JP7210551B2 - 同期ラスタに少なくとも部分的に基づいた同期信号スキャンのための技法および装置 - Google Patents

同期ラスタに少なくとも部分的に基づいた同期信号スキャンのための技法および装置 Download PDF

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Description

米国特許法第119条に基づく関連出願の相互参照
本出願は、参照により本明細書に明確に組み込まれる、「TECHNIQUES AND APPARATUSES FOR SYNCHRONIZATION SIGNAL SCANNING BASED AT LEAST IN PART ON A SYNCHRONIZATION RASTER」と題する2017年9月8日に出願された米国仮特許出願第62/556,077号、および「TECHNIQUES AND APPARATUSES FOR SYNCHRONIZATION SIGNAL SCANNING BASED AT LEAST IN PART ON A SYNCHRONIZATION RASTER」と題する2018年9月6日に出願された米国非仮特許出願第16/123,784号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、同期ラスタに少なくとも部分的に基づいた同期信号スキャンのための技法および装置に関する。
ワイヤレス通信システムは、テレフォニー、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力など)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を用い得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システム、およびロングタームエボリューション(LTE)を含む。LTE/LTEアドバンストは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)モバイル規格に対する拡張のセットである。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局(BS)を含み得る。ユーザ機器(UE)は、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局(BS)と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は、BSからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEからBSへの通信リンクを指す。本明細書でより詳細に説明するように、BSは、ノードB、gNB、アクセスポイント(AP)、無線ヘッド、送信受信ポイント(TRP)、ニューラジオ(NR)BS、5GノードBなどと呼ばれることがある。
上記の多元接続技術は、異なるユーザ機器が都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。5Gと呼ばれることもあるニューラジオ(NR)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたLTEモバイル規格に対する拡張のセットである。NRは、スペクトル効率を改善することと、コストを下げることと、サービスを改善することと、新しいスペクトルを利用することと、ダウンリンク(DL)上でサイクリックプレフィックス(CP)を有する直交周波数分割多重化(OFDM)(CP-OFDM)を使用し、アップリンク(UL)上でCP-OFDMおよび/またはSC-FDM(たとえば、離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-s-OFDM)としても知られている)を使用し、ならびにビームフォーミング、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術、およびキャリアアグリゲーションをサポートする、他のオープン規格とより良く統合することとによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートするように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、LTE技術およびNR技術におけるさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、これらの技術を用いる他の多元接続技術および電気通信規格に適用可能であるべきである。
いくつかの態様では、ユーザ機器によって実行されるワイヤレス通信のための方法は、帯域が同期のために第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーに関連付けられていると識別するステップと、格納データを使用して同期信号ブロックを検出するために同期スキャンを実行するステップであって、格納データが、帯域の複数の周波数ロケーションに関するデータを含み、同期スキャンが、第1のヌメロロジーに関連付けられた、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、同期スキャンが、第2のヌメロロジーに関連付けられた、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第2のセットに関して実行され、周波数ロケーションの第2のセットが、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの固有のサブセットを含む、ステップとを含み得る。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のためのユーザ機器は、メモリと、メモリに動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを含み得る。メモリおよび1つまたは複数のプロセッサは、帯域が同期のために第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーに関連付けられていると識別することと、格納データを使用して同期信号ブロックを検出するために同期スキャンを実行することであって、格納データが、帯域の複数の周波数ロケーションに関するデータを含み、同期スキャンが、第1のヌメロロジーに関連付けられた、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、同期スキャンが、第2のヌメロロジーに関連付けられた、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第2のセットに関して実行され、周波数ロケーションの第2のセットが、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの固有のサブセットを含む、こととを行うように構成され得る。
いくつかの態様では、非一時的コンピュータ可読媒体は、ワイヤレス通信のための1つまたは複数の命令を記憶し得る。1つまたは複数の命令は、ユーザ機器の1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、1つまたは複数のプロセッサに、帯域が同期のために第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーに関連付けられていると識別することと、格納データを使用して同期信号ブロックを検出するために同期スキャンを実行することであって、格納データが、帯域の複数の周波数ロケーションに関するデータを含み、同期スキャンが、第1のヌメロロジーに関連付けられた、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、同期スキャンが、第2のヌメロロジーに関連付けられた、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第2のセットに関して実行され、周波数ロケーションの第2のセットが、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの固有のサブセットを含む、こととを行わせ得る。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、帯域が同期のために第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーに関連付けられていると識別するための手段と、格納データを使用して同期信号ブロックを検出するために同期スキャンを実行するための手段であって、格納データが、帯域の複数の周波数ロケーションに関するデータを含み、同期スキャンが、第1のヌメロロジーに関連付けられた、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、同期スキャンが、第2のヌメロロジーに関連付けられた、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第2のセットに関して実行され、周波数ロケーションの第2のセットが、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの固有のサブセットを含む、手段とを含み得る。
態様は、一般に、添付の図面を参照しながら本明細書で十分に説明し、添付の図面および本明細書によって示すような、方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、非一時的コンピュータ可読媒体、ユーザ機器、ワイヤレス通信デバイス、および処理システムを含む。
上記は、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点をかなり広範に概説している。追加の特徴および利点について、以下で説明する。開示する概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示する概念の特性、それらの編成と動作方法の両方が、関連する利点とともに、添付の図に関して検討されると以下の説明からより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明のために提供され、特許請求の範囲の限定の定義として提供されるものではない。
本開示の上述の特徴が詳細に理解され得るように、添付の図面にその一部が示される態様を参照することによって、上記で簡潔に要約した内容について、より具体的な説明を行う場合がある。しかしながら、この説明は他の等しく効果的な態様に通じ得るので、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲を限定するものと見なされるべきではないことに留意されたい。異なる図面における同じ参照番号は、同じまたは同様の要素を識別することがある。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワークの一例を概念的に示すブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおいてユーザ機器(UE)と通信している基地局の一例を概念的に示すブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおけるフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおける例示的な同期通信階層を概念的に示すブロック図である。 本開示の様々な態様による、ノーマルサイクリックプレフィックスを有する例示的なスロットフォーマットを概念的に示すブロック図である。 本開示の様々な態様による、周波数ロケーションごとに単一のヌメロロジーを識別する同期信号ロケーションテーブルに少なくとも部分的に基づいて同期スキャンを実行する一例を示す図である。 本開示の様々な態様による、たとえばユーザ機器によって実行される例示的なプロセスを示す図である。
本開示の様々な態様について、添付の図面を参照しながら以下でより十分に説明する。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化されてもよく、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の任意の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の任意の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、本明細書で開示する本開示の任意の態様を包含するものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載する任意の数の態様を使用して、装置が実装されてもよく、または方法が実践されてもよい。加えて、本開示の範囲は、本明細書に記載する本開示の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実践されるそのような装置または方法を包含するものとする。本明細書で開示する本開示の任意の態様は、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
次に、様々な装置および技法を参照しながら、電気通信システムのいくつかの態様が提示される。これらの装置および技法について、以下の詳細な説明において説明し、様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなど(「要素」と総称される)によって添付の図面に示す。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せを使用して実装され得る。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
態様について、3Gおよび/または4Gワイヤレス技術に一般的に関連付けられた用語を使用して本明細書で説明する場合があるが、本開示の態様は、NR技術を含む、5G以降などの他の世代ベースの通信システムにおいて適用され得ることに留意されたい。
図1は、本開示の態様が実践され得るネットワーク100を示す図である。ネットワーク100は、LTEネットワーク、または5GもしくはNRネットワークなどの何らかの他のワイヤレスネットワークであってもよい。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかのBS110(BS110a、BS110b、BS110c、およびBS110dとして示される)と、他のネットワークエンティティとを含み得る。BSは、ユーザ機器(UE)と通信するエンティティであり、基地局、NR BS、ノードB、gNB、5GノードB(NB)、アクセスポイント、送信受信ポイント(TRP)などと呼ばれることもある。各BSは、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、BSのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスするBSサブシステムを指す場合がある。
BSは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または別のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのBSは、マクロBSと呼ばれることがある。ピコセルのためのBSは、ピコBSと呼ばれることがある。フェムトセルのためのBSは、フェムトBSまたはホームBSと呼ばれることがある。図1に示す例では、BS110aは、マクロセル102aのためのマクロBSであってもよく、BS110bは、ピコセル102bのためのピコBSであってもよく、BS110cは、フェムトセル102cのためのフェムトBSであってもよい。BSは、1つまたは複数(たとえば、3つ)のセルをサポートしてもよい。「eNB」、「基地局」、「NR BS」、「gNB」、「TRP」、「AP」、「ノードB」、「5G NB」、および「セル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
いくつかの例では、セルは、必ずしも固定であるとは限らないことがあり、セルの地理的エリアは、モバイルBSのロケーションに従って移動することがある。いくつかの例では、BSは、任意の適切なトランスポートネットワークを使用して、直接物理接続、仮想ネットワークなどの様々なタイプのバックホールインターフェースを通じて、アクセスネットワーク100内で互いにおよび/または1つもしくは複数の他のBSもしくはネットワークノード(図示せず)に相互接続されてもよい。
ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、BSまたはUE)からデータの送信を受信し、データの送信を下流局(たとえば、UEまたはBS)に送ることができるエンティティである。中継局はまた、他のUEのための送信を中継することができるUEであってもよい。図1に示す例では、中継局110dは、BS110aとUE120dとの間の通信を容易にするために、マクロBS110aおよびUE120dと通信し得る。中継局は、中継BS、中継基地局、リレーなどと呼ばれることもある。
ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのBS、たとえば、マクロBS、ピコBS、フェムトBS、中継BSなどを含む異種ネットワークであってもよい。これらの異なるタイプのBSは、ワイヤレスネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレージエリア、および干渉に対する異なる影響を有してもよい。たとえば、マクロBSは、高い送信電力レベル(たとえば、5~40ワット)を有し得るが、ピコBS、フェムトBS、および中継BSは、より低い送信電力レベル(たとえば、0.1~2ワット)を有し得る。
ネットワークコントローラ130は、BSのセットに結合してもよく、これらのBSのための協調および制御を行ってもよい。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してBSと通信してもよい。BSはまた、たとえば、ワイヤレスまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に、互いと通信してもよい。
UE120(たとえば、120a、120b、120c)は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散されてもよく、各UEは、固定またはモバイルであってもよい。UEは、アクセス端末、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン(たとえば、スマートフォン)、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、カメラ、ゲームデバイス、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、医療デバイスもしくは医療機器、生体センサー/デバイス、ウェアラブルデバイス(スマートウォッチ、スマートクロージング、スマートグラス、スマートリストバンド、スマートジュエリー(たとえば、スマートリング、スマートブレスレット))、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、車両構成要素またはセンサー、スマートメーター/センサー、産業用製造機器、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレスもしくはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイスであってもよい。
いくつかのUEは、マシンタイプ通信(MTC)UEまたは発展型もしくは拡張マシンタイプ通信(eMTC)UEと見なされてもよい。MTC UEおよびeMTC UEは、たとえば、基地局、別のデバイス(たとえば、リモートデバイス)、または何らかの他のエンティティと通信し得る、ロボット、ドローン、センサー、メーター、モニタ、ロケーションタグなどのリモートデバイスなどを含む。ワイヤレスノードは、たとえば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介して、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなどのワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を提供し得る。いくつかのUEは、モノのインターネット(IoT)デバイスと見なされてもよく、かつ/またはNB-IoT(狭帯域モノのインターネット)デバイスとして実装されてもよい。いくつかのUEは、顧客構内機器(CPE)と見なされてもよい。UE120は、プロセッサ構成要素、メモリ構成要素などの、UE120の構成要素を収容するハウジングの内部に含められてもよい。
一般に、任意の数のワイヤレスネットワークが、所与の地理的エリアにおいて展開されてもよい。各ワイヤレスネットワークは、特定のRATをサポートしてもよく、1つまたは複数の周波数上で動作してもよい。RATは、無線技術、エアインターフェースなどと呼ばれることもある。周波数は、キャリア、周波数チャネルなどと呼ばれることもある。各周波数は、異なるRATのワイヤレスネットワーク間の干渉を回避するために、所与の地理的エリアにおいて単一のRATをサポートしてもよい。場合によっては、NRまたは5G RATネットワークが展開されてもよい。
いくつかの例では、エアインターフェースへのアクセスがスケジュールされてもよく、スケジューリングエンティティ(たとえば、基地局)は、スケジューリングエンティティのサービスエリアまたはセル内のいくつかまたはすべてのデバイスおよび機器の間で通信のためのリソースを割り振る。本開示内では、以下でさらに説明するように、スケジューリングエンティティは、1つまたは複数の従属エンティティのためのリソースのスケジューリング、割当て、再構成、および解放を担い得る。すなわち、スケジュールされた通信のために、従属エンティティは、スケジューリングエンティティによって割り振られたリソースを利用する。
基地局は、スケジューリングエンティティとして機能し得る唯一のエンティティではない。すなわち、いくつかの例では、UEは、1つまたは複数の従属エンティティ(たとえば、1つまたは複数の他のUE)のためのリソースをスケジュールするスケジューリングエンティティとして機能し得る。この例では、UEは、スケジューリングエンティティとして機能しており、他のUEは、ワイヤレス通信のためにUEによってスケジュールされたリソースを利用する。UEは、ピアツーピア(P2P)ネットワーク内で、および/またはメッシュネットワーク内で、スケジューリングエンティティとして機能し得る。メッシュネットワークの例では、UEは、スケジューリングエンティティと通信することに加えて、任意選択で互いと直接通信してもよい。
したがって、時間周波数リソースへのスケジュールされたアクセスを伴い、セルラー構成、P2P構成、およびメッシュ構成を有するワイヤレス通信ネットワークでは、スケジューリングエンティティおよび1つまたは複数の従属エンティティは、スケジュールされたリソースを利用して通信し得る。
上記で示したように、図1は単に一例として与えられる。他の例が可能であり、図1に関して説明したことと異なってもよい。
図2は、図1の基地局のうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、BS110およびUE120の設計200のブロック図を示す。BS110はT個のアンテナ234a~234tを備えてもよく、UE120はR個のアンテナ252a~252rを備えてもよく、ただし、一般にT≧1およびR≧1である。
BS110において、送信プロセッサ220は、1つまたは複数のUEのためのデータをデータソース212から受信し、UEから受信されたチャネル品質インジケータ(CQI)に少なくとも部分的に基づいてUEごとに1つまたは複数の変調およびコーディング方式(MCS)を選択し、UEのために選択されたMCSに少なくとも部分的に基づいてUEごとにデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、データシンボルをすべてのUEに提供してもよい。送信プロセッサ220は、(たとえば、半静的リソース区分情報(SRPI)などについての)システム情報および制御情報(たとえば、CQI要求、グラント、上位レイヤシグナリングなど)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを与えてもよい。送信プロセッサ220はまた、基準信号(たとえば、セル固有基準信号(CRS))および同期信号(たとえば、1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS))のための基準シンボルを生成してもよい。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、該当する場合、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行してもよく、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)232a~232tに与えてもよい。各変調器232は、(たとえば、OFDM用などに)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得してもよい。各変調器232は、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得してもよい。変調器232a~232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ234a~234tを介して送信されてもよい。以下でより詳細に説明するいくつかの態様によれば、同期信号は、追加の情報を伝達するためにロケーション符号化を用いて生成され得る。
UE120において、アンテナ252a~252rは、BS110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信してもよく、それぞれ、受信信号を復調器(DEMOD)254a~254rに与えてもよい。各復調器254は、受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得してもよい。各復調器254は、(たとえば、OFDM用などに)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得してもよい。MIMO検出器256は、すべてのR個の復調器254a~254rから受信シンボルを取得し、該当する場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを与えてもよい。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク260に与え、復号された制御情報およびシステム情報をコントローラ/プロセッサ280に与えてもよい。チャネルプロセッサは、基準信号受信電力(RSRP)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、基準信号受信品質(RSRQ)、チャネル品質インジケータ(CQI)などを決定してもよい。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ264は、データソース262からのデータ、およびコントローラ/プロセッサ280からの(たとえば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを含む報告のための)制御情報を受信および処理してもよい。送信プロセッサ264はまた、1つまたは複数の基準信号のための基準シンボルを生成してもよい。送信プロセッサ264からのシンボルは、該当する場合、TX MIMOプロセッサ266によってプリコードされ、(たとえば、DFT-s-OFDM、CP-OFDM用などに)変調器254a~254rによってさらに処理され、BS110に送信されてもよい。BS110において、UE120および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、該当する場合、MIMO検出器236によって検出され、受信プロセッサ238によってさらに処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得してもよい。受信プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に与えてもよい。BS110は、通信ユニット244を含み、通信ユニット244を介してネットワークコントローラ130と通信し得る。ネットワークコントローラ130は、通信ユニット294、コントローラ/プロセッサ290、およびメモリ292を含み得る。
いくつかの態様では、UE120の1つまたは複数の構成要素は、ハウジングに含まれてもよい。コントローラ/プロセッサ240および280ならびに/または図2の任意の他の構成要素は、複数のヌメロロジーの同期信号ブロックに対する周波数ロケーションを識別する同期信号ロケーションテーブルに少なくとも部分的に基づいて同期スキャンを実行するために、それぞれ、BS110およびUE120における動作を指示してもよい。たとえば、コントローラ/プロセッサ280ならびに/またはUE120における他のプロセッサおよびモジュールは、複数のヌメロロジーの同期信号ブロックに対する周波数ロケーションを識別する同期信号ロケーションテーブルに少なくとも部分的に基づいて同期スキャンを実行するために、UE120の動作を実行または指示してもよい。たとえば、UE120におけるコントローラ/プロセッサ280ならびに/または他のコントローラ/プロセッサおよびモジュールは、たとえば、図6のプロセス600および/または本明細書で説明するような他のプロセスの動作を実行または指示してもよい。いくつかの態様では、図2に示す構成要素のうちの1つまたは複数は、例示的なプロセス600および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行するために用いられてもよい。メモリ242および282は、それぞれ、BS110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。スケジューラ246は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上のデータ送信に対してUEをスケジュールしてもよい。
いくつかの態様では、UE120は、帯域が同期のために第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーに関連付けられていると識別するための手段、格納データを使用して同期信号ブロックを検出するために同期スキャンを実行するための手段などを含み得る。いくつかの態様では、そのような手段は、図2に関して説明するUE120の1つまたは複数の構成要素を含み得る。
上記で示したように、図2は単に一例として与えられる。他の例が可能であり、図2に関して説明したことと異なってもよい。
図3Aは、電気通信システム(たとえば、NR)における周波数分割複信(FDD)のための例示的なフレーム構造300を示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々に対する送信タイムラインは、(フレームと呼ばれることがある)無線フレームの単位に区分されてもよい。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有してもよく、(たとえば、0~Z-1のインデックスを有する)Z個(Z≧1)のサブフレームのセットに区分されてもよい。各サブフレームは、所定の持続時間(たとえば、1ms)を有してもよく、スロットのセット(たとえば、サブフレーム当たり2m個のスロットが図3Aに示されており、ここで、mは、0、1、2、3、4などの、送信に使用されるヌメロロジーである)を含んでもよい。各スロットは、L個のシンボル期間のセットを含み得る。たとえば、各スロットは、(たとえば、図3Aに示すように)14個のシンボル期間、7個のシンボル期間、または別の数のシンボル期間を含み得る。サブフレームが2個のスロットを含む場合(たとえば、m=1のとき)、サブフレームは、2L個のシンボル期間を含んでもよく、ここで、各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0~2L-1のインデックスを割り当てられ得る。いくつかの態様では、FDD用のスケジューリング単位は、フレームベース、サブフレームベース、スロットベース、シンボルベースなどであってもよい。
いくつかの技法について、フレーム、サブフレーム、スロットなどに関して本明細書で説明するが、これらの技法は、5G NRにおいて「フレーム」、「サブフレーム」、「スロット」など以外の用語を使用して呼ばれることがある、他のタイプのワイヤレス通信構造に等しく適用され得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信構造は、ワイヤレス通信規格および/またはプロトコルによって定義される周期的な時間制限通信ユニットを指すことがある。追加または代替として、図3Aに示すものとは異なるワイヤレス通信構造の構成が使用されてもよい。
いくつかの電気通信(たとえば、NR)では、基地局は同期信号を送信してもよい。たとえば、基地局は、基地局によってサポートされるセルごとにダウンリンク上で1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)などを送信してもよい。PSSおよびSSSは、セルの探索および獲得のためにUEによって使用されてもよい。たとえば、PSSは、シンボルタイミングを決定するためにUEによって使用されてもよく、SSSは、基地局に関連付けられた物理セル識別子およびフレームタイミングを決定するためにUEによって使用されてもよい。基地局はまた、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信してもよい。PBCHは、UEによる初期アクセスをサポートするシステム情報などの、何らかのシステム情報を搬送してもよい。
いくつかの態様では、基地局は、図3Bに関して以下で説明するように、複数の同期通信(たとえば、SSブロック)を含む同期通信階層(たとえば、同期信号(SS)階層)に従ってPSS、SSS、および/またはPBCHを送信してもよい。
図3Bは、同期通信階層の一例である例示的なSS階層を概念的に示すブロック図である。図3Bに示すように、SS階層はSSバーストセットを含んでもよく、SSバーストセットは、複数のSSバースト(SSバースト0~SSバーストB-1として識別される、ここで、Bは、基地局によって送信され得るSSバーストの反復の最大数である)を含んでもよい。さらに示すように、各SSバーストは、1つまたは複数のSSブロック(SSブロック0~SSブロック(bmax_SS-1)として識別される、ここで、bmax_SS-1は、SSバーストによって搬送され得るSSブロックの最大数である)を含んでもよい。いくつかの態様では、異なるSSブロックは、異なるようにビームフォーミングされてもよい。SSバーストセットは、図3Bに示すように、Xミリ秒ごとになど、周期的にワイヤレスノードによって送信されてもよい。いくつかの態様では、SSバーストセットは、図3BではYミリ秒として示す、固定のまたは動的な長さを有してもよい。
図3Bに示すSSバーストセットは、同期通信セットの一例であり、本明細書で説明する技法に関して他の同期通信セットが使用されてもよい。さらに、図3Bに示すSSブロックは、同期通信の一例であり、本明細書で説明する技法に関して他の同期通信が使用されてもよい。
いくつかの態様では、SSブロックは、PSS、SSS、PBCH、ならびに/または他の同期信号(たとえば、3次同期信号(TSS))および/もしくは同期チャネルを搬送するリソースを含む。いくつかの態様では、複数のSSブロックがSSバーストに含まれ、PSS、SSS、および/またはPBCHは、SSバーストの各SSブロックにわたって同じであってもよい。いくつかの態様では、単一のSSブロックがSSバーストに含まれてもよい。いくつかの態様では、SSブロックは、長さが少なくとも4個のシンボル期間であってもよく、ここで、各シンボルは、PSS(たとえば、1つのシンボルを占有する)、SSS(たとえば、1つのシンボルを占有する)、および/またはPBCH(たとえば、2つのシンボルを占有する)のうちの1つまたは複数を搬送する。
いくつかの態様では、SSブロックのシンボルは、図3Bに示すように連続的である。いくつかの態様では、SSブロックのシンボルは、非連続的である。同様に、いくつかの態様では、SSバーストの1つまたは複数のSSブロックは、1つまたは複数のスロットの間に連続的な無線リソース(たとえば、連続的なシンボル期間)において送信されてもよい。追加または代替として、SSバーストの1つまたは複数のSSブロックは、非連続的な無線リソースにおいて送信されてもよい。
いくつかの態様では、SSバーストは、バースト期間を有してもよく、それによって、SSバーストのSSブロックは、バースト期間に従って基地局によって送信される。言い換えれば、SSブロックは、各SSバーストの間に反復されてもよい。いくつかの態様では、SSバーストセットは、バーストセット周期を有してもよく、それによって、SSバーストセットのSSバーストは、固定のバーストセット周期に従って基地局によって送信される。言い換えれば、SSバーストは、各SSバーストセットの間に反復されてもよい。
基地局は、いくつかのスロットにおいて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上でシステム情報ブロック(SIB)などのシステム情報を送信してもよい。基地局は、スロットのC個のシンボル期間において物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で制御情報/データを送信してもよく、ここで、Cはスロットごとに構成可能であってもよい。基地局は、各スロットの残りのシンボル期間の中のPDSCH上でトラフィックデータおよび/または他のデータを送信してもよい。
上記で示したように、図3Aおよび図3Bは例として与えられる。他の例が可能であり、図3Aおよび図3Bに関して説明したことと異なってもよい。
図4は、ノーマルサイクリックプレフィックスを有する例示的なスロットフォーマット410を示す。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロットにおいてサブキャリアのセット(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーすることができ、いくつかのリソース要素を含み得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間において(たとえば、時間において)1つのサブキャリアをカバーすることができ、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。
いくつかの電気通信システム(たとえば、NR)におけるFDD用のダウンリンクおよびアップリンクの各々に対して、インターレース構造が使用され得る。たとえば、0~Q-1のインデックスを有するQ個のインターレースが定義されてもよく、ここで、Qは、4、6、8、10、または何らかの他の値に等しくてもよい。各インターレースは、Q個のフレームだけ離間したスロットを含んでもよい。具体的には、インターレースqは、スロットq、q+Q、q+2Qなどを含んでもよく、ここで、q∈{0,...,Q-1}である。
UEは、複数のBSのカバレージ内に位置することがある。これらのBSのうちの1つが、UEにサービスするために選択され得る。サービングBSは、受信信号強度、受信信号品質、経路損失などの様々な基準に少なくとも部分的に基づいて選択され得る。受信信号品質は、信号対雑音干渉比(SINR)もしくは基準信号受信品質(RSRQ)、または何らかの他のメトリックによって定量化され得る。UEは、UEが1つまたは複数の干渉BSからの高い干渉を観測し得る支配的干渉シナリオにおいて動作し得る。
本明細書で説明する例の態様はNRまたは5G技術に関連付けられ得るが、本開示の態様は、他のワイヤレス通信システムに適用可能であり得る。ニューラジオ(NR)は、(たとえば、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ベースのエアインターフェース以外の)新しいエアインターフェースまたは(たとえば、インターネットプロトコル(IP)以外の)固定トランスポートレイヤに従って動作するように構成された無線を指すことがある。態様では、NRは、CPを有するOFDM(本明細書では、サイクリックプレフィックスOFDMまたはCP-OFDMと呼ばれる)および/またはSC-FDMをアップリンク上で利用してもよく、CP-OFDMをダウンリンク上で利用し、時分割複信(TDD)を使用する半二重動作のサポートを含んでもよい。態様では、NRは、たとえば、CPを有するOFDM(本明細書では、CP-OFDMと呼ばれる)および/または離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重化(DFT-s-OFDM)をアップリンク上で利用してもよく、CP-OFDMをダウンリンク上で利用し、TDDを使用する半二重動作のサポートを含んでもよい。NRは、広帯域幅(たとえば、80メガヘルツ(MHz)を超える)を対象とする拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービス、高いキャリア周波数(たとえば、60ギガヘルツ(GHz))を対象とするミリ波(mmW)、後方互換性がないMTC技法を対象とするマッシブMTC(mMTC)、および/または超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)サービスを対象とするミッションクリティカルを含んでもよい。
いくつかの態様では、100MHzの単一のコンポーネントキャリア帯域幅がサポートされ得る。NRリソースブロックは、0.1ミリ秒(ms)の持続時間にわたって、サブキャリア帯域幅が60または120キロヘルツ(kHz)の12個のサブキャリアにまたがり得る。各無線フレームは、40個のスロットを含んでもよく、10msの長さを有してもよい。したがって、各スロットは0.25msの長さを有し得る。各スロットは、データ送信のリンク方向(たとえば、DLまたはUL)を示してもよく、スロットごとのリンク方向は、動的に切り替えられてもよい。各スロットは、DL/ULデータならびにDL/UL制御データを含み得る。
ビームフォーミングがサポートされてもよく、ビーム方向が動的に構成されてもよい。プリコーディングを用いたMIMO送信も、サポートされ得る。DLにおけるMIMO構成は、最大8つのストリームおよびUEごとに最大2つのストリームのマルチレイヤDL送信とともに、最大8つの送信アンテナをサポートし得る。UEごとに最大2つのストリームを用いたマルチレイヤ送信がサポートされ得る。最大8つのサービングセルを用いて、複数のセルのアグリゲーションがサポートされ得る。代替として、NRは、OFDMベースのインターフェース以外の異なるエアインターフェースをサポートし得る。NRネットワークは、中央ユニットまたは分散ユニットなどのエンティティを含み得る。
上記で示したように、図4は一例として与えられる。他の例が可能であり、図4に関して説明したことと異なってもよい。
同期信号(たとえば、PSS、SSS、3次同期信号(TSS)、PBCH、同期信号ブロックなど)は、同期ラスタによって定義された特定の周波数ロケーションにおいて送信されてもよい。たとえば、周波数fに関連付けられた帯域では、同期信号を送るための可能な周波数ロケーションはf+Ndを含んでもよく、ここで、dは同期ラスタの値であり、Nは整数である。チャネル帯域幅および同期信号ヌメロロジーは5G-NRにおいて可変であるので、5G-NRにおいて同期ラスタが使用されることがあり、このことは、LTEにおいて使用される100kHzチャネルラスタは必ずしも理想的であるとは限らない場合があることを意味する。「同期信号」は、本明細書では「同期信号ブロック」および「SS/PBCHブロック」と互換的に使用されることがある。
5G-NRでは、同期信号に対して複数のヌメロロジーがサポートされることがある。たとえば、6GHz未満の帯域に対して15kHzおよび/または30kHzサブキャリア間隔がサポートされることがあり、6GHz超の帯域に対して120kHzおよび/または240kHzサブキャリア間隔がサポートされることがある。いくつかの帯域では、同期信号の複数のヌメロロジーが用いられることがある。たとえば、ある事業者は15kHz同期信号を使用することがあるのに対して、別の事業者は30kHz同期信号を使用することがある。
初期アクセスを実行するとき、UEは、UEが同期信号を識別するまで、周波数ロケーションをスキャンしてもよい。たとえば、UEは、同期信号が識別されるまで、可能な各ヌメロロジーを仮定して、可能な周波数ロケーションを探索してもよい。このことは、同期信号が識別されるまでUEが各周波数ロケーションにおいて複数のヌメロロジーをチェックしなければならないので、高いセル探索の複雑さおよび長い初期アクセスレイテンシをもたらすことがある。
本明細書で説明する技法および装置は、同期信号に対する複数のヌメロロジーに関連付けられた帯域について同期信号を識別することに関連付けられた仮説または探索の数を低減することができる。たとえば、本明細書で説明するいくつかの技法および装置は、初期アクセス手順の同期スキャンを実行するために、潜在的な周波数ロケーションごとに単一のヌメロロジーを識別するテーブルを使用してもよい。本明細書で説明するいくつかの技法および装置は、帯域のヌメロロジーの同期信号に対する周波数ロケーションを識別し、帯域のヌメロロジーのうちの1つに対する可能な周波数ロケーションのサブセットを識別するテーブルを使用してもよい。このようにして、所与の周波数ロケーションにおいて、UEは、同期信号の単一のヌメロロジー、または低減された数のヌメロロジーのみをチェックすることを必要とし得る。したがって、初期アクセス手順の探索の複雑さが低減される。さらに、テーブルを使用することによって、同期信号の所与のヌメロロジーに対する候補周波数ロケーションの数を低減することができ、このことは、セル探索および初期アクセスに関連付けられたレイテンシを低減する。
図5は、本開示の様々な態様による、帯域のヌメロロジーごとに周波数ロケーションを識別する同期信号ロケーションテーブルに少なくとも部分的に基づいて同期スキャンを実行する一例500を示す図である。図5は、4G-LTE帯域、5G-NR帯域、異なる無線アクセス技術の帯域、および/または上記の組合せを含み得る帯域に関して実行される動作について説明する。図5のために、帯域は15kHzおよび30kHzの2つの異なるヌメロロジーに関連付けられると仮定する。しかしながら、いくつかの態様では、帯域は、異なるヌメロロジーの任意の組合せ(たとえば、30kHzおよび60kHz、120kHzおよび240kHzなど)に関連付けられることがある。
図5に参照番号505によって示すように、UE120は、同期信号ロケーションテーブル(同期(sync)信号ロケーションテーブルとして示す)を記憶してもよい。同期信号ロケーションテーブルは、周波数ロケーションの複数のセットと、周波数ロケーションのセットに関連付けられたそれぞれのヌメロロジーとを識別するデータを含んでもよい。ここで、同期信号ロケーションテーブルは、奇数周波数ロケーションのセットが15kHzのヌメロロジー(たとえば、帯域のデフォルトヌメロロジー)に関連付けられることを示す。さらに、同期信号ロケーションテーブルは、偶数周波数ロケーションのセットが30kHzのヌメロロジーに関連付けられることを示す。たとえば、帯域がfの周波数に関連付けられると仮定する。その場合、奇数周波数ロケーションはf+d、f+3d、f+5dなどを含んでもよく、ここにおいて、dは帯域の同期ラスタである。同様に、偶数周波数ロケーションはf、f+2d、f+4dなどを含んでもよい。いくつかの態様では、同期信号ロケーションテーブルは、特定のヌメロロジーの同期信号をスキャンするための同期信号パターン(たとえば、同期信号ブロックパターン)を識別してもよい。たとえば、異なるヌメロロジーは、異なる同期信号パターンに関連付けられてもよい。UE120は、対応するパターンに従って特定のヌメロロジーの同期信号ブロックをスキャンしてもよい。いくつかの態様では、同期ラスタは、以下でより詳細に説明する帯域のデフォルトヌメロロジーに従って構築されてもよい。
単一のヌメロロジーを各周波数ロケーションに割り当てることによって、セル探索の複雑さおよび初期アクセスレイテンシが低減される。たとえば、UE120は、以下でより詳細に説明するように、各周波数ロケーションにおいて帯域に関連付けられたあらゆるヌメロロジーを探索するのではなく、各周波数ロケーションにおいて単一のヌメロロジーのみを探索してもよい。
いくつかの態様では、同期信号ロケーションテーブルは、所与の周波数ロケーションに対する複数のヌメロロジーを識別してもよい。たとえば、第1のヌメロロジーの同期信号は、同期信号ロケーションテーブルのすべての周波数ロケーションを使用してもよく、第2のヌメロロジーの同期信号は、同期信号ロケーションテーブルの周波数ロケーションのサブセット(たとえば、1つおきの周波数ロケーション、2つおきの周波数ロケーションなど)を使用してもよい。したがって、両方のヌメロロジーにすべての周波数ロケーションを使用することと比較して、同期信号スキャンに対する仮説の数が低減される。
いくつかの態様では、同期信号ロケーションテーブルは、3つ以上の異なるヌメロロジーに関することがある。追加または代替として、同期信号ロケーションテーブルは、2つのヌメロロジーの間で周波数ロケーションを均等に分割しないことがある。たとえば、あるヌメロロジー(たとえば、デフォルトヌメロロジー、より一般的に利用されるヌメロロジー、より優先度の高いヌメロロジーなど)は、別のヌメロロジー(たとえば、非デフォルトヌメロロジー、あまり一般的に利用されないヌメロロジー、より優先度の低いヌメロロジーなど)よりも多い数の周波数ロケーションに関連付けられることがある。このことは、その他のヌメロロジーの同期信号に対する周波数ロケーションを提供しながら、1つのヌメロロジーに対するセル探索の複雑さおよび初期アクセスレイテンシを低減することができる。
いくつかの態様では、同期信号ロケーションテーブルは、同期周波数グリッドに少なくとも部分的に基づいてもよい。同期周波数グリッドの同期ラスタは、帯域に対するデフォルト同期ヌメロロジーに少なくとも部分的に基づいてもよく、グリッドのロケーションは、デフォルトでデフォルト同期ヌメロロジーに割り当てられてもよい。たとえば、同期ラスタは、デフォルト同期ヌメロロジーに等しくてもよい。追加または代替として、グリッド上の少なくとも1つの同期周波数ロケーションは、別の同期ヌメロロジーに使用されてもよい。たとえば、少なくとも1つの同期周波数ロケーションがデフォルト同期ヌメロロジーに使用されないことがあるか、または両方の同期ヌメロロジーが少なくとも1つの同期周波数ロケーションにおいて使用されることがある。
参照番号510によって示すように、BS110は、BS110によって提供される同期信号用の30kHzヌメロロジーに関連付けられてもよい。たとえば、BS110によって提供されるキャリアまたはセルは、30kHzヌメロロジーに関連付けられてもよい。したがって、参照番号515によって示すように、基地局は、偶数周波数ロケーション上で同期信号を提供してもよい。これは、帯域の偶数周波数ロケーションが、この例では同期信号ロケーションテーブルに従って30kHz同期信号ヌメロロジー用に指定されるからであり得る。いくつかの態様では、同期信号ロケーションテーブルは、UE120およびBS110に知られていることがある。たとえば、同期信号ロケーションテーブルは、規格または仕様において規定されることがある。
参照番号520によって示すように、UE120は、帯域において同期スキャンを実行してもよい。たとえば、UE120は、初期アクセス手順の一部として同期スキャンを実行してもよい。同期スキャンを実行するとき、UE120は、同期信号が送信される周波数ロケーションを具体的に知らないことがある。したがって、UE120は、以下でより詳細に説明するように、同期信号ロケーションテーブルに従って、帯域に関連付けられたヌメロロジーに少なくとも部分的に基づいて周波数ロケーションをスキャンしてもよい。
参照番号525によって示すように、UE120は最初に、奇数周波数ロケーションをスキャンしてもよい。たとえば、UE120は、テーブルを使用して、帯域のデフォルトヌメロロジーである15kHzヌメロロジーに少なくとも部分的に基づいて奇数周波数ロケーションを識別してもよい。いくつかの態様では、UE120は、15kHzヌメロロジーについてのテーブルによって識別されたパターンを使用してスキャンを実行してもよい。最初に奇数周波数ロケーションをスキャンすることによって、UE120は最初に、他のヌメロロジーに移る前に、可能性が最も高いヌメロロジー(たとえば、デフォルトヌメロロジー)に関連付けられた周波数ロケーションのスキャンを完了する。もちろん、周波数ロケーションのスキャンのための他の順序が可能である。参照番号530によって示すように、UE120は、奇数周波数ロケーションにおいて同期信号が見つからないと決定する。
参照番号535によって示すように、UE120は、テーブルに従って偶数周波数ロケーション(すなわち、30kHzヌメロロジーに関連付けられたロケーション)をスキャンしてもよい。たとえば、奇数周波数ロケーションを使い果たした後、UE120は偶数周波数ロケーションをスキャンし始めてもよい。いくつかの態様では、UE120は、30kHzヌメロロジーについてのテーブルによって識別されたパターンを使用して偶数周波数ロケーションをスキャンしてもよい。いくつかの態様では、UE120は、最初にデフォルトヌメロロジーに関連付けられた周波数ロケーションをスキャンしないことがある。たとえば、UE120は、帯域(たとえば、f、f+d、f+2d、f+3dなど)に沿って順次スキャンを実行してもよい。そのような順次スキャンを実行するときでも、低減された数のヌメロロジーがスキャンされるので、あらゆる周波数ロケーションにおいてあらゆるヌメロロジーをスキャンするよりも初期アクセスレイテンシが改善され得る。
参照番号540によって示すように、UE120は、偶数周波数ロケーションをスキャンしながら、同期信号を識別してもよい。したがって、UE120は、識別された同期信号を使用して初期アクセスを実行することができる。このようにして、UE探索の複雑さが低減される。さらに、所与のヌメロロジーに対する周波数ロケーション候補の数を低減することができ、それによって、より短いセル探索および初期アクセスレイテンシを実現する。
いくつかの態様では、UE120は、非スタンドアロン(NSA:non-standalone)モードで同期スキャンを実行してもよい。NSAモードでは、UE120は、BS110からのシグナリングに少なくとも部分的に基づいて同期スキャンを実行してもよい。たとえば、シグナリングは、BS110のNSAセルにおいて送信されるべき、かつUE120によって検出されるべき同期信号のヌメロロジーを識別することができる。そのような場合、UE120は、識別されたヌメロロジーに少なくとも部分的に基づいて同期スキャンを実行してもよい。たとえば、UE120は、識別されたヌメロロジーに従って同期ラスタを決定してもよく(たとえば、同期ラスタは識別されたヌメロロジーに等しくてもよい)、同期ラスタに少なくとも部分的に基づいて帯域を探索してもよい。このようにして、BS110は、同期信号ロケーションテーブルを上書きすることができ、このことは、異なる同期ヌメロロジーを有するNSAセルに向上した柔軟性を提供することができる。
上記で示したように、図5は一例として与えられる。他の例が可能であり、図5に関して説明したことと異なってもよい。
図6は、本開示の様々な態様による、たとえばUEによって実行される例示的なプロセス600を示す図である。例示的なプロセス600は、ユーザ機器(たとえば、UE120)が、周波数ロケーションごとに単一のヌメロロジーを識別する同期信号ロケーションテーブルに少なくとも部分的に基づいて同期スキャンを実行する一例である。
図6に示すように、いくつかの態様では、プロセス600は、同期のために第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーに関連付けられた帯域を識別することを含んでもよい(ブロック610)。たとえば、ユーザ機器は、同期のために(たとえば、同期信号ブロックの送信のために)第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーに関連付けられた帯域を識別してもよい。いくつかの態様では、帯域は、3つ以上のヌメロロジーに関連付けられてもよい。ユーザ機器は、以下でより詳細に説明するように、格納データに少なくとも部分的に基づいて帯域における同期スキャンを実行するために帯域を識別してもよい。
図6に示すように、いくつかの態様では、プロセス600は、格納データを使用して同期信号ブロックを検出するために同期スキャンを実行することであって、格納データが、帯域の複数の周波数ロケーションに関するデータを含み、同期スキャンが、第1のヌメロロジーに関連付けられた、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、同期スキャンが、第2のヌメロロジーに関連付けられた、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第2のセットに関して実行され、周波数ロケーションの第2のセットが、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの固有のサブセットを含む、こと(ブロック620)を含んでもよい。たとえば、ユーザ機器は、格納データを使用して同期スキャンを実行してもよい。格納データは、上記でより詳細に説明したように、同期信号ロケーションテーブルを含んでもよい。格納データは、周波数ロケーションの2つ以上のセットに分割され得る、帯域の複数の周波数ロケーションに関するデータを含んでもよい。たとえば、周波数ロケーションの各セットは、単一のヌメロロジーに関連付けられてもよい。ユーザ機器は、第1のヌメロロジーに関連付けられた周波数ロケーションの第1のセットに関して、および/または第2のヌメロロジーに関連付けられた周波数ロケーションの第2のセットに関して、同期スキャンを実行してもよい。たとえば、ユーザ機器は、第1に第1のヌメロロジーに関して同期スキャンを実行してもよく、第2に第2のヌメロロジーに関して同期スキャンを実行してもよい。
プロセス600は、以下でおよび/または本明細書の他の場所で説明する1つもしくは複数の他のプロセスに関して説明する、任意の単一の態様または態様の任意の組合せなどの、追加の態様を含み得る。
いくつかの態様では、周波数ロケーションの第1のセットは、周波数ロケーションの第2のセットと重複しない。いくつかの態様では、周波数ロケーションの第1のセットのうちの周波数ロケーションは、周波数ロケーションの第2のセットのうちの周波数ロケーションと交互になっている。いくつかの態様では、帯域は周波数に関連付けられ、周波数ロケーションの第1のセットは、周波数からの奇数周波数オフセットまたは周波数からの偶数周波数オフセットのうちの一方に関連付けられ、周波数ロケーションの第2のセットは、奇数周波数オフセットまたは偶数周波数オフセットのうちの他方に関連付けられる。
いくつかの態様では、第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーは、帯域に関連付けられた複数のヌメロロジーのうちのものであり、複数のヌメロロジーは、周波数ロケーションのそれぞれの重複しないセットに関連付けられる。いくつかの態様では、同期信号ブロックは、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)、3次同期信号(TSS)、または物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの態様では、格納データは、複数の周波数ロケーションを識別し、複数の周波数ロケーションに関連付けられたそれぞれのヌメロロジーを示す。いくつかの態様では、格納データは、周波数ロケーション当たり1つのヌメロロジーを識別する。いくつかの態様では、周波数ロケーションの第1のセットは、周波数ロケーションの第2のセットとは異なる量の周波数ロケーションを有する。いくつかの態様では、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションは、複数の周波数ロケーションの間隔を識別する同期ラスタに従って決定される。いくつかの態様では、ユーザ機器は非スタンドアロンモードであり、複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションは、ユーザ機器によって受信された指示に関して同期ラスタに従って決定され、指示は、同期ラスタが非スタンドアロンモードで複数の周波数ロケーションを決定するために使用されるべきであることを示す。いくつかの態様では、格納データは、ユーザ機器と、ユーザ機器が接続されるネットワークとの間で共有される。
いくつかの態様では、周波数ロケーションの第1のセットは、第1の間隔に関連付けられ、周波数ロケーションの第2のセットは、第1の間隔とは異なる第2の間隔に関連付けられる。いくつかの態様では、周波数ロケーションの第1のセットは、複数の周波数ロケーションのうちのすべての周波数ロケーションを含む。いくつかの態様では、同期スキャンは、第1のパターンを使用して周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、同期スキャンは、第2のパターンを使用して周波数ロケーションの第2のセットに関して実行される。いくつかの態様では、第1のパターンは第1のヌメロロジーに対応し、第2のパターンは第2のヌメロロジーに対応する。いくつかの態様では、第1のヌメロロジーは第1のサブキャリア間隔に関連付けられ、第2のヌメロロジーは第2のサブキャリア間隔に関連付けられる。
図6は、プロセス600の例示的なブロックを示すが、いくつかの態様では、プロセス600は、図6に示すものと比べて、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、または異なるように配置されたブロックを含んでもよい。追加または代替として、プロセス600のブロックのうちの2つ以上が並行して実行されてもよい。
上記の開示は例示および説明を提供するものであり、網羅的なものでも、態様を開示された厳密な形態に限定するものでもない。変更形態および変形形態は、上記の開示を踏まえて可能であるか、または態様の実践から獲得され得る。
本明細書で使用する構成要素という用語は、ハードウェア、ファームウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せとして広く解釈されるものとする。本明細書で使用するプロセッサは、ハードウェア、ファームウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せにおいて実装される。
いくつかの態様について、しきい値に関して本明細書で説明する。本明細書で使用する「しきい値を満たすこと」は、値がしきい値よりも大きいこと、しきい値以上であること、しきい値未満であること、しきい値以下であること、しきい値に等しいこと、しきい値に等しくないことなどを指すことがある。
本明細書で説明するシステムおよび/または方法は、異なる形態のハードウェア、ファームウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せにおいて実装され得ることは明らかであろう。これらのシステムおよび/または方法を実装するために使用される実際の専用の制御ハードウェアまたはソフトウェアコードは、態様を限定するものではない。したがって、システムおよび/または方法の動作および挙動について、特定のソフトウェアコードの参照なしに本明細書で説明した。ソフトウェアおよびハードウェアは、本明細書での説明に少なくとも部分的に基づいてシステムおよび/または方法を実装するように設計され得ることを理解されたい。
特徴の特定の組合せが特許請求の範囲において列挙され、かつ/または本明細書で開示されても、これらの組合せは、可能な態様の開示を限定するものではない。実際には、これらの特徴の多くが、特許請求の範囲において具体的に列挙されない方法で、および/または本明細書で開示されない方法で組み合わされてもよい。以下に記載する各従属クレームは、1つのみのクレームに直接依存し得るが、可能な態様の開示は、クレームセットの中のあらゆる他のクレームと組み合わせた各従属クレームを含む。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-c、ならびに複数の同じ要素を有する任意の組合せ(たとえば、a-a、a-a-a、a-a-b、a-a-c、a-b-b、a-c-c、b-b、b-b-b、b-b-c、c-c、およびc-c-c、または任意の他の順序のa、b、およびc)を包含するものとする。
本明細書で使用する要素、行為、または命令はいずれも、そのようなものとして明示的に説明されない限り、重要または不可欠であるものと解釈されるべきではない。また、本明細書で使用する冠詞「a」および「an」は、1つまたは複数の項目を含むものとし、「1つまたは複数の」と互換的に使用されてもよい。さらに、本明細書で使用する「セット」および「グループ」という用語は、1つまたは複数の項目(たとえば、関連する項目、関連しない項目、関連する項目と関連しない項目の組合せなど)を含むものとし、「1つまたは複数の」と互換的に使用されてもよい。1つのみの項目が意図される場合、「1つの」という用語または同様の言葉が使用される。また、本明細書で使用する「有する(has)」、「有する(have)」、「有する(having)」などの用語は、オープンエンド用語であるものとする。さらに、「に基づいて」という句は、別段に明記されていない限り、「に少なくとも部分的に基づいて」を意味するものとする。
100 ネットワーク、ワイヤレスネットワーク、アクセスネットワーク
102a マクロセル
102b ピコセル
102c フェムトセル
110 BS
110a BS、マクロBS
110b BS
110c BS
110d BS、中継局
120、120a、120c、120d UE
130 ネットワークコントローラ
200 設計
212 データソース
220 送信プロセッサ
230 送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ、TX MIMOプロセッサ
232 変調器、復調器、DEMOD、MOD
232a~232t 変調器(MOD)、変調器
234、234a~234t アンテナ
236 MIMO検出器
238 受信プロセッサ
239 データシンク
240 コントローラ/プロセッサ
242 メモリ
244 通信ユニット
246 スケジューラ
252、252a~252r アンテナ
254 復調器、DEMOD、MOD
254a~254r 復調器(DEMOD)、復調器、変調器
256 MIMO検出器
258 受信プロセッサ
260 データシンク
262 データソース
264 送信プロセッサ
266 TX MIMOプロセッサ
280 コントローラ/プロセッサ
282 メモリ
290 コントローラ/プロセッサ
292 メモリ
294 通信ユニット
300 フレーム構造
410 スロットフォーマット
500 例
600 プロセス

Claims (15)

  1. ユーザ機器によって実行されるワイヤレス通信の方法であって、
    帯域が同期信号ブロックの送信のために第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーに関連付けられていると識別するステップと、
    前記帯域の複数の周波数ロケーションに関するデータを含む格納データを使用して前記第1のヌメロロジーまたは前記第2のヌメロロジーの同期信号ブロックを検出するために同期スキャンを実行するステップであって、
    前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションが、前記複数の周波数ロケーションの間隔を識別する同期ラスタに従って決定され、
    前記同期スキャンが、前記第1のヌメロロジーに関連付けられた、前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、
    前記同期スキャンが、前記第2のヌメロロジーに関連付けられた、前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第2のセットに関して実行され、
    前記周波数ロケーションの第2のセットが、前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの固有のサブセットを含む、ステップと
    を備える方法。
  2. 前記同期信号ブロックが、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)、3次同期信号(TSS)、または物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第1のヌメロロジーが第1のサブキャリア間隔に関連付けられ、前記第2のヌメロロジーが第2のサブキャリア間隔に関連付けられる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記周波数ロケーションの第1のセットが、前記複数の周波数ロケーションのうちのすべての周波数ロケーションを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記周波数ロケーションの第1のセットが、前記周波数ロケーションの第2のセットと重複せず、
    前記周波数ロケーションの第1のセットのうちの周波数ロケーションが、前記周波数ロケーションの第2のセットのうちの周波数ロケーションと交互になっており、
    前記帯域が周波数に関連付けられ、
    前記周波数ロケーションの第1のセットが、前記周波数からの奇数周波数オフセットまたは前記周波数からの偶数周波数オフセットのうちの一方に関連付けられ、
    前記周波数ロケーションの第2のセットが、前記奇数周波数オフセットまたは前記偶数周波数オフセットのうちの他方に関連付けられる、
    請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記第1のヌメロロジーおよび前記第2のヌメロロジーが、前記帯域に関連付けられた複数のヌメロロジーのうちのものであり、
    前記複数のヌメロロジーが、周波数ロケーションのそれぞれの重複しないセットに関連付けられ、
    前記格納データが、前記複数の周波数ロケーションを識別し、前記複数の周波数ロケーションに関連付けられたそれぞれのヌメロロジーを示し、
    前記格納データが、周波数ロケーション当たり1つのヌメロロジーを識別する、
    請求項1または2に記載の方法。
  6. 記周波数ロケーションの第1のセットが、第1の間隔に関連付けられ、前記周波数ロケーションの第2のセットが、前記第1の間隔とは異なる第2の間隔に関連付けられる、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記ユーザ機器が非スタンドアロンモードであり、
    前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションが、前記ユーザ機器によって受信された指示に関して前記同期ラスタに従って決定され、前記指示が、前記同期ラスタが前記非スタンドアロンモードで前記複数の周波数ロケーションを決定するために使用されるべきであることを示す、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記同期スキャンが、第1のパターンを使用して前記周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、前記同期スキャンが、第2のパターンを使用して前記周波数ロケーションの第2のセットに関して実行され、
    前記第1のパターンが前記第1のヌメロロジーに対応し、前記第2のパターンが前記第2のヌメロロジーに対応する、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記格納データが、前記ユーザ機器と、前記ユーザ機器が接続されるネットワークとの間で共有される、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. ワイヤレス通信のための装置であって、
    帯域が同期信号ブロックの送信のために第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーに関連付けられていると識別するための手段と、
    前記帯域の複数の周波数ロケーションに関するデータを含む格納データを使用して前記第1のヌメロロジーまたは前記第2のヌメロロジーの同期信号ブロックを検出するために同期スキャンを実行するための手段であって、
    前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションが、前記複数の周波数ロケーションの間隔を識別する同期ラスタに従って決定され、
    前記同期スキャンが、前記第1のヌメロロジーに関連付けられた、前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、
    前記同期スキャンが、前記第2のヌメロロジーに関連付けられた、前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第2のセットに関して実行され、
    前記周波数ロケーションの第2のセットが、前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの固有のサブセットを含む、手段と
    を備える、装置。
  11. 前記同期信号ブロックが、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)、3次同期信号(TSS)、または物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第1のヌメロロジーが第1のサブキャリア間隔に関連付けられ、前記第2のヌメロロジーが第2のサブキャリア間隔に関連付けられる、請求項10に記載の装置。
  12. 記周波数ロケーションの第1のセットが、第1の間隔に関連付けられ、前記周波数ロケーションの第2のセットが、前記第1の間隔とは異なる第2の間隔に関連付けられる、請求項10または11に記載の装置。
  13. 前記装置が非スタンドアロンモードであり、
    前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションが、ユーザ機器によって受信された指示に関して前記同期ラスタに従って決定され、前記指示が、前記同期ラスタが前記非スタンドアロンモードで前記複数の周波数ロケーションを決定するために使用されるべきであることを示す、
    請求項12に記載の装置。
  14. 前記同期スキャンが、第1のパターンを使用して前記周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、前記同期スキャンが、第2のパターンを使用して前記周波数ロケーションの第2のセットに関して実行され、
    前記第1のパターンが前記第1のヌメロロジーに対応し、前記第2のパターンが前記第2のヌメロロジーに対応する、請求項10から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. ワイヤレス通信のための1つまたは複数の命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つまたは複数の命令が、
    ユーザ機器(UE)の1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    帯域が同期信号ブロックの送信のために第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーに関連付けられていると識別することと、
    前記帯域の複数の周波数ロケーションに関するデータを含む格納データを使用して前記第1のヌメロロジーまたは前記第2のヌメロロジーの同期信号ブロックを検出するために同期スキャンを実行することであって、
    前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションが、前記複数の周波数ロケーションの間隔を識別する同期ラスタに従って決定され、
    前記同期スキャンが、前記第1のヌメロロジーに関連付けられた、前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第1のセットに関して実行され、
    前記同期スキャンが、前記第2のヌメロロジーに関連付けられた、前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの第2のセットに関して実行され、
    前記周波数ロケーションの第2のセットが、前記複数の周波数ロケーションのうちの周波数ロケーションの固有のサブセットを含む、ことと
    を行わせる1つまたは複数の命令を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
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