JP7210613B2 - Phの算出方法及び端末 - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2018年6月19日に提出された中国特許出願第201810631168.0号の優先権を主張するものであり、その全ての内容は参照により本願に取り込まれるものとする。
本開示は、通信の技術分野に関し、特にパワーヘッドルーム(Power Headroom、PH)の算出方法及び端末に関する。
通信システムにおいて、端末は、パワーヘッドルームレポート(Power Headroom Report、PHR)を報告する必要があり、パワーヘッドルームレポートPHRには、セルパワーヘッドルームと呼ばれてもよいPHが含まれ、当然ながら、セル最大送信電力(Pcmax.c)が含まれてもよい。PHは、端末がパスロスリファレンス(Path loss reference)の測定によって得られる数値などに基づいて算出したものであるが、現在の通信システムにおいて、パスロスリファレンスは、いずれも端末に予め設定され、つまり、端末が取得したパスロスリファレンスは常に変化しないため、PHを報告する性能が低い。
本開示の実施例は、端末によってPHを報告する性能が低いことを解決するために、PHの算出方法及び端末を提供する。
第1の態様では、本開示の実施例に係る、端末に適用されるPHの算出方法は、
パスロスリファレンスの変更指示を受信することと、
前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む特定のパスロスリファレンスを採用してPHを算出することと、を含む。
第2の態様では、本開示の実施例に係る端末は、
パスロスリファレンスの変更指示を受信するための受信モジュールと、
前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む特定のパスロスリファレンスを採用してPHを算出するための算出モジュールと、を含む。
第3の態様では、本開示の実施例に係る端末は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能で、前記プロセッサによって実行されると、本開示の実施例に係るPHの算出方法のステップを実現するコンピュータプログラムと、を含む。
第4の態様では、本開示の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、プロセッサによって実行されると、本開示の実施例に係るPHの算出方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている。
本開示の実施例では、パスロスリファレンスの変更指示を受信し、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む特定のパスロスリファレンスを採用してPHを算出する。このように、端末がPHを報告する性能を向上させることができる。
本開示の実施例の技術手段をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の説明に必要な図面を簡単に説明し、明らかに、以下に説明される図面は、本開示のいくつかの実施例にすぎず、当業者であれば、創造的な労働をしない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本開示の実施例が適用可能なネットワークシステムの構成図である。 本開示の実施例に係るPHの算出方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係る別のPHの算出方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係るパスロスリファレンスの変更指示送信の概略図である。 本開示の実施例に係る端末の構成図である。 本開示の実施例に係る別の端末の構成図である。
以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術手段を明確かつ完全的に説明する。明らかに、説明される実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしない前提で得られる他の全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
本願の明細書及び特許請求の範囲における用語「含む」及びその任意の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図し、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は装置は、明確に示されたステップ又はユニットに限定されず、明確に示されていないか又はこれらのプロセス、方法、製品又は装置に固有の、他のステップ又はユニットを含んでよい。また、明細書及び特許請求の範囲において使用される「及び/又は」は、接続している対象の少なくとも1つを表し、例えば、A及び/又はBは、Aのみが存在すること、Bのみが存在すること、A及びBの両方が存在すること、の3つの場合を表す。
本開示の実施例において、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例、例証又は例示として表すためのものである。本開示の実施例において、「例示的」又は「例えば」と説明される任意の実施例又は設計案は、他の実施例又は設計案よりも好ましい又は有利であると解釈されるべきではない。具体的には、使用される「例示的」又は「例えば」などの用語は、関連する概念を具体的に提示することを目的とする。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施例を説明する。本開示の実施例に係るパワーヘッドルームPHの算出方法及び端末は、無線通信システムに適用することができる。該無線通信システムは、5Gシステム、又は進化型ロングタームエボリューション(Evolved Long Term Evolution、eLTE)システム、又は後続進化通信システムを採用することができる。
図1は、本開示の実施例が適用可能なネットワークシステムの構成図であり、図1に示すように、端末11と基地局12を含み、端末11は、ユーザ端末(User Equipment、UE)又は他の端末側装置、例えば、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ラップトップパソコン(Laptop Computer)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、モバイルインターネット装置(Mobile Internet Device、MID)又はウェアラブルデバイス(Wearable Device)などの端末側装置であってよい。なお、本開示の実施例において、端末11の具体的なタイプを限定しない。上記基地局12は、4G基地局又は5G基地局、又はより新しいバージョンの基地局、又は他の通信システムにおける基地局であってよく、或いは、ノードB、進化型ノードB又は上記分野における他の用語と呼ばれ、同じ技術的効果を達成するものであれば、上記基地局は特定の技術用語に限定されない。また、上記基地局12は、マスターノード(Master Node、MN)又はセカンダリノード(Secondary Node、SN)であってよい。なお、本開示の実施例において、5G基地局のみを例とするが、基地局の具体的なタイプを限定しない。
図2は、本開示の実施例に係るパワーヘッドルームPHの算出方法のフローチャートであり、該方法は、端末に適用され、図2に示すように、以下のステップ201~202を含む。
ステップ201では、パスロスリファレンスの変更指示(Change of path loss reference)を受信する。
上記は、端末が基地局から送信されるパスロスリファレンスの変更指示を受信してもよいし、当然ながら、他の端末から送信されるなど、他のデバイスから送信される可能性も排除されない。
また、上記パスロスリファレンスの変更指示は、パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスと理解される第1のパスロスリファレンスを、パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスと理解される第2のパスロスリファレンスに変更するように指示する。
なお、ここでの第1のパスロスリファレンスは、1つ以上のパスロスリファレンスを指してよく、同様に、第2のパスロスリファレンスは、1つ以上のパスロスリファレンスを指してよい。例えば、第1のパスロスリファレンスは、同期信号ブロック(Synchronous Signal Block、SSB)1に対応するパスロスリファレンス、SSB2に対応するパスロスパスロスリファレンス、物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)のパスロスリファレンス、物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)のパスロスリファレンス、及びサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal、SRS)のパスロスリファレンスなどのうちの1つ以上を含み得る場合、上記パスロスリファレンスの変更指示は、これらのパスロスリファレンスを他のパスロスリファレンスに変更するものであってよい。
また、上記パスロスリファレンスの変更指示は、媒体アクセス制御層の制御ユニット(Medium Access Control Control Element、MAC CE)又は物理ダウンリンク制御チャンネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)などにより、端末の現在使用されているパスロスリファレンスを変更するように指示することができる。
さらに、端末は、上記パスロスリファレンスの変更指示を受信すると、パスロスリファレンスの変更を行うことができ、例えば、第1のパスロスリファレンスを第2のパスロスリファレンスに変更する。
ステップ202では、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む特定のパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出する。
上記特定のパスロスリファレンスは、パワーヘッドルームPHを算出する時間、パワーヘッドルームレポートPHRをトリガーする時間、又はパワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)を生成する時間に基づいて決定されてよい。例えば、異なる場合に応じて、特定のパスロスリファレンスがパスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又はパスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含むことを決定することができる。上記プロトコルデータユニットPDUは、媒体アクセス制御層(Medium Access Control、MAC)プロトコルデータユニットPDUであってよい。
また、上記パワーヘッドルームPHは、
端末が物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)を送信するパワーヘッドルームPH値、
端末がPUSCHと物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)を送信するパワーヘッドルームPH値、
端末がサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal、SRS)を送信するパワーヘッドルームPH値のうちの1つ以上を含んでよい。
上記ステップにおいて、パスロスリファレンスの変更指示を受信することにより、パワーヘッドルームPHを算出するとき、パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又はパスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを選択し、さらに、端末がパワーヘッドルームPHを報告する性能を向上させることができる。これは、端末が異なるシーンの要求、又はパスロスリファレンスの変更指示の受信時間などの要因に応じて、適切なパスロスリファレンスを選択してパワーヘッドルームPHを算出できるためである。なお、本開示の実施例では、ステップ201とステップ202の実行順序を限定せず、例えば、上記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間がパワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニットPDUを生成する時間よりも後の場合、ステップ201がステップ202の後に実行されてよく、或いは上記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間がパワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニットPDUを生成する時間よりも前の場合、ステップ201がステップ202の前に実行されてよく、図面において、この場合を例として説明する。
本開示の実施例では、パスロスリファレンスの変更指示を受信し、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む特定のパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出する。このように、端末がパワーヘッドルームPHを報告する性能を向上させることができる。
図3は、本開示の実施例に係る別のパワーヘッドルームPHの算出方法のフローチャートであり、該方法は、端末に適用され、図3に示すように、以下のステップ301~302を含む。
ステップ301では、パスロスリファレンスの変更指示を受信する。
ステップ302では、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む特定のパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出する。
好ましい実施形態として、前記特定パスロスリファレンスは、
最も新しく使用されたパスロスリファレンスを含む。
上記最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、端末が直近に使用したパスロスリファレンスであってよく、例えば、パスロスリファレンスの変更指示を受信していない場合、最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、該パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスであり、パスロスリファレンスの変更指示を受信した場合、最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスである。これは、端末が上記パスロスリファレンスの変更指示を受信した後、パスロスリファレンスを変更できるためである。
このように、最も新しく使用されたパスロスリファレンスでパワーヘッドルームPHを算出して、端末が基地局に報告したパワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPHが、基地局がパワーヘッドルームPHを算出するために採用したパスロスリファレンスと一致させることにより、報告の正確性を向上させることができる。
好ましい実施形態では、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が第2の時間よりも前の場合、前記最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間よりも後の場合、又は前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間と重なる場合、前記最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、前記端末は、前記パワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPH値を、前記変更されたパスロスリファレンスを採用して算出したパワーヘッドルームPHに変更する。
上記第2の時間は、前記端末がパワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニットPDUを生成する時間又はパワーヘッドルームレポートPHRを報告する時刻よりも前の指定時間である。また、上記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間と重なることは、パワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニットPDUを生成すると同時に、上記パスロスリファレンスの変更指示を受信することを指してよい。
該実施形態では、パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間よりも前の場合、パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出すること、また、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間よりも後の場合又は前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間と重なる場合、パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出し、パワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPH値を、変更されたパスロスリファレンスを採用して算出したパワーヘッドルームPHに変更させることができる。それにより、端末が基地局に報告したパワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPHが、基地局がパワーヘッドルームPHを算出するために採用したパスロスリファレンスと一致することを保証し、報告の正確性を向上させることができる。
別の好ましい実施形態として、前記特定のパスロスリファレンスは、
前記端末がパワーヘッドルームレポートPHRをトリガーする(PHR trigger)時間である第1の時間、又は前記端末がパワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニットPDUを生成する時間又はパワーヘッドルームレポートPHRを報告する時刻よりも前の指定時間である第2の時間に対応するパスロスリファレンスを含む。
上記パワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニットPDUを生成する時間は、パワーヘッドルームレポートPHRを含むMAC PDU(PHR MAC PDU Assembly)を生成する時間であってよい。
また、上記第1の時間に対応するパスロスリファレンスは、第1の時間に応じて決定され、かつ第1の時間と特定の関係があるパスロスリファレンスであってよく、例えば、前記第1の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記第1の時間に使用されたパスロスリファレンスを含む。第1の時間にパスロスリファレンスを変更しない場合、前記第1の時間に使用されたパスロスリファレンスは、第1の時間よりも前に使用されたパスロスリファレンスを含んでよく、また、第1の時間にパスロスリファレンスを変更する(例えば、第1の時間にパスロスリファレンスを受信する)場合、前記第1の時間に使用されたパスロスリファレンスは、現在変更されたパスロスリファレンスを含んでよい。
前記第1の時間に使用されたパスロスリファレンスでパワーヘッドルームPHを算出するため、端末が基地局に報告したパワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPHが、基地局がパワーヘッドルームPHを算出するために採用したパスロスリファレンスと一致させることにより、報告の正確性を向上させることができる。
当然ながら、いくつかの実施形態では、上記第1の時間と特定の関係があるパスロスリファレンスは、第1の時間よりも前に使用されたパスロスリファレンスであってもよく、この場合、第1の時間にパスロスリファレンスの変更指示を受信したか否かを考慮しなくてよい。
また、上記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、第2の時間に応じて決定され、かつ第2の時間と特定の関係があるパスロスリファレンスであってよく、例えば、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記第2の時間に使用されたパスロスリファレンス、又は前記第2の時間よりも前に最も新しく使用されたパスロスリファレンスを含む。
前記第2の時間よりも前に最も新しく使用された上記パスロスリファレンスは、第2の時間よりも前に、端末が直近に使用したパスロスリファレンスであってよく、例えば、第2の時間よりも後、又は第2の時間にパスロスリファレンスの変更指示を受信する場合、第2の時間よりも前に、端末が直近に使用したパスロスリファレンスは、パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスである。
前記第2の時間に使用されたパスロスリファレンス、又は前記第2の時間よりも前に最も新しく使用されたパスロスリファレンスを使用するため、端末が基地局に報告したパワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPHが、基地局がパワーヘッドルームPHを算出するために採用したパスロスリファレンスと一致させることにより、報告の正確性を向上させることができる。
好ましい実施形態では、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも前の場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも後の場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間と重なる場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む。
この実施形態では、パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が第2の時間よりも前の場合、パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出させることにより、端末が基地局に報告したパワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPHが、基地局がパワーヘッドルームPHを算出するために採用したパスロスリファレンスと一致することを保証し、報告の正確性を向上させることができる。
さらに、パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間よりも後の場合、パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出させることにより、変更されたパスロスリファレンスを用いてパワーヘッドルームPHを再び算出する必要がないため、パワーヘッドルームレポートPHRの報告効率を向上させることができる。
さらに、上記受信時間が前記第2の時間と重なる場合、パスロスリファレンスの変更指示により変更される前又は変更されたパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出させることにより、パワーヘッドルームPH算出の柔軟性を向上させ、異なるシーン又はサービスなどのニーズに適応することができる。
好ましい実施形態では、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第1の時間よりも前の場合、前記第1の時間に使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、又は
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第1の時間よりも後の場合、前記第1の時間に使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスを含み、又は
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第1の時間と重なる場合、前記第1の時間に使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む。
この実施形態では、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が第1の時間よりも前の場合、パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出させることにより、端末が基地局に報告したパワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPHが、基地局がパワーヘッドルームPHを算出するために採用したパスロスリファレンスと一致することを保証し、報告の正確性を向上させることができる。
さらに、パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第1の時間よりも後の場合、パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出させることにより、変更されたパスロスリファレンスを用いてパワーヘッドルームPHを再び算出する必要がないため、パワーヘッドルームレポートPHRの報告効率を向上させることができる。
さらに、上記受信時間が前記第1の時間と重なる場合、パスロスリファレンスの変更指示により変更される前又は変更されたパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出させることにより、パワーヘッドルームPH算出の柔軟性を向上させ、異なるシーン又はサービスなどのニーズに適応することができる。
当然ながら、本実施例では、さらに、以下のステップ303を含んでよい。
ステップ303では、上記特定のパスロスリファレンスを採用して算出したパワーヘッドルームPHを含むパワーヘッドルームレポートPHRを報告する。
当然ながら、上記パワーヘッドルームレポートPHRは、さらに、セル最大送信電力を含んでよい。上記報告は、パワーヘッドルームレポートPHRを基地局に報告したり、ネットワーク側にパワーヘッドルームレポートPHRを報告したりすることができる。
本実施例では、上記説明した種々の好ましい実施形態により、端末が異なるパスロスリファレンスを柔軟に採用してパワーヘッドルームPHを算出させることにより、端末がパワーヘッドルームPHを報告する性能を向上させることができる。
以下、図4を参照しながら上記説明した種々の好ましい実施形態について例を挙げて説明する。
図4に示すように、第1のステップでは、図4におけるt1の時間に、ユーザ端末UEがパワーヘッドルームレポートPHR報告をトリガーする(PHR trigger)。第2のステップでは、図4におけるt2時間に、ユーザ端末UEが該パワーヘッドルームレポートPHRを含むMAC PDUを生成し(PHR MAC PDU Assembly)、第3のステップでは、図4におけるt3時間に、ユーザ端末UEがパワーヘッドルームレポートPHRを報告する(PHR Transmission)。また、図4における3つのパスロスリファレンスの変更指示(Change of path loss reference)の受信時間txは、パスロスリファレンスの変更指示の送信には、txがt1よりも前であること、txがt1よりも後、かつt2よりも前であること、txがt2よりも後、かつt3よりも前であること、の3つの状況があることを表すことができる。当然ながら、本開示の実施例においても、端末が図4に示す時間範囲内で複数のパスロスリファレンスの変更指示を受信することを排除しない。
図4に示す状況で、ユーザ端末UEにより報告されたパワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPH値が採用したパスロスリファレンスは、以下の方法1~3のいずれかを含む。
方法1、直近に使用されたパスロスリファレンス(又は最も新しく使用されたパスロスリファレンスと呼ばれる)。例えば、図4に示すように、ネットワークがtx時刻にユーザ端末UEのPUSCHのパスロスリファレンスを「パスロスリファレンス1」から「パスロスリファレンス2」に変更するように指示する場合、ユーザ端末UEは、「パスロスリファレンス2」を採用して該PUSCHのパワーヘッドルームPH値を算出する。例えば、(1)該txがt2よりも前の場合、ユーザ端末UEは、該tx時刻に指示された、変更された新たなパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出し、(2)該txがt2よりも後又はt2である場合、ユーザ端末UEは、該tx時刻に指示された、変更された新たなパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPH(tx)を算出し、かつt2時刻に含まれるパワーヘッドルームレポートPHRのパワーヘッドルームPH(t2)値を、tx時刻に指示された、変更された新たなパスロスリファレンスで算出したパワーヘッドルームPH(tx)に修正する。
方法2、該PHR MAC PDUを生成すると同時に、又はそれよりも前に、直近に使用されたパスロスリファレンス(又はPHR MAC PDUを生成する時間又はパワーヘッドルームレポートPHRを報告する時刻よりも前の指定時間である前記第2の時間に使用されたパスロスリファレンス、又は前記第2の時間よりも前に最も新しく使用されたパスロスリファレンスと呼ばれてよい。)図4に示すように、ネットワークがtx時刻にユーザ端末UEのPUSCHのパスロスリファレンスを「パスロスリファレンス1」から「パスロスリファレンス2」に変更するように指示し、(1)txがt2よりも前の場合、ユーザ端末UEは、該tx時刻に指示された、変更された新たなパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPH(tx)を算出し、(2)txがt2よりも後の場合、ユーザ端末UEは、依然としてt2時刻よりも前のパスロスリファレンスを採用し、(3)txがt2である場合、ユーザ端末UEは、依然としてt2時刻よりも前のパスロスリファレンスを採用するか、又はtx(すなわち、t2)時刻に変更されたパスロスリファレンスを採用する。
方法3、パワーヘッドルームレポートPHRをトリガーするときに採用されたパスロスリファレンス(又は、パワーヘッドルームレポートPHRをトリガーする時間である第1の時間に使用されたパスロスリファレンスと呼ばれる)。図4に示すように、ネットワークがtx時刻にユーザ端末UEのPUSCHのパスロスリファレンスを「パスロスリファレンス1」から「パスロスリファレンス2」に変更するように指示し、(1)txがt1よりも前の場合、ユーザ端末UEは、該tx時刻に指示された、変更された新たなパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPH(tx)を算出し、(2)txがt1よりも後の場合、ユーザ端末UEは、依然としてt1時刻よりも前のパスロスリファレンスを採用し、(3)txがt1である場合、ユーザ端末UEは、依然としてt1時刻よりも前のパスロスリファレンスを採用するか、又はtx(すなわち、t1)時刻に変更されたパスロスリファレンスを採用する。
本開示の実施例に係る方法を採用すると、ユーザ端末UEのパスロスリファレンスが、パワーヘッドルームレポートPHRをトリガーした後、パワーヘッドルームレポートPHRを報告する前に変更された場合、ユーザ端末UEがパワーヘッドルームPH値を算出するために採用したパスロスリファレンスを規定することにより、ネットワーク側とユーザ端末UE側が該パワーヘッドルームPH値を算出するために採用したパスロスリファレンスを一致させる。
図5は、本開示の実施例に係る端末の構成図であり、図5に示すように、端末500は、
パスロスリファレンスの変更指示を受信するための受信モジュール501と、
前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む特定のパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出するための算出モジュール502と、を含む。
好ましくは、前記特定のパスロスリファレンスは、
最も新しく使用されたパスロスリファレンス、又は
前記端末がパワーヘッドルームレポートPHRをトリガーする時間である第1の時間、又は前記端末がパワーヘッドルームレポートパワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニットPDUを生成する時間又はパワーヘッドルームレポートPHRを報告する時刻よりも前の指定時間である第2の時間に対応するパスロスリファレンスを含む。
好ましくは、前記第1の時間に対応するパスロスリファレンスは、
前記第1の時間に使用されたパスロスリファレンスを含み、及び/又は
前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、
前記第2の時間に使用されたパスロスリファレンス、又は前記第2の時間よりも前に最も新しく使用されたパスロスリファレンスを含む。
好ましくは、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも前の場合、前記最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間よりも後の場合、又は前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間と重なる場合、前記最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、前記端末は、前記パワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPH値を、前記変更されたパスロスリファレンスを採用して算出したパワーヘッドルームPHに変更する。
好ましくは、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも前の場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも後の場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間と重なる場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む。
好ましくは、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第1の時間よりも前の場合、前記第1の時間に使用された前記パスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第1の時間よりも後の場合、前記第1の時間に使用された前記パスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第1の時間と重なる場合、前記第1の時間に使用された前記パスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む。
本開示の実施例に係る端末は、図2及び図4の方法の実施例における端末が実現する各プロセスを実現でき、重複を避けるために、ここでは説明を省略し、端末がパワーヘッドルームPHを報告する性能を向上させることができる。
図6は、本開示の各実施例を実現する端末のハードウェア概略構成図であり。
該端末600は、無線周波数ユニット601、ネットワークモジュール602、オーディオ出力ユニット603、入力ユニット604、センサ605、表示ユニット606、ユーザ入力ユニット607、インタフェースユニット608、メモリ609、プロセッサ610、及び電源611などの部品を含むが、これらに限定されない。当業者が理解できるように、図6に示す端末の構成は、端末を限定するものではなく、端末は、図示より多いか又は少ない部品を含んでよく、ある部品を組み合わせたり、異なる部品を配置したりしてよい。本開示の実施例では、端末は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートパソコン、パームトップコンピュータ、車載端末、ウェアラブルデバイス及び歩数計などを含むが、これらに限定されない。
無線周波数ユニット601は、パスロスリファレンスの変更指示を受信する。
プロセッサ610は、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む特定のパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出する。
好ましくは、前記特定のパスロスリファレンスは、
最も新しく使用されたパスロスリファレンス、又は
前記端末がパワーヘッドルームレポートPHRをトリガーする時間である第1の時間、又は前記端末がパワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニットPDUを生成する時間又はパワーヘッドルームレポートPHRを報告する時刻よりも前の指定時間である第2の時間に対応するパスロスリファレンスを含む。
好ましくは、前記第1の時間に対応するパスロスリファレンスは、
前記第1の時間に使用されたパスロスリファレンスを含み、及び/又は
前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、
前記第2の時間に使用されたパスロスリファレンス、又は前記第2の時間よりも前に最も新しく使用されたパスロスリファレンスを含む。
好ましくは、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも前の場合、前記最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間よりも後の場合、又は前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間と重なる場合、前記最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、前記端末は、前記パワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPH値を、前記変更されたパスロスリファレンスを採用して算出したパワーヘッドルームPHに変更する。
好ましくは、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも前の場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも後の場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間と重なる場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む。
好ましくは、前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第1の時間よりも前の場合、前記第1の時間に使用された前記パスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第1の時間よりも後の場合、前記第1の時間に使用された前記パスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスを含み、或いは、
前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第1の時間と重なる場合、前記第1の時間に使用された前記パスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含む。
上記端末は、端末がパワーヘッドルームPHを報告する性能を向上させることができる。
なお、本開示の実施例では、無線周波数ユニット601は、情報の送受信又は通話中の信号の送受信に用いられてよく、具体的には、基地局からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ610に処理させ、また、アップリンクデータを基地局に送信することを理解されたい。一般的には、無線周波数ユニット601は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、これらに限定されない。また、無線周波数ユニット601は、さらに、無線通信システムによりネットワーク及び他の装置と通信することができる。
端末は、ネットワークモジュール602によりユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供して、ユーザの電子メールの送受信、ウェブの閲覧及びストリーミングメディアのアクセスなどを助ける。
オーディオ出力ユニット603は、無線周波数ユニット601又はネットワークモジュール602によって受信されるか又はメモリ609に記憶されているオーディオデータを、オーディオ信号に変換して音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット603は、さらに、端末600によって実行される特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼出音、メッセージ着信音等)を提供することができる。オーディオ出力ユニット603は、スピーカー、ブザー及びレシーバーなどを含む。
入力ユニット604は、オーディオ又はビデオ信号を受信する。入力ユニット604は、グラフィック処理ユニット(Graphics Processing Unit、GPU)6041及びマイクロフォン6042を含んでよく、グラフィックプロセッサ6041は、動画撮影モード又は撮影モードで撮影装置(例えば、カメラ)によって取得された静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理後の画像フレームは、表示ユニット606に表示することができる。グラフィック処理ユニット6041によって処理された画像フレームは、メモリ609(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、無線周波数ユニット601又はネットワークモジュール602によって送信されてもよい。マイクロフォン6042は、音声を受信し、かつこのような音声をオーディオデータに処理することができる。処理後のオーディオデータは、電話通話モードの場合に無線周波数ユニット601によって移動通信基地局に送信可能なフォーマットに変換されて出力することができる。
端末600は、さらに、光センサ、動きセンサ及び他のセンサなどの少なくとも1種のセンサ605を含んでよい。具体的には、光センサは、環境光線の明るさに応じて表示パネル6061の輝度を調節することができる環境光センサと、端末600が耳元に移動するときに、表示パネル6061及び/又はバックライトをオフにすることができる近接センサとを含む。動きセンサの1種として、加速センサは、各方向(一般に3軸)の加速度の大きさを検出でき、静止時に重力の大きさ及び方向を検出でき、端末姿勢の識別(例えば、縦向きと横向きの切替、ゲーム関連、磁力計の姿勢較正)、振動識別に関連する機能(例えば、歩数計、タッピング)などに用いられてよく、センサ605は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどをさらに含んでよく、ここでは説明を省略する。
表示ユニット606は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供された情報を表示する。表示ユニット606は、表示パネル6061を含んでよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形態で表示パネル6061を配置することができる。
ユーザ入力ユニット607は、入力された数字又は文字情報を受信すると共に、端末のユーザ設定及び機能制御に関連するキー信号入力を生成することができる。具体的には、ユーザ入力ユニット607は、タッチパネル6071及び他の入力装置6072を含む。タッチパネル6071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又はその近くでのユーザのタッチ操作(例えば、指、スタイラスペンなどの任意の適切な物体又は付属品を用いるタッチパネル6071上又はタッチパネル6071の近くでのユーザの操作)を収集することができる。タッチパネル6071は、タッチ検出装置及びタッチコントローラという2つの部分を含んでよい。タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方向を検出し、かつタッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送し、タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、タッチポイント座標に変換して、プロセッサ610に送信し、プロセッサ610から送信されたコマンドを受信し、実行する。また、抵抗式、容量式、赤外線式及び表面弾性波式などの複数のタイプでタッチパネル6071を実現することができる。タッチパネル6071に加えて、ユーザ入力ユニット607は、他の入力装置6072をさらに含んでよい。具体的には、他の入力装置6072は、物理キーボード、機能キー(例えば、ボリューム調節キー、スイッチキーなど)、トラックボール、マウス及び操作レバーを含み得るが、これらに限定されず、ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル6071は、表示パネル6061をカバーすることができ、タッチパネル6071がその上又はその近くでのタッチ操作を検出した後、プロセッサ610に伝送してタッチイベントのタイプを決定し、その後にプロセッサ610は、タッチイベントのタイプに応じて対応する視覚的出力を表示パネル6061に提供する。図6において、タッチパネル6071と表示パネル6061は、2つの独立した部品として端末の入出力機能を実現するが、いくつかの実施例では、タッチパネル6071と表示パネル6061を一体化して端末の入出力機能を実現することができ、ここでは具体的に限定しない。
インタフェースユニット608は、外部装置と端末600を接続するインタフェースである。例えば、外部装置は、有線/無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線/無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを備えた装置との接続のためのポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、ヘッドフォンポート等を含んでよい。インタフェースユニット608は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信すると共に、受信した入力を端末600内の1つ以上の素子に伝送するか又は端末600と外部装置との間にデータを伝送することができる。
メモリ609は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶することができる。メモリ609は、主に、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)に必要なアプリケーションプログラムなどを記憶することができるプログラム記憶領域と、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができるデータ記憶領域とを含んでよい。また、メモリ609は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、少なくとも1つの磁気ディスクメモリ素子、フラッシュメモリ素子などの不揮発性メモリ又は他の揮発性固体メモリ素子を含んでもよい。
プロセッサ610は、端末の制御センターであり、様々なインタフェースと回線により端末全体の各部分に接続され、メモリ609に記憶されているソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを動作させるか又は実行し、メモリ609に記憶されているデータを呼び出すことにより、端末の様々な機能とデータ処理を実行して、端末全体を監視する。プロセッサ610は、1つ以上の処理ユニットを含んでよく、好ましくは、プロセッサ610は、主にオペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するアプリケーションプロセッサと、主に無線通信を処理するモデムプロセッサとを集積することができる。上記モデムプロセッサは、プロセッサ610に集積されなくてよいことを理解されたい。
端末600は、さらに、各部品に給電する電源611(例えば、電池)を含んでよく、好ましくは、電源611は、電源管理システムによりプロセッサ610と論理的に接続されて、電源管理システムにより充電、放電の管理及び消費電力の管理などの機能を実現することができる。
また、端末600は、いくつかの未図示の機能モジュールを含み、ここでは説明を省略する。
好ましくは、本開示の実施例は、プロセッサ610と、メモリ609と、メモリ609上に記憶されてプロセッサ610上で実行可能で、プロセッサ610によって実行されると、上記パワーヘッドルームPHの算出方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同様な技術的効果を達成することができるコンピュータプログラムとを含む端末をさらに提供し、重複を避けるため、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、本開示の実施例に係るパワーヘッドルームPHの算出方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同様な技術的効果を達成することができるコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、重複を避けるため、ここでは説明を省略する。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどであってよい。
なお、本明細書において、用語「含む」、「備える」及びそれらのいかなる変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図し、一連の要素を含むプロセス、方法、製品又は装置は、それらの要素を含むだけでなく、明確に例示されていない他の要素をさらに含むか、又はこれらのプロセス、方法、製品又は装置に固有の要素をさらに含む。より多くの限定がない場合に、語句「1つ・・・を含む」により限定された要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同一の要素がさらに存在する可能性があることを排除するものではない。
以上の実施形態の説明により、当業者が明確に理解できるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームを併用した方法で実現でき、当然のことながら、ハードウェアでも実現できるが、多くの場合に前者がより好ましい実施形態である。このような理解に基づいて、本開示の技術手段は、本質的又は従来技術に寄与する部分がソフトウェア製品の形態で具現化されてよく、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶されており、1台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン又はネットワーク装置などであってよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための複数の命令を含む。
以上で図面を参照しながら本開示の実施例を説明したが、本開示は、上記具体的な実施形態に限定されるものではなく、上記具体的な実施形態は、制限的なものではなく、例示的なものに過ぎず、当業者であれば、本開示の示唆で、本開示の趣旨及び特許請求の範囲の保護範囲から逸脱せずに多くの形式を行うことができ、これらは、いずれも本開示の保護範囲内に属する。

Claims (7)

  1. 端末に適用されるパワーヘッドルームPHの算出方法であって、
    パスロスリファレンスの変更指示を受信することと、
    特定のパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出することとを含み、
    前記パスロスリファレンスの変更指示は、パスロスリファレンスをパスロスリファレンス1からパスロスリファレンス2に変更するように指示することに用いられ、
    前記特定のパスロスリファレンスは、
    前記端末がパワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニットPDUを生成する時間である第2の時間に対応するパスロスリファレンスを含み、
    前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも前の場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、パスロスリファレンス2を含み、
    或いは、
    前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも後の場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスを含み、或いは、
    前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間と重なる場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は、パスロスリファレンス2を含む、パワーヘッドルームPHの算出方法。
  2. 前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、
    前記第2の時間に使用されたパスロスリファレンス、又は前記第2の時間よりも前に最も新しく使用されたパスロスリファレンスを含む、請求項1に記載のパワーヘッドルームPHの算出方法。
  3. 前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間と重なる場合、前記最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、前記端末は、前記パワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPH値を、前記変更されたパスロスリファレンスを採用して算出したパワーヘッドルームPHに変更する、請求項2に記載のパワーヘッドルームPHの算出方法。
  4. パスロスリファレンスの変更指示を受信するための受信モジュールと、
    特定のパスロスリファレンスを採用してパワーヘッドルームPHを算出するための算出モジュールと、を含み、
    前記パスロスリファレンスの変更指示は、パスロスリファレンスをパスロスリファレンス1からパスロスリファレンス2に変更するように指示することに用いられ、
    前記特定のパスロスリファレンスは、
    端末がパワーヘッドルームレポートPHRを含むプロトコルデータユニットPDUを生成する時間である第2の時間に対応するパスロスリファレンスを含み、
    前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも前の場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、パスロスリファレンス2を含み、
    或いは、
    前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間よりも後の場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンスを含み、或いは、
    前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が、前記第2の時間と重なる場合、前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更される前のパスロスリファレンス、又は、パスロスリファレンス2を含む、
    端末。
  5. 前記第2の時間に対応するパスロスリファレンスは、
    前記第2の時間に使用されたパスロスリファレンス、又は前記第2の時間よりも前に最も新しく使用されたパスロスリファレンスを含む、請求項4に記載の端末。
  6. 前記パスロスリファレンスの変更指示の受信時間が前記第2の時間と重なる場合、前記最も新しく使用されたパスロスリファレンスは、前記パスロスリファレンスの変更指示により変更されたパスロスリファレンスを含み、前記端末は、前記パワーヘッドルームレポートPHRにおけるパワーヘッドルームPH値を、前記変更されたパスロスリファレンスを採用して算出したパワーヘッドルームPHに変更する、請求項5に記載の端末。
  7. コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、請求項1~3のいずれか1項に記載のパワーヘッドルームPHの算出方法が実現されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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