JP7201388B2 - 回収容器及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
回収容器及びそれを備えた画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7201388B2 JP7201388B2 JP2018199493A JP2018199493A JP7201388B2 JP 7201388 B2 JP7201388 B2 JP 7201388B2 JP 2018199493 A JP2018199493 A JP 2018199493A JP 2018199493 A JP2018199493 A JP 2018199493A JP 7201388 B2 JP7201388 B2 JP 7201388B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- recovery chamber
- powder recovery
- collection container
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100を正面より視た概略断面図である。また、図2は、図1に示す画像形成装置100から回収容器200を取り外した様子を正面側の斜め上方から視た斜視図である。
図3は、図2に示す回収容器200を背面側の斜め上方から視た斜視図である。図4は、図2に示す回収容器200を画像形成装置本体110に設けられた検知部130と共に示す背面図である。図5は、回収容器200の図4に示すA-A線に沿った断面図である。図6は、回収容器200及び検知部130の図4に示すB-B線に沿った断面図である。図7は、回収容器200の図4に示すC-C線に沿った断面図である。図8は、回収容器200の受入れ口202BK、第1粉体回収室210、第2粉体回収室220及び被検知部240の部分の一部断面を含む斜視図である。図8において、第1粉体回収室210及び第2粉体回収室220では上部を切断した断面を示し、被検知部240では中央部で縦に切断した断面を示している。図9は、画像形成装置本体110に設けられた検知部130の様子を示す斜視図である。また、図10は、図8に示す図において粉体Fが第1粉体回収室210から開口部230aを介して第2粉体回収室220に落下して被検知部240に流れる様子を示す斜視図である。
本実施の形態において、第2粉体回収室220は、連通部231における長尺形状部231aの水平方向(奥行方向)の長さwoより長い区画壁206部を有する。この例では、図6、図7に示すように、第2粉体回収室220側の隔壁230が、長尺形状部231aの水平方向の長さwoより長い長さwを有する。第2粉体回収室220に流れ込む粉体F(F2)の量は、長尺形状部231aの水平方向の長さwoの長さに比例するので、第2粉体回収室220の空間容積は、長尺形状部231aから流入する粉体F(F2)の量に対して十分広くなり、例え長尺形状部231aから第2粉体回収室220に流れ込む粉体F(F2)が底面に向かって流下する際に飛散が発生しても、第2粉体回収室220内全体に飛散が広がって誤検知することを防止できる。
本実施の形態において、検知部130は、被検知部240による光学的変化を検知する光センサーとされている。被検知部240は、第2粉体回収室220からの粉体F(F3)が流れ込んで溜まる構成とされている。検知部130は、被検知部240に溜まった粉体F(F3)(この例では廃現像剤)を検知する。この例では、検知部130は、発光部131と受光部132とを備えている。被検知部240は、内部に空間SP1が設けられた空間部241を有している。空間部241は、外側に突出しており、空間部241の空間容積は、第2粉体回収室220の空間容積より小さい。空間部241は、少なくとも一部(この例では全体)が透光性の部材(透明部材又は半透明部材)で形成されている。そして、被検知部240は、空間部241内の空間SP1が第2粉体回収室220内の空間SP2と開口部250の位置で連通している。被検知部240は、空間部241内に粉体F(F3)が溜まっていないときには空間部241内に光を通過させる。一方、被検知部240は、内部に粉体F(F3)が溜まっているときには内部への光を遮蔽する。こうすることで、簡単な構成で容易に検知部120による検知を行うことができる。
本実施の形態において、粉体Fが第2粉体回収室220から被検知部240に流れ込む第1粉体流れ込み方向Ya(図7及び図10参照)は、粉体Fが連通部231の長尺形状部231aから第2粉体回収室220へ流れ込む第2粉体流れ込み方向Xa(図10参照)に対して交差する方向である。この例では、被検知部240における空間SP1の第2粉体回収室220との連通方向(奥行方向Y又は略奥行方向Y)は、開口部230aから第2粉体回収室220へ流れ込む粉体Fの向き(左右方向X)に対して直交又は略直交している。こうすることで、第1粉体回収室210から連通部231の長尺形状部231aを介して第2粉体回収室220へ流れ込んだ粉体Fを第2粉体回収室220から被検知部240へ流れ込み難くすることができる。
本実施の形態において、被検知部240は、図8に示すように、回収容器本体200Xに対して着脱可能である。この例では、被検知部240は、可撓性を有する部材(樹脂からなる部材)で形成されている。第2粉体回収室220には、第1係止部(この例では被検知部240との開口部250の上部に設けられた貫通孔260)及び第2係止部(開口部250の下側の縁部251)が設けられている。被検知部240には、第1係合部240a及び第2係合部240bが設けられている。被検知部240は、第1係合部240aが第1係止部である貫通孔260に装着された状態で第2係合部240bが第2係止部である縁部251に取り付けられる。一方、被検知部240は、第2係合部240bが縁部251から取り外された状態で第1係合部240aが貫通孔260から離脱される。こうすることで、第2粉体回収室220に対して被検知部240を容易に着脱することができる。また、回収容器200は、被検知部240を第2粉体回収室220から離脱させた状態では第2粉体回収室220内の粉体Fを開口部250から容易に排出させることができる。
以上説明した画像形成装置100では、第1粉体回収室210及び第2粉体回収室220を廃現像剤回収室としたが、廃トナー回収室としてもよい。また、回収容器200を廃現像剤及び廃トナーの双方を収容する一体の収容容器としたが、それぞれ独立した収容容器としてもよい。
110 画像形成装置本体
120 検知部
121 発光部
122 受光部
130 検知部
131 発光部
132 受光部
200 回収容器
200X 回収容器本体
200a 側壁
200b 底面
201 廃トナー回収室
202 受入れ部
202BK 受入れ口
202a 回収粉体排出口
202b 回収粉体排出用蓋
203BK 廃現像剤回収室
204 受入れ部
204BK 受入れ口
205 廃トナー撹拌部材
205a 回転軸
205b 撹拌部
206 区画壁
207 被検知部
209 受入れ部
209a 受入れ口
210 第1粉体回収室
210a 底面
220 第2粉体回収室
230 隔壁(区画壁)
231 連通部
231a 長手形状部
240 被検知部
240a 第1係合部
240b 第2係合部
241 空間部
241a 傾斜部
250 開口部
251 縁部
260 貫通孔
2BK 現像ユニット
300 制御部
4BK 感光体クリーニングユニット
9 ベルトクリーニング装置
F 粉体
SP1 空間
SP2 空間
X 左右方向
Xa 第2粉体流れ込み方向
Y 奥行方向
Y1 奥行方向の一方側
Y2 奥行方向の他方側
Ya 第1粉体流れ込み方向
Z 深さ方向
h 長尺形状部下端の第1粉体回収室底面からの高さ
ho 長尺形状部の上下(深さ)方向における長さ
wo 長尺形状部の水平(奥行)方向における長さ
w 第2粉体回収室の区画壁長さ
Claims (8)
- 粉体を回収する回収容器であって、
前記粉体を受け入れるための受入れ口と、
前記受入れ口から受け入れた前記粉体を収容する第1粉体回収室と、
前記第1粉体回収室より空間容積が少ない第2粉体回収室と、
前記第2粉体回収室と前記第1粉体回収室とを連通させる連通部と、
を備え、
前記連通部は、連通方向と交差する方向の断面形状が前記第1粉体回収室の深さ方向に細長い長尺形状部を有し、
前記第2粉体回収室は、該第2粉体回収室に収容された前記粉体を検知するための被検知部を有し、
前記被検知部は、内部空間が前記第2粉体回収室内と連通した空間部を有し、
前記粉体が前記第2粉体回収室から前記被検知部の前記内部空間に流れ込む第1粉体流れ込み方向は、前記粉体が前記連通部から前記第2粉体回収室へ流れ込む第2粉体流れ込み方向に対して交差する方向である、回収容器。 - 請求項1に記載の回収容器であって、
前記第2粉体回収室は、前記長尺形状部の水平方向長さよりも長い水平方向の長さを持つ区画壁を有する、回収容器。 - 請求項1又は請求項2に記載の回収容器であって、
前記連通部の長尺形状部の下端部は、前記第1粉体回収室の底部から所定の高さに形成される、回収容器。 - 請求項1から請求項3までの何れか1つに記載の回収容器であって、
前記空間部は、少なくとも一部が透光性の部材で形成され、
前記空間部の空間容積は、前記第2粉体回収室の空間容積より小さい、回収容器。 - 請求項4に記載の回収容器であって、
前記空間部は、下方に傾斜する傾斜部を有する、回収容器。 - 請求項4又は請求項5に記載の回収容器であって、
前記連通部は、前記第2粉体回収室と前記第1粉体回収室とを仕切る隔壁の一部に形成され、
前記第2粉体流れ込み方向は、前記連通部の連通方向である、回収容器。 - 請求項1から請求項6までの何れか1つに記載の回収容器であって、
前記被検知部は、回収容器本体に対して着脱可能である、回収容器。 - 請求項1から請求項7までの何れか1つに記載の回収容器を備え、
前記被検知部に収容された粉体を画像形成装置本体に設置した検知部で検知する、画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018199493A JP7201388B2 (ja) | 2018-10-23 | 2018-10-23 | 回収容器及びそれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018199493A JP7201388B2 (ja) | 2018-10-23 | 2018-10-23 | 回収容器及びそれを備えた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020067536A JP2020067536A (ja) | 2020-04-30 |
JP7201388B2 true JP7201388B2 (ja) | 2023-01-10 |
Family
ID=70390215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018199493A Active JP7201388B2 (ja) | 2018-10-23 | 2018-10-23 | 回収容器及びそれを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7201388B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011102918A (ja) | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤回収容器および画像形成装置 |
JP2016138982A (ja) | 2015-01-27 | 2016-08-04 | コニカミノルタ株式会社 | 廃トナー収容装置及び画像形成装置 |
JP2018146880A (ja) | 2017-03-08 | 2018-09-20 | コニカミノルタ株式会社 | 廃棄粉体収容装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0289466U (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-16 |
-
2018
- 2018-10-23 JP JP2018199493A patent/JP7201388B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011102918A (ja) | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤回収容器および画像形成装置 |
JP2016138982A (ja) | 2015-01-27 | 2016-08-04 | コニカミノルタ株式会社 | 廃トナー収容装置及び画像形成装置 |
JP2018146880A (ja) | 2017-03-08 | 2018-09-20 | コニカミノルタ株式会社 | 廃棄粉体収容装置および画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020067536A (ja) | 2020-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4862932B2 (ja) | トナーボトル及びこれを備えた画像形成装置 | |
US8099029B2 (en) | Toner cartridge and image forming apparatus having toner cartridge | |
CN106292221B (zh) | 粉体收容容器及图像形成装置 | |
JP4887773B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009036920A (ja) | 画像形成装置 | |
US9086652B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP5146218B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9494907B2 (en) | Waste toner storing container, and image forming apparatus including waste toner storing container | |
CN107229209B (zh) | 废调色剂回收装置和具有该废调色剂回收装置的图像形成装置 | |
US6819885B2 (en) | Developer collection vessel and image formation apparatus | |
JP7201388B2 (ja) | 回収容器及びそれを備えた画像形成装置 | |
US6937839B2 (en) | Image formation apparatus and developer collection vessel used therewith | |
CN106168744B (zh) | 粉体回收容器和图像形成装置 | |
JP6256549B2 (ja) | 廃棄粉体回収容器 | |
JP2021156949A (ja) | 廃トナー収容容器及び画像形成装置 | |
JP2013242402A (ja) | 廃棄粉体回収容器および画像形成装置 | |
US9250569B2 (en) | Image forming apparatus and toner container with a replenishment hole and at least one collection hole | |
JP2017219621A (ja) | 廃トナー収容容器およびこれを備える画像形成装置 | |
US9836014B2 (en) | Waste toner storing container, and image forming apparatus including waste toner storing container | |
JP5891676B2 (ja) | 廃棄粉体回収装置 | |
JP4553061B1 (ja) | 現像剤収容容器および画像形成装置 | |
JP2013242400A (ja) | 廃棄粉体回収容器および画像形成装置 | |
CN112526855A (zh) | 废色调剂容纳容器和图像形成装置 | |
JP6040568B2 (ja) | 廃棄粉体回収容器および画像形成装置 | |
JP7484368B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210922 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7201388 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |