JP7233782B1 - アプリケーションプログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】知人と会う日程を管理することができるアプリケーションプログラム及び情報処理装置を提供する。【解決手段】アプリケーションプログラムは、情報処理装置3を、ユーザにより入力された、当該ユーザが友人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を、友人ごとにプロフィール情報として記録するプロフィール情報記録処理部9、ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に友人と会った日付を含むスケジュール情報を、友人ごとにユーザのカレンダーに記録するカレンダー記録処理部11、頻度情報とスケジュール情報に基づいて、友人と会うための会合日程を友人ごとに提案する会合日程提案処理部13、として機能させる。【選択図】図2

Description

本発明は、知人と会う日程を管理可能なアプリケーションプログラム及び情報処理装置に関する。
特許文献1には、スケジュール管理ソフトが記載されている。このスケジュール管理ソフトは、利用者が肉親や親戚、友人や知人の誕生日、結婚記念日、出産祝い、お中元やお歳暮等のギフトを送るべき日付等を入力しておくと、入力された記念日の数日前までに、利用者本人にギフトを送るべき日付が近づいた「お誕生日等記念日のお知らせ」をe-mailで送信する。
特開2001-216419号公報
上記従来技術では、利用者に対して知人の記念日を知らせることができるが、知人と会う日程を管理することはできなかった。
本発明の目的は、知人と会う日程を管理することができるアプリケーションプログラム及び情報処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明のアプリケーションプログラムは、情報処理装置を、ユーザにより入力された、当該ユーザが知人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を、前記知人ごとにプロフィール情報として記録するプロフィール情報記録処理部、前記ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に前記知人と会った日付を含むスケジュール情報を、前記知人ごとに前記ユーザのカレンダーに記録するカレンダー記録処理部、前記頻度情報と前記スケジュール情報に基づいて、前記知人と会うための会合日程を前記知人ごとに提案する会合日程提案処理部、として機能させる。
また、上記目的を達成するために、本願発明の情報処理装置は、プロセッサを有する情報処理装置であって、前記プロセッサは、ユーザにより入力された、当該ユーザが知人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を、前記知人ごとにプロフィール情報として記録するステップと、前記ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に前記知人と会った日付を含むスケジュール情報を、前記知人ごとに前記ユーザのカレンダーに記録するステップと、前記頻度情報と前記スケジュール情報に基づいて、前記知人と会うための会合日程を前記知人ごとに提案するステップと、を実行する。
本発明では、ユーザは知人(家族、親戚、友人、知り合い等を含む)と会う日程の頻度に関わる情報を、例えば1年に1回会いたい、半年ごとに会いたい、1シーズンに1回会いたい、毎月会いたい等のように、知人ごとにプロフィール情報として入力することができる。またユーザは、直近に知人と会った日付を、知人ごとにユーザのカレンダーに記録することができる。そして、アプリケーションは、記録された頻度に関わる情報と直近に知人と会った日付とに基づいて、知人と会うための会合日程を知人ごとに提案する。これにより、ユーザは自身の希望に沿った最適な会合日程を知人ごとに把握することができるので、忙しくても、会いたい知人と事前に予定を簡単に立てることが可能となる。また、知人が増えたとしてもその全員と会うことが可能となる。このようにして、ユーザは知人と会う日程を管理することができる。
本発明によれば、知人と会う日程を管理することができる。
実施形態に係る情報管理システムの全体構成の一例を表す図である。 情報処理装置の機能的構成の一例を表すブロック図である。 情報処理装置のタッチパネルに表示される友人のプロフィール画面の一例を表す図である。 情報処理装置のタッチパネルに表示される友人のプロフィール画面の一例を表す図である。 情報処理装置のタッチパネルに表示されるカレンダー画面の一例を表す図である。 情報処理装置のタッチパネルに表示される友人リストの一例を表す図である。 会合日程提案処理部により提案された会合日程を一覧表示するおすすめ日程画面の一例を表す図である。 前回合った日付からの経過日数が長い方を優先して表示する場合のおすすめ日程画面の一例を表す図である。 会合場所提案処理部により提案されたエリア及び場所を表示するおすすめ場所画面の一例を表す図である。 記念日リマインド処理部によりリマインドされた記念日を一覧表示する記念日リマインド画面の一例を表す図である。 プレゼント提案処理部により提案されたプレゼントを表示するおすすめプレゼント画面の一例を表す図である。 プレゼント提案処理部により実行されるプレゼントの提案手法の第1ステージの一例を表す説明図である。 プレゼント提案処理部により実行されるプレゼントの提案手法の第2ステージの一例を表す説明図である。 プレゼント提案処理部により実行されるプレゼントの提案手法の第3ステージの一例を表す説明図である。 プレゼント提案処理部によるプレゼントの提案手法の一例を表す説明図である。 情報処理装置のCPUによって実行される処理手順の一例を表すフローチャートである。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を表すブロック図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
<1.情報システムの全体構成>
図1を用いて、本実施形態に係る情報管理システム1の全体構成の一例について説明する。図1に示すように、情報管理システム1は、ユーザによって操作される情報処理装置3と、複数のサーバ装置5を有する。情報処理装置3とサーバ装置5は、例えばインターネット等のネットワークNWを介して通信可能に接続されている。複数のサーバ装置5には、例えば各種商品の商品情報を提供したり、各種商品の販売サービスを提供するサーバ、カフェやレストラン等のお店の予約サービスを提供するサーバ、決済サービスを提供するサーバ等が含まれる。複数のサーバ装置5は単一のコンピュータで構成されてもよい。
情報処理装置3は、例えばスマートフォンやタブレット型コンピュータ等、携帯型の端末装置である。但し、これらに限定されるものではなく、例えば、デスクトップ型コンピュータやノート型コンピュータ等でもよい。情報処理装置3は、各種の表示及びプレイヤによる各種の入力操作が行われるタッチパネル7を有する。プレイヤは、指やペン等によりタッチパネル7に接触することで所望の操作入力を行う。
タッチパネル7の検出方式は、特に限定されるものではないが、例えば抵抗膜方式、静電容量方式、光学方式、電磁誘導方式等、種々の検出手法を採用することが可能である。なお、情報処理装置3は、タッチパネル7に代えて又は加えて、ボタンやスイッチ、キーボード等の入力部や、液晶パネル等の表示部を備えてもよい。また、スピーカー等の音声出力部を備えてもよい。
サーバ装置5は、いわゆるサーバコンピュータである。サーバ装置5は、情報処理装置3からのネットワークNWを介した要求を受け付けて、情報処理装置3に対し、例えば各種商品の商品情報、販売サービス、カフェやレストランなどの予約サービス、決済サービス等を提供する。
<2.情報処理装置の機能的構成>
次に、図2乃至図15を用いて、情報処理装置3の機能的構成の一例について説明する。情報処理装置3の各処理部は、情報処理装置3が本発明のアプリケーションプログラムを実行することによって実装される。
図2に示すように、情報処理装置3は、前述のタッチパネル7と、プロフィール情報記録処理部9と、カレンダー記録処理部11と、会合日程提案処理部13と、会合場所提案処理部15と、記念日リマインド処理部17と、プレゼント提案処理部19と、購入実行処理部21と、商品情報取得処理部23とを有する。
プロフィール情報記録処理部9は、情報処理装置3のユーザにより入力された、当該ユーザの知人のプロフィールに関するプロフィール情報を知人ごとに記録する。プロフィール情報は、情報処理装置3に搭載された例えば記録装置517(後述の図17参照)に記録される。「知人」には、ユーザの家族、親戚、友人、知り合い等が含まれる。本実施形態では知人が主として友人である場合について説明する。
具体的には、プロフィール情報記録処理部9は、ユーザにより入力された、例えば友人の性別、年齢、配偶者の有無、子供の有無等を含む基本情報を、友人のプロフィール情報として記録する。またプロフィール情報記録処理部9は、ユーザにより入力された、例えば友人の趣味嗜好、記念日、プレゼントの予算を含むプレゼント関連情報を、友人のプロフィール情報として記録する。またプロフィール情報記録処理部9は、ユーザにより入力された、例えば友人と会う際に一緒に会うことが想定される他の友人を含むグループに関わる情報を、友人のプロフィール情報として記録する。この場合、プロフィール情報記録処理部9は、グループに所属するいずれかの友人の頻度情報が設定又は更新された場合には、当該グループに所属する他の友人に対して頻度情報を反映させる。またプロフィール情報記録処理部9は、ユーザにより入力された、例えば当該ユーザが友人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を、友人ごとにプロフィール情報として記録する。またプロフィール情報記録処理部9は、ユーザにより入力された、例えば当該ユーザが友人と会う際のエリア及び場所に関わる情報を、友人のプロフィール情報として記録する。
図3及び図4に、情報処理装置3のタッチパネル7に表示される友人のプロフィール画面の一例を示す。図3及び図4は、例えばユーザの友人の一人である「ともこ」のプロフィール画面である。図3において、アイコン25はユーザを表すアバターである。また、アイコン27,29,31,33はそれぞれ、ユーザの友人である「ともこ」、「さくら」、「みどり」、「けんた」を表すアバターである。この例では、ユーザが「ともこ」と会う際に、他の友人である「さくら」、「みどり」、「けんた」も一緒に集まって会うことが想定されるため、「ともこ」のプロフィール画面に、「さくら」、「みどり」、「けんた」の3人が同じグループに属することが設定されている。なお、ユーザはプラスボタン35をタッチすることでグループに友人を追加することができる。
図3に示すように、プロフィール画面には、友人の趣味の入力欄37及び好きなものの入力欄39が表示されている。ユーザはこれらの入力欄37,39に「ともこ」の趣味や好きなものを入力する。またプロフィール画面には、記念日の入力欄41及び予算の入力欄43が表示されている。ユーザはこれらの入力欄41,43に、「ともこ」の記念日とその記念日に贈るプレゼントの予算を入力する。記念日及び予算は複数入力することが可能である。例えば誕生日、バレンタインデー、結婚記念日等、記念日の種類ごとに異なる予算を設定することができる。
図4は、図3に示す友人のプロフィール画面の続きである。ユーザは図3に示すプロフィール画面を例えば縦にスクロールさせて図4に示す画面を表示させる。図4に示すように、プロフィール画面には、友人の住所の入力欄45及びグループの入力欄47が表示されている。ユーザは入力欄47に、その友人が属しているグループの名称を入力する。グループ名のかっこ内にはグループを構成する人数が自動的に表示される。図4に示す例では、「ともこ」は4人からなる「ともこ(4)」のグループに属することが設定されている。
またプロフィール画面には、友人と会う日程の頻度の入力欄49が表示されている。図4に示す例では「ともこ」と会う頻度が例えば半年に1回に設定されている。会う頻度は、例えば1年に1回、半年に1回、3ヶ月(1シーズン)に1回、毎月、毎週等が予め用意されており、ユーザはその中から選択して設定する。例えば1年に1回の記念日に合わせて会う友人に対しては、会う頻度が1年に1回に設定される。当該友人と会う際には、ユーザは後述するプレゼント提案機能によるおすすめプレゼントを予め購入しておき、持参して渡してもよい。
またプロフィール画面には、ユーザが友人と会う際のエリアの入力欄51及び場所の入力欄53が表示されている。ユーザは、友人と会うのに所望するエリア(例えば横浜等の地名)を入力欄51に入力する。例えば休日であれば友人の住所とユーザの住所の中間地点を選択したり、平日であれば互いの職場の中間地点を選択することで、最適なエリアを設定できる。またユーザは、友人と会うのに所望する場所の種類を入力欄53に入力する。例えばカフェ、公園、レストラン等、自分や友人の好みに合わせて場所を選択できる。
図2に戻り、カレンダー記録処理部11は、ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に友人と会った日付を含むスケジュール情報を、友人ごとにユーザのカレンダーに記録する。また、カレンダー記録処理部11は、ユーザの設定に基づいてスケジュールが空いている日付をカレンダーに表示させる。カレンダー記録処理部11は、スケジュールが空いている日付の中から後述の会合日程提案処理部13により提案された会合日程に基づき特定の日付が選択された場合に、友人の一覧を表示させる。カレンダー記録処理部11は、友人の一覧の中から特定の友人が選択された場合に、当該日付を当該友人と会う日として記録し、当該日付に友人のアバターを表示させる。スケジュール情報は、情報処理装置3に搭載された例えば記録装置517(後述の図17参照)に記録される。
図5に、情報処理装置3のタッチパネル7に表示されるカレンダー画面の一例を示す。図5に示すように、カレンダー画面には、スケジュールが空いている日を設定するための入力欄55が表示されている。ユーザが入力欄55に日付の種類を入力することで、自動的にカレンダーに予定なしの「〇」マーク56が表示される。図5に示す例では、例えば祝日、週末、水曜日、金曜日が設定されている。またユーザが予定ありの「×」マーク58をタッチした後に、カレンダーのスケジュールが埋まっている日付を選択することで、カレンダーに予定ありの「×」マーク58が表示される。またユーザが、例えば「〇」マーク56が表示された日付の中から特定の日付、例えば後述の会合日程提案処理部13により提案されたおすすめ日程に基づいた日付を選択すると、例えば図6に示す友人リストが表示される。ユーザが当該友人リストの中から特定の友人を選択すると、選択された日付が当該友人と会う日として設定され、当該日付に友人のアバターであるアイコン57が表示される。なお、図5ではアイコン57を簡略化して図示しているが、実際には各友人を表すアバターが表示される。
ユーザは、予定された日に実際に友人と会った場合には、当該日付に会合済みである旨を記録する。これにより、ユーザが直近で友人と会った日付がカレンダーに記録される。
なお、例えば後述の図7又は図8に示すおすすめ日程画面の中から特定の友人又はグループが選択されることにより、提案された日程を含む月のカレンダー画面が表示され、当該カレンダーにおいて特定の日付が選択されると、当該日付に当該友人又はグループのアイコン57が自動的に表示されるようにしてもよい。
図6に、上記友人リストの一例を示す。図6に示す例では、ユーザの友人が一覧表示されると共に、各友人について例えばアバターであるアイコン27,31,59、属するグループに関わるグループ情報61、記念日の日付である記念日情報63が表示されている。なお、図6では友人である「かほ」や「けん」のアバターを簡略化して図示しているが、実際には各友人を表すアバターが表示される。後述の図7、図8、図10等も同様である。
図2に戻り、会合日程提案処理部13は、友人のプロフィール情報として記録された頻度情報と、カレンダーに記録されたスケジュール情報(直近で友人と会った日付)に基づいて、友人と会うための会合日程を友人ごとに提案する。例えば、単純に直近に会った日付に頻度情報の期間を加えた日付を提案してもよいし、当該日付の近傍でユーザがスケジュールが空いている日としてカレンダーに設定した日を提案してもよい。その際、友人にグループが設定されている場合には、会合日程提案処理部13はグループ単位で会合日程を提案する。例えば、「ともこ」のグループに属する「ともこ」、「さくら」、「みどり」、「けんた」の場合には、各友人についてそれぞれ日程を提案するのではなく、「ともこ(4)」のグループとして日程を提案する。
図7に、上記会合日程提案処理部13により提案された会合日程を一覧表示するおすすめ日程画面の一例を示す。図7に示すように、おすすめ日程画面では各友人又は各グループのおすすめ日程が、アイコン27,59と共に日付の早い順に表示されている。図7に示す例では、「けん」はグループが設定されていないため友人として表示されており、その他の「ともこ(4)」と「かほ(2)」はグループとして表示されている。
なお、会合日程提案処理部13は、友人又はグループと会うための複数の会合日程を一覧表示させる際に、前回合った日付からの経過日数が長い方の友人又はグループの会合日程を、短い方の友人又はグループの会合日程よりも優先して表示してもよい。この場合、会合日程提案処理部13は、各友人又はグループの前回合った日付と現時点の日付に基づいて、友人又はグループごとに前回合った日付からの経過日数を算出する。図8に、この場合のおすすめ日程画面の一例を示す。図8に示す例では、各友人又はグループのおすすめ日程が、前回合った日付からの経過日数が長いものほどより上部に表示されている。この例では、例えば「かほ(2)」のグループ、「ともこ(4)」のグループ、「けん」の順に、前回合った日付からの経過日数が長くなっている。
図2に戻り、会合場所提案処理部15は、友人のプロフィール情報として記録されたエリア及び場所の種類に関わる情報に基づいて、友人と会うための具体的な場所を提案する。会合場所提案処理部15は、サーバ装置5にアクセスし、設定されたエリア内に存在する設定された場所に対応するお店等を検索して抽出する。
図9に、上記会合場所提案処理部15により提案された場所を表示するおすすめ場所画面の一例を示す。当該おすすめ場所画面は、例えば図7又は図8に示すおすすめ日程画面の中から特定の友人又はグループが選択されることにより表示される。図9は、おすすめ日程画面において例えば「ともこ(4)」のグループが選択された場合のおすすめ場所画面である。図9に示すように、おすすめ場所画面には、例えば「ともこ」のアイコン27と、提案された日程及びその日程の天気予報情報65と、「ともこ」のプロフィール情報として設定されたエリアの情報67及び場所の情報69とが表示されている。また、おすすめ場所画面には、会合場所提案処理部15により提案されたおすすめの場所やお店が、画像71及び説明73と共に一覧表示される。図9に示す例では、「ともこ」のエリア及び場所情報に基づき、例えば横浜の公園、カフェ、レストラン等が複数表示されている。ユーザは横にスクロールさせることによりおすすめの場所をさらに参照することができる。なお、図9では画像71の図示を省略している。ユーザは、表示された複数の場所の中から特定の場所を選択することで、例えば当該場所がお店である場合には予約をしたり、当該場所が遊園地等である場合にはチケットを購入したりすることができる。当該予約や購入処理は、例えば予約サービスや決済サービスを提供する外部のサーバ装置5を介して実行されてもよい。
また会合場所提案処理部15は、ユーザが「ともこ(4)」のグループと会う際の手土産となるギフトを提案する。会合場所提案処理部15は、例えばユーザの住所に基づいてユーザの地元に固有の商品や特産品等を、予め初期設定された又はユーザにより設定された予算範囲の中から選択してもよい。その際、予算に合わせて1個のギフトを提案してもよいし、予算をグループを構成する人数に配分して(例えば予算2000円の場合には4人に配分して1人あたり500円など)人数分の個数のギフトを提案してもよい。また、後述するプレゼント提案処理部19と同様の処理により、友人の趣味嗜好に合わせたギフトを提案してもよい。おすすめ場所画面には、会合場所提案処理部15により提案されたおすすめのギフトが、画像75及び説明77と共に一覧表示される。図9に示す例では、ユーザの住所情報に基づき、例えばユーザの地元で有名なお菓子屋で販売している焼き菓子、ケーキ、チョコレート等が複数表示されている。ユーザは横にスクロールさせることによりおすすめのギフトをさらに参照することができる。なお、図9では画像75の図示を省略している。ユーザは、表示された複数の商品の中から特定の商品を選択することで、当該商品を購入することができる。当該購入処理は、例えば決済サービスを提供する外部のサーバ装置5を介して実行されてもよい。
図2に戻り、記念日リマインド処理部17は、友人のプロフィール情報として記録された記念日の情報に基づいて、所定期間よりも近づいた記念日を友人ごとにリマインドする。「所定期間」は例えば1週間、2週間、1ヶ月等である。
図10に、上記記念日リマインド処理部17によりリマインドされた記念日を一覧表示する記念日リマインド画面の一例を示す。図10に示すように、記念日リマインド画面では各友人の記念日が、アイコン27,29,59と共に日付の早い順に表示されている。この例では、例えばともこの誕生日までの期間が1週間を切っており、さくらの誕生日までの期間が2週間を切っており、ゆみのバレンタインデーまでの期間が1ヶ月を切っていることが表示されている。
図2に戻り、プレゼント提案処理部19は、上記記念日リマインド処理部17によりリマインドされた友人の記念日の中から、ユーザが選択した友人のプレゼント関連情報に基づいて、記念日に友人に贈るプレゼントを提案する。プレゼントの提案手法の詳細については後述する。
購入実行処理部21は、上記プレゼント提案処理部19により提案されたプレゼントの中からユーザが選択したプレゼントの購入処理を実行する。当該購入処理は、例えば決済サービスを提供する外部のサーバ装置5を介して実行されてもよい。
図11に、上記プレゼント提案処理部19により提案されたプレゼントを表示するおすすめプレゼント画面の一例を示す。当該おすすめプレゼント画面は、例えば図10に示す記念日リマインド画面の中から特定の友人が選択されることにより表示される。図11は、記念日リマインド画面において例えば「ともこ」の誕生日が選択された場合のおすすめプレゼント画面である。図11に示すように、おすすめプレゼント画面には、例えば「ともこ」のアイコン27と、「ともこ」の記念日として設定された誕生日の日付79と、ユーザが選択した商品が収容される買い物かご81とが表示されている。また、おすすめプレゼント画面には、プレゼント提案処理部19により提案されたプレゼントが、画像83及び説明85と共に一覧表示される。図11に示す例では、「ともこ」の趣味に基づいて、例えばテニス、ビデオゲーム等のジャンルごとに複数の商品が表示されている。ユーザは横にスクロールさせることによりおすすめの商品をさらに参照することができる。なお、図11では画像83の図示を省略している。ユーザが表示された複数の商品の中から特定の商品を選択すると、当該商品が買い物かご81に収容される。その後、ユーザが適宜の購入操作を実行することで当該商品を購入することができる。購入した商品の配送先をユーザとして、ユーザが友人と会った際にプレゼントを手渡してもよいし、購入した商品の配送先を友人として、プレゼントを友人に直接配送してもよい。
図2に戻り、商品情報取得処理部23は、プレゼントの候補となる商品の商品情報を、例えば商品の販売者が運営する外部のサーバ装置5から取得する。「商品情報」には、当該商品の内容を表す基本情報やターゲット層等の情報が含まれる。前述のプレゼント提案処理部19は、上記商品情報取得処理部23により取得された商品情報と、友人の性別、年齢、配偶者の有無、子供の有無等を含む基本情報とのマッチングによりプレゼントのスコアを算出する第1ステージと、上記商品情報と友人のプロフィール情報に含まれる趣味嗜好との関連付けによりプレゼントのスコアを算出する第2ステージと、上記基本情報に基づき友人のペルソナを構築し、所定のアルゴリズムを使用してペルソナに対するプレゼントのスコアを算出する第3ステージと、を実行する。所定のアルゴリズムは、例えばロジスティック回帰等、その他の機械学習も含まれる。プレゼント提案処理部19は、これらの第1ステージ、第2ステージ、第3ステージのスコアの合計に基づいてプレゼントを提案する。
図12~図15に、プレゼント提案処理部19によるプレゼントの提案手法の一例を示す。図12に、上記第1ステージの一例を示す。図12に示すように、プレゼント提案処理部19は、友人のプロフィールの基本情報に対して、各商品の基本情報やターゲット層に基づき、商品ごとに所定のマッチング項目(例えば性別、年齢区分、配偶者の有無、子供の有無等)についてマッチングを行い、OK又はNGを判定する。友人のプロフィールや商品情報に含まれていないデータ(図12の?)がある場合には、当該データ以外の使用可能なデータに基づいてマッチングを行う。プレゼント提案処理部19は、マッチングの結果に応じて商品ごとにスコアを算出する。図12に示す例では、例えば商品1のスコアが1、商品2のスコアが0.8、商品3のスコアが0.5となっている。
図13に、上記第2ステージの一例を示す。プレゼント提案処理部19は、例えばWord embedding又は他のNLP(自然言語処理)メソッドを使用することにより、商品情報と友人のプロファイル情報に含まれる趣味嗜好とを関連付けて、商品ごとにスコアを算出する。図13は、例えばWord embeddingによりベクトル化した各単語(ノードで示す)をプロットして関連する分野との関係を示したグラフである。例えば図13に示す例では、「ともこ」の好きなものに含まれる猫、ぬいぐるみ、花に該当するグループは、グループ2(ペット関連)、グループ5(玩具関連)、グループ6(ガーデニング関連)である。プレゼント提案処理部19は、各商品について、グループ2,5,6に対するスコアを合計して算出する。図13に示す例では、例えば商品1のスコアは、グループ2に対するスコア0.5とグループ5に対するスコア0.5を加算した1.0、商品2のスコアはグループ6に対するスコア0.5となっている。
図14に、上記第3ステージの一例を示す。プレゼント提案処理部19は、友人のプロフィールの基本情報に基づいてペルソナを構築する。例えば図14に示す例では、男性、10代、配偶者及び子供無しのペルソナAと、女性、20代、配偶者有り及び子供無しのペルソナBと、男性、30代、配偶者及び子供有りのペルソナCと、女性、40代、配偶者及び子供有りのペルソナDが構築されている。次に、プレゼント提案処理部19は、例えば次式(1)~(5)に基づいて所定のアルゴリズムを使用して、友人のペルソナに対する各商品のスコアを算出する。
ln[Y/(1-Y)]=a+b+b+b・・・ 式(1)
なお、Yはペルソナの確率、Xnは商品、bnは偏回帰係数である。
ln(odds of A)=-0.74+0.38X+0.21X+・・・ 式(2)
ln(odds of B)=-0.34+0.76X+0.13X+・・・ 式(3)
ln(odds of C)=-0.74+0.38X+0.21X+・・・ 式(4)
ln(odds of D)=-0.34+0.76X+0.13X+・・・ 式(5)
図15に示すように、以上のようにしてプレゼント提案処理部19は、特定の友人に対する第1ステージのスコア、第2ステージのスコア、第3ステージのスコア、及び、第1~第3ステージのスコアの合計を、商品ごとに算出する。そして、プレゼント提案処理部19は、スコアの合計値が高い順に商品を並べ替え、スコアの高いものから商品を提案する。
<3.情報処理装置が実行する処理手順>
次に、図16を用いて、情報処理装置3のCPU501(後述の図17参照)によって実行される処理手順の一例について説明する。
図16に示すように、ステップS5では、情報処理装置3は、ユーザがプロフィール画面を表示させる操作を行ったか否かを判定する。情報処理装置3は、ユーザが上記操作を行わなかったと判定した場合には(ステップS5:NO)、後述のステップS25に移る。一方、情報処理装置3は、ユーザが上記操作を行ったと判定した場合には(ステップS5:YES)、次のステップS10に移る。
ステップS10では、情報処理装置3は、タッチパネル7にプロフィール画面を表示する。
ステップS15では、情報処理装置3は、ユーザによりプロフィール情報の編集が行われたか否かを判定する。プロフィール情報の編集は、例えば性別、年齢、配偶者の有無、子供の有無を含む基本情報、趣味嗜好、記念日、プレゼントの予算を含むプレゼント関連情報、グループに関する情報、会う日程の頻度に関する情報、エリア及び場所に関わる情報等の新たな設定や更新である。情報処理装置3は、プロフィール情報の編集がない場合には(ステップS15:NO)、後述のステップS25に移る。一方、情報処理装置3は、プロフィール情報の編集があった場合には(ステップS15:YES)、次のステップS20に移る。
ステップS20では、情報処理装置3は、プロフィール情報記録処理部9により、上記ステップS15で編集されたプロフィール情報を記録する。
ステップS25では、情報処理装置3は、ユーザがカレンダー画面を表示させる操作を行ったか否かを判定する。情報処理装置3は、ユーザが上記操作を行わなかったと判定した場合には(ステップS25:NO)、後述のステップS45に移る。一方、情報処理装置3は、ユーザが上記操作を行ったと判定した場合には(ステップS25:YES)、次のステップS30に移る。
ステップS30では、情報処理装置3は、タッチパネル7にカレンダー画面を表示する。
ステップS35では、情報処理装置3は、ユーザによりスケジュール情報の編集が行われたか否かを判定する。スケジュール情報の編集は、例えばスケジュールが空いている日、スケジュールが埋まっている日、友人と会う予定の日、友人と会った日等の新たな設定や更新である。情報処理装置3は、スケジュール情報の編集がない場合には(ステップS35:NO)、後述のステップS45に移る。一方、情報処理装置3は、スケジュール情報の編集があった場合には(ステップS35:YES)、次のステップS40に移る。
ステップS40では、情報処理装置3は、カレンダー記録処理部11により、上記ステップS35で編集されたスケジュール情報を記録する。
ステップS45では、情報処理装置3は、ユーザがおすすめ日程画面を表示させる操作を行ったか否かを判定する。情報処理装置3は、ユーザが上記操作を行わなかったと判定した場合には(ステップS45:NO)、後述のステップS65に移る。一方、情報処理装置3は、ユーザが上記操作を行ったと判定した場合には(ステップS45:YES)、次のステップS50に移る。
ステップS50では、情報処理装置3は、会合日程提案処理部13により、タッチパネル7におすすめ日程画面を表示する。
ステップS55では、情報処理装置3は、おすすめ日程画面において特定の友人又はグループが選択されたか否かを判定する。情報処理装置3は、特定の友人又はグループが選択されなかった場合には(ステップS55:NO)、後述のステップS65に移る。一方、情報処理装置3は、特定の友人又はグループが選択された場合には(ステップS55:YES)、次のステップS60に移る。
ステップS60では、情報処理装置3は、会合場所提案処理部15により、おすすめ場所画面を表示する。フローチャートでは省略するが、当該おすすめ場所画面においてユーザが特定の場所を選択することで、お店の予約等をすることができる。
ステップS65では、情報処理装置3は、ユーザが記念日リマインド画面を表示させる操作を行ったか否かを判定する。情報処理装置3は、ユーザが上記操作を行わなかったと判定した場合には(ステップS65:NO)、後述のステップS85に移る。一方、情報処理装置3は、ユーザが上記操作を行ったと判定した場合には(ステップS65:YES)、次のステップS70に移る。
ステップS70では、情報処理装置3は、記念日リマインド処理部17により、タッチパネル7に記念日リマインド画面を表示する。
ステップS75では、情報処理装置3は、記念日リマインド画面において特定の友人が選択されたか否かを判定する。情報処理装置3は、特定の友人が選択されなかった場合には(ステップS75:NO)、後述のステップS85に移る。一方、情報処理装置3は、特定の友人が選択された場合には(ステップS75:YES)、次のステップS80に移る。
ステップS80では、情報処理装置3は、プレゼント提案処理部19により、タッチパネル7におすすめプレゼント画面を表示する。
ステップS85では、情報処理装置3は、おすすめプレゼント画面においてユーザにより商品の購入操作があったか否かを判定する。商品の購入操作がない場合には(ステップS85:NO)、後述のステップS95に移る。一方、商品の購入操作があった場合には(ステップS85:YES)、次のステップS90に移る。
ステップS90では、情報処理装置3は、購入実行処理部21により、上記ステップS85でユーザが選択したプレゼントの購入処理を実行する。
ステップS95では、情報処理装置3は、アプリケーションプログラムの終了操作があったか否かを判定する。終了操作がない場合には(ステップS95:NO)、最初のステップS5に戻る。一方、終了操作があった場合には(ステップS95:YES)、本フローチャートを終了する。
<4.実施形態の効果>
本実施形態の情報処理装置3では、ユーザは友人と会う日程の頻度に関わる情報を、例えば1年に1回会いたい、半年ごとに会いたい、1シーズンに1回会いたい、毎月会いたい等のように、友人ごとにプロフィール情報として入力することができる。またユーザは、直近に友人と会った日付を、友人ごとにユーザのカレンダーに記録することができる。そして、情報処理装置3は、記録された頻度に関わる情報と直近に友人と会った日付とに基づいて、友人と会うための会合日程を友人又はグループごとに提案する。これにより、ユーザは自身の希望に沿った最適な会合日程を友人又はグループごとに把握することができるので、忙しくても、会いたい友人と事前に予定を簡単に立てることが可能となる。また、友人が増えたとしてもその全員と会うことが可能となる。このようにして、ユーザは友人と会う日程を効率的に管理することができる。
また、本実施形態では特に、ユーザはカレンダーに自身のスケジュールが空いている日付を記録すると共に、当該空いている日付の中から提案された会合日程に基づいて特定の日付を選択し、表示された友人の一覧表示の中から会おうとする友人を選択することで、カレンダー上に友人と会う予定の日を記録することができる。また、当該日付に当該友人のアバターが表示されるので、誰といつ会う予定なのかが一目瞭然となる。したがって、友人と会う日程を効率的に管理することができる。
また、本実施形態では特に、前回合った日付からの経過日数が長い方の友人の会合日程が、短い方の友人の会合日程よりも優先して表示される。例えば、おすすめ日程画面において複数の会合日程が上下に並列して一覧表示される場合には、経過日数が長い方の友人の会合日程がより上方に表示されることで、優先的に表示される。これにより、長く会っていない友人との会合を優先して設定することができる。
また、本実施形態では特に、ユーザが友人と会う際に、ユーザと当該友人に共通する別の友人を含めてグループで会う場合が考えられる。本実施形態では、そのようなグループを友人のプロフィール情報として記録することができ、グループに所属するいずれかの友人に頻度情報が設定された場合には、当該グループに所属する他の友人にも当該頻度情報が反映され、会合日程がグループ単位で提案される。これにより、一度に複数の友人と会う場合に一人一人の友人に対して会合日程を管理する必要がなくなり、会合日程の管理が容易となる。また、一人一人の友人に対して頻度情報を設定する手間も省けるので、ユーザの利便性を向上できる。
また、本実施形態では特に、会合日程と共にお勧めの店や場所についても提案されるので、ユーザの利便性をさらに向上できる。
また、本実施形態では特に、ユーザが友人の趣味嗜好、記念日、プレゼントの予算等を友人のプロフィール情報として記録しておくことにより、ユーザに対して友人の記念日が逐一リマインドされるので、ユーザが友人の記念日を失念してしまうことを防止できる。また、その記念日に合わせて、友人の趣味嗜好及び自身の予算に応じた最適なプレゼントが提案されるので、友人との人間関係を良好に維持することができる。さらに、提案されたプレゼントの購入についてもアプリケーション上で実行できるので、ユーザの利便性をさらに向上できる。
また、本実施形態では特に、第1ステージ、第2ステージ、第3ステージの3つのステージに分けて商品のスコアを計算し、これらのスコアの合計に基づいてプレゼントを提案する。これにより、プロフィール情報等のデータ量が少ない期間でもプレゼントの提案を行うことが可能となり、そのような期間をカバーできる。また、プロフィール情報や商品情報が増加した場合に、より緻密な提案を行うことが可能となり、提案機能を高めることができる。
<5.情報処理装置のハードウェア構成>
次に、図17を用いて、上記で説明したCPU501が実行するアプリケーションプログラムにより実装された各処理部を実現する情報処理装置3のハードウェア構成の一例について説明する。
図17に示すように、情報処理装置3は、例えば、CPU501と、ROM503と、RAM505と、例えばASIC又はFPGA等の特定の用途向けに構築された専用集積回路507と、入力装置513と、出力装置515と、記録装置517と、ドライブ519と、接続ポート521と、通信装置523を有する。これらの構成は、バス509や入出力インターフェース511等を介し相互に信号を伝達可能に接続されている。
アプリケーションプログラムは、例えば、ROM503やRAM505、ハードディスク等の記録装置517等に記録しておくことができる。
また、アプリケーションプログラムは、例えば、フレキシブルディスクなどの磁気ディスク、各種のCD、MOディスク、DVD等の光ディスク、半導体メモリ等のリムーバブルな記録媒体525に、一時的又は永続的(非一時的)に記録しておくこともできる。このような記録媒体525は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することもできる。この場合、これらの記録媒体525に記録されたアプリケーションプログラムは、ドライブ519により読み出されて、入出力インターフェース511やバス509等を介し上記記録装置517に記録されてもよい。
また、アプリケーションプログラムは、例えば、ダウンロードサイト、他のコンピュータ、他の記録装置等(図示せず)に記録しておくこともできる。この場合、アプリケーションプログラムは、インターネット等のネットワークNWを介し転送され、通信装置523がこのアプリケーションプログラムを受信する。そして、通信装置523が受信したアプリケーションプログラムは、入出力インターフェース511やバス509等を介し上記記録装置517に記録されてもよい。
また、アプリケーションプログラムは、例えば、適宜の外部接続機器527に記録しておくこともできる。この場合、アプリケーションプログラムは、適宜の接続ポート521を介し転送され、入出力インターフェース511やバス509等を介し上記記録装置517に記録されてもよい。
そして、CPU501が、上記記録装置517に記録されたプログラムに従い各種の処理を実行することにより、前述のプロフィール情報記録処理部9、カレンダー記録処理部11、会合日程提案処理部13、会合場所提案処理部15、記念日リマインド処理部17、プレゼント提案処理部19、購入実行処理部21、商品情報取得処理部23等による処理が実現される。この際、CPU501は、例えば、上記記録装置517からアプリケーションプログラムを、直接読み出して実行してもよく、RAM505に一旦ロードした上で実行してもよい。更にCPU501は、例えば、アプリケーションプログラムを通信装置523やドライブ519、接続ポート521を介し受信する場合、受信したプログラムを記録装置517に記録せずに直接実行してもよい。
また、CPU501は、例えばマウス、キーボード、マイク等を含む、入力装置513から入力する信号や情報に基づいて各種の処理を行ってもよい。
そして、CPU501は、上記の処理を実行した結果を、例えばスピーカーやヘッドフォン等の音声出力部(図示せず)を含む、出力装置515から出力する。さらにCPU501は、必要に応じてこの処理結果を通信装置523や接続ポート521を介し送信してもよく、上記記録装置517や記録媒体525に記録させてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 情報管理システム
3 情報処理装置
5 サーバ装置
7 タッチパネル
9 プロフィール情報記録処理部
11 カレンダー記録処理部
13 会合日程提案処理部
15 会合場所提案処理部
17 記念日リマインド処理部
19 プレゼント提案処理部
21 購入実行処理部
23 商品情報取得処理部

Claims (8)

  1. 情報処理装置を、
    ユーザにより入力された、当該ユーザが知人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を前記知人ごとに受け付ける頻度情報受付処理部
    受け付けた前記頻度情報を、前記知人ごとにプロフィール情報として記録するプロフィール情報記録処理部、
    前記ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に前記知人と会った日付を含むスケジュール情報を、前記知人ごとに前記ユーザのカレンダーに記録するカレンダー記録処理部、
    前記頻度情報と前記スケジュール情報に基づいて、前記知人と会うための会合日程を前記知人ごとに提案する会合日程提案処理部、
    として機能させるためのアプリケーションプログラム。
  2. 情報処理装置を、
    ユーザにより入力された、当該ユーザが知人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を、前記知人ごとにプロフィール情報として記録するプロフィール情報記録処理部、
    前記ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に前記知人と会った日付を含むスケジュール情報を、前記知人ごとに前記ユーザのカレンダーに記録するカレンダー記録処理部、
    前記頻度情報と前記スケジュール情報に基づいて、前記知人と会うための会合日程を前記知人ごとに提案する会合日程提案処理部、
    として機能させ、
    前記カレンダー記録処理部は、
    前記ユーザの設定に基づいてスケジュールが空いている日付を前記カレンダーに表示させ、当該スケジュールが空いている日付の中から前記会合日程提案処理部により提案された会合日程に基づき特定の日付が選択された場合に前記知人の一覧を表示させ、当該知人の一覧の中から特定の知人が選択された場合に当該日付を当該知人と会う日として記録し、当該日付に前記知人のアバターを表示させる、
    プリケーションプログラム。
  3. 情報処理装置を、
    ユーザにより入力された、当該ユーザが知人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を、前記知人ごとにプロフィール情報として記録するプロフィール情報記録処理部、
    前記ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に前記知人と会った日付を含むスケジュール情報を、前記知人ごとに前記ユーザのカレンダーに記録するカレンダー記録処理部、
    前記頻度情報と前記スケジュール情報に基づいて、前記知人と会うための会合日程を前記知人ごとに提案する会合日程提案処理部、
    として機能させ、
    前記会合日程提案処理部は、
    複数の前記知人と会うための複数の前記会合日程を一覧表示させ、前回合った日付からの経過日数が長い方の前記知人の会合日程を、短い方の前記知人の会合日程よりも優先して表示する、
    プリケーションプログラム。
  4. 情報処理装置を、
    ユーザにより入力された、当該ユーザが知人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を、前記知人ごとにプロフィール情報として記録するプロフィール情報記録処理部、
    前記ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に前記知人と会った日付を含むスケジュール情報を、前記知人ごとに前記ユーザのカレンダーに記録するカレンダー記録処理部、
    前記頻度情報と前記スケジュール情報に基づいて、前記知人と会うための会合日程を前記知人ごとに提案する会合日程提案処理部、
    として機能させ、
    前記プロフィール情報記録処理部は、
    前記ユーザにより入力された、前記知人と会う際に一緒に会うことが想定される他の前記知人を含むグループに関わる情報を、前記知人のプロフィール情報として記録し、
    前記グループに所属するいずれかの前記知人の前記頻度情報が設定又は更新された場合には、当該グループに所属する他の前記知人に前記頻度情報を反映させ、
    前記会合日程提案処理部は、
    前記グループ単位で前記会合日程を提案する、
    プリケーションプログラム。
  5. 情報処理装置を、
    ユーザにより入力された、当該ユーザが知人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を、前記知人ごとにプロフィール情報として記録するプロフィール情報記録処理部、
    前記ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に前記知人と会った日付を含むスケジュール情報を、前記知人ごとに前記ユーザのカレンダーに記録するカレンダー記録処理部、
    前記頻度情報と前記スケジュール情報に基づいて、前記知人と会うための会合日程を前記知人ごとに提案する会合日程提案処理部、
    として機能させ、
    前記プロフィール情報記録処理部は、
    前記ユーザにより入力された、当該ユーザが前記知人と会う際のエリア及び場所に関わる情報を、前記知人のプロフィール情報として記録し、
    前記情報処理装置を、
    前記エリア及び場所に関わる情報に基づいて、前記知人と会うための店又は場所を提案する会合場所提案処理部、
    としてさらに機能させるためのプリケーションプログラム。
  6. 情報処理装置を、
    ユーザにより入力された、当該ユーザが知人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を、前記知人ごとにプロフィール情報として記録するプロフィール情報記録処理部、
    前記ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に前記知人と会った日付を含むスケジュール情報を、前記知人ごとに前記ユーザのカレンダーに記録するカレンダー記録処理部、
    前記頻度情報と前記スケジュール情報に基づいて、前記知人と会うための会合日程を前記知人ごとに提案する会合日程提案処理部、
    として機能させ、
    前記プロフィール情報記録処理部は、
    前記ユーザにより入力された、前記知人の趣味嗜好、記念日、プレゼントの予算を含むプレゼント関連情報を、前記知人のプロフィール情報として記録し、
    前記情報処理装置を、
    所定期間よりも近づいた前記記念日を前記知人ごとにリマインドする記念日リマインド処理部、
    リマインドされた前記知人の記念日の中から前記ユーザが選択した知人の前記プレゼント関連情報に基づいて、前記記念日に前記知人に贈るプレゼントを提案するプレゼント提案処理部、
    提案された前記プレゼントの中から前記ユーザが選択した前記プレゼントの購入処理を実行する購入実行処理部、
    としてさらに機能させるためのプリケーションプログラム。
  7. 前記情報処理装置を、
    前記プレゼントの候補となる商品の商品情報を取得する商品情報取得処理部、
    としてさらに機能させ、
    前記プロフィール情報記録処理部は、
    前記ユーザにより入力された、前記知人の性別、年齢、配偶者の有無、子供の有無を含む基本情報を、前記知人のプロフィール情報として記録し、
    前記プレゼント提案処理部は、
    前記商品情報と前記基本情報とのマッチングにより前記プレゼントのスコアを算出する第1ステージと、
    前記商品情報と前記趣味嗜好との関連付けにより前記プレゼントのスコアを算出する第2ステージと、
    前記基本情報に基づき前記知人のペルソナを構築し、所定のアルゴリズムを使用して前記ペルソナに対する前記プレゼントのスコアを算出する第3ステージと、を実行し、
    前記第1ステージ、前記第2ステージ、前記第3ステージのスコアの合計に基づいて前記プレゼントを提案する、
    請求項6に記載のアプリケーションプログラム。
  8. プロセッサを有する情報処理装置であって、
    前記プロセッサは、
    ユーザにより入力された、当該ユーザが知人と会う日程の頻度に関わる頻度情報を前記知人ごとに受け付けるステップと
    受け付けた前記頻度情報を、前記知人ごとにプロフィール情報として記録するステップと、
    前記ユーザにより入力された、当該ユーザが直近に前記知人と会った日付を含むスケジュール情報を、前記知人ごとに前記ユーザのカレンダーに記録するステップと、
    前記頻度情報と前記スケジュール情報に基づいて、前記知人と会うための会合日程を前記知人ごとに提案するステップと、
    を実行する、情報処理装置。
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