JP7228080B1 - 靴洗浄機 - Google Patents

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Abstract

使用者が靴を履いている状態で、前記靴に付着している付着物を液体で取り除くための靴洗浄機において、前記靴が載置される上面を備えた本体部と、前記本体部の下方に配置されると共に、前記上面に対して傾斜し、且つ交差する方向に前記液体を噴射するように配置された第1のノズルと、前記第1のノズルに対向して配置されると共に、前記第1のノズルの噴射方向とは反対方向に向けて前記液体を噴射する第2のノズルと、を備えている。

Description

使用者が靴を履いている状態で、その靴に付着している付着物を取り除くために使用する靴洗浄機に関する。
靴底や靴の側面に付着している付着物に対し、空気を吹き付けて取り除く装置が知られている(特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。この種の装置では、静電気等の影響で付着している草や埃などの除去には有効であるが、土や泥などの付着物を除去するには不十分である。そこで、例えば、特許文献4、5に示されるように、水を噴射して付着物を除去する装置が知られている。
特開平4-357918号公報 特開2007-325770号公報 実用新案登録第3193445号公報 実開平4-112365号公報 実開平6-72556号公報
特許文献4に記載の装置では、靴底の洗浄が不十分であり、特許文献5に記載の装置では、靴を履いたまま、その靴を洗浄しようとする使用者に下方から噴射された水がかかり、使用者の衣類を濡らしてしまう可能性が高く、不便であった。
本開示は、使用者が靴を履いたままの状態で、衣類が濡れてしまうことを避けながら、靴底や靴の側面を洗浄できる靴洗浄機を提供することを目的とする。
本開示の一態様は、使用者が靴を履いている状態で、靴に付着している付着物を液体で取り除くための靴洗浄機において、靴が載置される上面を備えた本体部と、本体部の下方に配置されると共に、上面に対して傾斜し、且つ交差する方向に液体を噴射するように配置された第1のノズルと、第1のノズルに対向して配置されると共に、第1のノズルの噴射方向とは反対方向に向けて液体を噴射する第2のノズルと、を備え、第1のノズル及び第2のノズルのいずれか一方から液体を噴射させるように、液体の流路を切り替える噴射切替部と、を備えている。
本体部は、靴が載置される上面を備えている。使用者は、例えば、両足を揃えるようにして本体部の上面に乗る。第1のノズルは、靴底を狙うように本体部の下方に配置されている。第1のノズルから噴射される液体は、上面に対して傾斜するように噴射されるので、靴底から外れても、真上の使用者を濡らし難い。第2のノズルは、第1のノズルに対向して配置されており、第2のノズルからの液体は、第1のノズルの噴射方向とは反対方向に向けて噴射される。つまり、第2のノズルは、第1のノズルを狙うように液体を噴射する。したがって、使用者は、第1のノズルの位置を目安にして、第2のノズルから噴射される液体の軌道を予測し易くなる。その結果、使用者は、汚れている靴の側面を第2のノズルからの液体に当て易くなる。つまり、上記の靴洗浄機によれば、使用者が靴を履いたままの状態で、衣類が濡れてしまうことを避けながら、靴底や靴の側面を洗浄できる。
いくつかの態様において、第1のノズル及び第2のノズルのいずれか一方から液体を噴射させるように、液体の流路を切り替える噴射切替部を備えていてもよい。第1のノズル及び第2のノズルの両方から液体が噴射されてしまうことを防ぐことができ、使用者が衣類を濡らし難くなる。
いくつかの態様において、液体が通過する配管を更に備え、配管は、第1のノズルに接続された第1の接続管と、第2のノズルに接続された第2の接続管とを備え、噴射切替部は、第1の接続管と第2の接続管との間で液体の流路を切り替える切換え弁を備えていてもよい。第1のノズルから液体が噴射される流路と、第2のノズルから液体が噴射される流路とを、切換え弁によって簡単に切り替えることができる。
いくつかの態様において、本体部から立設されたサポート部を更に備え、噴射切替部は、切換え弁を駆動して切り替える操作部を備え、操作部は、サポート部に設けられていてもよい。使用者は、靴を洗浄している最中にサポート部で自らを支えることができるので、楽な姿勢で靴を洗浄できる。また、使用者は、サポート部に設けられている操作部を操作することで、第1のノズルまたは第2のノズルから噴射される液体の向きを制御できるので、作業性が向上する。
いくつかの態様において、第2のノズルと本体部との間には、第1のノズルから噴射された液体に干渉する飛散防止部が配置されていてもよい。飛散防止部によって、第1のノズルから噴射された液体の飛散を防止できる。
いくつかの態様において、飛散防止部は、液体が衝突する干渉壁部と、干渉壁部と第1のノズルとの間に配置された跳ね返り防止壁部と、跳ね返り防止壁部に設けられ、第1のノズルから噴射された液体が通過する液体受け入れ口と、を備えていてもよい。第1のノズルから噴射された液体は液体受け入れ口を通過し、干渉壁部に衝突して落下する。干渉壁部から跳ね返った液体は、跳ね返り防止壁部によって使用者側に飛散することを防止され、そのまま落下する。その結果、第1のノズルから噴射された液体の飛散を防止しながら、跳ね返りによって使用者が濡れてしまうのを防止できる。
いくつかの態様において、本体部の上面には、第1のノズルから噴射された液体が通過する開口と、開口を囲むように配置されたブラシとが設けられていてもよい。ブラシによって靴底の洗浄効果が高まる。
本開示によれば、使用者が靴を履いたままの状態で、衣類が濡れてしまうことを避けながら、靴底や靴の側面を洗浄できる。
図1は、実施形態に係る靴洗浄機の斜視図である。 図2は、図1に示す靴洗浄機の側断面図である。 図3は、噴射切替部を模式的に示す側面図である。 図4は、噴射切替部を示す説明図であり、(a)の図は構造の概略を示す図であり、(b)の図は、下部ノズルへの流路を閉じ、上部ノズルへの流路を開いている状態を示す機能的な説明図であり、(c)の図は、上部ノズルへの流路を閉じ、下部ノズルへの流路を開いている状態を示す機能的な説明図である。 図5は、変形例に係る靴洗浄機の斜視図である。 図6は、他の変形例に係る靴洗浄機の斜視図である。 図7は、他の変形例に係る靴洗浄機の斜視図である。
以下、本開示に係る靴洗浄機の実施形態について詳細に説明する。
靴洗浄機は、長靴やブーツなどの靴に付着した付着物を液体の噴射によって取り除く装置である。靴洗浄機から噴射する液体は、水道設備などから供給される水道水や、ポンプなどで圧送される水、洗剤、薬液などを広く利用できる。ポンプは、電動ポンプだけでなく、手動ポンプなどであってもよい。靴洗浄機では、ゴムや皮製で筒丈がひざ下まである長靴やブーツなどを洗浄できる。靴洗浄機は、液体での洗浄を想定されている靴であれば、その他の靴であっても洗浄できる。以下、靴洗浄機の例を説明する。
図1及び図2に示されるように、靴洗浄機1は、例えば、使用者Hが靴Bを履いたまま使用することを想定されている。靴洗浄機1は、使用者Hが乗る床面21を備えた本体部2と、本体部2の下方に配置された下部ノズル3(第1のノズルの一例)と、下部ノズル3に対向して配置された上部ノズル4(第2のノズルの一例)とを備えている。使用者Hは、例えば、本体部2の床面21に両足で乗ることができる。下部ノズル3は、床面21に対して傾斜し、且つ交差する方向に水W(液体の一例)を噴射する。上部ノズル4は、下部ノズル3に対向して配置されている。上部ノズル4は、下部ノズル3の噴射方向Daとは反対方向(噴射方向Db)に向けて水Wを噴射する。反対方向とは、噴射方向Daに対向する方向である。また、噴射方向Dbは、床面21のいずれかに当たるように噴射される方向が広く含まれ、噴射方向Daに対して逆方向で、且つ平行となるような方向や、下部ノズル3を狙って噴射される方向などが含まれる。
以下の説明で使用する前方、後方、及び側方は、下部ノズル3の噴射方向Daを基準にしている。具体的には、靴洗浄機1を上方から見た場合、つまり、靴洗浄機1の平面視において、下部ノズル3の噴射方向Daは前方である。また、下部ノズル3よりも前方の位置は、「前」あるいは「前部」として説明される。前方に対して反対方向は後方であり、下部ノズル3よりも後方の位置は、「後」あるいは「後部」として説明される。下部ノズル3の噴射方向Daに対して交差する方向は側方であり、下部ノズル3よりも側方の位置は「側部」として説明される。また、前方を向いている使用者Hを基準にして「左」または「右」という説明をする場合がある。
本体部2は、靴Bが載置される床面21(上面の一例)を備えている。床面21には、下部ノズル3から噴射される水Wが通過する開口22が形成されている。開口22の形状は、長方形、正方向、多角形、円形、楕円形その他の任意の形状であってもよい。開口22の寸法は、使用者Hが履く靴Bが嵌り難い寸法を基準にして決めることができる。例えば、開口22の最も広い部分の長さは2cm以上で、15cm以下であり、また、3cm以上で、13cm以下にすることができ、4cm以上で、12cm以下にすることができる。
開口22は、床面21の中央に設けられている。床面21の中央とは、例えば、前後方向の中央部分を含むことを意味する。開口22は、床面21の左右方向の中央部分を含むように形成されている。下部ノズル3から噴射される水Wは開口22を通過して床面21上の靴Bに当たる。開口22を床面21の中央に設けることで、靴Bを前後、あるいは側方(左右方向)に移動させ易くなり、靴Bを洗い易くなる。
床面21は、下部ノズル3を基準にして前部21aと後部21bとを備えている。床面21は、下部ノズル3を基準にして左右の側部21cを備えている。床面21の前部21aには、床面21上に落下した汚水が通過して排出される排出口21dが設けられている。床面21の外縁には、洗浄後の汚水が周囲から流出してしまうのを阻止する周壁21eが設けられている。
床面21は、略矩形状であり、例えば、対向する一対の短辺部分21x及び対向する一対の長辺部分21yを有する。一方の短辺部分21xは前部21aの外縁の一部を形成し、他方の短辺部分21xは後部21bの外縁の一部を形成する。長辺部分21yは側部21cの外縁の一部を形成する。
前部21aの外縁(例えば、短辺部分21x)または後部21bの外縁(例えば、短辺部分21x)から開口22までの距離は、それぞれ使用者Hが履く靴Bの寸法を基準にして決めることができる。例えば、靴Bの踵からつま先までの長さを10cm~40cmと想定すると、前後の短辺部分21xから開口22までの長さは、5cm以上、60cm以下が望ましい。また、大人の靴Bを想定すると、前後の短辺部分21xから開口22までの長さは、15cm以上が望ましく、20cm以上が望ましく、30cm以上が望ましい。
また、左右の側部21c外縁(例えば、長辺部分21y)から開口22までの距離は、それぞれ使用者Hが履く靴Bの寸法を基準にして決めることができる。例えば、左右の長辺部分21yから開口22までの長さは、5cm以上、50cm以下が望ましい。また、使用者Hが両足で床面21に乗ることを想定すると、左右の長辺部分21yから開口22までの長さは、10cm以上が望ましく、15cm以上が望ましく、20cm以上が望ましい。
床面21の側部21cには、サポート部5が立設されている。サポート部5は、左右両方の側部21cに設けられているが、いずれか一方のみであっても良い。サポート部5は、例えば、逆U字状のフレームによって形成されている。サポート部5は、前部21aの角隅に立設された支柱部51(前側支柱部51)と、後部21bの角隅に立設された支柱部52(後側支柱部52)と、一対の支柱部51、52同士の間に横設された手摺部53とを備えている。
手摺部53は、例えば、前後方向Dxに延在している。前後方向Dxとは、平面視で下部ノズル3からの水Wの噴射方向Daに沿った方向を意味している。手摺部53は、直線状の部材に限定されず、途中で屈曲したり、湾曲したりして、前側支柱部51と後側支柱部52とを接続する部材であってもよい。また、手摺部53は、床面21に対して実質的に平行な部材であったり、上下方向に傾斜している部材であったりしてもよい。使用者Hは、サポート部5の手摺部53につかまり、体を支えながら靴Bの洗浄作業を行う。
手摺部53には、下部ノズル3及び上部ノズル4から噴射される水Wの流路を切り替えるための操作部54が設けられている。操作部54は、手摺部53に固定されたレバー54aと、レバー54aに固定されたワイヤ54bとを備えている。ワイヤ54bは、適宜にカバーチューブ56に通されている。使用者Hは、レバー54aを引くように握る。レバー54aが引かれるとワイヤ54bは引っ張られ、流路の切り替えが行われる。
靴洗浄機1は、本体部2の前部21aに配置されたノズル保持部6、噴射切替部7及び飛散防止部8を備えている。左右のサポート部5は、それぞれ前側支柱部51を備えている。ノズル保持部6は、例えば、左側の前側支柱部51と右側の前側支柱部51とに固定されたパイプ状の横架材である。
上部ノズル4は、形状安定性の高い金属製または樹脂製のパイプによって形成されている。上部ノズル4は、例えば、途中で屈曲している直状管であり、先端は縮径して水Wの噴射口41が形成されている。上部ノズル4は、所定の向きとなるようにノズル保持部6に固定されている。上部ノズル4の所定の向きとは、噴射口41が下部ノズル3に対向するような向きであり、上部ノズル4からの噴射方向Dbが下部ノズル3からの噴射方向Daに対して反対方向となるような向きである。上部ノズル4から噴射される水Wは、床面21に向けて噴射され、例えば、開口22を狙うように噴射される。
下部ノズル3は、形状安定性の高い金属製または樹脂製のパイプによって形成されており、先端は縮径して水Wの噴射口31が形成されている。下部ノズル3は、床面21の裏側にブラケット部2aを介して固定されている。下部ノズル3は、開口22を通して斜め前方に向けて水Wを噴射するように設置されている。
靴洗浄機1は、下部ノズル3または上部ノズル4から噴射される水Wが通過する配管9を備えている。配管9は、下部ノズル3に接続された下部管部91(第1の接続管の一例)と、上部ノズル4に接続された上部管部92(第2の接続管の一例)と、下部管部91または上部管部92に水Wを供給する導入管部93と、を備えている。下部管部91は、下部ノズル3から噴射切替部7まで延びている。上部管部92は、上部ノズル4から噴射切替部7まで延びている。導入管部93は、例えば、水道設備から噴射切替部7まで延びている。導入管部93には、水Wの供給及び停止を行うための開閉弁94が設けられている。上部管部92、下部管部91及び導入管部93は、例えば、柔軟性を有するホース等である。
ノズル保持部6には、下部ノズル3から噴射された水Wに干渉する飛散防止部8が固定されている。飛散防止部8は、本体部2の床面21と上部ノズル4との間に配置されている。飛散防止部8は、底(下面)が抜けている筐体である。飛散防止部8は、水Wが衝突する干渉壁部81と、干渉壁部81と下部ノズル3との間に配置された跳ね返り防止壁部82と、跳ね返り防止壁部82に設けられ、下部ノズル3から噴射された水Wが通過する液体受け入れ口83と、を備えている。
液体受け入れ口83は、下部ノズル3の噴射口の中心から噴射方向Daに延在する仮想線上に形成されている。液体受け入れ口83は、下部ノズル3から噴射された水Wが通過可能な貫通孔であり、丸形状、楕円形状、多角形状等の任意の形状であってよい。下部ノズル3から噴射される水Wの広がりの程度にもよるが、液体受け入れ口83は、上下方向よりも左右方向に広い横長形状にすることができる。また、左右方向よりも、上下方向に広い縦長形状であってもよい。
飛散防止部8によって、下部ノズル3から噴射された水Wの前方への飛散は防止される。また、下部ノズル3から噴射された水Wは液体受け入れ口83を通過し、干渉壁部81に衝突して落下する。干渉壁部81から跳ね返った水Wは、跳ね返り防止壁部82によって使用者H側に飛散することを防止され、そのまま落下する。飛散防止部8から落下した水Wは、床面21の排出口21dから排出される。飛散防止部8を設けることにより、下部ノズル3から噴射された水Wの飛散を防止しながら、跳ね返りによって使用者Hが濡れてしまうのも防止できる。なお、飛散防止部8は、跳ね返り防止壁部82を省略して干渉壁部81が形成された板状(壁状)であってもよい。また、干渉壁部81は網状であったり、複数のスリットが形成されていたりしてもよい。
図1及び図3に示されるように、ノズル保持部6には噴射切替部7が固定されている。噴射切替部7は、三方弁71(切換え弁の一例)及び切替機構72を備え、三方弁71及び切替機構72はハウジング79に収納されている。下部ノズル3に接続された下部管部91は、三方弁71の第1流出部71aに接続されている。上部ノズル4に接続された上部管部92は、三方弁71の第2流出部71bに接続されている。水道設備などから圧送された水Wを供給する導入管部93は、三方弁71の流入部71cに接続されている。
三方弁71は、例えば、Lポート構造であり、弁体71d(図4参照)を収納する弁箱71eを備えている。弁箱71eは、液体が通過可能となるように導入管部93に接続された流入部71cと、液体が通過可能となるように上部管部92に接続された第1流出部71aと、液体が通過可能となるように下部管部91に接続された第2流出部71bとを備えている。弁体71dは、弁箱71e内に回転可能に収納されており、弁箱71e内で回転することで水Wの流路を切り替える。
切替機構72は、弁体71dを回転させる弁体リンク73と、弁体リンク73に回転自在に接続されて弁体リンク73を傾動させる駆動リンク74と、静状態で弁体リンク73を定位置に保持するバネ部72cとを備えている。バネ部72cは、例えばハウジング79に固定された引っ張りバネである。駆動リンク74に付与された力が解除されると、バネ部72cは、弁体リンク73を引っ張るように縮んで(復元して)駆動リンク74を定位置まで戻す。
駆動リンク74は、ハウジング79に固定された軸部75に回転自在に接続された第1端部74aを備えている。駆動リンク74は、軸部75を支点にして傾動自在である。傾動とは、回転自在に支持された一部分を含む平面(仮想平面)を仮定し、その一部分と他の部分とを結ぶ直線(仮想直線)を仮定した場合に、仮想平面と仮想直線との間の角度(傾斜角度)が変化するような移動を意味する。駆動リンク74は、第1端部74aとは反対側である第2端部74bを備え、第2端部74bは弁体リンク73に回転自在に接続されている。弁体リンク73は駆動リンク74の傾動に追従しながら傾動する。第2端部74bには、弁体リンク73の傾動を許容するためのスリット74cが設けられている。
駆動リンク74の第1端部74aと第2端部74bとの間には、過負荷吸収部76が設けられている。過負荷吸収部76は、駆動リンク74に一方の端部を固定されたコイルバネ76a(圧縮バネ)と、コイルバネ76aの他方の端部に固定された支持板部76bとを備えている。支持板部76bには、コイルバネ76aに通されたワイヤ54bの端部が固定されている。ワイヤ54bは、操作部54のレバー54aに接続されている。
過負荷吸収部76のコイルバネ76aは、例えば、ワイヤ54bの引っ張り力が大きくなり過ぎた場合に圧縮されて、ワイヤ54bによる引っ張り力の一部を吸収する。過負荷吸収部76は、駆動リンク74、弁体リンク73及び弁体71dに過負荷がかかることを防止して、駆動リンク74、弁体リンク73及び弁体71dを保護する。ワイヤ54bは、過負荷吸収部76を介することなく、駆動リンク74に直接接続されていてもよい。
ワイヤ54bは、ハウジング79を貫通するように設けられており、操作部54に接続されている。操作部54は、手摺部53に設けられている。使用者Hは、操作部54を操作することでワイヤ54bを引っ張り、駆動リンク74を傾動させる。駆動リンク74の傾動により、弁体リンク73は傾動し、その結果、弁箱71e内の弁体71dは回動する。
図4の(a)図に示されるように、静状態(第1の状態)の弁体リンク73(実線)はバネ部72cに引っ張られた状態で保持されている。図4の(b)図は、弁箱71e内に形成される流路を模式的に示しており、弁体リンク73が第1の状態の場合を示している。第1の状態では、上部ノズル4に接続された上部管部92と導入管部93とが連通可能となるように流路が形成されている。
使用者Hが操作部54を操作してワイヤ54bを引っ張ると、駆動リンク74が傾動して弁体リンク73が傾動する(図4の(a)図の二点鎖線参照)。この状態は、操作状態(第2の状態)である。図4の(c)図は、弁箱71e内に形成される流路を模式的に示しており、弁体リンク73が第2の状態の場合を示している。第2の状態では、下部ノズル3に接続された下部管部91と導入管部93とが連通可能となるように流路が形成されている。
靴洗浄機1の作用、効果について説明する。靴洗浄機1の本体部2は、靴Bが載置される床面21を備えている。使用者Hは、例えば、両足を揃えるようにして床面21に乗る。下部ノズル3は、靴底Baを狙うように本体部2の下方に配置されている。下部ノズル3から噴射される水Wは、床面21に対して傾斜するように噴射されるので、靴底Baから外れても、真上の使用者Hを濡らし難い。
上部ノズル4は、下部ノズル3に対向して配置されており、上部ノズル4からの水Wは、下部ノズル3の噴射方向Daとは反対方向(噴射方向Db)に向けて噴射される。つまり、上部ノズル4は、下部ノズル3を狙うように水Wを噴射する。したがって、使用者Hは、下部ノズル3の位置や開口22を目安にして、上部ノズル4から噴射される水Wの軌道を予測し易くなる。その結果、使用者Hは、汚れている靴Bの側面を都合よく移動させて上部ノズル4から噴射される水Wに当て易くなる。靴洗浄機1によれば、使用者Hが靴Bを履いたままの状態で、衣類が濡れてしまうことを避けながら、靴底Baや靴Bの側面を洗浄できる。
また、靴洗浄機1は、下部ノズル3及び上部ノズル4のいずれか一方から水Wを噴射させるように、水Wの流路を切り替える噴射切替部7を備えている。その結果、下部ノズル3及び上部ノズル4の両方から水Wが噴射されてしまうことを防ぐことができ、使用者Hが衣類を濡らし難くなる。
例えば、靴洗浄機1は、使用者Hが操作部54を操作していない静状態(第1の状態)において上部ノズル4から水Wを噴射している。つまり、靴洗浄機1は、第1の状態において下部ノズル3からの水Wの噴射を停止させ、上部ノズル4からの水Wを優先的に噴射させる構造になっている。上部ノズル4からの水Wは床面21に向けて噴射されているため、下部ノズル3からの水Wの噴射に比べて飛散し難い。その結果、使用者Hが靴Bを床面21上に載置する前の状態において、水Wの飛散を防止できる。
第1の状態において、使用者Hは、上部ノズル4から噴射される水Wに当たるように靴Bを自由に移動させ、主に靴Bの側面に付着している土や泥などの付着物Dtを除去する。使用者Hは、上部ノズル4から噴射される水Wを狙うように靴Bを移動させるため、結果的に床面21の開口22の近傍、特に開口22を塞ぐように靴Bが配置され易くなる。
次に、使用者Hは、操作部54のレバー54aを握ることで操作部54を操作し、水Wの流路を切り替える。その結果、上部ノズル4からの水Wの噴射は停止され、代わりに下部ノズル3から水Wが噴射される。この状態において、靴Bは、例えば、開口22の近傍、特に開口22を塞ぐように配置されている。その結果、下部ノズル3から水Wが噴射されても、水Wは靴Bに当り易くなり、靴Bから外れて飛散してしまうことを防止し易くなる。つまり、上部ノズル4から下部ノズル3に流路を切り替えても、開口22を通過する水Wは靴Bから外れることなく、靴底Baに適切に当り易くなる。
靴洗浄機1の噴射切替部7は、下部管部91と上部管部92との間で水Wの流路を切り替える三方弁71(切換え弁の一例)を備えている。三方弁71により、下部ノズル3から噴射される水Wの流路と、上部ノズル4から噴射される水Wの流路とを簡単に切り替えることができる。なお、上記の実施形態及び後述の変形例において、切換え弁は、駆動モータによって弁体71dを回動させて流路を切り替えできる電磁弁などであってもよい。電磁弁の場合、例えば、操作部54の切り替えスイッチを使用者Hが操作することにより、駆動モータを制御して電磁弁が作動する構造であってもよい。
靴洗浄機1の操作部54は、手摺部53に設けられている。使用者Hは、靴Bを洗浄している最中に手摺部53で自らを支えることができるので、楽な姿勢で靴Bを洗浄できる。また、使用者Hは、手摺部53に設けられている操作部54を操作することで、下部ノズル3または上部ノズル4から噴射される水Wの向きを制御できるので、作業性が向上する。
次に、図5を参照し、変形例に係る靴洗浄機1Aを説明する。なお、以下の変形例に係る靴洗浄機1A、1B、1Cは、上述の靴洗浄機1と共通の構造や要素を備え、共通の構造や要素によって奏される作用、効果も共通する。したがって、以下の各変形例に係る靴洗浄機1A~1Cは、靴洗浄機1との相違点を中心に説明し、共通する構造や要素については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
靴洗浄機1Aは、靴Bが載置される床面21を備えた本体部2と、本体部2の下方に配置されて、斜め上方で、且つ前方に向けて水Wを噴射する下部ノズル3と、下部ノズル3の前方で、下部ノズル3に対向して配置された上部ノズル4と、を備えている。上部ノズル4は、下部ノズル3の噴射方向Daとは反対方向(噴射方向Db)に向けて水Wを噴射する。
本体部2はグレーチング部材によって形成されている。床面21は格子状であるため、複数の開口を備えている。下部ノズル3は、噴射する水Wが中央の開口22Aを通過するように配置されている。下部ノズル3は、取付用の支持部材を介して本体部2に固定されている。床面21をグレーチング部材によって形成することで、靴底Baに付着した付着物Dtをそぎ落とし易くなる。
次に、図6を参照し、他の変形例に係る靴洗浄機1Bを説明する。靴洗浄機1Bは、靴Bが載置される床面21を備えた本体部2と、本体部2の下方に配置されて、斜め上方で、且つ前方に向けて水Wを噴射する下部ノズル3と、下部ノズル3の前方で、下部ノズル3に対向して配置された上部ノズル4と、を備えている。上部ノズル4は、下部ノズル3の噴射方向Daとは反対方向(噴射方向Db)に向けて水Wを噴射する。
床面21の中央には、下部ノズル3から噴射される水Wが通過する開口22が設けられている。床面21の開口22の周りには、靴底Baに付着した付着物Dtをそぎ落とすためのブラシ部11が設けられている。ブラシ部11を設けることにより、靴底Baに付着した付着物Dtをそぎ落とし易くなる。
次に、図7を参照し、他の変形例に係る靴洗浄機1Cを説明する。靴洗浄機1Cは、靴Bが載置される床面21を備えた本体部2と、本体部2の下方に配置されて、斜め上方で、且つ前方に向けて水Wを噴射する下部ノズル3と、下部ノズル3の前方で、下部ノズル3に対向して配置された上部ノズル4と、を備えている。上部ノズル4は、下部ノズル3の噴射方向Daとは反対方向(噴射方向Db)に向けて水Wを噴射する。
本体部2はグレーチング部材によって形成されている。床面21は格子状であるため、複数の開口22を備えている。下部ノズル3は、噴射する水Wが中央の開口22Aを通過するように配置されている。床面21の中央の開口22Aの周りには、靴底Baに付着した付着物Dtをそぎ落とすためのブラシ部11Cが設けられている。ブラシ部11Cを設けることにより、靴底Baに付着した付着物Dtをそぎ落とし易くなる。
以上、本開示に係る靴洗浄機を、実施形態及び変形例を参照して説明したが、本開示は、これらの実施形態のみに限定されず、実施形態に係る靴洗浄機の構造的な特徴を変形例に係る靴洗浄機に適用することも可能である。例えば、第1のノズルや第2のノズルから噴射する液体は水に限定されず、洗剤や、薬剤その他の液体であってもよい。また、サポート部や手摺部を省略することもできる。また、手摺部に操作部を設けることなく、使用者が噴射切替部の切換え弁を操作して流路を切り替えることができる構造であってもよい。また、第2のノズルを支持する部材とは別の部材を介して噴射切替部や飛散防止部を設置する構造であってもよい。
1,1A~1C…靴洗浄機、2…本体部、21…床面(上面)、22,22A…開口、3…下部ノズル(第1のノズル)、4…上部ノズル(第2のノズル)、5…サポート部、51…前側支柱部(支柱部)、52…後側支柱部(支柱部)、53…手摺部、54…操作部、7…噴射切替部、71…三方弁(切換え弁)、8…飛散防止部、81…干渉壁部、82…跳ね返り防止壁部、83…液体受け入れ口、9…配管、91…下部管部(第1の接続管)、92…上部管部(第2の接続管)、11,11C…ブラシ部(ブラシ)、H…使用者、B…靴、Da…噴射方向、Db…噴射方向、W…水(液体)、Dt…付着物。

Claims (6)

  1. 使用者が靴を履いている状態で、前記靴に付着している付着物を液体で取り除くための靴洗浄機において、
    前記靴が載置される上面を備えた本体部と、
    前記本体部の下方に配置されると共に、前記上面に対して傾斜し、且つ交差する方向に前記液体を噴射するように配置された第1のノズルと、
    前記第1のノズルに対向して配置されると共に、前記第1のノズルの噴射方向とは反対方向に向けて前記液体を噴射する第2のノズルと、
    前記第1のノズル及び前記第2のノズルのいずれか一方から前記液体を噴射させるように、前記液体の流路を切り替える噴射切替部と、を備えている靴洗浄機。
  2. 前記液体が通過する配管を更に備え、
    前記配管は、前記第1のノズルに接続された第1の接続管と、前記第2のノズルに接続された第2の接続管とを備え、
    前記噴射切替部は、前記第1の接続管と前記第2の接続管との間で前記液体の流路を切り替える切換え弁を備えている、請求項記載の靴洗浄機。
  3. 前記本体部から立設されたサポート部を更に備え、
    前記噴射切替部は、前記切換え弁を駆動して切り替える操作部を備え、
    前記操作部は、前記サポート部に設けられている、請求項記載の靴洗浄機。
  4. 前記第2のノズルと前記本体部との間には、前記第1のノズルから噴射された前記液体に干渉する飛散防止部が配置されている、請求項記載の靴洗浄機。
  5. 前記飛散防止部は、前記液体が衝突する干渉壁部と、前記干渉壁部と前記第1のノズルとの間に配置された跳ね返り防止壁部と、前記跳ね返り防止壁部に設けられ、前記第1のノズルから噴射された前記液体が通過する液体受け入れ口と、を備えている、請求項記載の靴洗浄機。
  6. 前記本体部の前記上面には、前記第1のノズルから噴射された前記液体が通過する開口と、前記開口を囲むように配置されたブラシとが設けられている、請求項1~5のいずれか一項記載の靴洗浄機。
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