JP7206346B2 - 少なくとも1つの可撓性ガイドを含む計時器共振子 - Google Patents

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Description

本発明は、計時器共振子であって、固定構造に対して可動式の少なくとも1つの慣性部材を含み、慣性部材は可撓性ガイドに懸架され、可撓性ガイドは、平面XY上の単一の交差領域ZCへの射影で交差する可撓性ストリップを含み、各々の可撓性ストリップは平面XYに平行な平面上で変形可能で、各々の可撓性ストリップは、前記平面XYに対して垂直な中立面の両側にリボン状に延在し、第1の凹部を前記構造に接合し、第2の凹部を前記慣性部材に接合している、計時器共振子に関する。
本発明は、少なくとも1つのそのような共振子を含む計時器、特に腕時計にも関する。
本発明は、機械式振動子を有する計時器の分野、および特に腕時計の分野に関し、本発明による可撓性ガイドによって、等時性と空間内での位置に影響されにくい性質との両方を確立することが可能になる。
通常、機械式腕時計は、バネ式テンプを含む振動子を含み、テンプは、腕時計のクロノメーターとしての正確な精度を担っている。
概略的に言えば、機械式振動子は、
-自由度を制限するように配置されたガイド手段、
-慣性手段、
-弾性戻り手段
によって3つの基本機能を果たす。
バネ式テンプに関してさらに詳細に言えば、これらの基本機能は、それぞれが順に、
-通常ルビーのベアリング内にある軸、
-テンプの縁、
-渦巻バネ
によって実施される。
従来の機械式腕時計の精度は、腕時計が空間内で取り得る様々な位置に応じて、テンプの軸の摩擦の差によって制限される。
したがって、目的は、軸に摩擦のない振動子を開発することである。
軸の摩擦をなくすために極めて有望な手法が、可撓性ガイドを有する振動子によるものであり、この場合、可撓性ガイドは、2つの基本機能を同時に果たす。1つはガイド機能であり、もう1つは弾性戻りトルクまたは弾性戻り力の機能である。
機械式腕時計の場合、回転式可撓性ガイドが好ましく、それによって、並進衝撃が振動子の邪魔をせず、慣性部材の重心が、可撓性ガイドによって規定される仮想軸上に置かれるように配慮される。
回転式可撓性ガイドの非限定的な例が、欧州特許第3035126号(特許文献1)、欧州特許第3206089号(特許文献2)、および欧州特許出願公開第18179623号(特許文献3)に記載されており、いずれもTHE SWATCH GROUP RESEARCH&DEVELOPMENT Ltdの名称による。現在、多種多様な回転式可撓性ガイドがあり、この製造は、LIGA技術DRIE技術によって可能になっている。
実際、このような可撓性ガイドのガイド機能を確実にするために、例えばストリップが射影で交差している軸で、平行に組み合わせた少なくとも2つの可撓性ストリップを使用することが知られている。しかしながら、回転式可撓性ガイドの最も基本的な形態は、純粋な屈曲で機能する単一のストリップであり、これは依然として無視できない解決策である。
第1の近似で、実質的に平坦なストリップがモーメントを受ける場合、ストリップは、円の弧に沿って変形し、その端部は、印加されたモーメントに比例する角度を規定する。実際、湾曲したストリップにはわずかに背反曲率がある。背反曲率の原因は、湾曲しているストリップの中立面の外側の繊維が伸びる性質があるために中立面に直交する方向にも収縮する性質があり、逆に、中立面の内側の繊維は収縮しているために直交して延在することである。
これらの直交する変形の範囲は、ポアソン比で表される。材料の体積が維持されている場合、ポアソン比は0.5である。最も一般的な材料では、ポアソン比は0.3に近い値である。背反曲率の範囲は、局所の湾曲率、材料のポアソン比、ストリップの3つの主要寸法の比、および凹部の立体形状に左右される。
背反曲率が湾曲角度に左右されると、予防措置を講じなければ湾曲角度と印加されたモーメントとの関係に非線形性が生じる。
この影響は極めてわずかだが、機械式腕時計の振動子の場合、1000分の1の非線形性で1日あたりおよそ100秒の動作の誤差が生じる。
また、例えば使用している脱進機によって起こる非等時性を補償するためには、非線形性をなくすのではなく制御することが望ましいことがあることにも注意されたい。
THE SWATCH GROUP RESEARCH&DEVELOPMENT Ltdの名称によるスイス国特許第714024号(特許文献4)には、交差したストリップの共振子が記載され、その角度および交差点は、等時性が良好で、位置が不変で、最大およそ30°の長い角度ストロークが得られるように最適化されている。しかし、ストリップのアスペクト比が高い場合、非等時性、すなわちその歩度が振幅に左右されることは、ストリップに沿った背反曲率の抑制が変化するために、重力の位置に左右されることに注意されたい。これによってストリップの可能な高さが制限されるが、ガイドを良好にするには十分な高さが望ましい。
THE SWATCH GROUP RESEARCH&DEVELOPMENT Ltdの名称によるスイス国特許第714031号(特許文献5)は、同種類の複数の軸を重ねることでこの制限を回避しており、それぞれの軸の高さは低いが、アセンブリは、全体的な高さがあることで面外剛性が向上している。ただし、これには極めて正確な組み立ての工程が必要だが、2つのストリップを有する軸を単一のシリコンSOIウエハで製造できる。
ETA Manufacture Horlogere Suisseの名称による欧州特許第3667432号(特許文献6)には、リブを加えることによってストリップに沿った背反曲率の抑制を強制することによる、高さの高いレベルが2つある軸が記載されている。このクラスの軸は、優れたクロノメーターの特性を提供し、一般に、中心を広く重ね合わせるリブを有し、被覆表面の半径は大きい。しかし、この被覆表面により、DRIEで製造された軸に2つのレベルがある場合はストリップを分離するのが困難になる。実際、中間酸化物層は、上からの化学的浸食によってなくなり、また、ストリップを分離するためにはサブエッチングに頼る必要があるが、表面が大きいためにサブエッチングはさらに長くなり、それによってあらゆる部品の形状が変化する。したがって、できる限り狭い峡部を見つけることが有利である。機械加工による他の製造でも、峡部が狭く設計されている場合にストリップの分離が容易になることから利点を得られる可能性がある。
欧州特許第3035126号 欧州特許第3206089号 欧州特許出願公開第18179623号 スイス国特許第714024号 スイス国特許第714031号 欧州特許第3667432号
本発明は、あらゆる位置で等時性が良好で、ガイドが良好で、角ストロークが長く、製造が簡易な共振子を実現することを可能にする回転式可撓性ガイドの軸を設計することを提案する。
本発明は、受ける背反曲率が可能な限り少ない機械式振動子の可撓性ガイドを明示することを提案する。
本発明は、可撓性ストリップの弾性性能をそれほど著しく低下させることなく背反曲率を制御するために、適切な起伏部、特にリブを有する可撓性ストリップを提案する。
さらに詳細には、複数のリブは、予想される湾曲品質を著しく制限することなく可撓性ストリップを硬直させて背反曲率を制限するために、可撓性ストリップに沿って分布し、可撓性ストリップの高さにわたって延在する。
本発明は、2つのレベルにマイクロ製造された可撓性ガイドの軸であって、一方のレベルの少なくとも1つのストリップが他方のレベルのストリップと交差する可撓性ガイドの軸を製造することを提案する。これらのストリップには、背反曲率の抑制を強いるためにリブが設けられ、リブは、ストリップの少なくとも一方の第1の側でストリップに対して垂直に(少なくともストリップの幅に等しい距離で)延在する。反対側のリブは、2つのストリップが射影で交差する面を最小にして離しやすくするために、ないか第1の側よりも延びが短い。
そのために、本発明は、請求項1に記載の計時器共振子に関する。
さらに、本発明により、2つのストリップの間の交差領域で取り除くべき材料がほとんどないため、可撓性ガイドの軸、ひいては共振子を製造するのがより簡単かつ迅速になる。実際、ストリップが例えばシリコン材料で2つの異なるレベルに作られる場合、2つのストリップは、ストリップの交差点で互いに組み合わさったままである。そのため、それを複雑な処理工程で分離する必要がある。交差領域にリブがあるのを避けることによって、あるいは非対称のリブにすることによって、2つのストリップがくっつくことが大幅に軽減され、それによって交差領域にあるリブが対称である場合よりも両者を分離することが容易になる。
本発明は、少なくとも1つのそのような共振子を含む計時器、特に腕時計にも関する。
本発明のその他の特徴および利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むことで明らかになるであろう。
本発明による共振子に含まれている可撓性ガイドの一部の概略斜視図であり、可撓性ガイドは、平行な平面に位置している2つの可撓性ストリップを含み、可撓性ストリップは、この2つの平面に平行な射影平面XYへの射影で交差する。支持構造、および弾性ストリップによって懸架されている慣性質量は、可撓性ストリップの凹部に簡潔に示されているだけである、この可撓性ガイドは、第1の代替実施形態に関するもので、射影交差領域ZCでは、可撓性ストリップは、背反曲率を制限することを意図したリブを片側にのみ有している。 図1の可撓性ガイドの平面図である。 図2のストリップの交差領域の詳細図である。 この同じ交差領域をさらにいっそう拡大した詳細図であり、ハッチングは、ストリップが休止状態で重なり合っている領域を示している。 第2の代替実施形態を図1と同様に示した図であり、射影での交差領域ZCでは、可撓性ストリップは、背反曲率を制限することを意図したリブを両側に有し、これらのリブは、横断方向の延在が均一ではない。 図5の可撓性ガイドの平面図である。 図6のストリップの交差領域の詳細図である。 この同じ交差領域をさらにいっそう拡大した詳細図であり、ハッチングは、ストリップが休止状態で重なり合っている領域を示している。 本発明の別の構成を示す図であり、射影での交差領域ZCでは、可撓性ストリップは、背反曲率を制限することを意図した相等しいリブを両側に有し、ハッチングは、ストリップが休止状態で重なり合っている領域を示し、この領域は、本発明に特有の図5および図8のものよりも遥かに広い。 立体形状を背反曲率に対して最適化した可撓性ストリップを含むこのような可撓性ガイドを少なくとも1つ有する、本発明による共振子を含む計時器、特に腕時計のブロック図である。
本発明は、共振子の可撓性ガイドに含まれる可撓性ストリップの背反曲率の制御を、欧州特許第3667432号(特許文献6)に記載の実施形態を一層向上させることによって改善することを提案する。
そのため、本発明は、計時器共振子100であって、固定構造4に対して可動式の慣性部材5を含み、慣性部材は、少なくとも1つの可撓性ガイド10に懸架され、可撓性ガイドは、平面XY上の単一の交差領域ZCへの射影で交差する可撓性ストリップ1、2を含む、計時器共振子100に関する。これらの可撓性ストリップ1、2の各々は、平面XYに平行な平面上で変形可能である。各々の可撓性ストリップは、平面XYに垂直な中立面SN1、SN2の両側にリボン状に延在し、一方では第1のそれぞれの凹部41、42を構造4と接合し、もう一方では第2のそれぞれの凹部51、52を慣性部材5と接合する。総合すると、リボンは、可撓性ストリップ1、2の中核を構成する。
本発明によれば、各々の可撓性ストリップ1、2は、少なくとも1つのリブ3を含み、リブは、中立面SN1、SN2に対して非対称である。また、交差領域ZCでは、各々の可撓性ストリップ1、2のいずれかがリブ3を一切含まないか、各リブ3は、中立面SN1、SN2に対して非対称である。
さらに詳細には、可撓性ガイド10は、慣性部材5の弾性戻り手段を構成する。この可撓性ガイド10は、少なくとも2つの可撓性ストリップ1、2を含み、可撓性ストリップは、互いに平行で射影平面XYに平行な平面P1、P2上で変形可能である。
構造4および慣性部材5はそれぞれ、各々の可撓性ストリップ1、2よりも硬い。各々の可撓性ストリップ1、2は、凹部41と42との間、凹部51と52との間の長さLと称する最大寸法を有する。各々の可撓性ストリップ1、2は、公称厚みENに等しい一定の厚みである少なくとも2つのセクション6を含み、このセクションは、少なくとも1つの起伏部11、12、および21、22によって隔てられ、起伏部はリブ3を形成し、リブは、実質的に射影平面XYに直交する方向Zに延在して可撓性ストリップ1、2の背反曲率を制限する。
さらに詳細には、交差領域ZCでは、各リブ3は、中立面SN1、SN2に対して非対称である。
さらに詳細には、非対称の各リブ3は、それぞれの他方のストリップの反対側に外側起伏部11、21を有し、外側起伏部の遠位端は、中立面SN1、SN2から外側距離DE1、DE2だけ離れ、外側起伏部11、21に面していてもう一方のストリップの方を向いている側には、内側起伏部12、22を有し、内側起伏部の遠位端は、中立面SN1、SN2から内側距離DI1、DI2だけ離れ、この内側距離は外側距離DE1、DE2よりも短い。
さらに詳細には、各々の可撓性ストリップ1、2は、射影平面XYに平行な平面に、厚みと称する第2の寸法Eを有し、この厚みは長さLよりも短く、射影平面XYに直交する方向Zには、高さと称する第3の寸法Hを有し、この高さの値は、長さLの値と厚みEの値との間である。
さらに詳細には、少なくとも1つの起伏部11、12、21、22は、可撓性ストリップ1、2から突出していて、可撓性ストリップは起伏部を、可撓性ストリップ1、2の最小の厚みまたは公称厚みENの半分よりも大きい値だけ支持して、この可撓性ストリップ1、2の背反曲率を制限する。可撓性ストリップ1、2は、凹部からある特定の距離に、実質的に方向Zに延在する少なくとも1つのリブ3を有する。
さらに詳細には、各リブ3は、可撓性ストリップ1、2に含まれるどのくびれ部分からも、可撓性ストリップ1、2の高さH以上の値だけ離れている。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2は、平面XYに平行な中間平面に対して対称である。
さらに詳細には、各リブ3は、リブ3の外側にある可撓性ストリップ1、2のセクション6の側面よりもさらに中立面SN1、SN2から離れている少なくとも1つの母線31を有する。また、さらに詳細には、可撓性ストリップ1、2の凹部41、42、および51、52にそれぞれ接合する方向にある可撓性ストリップ1、2の各リブ3の長尺延長部LNは、凹部41と42との間、および凹部51と52との間の可撓性ストリップ1、2の長さLの5分の1以下である。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2は、中立面SN1、SN2に沿って延在する複数のこのようなセクション6を有し、中立面SN1、SN2に沿った両側の立体延長部には、同じ公称厚みENで、各セクション6はリボンを形成し、リボンの側面60は方向Zに平行である。また、平面XYへの射影では、少なくとも2つのセクション6は、側面60に対して突出した厚みESのリブ3で隔てられ、突出した厚みESは、公称厚みEN以上である。またさらに詳細には、この突出した厚みESは、公称厚みENの少なくとも1.5倍である。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2は、第1の凹部41、42から、かつ第2の凹部51、52からある特定の距離に、少なくとも2つのリブ3を有する。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2は、直線状で、第1の凹部41、42と第2の凹部51、52とを接合するストリップの方向Dに平坦な中立面SN1、SN2を有する。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2は、可撓性ストリップ1、2の高さH全体にわたって方向Zに延在する少なくとも1つのリブ3を有する。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2の高さHは、凹部41と42との間、および凹部51と52との間の可撓性ストリップ1、2の長さLの5分の1以下である。
さらに詳細には、可撓性ストリップ1、2の横断方向の最大厚みEMは、この可撓性ストリップ1、2の高さHの5分の1以下である。
さらに詳細には、可撓性ストリップ1、2は、方向Zに延在する直線状の角柱を形成する。ここで言う角柱とは、基底面を直線方向または曲線方向に並進させて生じる体積のことであり、直線状の角柱は、直線方向への並進から生じる。さらに詳細には、平面XY内のこの角柱の底面は、中立面SN1、SN2の平面XYへの射影に対して対称である。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2の各リブ3の長尺延長部LNは、リブ3の横断方向の突出した厚みES以下である。
さらに詳細には、少なくとも1つのリブ3は、直方体である。
さらに詳細には、少なくとも1つのリブ3は、中立面SN1、SN2に対して対称である。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2は、第1の凹部41、42から、かつ第2の凹部51、52からある特定の距離に、セクション6の両側に交互に突出する複数のリブ3を有する。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2の休止位置での平面XYへのいかなる射影も、中立面SN1、SN2を包含する。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2は、第1の凹部41、42から、かつ第2の凹部51、52からある特定の距離に、凹部41、42、および51、52に接合する長尺方向に規則的に分布している複数のリブ3を有する。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2は、第1の凹部41、42から、かつ第2の凹部51、52からある特定の距離に、複数のリブ3を有し、リブの数は、長さLと高さHとの商L/Hと1単位との差以上である。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2の平面XYへの射影は、すべての面接合部に、最小半径値が10マイクロメートルの丸みのあるネックモールディングを有する。
図は、非限定的な特定の事例を示しており、可撓性ストリップ1、2はそれぞれ、ストリップリボンの片側にリブを有するか、すべてのリブがストリップリボンの同じ側に同じ横断方向の突起を有する。これらの構成が最も有利である。
ただし、本発明は本質的に、対応する可撓性ガイド10の開発を容易にするために可撓性ストリップの射影での交差領域ZCでの特定の構成に関する。したがって、本発明は、依然として図示していない変形例に適用可能であり、可撓性ストリップ1、2は、その他のリブ構成を包含する。例えばストリップのリブは、片側に延在していることもあり、またストリップの反対側にあることもあり(例えば交差前は外側で、交差後はその反対側)、あるいはリブが交互になっていることなどもある。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2は、微細加工可能な材料、または二酸化シリコンの周辺層によって温度補償されたシリコンで作製される。
さらに詳細には、少なくとも1つの可撓性ストリップ1、2は、DRIEまたはLIGAなどのプロセスで作製される。
本発明は、少なくとも1つのこのような計時器共振子100を含む計時器1000にも関する。さらに詳細には、この計時器1000は、腕時計、特に機械式腕時計である。
1、2 可撓性ストリップ
3 リブ
4 構造
5 慣性部材
6 セクション
10 可撓性ガイド
11、12、21、22 起伏部
31 母線
41、42、51、52 凹部
60 側面
100 共振子
1000 計時器
DI1、DI2 内側距離
DE1、DE2 外側距離
EN 公称厚み
ES 突出した厚み
H 高さ
L 長さ
ZC 交差領域
SN1、SN2 中立面

Claims (26)

  1. 計時器共振子(100)であって、固定構造(4)に対して可動式の慣性部材(5)を含み、前記慣性部材は少なくとも1つの可撓性ガイド(10)に懸架され、前記可撓性ガイドは、平面XY上の単一の交差領域ZCへの射影で交差する可撓性ストリップ(1;2)を含み、各々の可撓性ストリップは前記平面XYに平行な平面上で変形可能で、各々の可撓性ストリップは、前記平面XYに対して垂直な中立面(SN1;SN2)の両側にリボン状に延在し、第1の凹部(41;42)を前記構造(4)に接合し、第2の凹部(51;52)を前記慣性部材(5)に接合している、計時器共振子(100)において、各々の前記可撓性ストリップ(1;2)は、中立面(SN1;SN2)に対して非対称である少なくとも1つのリブ(3)を含むことと、前記交差領域ZCで、各々の前記可撓性ストリップ(1;2)のいずれかがリブ(3)を一切含まないか、各前記リブ(3)は、中立面(SN1;SN2)に対して非対称であり、前記非対称の各リブ(3)は、前記交差領域ZCよりも前記固定構造(4)の側および前記慣性部材(5)の側のうち何れか一方の側で前記中立面(SN1;SN2)に対して直交且つ互いに背反する背反方向において、前記固定構造(4)の側または前記慣性部材(5)の側において凸である外側起伏部(11;21)を有し、前記外側起伏部の遠位端は、前記中立面(SN1;SN2)から外側距離(DE1;DE2)だけ離れ、前記外側起伏部(11;21)が設けられる場所おいて前記背反方向とは反対方向に凸である内側起伏部(12;22)を有し、前記内側起伏部の遠位端は、前記中立面(SN1;SN2)から内側距離(DI1;DI2)だけ離れ、前記内側距離は前記外側距離(DE1;DE2)よりも短いこととを特徴とする、計時器共振子(100)。
  2. 前記可撓性ガイド(10)は、前記慣性部材(5)の弾性戻り手段を構成し、前記可撓性ガイド(10)は、少なくとも2つの前記可撓性ストリップ(1;2)を含み、前記可撓性ストリップは、互いに平行で前記射影平面XYに平行な平面(P1;P2)上で変形可能であり、前記構造(4)および前記慣性部材(5)はそれぞれ、各々の前記可撓性ストリップ(1;2)よりも硬く、各々の前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記凹部(41、42;51、52)の間の長さLと称する最大寸法を有し、各々の前記可撓性ストリップ(1;2)は、公称厚みENに等しい一定の厚みである少なくとも2つのセクション(6)を含み、前記セクションは、少なくとも1つの前記外側起伏部または前記内側起伏部(11、12;21、22)によって隔てられ、前記外側起伏部または前記内側起伏部はリブ(3)を形成し、前記リブは、実質的に前記射影平面XYに直交する方向Zに延在して前記可撓性ストリップ(1;2)の背反曲率を制限することを特徴とする、請求項1に記載の計時器共振子(100)。
  3. 各々の前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記射影平面XYに平行な平面に、前記公称厚みENと、前記外側起伏部の厚みまたは前記内側起伏部の厚みと、の合計の厚みと称する第2の寸法Eを有し、前記合計の厚みは前記長さLよりも短く、前記射影平面XYに直交する方向Zには、高さと称する第3の寸法Hを有し、前記高さの値は、前記長さLの値と前記厚みEの値との間であることを特徴とする、請求項2に記載の計時器共振子(100)。
  4. 少なくとも1つの前記外側起伏部または前記内側起伏部(11、12;21、22)は、前記可撓性ストリップ(1;2)から突出していて、前記可撓性ストリップは前記外側起伏部または前記内側起伏部を、前記少なくとも1つの可撓性ストリップ(1;2)の最小の厚みまたは前記公称厚みENの半分よりも大きい前記内側距離または前記外側距離だけ支持して、前記少なくとも1つの可撓性ストリップ(1;2)の前記背反曲率を制限することと、前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記凹部からある特定の距離に、実質的に前記方向Zに延在する少なくとも1つの前記リブ(3)を有することとを特徴とする、請求項2または3に記載の計時器共振子(100)。
  5. 各前記リブ3は、前記可撓性ストリップ(1;2)に含まれる前記第1の凹部および前記第2の凹部ら、前記可撓性ストリップ(1;2)の前記方向Zにおける高さH以上の値だけ離れていることを特徴とする、請求項3または4に記載の計時器共振子(100)。
  6. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記平面XYに平行な中間平面に対して対称であることを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  7. 記可撓性ストリップ(1;2)の前記凹部(41、42;51、52)に接合する方向にある前記可撓性ストリップ(1;2)の各前記リブ(3)の長尺延長部LNは、前記凹部(41、42;51、52)の間の前記可撓性ストリップ(1;2)の前記長さLの5分の1以下であることとを特徴とする、請求項2又は請求項2を引用する請求項3~6のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  8. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記中立面(SN1;SN2)に沿って延在する複数の前記セクション(6)を有し、前記中立面(SN1;SN2)に沿った両側の立体延長部には、同じ前記公称厚みENで、各前記セクション(6)はリボンを形成し、前記リボンの側面(60)は前記方向Zに平行であることと、前記平面XYへの射影では、少なくとも2つの前記セクション(6)は、前記側面(60)に対して突出した厚みESの前記リブ(3)で隔てられ、前記突出した厚みESは、公称厚みEN以上であることとを特徴とする、請求項2又は請求項2を引用する請求項3~7のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  9. 前記突出した厚みESは、前記公称厚みENの少なくとも1.5倍であることを特徴とする、請求項8に記載の計時器共振子(100)。
  10. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記第1の凹部(41;42)から、かつ前記第2の凹部(51;52)からある特定の距離に、少なくとも2つの前記リブ(3)を有することを特徴とする、請求項1~9のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  11. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)は、直線状で、前記第1の凹部(41;42)と前記第2の凹部(51;52)とを接合するストリップの方向Dに平坦な前記中立面(SN1;SN2)を有することを特徴とする、請求項1~10のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  12. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記可撓性ストリップ(1;2)の高さH全体にわたって前記方向Zに延在する少なくとも1つの前記リブ(3)を有することを特徴とする、請求項3又は請求項3を引用する請求項4~11のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  13. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)の前記高さHは、前記凹部(41、42;51、52)の間の前記可撓性ストリップ(1;2)の前記長さLの5分の1以下であることを特徴とする、請求項3又は請求項3を引用する請求項4~12のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  14. 前記可撓性ストリップ(1;2)の横断方向の最大厚みEMは、前記可撓性ストリップ(1;2)の前記高さHの5分の1以下であることを特徴とする、請求項3又は請求項3を引用する請求項4~13のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  15. 前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記方向Zに延在する直線状の角柱をさらに形成することを特徴とする、請求項2又は請求項2を引用する請求項3~14のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  16. 前記平面XY内の前記角柱の底面は、前記中立面(SN1;SN2)の前記平面XYへの射影に対して対称であることを特徴とする、請求項15に記載の計時器共振子(100)。
  17. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)の各前記リブ(3)の長尺延長部LNは、前記リブ(3)の横断方向の突出した厚みES以下であることを特徴とする、請求項8又は請求項8を引用する請求項9~16のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  18. 少なくとも1つの前記リブ(3)は、直方体であることを特徴とする、請求項1~17のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  19. 前記リブ(3)は複数個あり、複数の前記リブ(3)は、前記中立面(SN1;SN2)に対して対称であることを特徴とする、請求項1~18のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  20. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記第1の凹部(41;42)から、かつ前記第2の凹部(51;52)からある特定の距離に、前記セクション(6)の両側に交互に突出する複数の前記リブ(3)を有することを特徴とする、請求項2又は請求項2を引用する請求項3~19のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  21. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)の休止位置での前記平面XYへのいかなる射影も、前記中立面(SN1;SN2)を包含することを特徴とする、請求項1~20のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  22. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記第1の凹部(41;42)から、かつ前記第2の凹部(51;52)からある特定の距離に、前記凹部(41、42;51、52)を接合する長尺方向に規則的に分布している複数の前記リブ(3)を有することを特徴とする、請求項1~21のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  23. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)は、前記第1の凹部(41;42)から、かつ前記第2の凹部(51;52)からある特定の距離に、複数の前記リブ(3)を有することを特徴とする、請求項3又は請求項3を引用する請求項4~22のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  24. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)の前記平面XYへの射影は、すべての面接合部に、最小半径値が10マイクロメートルの丸みのあるアールを有することを特徴とする、請求項1~23のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  25. 少なくとも1つの前記可撓性ストリップ(1;2)は、微細加工可能な材料、または二酸化シリコンの周辺層によって温度補償されたシリコンで作製されることを特徴とする、請求項1~24のいずれか一項に記載の計時器共振子(100)。
  26. 請求項1~25のいずれか一項に記載の少なくとも1つの計時器共振子(100)を含む計時器(1000)。
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