JP7214054B2 - 機器分析装置、機器分析方法および機器分析プログラム - Google Patents

機器分析装置、機器分析方法および機器分析プログラム Download PDF

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Description

本開示は、機器の状態を分析する機器分析装置、機器分析方法および機器分析プログラムに関する。
従来、鉄道車両の各機器から稼働データを収集して蓄積し、各機器の現在の健全度状態を可視化して分析する取り組みが広く実施されている。各機器の健全度状態を可視化して分析する方法として、例えば、時系列データから機器健全度を確認可能な特徴量データを切り出し、ある一定期間、すなわちターム別の特徴量データについて、グラフ描画による差分比較などを行うことによって、機器健全度の変化、すなわち劣化を分析する方法がある。このような技術が、特許文献1において開示されている。
国際公開第2019/230282号
しかしながら、上記従来の技術によれば、例えば、駅発車時の稼働データの数秒間の変化を特徴量データとして切り出して月別比較したい場合、1ターム、すなわち1カ月別の特徴量データは膨大なサンプル数になる。そのため、グラフ描画の際の処理負荷が高くなる、という問題があった。また、サンプル数が膨大になると、容易にデータ比較ができない、という問題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、機器の状態を可視化する際の処理負荷の増大を抑制しつつ、容易にデータ比較ができるように可視化できる機器分析装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の機器分析装置は、鉄道車両に搭載された機器の稼働状態を示す稼働データを記憶する稼働データ記憶部と、稼働データを用いて、機器の特徴量データを生成する特徴量データ生成部と、特徴量データを記憶する特徴量データ記憶部と、特徴量データ記憶部に記憶されている特徴量データを用いて、設定されたタームの単位で特徴量データの挙動を示す第1のデータを生成する第1の演算部と、特徴量データ記憶部に記憶されている特徴量データのうち、第1の演算部で第1のデータを生成する際に使用された特徴量データより新しい1以上の直近の特徴量データを用いて、直近の特徴量データの挙動を示す第2のデータを生成する第2の演算部と、1以上の第1のデータ、および第2のデータを1つのグラフに表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
本開示によれば、機器分析装置は、機器の状態を可視化する際の処理負荷の増大を抑制しつつ、容易にデータ比較ができるように可視化できる、という効果を奏する。
実施の形態1に係る機器分析装置の構成例を示す図 実施の形態1に係る機器分析装置の動作を示すフローチャート 実施の形態1に係る機器分析装置が備える処理回路をプロセッサおよびメモリで構成する場合の例を示す図 実施の形態1に係る機器分析装置が備える処理回路を専用のハードウェアで構成する場合の例を示す図 実施の形態2に係る機器分析装置の第1の演算部の構成例を示す図 実施の形態2に係る機器分析装置の第1の演算部の動作を示すフローチャート 実施の形態2に係る機器分析装置のバンド線情報要約部で生成されるバンド線情報の例を示す図 実施の形態2に係る機器分析装置の第2の演算部の構成例を示す図 実施の形態2に係る機器分析装置の第2の演算部の動作を示すフローチャート 実施の形態2に係る機器分析装置の表示部が表示するバンド線情報および現在バンド線情報の例を示す図 実施の形態3に係る機器分析装置の第1の演算部の構成例を示す図 実施の形態3に係る機器分析装置の第1の演算部の動作を示すフローチャート 実施の形態3に係る機器分析装置の第2の演算部の構成例を示す図 実施の形態3に係る機器分析装置の第2の演算部の動作を示すフローチャート 実施の形態3に係る機器分析装置の表示部が表示する外れ値スコア集計値および現在外れ値スコア集計値の例を示す図 実施の形態4に係る機器分析装置の第1の演算部の構成例を示す図 実施の形態4に係る機器分析装置の第2の演算部の構成例を示す図
以下に、本開示の実施の形態に係る機器分析装置、機器分析方法および機器分析プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る機器分析装置1の構成例を示す図である。図1の例では、機器分析装置1は、鉄道車両2に搭載されている機器3の状態を分析する。なお、機器分析装置1の用途は、鉄道車両2に搭載されている機器3に限定されない。機器分析装置1の構成および動作について詳細に説明する。機器分析装置1は、稼働データ取得部11と、稼働データ記憶部12と、特徴量データ生成部13と、特徴量データ記憶部14と、第1の演算部15と、第2の演算部16と、設定部17と、表示部18と、を備える。図2は、実施の形態1に係る機器分析装置1の動作を示すフローチャートである。
稼働データ取得部11は、鉄道車両2から、鉄道車両2に搭載された機器3の稼働状態を示す稼働データを取得する(ステップS11)。図1の例では、鉄道車両2に1つの機器3が搭載されているが、実際には、鉄道車両2に複数の機器3が搭載されているものとする。稼働データ取得部11は、複数の鉄道車両2から編成される列車を対象にする場合、各鉄道車両2から稼働データを取得する。稼働データ取得部11は、複数の列車を対象にして各列車を構成する複数の鉄道車両2から稼働データを取得してもよい。鉄道車両2に搭載された機器3は、例えば、空気調和機、モータなどであるが、これらに限定されない。稼働データは、例えば、機器3が空気調和機の場合は設定温度と実際の温度との差分、運転モードなどであり、機器3がモータの場合はモータの印加電圧、モータに流れる電流などである。稼働データは、鉄道車両2に搭載された図示しないセンサによって計測された計測値であってもよいし、鉄道車両2の図示しない運転士によるオペレーションデータなどであってもよい。稼働データ取得部11は、鉄道車両2から稼働データを取得する方法について、無線通信を用いて取得してもよいし、有線通信を用いて取得してもよいし、記憶媒体などを介して取得してもよい。また、稼働データ取得部11は、稼働データを取得するタイミングについて、対象の鉄道車両2の1日の運行が終了した後に1日分の稼働データを取得してもよいし、無線通信を使用する場合には逐次稼働データを取得してもよい。稼働データ取得部11は、鉄道車両2から取得した稼働データを稼働データ記憶部12に記憶させる。稼働データ記憶部12は、稼働データ取得部11で取得された稼働データを記憶する。
特徴量データ生成部13は、稼働データ記憶部12に記憶されている時系列の稼働データを用いて、鉄道車両2に搭載された機器3の特徴量データを生成する(ステップS12)。特徴量データ生成部13は、例えば、稼働データ取得部11で毎日稼働データが取得される場合、追加された稼働データを用いて、対象の機器3の特徴量データを1日1回生成する。特徴量データ生成部13は、対象の機器3が複数ある場合、機器3ごとに特徴量データを生成する。特徴量データ生成部13における特徴量データの生成方法については、特に限定されず、従来からある一般的な方法でよい。特徴量データ生成部13は、生成した特徴量データを特徴量データ記憶部14に記憶させる。特徴量データ記憶部14は、特徴量データ生成部13で生成された特徴量データを記憶する。
第1の演算部15は、特徴量データ記憶部14に記憶されている特徴量データを用いて、設定されたタームの単位で特徴量データの挙動を示す第1のデータを生成する(ステップS13)。設定されたタームとは、第1の演算部15にデフォルトで設定された、または設定部17を介してユーザ4から設定されたものである。タームについては、1年単位でもよいし、1カ月単位でもよいし、1週間単位でもよいし、1日単位でもよい。また、タームは、機器3の種類によって異なる期間であってもよい。ここで、第1の演算部15は、特徴量データ記憶部14に記憶されている特徴量データのうち、設定されたタームの倍数の特徴量データを用いて、機器3の過去の状態を示す第1のデータを生成する。第1の演算部15は、例えば、ある機器3について設定されたタームの単位が1カ月であってタームの開始日が毎月1日、終了日が月末であった場合、各月の1日から月末までの特徴量データを用いて、機器3の過去の状態を示す第1のデータを生成する。なお、第1の演算部15は、タームの単位が1カ月で、ある月について第1のデータを生成済みの場合、同じ月の第1のデータを再度生成する必要は無い。第1の演算部15は、例えば、翌月に、先月分の特徴量データを用いて、先月分の第1のデータを1回生成すればよい。第1の演算部15は、生成済みの1以上の第1のデータを記憶する。
第2の演算部16は、特徴量データ記憶部14に記憶されている特徴量データのうち、第1の演算部15で第1のデータを生成する際に使用された特徴量データより新しい1以上の直近の特徴量データを用いて、直近の特徴量データの挙動を示す第2のデータを生成する(ステップS14)。第2の演算部16は、例えば、前述のようにある機器3について設定されたタームの単位が1カ月であってタームの開始日が毎月1日、タームの終了日が月末であった場合、現在がある月の15日のときは当月の1日から15日までの特徴量データを用いて、第2のデータを生成する。第2の演算部16で使用される特徴量データの数は、設定されたタームに満たない数となる。このように、第2の演算部16は、設定されたタームに満たないため第1の演算部15で使用されていない直近の特徴量データを用いて、第2のデータを生成する。
設定部17は、ユーザ4からの操作を受け付けて、第1の演算部15および第2の演算部16に対して、前述のタームの単位、タームの開始日、タームの終了日などを設定する(ステップS15)。タームについては、前述のように、1年単位でもよいし、1カ月単位でもよいし、1週間単位でもよいし、1日単位でもよい。また、タームは、機器3の種類によって異なる期間であってもよい。タームの開始日は、例えば、タームが1年単位のときは毎年○月○日○○時○○分となり、タームが1週間単位のときは毎週○曜日○○時○○分などとなる。タームの終了日は、例えば、タームが1年単位のときは毎年×月×日××時××分となり、タームが1週間単位のときは毎週×曜日××時××分などとなる。ユーザ4は、後述する表示部18で表示された第1のデータおよび第2のデータで気になる点があった場合など、設定部17を介して、タームの単位、タームの開始日、タームの終了日などを適宜変更してもよい。すなわち、ユーザ4は、設定部17を介してタームの単位、タームの開始日、タームの終了日などの設定を行う場合、図2に示すフローチャートのステップS11の前の機器分析装置1の運用開始前にあらかじめ設定を行ってもよいし、ステップS15の後に設定を行ってもよい。なお、機器分析装置1は、第1の演算部15および第2の演算部16においてデフォルトで設定されたタームなどを用い、タームの設定を変更しない場合、設定部17を備えない構成であってもよい。
表示部18は、第1の演算部15で生成された1以上の第1のデータ、および第2の演算部16で生成された1つの第2のデータを、例えば、1つのグラフに重ね合わせて表示する(ステップS16)。第1のデータは、ある機器3について、設定されたタームの単位で要約された過去の状態を示すものである。第2のデータは、ある機器3の直近の状態を示すものである。これにより、表示部18の表示内容を確認したユーザ4は、第1のデータに対して第2のデータが同様の特徴を示している場合は機器3の状態に変化はないと判定し、第1のデータに対して第2のデータが変化している場合は機器3の状態に変化が生じた、すなわち劣化の可能性があると判定することができる。ユーザ4は、表示部18の表示内容に基づいて、必要に応じて元データ、すなわち稼働データ記憶部12に記憶されている各機器3の稼働データを確認するようにしてもよい。
機器分析装置1は、鉄道車両2から定期的に、例えば、1日ごとに稼働データを取得する場合、新たに取得した稼働データ、すなわち前日からの差分の稼働データを用いて、動作を行えばよい。ただし、第1の演算部15は、設定されたターム分の特徴量データが得られた後、すなわち設定されたタームごとに、最新のタームについて第1のデータを生成する。
機器分析装置1において稼働データ取得部11が鉄道車両2に搭載される同一の機器3のみの稼働データを取得する場合、第1の演算部15は、鉄道車両2に搭載される同一の機器3について第1のデータを生成し、第2の演算部16は、鉄道車両2に搭載される同一の機器3について第2のデータを生成する。また、機器分析装置1において稼働データ取得部11が同一の鉄道車両2に搭載される同種の複数の機器3の稼働データを取得する場合、第1の演算部15は、同一の鉄道車両2に搭載される同種の複数の機器3について第1のデータを生成し、第2の演算部16は、同一の鉄道車両2に搭載される同種の複数の機器3について第2のデータを生成する。また、機器分析装置1において稼働データ取得部11が異なる鉄道車両2に搭載される同種の複数の機器3の稼働データを取得する場合、第1の演算部15は、異なる鉄道車両2に搭載される同種の複数の機器3について第1のデータを生成し、第2の演算部16は、異なる鉄道車両2に搭載される同種の複数の機器3について第2のデータを生成する。
つづいて、機器分析装置1のハードウェア構成について説明する。機器分析装置1において、稼働データ取得部11は通信装置などのインタフェースである。稼働データ記憶部12および特徴量データ記憶部14はメモリである。設定部17はマウス、キーボードなどの操作機器である。表示部18のうち表示内容を表示する部分はLCD(Liquid Crystal Display)などのモニタである。特徴量データ生成部13、第1の演算部15、第2の演算部16、および表示部18のうち表示内容を生成する部分は処理回路により実現される。処理回路は、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサおよびメモリであってもよいし、専用のハードウェアであってもよい。
図3は、実施の形態1に係る機器分析装置1が備える処理回路90をプロセッサ91およびメモリ92で構成する場合の例を示す図である。処理回路90がプロセッサ91およびメモリ92で構成される場合、機器分析装置1の処理回路の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ92に格納される。処理回路90では、メモリ92に記憶されたプログラムをプロセッサ91が読み出して実行することにより、各機能を実現する。すなわち、処理回路90は、機器分析装置1の処理が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ92を備える。また、これらのプログラムは、機器分析装置1の手順および方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
ここで、プロセッサ91は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、またはDSP(Digital Signal Processor)などであってもよい。また、メモリ92には、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、またはDVD(Digital Versatile Disc)などが該当する。
図4は、実施の形態1に係る機器分析装置1が備える処理回路93を専用のハードウェアで構成する場合の例を示す図である。処理回路93が専用のハードウェアで構成される場合、図4に示す処理回路93は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。機器分析装置1の各機能を機能別に処理回路93で実現してもよいし、各機能をまとめて処理回路93で実現してもよい。
なお、機器分析装置1の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、処理回路は、専用のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、機器分析装置1は、鉄道車両2に搭載されている機器3の稼働データを用いて特徴量データを生成し、特徴量データから、機器3の過去の状態を示す第1のデータを生成し、機器3の現在の状態を示す第2のデータを生成し、1つのグラフに重ね合わせて表示する。これにより、機器分析装置1は、機器3の状態を可視化する際の処理負荷の増大を抑制しつつ、容易にデータ比較ができるように可視化することができる。機器分析装置1の表示を確認したユーザ4は、機器3の状態に変化が生じたか否かを容易に判定することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、機器分析装置1が備える第1の演算部15および第2の演算部16の動作として、バンド線情報を生成する場合について説明する。
まず、第1の演算部15の詳細な構成および動作について説明する。図5は、実施の形態2に係る機器分析装置1の第1の演算部15の構成例を示す図である。第1の演算部15は、バンド線情報要約部21と、バンド線情報記憶部22と、バンド線情報抽出部23と、を備える。図6は、実施の形態2に係る機器分析装置1の第1の演算部15の動作を示すフローチャートである。図6に示すフローチャートは、図2に示す実施の形態1のフローチャートのステップS13の動作の詳細を示すものである。
バンド線情報要約部21は、第1のデータとして、特徴量データ記憶部14に記憶されている特徴量データを用いて、タームの単位で特徴量データを要約したバンド線情報を生成する(ステップS21)。バンド線情報要約部21は、例えば、前述のようにタームの単位が1カ月の場合、1カ月の単位で特徴量データを要約した1つのバンド線情報を生成する。タームについては、デフォルトで設定されたものでもよいし、ユーザ4が設定部17を介して設定したものでもよい。なお、バンド線情報要約部21は、タームの単位が1カ月で、ある月についてバンド線情報を生成済みの場合、同じ月のバンド線情報を再度生成する必要は無い。バンド線情報要約部21は、例えば、翌月に、先月分の特徴量データを用いて、先月分のバンド線情報を生成すればよい。バンド線情報要約部21は、生成した1以上のバンド線情報をバンド線情報記憶部22に記憶させる。バンド線情報記憶部22は、バンド線情報要約部21で生成された1以上のバンド線情報を記憶する。
バンド線情報抽出部23は、バンド線情報記憶部22から、指定された期間に含まれるタームについてのバンド線情報を抽出する(ステップS22)。バンド線情報抽出部23は、バンド線情報記憶部22に7カ月分以上のバンド線情報が記憶されている場合でも、指定された期間が直近の6カ月のときは、バンド線情報記憶部22から直近の6カ月分のバンド線情報を抽出する。指定された期間は、過去○○日間でもよいし、期間の開始日を指定したものでもよい。また、指定された期間は、デフォルトで設定されたものでもよいし、ユーザ4が設定部17を介して設定したものでもよい。
ここで、バンド線情報要約部21で生成されるバンド線情報について説明する。図7は、実施の形態2に係る機器分析装置1のバンド線情報要約部21で生成されるバンド線情報の例を示す図である。図7において、図7(a)はバンド線情報の元となる特徴量データを示し、図7(b)は図7(a)に示す特徴量データを用いてバンド線情報要約部21で生成されたバンド線情報を示している。また、図7(a)および図7(b)において、横軸は時間を示し、縦軸は特徴量の大きさを示している。図7(a)に示すように、特徴量データの数が多くなると、機器分析装置1が各特徴量データを表示する際の処理負荷が増大する。そのため、バンド線情報要約部21は、設定されたタームの単位で特徴量データをバンド線情報に要約する。これにより、機器分析装置1は要約したバンド線情報を表示することによって表示の際の処理負荷の増大を抑制することができる。
バンド線情報要約部21は、タームの単位で生成するバンド線情報に含まれる特徴量データの数から得られる分位数に基づいて、複数の表示パターンを含むバンド線情報を生成してもよい。バンド線情報要約部21は、例えば、30点の時系列データから成る特徴量データを要約する場合、特徴量データの各点、すなわち1点目から30点目までの分位数情報に基づいて、バンド線情報を生成する。バンド線情報要約部21は、例えば、濃色バンドおよび淡色バンドの2つによって1タームの特徴量データを情報要約する場合、四分位範囲として濃色バンドで第一四分位数から第三四分位数までを表し、データ分布範囲として淡色バンドで(第一四分位-四分位範囲×1.5)から(第三四分位+四分位範囲×1.5)までを表す。これにより、表示部18で図7(b)に示すようなバンド線情報を確認したユーザ4は、特徴量データのばらつき状態を容易に把握することが可能となる。
つぎに、第2の演算部16の詳細な構成および動作について説明する。図8は、実施の形態2に係る機器分析装置1の第2の演算部16の構成例を示す図である。第2の演算部16は、現在バンド線情報要約部31を備える。図9は、実施の形態2に係る機器分析装置1の第2の演算部16の動作を示すフローチャートである。図9に示すフローチャートは、図2に示す実施の形態1のフローチャートのステップS14の動作の詳細を示すものである。
現在バンド線情報要約部31は、第2のデータとして、第1の演算部15でバンド線情報を生成する際に使用された特徴量データより新しい1以上の直近の特徴量データを用いて、直近の特徴量データを要約した現在バンド線情報を生成する(ステップS31)。現在バンド線情報要約部31で使用される特徴量データの数は、設定されたタームに満たない数となる。このように、現在バンド線情報要約部31は、設定されたタームに満たないためバンド線情報要約部21で使用されていない直近の特徴量データを用いて、現在バンド線情報を生成する。現在バンド線情報要約部31における現在バンド線情報の生成方法は、前述のバンド線情報要約部21におけるバンド線情報の生成方法と同様である。
第1の演算部15でバンド線情報が生成され、第2の演算部16で現在バンド線情報が生成された後、表示部18は、バンド線情報抽出部23で抽出された1以上のバンド線情報、および現在バンド線情報要約部31で生成された現在バンド線情報を1つのグラフに表示する。すなわち、表示部18は、1以上のバンド線情報、および現在バンド線情報を重ね合わせてグラフプロットする。図10は、実施の形態2に係る機器分析装置1の表示部18が表示するバンド線情報および現在バンド線情報の例を示す図である。図10において、横軸は時間を示し、縦軸は特徴量の大きさを示す。図10の例では、第1の演算部15で生成されたバンド線情報を「ターム#1」で示し、第2の演算部16で生成された現在バンド線情報を「ターム#2」で示している。ユーザ4は、例えば、表示部18に表示されたバンド線情報に対して、現在バンド線情報がどの程度ずれたか、また、現在バンド線情報の形状がどの程度変化したか、などを確認する。これにより、ユーザ4は、ある機器3について、直近の状態がどのような状態にあるのかを把握することができる。なお、図10の例では、第1の演算部15で生成されたバンド線情報が1つの場合について示しているが、これに限定されない。表示部18は、第1の演算部15で生成された複数のバンド線情報と、第2の演算部16で生成された1つの現在バンド線情報とを同時に表示することが可能である。
実施の形態2において、機器分析装置1は、バンド線情報要約部21までの動作をオフラインで定期的に実行し、バンド線情報抽出部23および現在バンド線情報要約部31以降の動作を、ユーザ4からの操作によってオンラインで実行する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、機器分析装置1は、鉄道車両2に搭載されている機器3の稼働データを用いて特徴量データを生成し、特徴量データから、機器3の過去の状態を示す第1のデータとしてバンド線情報を生成し、機器3の現在の状態を示す第2のデータとして現在バンド線情報を生成し、1つのグラフに重ね合わせて表示する。この場合において、実施の形態1のときと同様、機器分析装置1は、機器3の状態を可視化する際の処理負荷の増大を抑制しつつ、容易にデータ比較ができるように可視化することができる。機器分析装置1の表示を確認したユーザ4は、機器3の状態に変化が生じたか否かを容易に判定することができる。
実施の形態3.
実施の形態3では、機器分析装置1が備える第1の演算部15および第2の演算部16の動作として、バンド線情報を生成する場合について説明する。
まず、第1の演算部15の詳細な構成および動作について説明する。図11は、実施の形態3に係る機器分析装置1の第1の演算部15の構成例を示す図である。第1の演算部15は、正常時モデル学習部41と、学習済正常時モデル記憶部42と、外れ値スコア算出部43と、外れ値スコア記憶部44と、外れ値スコア集計部45と、外れ値スコア集計値記憶部46と、外れ値スコア集計値抽出部47と、を備える。図12は、実施の形態3に係る機器分析装置1の第1の演算部15の動作を示すフローチャートである。図12に示すフローチャートは、図2に示す実施の形態1のフローチャートのステップS13の動作の詳細を示すものである。
正常時モデル学習部41は、特徴量データ記憶部14に記憶されている特徴量データのうち、規定された期間の特徴量データを機器3が正常時のときの特徴量データとして機器3の正常時の状態を表す正常時モデルを学習する(ステップS41)。正常時モデル学習部41は、例えば、設定部17によって設定、すなわち規定された期間の特徴量データを機器3が正常時のときの特徴量データとし、AI(Artificial Intelligence)学習などによって正常時モデルを学習する。正常時モデル学習部41におけるAI学習の方法については、従来からの一般的な方法でよく、特に限定されない。なお、正常時モデル学習部41は、AI学習以外の方法で正常時モデルを学習してもよい。正常時モデル学習部41は、学習の結果得られた学習済正常時モデルを学習済正常時モデル記憶部42に記憶させる。学習済正常時モデル記憶部42は、正常時モデル学習部41で学習された学習済正常時モデルを記憶する。
外れ値スコア算出部43は、学習済正常時モデル記憶部42に記憶された学習済正常時モデルを用いて、特徴量データ記憶部14に記憶されている特徴量データに対して、機器3の正常時の状態からの乖離度を示す外れ値スコアを算出する(ステップS42)。外れ値スコア算出部43は、算出した外れ値スコアを外れ値スコア記憶部44に記憶させる。外れ値スコア記憶部44は、外れ値スコア算出部43で算出された外れ値スコアを記憶する。
外れ値スコア集計部45は、外れ値スコア記憶部44に記憶されている外れ値スコアを、指定された期間に含まれるタームの単位で集計し、外れ値スコア集計値を生成する(ステップS43)。外れ値スコア集計部45は、外れ値スコア集計値として、例えば、タームの単位で外れ値スコアの平均値、標準偏差などを算出する。なお、外れ値スコア集計部45は、タームの単位が1カ月で、ある月について外れ値スコア集計値を生成済みの場合、同じ月の外れ値スコア集計値を再度生成する必要は無い。外れ値スコア集計部45は、例えば、翌月に、先月分の外れ値スコアを用いて、先月分の外れ値スコア集計値を生成すればよい。外れ値スコア集計部45は、生成した1以上の外れ値スコア集計値を外れ値スコア集計値記憶部46に記憶させる。外れ値スコア集計値記憶部46は、外れ値スコア集計部45で生成された1以上の外れ値スコア集計値を記憶する。
外れ値スコア集計値抽出部47は、外れ値スコア集計値記憶部46から、指定された期間に含まれるタームについての外れ値スコア集計値を抽出する(ステップS44)。外れ値スコア集計値抽出部47は、外れ値スコア集計値記憶部46に7カ月分以上の外れ値スコア集計値が記憶されている場合でも、指定された期間が直近の6カ月のときは、外れ値スコア集計値記憶部46から直近の6カ月分の外れ値スコア集計値を抽出する。指定された期間は、過去○○日間でもよいし、期間の開始日を指定したものでもよい。また、指定された期間は、デフォルトで設定されたものでもよいし、ユーザ4が設定部17を介して設定したものでもよい。
つぎに、第2の演算部16の詳細な構成および動作について説明する。図13は、実施の形態3に係る機器分析装置1の第2の演算部16の構成例を示す図である。第2の演算部16は、現在外れ値スコア集計部51を備える。図14は、実施の形態3に係る機器分析装置1の第2の演算部16の動作を示すフローチャートである。図14に示すフローチャートは、図2に示す実施の形態1のフローチャートのステップS14の動作の詳細を示すものである。
現在外れ値スコア集計部51は、第2のデータとして、第1の演算部15で外れ値スコア集計値を生成する際に使用された特徴量データより新しい1以上の直近の特徴量データを用いて、直近の特徴量データの挙動を示す現在外れ値スコア集計値を生成する(ステップS51)。現在外れ値スコア集計部51で使用される特徴量データの数は、設定されたタームに満たない数となる。このように、現在外れ値スコア集計部51は、設定されたタームに満たないため外れ値スコア集計部45で使用されていない直近の特徴量データを用いて、現在外れ値スコア集計値を生成する。現在外れ値スコア集計部51における現在外れ値スコア集計値の生成方法は、前述の外れ値スコア集計部45における外れ値スコア集計値の生成方法と同様である。
第1の演算部15で外れ値スコア集計値が生成され、第2の演算部16で現在外れ値スコア集計値が生成された後、表示部18は、外れ値スコア集計値抽出部47で抽出された1以上の外れ値スコア集計値、および現在外れ値スコア集計部51で生成された現在外れ値スコア集計値を1つのグラフに表示する。すなわち、表示部18は、1以上の外れ値スコア集計値、および現在外れ値スコア集計値を重ね合わせてグラフプロットする。図15は、実施の形態3に係る機器分析装置1の表示部18が表示する外れ値スコア集計値および現在外れ値スコア集計値の例を示す図である。図15において、横軸は時間を示し、縦軸は機器3の健全度を示している。健全度が大きいほど健全でメンテナンスが不要な状態であり、健全度が小さいほどメンテナンスが必要な状態となる。なお、図15に示す外れ値スコア集計値のうち、最初の2つが正常時に相当する外れ値スコア集計値、最後の「現在」に相当する部分が現在外れ値スコア集計値となる。ユーザ4は、例えば、表示部18に表示された外れ値スコア集計値に対して、正常時を基準にしてどの程度はずれているか、外れ度の進行状況、すなわち変化速度はどのように変化しているか、などを確認する。これにより、ユーザ4は、ある機器3について、直近の状態がどのような状態にあるのかを把握することができる。
実施の形態3において、機器分析装置1は、外れ値スコア集計部45までの動作をオフラインで定期的に実行し、外れ値スコア集計値抽出部47および現在外れ値スコア集計部51以降の動作を、ユーザ4からの操作によってオンラインで実行する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、機器分析装置1は、鉄道車両2に搭載されている機器3の稼働データを用いて特徴量データを生成し、特徴量データから、機器3の過去の状態を示す第1のデータとして外れ値スコア集計値を生成し、機器3の現在の状態を示す第2のデータとして現在外れ値スコア集計値を生成し、1つのグラフに重ね合わせて表示する。この場合において、実施の形態1のときと同様、機器分析装置1は、機器3の状態を可視化する際の処理負荷の増大を抑制しつつ、容易にデータ比較ができるように可視化することができる。機器分析装置1の表示を確認したユーザ4は、機器3の状態に変化が生じたか否かを容易に判定することができる。
実施の形態4.
機器分析装置1は、実施の形態2ではバンド線情報を生成して表示し、実施の形態3では外れ値スコア集計値を生成して表示していたが、バンド線情報および外れ値スコア集計値の両方を生成して表示することも可能である。
図16は、実施の形態4に係る機器分析装置1の第1の演算部15の構成例を示す図である。実施の形態4において、第1の演算部15は、図5および図11に示す構成を全て備えている。各構成の動作は、前述の通りである。図17は、実施の形態4に係る機器分析装置1の第2の演算部16の構成例を示す図である。実施の形態4において、第2の演算部16は、図8および図13に示す構成を全て備えている。各構成の動作は、前述の通りである。
表示部18は、バンド線情報抽出部23で抽出された1以上のバンド線情報、および現在バンド線情報要約部31で生成された現在バンド線情報を1つのグラフに表示する。また、表示部18は、外れ値スコア集計値抽出部47で抽出された1以上の外れ値スコア集計値、および現在外れ値スコア集計部51で生成された現在外れ値スコア集計値を1つのグラフに表示する。これにより、ユーザ4は、ある機器3について、直近の状態がどのような状態にあるのかを把握することができる。また、ユーザ4は、表示部18がユーザ4からの操作を受け付け可能な場合、表示内容を適宜選択して、機器3の状態を確認することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、機器分析装置1は、鉄道車両2に搭載されている機器3の稼働データを用いて特徴量データを生成し、特徴量データから、機器3の過去の状態を示す第1のデータとしてバンド線情報および外れ値スコア集計値を生成し、機器3の現在の状態を示す第2のデータとして現在バンド線情報および現在外れ値スコア集計値を生成し、バンド線情報および現在バンド線情報を1つのグラフに重ね合わせて表示し、外れ値スコア集計値および現在外れ値スコア集計値を1つのグラフに重ね合わせて表示する。この場合において、実施の形態1のときと同様、機器分析装置1は、機器3の状態を可視化する際の処理負荷の増大を抑制しつつ、容易にデータ比較ができるように可視化することができる。機器分析装置1の表示を確認したユーザ4は、機器3の状態に変化が生じたか否かを容易に判定することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 機器分析装置、2 鉄道車両、3 機器、4 ユーザ、11 稼働データ取得部、12 稼働データ記憶部、13 特徴量データ生成部、14 特徴量データ記憶部、15 第1の演算部、16 第2の演算部、17 設定部、18 表示部、21 バンド線情報要約部、22 バンド線情報記憶部、23 バンド線情報抽出部、31 現在バンド線情報要約部、41 正常時モデル学習部、42 学習済正常時モデル記憶部、43 外れ値スコア算出部、44 外れ値スコア記憶部、45 外れ値スコア集計部、46 外れ値スコア集計値記憶部、47 外れ値スコア集計値抽出部、51 現在外れ値スコア集計部。

Claims (17)

  1. 鉄道車両に搭載された機器の稼働状態を示す稼働データを記憶する稼働データ記憶部と、
    前記稼働データを用いて、前記機器の特徴量データを生成する特徴量データ生成部と、
    前記特徴量データを記憶する特徴量データ記憶部と、
    前記特徴量データ記憶部に記憶されている前記特徴量データを用いて、設定されたタームの単位で前記特徴量データの挙動を示す第1のデータを生成する第1の演算部と、
    前記特徴量データ記憶部に記憶されている前記特徴量データのうち、前記第1の演算部で前記第1のデータを生成する際に使用された前記特徴量データより新しい1以上の直近の特徴量データを用いて、前記直近の特徴量データの挙動を示す第2のデータを生成する第2の演算部と、
    1以上の前記第1のデータ、および前記第2のデータを1つのグラフに表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする機器分析装置。
  2. 前記第1の演算部は、
    前記第1のデータとして、前記特徴量データ記憶部に記憶されている前記特徴量データを用いて、前記タームの単位で前記特徴量データを要約したバンド線情報を生成するバンド線情報要約部と、
    前記バンド線情報を記憶するバンド線情報記憶部と、
    前記バンド線情報記憶部から、指定された期間に含まれるタームについての前記バンド線情報を抽出するバンド線情報抽出部と、
    を備え、
    前記第2の演算部は、
    前記第2のデータとして、前記第1の演算部で前記バンド線情報を生成する際に使用された前記特徴量データより新しい1以上の直近の特徴量データを用いて、前記直近の特徴量データを要約した現在バンド線情報を生成する現在バンド線情報要約部、
    を備え、
    前記表示部は、前記バンド線情報抽出部で抽出された1以上の前記バンド線情報、および前記現在バンド線情報要約部で生成された前記現在バンド線情報を1つのグラフに表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器分析装置。
  3. 前記バンド線情報要約部は、前記タームの単位で生成するバンド線情報に含まれる前記特徴量データの数から得られる分位数に基づいて、複数の表示パターンを含む前記バンド線情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の機器分析装置。
  4. 前記第1の演算部は、
    前記特徴量データ記憶部に記憶されている前記特徴量データのうち、規定された期間の前記特徴量データを前記機器が正常時のときの前記特徴量データとして前記機器の正常時の状態を表す正常時モデルを学習する正常時モデル学習部と、
    前記正常時モデル学習部で学習された学習済正常時モデルを記憶する学習済正常時モデル記憶部と、
    前記学習済正常時モデル記憶部に記憶された前記学習済正常時モデルを用いて、前記特徴量データ記憶部に記憶されている前記特徴量データに対して、前記機器の正常時の状態からの乖離度を示す外れ値スコアを算出する外れ値スコア算出部と、
    前記外れ値スコアを記憶する外れ値スコア記憶部と、
    前記外れ値スコア記憶部に記憶されている前記外れ値スコアを、指定された期間に含まれるタームの単位で集計し、外れ値スコア集計値を生成する外れ値スコア集計部と、
    前記外れ値スコア集計値を記憶する外れ値スコア集計値記憶部と、
    前記外れ値スコア集計値記憶部から、指定された期間に含まれるタームについての前記外れ値スコア集計値を抽出する外れ値スコア集計値抽出部と、
    を備え、
    前記第2の演算部は、
    前記第2のデータとして、前記第1の演算部で前記外れ値スコア集計値を生成する際に使用された前記特徴量データより新しい1以上の直近の特徴量データを用いて、前記直近の特徴量データの挙動を示す現在外れ値スコア集計値を生成する現在外れ値スコア集計部、
    を備え、
    前記表示部は、前記外れ値スコア集計値抽出部で抽出された1以上の前記外れ値スコア集計値、および前記現在外れ値スコア集計部で生成された現在外れ値スコア集計値を1つのグラフに表示する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の機器分析装置。
  5. 前記第1の演算部は、前記鉄道車両に搭載される同一の前記機器について前記第1のデータを生成し、
    前記第2の演算部は、前記鉄道車両に搭載される同一の前記機器について前記第2のデータを生成する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の機器分析装置。
  6. 前記第1の演算部は、同一の前記鉄道車両に搭載される同種の複数の前記機器について前記第1のデータを生成し、
    前記第2の演算部は、同一の前記鉄道車両に搭載される同種の複数の前記機器について前記第2のデータを生成する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の機器分析装置。
  7. 前記第1の演算部は、異なる前記鉄道車両に搭載される同種の複数の前記機器について前記第1のデータを生成し、
    前記第2の演算部は、異なる前記鉄道車両に搭載される同種の複数の前記機器について前記第2のデータを生成する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の機器分析装置。
  8. ユーザからの操作を受け付けて前記タームを設定する設定部、
    を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の機器分析装置。
  9. 特徴量データ生成部が、稼働データ記憶部に記憶されている鉄道車両に搭載された機器の稼働状態を示す稼働データを用いて、前記機器の特徴量データを生成し、特徴量データ記憶部に記憶させる第1のステップと、
    第1の演算部が、前記特徴量データ記憶部に記憶されている前記特徴量データを用いて、設定されたタームの単位で前記特徴量データの挙動を示す第1のデータを生成する第2のステップと、
    第2の演算部が、前記特徴量データ記憶部に記憶されている前記特徴量データのうち、前記第1の演算部で前記第1のデータを生成する際に使用された前記特徴量データより新しい1以上の直近の特徴量データを用いて、前記直近の特徴量データの挙動を示す第2のデータを生成する第3のステップと、
    表示部が、1以上の前記第1のデータ、および前記第2のデータを1つのグラフに表示する第4のステップと、
    を含むことを特徴とする機器分析方法。
  10. 第1の演算部は、バンド線情報要約部、バンド線情報記憶部、およびバンド線情報抽出部を備え、
    前記第2のステップは、
    前記バンド線情報要約部が、前記第1のデータとして、前記特徴量データ記憶部に記憶されている前記特徴量データを用いて、前記タームの単位で前記特徴量データを要約したバンド線情報を生成し、前記バンド線情報記憶部に記憶させるバンド線情報生成ステップと、
    前記バンド線情報抽出部が、前記バンド線情報記憶部から、指定された期間に含まれるタームについての前記バンド線情報を抽出する過去ターム別バンド線情報抽出ステップと、
    を含み、
    前記第2の演算部は、現在バンド線情報要約部を備え、
    前記第3のステップは、
    前記現在バンド線情報要約部が、前記第2のデータとして、前記第1の演算部で前記バンド線情報を生成する際に使用された前記特徴量データより新しい1以上の直近の特徴量データを用いて、前記直近の特徴量データを要約した現在バンド線情報を生成する現在バンド線情報要約ステップ、
    を含み、
    前記第4のステップにおいて、前記表示部は、前記バンド線情報抽出部で抽出された1以上の前記バンド線情報、および前記現在バンド線情報要約部で生成された前記現在バンド線情報を1つのグラフに表示する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の機器分析方法。
  11. 前記バンド線情報生成ステップにおいて、前記バンド線情報要約部は、前記タームの単位で生成するバンド線情報に含まれる前記特徴量データの数から得られる分位数に基づいて、複数の表示パターンを含む前記バンド線情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の機器分析方法。
  12. 前記第1の演算部は、正常時モデル学習部、学習済正常時モデル記憶部、外れ値スコア算出部、外れ値スコア記憶部、外れ値スコア集計部、外れ値スコア集計値記憶部、および外れ値スコア集計値抽出部を備え、
    前記第2のステップは、
    前記正常時モデル学習部が、前記特徴量データ記憶部に記憶されている前記特徴量データのうち、規定された期間の前記特徴量データを前記機器が正常時のときの前記特徴量データとして前記機器の正常時の状態を表す正常時モデルを学習し、学習済正常時モデルを前記学習済正常時モデル記憶部に記憶させる正常時モデル学習ステップと、
    前記外れ値スコア算出部が、前記学習済正常時モデル記憶部に記憶された前記学習済正常時モデルを用いて、前記特徴量データ記憶部に記憶されている前記特徴量データに対して、前記機器の正常時の状態からの乖離度を示す外れ値スコアを算出し、前記外れ値スコア記憶部に記憶させる外れ値スコア算出ステップと、
    前記外れ値スコア集計部が、前記外れ値スコア記憶部に記憶されている前記外れ値スコアを、指定された期間に含まれるタームの単位で集計し、外れ値スコア集計値を生成し、前記外れ値スコア集計値記憶部に記憶させる外れ値スコア集計ステップと、
    前記外れ値スコア集計値抽出部が、前記外れ値スコア集計値記憶部から、指定された期間に含まれるタームについての前記外れ値スコア集計値を抽出する過去ターム別外れ値スコア集計値抽出ステップと、
    を含み、
    前記第2の演算部は、現在外れ値スコア集計部を備え、
    前記第3のステップは、
    前記現在外れ値スコア集計部が、前記第2のデータとして、前記第1の演算部で前記外れ値スコア集計値を生成する際に使用された前記特徴量データより新しい1以上の直近の特徴量データを用いて、前記直近の特徴量データの挙動を示す現在外れ値スコア集計値を生成する現在外れ値スコア集計ステップ、
    を含み、
    前記第4のステップにおいて、前記表示部は、前記外れ値スコア集計値抽出部で抽出された1以上の前記外れ値スコア集計値、および前記現在外れ値スコア集計部で生成された現在外れ値スコア集計値を1つのグラフに表示する、
    ことを特徴とする請求項9から11のいずれか1つに記載の機器分析方法。
  13. 前記第2のステップにおいて、前記第1の演算部は、前記鉄道車両に搭載される同一の前記機器について前記第1のデータを生成し、
    前記第3のステップにおいて、前記第2の演算部は、前記鉄道車両に搭載される同一の前記機器について前記第2のデータを生成する、
    ことを特徴とする請求項9から12のいずれか1つに記載の機器分析方法。
  14. 前記第2のステップにおいて、前記第1の演算部は、同一の前記鉄道車両に搭載される同種の複数の前記機器について前記第1のデータを生成し、
    前記第3のステップにおいて、前記第2の演算部は、同一の前記鉄道車両に搭載される同種の複数の前記機器について前記第2のデータを生成する、
    ことを特徴とする請求項9から12のいずれか1つに記載の機器分析方法。
  15. 前記第2のステップにおいて、前記第1の演算部は、異なる前記鉄道車両に搭載される同種の複数の前記機器について前記第1のデータを生成し、
    前記第3のステップにおいて、前記第2の演算部は、異なる前記鉄道車両に搭載される同種の複数の前記機器について前記第2のデータを生成する、
    ことを特徴とする請求項9から12のいずれか1つに記載の機器分析方法。
  16. 設定部が、ユーザからの操作を受け付けて前記タームを設定する第5のステップ、
    を含むことを特徴とする請求項9から15のいずれか1つに記載の機器分析方法。
  17. 請求項9から16のいずれか1つに記載の機器分析方法をコンピュータに実行させることを特徴とする機器分析プログラム。
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