JP7195426B2 - ディスプレイページのインタラクション制御方法及び装置 - Google Patents

Description

[関連出願の相互引用]
本出願は、北京字節跳動ネットワーク技術有限会社によって２０１９年０１月２４日に提出された、発明の名称が「ディスプレイページのインタラクション制御方法及び装置」であって中国出願番号が「２０１９１００８２８９５．０」である中国特許出願の優先権を要求する。

本発明は、コンピュータアプリケーション技術分野に関し、特にディスプレイページのインタラクション制御方法及び装置に関する。

インターネットは、高速な発展により、人々へ情報の記憶、加工、伝達及び使用の斬新なキャリアを供給している。インターネットを利用して仕事、学習、娯楽、社交等を行うことは、情報社会の常態となっている。近年、種々なビデオ類アプリケーションは、生まれつつあり、より豊富なコンテンツ消費体験を人々へ与えている。

関連技術では、ビデオ類アプリケーションにおいて、ユーザは、端末におけるスライド操作により、ディスプレイページに再生されているビデオを切り替えることが可能である。しかし、このようにスライド操作でディスプレイページとのインタラクションを行う方法において、スライド操作の力の強さがディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置へ影響を与えることにより、スライド操作の力の強さが適切でないときに、ディスプレイコンテンツの位置がユーザの期待に合致せず、ユーザの視聴体験へ影響を与えることは、発生しやすかった。

本発明で提出されるディスプレイページのインタラクション制御方法、装置、電子機器及び記憶媒体は、スライド操作でディスプレイページとのインタラクションを行う方法において、スライド操作の力の強さがディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置へ影響を与えることにより、スライド操作の力の強さが適切でないときに、ディスプレイコンテンツの位置がユーザの期待に合致せず、ユーザの視聴体験へ影響を与えるという関連技術における問題を解決するためのものである。

本発明の一態様の実施例で提出されるディスプレイページのインタラクション制御方法は、複数のディスプレイコンテンツを含むディスプレイページに対するユーザのスライド操作と前記スライド操作に対応するスライドパラメータとを取得するステップと、前記スライド操作に基づいて前記ディスプレイページの移動を制御し、前記スライドパラメータに基づいて、前記ディスプレイページの停止時における前記ディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測するステップと、前記現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するか否かを判断するステップと、前記所定要求に合致しないと判断された場合に、前記ディスプレイページの停止時に前記現在ディスプレイコンテンツの位置が前記所定要求に合致するように、前記現在ディスプレイコンテンツの位置を補正するステップと、を含む。

好ましくは、第１態様の実施例の１つの可能な実現形態において、前記ディスプレイページは、ビデオディスプレイページであり、前記ディスプレイコンテンツは、ビデオディスプレイコンテンツであり、前記所定要求は、前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置することである。

好ましくは、第１態様の実施例の別の可能な実現形態において、前記方法は、前記ディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さを取得するステップと、前記ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さを取得するステップと、前記ディスプレイコンテンツのそれぞれの高さが前記画面の高さを超えないように、前記画面の高さと前記複数のディスプレイコンテンツの高さとに基づいて前記複数のディスプレイコンテンツに対して等比率調整を行うステップと、を更に含む。

好ましくは、第１態様の実施例の更に別の可能な実現形態において、前記方法は、前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置するときに、前記現在ディスプレイコンテンツを制御して自動的に再生させるステップを更に含む。

好ましくは、第１態様の実施例のもう１つの可能な実現形態において、前記方法は、前記現在ディスプレイコンテンツの再生が完了された後、前記現在ディスプレイコンテンツの下方にコメント入力ボックスを表示するステップを更に含む。

好ましくは、第１態様の実施例のもう１つの可能な実現形態において、前記方法は、前記現在ディスプレイコンテンツがトリガされたときに、フル画面方式で前記現在ディスプレイコンテンツを再生し、一時停止／再生ボタンを表示するステップを更に含む。

好ましくは、第１態様の実施例の別の可能な実現形態において、前記方法は、ユーザの特徴情報と現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報とを取得するステップと、前記ユーザの特徴情報に基づいて、前記現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報から少なくとも１つのコメント情報を選択して前記ディスプレイページに追加するステップと、を更に含む。

本発明の別の実施例で提出されるディスプレイページのインタラクション制御装置は、複数のディスプレイコンテンツを含むディスプレイページに対するユーザのスライド操作と前記スライド操作に対応するスライドパラメータとを取得するための第１取得モジュールと、前記スライド操作に基づいて前記ディスプレイページの移動を制御し、前記スライドパラメータに基づいて、前記ディスプレイページの停止時における前記ディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測するための第１制御モジュールと、前記現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するか否かを判断するための判断モジュールと、前記所定要求に合致しないと判断された場合に、前記ディスプレイページの停止時に前記現在ディスプレイコンテンツの位置が前記所定要求に合致するように、前記現在ディスプレイコンテンツの位置を補正するための補正モジュールと、を備える。

好ましくは、第２態様の実施例の１つの可能な実現形態において、前記ディスプレイページは、ビデオディスプレイページであり、前記ディスプレイコンテンツは、ビデオディスプレイコンテンツであり、前記所定要求は、前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置することである。

好ましくは、第２態様の実施例の別の可能な実現形態において、前記装置は、前記ディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さを取得するための第２取得モジュールと、前記ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さを取得するための第３取得モジュールと、前記各ディスプレイコンテンツの高さが前記画面の高さを超えないように、前記画面の高さと前記複数のディスプレイコンテンツの高さとに基づいて前記複数のディスプレイコンテンツに対して等比率調整を行うための調整モジュールと、を更に備える。

好ましくは、第２態様の実施例の別の可能な実現形態において、前記装置は、前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置するときに、前記現在ディスプレイコンテンツを制御して自動的に再生させるための第２制御モジュールを更に備える。

好ましくは、第２態様の実施例の更に別の可能な実現形態において、前記装置は、前記現在ディスプレイコンテンツの再生が完了された後、前記現在ディスプレイコンテンツの下方にコメント入力ボックスを表示するための表示モジュールを更に備える。

好ましくは、第２態様の実施例のもう１つの可能な実現形態において、前記装置は、前記現在ディスプレイコンテンツがトリガされたときに、フル画面方式で前記現在ディスプレイコンテンツを再生し、一時停止／再生ボタンを表示するための再生モジュールを更に備える。

好ましくは、第２態様の実施例のもう１つの可能な実現形態において、前記装置は、ユーザの特徴情報と現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報とを取得するための第４取得モジュールと、前記ユーザの特徴情報に基づいて、前記現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報から少なくとも１つのコメント情報を選択して前記ディスプレイページに追加するための追加モジュールと、を更に備える。

本発明の更に別の態様の実施例で提出される電子機器は、プロセッサと、メモリとを備え、前記プロセッサは、前記メモリに記憶される実行可能なプログラムコードを読み取って前記実行可能なプログラムコードに対応するプログラムを運転することにより、上述したディスプレイページのインタラクション制御方法を実施する。

本発明のもう１つの態様の実施例で提出される非一時的なコンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶され、前記プログラムがプロセッサによって実行されたときに、上述したディスプレイページのインタラクション制御方法は、実施される。

本発明のもう１つの態様の実施例で提出されるコンピュータプログラムは、当該プログラムがプロセッサによって実行されたときに、上述したディスプレイページのインタラクション制御方法は、実施される。

本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御方法、装置、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体及びコンピュータプログラムでは、複数のディスプレイコンテンツを含むディスプレイページに対するユーザのスライド操作とスライド操作に対応するスライドパラメータとを取得し、スライド操作に基づいてディスプレイページの移動を制御し、スライドパラメータに基づいて、ディスプレイページの停止時におけるディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測し、更に現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しないときに、ディスプレイページの停止時に現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するように、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正してもよい。こうして、ディスプレイページに対するユーザのスライド操作に対応するスライドパラメータに基づいて、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正することにより、現在ディスプレイコンテンツの位置が常に所定要求に合致するため、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置がスライド操作の力の強さの影響を受けず、ディスプレイページの適切な位置に常時表示され、ユーザの視聴体験が改善される。

本発明で付加される態様及びメリットは、一部が以下の記述において与えられ、もう一部が以下の記述から明らかになり、或いは本発明の実践によって知覚される。

本発明の上述した及び／又は付加する態様及びメリットは、図面を組み合わせて実施例に対してなされた以下の記述からより明らかになって理解されやすくなるのだろう。
本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御方法のフローの模式図である。 本発明の実施例に係る別のディスプレイページのインタラクション制御方法のフローの模式図である。 本発明の実施例に係るビデオディスプレイページの模式図である。 本発明の実施例に係るフル画面方式で現在ディスプレイコンテンツを再生する模式図である。 本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御装置の構造模式図である。 実施例に係る電子機器を開示する構造模式図である。 本発明の実施例に係る非一時的なコンピュータ可読記憶媒体の構造模式図である。

以下で詳細に記述される本発明の実施例、実施例の例示は、図面に示され、ただし常に同じ若しくは類似する符号は、同じ若しくは類似する要素を示す。以下に図面を参照して記述される実施例は、例示であり、本発明を解釈するためのものであり、本発明に対する制限として理解され得ない。

本発明の実施例は、スライド操作によってディスプレイページとのインタラクションを行う方法において、スライド操作の力の強さがディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置へ影響を与えることにより、スライド操作の力の強さが適切でないときに、ディスプレイコンテンツの位置がユーザの期待に合致せず、ユーザの視聴体験へ影響を与えるという関連技術における問題について、ディスプレイページのインタラクション制御方法を提出する。

本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御方法では、複数のディスプレイコンテンツを含むディスプレイページに対するユーザのスライド操作とスライド操作に対応するスライドパラメータとを取得し、スライド操作に基づいてディスプレイページの移動を制御し、スライドパラメータに基づいて、ディスプレイページの停止時におけるディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測し、更に現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しないときに、ディスプレイページの停止時に現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するように、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正してもよい。こうして、ディスプレイページに対するユーザのスライド操作に対応するスライドパラメータに基づいて、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正することにより、現在ディスプレイコンテンツの位置が常に所定要求に合致するため、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置がスライド操作の力の強さの影響を受けず、ディスプレイページの適切な位置に常時表示され、ユーザの視聴体験が改善される。

以下では、図面を参照しながら本発明に係るディスプレイページのインタラクション制御方法、装置、電子機器、記憶媒体及びコンピュータプログラムを詳細に記述する。

図１は、本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御方法のフローの模式図である。

図１に示すように、当該ディスプレイページのインタラクション制御方法は、以下のステップを含む。

ステップ１０１では、ディスプレイページに対するユーザのスライド操作と前記スライド操作に対応するスライドパラメータとを取得する。ただし、前記ディスプレイページは、複数のディスプレイコンテンツを含む。

説明すべきことは、インターネット技術及び電子技術の迅速な発展につれ、近年、各種のコンテンツ消費製品、例えば、社交類、情報類、ビデオ類アプリケーション等が生まれつつあり、人々へより豊富なコンテンツ消費体験を与えている。人々は、端末におけるアプリケーションを介して文章、ピクチャ、ビデオ等のコンテンツを閲覧するときに、端末のタッチスクリーンにおいてスライド操作を行うことにより、ディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツを切り替えてもよい。例えば、ユーザは、携帯電話のあるビデオ類アプリケーションにおいてショットビデオを視聴するときに、携帯電話のタッチスクリーンの上下スライド或いは左右スライドによって、現在再生されているショットビデオを切り替えてもよい。

しかし、このようにスライド操作によってディスプレイページとのインタラクションを行う方法において、スライド操作に対応するスライドパラメータ（例えば、スライド操作に対応する方向、力の強さ、速度等）は、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置へ影響を与える。こうして、スライド操作が適切でないときに、ディスプレイコンテンツの位置がユーザの期待に合致せず、ユーザの視聴体験へ影響を与えることは、発生しやすい。

本発明の実施例では、端末の画面にディスプレイページが表示されているときに、ディスプレイページに対するユーザのスライド操作をリアルタイムで検出可能であり、ディスプレイページに対するユーザのスライド操作が検出されたときに、スライド操作に対応するスライドパラメータを解析可能であるため、スライド操作に対応するスライドパラメータに基づいて、ディスプレイページに現在表示されているコンテンツを切り替えることができる。

説明すべきことは、ディスプレイページに含まれる複数のディスプレイコンテンツは、複数の文章、複数枚の画像、複数のビデオ、又は文章、ピクチャ、ビデオ及びそれらに対応するタイトル、コメント等であってもよい。実際に使用されるときに、ディスプレイページに含まれる複数のディスプレイコンテンツは、上記状況を含んでもよいが、それらに限定されない。本発明の実施例では、これについて限定しない。

ステップ１０２では、前記スライド操作に基づいて前記ディスプレイページの移動を制御し、前記スライドパラメータに基づいて、前記ディスプレイページの停止時における前記ディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測する。

本発明の実施例では、ディスプレイページに対するユーザのスライド操作とスライド操作に対応するスライドパラメータとが取得された後、スライドパラメータに含まれるスライド操作の方向基づいてディスプレイページの移動方向を特定可能であり、スライド操作に対応するスライド力の強さに基づいて、ディスプレイページの停止時におけるディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測してもよい。

１つの可能な実現方式として、ディスプレイページの移動方向は、スライド操作の方向と同じである。即ち、スライド操作の方向が下から上への方向である場合に、ディスプレイページの移動方向も下から上への方向となり、スライド操作の方向が上から下への方向である場合に、ディスプレイページの移動方向も上から下への方向となり、スライド操作の方向が左から右への方向である場合に、ディスプレイページの移動方向も左から右への方向となり、スライド操作の方向が右から左への方向である場合に、ディスプレイページの移動方向も右から左への方向となる。

説明すべきことは、ディスプレイページに複数のディスプレイコンテンツが含まれてもよく、複数のディスプレイコンテンツのうちの１つを強調表示し、即ち、ユーザが視聴する必要のあるディスプレイコンテンツを強調表示し、それを現在ディスプレイコンテンツとして特定する。例えば、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツがビデオであるときに、ディスプレイページの適切な位置に現在ディスプレイコンテンツ（即ち、ユーザが視聴する必要のあるビデオ）を強調表示して再生してもよく、且つ他のディスプレイコンテンツを再生しない。したがって、本発明の実施例の１つの可能な実現形態において、スライド操作に対応するスライドパラメータに基づいて、ディスプレイページの複数のディスプレイコンテンツから、現在ディスプレイコンテンツ、及び現在ディスプレイコンテンツのディスプレイページにおける位置を特定してもよい。具体的に、スライド操作の方向及びスライド操作のスライド力の強さに基づいて、現在ディスプレイコンテンツを特定してもよく、スライド操作のスライド力の強さに基づいて、現在ディスプレイコンテンツのディスプレイページにおける位置を特定してもよい。

１つの可能な実現方式として、スライド操作のスライド力の強さとディスプレイページの移動距離とのマッピング関係を予め設定してもよい。その後、取得されたスライド操作に対応するスライドパラメータに含まれるスライド力の強さ、及び予め設定されたスライド操作のスライド力の強さとディスプレイページの移動距離とのマッピング関係に基づいて、ディスプレイページの現在の移動距離を特定可能であり、更に、ディスプレイページの現在の移動距離に基づいて、複数のディスプレイコンテンツのうちの現在ディスプレイコンテンツを特定し、且つディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測可能である。

ステップ１０３では、前記現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するか否かを判断する。

ステップ１０４では、前記所定要求に合致しないと判断された場合に、前記ディスプレイページの停止時に前記現在ディスプレイコンテンツの位置が前記所定要求に合致するように、前記現在ディスプレイコンテンツの位置を補正する。

本発明の実施例において、ディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置が予測された後、予測された現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するか否かを判断可能である。予測された現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致する場合に、ディスプレイページの停止時に、予測された現在ディスプレイコンテンツの位置に現在ディスプレイコンテンツを表示してもよい。予測された現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しない場合に、ディスプレイページの停止時に現在ディスプレイコンテンツの位置が予め設定された要求に合致するように、予測された現在ディスプレイコンテンツの位置を補正してもよい。

１つの可能な実現方式として、スライド力の強さの第１閾値及び第２閾値を予め設定してもよく、且つ第２閾値が第１閾値よりも大きく、スライド操作のスライド力の強さが第１閾値以上であり且つ第２閾値以下である場合に、ディスプレイページの停止時に、現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致すると設定し、スライド操作のスライド力の強さが第１閾値よりも小さい又は第２閾値よりも大きい場合に、ディスプレイページの停止時に、現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しないと設定する。したがって、スライド操作のスライド力の強さが第１閾値よりも小さい又は第２閾値よりも大きいと検出された場合に、ディスプレイページの停止時に、現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しないと特定可能であり、即ち、予測された現在ディスプレイコンテンツの位置を補正する必要がある。

説明すべきことは、所定要求は、現在ディスプレイコンテンツの位置がディスプレイページにおけるユーザの視聴に適する位置であることを指してもよい。例えば、本発明の実施例において、ディスプレイページは、ビデオディスプレイページであってもよく、ディスプレイコンテンツは、ビデオディスプレイコンテンツであってもよく、所定要求は、現在ディスプレイコンテンツがディスプレイページに位置する中間領域であってもよい。

理解できるように、ディスプレイページがビデオディスプレイページであり、ユーザが上スライド操作によって現在再生されているビデオディスプレイコンテンツを切り替えるとき、上スライド操作のスライド力の強さが小さすぎ、即ち、予め設定された第１閾値よりも小さい場合に、現在のビデオディスプレイコンテンツがディスプレイページのやや下の位置に表示され、又はビデオディスプレイコンテンツが部分的に遮蔽され、完全に表示されることができない一方、上スライド操作のスライド力の強さが大きすぎ、即ち、予め設定された第２閾値よりも大きい場合に、現在のビデオディスプレイコンテンツがディスプレイページのやや上の位置に表示され、又はビデオディスプレイコンテンツが部分的に遮蔽され、完全に表示されることができない。したがって、スライド操作のスライド力の強さが大きすぎても小さすぎても、現在のビデオディスプレイコンテンツが所定要求に合致しないことを招来し、即ち、現在ビデオディスプレイコンテンツの位置がディスプレイページの中間領域に存在せず、ユーザの視聴体験へ影響を与える。したがって、スライド操作のスライド力の強さが大きすぎ又は小さすぎるときに、現在ビデオディスプレイコンテンツの位置を所定要求に合致させるように補正する必要がある。こうして、ユーザがどうスライドしても、現在ビデオディスプレイコンテンツの位置は、ビデオディスプレイページの中間領域に存在する。

説明すべきことは、実際に使用されるときに、所定要求が実際の応用場面に応じて特定されてもよく、本発明の実施例ではこれについて限定しない。

本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御方法では、複数のディスプレイコンテンツを含むディスプレイページに対するユーザのスライド操作とスライド操作に対応するスライドパラメータとを取得し、スライド操作に基づいてディスプレイページの移動を制御し、スライドパラメータに基づいて、ディスプレイページの停止時におけるディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測し、更に、現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しないときに、ディスプレイページの停止時に現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するように、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正してもよい。こうして、ディスプレイページに対するユーザのスライド操作に対応するスライドパラメータに基づいて、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正することにより、現在ディスプレイコンテンツの位置が常に所定要求に合致するため、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置がスライド操作の力の強さの影響を受けず、ディスプレイページの適切な位置に常時表示され、ユーザの視聴体験が改善される。

本発明の１つの可能実現形態において、ディスプレイページは、ビデオディスプレイページであってもよく、ビデオディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さ及び端末画面の高さに基づいて、ディスプレイコンテンツの表示比率を適応的に調整可能であり、ユーザ特徴に応じて現在ディスプレイコンテンツのコメント情報を表示することで、ユーザへ没入式のコンテンツ消費体験を与えてもよい。

以下では、図２を参照しながら、本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御方法について更に説明する。

図２は、本発明の実施例に係る別のディスプレイページのインタラクション制御方法のフローの模式図である。

図２に示すように、当該ディスプレイページのインタラクション制御方法は、以下のステップを含む。

ステップ２０１では、ディスプレイページに対するユーザのスライド操作と前記スライド操作に対応するスライドパラメータとを取得する。ただし、前記ディスプレイページは、複数のディスプレイコンテンツを含む。

ステップ２０２では、前記スライド操作に基づいて前記ディスプレイページの移動を制御し、前記スライドパラメータに基づいて、前記ディスプレイページの停止時における前記ディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測する。

ステップ２０３では、前記現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しないときに、前記ディスプレイページの停止時に前記現在ディスプレイコンテンツの位置が前記所定要求に合致するように、前記現在ディスプレイコンテンツの位置を補正する。

上記ステップ２０１－２０３の具体的な実現過程及び原理は、上記実施例の詳細な記述を参照すればよく、ここで繰り返し説明しない。

ステップ２０４では、前記ディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さを取得する。

説明すべきことは、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツのアスペクト比がディスプレイページをロードした移動端末の画面サイズにマッチングしないときに、ディスプレイコンテンツのアスペクト比が移動端末の画面サイズに適するように、通常、ディスプレイコンテンツを切り取る。しかし、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツを切り取った後、ディスプレイページにおいてディスプレイコンテンツの完全なコンテンツを直接閲覧することができない。ディスプレイコンテンツの詳細ページに入らないと、ディスプレイコンテンツの完全なコンテンツを確認できないため、ブラウズ効率が低く、ユーザ体験へ影響を与える。

例えば、ディスプレイページがビデオディスプレイページであるとき、ディスプレイページ内のビデオディスプレイコンテンツの高さが移動端末の画面高さよりも高い場合に、ビデオディスプレイコンテンツの高さを切り取る必要がある。こうして、ビデオディスプレイコンテンツのディスプレイページにおける表示形態が不完全であり、異なる画面サイズの移動端末において、ユーザによって視聴されたビデオディスプレイコンテンツは、異なる。

１つの可能な実現方式として、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの幅が一般的に移動端末の画面幅にマッチングするものであり、即ち、ディスプレイコンテンツは、一般的に移動端末の画面に幅方向のコンテンツを完全に表示することができる。したがって、本発明の実施例の１つの可能な実現形態において、ディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さと、ディスプレイページ内の各ディスプレイコンテンツの高さとに基づいて、ディスプレイページ内の各ディスプレイコンテンツの高さを調整することにより、ディスプレイページに各ディスプレイコンテンツを完全に表示するようにしてもよい。即ち、まず、モバイル機器の配置情報から、移動端末の画面パラメータを取得し、更に、移動端末の画面パラメータから、移動端末の画面高さ、即ち、移動端末の画面の高さ方向における表示可能な画素数を特定してもよい。

ステップ２０５では、前記ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さを取得する。

本発明の実施例において、ディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さを取得した後、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの属性情報に基づいて、ディスプレイページ内の各ディスプレイコンテンツの高さを取得してもよい。

例を挙げると、ディスプレイページがビデオディスプレイページであり、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツがビデオ、ビデオタイトル、ビデオコメントである場合に、ディスプレイページ内のビデオの高さ情報、ビデオタイトルの字数、及びビデオコメントの字数を取得してもよい。こうして、移動端末におけるデフォルトのフォント大きさ、及びビデオタイトルとビデオコメントの字数に基づいて、ビデオタイトル及びビデオコメントにそれぞれ対応する高さを特定する。

説明すべきことは、上記例が単に例示的なものであり、本発明に対する制限として見なされ得ない。実際に使用されるときに、実際の需要及び実際の応用場面に応じて、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さを特定する方式を予め設定してもよく、本発明の実施例ではこれについて限定しない。

ステップ２０６では、前記ディスプレイコンテンツのそれぞれの高さが前記画面の高さを超えないように、前記画面の高さと前記複数のディスプレイコンテンツの高さとに基づいて前記複数のディスプレイコンテンツに対して等比率調整を行う。

本発明の実施例において、ディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さ、及びディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さを特定した後、移動端末の画面高さに基づいて、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さに対して等比率調整を行うことにより、複数のディスプレイコンテンツが何れもディスプレイページに完全に表示されるようにし、即ち、各ディスプレイコンテンツの高さが移動端末の画面高さを超えないようにする。

１つの可能な実現形態として、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さが何れも移動端末の画面高さを超えていない場合に、ディスプレイページ内の各ディスプレイコンテンツを調整しなくてもよい。移動端末の画面高さを超えた高さのディスプレイコンテンツがディスプレイページに含まれる場合に、画面高さを超えた高さのディスプレイコンテンツと画面高さとの比率に基づいて、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さに対して等比率調整を行ってもよい。こうして、ディスプレイページ内の各ディスプレイコンテンツ同士は、オリジナル表示比率で表示されてもよい。

例を挙げると、ディスプレイページは、ビデオディスプレイページであり、ビデオディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツは、ビデオ、ビデオタイトル、ビデオコメントである。ただし、ビデオの高さが移動端末の画面高さの１．５倍であり、ビデオタイトル及びビデオコメントの高さが何れも移動端末の画面高さよりも小さい場合に、ビデオの高さをそのオリジナル高さの２／３に調整することにより、ビデオの高さが移動端末の画面高さを超えないようにする。それ相応に、ビデオタイトル及びビデオコメントの高さが移動端末の画面高さを超えていないが、両者の高さをそのオリジナル高さの２／３に調整することにより、ビデオ、ビデオタイトル、ビデオコメントが互いにオリジナル表示比例で表示できるようにする。

説明すべきことは、ディスプレイコンテンツのそれぞれの高さが移動端末の画面高さを超えないことを基準として、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さを調整するときに、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さの和が移動端末の画面高さよりも大きい場合が出現する可能性がある。したがって、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さの和が移動端末の画面高さよりも大きいときに、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツがディスプレイページに完全に表示され得るように、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツを積層表示してもよい。

例を挙げると、上例では、ビデオの高さを調整した後、ビデオの高さが移動端末の画面高さと同じであるため、ディスプレイページの最上方にビデオタイトルを表示し、且つビデオの上に積層表示してもよく、ディスプレイページの最下方にビデオコメントを表示し、且つビデオの上に積層表示してもよい。

１つの可能な実現方式として、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さの和が移動端末の画面高さを超えたときに、移動端末の画面高さに基づいて、ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さに対して等比率調整を行うことにより、ディスプレイページ内の各ディスプレイコンテンツがディスプレイページにおける異なる領域に完全に表示され得るようにする。

例を挙げると、ディスプレイページは、ビデオディスプレイページであり、ビデオディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツは、ビデオ、ビデオタイトル、ビデオコメントである。ただし、ビデオ、ビデオタイトル及びビデオコメントの高さの和が移動端末の画面高さの１．５倍であるため、ビデオ、ビデオタイトル及びビデオコメントの高さをそのオリジナル高さの２／３にそれぞれ調整することにより、ディスプレイページ内のビデオ、ビデオタイトル及びビデオコメントがそれぞれ互いに重複せずにディスプレイページの異なる領域に表示され得、且つ表示ページに完全に表示され得るようにする。図３－１は、本発明の実施例に係るビデオディスプレイページの模式図である。

更に、ディスプレイページがビデオディスプレイページであるときに、ビデオディスプレイページ内のビデオディスプレイコンテンツの位置に応じて、ビデオディスプレイコンテンツを自動的に再生してもよい。即ち、本発明の実施例の１つの可能な実現形態において、上記ステップ２０６の後、以下のステップを更に含んでもよい。

前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置するときに、前記現在ディスプレイコンテンツを制御して自動的に再生させる。

１つの可能な実現方式として、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツがビデオディスプレイコンテンツである場合に、ディスプレイページの中間領域に位置するビデオディスプレイコンテンツを現在ディスプレイコンテンツとして特定し、現在ディスプレイコンテンツを制御して自動再生させてもよい。

更に、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツがビデオディスプレイコンテンツであるときに、ビデオ再生が完了された後、コメント入力ボックスを表示することにより、ユーザがビデオディスプレイコンテンツに対してコメントを行うことができるようにする。即ち、本発明の実施例の１つの可能な実現形態において、上記ステップ２０６の後、以下のステップを更に含んでもよい。

前記現在ディスプレイコンテンツの再生が完了された後、前記現在ディスプレイコンテンツの下方にコメント入力ボックスを表示する。

本発明の実施例の１つの可能な実現形態において、ディスプレイページがビデオディスプレイページであり、ディスプレイコンテンツがビデオディスプレイコンテンツである場合に、現在のビデオディスプレイコンテンツの再生が完了された後、現在ディスプレイコンテンツの下方にコメント入力ボックスを表示してもよい。こうして、ユーザがコメントのインタラクションを行うよう案内可能であるとともに、ユーザが素早くコメントを追加することができ、ディスプレイページの友好性及びインタラクション可能性が向上する。

更に、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツがビデオディスプレイコンテンツであるときに、ユーザの操作に基づいてフル画面表示を行ってもよい。こうして、ユーザは、自身の視聴需要に応じて、より優れた視聴体験を得ることができる。即ち、本発明の実施例の１つの可能な実現形態において、上記ステップ２０６の後、以下のステップを更に含んでもよい。

前記現在ディスプレイコンテンツがトリガされたときに、フル画面方式で前記現在ディスプレイコンテンツを再生し、一時停止／再生ボタンを表示する。

本発明の実施例の１つの可能な実現形態において、ディスプレイページがビデオディスプレイページであり、ディスプレイコンテンツがビデオディスプレイコンテンツである場合に、ビデオの再生時に、現在ディスプレイコンテンツに対するユーザのトリガ操作をリアルタイムで検出し、現在ディスプレイコンテンツに対するユーザのトリガ操作が検出されたときに、現在ディスプレイコンテンツに対するユーザのトリガ操作に基づいて、現在ディスプレイコンテンツをフル画面方式で再生し、ディスプレイページのみに一時停止／再生ボタンを表示してもよい。これにより、ユーザがより純粋な視聴体験を得ることができるだけでなく、ユーザがビデオを素早く操作することも便利になる。現在ディスプレイコンテンツがフル画面方式で再生された後、現在ディスプレイコンテンツに対するユーザのトリガ操作が再度取得されたときに、フル画面モードから退出してもよい。図３－２は、本発明の実施例に係るフル画面方式で現在ディスプレイコンテンツを再生する模式図である。

説明すべきことは、現在表示コンテンツに対するトリガ操作がシングルクリック、ダブルクリック、長押し等であってもよいが、それらに限定されない。実際に使用されるときに、実際の需要及び実際の応用場面に応じて、フル画面方式に入って再生するトリガ操作を予め設定してもよく、本発明の実施例ではこれについて限定しない。
更に、ディスプレイページには、現在ディスプレイコンテンツだけでなく、現在ディスプレイコンテンツに関するコメント情報もディスプレイされてもよい。即ち、本発明の実施例の１つの可能な実現形態において、上記ステップ２０６の後、以下のステップを更に含んでもよい。

ユーザの特徴情報と現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報とを取得する。

前記ユーザの特徴情報に基づいて、前記現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報から少なくとも１つのコメント情報を選択して前記ディスプレイページに追加する。

本発明の実施例の１つの可能な実現形態において、ユーザの興味ポイントや社交関係に応じて、現在ディスプレイコンテンツのコメントからユーザの興味ポイントや社交関係に関連するコメント情報を選択してディスプレイページに表示してもよい。

具体的に、ユーザの識別子、例えばユーザの登録アカウント等に基づいて、ユーザの履歴ブラウズデータ及びユーザの友人情報を取得し、取得された履歴ブラウズデータから、ユーザのクリックデータ及びお気に入りデータを抽出してもよい。ただし、ユーザのクリックデータには、所定時間帯内におけるユーザのブラウズしたコンテンツのタイプ及び各タイプコンテンツに対するクリック数が含まれてもよい。お気に入りデータとは、ユーザが所定時間帯内で注目を追加した発表者、コンテンツタイプ等のデータを指す。

理解できるように、最近のユーザのクリックデータ及びお気に入りデータは、ユーザの最近の興味ポイントを反映可能である。したがって、本発明の実施例において、履歴ブラウズデータから抽出されたユーザのクリックデータ及びお気に入りデータに基づいて、ユーザの興味ポイントを生成してもよい。具体的に、ユーザのクリックデータのうち、最もクリック数の高い１つ又は複数のコンテンツタイプをユーザの興味ポイントとして特定し、且つユーザのお気に入りデータに含まれるコンテンツタイプをユーザの興味ポイントとして特定してもよい。

例を挙げると、ユーザのクリックデータにスポーツ類、政治類、娯楽類の３種のタイプのコンテンツが含まれ、「スポーツ類」コンテンツのクリック数が１００であり、「政治類」コンテンツのクリック数が８０であり、「娯楽類」コンテンツのクリック数が１０であり、ユーザのお気に入りデータに発表者Ａが含まれ、発表者Ａの識別子に基づいて発表者Ａのタグが「化粧」と特定された場合に、ユーザの興味ポイントを「スポーツ、政治、化粧」として特定してもよい。

本発明の実施例において、ユーザの興味ポイントが特定された後、ユーザの興味ポイント及びユーザの友人情報に基づいてユーザの特徴情報を生成し、ユーザの特徴情報に基づいて、現在ディスプレイコンテンツのコメント情報からユーザの興味ポイントに合致するコメント情報を選択してディスプレイページに表示してもよく、又は、ユーザの特徴情報に含まれるユーザの友人情報に基づいて、現在ディスプレイコンテンツのコメント情報からユーザの友人の発表したコメント情報を選択してもよい。

１つの可能な実現方式として、現在ディスプレイコンテンツのコメント情報自身の特徴情報に応じて、少なくとも１つのコメント情報を選択してディスプレイページに表示してもよい。例えば、可以根据現在ディスプレイページの各コメント情報のいいね数及び返信数に応じて、現在ディスプレイコンテンツのコメント情報から１つ或いは複数のいいね数若しくは返信数の最も多いコメント情報、即ち、最も人気度の高いコメント情報を選択してディスプレイページに表示してもよく、又は、現在ディスプレイコンテンツのコメント情報から、現在ディスプレイコンテンツの作者が発表したコメント情報、若しくは作者が返信したコメント情報を選択してディスプレイページに表示してもよい。

説明すべきことは、現在ディスプレイコンテンツのコメント情報から選択された、ディスプレイページに表示されたコメント情報のタイプが上記状況を含んでもよいが、それらに限定されない。実際に使用されるときに、実際の需要に応じて適切なコメント情報を選択してディスプレイページに表示してもよい。本発明の実施例では、これについて限定しない。

本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御方法では、取得されたディスプレイページに対するユーザのスライド操作に基づいてディスプレイページの移動を制御し、スライド操作に対応するスライドパラメータに基づいて、ディスプレイページの停止時におけるディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測し、現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しないときに、ディスプレイページの停止時に現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するように、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正し、更に、取得されたディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さとディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さと複数のディスプレイコンテンツとに基づいて、等比率調整を行うことにより、各ディスプレイコンテンツの高さが画面の高さを超えないようにしてもよい。こうして、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正し、且つ移動端末の画面高さとディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さとに基づいて、各ディスプレイコンテンツの高さを適応的に調整することにより、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置がスライド操作の力の強さの影響を受けず、ディスプレイページの適切な位置に常時表示されるだけでなく、異なるサイズの画面におけるディスプレイコンテンツの表示形態が一致し、現在ディスプレイコンテンツの集約情報が同時に表示可能であり、没入的なコンテンツ消費体験が与えられ、更にユーザ体験が改善される。

上記実施例を実現するために、本発明は、ディスプレイページのインタラクション制御装置を更に提出する。

図４は、本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御装置の構造模式図である。

図４に示すように、当該ディスプレイページのインタラクション制御装置４０は、以下のモジュールを備える。

第１取得モジュール４１は、ディスプレイページに対するユーザのスライド操作と前記スライド操作に対応するスライドパラメータとを取得する。ただし、前記ディスプレイページは、複数のディスプレイコンテンツを含む。

第１制御モジュール４２は、前記スライド操作に基づいて前記ディスプレイページの移動を制御し、前記スライドパラメータに基づいて、前記ディスプレイページの停止時における前記ディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測する。

判断モジュール４３は、前記現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するか否かを判断する。

補正モジュール４４は、前記所定要求に合致しないと判断された場合に、前記ディスプレイページの停止時に前記現在ディスプレイコンテンツの位置が前記所定要求に合致するように、前記現在ディスプレイコンテンツの位置を補正する。

実際の使用において、本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御装置は、任意の電子機器に配置されることで上記ディスプレイページのインタラクション制御方法を実行してもよい。

本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御装置では、複数のディスプレイコンテンツを含むディスプレイページに対するユーザのスライド操作とスライド操作に対応するスライドパラメータとを取得し、スライド操作に基づいてディスプレイページの移動を制御し、スライドパラメータに基づいて、ディスプレイページの停止時におけるディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測し、更に、現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しないときに、ディスプレイページの停止時に現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するように、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正してもよい。こうして、ディスプレイページに対するユーザのスライドパラメータに基づいて、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正することにより、現在ディスプレイコンテンツの位置が常に所定要求に合致するため、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置がスライド操作の力の強さの影響を受けず、ディスプレイページの適切な位置に常時表示され、ユーザの視聴体験が改善される。

本発明の１つの可能な実現形態において、上記ディスプレイページは、ビデオディスプレイページであり、前記ディスプレイコンテンツは、ビデオディスプレイコンテンツであり、前記所定要求は、前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置することである。

更に、本発明の別の可能な実現形態において、上記ディスプレイページのインタラクション制御装置４０は、下記のモジュールを更に備える。

第２取得モジュールは、前記ディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さを取得する。

第３取得モジュールは、前記ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さを取得する。

調整モジュールは、前記ディスプレイコンテンツのそれぞれの高さが前記画面の高さを超えないように、前記画面の高さと前記複数のディスプレイコンテンツの高さとに基づいて前記複数のディスプレイコンテンツに対して等比率調整を行う。

更に、本発明の更に別の可能な実現形態において、上記ディスプレイページのインタラクション制御装置４０は、下記のモジュールを更に備える。

第２制御モジュールは、前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置するときに、前記現在ディスプレイコンテンツを制御して自動的に再生させる。

更に、本発明のもう１つの実現形態において、上記ディスプレイページのインタラクション制御装置４０は、下記のモジュールを更に備える。

表示モジュールは、前記現在ディスプレイコンテンツの再生が完了された後、前記現在ディスプレイコンテンツの下方にコメント入力ボックスを表示する。

更に、本発明のもう１つの実現形態において、上記ディスプレイページのインタラクション制御装置４０は、下記のモジュールを更に備える。

再生モジュールは、前記現在ディスプレイコンテンツがトリガされたときに、フル画面方式で前記現在ディスプレイコンテンツを再生し、一時停止／再生ボタンを表示する。

更に、本発明の別の可能な実現形態において、上記ディスプレイページのインタラクション制御装置４０は、下記のモジュールを更に備える。

第４取得モジュールは、ユーザの特徴情報と現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報とを取得する。

追加モジュールは、前記ユーザの特徴情報に基づいて、前記現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報から少なくとも１つのコメント情報を選択して前記ディスプレイページに追加する。

説明すべきことは、上記図１、図２に示すディスプレイページのインタラクション制御方法の実施例に対する解釈説明が当該実施例のプッシュ情報ディスプレイ装置４０にも適用可能であり、ここで繰り返し説明しない。

本発明の実施例に係るディスプレイページのインタラクション制御装置では、取得されたディスプレイページに対するユーザのスライド操作に基づいてディスプレイページの移動を制御し、スライド操作に対応するスライドパラメータに基づいて、ディスプレイページの停止時におけるディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測し、現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しないときに、ディスプレイページの停止時に現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するように、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正し、更に、取得されたディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さとディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さと複数のディスプレイコンテンツとに基づいて、等比率調整を行うことにより、各ディスプレイコンテンツの高さが画面の高さを超えないようにしてもよい。こうして、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正し、且つ移動端末の画面高さとディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さとに基づいて、各ディスプレイコンテンツの高さを適応的に調整することにより、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置がスライド操作の力の強さの影響を受けず、ディスプレイページの適切な位置に常時表示されるだけでなく、異なるサイズの画面におけるディスプレイコンテンツの表示形態が一致し、現在ディスプレイコンテンツの集約情報が同時に表示可能であり、没入的なコンテンツ消費体験が与えられ、更にユーザ体験が改善される。

上記実施例を実現するために、本発明は、電子機器を更に提出する。

図５は、本発明の実施例に係る電子機器の構造模式図である。

図５は、本発明の実施例の電子機器７００の実現に適する構造模式図を示す。本発明の実施例における電子機器は、モバイル電話、ノートパソコン、デジタル放送受信器、ＰＤＡ（パーソナルデジタルアシスタント）、ＰＡＤ（タブレットＰＣ）、ＰＭＰ（携帯型マルチメディアプレイヤー）、車載端末（例えば、車載ナビ端末）等のようなモバイル端末、及びデジタルＴＶ、据え置き型コンピュータ等のような固定端末を含んでもよいが、それらに限定されない。図５に示す電子機器は、単に１つの例示であり、本発明の実施例の機能及び使用範囲へ如何なる制限も与えない。

図５に示すように、電子機器７００は、処理装置（例えば、中央処理装置、グラフィックプロセッサ等）７０１を含んでもよく、読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）７０２に記憶されたプログラム又は記憶装置７０８からランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）７０３にロードされたプログラムにしたがって各種の適切な動作及び処理を実行可能である。ＲＡＭ７０３には、電子機器７００の操作に必要な各種のプログラム及びデータが更に記憶されている。処理装置７０１、ＲＯＭ７０２及びＲＡＭ７０３は、バス７０４を介して互いに接続されている。入力／出力（Ｉ／Ｏ）インターフェース７０５もバス７０４に接続されている。

通常、以下の装置は、Ｉ／Ｏインターフェース７０５に接続可能である。当該装置は、例えば、タッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラヘッド、マイクロフォン、加速度計、ジャイロ等の入力装置７０６と、例えば、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）、スピーカ、振動器等の出力装置７０７と、例えば、磁気テープ、ハードディスク等の記憶装置７０８と、通信装置７０９とを含む。通信装置７０９は、電子機器７００が他の機器と無線或いは有線通信を行ってデータをやり取りすることを許容する。図５に各種の装置を有する電子機器７００が示されたが、必ずしも示された装置の全てを実装化や具備するとは限らないと理解されるべきである。より多く或いはより少ない装置を実装化や具備してもおよい。

特に、本発明の実施例によると、上記フローチャートを参照して記述された手順は、コンピュータソフトウェアプログラムとして実施され得る。例えば、本発明の実施例は、コンピュータプログラム製品を含み、当該コンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読媒体に搭載されるコンピュータプログラムを含み、当該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、当該コンピュータプログラムは、通信装置７０９を介してネットワークからダウンロードとインストールされ、又は記憶装置７０８からインストールされ、又はＲＯＭ７０２からインストールされてもよい。当該コンピュータプログラムが処理装置７０１によって実行されたときに、本発明の実施例の方法で規定された上記機能は、実施される。

説明すべきことは、本発明の上記コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体やコンピュータ可読記憶媒体又は上記両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線或いは半導体のシステム、装置やデバイス、又はこれらの任意の組み合わせであってもよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、１つ又は複数の導線を有する電気的接続、携帯型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ（ＥＰＲＯＭ或いはフラッシュメモリ）、光ファイバー、携帯型コンパクトディスク読み出し専用メモリ（ＣＤ－ＲＯＭ）、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又はこれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。本発明において、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含むか記憶する如何なる有形媒体であってもよく、当該プログラムは、命令実行システム、装置やデバイスによって使用され、又はそれらと組み合わせて使用され得る。本発明において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドにおいて伝搬され又はキャリアの一部として伝搬されるデータ信号を含んでもよく、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードが格納されている。このような伝搬されるデータ信号は、複数種の形態を採用可能であり、電磁信号、光信号又はこれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体は、更に、コンピュータ可読記憶媒体以外の如何なるコンピュータ可読媒体であってもよく、当該コンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置やデバイスで使用され又はそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝搬又は伝送するために用いられる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、如何なる適切な媒体でも伝送され得る。当該媒体は、電線、光ケーブル、ＲＦ（無線周波数）等又はこれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限定されない。

上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよく、単独で存在して当該電子機器に組み立てられていないものであってもよい。

上記コンピュータ可読媒体には、１つ又は複数のプログラムが格納され、上記１つ又は複数のプログラムが当該電子機器によって実行されたときに、当該電子機器は、少なくとも２つのインターネットプロトコルアドレスを取得することと、前記少なくとも２つのインターネットプロトコルアドレスを含むノード評価要求をノード評価機器へ送信する（ただし、前記ノード評価機器は、前記少なくとも２つのインターネットプロトコルアドレスからインターネットプロトコルアドレスを選択して返信する）ことと、前記ノード評価機器から返信されたインターネットプロトコルアドレスを受信する（ただし、取得されたインターネットプロトコルアドレスは、コンテンツ配信ネットワークにおけるエッジノードを示す）ことと、を実施する。

又は、上記コンピュータ可読媒体には、１つ又は複数のプログラムが格納され、当上記１つ又は複数のプログラムが当該電子機器によって実行されたときに、当該電子機器は、少なくとも２つのインターネットプロトコルアドレスを含むノード評価要求を受信することと、前記少なくとも２つのインターネットプロトコルアドレスからインターネットプロトコルアドレスを選択することと、選択されたインターネットプロトコルアドレスを返信する（ただし、受信されたインターネットプロトコルアドレスは、コンテンツ配信ネットワークにおけるエッジノードを示す）ことと、を実施する。

１種或いは複数種のプログラム設計言語又はそれらの組み合わせで、本発明の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを作成してもよく、上記プログラム設計言語は、オブジェクト指向プログラム設計言語（例えば、Ｊａｖａ、Ｓｍａｌｌｔａｌｋ、Ｃ＋＋）を含み、通常のプロセスプログラム設計言語（例えば、「Ｃ」言語又は類似するプログラム設計言語）も含む。プログラムコードは、完全にユーザコンピュータ上で実行されてもよく、部分的にユーザコンピュータ上で実行されてもよく、１つの独立するソフトウェアパッケージとして実行されてもよく、一部がユーザコンピュータ上でもう一部がリモートコンピュータ上で実行されてもよく、又は完全にリモートコンピュータ又はサーバ上で実行されてもよい。リモートコンピュータに係る場合に、リモートコンピュータは、任意の種類のネットワーク（ローカルエリアネットワーク(ＬＡＮ)又は広域ネットワーク(ＷＡＮ)を含む）を介してユーザコンピュータに接続され、又は、外部コンピュータに接続されてもよい（例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットで接続される）。

図面におけるフローチャート及びブロック図は、本発明の各種の実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実施可能な体系アーキテクチャ、機能及び操作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、１つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部を代表してもよい。当該モジュール、プログラムセグメント又はコードの一部は、規定された論理機能を実施するための１つ又は複数の実行可能命令を含む。注意すべきことは、幾つかの代替としての実施形態において、ブロック中にマークされた機能は、図面に示された順番と異なる順番で発生してもよい。例えば、２つの連続して示されるブロックは、実に、基本的に並行に実行されてもよく、そして、逆の順番で実行されるときもあり、これは、かかる機能に応じて定められる。更に注意すべきことは、ブロック図及び／又はフローチャートにおける各ブロック、並びに、ブロック図及び／又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、規定の機能又は操作を実行するハードウェアに基づく専用のシステムにて実現されてもよく、専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現されてもよい。

本発明に記述された実施例に係る手段は、ソフトウェアの方式で実現されてもよく、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ただし、手段の名称は、ある場合において当該手段自身に対する限定にならない。例えば、第１取得手段は、「少なくとも２つのインターネットプロトコルアドレスを取得する手段」と記されてもよい。

説明すべきことは、本実施例の電子機器の実施過程及び技術原理は、上記本発明の実施例のディスプレイページのインタラクション制御方法に対する解釈説明を参照すればよく、ここで繰り返し説明しない。

本発明の実施例に係る電子機器は、上述したディスプレイページのインタラクション制御方法を実行可能であり、当該方法では、複数のディスプレイコンテンツを含むディスプレイページに対するユーザのスライド操作とスライド操作に対応するスライドパラメータとを取得し、スライド操作に基づいてディスプレイページの移動を制御し、スライドパラメータに基づいて、ディスプレイページの停止時におけるディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測し、更に、現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致しないときに、ディスプレイページの停止時に現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するように、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正する。こうして、ディスプレイページに対するユーザのスライドパラメータに基づいて、現在ディスプレイコンテンツの位置を補正することにより、現在ディスプレイコンテンツの位置が常に所定要求に合致するため、ディスプレイページ内のディスプレイコンテンツの位置がスライド操作の力の強さの影響を受けず、ディスプレイページの適切な位置に常時表示され、ユーザの視聴体験が改善される。

上記実施例を実現するために、本発明は、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を更に提出する。当該非一時的なコンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶され、当該プログラムがプロセッサによって実行されたときに、上記実施例に記載のディスプレイページのインタラクション制御方法は、実施される。

図６は、本発明の実施例に係るコンピュータ可読記憶媒体の模式図である。図６に示すように、本発明の実施例に係るコンピュータ可読記憶媒体８００には、非一時的なコンピュータ可読指令８１０が記憶されている。当該非一時的なコンピュータ可読指令８１０がプロセッサによって運転されたときに、上記本発明の各実施例のディスプレイページのインタラクション制御方法の全部又は一部のステップは、実施される。

上記実施例を実現するために、本発明のもう１つの態様の実施例は、コンピュータプログラムを提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行されたときに、本発明の実施例に記載のディスプレイページのインタラクション制御方法は、実施される。

本明細書の記述では、参照用語「１つの実施例」、「幾つかの実施例」、「例示」、「具体的な例示」、又は「幾つかの例示」等の記述は、当該実施例或いは例示を組み合わせて記述された具体的な特徴、構造、材料又は特点が本発明の少なくとも１つの実施例或いは例示に含まれることを指す。本明細書では、上記用語に対する模式的な表現が必ずしも同じ実施例或いは例示に対するものとは限らない。そして、記述される具体的な特徴、構造、材料又は特点は、１つ又は複数の実施例或いは例示において適切な方式で結合されてもよい。また、互いに矛盾しない場合に、当業者は、本明細書に記述された異なる実施例或いは例示及び異なる実施例或いは例示の特徴を結合や組み合わせてもよい。

また、用語「第１」、「第２」は、単に記述の目的であり、相対的な重要性を指示やヒントすること又は示された技術特徴の数を暗示的に表明することとして理解され得ない。これにより、「第１」、「第２」で限定される特徴は、少なくとも１つの当該特徴を明示的に又は暗示的に含んでもよい。本発明の記述では、「複数の」の意味は、別途明確且つ具体的に限定されない限り、少なくとも２つ、例えば２つ、３つ等を指す。

フローチャートにおけるもの又はここで他の方式で記述される如何なる手順や方法記述は、カスタマイズ論理機能や手順のステップを実施するための１つ或いは複数の実行可能命令を含むコードのモジュール、セグメント又は一部を示し、且つ本発明の好適な実施形態の範囲が他の実現形態を含むと理解され得る。ただし、示され又は議論された順番に従う必要がなく、かかる機能を基本的に同時に実行する方式又は逆の順番で機能を実行することも含む。これは、本発明の実施例の所属する技術分野の技術者に理解されるべきである。

フローチャートに示され或いはここで他の方式で記述される論理及び／又はステップは、例えば、論理機能を実現するための実行可能命令のシーケンスリストと考えられてもよく、具体的に如何なるコンピュータ可読媒体にも実施されて命令実行システム、装置或いは機器（例えば、コンピュータに基づくシステム、プロセッサを備えるシステム、又は命令実行システム、装置若しくは機器から命令を読み取って命令を実行可能な他のシステム）によって使用され、又はこれらの命令実行システム、装置若しくは機器と組み合わせて使用されてもよい。本明細書にとって、「コンピュータ可読媒体」は、プログラムを含む・記憶する・通信する・伝搬する或いは伝送することで命令実行システム、装置或いは機器の使用に供される、又は、これらの命令実行システム、装置或いは機器と組み合わせて使用される如何なる装置であってもよい。コンピュータ可読媒体の更なる具体的な例示（非網羅的リスト）は、１つ又は複数の配線を有する電気接続部（電子装置）、ポータブルコンピュータディスク（磁気装置）、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ（ＥＰＲＯＭ又はフラッシュメモリ）、光ファイバー装置、及び携帯型光ディスク読み出し専用メモリ（ＣＤＲＯＭ）を含む。また、コンピュータ可読媒体は、ひいては前記プログラムが印刷された紙又は他の適切な媒体であってもよい。例えば、紙又は他の媒体に対して光学走査を行ってから編集、解釈を行い、又は必要なときに、他の適切な方式で処理して、電子方式で前記プログラムを取得してからコンピュータメモリに記憶してもよい。

本発明の各部分がハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はそれらの組み合わせで実現され得ることは、理解されるべきである。上記実施形態において、複数のステップ又は方法は、メモリに記憶された適切な命令を利用してシステムで実行されたソフトウェアやファームウェアを実行することで実施され得る。例えば、ハードウェアにて実現される場合は、別の実施形態と同様に、当分野の公知の以下の技術のうちの何れか一項又はそれらの組み合わせで実現され得る。それらは、データ信号に対して論理機能を実現するための論理ゲート回路を有する離散論理回路と、適切な組み合わせ論理ゲート回路を有する特定用途向け集積回路と、プログラマブルゲートアレイ（ＰＧＡ）と、フィールドプログラマブルゲートアレイ（ＦＰＧＡ）等である。

当業者であれば理解できるように、上記実施例方法の全部又は一部のステップは、プログラムを介して関連するハードウェアを命令することで完成されてもよく、前記プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよく、当該プログラムが実行されたときに、方法実施例のステップの１つ又はその組み合わせを含む。

また、本発明の各実施例における各機能手段は、１つの処理モジュールに集積されてもよく、各手段は、単独で物理的に存在してもよく、２つ又は２つ以上の手段は、１つのモジュールに集積されてもよい。上記集積されるモジュールは、ハードウェアの形式で実現されてもよく、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。前記集積されるモジュールは、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現され且つ独立の製品として販売や使用されるときに、１つのコンピュータ可読取記憶媒体に記憶されてもよい。
上記言及された記憶媒体は、読み出し専用メモリ、磁気ディスク又は光ディスク等であってもよい。本発明の実施例が上記で示され記述されたが、理解できるように、上記実施例が例示であり、本発明に対する制限として理解され得ない。当業者は、本発明の範囲内で上記実施例に対して変更、修正、置換及び変形を行うことができる。

Claims (14)

1. 複数のディスプレイコンテンツを含むディスプレイページに対するユーザのスライド操作と前記スライド操作に対応するスライドパラメータとを取得するステップと、
   前記スライド操作に基づいて前記ディスプレイページの移動を制御し、前記スライドパラメータに基づいて、前記ディスプレイページの停止時における前記ディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測するステップと、
   前記現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するか否かを判断するステップと、
   前記所定要求に合致しないと判断された場合に、前記ディスプレイページの停止時に前記現在ディスプレイコンテンツの位置が前記所定要求に合致するように、前記現在ディスプレイコンテンツの位置を補正するステップと、
   ユーザの特徴情報と現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報とを取得するステップと、
   前記ユーザの特徴情報に基づいて、前記現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報から少なくとも１つのコメント情報を選択して前記ディスプレイページに追加するステップと、を含むことを特徴とするディスプレイページのインタラクション制御方法。
2. 前記ディスプレイページは、ビデオディスプレイページであり、前記ディスプレイコンテンツは、ビデオディスプレイコンテンツであり、前記所定要求は、前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置することであることを特徴とする請求項１に記載のディスプレイページのインタラクション制御方法。
3. 前記ディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さを取得するステップと、
   前記ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さを取得するステップと、
   前記ディスプレイコンテンツのそれぞれの高さが前記画面の高さを超えないように、前記画面の高さと前記複数のディスプレイコンテンツの高さとに基づいて前記複数のディスプレイコンテンツに対して等比率調整を行うステップと、を更に含むことを特徴とする請求項１又は２に記載のディスプレイページのインタラクション制御方法。
4. 前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置するときに、前記現在ディスプレイコンテンツを制御して自動的に再生させるステップを更に含むことを特徴とする請求項２に記載のディスプレイページのインタラクション制御方法。
5. 前記現在ディスプレイコンテンツの再生が完了された後、前記現在ディスプレイコンテンツの下方にコメント入力ボックスを表示するステップを更に含むことを特徴とする請求項２又は４に記載のディスプレイページのインタラクション制御方法。
6. 前記現在ディスプレイコンテンツがトリガされたときに、フル画面方式で前記現在ディスプレイコンテンツを再生し、一時停止／再生ボタンを表示するステップを更に含むことを特徴とする請求項２、４及び５の何れか一項に記載のディスプレイページのインタラクション制御方法。
7. 複数のディスプレイコンテンツを含むディスプレイページに対するユーザのスライド操作と前記スライド操作に対応するスライドパラメータとを取得するための第１取得モジュールと、
   前記スライド操作に基づいて前記ディスプレイページの移動を制御し、前記スライドパラメータに基づいて、前記ディスプレイページの停止時における前記ディスプレイページ内の現在ディスプレイコンテンツの位置を予測するための第１制御モジュールと、
   前記現在ディスプレイコンテンツの位置が所定要求に合致するか否かを判断するための判断モジュールと、
   前記所定要求に合致しないと判断された場合に、前記ディスプレイページの停止時に前記現在ディスプレイコンテンツの位置が前記所定要求に合致するように、前記現在ディスプレイコンテンツの位置を補正するための補正モジュールと、
   ユーザの特徴情報と現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報とを取得するための第４取得モジュールと、
   前記ユーザの特徴情報に基づいて、前記現在ディスプレイコンテンツの複数のコメント情報から少なくとも１つのコメント情報を選択して前記ディスプレイページに追加するための追加モジュールと、を備えることを特徴とするディスプレイページのインタラクション制御装置。
8. 前記ディスプレイページは、ビデオディスプレイページであり、前記ディスプレイコンテンツは、ビデオディスプレイコンテンツであり、前記所定要求は、前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置することであることを特徴とする請求項７に記載のディスプレイページのインタラクション制御装置。
9. 前記ディスプレイページがロードされた移動端末の画面高さを取得するための第２取得モジュールと、
   前記ディスプレイページ内の複数のディスプレイコンテンツの高さを取得するための第３取得モジュールと、
   前記ディスプレイコンテンツのそれぞれの高さが前記画面の高さを超えないように、前記画面の高さと前記複数のディスプレイコンテンツの高さとに基づいて前記複数のディスプレイコンテンツに対して等比率調整を行うための調整モジュールと、を更に備えることを特徴とする請求項７又は８に記載のディスプレイページのインタラクション制御装置。
10. 前記現在ディスプレイコンテンツが前記ディスプレイページの中間領域に位置するときに、前記現在ディスプレイコンテンツを制御して自動的に再生させるための第２制御モジュールを更に備えることを特徴とする請求項８に記載のディスプレイページのインタラクション制御装置。
11. 前記現在ディスプレイコンテンツの再生が完了された後、前記現在ディスプレイコンテンツの下方にコメント入力ボックスを表示するための表示モジュールを更に備えることを特徴とする請求項８又は１０に記載のディスプレイページのインタラクション制御装置。
12. 前記現在ディスプレイコンテンツがトリガされたときに、フル画面方式で前記現在ディスプレイコンテンツを再生し、一時停止／再生ボタンを表示するための再生モジュールを更に備えることを特徴とする請求項８、１０及び１１の何れか一項に記載のディスプレイページのインタラクション制御装置。
13. 電子機器であって、
    プロセッサと、メモリとを備え、
    前記プロセッサは、前記メモリに記憶される実行可能なプログラムコードを読み取って前記実行可能なプログラムコードに対応するプログラムを運転することにより、請求項１から６の何れか一項に記載のディスプレイページのインタラクション制御方法を実施することを特徴とする電子機器。
14. コンピュータプログラムが記憶される非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であって、
    当該プログラムがプロセッサによって実行されたときに、請求項１から６の何れか一項に記載のディスプレイページのインタラクション制御方法は、実施されることを特徴とする非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。

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