JP7201963B2 - トルク構造 - Google Patents
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Description
前記第1本体の一端にハンドルを装着し、前記第1本体に収容溝を内設し、
前記第2本体と前記第1本体とを互いに枢設し、前記第2本体の一端に駆動部を設け、前記駆動部が前記第1本体の外部に露出され、前記第2本体の他端に複数の第1固定部を設け、当該第1固定部が前記収容溝に隠され、当該第1固定部を第2本体の開口に近接する部位に設け、前記複数の第1固定部は前記第2本体の軸心を中心として環状に配列され、
前記第1弾性具を前記第2本体の内部に収容し、前記第1弾性具を前記第2本体の内部で弾性係止することによって、前記第2本体はトルク解放効果を有し、
前記固定台組を前記第2本体の内部に固設し、前記固定台組を前記第2本体の開口に近接する部位に設け、前記固定台組と前記駆動部とを互いに離間させ、前記固定台組は、固定台と、複数の固定具とを含み、
前記固定台はリング体状に形成され、前記固定台を前記第2本体の内部に固設し、前記固定台を前記第2本体の開口に近接する部位に設け、前記固定台の内部に貫通する第1螺合部が設けられ、前記第1螺合部が内ネジ山状を呈し、前記固定台に複数の第2固定部を設け、各当該第2固定部と各当該第1固定部が互いに整列させられ、当該第2固定部の個数に合わせて当該第1固定部が設けられ、前記固定台に複数の第1通り溝を設け、当該第1通り溝は貫通溝状に形成され、当該第1通り溝は前記第1螺合部と同じ貫通方向にして形成され、前記第1螺合部を前記複数の第1通り溝同士の中間に設け、
当該固定具を当該第1固定部と当該第2固定部とに組み付けることによって、前記固定台を前記第2本体内に固設させて互いに離脱しないようにし、当該固定具の個数に合わせて当該第1固定部と当該第2固定部とが設けられ、
前記第1調節具を前記収容溝と、前記第2本体と、前記固定台との内部に組み付け、前記第1調節具と前記第1螺合部が互いに螺合し、前記第1調節具が前記第1螺合部の内部に沿って螺旋状に変位可能に構成されることによって、前記第1調節具を前記第2本体の内部に沿って螺旋状に変位させることができ、前記第1調節具が外ネジ山状を呈し、前記第1調節具の一端に第1ヘッド部を設け、前記第1ヘッド部を第1弾性具に係止し、前記第1弾性具を前記第2本体の内部と前記第1ヘッド部との間に係止し、前記第2本体の回転及び変位に対応して前記第1本体を回転させると、前記第1本体により前記第1螺合部の内部に沿って前記第1調節具が回転及び変位を行うように同期連動させて前記第1弾性具の圧縮度を調節し、
前記位置づけ台を前記収容溝の内部に固設し、前記位置づけ台と前記第1調節具とを互いに組み付け、前記第1本体が回転及び変位するときに、前記位置づけ台及び前記第1調節具が回転及び変位を行うように連動させ、前記位置づけ台と前記固定台組との間は互いに離間したり接近したりするように構成され、前記位置づけ台に複数の第2通り溝を設け、前記複数の第2通り溝は前記位置づけ台の軸心を中心として環状に配列され、
前記留め金組は、前記第1本体、前記固定台組、前記第1調節具及び前記位置づけ台と互いに組み付けられ、前記留め金組が前記第1本体に追随して変位するように設けられ、前記留め金組は、複数の第1留め金と、第2留め金と、複数の第3留め金と、第4留め金と、結合具と、第2調節具と、第2弾性具とを含み、
当該第1留め金を前記収容溝の内部に収容し、各当該第1留め金を各当該第1通り溝に貫設し、当該第1留め金が当該第1通り溝の内部に沿って変位可能に構成され、各当該第1留め金の一端部を前記第1ヘッド部に係止し、当該第1留め金の個数に合わせて当該第1通り溝が設けられ、当該第1留め金は丸い棒体状に形成され、
前記第2留め金を前記収容溝の内部に収容し、前記第2留め金と前記固定台との間は互いに離間したり接近したりするように構成され、前記第2留め金を前記位置づけ台に近接して設け、前記第2留め金の一端に複数の第1係止部を設け、各当該第1係止部が各当該第1留め金の他端で突き当てられ、当該第1係止部は、当該第1留め金の他端を収容するために供され、前記複数の第1係止部は前記第2留め金の軸心を中心として環状に配列され、前記第2留め金の中央部位に貫通する第3通り溝が設けられ、前記第3通り溝は、前記第1調節具を貫設するために供され、前記第2留め金の他端に複数の第1受容溝を設け、当該第1受容溝と当該第2通り溝が互いに整列されられ、
当該第3留め金を当該第2通り溝に貫設し、当該第3留め金が当該第2通り溝に僅かな距離範囲で変位可能に構成されることによって、当該第3留め金の一端は、当該第1受容溝に突き当てて収容されるか、或いは当該第1受容溝と互いに離脱され、当該第3留め金は丸い棒体状に形成され、
前記第4留め金を前記収容溝の内部に収容し、前記位置づけ台と当該第3留め金を前記第2留め金と前記第4留め金との間に設け、当該第3留め金が前記第2留め金と前記第4留め金との間で突き当てられ、前記第4留め金に第1嵌め合わせ部を設け、前記第4留め金の一端に複数の第2受容溝を設け、当該第2受容溝と当該第2通り溝とが互い整列させられ、当該第3留め金の他端を当該第2受容溝に収容または固設し、当該第2受容溝の個数に合わせて当該第2通り溝が設けられ、
前記結合具と前記第1本体の端部が互いに結合され、前記結合具に結合部を設け、前記結合部を前記第1本体の端部に結合し、前記結合部が外ネジ山状を呈し、前記結合部に第3螺合部を内設し、前記第3螺合部が内ネジ山状を呈し、
前記第2調節具に第4螺合部を設け、前記第4螺合部と前記第3螺合部が互いに螺合し、前記第4螺合部が外ネジ山状を呈し、前記第4螺合部と前記第3螺合部が互いに螺合して回転しながら変位するときに、前記第2調節具の前記第4留め金への取付けが制限されたり、或いは制限されなかったりし、前記第4螺合部の一端に第2嵌め合わせ部を設け、前記第2嵌め合わせ部と前記第1嵌め合わせ部とを互いに嵌め合わせることで、前記第2調節具と前記第4留め金とを互いに嵌め込み、
前記第2弾性具を前記収容溝の内部に収容し、前記第2弾性具を前記位置づけ台と前記第2留め金との間に弾性係止し、前記第2弾性具を前記複数の第3留め金同士の中間に設け、
前記第2調節具が螺旋状に変位すると、前記第4留め金と当該第3留め金は、前記第2調節具の連動により同期して前記収容溝の開口方向に向けて変位することによって、当該第3留め金の端部を当該第1受容溝に係止し、前記第1本体が前記留め金組と前記固定台組とに規制されて回転変位不能に拘束され、前記第1本体と前記第2本体との間が締め付け状態とされ、前記第1本体を前記第2本体に対して回転不能とし、前記第1本体と前記第2本体との間が回転不能状態になり、前記第1本体を回動させるとそれに伴い前記第2本体が回動し、
前記第2調節具を回転させると、前記第4螺合部は、前記第3螺合部の内部において前記収容溝の開口とは逆方向に向けて螺旋状に変位し、前記第4留め金と当該第3留め金は前記第2調節具による制限をもはや受けないように、当該第3留め金の端部は当該第1受容溝と互いに離脱され、前記第2留め金と当該第3留め金とを互いに制限されることなく、前記第1本体と前記第2本体との間が前記留め金組に規制されないと、前記第1本体と前記第2本体との間が締め付け解除状態になり、前記第1本体を前記第2本体に対して回転可能とし、前記第1調節具は、前記第1本体の連動により前記第1螺合部の内部において回転しながら変位し、前記第1調節具が回転及び変位を行うときに、前記第1弾性具の圧縮度を調節することにより、トルクを調節できるようにしたことを特徴とするトルク構造。
(2)前記第1本体は丸い棒体状に形成され、前記収容溝は中空の丸い溝状に形成され、前記駆動部は四角頭部を備えたラチェットレンチ構造またはオープンエンドレンチ構造であり、当該第1固定部が2つ設けられると共に、前記2つの第1固定部は互いに対称状に形成され、当該第1固定部は丸い穴状に形成され、当該第1通り溝は丸い溝状に形成され、当該第1通り溝の個数が2つ、3つまたは6つであり、当該固定具は丸いボール状に形成され、当該第2通り溝が2つ設けられ、前記2つの第2通り溝は互いに対称状に形成され、当該第2通り溝は貫通の丸い溝状に形成され、前記位置づけ台の両端には、2つのナットを組み付けて2つの貫通する第2螺合部が設けられ、当該第2螺合部と前記第1調節具が互いに螺合し、当該第2螺合部が内ネジ山状を呈し、前記第2留め金は丸形状に形成され、前記第2留め金はシート体に形成され、当該第1係止部は凹形円弧溝状に形成されることを特徴とする前記(1)記載のトルク構造。
(3)当該第3留め金の長さが当該第1留め金の長さより短いことを特徴とする前記(1)記載のトルク構造。
(4)前記第1嵌め合わせ部は丸い穴状に形成され、当該第2受容溝は丸い溝状に形成され、前記第2嵌め合わせ部は丸形状に形成されていることを特徴とする前記(1)記載のトルク構造。
(5)前記駆動部は六角溝状または突出した四角頭状に形成され、前記第1本体は自らの軸心を中心として回転して前記第2本体を駆動することによって、前記第2本体を自らの軸心を中心として回転させると、前記第2本体はトルク解放効果を有することを特徴とする前記(1)記載のトルク構造。
(6)前記複数の第1係止部を前記第1ヘッド部の一端に設け、当該第1留め金の一端を前記第1調節具の当該第1係止部に係止し、当該第1留め金の他端が前記第2留め金の端面で突き当てられ、前記第2留め金には、当該第1受容溝を設けておらず、前記第4留め金には、当該第2受容溝を設けておらず、当該第3留め金を前記第2留め金と前記第4留め金との間に係止し、前記第2弾性具を前記位置づけ台と前記第4留め金との間に弾性係止することを特徴とする前記(1)記載のトルク構造。
(7)当該第1通り溝は貫通の非丸溝状に形成され、当該第1通り溝は開放状態となり、前記複数の第1通り溝と前記複数の第2固定部は所定間隔置きに環状に配列され、当該第2通り溝は貫通の非丸溝状に形成され、当該第2通り溝は開放状態となり、当該第2通り溝の底部が平面状を呈し、前記複数の第1留め金と前記第2留め金とが一体に形成され、前記複数の第1留め金と前記第2留め金とが一体成形構造であり、前記複数の第1留め金は、前記第2留め金から直接突き出ており、前記複数の第3留め金と前記第4留め金とも一体に形成され、前記複数の第3留め金と前記第4留め金とも一体成形構造であり、前記複数の第3留め金は、前記第4留め金から直接突き出ていることを特徴とする前記(1)記載のトルク構造。
(8)前記複数の第3留め金と前記第2留め金とが一体に形成され、すなわち、前記複数の第3留め金は、前記第2留め金から直接突き出ていることを特徴とする請求項1記載のトルク構造。
11 収容溝
20 第2本体
21 駆動部
22 第1固定部
30 第1弾性具
40 固定台組
41 固定台
411 第1螺合部
412 第2固定部
413 第1通り溝
42 固定具
50 第1調節具
51 第1ヘッド部
60 位置づけ台
61 第2通り溝
62 第2螺合部
70 留め金組
71 第1留め金
72 第2留め金
721 第1係止部
722 第3通り溝
723 第1収容溝
73 第3留め金
74 第4留め金
741 第1嵌め合わせ部
742 第2収容溝
75 結合具
751 結合部
752 第3螺合部
76 第2調節具
761 第4螺合部
762 第2嵌め合わせ部
77 第2弾性具
Claims (8)
- 第1本体と、第2本体と、第1弾性具と、固定台組と、第1調節具と、位置づけ台と、留め金組とを備えてなるトルクレンチ構造であって、
前記第1本体の一端にハンドルを装着し、前記第1本体に収容溝を内設し、
前記第2本体と前記第1本体とを互いに枢設し、前記第2本体の一端に駆動部を設け、前記駆動部が、ラチェットレンチ構造、両口スパナ構造またはいずれかの旋転構造に形成されたものであり、前記駆動部が前記第2本体の外部に露出され、前記第2本体の他端に複数の第1固定部を設け、当該第1固定部が前記収容溝に隠され、当該第1固定部を第2本体の開口に近接する部位に設け、前記複数の第1固定部は前記第2本体の軸心を中心として環状に配列され、
前記第1弾性具を前記第2本体の内部に収容し、前記第1弾性具を前記第2本体の内部で弾性係止することによって、前記第2本体はトルクトリップ効果を有し、
前記固定台組を前記第2本体の内部に固設し、前記固定台組を前記第2本体の開口に近接する部位に設け、前記固定台組と前記駆動部とを互いに離間させ、前記固定台組は、固定台と、複数の固定具とを含み、
前記固定台はリング体状に形成され、前記固定台を前記第2本体の内部に固設し、前記固定台を前記第2本体の開口に近接する部位に設け、前記固定台の内部に貫通する第1螺合部が設けられ、前記第1螺合部が内ネジ山状を呈し、前記固定台に複数の第2固定部を設け、各当該第2固定部と各当該第1固定部が互いに整列させられ、当該第2固定部の個数に合わせて当該第1固定部が設けられ、前記固定台に複数の第1通り溝を設け、当該第1通り溝は貫通溝状に形成され、当該第1通り溝は前記第1螺合部と同じ貫通方向にして形成され、前記第1螺合部を前記複数の第1通り溝同士の中間に設け、
当該固定具を当該第1固定部と当該第2固定部とに組み付けることによって、前記固定台を前記第2本体内に固設させて互いに離脱しないようにし、当該固定具の個数に合わせて当該第1固定部と当該第2固定部とが設けられ、
前記第1調節具を前記収容溝と、前記第2本体と、前記固定台との内部に組み付け、前記第1調節具と前記第1螺合部が互いに螺合し、前記第1調節具が前記第1螺合部の内部に沿って螺旋状に変位可能に構成されることによって、前記第1調節具を前記第2本体の内部に沿って螺旋状に変位させることができ、前記第1調節具が外ネジ山状を呈し、前記第1調節具の一端に第1ヘッド部を設け、前記第1ヘッド部を第1弾性具に係止し、前記第1弾性具を前記第2本体の内部と前記第1ヘッド部との間に係止し、前記第2本体の回転及び変位に対応して前記第1本体を回転させると、前記第1本体により前記第1螺合部の内部に沿って前記第1調節具が回転及び変位を行うように同期連動させて前記第1弾性具の圧縮度を調節し、
前記位置づけ台を前記収容溝の内部に固設し、前記位置づけ台と前記第1調節具とを互いに組み付け、前記第1本体が回転及び変位するときに、前記位置づけ台及び前記第1調節具が回転及び変位を行うように連動させ、前記位置づけ台と前記固定台組との間は互いに離間したり接近したりするように構成され、前記位置づけ台に複数の第2通り溝を設け、前記複数の第2通り溝は前記位置づけ台の軸心を中心として環状に配列され、
前記留め金組は、前記第1本体、前記固定台組、前記第1調節具及び前記位置づけ台と互いに組み付けられ、前記留め金組が前記第1本体に追随して変位するように設けられ、
前記留め金組は、複数の第1留め金と、第2留め金と、複数の第3留め金と、第4留め金と、結合具と、第2調節具と、第2弾性具とを含み、
当該第1留め金を前記収容溝の内部に収容し、各当該第1留め金を各当該第1通り溝に貫設し、当該第1留め金が当該第1通り溝の内部に沿って変位可能に構成され、各当該第1留め金の一端部を前記第1ヘッド部に係止し、当該第1留め金の個数に合わせて当該第1通り溝が設けられ、当該第1留め金は丸い棒体状に形成され、
前記第2留め金を前記収容溝の内部に収容し、前記第2留め金と前記固定台との間は互いに離間したり接近したりするように構成され、前記第2留め金を前記位置づけ台に近接して設け、前記第2留め金の一端に複数の第1係止部を設け、各当該第1係止部が各当該第1留め金の他端で突き当てられ、当該第1係止部は、当該第1留め金の他端を収容するために供され、前記複数の第1係止部は前記第2留め金の軸心を中心として環状に配列され、前記第2留め金の中央部位に貫通する第3通り溝が設けられ、前記第3通り溝は、前記第1調節具を貫設するために供され、前記第2留め金の他端に複数の第1受容溝を設け、当該第1受容溝と当該第2通り溝が互いに整列され、
当該第3留め金を当該第2通り溝に貫設し、当該第3留め金が当該第2通り溝に僅かな距離範囲で変位可能に構成されることによって、当該第3留め金の一端は、当該第1受容溝に突き当てて収容されるか、或いは当該第1受容溝と互いに離脱され、当該第3留め金は丸い棒体状に形成され、
前記第4留め金を前記収容溝の内部に収容し、前記位置づけ台と当該第3留め金を前記第2留め金と前記第4留め金との間に設け、当該第3留め金が前記第2留め金と前記第4留め金との間で突き当てられ、前記第4留め金に第1嵌め合わせ部を設け、前記第4留め金の一端に複数の第2受容溝を設け、当該第2受容溝と当該第2通り溝とが互い整列させられ、当該第3留め金の他端を当該第2受容溝に収容または固設し、当該第2受容溝の個数に合わせて当該第2通り溝が設けられ、
前記結合具と前記第1本体の端部が互いに結合され、前記結合具に結合部を設け、前記結合部を前記第1本体の端部に結合し、前記結合部が外ネジ山状を呈し、前記結合部に第3螺合部を内設し、前記第3螺合部が内ネジ山状を呈し、
前記第2調節具に第4螺合部を設け、前記第4螺合部と前記第3螺合部が互いに螺合し、前記第4螺合部が外ネジ山状を呈し、前記第4螺合部と前記第3螺合部が互いに螺合して回転しながら変位するときに、前記第2調節具の前記第4留め金への取付けが制限されたり、或いは制限されなかったりし、前記第4螺合部の一端に第2嵌め合わせ部を設け、前記第2嵌め合わせ部と前記第1嵌め合わせ部とを互いに嵌め合わせることで、前記第2調節具と前記第4留め金とを互いに嵌め込み、
前記第2弾性具を前記収容溝の内部に収容し、前記第2弾性具を前記位置づけ台と前記第2留め金との間に弾性係止し、前記第2弾性具を前記複数の第3留め金同士の中間に設け、
前記第2調節具を回転させると、当該第2調節具と連動する螺旋状のネジ山を有する第4螺合部が回転することにより、前記第4留め金と当該第3留め金は、前記第2調節具の連動により同期して前記収容溝の開口方向に向けて変位することによって、当該第3留め金の端部を当該第1受容溝に係止し、前記第1本体が前記留め金組と前記固定台組とに規制されて回転変位不能に拘束され、前記第1本体と前記第2本体との間が締め付け状態とされ、前記第1本体を前記第2本体に対して回転不能とし、前記第1本体と前記第2本体との間が回転不能状態になり、前記第1本体を回動させるとそれに伴い前記第2本体が回動し、
前記第2調節具を回転させると、前記第4螺合部は、前記第3螺合部の内部において前記収容溝の開口とは逆方向に向けて螺旋状に変位し、前記第4留め金と当該第3留め金は前記第2調節具による制限をもはや受けないように、当該第3留め金の端部は当該第1受容溝と互いに離脱され、前記第2留め金と当該第3留め金とを互いに制限されることなく、前記第1本体と前記第2本体との間が前記留め金組に規制されないと、前記第1本体と前記第2本体との間が締め付け解除状態になり、前記第1本体を前記第2本体に対して回転可能とし、前記第1調節具は、前記第1本体の連動により前記第1螺合部の内部において回転しながら変位し、前記第1調節具が回転及び変位を行うときに、前記第1弾性具の圧縮度を調節することにより、トルク値を調節できるようにしてなることを特徴とするトルクレンチ構造。 - 前記第1本体は丸い棒体状に形成され、前記収容溝は中空の丸い溝状に形成され、前記駆動部は四角頭部を備えたラチェットレンチ構造またはオープンエンドレンチ構造であり、当該第1固定部が2つ設けられると共に、前記2つの第1固定部は互いに対称状に形成され、当該第1固定部は丸い穴状に形成され、当該第1通り溝は丸い溝状に形成され、当該第1通り溝の個数が2つ、3つまたは6つであり、当該固定具は丸いボール状に形成され、当該第2通り溝が2つ設けられ、前記2つの第2通り溝は互いに対称状に形成され、当該第2通り溝は貫通の丸い溝状に形成され、前記位置づけ台の両端には、2つのナットを組み付けて2つの貫通する第2螺合部が設けられ、当該第2螺合部と前記第1調節具が互いに螺合し、当該第2螺合部が内ネジ山状を呈し、前記第2留め金は丸形状に形成され、前記第2留め金はシート体に形成され、当該第1係止部は凹形円弧溝状に形成されることを特徴とする請求項1記載のトルクレンチ構造。
- 当該第3留め金の長さが当該第1留め金の長さより短いことを特徴とする請求項1記載のトルクレンチ構造。
- 前記第1嵌め合わせ部は丸い穴状に形成され、当該第2受容溝は丸い溝状に形成され、前記第2嵌め合わせ部は丸形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のトルクレンチ構造。
- 前記駆動部は六角溝状または突出した四角頭状に形成され、前記第1本体は自らの軸心を中心として回転して前記第2本体を駆動することによって、前記第2本体を自らの軸心を中心として回転させると、前記第2本体はトルクトリップ効果を有することを特徴とする請求項1記載のトルクレンチ構造。
- 前記複数の第1係止部を前記第1ヘッド部の一端に設け、当該第1留め金の一端を前記第1調節具の当該第1係止部に係止し、当該第1留め金の他端が前記第2留め金の端面で突き当てられ、前記第2留め金には、当該第1受容溝を設けておらず、前記第4留め金には、当該第2受容溝を設けておらず、当該第3留め金を前記第2留め金と前記第4留め金との間に係止し、前記第2弾性具を前記位置づけ台と前記第4留め金との間に弾性係止することを特徴とする請求項1記載のトルクレンチ構造。
- 当該第1通り溝は貫通の非丸溝状に形成され、当該第1通り溝は開放状態となり、前記複数の第1通り溝と前記複数の第2固定部は所定間隔置きに環状に配列され、当該第2通り溝は貫通の非丸溝状に形成され、当該第2通り溝は開放状態となり、当該第2通り溝の底部が平面状を呈し、前記複数の第1留め金と前記第2留め金とが一体に形成され、前記複数の第1留め金と前記第2留め金とが一体成形構造であり、前記複数の第1留め金は、前記第2留め金から直接突き出ており、前記複数の第3留め金と前記第4留め金とも一体に形成され、前記複数の第3留め金と前記第4留め金とも一体成形構造であり、前記複
数の第3留め金は、前記第4留め金から直接突き出ていることを特徴とする請求項1記載のトルクレンチ構造。 - 前記複数の第3留め金と前記第2留め金とが一体に形成され、すなわち、前記複数の第3留め金は、前記第2留め金から直接突き出ていることを特徴とする請求項1記載のトルクレンチ構造。
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