JP7231164B2 - トルク構造 - Google Patents
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Description
先行技術文献の図3を伴って説明すると、前記ロック固定装置60がロック固定位置に位置するとき、前記調整グリップ30は、自身の軸心を中心として回動して前記主軸体10及び前記工具部材20を駆動し、前記主軸体10及び前記工具部材20自体を軸心として回動させるとき、前記クラッチ組立部材50を介して前記工具部材20を前記主軸体10に相対してトルク解放の機能を有させるが、前記トルクレンチ構造には、前記クラッチ組立部材50の作用を規制するために、任意の1つの制御構造が設けられておらず、前記トルクレンチ構造にトルク機能のみを有させ、その拡張性が不足している。
また、前記規制組立体は、前記第2本体上に非規制位置または規制位置に回動可能とされ、前記第3本体を前記第2本体に相対して非規制状または規制状を呈させて前記第3本体の前記第2本体と相対する間でトルク解放の機能を有するか否かを制御することで、拡張性を持たせることが可能である。
11第1収容スリット
12第1穿溝
14第1環状溝
15納置溝
16玉納溝
17第1当接縁
20第2本体
21第2収容スリット
22第1枢支部
23規制溝
24第1凹溝
241第1位置決め部
242第2位置決め部
25位置決め溝
27第1弾性部材
30制御組立体
31制御スリーブカラー
311バネ溝
312第2当接縁
313第1周面
314第2周面
315第1錐形溝
316第2錐形溝
32第2弾性部材
321第1端
322第2端
33第1環状体
34位置決め部材
341第2環状溝
35第2環状体
351納置部
36第1玉体
40固定台座組立体
50調整組立体
60第3本体
61駆動部
62枢設台座
63第2枢支部
64第1規制部
65突き当て部
70枢軸
80規制組立体
81第1規制部材
811第2規制部
812第3規制部
813第2凹溝
814第1穿孔
82第2規制部材
83位置決め玉
84弾性体
Claims (9)
- 第1本体(10)と、前記第1本体(10)と互いに組み付けられる第2本体(20)と、第1弾性部材(27)と、前記第2本体(20)と互いに枢設される第3本体(60)と、枢軸(70)と、規制組立体(80)と、を備え、
第3本体(60)の駆動部(61)から対象物に掛けるトルクを調整できるトルク構造であって、
前記第2本体(20)に第2収容スリット(21)が内設され、前記第2収容スリット(21)は、前記第2本体(20)の長さ方向に沿って前記第2本体(20)を貫通し、前記第2本体(20)の一端には、第1枢支部(22)と、2つの規制溝(23)と、第1凹溝(24)とが設けられ、前記第1枢支部(22)と前記第2収容スリット(21)とは相連通状を呈し、該規制溝(23)と前記第2収容スリット(21)とは相連通状を呈し、円環凹溝状を呈する前記第1凹溝(24)は、前記第1枢支部(22)と前記第1凹溝(24)との間に設けられる該規制溝(23)の近傍に設けられ、前記第1凹溝(24)上に少なくとも1つの第1位置決め部(241)と、少なくとも1つの第2位置決め部(242)とが設けられ、凹弧形溝状を呈する該第1位置決め部(241)及び該第2位置決め部(242)の深さは前記第1凹溝(24)より略大きく、該第1位置決め部(241)及び該第2位置決め部(242)の個数がそれぞれ2個であるか、または該第1位置決め部(241)及び該第2位置決め部(242)の個数が複数個であり、該第1位置決め部(241)と該第2位置決め部(242)とは、前記第2収容スリット(21)の軸心から間隔を隔てて円周配列状を呈し、
前記第1弾性部材(27)は前記第2収容スリット(21)内に納設され、
前記第3本体(60)の一端に駆動部(61)が設けられ、前記駆動部(61)は前記第2本体(20)外から凸状に露出され、前記第3本体(60)には、円球体状を呈する枢設台座(62)と、第1規制部(64)とが設けられ、前記枢設台座(62)は前記第2収容スリット(21)内に枢設され、前記枢設台座(62)上には円穿孔状を呈する第2枢支部(63)が設けられ、前記第2枢支部(63)は前記第1枢支部(22)と互いに枢設され、前記第1規制部(64)と該規制溝(23)とが互いに正対するように構成され、前記第1規制部(64)は、前記駆動部(61)と前記第1規制部(64)との間に設けられる前記枢設台座(62)の一端に設けられ、円環面状または凹環溝状を呈する前記第1規制部(64)は、前記枢設台座(62)の前記駆動部(61)とは反対の一側に設けられ、
円ピン体状を呈する前記枢軸(70)が前記第1枢支部(22)及び前記第2枢支部(63)の箇所を貫通して枢設され、前記第2本体(20)と前記第3本体(60)とを互いに枢設させ、
前記規制組立体(80)と前記第2本体(20)及び前記第3本体(60)とが互いに組み付けられ、前記規制組立体(80)は、前記第2本体(20)上に非規制位置または規制位置に回動可能とされ、前記第3本体(60)を前記第2本体(20)に相対して非規制状を呈させてトルク解放機能を有するか、または前記第3本体(60)を前記第2本体(20)に相対して規制状を呈させてトルク解放機能を有さず、前記規制組立体(80)は、前記第2本体(20)上に枢設される第1規制部材(81)と、2つの第2規制部材(82)と、少なくとも1つの位置決め玉(83)と、弾性体(84)とを含み、前記第1規制部材(81)は、前記第2本体(20)上に360度回動したり、あるいはある角度回動したりするように回動可能とされ、前記第1規制部材(81)の内周面の前側に少なくとも1つの第2規制部(811)と、少なくとも1つの第3規制部(812)とが設けられ、該第2規制部(811)の深さは該第3規制部(812)より大きく、該第2規制部(811)と該第3規制部(812)とは相連通状を呈し、該第2規制部(811)及び該第3規制部(812)の個数は該第1位置決め部(241)の個数に合致し、該第2規制部(811)及び該第3規制部(812)の個数が複数個であり、該第2規制部(811)と該第3規制部(812)とは、前記第1規制部材(81)の軸心から間隔を隔てて円周配列状を呈し、該第2規制部(811)及び該第3規制部(812)の個数が2個であるとき、互いに正対状態にある2つの該第2規制部(811)は、凹弧面状を呈し、互いに正対状態にある2つの該第3規制部(812)は、弧面状を呈し、前記第1規制部材(81)の外周面に第2凹溝(813)が設けられ、円環凹溝状を呈する前記第2凹溝(813)の範囲箇所に少なくとも1つの第1穿孔(814)が設けられ、該第1穿孔(814)は、それぞれ該第1位置決め部(241)または該第2位置決め部(242)と互いに正対するように構成され、該第1穿孔(814)の個数は該第1位置決め部(241)及び該第2位置決め部(242)の個数と互いに合致するか、または該第1穿孔(814)の個数が2個であり、該第1穿孔(814)の軸心と前記第1規制部材(81)の軸心は互いに垂直状であり、該第1穿孔(814)は貫通する円孔状を呈し、前記第1規制部材(81)の外部には手動による回動を便利にするテクスチャが施されており、
該第2規制部材(82)は該規制溝(23)の箇所に納設され、該第2規制部材(82)は前記第1規制部材(81)内に隠れ、互いに対称に設置される前記2つの第2規制部材(82)は前記第1規制部(64)の相対する両側辺に設けられ、前記第1規制部材(81)は前記第2本体(20)上に回動可能とされ、該第2規制部材(82)を該第2規制部(811)または該第3規制部(812)の箇所に正対させるように構成し、該第2規制部材(82)を前記第1規制部(64)の箇所に係止させないか、または係止させ、前記第3本体(60)を前記第2本体(20)に相対して非規制状または規制状を呈させ、該第2規制部材(82)は丸玉体状であり、
該位置決め玉(83)は前記第1凹溝(24)及び該第1穿孔(814)の箇所に納設され、前記第1規制部材(81)が前記第2本体(20)上に回動するとき、該位置決め玉(83)が前記第1凹溝(24)上に転動するか、または該位置決め玉(83)が前記第1凹溝(24)上に移動し、該第1穿孔(814)は、該第1位置決め部(241)または該第2位置決め部(242)と互いに正対するように構成され、該位置決め玉(83)は、つまり該第1位置決め部(241)または該第2位置決め部(242)の箇所に位置決めされ、前記第1規制部材(81)を非規制位置または規制位置に位置決めさせ、該位置決め玉(83)の個数は該第1穿孔(814)と互いに合致し、
前記弾性体(84)は前記第2凹溝(813)の箇所に納設され、前記弾性体(84)が該位置決め玉(83)上に押圧当接し、該位置決め玉(83)を前記第1規制部材(81)内に隠させ、該位置決め玉(83)が前記弾性体(84)によって局限されて前記第1規制部材(81)外へ脱出することができず、前記弾性体(84)は弾性を持つ円環体状であり、該位置決め玉(83)が前記第1凹溝(24)に位置するとき、該位置決め玉(83)によって前記弾性体(84)が略引っ張られ、前記弾性体(84)を介して該位置決め玉(83)を前記第1凹溝(24)上に転動及び変位させるとき、弾性抵抗力を有し、
前記第1規制部材(81)が前記第2本体(20)上に回動して非規制位置に位置するとき、該第2規制部(811)と該規制溝(23)とが互いに正対するように構成され、該第2規制部材(82)は該第2規制部(811)の箇所に正対し、前記第1規制部(64)の左右両側は該第2規制部材(82)による規制を受けず、前記第3本体(60)は、つまり前記規制組立体(80)に局限されることなく、前記第2本体(20)に相対して非規制状を呈し、非規制状態の時に、該第1穿孔(814)と該第1位置決め部(241)とが互いに正対するように構成され、前記弾性体(84)の弾性押圧当接を受ける該位置決め玉(83)は、該第1位置決め部(241)の箇所に位置決めされ、前記第1規制部材(81)を非規制位置に位置決めさせ、前記第3本体(60)は、前記第1枢支部(22)を軸心としてある角度揺動し、前記第2本体(20)に相対してトルク解放機能を有し、
前記第1規制部材(81)が前記第2本体(20)上に回動して規制位置に位置するとき、該第3規制部(812)と該規制溝(23)とが互いに正対するように構成され、前記2つの第2規制部材(82)は、該第3規制部(812)の押圧当接を受けて前記第1規制部(64)の左右両側の箇所に近づけ当接し、前記第3本体(60)を前記規制組立体(80)に局限させ、突き当て部(65)が揺動して位置をずらすことができず、前記第3本体(60)は前記第2本体(20)に相対して規制状を呈し、該第1穿孔(814)と該第2位置決め部(242)とが互いに正対するように構成され、該位置決め玉(83)は、該第2位置決め部(242)の箇所に位置決めされ、前記第1規制部材(81)を規制位置に位置決めさせ、前記第3本体(60)は前記第2本体(20)に相対してトルク解放機能を有さず、前記トルク構造はレンチ構造である
ことを特徴とするトルク構造。 - 請求項1に記載のトルク構造において、
丸棒体状である前記第1本体(10)の一端にグリップが嵌装され、前記第1本体(10)の内部には円溝状を呈する第1収容スリット(11)が設けられ、前記第1本体(10)上に第1穿溝(12)が設けられ、長孔溝状を呈する前記第1穿溝(12)と前記第1収容スリット(11)とは相連通状を呈し、前記第1本体(10)には、円環凹溝状を呈する第1環状溝(14)と、前記第1穿溝(12)に相対して互いに対称状を呈する2つの納置溝(15)と、玉納溝(16)と、前記第1環状溝(14)と前記第1穿溝(12)との間に設けられる第1当接縁(17)とが設けられ、前記玉納溝(16)と前記第1収容スリット(11)とは相連通状を呈し、前記第1本体(10)の軸心から前記玉納溝(16)と前記第1穿溝(12)との間で間隔を隔てて90度をなし、円穿孔状を呈する前記玉納溝(16)は、そのうちの1つの該納置溝(15)の一側に設けられる
ことを特徴とするトルク構造。 - 請求項1に記載のトルク構造において、
前記第1本体(10)と互いに枢設または固設される前記第2本体(20)は、丸棒体状または各種の棒体状であり、前記第2収容スリット(21)は中空の円溝状または各種の溝状を呈し、前記第1枢支部(22)は、前記第1本体(10)と互いに離間し、前記第2収容スリット(21)の一端の開口近傍に設けられ、貫通する円孔状または各種の孔状を呈し、前記第1枢支部(22)の軸心と前記第2収容スリット(21)の軸心は互いに垂直状であり、該規制溝(23)の軸心と前記第2収容スリット(21)の軸心は互いに垂直状であり、前記第2収容スリット(21)の軸心から該規制溝(23)と前記第1枢支部(22)との間で間隔を隔てて90度をなし、円穿孔状を呈する該規制溝(23)は前記第1枢支部(22)に接近する箇所に設けられ、前記2つの規制溝(23)は互いに対称状を呈し、前記第2本体(20)の他端に複数の位置決め溝(25)が設けられ、前記複数の位置決め溝(25)は前記第1収容スリット(11)内に隠れ、前記第1本体(10)は、前記第2本体(20)に相対して回動可能とされ、前記第1穿溝(12)を各該位置決め溝(25)にそれぞれ互いに正対させるように構成し、前記複数の位置決め溝(25)は、前記第2本体(20)の軸心から円周配列状を呈し、該位置決め溝(25)は凹弧形溝状を呈し、前記複数の位置決め溝(25)は、前記第1枢支部(22)、該規制溝(23)及び前記第1凹溝(24)と互いに離間する
ことを特徴とするトルク構造。 - 請求項1に記載のトルク構造において、
前記駆動部(61)は、ラチェットレンチ構造、双方向ラチェットレンチ構造、単方向ラチェットレンチ構造、メガネレンチ構造またはオープンエンドレンチ構造であり、前記第3本体(60)の他端部の箇所には、前記第1弾性部材(27)の他端に弾力当接するための突き当て部(65)が設けられ、前記第3本体(60)に前記第2本体(20)に相対してトルク解放機能を有させ、前記突き当て部(65)は前記駆動部(61)と互いに離間する
ことを特徴とするトルク構造。 - 請求項1に記載のトルク構造において、
前記第1本体(10)上に嵌装される制御組立体(30)が設けられ、前記制御組立体(30)は、ロック固定位置及び非ロック固定位置に作動されて前記第1本体(10)が前記第2本体(20)に相対して不回動状または回動状を呈するように制御し、前記制御組立体(30)は、トルクを調整不能な状態またはトルクを調整可能な状態を呈するように制御される
ことを特徴とするトルク構造。 - 請求項5に記載のトルク構造において、
前記制御組立体(30)は、制御スリーブカラー(31)と、第2弾性部材(32)と、第1環状体(33)と、位置決め部材(34)と、第2環状体(35)と、第1玉体(36)とを含み、金属製の円環体状である前記制御スリーブカラー(31)は、前記第1本体(10)上に嵌装され、前記第1本体(10)上にロック固定位置及び非ロック固定位置に軸方向移動され、前記制御スリーブカラー(31)の内周面の後側にバネ溝(311)が設けられ、前記バネ溝(311)は、前記制御スリーブカラー(31)の後端面に延設されて開口状を呈し、前記バネ溝(311)の開口箇所は、前記第1本体(10)の前記グリップに対向して配置され、前記バネ溝(311)の底部には第2当接縁(312)が設けられ、前記制御スリーブカラー(31)には、第1周面(313)と、第2周面(314)と、前記バネ溝(311)の範囲内に設けられる第2錐形溝(316)とが設けられ、前記第2当接縁(312)は、前記バネ溝(311)と前記第1周面(313)との間に設けられ、前記第1周面(313)の直径は前記バネ溝(311)の直径より小さく、前記第2当接縁(312)と前記第2周面(314)との間に設けられる前記第1周面(313)は最小の内直径を有し、前記第2周面(314)の直径は前記第1周面(313)の直径より大きく、前記第1周面(313)と前記第2周面(314)との間に第1錐形溝(315)が設けられ、前記第1錐形溝(315)は、前記第1周面(313)から前記第2周面(314)に向かって拡大状を呈し、前記第1周面(313)は、前記第2当接縁(312)と前記第1錐形溝(315)との間に設けられ、前記第2錐形溝(316)は、前記バネ溝(311)の開口から前記第2当接縁(312)に向かって拡大状を呈し、前記第2当接縁(312)は、前記第1周面(313)と前記第2錐形溝(316)との間に設けられ、前記制御スリーブカラー(31)に前記バネ溝(311)と、前記第2錐形溝(316)と、前記第2当接縁(312)と、前記第1周面(313)と、前記第1錐形溝(315)と、前記第2周面(314)とが順次に設けられ、前記第1本体(10)上に嵌装される前記第2弾性部材(32)は、前記制御スリーブカラー(31)上に弾力当接し、前記第2弾性部材(32)を介して前記制御スリーブカラー(31)を非ロック固定位置からロック固定位置に移動させる彈力突き当接効果をもたらし、前記バネ溝(311)中に納設される前記第2弾性部材(32)には、前記第1当接縁(17)上に弾力当接する第1端(321)と、前記第2当接縁(312)箇所に弾力当接する第2端(322)とが設けられ、前記第1環状溝(14)の箇所に嵌装される前記第1環状体(33)は、前記制御スリーブカラー(31)内に隠れ、前記第1環状体(33)は外拡弾性を略有し、前記制御スリーブカラー(31)がロック固定位置に軸方向移動されるとき、前記第1環状体(33)は前記バネ溝(311)の内周面に当接し、前記制御スリーブカラー(31)が非ロック固定位置に軸方向移動されるとき、前記第1環状体(33)は前記第2錐形溝(316)の箇所に外拡当接し、金属材質からなる円柱体状を呈する前記位置決め部材(34)は、前記第1穿溝(12)の箇所に納設され、前記制御スリーブカラー(31)内に隠れる前記位置決め部材(34)は、該位置決め溝(25)の箇所に係止可能または係止不能とされ、前記位置決め部材(34)の一端には凹環溝状を呈する第2環状溝(341)が設けられ、前記位置決め部材(34)の一端に錐形体状を有し、前記位置決め部材(34)の錐形体が設けられる一端は、前記第2弾性部材(32)に対向して配置され、前記第2環状体(35)は、前記第1本体(10)及び前記第2環状溝(341)上に嵌装され、前記第2環状体(35)の両端部の箇所にそれぞれ納置部(351)が設けられ、前記納置部(351)は該納置溝(15)の箇所に納設され、前記第2環状体(35)を前記第1本体(10)と互いに脱着させないようにし、かつ前記位置決め部材(34)が前記第2環状体(35)によって局限されて前記第1穿溝(12)外へ脱出せず、前記第2環状体(35)は弾性復元力を有し、前記制御スリーブカラー(31)内に隠れる前記第1玉体(36)は、前記玉納溝(16)の箇所に納設され、前記制御スリーブカラー(31)の前記第1錐形溝(315)の箇所に近づけ当接し、前記制御スリーブカラー(31)は前記第1玉体(36)によって局限され、前記制御スリーブカラー(31)を前記第1本体(10)外へ脱出させないようにする
ことを特徴とするトルク構造。 - 請求項6に記載のトルク構造において、
前記制御スリーブカラー(31)がロック固定位置に位置するとき、前記第2弾性部材(32)は、前記制御スリーブカラー(31)を前記第1枢支部(22)の方向に向かって押し付け、前記第1環状体(33)は、前記バネ溝(311)の内周面上に当接し、前記位置決め部材(34)の一端が、つまり前記第1周面(313)の突き当接を受けて前記第1穿溝(12)内に略隠れ、前記位置決め部材(34)を任意の1つの該位置決め溝(25)の箇所に位置決めさせて突き当接させて位置をずらすことができず、前記第1本体(10)及び前記第2本体(20)の間は前記位置決め部材(34)によって局限され、前記第1本体(10)は、つまり前記第2本体(20)に相対して回動することができず、前記位置決め部材(34)の他端が、つまり前記第2周面(314)と前記第1錐形溝(315)の箇所に正対し、前記第1玉体(36)は、前記玉納溝(16)外から略凸状に露出されて前記第1錐形溝(315)の箇所に突き当接し、前記制御スリーブカラー(31)が前記第1本体(10)上に前記第2本体(20)の逆方向に向かって変位して非ロック固定位置に位置するとき、前記第2弾性部材(32)は、前記第2当接縁(312)の押圧当接を受けて圧縮状を呈し、外拡自在な前記第1環状体(33)は、前記第2錐形溝(316)の箇所に当接し、前記制御スリーブカラー(31)は、前記第1環状体(33)によって非ロック固定位置に位置決めされ、前記位置決め部材(34)の一端が、つまり前記第1周面(313)と互いに脱着され、前記位置決め部材(34)は前記第2環状体(35)による規制のみを受け、前記第1玉体(36)は前記第1錐形溝(315)と互いに離間し、前記第1本体(10)は、つまり前記第2本体(20)に相対して回動可能とされ、前記位置決め部材(34)を前記第2本体(20)上に位置をずらせることができるように任意の1つの該位置決め溝(25)の箇所に位置決めさせ、前記位置決め部材(34)は、前記第2本体(20)の壁面による押込当接を受けて前記第2環状体(35)を引っ張り、前記位置決め部材(34)がそのうちの1つの該位置決め溝(25)から次の1つの該位置決め溝(25)の箇所に移動するとき、前記位置決め部材(34)は、前記第2環状体(35)の弾性復元力を受けて再び各該位置決め溝(25)に納設されると音が発生し、前記第1本体(10)の回転状態を知るために、前記位置決め部材(34)と各該位置決め溝(25)との間で、つまり指示音が生じ、前記位置決め部材(34)から生じる指示音に基づいて前記位置決め部材(34)が既にそのうちの1つの該位置決め溝(25)に正対したことも知らせる
ことを特徴とするトルク構造。 - 請求項1に記載のトルク構造において、
前記第2収容スリット(21)内に固設される固定台座組立体(40)が設けられ、前記固定台座組立体(40)は、前記第2収容スリット(21)の開口近傍に設けられ、前記固定台座組立体(40)は前記第1枢支部(22)と互いに離間する
ことを特徴とするトルク構造。 - 請求項8に記載のトルク構造において、
前記第1本体(10)、前記第2本体(20)及び前記固定台座組立体(40)と互いに組み付けられる調整組立体(50)が設けられ、前記調整組立体(50)の一端が前記第1収容スリット(11)の端部の箇所に組み付けられ、前記調整組立体(50)と前記第1本体(10)とを互いに組み付けさせ、前記調整組立体(50)の他端が前記第1弾性部材(27)上に突き当接し、前記調整組立体(50)と前記固定台座組立体(40)とが互いに組み付けられ、前記調整組立体(50)は、前記固定台座組立体(40)内に螺接され、かつ位置をずらすことができ、前記第1本体(10)が回動してそれを前記第2本体(20)に相対して回動させ及び位置をずらせるとき、前記第1本体(10)を介して前記調整組立体(50)が前記固定台座組立体(40)内に回動し及び位置をずらすように連動し、前記調整組立体(50)を前記第2収容スリット(21)内に螺接させ、かつ位置をずらせて前記第1弾性部材(27)の長さを調整する
ことを特徴とするトルク構造。
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