JP7222617B2 - ソリッドオブジェクトのパッケージングのための支持構造を設計するコンピュータ実装方法 - Google Patents

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Description

本発明は、構造的パッケージングに適用されるコンピュータ援用設計(CAD)の分野に関する。
自動車コンポーネントや他の機械部品など、工業製品は、保管されるために、かつ/または、顧客に発送されるかもしくはより一般的には別の場所に発送されるために、パッケージングされなければならない。パッケージングは、輸送中に製品の保全性を保つことを可能にし、その取扱いおよび保管をより容易にする。例えば、概して平行六面体のアウトラインを有する箱は、容易に積み重ねられることが可能であるが、複雑な形状のオブジェクト(object)は、それが可能ではない。
固体製品のパッケージングは、2つの部分をしばしば含む。すなわち、箱などのパッケージングコンテナと、オブジェクトをコンテナの内部で保持してその保全性を保証するように意図された1つまたは複数の支持構造とである。従来技術によれば、支持構造は、パッケージングされるべきオブジェクトの具体的な特徴に応じて特別に設計される。例えば、図1は、箱(図示せず)の内部で自動車のドアОを保持するのに使用される、折り曲げられた厚紙でできた4つの別々の支持要素S1、S2、S3、S4からなる支持構造を示す。
このアプローチは、完全に満足のいくものではない。というのは、設計プロセスは複雑で時間がかかり、結果は設計者のスキルに大きく依存するからである。この結果としてしばしば、材料が浪費され、パッケージの重量が不必要に増加し、最悪の場合にはコンテナ内でのオブジェクトの保持が不十分となる。
本発明は、従来技術のこれらの欠点を克服することを目標とする。より詳細には、本発明は、オブジェクトの保全性の保存を効果的に保証しながら、削減された量、おそらくは最小限の量の材料を必要とする支持構造を設計および製造するための、極めて自動化された方法を提供することを目標とする。
この目標の達成を可能にする本発明の目的は、重量を有するソリッドオブジェクト(solid object)のパッケージングのための支持構造を設計するコンピュータ実装方法であり、支持構造は、ソリッドオブジェクトをパッケージングコンテナの内部で維持するのに適した複数の線形支持要素を備える。本方法は、
a)ソリッドオブジェクトの3次元モデルを入力として提供するステップと、
b)第1の軸に従ってソリッドオブジェクトの第1の累積線形質量密度分布を計算するステップと、
c)前記第1の累積線形質量密度分布を使用して、前記線形支持要素のうちの前記第1の軸を横断するように配向された第1の複数の線形支持要素の、前記第1の軸に沿った位置を決定するステップであって、前記位置は、ソリッドオブジェクトの重量が前記第1の複数の線形支持要素間で均一に分散されるような位置であるステップと
を含む。
このような方法の特定の実施形態によれば、
- ステップb)は、前記第1の軸に対して平行でない第2の軸に従ってソリッドオブジェクトの第2の累積線形質量密度分布を計算することを含むこともでき、ステップc)は、前記第2の累積線形質量密度分布を使用して、前記線形支持要素のうちの前記第2の軸を横断するように配向された第2の複数の線形支持要素の、前記第2の軸に沿った位置を決定することを含むこともでき、前記位置は、ソリッドオブジェクトの重量が前記第2の複数の線形支持要素間でも均一に分散されるような位置である。
- 前記第1の軸および第2の軸は、相互に対して直角であってよい。
- 本方法は、前記第1の複数の支持要素と前記第2の複数の支持要素との交差を可能にするためのカットアウトを自動的に画定するステップd)をさらに含むことができる。
- ステップb)は、以下のサブステップを計算することを含むことができる。すなわち、
b1)前記軸または前記各軸に沿ってソリッドオブジェクトをサンプリングするサブステップと、
b2)各サンプルの重量を計算するサブステップと、
b3)サンプルの重量を軸に沿って補間することによって前記線形質量密度分布または前記各線形質量密度分布を計算するサブステップと、
b4)前記線形質量密度分布または前記各線形質量密度分布を数値積分することによって、前記累積線形質量密度分布または前記各累積線形質量密度分布を計算するサブステップと
である。
より詳細には、サブステップb3)は、スプライン補間によって行われてよい。
- ステップc)は、ソリッドオブジェクトの重量、および各支持要素の最大荷重の関数として、支持要素の数を決定することをさらに含むことができる。
- 本方法は、少なくとも支持要素タイプをデータベースからユーザが選択できるようにするステップa’)をさらに含むことができる。
- 本方法は、ソリッドオブジェクトの局所的形状に合致する輪郭を各支持要素につき画定するカット線を自動的に画定するステップe)をさらに含むことができる。
- 本方法は、ステップc)で決定された位置をとる前記線形支持要素を含む支持構造の3次元モデルを生成するステップf)をさらに含むことができる。
本発明の別の目的は、このような方法をコンピュータシステムに行わせるためのコンピュータ実行可能命令を含む、不揮発性コンピュータ可読データ記憶媒体に記憶されたコンピュータプログラム製品である。
本発明の別の目的は、このような方法をコンピュータシステムに行わせるためのコンピュータ実行可能命令を含む不揮発性コンピュータ可読データ記憶媒体である。
本発明の別の目的は、メモリとグラフィカルユーザインタフェース(IF)とに結合されたプロセッサを備えるコンピュータ援用設計システムであり、メモリは、このような方法をコンピュータ援用設計システムに行わせるためのコンピュータ実行可能命令を記憶する。
本発明の別の目的は、ソリッドオブジェクトのパッケージングのための支持構造を製造する方法であり、本方法は、
- 上で定義された方法を使用して前記支持構造を設計するステップと、
- 設計されたように前記支持構造を物理的に製造するステップと
を含む。
本発明の別の目的は、このような製造方法によって得られた、ソリッドオブジェクトのパッケージングのための支持構造である。
本発明の追加の特徴および利点は、添付の図面と共に読まれる後続の記述から明らかになるであろう。
従来技術に係るソリッドオブジェクト(自動車ドア)のパッケージングの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る、ソリッドオブジェクトのパッケージングのための支持構造を設計する方法の高レベルのフローチャートである。 図2の方法のステップのグラフィカル表現の図である。 本発明の実施形態に係る、ソリッドオブジェクトの線形質量密度分布の計算を示す図である。 本発明の実施形態に係る、ソリッドオブジェクトの線形質量密度分布の計算を示す図である。 本発明の実施形態に係る、ソリッドオブジェクトの線形質量密度分布の計算を示す図である。 本発明の実施形態に係る、ソリッドオブジェクトの累積線形質量密度分布の計算を示す図である。 本発明の実施形態に係る、ソリッドオブジェクトの軸に沿った支持要素の位置の決定を示す図である。 本発明の実施形態に係る、支持構造の組立てを可能にするカットアウトの生成を示す図である。 支持構造がソリッドオブジェクトの形状に合致できるようにするカット線の生成を示す図である。 本発明の別の実施形態に係る方法を行うのに適したコンピュータシステムのブロック図である。 本発明の別の実施形態に係る方法を行うのに適したコンピュータシステムのブロック図である。
本発明によれば、支持構造は、軸に沿って整合され相互に対して平行な線形支持要素のセットを少なくとも備え、これらの線形支持要素は、通常、「I」、「V」、または「U」字型の横断面を有する垂直な平板の形状を有する。好ましくは、支持要素の上縁部は、ソリッドオブジェクトの形状に局所的に合致する輪郭を画定するカット線に沿って切り出される。本発明の重要な特徴は、ソリッドオブジェクトの重量が線形支持要素間で均一に分散されるようにして、軸に沿った支持要素の位置が自動的に決定されることである。言い換えれば、各支持要素は同じ荷重を支える。
好ましい実施形態では、支持構造は、相互に対して平行でなく好ましくは直角であるそれぞれの軸に沿って整合された、2セットの支持要素を備える。
図2は、本発明の実施形態に係る方法のフローチャートである。本方法のステップは、図3によって概略的に示される。
本方法は、ユーザが、適切なコンピュータプログラムによって生成された作業環境で、パッケージングされるべきオブジェクトというよりはむしろその3次元数値モデルをインポートするときに開始する(ステップa)。インポートは、従来のインタフェースデバイスを使用して実施されてよく、オブジェクトの3次元数値モデルは、適切なデータベースによってインポートされてよい。このコンテキスト内では、「3次元(または「3D」)は、モデルがオブジェクトの3次元(3D)表現を可能にすること、したがってそれをあらゆる角度から見るのを可能にすることを意味する。オブジェクトの3Dモデルは、例えばCADソフトウェアを使用して生成されてよい。
重要なことに、オブジェクトの3次元モデルは、純粋に幾何学的なのではなく、物理的情報、特に、場合によっては不均質な質量密度分布も含む。
図3では、参照符号Oは、3次元モデル化されたオブジェクト、具体的には自動車ドアを識別する。
ユーザはまた、別のデータベースから、同じまたは異なるインタフェースデバイスを使用して、支持構造を実現するための支持タイプを選択することもできる(ステップa’)。平板形状の線形支持要素の場合を考えると、支持タイプは、その寸法(長さ、高さ、厚さ)、その材料(例えば、厚紙、ポリスチレン等)、それが支えることのできる最大荷重、ならびに、適用可能ならその組立スリットの位置および長さ(図7参照)を特徴とする場合がある。ステップa’はまた、選択されたタイプの支持要素の3次元モデルをインポートすることを含むこともできる。
次いで(ステップb)、コンピュータは、オブジェクトOの3Dモデルを使用して、1つまたは(好ましくは)2つの軸に沿ったこのオブジェクトの線形質量密度分布を計算する。次いで、線形質量密度分布はそれぞれの軸に沿って積分されて、累積線形質量密度分布が得られる。2つの軸が使用される場合、これらは、相互に対して非平行、好ましくは直角であるべきである。図3では、相互に対して直角な2つの軸が参照符号「x」および「y」で示され、対応する線形質量密度分布のプロットが「LMDx」および「LMDy」でそれぞれ示される。図に詰め込みすぎるのを避けるため、累積分布は表されていない。
ステップb)は、「重量分布分析」と呼ぶことができる。実際、支持要素の配置にとって本当に重要なのは、オブジェクトOの質量の分布ではなく、オブジェクトOの重量の分布である。しかし、重量と質量は厳密に比例し、したがってこれらは交換可能に使用されることが可能である。
ステップb)の可能な実装形態が、図4Aから図4Cおよび図5に関してより詳細に記述される。
ステップc)の間、ステップa’)でユーザによって選ばれたタイプのいくつかの線形支持要素についての「最適な」位置が、ステップb)で得られた累積線形質量密度分布から計算される。支持要素は、質量密度分布が計算された際に沿った軸(図2の例ではxおよびy)に沿って整合され、軸を横断するように、好ましくは軸に対して直角に配向される。図3は、軸xに沿って整合され、それに対して直角に(したがって軸yに対して平行に)配向された、4つの支持要素SE1、SE2、SE3、およびSE4を示す。後で図6に関して説明されることになるが、オブジェクトOの重量が支持要素間で均一に分散されるように、x軸に沿った支持要素の位置が累積線形質量密度分布を使用して決定される。支持要素の数は、ユーザによって入力されてもよく、または、どの支持要素もその最大許容荷重を超える重量を支えないことを保証するように、自動的に計算されてもよい。
ステップd)は、異なる複数の軸に沿って整合されしたがって交差する少なくとも2セットの支持要素を支持構造が備えるときにのみ行われる。これは、異なる配向を有する支持要素の交差点に対応して組立スリットを画定することにある。しばしば、支持要素の主要な寸法(長さ)に沿ったスリットの位置のみが、スリット長さとして画定されなければならないことになる。というのは、スリット長さは所与の指示タイプについて固定であることになるからである。支持タイプ定義は、スリットが支持要素の「上」側に位置付けられるか「下」側に位置付けられるかを決定することもある(上側は、オブジェクトOと接する側である)。ステップd)は、常に必要とされるとは限らない。例えば、場合によっては、支持構造は、例えば成形によって、一体型に製造される可能性もある。
ステップe)は、ソリッドオブジェクトの局所的形状に合致する輪郭をとるように各支持要素の上側または上縁部が切り出される際に沿うべきカット線を画定することにある。カット線は、オブジェクトの3Dモデルと、ステップc)で決定された位置をとる各支持要素の3Dモデルとの交差を計算することによって得られる。いくつかの実施形態では、ユーザは、垂直な軸(xおよびyに対して直角な、不図示のz)に沿ったオブジェクトOの位置を調整する可能性を有することになり、他の実施形態では、z位置は、パッケージングコンテナ(箱)のサイズおよびオブジェクトのサイズを考慮して自動的に計算されることになる(図8に関して以下参照)。
最後に、ステップf)は、支持要素を備える支持構造の3次元モデルを生成することにあり、これらの支持要素は、ステップc)で決定された位置をとり、ステップd)で画定されたカットアウトを例えば使用して組み立てられ、ステップe)で画定されたような上側カットを有する。図3の参照符号SSTは、このようなモデルを示す。参照符号ACTおよびPCLは、ステップd)で画定された組立カットアウト、およびステップe)で画定されたカット線をそれぞれ示す。
次いで、設計されモデル化された構造SSTは、従来の技法を使用して製造されることが可能である。
図4A~図4Cおよび図5は、重量分布分析ステップ(b)の種々のサブステップを示す。
図4Aに示されるように、オブジェクトOは、同じ長さを有する所定数のセクションSct1、Sct2、Sct3、Sct4、Sct5、Sct6、Sct7、およびSct8に概念的に切ることによって、軸xに沿ってサンプリングされる。次いで、各セクションの質量が計算される。オブジェクトが均質である場合は、これは単に、各セクションの体積を計算し、それに一定の質量密度を掛けることを含む(実際には、質量密度は1に正規化されることが可能なので、この乗算は不要である)。他の場合では、オブジェクトは、それぞれの質量密度を有する種々の材料で構成されることになる。この場合は、各セクション内で各材料によって占められる体積を別々に計算し、対応する質量密度をそれに掛けることが必要になる。
図4Bは、各セクションの質量(重量)Wがセクションの中心(例えば、x軸に沿ったその中点として、または好ましくはその質量中心として定義される)のx座標に関連付けられる場合のプロットである。例えば、xsc は、セクションSct1の中心のx座標である。これは、このセクションの質量(または等価には重量)であるW(Sct1)に関連付けられる。
次いで、多項式関数を使用して図4Bの離散的な質量密度分布が補間されて、近似された線形質量分布の分析的表現が決定される。有利にも、多項式関数はスプラインとすることができ、これは、例えばラグランジュ多項式と違って、ルンゲの現象(補間間隔の端部における望ましくない振動)を免れる。好ましくは、5次スプラインを使用してC2およびパラメータ連続性が保証されることになる。
線形質量分布をxにわたって積分すると、累積線形質量分布TWが生じ、これは図5にプロットされる。ポイントxSct1における累積線形質量分布はW(Sct1)に等しく、ポイントxSct2における累積線形質量分布はW(Sct1)+W(Sct2)に等しいことがわかる。ここで、xSct2は、第2のセクションの中心のx座標であり、W(Sct2)は、この第2のセクションの重量である。
図6によって示されるように、x軸に沿った支持要素の最適な位置(xSE1、xSE2、xSE3)を決定するためには、累積線形質量分布の垂直(TW)軸を所定数の等しいセグメントに分割し、これらのセグメントの端点(TWSE1、TWSE2、TWSE3)を、累積線形質量分布曲線上に投影して、次いでx軸上に投影すれば十分である。
セグメントの数は、支持要素の数に等しい。この数は、各要素によって支えられる重量が、支持タイプ定義によって指定される最大許容重量WMAXよりも低いことを保証するように計算される。図6では、これは、条件WMAX<TWSE1に対応する。例えば、支持要素が単一の軸に沿って整合される場合は、支持要素の数Nは、オブジェクトの総重量(場合により1以上のセキュリティ係数が掛けられた)とWMAXとの比率の「天井」関数に等しい数としてとられてよい(「天井」関数は、I≧rであるように、最も近い整数Iを実数rに関連付ける)。支持要素が2つの(または場合によってはより多くの)軸に沿って整合される場合は、セキュリティ係数が掛けられたオブジェクトの重量が、それぞれの軸に沿って整合された支持要素の異なる複数のセット間で(均等にまたは不均等に)分割される。
これらの算出が、y軸に沿って整合された要素を位置決めするために繰り返されてよい。同一平面にある2つよりも多くの軸に沿って整合された支持要素を使用することは、原則的には可能であるが、一般的には有用でない。
図7は、組立スリットACTを使用する2つの交差する支持要素Sa、SEbの組立てを示す。SEaおよびSEbは、折り曲げられたU字型の厚紙要素である。これらは異なる支持タイプに属し、SEaの場合は、スリットは要素の下(開いた)側に位置決めされ、SEbの場合は、スリットは要素の上(閉じられた)側に位置決めされる。要素がU字型であり、したがって「U」の枝を形成する2つの垂直な平板を含むとすれば、各要素につき2つの組立スリットがある。各要素について、x軸(SEbの場合)またはy軸(SEaの場合)に沿ったスリットの位置は、交差ポイント(支持要素が無限に薄いと考えることで決定される)の対応する座標に対して他方の要素の厚さの半分を加算または減算した座標によって与えられる。
図8は、4つのU字型の厚紙支持要素(x軸に沿って整合されy軸に対して平行なSEa1、SEa2と、y軸に沿って整合されx軸に対して平行なSEb1、SEb2)を備える支持構造SSTの3Dモデルを示し、これらの支持要素は、上で論じられたようにスリットACTを通して組み立てられ、オブジェクトOの形状に合致するように上側がカット線PCLに沿って切られている。支持構造は、箱BX(破線で表される)に挿入されるように意図される。支持要素の長さは、構造が箱内にぴったり収まるのを保証するように決定される。SEa1およびSEa2要素の長さは、軸に沿った箱の寸法におよそ対応することになり、SEb1およびSEb2要素の長さは、軸に沿った箱の寸法におよそ対応することになる。組立スリットの深さは、すべての要素の下側が同一平面にあり箱の底部に位置できることを保証するように決定されることになる。この下側からのカット線PCLの距離、すなわちz軸に沿ったそれらの位置は、z軸に沿った箱の寸法と、オブジェクトOの厚さと、保護要素(または同タイプであるが上下逆に配向された別の支持構造)がオブジェクトの上側に存在する可能性と、を考慮して決定されることになる。
発明的方法(その物理的製造ステップ(もしあれば)を除く)は、コンピュータネットワークを場合により含む適切にプログラムされた汎用コンピュータまたはコンピュータシステムによって実施されることが可能であり、これらのコンピュータまたはコンピュータシステムは、適切なプログラムを不揮発性の形でハードディスク、ソリッドステートディスク、またはCD-ROMなどのコンピュータ可読媒体に記憶し、このプログラムをそのマイクロプロセッサおよびメモリを使用して実行する。
本発明の例示的な実施形態に係る方法を行うのに適したコンピュータ、より正確にはコンピュータ援用設計ステーションが、図9に関して記述される。図9では、コンピュータは、前述のプロセスを実施する中央処理装置(CPU)PRを備える。プロセスは、実行可能プログラムとして、すなわちコンピュータ可読命令のセットとして、RAM M1やROM M2などのメモリ、もしくはハードディスクドライブ(HDD)M3、DVD/CDドライブM4に記憶されることが可能であり、またはリモートに記憶されることが可能である。ソリッドオブジェクトのデータベース、すなわち、ソリッドオブジェクトのディジタルモデルの組織化されたセット(それらの幾何学的および物理的プロパティ、ならびに特にそれらのサイズおよび質量密度分布を含む)もまた、発明的方法により実行可能プログラムによって処理されるのに適した形で、1つもしくは複数のメモリデバイスM1からM4に、またはリモートに記憶されてよい。
支持要素タイプのデータベース、すなわち、支持要素のディジタルモデルの組織化されたセット(それらの幾何学的および物理的プロパティ、ならびに特にそれらの最大荷重を含む)もまた、発明的方法により実行可能プログラムによって処理されるのに適した形で、上記のメモリデバイスの1つまたは複数に記憶されてよい。
特許請求される本発明は、発明的プロセスのコンピュータ可読命令および/またはデータベースが記憶されるコンピュータ可読媒体の形によって限定されない。例えば、命令およびデータベースは、CD、DVD、フラッシュメモリ、RAM、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、ハードディスクに、または、コンピュータ援用設計ステーションが通信するいずれか他の情報処理デバイス(サーバやコンピュータなど)に、記憶されることが可能である。プログラムおよびデータベースは、同じメモリデバイスまたは異なる複数のメモリデバイスに記憶されることが可能である。
さらに、発明的方法を行うのに適したコンピュータプログラムは、CPU PRおよびオペレーティングシステム(Microsoft VISTA、Microsoft Windows 7、UNIX、Solaris、LINUX、Apple MAC-OS、および当業者に知られている他のシステムなど)と共に実行される、オペレーティングシステムのユーティリティアプリケーション、バックグラウンドデーモン、もしくはコンポーネント、またはこれらの組合せとして提供されることが可能である。
CPU PRは、米国IntelからのXenonプロセッサ、または米国AMDからのOpteronプロセッサとすることもでき、または、米国Freescale CorporationからのFreescale ColdFire、IMX、もしくはARMプロセッサなど、他のプロセッサタイプとすることもできる。あるいは、CPUは、米国Intel CorporationからのCore2 Duoなどのプロセッサとすることもでき、または、当業者なら認識するであろうが、FPGA、ASIC、PLD上で、もしくはディスクリートロジック回路を使用して実装されるものとすることもできる。さらに、CPUは、協働して前述の発明的プロセスのコンピュータ可読命令を実施する複数のプロセッサとして実装されることも可能である。
図9のコンピュータ援用設計ステーションはまた、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネットなどのネットワークとインタフェースするために、米国Intel CorporationからのIntel Ethernet PROネットワークインタフェースカードなどのネットワークインタフェースNIを備える。コンピュータ援用設計ステーションはさらに、Hewlett Packard HPL2445w LCDモニタなどのディスプレイDYとインタフェースするために、米国NVIDIA CorporationからのNVIDIA GeForce GTXグラフィックスアダプタなどのディスプレイコントローラDCを備える。汎用I/OインタフェースIFが、キーボードKBと、かつ、ローラボール、マウス、タッチパッドなどのポインティングデバイスPDとインタフェースする。ディスプレイ、キーボード、およびポインティングデバイスは、ディスプレイコントローラおよびI/Oインタフェースと共に、グラフィカルユーザインタフェースを形成する。
ディスクコントローラDKCは、HDD M3およびDVD/CD M4を通信バスCBSと接続し、通信バスCBSは、コンピュータ援用設計ステーションのすべてのコンポーネントを相互接続するための、ISA、EISA、VESA、PCI、または類似のものとすることができる。
ディスプレイ、キーボード、ポインティングデバイス、ならびにディスプレイコントローラ、ディスクコントローラ、ネットワークインタフェース、およびI/Oインタフェースの一般的な特徴および機能についての記述は、これらの特徴が知られているので本明細書では簡潔にするために省略される。
図10は、本発明の異なる例示的な実施形態に係る方法を行うのに適したコンピュータシステムのブロック図である。
図10では、実行可能プログラムEXP、ソリッドオブジェクトデータベースODB、および支持要素タイプデータベースSDBは、サーバSCに接続されたメモリデバイスに記憶されている。メモリデバイス、およびサーバの全体的なアーキテクチャは、図9に関して上で論じられたのと同じであってよいが、例外として、サーバ中では、ディスプレイコントローラ、ディスプレイ、キーボード、および/またはポインティングデバイスがない場合もある。
サーバSCは、この場合、ネットワークNWを介して管理者システムADSおよびエンドユーザコンピュータEUCに接続される。
管理者システムおよびエンドユーザコンピュータの全体的なアーキテクチャは、図9に関して上で論じられたのと同じであってよいが、例外として、管理者システムおよびエンドユーザコンピュータのメモリデバイスは、実行可能プログラムEXP、ソリッドオブジェクトデータベースODB、および支持要素タイプデータベースSDBを記憶しない。しかし、エンドユーザコンピュータは、以下で論じられるように、サーバの実行可能プログラムと協働するように設計されたクライアントプログラムを記憶する。
理解され得るように、ネットワークNWは、インターネットなどの公衆ネットワーク、またはLANやWANなどの私設ネットワーク、またはこれらの任意の組合せとすることができ、また、PSTNまたはISDNサブネットワークを含むこともできる。ネットワークNWはまた、Ethernetネットワークなど有線とすることもでき、または、EDGE、3G、および4Gワイヤレスセルラーシステムを含むセルラーシステムなど、ワイヤレスとすることもできる。ワイヤレスネットワークはまた、Wi-Fi、Bluetooth、または知られているいずれか他のワイヤレス形式の通信とすることもできる。したがって、ネットワークNWは、例に過ぎず、この進歩の範囲を限定するものでは決してない。
エンドユーザコンピュータのメモリデバイスに記憶され、そのCPUによって実行されるクライアントプログラムは、ネットワークNWを介してサーバ上のソリッドオブジェクトデータベースおよび支持要素タイプデータベースにアクセスする。これにより、エンドユーザは、それぞれのデータベースからオブジェクトおよび支持タイプを選択することができ、必要ならそれらを修正することができる。サーバは、図2から8に関して上述されたような処理を実施し、次いで、やはりネットワークNWを介して、ソリッドオブジェクトを場合により含む支持構造の3次元モデルをエンドユーザコンピュータに送信する。
1つの管理者システムADSおよび1つのエンドユーザコンピュータEUCしか図示されていないが、システムは、任意の数の管理者システムおよび/またはエンドユーザシステムを無制限にサポートすることができる。同様に、本発明の範囲を逸脱することなく、複数のサーバ、オブジェクト、および支持要素がシステム中で実装されることも可能である。
本明細書に記載されたどんなプロセス、記述、またはフローチャート中のブロックも、プロセス中の具体的な論理機能またはステップを実装するための1つまたは複数の実行可能命令を含むモジュール、セグメント、またはコード部分を表すものと理解されたい。また、代替的実装形態も本発明の例示的な実施形態の範囲内に含まれる。

Claims (18)

  1. 重量を有するソリッドオブジェクト(O)のパッケージングのための支持構造(SST)を設計するコンピュータ実装方法であって、前記支持構造は、前記ソリッドオブジェクトをパッケージングコンテナ(BX)の内部で維持するのに適した複数の線形支持要素(SE1~SE4、SEa1~SEb2)を備え、
    a)前記ソリッドオブジェクトの3次元モデルを入力として提供するステップであって、前記3次元モデルは前記ソリッドオブジェクトの質量密度分布を含むステップと、
    b)第1の軸(x)に従って前記ソリッドオブジェクトの第1の累積線形質量密度分布(TW)を計算するステップと、
    c)前記第1の累積線形質量密度分布を使用して、前記線形支持要素のうちの前記第1の軸を横断するように配向された第1の複数の線形支持要素の、前記第1の軸に沿った位置(xSE1~xSE3)を決定するステップであって、前記位置は、前記ソリッドオブジェクトの前記重量が前記第1の複数の線形支持要素間で均一に分散されるような位置であるステップと
    を含む方法。
  2. ステップb)は、以下のサブステップを計算すること、すなわち、
    b1)前記ソリッドオブジェクトを前記第1の軸に沿ってあらかじめ定められた数のセクションに切ることによって、前記第1の軸に沿って前記ソリッドオブジェクトをサンプリングするサブステップと、
    b2)各セクションの重量を計算するサブステップと、
    b3)前記セクションの前記重量を前記第1の軸に沿って補間することによって線形質量密度分布を計算するサブステップと、
    b4)前記線形質量密度分布を数値積分することによって、前記第1の累積線形質量密度分布を計算するサブステップと
    を計算することを含む請求項1に記載の方法。
  3. サブステップb3)はスプライン補間によって行われる請求項2に記載の方法。
  4. ステップc)で決定された前記第1の軸に沿った前記位置をとる前記線形支持要素を備える前記支持構造の3次元モデルを生成するステップf)をさらに含む請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. ステップb)は、前記第1の軸に対して平行でない第2の軸(y)に従って前記ソリッドオブジェクトの第2の累積線形質量密度分布を計算するステップも含み、
    ステップc)は、前記第2の累積線形質量密度分布を使用して、前記線形支持要素のうちの前記第2の軸を横断するように配向された第2の複数の線形支持要素の、前記第2の軸に沿った位置を決定するステップも含み、前記第2の軸に沿った前記位置は、前記ソリッドオブジェクトの前記重量が前記第2の複数の線形支持要素間でも均一に分散されるような位置である請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の軸および前記第2の軸は相互に対して直角である請求項に記載の方法。
  7. 前記第1の複数の支持要素と前記第2の複数の支持要素との交差を可能にするためのカットアウト(ACT)を自動的に画定するステップd)をさらに含む請求項またはに記載の方法。
  8. ステップb)は、以下のサブステップを計算すること、すなわち、
    1)前記ソリッドオブジェクトを前記第1及び第2の軸に沿ってあらかじめ定められた数のセクションに切ることによって、前記第1及び第2のの両方に沿って前記ソリッドオブジェクトをサンプリングするサブステップと、
    2)各セクションの重量を計算するサブステップと、
    3)前記セクションの前記重量を前記第1及び第2の軸に沿って補間することによって線形質量密度分布を計算するサブステップと、
    4)前記第1及び第2の累積線形質量密度分布をそれぞれ数値積分することによって、前記第1及び第2の累積線形質量密度分布を計算するサブステップと
    を計算することを含む請求項乃至のいずれか一項に記載の方法。
  9. サブステップb3)はスプライン補間によって行われる請求項に記載の方法。
  10. ステップc)で決定された前記第1及び第2の軸に沿った前記位置をとる前記線形支持要素を備える前記支持構造の3次元モデルを生成するステップf’)をさらに含む請求項5乃至9のいずれか一項に記載の方法。
  11. ステップc)は、前記ソリッドオブジェクトの前記重量、および各支持要素の最大荷重(WMAX)の関数として、支持要素の数を決定するステップをさらに含む請求項1乃至10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 少なくとも支持要素タイプをデータベース(SDB)からユーザが選択できるようにするステップa’)をさらに含む請求項1乃至11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記ソリッドオブジェクトの局所的形状に合致する輪郭を各支持要素につき画定するカット線(PCL)を自動的に画定するステップe)をさらに含む請求項1乃至12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載の方法をコンピュータシステムに行わせるためのコンピュータプログラム。
  15. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載の方法をコンピュータシステムに行わせるためのコンピュータ実行可能命令を含む不揮発性コンピュータ可読データ記憶媒体(M1~M4)。
  16. メモリとグラフィカルユーザインタフェース(IF)とに結合されたプロセッサを備えるコンピュータ援用設計システムであって、前記メモリは、請求項1乃至13のいずれか一項に記載の方法を前記コンピュータ援用設計システムに行わせるためのコンピュータ実行可能命令を記憶した、コンピュータ援用設計システム。
  17. ソリッドオブジェクト(O)のパッケージングのための支持構造(SST)を製造する方法であって、
    請求項1乃至13のいずれか一項に記載の方法を使用して前記支持構造を設計するステップと、
    設計されたように前記支持構造を物理的に製造するステップと
    を含む方法。
  18. 請求項17に記載の製造方法によって得られる、ソリッドオブジェクト(O)のパッケージングのための支持構造(SST)。
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