JP7213963B2 - Nr-dcにおける測定設定 - Google Patents
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Description
マルチキャリアまたはキャリアアグリゲーション(CA)動作では、ユーザ端末(UE)デバイスがセルラ無線通信ネットワークの1つより多くののサービングセルに対してデータを受信および/または送信することができる。換言すると、CA可能なUEは、1つより多くのサービングセルと動作するように構成されうる。各サービングセルのキャリアは、一般にコンポーネントキャリア(CC)と呼ばれる。簡単に言うと、コンポーネントキャリア(CC)は、マルチキャリアシステムにおける個々のキャリアを意味する。キャリアアグリゲーション(CA)という用語は、(例えば、互換的に)「マルチキャリアシステム」、「マルチセル動作」、「マルチキャリア動作」、「マルチキャリア」送信および/または受信とも呼ばれる。これは、CAがアップリンク方向およびダウンリンク方向におけるシグナリングおよびデータの伝送のために使用されることを意味する。CCのうちの1つは、プライマリコンポーネントキャリア(PCC)、または単にプライマリキャリアまたはアンカキャリアでさえある。残りのキャリアは、セカンダリコンポーネントキャリア(SCC)、または単にセカンダリキャリア、さらにはサプリメンタリキャリアと呼ばれる。サービングセルは、プライマリセル(PCell)またはプライマリサービングセル(PSC)と、交換可能に呼ばれる。同様に、セカンダリサービングセルは、セカンダリセル(SCell)またはセカンダリサービングセル(SSC)と交換可能に呼ばれる。
エボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRAN)は、デュアルコネクティビティ(DC)動作をサポートし、それによって、RRC_CONNECTEDにおける複数の受信機/送信機(Rx/Tx)UEが、X2インタフェース上の非理想的なバックホールを介して接続された2つのeNBに配置された、2つの別個のスケジューラによって提供される無線リソースを利用するように構成される(3GPP 36.300を参照)。あるUEのDCに関与するeNBは、2つの異なる役割を仮定することができる;eNBは、MN(マスタノード)またはSN(セカンダリノード)のいずれかとして動作することができる。DCでは、UEが1つのMNおよび1つのSNに接続される。
(SCGスプリットベアラとして知られる)SNからのスプリットベアラ212の導入;
RRCのためのスプリットベアラの導入、
(SCG SRBまたはSRB3とも呼ばれる)SNからのダイレクトRRC308の導入。
DC: LTE DC(すなわち、MNおよびSNの両方がLTEを使用する);
EN-DC: LTEがマスタでありNRがセカンダリである、LTE-NRデュアルコネクティビティ;
NGEN-DC: 5Gコアネットワーク(5GC)に接続されたLTEがマスタであり、NRがセカンダリである、LTE-NRデュアルコネクティビティ;
NE-DC: NRがマスタでありLTEがセカンダリである、LTE-NRデュアルコネクティビティ;
NR-DC(またはNR-NR DC): MNおよびSNの両方がNRを使用する;
MR-DC(multi-RAT DC): DC(EN-DC、NGEN-DC、NE-DC、およびNR-DC)を述べる総称。
EN-DCのためのRRCストラクチャ
UEは、基本的にNR RRC再構成メッセージである埋め込みSCG設定を含むことができるEN-DCの場合に、MN(LTEノード)からRRC connection reconfigurationメッセージを受信する。
このメッセージは、SgNB/SeNBによって生成されたSCG無線コンフィグをMeNB/MgNBに転送するために使用される。本メッセージは、EN-DC/NGEN-DCの場合にはセカンダリgNBからマスタeNBに、NE-DCの場合にはセカンダリeNBからマスタgNBに、NR-NR DCの場合にはセカンダリgNBからマスタgNBに送信される。メッセージのASN.1の構造を以下に示す。
このメッセージは、マスタeNBまたはgNBが、SgNB/SeNBに対してSCGの確立、変更、又は解放などの特定のアクションを実行するように要求するために使用される。本メッセージは、EN-DC/NGEN-DCの場合にはマスタeNBからセカンダリgNBに、NE-DCの場合にはマスタgNBからセカンダリeNBに、NR-NR DCの場合にはマスタgNBからセカンダリgNBに送信される。本メッセージは、例えばSNの追加/変更中にSCGコンフィグをSgNBが設定するのを支援するなどの追加情報を含みうる。また、本メッセージは、例えば、MCGまたはSCGを確立、変更、または解放するなどの、特定のアクションを実行するように、セントラルユニット(CU)がディストリビューテッドユニット(DU)に要求するために使用されうる(関連する部分のみがここに示されているため、詳細なメッセージ構造については38.331を参照されたい)。
より短い遅延時間を有するという議論はNGEN-DCの場合には依然として関連するが、NE-DCを有する場合には(MN無線が最高容量/より短い遅延時間を有するものであるため)それほど重要ではない。しかしながら、他の引数は依然として有効であり、すなわち、NRおよびLTEは異なるモビリティ管理を有し、異なるRRCプロトコルを使用する。したがって、MR-DC測定フレームワークはMNおよびSNの両方が測定コンフィグを構築し、測定報告を別々に受信することができるEN-DC解決策に基づくべきである。
合意
1: TS37.340における測定フレームワークに関する説明は、SNがNE-DCのためにSRB1を介してMNのRRCメッセージに埋め込まれた測定のみをコンフィグすることができることを除いて、NG-EN DC、NE-DC、およびNR-DCに適用可能である。
2: TS37.340における測定されるレイヤの最大数を超えないようにするための調整に関する説明は、NG-EN DC、NE-DC、およびNR-DCに適用可能である。
3: TS37.340におけるノード間の測定結果の交換に関する説明は、NG-EN DC、NE-DC、およびNR-DCに適用可能であり、測定結果が、MNによってSNに提供される場合、NRのRRCの代わりにSNのRRCに従って符号化されるという変更を伴う。
4: TS37.340におけるEN-DCの測定ギャップ/ギャップ共有コンフィグに関する記述は、NG-EN DCに適用可能である。
5: NE DCの場合、測定ギャップ/ギャップ共有コンフィグは、UEごとのギャップ、FR1ごとのギャップ、およびFR2ごとのギャップを含んで、MNによって設定される。
6: NR-DCの場合、測定ギャップ/ギャップ共有コンフィグは、UEごとのギャップ、FR1ごとのギャップ、およびFR2ごとのギャップを含んで、MNによって設定される。
7: TS37.340におけるEN-DCのための測定ギャップ調整に関する説明は、NG-EN DCに適用可能である。
8: NE-DCの測定ギャップ調整:
MN→SN: UEまたはFR1ごとのギャップパターン
SN→MN: ギャップ要求(周波数リストなし)
9: NR-DC用測定ギャップ協調:
MN→SN: 設定されたUEまたはFR1またはFR2ごとの測定ギャップパターン及びギャップの目的
SN→MN: UEによって測定されたFR1およびFR2におけるSNが設定した周波数のリスト
NGEN-DCのRRCの構造は、上述のEN-DCの場合に示される構造と同様である。
NRにおける測定コンフィグは、以下のパラメータを含む:
1. 測定対象:UEが測定を実行しなければならない対象のリスト。
- 周波数内および周波数間測定の場合、測定対象は、測定される参照信号の周波数/時間位置およびサブキャリア間隔を示す。この測定対象に関連して、ネットワークは、セル固有オフセットのリスト、「ブラックリスト化された」セルのリスト、および「ホワイトリスト化された」セルのリストを設定しうる。ブラックリスト化されたセルは、イベント評価または測定報告に適用されない。ホワイトリスト化されたセルのみが、イベント評価または測定報告に適用可能なセルである。
- 各サービングセルに対応するMOのmeasObjectIdは、サービングセルのコンフィグ内のservingCellMOによって示される。
- RAT間E-UTRA測定の場合、測定対象は、単一のEUTRAキャリア周波数である。このE-UTRAキャリア周波数に関連して、ネットワークは、セル固有オフセットのリスト、「ブラックリスト化された」セルのリスト、および「ホワイトリスト化された」セルのリストを設定しうる。ブラックリスト化されたセルは、イベント評価または測定報告に適用されない。ホワイトリスト化されたセルのみが、イベント評価または測定報告に適用可能なセルである。
2. 報告コンフィグ:測定対象ごとに1つまたは複数の報告コンフィグが存在することができる報告コンフィグのリスト。各報告コンフィグは、以下で構成される:
- 報告基準: 測定報告を送信するようにUEをトリガする基準。これは、周期的なものであってもよいし、単一のイベント記述であってもよい。
- RS type: UEがビームおよびセルの測定結果に使用するRS(SS/PBCHブロックまたはCSI-RS)。
- 報告フォーマット: UEが測定報告に含めるセルごとおよびビームごとの量(例えば、RSRP)、及び、報告するセルの最大個数やセルあたりの最大ビーム数などの他の関連情報。
3. 測定アイデンティティ:各測定アイデンティティが1つの測定対象を1つの報告コンフィグにリンクする、測定アイデンティティのリスト。複数の測定アイデンティティを構成することによって、1つより多くの測定対象を同じ報告コンフィグにリンクすること、及び、複数の報告コンフィグを同じ測定対象にリンクすることができる。また、測定アイデンティティは、報告をトリガした測定報告に含められ、ネットワークへの参照として機能する。
4. 数量コンフィグ:数量コンフィグは、すべてのイベント評価および関連する報告に、そして、その測定の定期的な報告に、使用される測定フィルタリングコンフィグを定義する。NR測定の場合、ネットワークは、使用されるコンフィグに対するNR測定対象における参照を用いて、2つまでの数量コンフィグを構成しうる。各コンフィグでは、異なる測定量、異なるRSタイプ、およびセルごとおよびビームごとの測定に対して、異なるフィルタ係数を設定することができる。
5. 測定ギャップ:UEが測定を実行するのに使用しうる、すなわち、(UL、DLの)送信がスケジューリングされていない、期間。
ネットワークから測定および/または報告コンフィグ情報を受信すること;
無線デバイスにおいて、受信された測定および/または報告コンフィグ情報に基づいて、受信された測定および/または報告コンフィグ情報が第1のネットワークノードに関連するか第2のネットワークノードに関連するかを判定すること;
受信された測定および/または報告コンフィグ情報が第1のネットワークノードに関連するか第2のネットワークノードに関連するかに関する判定に基づいて、測定を実行することおよび/または測定結果を報告すること。
マスタセルグループに関する測定および/または報告コンフィグ情報を含んだ第1の情報要素および/またはフィールド;及び
セカンダリセルグループに関する測定および/または報告コンフィグ情報を含んだ第2の情報要素および/またはフィールド。
-ユーザデータを提供すること;及び
-基地局への送信を介して、ユーザデータをホストコンピュータへ転送すること。
-UEの測定/報告コンフィグが一貫性を有するように、第2のネットワークノードと調整すること。
第2のノードがコンフィグすることができる測定アイデンティティの範囲を、第2のネットワークノードに伝達すること。
第1のノードがコンフィグすることができる測定アイデンティティの範囲を示す通信を、第2のネットワークノードから受信する。
ユーザ端末(UE)へ測定および/または報告コンフィグ情報を送信すること、ここで、UEは第1のネットワークノードおよび第2のネットワークノードへのデュアルコネクティビティを用いて動作し、第1のネットワークノードおよび第2のネットワークノードは、両方ともNew Radio(NR)ノードであり;
ここで、測定および/または報告コンフィグ情報は、測定および/または報告コンフィグ情報が第1のネットワークノードに関連するか第2のネットワークノードに関連するかを明示的に示す。
-マスタセルグループに関連する測定および/または報告コンフィグ情報のために利用可能な情報要素および/またはフィールドにおいて、測定および/または報告コンフィグを送信すること。
セカンダリセルグループに関連する測定および/または報告コンフィグ情報のために利用可能な情報要素および/またはフィールドにおいて、測定および/または報告コンフィグを送信すること。
-ユーザデータを取得すること;及び
-ユーザデータをホストコンピュータまたは無線デバイスに転送すること。
-第1のグループの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行するように構成された処理回路;及び
-無線デバイスに電力を供給するように構成された電力供給回路。
-第2のグループの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行するように構成された処理回路;及び
-ネットワークノードに電力を供給するように構成された電力供給回路。
-無線信号を送受信するように構成されたアンテナ;
-アンテナおよび処理回路に接続され、アンテナと処理回路との間で通信される信号を調整するように構成された無線フロントエンド回路;
-第1のグループの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行するように構成された処理回路;
-処理回路に接続され、UEへの情報の入力が処理回路によって処理されることを可能にするように構成された入力インタフェース;
-処理回路に接続され、処理回路によって処理されたUEから情報を出力するように構成された出力インタフェース;及び
-処理回路に接続され、UEに電力を供給するように構成されたバッテリ。
-ユーザデータを提供するように構成された処理回路;及び
-ユーザ端末(UE)への送信のために、ユーザデータをセルラネットワークに転送するように構成された通信インタフェース、
-ここで、セルラネットワークは、無線インタフェースおよび処理回路を有する基地局を含み、基地局の処理回路は、第2のグループの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行するように構成される。
-ホストコンピュータの処理回路が、ホストアプリケーションを実行し、それによってユーザデータを提供するように構成されてもよい;及び
-UEは、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成された処理回路を有しうる。
-ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供すること;及び
-ホストコンピュータにおいて、基地局を含むセルラネットワークを介してUEにユーザデータを搬送する送信を開始し、基地局は、第2のグループの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行する。
-ユーザデータを提供するように構成された処理回路;及び
-ユーザ端末(UE)への送信のために、ユーザデータをセルラネットワークに転送するように構成された通信インタフェース、
-ここで、UEは、無線インタフェースおよび処理回路を有し、UEの構成要素は第1のグループの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行するように構成される。
-ホストコンピュータの処理回路が、ホストアプリケーションを実行して、それによってユーザデータを提供するように構成されうる;及び
-UEの処理回路は、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成されうる。
-ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供すること;及び
-ホストコンピュータにおいて、基地局を含んだセルラネットワークを介してUEへユーザデータを搬送する送信を開始し、UEは、第1のグループの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行する。
-ユーザ端末(UE)から基地局への送信から発信されるユーザデータを受信するように構成された通信インタフェース、
-ここで、UEは無線インタフェース及び処理回路を含み、UEの処理回路は、第1のグループの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行するように構成される。
-ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成されうる;及び
-UEの処理回路は、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行し、それによってユーザデータを提供するように構成されうる。
-ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行し、それによって要求データを提供するように構成されてもよい;及び
-UEの処理回路は、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行し、それによって要求データに応答してユーザデータを提供するように構成されうる。
-ホストコンピュータにおいて、UEから基地局へ送信されたユーザデータを受信すること、ここで、UEは、第1のグループの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行する。
-UEにおいて、クライアントアプリケーションを実行し、それによって送信されるべきユーザデータを提供すること;及び
-ホストコンピュータにおいて、クライアントアプリケーションに関連付けられたホストアプリケーションを実行すること。
-UEにおいて、クライアントアプリケーションを実行すること;及び
-UEにおいて、クライアントアプリケーションへの入力データを受信すること、ここで、クライアントアプリケーションに関連付けられたホストアプリケーションを実行することによって、入力データがホストコンピュータにおいて提供され、
-ここで、送信されるべきユーザデータは、入力データに応答してクライアントアプリケーションによって提供される。
-ホストコンピュータの処理回路が、ホストアプリケーションを実行するように構成されうる;
-UEは、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行し、それによってホストコンピュータによって受信されるべきユーザデータを提供するように構成されうる。
-ホストコンピュータにおいて、基地局から、基地局がUEから受信した送信に由来するユーザデータを受信し、UEは、第1のグループの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行する。
以下では、用語MNおよびMCGは互換的に使用され、用語SNおよびSCGは互換的に使用される。
単一の測定コンフィグ/報告フィールド(例えば、measConfig)が、エアインタフェースを介してシグナリングされ、(スタンドアロンNRにおけるように)UEによってMCGおよびSCGの測定コンフィグを処理するために共同で使用される。UEは、測定コンフィグがどのように受信されるかに応じて、測定/報告コンフィグがMCGに関連するかSCGに関連するかを判定する。具体的には:
1.コンフィグレーションがSRB1を介して(すなわち、RRCReconfigurationメッセージ内で直接)受信された場合、コンフィグレーションはMNに関連する
2.コンフィグレーションがSRB1内に埋め込まれて(すなわち、SNからのRRCReconfigurationメッセージを含むMNからのRRCReconfigurationメッセージにおいて)受信された場合、またはコンフィグレーションがSRB3を介して受信された場合、コンフィグレーションはSNに関連付けられる
測定および/または報告コンフィグ情報がSRB1を介して受信されたRRCReconfigurationメッセージ内で直接受信された場合、受信された測定および/または報告コンフィグ情報がマスタセルグループに関連すると判定すること、または、
測定および/または報告コンフィグ情報がSRB3を介して受信されたRRCReconfigurationメッセージ内で直接受信された場合、または代替的に、測定および/または報告コンフィグ情報がSRB1を介して受信されたRRCReconfigurationメッセージ内に埋め込まれたRRCReconfigurationメッセージにおいて受信された場合、受信された測定および/または報告コンフィグ情報がセカンダリセルグループに関連すると判定すること。
実施形態aにおけるように、エアインタフェースを介してシグナリングされ、UEによってMCGおよびSCGの測定コンフィグを処理するために共同で使用される単一の測定コンフィグ/報告フィールド(例えば、measConfig)がある。しかしながら、実施形態aとは異なり、ネットワークは、また、コンフィグフィールドで参照されるアイデンティティがMCGに結び付けられているかSCGに結び付けられているかを、測定コンフィグ(例えば、measIdフィールド)ごとにシグナリングする。このために、新しいフィールド/IEが、この情報をシグナリングするために必要とされる。
実施形態aおよび実施形態bにおけるように、エアインタフェースを介してシグナリングされ、UEによってMCGおよびSCGの測定コンフィグを処理するために共同で使用される単一の測定コンフィグ/報告フィールド(例えば、measConfig)がある。しかしながら、この場合、ネットワークは、測定コンフィグがどのセルグループに関連付けられているかを明示的に示す。
測定コンフィグ/報告フィールドおよびUE変数-両方ともエアインタフェースを介してシグナリングされ、UEに格納される、例えばmeasConfigおよびvarMeasConfig-が、MCGおよびSCGについて別々に定義される。これは、測定アイデンティティが独立して使用されうることをも意味する。この場合、例えば、MeasConfig、VarMeasConfig、及びReportingConfig情報要素(IE)は必ずしも変更される必要はないが、SCGのための対応するIE(MeasConfig-SCG、VarMeasConfig-SCGなど)が定義される。
実施形態の様々な実装例が与えられる。38.331の現在の手順が再使用される場所によっては、簡潔にするために、<<skipped parts>>を使用してそのように示されている。
MCGおよびSCGの測定/報告コンフィグの黙示的な処理(実装オプション1)
varMeasConfig IEは、設定がMNに関連付けられているかSNに関連付けられているかを区別するためのフィールドが含まれるように拡張される。
VarMeasConfigフィールドの説明
cellGroup
この測定コンフィグを設定したセルグループに設定される。値0がMCGを示し、一方で値1がSCGを示す。
注釈:上述では、quantityConfig及びs-MeasureConfigがセルグループごとである。しかしながら、いくつかの部分実施形態では、そのいずれか又は両方をセルグループ間で共有する(すなわち、CellGroupMeasConfigの配下より、直接VarMeasConfig-r15xy IEの配下とする)ことが可能である。
測定コンフィグ
測定アイデンティティの追加/変更
ネットワークは、以下の手順を適用する:
-対応する測定対象、対応する報告コンフィグ、および対応する数量コンフィグが設定されている場合にのみ、measIdを設定する。
1> 受信したmeasIdToAddModListに含まれるmeasIdごとに:
2> 一致するmeasIdを持つエントリが(各cellGroupMeasConfig内の)VarMeasConfig内のmeasIdListに存在する場合:
3> エントリをこのmeasIdに対して受信した値に置き換える;
2> そうでない場合:
3> この手順をトリガした測定コンフィグがSRB1で受信された場合:
4> 0に等しいcellGroupを有するvarMeasConfigにcellGroupMeasConfigがない場合
5> varMeasConfigに新しいcellGroupMeasConfigエントリを追加し、cellGroupを0に設定する;
4> cellGroup値が0のcellGroupMeasConfigのVarMeasConfig内に、このmeasIdに対する新しいエントリを追加する;
3> それ以外の場合に、この手順をトリガした測定コンフィグがSRB3において又はSRB1に組み込まれたSCGのRRCReconfigurationメッセージで受信された場合:
4> 1に等しいcellGroupを有するvarMeasConfigに、cellGroupMeasConfigがない場合
5> varMeasConfigに新しいcellGroupMeasConfigエントリを追加し、cellGroupを1に設定する;
4> cellGroup値が1のcellGroupMeasConfigのVarMeasConfig内に、このmeasIdに対する新しいエントリを追加する;
2> 含まれている場合は、このmeasIdに対する測定報告エントリをVarMeasReportListから削除する;
2> 定期報告タイマを停止し、このmeasIdに対する関連情報(例えばtimeToTrigger)をリセットする。
2> このmeasIdに関連付けられたreportConfigにおいて、reportTypeがreportCGIに設定されている場合;
3> このmeasIdに関連付けられているmeasObjectがE-UTRAに関する場合:
4> このmeasIdに対してX秒に設定されたタイマ値を有するタイマT321を開始;
3> このmeasIdに関連付けられているmeasObjectがNRに関する場合:
4> このmeasIdのタイマ値をY秒に設定したタイマT321を開始する;
UEは以下のようにしなければならない:
1> 受信したmeasObjectToAddModListに含まれるmeasObjectIdのそれぞれに対して:
2> 一致するmeasObjectIdを持つエントリがVarMeasConfig内のmeasObjectListに存在する場合、(各cellGroupMeasConfig内の)このエントリに対して:
<<skipped parts>>
2> それ以外の場合:
3> この手順をトリガした測定コンフィグがSRB1で受信された場合:
4> 0に等しいcellGroupを持つvarMeasConfigにcellGroupMeasConfigがない場合
5> varMeasConfigに新しいcellGroupMeasConfigエントリを追加し、cellGroupを0に設定する;
4> cellGroup値が0のcellGroupMeasConfigのVarMeasConfig内のmeasObjectListに、受信したmeasObjectの新しいエントリを追加する;
3 それ以外の場合に、この手順をトリガした測定コンフィグがSRB3において又はSRB1に組み込まれたSCGのRRCReconfigurationメッセージにおいて、受信された場合:
4> 1に等しいcellGroupを伴うvarMeasConfigにcellGroupMeasConfigがない場合
5> varMeasConfigに新しいcellGroupMeasConfigエントリを追加し、cellGroupを1に設定する;
4> cellGroup値が1のcellGroupMeasConfigのVarMeasConfig内のmeasObjectListに、受信したmeasObjectに対する新しいエントリを追加する;
UEは以下のようにしなければならない:
1> 受信したreportConfigToAddModListに含まれるreportConfigIdのそれぞれに対して:
2> 一致するreportConfigIdを持つエントリがVarMeasConfig内のreportConfigListに存在する場合、このエントリに対して:
3> このreportConfigのために受信した値でエントリを再構成する;
3> VarMeasConfig内のmeasIdListに含まれるこのreportConfigIdに関連付けられているmeasId(存在する場合)のそれぞれに対して:
4> 含まれている場合は、このmeasIdに対する測定報告エントリをVarMeasReportListから削除する;
4> 定期報告タイマを停止し、このmeasIdに対する関連情報(例えば、timeToTrigger)をリセットする;
2> そうでない場合:
3> この手順をトリガした測定コンフィグがSRB1で受信された場合:
4> 0に等しいcellGroupを持つvarMeasConfigにcellGroupMeasConfigがない場合
5> varMeasConfigに新しいcellGroupMeasConfigエントリを追加し、cellGroupを0に設定する;
4> cellGroup値が0のcellGroupMeasConfigのVarMeasConfig内のreportConfigListに、受信したreportConfigに対する新しいエントリを追加する;
3> それ以外の場合に、この手順をトリガした測定コンフィグがSRB3において又はSRB1に組み込まれたSCGのRRCReconfigurationメッセージにおいて、受信された場合:
4> 1に等しいcellGroupを持つvarMeasConfigにcellGroupMeasConfigがない場合
5> varMeasConfigに新しいcellGroupMeasConfigエントリを追加し、cellGroupを1に設定する;
4> cellGroup値が1のcellGroupMeasConfigのVarMeasConfig内のreportConfigListに、受信したreportConfigの新しいエントリを追加する;
一般
<<skipped parts>>
1> UEがEN-DCで構成されている場合:
2> SRB3が設定されている場合:
3> MeasurementReportメッセージを、SRB3を介して、送信のために下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する;
2> そうでない場合:
3> TS36.331に規定されているように、E-UTRAのRRCメッセージULInformationTransferMRDCに埋め込まれたEUTRA MCGを介して、MeasurementReportメッセージを提示する。
1> そうでない場合に、MeasurementReportメッセージに含まれるmeasResultのmeasIDがSCGに関連付けられている場合:
2> SRB3が設定されている場合:
3> MeasurementReportメッセージを、SRB3を介して、送信のために下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する;
2> そうでない場合:
3> RRCメッセージULInformationTransferMRDCに埋め込まれたMCGを介してMeasurementReportメッセージを提示する。
1> そうでない場合:
2> MeasurementReportメッセージを下位レイヤに送信し、その後、手順は終了する。
注釈:UEは、measIDがvarMeasConfigにおいてどのセルグループに属するかに基づいて、measIDがMCGに関連付けられているかSCGに関連付けられているかを判定する。
MNとSNとの間の調整は、UEが一貫した測定コンフィグで構成されることを可能にする(例えば、同じ測定アイデンティティが再使用されない)。これは、実装を介して(例えば、SNは自身が使うことができるアイデンティティで事前に設定されている)、又は、ノード間メッセージを介して動的に(例えば、SNが設定できる測定アイデンティティの範囲がCG-ConfigInfoノード間メッセージを介してSNに通信される)、行われうる。
この場合、ノード間メッセージは必要とされず、MNおよびSNは、それらがどの測定アイデンティティを使用することができるかを用いて事前に設定されうる。測定対象およびreportingConfigurationsに関しては、同じ原理を維持することができる。しかし、MNおよびSNが同じ測定対象および報告コンフィグを共有することができる可能性がある(1つの測定対象または報告コンフィグがいくつかの測定コンフィグで関連付けられることが可能である(measIdToAddModList IEを参照されたい)ため)。しかし、ここでは、MNによって設定された測定対象または報告コンフィグがMNに通知することなく、SNによって変更されないこと、またはその逆になることに注意すべきである。
MCGおよびSCGの測定/報告コンフィグの黙示的な処理(実装オプション2)
varMeasConfig IEは、設定がMNに関連付けられているかSNに関連付けられているかを区別するためのフィールドを含むように拡張される。
注釈: 上記では、measId、measObject、およびreportConfigについてのSCGの範囲は、それぞれscgMeasIdList、scgMeasObjectIdList、およびscgReportConfigIdListを介して、UEに全て示される。しかしながら、いくつかの部分的な実施形態では、(例えば、設定コンフィグが、measID、measObject、およびreportingConfigを同じメッセージにおいて互いに適切に関連付けて有するmeasconfigを、常に送信する場合)これらのうちの1つまたは2つのみが示される必要がありうる。
測定アイデンティティの追加/変更
ネットワークは、以下の手順を適用する:
-対応する測定対象、対応する報告コンフィグ、および対応する数量コンフィグが設定されている場合にのみ、measIdを設定する。
1> 受信したmeasIdToAddModListに含まれるmeasIdのそれぞれに対して:
2> 一致するmeasIdを持つエントリがVarMeasConfig内のmeasIdListに存在する場合:
3> このmeasIdに対して受信した値でエントリを置き換える;
2> そうでない場合:
3> VarMeasConfig内にこのmeasIdのための新しいエントリを追加する;
3> この手順をトリガした測定コンフィグがSRB3において又はSRB1に組み込まれたSCGのRRCReconfigurationメッセージにおいて、受信された場合:
5> varMeasConfig内のscgMeasIdListに、measIdを追加;
2> 含まれている場合は、このmeasIdに対する測定報告エントリをVarMeasReportListから削除する;
2> 定期報告タイマを停止し、このmeasIdに対する関連情報(例えば、timeToTrigger)をリセットする。
2> このmeasIdに関連付けられたreportConfigにおいて、reportTypeがreportCGIに設定されている場合;
3> このmeasIdに関連付けられているmeasObjectがE-UTRAに関する場合:
4> このmeasIdに対してX秒に設定されたタイマ値を有するタイマT321を開始する;
3> このmeasIdに関連付けられたmeasObjectがNRに関する場合:
4> このmeasIdのタイマ値をY秒に設定したタイマーT321を開始する;
UEは以下のようにしなければならない:
1> 受信したmeasObjectToAddModListに含まれるmeasObjectIdのそれぞれに対して:
2> このエントリのmeasObjectIdが一致するエントリがVarMeasConfig内のmeasObjectListに存在する場合:
<<skipped parts>>
2> そうでない場合:
3> 受信したmeasObjectに対する新しいエントリを、VarMeasConfig内のmeasObjectListに追加する;
3> この手順をトリガした測定コンフィグがSRB3において又はSRB1に組み込まれたSCGのRRCReconfigurationメッセージにおいて、受信された場合:
5> varMeasConfig内のscgMeasObjectIdListにmeasObjectIdを追加する;
UEは以下のようにしなければならない:
1> 受信したreportConfigToAddModListに含まれるreportConfigIdのそれぞれに対して:
2> 一致するreportConfigIdを持つエントリがVarMeasConfig内のreportConfigListに存在する場合、このエントリに対して:
3> reportConfigに対して受信した値でエントリを再構成する;
3> VarMeasConfig内のmeasIdListに含まれるこのreportConfigIdに関連付けられているmeasId(存在する場合)のそれぞれに対して:
4> 含まれている場合は、このmeasIdに対する測定報告エントリを、VarMeasReportListから削除する;
4> 定期報告タイマを停止し、このmeasIdに対する関連情報(例えば、timeToTrigger)をリセットする;
2> そうでない場合:
3> 受信したreportConfigに対する新しいエントリを、VarMeasConfig内のreportConfigListに追加する。
3> この手順をトリガした測定コンフィグがSRB3において又はSRB1に組み込まれたSCGのRRCReconfigurationメッセージにおいて、受信された場合:
5> varMeasConfig内のscgReportConfigIdListにreportConfigIdを追加する;
一般
<<skipped parts>>
1> UEがEN-DCで構成されている場合:
2> SRB3が設定されている場合:
3> MeasurementReportメッセージを、SRB3を介して、送信のために下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する;
2> それ以外の場合:
3> TS36.331に規定されているE-UTRAのRRCメッセージULInformationTransferMRDCに埋め込まれたEUTRA MCGを介して、MeasurementReportメッセージを提示する。
1> それ以外の場合に、MeasurementReportメッセージに含まれるmeasResultのmeasIDがSCGに関連付けられている(すなわち、varMeasConfigのscgMeasIdListにmeasIDが含まれている)場合:
2> SRB3が設定されている場合:
3> MeasurementReportメッセージを、SRB3を介して、送信のために下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する;
2> それ以外の場合:
3> RRCメッセージULInformationTransferMRDCに埋め込まれたMCGを介してMeasurementReportメッセージを提示する。
1> それ以外の場合:
2> MeasurementReportメッセージを下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する。
セルグループに対するアイデンティティのシグナリングされる範囲を介した明示的な処理。
・RRCReconfigurationメッセージにフィールドが追加される
・IEが、CellGroupConfigメッセージに導入される
・IEが、measConfig IEに導入される
注釈:上述では、measId、measObject及びreportConfigに対するSCGの範囲が、それぞれmeasIdIndexRangeSCG、measObjectIDIndexRangeSCG及びreportConfigIdIndexRangeSCGを介して、全てUEに示されている。しかしながら、いくつかの部分的な実施形態では、(例えば、測定コンフィグが常に同一メッセージにおいて、measID、measObject及びreportingConfigを、それぞれを他に適切に関連付けて有するmeasconfigを送信する場合)これらのうちの1つ又は2つのみが示される必要がありうる。
測定報告
一般
<<skipped parts>>
1> UEがEN-DCで構成されている場合:
2> SRB3が設定されている場合:
3> MeasurementReportメッセージを、SRB3を介して、送信のために下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する;
2> それ以外の場合:
3> TS36.331に規定されているE-UTRAのRRCメッセージULInformationTransferMRDCに埋め込まれたEUTRA MCGを介して、MeasurementReportメッセージを提示する。
1> MeasurementReportメッセージに含まれるmeasResultのmeasIDが、SCGに関連付けられている場合:
2> SRB3が設定されている場合:
3> MeasurementReportメッセージを、SRB3を介して、送信のために下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する;
2> それ以外の場合:
3> RRCメッセージULInformationTransferMRDCに埋め込まれたMCGを介してMeasurementReportメッセージを提示する。
1> それ以外の場合:
2> MeasurementReportメッセージを下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する。
注釈: UEは、セルグループコンフィグ内の測定アイデンティティの受信された範囲に基づいて、measIDがMCGに関連付けられているかSCGに関連付けられているかを判定する。
上記の「ネットワーク態様」のセクションと同じメカニズムを再使用して、MNとSNとの間のアイデンティティを調整することができる。
測定コンフィグにおけるセルグループの表示による明示的な処理
MNおよびSNから到来する測定コンフィグを区別するために、1つの可能性は、異なる測定コンフィグIEに指示を含めることである。IEのASN.1コードと、この方法の手順例を以下に示す。
一般
<<skipped parts>>
1> UEがEN-DCで構成されている場合:
2> SRB3が設定されている場合:
3> MeasurementReportメッセージを、SRB3を介して、送信のために下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する;
2> それ以外の場合:
3> TS36.331に規定されているE-UTRAのRRCメッセージULInformationTransferMRDCに埋め込まれたEUTRA MCGを介して、MeasurementReportメッセージを提出する。
1> それ以外の場合に、MeasurementReportメッセージに含まれるmeasResultのmeasIDがSCGに関連付けられている(すなわち、cellGroup=1の)場合:
2> SRB3が設定されている場合:
3> MeasurementReportメッセージを、SRB3を介して、送信のために下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する;
2> それ以外の場合:
3> RRCメッセージULInformationTransferMRDCに埋め込まれたMCGを介してMeasurementReportメッセージを提示する。
1> それ以外の場合:
2> MeasurementReportメッセージを下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する。
上記の「ネットワーク態様」セクションと同じメカニズムを再利用して、MNとSNの間のアイデンティティを調整することができる。
MCGとSCGに対する別々の構成による明示的な処理
SCG測定の構成/報告のために別個の測定コンフィグIE、フィールド、およびUE変数が使用される方法のための、IEのASN.1コードおよび例示的な手順を以下に示す。
UEは、RRCReconfigurationを受信すると、以下のアクションを実行しなければならない:
<<skipped parts>>
1> RRCReconfigurationメッセージがmeasConfigを含む場合:
2> 5.5.2で指定した測定コンフィグ手順を実行する;
1> RRCReconfigurationメッセージがmeasConfig-SCGを含む場合:
2> 5.5.2で指定した測定コンフィグ手順を実行する;
<<skipped parts>>
ネットワークは、以下の手順を適用する:
-UEがmeasConfigを有するときはいつでも、測定されるべきSpCellおよび各NR SCellに対するmeasObjectを含むことを確実にするために;
-reportTypeをreportCGIに設定した報告コンフィグを使用して、最大1つの測定IDを設定するために;
-すべてのSSBベースの報告に対して、コンフィグが、同一のssbFrequencyとssbSubcarrierSpacingを有する最大で1つの測定対象を有することを確実にするために。
1> 受信したmeasConfigまたはmeasConfig-SCGがmeasObjectToRemoveListを含む場合:
2> 5.5.2.4に定める測定対象削除手順を実行する;
1> 受信したmeasConfigまたはmeasConfig-SCGがmeasObjectToAddModListを含む場合:
2> 5.5.2.5に定める測定対象追加/変更手順を実行する;
1> 受信したmeasConfigまたはmeasConfig-SCGがreportConfigToRemoveListを含む場合:
2> 5.5.2.6に規定されている報告コンフィグ削除手順を実行する;
1> 受信したmeasConfigまたはmeasConfig-SCGがreportConfigToAddModListを含む場合:
2> 5.5.2.7に規定する報告コンフィグ追加/変更手順を実行する;
1> 受信したmeasConfigまたはmeasConfig-SCGがquantityConfigを含む場合:
2> 5.5.2.8で指定された数量設定手順を実行する;
1> 受信したmeasConfigまたはmeasConfig-SCGがmeasIdToRemoveListを含む場合:
2> 5.5.2.2に規定された測定アイデンティティ削除手順を実行する;
1> 受信したmeasConfigまたはmeasConfig-SCGがmeasIdToAddModListを含む場合:
2> 5.5.2.3に定める測定アイデンティティ追加/変更手順を実行する;
1> 受信したmeasConfigがmeasGapConfigを含む場合:
2> 5.5.2.9に規定された測定ギャップ設定手順を実行する;
1> 受信したmeasConfigがmeasGapSharingConfigを含む場合:
2> 5.5.2.11に規定されている測定ギャップ共有設定手順を実行する;
1> 受信したmeasConfigまたはmeasConfig-SCGがs-MeasureConfigを含む場合:
2> ssb-RSRPにs-MeasureConfigが設定されている場合は、VarMeasConfig内のs-MeasureConfigのパラメータssb-RSRPを、受信したs-MeasureConfigの値が示すRSRP範囲の最小値に設定する;
2> それ以外の場合は、VarMeasConfig内のs-MeasureConfigのパラメータcsi-RSRPを、s-MeasureConfigの受信値によって示されるRSRP範囲の最小値に設定する。
注釈: NR-DCでは、FR1およびFR2周波数の両方に対して、測定ギャップおよびギャップ共有設定がMNによって実行される。したがって、measConfig-SCGは、measGapConfig IEおよびmeasGapSharingConfig IEを含まない。
UEは以下のようにしなければならない:
1> measConfigの受信によりこの手順が呼び出された場合:
2> VarMeasConfigにおける現在のUEの設定の一部である受信したmeasIdToRemoveListに含まれるmeasIdのそれぞれに対して:
3> VarMeasConfig内のmeasIdListから、一致するmeasIdを持つエントリを削除する;
3> 含まれている場合は、このmeasIdの測定報告エントリをVarMeasReportListから削除する;
3> 動作中の場合、定期報告タイマを停止し、このmeasIdの関連情報(例えば、timeToTrigger)をリセットする。
注釈: measIdToRemoveListが現在のUEの設定の一部ではないmeasId値を含む場合、UEはメッセージをエラーと見なさない。
1> そうでない場合で、measConfig-SCGの受信によりこの手順が呼び出された場合:
2> VarMeasConfig-SCGの現在のUEの設定の一部である受信したmeasIdToRemoveListに含まれるmeasIdのそれぞれに対して:
3> VarMeasConfig-SCG内のmeasIdListから、一致するmeasIdを持つエントリを削除する;
3> 含まれている場合は、このmeasIdの測定報告エントリをVarMeasReportList-SCGから削除する;
3> 動作中の場合は定期報告タイマを停止し、このmeasIdの関連情報(例えば、timeToTrigger)をリセットする。
注釈: measIdToRemoveListが現在のUEの設定の一部ではないmeasId値を含む場合、UEはメッセージをエラーと見なさない。
ネットワークは、以下の手順を適用する:
-対応する測定対象、対応する報告コンフィグ、および対応する数量コンフィグが設定されている場合にのみ、measIdを設定する。
1> measConfigの受信によりこの手順が呼び出された場合:
2> 受信したmeasIdToAddModListに含まれるmeasIdのそれぞれに対して:
3> 一致するmeasIdを持つエントリがVarMeasConfig内のmeasIdListに存在する場合:
4> エントリをこのmeasIdのために受信した値に置き換える;
3> そうでない場合:
4> VarMeasConfig内にこのmeasIdのための新しいエントリを追加する;
3> 含まれている場合は、このmeasIdのための測定報告エントリをVarMeasReportListから削除する;
3> 定期報告タイマを停止し、このmeasIdのための関連情報(例えばtimeToTrigger)をリセットする。
3> このmeasIdに関連付けられたreportConfigにおいて、reportTypeがreportCGIに設定されている場合;
4> このmeasIdに関連付けられているmeasObjectがE-UTRAに関する場合:
5> このmeasIdに対してX秒に設定されたタイマ値を有するタイマT321を開始する;
4> このmeasIdに関連付けられたmeasObjectがNRに関する場合:
5> このmeasIdのタイマ値をY秒に設定したタイマT321を開始する;
1> measConfig-SCGを受信したためにこの手順が呼び出された場合:
2> 受信したmeasIdToAddModListに含まれるmeasIdのそれぞれに対して:
3> 一致するmeasIdを持つエントリがVarMeasConfig-SCG内のmeasIdListに存在する場合:
4> エントリをこのmeasIdのために受信した値に置き換える;
3> そうでない場合:
4> VarMeasConfig-SCG内にこのmeasIdのための新しいエントリを追加する;
3> 含まれている場合は、このmeasIdのための測定報告エントリをVarMeasReportList-SCGから削除する;
3> 定期報告タイマを停止し、このmeasIdのための関連情報(例えばtimeToTrigger)をリセットする。
3> このmeasIdに関連付けられたreportConfigにおいて、reportTypeがreportCGIに設定されている場合;
4> このmeasIdに関連付けられているmeasObjectがE-UTRAに関する場合:
5> このmeasIdに対してX秒に設定されたタイマ値を有するタイマT321を開始する;
4> このmeasIdに関連付けられたmeasObjectがNRに関する場合:
5> このmeasIdのタイマ値をY秒に設定したタイマT321を開始する;
一般
<<skipped parts>>
UEは以下のようにしなければならない:
1> UEがmeasConfigまたはmeasConfig-SCGを有するときはいつでも、servingCellMOが構成される各サービングセルについてRSRPおよびRSRQ測定を以下のように実行する:
2> VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内のmeasIdListに含まれる少なくとも1つのmeasIdが、ssbに設定されたrsTypeを含む場合:
3> VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内のmeasIdListに含まれる少なくとも1つのmeasIdが、reportQuantityRsIndexesおよびmaxNrofRSIndexesToReportを含む場合:
4> 5.5.3.3aに記載されているように、SS/PBCHブロックに基づいて、サービングセルのためのビームごとにレイヤ3フィルタリングされたRSRPおよびRSRQを導出する;
3> 5.5.3.3に記載されているように、SS/PBCHブロックに基づいてサービングセル測定結果を導出する;
2> VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内のmeasIdListに含まれる少なくとも1つのmeasIdが、csi-rsに設定されたrsTypeを含む場合:
3> VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内のmeasIdListに含まれる少なくとも1つのmeasIdが、reportQuantityRsIndexesおよびmaxNrofRSIndexesToReportを含む場合:
4> 5.5.3.3aに記載されているように、CSI-RSに基づいて、サービングセルのための、ビームごとのレイヤ3フィルタリングされたRSRPおよびRSRQを導出する;
3> 5.5.3.3に記載されているように、CSI-RSに基づいてサービングセル測定結果を導出する;
1> VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内のmeasIdListに含まれる少なくとも1つのmeasIdが、トリガ数量および/または報告数量としてSINRを含む場合:
2> 関連するreportConfigが、ssbに設定されたrsTypeを含む場合:
3> measIdが、reportQuantityRsIndexesおよびmaxNrofRSIndexesToReportを含む場合:
4> 5.5.3.3aに記載されているように、SS/PBCHブロックに基づいて、サービングセルのためのビームごとのレイヤ3フィルタリングされたSINRを導出する;
3> 5.5.3.3に記載されているように、SS/PBCHブロックに基づいてサービングセルSINRを導出する;
2> 関連するreportConfigが、csi-rsに設定されたrsTypeを含む場合:
3> measIdが、reportQuantityRsIndexesおよびmaxNrofRSIndexesToReportを含む場合:
4> 5.5.3.3aに記載されているように、CSI-RSに基づいてサービングセルのためのビームごとのレイヤ3フィルタリングされたSINRを導出する;
3> 5.5.3.3に記載されているように、CSI-RSに基づいてサービングセルSINRを導出する;
1> VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内のmeasIdListに含まれるmeasIdのそれぞれに対して:
2> 関連するreportConfigのreportTypeがreportCGIに設定されている場合:
3> 利用可能なアイドル期間を使用して、関連するmeasObjectにおいて示される周波数およびRATについて対応する測定を実行する;
3> 関連するmeasObjectに対するreportCGIフィールドによって示されるセルがNRセルであり、その示されるセルがSIB1をブロードキャストしている場合(TS38.213、セクション13を参照):
4> そのセルでのSIB1の獲得を試みる;
3> reportCGIフィールドによって示されるセルがEUTRAセルである場合:
4> そのセルのSystemInformationBlockType1の取得を試みる;
2> 関連するreportConfigのreportTypeがperiodicalまたはeventTriggeredの場合:
3> 測定ギャップコンフィグが設定されている場合、または
3> 関連する測定を実行するための測定ギャップをUEが必要としない場合:
4> s-Measures-Configが設定されていない場合、または
4> s-MeasureConfigがssb-RSRPに設定され、SS/PBCH ブロックに基づくNRのSpCellのRSRPが、レイヤ3フィルタリング後に、ssb-RSRPより低い場合、または
4> s-MeasureConfigがcsi-RSRPに設定され、CSI-RSに基づくNRのSpCellのRSRPが、レイヤ3フィルタリング後に、csi-RSRPより低い場合:
5> measObjectがNRに関連付けられ、rsTypeがcsi-rsに設定されている場合:
6> 関連するreportConfigのためのreportQuantityRsIndexesおよびmaxNrofRSIndexesToReportが構成されている場合:
7> 5.5.3.3aに記載されているように、reportQuantityRsIndexesに示されている各測定量に対するCSI-RSのみに基づいて、レイヤ3フィルタリングされたビーム測定値を導出する;
6> 5.5.3.3に記載されているように、関連するmeasObjectからのパラメータを使用して、reportQuantityCellに示される各トリガ量および各測定量についてのCSI-RSに基づいて、セル測定結果を導出する;
5> measObjectがNRに関連付けられ、rsTypeがssbに設定されている場合:
6> 関連するreportConfigに対するreportQuantityRsIndexesおよびmaxNrofRSIndexesToReportが構成されている場合:
7> 5.5.3.3aに記載されているように、reportQuantityRsIndexesに示されている各測定量についてのSS/PBCHブロックのみに基づいてレイヤ3ビーム測定値を導出する;
6> 5.5.3.3に記載されているように、関連するmeasObjectからのパラメータを使用して、reportQuantityCellに示されている各トリガ量および各測定量についてのSS/PBCHブロックに基づいてセル測定結果を導出する;
5> measObjectがE-UTRAに関連付けられている場合:
6> 関連するmeasObjectにおいて示された周波数上で、隣接セルに関連付けられた対応する測定を実行する;
2> 5.5.4に定める報告基準の評価を行う。
一般
セキュリティが正常にアクティブ化された場合、UEは、以下のようにしなければならない:
1> VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内のmeasIdListに含まれるmeasIdのそれぞれに対して:
2> 対応するreportConfigが、eventTriggeredまたはperiodicalに設定されたreportTypeを含む場合;
3> 対応するmeasObjectがNRに関する場合;
4> eventA1またはeventA2が対応するreportConfigにおいて設定されている場合:
5> サービングセルのみが適用可能であるとみなす;
4> そうでない場合:
5> measObjectNRに関連付けられたサービングセル及び別のmeasObjectNRに関連付けられた隣接セルを含むイベントについて、その別のmeasObjectNRに関連付けられた任意のサービングセルも同様に隣接セルであるとみなす;
5> useWhiteCellListがTRUEに設定されている場合:
6> 関連するセルがこのmeasIdのためのVarMeasConfig内で定義されたwhiteCellsToAddModListに含まれている場合、関連するmeasObjectNR内のパラメータに基づいて検出された隣接セルを、適用可能と見なす;
5> それ以外の場合:
6> 関連するセルがこのmeasIdのためのVarMeasConfig内で定義されたblackCellsToAddModListに含まれていない場合に、関連するmeasObjectNR内のパラメータに基づいて検出された隣接セルを、適用可能と見なす;
3> それ以外の場合で、対応するmeasObjectがE-UTRAに関する場合;
4> 関連するセルがこのmeasIdのVarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内で定義されたblackCellsToAddModListEUTRANに含まれていない場合に、関連周波数で検出された隣接セルを適用可能であるとみなす;
2> 対応するreportConfigが、reportCGIに設定されたreportTypeを含む場合:
3> VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内の対応するreportConfigに含まれるcellForWhichToReportCGIの値に一致する物理セルアイデンティティを有し、関連するmeasObjectにおいて検出されたセルを、適用可能と見なす;
2> VarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCGが、このmeasIdについての測定報告エントリを含まない間に、reportTypeがeventTriggeredに設定されている場合、および、このイベントに適用可能なエントリ条件が、すなわち、VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内の対応するreportConfigのeventIdに対応するイベントが、VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内のこのイベントについて定義されたtimeToTriggerの間に行われたレイヤ3フィルタリングの後に、全ての測定値のためのすべての適用可能なセルについて満たされている(最初のセルがイベントをトリガする)場合:
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内に測定報告エントリを含める;
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内で定義されているnumberOfReportsSentを0に設定する;
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内で定義されたcellsTriggeredList内に関連セルを含める;
3> 5.5.5に定める測定報告手順を開始する;
2> reportTypeがeventTriggeredに設定されている場合、および、このイベントに適用可能なエントリ条件が、すなわち、VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内の対応するreportConfigのeventIdに対応するイベントが、VarMeasConfig内のこのイベントに対して定義されたtimeToTriggerの間に行われたレイヤ3フィルタリング後のすべての測定値について、cellsTriggeredListに含まれていない1つまたは複数の適用可能なセルに対して満たされている(後続のセルがイベントをトリガする)場合:
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内で定義されているnumberOfReportsSentを0に設定する;
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内で定義されたcellsTriggeredList内に、関連セルを含める;
3> 5.5.5に定める測定報告手順を開始する;
2> reportTypeがeventTriggeredに設定されている場合、および、このイベントのためのVarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内で定義されたtimeToTriggerの間にレイヤ3フィルタリングが行われた後に、すべての測定値について、このmeasIdのためのVarMeasReportList内で定義されたcellsTriggeredListに含まれる1つ以上のセルについて、このイベントに適用可能な離脱条件が満たされている場合:
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内に定義されているcellsTriggeredListにおいて、関連セルを削除する;
3> 対応する報告コンフィグに対して、reportOnLeaveがTRUEに設定されている場合:
4> 5.5.5に定める測定報告手順を開始する;
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内で定義されたcellsTriggeredListが空の場合:
4> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内の測定報告エントリを削除する;
4> 実行中の場合は、このmeasIdのための定期報告タイマを停止する;
2> reportTypeがperiodicalに設定されている場合、および、(最初の)測定結果が使用可能な場合:
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内に測定報告エントリを含める;
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内で定義されているnumberOfReportsSentを0に設定する;
4> reportAmountが1を超える場合:
5> 報告されるべき数量がNR SpCellに利用可能になった直後に、5.5.5に規定されている測定報告手順を開始する;
4> それ以外の(すなわち、reportAmountが1に等しい)場合:
5> 報告されるべき量がNR SpCellおよび適用可能なセルの中で最も強いセルに対して利用可能になった直後に、5.5.5に規定されている測定報告手順を開始する;
2> このmeasIdの定期報告タイマが満了したことに応じて:
3> 5.5.5に規定されているように、測定報告手順を開始する。
2> reportTypeがreportCGIに設定されている場合;
3> UEが、要求されたセルについてSIB1またはSystemInformationBlockType1を取得した場合
3> 要求されたNRセルがSIB1を送信していないことをUEが検出した場合(TS38.213、セクション13を参照):
4> タイマT321を停止する;
4> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内に測定報告エントリを含める;
4> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内で定義されているnumberOfReportsSentを0に設定する;
4> 5.5.5に定める測定報告手順を開始する;
2> このmeasIdのためのT321の満了に応じて:
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内に測定報告エントリを含める;
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内で定義されているnumberOfReportsSentを0に設定する;
3> 5.5.5に規定されているように、測定報告手順を開始する。
一般
この手順の目的は、UEからネットワークへ測定結果を転送することである。UEはセキュリティアクティベーションに成功した後にのみ、この手順を開始するものとする。測定報告手順がトリガされたmeasIdについて、UEは、以下のように、measResultsをMeasurementReportメッセージ内に設定しなければならない:
1> measIdを、測定報告をトリガした測定アイデンティティに設定する;
<<skipped parts>>
1> 報告すべき適用可能な隣接セルが少なくとも1つある場合:
2> measResultNeighCellsを、以下に従ってmaxReportCellsまでの最良の隣接セルを含むように設定する:
3> reportTypeがeventTriggeredに設定されている場合:
4> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内で定義されるように、cellsTriggeredListに含まれるセルを含める;
3> それ以外の場合:
4> 直近の定期報告以降、または、測定が開始またはリセットされて以降に、新しい測定結果利用可能になった、利用可能なセルを含める;
4> reportQuantityRsIndexesおよびmaxNrofRSIndexesToReportが構成されている場合、5.5.5.2に記載されているビーム測定情報を含める;
<<skipped parts>>
1> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCGで定義されているように、numberOfReportsSentを1だけインクリメントする;
1> 定期報告タイマが動作している場合は停止する;
1> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCGで定義されているnumberOfReportsSentが、このmeasIdのための対応するreportConfig内で定義されているreportAmountより小さい場合:
2> このmeasIdのための対応するreportConfig内で定義されているreportIntervalの値を使用して、定期報告タイマを開始する;
1> それ以外の場合:
2> reportTypeがperiodicalに設定されている場合:
3> このmeasIdのためのVarMeasReportListまたはVarMeasReportList-SCG内のエントリを削除する;
3> このmeasIdを、VarMeasConfigまたはVarMeasConfig-SCG内のmeasIdListから削除する;
1> UEがEN-DCまたはNGEN-DCで構成されている場合:
2> SRB3が設定されている場合:
3> MeasurementReportメッセージを、SRB3を介して、送信のために下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する;
2> それ以外の場合:
3> TS36.331に規定されているように、E-UTRAのRRCメッセージULInformationTransferMRDCに埋め込まれたEUTRA MCGを介して、MeasurementReportメッセージを提示する。
(EN_DCとの違いは、EN-DCではmeasConfigがセカンダリコンフィグに使用され、NR-DCではmeasConfig-SCGなどがプライマリコンフィグに使用されたことである。)
1> それ以外の場合で、SCG測定コンフィグに基づいて測定報告がトリガされる場合:
2> SRB3が設定されている場合:
3> MeasurementReportメッセージを、SRB3を介して、送信のために下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する;
2> それ以外の場合:
3> RRCメッセージULInformationTransferMRDCに埋め込まれたMCGを介してMeasurementReportメッセージを提示する。
1> それ以外の場合:
2> MeasurementReportメッセージを下位レイヤに提示し、その後、手順は終了する。
MNおよびSNからシグナリングされる2つの別個の測定コンフィグがあるため、測定/報告コンフィグアイデンティティは、UEにおいて混乱を引き起こすことなく、セルグループにわたって再使用されうる。このように、MNとSNとの間のアイデンティティの調整は不要である。しかしながら、ネットワークは、先の実施形態においてMNとSNとの間の調整を可能とすることを考慮すること(例えば、2つの測定対象のコンフィグが全く同じであった場合、異なるものを使用するのではなく、MNおよびSNのコンフィグの両方において同じ測定対象を再使用する可能性)ができるように、同様のメカニズムを使用しうる。
各ハードウェアデバイスは、処理回路860によって実行される命令895またはソフトウェアを一時的に格納するための非永続的メモリでありうるメモリ890-1を有しうる。各ハードウェア装置は、物理ネットワークインタフェース880を含んだ、ネットワークインタフェースカードとしても知られる、1つ以上のネットワークインタフェースコントローラ(NIC)870を含みうる。また、各ハードウェアデバイスは、ソフトウェア895および/または処理回路860によって実行可能な命令を格納した、非一時的な、永続的な、機械可読な、記憶媒体890-2を含んでもよい。ソフトウェア895は、1つ以上の仮想化レイヤ850(ハイパーバイザとも呼ばれる)をインスタンス化するためのソフトウェア、仮想マシン840を実行するためのソフトウェア、及び、ここで説明するいくつかの実施形態に関連して説明された機能、特徴、および/または利点を実行することを可能にするソフトウェアを含んだ、あらゆる種類のソフトウェアを含みうる。
本開示では、以下の略語の少なくともいくつかが使用されうる。略語間に不一致がある場合、それが上記でどのように使用されているかが優先されるべきである。以下で複数回列挙された場合、最初の列挙が、その後の任意の列挙よりも優先されるべきである。
1xRTT CDMA2000 1x無線送信技術
3GPP 第3世代パートナーシップ・プロジェクト
5G 第5世代
ABS ほぼ空白のサブフレーム
ARQ 自動再送要求
AWGN 加法性白色ガウス雑音
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャストチャネル
CA キャリアアグリゲーション
CC キャリアコンポーネント
CCCH SDU 共通制御チャネルSDU
CDMA 符号分割多元接続
CGI セルグローバル識別子
CIR チャネルインパルス応答
CP サイクリックプレフィックス
CPICH 共通パイロットチャネル
CPICH Ec/No チップあたりのCPICH受信エネルギーを帯域内の電力密度で割った値
CQI チャネル品質情報
C-RNTI セルRNTI
CSI チャネル状態情報
DCCH 固有制御チャネル
DL ダウンリンク
DM 復調
DMRS 復調参照信号
DRX 間欠受信
DTX 間欠送信
DTCH 固有トラフィックチャンネル
DUT 被試験デバイス
E-CID エンハンスドCell-ID(測位方式)
E-SMLC エボルブド・サービングモバイルロケーションセンタ
ECGI エボルブドCGI
eNB E-UTRAN NodeB
ePDCCH 拡張物理ダウンリンク制御チャネル
E-SMLC エボルブド・サービングモバイルロケーションセンタ
E-UTRA エボルブドUTRA
E-UTRAN エボルブドUTRAN
FDD 周波数分割複信
FFS さらなる研究のために
GERAN GSM EDGE無線アクセスネットワーク
gNB NRの基地局
GNSS 全地球航法衛星システム
GSM 移動通信用グローバルシステム
HARQ ハイブリッド自動再送要求
HO ハンドオーバ
HSPA 高速パケットアクセス
HRPD 高速パケットデータ
LOS 見通し
LPP LTE測位プロトコル
LTE ロングタームエボリューション
MAC 媒体アクセス制御
MBMS マルチメディア放送マルチキャストサービス
MBSFN マルチメディア放送マルチキャストサービス単一周波数ネットワーク
MBSFN ABS MBSFNのほぼ空白のサブフレーム
MDT ドライブテストの最小化
MIB マスタインフォメーションブロック
MME 移動管理エンティティ
MSC 移動交換センタ
NPDCCH 狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル
NR New Radio
OCNG OFDMAチャネルノイズジェネレータ
OFDM 直交周波数分割多重
OFDMA 直交周波数分割多元接続
OSS 運用支援システム
OTDOA 観測到来時間差
O&M 運用及び保守
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
P-CCPCH プライマリ共通制御物理チャネル
PCell プライマリセル
PCFICH 物理制御フォーマットインジケータチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDP プロファイル遅延プロファイル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PGW パケットゲートウェイ
PHICH 物理ハイブリッドARQインジケータチャネル
PLMN 公衆陸上移動通信網
PMI プリコーダ行列インジケータ
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
PRS 測位参照信号
PSS プライマリ同期信号
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
QAM 直交振幅変調
RAN 無線アクセスネットワーク
RAT 無線アクセス技術
RLM 無線リンク管理
RNC 無線ネットワーク制御装置
RNTI 無線ネットワーク一時識別子
RRC 無線リソース制御
RRM 無線リソース管理
RS 参照信号
RSCP 受信信号符号電力
RSRP 参照シンボル受信電力又は参照信号受信電力
RSRQ 参照信号受信品質又は参照シンボル受信品質
RSSI 受信信号強度インジケータ
RSTD 参照信号時間差
SCH 同期チャネル
SCell セカンダリセル
SDU サービスデータユニット
SFN システムフレーム番号
SGW サービングゲートウェイ
SI システムインフォメーション
SIB システムインフォメーションブロック
SNR 信号対雑音比
SON 自己最適化ネットワーク
SS 同期信号
SSS セカンダリ同期信号
TDD 時分割複信
TDOA 到来時間差
TOA 到来タイミング
TSS ターシャリ(Tertiary)同期信号
TTI 送信時間間隔
UE ユーザ端末
UL アップリンク
UMTS ユニバーサル移動通信システム
USIM ユニバーサル加入者識別モジュール
UTDOA アップリンク到来時間差
UTRA ユニバーサル地上無線アクセス
UTRAN ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
WCDMA Wide CDMA
WLAN 広域ローカルエリアネットワーク
Claims (7)
- 無線デバイスによって実行される方法であって、前記無線デバイスはマスタノードおよびセカンダリノードへのデュアルコネクティビティで動作し、前記マスタノードおよび前記セカンダリノードは、両方とも、New Radio(NR)ノードであり、
前記方法は、
ネットワークからの測定および/または報告コンフィグ情報を受信すること(402)と、
受信された前記測定および/または報告コンフィグ情報に基づいて、受信された前記測定および/または報告コンフィグ情報がマスタセルグループに関連するかセカンダリセルグループに関連するかを前記無線デバイスにおいて判定することであって、
前記測定および/または報告コンフィグ情報が、SRB1を介して受信されたRRCReconfigurationメッセージ内で直接受信された場合、受信された前記測定および/または報告コンフィグ情報が前記マスタセルグループに関連すると判定すること、または、
前記測定および/または報告コンフィグ情報が、SRB3を介して受信されたRRCReconfigurationメッセージ内で直接受信された場合、もしくは、前記測定および/または報告コンフィグ情報が、SRB1を介して受信されたRRCReconfigurationメッセージ内に埋め込まれたRRCReconfigurationメッセージにおいて受信された場合に、受信された前記測定および/または報告コンフィグ情報が前記セカンダリセルグループに関連すると判定すること、
を含んだ、受信された前記測定および/または報告コンフィグ情報が前記マスタセルグループに関連するか前記セカンダリセルグループに関連するかを判定すること(404)と、
受信された前記測定および/または報告コンフィグ情報が前記マスタセルグループに関連するか前記セカンダリセルグループに関連するかに関する前記判定に基づいて、測定を実行することおよび/または測定結果を報告すること(406)、
を含む方法。 - 前記セカンダリセルグループに関連付けられるべき、測定アイデンティティ、測定対象アイデンティティ、および/または、報告コンフィグのうちの1つ以上の範囲を示すコンフィグ情報を、前記ネットワークから受信することを含む、請求項1に記載の方法。
- 受信された前記測定および/または報告コンフィグは、
マスタセルグループに関する測定および/または報告コンフィグ情報を含む第1の情報要素および/またはフィールドと、
セカンダリセルグループに関する測定および/または報告コンフィグ情報を含む第2の情報要素および/またはフィールドと、
の少なくともいずれかを含む、請求項1に記載の方法。 - 第1の情報要素および/またはフィールドにおいてマスタセルグループに関する測定結果情報を報告すること、または、前記第1の情報要素とは異なる第2の情報要素においてセカンダリセルグループに関する測定結果を報告することを含む、請求項1に記載の方法。
- SRB3が構成されている場合、SRB3を介して前記セカンダリセルグループに関する測定結果を報告することを含む、請求項4に記載の方法。
- SRB3が構成されていない場合、前記マスタセルグループを介した無線リソース制御メッセージにおいて前記セカンダリセルグループに関する測定結果を報告することを含む、請求項4に記載の方法。
- 無線デバイス(610)であって、
請求項1から6のいずれか1項に記載のステップのいずれかを実行するように構成された処理回路(620)と、
前記無線デバイスに電力を供給するように構成された電力供給回路(637)と、
を含む無線デバイス。
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