JP7201388B2 - 回収容器及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粉体を回収する回収容器及びそれを備えた複写機、複合機、プリンター、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
特許文献1には、開口部直下に設けられた上室に、上室とは仕切板で仕切られ、仕切板より上側で上室と連通するセンサー用小室を設けた廃トナー回収ボトル(回収容器)構造と、廃トナーが上室の開口部付近まで廃トナーが溜まった際に、溜まった廃トナーが仕切板を越えてセンサー用小室に流れ込むことで満杯検知する構成とが開示されている。
実開昭60-133474号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、開口部から落下した廃トナーが上室の底面又は上室に溜まった廃トナーと衝突した際に飛散した飛散廃トナーが、センサー用小室に侵入し易く、これによってセンサー(検知部)が誤検知するという課題がある。また、廃トナーが仕切板を越えてセンサー用小室に流れ込む際にも、落下した廃トナーがそのままセンサー用小室の巾一杯に流れ込む構造のため、センサー用小室内で飛散トナーが発生しやすく誤検知しやすいという課題がある。
そこで、本発明は、落下した粉体の飛散や浮遊による検知部の誤検知を効果的に防止することができる回収容器及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、粉体を回収する回収容器であって、前記粉体を受け入れるための受入れ口と、前記受入れ口から受け入れた前記粉体を収容する第1粉体回収室と、前記第1粉体回収室より空間容積が少ない第2粉体回収室と、前記第2粉体回収室と前記第1粉体回収室とを連通させる連通部と、を備え、前記連通部は、連通方向と交差する方向の断面形状が前記第1粉体回収室の深さ方向に細長い長尺形状部を有し、前記第2粉体回収室は、該第2粉体回収室に収容された前記粉体を検知するための被検知部を有し、前記被検知部は、内部空間が前記第2粉体回収室内と連通した空間部を有し、前記粉体が前記第2粉体回収室から前記被検知部の前記内部空間に流れ込む第1粉体流れ込み方向は、前記粉体が前記連通部から前記第2粉体回収室へ流れ込む第2粉体流れ込み方向に対して交差する方向である、回収容器を提供する。また、本発明は、前記本発明に係る回収容器を備え、前記被検知部に収容された粉体を画像形成装置本体に設置した検知部で検知する、画像形成装置も提供する。
本発明によると、落下した粉体によって回収容器内に発生する飛散若しくは浮遊した粉体による検知部の誤検知を効果的に防止することが可能となる。
本実施の形態に係る画像形成装置を正面より視た概略断面図である。 図1に示す画像形成装置から回収容器を取り外した様子を正面側の斜め上方から視た斜視図である。 図2に示す回収容器を背面側の斜め上方から視た斜視図である。 図2に示す回収容器を画像形成装置本体に設けられた検知部と共に示す背面図である。 回収容器の図4に示すA-A線に沿った断面図である。 回収容器及び検知部の図4に示すB-B線に沿った断面図である。 回収容器の図4に示すC-C線に沿った断面図である。 回収容器の受入れ口、第1粉体回収室、第2粉体回収室及び被検知部の部分の一部断面を含む斜視図である。 画像形成装置本体に設けられた検出部の様子を示す斜視図である。 図8に示す図において粉体が第1粉体回収室から開口部を介して第2粉体回収室に落下して被検知部に流れる様子を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[画像形成装置]
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100を正面より視た概略断面図である。また、図2は、図1に示す画像形成装置100から回収容器200を取り外した様子を正面側の斜め上方から視た斜視図である。
本実施の形態に係る画像形成装置100は、用紙等のシートPに対して多色及び単色の画像を形成するカラー画像形成装置である。画像形成装置100は、原稿読取装置108により読み取られた画像データ、又は、外部から伝達された画像データに応じて、画像形成処理を行う。なお、画像形成装置100は、他の形態のカラー画像形成装置であってもよい。また、画像形成装置100は、モノクロ画像形成装置であってもよい。
画像形成装置100は、原稿読取装置108と、画像形成装置本体110とを備えている。画像形成装置本体110には、画像形成部102とシート搬送系103とが設けられている。
画像形成部102は、露光ユニット1、複数の現像ユニット2BK,2C,2M,2Y、静電潜像担持体として作用する複数の感光体ドラム3~3、複数の感光体クリーニングユニット4BK,4C,4M,4Y、複数の帯電装置5~5、中間転写ベルト装置6、ベルトクリーニング装置9、複数のトナーカートリッジ21~21及び定着ユニット7を備えている。また、シート搬送系103は、給紙トレイ81、排出ローラ31及び排出トレイ14を備えている。ここで、BK,C,M,Yは、それぞれ、黒色、シアン、マゼンタ、イエローを意味する。中間転写ベルト装置6は、中間転写ローラ65~65及び中間転写ベルト61を備えている。中間転写ローラ65~65は、中間転写ベルト61の内側に設けられている。中間転写ベルト61は、所定の周回移動方向Rに周回移動する。中間転写ローラ65~65は、感光体ドラム3~3の表面に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61の周回移動に伴い従動回転しつつ中間転写ベルト61に重ねて転写する。
画像形成装置本体110の上部には、図示しない原稿の画像を読み取るための光学ユニット90が設けられている。光学ユニット90は、原稿が載置される原稿載置台92を備えている。原稿載置台92は、透明ガラスからなっている。また、原稿載置台92の上側には原稿読取装置108が設けられている。原稿読取装置108で読み取られた原稿の画像は、画像データとして画像形成装置本体110に送られ、シートP上に画像が記録される。
画像形成装置本体110にはシート搬送路W1が設けられている。給紙トレイ81は、シートPをシート搬送路W1に供給する。シート搬送路W1は、シートPを転写ローラ10及び定着ユニット7を経て排出トレイ14に導く。定着ユニット7は、シートP上に形成されたトナー像をシートPに加熱定着する。シート搬送路W1の近傍には、ピックアップローラ11a、複数の搬送ローラ12a~12a、レジストローラ13、転写ローラ10、定着ユニット7におけるヒートローラ71及び加圧ローラ72、排出ローラ31が配設されている。
画像形成装置100では、給紙トレイ81にて供給されたシートPは搬送ローラ12a~12aを経てレジストローラ13まで搬送される。次に、シートPはレジストローラ13によりシートPと中間転写ベルト61上のトナー像とを整合するタイミングで転写ローラ10に搬送され、転写ローラ10によりトナー像がシートP上に転写される。その後、シートPは定着ユニット7におけるヒートローラ71及び加圧ローラ72に通過し、搬送ローラ12a,12a及び排出ローラ31を経て排出トレイ14上に排出される。シートPの表面だけでなく、裏面に画像形成を行う場合は、シートPは排出ローラ31から反転シート搬送路W2へ逆方向に搬送される。シートPは反転搬送ローラ12b~12bを経てシートPの表裏を反転してレジストローラ13へ再度導かれる。そして、シートPは、表面と同様にして、裏面にトナー像が形成されて定着された後、排出トレイ14へ向けて排出される。
現像ユニット2BK,2C,2M,2Yは、トナー及びキャリアを主成分とする2成分現像剤により感光体ドラム3~3上の静電潜像を現像する。現像ユニット2BK,2C,2M,2Yは、劣化した廃現像剤を回収容器200に排出するトリクル現像方式の現像装置である。
ベルトクリーニング装置9は、2次転写装置11にてシートPに転写されずに中間転写ベルト61上に残った残留トナーを廃トナーとして収集し、回収容器200に搬送する。
画像形成装置100は、トナーカートリッジ21~21及び回収容器200が画像形成装置本体110に着脱可能とされている。画像形成装置100では、トナーカートリッジ21~21から供給されるトナーにより画像形成部102で画像を形成する一方、画像形成部102から排出される廃トナー及び廃現像剤を回収容器200に回収する。
回収容器200は、画像形成装置本体110において奥行方向Yの一方側Y1(この例では正面側、操作側)に設けられている。回収容器200は、感光体クリーニングユニット4BK,4C,4M,4Y及びベルトクリーニング装置9から送られてきた廃トナー、並びに、現像ユニット2BK,2C,2M,2Yから送られてきた廃現像剤を収容する。
(回収容器)
図3は、図2に示す回収容器200を背面側の斜め上方から視た斜視図である。図4は、図2に示す回収容器200を画像形成装置本体110に設けられた検知部130と共に示す背面図である。図5は、回収容器200の図4に示すA-A線に沿った断面図である。図6は、回収容器200及び検知部130の図4に示すB-B線に沿った断面図である。図7は、回収容器200の図4に示すC-C線に沿った断面図である。図8は、回収容器200の受入れ口202BK、第1粉体回収室210、第2粉体回収室220及び被検知部240の部分の一部断面を含む斜視図である。図8において、第1粉体回収室210及び第2粉体回収室220では上部を切断した断面を示し、被検知部240では中央部で縦に切断した断面を示している。図9は、画像形成装置本体110に設けられた検知部130の様子を示す斜視図である。また、図10は、図8に示す図において粉体Fが第1粉体回収室210から開口部230aを介して第2粉体回収室220に落下して被検知部240に流れる様子を示す斜視図である。
図2に示すように、回収容器200は、画像形成装置100に対して図中矢印の方向(Y2方向)に取り付けられる。回収容器200は、画像形成装置本体110から排出される粉体Fを収容する。回収容器200は、粉体Fを収容するための受入れ部204~204,209,202~202を備えている。受入れ部204~204は、受入れ口204BK,204C,204M,204Yを備えている。受入れ口204BK,204C,204M,204Yは、感光体クリーニングユニット4BK,4C,4M,4Yから送られてきた廃トナーをそれぞれ受け入れるための開口である。受入れ口204BK,204C,204M,204Yは、感光体クリーニングユニット4BK,4C,4M,4Yの粉体吐き出し口とそれぞれ係合する。受入れ部209は、受入れ口209aを備えている。受入れ口209aは、ベルトクリーニング装置9から送られてきた廃トナーを受け入れるための開口である。受入れ口209aは、ベルトクリーニング装置9の粉体吐き出し口と係合する。受入れ口202BK,202C,202M,202Yは、現像ユニット2BK,2C,2M,2Yから送られてきた廃現像剤をそれぞれ受け入れるための開口である。受入れ口202BK,202C,202M,202Yは、現像ユニット2BK,2C,2M,2Yの粉体吐き出し口とそれぞれ係合する。
受入れ口204BK,204C,204M,204Y,209a,202BK,202C,202M,202Yには、図示を省略したシャッター機構がそれぞれ設けられている。シャッター機構は、回収容器200が画像形成装置本体110から離脱したときに受入れ口204BK,204C,204M,204Y,209a,202BK,202C,202M,202Yをそれぞれ閉じるシャッター部材を有している。一方、シャッター機構は、回収容器200が画像形成装置本体110に装着されたときにシャッター部材により受入れ口204BK,204C,204M,204Y,209a,202BK,202C,202M,202Yをそれぞれ開放する。
回収容器200は、粉体回収室〔廃トナー回収室201、廃現像剤回収室203BK,203C,203M,203Y(図7参照)〕を備えている。廃トナー回収室201は、感光体クリーニングユニット4BK,4C,4M,4Yから送られてきた廃トナーをそれぞれ受入れ口204BK,204C,204M,204Yを介して収容する。また、廃トナー回収室201は、ベルトクリーニング装置9から送られてきた廃トナーも受入れ口209aを介して収容する。廃トナー回収室201は、奥行方向Yの一方側Y1(この例では正面側、操作側)に設けられている。廃現像剤回収室203BK,203C,203M,203Yは回収容器200において区画壁206~206によって区画されている。廃トナー回収室201と廃現像剤回収室203BK,203C,203M,203Yとは区画壁206~206によって区分けされている。廃現像剤回収室203BK,203C,203M,203Yは、奥行方向Yの他方側Y2(この例では背面側)に設けられている。廃現像剤回収室203BK,203C,203M,203Yは、現像ユニット2BK,2C,2M,2Yから送られてきた廃現像剤をそれぞれ受入れ口202BK,202C,202M,202Yを介して収容する。
回収容器200の底面200bには、粉体回収室に収容された廃トナー及び廃現像剤を排出する回収粉体排出口202a(図7参照)が設けられている。回収粉体排出口202aには、回収粉体排出口202aを閉じる回収粉体排出用蓋202b(図7参照)が着脱可能に装着されている。この例では、回収粉体排出口202aは回収容器200の底面200bの廃トナー回収室201に対応する位置に設けられている。区画壁206~206と回収容器200の底面200bとの間に隙間G(図5及び図6参照)が設けられている。これにより、廃現像剤回収室203BK,203C,203M,203Yにおける廃現像剤を回収粉体排出口202aから排出する際に該廃現像剤を廃トナー回収室201側に移動させることができる。
廃トナー回収室201には、廃トナー撹拌部材205(図5及び図6参照)及び被検知部207(図3参照)が設けられている。廃トナー撹拌部材205は、廃トナー回収室201に収容された廃トナーを撹拌する。廃トナー撹拌部材205は、回転軸205aと、撹拌部205bとを有している。回転軸205aは、廃トナー回収室201に左右方向Xに沿った回転軸線回りに回転自在に支持されており、回転駆動される。撹拌部205bは、回転軸205aに設けられている。これにより、廃トナー回収室201内の廃トナーを均すことができる。
被検知部207は、廃トナー回収室201に収容された廃トナーの量を検知するためのものである。
画像形成装置100は、被検知部207を検知する検知部120(廃トナー検知部)(図3参照)をさらに備えている。検知部120は、画像形成装置本体110に設置されている。検知部120は、被検知部207による光学的変化を検知する光センサーとされている。この例では、検知部120は、発光部121と受光部122とを備えている。検知部120は、発光部121と受光部122との間の被検知部207の有無を検知する。
被検知部207は、撹拌部205bが廃トナーを撹拌したときの回転軸205aの回転負荷が所定値以下のときには奥行方向Yの一方側Y1へ退避する構成とされている。一方、被検知部207は、撹拌部205bが廃トナーを撹拌したときの回転軸205aの回転負荷が所定値を超えるのときには奥行方向Yの他方側Y2へ突出する構成とされている。
検知部120は、制御部300(図1参照)に電気的に接続されている。発光部121は、受光部122に向けて光を出射する。受光部122は、発光部121からの光を受光する。検知部120は、発光部121と受光部122との間に被検知部207が存在していないときにその旨を知らせる第1信号(ON信号)を制御部300に送信する。また、検知部120は、発光部121と受光部122との間に被検知部207が存在しているときにその旨を知らせる第2信号(OFF信号)を制御部300に送信する。これにより、制御部300は、廃トナーの満杯時期を検出(認識)することができる。
回収容器200は、第1粉体回収室210及び第2粉体回収室220を備えている(図7及び図8参照)。この例では、第1粉体回収室210及び第2粉体回収室220は、廃現像剤回収室203BKを構成している。
第1粉体回収室210は、粉体F(F1)(廃現像剤)を受け入れるための受入れ口202BKの下側に設けられ、受入れ口202BKからF1の方向に受け入れた粉体F(F1)を収容する。
第2粉体回収室220は、第1粉体回収室210と隣接して配置され、連通部231を介して第1粉体回収室210と連通している。連通部231は、第2粉体回収室220と第1粉体回収室210とを仕切る隔壁230の一部に設けられ、第1粉体回収室210の深さ方向Z(上下方向)に細長い長尺形状部231a(この例では矩形状)を有する。すなわち図6、図8に示すように、長尺形状部231aの上下(深さ)方向Zにおける長さhoが、長尺形状部231aの水平(奥行)方向Yにおける長さwoよりも大きい。言い換えると、連通部231は、連通方向と交差する方向の断面形状が第1粉体回収室210の深さ方向に細長い長尺形状部231aを有している。また、長尺形状部231aは、受入れ口202BKから所定距離だけ離れた位置に設けられている。第2粉体回収室220の容積は、第1粉体回収室210の容積より小さい。第2粉体回収室は、第1粉体回収室210から連通部231を介してF2の方向に受け入れた粉体F(F2)を収容する。なお、この場合の連通部231の連通方向は、粉体F(F2)の受け入れ方向F2と一致している。また、第2粉体回収室220には、第2粉体回収室220に収容された粉体F(F2)を検知するための被検知部240が設けられている。
画像形成装置100は、被検知部240を検知する検知部130(この例では廃現像剤検知部)をさらに備えている。検知部130は、画像形成装置本体110に設置されている。
以上説明した回収容器200では、図2から図4に示すように、現像ユニット2BK,2C,2M,2Yから受入れ口202BK,202C,202M,202Yを介して落下した粉体F(F1)を廃現像剤回収室203BK,203C,203M,203Yにそれぞれ収容する。
本実施の形態によれば、被検知部240は、第1粉体回収室210より空間容積の少ない第2粉体回収室220に設けられており、第2粉体回収室220は、長尺形状部231aを有する連通部231によって第1粉体回収室210と連通しているため、受入れ口202BKから受け入れた粉体F(F1)が、すでに受け入れた粉体F(F1)と落下衝突して第1粉体回収室内に飛散しても、飛散した粉体F(F1)は長尺形状部231aによって第2粉体回収室220に進入することを抑制されるので検知部130の誤検知を防止することができる。すなわち、落下した粉体Fの飛散による検知部130の誤検知を効果的に防止することができる。
例えば、被検知部240を第1粉体回収室210側に設置すると、粉体F(F1)の第1粉体回収室210への落下時に飛散し浮遊した粉体Fによる検知部130の誤検知を招く。しかし、本実施の形態ように、第2粉体回収室220側に被検知部240を設け、連通部231の長尺形状部231aによって第2粉体回収室220への流入量を規制することで、簡単な構成でありながら、第2粉体回収室220内で飛散、浮遊する粉体Fの量を削減することができる。これにより、落下した粉体F(F1)の飛散による誤検知を効果的に防止することができる。
また、第1粉体回収室210に溜まった粉体F(F1)は、長尺形状部231aを介して第2粉体回収室220に流れ込むが、粉体Fは流動性が低いため、受入れ口202BKから第1粉体回収室210に落下した量の粉体F(F1)がそのまま第2粉体回収室220に流れ込むわけではない。すなわち、第2粉体回収室220に流れ込む粉体F(F2)の量は、受入れ口202BKから第1粉体回収室210に落下した粉体F(F1)の量よりも少なくなる。このため、第2粉体回収室220に落下するときの粉体Fの飛散量を第1粉体回収室210に落下するときの粉体Fの飛散量よりも少なくすることができる。従って、落下した粉体Fの飛散による検知部130の誤検知をさらに効果的に防止することができる。
ここで、連通部231は、第1粉体回収室210から第2粉体回収室220に流れ込む粉体F(F2)の流量を規制できればよく、その配置場所は区画壁206側に設けられていてもよい。この場合は第1粉体回収室210の区画壁206と第2粉体回収室220の区画壁206とに開口部を設けそれぞれの開口部を結ぶように連通部231が形成される。また、連通部231は、隔壁230の一部に切欠きを設け、別部材と対向させることで形成してもよい。例えば、隔壁230の一部に設けた切欠き部を、区画壁206に対向させることで形成してもよいし、回収容器本体200Xの側壁200aと区画壁206とで形成してもよい。更に、連通部231は、連通方向と交差する方向の断面形状が細長い断面形状部を有しておればよく、斜め上方に向かって伸びた細長い形状であってもよい。
(第1実施形態)
本実施の形態において、第2粉体回収室220は、連通部231における長尺形状部231aの水平方向(奥行方向)の長さwoより長い区画壁206部を有する。この例では、図6、図7に示すように、第2粉体回収室220側の隔壁230が、長尺形状部231aの水平方向の長さwoより長い長さwを有する。第2粉体回収室220に流れ込む粉体F(F2)の量は、長尺形状部231aの水平方向の長さwoの長さに比例するので、第2粉体回収室220の空間容積は、長尺形状部231aから流入する粉体F(F2)の量に対して十分広くなり、例え長尺形状部231aから第2粉体回収室220に流れ込む粉体F(F2)が底面に向かって流下する際に飛散が発生しても、第2粉体回収室220内全体に飛散が広がって誤検知することを防止できる。
また、連通部231における長尺形状部231aの下端位置は、第1粉体回収室210の底面210aから所定の高さ(長尺形状部231a下端の第1粉体回収室210底面からの高さh)の位置に形成される。従って、第1粉体回収室210に溜まった粉体F(F2)は、第1粉体回収室210の底面210aから所定の高さ(長尺形状部231a下端の第1粉体回収室210底面からの高さh)に達するまでは第2粉体回収室220に流れ込まないので、第2粉体回収室220に粉体F(F2)が流れ込むタイミングを遅らせることができる。つまり、この長尺形状部231a下端の第1粉体回収室210底面からの高さhと、長尺形状部231aの水平方向における長さwoと、長尺形状部231aの上下方向における長さLoと、第2粉体回収室220の容積とを前述の関係を考慮して適宜設定することで、粉体F(F1)の飛散による誤検知を防止しつつ第1粉体回収室210が粉体F(F1)で満杯になるタイミングを、第2粉体回収室220内に設置する被検知部240で正確に検知することができるようになる。
(第2実施形態)
本実施の形態において、検知部130は、被検知部240による光学的変化を検知する光センサーとされている。被検知部240は、第2粉体回収室220からの粉体F(F3)が流れ込んで溜まる構成とされている。検知部130は、被検知部240に溜まった粉体F(F3)(この例では廃現像剤)を検知する。この例では、検知部130は、発光部131と受光部132とを備えている。被検知部240は、内部に空間SP1が設けられた空間部241を有している。空間部241は、外側に突出しており、空間部241の空間容積は、第2粉体回収室220の空間容積より小さい。空間部241は、少なくとも一部(この例では全体)が透光性の部材(透明部材又は半透明部材)で形成されている。そして、被検知部240は、空間部241内の空間SP1が第2粉体回収室220内の空間SP2と開口部250の位置で連通している。被検知部240は、空間部241内に粉体F(F3)が溜まっていないときには空間部241内に光を通過させる。一方、被検知部240は、内部に粉体F(F3)が溜まっているときには内部への光を遮蔽する。こうすることで、簡単な構成で容易に検知部120による検知を行うことができる。
検知部130は、制御部300に電気的に接続されている。発光部131は、被検知部240を介して受光部132に向けて光を出射する。受光部132は、発光部131から被検知部を介して透過した光を受光する。検知部130は、被検知部240に粉体F(F3)が溜まっていないときにその旨を知らせる第1信号(ON信号)を制御部300に送信する。また、検知部130は、被検知部240に粉体F(F3)が溜まっているときにその旨を知らせる第2信号(OFF信号)を制御部300に送信する。これにより、制御部300は、被検知部240に粉体F(F3)が溜まっているか否か(廃現像剤の満杯時期)を検出(認識)することができる。
この例では、廃現像剤の回収量を検知する検知部130は、黒色の廃現像剤を回収する廃現像剤回収室203BKに配置されている。そして、制御部300は、検知部120による廃トナーの回収量と、検知部130による黒色の廃現像剤の回収量とを比べて使用状況に応じて満杯の有無を検出(認識)する。具体的には、制御部300は、検知部120及び検知部130のうち何れか早い方が第2信号を検知した場合に回収容器200の満杯を検出(認識)する。
また、被検知部240は、第2粉体回収室220の下側に設けられている。但し、それに限定されるものはなく、連通部231の長尺形状部231aの下端と同じ位置若しくは略同じ位置又は連通部231の長尺形状部231aの下端より下であれば、第2粉体回収室220の上側に設けられていてもよい。なお、被検知部240の配置高さは、連通部231の長尺形状部231aの形状(ho、wo)と下端位置の第1粉体回収室210底面からの高さhと第2粉体回収室220の容積とを適宜設定することで、変更することができる。
本実施の形態において、空間部241は、下方に傾斜する傾斜部241aを有している。こうすることで、第2粉体回収室220内の粉体F(F3)を空間部241内に容易に流れ込ませることができる。
(第3実施形態)
本実施の形態において、粉体Fが第2粉体回収室220から被検知部240に流れ込む第1粉体流れ込み方向Ya(図7及び図10参照)は、粉体Fが連通部231の長尺形状部231aから第2粉体回収室220へ流れ込む第2粉体流れ込み方向Xa(図10参照)に対して交差する方向である。この例では、被検知部240における空間SP1の第2粉体回収室220との連通方向(奥行方向Y又は略奥行方向Y)は、開口部230aから第2粉体回収室220へ流れ込む粉体Fの向き(左右方向X)に対して直交又は略直交している。こうすることで、第1粉体回収室210から連通部231の長尺形状部231aを介して第2粉体回収室220へ流れ込んだ粉体Fを第2粉体回収室220から被検知部240へ流れ込み難くすることができる。
(第4実施形態)
本実施の形態において、被検知部240は、図8に示すように、回収容器本体200Xに対して着脱可能である。この例では、被検知部240は、可撓性を有する部材(樹脂からなる部材)で形成されている。第2粉体回収室220には、第1係止部(この例では被検知部240との開口部250の上部に設けられた貫通孔260)及び第2係止部(開口部250の下側の縁部251)が設けられている。被検知部240には、第1係合部240a及び第2係合部240bが設けられている。被検知部240は、第1係合部240aが第1係止部である貫通孔260に装着された状態で第2係合部240bが第2係止部である縁部251に取り付けられる。一方、被検知部240は、第2係合部240bが縁部251から取り外された状態で第1係合部240aが貫通孔260から離脱される。こうすることで、第2粉体回収室220に対して被検知部240を容易に着脱することができる。また、回収容器200は、被検知部240を第2粉体回収室220から離脱させた状態では第2粉体回収室220内の粉体Fを開口部250から容易に排出させることができる。
本実施の形態において、画像形成装置100は、画像形成装置本体110に設置した検知部120を備え、被検知部240に収容された粉体Fを検知部120で検知する。こうすることで、回収容器200が交換時期に達したか否かを画像形成装置本体110側で検知することができる。
(その他の実施形態)
以上説明した画像形成装置100では、第1粉体回収室210及び第2粉体回収室220を廃現像剤回収室としたが、廃トナー回収室としてもよい。また、回収容器200を廃現像剤及び廃トナーの双方を収容する一体の収容容器としたが、それぞれ独立した収容容器としてもよい。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、係る実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
100 画像形成装置
110 画像形成装置本体
120 検知部
121 発光部
122 受光部
130 検知部
131 発光部
132 受光部
200 回収容器
200X 回収容器本体
200a 側壁
200b 底面
201 廃トナー回収室
202 受入れ部
202BK 受入れ口
202a 回収粉体排出口
202b 回収粉体排出用蓋
203BK 廃現像剤回収室
204 受入れ部
204BK 受入れ口
205 廃トナー撹拌部材
205a 回転軸
205b 撹拌部
206 区画壁
207 被検知部
209 受入れ部
209a 受入れ口
210 第1粉体回収室
210a 底面
220 第2粉体回収室
230 隔壁(区画壁)
231 連通部
231a 長手形状部
240 被検知部
240a 第1係合部
240b 第2係合部
241 空間部
241a 傾斜部
250 開口部
251 縁部
260 貫通孔
2BK 現像ユニット
300 制御部
4BK 感光体クリーニングユニット
9 ベルトクリーニング装置
F 粉体
SP1 空間
SP2 空間
X 左右方向
Xa 第2粉体流れ込み方向
Y 奥行方向
Y1 奥行方向の一方側
Y2 奥行方向の他方側
Ya 第1粉体流れ込み方向
Z 深さ方向
h 長尺形状部下端の第1粉体回収室底面からの高さ
ho 長尺形状部の上下(深さ)方向における長さ
wo 長尺形状部の水平(奥行)方向における長さ
w 第2粉体回収室の区画壁長さ

Claims (8)

  1. 粉体を回収する回収容器であって、
    前記粉体を受け入れるための受入れ口と、
    前記受入れ口から受け入れた前記粉体を収容する第1粉体回収室と、
    前記第1粉体回収室より空間容積が少ない第2粉体回収室と、
    前記第2粉体回収室と前記第1粉体回収室とを連通させる連通部と、
    を備え、
    前記連通部は、連通方向と交差する方向の断面形状が前記第1粉体回収室の深さ方向に細長い長尺形状部を有し、
    前記第2粉体回収室は、該第2粉体回収室に収容された前記粉体を検知するための被検知部を有し、
    前記被検知部は、内部空間が前記第2粉体回収室内と連通した空間部を有し、
    前記粉体が前記第2粉体回収室から前記被検知部の前記内部空間に流れ込む第1粉体流れ込み方向は、前記粉体が前記連通部から前記第2粉体回収室へ流れ込む第2粉体流れ込み方向に対して交差する方向である、回収容器。
  2. 請求項1に記載の回収容器であって、
    前記第2粉体回収室は、前記長尺形状部の水平方向長さよりも長い水平方向の長さを持つ区画壁を有する、回収容器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の回収容器であって、
    前記連通部の長尺形状部の下端部は、前記第1粉体回収室の底部から所定の高さに形成される、回収容器。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか1つに記載の回収容器であって
    記空間部は、少なくとも一部が透光性の部材で形成され
    前記空間部の空間容積は、前記第2粉体回収室の空間容積より小さい、回収容器。
  5. 請求項4に記載の回収容器であって、
    前記空間部は、下方に傾斜する傾斜部を有する、回収容器。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の回収容器であって、
    前記連通部は、前記第2粉体回収室と前記第1粉体回収室とを仕切る隔壁の一部に形成され、
    前記第2粉体流れ込み方向は、前記連通部の連通方向である、回収容器。
  7. 請求項1から請求項6までの何れか1つに記載の回収容器であって、
    前記被検知部は、回収容器本体に対して着脱可能である、回収容器。
  8. 請求項1から請求項7までの何れか1つに記載の回収容器を備え、
    前記被検知部に収容された粉体を画像形成装置本体に設置した検知部で検知する、画像形成装置。
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