JP7211524B2 - 眼科装置 - Google Patents

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Description

本発明は、眼科装置に関する。
実用新案登録第2558582号公報には、ドームに指標を投影して被検眼の視野測定をする視野計が開示されているが、視野測定を行いながらOCTによる眼底の断層撮影も行える眼科装置が望まれている。
本開示の技術の眼科装置は、外面と内面とを有し、前記内面に投影されたスポット光を反射することにより視野検査用の指標を呈示する指標呈示部と、前記スポット光を前記内面の所望の位置に投影する視標投影部とを含み、被検眼の視野検査を行うための視野検査部と、前記指標呈示部の前記外面側に配置され、前記被検眼の眼底の断層像を取得する取得部と、前記断層像が取得されるように、前記取得部を移動させる移動部と、
を備える。
第1の実施の形態の眼科システム100のブロック図である。 第1の実施の形態の眼科装置110の全体構成を示す概略構成図である。 第1の実施の形態の眼科装置110の駆動ユニット60の概略構成図である。 第1の実施の形態のOCTユニット40の概略構成図である。 指標呈示セクション70、ドーム80、被検眼12、及びOCTユニット40の位置と、指標74の光が被検眼12に届く様子と、OCTユニット40で、被検眼12の眼底の断層画像を取得している様子とを示した図である。 ドーム80の内面82に投影される指標の範囲82R1と、OCTユニット40で断層画像を取得可能な被検眼12の眼底の範囲に対応するドーム80の内面82の範囲82C0とを示した図である。 ドーム80の内面82に投影される指標74の範囲82R1に対応する被検眼12の眼底12Gの範囲82R2と、OCTユニット40で断層画像を取得可能な、被検眼12の眼底12Gの範囲82C1とを示した図である。 駆動ユニット60がOCTユニット40を、瞳孔を基準として右回動することにより、OCTユニット40が断層像を取得できる範囲が、範囲82C1から、範囲82C2に変化することを示す図である。 眼科装置110のCPU22の機能のブロック図である。 第1の実施の形態の視野計測及びOCT画像取得処理プログラムのフローチャートである。 視野検査マップMを示す図である。 OCTユニット40を上側に回動した様子を示す図である。 OCTユニット40を下側に回動した様子を示した図である。 第2の実施の形態におけるドーム80の内面82の中心と上下左右とに穴(84C、84U~84R)を設けた様子を示した図である。 第2の実施の形態のドーム80、被検眼12、及びOCTユニット40Xの位置を示した図である。 第2の実施の形態における、OCTユニット40Xで断層像が取得できる範囲を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
以下、第1の実施の形態を説明する。
図1を参照して、第1の実施の形態の眼科システム100の構成を説明する。図1に示すように、眼科システム100は、眼科装置110と、走査型レーザ検眼装置(SLO(Scanning Laser Ophthalmoscope)装置という)120と、管理サーバ装置(以下、「サーバ」という)140と、画像表示装置(以下、「ビューワ」という)150と、を備えている。眼科装置110は、患者の被検眼の眼底の視野欠損の有無を計測する(いわゆる視野検査)と共に、網膜の断層像(「OCT画像」をという)を取得する。SLO装置120は、患者の被検眼の眼底をレーザで走査することにより、眼底の正面視画像(SLO画像という)を取得する。サーバ140は、眼科装置110によって得られた視野計測結果及びOCT画像と、SLO装置120によって得られたSLO画像とを、被検者(患者ともいう)のIDに対応して記憶する。ビューワ150は、サーバ140から取得した各種画像等や視野計測結果を表示する。
眼科装置110、SLO装置120、サーバ140、およびビューワ150は、ネットワーク130を介して、相互に接続されている。
図2Aには、眼科装置110のブロック図が示されている。図2Aに示すように、眼科装置110は、視野検査ユニット10、OCTユニット40、駆動ユニット60、ディスプレイユニット34、及び制御ユニット20を備えている。このように、眼科装置110では、視野検査ユニット10とOCTユニット40とを含んだ1つの装置として構成されている。
なお、OCTユニット40は、本開示の技術の「取得部」の一例である。駆動ユニット60は、本開示の技術の「移動部」の一例である。視野検査ユニット10は、本開示の技術の「視野検査部」の一例である。
視野検査ユニット10は、指標呈示セクション70、半球状のドーム80、反応スチッチ36を備え、被検眼の視野検査を行う。ドーム80は半球状であり、外面と内面82とを有し、内面82に指標が提示される。指標呈示セクション70は、上記スポット光を指標として内面82に投影する。指標は、視野計測プログラムに従って、内面82の予め定められた範囲82R1(図4、図5Aも参照)内の所望の位置に時間をずらして投影される。指標呈示セクション70は、図4に示すように、スポット光を照射する指標呈示光源70A、指標呈示光源70Aのスポット光を照射する部分に向く反射面を有するミラー70B、及び、ミラー70Bの反射面を移動させる移動部70Cを備えている。ミラー70Bは、移動部70Cにより反射面の向きが変化する。ミラー70Bの向きにより、指標の提示位置が決定する。ミラー70Bの反射面は、制御ユニット20により制御された移動部70Cの制御により、指標呈示光源70Aから照射されたスポット光を内面82の範囲82R1内の所望の位置に投影する、ように移動させられる。反応スチッチ36は、ドーム80の内面82に呈示された指標を被検者が認識した場合に、被検者によりスイッチオンされ、スイッチオンされた反応スチッチ36は、知覚信号を制御ユニット20に出力する。
ドーム80は本開示の技術の「指標呈示部」の一例であり、指標呈示セクション70は、本開示の技術の「視標投影部」の一例である。
本開示の技術では、半球状のドーム80に限定されず、閉塞された空間内の平面、球面、曲面、多面体面、多曲面体面等でもよく、視野検査指標を提示できる面上のものであればよい。
OCTユニット40は、ドーム80の外面側の空間に配置されている。
駆動ユニット60は、ドーム80の外面側の空間に配置されたOCTユニット40を、被検眼の瞳孔を基準としてピボット回動をさせる。
図2Bには、駆動ユニット60の概略構成が示されている。図2Bに示すように、駆動ユニット60は、眼科装置110の図示しないフレームに両端が固定されていると共に、Y-Z平面に位置し且つ瞳孔を基準とした円弧に沿って配置されたレール60Aを備えている。駆動ユニット60は、Z-X平面に位置し且つ瞳孔を基準として円弧に沿って配置されたレール60Bを備えている。駆動ユニット60は、レール60Bが固定され、レール60Aに沿って、レール60Bを伴って移動可能な移動子60Cと、光軸が瞳孔に位置するようにOCTユニット40が固定された状態でレール60Bに沿って移動可能な動作部60Dと、を備えている。
移動子60Cには、図示しない第1のモータと、第1のモータより回転される第1のピニオンとが設けられている。レール60Aには、第1のピニオンに噛み合う第1のラックが設けられている。移動子60Cは、制御ユニット20により第1のモータが回転制御されることにより第1のピニオンが回転すると、固定されたレール60Aに沿って、レール60Bを伴って、移動される。
レール60Bは、図示しない支持部によりY方向に移動可能に支持されている。レール60Bは、X方向には移動不可能となっている。
動作部60Dは、図示しない第2のモータと、第2のモータより回転される第2のピニオンとが設けられている。レール60Bには、第2のピニオンに噛み合う第2のラックが設けられている。動作部60Dは、制御ユニット20により第2のモータが回転制御されることにより第2のピニオンが回転すると、X方向には移動不可能となっているレール60Bに沿って移動される。
制御ユニット20が、第1のモータ及び第2のモータを制御することにより、移動子60C及び動作部60Dを移動させることにより、OCTユニット40を、被検眼の瞳孔を基準としてピボット回動をさせることができる。
SLO装置120は、図示しない複数の光源、例えば、B光(青色光)の光源、G光(緑色光)の光源、R光(赤色光)の光源、およびIR光(赤外線(例えば、近赤外光))の光源等を備えている。各光源から出射された光は、図示しない複数の光学部材を介して同一光路に指向され、図示しない撮影光学系の光路に導かれる。SLO装置120では、撮影光学系に入射されたレーザ光は、走査部によってX方向およびY方向に走査される。走査光は瞳孔を経由して、被検眼の後眼部(例えば、眼底)に照射される。眼底により反射された反射光は、撮影光学系を経由してSLO装置120へ入射される。眼底で反射された反射光は、SLO装置120に設けられた複数の光学系を介して複数の光検出素子で選択的に検出される。SLO装置120は、複数の光検出素子のそれぞれで検出された信号を用いて、各色に対応するSLO画像を生成する画像処理装置を有する。
図3には、主として、OCTユニット40のブロック図が示されている。図3に示すように、OCTユニット40は、OCT画像取得セクション48、固視灯42、OCT画像取得セクション48の光の照射側に順に、レンズ46、ハーフミラー44、レンズ52を備えている。ハーフミラー44は、固視灯42からの固視光を反射し、OCT画像取得セクション48(後述するIR光源48A)からの測定光を透過する。固視灯42は、患者の視線をドーム80の内面82の中心(穴84)に誘導する固視光(可視光)をハーフミラー44の一方の面に照射する。固視灯42により照射された固視光は、ハーフミラー44の一方の面を反射してOCTユニット40の光照射側に照射され、被検眼12に到達する。固視灯42は、OCT画像撮影時だけでなく、視野検査時にも用いられる。
OCT画像取得セクション48は、光源(IR光源)48A、センサ(検出素子)48B、第1の光カプラ48C、参照光学系48D、コリメートレンズ48E、第2の光カプラ48F、スキャナ48G、およびスキャナ48Hを含む。
光源48Aから射出された光(赤外線(IR)、例えば、近赤外線(Near-infrared, NIR))は、第1の光カプラ48Cで分岐される。分岐された一方の光は、測定光として、コリメートレンズ48Eで平行光にされた後、Y方向に走査するスキャナ48G、X方向に走査するスキャナ48H、レンズ46、ハーフミラー44、レンズ52、ドーム80の開口部(穴84)を介して、被検眼12の眼底に照射される。眼底で反射した測定光は、ドーム80の開口部(穴84)、レンズ52、ハーフミラー44、およびレンズ46を介して、OCT画像取得セクション48へ戻る。そして、スキャナ48H、スキャナ48G、コリメートレンズ48Eおよび第1の光カプラ48Cを介して、第2の光カプラ48Fに入射する。
光源48Aから射出され、第1の光カプラ48Cで分岐された他方の光は、参照光として、参照光学系48Dへ入射され、参照光学系48Dを経由して、第2の光カプラ48Fに入射する。
第2の光カプラ48Fに入射されたこれらの光、即ち、眼底で反射された測定光と、参照光とは、第2の光カプラ48Fで干渉されて干渉光を生成する。干渉光はセンサ48Bで受光される。制御ユニット20の画像処理部206(図6参照)は、センサ48Bで検出された検出信号に基づいて、OCTデータを生成する。そして、OCTデータを処理することにより断層画像やen-face画像などのOCT画像を生成する。
制御ユニット20は、コンピュータにより構成されている。制御ユニット20は、CPU22、RAM26、ROM24、入出力ポート(I/O)28、これらを相互に接続させるバス30を備えている。入出力ポート(I/O)28には、指標呈示光源70A、移動部70C、ディスプレイユニット34、反応スチッチ36、記憶部32、通信部38を含む。
なお、ROM24又は記憶部32には、後述する視野計測及びOCT画像取得処理プログラムが記憶されている。
図4に示すように、ドーム80の内面82により形成される球面を有する球の中心に、患者の被検眼12の瞳孔中心が位置するように、図示しない患者の顎を支持する支持部をオペレータが調整する。
OCTユニット40は水平面(Z-X平面)に配置されている。このようなOCTユニット40の配置状態では、被検眼12の眼球中心Cと瞳孔中心とを結ぶ被検眼12の光軸とOCTユニット40の光軸とが一致する。ドーム80には、被検眼12とOCTユニット40との間で光が通過するように穴84が形成されている。よって、OCTユニット40はドーム80に形成された穴84を介して測定光を眼底に向けて照射し、被検眼12の眼底の断層像(OCT画像)を取得することができる。
穴84は、スポット光が投影されて指標が呈示される範囲82R1(図5Aも参照)内に形成されている。さらに、穴84の位置には指標が投影されないように視野計測プログラムが設定されている(換言すると、指標が提示されない位置に穴84が形成されている)。具体的には、穴84は、穴84の中心が、ドーム80の内面82の中心を通る垂直(Y軸)線L1と水平(X-Z平面)線L2とが交差する点に一致するように、形成されている。
視野計測プログラムにより制御された移動部70Cは、ミラー70Bを移動する(ミラー70Bの傾きを変化させる)ことにより、視野計測プログラムによって指定された明るさで指標呈示光源70Aからスポット光を照射し、ドーム80の内面82における範囲82R1内の何れかの位置にスポット光を投影する。内面82にスポット光が投影された位置が指標となる。視野計測プログラムは、指標の投影位置、投影する明るさ、投影を継続する時間を指標ごとに指定する機能を有する。図4には、指標呈示光源70Aから照射されたスポット光がミラー70Bにより反射され範囲82R1内における位置に指標74が呈示されている様子が示されている。
図5Aに示すように、指標74は、ドーム80の内面82の範囲82R1内(視野検査プログラムで設定された範囲)に呈示される。指標74からの光は、被検眼12の瞳孔を介して被検眼12の眼底の位置74P(図4も参照)に到達する。ドーム80の内面82の範囲82R1に対応する被検眼12の眼底の範囲は、範囲82R2(図5Bも参照)である。この範囲82R2は、図4に示すように、眼球中心Cを中心として内部照射角θcの範囲である。範囲82R2は、Y-Z平面では、上側の位置U1から下側の位置D2の範囲である。
これに対し、水平(Z-X)面に配置されたOCTユニット40が断層像を取得できる被検眼12の眼底12Gの範囲は、図4に示すように、眼球中心Cを中心とした内部照射角θvの範囲であり、図5Bに示すように、範囲82C1である。範囲82C1は、Y-Z平面では、上側の位置U0から下側の位置D0の範囲である。なお、眼底上での範囲82C1は、ドーム80の内面82では、範囲82C0(図5A参照)に対応する。
上記のように指標がドーム80の内面82に呈示される範囲82R1(図5A)に対応する被検眼12の眼底の範囲は範囲82R2(図5B参照)である。一方、水平(Z-X)面に配置されたOCTユニット40が断層像を取得できる被検眼12の眼底12Gの範囲は、範囲82C1(図5B参照)である。本実施の形態では、眼底上での範囲82C1の外側の、範囲82R2における指標が提示される位置に対応する眼底の位置(例えば、位置77P)を含む範囲の断層像を取得することができるように、図9、図10に示すように、駆動ユニット60がOCTユニット40を被検眼12の瞳孔を基準として回動させる。
例えば、駆動ユニット60が、OCTユニット40を、図10に示すように、Y-Z平面内で、瞳孔を基準として右回動すると、OCTユニット40の光(走査光)の射出側の端部(図4、図10の左端)が、当該射出側と反対側の端部(図4、図10の右端)より上になる。結果として、断層像を取得できる範囲は、図5Bに示すように、OCTユニット40が水平(Z-X)面に配置されている場合の範囲82C1から、図5Cに示すように、範囲82C2に変化する。OCTユニット40が回動すると、断層像を取得できる範囲の面積自体は拡大しないが、断層像を取得できる範囲の位置が変化する。
次に、図6を参照して、眼科装置110のCPU22の機能部について説明をする。
CPU22は、視野計測機能、画像処理機能、その他の処理機能を有し、視野計測プログラムが実行されることにより、視野計測部204、画像処理部206、処理部208として機能する。
次に、図7を用いて、眼科装置110のCPU22による視野計測処理を詳細に説明する。図7には、視野計測プログラムのフローチャートが示されている。眼科装置110のCPU22が視野計測プログラムを実行することで、図7のフローチャートに示された視野計測方法が実現される。
ステップ111で、視野計測部204は、変数nを0に初期化する。変数nは、ドーム80に呈示する指標の指標データ(投影座標、投影座標に対応したスキャナ70Bの角度や位置、指標の明るさや指標の投影時間などのデータ、投影座標に対応したOCTユニットによる走査位置などのデータ)の番号を示す変数である。視野計測プログラムでは、複数個(1~N個)の指標をドーム80に呈示し、それらの指標に対する患者の反応(知覚スイッチにより得られる反応情報)に基づいて視野計測を行う。変数nにより指定された指標データにより、指標が提示される。
ステップ113で、視野計測部204は、変数nを1インクリメントする。
ステップ115で、視野計測部204は、OCTユニット40を移動させることが必要か否かを判断する。具体的には、視野計測部204は、変数nにより識別される位置nで呈示された指標の光が、水平(Z-X)面に配置されたOCTユニット40が断層像を取得することができる範囲82C1内か否かを判断する。
OCTユニット40を移動させる必要がないと判断した場合には、視野計測処理は、ステップ117をスキップしてステップ119に進む。
OCTユニット40を移動させる必要があると判断した場合には、ステップ117で、視野計測部204は、OCTユニット40を移動させる。即ち、視野計測部204は、指標データnで定義されたドーム80の内面82の位置nに対応する眼底12Gの位置の断層像を取得するようにOCTユニット40を移動させる。そのため、指標データnで定義された走査位置データに基づいて、OCTユニット40が瞳孔を基準として回動するように駆動ユニット60を制御する。
ステップ117では更に、視野計測部204は、OCTユニット40の向きが変わっても常に一定の方向に固視光を被検眼12に照射するように、ハーフミラー44を回動させる。なお、固視光が常に同じ方向に照射されるように、固視灯42のみを回動したり、ハーフミラー44及び固視灯42の双方を回動したり、してもよい。
図9に示すように、投影された指標75が、ドーム80の上側に位置すると、指標75からの光は、OCTユニット40が水平(Z-X)平面に配置されて断層像を取得することができる眼底12Gの範囲82C1の下側の位置D0よりも下側の位置75Pに位置する。よって、OCTユニット40は、駆動ユニット60により、位置75Pの断層像を取得することができるように、上側に回動される、即ち、瞳孔を基準として左回動される。具体的には、OCTユニット40の光(走査光)の射出側の端部(図9の左端)が、当該射出側と反対側の端部(図9の右端)より下になる。結果として、断層像を取得できる範囲の下端が位置D0より下側の位置D2に変化し、眼底の位置75Pの断層贈を取得することができる。
図10に示すように、投影された指標77が、ドーム80の下側に位置すると、指標77からの光は、OCTユニット40が水平(Z-X)平面に配置されて断層像を取得することができる眼底12Gの範囲82C1の上側の位置U0よりも上側の位置77Pに位置する。よって、OCTユニット40は、駆動ユニット60により、位置77Pの断層像を取得することができるように、下側に回動される、即ち、瞳孔を基準として右回動される。具体的には、OCTユニット40の光(走査光)の射出側の端部(図9の左端)が、当該射出側と反対側の端部(図9の右端)より上になる。結果として、断層像を取得できる範囲の下端が位置U0より上側の位置U1に変化し、眼底の位置77Pの断層贈を取得することができる。
ステップ119で、視野計測部204は、指標呈示光源70A及び移動部70Cを制御し、位置nで指標を呈示する。例えば、図4に示すように、位置nで指標74が呈示される。
ステップ121で、視野計測部204は、反応スチッチ36のスイッチの有無を確認する。具体的には、図4に示すように、位置nで指標74が呈示され、知覚スイッチ36がオンされると、知覚信号が知覚スイッチ36から制御ユニット20に入力される。知覚信号が入力された場合には、視野計測部204は、指標データnでは知覚スイッチがONである旨を示すデータと指標を提示してから知覚スイッチが押下されるまでにかかった時間とを、指標データnに付加することにより、検査データnを生成する。知覚スイッチがONである場合は、指標74が呈示された位置nに対応する網膜の位置74Pでは、患者は指標74の光を知覚していることを意味する。
逆に、位置nで指標74が呈示されたが、知覚スイッチ36がオンされなかった場合、知覚信号が知覚スイッチ36から制御ユニット20に入力されない。よって、視野計測部204は、知覚信号が入力されなかった場合、指標データnでは知覚スイッチがONされなかった旨を示すデータのみを、指標データnに付加することにより、検査データnを生成する。知覚スイッチがONされなかった場合は、指標74が呈示された位置nに対応する網膜の位置74Pでは、患者は指標74の光を知覚していないことを意味する。
なお、指標74が呈示された位置nに対応する網膜の位置74Pは、内面82の中心(内面中心)と指標74が表示された位置nとの間の位置関係と、被検眼12の網膜の光軸の位置と当該位置74Pとの位置関係とが対応する位置である。
ステップ123で、視野計測部204は、指標nに対応する眼底位置のOCT画像を取得する。具体的には、視野計測部204は指標データnに含まれている走査位置データに基づいて、スキャナ48G、48Hを駆動し、指標nに対応する眼底位置を中心とした所定範囲の断層像を取得する。視野計測部204は、指標nに対応する眼底位置の断層像データを画像処理部206に送る。画像処理部206では断層像データのセグメンテーション処理を実行し、視神経線維層の厚みマップを生成する。この視神経線維層の厚みマップは、指標nの位置に対応した眼底位置の視神経層の厚みをヒートマップや等高線などで数値化あるいは可視化したマップである。
本開示の技術では、ステップ123の断層像の取得処理は、ステップ121の処理の後に一律に行うことに限定されない。
第1に、例えば、ステップ111の前の段階等において予め患者の閾値を検出しておき、検出して閾値に異常がある場合に、ステップ123の断層像の取得処理を行うようにしてもよい。なお、閾値に異常がない場合には、ステップ123は省略される。
ここで、閾値とは、網膜の感度、つまり被検者が反応スイッチ36を押すことができ、見えていると判定できる、指標の明るさである。
また、閾値に異常がある場合とは、例えば、正常眼による標準データの閾値よりも低い場合や、前回の検査結果よりも閾値に低下(なお、低下量は任意に設定される)がみられる場合などがある。
なお、閾値の検出方法としては、例えば、指標の明るさを徐々に明るくし、患者が、指標を認識し、反応スイッチ36を押したときの指標の明るさを検出することにより、検出する。
第2に、ステップ123の断層像の取得処理は、ステップ121で、知覚スイッチ36がオンされなかったことが確認された場合に行ってもよい。
ステップ125で、視野計測部204は、変数nが、指標を呈示する予定の位置の総数Nに等しいか否かを判断する。変数nが総数Nでない場合には、予定された全ての位置で指標を呈示し且つ断層像を取得していないので、視野計測及びOCT画像取得処理はステップ113に戻る(ステップ125:N)。
変数nが総数Nに等しい場合には、視野計測プログラムで定義されたN個の指標が提示され、それぞれの指標に対する知覚スイッチから情報と指標に対応した眼底位置のOCTデータが取得されることになる(ステップ125:Y)。そして、ステップ127に進み、視野検査マップMの生成を画像処理部206で行う。
ステップ127で、画像処理部206は、ステップ121で得られた検査データ(1~N)と、ステップ125で得られた断層像(1~N)を用いて、図8に示すような視野検査マップMを生成する。
視野検査マップMは、複数のグリッドgを有する。グリッドgの中心点は、指標nが提示されるドーム80の内面82の位置に対応する眼底の位置に対応する。指標nが提示されたが、知覚スイッチがONされなかった場合には、画像処理部206は、グリッドngに「※」が表示されるように視野検査マップMを生成する。指標nが提示され、知覚スイッチがONされた場合には、画像処理部206は、グリッドgdに「※」が表示されないように視野検査マップMを生成する。画像処理部206は、上記のように計算された指標nに対応する眼底の位置の視神経繊維の厚みに基づいて、計算された厚みが薄いほど、グリッドの色が濃くなるように、視野検査マップMを生成する。
ステップ127では、画像処理部206で生成された視野検査マップMは、処理部206によりRAM26に1次的に記憶されるとともに、通信部38を通じてサーバ140に送信され患者IDと関連付けられて記憶される。視野検査マップMだけでなく、検査データ(1~N)と断層像データ(1~N)もサーバ140に送信するようにしてもよい。
ステップ127では、画像処理部206は、視野検査マップMを視野計測の結果として患者IDなどの患者情報や左眼右眼などの被検眼情報とともに、図示せぬ視野検査画面を生成する。生成された視野検査画面は、処理部208により眼科装置110のディスプレイユニット34に表示される。なお、視野検査画面をサーバで生成し、ビューワ150で表示するようにしてもよい。
そして、視野計測部204は、視野計測処理を終了する。
以上説明したように第1の実施の形態では、眼科装置110では、視野検査ユニット10とOCTユニット40とが一体に構成されている。よって、患者の被検眼の網膜の複数個所の視野欠損の有無を計測すると共に、視神経線維層の断層像を取得することができる。よって、視野計測とOCT計測が同時に行われ、網膜の機能と構造の情報を一回の検査で取得が可能となる。
従来では、視野計測とOCT画像の取得とを別々の装置で行っている。患者は、視野計測装置が配置された場所からOCT画像取得セクションが配置された場所に移動しなければならず、負担が比較的大きい。また、網膜の視野欠損の有無の計測と断層画像の取得とを別々の装置で行っているので、比較的時間がかかり患者負担が比較的大きい。さらにまた視野検査の閾値(感度)マップとOCT検査結果の位置を正確に合わせる手間も大きい。あわせて、視野計測装置とOCT画像取得セクションとの各々を配置する場所が必要である。
しかし、第1の実施の形態では、眼科装置110では、視野検査ユニット10とOCTユニット40とが一体に構成されている。よって、第1の実施の形態では、患者の負担が比較的小さく、視神経細胞の視野欠損の有無の計測と断層画像の取得とを比較的短時間で行うことでき、眼科装置110を配置するのに必要な空間を、比較的少なくすることができる。
また、視野計測のための指標を表示するドームの裏は通常、何も配置されておらず、利用されていない。そこで、第1の実施の形態では、ドームの外面83の、OCTユニット40を配置し易い場所に、OCTユニット40を配置している。よって、OCTユニット40を配置する作業がし易く、利用されていない空間を利用することができる。
更に、第1の実施の形態では、患者の被検眼の眼底の複数の個所の各々について、網膜の視野欠損の有無の計測と断層像の取得とを連続して行っている。よって、網膜の視野欠損の有無の計測と断層像の取得とを比較的短時間で行うことできる。
また、第1の実施の形態では、ドーム84の穴84の範囲内で、OCTユニット40の光軸を移動させているので、被検眼の眼底の網膜のより多くの領域の視野欠損の有無の計測とOCT画像の取得とを行うことができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態の構成及び作用は第1の実施の形態の構成及び作用と略同様であるので、主として異なる部分を説明する。
図11に示すように、ドーム80には、複数の穴84C、84R、84U、84L、84Dが形成されている。穴84C、84R、84U、84L、84Dは、スポット光が投影され指標が呈示される範囲82R1内で、指標が呈示される位置以外の位置に形成されている。穴84C、84R、84U、84L、84Dは、ドーム80の内面82の中心を通り垂直(Y軸)線L1と水平(X-Z平面)線L2上に形成されている。具体的には、ドーム80の内面82の中心に穴84Cが、垂直線L1上に、ドーム80の内面82の中心を挟んだ位置に穴84U、84Dが、水平線L2上に、ドーム80の内面82の中心を挟んだ位置に穴84R、84Lが形成されている。
図12に示すOCTユニット40Xの構成は、OCTユニット40と略同様である。OCTユニット40Xでは、固視灯42が省略されている。第2の実施の形態では、穴84Cの周りに、固視灯の代わりに患者の指線を誘導するための、内面82の色と異なる色のシール85が貼られている。
第2の実施の形態では、ドーム80の内面82のスポット光が照射されて指標が呈示される範囲に対応する眼底12Gの範囲は、図13に示すように、範囲82RRである。
眼底12GにおけるOCTユニット40Xが水平(Z-X)平面に位置されて断層像が取得できる範囲は、範囲82C1である。OCTユニット40Xの光軸が穴84Cの範囲内に位置しながら、OCTユニット40Xを、瞳孔を基準として回動して断層像が取得できる範囲は、範囲82C2である。
第2の実施の形態では、範囲82RRは、範囲82C2よりも広い。従って、範囲82C2よりも外側では、OCTユニット40Xの光軸が穴84Cの範囲内に位置しながら、OCTユニット40Xを、瞳孔を基準として回動しても指標の光が到達する眼底12Gの位置の断層像をOCTユニット40Xは取得することはできない。
そこで、駆動ユニット60は、OCTユニット40Xを、穴84Cから、穴84R、84U、84L、84Dの内の穴に対応する位置まで移動させる。
OCTユニット40Xが穴84Rに対応する位置まで移動した場合のOCTユニット40Xで断層像が取得できる範囲は、範囲82CRである。OCTユニット40Xが穴84Uに対応する位置まで移動した場合のOCTユニット40Xで断層像が取得できる範囲は、範囲82CUである。OCTユニット40Xが穴84Lに対応する位置まで移動した場合のOCTユニット40Xで断層像が取得できる範囲は、範囲82CLである。OCTユニット40Xが穴84Dに対応する位置まで移動した場合のOCTユニット40Xで断層像が取得できる範囲は、範囲82CDである。
範囲82CR、範囲82CU、範囲82CL、および範囲82CDにより、範囲82RRをカバーすることができる。
なお、第2の実施の形態におけるステップ117(図7参照)では、制御ユニット20は、駆動ユニット60を制御して、指標の光が到達する位置の断層像が取得できるように、OCTユニット40Xを、穴84Cの範囲ばかりではなく、穴84R、84U、84L、84Dに対応する位置まで移動させる。
第2の実施の形態では、ドーム84の穴84Cの範囲ばかりではなく、穴84R、84U、84L、84Dの範囲内で、OCTユニット40の光軸を移動させているので、被検眼の眼底の、第1の実施の形態より多くの領域の視野欠損の有無の計測と断層像の取得とを行うことができる。具体的には、Y-Z平面において、位置U1や位置D2よりも瞳孔側の位置U11、D22までの視野欠損の検査と断層像の取得とを行うことができる。
[変形例]
次に、本開示の技術の種々の変形例を説明する。
<第1の変形例>
第1の実施の形態では、指標を提示する範囲82R1は、水平面に配置されたOCTユニット40が断層像を取得できる眼底12Gの範囲82C1に対応するドーム80の内面82の範囲82C0より広くしている。本開示の技術はこれに限定されない。第1の変形例では、範囲82R1を範囲82C0以下にする。この場合、OCTユニット40を回動する必要がない。そこで、第1の変形例では、駆動ユニット60を省略する。
<第2の変形例>
第1の実施の形態および第の実施の形態では、ドーム80に穴を形成しているが、本開示の技術はこれに限定されず、ドームは、測定光及び眼底で反射した反射光を透過する材料により、構成されるようにしてもよい。固視光(可視光)と測定光との双方を透過する樹脂材料としては、例えば、赤外線透過透明樹脂シート(GAT)などがある。
また、例えば、800nm以下の光をカットする短波長カットフィルターを穴に設けるようにしてもよい。視野計測のための可視光がOCTユニットに検出されることを防止できる。
<第3の変形例>
被検眼の前眼部を撮影する外部カメラで被検眼を、所定時間毎に、撮影し且つ得られた画像から被検眼の瞳孔の中心位置を検出し、検出した位置にOCTユニット40の光軸が通るように、駆動ユニット60を所定時間毎に制御するようにしてもよい。
<第4の変形例>
上記実施の形態では、眼科装置110、サーバ140、及びビューワ150を備えた眼科システム100を例として説明したが、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、眼科装置110が、サーバ140及びビューワ150の少なくとも一方の機能を更に有してもよい。例えば、眼科装置110がサーバ140の機能を有する場合、サーバ140を省略することができる。また、眼科装置110がビューワ150の機能を有する場合、ビューワ150を省略することができる。更に、サーバ140を省略し、ビューワ150がサーバ140の機能を実行するようにしてもよい。
<その他の変形例>
上記実施の形態~第4の変形例で説明した処理はあくまでも一例である。従って、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。
また、上記実施の形態~第4の変形例では、コンピュータを利用したソフトウェア構成によりデータ処理が実現される場合を例示したが、本開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、コンピュータを利用したソフトウェア構成に代えて、FPGA(Field-Programmable Gate Array)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア構成のみによって、データ処理が実行されるようにしてもよい。データ処理のうちの一部の処理がソフトウェア構成により実行され、残りの処理がハードウェア構成によって実行されるようにしてもよい。

Claims (6)

  1. 外面と内面とを有し、前記内面に投影されたスポット光を反射することにより視野検査用の指標を呈示する指標呈示部と、前記スポット光を前記内面の所望の位置に投影する視標投影部とを含み、被検眼の視野検査を行うための視野検査部と、
    前記指標呈示部の前記外面側に配置され、前記被検眼の眼底の断層像を取得する取得部と、
    前記断層像が取得されるように、前記取得部を移動させる移動部と、
    を備える眼科装置。
  2. 前記指標呈示部には、穴が設けられ、
    前記取得部は前記穴を介して前記断層像を取得する、
    請求項1に記載の眼科装置。
  3. 前記指標呈示部には、複数の穴が設けられ、
    前記取得部は、前記複数の穴の内の、前記移動部により移動された位置に対応する穴を介して前記被検眼の断層像を取得する、
    請求項1又は請求項2に記載の眼科装置。
  4. 前記穴は、前記指標呈示部における前記所望の位置以外の領域に設けられている、
    請求項2又は請求項3に記載の眼科装置。
  5. 前記取得部は、照射光を前記眼底に照射し且つ前記眼底からの反射光を取得することにより、前記断層像を取得し、
    前記指標呈示部は、前記照射光及び前記反射光を透過する材料により、構成されている、
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の眼科装置。
  6. 前記指標呈示部はドーム形状を有することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の眼科装置。
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