JP7225852B2 - ストレージ制御装置、ストレージシステムおよびバックアップ制御プログラム - Google Patents
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Description
図1は、実施例に係るストレージ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図1に示すように、ストレージ装置1は、ホスト装置9と接続する。ストレージ装置1は、2組のCM2および各CM2に接続される各ディスク3を備える。なお、実施例に係るストレージ装置1では、記憶装置としてディスク(HDD:Hard Disk Drive)3が用いられているが、SSD(Solid State Device)などの記憶装置が用いられても良い。2組のCM2は、ストレージ制御装置の一例である。ストレージ装置1は、ストレージシステムの一例である。
次に、実施例に係るストレージ装置1に含まれるCM2の機能構成の一例を、図2を参照して説明する。図2は、実施例に係るストレージ装置1に含まれるCMの機能構成を示すブロック図である。なお、図2左のCM2は、バックアップ元であるとし、図2右のCM2は、バックアップ先であるとして説明するが、逆であっても良い。また、図2のCM2では、CA21およびDI24を省略する。
図5は、実施例に係るフルバックアップの動作の一例を示す図である。図5に示すように、データプール領域管理部221は、バックアップ対象ボリュームの識別子および容量並びに生成する世代数に基づき、データプール領域231を生成したものとする。ここでは、バックアップ対象ボリュームの識別子は、AとBであるものとする。
図6は、実施例に係る差分バックアップの動作の一例を示す図である。図6に示すように、データプール領域管理部221は、バックアップ対象ボリュームの識別子および容量並びに生成する世代数に基づき、データプール領域231を生成したものとする。ここでは、現在の世代は「1」であるとする。また、バックアップ対象ボリュームの識別子は、AとBであるとする。
次に、実施例に係るバックアップ制御処理のフローチャートを、図7~図9を参照して説明する。図7は、実施例に係るバックアップ制御処理のメインのフローチャートの一例を示す図である。図8は、データプール領域生成処理のフローチャートの一例を示す図である。図9は、ホスト装置からの書込I/O要求時の差分バックアップ処理のフローチャートの一例を示す図である。
上記実施例によれば、CM2は、生成指示を受け付けると、論理ボリュームのバックアップを管理すべく、メモリ23上にバックアップデータ格納先として生成されたデータプール領域231から、バックアップ元ボリュームの全体のデータを格納するフルバックアップ領域231aと差分データを格納する世代別バックアップ領域231bとを生成する。CM2は、バックアップ指示を受け付けると、論理ボリュームの全体のデータをフルバックアップ領域231aに格納し、格納した後に、論理ボリュームに書き込まれたデータを世代別バックアップ領域231bに格納する。かかる構成によれば、CM2は、バックアップ領域をデータプールで共有化することで、フルバックアップの実行および差分バックアップの実行で個々のボリュームを使用しなくなるため、バックアップ手順の手間を少なくすることができる。すなわち、CM2は、ユーザからの生成指示およびバックアップ指示の2つの指示だけで、バックアップ対象ボリュームに対するバックアップ領域を生成し、フルバックアップおよび差分バックアップを実行することで、バックアップ手順を少なくできる。
なお、実施例では、ストレージ装置1は、2組のCM2および各CM2に接続される各ディスク3を備える場合について説明した。しかしながら、ストレージ装置1は、これらの数に限定されるものではない。また、実施例では、バックアップ対象ボリュームが2個の場合を説明したが、バックアップ対象ボリュームが3個の場合であっても、4個の場合であっても良く、数に限定されるのではない。
2 CM
21 CA
22 CPU
22A バックアップ制御部
221 データプール領域管理部
222 フルバックアップ制御部
223 差分バックアップ制御部
23 メモリ
231 データプール領域
231a フルバックアップ領域
231b 世代別バックアップ領域
232 データプール管理テーブル
233 データプール世代管理テーブル
24 DI
3 ディスク
9 ホスト装置
Claims (3)
- 生成指示を受け付けると、論理ボリュームのバックアップを管理すべく、メモリ上にバックアップデータ格納先として生成されたバックアップデータプール領域から、バックアップ元ボリュームの全体のデータを格納するフルバックアップデータプール領域と世代毎の差分データを格納する差分データ格納プール領域とを生成するプール領域管理部と、
バックアップ指示を受け付けると、前記論理ボリュームの全体のデータを前記フルバックアップデータプール領域に格納する第1のデータ格納部と、
前記論理ボリュームに対して書き込み要求があったとき、前記書き込み要求があったデータを前記論理ボリュームに書き込み、前記書き込み要求の要求元に前記書き込み要求に対する応答を通知し、前記書き込み要求があったデータを現世代の前記差分データ格納プール領域に格納する第2のデータ格納部と、を有し、
前記第2のデータ格納部は、予め定められた世代切り換え間隔に応じた切り換え時間が経過したタイミングまたは現世代の前記差分データ格納プール領域の空き領域が無くなったタイミングで、現世代の前記差分データ格納プール領域を次世代の前記差分データ格納プール領域に切り替える
ことを特徴とするストレージ制御装置。 - ストレージ制御装置と、
記憶装置と、を有するストレージシステムであって、
前記ストレージ制御装置は、
生成指示を受け付けると、論理ボリュームのバックアップを管理すべく、メモリ上にバックアップデータ格納先として生成されたバックアップデータプール領域から、バックアップ元ボリュームの全体のデータを格納するフルバックアップデータプール領域と世代毎の差分データを格納する差分データ格納プール領域とを生成するプール領域管理部と、
バックアップ指示を受け付けると、前記論理ボリュームの全体のデータを前記フルバックアップデータプール領域に格納する第1のデータ格納部と、
前記論理ボリュームに対して書き込み要求があったとき、前記書き込み要求があったデータを前記論理ボリュームに書き込み、前記書き込み要求の要求元に前記書き込み要求に対する応答を通知し、前記書き込み要求があったデータを現世代の前記差分データ格納プール領域に格納する第2のデータ格納部と、を有し、
前記第2のデータ格納部は、予め定められた世代切り換え間隔に応じた切り換え時間が経過したタイミングまたは現世代の前記差分データ格納プール領域の空き領域が無くなったタイミングで、現世代の前記差分データ格納プール領域を次世代の前記差分データ格納プール領域に切り替える
ことを特徴とするストレージシステム。 - 生成指示を受け付けると、論理ボリュームのバックアップを管理すべく、メモリ上にバックアップデータ格納先として生成されたバックアップデータプール領域から、バックアップ元ボリュームの全体のデータを格納するフルバックアップデータプール領域と世代毎の差分データを格納する差分データ格納プール領域とを生成し、
バックアップ指示を受け付けると、前記論理ボリュームの全体のデータを前記フルバックアップデータプール領域に格納し、
前記論理ボリュームに対して書き込み要求があったとき、前記書き込み要求があったデータを前記論理ボリュームに書き込み、前記書き込み要求の要求元に前記書き込み要求に対する応答を通知し、前記書き込み要求があったデータを現世代の前記差分データ格納プール領域に格納し、
予め定められた世代切り換え間隔に応じた切り換え時間が経過したタイミングまたは現世代の前記差分データ格納プール領域の空き領域が無くなったタイミングで、現世代の前記差分データ格納プール領域を次世代の前記差分データ格納プール領域に切り替える
処理をコンピュータに実行させるバックアップ制御プログラム。
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JP2019015651A JP7225852B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | ストレージ制御装置、ストレージシステムおよびバックアップ制御プログラム |
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JP2020123219A5 JP2020123219A5 (ja) | 2021-11-18 |
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