JP7232576B2 - 通知装置、通知方法、および通知プログラム - Google Patents

通知装置、通知方法、および通知プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7232576B2
JP7232576B2 JP2018053519A JP2018053519A JP7232576B2 JP 7232576 B2 JP7232576 B2 JP 7232576B2 JP 2018053519 A JP2018053519 A JP 2018053519A JP 2018053519 A JP2018053519 A JP 2018053519A JP 7232576 B2 JP7232576 B2 JP 7232576B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
user
notification
mail
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018053519A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019164735A (ja
Inventor
一紀 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2018053519A priority Critical patent/JP7232576B2/ja
Publication of JP2019164735A publication Critical patent/JP2019164735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7232576B2 publication Critical patent/JP7232576B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、通知装置、通知方法、および通知プログラムに関する。
従来、電子メールを送信して事業、商品、またはサービスの情報を提供し電子メールを受信する受信者との関係性を深めるためにメッセージを配信するメールマーケティングの技術が知られている。
メールマーケティングにおいては、電子メールが受信者によって開封されなかった場合には、受信者にメッセージが届かないという問題がある。このような問題に対して、例えば、メール未開封の顧客には広告でアプローチしてみること等が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。また、最初のメールを開封しなかった人に対して別のメールを配信することも提案されている(例えば、非特許文献2)。
"見込顧客獲得ソリューション"、[online]、Synergy Marketing, Inc.、[平成30年3月15日検索]、インターネット・URL:https://www.synergy-marketing.co.jp/solutions/nurturing/ Masaki Fushimi、"[Eコマース向け]日本初!メールマーケティングオートメーション勉強会レポート"、[online]、2017年04月10日投稿、Benchmark Internet Group、[平成30年3月15日検索]、インターネット・URL:https://blog.benchmarkemail.com/jp/email-marketing-automation-workshop-for-ecommerce-report/
しかしながら、上述したような従来の技術においては、ユーザに配信された電子メールにユーザを導くことができるとは限らない。
従来の技術においては、例えば、メール未開封の顧客には広告でアプローチしてみる場合には、ユーザに配信された電子メールをユーザが検索する必要があるため、ユーザに配信された電子メールにユーザを導くことができるとは限らない。また、従来の技術においては、例えば、最初のメールを開封しなかった人に対して別のメールを配信する場合には、ユーザに配信された電子メールと異なる電子メールをユーザが受信するため、ユーザに配信された電子メールにユーザを導くことができるものではない。
なお、電子メールをコンテンツとして例示したが、電子メール以外のコンテンツにおいても同様に、ユーザに配信されたコンテンツにユーザを導くことができるとは限らないことがある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに配信されたコンテンツにユーザをより確実に導くことができる通知装置、通知方法、および通知プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る通知装置は、ユーザに配信された第1のコンテンツに関する情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得された第1のコンテンツに関する情報に基づいて、前記第1のコンテンツに前記ユーザがアクセスすることを可能にする第2のコンテンツを前記ユーザに通知する通知部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに配信されたコンテンツにユーザをより確実に導くことができる。
図1は、実施形態に係る通知処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る通知装置としての配信装置の構成例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る通知処理の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る通知処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、第2の実施形態に係る通知処理の一例を示す図である。 図7は、第2の実施形態に係る通知処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、通知装置としての配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る通知装置、通知方法、および通知プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る通知装置、通知方法、および通知プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.通知処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る通知処理の一例を説明する。図1は、実施形態に係る通知処理の一例を示す図である。図1の例では、配信装置100によって通知処理が行われる。すなわち、配信装置100は、通知装置としても機能する。
図1に示すように、配信装置100は、例えば、情報提供装置20がユーザUに使用される端末装置10へ電子メール(第1のコンテンツの一例に相当)C1をすでに送信してある場合に、情報提供装置20から電子メールC1に関する情報を取得する。そして、配信装置100は、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、取得された電子メールC1に関する情報に基づいて、電子メールC1へのリンクが張られているリンクコンテンツC2を配信する。
具体的には、まず、情報提供装置20は、電子メールC1を端末装置10に配信する(ステップS1)。情報提供装置20は、所定の期間の間に端末装置10から電子メールC1の開封の通知を受信していない(電子メールC1が未開封である)場合には、電子メールC1をユーザUに送信済みであることをユーザUに通知する要求を配信装置100に送信する。
次に、配信装置100は、情報提供装置20からユーザUへの通知の要求を受信すると、情報提供装置20から電子メールC1に関する情報を取得する(ステップS2)。電子メールC1に関する情報は、例えば、送信済みの電子メールC1を特定するための情報および電子メールC1を開封することが可能なメールアプリケーションを特定するための情報である。
次に、端末装置10は、ユーザUによる操作に従って、配信装置100に対して、ウェブページ(第3のコンテンツの一例に相当)C3の取得要求を送信する(ステップS3)。配信装置100は、端末装置10からのウェブページの取得要求に応じて、ウェブページC3と共にリンクコンテンツC2を端末装置10に配信する(ステップS4)。
具体的には、ウェブページC3の一部の領域には広告枠Fが含まれる。そして、配信装置100は、ウェブページC3と共に、ウェブページC3の広告枠Fに表示されるリンクコンテンツC2を端末装置10に配信する。かかるリンクコンテンツC2は、上記の通り、電子メールC1に関する情報に基づいて電子メールC1へのリンクが張られている。
次に、端末装置10が、配信装置100から配信されたウェブページC3およびリンクコンテンツC2を受信する。端末装置10を使用するユーザUは、リンクコンテンツC2に対してクリックなどの電子メールC1を開封する所定の操作をすることによって、電子メールC1に含まれるメッセージなどを端末装置10の画面に表示させることができる。その結果、ユーザUは、電子メールC1に含まれるメッセージなどを確認することができる。
このように、配信装置100は、ユーザUに配信された電子メールC1に関する情報を取得し、取得された電子メールC1に関する情報に基づいて、電子メールC1にユーザUがアクセスすることを可能にするリンクコンテンツC2をユーザUに通知する。
これにより、ユーザUは、電子メールC1を改めて検索することなく、ユーザUに通知されたリンクコンテンツC2に対して簡単な操作をすることによって、電子メールC1に容易にアクセスすることができる。このように、配信装置100は、リンクコンテンツC2をユーザUに通知することによって、ユーザUに配信された電子メールC1にユーザUをより確実に導くことができる。
なお、図1においては、配信装置100がリンクコンテンツC2およびウェブページC3の両方を配信する例を示したが、リンクコンテンツC2を配信する装置と、ウェブページC3を配信する装置とは異なる装置であってもよい。
例えば、図1に示されない配信サーバがウェブページC3を配信し、配信装置100がリンクコンテンツC2を配信してもよい。この場合、配信サーバは、端末装置10からのウェブページの取得要求に応じて、ウェブページC3を端末装置10に配信する。このウェブページC3には広告枠Fが含まれる。また、ウェブページC3には、広告枠Fに表示される広告コンテンツの取得命令が含まれる。この場合、端末装置10は、ウェブページC3に含まれる広告コンテンツの取得命令に従って、配信装置100に広告コンテンツの取得要求を送信する。そして、配信装置100は、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、電子メールC1に関する情報に基づいて、電子メールC1へのリンクが張られているリンクコンテンツC2を端末装置10に配信する。
〔2.配信システムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る配信システム1の構成例を説明する。図2は、実施形態に係る配信システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、配信システム1は、端末装置10と、情報提供装置20と、配信装置100とを含む。端末装置10、情報提供装置20、および配信装置100は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。図2に示した配信システム1は、複数台の端末装置10、複数台の情報提供装置20、または複数台の配信装置100を含むものであってもよい。
端末装置10は、例えば、デスクトップ型PC(Personal Computer)、ノート型PC、タブレット型端末、携帯電話機、またはPDA(Personal Digital Assistant)のような情報処理装置である。
例えば、端末装置10は、配信装置100に対してウェブページ(第3のコンテンツの一例に相当)C3の取得要求を送信することで配信装置100からウェブページC3を取得すると共に、ウェブページC3を端末装置10の表示部(例えば、液晶ディスプレイ)に表示する。あるいは、端末装置10は、情報提供装置20に対してウェブページC3の取得要求を送信することで、情報提供装置20からウェブページC3を取得すると共に、取得したウェブページC3を表示部に表示するようにしてもよい。
端末装置10は、ウェブページC3に広告枠Fが含まれる場合には、ウェブページC3に含まれる広告コンテンツの取得命令に従って、広告コンテンツの取得要求を配信装置100に送信する。配信装置100は、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信すると、配信装置100は、端末装置10に広告コンテンツを送信する。端末装置10は、配信装置100から広告コンテンツを取得すると共に、取得した広告コンテンツをウェブページC3の広告枠Fに表示する。本実施形態においては、端末装置10は、ウェブページC3と共に広告コンテンツとしてリンクコンテンツ(第2のコンテンツの一例に相当)C2を取得し、取得したリンクコンテンツC2をウェブページC3の広告枠Fに表示する。
ただし、端末装置10は、配信装置100からウェブページC3および広告コンテンツまたはリンクコンテンツC2を取得する例に限定されず、端末装置10は、広告コンテンツまたはリンクコンテンツC2を含むウェブページC3を情報提供装置20から取得するようにしてもよい。この場合には、情報提供装置20は、配信装置100によって配信される広告コンテンツまたはリンクコンテンツC2を組み込んだウェブページC3を端末装置10へ配信する。
情報提供装置20は、ユーザUによって使用される端末装置10に電子メール(第1のコンテンツの一例に相当)C1を送信する。ここでは、情報提供装置20から端末装置10に送信されるコンテンツとして電子メールC1を例示したが、情報提供装置20から端末装置10に送信されるコンテンツは、端末装置10を使用するユーザUの操作によって開封可能な電子メールC1(電子メールサービスにおける電子メール)に限定されず、例えば、ショートメッセージサービス(Short Message Service:SMS)、マルチメディアメッセージングサービス(Multimedia Messaging Service:MMS)、LINE(登録商標)、Messenger、またはプッシュ通知のようなメッセージサービスにおけるメッセージ、あるいは、Twitter(登録商標)またはFacebook(登録商標)のようなソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service:SNS)におけるメッセージなどの各種のメッセージであってもよい。情報提供装置20から端末装置10に送信されるコンテンツは、例えば、静止画像、動画像、テキストデータ、ウェブページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)、または、そのようなコンテンツの格納場所を示すファイルパス名などを含むものであってもよい。
端末装置10は、情報提供装置20から電子メールC1を未開封の状態で受信する。端末装置10を使用するユーザUは、所定の操作によって電子メールC1を開封すると共に電子メールC1に含まれたメッセージを確認することができる。しかしながら、情報提供装置20から受信した電子メールC1は、ユーザUによって開封されることなく未開封の状態で端末装置10に格納されたままであることもある。本実施形態に係る配信装置100は、端末装置10を使用するユーザUに、未開封の状態における電子メールC1に対してリンクが張られているリンクコンテンツC2を通知することによって、ユーザUに未開封の状態における電子メールC1の開封を促すことができる。
情報提供装置20は、例えば、電子メールC1がユーザUの操作によって開封されたか否かを判定する。情報提供装置20は、例えば、ウェブビーコンと称する画像を電子メールC1に埋め込むと共に、ウェブビーコンに対するクエリの有無によって、電子メールC1が開封の状態にあるかまたは未開封の状態にあるかを判定する。
情報提供装置20は、例えば、所定の期間の間に端末装置10から電子メールC1の開封の通知を受信していない場合には、電子メールC1をユーザUに送信済みであることをユーザUに通知する要求を配信装置100に送信するようにしてもよい。所定の期間は、特に限定されるものではないが、例えば、1週間、1か月、または1年などであってもよい。あるいは、配信装置100が、情報提供装置20が端末装置10から電子メールC1の開封の通知を受信したか否かについての情報を情報提供装置20から取得するようにしてもよい。
配信装置100は、例えば、広告配信を依頼する広告主によって利用される不図示の広告主装置から入稿された広告コンテンツを配信するサーバ装置である。配信装置100は、例えば、端末装置10から広告コンテンツの配信を要求された場合に、端末装置10に配信する広告コンテンツを抽出すると共に、広告コンテンツを端末装置10に配信する。あるいは、配信装置100は、例えば、情報提供装置20から広告コンテンツの配信を要求された場合に、情報提供装置20に配信する広告コンテンツを抽出すると共に、広告コンテンツを情報提供装置20に配信する。配信装置100は、例えば、広告配信者などによって管理される。
また、配信装置100は、ユーザUによって使用される端末装置10に配信された電子メールC1に関する情報を取得する。例えば、配信装置100は、電子メールC1をユーザUに送信済みであることをユーザUに通知する要求を情報提供装置20から受信すると、端末装置10に配信された電子メールC1に関する情報を情報提供装置20から取得する。
ここで、電子メールC1に関する情報は、例えば、電子メールC1それ自体を識別する情報(メール識別情報)、電子メールC1を受信するユーザUを識別する情報またはユーザUによって使用される端末装置10を識別する情報(アカウント識別情報)、および、電子メールC1を特定するための情報および電子メールC1を開封するためのメールアプリケーションを識別するための情報(メッセージアプリケーション識別情報)を含む。
次に、配信装置100は、取得された電子メールC1に関する情報に基づいて、端末装置10を使用するユーザUに、電子メールC1にユーザUがアクセスすることを可能にするリンクコンテンツC2を通知する。例えば、配信装置100は、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、取得された電子メールC1に関する情報に基づいて、端末装置10を使用するユーザUに広告コンテンツとしてリンクコンテンツC2を通知する。
リンクコンテンツC2は、電子メールC1へ遷移するリンクを含むコンテンツである。電子メールC1へ遷移するリンクは、電子メールC1それ自体を識別する情報(メール識別情報)、電子メールC1を受信するユーザUを識別する情報またはユーザUによって使用される端末装置10を識別する情報(アカウント情報)、および電子メールC1を特定するための情報および電子メールC1を開封するためのメールアプリケーションを識別するための情報(メッセージアプリケーション識別情報)の組み合わせを含むURLスキームである。
このように、電子メールC1にユーザUがアクセスすることを可能にするリンクコンテンツC2を、電子メールC1へ遷移するリンクによって容易に実現することができる。よって、配信装置100は、電子メールC1へ遷移するリンクを含むリンクコンテンツC2をユーザUに通知することによって、ユーザUに配信された電子メールC1にユーザUをより容易に導くことができる。
リンクコンテンツC2は、例えば、電子メールC1へ遷移するリンクのみならず広告コンテンツをもまた含むコンテンツである。この場合には、リンクコンテンツC2が、広告効果を有するため、配信装置100は、端末装置10を使用するユーザUにリンクコンテンツC2をより効果的に通知することができる。
また、配信装置100は、端末装置10にウェブページを提供するウェブサーバなどでもある。配信装置100は、例えば、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンスサイト、路線検索サイト、マップサイト、トラベルサイト、グルメサイト、またはブログなどに関する各種のウェブページC3を提供する。なお、本実施形態においては、配信装置100がウェブページC3を提供するとしたが、配信装置100以外のサーバ装置がウェブページC3を提供するようにしてもよい。例えば、情報提供装置20がウェブページC3を提供するサーバ装置であってもよい。
〔3.広告配信装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る通知装置としての配信装置の構成例を説明する。図3は、実施形態に係る通知装置としての配信装置の構成例を示す図である。図3に示すように、配信装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを含む。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続されると共に、ネットワークNを介して、端末装置10または情報提供装置20と情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)またはフラッシュメモリ(Flash Memory)のような半導体メモリ素子、あるいは、ハードディスクまたは光ディスクのような記憶装置によって実現される。記憶部120は、広告コンテンツ記憶部121および特定情報記憶部122を含む。
広告コンテンツ記憶部121は、広告配信を依頼する広告主によって利用される不図示の広告主装置から入稿された広告コンテンツを記憶する。広告コンテンツ記憶部121は、広告主ID、広告コンテンツ、キーワードなどを記憶する。広告主IDは、広告主又は広告主装置を識別するための識別情報を示す。広告コンテンツは、静止画像、動画像、テキストデータ、広告主が管理する広告主サーバによって提供されるウェブページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)、または、そのようなコンテンツの格納場所を示すファイルパス名などを含む。キーワードは、広告コンテンツから抽出される文字列などであり、広告コンテンツの分野または特徴を示す文字列に該当する。
例えば、広告コンテンツ記憶部121は、リンクコンテンツC2に含まれることがある広告コンテンツを格納する。あるいは、広告コンテンツ記憶部121は、電子メールC1へ遷移するリンクを含むコンテンツであるリンクコンテンツC2を格納するようにしてもよい。
特定情報記憶部122は、電子メールC1に関する情報を格納する。すなわち、特定情報記憶部122は、メール識別情報、アカウント識別情報、および、メッセージアプリケーション識別情報を格納する。特定情報記憶部122は、電子メールC1へ遷移するリンクを格納するものであってもよい。すなわち、特定情報記憶部122は、メール識別情報、アカウント情報、メッセージアプリケーション識別情報の組み合わせを含むURLスキームを格納するものであってもよい。
(制御部130)
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)などによって、配信装置100の内部の記憶装置に記憶されている各種のプログラム(通知プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることによって実現される。あるいは、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field Programmable Gate Array)のような集積回路によって実現される。
制御部130は、以下に説明する情報処理の機能または作用を実現または実行する。図3に示すように、制御部130は、受付部131と、取得部132と、通知部133と、受信部134とを含む。制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限定されるものではなく、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。制御部130に含まれる各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限定されるものではなく、他の接続関係であってもよい。
(受付部131)
受付部131は、広告主装置から広告コンテンツの入稿を受け付け、受け付けた広告コンテンツを広告コンテンツ記憶部121に格納する。受付部131は、例えば、リンクコンテンツC2に含まれる広告コンテンツを受け付けると共に受け付けた広告コンテンツを広告コンテンツ記憶部121に格納する。受付部131は、広告コンテンツの広告主に対応する広告主IDもまた広告コンテンツに対応付けて広告コンテンツ記憶部121に格納する。
(取得部132)
取得部132は、ユーザUに配信された電子メールC1に関する情報を取得する。取得部132は、例えば、情報提供装置20から通信部110を介して電子メールC1に関する情報を取得する。
取得部132は、電子メールC1に関する情報を特定情報記憶部122に格納する。この場合には、取得部132は、特定情報記憶部122に格納された電子メールC1に関する情報を特定情報記憶部122から取得することができる。例えば、取得部132は、所定の時間間隔で電子メールC1に関する情報を特定情報記憶部122から取得することができる。この場合には、配信装置100は、所定の時間間隔でリンクコンテンツC2をユーザUに通知することができることがある。
取得部132は、ユーザUによって使用される端末装置10に配信された電子メールC1が開封の状態にあるかまたは未開封の状態にあるかについての判定をするように構成されてもよい。取得部132は、取得された電子メールC1に関する情報を通知部133に送信する。
(通知部133)
通知部133は、取得部132から電子メールC1に関する情報を受信すると、通知部133は、取得部132によって取得された電子メールC1に関する情報に基づいて、電子メールC1へ遷移するリンクを生成する。あるいは、通知部133は、特定情報記憶部122に格納された電子メールC1に関する情報に基づいて、電子メールC1へ遷移するリンクを生成するようにしてもよい。通知部133は、生成した電子メールC1へ遷移するリンクを特定情報記憶部122に格納するようにしてもよい。
通知部133は、例えば、広告コンテンツの価値を評価する基準である広告表価値に基づいて、広告コンテンツ記憶121に記憶された広告コンテンツの中からリンクコンテンツC2に含まれる広告コンテンツを抽出するようにしてもよい。
通知部133は、電子メールC1へ遷移するリンクを含むリンクコンテンツC2を生成する。通知部133は、生成した電子メールC1へ遷移するリンクおよび抽出された広告コンテンツを含むようにリンクコンテンツC2を生成するようにしてもよい。
通知部133は、生成したリンクコンテンツC2をユーザUに通知する。すなわち、生成したリンクコンテンツC2をユーザUによって使用される端末装置10に配信する。通知部133は、生成したリンクコンテンツC2を広告コンテンツ記憶部121に格納してもよい。
例えば、通知部133は、電子メールC1が未開封である場合に、リンクコンテンツC2をユーザUに通知するようにしてもよい。この場合には、配信装置100は、リンクコンテンツC2をユーザUに通知することで、ユーザUに送信された電子メールC1が未開封であることをユーザUに通知することができる。それによって、配信装置100は、未開封である電子メールC1を開封することをユーザUに促すことができる。
例えば、通知部133は、ウェブページC3に含まれる所定の領域に表示されるコンテンツとしてリンクコンテンツC2をユーザUに通知するようにしてもよい。この場合には、配信装置100は、ユーザUによって使用される端末装置10に配信されたウェブページC3をユーザUが訪問する際に、リンクコンテンツC2をユーザUに通知することができる。よって、配信装置100は、リンクコンテンツC2をユーザUにより高い頻度で通知することができる。それに応じて、配信装置100は、ユーザUが電子メールC1にアクセスする確率を向上させることができる。
例えば、通知部133は、ウェブページC3に含まれる所定の領域である広告枠Fに表示される広告コンテンツとしてリンクコンテンツC2をユーザUに通知するようにしてもよい。この場合には、配信装置100は、広告効果を有する広告コンテンツとしてリンクコンテンツC2をユーザUに通知することができるので、配信装置100は、リンクコンテンツC2に対するユーザUのアクセスの頻度を向上させることができる。それに応じて、配信装置100は、ユーザUが電子メールC1にアクセスする確率を向上させることができる。
なお、リンクコンテンツC2は、ウェブページC3に含まれる所定の領域(である広告枠F)に表示されるコンテンツに限定されるものではない。例えば、リンクコンテンツC2は、端末装置10にインストールされたアプリケーションに配信されるアプリケーション用のコンテンツに含まれる所定の領域(である広告枠F)に表示されるコンテンツであってもよい。
例えば、通知部133は、リンクコンテンツC2をユーザUにプッシュ通知するようにしてもよい。この場合には、ユーザUによって使用される端末装置10をユーザUが操作するか否かにかかわらず、配信装置100は、プッシュ通知によって、リンクコンテンツC2をユーザUに通知することができる。よって、配信装置100は、ユーザUがリンクコンテンツC2にアクセスする確率を向上させることができる。それに応じて、配信装置100は、ユーザUが電子メールC1にアクセスする確率を向上させることができる。
(受信部134)
受信部134は、ユーザUによって使用される端末装置10から送信される各種の情報を受信する。受信部134は、例えば、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受け付ける。例えば、受信部134は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストなどにより、広告コンテンツの取得要求を受信する。
受信部134が、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信すると、受信部134は、端末装置10からの広告コンテンツの取得要求を通知部133へ送信する。通知部133は、リンクコンテンツC2を広告コンテンツの取得を要求してきた端末装置10に配信する。
〔4.第1の実施形態〕
次に、図4を用いて、第1の実施形態に係る通知処理の一例を説明する。図4は、第1の実施形態に係る通知処理の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る通知処理の一例においては、配信装置100は、ユーザUに配信された電子メールC1に関する情報を取得し、取得された電子メールC1に関する情報に基づいて、ウェブページC3に含まれる所定の領域である広告枠Fに表示される広告コンテンツとしてリンクコンテンツC2をユーザUに通知する。ここで、リンクコンテンツC2は、電子メールC1にユーザUがアクセスすることを可能にするものであり、電子メールC1へ遷移するリンクを含む。
配信装置100は、電子メールC1が未開封である場合に、リンクコンテンツC2をユーザUによって使用される端末装置10に配信する。端末装置10を使用するユーザUには、ウェブページC3に含まれる広告枠Fに表示される広告コンテンツとしてリンクコンテンツC2が通知される。
図4に示すように、端末装置10の画面には、ウェブページC3に含まれる広告枠FにリンクコンテンツC2が表示されている。ユーザUが、例えば、ユーザUの指でリンクコンテンツC2をクリックすると、リンクコンテンツC2は、電子メールC1へ遷移するリンクを含むため、端末装置10に予めインストールされたメールアプリケーションが起動される。
そして、図4に示されるように、メールアプリケーションの起動によって、端末装置10にすでに配信されていた電子メールC1が開封されると共に電子メールC1に含まれたメッセージが端末装置10の画面に表示される。
このように、ユーザUは、電子メールC1を改めて検索することなく、リンクコンテンツC2をクリックすることによって、端末装置10の画面において電子メールC1に含まれたメッセージを確認することができる。
次に、図5を用いて、第1の実施形態に係る通知処理の一例を説明する。図5は、第1の実施形態に係る通知処理の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、配信装置100の取得部132は、ユーザUに配信された電子メールC1に関する情報を取得する(ステップS101)。
次に、取得部132は、情報提供装置20から電子メールC1の開封または未開封の状態に関する情報を取得することによって、電子メールC1が未開封であるか否かについて判定する(ステップS102)。取得部132が、電子メールC1が未開封である(ステップS102;Yes)と判定した場合には、第1の実施形態に係る通知処理は、ステップS103に移る。一方、取得部132が、電子メールC1が未開封ではない(ステップS102;No)と判定した場合には、第1の実施形態に係る通知処理は終了する。
次に、配信装置100の受信部134は、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信したか否かについて判定する(ステップS103)。受信部134が、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信したと判定した(ステップS103;Yes)場合には、第1の実施形態に係る通知処理は、ステップS104に移る。一方、受信部134が、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信していないと判定した(ステップS103;No)場合には、受信部134は、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信するまで待機する(ステップS103;No)。
次に、配信装置100の通知部133は、取得された電子メールC1に関する情報に基づいて、電子メールC1へ遷移するリンクを含むリンクコンテンツC2を広告コンテンツとしてユーザUに通知する(ステップS104)。
〔5.第2の実施形態〕
次に、図6を用いて、第2の実施形態に係る通知処理の一例を説明する。図6は、第2の実施形態に係る通知処理の一例を示す図である。
第2の実施形態に係る通知処理の一例においては、配信装置100は、ユーザUに配信された電子メールC1に関する情報を取得し、取得された電子メールC1に関する情報に基づいて、リンクコンテンツC2をユーザUにプッシュ通知する。ここで、リンクコンテンツC2は、電子メールC1にユーザUがアクセスすることを可能にするものであり、電子メールC1へ遷移するリンクを含む。
配信装置100は、電子メールC1が未開封である場合に、リンクコンテンツC2をユーザUによって使用される端末装置10にプッシュ通知する。端末装置10を使用するユーザUには、プッシュ通知用のメッセージと共にリンクコンテンツC2がプッシュ通知される。
図6に示すように、端末装置10の画面には、プッシュ通知の画像内にプッシュ通知用のメッセージと共にリンクコンテンツC2が表示されている。ユーザUが、例えば、ユーザUの指でリンクコンテンツC2をクリックすると、リンクコンテンツC2は、電子メールC1へ遷移するリンクを含むため、端末装置10に予めインストールされたメールアプリケーションが起動される。
そして、図6に示されるように、メールアプリケーションの起動によって、端末装置10にすでに配信されていた電子メールC1が開封されると共に電子メールC1に含まれたメッセージが端末装置10の画面に表示される。
このように、ユーザUは、電子メールC1を改めて検索することなく、リンクコンテンツC2をクリックすることによって、端末装置10の画面において電子メールC1に含まれたメッセージを確認することができる。
次に、図7を用いて、第2の実施形態に係る通知処理の一例を説明する。図7は、第2の実施形態に係る通知処理の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、配信装置100の取得部132は、ユーザUに配信された電子メールC1に関する情報を取得する(ステップS201)。
次に、取得部132は、情報提供装置20から電子メールC1の開封または未開封の状態に関する情報を取得することによって、電子メールC1が未開封であるか否かについて判定する(ステップS202)。取得部132が、電子メールC1が未開封である(ステップS202;Yes)と判定した場合には、第2の実施形態に係る通知処理は、ステップS203に移る。一方、取得部132が、電子メールC1が未開封ではない(ステップS202;No)と判定した場合には、第2の実施形態に係る通知処理は終了する。
次に、配信装置100の通知部133は、取得された電子メールC1に関する情報に基づいて、電子メールC1へ遷移するリンクを含むリンクコンテンツC2をユーザUにプッシュ通知する(ステップS203)。
なお、ユーザUによって使用される端末装置10がモバイルデバイスである場合には、実施形態に係る通知処理は、好適に用いられる。端末装置10がモバイルデバイスである場合には、ユーザUがモバイルデバイスの小さい画面上で電子メールC1を検索することなく、モバイルデバイスに配信されたリンクコンテンツC2にアクセスすることによって電子メールC1に容易にアクセスすることができる。
また、ユーザUに配信された電子メールC1が繰り返し送信されるべきものではない場合には、実施形態に係る通知処理は、好適に用いられる。ユーザUに配信された電子メールC1が繰り返し送信されるべきものではない場合には、ユーザUが多数の電子メールの中から少数の(例えば、一つの)電子メールC1を検索することなく、モバイルデバイスに配信されたリンクコンテンツC2にアクセスすることによって電子メールC1に容易にアクセスすることができる。
上述した実施形態においては、ユーザUに配信された未開封の電子メールC1へ遷移するリンクを含むリンクコンテンツC2をユーザUに通知する例を示したが、実施形態に係る通知処理は、未開封の電子メールC1への遷移に限定されるものではない。実施形態に係る通知処理を、例えば、ウェブページに掲載された広告コンテンツからの所定のメッセージへの遷移、ウェブページに張られたリンクからメッセージアプリケーション内のメッセージへの遷移、ユーザUに過去に配信されたクーポンへの遷移、整理番号などの記載を含むメールへの遷移などに利用することができる。
〔6.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る配信装置100は、例えば、図8に示すような構成を備えたコンピュータ1000によって実現される。図8は、配信装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を含む。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作することで各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラム、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラムなどを格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、そのようなプログラムによって使用されるデータなどを格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信すると共にCPU1100へ送信し、ネットワークNを介してCPU1100によって生成されたデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイまたはプリンタのような出力装置、および、キーボードまたはマウスのような入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、そのようなプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)またはPD(Phase change rewritable Disk)のような光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)のような光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどである。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る配信装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、そのようなプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してそのようなプログラムを取得してもよい。
上述した配信装置100は、複数のサーバコンピュータによって実現されてもよく、機能によっては外部のプラットフォームなどをAPI(Application Programming Interface)またはネットワークコンピューティングなどで呼び出すことによって実現されてもよく、配信装置100の構成を柔軟に変更することができる。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る配信装置100は、取得部132と、通知部133とを備える。取得部132は、ユーザUに配信された第1のコンテンツC1に関する情報を取得する。通知部133は、取得部132によって取得された第1のコンテンツC1に関する情報に基づいて、第1のコンテンツC1にユーザUがアクセスすることを可能にする第2のコンテンツC2をユーザUに通知する。
これにより、実施形態にかかる配信装置100は、ユーザUがユーザUに配信された第1のコンテンツC1を検索することなくユーザUに通知された第2のコンテンツC2にアクセスすることによって第1のコンテンツC1に容易にアクセスすることができる。よって、実施形態にかかる配信装置100は、第2のコンテンツC2をユーザUに通知することによって、ユーザUに配信された第1コンテンツC1にユーザUをより確実に導くことができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、通知部133は、第2のコンテンツC2として第1のコンテンツC1へ遷移するリンクを含むコンテンツをユーザUに通知する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、第2のコンテンツC2として第1のコンテンツC1へ遷移するリンクを含むコンテンツを用いるため、第1のコンテンツC1にユーザUがアクセスすることを可能にする第2のコンテンツC2をリンクによって容易に実現することができる。よって、実施形態にかかる配信装置100は、第1のコンテンツC1へ遷移するリンクを含む第2のコンテンツC2をユーザUに通知することによって、ユーザUに配信された第1のコンテンツC1にユーザUをより容易に導くことができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、通知部133は、第1のコンテンツC1が未開封である場合に、第2のコンテンツC2をユーザUに通知する。
これにより、実施形態にかかる配信装置100は、第1のコンテンツC1が未開封である場合に、第2のコンテンツC2をユーザUに通知することで、第1のコンテンツC1が未開封であることをユーザUに通知することができる。よって、実施形態にかかる配信装置100は、未開封である第1のコンテンツC1を開封することをユーザUに促すことができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、通知部133は、第3のコンテンツC3に含まれる所定の領域に表示されるコンテンツとして第2のコンテンツC2をユーザUに通知する。
これにより、実施形態にかかる配信装置100は、ユーザUが第3のコンテンツC3を閲覧する際に、第2のコンテンツC2をユーザUに通知することができるため、第2のコンテンツC2をユーザUにより高い頻度で通知することができる。よって、実施形態にかかる配信装置100は、ユーザUに配信された第1のコンテンツC1にユーザUをより高い頻度で導くことができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、通知部133は、第3のコンテンツC3に含まれる所定の領域である広告枠Fに表示されるコンテンツとして第2のコンテンツC2をユーザUに通知する。
これにより、実施形態にかかる配信装置100は、第2のコンテンツC2を広告コンテンツとしてユーザUに通知することができるため、実施形態にかかる配信装置100は、第2のコンテンツC2に対するユーザUのアクセスの頻度を向上させることができる。よって、実施形態にかかる配信装置100は、ユーザUに配信された第1コンテンツC1に対するユーザUのアクセスの頻度を向上させることができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、通知部133は、第2のコンテンツC2をユーザUにプッシュ通知する。
これにより、実施形態にかかる配信装置100は、プッシュ通知によって、端末装置10に対するユーザUの操作にかかわらず、第2のコンテンツC2をユーザUに通知することができる。よって、実施形態にかかる配信装置100は、ユーザUが第2のコンテンツC2にアクセスする確率を向上させることができる。それに応じて、実施形態にかかる配信装置100は、ユーザUが第1のコンテンツC1にアクセスする確率を向上させることができる。
〔8.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた各実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」または「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段または取得回路に読み替えることができる。
1 配信システム
10 端末装置
20 情報提供装置
100 配信装置
110 通信部
120 記憶部
121 広告コンテンツ記憶部
122 特定情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 取得部
133 通知部
134 受信部
C1 電子メール(第1のコンテンツの一例)
C2 リンクコンテンツ(第2のコンテンツの一例)
C3 ウェブページ(第3のコンテンツの一例)
N ネットワーク
F 広告枠
U ユーザ

Claims (5)

  1. ユーザに配信された第1のコンテンツに関する情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された第1のコンテンツに関する情報に基づいて、前記第1のコンテンツに前記ユーザがアクセスすることを可能にする第2のコンテンツを前記ユーザに通知する通知部と
    を備え、
    前記通知部は、前記第1のコンテンツが未開封である場合に、前記ユーザから広告コンテンツの取得要求を受信したとき前記第2のコンテンツを前記ユーザに通知すると共に、
    前記通知部は、前記第2のコンテンツとして前記広告コンテンツおよび前記第1のコンテンツへ遷移するリンクを含むコンテンツを前記ユーザに通知する
    ことを特徴とする通知装置。
  2. 前記通知部は、第3のコンテンツに含まれる所定の領域に表示されるコンテンツとして前記第2のコンテンツを前記ユーザに通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通知装置。
  3. 前記通知部は、前記第3のコンテンツに含まれる所定の領域である広告枠に表示されるコンテンツとして前記第2のコンテンツを前記ユーザに通知する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通知装置。
  4. コンピュータが実行する通知方法であって、
    ユーザに配信された第1のコンテンツに関する情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された第1のコンテンツに関する情報に基づいて、前記第1のコンテンツに前記ユーザがアクセスすることを可能にする第2のコンテンツを前記ユーザに通知する通知工程と
    を含み、
    前記通知工程は、前記第1のコンテンツが未開封である場合に、前記ユーザから広告コンテンツの取得要求を受信したとき前記第2のコンテンツを前記ユーザに通知すると共に、
    前記通知工程は、前記第2のコンテンツとして前記広告コンテンツおよび前記第1のコンテンツへ遷移するリンクを含むコンテンツを前記ユーザに通知する
    ことを特徴とする通知方法。
  5. ユーザに配信された第1のコンテンツに関する情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された第1のコンテンツに関する情報に基づいて、前記第1のコンテンツに前記ユーザがアクセスすることを可能にする第2のコンテンツを前記ユーザに通知する通知手順と
    をコンピュータに実行させ、
    前記通知手順は、前記第1のコンテンツが未開封である場合に、前記ユーザから広告コンテンツの取得要求を受信したとき前記第2のコンテンツを前記ユーザに通知すると共に、
    前記通知手順は、前記第2のコンテンツとして前記広告コンテンツおよび前記第1のコンテンツへ遷移するリンクを含むコンテンツを前記ユーザに通知する
    ことを特徴とする通知プログラム。
JP2018053519A 2018-03-20 2018-03-20 通知装置、通知方法、および通知プログラム Active JP7232576B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018053519A JP7232576B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 通知装置、通知方法、および通知プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018053519A JP7232576B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 通知装置、通知方法、および通知プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019164735A JP2019164735A (ja) 2019-09-26
JP7232576B2 true JP7232576B2 (ja) 2023-03-03

Family

ID=68066161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018053519A Active JP7232576B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 通知装置、通知方法、および通知プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7232576B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002055908A (ja) 2000-05-31 2002-02-20 Kiwi:Kk ネットワークシステム、ウェブサーバ、及び情報提供方法
CN101272356A (zh) 2007-03-19 2008-09-24 富士通株式会社 信息处理设备、信息处理方法和信息处理程序
JP2013206184A (ja) 2012-03-28 2013-10-07 Fujitsu Ltd お知らせ連携装置、お知らせ連携方法、及びお知らせ連携プログラム
JP2016066185A (ja) 2014-09-24 2016-04-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2016139931A (ja) 2015-01-27 2016-08-04 株式会社インテック アクセス管理システム及びアクセス管理方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002055908A (ja) 2000-05-31 2002-02-20 Kiwi:Kk ネットワークシステム、ウェブサーバ、及び情報提供方法
CN101272356A (zh) 2007-03-19 2008-09-24 富士通株式会社 信息处理设备、信息处理方法和信息处理程序
US20080235340A1 (en) 2007-03-19 2008-09-25 Fujitsu Limited Information processing device, information processing method and information processing program
JP2013206184A (ja) 2012-03-28 2013-10-07 Fujitsu Ltd お知らせ連携装置、お知らせ連携方法、及びお知らせ連携プログラム
JP2016066185A (ja) 2014-09-24 2016-04-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2016139931A (ja) 2015-01-27 2016-08-04 株式会社インテック アクセス管理システム及びアクセス管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019164735A (ja) 2019-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6640943B2 (ja) 複数のデバイスにわたるユーザへのコンテンツの提供
US9760909B2 (en) Systems and methods for generating lead intelligence
US10230672B2 (en) Inserting a search box into a mobile terminal dialog messaging protocol
JP5390861B2 (ja) サイドバーのためのネットワークユーザデータベース
US8935339B2 (en) News feed techniques
US9600807B2 (en) Server-side modification of messages during a mobile terminal message exchange
US20170032408A1 (en) Automated subscriber engagement
US10873553B2 (en) System and method for triaging in a message system on send flow
US20090106368A1 (en) Injection advertising technology
US20130117098A1 (en) System and method for extracting offers from a marketing communication
US20130117080A1 (en) System and method for a user interface to provide information about offers extracted from a marketing communication
US8903931B1 (en) Methods for generating e-mail message interfaces
US10574600B1 (en) Electronic mailbox for online and offline activities
US20140108621A1 (en) System and method for internet services aggregation
US20220019619A1 (en) Computerized system and method for display of modified machine-generated messages
US20100318596A1 (en) Systems and methods for providing readily updatable media content
US10560408B2 (en) Computerized system and method for selectively communicating HTML content to a user's inbox as a native message
US9912622B2 (en) Electronic messaging system involving adaptive content
JP7232576B2 (ja) 通知装置、通知方法、および通知プログラム
US20140033075A1 (en) Managing User Endorsements in Online Social Networking Systems
US20240134899A1 (en) Method and apparatus for bookmarking a portion of an electronic document
JP6060322B1 (ja) サーバ、電子メール送信装置及びそれらの制御方法、コンピュータプログラム並びに記憶媒体
JP2023035162A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
CN113761413A (zh) 处理图片的方法和装置
Horspool et al. Interactions

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20191101

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20191108

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211102

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20220128

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220419

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220705

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20220712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220909

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20221004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221130

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20221220

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20230124

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20230124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7232576

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350