JP7216997B2 - 天井部材押えクリップ - Google Patents

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本発明は、システム天井の枠組みを形成するTバーに装着され、該Tバーに載置された天井部材を下方に向けて押える天井部材押えクリップに関する。
従来、建物の天井構造としてシステム天井と称される構造が知られている。システム天井は、例えば躯体天井部から吊り下げられた複数の吊り部材と、ジョイント部材(Tバーハンガーと称されることもある)を介して吊り部材に支持され、格子状に枠組みされた複数のTバーと、Tバー上に載置される天上部材とから構成される。このようなシステム天井においては、下方からの衝撃や地震による振動などによって天井部材がTバーから持ち上がり、Tバーの枠組みからずれるおそれがあるため、天井部材を下方に向けて押える天井部材押えクリップ(以下、天井部材押えクリップを「クリップ」と称することもある)をTバーに装着し、これらの不具合を防止している(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に示されている従来のクリップは、同文献の図2に示されているように、Tバーのヘッド部21に差し込まれるヘッド差し込み部31と、ヘッド差し込み部31における下方に向けて延在する側壁に対して下向き斜め方向に折り曲げるようにして形成した第1開脚部32と、第1開脚部32に連結するとともに天井材1を押える第2開脚部33とを備えるものである。またヘッド差し込み部31の側壁には、下方の側縁部を起点として側壁と第1開脚部32との折れ曲がり線まで斜めに切り込まれ、側壁に対して下向き斜め方向に第1開脚部32を折り曲げることによって切り込みの外側部分が切り起こされるように形成される、抜け出し防止爪32Aが設けられている。
このようなクリップによれば、Tバーのヘッド部21に対して下方に向かってヘッド差し込み部31を差し込めば、差し込み途中では外側に撓んでいた抜け出し防止爪32Aが、差し込み完了時においては復元してヘッド部21の下部に係合する。従って、天井材1が持ち上げられるような振動等が作用してもクリップがTバーから外れることはなく、天井材1がTバーの枠組みからずれてしまう不具合を防止することができる。
特開平9-96045号公報
ところで抜け出し防止爪32Aは、上述したようにヘッド差し込み部31の下方の側縁部を起点として折り曲げ線まで切り込むことによって形成されるものであって、その長さは、同文献の図2に示されているように、クリップ全体に比してわずかである。すなわち、クリップをTバーに装着する際には、抜け出し防止爪32Aの長さに比してこれを大きく撓ませなければならず、装着時には過大な力を要することになるため、取り付け作業に難があった。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであって、装着時に要する力が少なくて済み、取り付け作業が行いやすい天井部材押えクリップを提供することを目的とする。
本発明の天井部材押えクリップは、システム天井の枠組みを形成するTバーに装着され、該Tバーに載置された天井部材を下方に向けて押えるものであって、頂壁と、前記頂壁から下方に向けてそれぞれ延在するとともに、前記Tバーのヘッドに差し込んで該ヘッドに支持される一対の側壁と、前記側壁のそれぞれに連結するとともに該側壁から離反する向きに延在して前記天井部材を押える一対の開脚壁と、前記開脚壁に連結する一端部、及び前記側壁を前記ヘッドに差し込んだ状態で前記ヘッドの下部に係合する他端部を有する係止片と、を備え、前記係止片は、前記一端部から中間部に至る根元部分は前記開脚壁と並んで延在する一方、該中間部から前記他端部に至る先端部分は上下方向に対する角度が前記根元部分よりも小さくなるように屈曲してなるものである。
またこのような天井部材押えクリップにおいて、一対の前記開脚壁はそれぞれ、該開脚壁の幅方向に離隔する一対の前記係止片と、一対の該係止片の間に位置する中間柱部と、一対の該係止片の幅方向外側に位置する一対の外側柱部と、を備えることが好ましい。
そして、一方の前記開脚壁に設けた前記係止片は、他方の前記開脚壁に設けた前記係止片に対して該開脚壁の幅方向にずれていることが好ましい。
また一対の前記開脚壁は、前記側壁から下向き斜めに延在する下向き傾斜部と、該下向き傾斜部から上向き斜めに延在する上向き傾斜部とを有するものであり、該下向き傾斜部と該上向き傾斜部が連結する連結部で前記天井部材を押える一方、該上向き傾斜部の先端部は該天井部材から離反するよう構成することが好ましい。
また一対の前記開脚壁は、前記天井部材の上面に沿って延在する開脚壁本体部と、該開脚壁本体部に連結するとともに該天井部材に食い込む開脚壁爪部と、を備えるものでもよい。
本発明に従う天井部材押えクリップにおいて、Tバーのヘッド下部に係合する係止片は、開脚壁に連結する一端部からTバーのヘッド下部に係合する他端部まで延在するものであるため、ヘッド差し込み部の下方の側縁部を起点として折り曲げ線まで切り込むことによって形成される従来の抜け出し防止爪よりも長さが長くなる。すなわち、Tバーに装着するときは撓みやすく、装着時に要する力は少なくて済むため、容易に取り付けることができる。
本発明に従う天井部材押えクリップの第一実施形態を示す、(a)は斜視図であり、(b)は側面図(開脚部に正対した図を含む)である。 (a)は図1に示した天井部材押えクリップの平面図であり、(b)は折り曲げ前の展開図である。 図1の天井部材押えクリップをTバーに装着した状態を示す図である。 本発明に従う天井部材押えクリップの第二実施形態を示す、(a)は斜視図であり、(b)は側面図である。 (a)は図4に示した天井部材押えクリップの平面図であり、(b)は折り曲げ前の展開図である。 図4の天井部材押えクリップをTバーに装着した状態を示す図である。
以下、本発明に従う天井部材押えクリップの第一実施形態について、図1~図3を参照しながら説明する。なお、本明細書等における「上」、「下」の位置関係は、躯体天井部に取り付けられた状態での向きをいう。
本実施形態の天井部材押えクリップ1(以下、「クリップ1」と称する)は、図2(b)に示すような板金素材P1を、図中に仮想線でしめすラインで折り曲げて形成したものである。本実施形態の板金素材P1は、表面処理を施した鉄製のものを使用しているが、ステンレス製のものなど、他の種の素材を採用してもよい。
このように板金素材P1を折り曲げて形成したクリップ1は、図1(a)に示すように、上方に位置する頂壁2を備えている。本実施形態の頂壁2は、図2(a)に示すように、平面視で略平行四辺形状に形成されるものである。
頂壁2の両縁部には、下方に向けてそれぞれ延在する一対の側壁3が設けられている。なお、図2(a)に示すように頂壁2は平面視で略平行四辺形状であるため、頂壁2の両縁部に連結する側壁3は、幅方向にずれるように対向している。
そしてそれぞれの側壁3の下端には、側壁3から離反するように下向き斜めに延在する下向き傾斜部4が設けられている。また下向き傾斜部4は、その下端に位置する連結部5において、上向き斜めに延在する上向き傾斜部6と連結している。ここで、上向き傾斜部6の先端部7は、図1(b)に示すように連結部5よりも上方に位置している。なお、下向き傾斜部4、連結部5、上向き傾斜部6、先端部7を総称して開脚壁8と称する。
そして開脚壁8は、一端部9が下向き傾斜部4に連結するとともに、他端部10が頂壁2の下方に位置する係止片11を備えている。図1(b)に示すように本実施形態の一端部9は、下向き傾斜部4に対し、側壁3と下向き傾斜部4との境界から連結部5に向かう向きでの中間部付近(より厳密には側壁3と下向き傾斜部4との境界寄り)に位置している。また本実施形態の係止片11は、一端部9と他端部10との間に位置する中間部12で屈曲するものである。具体的には、図1(b)に示すように、一端部9から中間部12まで延在する部位を根元部分13とし、中間部12から他端部10まで延在する部位を先端部分14とする場合、上下方向に対する根元部分13の角度A1に対し、上下方向に対する先端部分14の角度A2は小さくなっている。なお根元部分13は、下向き傾斜部4と並んで(同方向に)延在している。
なお、本実施形態の係止片11は、この係止片11の側方両側及び上方を取り囲むような形態をなすとともに側壁3と下向き傾斜部4を貫通する開口15によって形成されるものである。本実施形態においては、係止片11と開口15で構成される1組が、開脚壁8の幅方向に2組設けられている。これにより側壁3の上部と下向き傾斜部4の下部とは、隣り合う係止片11の間に位置する中間柱部16と、これらの係止片11の幅方向外側に位置する一対の外側柱部17の3箇所でつながっている。
また本実施形態においては、図2(a)に示すように、対をなす開脚壁8における一方の開脚壁8に設けた係止片11は、他方の開脚壁8に設けた係止片11に対し、開脚壁8の幅方向にずれて位置している。このため、本実施形態における一方の係止片11の他端部10と他方の係止片11の他端部10は、図1(b)に示すように側面視で略同一の位置にあるものの、互いに干渉し合うことはない。
このような形態になるクリップ1は、図3に示すようにTバー100に装着して、天井部材110を下方に向けて押えることができる。本実施形態のTバー100は、側面視において縦長の矩形状となるヘッド101と、ヘッド101の下部中央部から下方に延在する連結壁102と、連結壁102の下端に連結するとともに側面視において横長の矩形状となる支持部103とを備えている。また天井部材110は、下部に対して上部が水平方向に突出する段部111を備えている。そして枠組みされたTバー100に対して、段部111が支持部103に支持されるようにしてTバー100の枠組み内に天井部材110が設置される。なお、天井部材110は、例えばロックウール(岩綿)材などの比較的硬質のものを使用している。
そしてクリップ1を、一対の側壁3の間の隙間がヘッド101に差し込まれるようにして押し込むと、ヘッド101における上部の角が係止片11の先端部分14に押し当たるため、係止片11は外側に向かって撓むことになる。なお、本実施形態の係止片11によれば、中間部12で屈曲していて、上下方向に対する先端部分14の角度A2は根元部分13の角度A1よりも小さいため、屈曲していない場合に比して、ヘッド101に押し当たった際に係止片11が外側に撓みやすいという利点がある。
そしてクリップ1に対する下方への押し込みを継続し、係止片11における他端部10がヘッド101を越えると、外側に撓んでいた係止片11が復元し、他端部10がヘッド101の下部に係合する。なお、図3(a)に示したようにヘッド101と頂壁2との間には、Tバー100に対してクリップ1の装着が完了した際にも隙間が設けられている。すなわち、Tバー100に対してクリップ1を十分に押し込むことができるため、クリップ1を装着する際は、他端部10がヘッド101よりも確実に下方に位置することになり、係止片11を確実に復元させてヘッド101と係止片11とを係合させることができる。
また、クリップ1を下方へ押し込む際は、開脚壁8が天井部材110に押し当たって外側に開いていく。本実施形態の開脚壁8においては、天井部材110に押し当たる部位は連結部5であって、開脚壁8の先端部7は連結部5よりも上方に位置しているため、開脚壁8が天井部材110に押し当たって外側に開いていく際、先端部7が天井部材110に引っ掛かることはない。
このように、クリップ1をTバー100に装着すれば、開脚壁8で天井部材110を押圧することができるため、天井部材110に振動等が作用しても天井部材110の浮き上がりを防止することができる。なお、図3(b)に示すように、天井部材110から下向き傾斜部4に対して上方に向かう力が加わって、天井部材110が下向き傾斜部4を持ち上げようとする際には、係止片11の一端部9は下向き傾斜部4に連結しているため、係止片11は一端部9を中心に回転するように動作し、他端部10はTバー100の連結壁102に近づくことになる。すなわち、係止片11の他端部10は、Tバー100のヘッド101により深く係合することになるため、クリップ1が外れてしまう不具合を確実に防止することができる。
本発明に従う天井部材押えクリップは、図4~図6に示すような実施形態でも具現される。図示した第二実施形態の天井部材押えクリップ21(以下、「クリップ21」と称する)は、図5(b)に示すような板金素材P2を、図中に仮想線でしめすラインで折り曲げて形成したものである。なお、本実施形態の板金素材P2も、表面処理を施した鉄製のものを使用しているが、ステンレス製のものなど、他の種の素材を採用してもよい。
そして板金素材P2を折り曲げて形成したクリップ21は、平面視で矩形状をなす頂壁22を備えている。頂壁22の両縁部には、下方に向けてそれぞれ延在する一対の側壁23が設けられていて、側壁23の下端には、側壁23から離反するように水平方向に沿って延在する開脚壁本体部24が設けられている。また開脚壁本体部24には、下方に向けて延在するとともに先端を尖らせた開脚壁爪部25が設けられている。なお、開脚壁本体部24、開脚壁爪部25を総称して開脚壁26と称する。
そして開脚壁26は、一端部27が開脚壁本体部24に連結するとともに、他端部28が頂壁22の下方に位置する係止片29を備えている。本実施形態の一端部27は、開脚壁本体部24に対し、側壁23と開脚壁本体部24との境界から開脚壁爪部25に向かう方向での中間部付近(より厳密には側壁23と開脚壁本体部24との境界寄り)に位置している。また本実施形態の係止片29も、一端部27と他端部28との間に位置する中間部30で屈曲するものであって、一端部27から中間部30まで延在する部位(根元部分31)における上下方向に対する角度A3に対し、中間部30から他端部28まで延在する部位(先端部分32)における上下方向に対する角度A4は小さくなっている。なお根元部分31は、開脚壁本体部24に並んで(同方向に)延在している。
また本実施形態の係止片29も、この係止片29の側方両側及び上方を取り囲むような形態をなすとともに側壁23と開脚壁本体部24を貫通する開口33によって形成されるものである。また係止片29と開口33で構成される1組が、開脚壁本体部24の幅方向に2組設けられていて、これにより、側壁23の上部と開脚壁本体部24の下部は、隣り合う係止片29の間に位置する中間柱部34と、これらの係止片29の幅方向外側に位置する一対の外側柱部35の3箇所でつながっている。
このような形態になるクリップ21は、図6に示すようにTバー200に装着して、天井部材210を下方に向けて押えることができる。なお、Tバー200は、側面視において縦長の矩形状となるヘッド201と、ヘッド201の下部中央部から下方に延在する連結壁202と、連結壁202の下端に連結するとともに水平方向に延在する支持部203とを備えている。また天井部材210は、例えばスポンジのように比較的軟質のものを使用している。
そしてクリップ21を、一対の側壁23の間の隙間がヘッド201に差し込まれるようにして押し込むと、先に説明した第一実施形態と同様に、係止片29の他端部28をヘッド201の下部に係合させてTバー200に装着することができる。なお、装着時においては、開脚壁本体部24で天井部材210を押圧することができるうえ、開脚壁爪部25は天井部材210に刺さるため、天井部材210の浮き上がりを防止できるとともにTバー200に対する水平方向への移動も防止することができる。また図示は省略するが、本実施形態の係止片29も、一端部27は開脚壁本体部24に連結しているため、天井部材210が開脚壁本体部24を持ち上げようとしても、係止片29は一端部27を中心に回転するように動作して、係止片11の他端部10がヘッド201により深く係合することになる。すなわち本実施形態においても、クリップ21が外れてしまう不具合を確実に防止することができる。
以上、本発明について具体的な実施形態を示しながら説明したが、本発明に従う天井部材押えクリップは上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に従う範疇で種々の変更を加えたものも含まれる。例えば係止片11、29の数は適宜変更してもよい。またクリップ21における一方の開脚壁本体部24に設けた係止片29は、図5(a)に示すように他方の開脚壁本体部24に設けた係止片29と対向するものであったが、クリップ1のように、開脚壁本体部24の幅方向にずらしてもよい。
1:天井部材押えクリップ(クリップ)
2:頂壁
3:側壁
4:下向き傾斜部
5:連結部
6:上向き傾斜部
7:先端部
8:開脚壁
9:一端部
10:他端部
11:係止片
12:中間部
13:根元部分
14:先端部分
15:開口
16:中間柱部
17:外側柱部
21:天井部材押えクリップ(クリップ)
22:頂壁
23:側壁
24:開脚壁本体部
25:開脚壁爪部
26:開脚壁
27:一端部
28:他端部
29:係止片
30:中間部
31:根元部分
32:先端部分
33:開口
34:中間柱部
35:外側柱部
100:Tバー
101:ヘッド
102:連結壁
103:支持部
110:天井部材
111:段部
200:Tバー
201:ヘッド
202:連結壁
203:支持部
210:天井部材

Claims (5)

  1. システム天井の枠組みを形成するTバーに装着され、該Tバーに載置された天井部材を下方に向けて押える天井部材押えクリップであって、
    頂壁と、
    前記頂壁から下方に向けてそれぞれ延在するとともに、前記Tバーのヘッドに差し込んで該ヘッドに支持される一対の側壁と、
    前記側壁のそれぞれに連結するとともに該側壁から離反する向きに延在して前記天井部材を押える一対の開脚壁と、
    前記開脚壁に連結する一端部、及び前記側壁を前記ヘッドに差し込んだ状態で前記ヘッドの下部に係合する他端部を有する係止片と、を備え
    前記係止片は、前記一端部から中間部に至る根元部分は前記開脚壁と並んで延在する一方、該中間部から前記他端部に至る先端部分は上下方向に対する角度が前記根元部分よりも小さくなるように屈曲してなる天井部材押えクリップ。
  2. 一対の前記開脚壁はそれぞれ、該開脚壁の幅方向に離隔する一対の前記係止片と、一対の該係止片の間に位置する中間柱部と、一対の該係止片の幅方向外側に位置する一対の外側柱部と、を備える請求項に記載の天井部材押えクリップ。
  3. 一方の前記開脚壁に設けた前記係止片は、他方の前記開脚壁に設けた前記係止片に対して該開脚壁の幅方向にずれている請求項1又は2に記載の天井部材押えクリップ。
  4. 一対の前記開脚壁は、前記側壁から下向き斜めに延在する下向き傾斜部と、該下向き傾斜部から上向き斜めに延在する上向き傾斜部とを有するものであり、該下向き傾斜部と該上向き傾斜部が連結する連結部で前記天井部材を押える一方、該上向き傾斜部の先端部は該天井部材から離反するよう構成してなる請求項1~の何れか一項に記載の天井部材押えクリップ。
  5. 一対の前記開脚壁は、前記天井部材の上面に沿って延在する開脚壁本体部と、該開脚壁本体部に連結するとともに該天井部材に食い込む開脚壁爪部と、を備える請求項1~の何れか一項に記載の天井部材押えクリップ。
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