JP7223157B2 - 通信の方法、通信装置、セッション管理機能実体、ユーザプレーン機能実体及びコンピュータプログラム - Google Patents

通信の方法、通信装置、セッション管理機能実体、ユーザプレーン機能実体及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本出願は、2019年9月27日に中国専利局に出願した、出願番号が201910925512.1、発明の名称が「通信の方法、関連装置及び機器」である中国特許出願に基づく優先権を主張するものであり、その全内容を参照によりここに援用する。
本出願は、通信の分野に関し、特に、通信技術に関する。
通信技術の継続的な発展に伴い、第5世代移動通信技術(5th-generation,5G)の研究及び標準化(規格化)作業が既に始まっている。シグナリングプレーンにおいてコアネットワークにあるセッション管理機能(Session
Management Function,SMF)は端末装置のためにユーザプレーン機能(User Plane Function,UPF)などのリソースを割り当てることができる。ユーザプレーンにおいて端末装置は該UPFとの間で接続を確立し、該接続によりサービス(業務)データを伝送することができる。
今のところ、3GPP(3rd Generation Partnership Project)のR15/R16の5Gネットワークアーキテクチャに基づいて、制御プレーンのSMFは、N4インターフェースによりユーザプレーンのUPFに接続されることで、ユーザプレーンに対しての管理を実現し得る。
しかし、現在のネットワークアーキテクチャでは、ユーザプレーンのUPFにおける情報をSMF以外の他の制御プレーンのネットワーク機能に柔軟かつ効率的に公開(開放)することができないため、制御プレーンの他のネットワーク機能は、ユーザプレーンのサービスデータ状況に基づいてポリシー制御又はビッグデータ分析(解析)を行うことが困難である。
本出願の実施例は、少なくとも、ユーザプレーン機能(UPF)イベントをネットワーク機能(Network Function,NF)実体(Entity)に公開する目的を実現することにより、NF実体に、ユーザプレーンにおける情報を感知させ、ユーザプレーン情報に基づいてポリシー制御、ビッグデータ分析などの操作を行わせることができる、通信の方法、関連装置及び機器を提供することを課題とする。
上述のことに鑑み、本出願の第一側面によれば、通信の方法が提供され、該方法は、
セッション管理機能(SMF)実体がネットワーク機能(NF)実体によって送信される第一リクエストを受信し、そのうち、前記第一リクエストは第一標識(ID(識別子))及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型(Type)を指示し;
前記SMF実体がユーザプレーン機能(UPF)実体に前記第一リクエストを送信し;
前記SMF実体が前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信し、そのうち、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記NF実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示し;及び
前記SMF実体が前記NF実体に前記第一レスポンスを送信するステップを含む。
本出願の第二側面によれば、通信の方法が提供され、該方法は、
ユーザプレーン機能(UPF)実体がセッション管理機能(SMF)実体によって送信される第一リクエストを受信し、そのうち、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示し;
前記UPF実体が前記SMF実体に第一レスポンスを送信し、そのうち、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識はネットワーク機能(NF)実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示するステップを含む。
本出願の第三側面によれば、通信装置が提供され、該装置は、
ネットワーク機能(NF)実体によって送信される第一リクエストを受信するための受信モジュールであって、そのうち、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示する、受信モジュール;及び
ユーザプレーン機能(UPF)実体に、前記受信モジュールによって受信される前記第一リクエストを送信するための送信モジュールを含み、
前記受信モジュールはさらに、前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信するために用いられ、そのうち、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記NF実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示し、
前記送信モジュールはさらに、前記NF実体に、前記受信モジュールによって受信される前記第一レスポンスを送信するために用いられる。
オプションとして、前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識は前記UPF実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさら含み;
前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は
前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第三側面における第1の実現方式では、
前記受信モジュールはさらに、前記送信モジュールが前記NF実体に前記第一レスポンスを送信した後に、前記NF実体が送信する第二リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第二リクエストは前記第一標識及びイベント更新情報を含み、
前記送信モジュールはさらに、ユーザプレーン機能(UPF)実体に、前記受信モジュールによって受信される前記第二リクエストを送信するために用いられ、
前記受信モジュールはさらに、前記UPF実体によって送信される第二レスポンスを受信するために用いられ、そのうち、前記第二レスポンスは前記第一標識、前記第三標識及び第五標識を含み、前記第五標識は前記イベントの更新リクエスト結果を指示し、
前記送信モジュールはさらに、前記NF実体に、前記受信モジュールによって受信される前記第二レスポンスを送信するために用いられる。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第三側面における第2の実現方式では、
前記受信モジュールはさらに、前記送信モジュールが前記NF実体に前記第一レスポンスを送信した後に、前記NF実体が送信する第三リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第三リクエストは前記第一標識を含み、
前記送信モジュールはさらに、ユーザプレーン機能(UPF)実体に前記第三リクエストを送信するために用いられ、
前記受信モジュールはさらに、前記UPF実体によって送信される第三レスポンスを受信するために用いられ、そのうち、前記第三レスポンスは前記第一標識及び前記第三標識を含み、
前記送信モジュールはさらに、前記NF実体に前記第三レスポンスを送信するために用いられる。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第三側面における第3の実現方式では、
前記受信モジュールはさらに、前記送信モジュールが前記NF実体に前記第一レスポンスを送信した後に、前記UPF実体が送信するメッセージを受信するために用いられ、そのうち、前記メッセージは前記第一標識、前記第二標識、及び前記第一リクエストに対応するイベント情報を含み、
前記送信モジュールはさらに、前記NF実体に、前記受信モジュールによって受信される前記メッセージを送信するために用いられ、
オプションとして、前記イベント情報はUPFに対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はユーザ装置(UE)に対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む。
本出願の第四側面によれば、通信装置が提供され、該装置は、
セッション管理機能(SMF)実体によって送信される第一リクエストを受信するための受信モジュールであって、そのうち、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示する、受信モジュール;及び
前記SMF実体に第一レスポンスを送信するための送信モジュールであって、そのうち、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記NF実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示する。
オプションとして、前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識はユーザプレーン機能(UPF)実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;
前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は
前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第四側面における第1の実現方式では、
前記受信モジュールはさらに、前記送信モジュールが前記SMF実体に第一レスポンスを送信した後に、前記SMF実体が送信する第二リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第二リクエストは前記NF実体により前記SMF実体に送信され、前記第二リクエストは前記第一標識、前記第二標識及びイベント更新情報を含み、
前記送信モジュールはさらに、前記SMF実体に第二レスポンスを送信するために用いられ、そのうち、前記第二レスポンスは前記第一標識、前記第三標識及び第五標識を含み、前記第五標識は前記イベントの更新リクエスト結果を指示する。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第四側面における第2の実現方式では、
前記受信モジュールはさらに、前記送信モジュールが前記SMF実体に第一レスポンスを送信した後に、前記SMF実体が送信する第三リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第三リクエストは前記NF実体により前記SMF実体に送信され、前記第三リクエストは前記第一標識及び前記第二標識を含み、
前記送信モジュールはさらに、前記SMF実体に第三レスポンスを送信するために用いられ、そのうち、前記第三レスポンスは前記第一標識及び前記第三標識を含む。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第四側面における第3の実現方式では、
前記受信モジュールはさらに、前記送信モジュールが前記SMF実体に第一レスポンスを送信した後に、前記SMF実体にメッセージを送信するために用いられ、そのうち、前記メッセージは前記第一標識、前記第二標識、及び前記第一リクエストに対応するイベント情報を含み、
オプションとして、前記イベント情報はUPFに対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はユーザ装置(UE)に対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む。
本出願の第五側面によれば、通信の方法が提供され、該方法は、
ネットワーク機能(NF)実体がユーザプレーン機能(UPF)実体に第一リクエストを送信し、そのうち、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示し;及び
前記NF実体が前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信し、そのうち、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記NF実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示するステップを含む。
オプションとして、前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識は前記UPF実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;
前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は
前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第五側面における第1の実現方式では、前記NF実体が前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後に、前記方法はさらに、
前記NF実体が前記UPF実体に第二リクエストを送信し、そのうち、前記第二リクエストは前記第一標識及びイベント更新情報を含み;及び
前記NF実体が前記UPF実体によって送信される第二レスポンスを受信し、そのうち、前記第二レスポンスは前記第一標識、前記第三標識及び第五標識を含み、前記第五標識は前記イベントの更新リクエスト結果を指示するステップを含む。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第五側面における第2の実現方式では、前記NF実体が前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後に、前記方法はさらに、
前記NF実体が前記UPF実体に第三リクエストを送信し、そのうち、前記第三リクエストは前記第一標識を含み;及び
前記NF実体が前記UPF実体によって送信される第三レスポンスを受信し、そのうち、前記第三レスポンスは前記第一標識及び前記第三標識を含むステップを含む。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第五側面における第3の実現方式では、前記NF実体が前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後に、前記方法はさらに、
前記NF実体がUPF実体によって送信されるメッセージを受信し、そのうち、前記メッセージは前記第一標識、前記第二標識、及び前記第一リクエストに対応するイベント情報を含むステップを含む。
オプションとして、前記イベント情報はUPFに対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はユーザ装置(UE)に対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む。
本出願の第六側面によれば、通信の方法が提供され、該方法は、
ユーザプレーン機能(UPF)実体がネットワーク機能(NF)実体によって送信される第一リクエストを受信し、そのうち、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示し;及び
前記UPF実体が前記NF実体に第一レスポンスを送信し、そのうち、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記NF実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示するステップを含む。
オプションとして、前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識は前記UPF実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;
前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は
前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第六側面における第1の実現方式では、前記UPF実体が前記NF実体に第一レスポンスを送信した後に、前記方法はさらに、
前記UPF実体が前記NF実体によって送信される第二リクエストを受信し、そのうち、前記第二リクエストは前記第一標識及びイベント更新情報を含み;及び
前記UPF実体が前記NF実体に第二レスポンスを送信し、そのうち、前記第二レスポンスは前記第一標識、前記第三標識及び第五標識を含み、前記第五標識は前記イベントの更新リクエスト結果を指示するステップを含む。。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第六側面における第2の実現方式では、前記UPF実体が前記NF実体に第一レスポンスを送信した後に、前記方法はさらに、
前記UPF実体が前記NF実体によって送信される第三リクエストを受信し、そのうち、前記第三リクエストは前記第一標識を含み;及び
前記UPF実体が前記NF実体に第三レスポンスを送信し、そのうち、前記第三レスポンスは前記第一標識及び前記第三標識を含む。
1つの可能な設計において、本出願の実施例の第六側面における第3の実現方式では、前記NF実体が前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後に、前記方法はさらに、
前記UPF実体が前記NF実体にメッセージを送信し、そのうち、前記メッセージは前記第一標識、前記第二標識、及び前記第一リクエストに対応するイベント情報を含むステップを含み、
オプションとして、前記イベント情報はUPFに対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はユーザ装置(UE)に対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む。
本出願の第七側面によれば、セッション管理機能実体が提供され、該実体は記憶器、送受信器、処理器及びバスシステムを含み、
そのうち、前記記憶器はプログラムを記憶するために用いられ、
前記処理器は前記記憶器に記憶されているプログラムを実行することにより、上述の第一側面における何れか1項に記載の方法を実現するために用いられ、
前記バスシステムは前記記憶器と前記処理器を接続することにより、前記記憶器と前記処理器が通信を行うようにさせるために用いられる。
本出願の第八側面によれば、ユーザプレーン機能実体が提供され、該実体は記憶器、送受信器、処理器及びバスシステムを含み、
そのうち、前記記憶器はプログラムを記憶するために用いられ、
前記処理器は前記記憶器に記憶されているプログラムを実行することにより、上述の第二側面における何れか1項に記載の方法を実現するために用いられ、
前記バスシステムは前記記憶器と前記処理器を接続することにより、前記記憶器と前記処理器が通信を行うようにさせるために用いられる。
本出願の第九側面によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供され、前記コンピュータ可読記憶媒体には指令が記憶されており、それはコンピュータ上で実行されるときに、コンピュータに、上述の各側面に記載の方法を実行させる。
本出願の第十側面によれば、コンピュータプログラムプロダクトが提供され、前記コンピュータプログラムプロダクトは実行されるときに、上述の各側面に記載の方法を実現するために用いられる。
上述の技術案から分かるように、本出願の実施例は以下のような利点を有する。
本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの開放を実現するための通信の方法が提供され、該方法では、まず、SMF実体がNF実体によって送信される第一リクエストを受信し、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、その後、SMF実体がUPF実体に第一リクエストを送信し、SMF実体がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信し、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、最後に、SMF実体がNF実体に第一レスポンスを送信する。このような方式により、NF実体がSMF実体によりUPF実体にイベント購読(event subscription(イベント・サブスクリプション))のリクエスト即ち第一リクエストを開始することで、UPF実体が該リクエストに基づいてSMF実体によりNF実体にレスポンス即ち第一レスポンスを送信するようにさせることができるため、UPFイベントをNF実体に公開する目的を実現することができる。このようにして、NF実体に、ユーザプレーンにおける情報を感知させ、ユーザプレーン情報に基づいてポリシー制御、ビッグデータ分析などの操作を行わせることができる。本出願の実施例におけるSMFがNFとUPFとの間のリクエスト及びレスポンスメッセージを透過的に送信するだけであるため、SMF実体のパフォーマンスにほとんど影響を与えることがない。
本出願の実施例における5Gシステムの1つのアーキテクチャを示す図である。 本出願の実施例における5Gシステムのもう1つのアーキテクチャを示す図である。 本出願の実施例における5Gシステムベースの1つの適用シナリオを示す図である。 本出願の実施例における通信の方法の1つの実施例を示す図である。 本出願の実施例における購読イベント契約の1つのインタラクティブなフローを示す図である。 本出願の実施例における購読イベント更新の1つのインタラクティブなフローを示す図である。 本出願の実施例における購読イベント取り消しの1つのインタラクティブなフローを示す図である。 本出願の実施例における購読イベント通知の1つのインタラクティブなフローを示す図である。 本出願の実施例における通信の方法のもう1つの実施例を示す図である。 本出願の実施例における通信の方法のもう1つの実施例を示す図である。 本出願の実施例における購読イベント契約のもう1つのインタラクティブなフローを示す図である。 本出願の実施例における購読イベント更新のもう1つのインタラクティブなフローを示す図である。 本出願の実施例における購読イベント取り消しのもう1つのインタラクティブなフローを示す図である。 本出願の実施例における購読イベント通知のもう1つのインタラクティブなフローを示す図である。 本出願の実施例における通信の方法のもう1つの実施例を示す図である。 本出願の実施例における通信装置の1つの実施例を示す図である。 本出願の実施例における通信装置のもう1つの実施例を示す図である。 本出願の実施例における通信装置のもう1つの実施例を示す図である。 本出願の実施例における通信装置のもう1つの実施例を示す図である。 本出願の実施例におけるネットワーク装置の1つの構成を示す図である。
本出願の実施例は、少なくとも、UPFイベントをNF実体に公開する目的を実現することにより、NF実体に、ユーザプレーンにおける情報を感知させ、ユーザプレーン情報に基づいてポリシー制御などの操作を行わせることができる、通信の方法、関連装置及び機器を提供する。
本出願の明細書、特許請求の範囲及び上述の図面における用語“第一”、“第二”、“第三”、“第四”などは(存在する場合)類似したオブジェクトを区別するために使用され、特定の順序又はシーケンスを限定するためのものではない。理解すべきは、このように使用されるデータは適切な場合に交換することができ、その結果、ここで説明される本出願の実施例は例えばここで図示又は説明される順序以外の順序で実施することもできるということである。また、用語“包括(含む)”、“に対応する”及びそれらの任意の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図している。例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、プロダクト又はデバイスは、明確にリストされているステップ又はユニットに限定されず、明確にリストされていない、又はこれらのプロセス、方法、システム、プロダクト又はデバイスに固有の他のステップ又はユニットを含み得る。
また、理解すべきは、本出願により提供される通信の方法は第5世代移動通信技術(5th-generation、5G)システムに適用されるということである。なお、本出願により提供される通信の方法はさらに他の無線通信システム、例えば、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System for Mobile Communication,GSM)、ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunications System,UMTS)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)システム、新しいネットワークシステムなどにも適用され得るが、これに限定されない。例えば、以下、5Gシステムを例にとって具体的な実施例の説明を行う。
なお、本出願に係る実体は5Gシステムのみに限られず、そのうち、ユーザプレーン機能実体、セッション管理機能実体及びネットワーク機能実体はさらに、他のエボリューション型通信システムにおいて同じ機能又は類似機能を有する実体であっても良い。また、これは1つの例示に過ぎず、本出願はこれに限定されない。
以下、図1A及び図1Bに基づいて、本出願で採用される5Gシステムアーキテクチャについて紹介する。5Gシステム構成は、ネットワーク機能仮想化(Network Function Virtualization,NFV)/ソフトウェア定義ネットワーク(Software Defined Network,SDN)を採用してデータの接続及びサービスの柔軟なデプロイメントをサポートし、サービスベースの制御プレーンネットワーク機能及び概念インタラクションを促す。5Gシステム構成に基づいて、ユーザプレーン機能と制御プレーン機能が分離されているため、独立したスケーラビリティ、エボリューション及び柔軟なデプロイメントが可能である。例えば、集中型方式と分散型方式のどちらを使用するかを選択することができる。
理解を容易にするために、図1A及び図1Bを参照する。図1Aは本出願の実施例における5Gシステムの1つのアーキテクチャを示す図であり、制御プレーンのネットワーク機能はサービスベースのインターフェースに基づいて相互に通信する。図1Bは本出願の実施例における5Gシステムのもう1つのアーキテクチャを示す図であり、制御プレーンのネットワーク機能はポイントツーポイントの方式に基づいて通信する。図に示すように、図1Aは具体的には非ローミングの場合におけるサービスベースのインターフェースに基づく5Gシステム構成図であり、図1Bは具体的には非ローミングの場合において参照点を使用する5Gシステム構成図である。実際の応用にあたって、さらに、様々な異なるシナリオ、例えば、非ローミングの条件の下でユーザ装置(User Equipment,UE)が複数のプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit,PDU)セッション(session)を使用して2つのデータネットワークに同時にアクセスするもの、非ローミングの条件の下でシングルPDU sessionを使用して2つのデータネットワークに同時にアクセスするものも存在するが、ここでは網羅的列挙を省略する。そのうち、5Gシステム構成では、少なくとも以下のようなネットワーク機能(Network
Function,NF)実体(エンティティ)が定義されており、即ち、
ユーザ装置(User Equipment,UE);
(無線)アクセスネットワーク((Radio))Access Network,(R)AN);
アクセス及びモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function,AMF)実体;
ユーザプレーン機能(User plane Function,UPF)実体;
認証サーバー機能(Authentication Server Function,AUSF)実体;
データネットワーク(Data Network,DN);
ネットワーク公開機能(Network Exposure Function,NEF)実体;
ネットワーク機能リポジトリ機能(NF Repository Function,NRF)実体;
ネットワークスライス選択機能(Network Slice Selection Function,NSSF)実体;
ポリシー制御機能(Policy Control Function,PCF)実体;
セッション管理機能(Session Management Function,SMF)実体;
統合データ管理機能(Unified Data Management,UDM)実体;
統合データリポジトリ機能(Unified Data Repository,UDR)実体;及び
アプリケーション層機能(Application Function,AF)実体である。
サービスベース(service-based)のアーキテクチャに基づいて、制御プレーンに関するネットワークエレメント機能実体は、そのサービスへのアクセスを他のネットワークエレメントに許可することができる。5Gシステム構成では、以下のようなservice-basedのインターフェースが含まれており、即ち、
インターフェース1(Nnssf):NSSFが展示するサービスベースのインターフェース(Service-based interface exhibited by NSSF);
インターフェース2(Nnef):NEFが展示するサービスベースのインターフェース(Service-based interface exhibited by NEF);
インターフェース3(Nnrf):NRFが展示するサービスベースのインターフェース(Service-based interface exhibited by NRF);
インターフェース4(Npcf):PCFが展示するサービスベースのインターフェース(Service-based interface exhibited by PCF);
インターフェース5(Nudm):UDMが展示するサービスベースのインターフェース(Service-based interface exhibited by UDM);
インターフェース6(Naf):AF実体が展示するサービスベースのインターフェース(Service-based interface exhibited by AF);
インターフェース7(Nausf):AUSFが展示するサービスベースのインターフェース(Service-based interface exhibited by AUSF);
インターフェース8(Namf):AMFが展示するサービスベースのインターフェース(Service-based interface exhibited by AMF);及び
インターフェース9(Nsmf):SMFが展示するサービスベースのインターフェース(Service-based interface exhibited by SMF)である。
さらに、Nudrインターフェース、即ち、UDR実体が展示するサービスベースのインターフェース(Service-based interface exhibited by UDR);Nudsfインターフェース、即ち、UDSF実体が展示するサービスベースのインターフェース(Service-based
interface exhibited by UDSF);及びN5g-eirインターフェース、即ち、5G-EIRが展示するサービスベースのインターフェース(Service-based
interface exhibited by 5G-EIR)が含まれ得る。
また、5G構成では、少なくとも、以下のような参照点(reference point)が定義されており、即ち、
N1:UEとAMFとの間の参照点(Reference point between the UE and the AMF);
N2:RANとAMFとの間の参照点(Reference point between the RAN
and the AMF);
N3:RANとUPFとの間の参照点(Reference point between the RAN
and the UPF);
N4:SMFとUPFとの間の参照点(Reference point between the SMF
and the UPF);
N5:PCFとAFとの間の参照点(Reference point between the PCF
and an AF);
N6:UPFとDNとの間の参照点(Reference point between the UPF
and a Data Network);
N7:SMFとPCFとの間の参照点(Reference point between the SMF
and the PCF);
N8:UDMとAMFとの間の参照点(Reference point between the UDM and
the AMF);
N9:2つのUPFの間の参照点(Reference point between two UPFs);
N10:UDMとSMFとの間の参照点(Reference point between the UDM
and the SMF);
N11:AMFとSMFとの間の参照点(Reference point between the AMF
and the SMF);
N12:AMFとAUSFとの間の参照点(Reference point between AMF and
AUSF);
N13:UDMと認証サーバーAUSFとの間の参照点(Reference point between the UDM and Authentication Server function
the AUSF);
N14:2つのAMFの間の参照点(Reference point between two AMFs);
N15:非ローミングのシナリオにおけるPCFとAMFとの間の参照点であり(アクセスネットワークにおけるPCF及びローミングのシナリオにおけるAMFである)(Reference point between the PCF and
the AMF in case of non-roaming scenario (PCF in the visited network and AMF in
case of roaming scenario));
N16:2つのSMFの間の参照点(アクセスネットワークにおけるSMFと、ホームネットワークにおけるSMFとの間のローミングの場合)(Reference point between two SMFs (in roaming case between SMF in the
visited network and the SMF in the home network));
N22:AMFとNSSFとの間の参照点(Reference point between AMF and
NSSF);
N24:アクセスネットワークにおけるPCFと、ホームネットワークにおけるPCFとの間の参照点(Reference point between the PCF
in the visited network and the PCF in the home network);及び
N27:アクセスネットワークにおけるNRFと、ホームネットワークにおけるNRFとの間の参照点(Reference point between NRF in
the visited network and the NRF in the home network)である。
上述の5Gシステム構成に基づいて、本出願により提供される通信の方法は異なるシナリオに用いることができ、即ち、NF実体はSMF実体によって提供されるN4参照点によりUPF実体と通信接続を確立し、NF実体はSMF実体にUPFイベントの購読リクエストを送信することができ、該リクエストにはイベントのリクエストに対応する情報が含まれ、UPF実体は購読リクエストの中の情報に基づいて対応する具体的な情報をNFに公開する。NF実体はその具体的な情報に基づいて対応する処理を実行し、異なるシナリオのニーズにタイムリーに応えることができる。
これらのシナリオは、継続的広域カバレッジシナリオ、ホットスポット大容量シナリオ、低電力大規模接続シナリオ及び低遅延高信頼性シナリオを含むが、これに限定されない。説明を容易にするために、図2を参照する。図2は本出願の実施例における、5Gシステムに基づく1つの適用シナリオを示す図であり、端末装置、端末パススルー、大規模アンテナアレイ、超高密度ネットワーク及びIoT(Internet of Things)が含まれる。図2に示すように、継続的広域カバレッジシナリオでは、100メガビット/秒(Mbps)のユーザ体験レート要件を満たすために、できるだけ多くの低周波数帯リソースを要することに加えて、システムのスペクトル効率を大幅に向上させる必要もある。ホットスポット大容量シナリオでは、超高密度ネットワークは周波数リソースをより効果に多重化し、単位面積あたりの周波数多重化効率を大幅に向上させることができる。低電力大規模接続シナリオでは、新しいマルチアクセス技術がマルチユーザ情報の重ね合わせ伝送によりシステムのマシン接続能力を倍増させ、さらにスケジューリング無き伝送によりシグナリングのオーバーヘッド及び端末の消費電力を効果的に減少させることができる。低遅延高信頼性シナリオでは、非常に高い遅延と信頼性の要件を満たすために、エアインターフェイスの送信遅延、ネットワークの転送遅延及び再送信の確率を可能な限り減らす必要がある。
上述の紹介をもとに、以下、SMF実体の角度から、本出願における通信の方法について説明する。図3を参照するに、本出願の実施例における通信の方法の1つの実施例は以下のステップを含む。
101:セッション管理機能(SMF)実体がネットワーク機能(NF)実体によって送信される第一リクエストを受信し、そのうち、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、第一標識はイベントを指示し、第二標識はイベントの類型を指示する。
本実施例では、上述した5Gシステムアーキテクチャにより次のようなことが分かり、即ち、NF実体はNsmfインターフェースによりSMF実体のサービスを呼び出す必要があり、これにより、該NsmfインターフェースによりSMF実体に第一リクエストを送信することができ、該第一リクエストには第一標識及び第二標識をキャリー(Carry)する必要があり、そのうち、第一標識はイベントを指示するために用いられ、各イベントは唯一の標識に対応し、第一標識はコンテナID(Container ID)と表すことができる。第二標識は該イベントの類型を指示するために用いられ、第二標識はイベントタイプ(Container type)又は該イベントタイプに対応する唯一のID(Container type ID)と表すことができる。そのうち、第一標識及び第二標識は第一リクエストのコンテナ(Container)にカプセル化することができ、理解すべきは、NF実体はSMF標識を同時に保存することができるということであり、SMF標識は該UPF実体のためにイベント購読サービスを公開するSMF実体を標識するために用いられる。そのうち、NF実体はNEF実体、AMF実体などであり得る。
例えば、NF実体は負荷状況に関する情報をリクエストする必要があり、この場合、第一リクエストに第一標識000及び第二標識111をキャリーすることができ、第一標識000は今回リクエストするイベントの標識を表し、第二標識111はイベントタイプが負荷情報であるリクエストの類型を表す。理解を容易にするために、表1を参照する。表1は第二標識とイベントタイプとの間の関係の一例を示している。
Figure 0007223157000001
理解すべきは、表1における第二標識及びイベントタイプは例示に過ぎず、本出願を限定するためのものではないということである。
102:SMF実体がユーザプレーン機能(UPF)実体に第一リクエストを送信する。
本実施例では、SMF実体は第一リクエストを受信した後に、該第一リクエストを処理する必要がなく、N4参照点によりUPF実体に該第一リクエストを直接送信する。
103:SMF実体がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を指示し、第四標識はイベントのリクエスト結果を指示する。
本実施例では、UPF実体は、SMF実体が送信する第一リクエストに基づいて、該第一リクエストに対して認証を行い、その後、第一レスポンスを返し、あるいは、第一リクエストに基づいて第一レスポンスを直接生成しても良い。UPF実体はSMF実体に該第一レスポンスを送信し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を指示するために用いられ、第三標識に基づいてターゲットNF実体を決定することができ、ターゲットNF実体は、UPF実体にリクエストを開始するNF実体であっても良い。第四標識は該イベントのリクエスト結果を指示するために用いられ、リクエスト結果は、UPF実体のイベントへの購読が成功した、又は、UPF実体のイベントへの購読が失敗したことを含む。例えば、第四標識が1である場合、NF実体がUPF実体のイベントを成功裏に購読したことを表す。第四標識が0である場合、NF実体がUPF実体のイベントを成功裏に購読していないことを表す。理解すべきは、第四標識はさらに他の標識を採用して表されても良いということである。なお、これは例示に過ぎず、本出願はこれに限定されない。
104:SMF実体がNF実体に第一レスポンスを送信する。
本実施例では、SMF実体はNF実体に第一レスポンスを送信することで、NF実体に、現在、UPF実体により提供されるイベントを既に成功裏に購読したかを決定させる。イベントの購読が成功した場合、その後、NF実体は、UPF実体がSMF実体によって送信する具体的なイベント情報を受信することができる。
理解を容易にするために、図4を参照する。図4は本出願の実施例における購読イベント契約の1つのインタラクティブなフローを示す図である。
図4に示すように、ステップA1において、制御プレーンの或るNF実体がSMF実体に第一リクエストを送信する。
そのうち、第一リクエストはUPFイベント購読リクエストと称されても良い。なお、第一リクエストには第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)及びUPF標識がキャリーされ、第一標識はイベントを標識するために用いられ、通常、IDにより該イベントを標識する。
イベントがUPFに対応するイベントに属する場合、NF実体はNRF実体によってUPF実体にアクセス可能な少なくとも1つのSMF実体を発見し得る。理解すべきは、該UPF実体はイベントのリクエストに応答するオブジェクトであるということである。NF実体はNRF実体によってUPF実体にアクセスできる1つのみのSMF実体を発見した場合、該SMF実体に第一リクエストを直接送信し得る。NF実体がNRF実体によってUPF実体にアクセスできる複数のSMF実体を発見した場合、NF実体は複数のSMF実体に第一リクエストを同時に送信し得る。UPF実体は複数のSMF実体が送信する第一リクエストを受信した後に、これらの第一リクエストに対して集約(aggregation)処理を行うことができる。オプションとして、NF実体がNRF実体によってUPF実体にアクセス可能な複数のSMF実体を発見した場合、NF実体はさらに1つのSMF実体をランダムに選択しても良い。オプションとして、NF実体がNRF実体によってUPF実体にアクセス可能な複数のSMF実体を発見した場合、NF実体は優先度に従って複数のSMF実体のうちから1つのSMF実体を選択しても良い。なお、優先度を決定する因子としては、NF実体とSMF実体との間の通信距離、過去の接続回数及び手動による事前設定があるが、ここではこれについて限定しない。
イベントがUEに対応するイベント又はUEの或るsessionに対応するイベントに属する場合、NF実体はUDM実体にアクセスすることによって該UE又は該sessionのためにサービングするSMF実体及びUPF実体を発見することができる。
第一リクエストはさらに他の情報、例えば、事前設定のイベント開始時間、事前設定のイベント終了時間、事前設定のイベント発生回数、事前設定の時間閾値、N4セッション標識(session ID)、UPF標識及びUE標識のうちの1つ又は複数を含んでも良いが、ここではこれについて限定しない。
ステップA2において、SMF実体が該第一リクエストをUPF実体に透過的に伝送する。
オプションとして、該第一リクエストにはさらにNF実体のNF標識が含まれても良い。オプションとして、UPF実体は該第一リクエストを送信するSMF標識を保存しても良く、該SMF標識はSMF実体の標識である。
ステップA3において、UPF実体がSMF実体にイベント購読の第一レスポンスを返す。
第一レスポンスには第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)、第三標識(NF標識)及び第四標識(イベント購読が成功したかを示すための標識)が含まれる。UPF実体は該第一リクエストをサポートする場合、第一レスポンスの中の第四標識を返してイベント購読の成功を指示し、逆に、該UPF実体は該第一リクエストをサポートしない場合、第一レスポンスの中の第四標識を返してイベント購読の失敗を指示し、オプションとして、第一レスポンスにはさらに失敗原因値が含まれても良い。
ステップA4において、SMF実体がNF実体に該第一レスポンスを透過的に伝送す。
本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの公開を実現する通信の方法が提供されており、該方法では、まず、SMF実体がNF実体によって送信される第一リクエストを受信し、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、その後、SMF実体がUPF実体に第一リクエストを送信し、SMF実体がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信し、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、最後に、SMF実体がNF実体に第一レスポンスを送信する。このような方式により、NF実体がSMF実体によりUPF実体にイベント購読のリクエストを開始することで、UPF実体に、該リクエストに基づいてSMF実体によりNF実体にレスポンスを送信させることができるため、UPFイベントをNF実体に公開する目的を実現することができる。これにより、NF実体に、ユーザプレーンにおける情報を感知させ、ユーザプレーン情報に基づいてポリシー制御などの操作を行わせることができる。
オプションとして、上述の図3に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第1の選択可能な実施例において、SMF実体がNF実体に第一レスポンスを送信した後に、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
SMF実体がNF実体によって送信される第二リクエストを受信し、そのうち、第二リクエストは第一標識及びイベント更新情報を含み;
SMF実体がUPF実体に第二リクエストを送信し;
SMF実体がUPF実体によって送信される第二レスポンスを受信し、そのうち、第二レスポンスは第一標識、第三標識及び第五標識を含み、第五標識はイベントの更新リクエスト結果を指示し、UPF実体は該第二リクエストをサポートする場合、第二レスポンスの中の第五標識を返して更新リクエストの成功を指示し、逆に、該UPF実体は該第二リクエストをサポートしない場合、第二レスポンスの中の第五標識を返して更新リクエストの失敗を指示し、オプションとして、第二レスポンスにはさらに失敗原因値が含まれても良く;及び
SMF実体がNF実体に第二レスポンスを送信することである。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの更新を実現する通信の方法が提供されており、即ち、NF実体がUPF実体のイベントを既に成功裏に購読した後に、NF実体はNsmfインターフェースによりSMF実体に第二リクエストを送信することができ、該第二リクエストには第一標識、第二標識及びイベント更新情報が含まれる必要がある。そのうち、ここでの第一標識はイベントを指示するために用いられ、各イベントは唯一の標識に対応し、第二標識は該イベントの類型を指示するために用いられ、イベント更新情報は更新する必要のあるイベント情報を含み、イベント更新情報は、更新後のイベント開始時間、更新後のイベント終了時間、更新後のイベント発生回数及び更新後のイベント閾値を含むが、これに限定されない。
SMF実体は第二リクエストを処理する必要がなく、第二リクエストをUPF実体に直接送信し、UPF実体はSMF実体が送信する第二リクエストに基づいて、該第二リクエストに対して認証を行い、その後、第二レスポンスを返し、あるいは、第二リクエストに基づいて第二レスポンスを直接生成しても良い。UPF実体はSMF実体に該第二レスポンスを送信し、そのうち、第二レスポンスは第一標識、第三標識及び第五標識を含み、第三標識はNF実体を指示するために用いられ、第三標識に基づいてターゲットNF実体を決定することができ、ターゲットNF実体はUPF実体にリクエストを開始するNF実体であっても良い。第五標識は該イベントの更新リクエスト結果を指示するために用いられ、更新リクエスト結果は更新リクエストの成功又は更新リクエストの失敗を含む。例えば、第五標識が1の場合、更新する必要のあるイベント情報の更新が成功していることを表す。第五標識が0の場合、更新する必要のあるイベント情報の更新が成功していないことを表す。理解すべきは、第五標識はさらに他の標識を採用して表されても良いということである。なお、これは例示に過ぎず、本出願はこれに限定されない。
理解を容易にするために、図5を参照する。図5は本出願の実施例における購読イベント更新の1つのインタラクティブなフローを示す図である。図5に示すように、NF実体が1つのUPF実体のイベントを既に購読した後に、さらに該イベントを更新する必要がある場合、例えば、UPFイベントの閾値情報などを更新したい場合、UPFイベント購読更新フローを開始する必要があり、あるいは、PDUセッション更新フローをトリガーする必要がある。
図5に示すように、ステップB1において、NF実体が或るUPFのイベントを既に購読した後に、該NF実体が該イベントの情報を更新したい場合、第二リクエスト(即ち、UPFイベント購読更新リクエスト)をSMF実体に送信する必要がある。
該第二リクエストには第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)、UPF標識及びイベント更新情報(即ち、更新する必要のあるイベント情報)が含まれる。理解すべきは、第一標識、UPF標識及びイベント更新情報は第二リクエストのContainerにカプセル化され得るということである。
ステップB2において、SMF実体が第二リクエストをUPF実体に透過的に伝送し、該第二リクエストには該NF実体の標識が含まれる。
ステップB3において、UPF実体がSMF実体にイベント購読更新の第二レスポンスを返す。
第二レスポンスは第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)、第三標識(NF標識)及び第五標識(購読イベントの更新が成功したかを示すための標識)を含む。UPF実体は該第二リクエストをサポートする場合、第二レスポンスの中の第五標識を返して更新リクエストの成功を指示し、逆に、UPF実体は該第二リクエストをサポートしない場合、第二レスポンスの中の第五標識を返して更新リクエストの失敗を指示し、オプションとして、第二レスポンスにはさらに失敗原因値が含まれても良い。
ステップB4において、SMF実体がNF実体に該第二レスポンスを透過的に伝送する。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの更新を実現する通信の方法が提供されており、該方法では、まず、SMF実体がNF実体によって送信される第二リクエストを受信し、その後、該SMF実体がUPF実体に第二リクエストを送信し、UPF実体が第二リクエストに基づいてSMF実体に第二レスポンスを送信し、SMF実体がNF実体に第二レスポンスを送信する。このような方式により、NF実体がSMF実体によりUPF実体にイベント購読の更新リクエストを開始することで、UPF実体に、該リクエストに基づいてSMF実体によりNF実体にレスポンスを送信させることができる。これにより、購読済みイベントを更新する目的を達成し、NF実体に、得る必要のある購読イベントの内容をより柔軟に調整させることができる。
オプションとして、上述の図3に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第2の選択可能な実施例において、SMF実体がNF実体に第一レスポンスを送信した後に、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
SMF実体がNF実体によって送信される第三リクエストを受信し、そのうち、第三リクエストは第一標識を含み;
SMF実体がユーザプレーン機能(UPF)実体に第三リクエストを送信し;
SMF実体がUPF実体によって送信される第三レスポンスを受信し、そのうち、第三レスポンスは第一標識及び第三標識を含み;及び
SMF実体がNF実体に第三レスポンスを送信することである。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの取り消しを実現する通信の方法が紹介されており、即ち、NF実体がUPF実体のイベントを既に成功裏に購読した後に、NF実体はNsmfインターフェースによりSMF実体に第三リクエストを送信することができ、該第三リクエストには第一標識が含まれる必要があり、そのうち、ここでの第一標識はイベントを指示するために用いられ、各イベントは唯一の標識を対応する。SMF実体は第三リクエストを処理する必要がなく、UPF実体に直接送信し、UPF実体はSMF実体が送信する第三リクエストに基づいて、該第三リクエストに対して認証を行い、その後、第三レスポンスを返し、あるいは、第三リクエストに基づいて第三レスポンスを直接生成しても良い。UPF実体はSMF実体に該第三レスポンスを送信し、そのうち、第三レスポンスは第一標識及び第三標識を含み、第三標識はNF実体を指示するために用いられ、第三標識に基づいてターゲットNF実体を決定することができ、ターゲットNF実体はUPF実体にリクエストを開始するNF実体であっても良い。
理解を容易にするために、図6を参照する。図6は本出願の実施例における購読イベント取り消しの1つのインタラクティブなフローを示す図である。図に示すように、NF実体が1つのUPF実体のイベントを既に購読した後に、該イベントの購読を取り消す必要がある場合、NF実体はUPFイベント購読取り消しフローを開始し、あるいは、PDUセッション更新フローをトリガーする必要がある。
図6に示すように、ステップC1において、NF実体が或るUPFのイベントを既に購読した後に、該NF実体は該イベントの購読を取り消したい場合、第三リクエスト(即ち、UPFイベント購読取り消しリクエスト)をSMF実体に送信し、SMF実体のサービスを呼び出すことにより実現する必要がある。
該第三リクエストには第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)が含まれ、さらにUPF標識が含まれても良い。理解すべきは、第一標識及び第二標識は第三リクエストのContainerにカプセル化され得るということである。
ステップC2において、SMF実体が第三リクエストをUPF実体に透過的に伝送する。
ステップC3において、UPF実体がSMF実体にイベント購読取り消しの第三レスポンスを返し、第三レスポンスは第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)及び第三標識(NF標識)を含む。
ステップC4において、SMF実体はNF実体に該第三レスポンスを透過的に伝送する。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの取り消しを実現する通信の方法が提供されており、該方法では、まず、SMF実体がNF実体によって送信される第三リクエストを受信し、その後、SMF実体がUPF実体に第三リクエストを送信し、SMF実体がUPF実体によって送信される第三レスポンスを受信し、SMF実体がNF実体に第三レスポンスを送信する。このような方式により、NF実体がSMF実体によりUPF実体にイベント購読の取り消しリクエストを開始することで、UPF実体に、該リクエストに基づいてSMF実体によりNF実体にレスポンスを送信させることができるため、購読済みイベントに対しての取り消しの目的を実現することができる。これにより、NF実体が購読したイベントをタイムリーに取り消すようにさせ、伝送リソースを節約することができる。
オプションとして、上述の図3に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第3の選択可能な実施例において、SMF実体がNF実体に第一レスポンスを送信した後に、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
SMF実体がUPF実体によって送信されるメッセージを受信し、そのうち、メッセージは第一標識、第二標識、及び第一リクエストに対応するイベント情報を含み;及び
SMF実体がNFにメッセージを送信することである。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの通知を実現する通信の方法が紹介されており、即ち、NF実体がUPF実体のイベントを既に成功裏に購読した後に、UPF実体は第一リクエストに基づいて、該第一リクエストがリクエストしたイベントを取得し、そして、該イベントの具体イベント情報を取得することができ、その後、UPF実体は先にSMF実体に、該具体的なイベント情報を含むメッセージを送信し、そのうち、該メッセージは第一リクエストに対応するイベント情報をキャリーする必要がある以外に、第一標識及び第二標識をキャリーする必要もある。SMF実体はメッセージを受信した後に、NF実体に該メッセージを送信することができる。
理解を容易にするために、図7を参照する。図7は本出願の実施例における購読イベント通知の1つのインタラクティブなフローを示す図である。図7に示すように、UPF実体が、既に購読された或るイベントの発生を検出したときに、UPF実体は該イベントを購読したNF実体にUPFイベント開放フローを開始することができる。
図7に示すように、ステップD1において、NF実体がUPFの或るイベントを既に購読した後に、UPF実体は、既に購読された或るイベントの発生を検出したときに、メッセージ(即ち、UPFイベント通知)のSMF実体への伝送をトリガーすることができる。
そのうち、該SMF実体は、UPF実体が第一リクエスト(即ち、UPFイベント購読リクエスト)を受信するときに、SMF標識を保存するSMF実体である。該メッセージはContainerの方式で送信され、該Containerは第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)を含む必要があり、第二標識(UPFイベントの類型)を含み得る。該ContainerはさらにUE標識、N4
session ID、イベント開始時間、イベント終了時間、イベント発生回数などの情報を含んでも良く、オプションとして、該Container以外に、UPF実体は第三標識(NF標識)をSMF実体に送信することもできる。
ステップD2において、SMF実体は該メッセージをNF実体に透過的に伝送し、該NF実体はターゲットNF実体である。
オプションとして、ステップD3において、NF実体が該メッセージを受信した後に、レスポンスメッセージをSMF実体に送信する可能性がある。
オプションとして、ステップD4において、SMF実体が該レスポンスメッセージを該UPF実体に透過的に伝送する。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの通知を実現する通信の方法が提供されており、該方法では、まず、SMF実体がUPF実体によって送信されるメッセージを受信し、その後、SMF実体がNFにメッセージを送信する。このような方式により、NF実体がイベント購読に成功した後に、NF実体はSMF実体により、UPF実体によってフィードバックされるメッセージを受信することで、購読イベントに対応する具体的なイベント情報を得ることができる。これにより、技術案の実行可能性及び操作可能性を向上させることができる。
オプションとして、上述の図3に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第4の選択可能な実施例において、イベント情報はUPFに対応する情報を含み;又は、イベント情報はUEに対応する情報を含み;又は、イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む。
本実施例では、イベント情報は3種類の情報、即ち、UPFに対応する情報、UEに対応する情報、及びシングルUEのシングルセッションに対応する情報に分けられる。
NF実体がSMF実体によりUPF実体に第一リクエストを送信し、該第一リクエストにキャリーされる第二標識によってイベントタイプが“UPFの負荷情報をリクエストする”であると指示される場合、第一リクエストによりリクエストされるイベント情報がUPFに対応する情報であると決定する。
該第一リクエストにキャリーされる第二標識によってイベントタイプが“UPFの過負荷通知をリクエストする”であると指示される場合、第一リクエストによりリクエストされるイベント情報がUPFに対応する情報であると決定する。
該第一リクエストにキャリーされる第二標識によってイベントタイプが“UPFがsessionを確立するデータ情報をリクエストする”であると指示される場合、第一リクエストによりリクエストされるイベント情報がUPFに対応する情報であると決定する。
該第一リクエストにキャリーされる第二標識によってイベントタイプが“UEの、UPFのすべてのsessionにおけるサービスアクセストラフィックをリクエストする”であると指示される場合、第一リクエストによりリクエストされるイベント情報がUEに対応する情報であると決定する。
該第一リクエストにキャリーされる第二標識によってイベントタイプが“シングルUEのシングルsessionにおけるアクセスレートをリクエストする”であると指示される場合、第一リクエストによりリクエストされるイベント情報がシングルUEのシングルセッションに対応する情報であると決定する。
該第一リクエストにキャリーされる第二標識によってイベントタイプが“シングルUEのシングルsessionにおけるサービストラフィック情報をリクエストする”であると指示される場合、第一リクエストによりリクエストされるイベント情報がシングルUEのシングルセッションに対応する情報であると決定する。
理解すべきは、上述のイベントタイプとイベント情報の粒度との間の対応関係が例示に過ぎず、実際の応用にあたって、さらに、イベントタイプとイベント情報の粒度との間の異なる関係が定義されても良く、異なるイベントタイプが定義されても良く、また、異なるイベント情報の粒度が定義されても良いということである。なお、これは例示に過ぎず、本出願はこれに限定されない。
オプションとして、上述の図3に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第5の選択可能な実施例において、第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び第三標識をさらに含み、かつ第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は、第一リクエストはさらにUE標識又はUEグループ標識を含み、かつ第一リクエストはさらに少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び第三標識を含み、ユーザプレーン機能標識はUPF実体を指示し、かつ第一リクエストはさらに平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数を含み;又は、第一リクエストはさらにUE標識、ユーザプレーン機能標識、第三標識及びセッション標識を含み、かつ第一リクエストはさらに平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数を含む。
本実施例では、異なるニーズに応じて第一リクエストにキャリーされ得る情報が紹介されている。第一リクエストによりリクエストされるイベント情報がUPFに対応する負荷情報であるとする場合、第一リクエストにはさらに表2に示す情報がキャリーされても良い。
Figure 0007223157000002
表2に示す内容より分かるように、UPF実体は、NF実体にフィードバックするメッセージに以下のようなイベント情報をキャリーすることができる。表3を参照する。表3はUPF実体がSMF実体によりNF実体に送信するメッセージの内容である。
Figure 0007223157000003
表2及び表3の内容から分かるように、UPF実体は、第一リクエストによりリクエストされる具体的な情報に基づいて対応するメッセージをフィードバックし、また、リクエストされるイベント情報をメッセージにキャリーする。
第一リクエストによりリクエストされるイベント情報がUEに対応するトラフィック情報であるとする場合、第一リクエストにはさらに表4に示すような情報がキャリーされても良い。
Figure 0007223157000004
そのうち、UPF標識は1つ又は複数あっても良く、複数のUPF標識である場合、第一リクエストには各UPF実体に対応するUPF標識がキャリーされる。表4に示す内容から分かるように、UPF実体はNF実体にフィードバックするメッセージに以下のようなイベント情報をキャリーすることができる。表5を参照する。表5はUPF実体がSMF実体によりNF実体に送信するメッセージの内容である。
Figure 0007223157000005
表4及び表5の内容から分かるように、UPF実体は、第一リクエストによりリクエストされる具体的な情報に基づいて対応するメッセージをフィードバックし、また、リクエストされるイベント情報をメッセージにキャリーする。
第一リクエストによりリクエストされるイベント情報がシングルUEのシングルセッションのレートであるとする場合、第一リクエストにはさらに表6に示すような情報がキャリーされ得る。
Figure 0007223157000006
表6に示す内容から分かるように、UPF実体は、NF実体にフィードバックするメッセージに以下のようなイベント情報をキャリーすることができる。表7を参照する。表7は、UPF実体がSMF実体によりNF実体に送信するメッセージの内容である。
Figure 0007223157000007
表6及び表7の内容から分かるように、UPF実体は第一リクエストによりリクエストされる具体的な情報に基づいて対応するメッセージをフィードバックし、また、リクエストされるイベント情報をメッセージにキャリーする。
理解すべきは、上述の第一リクエストに含まれる情報及び事前設定の情報内容は一例に過ぎず、本出願はこれに限定されないということである。
さらに、本出願の実施例では、異なるニーズに応じて第一リクエストにキャリーされ得る情報が提供されている。このような方式により、NF実体はUPF実体に正確なイベント情報をリクエストすることができるため、技術案の実行可能性及び操作可能性の向上につながる。
上述の紹介をもとに、以下、UPF実体の角度から、本出願における通信の方法について説明する。図8を参照するに、本出願の実施例における通信の方法の1つの実施例は以下のステップを含む。
201:ユーザプレーン機能(UPF)実体がセッション管理機能(SMF)実体によって送信される第一リクエストを受信し、そのうち、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、第一標識はイベントを指示し、第二標識はイベントの類型を指示する。
本実施例では、まず、NF実体がNsmfインターフェースによりSMF実体に第一リクエストを送信し、該第一リクエストには第一標識及び第二標識がキャリーされる必要があり、そのうち、第一標識はイベントを指示するために用いられ、各イベントは唯一の標識に対応し、第一標識はContainer IDと表すことができる。第二標識はイベントの類型を指示するために用いられ、各種のイベントタイプは唯一の標識に対応し、第二標識はContainer type又はContainer type IDとして表すことができる。第二標識とイベントタイプとの間の対応関係は図3に対応する実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
SMF実体は第一リクエストを受信した後に、該第一リクエストを処理する必要がなく、N4参照点によりUPF実体に該第一リクエストを直接送信する。これにより、UPF実体はSMF実体によって送信される第一リクエストを受信する。
202:UPF実体がSMF実体に第一レスポンスを送信し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を指示し、第四標識はイベントのリクエスト結果を指示する。
本実施例では、UPF実体はSMF実体が送信する第一リクエストに基づいて、該第一リクエストに対して認証を行い、その後、第一レスポンスを返し、あるいは、第一リクエストに基づいて第一レスポンスを直接生成しても良い。UPF実体はSMF実体に該第一レスポンスを送信し、SMF実体は該第一レスポンスを処理する必要がなく、直接、NF実体に第一レスポンスを送信する。NF実体は第一レスポンスに基づいて、現在、UPF実体により提供されるイベントを既に成功裏に購読したかを決定することができ、イベントの購読が成功した場合、その後、NF実体は、UPF実体がSMF実体により送信する具体的なイベント情報を受信することができる。
なお、NF実体、SMF実体及びUPF実体の間のインタラクティブなフローは図4に対応する実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの公開を実現する通信の方法が提供されており、該方法では、まず、SMF実体がNF実体によって送信される第一リクエストを受信し、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、その後、SMF実体がUPF実体に第一リクエストを送信し、SMF実体がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信し、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、最後に、SMF実体がNF実体に第一レスポンスを送信する。このような方式により、NF実体がSMF実体によりUPF実体にイベント購読のリクエストを開始することで、UPF実体に、該リクエストに基づいてSMF実体によりNF実体にレスポンスを送信させることができるため、UPFイベントをNF実体に公開する目的を実現することができる。これにより、NF実体に、ユーザプレーンにおける情報を感知させ、ユーザプレーン情報に基づいてポリシー制御などの操作を行わせることができる。
オプションとして、上述の図8に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第1の選択可能な実施例において、UPF実体がSMF実体に第一レスポンスを送信した後に、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
UPF実体がSMF実体によって送信される第二リクエストを受信し、そのうち、第二リクエストはNF実体によりSMF実体に送信され、第二リクエストは第一標識、第二標識及びイベント更新情報を含み;及び
UPF実体がSMF実体に第二レスポンスを送信し、そのうち、第二レスポンスは第一標識、第三標識及び第五標識を含み、第五標識はイベントの更新リクエスト結果を指示する。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの更新を実現する通信の方法が紹介されており、具体的な実現方式については図3に対応する第1の実施例を参照することができる。なお、NF実体、SMF実体及びUPF実体の間のインタラクティブなフローは図5に対応する実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの更新を実現する通信の方法が提供されており、このような方式により、NF実体はSMF実体によりUPF実体にイベント購読の更新リクエストを開始すること、UPF実体に、該リクエストに基づいてSMF実体によりNF実体にレスポンスを送信させることができるため、購読済みイベントに対しての更新の目的を実現し、NF実体に、得る必要のある購読イベント内容をより柔軟に調整させることができる。
オプションとして、上述の図8に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第2の選択可能な実施例において、UPF実体がSMF実体に第一レスポンスを送信した後に、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
UPF実体がSMF実体によって送信される第三リクエストを受信し、そのうち、第三リクエストはNF実体によりSMF実体に送信され、第三リクエストは第一標識及び第二標識を含み;及び
UPF実体がSMF実体に第三レスポンスを送信し、そのうち、第三レスポンスは第一標識及び第三標識を含む。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの取り消しを実現する通信の方法が紹介されており、具体的な実現方式については図3に対応する第2の実施例を参照することができる。なお、NF実体、SMF実体及びUPF実体の間のインタラクティブなフローは図6に対応する実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの取り消しを実現する通信の方法が提供されており、このような方式により、NF実体はSMF実体によりUPF実体にイベント購読の取り消しリクエストを開始することで、UPF実体に、該リクエストに基づいてSMF実体によりNF実体にレスポンスを送信させることができるため、購読済みイベントに対しての取り消しの目的を実現することができる。これにより、NF実体に、購読イベントに対しての取り消しをタイムリーに行わせることができるので、伝送リソースを節約することができる。
オプションとして、上述の図8に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第3の選択可能な実施例において、UPF実体がSMF実体に第一レスポンスを送信した後、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
UPF実体がSMF実体にメッセージを送信し、そのうち、メッセージは第一標識、第二標識、及び第一リクエストに対応するイベント情報を含む。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの通知を実現する通信の方法が紹介されており、具体的な実現方式については図3に対応する第3の実施例を参照することができる。なお、NF実体、SMF実体及びUPF実体の間のインタラクティブなフローは図7に対応する実施例を参照することができるから、ここではその詳しい説明を省略する。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの通知を実現する通信の方法が提供されており、該方法では、まず、SMF実体がUPF実体によって送信されるメッセージを受信し、その後、SMF実体がNFにメッセージを送信する。このような方式により、NF実体がイベント購読に成功した後、NF実体はSMF実体によりUPF実体がフィードバックするメッセージを受信することで、購読イベントに対応する具体的なイベント情報を得ることができる。これにより、技術案の実行可能性及び操作可能性を向上させることができる。
上述の紹介をもとに、以下、NF実体の角度から、本出願における通信の方法について紹介する。図9を参照するに、本出願の実施例における通信の方法の1つの実施例は以下のステップを含む。
301:NF実体がユーザプレーン機能(UPF)実体に第一リクエストを送信し、そのうち、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、第一標識はイベントを指示し、第二標識はイベントの類型を指示する。
本実施例では、エボリューション型通信システムアーキテクチャに基づいて、UPF実体がNF実体と直接通信するインターフェースを開放するときに、NF実体は該インターフェースを介しいてUPF実体に第一リクエストを送信することができ、該第一リクエストには第一標識及び第二標識がキャリーされる必要があり、そのうち、ここでの第一標識はイベントを指示するために用いられ、各イベントは唯一の標識に対応し、第一標識はContainer IDと表すことができる。第二標識は該イベントの類型を指示するために用いられ、各種のイベントタイプは唯一の標識に対応し、第二標識はイベントタイプ(Container type)又は該イベントタイプに対応する唯一の標識(Container
type ID)と表すことができる。そのうち、第一標識及び第二標識は第一リクエストのContainerにカプセル化され得る。第二標識とイベントタイプとの間の対応関係は図3に対応する実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
302:NF実体がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を指示し、第四標識はイベントのリクエスト結果を指示する。
本実施例では、UPF実体は該第一リクエストに対して認証を行い、その後、第一レスポンスを返し、あるいは、第一リクエストに基づいて第一レスポンスを直接生成し得る。UPF実体はNF実体に該第一レスポンスを送信し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を指示するために用いられ、第三標識に基づいてターゲットNF実体を決定することができ、ターゲットNF実体はUPF実体にリクエストを開始するNF実体であっても良い。第四標識は該イベントのリクエスト結果を指示するために用いられ、リクエスト結果はUPF実体のイベントを成功裏に購読していること、又は、UPF実体のイベントを成功裏に購読していないことを含む。例えば、第四標識が1である場合、NF実体が既にUPF実体のイベントを成功裏に購読していることを表す。第四標識が0である場合、NF実体がUPF実体のイベントを成功裏に購読していないことを表す。理解すべきは、第四標識はさらに他の標識を採用しても良いということである。なお、これは一例に過ぎず、本出願はこれに限定されない。
UPF実体がNF実体に第一レスポンスを送信した後に、NF実体は現在、UPF実体により提供されるイベントを既に成功裏に購読したかを決定することができ、イベントの購読が成功した場合、その後、NF実体は、UPF実体が送信する具体的なイベント情報を受信することができる。
理解を容易にするために、図10を参照する。図10は本出願の実施例における購読イベント契約のもう1つのインタラクティブなフローを示す図である
図10に示すように、ステップE1において、制御プレーンの或るNF実体がUPF実体に第一リクエスト(即ち、UPFイベント購読リクエスト)を送信する。
第一リクエストはUPFイベント購読リクエストと称され得る。なお、第一リクエストには第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)及びUPF標識がキャリーされ、第一標識はイベントを標識するために用いられ、1つのイベントは1つの粒度に対応する。イベントがUPFの粒度に対応するイベントに属する場合、NF実体は直接、対応するUPF実体に第一リクエストを送信する。イベントがUEの粒度又はsessionの粒度に対応するイベントに属する場合、NF実体はUDM実体にアクセスすることで該UE又は該sessionのためにサービングするUPF実体を発見し、その後、該UPF実体に第一リクエストを送信することができる。
第一リクエストはさらに他の情報、例えば、事前設定のイベント開始時間、事前設定のイベント終了時間、事前設定のイベント発生回数、事前設定の時間閾値、N4 session ID、UPF標識及びUE標識のうちの1つ又は複数を含んでも良いが、ここではこれについて限定しない。
ステップE2において、UPF実体がNF実体にイベント購読の第一レスポンスを返す。
第一レスポンスには第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)、第三標識(NF標識)及び第四標識(成功したかを示す標識)が含まれる。UPF実体は該第一リクエストをサポートする場合、第一レスポンスの中の第四標識を返してイベント購読の成功を指示し、逆に、該UPF実体は該第一リクエストをサポートしない場合、第一レスポンスの中の第四標識を返してイベント購読の失敗を指示し、オプションとして、第一レスポンスにはさらに失敗原因値が含まれても良い。
本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの開放を実現するもう1つの通信の方法が提供されており、該方法では、NF実体が直接、UPF実体に第一リクエストを送信し、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、UPF実体がNF実体に第一レスポンスを送信し、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含む。このような方式により、NF実体が直接、UPF実体にイベント購読のリクエストを開始することで、UPF実体に、該リクエストに基づいて直接、NF実体にレスポンスを送信させることができるため、UPFイベントをNF実体に公開する目的を実現することができる。これにより、NF実体に、ユーザプレーンにおける情報を感知させ、ユーザプレーン情報に基づいてポリシー制御などの操作を行わせることができる。
オプションとして、上述の図9に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第1の選択可能な実施例において、NF実体がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後に、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
NF実体がUPF実体に第二リクエストを送信し、そのうち、第二リクエストは第一標識及びイベント更新情報を含み;及び
NF実体がUPF実体によって送信される第二レスポンスを受信し、そのうち、第二レスポンスは第一標識、第三標識及び第五標識を含み、第五標識はイベントの更新リクエスト結果を指示する。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの更新を実現する通信の方法が紹介されており、即ち、NF実体が既にUPF実体のイベントを成功裏に購読した後に、NF実体はインターフェースを介してUPF実体に第二リクエストを送信することができ、該第二リクエストには第一標識、第二標識及びイベント更新情報が含まれる必要があり、そのうち、ここでの第一標識はイベントを指示するために用いられ、各イベントは唯一の標識に対応し、第二標識は該イベントの類型を指示するために用いられ、イベント更新情報は更新する必要のあるイベント情報を含み、イベント更新情報は更新後のイベント開始時間、更新後のイベント終了時間、更新後のイベント発生回数及び更新後のイベント閾値を含むが、これに限定されない。
UPF実体はNF実体が送信する第二リクエストに基づいて、該第二リクエストに対応し認証を行い、その後、第二レスポンスを返し、あるいは、第二リクエストに基づいて第二レスポンスを直接生成しても良い。UPF実体はNF実体に該第二レスポンスを送信し、そのうち、第二レスポンスは第一標識、第三標識及び第五標識を含み、第三標識はNF実体を指示するために用いられ、第三標識に基づいてターゲットNF実体を決定することができ、ターゲットNF実体はUPF実体にリクエストを開始するNF実体であり得る。第五標識は該イベントの更新リクエスト結果を指示するために用いられ、更新リクエスト結果は更新リクエスト成功又は更新リクエスト失敗を含む。例えば、第五標識が1である場合、更新する必要のあるイベント情報の更新が成功したことを表す。第五標識が0である場合、更新する必要のあるイベント情報の更新が失敗したことを表す。理解すべきは、第五標識はさらに他の標識を採用して表されても良いうことである。なお、これは一例に過ぎず、本出願はこれに限定されない。
理解を容易にするために、図11を参照する。図11は本出願の実施例における購読イベント更新のもう1つのインタラクティブなフローを示す図である。図11に示すように、NF実体が既にUPF実体の1つのイベントを購読した後に、さらに該イベントを更新する必要がある場合、例えば、UPFイベントの閾値情報などを更新したい場合、UPFイベント購読更新フローを開始し、あるいは、PDUセッション更新フローをトリガーする必要がある。
図11に示すように、ステップF1において、NF実体がUPFの或るイベントを既に購読した後に、該NF実体は該イベントの情報を更新したい場合、第二リクエスト(即ち、UPFイベント購読更新リクエスト)をUPF実体に送信する必要がある。該第二リクエストには第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)、UPF標識及びイベント更新情報(即ち、更新する必要のあるイベント情報)が含まれ、さらにNF実体の標識が含まれても良い。理解すべきは、第一標識、UPF標識及びイベント更新情報は第二リクエストのContainerにカプセル化され得るということである。
ステップF2において、UPF実体がNF実体にイベント購読更新の第二レスポンスを返し、第二レスポンスは第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)、第三標識(NF標識)及び第五標識(購読イベントの更新が成功したかを示す標識)を含む。UPF実体は該第二リクエストをサポートする場合、第二レスポンスの中の第五標識を返して更新リクエストの成功を指示し、逆に、UPF実体は該第二リクエストをサポートしない場合、第二レスポンスの中の第五標識を返して更新リクエストの失敗を指示し、オプションとして、第二レスポンスにはさらに失敗原因値が含まれても良い。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの更新を実現する通信の方法が提供されており、このような方式により、NF実体がUPF実体にイベント購読の更新リクエストを開始することで、UPF実体に、該リクエストに基づいてNF実体にレスポンスを送信させることができるため、購読済みイベントに対しての更新の目的を実現し、NF実体に、得る必要のある購読イベント内容をより柔軟に調整させることができる。
オプションとして、上述の図9に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第2の選択可能な実施例において、NF実体がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
NF実体がUPF実体に第三リクエストを送信し、そのうち、第三リクエストは第一標識を含み;及び
NF実体がUPF実体によって送信される第三レスポンスを受信し、そのうち、第三レスポンスは第一標識及び第三標識を含む。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの取り消しを実現する通信の方法が紹介されており、即ち、NF実体が既にUPF実体のイベントを成功裏に購読した後に、NF実体はインターフェースによりUPF実体に第三リクエストを送信することができ、該第三リクエストには第一標識が含まれる必要があり、そのうち、ここでの第一標識はイベントを指示するために用いられ、各イベントは唯一の標識に対応する。UPF実体はNF実体が送信する第三リクエストに基づいて、該第三リクエストに対して認証を行い、その後、第三レスポンスを返し、あるいは、第三リクエストに基づいて第三レスポンスを直接生成しても良い。UPF実体はNF実体に該第三レスポンスを送信し、そのうち、第三レスポンスは第一標識及び第三標識を含み、第三標識はNF実体を指示するために用いられ、第三標識に基づいてターゲットNF実体を決定することができ、ターゲットNF実体はUPF実体にリクエストを開始するNF実体であり得る。
理解を容易にするために、図12を参照する。図12は本出願の実施例における購読イベント取り消しのもう1つのインタラクティブなフローを示す図である。図12に示すように、NF実体が既に1つのUPF実体のイベントを購読した後に、該イベントの購読を取り消したい場合、NF実体はUPFイベント購読取り消しフローを開始し、あるいは、PDUセッション更新フローをトリガーする必要がある。
図12に示すように、ステップG1において、NF実体が既に或るUPF実体のイベントを購読した後に、該NF実体は該イベントの購読を取り消したい場合、第三リクエスト(即ち、UPFイベント購読取り消しリクエスト)をUPF実体に送信する必要がある。
該第三リクエストには第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)が含まれ、さらにUPF標識が含まれても良い。理解すべきは、第一標識及び第二標識は第三リクエストのContainerにカプセル化され得るということである。
ステップG2において、UPF実体がNF実体にイベント購読取り消しの第三レスポンスを返し、第三レスポンスは第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)及び第三標識(NF標識)を含む。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの取り消しを実現する通信の方法が提供されており、該方法では、まず、NF実体がUPF実体に第三リクエストを送信し、その後、UPF実体がNF実体に第三レスポンスを送信する。このような方式により、NF実体がUPF実体にイベント購読の取り消しリクエストを開始することで、UPF実体に、該リクエストに基づいてNF実体にレスポンスを送信させることができるため、購読済みイベントに対しての取り消しの目的を実現することができる。これにより、NF実体に、購読イベントの取り消しをタイムリーに行わせることができるため、伝送リソースを節約することができる。
オプションとして、上述の図9に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第3の選択可能な実施例において、NF実体がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後に、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
NF実体がUPF実体によって送信されるメッセージを受信し、そのうち、メッセージは第一標識、第二標識及び第一リクエストに対応するイベント情報を含む。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの通知を実現する通信の方法が紹介されており、即ち、NF実体が既にUPF実体のイベントを成功裏に購読した後に、UPF実体は第一リクエストに基づいて、該第一リクエストによりリクエストされるイベントを取得し、また、該イベントの具体的なイベント情報を得ることができる。UPF実体は直接、NF実体に、該具体イベント情報を含むメッセージを送信し、そのうち、該メッセージは第一リクエストに対応するイベント情報をキャリーする必要がある以外に、第一標識及び第二標識をキャリーする必要もある。オプションとして、NF実体はメッセージを受信した後に1つのレスポンスメッセージをフィードバックしても良い。
理解を容易にするために、図13を参照する。図13は本出願の実施例における購読イベント通知のもう1つのインタラクティブなフローを示す図である。図13に示すように、UPF実体が、既に購読された或るイベントの発生を検出したときに、UPF実体は、該イベントを購読したNF実体に対してUPFイベント開放フローを開始することができる。
図12に示すように、ステップH1において、NF実体が或るUPFのイベントを既に購読した後に、UPF実体は、既に購読された或るイベントの発生を検出したときに、メッセージ(即ち、UPFイベント通知)のNF実体への送信をトリガーすることができる。
該メッセージ(即ち、UPFイベント通知)はContainerの方式で送信され、該Containerは第一標識(即ち、UPFがその購読を開放するイベントのID)を含む必要があり、第二標識(UPFが開放するイベントの類型)を含んでも良く、該ContainerはさらにUE標識、N4
session ID、イベント開始時間、イベント終了時間、イベント発生回数などの情報を含んでも良い。
オプションとして、ステップH2において、NF実体は該該メッセージを受信した後に、レスポンスメッセージをUPF実体に送信する可能性がある。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの通知を実現する通信の方法が提供されており、UPF実体はイベント情報を検出した後に、NF実体に該イベント情報を含むメッセージを送信することができる。このような方式により、NF実体がイベント購読に成功した後に、NF実体はUPF実体がフィードバックするメッセージを受信することで、購読イベントに対応する具体的なイベント情報を得ることができる。これにより、技術案の実行可能性及び操作可能性を向上させることができる。
オプションとして、上述の図9に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第4の選択可能な実施例において、イベント情報はUPFに対応する情報を含み;又は、イベント情報はユーザ装置(UE)に対応する情報を含み;又は、イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む。
本実施例では、イベント情報粒度区分方式が提供されており、イベント情報を3種類の粒度の情報、即ち、UPFに対応する情報、UEに対応する情報、及びシングルUEのシングルセッションに対応する情報に分けることができる。理解すべきは、粒度は情報の詳細度を反映する概念であり、イベント情報の細分化の程度を表し得るということである。なお、イベントタイプとイベント情報の粒度との間の関係は図3に対応する第4の実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
次に、本出願の実施例では、イベント情報粒度区分方式が提供されており、このような方式により、3種類の異なる粒度のイベント情報が定義されており、それぞれ、UPFの粒度、UEの粒度及びsessionの粒度に基づいてイベント情報を区分することで、NF実体に、異なるニーズに基づいて対応する情報の粒度を選択させることができるため、技術案の柔軟性及び実行可能性の向上につながる。
オプションとして、上述の図9に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第5の選択可能な実施例において、第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び第三標識をさらに含み、ユーザプレーン機能標識はUPF実体を指示し、かつ第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は、第一リクエストはさらにUE標識又はUEグループ標識を含み、かつ第一リクエストはさらに少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び第三標識を含み、かつ第一リクエストはさらに平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数を含み;又は、第一リクエストさらにはUE標識、ユーザプレーン機能標識、第三標識及びセッション標識を含み、かつ第一リクエストはさらに平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数を含む。
本実施例では、異なるニーズに応じて第一リクエストにキャリーされ得る情報が紹介されている。なお、イベントタイプとイベント情報の粒度との間の関係は図3に対応する第5の実施例を参照するができ、ここではその詳しい説明を省略する。
さらに、本出願の実施例では、異なるニーズに応じて第一リクエストにキャリーされ得る情報が提供されている。このような方式により、NF実体はUPF実体に正確なイベント情報をリクエストすることができ、技術案の実行可能性及び操作可能性の向上に有利である。
上述の紹介をもとに、以下、UPF実体の角度から、本出願におけるもう1つの通信の方法について紹介する。図14を参照するに、本出願の実施例における通信の方法の1つの実施例は以下のステップを含む。
401:UPF実体がNF実体によって送信される第一リクエストを受信し、そのうち、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、第一標識はイベントを指示し、第二標識はイベントの類型を指示する。
本実施例では、エボリューション型通信システムアーキテクチャに基づいて、UPF実体がNF実体と直接通信するインターフェースを開放するときに、NF実体は該インターフェースによりUPF実体に第一リクエストを送信することができ、該第一リクエストには第一標識及び第二標識がキャリーされる必要があり、そのうち、第一標識はイベントを指示するために用いられ、各イベントは唯一の標識に対応し、第一標識はContainer IDと表すことができる。第二標識は該イベントの類型を指示するために用いられ、各種のイベントタイプは唯一の標識に対応し、第二標識はイベントタイプ(Container type)又は該イベントタイプに対応する唯一の標識(Container
type ID)と表すことができる。そのうち、第一標識及び第二標識は第一リクエストのContainerにカプセル化され得る。第二標識とイベントタイプとの間の対応関係は図3に対応する実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
402:UPF実体がNF実体に第一レスポンスを送信し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を指示し、第四標識はイベントのリクエスト結果を指示する。
本実施例では、UPF実体は該第一リクエストに対して認証を行い、その後、第一レスポンスを返し、あるいは、第一リクエストに基づいて第一レスポンスを直接生成しても良い。UPF実体はNF実体に該第一レスポンスを送信し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を指示するために用いられ、第三標識に基づいてターゲットNF実体を決定することができ、ターゲットNF実体はUPF実体にリクエストを開始するNF実体であっても良い。第四標識は該イベントのリクエスト結果を指示するために用いられ、リクエスト結果はUPF実体のイベントの購読成功又はUPF実体のイベントの購読失敗を含む。例えば、第四標識が1である場合、NF実体がUPF実体のイベントの購読に成功したことを表す。第四標識が0である場合、NF実体がUPF実体のイベントの購読に失敗したことを表す。理解すべきは、第四標識はさらに他の標識を採用して表されても良く、ここでは一例に過ぎず、本出願はこれに限定されないということである。
UPF実体がNF実体に第一レスポンスを送信した後に、NF実体は現在、UPF実体により提供されるイベントを既に成功裏に購読したかを決定することができ、イベントの購読が成功した場合、その後、NF実体はUPF実体が送信する具体的なイベント情報を受信することができる。
なお、NF実体とUPF実体との間のインタラクティブなフローについては図11に対応する実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの公開を実現する通信の方法が提供されており、該方法では、NF実体が直接、UPF実体に第一リクエストを送信し、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、UPF実体がNF実体に第一レスポンスを送信し、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含む。このような方式により、NF実体が直接、UPF実体にイベント購読のリクエストを開始することで、UPF実体に、該リクエストに基づいて直接、NF実体にレスポンスを送信させることができるため、UPFイベントをNF実体に公開する目的を実現することができる。これにより、NF実体に、ユーザプレーンにおける情報を感知させ、ユーザプレーン情報に基づいてポリシー制御などの操作を行わせることができる。
オプションとして、上述の図14に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第1の選択可能な実施例において、UPF実体がNF実体に第一レスポンスを送信した後に、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
UPF実体がNF実体によって送信される第二リクエストを受信し、そのうち、第二リクエストは第一標識及びイベント更新情報を含み;及び
UPF実体がNF実体に第二レスポンスを送信し、そのうち、第二レスポンスは第一標識、第三標識及び第五標識を含み、第五標識はイベントの更新リクエスト結果を指示する。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの更新を実現する通信の方法が提供されており、具体的な実現方式については図9に対応する第1の実施例を参照することができる。なお、NF実体とUPF実体との間のインタラクティブなフローは図11に対応する実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの更新を実現する通信の方法が提供されており、このような方式により、NF実体がUPF実体にイベント購読の更新リクエストを開始することで、UPF実体に、該リクエストに基づいてNF実体にレスポンスを送信させることができるため、購読済みイベントに対しての更新の目的を実現することができる。これにより、NF実体に、得る必要のある購読イベント内容をより柔軟に調整させることができる。
オプションとして、上述の図14に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第2の選択可能な実施例において、UPF実体がNF実体に第一レスポンスを送信した後に、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
UPF実体がNF実体によって送信される第三リクエストを受信し、そのうち、第三リクエストは第一標識を含み;及び
UPF実体がNF実体に第三レスポンスを送信し、そのうち、第三レスポンスは第一標識及び第三標識を含む。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの取り消しを実現する通信の方法が紹介されており、具体的な実現方式については図9に対応する第2の実施例を参照することができる。なお、NF実体とUPF実体との間のインタラクティブなフローは図12に対応する実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの取り消しを実現する通信の方法が提供されており、該方法では、まず、NF実体がUPF実体に第三リクエストを送信し、その後、UPF実体がNF実体に第三レスポンスを送信する。このような方式により、NF実体がUPF実体にイベント購読の取り消しリクエストを開始することで、UPF実体が該リクエストに基づいてNF実体にレスポンスを送信するようにさせることができるため、購読済みイベントに対して取り消しの目的を達成することができる。これにように、NF実体に、購読イベントの取り消しをタイムリーに行わせることができるため、伝送リソースを節約することができる。
オプションとして、上述の図14に対応する各実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信の方法の第3の選択可能な実施例において、NF実体がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後に、さらに以下のことを含んでも良く、即ち、
UPF実体がNF実体にメッセージを送信し、そのうち、メッセージは第一標識、第二標識及び第一リクエストに対応するイベント情報を含む。
本実施例では、ユーザプレーンイベントの通知を実現する通信の方法が紹介されており、具体的な実現方式については図9に対応する第3の実施例を参照することができる。なお、NF実体とUPF実体との間のインタラクティブなフローは図13に対応する実施例を参照することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
次に、本出願の実施例では、ユーザプレーンイベントの通知を実現する通信の方法が提供されており、該方法では、UPF実体がイベント情報を検出した後に、NF実体に該イベント情報を含むメッセージを送信することができる。このような方式により、NF実体がイベントの購読に成功した後に、NF実体はUPF実体がフィードバックするメッセージを受信することで、購読イベントに対応する具体的なイベント情報を得ることができる。これにより、技術案の実行可能性及び操作可能性を向上させることができる。
以下、本出願における通信装置について詳細に説明する、図15を参照するに、図15は本出願の実施例における通信装置の1つの実施例を示す図であり、通信装置50は以下のものを含む。
受信モジュール501:ネットワーク機能(NF)実体によって送信される第一リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示し;及び
送信モジュール502:ユーザプレーン機能(UPF)実体に、前記受信モジュール501が受信した前記第一リクエストを送信するために用いられる。
前記受信モジュール501はさらに、前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信するために用いられ、そのうち、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記NF実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示し;及び
前記送信モジュール502はさらに、前記NF実体に、前記受信モジュール501が受信した前記第一レスポンスを送信するために用いられる。
オプションとして、上述の図15に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置50のもう1つの実施例において、
前記受信モジュール501はさらに、前記送信モジュール502が前記NF実体に送信する第一レスポンスを受信した後に、前記NF実体が送信する第二リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第二リクエストは前記第一標識及びイベント更新情報を含み;
前記送信モジュール502はさらに、ユーザプレーン機能(UPF)実体に、前記受信モジュール501が受信した前記第二リクエストを送信するために用いられ;
前記受信モジュール501はさらに、前記UPF実体によって送信される第二レスポンスを受信するために用いられ、そのうち、前記第二レスポンスは前記第一標識、前記第三標識及び第五標識を含み、前記第五標識は前記イベントの更新リクエスト結果を指示し;及び
前記送信モジュール502はさらに、前記NF実体に、前記受信モジュール501が受信した前記第二レスポンスを送信するために用いられる。
オプションとして、上述の図15に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置50のもう1つの実施例において、
前記受信モジュール501はさらに、前記送信モジュール502が前記NF実体に前記第一レスポンスを送信した後に、前記NF実体が送信した第三リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第三リクエストは前記第一標識を含み;
前記送信モジュール502はさらに、ユーザプレーン機能(UPF)実体に、前記受信モジュール501が受信した前記第三リクエストを送信するために用いられ;
前記受信モジュール501はさらに、前記UPF実体によって送信される第三レスポンスを受信するために用いられ、そのうち、前記第三レスポンスは前記第一標識及び前記第三標識を含み;及び
前記送信モジュール502はさらに、前記NF実体に、前記受信モジュール501が受信した前記第三レスポンスを送信するために用いられる。
オプションとして、上述の図15に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置50のもう1つの実施例において、
前記受信モジュール501はさらに、前記送信モジュール502が前記NF実体に前記第一レスポンスを送信した後、前記UPF実体が送信したメッセージを受信し、そのうち、前記メッセージは前記第一標識、前記第二標識、及び前記第一リクエストに対応するイベント情報を含み;及び
前記送信モジュール502はさらに、前記NFに、前記受信モジュール501が受信した前記メッセージを送信するために用いられる。
オプションとして、上述の図15に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される信装置50のもう1つの実施例において、前記イベント情報はUPFに対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はユーザ装置(UE)に対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む。
オプションとして、上述の図15に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置50のもう1つの実施例において、前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識は前記UPF実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は、前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は、前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む。
以下、本出願における通信装置について詳細に説明する。図16を参照するに、図16は本出願の実施例における通信装置の1つの実施例を示す図である。通信装置60は以下のものを含む。
受信モジュール601:セッション管理機能(SMF)実体によって送信される第一リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示し;及び
送信モジュール602:前記SMF実体に第一レスポンスを送信するために用いられ、そのうち、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記NF実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示する。
オプションとして、上述の図16に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置60のもう1つの実施例において、
前記受信モジュール601はさらに、前記送信モジュール602が前記SMF実体に第一レスポンスを送信した後に、前記SMF実体が送信した第二リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第二リクエストは前記NF実体により前記SMF実体に送信され、前記第二リクエストは前記第一標識、前記第二標識及びイベント更新情報を含み;及び
前記送信モジュール602はさらに、前記SMF実体に第二レスポンスを送信するために用いられ、そのうち、前記第二レスポンスは前記第一標識、前記第三標識及び第五標識を含み、前記第五標識は前記イベントの更新リクエスト結果を指示する。
オプションとして、上述の図16に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置60のもう1つの実施例において、
前記受信モジュール601はさらに、前記送信モジュール602が前記SMF実体に第一レスポンスを送信した後に、前記SMF実体が送信した第三リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第三リクエストは前記NF実体により前記SMF実体に送信されるものであり、前記第三リクエストは前記第一標識及び前記第二標識を含み;及び
前記送信モジュール602はさらに、前記SMF実体に第三レスポンスを送信するために用いられ、そのうち、前記第三レスポンスは前記第一標識及び前記第三標識を含む。
オプションとして、上述の図16に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置60のもう1つの実施例において、
前記受信モジュール601はさらに、前記送信モジュール602が前記SMF実体に第一レスポンスを送信した後に、前記SMF実体にメッセージを送信するために用いられ、そのうち、前記メッセージは、前記第一標識、前記第二標識、及び前記第一リクエストに対応するイベント情報を含む。
オプションとして、上述の図16に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置60のもう1つの実施例において、前記イベント情報はUPFに対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はユーザ装置(UE)に対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む。
オプションとして、上述の図16に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置60のもう1つの実施例において、前記第一リクエストはさらにUPF標識及び前記第三標識を含み、前記UPF標識は前記UPF実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は、前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストはさらに少なくとも1つのUPF標識、前記第三標識、平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数を含み;又は、前記第一リクエストはさらにUE標識、UPF標識、前記第三標識、平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間、イベント発生回数を含む。
以下、本出願における通信装置について詳細に説明する。図17を参照するに、図17は本出願の実施例における通信装置の1つの実施例を示す図である。通信装置70は以下のものを含む。
送信モジュール701:ユーザプレーン機能(UPF)実体に第一リクエストを送信するために用いられ、そのうち、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示し;及び
受信モジュール702:前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信するために用いられ、そのうち、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記NF実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示する。
オプションとして、上述の図17に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置70のもう1つの実施例において、
前記送信モジュール701はさらに、受信モジュール702が前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後に、前記UPF実体に第二リクエストを送信するために用いられ、そのうち、前記第二リクエストは前記第一標識及びイベント更新情報を含み;及び
前記受信モジュール702はさらに、前記UPF実体によって送信される第二レスポンスを受信するために用いられ、そのうち、前記第二レスポンスは前記第一標識、前記第三標識及び第五標識を含み、前記第五標識は前記イベントの更新リクエスト結果を指示する。
オプションとして、上述の図17に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置70のもう1つの実施例において、
前記送信モジュール701はさらに、受信モジュール702が前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後に、前記UPF実体に第三リクエストを送信するために用いられ、そのうち、前記第三リクエストは前記第一標識を含み;及び
前記受信モジュール702はさらに、前記UPF実体によって送信される第三レスポンスを受信するために用いられ、そのうち、前記第三レスポンスは前記第一標識及び前記第三標識を含む。
オプションとして、上述の図17に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置70のもう1つの実施例において、
前記受信モジュール702はさらに、前記UPF実体によって送信される第一レスポンスを受信した後に、UPF実体が送信したメッセージを受信するために用いられ、そのうち、前記メッセージは、前記第一標識、前記第二標識、及び前記第一リクエストに対応するイベント情報を含む。
オプションとして、上述の図17に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置70のもう1つの実施例において、前記イベント情報はUPFに対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はユーザ装置(UE)に対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む。
オプションとして、上述の図17に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置70のもう1つの実施例において、前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識は前記UPF実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は、前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は、前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む。
以下、本出願における通信装置について詳細に説明する。図18を参照するに、図18は本出願の実施例における通信装置の1つの実施例を示す図である。通信装置80は以下のものを含む。
受信モジュール801:ネットワーク機能(NF)実体によって送信される第一リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示し;及び
送信モジュール802:前記NF実体に第一レスポンスを送信し、そのうち、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記NF実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示する。
オプションとして、上述の図18に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置80のもう1つの実施例において、
前記受信モジュール801はさらに、前記送信モジュール802が前記NF実体に第一レスポンスを送信した後に、前記NF実体が送信した第二リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第二リクエストは前記第一標識及びイベント更新情報を含み;及び
前記送信モジュール802はさらに、前記NF実体に第二レスポンスを送信するために用いられ、そのうち、前記第二レスポンスは前記第一標識、前記第三標識及び第五標識を含み、前記第五標識は前記イベントの更新リクエスト結果を指示する。
オプションとして、上述の図18に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置80のもう1つの実施例において、
前記受信モジュール801はさらに、前記送信モジュール802が前記NF実体に第一レスポンスを送信した後に、前記NF実体が送信した第三リクエストを受信するために用いられ、そのうち、前記第三リクエストは前記第一標識を含み;及び
前記送信モジュール802はさらに、前記NF実体に第三レスポンスを受信するために用いられ、そのうち、前記第三レスポンスは前記第一標識及び前記第三標識を含む。
オプションとして、上述の図18に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置80のもう1つの実施例において、
前記送信モジュール802はさらに、前記送信モジュール802が前記NF実体に第一レスポンスを送信した後、前記NF実体にメッセージを送信するために用いられ、そのうち、前記メッセージは、前記第一標識、前記第二標識、及び前記第一リクエストに対応するイベント情報を含む。
オプションとして、上述の図18に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置80のもう1つの実施例において、前記イベント情報はUPFに対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はユーザ装置(UE)に対応する情報を含み;又は、前記イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む。
オプションとして、上述の図18に対応する実施例をもとに、本出願の実施例により提供される通信装置80のもう1つの実施例において、前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識はUPF実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさら含み;又は、前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさら含み;又は、前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む。
本出願により提供される通信装置はネットワーク装置に配置することができ、そのうち、本実施例におけるネットワーク装置は具体的にはSMF実体、NF実体又はUPF実体であっても良い。紹介を容易にするために、図19を参照する。図19は本出願の実施例ネットワーク装置90の構成を示す図である。ネットワーク装置90は入力装置910、出力装置920、処理器930及び記憶器940を含んでも良い。本出願の実施例における出力装置は表示器であっても良い。
記憶器940はリードオンリーメモリ及びランダムアクセスメモリを含み、処理器930に指令及びデータを提供しても良い。記憶器940の一部がさらに不揮発性ランダムアクセスメモリ(Non-Volatile
Random Access Memory,NVRAM)を含んでも良い。
記憶器940には以下のような要素が記憶されており、モジュール又はデータ構造、あるいはそれらのサブセット、拡張セットを実行することができる。
操作指令:各種の操作指令を、各種の操作を実現するために含み;及び
操作システム:各種のシステムプログラムを、各種の基本サービス及びハードウェアに基づくタスクを実現するために含む。
ネットワーク装置が具体的にSMF実体である場合、本出願の実施例における処理器930は、以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がNF実体によって送信される第一リクエストを受信するように制御し、そのうち、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、第一標識はイベントを指示し、第二標識はイベントの類型を指示し;
出力装置920がユーザプレーン機能(UPF)実体に第一リクエストを送信するように制御し;
入力装置910がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信するように制御し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を指示し、第四標識はイベントのリクエスト結果を指示し;及び
出力装置920がNF実体に第一レスポンスを送信するように制御する。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がNF実体によって送信される第二リクエストを受信するように制御し、そのうち、第二リクエストは第一標識及びイベント更新情報を含み;
出力装置920がユーザプレーン機能(UPF)実体に第二リクエストを送信するように制御し;
入力装置910がUPF実体によって送信される第二レスポンスを受信するように制御し、そのうち、第二レスポンスは第一標識、第三標識及び第五標識を含み、第五標識はイベントの更新リクエスト結果を指示し;及び
出力装置920がNF実体に第二レスポンスを送信するように制御する。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がNF実体によって送信される第三リクエストを受信するように制御し、そのうち、第三リクエストは第一標識を含み;
出力装置920がユーザプレーン機能(UPF)実体に第三リクエストを送信するように制御し;
入力装置910がUPF実体によって送信される第三レスポンスを受信するように制御し、そのうち、第三レスポンスは第一標識及び第三標識を含み;及び
出力装置920がNF実体に第三レスポンスを送信するように制御する。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がUPF実体によって送信されるメッセージを受信するように制御し、そのうち、メッセージは第一標識、第二標識、及び第一リクエストに対応するイベント情報を含み;及び
出力装置920がNFにメッセージを送信するように制御する。
ネットワーク装置が具体的にUPF実体である場合、本出願の実施例における処理器930は以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がセッション管理機能(SMF)実体によって送信される第一リクエストを受信するように制御し、そのうち、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、第一標識はイベントを指示し、第二標識はイベントの類型を指示し;及び
出力装置920がSMF実体に第一レスポンスを送信するように制御し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を市場、第四標識はイベントのリクエスト結果を指示する。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がSMF実体によって送信される第二リクエストを受信するように制御し、そのうち、第二リクエストはNF実体がSMF実体に送信するものであり、第二リクエストは第一標識、第二標識及びイベント更新情報を含み;及び
出力装置920がSMF実体に第二レスポンスを送信するように制御し、そのうち、第二レスポンスは第一標識、第三標識及び第五標識を含み、第五標識はイベントの更新リクエスト結果を指示する。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がSMF実体によって送信される第三リクエストを受信するように制御し、そのうち、第三リクエストはNF実体がSMF実体に送信するものであり、第三リクエストは第一標識及び第二標識を含み;及び
出力装置920がSMF実体に第三レスポンスを送信するように制御し、そのうち、第三レスポンスは第一標識及び第三標識を含む。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
出力装置920がSMF実体にメッセージを送信するように制御し、そのうち、メッセージは第一標識、第二標識、及び第一リクエストに対応するイベント情報を含む。
ネットワーク装置が具体的にNF実体である場合、本出願の実施例における処理器930は以下のように用いられ、即ち、
出力装置920がユーザプレーン機能(UPF)実体に第一リクエストを送信するように制御し、そのうち、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、第一標識はイベントを指示し、第二標識はイベントの類型を指示し;及び
入力装置910がUPF実体によって送信される第一レスポンスを受信するように制御し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を指示し、第四標識はイベントのリクエスト結果を指示する。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
出力装置920がUPF実体に第二リクエストを送信するように制御し、そのうち、第二リクエストは第一標識及びイベント更新情報を含み;及び
入力装置910がUPF実体によって送信される第二レスポンスを受信するように制御し、そのうち、第二レスポンスは第一標識、第三標識及び第五標識を含み、第五標識はイベントの更新リクエスト結果を指示する。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに用以下のように用いられ、即ち、
出力装置920がUPF実体に第三リクエストを送信するように制御し、そのうち、第三リクエストは第一標識を含み;及び
入力装置910がUPF実体によって送信される第三レスポンスを受信するように制御し、そのうち、第三レスポンスは第一標識及び第三標識を含む。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がUPF実体によって送信されるメッセージを受信するように制御し、そのうち、メッセージは第一標識、第二標識、及び第一リクエストに対応するイベント情報を含む。
ネットワーク装置が具体的にUPF実体である場合、本出願の実施例における処理器930は以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がネットワーク機能(NF)実体によって送信される第一リクエストを受信するように制御し、そのうち、第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、第一標識はイベントを指示し、第二標識はイベントの類型を指示し;及び
出力装置920がNF実体に第一レスポンスを送信するように制御し、そのうち、第一レスポンスは第一標識、第三標識及び第四標識を含み、第三標識はNF実体を指示し、第四標識はイベントのリクエスト結果を指示する。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がNF実体によって送信される第二リクエストを受信するように制御し、そのうち、第二リクエストは第一標識及びイベント更新情報を含み;及び
出力装置920がNF実体に第二レスポンスを送信するように制御し、そのうち、第二レスポンスは第一標識、第三標識及び第五標識を含み、第五標識はイベントの更新リクエスト結果を指示する。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
入力装置910がNF実体によって送信される第三リクエストを受信するように制御し、そのうち、第三リクエストは第一標識を含み;及び
出力装置920がNF実体に第三レスポンスを送信するように制御し、そのうち、第三レスポンスは第一標識及び第三標識を含む。
オプションとして、本出願の実施例における処理器930はさらに以下のように用いられ、即ち、
出力装置920がNF実体にメッセージを送信するように制御し、そのうち、メッセージは第一標識、第二標識、及び第一リクエストに対応するイベント情報を含む。
処理器930はネットワーク装置90の操作を制御し、処理器930はさらに中央処理ユニット(Central Processing Unit,CPU)と称されても良い。記憶器940はリードオンリーメモリ及びランダムアクセスメモリを含み、処理器930に指令及びデータを提供し得る。記憶器940の一部がさらにNVRAMを含んでも良い。具体的な応用にあたって、ネットワーク装置90の各アセンブリはバスシステム950に接続され、そのうち、バスシステム950はデータバスを含む以外に、電源バス、制御バス、状態信号バスなどをも含む。なお、説明の便宜のため、図面では各種のバスをすべてバスシステム950と記している。
上述の本出願の実施例に開示の方法は処理器930に適用することができ、あるいは、処理器930により実現することができる。処理器930は集積回路チップであり、信号処理能力を有しても良い。実現の過程では、上述の方法の各ステップは処理器930におけるハードウェアの集積論路電路又はソフトウェア形式の指令により実現することができる。上述の処理器930は汎用処理器、デジタル信号処理器(Digital Signal
Processing,DSP)、特定用途向け集積回路(Application
Specific Integrated Circuit,ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(Field-Programmable Gate Array,FPGA)又はプログラム可能な論理部品、ディスクリートゲート、トランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであっても良く、本出願の実施例に開示の各方法、ステップ及び論理ブロックを実現又は実行することができる。汎用処理器はマイクロプロセッサであっても良く、あるいは、該処理器は任意の従来のプロセッサなどであり得る。本出願の実施例の開示の方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサによって実行及び完了されるように、又は、復号化プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行及び完了されるように直接具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能な読み取り専用メモリ、電気的に消去可能なプログラム可能なメモリ、レジスタなどのこの分野での成熟した記憶媒体に配置することができる。該記憶媒体は記憶器940に配置され、処理器930は記憶器940内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて前述の方法のステップを完了することができる。
図19の関連説明は図3乃至図14における方法の部分の関連説明及び効果を参照することで理解することができるため、ここではその詳しい説明を省略する。
当業者が理解すべきは、説明の便宜のため、上述したシステム、装置及びユニットの具体的な作業プロセスについては前述の方法の実施例における対応プロセスを参照することができるということである。そのため、ここではその詳しい説明を省略する。
本出願で提供されるいくつかの実施例では、開示されたシステム、装置、及び方法は、他の方法で実施され得ることが理解されるべきである。例えば、上記の装置の実施例は、例示に過ぎない。例えば、ユニットの分割は、論理機能の分割に過ぎず、実際の実現では、他の分割が存在する場合があり、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを組み合わせることができ、また、別のシステムに統合するか、一部の機能を無視するか、実現しないこともできる。さらに、表示又は説明されている相互結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、デバイス、又はユニットを介した間接結合又は通信接続であっても良く、電気的、機械的又は他の形態であっても良い。
個別のコンポーネントとして記述されているユニットは、物理的に分離されている場合とされていない場合があり、ユニットとして表示されるコンポーネントは、物理ユニットである場合とそうでない場合がある。つまり、1つの場所に配置されている場合と、複数のネットワークユニットに分散されている場合がある。ユニットのいくつか又はすべては、実施例の技術案の目的を達成するための実際のニーズに応じて選択され得る。
さらに、本出願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合され得るか、又は各ユニットが物理的に単独で存在し得るか、又は2つ以上のユニットが1つのユニットに統合され得る。上述の統合ユニットは、ハードウェア又はソフトウェアの機能ユニットの形式で実現することができる。
前記統合ユニットは、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、独立したプロダクトとして販売又は使用される場合、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体に格納することができる。この理解に基づいて、本出願の技術案は、本質的には、あるいは、既存の技術に寄与する部分、又は、該技術案の全部又は一部は、ソフトウェアプロダクトの形式で具体化することができる。コンピュータソフトウェアプロダクトは、1つの記憶媒体に記憶されており、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバー、ネットワークデバイスなどであり得る)に、本出願の様々な実施例に記載された方法のステップの全部又は一部を実行させるためのいくつかの命令を含む。また、前述の記憶媒体には、Uディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(read-only memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory,RAM)、磁気ディスク、光ディスクなどのプログラムコードを格納し得る様々な媒体が含まれ得る。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (15)

  1. 通信の方法であって、
    セッション管理機能実体がネットワーク機能実体によって送信される第一リクエストを受信するステップであって、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示する、ステップ;
    前記セッション管理機能実体がユーザプレーン機能実体に前記第一リクエストを送信するステップ;
    前記セッション管理機能実体が前記ユーザプレーン機能実体によって送信される第一レスポンスを受信するステップであって、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記ネットワーク機能実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示する、ステップ;及び
    前記セッション管理機能実体が前記ネットワーク機能実体に前記第一レスポンスを送信するステップを含み、
    前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識は前記ユーザプレーン機能実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;
    前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさら含み;又は
    前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記セッション管理機能実体が前記ネットワーク機能実体に前記第一レスポンスを送信した後に、前記方法は、さらに、
    前記セッション管理機能実体が前記ネットワーク機能実体によって送信される第二リクエストを受信するステップであって、前記第二リクエストは前記第一標識及びイベント更新情報を含む、ステップ;
    前記セッション管理機能実体が前記ユーザプレーン機能実体に前記第二リクエストを送信するステップ;
    前記セッション管理機能実体が前記ユーザプレーン機能実体によって送信される第二レスポンスを受信するステップであって、前記第二レスポンスは前記第一標識、前記第三標識及び第五標識を含み、前記第五標識は前記イベントの更新リクエスト結果を指示する、ステップ;及び
    前記セッション管理機能実体が前記ネットワーク機能実体に前記第二レスポンスを送信するステップを含む、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記セッション管理機能実体が前記ネットワーク機能実体に前記第一レスポンスを送信した後に、前記方法は、さらに、
    前記セッション管理機能実体が前記ネットワーク機能実体によって送信される第三リクエストを受信するステップであって、前記第三リクエストは前記第一標識を含む、ステップ;
    前記セッション管理機能実体が前記ユーザプレーン機能実体に前記第三リクエストを送信するステップ;
    前記セッション管理機能実体が前記ユーザプレーン機能実体によって送信される第三レスポンスを受信するステップであって、前記第三レスポンスは前記第一標識及び前記第三標識を含む、ステップ;及び
    前記セッション管理機能実体が前記ネットワーク機能実体に前記第三レスポンスを送信するステップを含む、方法。
  4. 請求項に記載の方法であって、
    前記セッション管理機能実体が前記ネットワーク機能実体に前記第一レスポンスを送信した後に、前記方法は、さらに、
    前記セッション管理機能実体が前記ユーザプレーン機能実体によって送信されるメッセージを受信するステップであって、前記メッセージは前記第一標識、前記第二標識、及び前記第一リクエストに対応するイベント情報を含む、ステップ;及び
    前記セッション管理機能実体が前記ネットワーク機能に前記メッセージを送信するステップを含む、方法。
  5. 請求項に記載の方法であって、
    前記イベント情報はユーザプレーン機能に対応する情報を含み;
    前記イベント情報はユーザ装置(UE)に対応する情報を含み;又は
    前記イベント情報はシングルUEのシングルセッションに対応する情報を含む、方法。
  6. 通信の方法であって、
    ユーザプレーン機能実体がセッション管理機能実体によって送信される第一リクエストを受信するステップであって、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示する、ステップ;及び
    前記ユーザプレーン機能実体が前記セッション管理機能実体に第一レスポンスを送信するステップであって、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識はネットワーク機能実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示する、ステップを含み、
    前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識は前記ユーザプレーン機能実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;
    前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は
    前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む、方法。
  7. 請求項に記載の方法であって、
    前記ユーザプレーン機能実体が前記セッション管理機能実体に第一レスポンスを送信した後に、前記方法は、さらに、
    前記ユーザプレーン機能実体が前記セッション管理機能実体によって送信される第二リクエストを受信するステップであって、前記第二リクエストは前記ネットワーク機能実体により前記セッション管理機能実体に送信され、前記第二リクエストは前記第一標識、前記第二標識及びイベント更新情報を含む、ステップ;及び
    前記ユーザプレーン機能実体が前記セッション管理機能実体に第二レスポンスを送信するステップであって、前記第二レスポンスは前記第一標識、前記第三標識及び第五標識を含み、前記第五標識は前記イベントの更新リクエスト結果を指示する、ステップを含む、方法。
  8. 請求項に記載の方法であって、
    前記ユーザプレーン機能実体が前記セッション管理機能実体に第一レスポンスを送信した後に、前記方法は、さらに、
    前記ユーザプレーン機能実体が前記セッション管理機能実体によって送信される第三リクエストを受信するステップであって、前記第三リクエストは前記ネットワーク機能実体により前記セッション管理機能実体に送信され、前記第三リクエストは前記第一標識及び前記第二標識を含む、ステップ;及び
    前記ユーザプレーン機能実体が前記セッション管理機能実体に第三レスポンスを送信するステップであって、前記第三レスポンスは前記第一標識及び前記第三標識を含む、ステップを含む、方法。
  9. 請求項に記載の方法であって、
    前記ユーザプレーン機能実体が前記セッション管理機能実体に第一レスポンスを送信した後に、前記方法は、さらに、
    前記ユーザプレーン機能実体が前記セッション管理機能実体にメッセージを送信するステップであって、前記メッセージは、前記第一標識、前記第二標識、及び前記第一リクエストに対応するイベント情報を含む、ステップを含む、方法。
  10. 通信装置であって、
    ネットワーク機能ネットワーク機能実体によって送信される第一リクエストを受信するための受信モジュールであって、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示する、受信モジュール;及び
    前記受信モジュールによって受信される前記第一リクエストをユーザプレーン機能ユーザプレーン機能実体に送信するための送信モジュールを含み、
    前記受信モジュールはさらに、前記ユーザプレーン機能実体によって送信される第一レスポンスを受信するために用いられ、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記ネットワーク機能実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示し、
    前記送信モジュールはさらに、前記受信モジュールによって受信される前記第一レスポンスを前記ネットワーク機能実体に送信するために用いられ、
    前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識は前記ユーザプレーン機能実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;
    前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさら含み;又は
    前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む、通信装置。
  11. 通信装置であって、
    セッション管理機能実体によって送信される第一リクエストを受信するための受信モジュールであって、前記第一リクエストは第一標識及び第二標識を含み、前記第一標識はイベントを指示し、前記第二標識は前記イベントの類型を指示する、受信モジュール;及び
    前記セッション管理機能実体に第一レスポンスを送信するための送信モジュールであって、前記第一レスポンスは前記第一標識、第三標識及び第四標識を含み、前記第三標識は前記ネットワーク機能実体を指示し、前記第四標識は前記イベントのリクエスト結果を指示する、送信モジュールを含み、
    前記第一リクエストはユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、前記ユーザプレーン機能標識は前記ユーザプレーン機能実体を指示し、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;
    前記第一リクエストはUE標識又はUEグループ標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは少なくとも1つのユーザプレーン機能標識及び前記第三標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含み;又は
    前記第一リクエストはUE標識、ユーザプレーン機能標識、前記第三標識及びセッション標識をさらに含み、かつ前記第一リクエストは平均値、最大値、イベント開始時間、イベント終了時間及びイベント発生回数のうちの1つ又は複数をさらに含む、通信装置。
  12. 記憶器、送受信器、処理器及びバスシステムを含むセッション管理機能実体であって、
    前記記憶器と前記処理器は前記バスシステムにより接続され、
    前記記憶器にはプログラムが記憶されており、
    前記処理器は前記プログラムを実行することにより、請求項1乃至のうちの何れか1項に記載の方法を実現するように構成される、セッション管理機能実体。
  13. 記憶器、送受信器、処理器及びバスシステムを含むユーザプレーン機能実体であって、
    前記記憶器と前記処理器は前記バスシステムにより接続され、
    前記記憶器にはプログラムが記憶されており、
    前記処理器は前記プログラムを実行することにより、請求項乃至のうちの何れか1項に記載の方法を実現するように構成される、ユーザプレーン機能実体。
  14. コンピュータに、請求項1乃至5のうちの何れか1項に記載の方法を実行させるためのプログラム。
  15. コンピュータに、請求項6乃至9のうちの何れか1項に記載の方法を実行させるためのプログラム。
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