JP7225962B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP7225962B2
JP7225962B2 JP2019046977A JP2019046977A JP7225962B2 JP 7225962 B2 JP7225962 B2 JP 7225962B2 JP 2019046977 A JP2019046977 A JP 2019046977A JP 2019046977 A JP2019046977 A JP 2019046977A JP 7225962 B2 JP7225962 B2 JP 7225962B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
electronic device
external device
charging
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019046977A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020150704A (ja
Inventor
直人 朝倉
吉孝 木村
照幸 武井
崇弘 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019046977A priority Critical patent/JP7225962B2/ja
Publication of JP2020150704A publication Critical patent/JP2020150704A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7225962B2 publication Critical patent/JP7225962B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

本発明は、電子機器に関する。
複数のバッテリの中から充電対象のバッテリを設定し、設定された充電対象のバッテリを充電する電子機器が知られている。例えば特許文献1に、各バッテリの充電電流を検出し、検出された充電電流に基づいて各バッテリの充電効率を算出し、算出された充電効率の高いバッテリを充電する電子機器が記載されている。
この種の電子機器の一例として、外部機器が接続及び接続解除可能な電子機器であって、電子機器自体のバッテリだけでなく外部機器のバッテリも充電することができるものがある。この電子機器は、例えば、電子機器のバッテリを充電しているときに外部機器が接続されると、充電対象のバッテリを電子機器のバッテリから外部機器のバッテリに切り替え、かつ外部機器のバッテリを充電しているときに外部機器の接続が解除されると、充電対象のバッテリを外部機器のバッテリから電子機器のバッテリに切り替える構成となっている。
特開平11-285158号公報
この構成の電子機器では、外部機器を電子機器に接続する際、外部機器と電子機器間の接続部の接触が安定していないと、その接触状態により、充電対象のバッテリ(言い換えると、充電されるバッテリ)が外部機器のバッテリと電子機器のバッテリ間で短期間に頻繁に入れ替わることがある。このように、充電対象のバッテリが短期間に頻繁に入れ替わると、これらのバッテリにダメージが蓄積されてバッテリの劣化が早まってしまう。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、充電対象のバッテリが短期間に頻繁に入れ替わるのを防ぐのに好適な電子機器を提供することである。
本発明の一実施形態に係る電子機器は、バッテリを備える外部機器が接続及び接続解除可能な機器であり、電子機器のバッテリ及び外部機器のバッテリを充電可能な充電部と、外部機器の接続を検出する検出部と、電子機器のバッテリの充電中に検出部によって外部機器の接続が所定時間継続して検出されると、充電部による充電対象のバッテリを外部機器のバッテリに設定する設定部とを備える。
本発明の一実施形態に係る方法は、バッテリを備える外部機器が接続及び接続解除可能な電子機器であって、電子機器のバッテリ及び外部機器のバッテリを充電可能な充電部を備える電子機器が実行する方法であり、電子機器のバッテリの充電中に外部機器が所定時間継続して接続されたか否かを判定するステップと、電子機器のバッテリの電圧と外部機器のバッテリの電圧とを比較し、何れのバッテリの電圧が低いかを判定するステップと、電子機器のバッテリの充電中に外部機器が所定時間継続して接続されたと判定され、かつ外部機器のバッテリの電圧が電子機器のバッテリの電圧よりも低いと判定された場合に、充電部による充電対象のバッテリを外部機器のバッテリに設定するステップとを含む。
本発明の一実施形態によれば、充電対象のバッテリが短期間に頻繁に入れ替わるのを防ぐのに好適な電子機器が提供される。
本発明の第1実施形態に係る電子機器及び外部機器の概略構成を示す図である。図1(a)は、電子機器と外部機器とが接続されていない状態を示す斜視図であり、図1(b)は、電子機器と外部機器とが接続された状態を示す斜視図であり、図1(c)は、電子機器を底面側から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る電子機器及び外部機器のブロック図である。 本発明の第1実施形態において、電子機器の電源端子に外部電源が接続されたときに電子機器のCPUが実行するフローチャートである。 本発明の第1実施形態の変形例において、電子機器の電源端子に外部電源が接続されたときに電子機器のCPUが実行するフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る電子機器及び外部機器のブロック図である。 本発明の第2実施形態において、外部機器の電源端子に外部電源が接続されたときに外部機器のCPUが実行するフローチャートである。 本発明の第2実施形態の変形例において、外部機器の電源端子に外部電源が接続されたときに外部機器のCPUが実行するフローチャートである。 図8(a)及び図8(b)は、本発明の実施形態の変形例1に係る電子機器及び外部機器の概略構成を示す図である。 図9(a)及び図9(b)は、本発明の実施形態の変形例2に係る電子機器及び外部機器の概略構成を示す図である。 図10(a)~図10(d)は、本発明の実施形態の変形例3に係る電子機器及び外部機器の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態の変形例4に係る電子機器及び外部機器のブロック図である。 本発明の実施形態の変形例5に係る電子機器及び外部機器のブロック図である。 本発明の実施形態の変形例6に係る外部機器の概略構成を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電子機器及び外部機器について図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子機器1及び外部機器2の概略構成を示す図である。外部機器2は、電子機器1に対して接続及び接続解除可能な機器である。
第1実施形態において電子機器1は撮影装置であり、例示的には、デジタル一眼レフカメラである。電子機器1は、デジタル一眼レフカメラに限らず、ミラーレス一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラ、ビデオカメラ、カムコーダ、デスクトップPC、ノートPC、タブレット端末、PHS(Personal Handy phone System)、スマートフォン、フィーチャフォン、ゲーム機等の、他の機器であってもよい。
第1実施形態において外部機器2は撮影装置の周辺機器であり、例示的には、バッテリグリップである。外部機器2は、バッテリグリップに限らず、外部フラッシュ、外部マイク、GPS(Global Positioning Satellite)ユニット、外付けファインダ等の、他の機器であってもよい。
第1実施形態では、撮影装置を電子機器1とし、周辺機器を外部機器2としているが、別の実施形態では、周辺機器を電子機器1とし、撮影装置を外部機器2としてもよい。
図1(a)は、電子機器1と外部機器2とが接続されていない状態を示す斜視図である。図1(b)は、電子機器1と外部機器2とが接続された状態を示す斜視図である。図1(c)は、電子機器1を底面(接続面1a)側から見た斜視図である。
電子機器1の側面には電源端子10が設けられている。外部機器2には、外部機器2の側面から外部機器2内に装填及び外部機器2から取り外し可能なバッテリトレー20が設けられている。
電子機器1の接続面1aには、バッテリ室(不図示)の蓋11、三脚用ねじ穴12、接続端子13及びスイッチ14が設けられている。
外部機器2には、ディスク21が設けられている。ディスク21の一部は、外部機器2の側面から突出している。
外部機器2の上面(接続面2a)には、ねじ22、接続ピン23及びスイッチ24が設けられている。ねじ22は、ディスク21と機械的に連結している。ユーザが指等を用いてディスク21を回すと、ねじ22が回転する。
電子機器1と外部機器2とを接続する際、ユーザは、電子機器1の接続面1aと外部機器2の接続面2aとを合わせて、電子機器1の接続端子13と外部機器2の接続ピン23とを接触させる。この状態でユーザがディスク21を回すと、ねじ22が三脚用ねじ穴12に徐々に締まっていく。ねじ22が三脚用ねじ穴12に完全に締まると(言い換えると、ディスク21が回らなくなるまでねじ22が締められると)、電子機器1と外部機器2とが固定されるとともに、接続ピン23が接続端子13との接触状態を維持しつつ接続端子13によって外部機器2内に押し込まれる。これにより、電子機器1と外部機器2とが機械的かつ電気的に接続される。また、このとき、スイッチ14とスイッチ24とが押し当り、スイッチ14が電子機器1内に押し込まれるとともにスイッチ24が外部機器2内に押し込まれる。
図2は、電子機器1及び外部機器2のブロック図である。
図2に示されるように、電子機器1、外部機器2は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)100、CPU200を備える。CPU100は、スイッチ14が押し込まれると、外部機器2が電子機器1に接続されたことを検出する。CPU200は、スイッチ24が押し込まれると、電子機器1が外部機器2に接続されたことを検出する。
CPU100及びスイッチ14は、外部機器2の接続を検出する検出部として動作する。CPU200及びスイッチ24は、電子機器1の接続を検出する検出部として動作する。
電子機器1のバッテリ110は、電子機器1のバッテリ室内に装填及びバッテリ室から取り外し可能となっている。ユーザは、接続面1aの蓋11を開けて、バッテリ110をバッテリ室内に装填したり、バッテリ110をバッテリ室内から取り外したりすることができる。
電子機器1は、充電制御回路120及び切替スイッチ130を備える。バッテリ室内に装填されたバッテリ110は、電源端子10、充電制御回路120、切替スイッチ130を介して供給される電力(例えば商用電源等の外部電源)により充電される。
外部機器2のバッテリ210は、バッテリトレー20に取り付け及びバッテリトレー20から取り外し可能となっている。ユーザは、バッテリ210が取り付けられたバッテリトレー20を外部機器20の側面から外部機器2内に装填したり、バッテリ210が取り付けられたバッテリトレー20を外部機器2から取り外したりすることができる。
外部機器2内に装填されたバッテリ210は、電源端子10、充電制御回路120、切替スイッチ130、接続端子13及び接続ピン23を介して供給される電力(例えば商用電源)により充電される。また、外部機器2内に装填されたバッテリ210は、接続ピン23及び接続端子13を介して電子機器1の各部に電力を供給することができる。
図3に、第1実施形態において外部電源が電源端子10に接続されたときにCPU100が実行するフローチャートを示す。
CPU100は、電源端子10に外部電源が接続されると、バッテリ110がバッテリ室内に装填されているか否かを判定する(ステップS101)。
切替スイッチ130は、充電制御回路120をバッテリ110と接続端子13の一方に切替可能に接続する構成となっている。
CPU100は、バッテリ110がバッテリ室内に装填されていると判定すると(ステップS101:YES)、切替スイッチ130をバッテリ110側にスイッチングして充電制御回路120とバッテリ110とを接続させるとともに、充電制御回路120を制御して接続先(すなわちバッテリ110)への充電を開始させる(ステップS102)。これにより、バッテリ110が充電される。
CPU100は、外部機器2が電子機器1に接続されたか否かを判定する(ステップS103)。CPU100は、外部機器2が電子機器1に接続されたと判定すると(ステップS103:YES)、外部機器2が電子機器1に所定時間継続して接続されたか否かを判定する(ステップS104)。CPU100は、内蔵されているタイマ100a(又はCPU200に内蔵されているタイマ200a)により外部機器2の接続時間を計時する。
CPU100は、外部機器2が電子機器1に接続されていないと判定した場合(ステップS103:NO)又は外部機器2が電子機器1に所定時間継続して接続されていないと判定した場合(ステップS104:NO)、バッテリ110の充電が完了したか否かを判定する(ステップS105)。
CPU100がバッテリ110の充電が完了したと判定すると(ステップS105:YES)、本フローチャートの処理が終了する。CPU100がバッテリ110の充電が完了していないと判定すると(ステップS105:NO)、本フローチャートの処理がステップS103に戻り、ステップS103以降の処理が再度実行される。
CPU100は、外部機器2が電子機器1に所定時間継続して接続されたと判定すると(ステップS104:YES)、切替スイッチ130を接続端子13側にスイッチングする。これにより、充電制御回路120が切替スイッチ130、接続端子13及び接続ピン23を介してバッテリ210と接続される。CPU100は、充電制御回路120を制御して接続先(すなわちバッテリ210)への充電を開始させる(ステップS106)。これにより、バッテリ210が充電される。
充電制御回路120は、バッテリ110及びバッテリ210を充電可能な充電部として動作する。CPU100は、検出部によって外部機器2の接続が所定時間継続して検出されると、充電部による充電対象のバッテリをバッテリ210に設定する設定部として動作する。
CPU100は、電子機器1に対する外部機器2の接続が解除されたか否かを判定する(ステップS107)。CPU100が電子機器1に対する外部機器2の接続が解除されたと判定すると(ステップS107:YES)、本フローチャートの処理がステップS102に戻り、バッテリ110の充電が再開され、ステップS103以降の処理が再度実行される。
CPU100は、電子機器1に対する外部機器2の接続が解除されていないと判定すると(ステップS107:NO)、バッテリ210の充電が完了したか否かを判定する(ステップS108)。CPU100がバッテリ210の充電が完了していないと判定すると(ステップS108:NO)、本フローチャートの処理がステップS107に戻り、ステップS107以降の処理が再度実行される。
CPU100は、バッテリ210の充電が完了したと判定すると(ステップS108:YES)、切替スイッチ130をバッテリ110側にスイッチングして充電制御回路120とバッテリ110とを接続させるとともに、充電制御回路120を制御して接続先(すなわちバッテリ110)への充電を再開させる(ステップS109)。これにより、バッテリ110が充電される。
CPU100は、バッテリ110の充電が完了したか否かを判定する(ステップS110)。CPU100がバッテリ110の充電が完了したと判定すると(ステップS110:YES)、本フローチャートの処理が終了する。
ねじ22が三脚用ねじ穴12に完全に締められるまでは、電子機器1と外部機器2との機械的及び電気的な接続が安定しない(具体的には、電子機器1と外部機器2が不規則かつ頻繁に接触状態になったり非接触状態になったりする。)。そのため、電子機器1に対する外部機器2の接続検出時や接続解除検出時に充電対象のバッテリを直ぐに切り替えると、充電対象のバッテリが短期間に頻繁に入れ替わり、これらのバッテリにダメージが蓄積されてバッテリの劣化が早まってしまう。
そこで、第1実施形態では、電子機器1と外部機器2との接続検出時に充電対象のバッテリを直ぐには切り替えず、この接続が所定時間継続したこと(言い換えると、電子機器1と外部機器2とが確実に接続されたこと)を確認したうえで充電対象のバッテリを切り替えるようにしている。これより、電子機器1と外部機器2との接続時における充電対象のバッテリの頻繁な入れ替わりが避けられる。バッテリに蓄積されるダメージが抑えられ、バッテリの劣化が抑えられる。
[第1実施形態の変形例]
図4に、第1実施形態の変形例において外部電源が電源端子10に接続されたときにCPU100が実行するフローチャートを示す。
CPU100、200は、それぞれ、バッテリ110、210と接続されている。第1実施形態の変形例において、CPU100、200は、それぞれ、バッテリ110、210の電圧を検出することができる。
図3のフローチャートでは、CPU100は、外部機器2が電子機器1に所定時間継続して接続されたと判定すると(ステップS104:YES)、バッテリ210の充電を開始する(ステップS106)。
これに対し、第1実施形態の変形例では、CPU100は、図4に示されるように、外部機器2が電子機器1に所定時間継続して接続されたと判定すると(ステップS104:YES)、ただちにバッテリ210への充電を開始するのではなく、まずは、バッテリ110の電圧及びバッテリ210の電圧を検出する。より正確には、CPU100は、バッテリ210の電圧については、CPU200が検出した電圧の情報をCPU200と通信して取得する。
CPU100は、次いで、バッテリ110の電圧とバッテリ210の電圧とを比較し、何れのバッテリの電圧が低いか(ここではバッテリ210の電圧の方が低いか)を判定する(ステップS104’)。CPU100は、バッテリ210の電圧の方が低いと判定した場合(ステップS104’:YES)、バッテリ210の充電を開始する(ステップS106)。CPU100は、バッテリ110の電圧の方が低いと判定した場合には(ステップS104’:NO)、バッテリ110の充電が完了したか否かを判定し(ステップS110)、バッテリ110の充電が完了したと判定するまでバッテリ110の充電を継続する。
CPU100は、バッテリ110の電圧及びバッテリ210の電圧を検出する電圧検出部として動作する。また、CPU100は、電圧検出部によって検出されたバッテリ110の電圧とバッテリ210の電圧とを比較し、何れのバッテリの電圧が低いかを判定する判定部として動作する。
第1実施形態の変形例では、電圧の低いバッテリが優先的に充電される。
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態に係る電子機器1z及び外部機器2zのブロック図である。図5に示されるように、第2実施形態では、外部電源と接続される電源端子が電子機器1zでなく外部機器2zに備えられる。なお、以降の実施形態や変形例において、第1実施形態に係る電子機器1及び外部機器2と同一の又は同様の構成については、同一の又は同様の符号を付して説明を簡略又は省略する。
図5に示されるように、外部機器2zは、電源端子25、充電制御回路220及び切替スイッチ230を備える。切替スイッチ230は、充電制御回路220をバッテリ210と接続ピン23の一方に切替可能に接続する。
図6に、第2実施形態において外部電源が電源端子25に接続されたときに外部機器2zのCPU200zが実行するフローチャートを示す。
CPU200zは、電源端子25に外部電源が接続されると、バッテリ210が外部機器2z内に装填されているか否かを判定する(ステップS201)。
CPU200zは、バッテリ210が外部機器2z内に装填されていると判定すると(ステップS201:YES)、切替スイッチ230をバッテリ210側にスイッチングして充電制御回路220とバッテリ210とを接続させるとともに、充電制御回路220を制御して接続先(すなわちバッテリ210)への充電を開始させる(ステップS202)。これにより、バッテリ210が充電される。
CPU200zは、電子機器1zが外部機器2zに接続されたか否かを判定する(ステップS203)。CPU200zは、電子機器1zが外部機器2zに接続されたと判定すると(ステップS203:YES)、電子機器1zが外部機器2zに所定時間継続して接続されたか否かを判定する(ステップS204)。CPU200zは、タイマ200a(又はCPU100のタイマ100a)により電子機器1zの接続時間を計時する。
CPU200zは、電子機器1zが外部機器2zに接続されていないと判定した場合(ステップS203:NO)又は電子機器1zが外部機器2zに所定時間継続して接続されていないと判定した場合(ステップS204:NO)、バッテリ210の充電が完了したか否かを判定する(ステップS205)。
CPU200zがバッテリ210の充電が完了したと判定すると(ステップS205:YES)、本フローチャートの処理が終了する。CPU200zがバッテリ210の充電が完了していないと判定すると(ステップS205:NO)、本フローチャートの処理がステップS203に戻り、ステップS203以降の処理が再度実行される。
CPU200zは、電子機器1zが外部機器2zに所定時間継続して接続されたと判定すると(ステップS204:YES)、切替スイッチ230を接続ピン23側にスイッチングする。これにより、充電制御回路220が切替スイッチ230、接続ピン23及び接続端子13を介してバッテリ110と接続される。CPU200zは、充電制御回路220を制御して接続先(すなわちバッテリ110)への充電を開始させる(ステップS206)。これにより、バッテリ110が充電される。
CPU200zは、外部機器2zに対する電子機器1zの接続が解除されたか否かを判定する(ステップS207)。CPU200zが外部機器2zに対する電子機器1zの接続が解除されたと判定すると(ステップS207:YES)、本フローチャートの処理がステップS202に戻り、バッテリ210の充電が再開され、ステップS203以降の処理が再度実行される。
CPU200zは、外部機器2zに対する電子機器1zの接続が解除されていないと判定すると(ステップS207:NO)、バッテリ110の充電が完了したか否かを判定する(ステップS208)。CPU200zがバッテリ110の充電が完了していないと判定すると(ステップS208:NO)、本フローチャートの処理がステップS207に戻り、ステップS207以降の処理が再度実行される。
CPU200zは、バッテリ110の充電が完了したと判定すると(ステップS208:YES)、切替スイッチ230をバッテリ210側にスイッチングして充電制御回路220とバッテリ210とを接続させるとともに、充電制御回路220を制御して接続先(すなわちバッテリ210)への充電を再開させる(ステップS209)。これにより、バッテリ210が充電される。
CPU200zは、バッテリ210の充電が完了したか否かを判定する(ステップS210)。CPU200zがバッテリ210の充電が完了したと判定すると(ステップS210:YES)、本フローチャートの処理が終了する。
第2実施形態においても、電子機器1zと外部機器2zとの接続検出時に充電対象のバッテリを直ぐには切り替えず、この接続が所定時間継続したこと(言い換えると、電子機器1zと外部機器2zとが確実に接続されたこと)を確認したうえで充電対象のバッテリを切り替えるようにしている。これより、電子機器1zと外部機器2zとの接続時における充電対象のバッテリの頻繁な入れ替わりが避けられる。バッテリに蓄積されるダメージが抑えられ、バッテリの劣化が抑えられる。
[第2実施形態の変形例]
図7に、第2実施形態の変形例において外部電源が電源端子25に接続されたときに外部機器2zのCPU200zが実行するフローチャートを示す。
図6のフローチャートでは、CPU200zは、電子機器1zが外部機器2zに所定時間継続して接続されたと判定すると(ステップS204:YES)、バッテリ110の充電を開始する(ステップS206)。
これに対し、第2実施形態の変形例では、CPU200zは、図7に示されるように、電子機器1zが外部機器2zに所定時間継続して接続されたと判定すると(ステップS204:YES)、ただちにバッテリ110への充電を開始するのではなく、まずは、バッテリ110の電圧及びバッテリ210の電圧を検出する。より正確には、CPU200zは、バッテリ110の電圧については、CPU100が検出した電圧の情報をCPU100と通信して取得する。
CPU200zは、次いで、バッテリ110の電圧とバッテリ210の電圧とを比較し、何れのバッテリの電圧が低いか(ここではバッテリ110の電圧の方が低いか)を判定する(ステップS204’)。CPU200zは、バッテリ110の電圧の方が低いと判定した場合(ステップS204’:YES)、バッテリ110の充電を開始する(ステップS206)。CPU200zは、バッテリ210の電圧の方が低いと判定した場合には(ステップS204’:NO)、バッテリ210の充電が完了したか否かを判定し(ステップS210)、バッテリ210の充電が完了したと判定するまでバッテリ210の充電を継続する。
第1実施形態の変形例においても、電圧の低いバッテリが優先的に充電される。
以上が本発明の例示的な実施形態の説明である。本発明の実施形態は、上記に説明したものに限定されず、本発明の技術的思想の範囲において様々な変形が可能である。例えば明細書中に例示的に明示される実施形態等又は自明な実施形態等を適宜組み合わせた内容も本願の実施形態に含まれる。
以下、本発明の実施形態の変形例を幾つか説明する。
[変形例1]
図8(a)及び図8(b)は、変形例1に係る電子機器1y及び外部機器2yの概略構成を示す図である。
図8(a)及び図8(b)に示されるように、電子機器1yはインジケータ16yを備え、外部機器2yはインジケータ26yを備える。インジケータ16y及び26yの発光部は、例えばLED(Light Emitting Diode)である。
変形例1において、CPU100は、バッテリ110の充電中、図8(a)に示されるように、インジケータ16yのみを点灯させる。これにより、バッテリ110が充電されていることをユーザに報知する。CPU100はまた、バッテリ210の充電中、図8(b)に示されるように、インジケータ26yのみを点灯させる。これにより、バッテリ210が充電されていることをユーザに報知する。
[変形例2]
図9(a)及び図9(b)は、変形例2に係る電子機器1x及び外部機器2xの概略構成を示す図である。
図9(a)及び図9(b)に示されるように、電子機器1xはインジケータ16xを備える。
変形例2において、CPU100は、バッテリ110の充電中、図9(a)に示されるように、インジケータ16xを点灯させる。これにより、バッテリ110が充電されていることをユーザに報知する。CPU100はまた、バッテリ210の充電中、図9(b)に示されるように、インジケータ16xを図9(a)のときとは異なる色で点灯させる。これにより、バッテリ210が充電されていることをユーザに報知する。
図9(a)及び図9(b)の例では、何れのバッテリが充電中であるかをユーザが把握できるように、充電中のバッテリに応じてインジケータ16xの色を変えているが、別の変形例では、充電中のバッテリに応じてインジケータ16xの発光パターン(点滅パターンや発光強度等)を変えることにより、何れのバッテリが充電中であるかをユーザに把握させることができるようにしてもよい。
このように、インジケータ16xは、バッテリ110とバッテリ210の何れが充電中であるかを報知する報知部として動作する。
[変形例3]
図10(a)~図10(d)は、変形例3に係る電子機器1w及び外部機器2wの概略構成を示す図である。
図10(a)~図10(d)に示されるように、変形例3に係る電子機器1wは、表示部17w及び18wを備える。表示部17wは、電子機器1wの背面に設けられ、表示部18wは、電子機器1wの上面に設けられている。表示部17w及び18wは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)より構成される。
変形例3において、CPU100は、バッテリ110の充電中、所定のメッセージ(例えば「バッテリ110充電中」)を表示部17wに表示(図10(a)参照)又は充電中の機器名(例えば「電子機器1」)を表示部18wに表示(図10(c)参照)させる。これにより、バッテリ110が充電されていることをユーザに報知する。
また、CPU100は、バッテリ210の充電中、所定のメッセージ(例えば「バッテリ210充電中」)を表示部17wに表示(図10(b)参照)又は充電中の機器名(例えば「外部機器2」)を表示部18wに表示(図10(d)参照)させる。これにより、バッテリ210が充電されていることをユーザに報知する。
CPU100は、表示部17wと表示部18wの一方だけでなく双方にメッセージ等を表示することにより、何れのバッテリが充電中であるかをユーザに報知してもよい。
表示部17wや表示部18wに表示させるのはメッセージや機器名に限らず、充電中の機器を示すアイコン等の画像であってもよい。
このように、表示部17w及び18wは、バッテリ110とバッテリ210の何れが充電中であるかを報知する報知部として動作する。
表示部17w及び18wは、電子機器1に設けられた操作部材が押されている状態では、何れのバッテリが充電中であるかを示す画面を表示し(例えばLCDのバックライトを点灯し)、電子機器1に設けられた操作部材が押されていない状態では、この画面を表示しない(例えばLCDのバックライトを消灯する)構成であってもよい。
表示部17w及び18wは、バッテリ110とバッテリ210の何れが充電中であるかを表示するだけでなく、例えばバッテリ110やバッテリ210がどの程度充電されたかなど、充電に関する他の情報を表示してもよい。
[変形例4]
図11は、変形例4に係る電子機器1v及び外部機器2vのブロック図である。
図11に示されるように、電子機器1vは、スイッチ14に代えて、通信モジュール14v(通信部)を電子機器1vの底面近傍に備える。外部機器2vは、スイッチ24に代えて、通信モジュール24v(通信部)を外部機器2vの上面近傍に備える。通信モジュール14v及び24vは、NFC(Near Field Communication)等の所定の無線通信規格に準拠したモジュールである。
変形例4では、ねじ22が三脚用ねじ穴12に完全に締まる段階で通信モジュール14vと通信モジュール24vとが近接対向し、両モジュールのアンテナ間での電波の送受が可能となる。CPU100v又は200vは、ねじ22が三脚用ねじ穴12に完全に締まり、近接対向する通信モジュール14vと通信モジュール24v間で通信が行われると(別の観点では、電子機器1vと外部機器2vとの接続が安定し、この接続が所定時間継続した状態になると)、電子機器1と外部機器2とが接続されたことを検出する。
[変形例5]
図12は、変形例5に係る電子機器1u及び外部機器2uのブロック図である。
図12に示されるように、外部機器2uはCPUを有さない。そのため、変形例5では、CPU100uが単独でスイッチ24の状態、バッテリ210の電圧を検出する。
具体的には、変形例5では、図12に示されるように、スイッチ24及びバッテリ210が接続ピン23及び接続端子13を介してCPU100uと接続される構成となっている。そのため、CPU100uは、接続ピン23経由でスイッチ24の状態(言い換えると、電子機器1uと外部機器2uとが接続されたかどうか)やバッテリ210の電圧を検出することができる。
[変形例6]
図13は、変形例6に係る外部機器2tの概略構成を示す図である。
図13に示されるように、外部機器2tは接続ピン23Mを備える。上記の実施形態では、接続ピン23が有する複数のピンは、全て同じ長さを有する。これに対し、変形例6に係る接続ピン23Mは、複数のピンのうち1本のピン(符号23Ma)だけが他のピン(符号23Mb)よりも短くなっている(図13中、接続ピン23Mの拡大図参照)。
各ピン23Mbは、ねじ22が三脚用ねじ穴12に締められると、接続端子13との接触状態を維持しつつ接続端子13によって外部機器2内に徐々に押し込まれる。一方、ピン23Maは、ねじ22が三脚用ねじ穴12に完全に締められたときにはじめて接続端子13と接触する。変形例6では、接続端子13とピン23Maとが接触して電気的に接続されると、CPU100及びCPU200は、電子機器1と外部機器2とが接続されたことを検出する。変形例6では、スイッチ14及びスイッチ24を構成要素から省くことができる。
[他の様々な変形例]
上記の実施形態(例えば第1実施形態)では、スイッチ14及びスイッチ24が備えられているが、他の変形例では、スイッチ14及びスイッチ24のうち一方だけが備えられていてもよい。
スイッチ14だけが備えられる構成を考える。この場合、スイッチ14は、電子機器1と外部機器2とが接続される際、外部機器2の接続面2aによって電子機器1内に押し込まれる。CPU100は、スイッチ14が押し込まれると、電子機器1と外部機器2とが接続されたことを検出する。CPU100は、必要時応じて、電子機器1と外部機器2とが接続されたことを接続端子13経由でCPU200に通知することができる。
スイッチ24だけが備えられる構成を考える。この場合、スイッチ24は、電子機器1と外部機器2とが接続される際、電子機器1の接続面1aによって外部機器2内に押し込まれる。CPU200は、スイッチ24が押し込まれると、電子機器1と外部機器2とが接続されたことを検出する。CPU200は、必要時応じて、電子機器1と外部機器2とが接続されたことを接続ピン23経由でCPU100に通知することができる。
また、上記の実施形態では、外部電源と接続される電源端子が電子機器と外部機器の一方にだけ備えられているが、他の変形例では、電源端子が電子機器と外部機器の両方に備えられていてもよい。この場合、一方の機器の電源端子を電子機器と外部機器との接触面に配置してもよい。この配置を採用することにより、電子機器と外部機器との接続時、一方の機器の電源端子が他の機器で覆い隠される。そのため、一方の機器の電源端子を外部衝撃から保護することが可能となる。
また、他の変形例では、接続端子13と接続ピン23とが接触して電気的に接続され、かつCPU100とCPU200間で接続端子13及び接続ピン23を介して所定のプロトコルによる通信が確立したとき(別の観点では、電子機器1と外部機器2との接続が安定し、この接続が所定時間継続した状態になると)、電子機器1と外部機器2とが接続されたことが検出されるようにしてもよい。この場合、スイッチ14及びスイッチ24を構成要素から省くことができる。このように、接続端子13は、外部機器2の接続を電気的に検出するための端子として構成される。
また、他の変形例では、三脚用ねじ穴12の深部にスイッチ部材が設けられていてもよい。このスイッチ部材は、ねじ22が三脚用ねじ穴12に完全に締められたとき、ねじ22に押される。CPU100は、このスイッチ部材がねじ22に押されると、電子機器1と外部機器2とが接続されたことを検出する。この場合も、スイッチ14及びスイッチ24を構成要素から省くことができる。
また、他の変形例では、電子機器1(又は外部機器2)に加速度センサ等の姿勢検出用のセンサが備えられていてもよい。この場合、CPU100(又はCPU200)はセンサの出力を監視し、電子機器1(又は外部機器2)の姿勢が一定時間継続したか否かを判定する。CPU100(又はCPU200)は、電子機器1と外部機器2とが所定時間継続して接続され、かつ電子機器1(又は外部機器2)の姿勢が一定時間継続したと判定した場合、電子機器1及び外部機器2が安定した場所に置かれ、かつ互いの接続が安定していることから、電子機器1と外部機器2とが接続されたことを検出する。
1 電子機器
2 外部機器
10 電源端子
11 蓋
12 三脚用ねじ穴
13 接続端子
14 スイッチ
20 バッテリトレー
21 ディスク
22 ねじ
23 接続ピン
24 スイッチ
100 CPU
100a タイマ
110 バッテリ
120 充電制御回路
130 切替スイッチ
200 CPU
200a タイマ
210 バッテリ

Claims (9)

  1. バッテリを備える外部機器が接続及び接続解除可能な電子機器において、
    前記電子機器のバッテリ及び前記外部機器のバッテリを充電可能な充電部と、
    前記外部機器の接続を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された、前記外部機器の持続的な接続時間を計時するタイマと、
    前記電子機器のバッテリの充電中に、前記タイマにより計時された前記持続的な接続時間が所定時間に達すると、前記充電部による充電対象のバッテリを前記外部機器のバッテリに設定する設定部と、
    を備える、
    電子機器。
  2. 前記電子機器のバッテリの電圧及び前記外部機器のバッテリの電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電圧検出部によって検出された前記電子機器のバッテリの電圧と前記外部機器のバッテリの電圧とを比較し、何れのバッテリの電圧が低いかを判定する判定部と、
    を更に備え、
    前記設定部は、
    前記電子機器のバッテリの充電中に前記検出部によって前記外部機器の接続が所定時間継続して検出され、かつ前記判定部によって前記外部機器のバッテリの電圧が前記電子機器のバッテリの電圧よりも低いと判定された場合に、前記充電部による充電対象のバッテリを前記外部機器のバッテリに設定する、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記設定部は、
    前記充電部によって前記外部機器のバッテリの充電が完了すると、前記充電部による充電対象のバッテリを前記電子機器のバッテリに設定する、
    請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記検出部は、
    前記外部機器の接続を検出するためのスイッチ部材を有する、
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
  5. 前記検出部は、
    前記外部機器の接続を電気的に検出するための端子を有する、
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
  6. 前記検出部は、
    前記外部機器と無線通信可能な通信部を有し、
    前記通信部による前記外部機器との無線通信により、前記外部機器の接続を検出する、
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
  7. 前記電子機器のバッテリと前記外部機器のバッテリの何れが充電中であるかを報知する報知部
    を更に備える、
    請求項1から請求項6の何れか一項に記載の電子機器。
  8. 前記電子機器は、
    バッテリを内蔵したバッテリグリップと、前記バッテリグリップが接続及び接続解除可能な撮影装置の一方であり、
    前記外部機器は、
    前記バッテリグリップと前記撮影装置の他方である、
    請求項1から請求項7の何れか一項に記載の電子機器。
  9. バッテリを備える外部機器が接続及び接続解除可能な電子機器であって、前記電子機器のバッテリ及び前記外部機器のバッテリを充電可能な充電部を備える電子機器が実行する方法において、
    前記外部機器の持続的な接続時間をタイマを用いて計時するステップと、
    前記電子機器のバッテリの充電中に、前記タイマにより計時された前記持続的な接続時間が所定時間に達したか否かを判定するステップと、
    前記電子機器のバッテリの電圧と前記外部機器のバッテリの電圧とを比較し、何れのバッテリの電圧が低いかを判定するステップと、
    前記電子機器のバッテリの充電中に前記持続的な接続時間が前記所定時間に達したと判定され、かつ前記外部機器のバッテリの電圧が前記電子機器のバッテリの電圧よりも低いと判定された場合に、前記充電部による充電対象のバッテリを前記外部機器のバッテリに設定するステップと、
    を含む、
    電子機器が実行する方法。
JP2019046977A 2019-03-14 2019-03-14 電子機器 Active JP7225962B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019046977A JP7225962B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019046977A JP7225962B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020150704A JP2020150704A (ja) 2020-09-17
JP7225962B2 true JP7225962B2 (ja) 2023-02-21

Family

ID=72432168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019046977A Active JP7225962B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7225962B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110074360A1 (en) 2009-09-30 2011-03-31 Apple Inc. Power adapter with internal battery
JP2012099893A (ja) 2010-10-29 2012-05-24 Alps Electric Co Ltd 電池パック真贋判定機能付き携帯端末
JP2018057068A (ja) 2016-09-26 2018-04-05 株式会社豊田自動織機 充電器
WO2018159113A1 (ja) 2017-03-03 2018-09-07 ソニー株式会社 電子機器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5541104A (en) * 1978-09-11 1980-03-22 Akai Electric Battery charger

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110074360A1 (en) 2009-09-30 2011-03-31 Apple Inc. Power adapter with internal battery
JP2012099893A (ja) 2010-10-29 2012-05-24 Alps Electric Co Ltd 電池パック真贋判定機能付き携帯端末
JP2018057068A (ja) 2016-09-26 2018-04-05 株式会社豊田自動織機 充電器
WO2018159113A1 (ja) 2017-03-03 2018-09-07 ソニー株式会社 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020150704A (ja) 2020-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7143173B2 (ja) 電子機器、制御方法およびプログラム
US8527784B2 (en) Information processing apparatus, power supply control method, program and power supply control system to define processing depending on types of power supply apparatus connected
US10483785B2 (en) Power information management device and power information management system
JP5375391B2 (ja) 電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム
US20050200335A1 (en) Apparatus
KR20090009110A (ko) 전력 절감 모드를 갖는 배터리 작동 디바이스
KR20210034430A (ko) 배터리를 충전하는 방법 및 상기 배터리를 포함하는 전자 장치
JP4504315B2 (ja) 充電制御装置
KR20200114430A (ko) 전력 공급 회로 및 이를 포함하는 전자 장치
JP2008017542A (ja) 情報機器
JP2010206948A (ja) 情報機器、及び情報機器の充電方法
JP7225962B2 (ja) 電子機器
KR20200101175A (ko) 외부 장치를 무선 충전하기 위한 전자 장치
US11405550B2 (en) Imaging device with battery prioritization
JP2022047802A (ja) 電子機器、電池パック、制御方法およびプログラム
JP2015023711A (ja) 電子機器
JP4743047B2 (ja) 電子機器システム、電子機器および電池
US20210344210A1 (en) Electronic device and control method
JP2009124424A (ja) 携帯端末
JP2021064999A (ja) 電子機器
WO2014115547A1 (ja) 電子機器
JP2013153269A (ja) 電子装置、及びプログラム
WO2007066392A1 (ja) 電源制御装置、電池および携帯端末装置
JP2021090236A (ja) 電子機器、制御方法およびプログラム
JP2011114959A (ja) 電子装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20201007

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230123

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7225962

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151