JP7206795B2 - 真贋判定システム - Google Patents

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本発明は、発光モジュール、ラベル、タグ、発光システムおよび発光方法に関する。
従来から、商品は、例えば、工場において生産され、配売店において消費者に販売されている。販売店における販売業者は、消費者に対して、その商品が正規の工場で生産され、正規の流通ルートを経て販売された商品に関して、商品の品質を保証している。すなわち、正規に販売された商品を偽造された商品と区別し、一定以上の品質を保つことにより、消費者に対して商品への信頼を向上している。
特に、商品が著名なブランド品である場合、例えば、高級酒などの高価な商品や電化製品の消耗品など、偽造防止を要する物品などにおいては、それらの真贋を判定するために、商品本体やそれを包装したケース等に封印ラベルが貼り付けられる。また、品質保証書(または品質保証カード)などを商品に添付し、製造者の真正商品であることを保証して商品を取引することが行われている。
しかし、近年、封印ラベルや品質保証書そのものの偽造が容易となってきており、それらの有無のみで真正商品であるか否かを判断することは困難であるという問題があった。
この問題に対して、物品上に認証タグ(例えば、RFIDタグ)を設け、電子装置が、当該認証タグに対応する識別コードと商品情報とを照合して認証タグに対する認証を行うことにより、当該物品の真贋を判定する認証システムが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2014-127200号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されているような認証システムでは、各物品に設けられた認証タグに対する認証を行うために専用の機器(電子装置)が必要であり、また、当該認証タグに用いられるICチップなどの個別情報をデータベースに予め登録しておく必要がある等、物品の真贋を判定するための事前準備に手間がかかるという問題があった。
本発明の目的は、専用の機器を不要とし、かつ、事前準備の手間を削減して、物品の真贋判定を行うことが可能な発光モジュール、ラベル、タグ、発光システムおよび発光方法を提供することである。
本発明に係る発光モジュールは、
有機EL発光パネルと、
前記有機EL発光パネルに電気的に接続され、前記有機EL発光パネルに供給する電力を外部から無線で受電する無線受電部と、
を備える。
本発明に係るラベルは、
物品に取り付け可能に構成され、上記発光モジュールが組み込まれている。
本発明に係るタグは、
物品に取り付け可能に構成され、上記発光モジュールが組み込まれている。
本発明に係る発光システムは、
上記発光モジュールと、
前記発光モジュールとは別体であり、前記無線受電部に無線で送電する無線送電装置と、
を備える。
本発明に係る発光方法は、
有機EL発光パネルを備える発光モジュールの発光方法であって、
前記有機EL発光パネルを発光させる電力を、無線での送受電を介して前記有機EL発光パネルに供給する。
本発明によれば、専用の機器を不要とし、かつ、事前準備の手間を削減して、物品の真贋判定を行うことができる。
本実施の形態における発光モジュールの構成を示す図である。 本実施の形態における発光モジュールが、物品に取り付け可能なラベルに組み込まれる例を示す図である。 本実施の形態における発光モジュールが、物品に取り付け可能なタグに組み込まれる例を示す図である。 本実施の形態における発光システムにおいて、発光モジュールを発光させる例を示す図である。 本実施の形態における発光モジュールの構成の変形例を示す図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態における発光モジュール1の構成を示す図である。発光モジュール1は、回路基板10と、受信コイル20と、導電部材22と、有機EL(Electronic Luminescence)発光パネル30とを備えて構成される。なお、回路基板10は、本発明の「基体」に対応する。受信コイル20は、本発明の「無線受電部」に対応する。
回路基板10は、有機EL発光パネル30、受信コイル20および導電部材22が配置され、可撓性を有するシート状の基体である。具体的には、回路基板10は、絶縁性を持った薄く柔らかいベースフィルム(ポリイミド等)と銅箔等の導電性金属を貼り合わせた基材から成るフレキシブルプリント基板(FPC)である。
受信コイル20は、電磁誘導により起電力を発生する誘導コイルを有し、回路基板10上に例えばエッチングによって形成される。受信コイル20は、導電部材22を介して、有機EL発光パネル30(具体的には、有機EL発光素子のアノードおよびカソード)に電気的に接続されている。
受信コイル20は、例えばスマートフォン(図4を参照)など、外部の無線送電装置から無線で電力の供給を受け(受電)、有機EL発光パネル30に電力を供給する。本実施の形態では、受信コイル20に対して無線送電装置から電磁波が送信された場合に、その送信前と比べて受信コイル20の近傍の磁場が変化し、受信コイル20に誘導起電力が発生するという電磁誘導方式を利用して、受信コイル20は、無線送電装置から無線で電力の供給を受ける。そして、受信コイル20は、発生した起電力を有機EL発光パネル30に駆動電力として供給する。
なお、無線で電力を供給する方式は、電磁誘導方式を利用する場合に限らず、磁界共鳴方式、電波受信方式または電界結合方式などを利用しても良い。ここで、磁界共鳴方式とは、送電側と受電側にコイルとコンデンサを埋め込み、それぞれの共振器を磁界共鳴させて、電力を供給する方式である。電波受信方式とは、送電側で電流を電磁波に変換して受電側に送ることによって電力を供給する方式である。この電波受信方式では、受電側は、アンテナから電磁波を受信し、整流回路を通じて直流電流に変換し、電力として利用する。電界結合方式とは、送電側と受電側にそれぞれ電極を設置し、それぞれの電極が近接したときに発生する電界を利用して電力を供給する方式である。
有機EL発光パネル30は、例えば有機EL発光パネル30の場所を集約化して発光モジュール1のサイズをなるべくコンパクトにする(小さくする)観点から、誘導コイル(受信コイル20)のループの内側に配置されている。有機EL発光パネル30は、受信回路20で発生した電力(誘導起電力)の供給を受けることによって発光する。有機EL発光パネル30の発光輝度は、受信回路20で発生した電力の大きさに比例して大きくなる。このように、発光モジュール1は、有機EL発光パネル30を発光させるための電源を自前で用意しておくことを不要にするというメリットを有する。
有機EL発光パネル30は、基材となるガラス基板や透明樹脂フィルム/金属シート等の基板上に、一方または双方が透光性を有し対向する電極とその電極間に積層した薄膜有機発光層とからなる有機EL発光素子を形成したものである。有機EL発光パネル30は、凹状に窪みを作った封止ガラスキャップや、この有機EL発光素子上に製膜した酸化または窒化珪素などの無機絶縁膜、またはアクリル系樹脂等の有機絶縁膜などからなる封止膜で封止されていても良い。
有機EL発光素子における電極の間に電力が供給されると、有機EL発光素子の中で電気的に励起された電子と正孔とが再結合し、有機EL発光パネル30は発光する。有機EL発光パネル30は、超薄型化・軽量化・フレキシブル化に適した自発光デバイスである。
図2は、発光モジュール1が、飲料ボトル40(本発明の「物品」に対応)に取り付け可能なラベル50に組み込まれる例を示す図である。図2Aに示すように、ラベル50は、飲料ボトル40の側面中央部に貼り付けられ、飲料ボトル40を識別するために使用される。ラベル50には、飲料ボトル40を識別するための識別情報「LOGO」が印刷されている。また、本実施の形態では、発光モジュール1が組み込まれたラベル50は、飲料ボトル40の真贋判定を行うことにも使用される。
図2Bは、発光モジュール1が組み込まれたラベル50を、その表面側から透視した図である。図2Cは、ラベル50の断面構成を示す図である。図2Cに示すように、ラベル50は、両面テープ54を用いて、ラベル外装紙52の裏面に対して発光モジュール1の表面を貼り付けることによって構成される。発光モジュール1は、薄く、かつ、フレキシブルに構成できるため、ラベル50の構成(特に、デザイン性やフレキシブル性)を崩さずに、発光モジュール1をラベル50に組み込むことができる。
このことは、例えば産業印刷分野では様々な媒体を印刷しているが、特に薄く機能的なものが求められている中、より美麗性や目立つ点からも発光する素材として対応できる点で有利である。特に従来の発光する産業用印刷については、例えば蛍光塗料等で対応することも多かったが、蛍光塗料では常に光らすことは難しく、かといって電気的に発光させる構成とし、更に発光性を高めようとすると発光させるための電源が必要となってくる。この場合、デザイン上で薄さが求められるのは勿論の事、例えば印刷技術を使って大量に製造する場合に求められる薄さからみて、困難な場合が多い。
図3は、発光モジュール1が、飲料ボトル40に取り付け可能なタグ60に組み込まれる例を示す図である。図3Aに示すように、タグ60は、タグ60に形成された貫通穴62に紐70を通し、その紐70を飲料ボトル40の首に掛けることによって飲料ボトル40に取り付けられ、飲料ボトル40を識別するために使用される。タグ60には、飲料ボトル40を識別するための識別情報「TAG」が印刷されている。また、本実施の形態では、発光モジュール1が組み込まれたタグ60は、飲料ボトル40の真贋判定を行うことにも使用される。
図3Bは、発光モジュール1が組み込まれたタグ50を、その表面側から透視した図である。図3Cは、タグ60の断面構成を示す図である。図3Cに示すように、タグ60は、タグ外装紙(表面)64とタグ外装紙(裏面)66との間に発光モジュール1が配置されるように、両面テープ68を用いてタグ外装紙(表面)64とタグ外装紙(裏面)66とを貼り付けることによって構成される。発光モジュール1は、薄く、かつ、フレキシブルに構成できるため、タグ60の構成(特に、デザイン性やフレキシブル性)を崩さずに、発光モジュール1をタグ60に組み込むことができる。
図4は、発光モジュール1を発光させる発光システム100の例を示す図である。図4Aは、ユーザー(例えば、消費者)が、飲料ボトル40に貼り付けられたラベル50にスマートフォン80(本発明の「無線送電装置」として機能)を近づけた後、スマートフォン80に搭載されている所定のアプリを起動して、スマートフォン80からラベル50に電磁波82を送信させる様子を示している。図4Bは、ユーザーが、飲料ボトル40に取り付けられたタグ60にスマートフォン80を近づけた後、スマートフォン80に搭載されている所定のアプリを起動してスマートフォン80からタグ60に電磁波82を送信させる様子を示している。
図4A,4Bに示すように、発光モジュール1とは別体であるスマートフォン80からラベル50(またはタグ60)に電磁波82が送信されることによって、ラベル50(またはタグ60)に組み込まれた受信コイル20(発光モジュール1)の近傍の磁場が変化し、受信コイル20に誘導起電力が発生する。受信コイル20は、発生した起電力を有機EL発光パネル30(発光モジュール1)に供給する。そして、有機EL発光パネル30は、受信回路20で発生した電力(誘導起電力)の供給を受けることによって例えば赤色で発光する。なお、スマートフォン80は、送電の制御により有機EL発光パネル30の発光状態を可変させても良い。例えば、スマートフォン80から送信される電磁波82の送信パターンを変更することによって、有機EL発光パネル30の発光パターンを変更しても良い。
本実施の形態では、ユーザーは、スマートフォン80からラベル50(またはタグ60)に電磁波82を送信させ、ラベル50(またはタグ60)が発光するか否かを確認することによって、飲料ボトル40の真贋判定を容易に行うことができる。すなわち、ユーザーは、ラベル50(またはタグ60)が発光することを確認することによって、飲料ボトル40が真正商品であることを判定することができる。一方、ユーザーは、ラベル50(またはタグ60)が発光しないことを確認することによって、飲料ボトル40が真正商品でなく、偽造品であることを判定することができる。さらに言えば、広く普及しているスマートフォン80を用いてラベル50(またはタグ60)を発光させるという簡単な構成で飲料ボトル40の真贋判定を行うことができるため、上記特許文献1に記載されているような従来技術と比べて、専用の機器を不要とし、かつ、事前準備の手間を削減することもできる。
なお、上記実施の形態では、スマートフォン80が本発明の「無線送電装置」として機能する例について説明したが、本発明はこれに限らない。例えば、無線で電力を供給する送電機能を有するタブレットなどの電子装置が本発明の「無線送電装置」として機能しても良い。
また、上記実施の形態では、有機EL発光パネル30が、受信コイル20の内側に配置されている例について説明したが、本発明はこれに限らない。例えば、有機EL発光パネル30は、図5に示すように、回路基板10および受信コイル20の外側に配置されても良い。
図5Aは、有機EL発光パネル30が、受信コイル20の外側に、距離を開けずに配置される例を示している。図5Bは、有機EL発光パネル30が、受信コイル20の外側に、所定距離を開けて配置される例を示している。図5Bに示すように、回路基板10の導電部材22の配置部分は、回路基板10の受信コイル20の配置部分よりも、細幅化されている。これにより、物品の底部に受信コイル20を配置し、当該物品の側部に導電部材22および有機EL発光パネル30を配置するなど、物品に発光モジュール1を貼り付ける際のバリエーションを増やすことができる。なお、回路基板10の導電部材22の配置部分は、回路基板10の有機EL発光パネル30の配置部分よりも、細幅化されていても良い。
有機EL発光パネル30を受信コイル20の外側に配置させることによって、有機EL発光パネル30に発生する渦電流等の影響により、受信コイル20の近傍の磁場が変化することを抑制し、ひいては受信コイル20に発生する誘導起電力の低下を抑制することができる。受信コイル20に発生する誘導起電力の低下をより抑制する観点からは、図5Aの構成よりも、有機EL発光パネル30が、回路基板10および受信コイル20の外側に、所定距離を開けて配置される構成(図5Bを参照)を採用することが好ましい。ここで、所定の距離とは、例えば一般的な飲料ボトルの大きさの中央部に通常配置されるラベル位置に有機EL発光パネル30を設置した場合に、その有機EL発光パネル30から飲料ボトル40の底部に受信コイル20をある程度余裕をもって配置することができる程度の距離である。
また、図5Aに示すように距離を大きく開けずに、発光モジュール1のサイズをなるべく小さくする観点から、受信コイル20を有機EL発光パネル30に沿わせて配置しても良い。また、ラベル50(またはタグ60)の形状に合わせて有機EL発光パネル30と、回路基板10および受信コイル20との相対配置関係を適宜変更しても良い。
また、上記実施の形態において、単にラベル50(またはタグ60)が発光するか否かを確認するのではなく、ラベル50(またはタグ60)が所定の発光条件(例えば、発光輝度、発光色、発光時間、発光タイミング、発光形状)で発光しているか否かを確認することによって、飲料ボトル40の真贋判定を行っても良い。例えば、スマートフォン80に設けられた輝度検出部で、ラベル50(またはタグ60)の発光輝度を検知し、検知された発光輝度が所定輝度以上であるか否かを確認することによって、飲料ボトル40の真贋判定を自動的に行っても良い。
更に言えば、スマートフォン80内にダウンロード等で追加された真贋を証明する製造元からのアプリの機能によって、スマートフォン80に設けられた輝度検出部を更にコントロールし、所定の発光条件(例えば、発光輝度、発光色、発光時間、発光タイミング、発光形状)を変更し発光を適宜変更することや、製品の購入履歴とリンクさせた登録者の認証などを行うことで、より真贋の精度を向上させることなども可能である。
また、上記実施の形態では、発光モジュール1の代表的な組み込み先としてラベル50およびタグ60を挙げて説明したが、発光モジュール1は、これらの代表例にとらわれることなく様々場所に組み込むことが可能である。例えば、飲料ボトル40を梱包する製品パッケージ箱に発光モジュール1を組み込んでも良い。この場合、発光モジュール1は、製品パッケージ箱の側面または上面に組み込まれ、飲料ボトル40(製品)を識別するために使用される。製品パッケージ箱には、梱包される飲料ボトル40を識別すためのロゴタイプや製品名が印刷されている。
ユーザーは、スマートフォン80から製品パッケージ箱に電磁波82を送信させ、製品パッケージ箱が発光するか否かを確認することによって、製品パッケージ箱に梱包される飲料ボトル40の真贋判定を容易に行うことができる。すなわち、ユーザーは、製品パッケージ箱が発光することを確認することによって、飲料ボトル40が真正商品であることを判定することができる。一方、ユーザーは、製品パッケージ箱が発光しないことを確認することによって、その製品が真正商品でなく、偽造品であることを判定することができる。さらに言えば、広く普及しているスマートフォン80を用いて製品パッケージ箱を発光させるという簡単な構成でその製品の真贋判定を行うことができるため、上記特許文献1に記載されているような従来技術と比べて、専用の機器を不要とし、かつ、事前準備の手間を削減することもできる。
真贋判定に用いられる素材においては、それが流用、転用されにくいという「非転用性」を有していることが商品に適用するための重要な要素となることが知られている。「非転用性」とは、真贋判定に一度用いられたものは次に使えない形態となる、または、一度機能を発揮した場合には次には機能不全となる、といった性質である。上記実施の形態における有機EL発光パネル30については、発光モジュール1から有機EL発光パネル30の一部が剥がれやすくなるよう(すなわち着脱可能)に構成して、「非転用性」を向上させることも可能である。例えば、有機EL発光パネル30が複数の層からなる場合には、その一部の層が剥がれやすくなるよう(すなわち着脱可能)に構成される等である。
また、上記実施の形態では、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 発光モジュール
10 回路基板
20 受信コイル
22 導電部材
30 有機EL発光パネル
40 飲料ボトル
50 ラベル
52 ラベル外装紙
54,68 両面テープ
60 タグ
62 貫通穴
64 タグ外装紙(表面)
66 タグ外装紙(裏面)
70 紐
80 スマートフォン
82 電磁波
100 発光システム

Claims (8)

  1. 回路基板と、前記回路基板上に配設された有機EL発光パネルと、前記回路基板上に形成された誘導コイルを含んで構成され、前記有機EL発光パネルに電気的に接続され、前記有機EL発光パネルに供給する電力を外部から無線で受電する無線受電部と、を備え、ラベル又はタグ内に組み込まれる発光モジュールと、
    前記発光モジュールに対して、前記有機EL発光パネルが所定の発光条件で発光するように設定された所定態様の電磁波を送出すると共に、その際に前記発光モジュールで実際に生ずる発光の態様を検出することで、前記発光モジュールが取り付けられた物品の真贋判定を行う無線送電装置と、
    を有する真贋判定システム
  2. 前記有機EL発光パネルは、前記誘導コイルの内側に配置されている、
    請求項1に記載の真贋判定システム
  3. 前記有機EL発光パネルは、前記誘導コイルの外側に配置されている、
    請求項1に記載の真贋判定システム
  4. 前記有機EL発光パネルは、前記誘導コイルと所定距離を開けて配置されている、
    請求項に記載の真贋判定システム
  5. 前記回路基板上に形成され、前記有機EL発光パネルと前記誘導コイルとを電気的に接続する導電部をさらに備え、
    前記回路基板において前記導電部材が配置される部分は、前記回路基板において前記有機EL発光パネルまたは前記誘導コイルが配置される部分よりも細幅化されている、
    請求項に記載の真贋判定システム
  6. 前記無線受電部は、電磁誘導方式を利用して前記電力の供給を受ける、
    請求項1~の何れか1項に記載の真贋判定システム
  7. 前記無線送電装置は、スマートフォンである、
    請求項1~6の何れか1項に記載の真贋判定システム
  8. 前記無線送電装置は、前記発光モジュールに対して送出する前記電磁波の態様を可変に構成されている、
    請求項1~7の何れか1項に記載の真贋判定システム
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