JP7193787B2 - 通信システム、ブリッジ装置、通信方法、及びプログラム - Google Patents
通信システム、ブリッジ装置、通信方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Description
少なくとも1つ以上のデータ送信装置と、
少なくとも1つ以上のデータ受信装置と、
通信路を介して前記データ送信装置及び前記データ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送する、1つ以上のブリッジ装置と、
前記複数のフローの必要帯域を算出する必要帯域算出部であって、前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローについては、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、前記フローの必要帯域を算出する必要帯域算出部と、
前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出する速度比算出部と、を備え、
前記ブリッジ装置は、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送する。
通信路を介して、少なくとも1つ以上のデータ送信装置及び少なくとも1つ以上のデータ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送するブリッジ装置であって、
前記複数のフローの必要帯域が通知され、前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出する速度比算出部と、
前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送するデータ転送部と、を備え、
前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローの必要帯域は、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、算出されたものである。
少なくとも1つ以上のデータ送信装置と、少なくとも1つ以上のデータ受信装置と、通信路を介して前記データ送信装置及び前記データ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送する、1つ以上のブリッジ装置と、を備える通信システムによる通信方法であって、
前記複数のフローの必要帯域を算出するステップであって、前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローについては、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、前記フローの必要帯域を算出するステップと、
前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出するステップと、
前記ブリッジ装置が、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送するステップと、を含む。
通信路を介して、少なくとも1つ以上のデータ送信装置及び少なくとも1つ以上のデータ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送するブリッジ装置による通信方法であって、
前記複数のフローの必要帯域が通知され、前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出するステップと、
前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送するステップと、を含み、
前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローの必要帯域は、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、算出されたものである。
通信路を介して、少なくとも1つ以上のデータ送信装置及び少なくとも1つ以上のデータ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送するブリッジ装置に実行させるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体であって、
前記プログラムは、
前記複数のフローの必要帯域が通知され、前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出する手順と、
前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送する手順と、を含み、
前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローの必要帯域は、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、算出されたものである。
まず、図1を参照して、本実施の形態1に係る通信システムの構成例について説明する。なお、図1において、一方向性の矢印は、ある信号(データ)の流れの方向を端的に示したもので、双方向性を排除するものではない(後述する図6、図8、及び図14において同じ)。
図1を参照すると、本実施の形態1に係る通信システムは、データ送信装置1、データ受信装置2、及びブリッジ装置3を備えており、これらは通信路5を介して互いに接続されている。なお、通信路5は、無線ネットワークを想定しており、そのため、通信路5の可用帯域は変動するものとする。また、通信路5が有線ネットワークであっても、通信路5を他の通信と共有した場合には、通信路5の可用帯域は変動する。また、ブリッジ装置3は、N(Nは1以上の整数)台設けられている。また、データ送信装置1及びデータ受信装置2も、図1では1台のみ設けられているが、1台以上設けられていれば良い。
図2を参照すると、データ送信装置1では、データ送信部11は、ブリッジ装置3のデータ転送部31にフローを送信し、必要帯域算出部12は、データ送信部11が送信したフローの必要帯域を算出する(S11)。このとき、必要帯域算出部12は、バーストデータを含むフローについては、例えば、別の手段によって得られるバーストデータのデータサイズとフローの許容遅延とに基づいて必要帯域を算出する(S11)。この算出は、例えば、データサイズを許容遅延で除算することで行われる。一方、必要帯域算出部12は、バーストデータを含まないフロー、例えば、ビデオストリーミング等の連続データを含むフローについては、例えば、連続データの平均データレートを、必要帯域として用いることができる。必要帯域通知部13は、必要帯域算出部12が算出した必要帯域の算出結果を、ブリッジ装置3の速度比算出部32に通知する(S12)。
図3~図5は、ブリッジ装置3が受信した、バーストデータを含む2つのフローの帯域割り当ての例を示している。ここでは、2つのフローのトラフィック(通信の種別)を、トラフィックA(許容遅延a)及びトラフィックB(許容遅延b)としている。
(1)トラフィックA,Bの2つのフローの必要帯域を確保した上で、残りの帯域を他の優先度のトラフィックに割り当てるように制御する
(2)通信路5の可用帯域に合わせて、トラフィックA,Bの2つのフローに確保する必要帯域を同じ相対比とするように制御する
上述した(1)の方法は、非特許文献1に記載の帯域制御を利用して、比較的容易に実現することができる。この場合、通信路5の可用帯域に従って、残りの帯域を調整する。なお、ブリッジ装置3とデータ受信装置2の間に別の中継装置(図示せず)が設けられている場合、トラフィックA,Bの2つのフローの必要帯域を確保した上で、その中継装置は、可用帯域に従って残りの帯域を調整する。
続いて、図6を参照して、本実施の形態2に係る通信システムの構成例について説明する。
図6を参照すると、本実施の形態2に係る通信システムは、上述した実施の形態1と比較して、データ送信装置1から必要帯域算出部12及び必要帯域通知部13を除去した点と、必要帯域算出部41及び必要帯域通知部42を含む通信管理装置4を追加した点と、が異なる。
なお、本実施の形態2は、上述した構成以外は、上述した実施の形態1と同様の構成である。
図7を参照すると、データ送信装置1では、データ送信部11は、ブリッジ装置3のデータ転送部31にフローを送信する。
通信管理装置4では、必要帯域算出部41は、データ送信装置1のデータ送信部11が送信したフローの必要帯域を、上述した実施の形態1の必要帯域算出部12と同様の方法で、算出する(S21)。必要帯域通知部42は、必要帯域算出部41が算出した必要帯域の算出結果を、ブリッジ装置3の速度比算出部32に通知する(S22)。
これに対して、本実施の形態2は、必要帯域算出部12及び必要帯域通知部13と同様の機能を備える必要帯域算出部41及び必要帯域通知部42が、通信管理装置4に配置されており、この点でのみ上述した実施の形態1とは相違する。
また、本実施の形態2は、必要帯域算出部41が通信管理装置4に配置されているため、フローの管理を通信管理装置4に集約することができる。これにより、通信システム全体のフローの管理が容易になると共に、データ送信装置1のハードウェアリソースや処理時間を削減することができる。
続いて、図8を参照して、本実施の形態3に係る通信システムの構成例について説明する。
図8を参照すると、本実施の形態3に係る通信システムは、上述した実施の形態2と比較して、ブリッジ装置3から速度比算出部32を削除した点と、通信管理装置4から必要帯域通知部42を削除した点と、通信管理装置4に速度比算出部43及び速度比通知部44を追加した点と、が異なる。
なお、本実施の形態3は、上述した構成以外は、上述した実施の形態2と同様の構成である。
図9を参照すると、データ送信装置1では、データ送信部11は、ブリッジ装置3のデータ転送部31にフローを送信する。
ブリッジ装置3では、データ転送部31は、データ送信装置1及び他のブリッジ装置3から複数のフローを受信する。
これに対して、本実施の形態3は、速度比算出部32と同様の機能を備える速度比算出部43が、通信管理装置4に配置されており、この点でのみ上述した実施の形態2とは相違する。
また、本実施の形態3は、必要帯域算出部41及び速度比算出部43が通信管理装置4に配置されているため、フローの管理や複数のフローの通信速度の相対比を算出する機能を通信管理装置4に集約することができる。これにより、ブリッジ装置3のハードウェアリソースや処理時間を削減することができる。
本実施の形態4の構成自体は、上述した実施の形態1~3のいずれかと同様である。
本実施の形態4では、必要帯域算出部12,41は、バーストデータを含むフローの必要帯域を算出するに際して、ブリッジ装置3におけるデータ(データパケット)の送受信にかかるオーバヘッド遅延を考慮して、必要帯域を算出する。
帯域依存型遅延 = (許容遅延 - オーバヘッド遅延)
と定義される。
本実施の形態4では、バーストデータを含むフローの必要帯域は、
必要帯域 = データサイズ / 帯域依存型遅延
として算出される。
本実施の形態5の構成自体は、上述した実施の形態1~4のいずれかと同様である。
本実施の形態5では、必要帯域算出部12,41は、複数のフローの各々について算出された必要帯域に対し、補正量を付加し、さらに、複数のフローの各々の補正量を、フローの許容遅延が大きいほど小さくなるように設定する。
図13を参照すると、図11のように、許容遅延に応じた補正量を付加した場合(ベストエフォートトラフィック:平均16.4Mbps)は、ブリッジ装置3は、トラフィックAの2つのフロー、トラフィックBの4つのフロー、ベストエフォートトラフィックのフロー群を、それぞれの通信速度の相対比(15.6%×2:9.6%×4:30.4%)に応じた通信速度で転送する。この場合、通信路5の可用帯域が30Mbpsを中心に±20%変動したときのトラフィックBのフローの遅延は、300msec以内に収まっている。
なお、トラフィックAのフローの遅延は、図11及び図12のどちらの場合も許容遅延(5sec)に収まっていた。
続いて、図14を参照して、本実施の形態6に係る通信システムの構成例について説明する。
図14を参照すると、本実施の形態6に係る通信システムは、上述した実施の形態1と比較して、ブリッジ装置3に通信状況通知部33を追加した点が異なる。ただし、これには限定されず、本実施の形態6に係る通信システムは、上述した実施の形態2~5のブリッジ装置3に通信状況通知部33を追加した構成としても良い。
ここで、通信路5の通信状況は、データ受信装置2に送信済みのデータ(データフレーム)のサイズ、データ受信装置2に送信済みのデータ(データフレーム)の送信速度、他のブリッジ装置3から受信したデータ(データフレーム)の各レイヤにおける到達状況、又は、他のブリッジ装置3から受信したデータ(データフレーム)の受信速度、の少なくとも1つ以上を含むが、これらには限定されない。
本実施の形態7の構成自体は、上述した実施の形態1~6のいずれかと同様である。
本実施の形態7では、必要帯域算出部12,41は、新たなフローが発生した際、又は、ブリッジ装置3におけるデータ(データパケット)の送受信にかかるオーバヘッド遅延が所定の閾値よりも変動した際、又は、通信路5の通信状況が所定の閾値よりも変動した際に、新たなフローが発生した後又はオーバヘッド遅延若しくは通信状況が変動した後の情報に基づいて、フローの必要帯域を算出し直す。また、速度比算出部32,43は、算出し直された複数のフローの必要帯域に基づいて、複数のフローの通信速度の相対比を更新する。そして、データ転送部31は、更新された複数のフローの通信速度の相対比に従って複数のフローをデータ受信装置2に転送する。
例えば、上述した実施の形態は、一部又は全部を相互に組み合わせて用いても良い。
(付記1)
少なくとも1つ以上のデータ送信装置と、
少なくとも1つ以上のデータ受信装置と、
通信路を介して前記データ送信装置及び前記データ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送する、1つ以上のブリッジ装置と、
前記複数のフローの必要帯域を算出する必要帯域算出部であって、前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローについては、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、前記フローの必要帯域を算出する必要帯域算出部と、
前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出する速度比算出部と、を備え、
前記ブリッジ装置は、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送する、
通信システム。
(付記2)
前記必要帯域算出部は、
バーストデータを含むフローについては、前記バーストデータのデータサイズを前記フローの許容遅延で除算することにより、前記フローの必要帯域を算出する、
付記1に記載の通信システム。
(付記3)
前記必要帯域算出部は、
バーストデータを含むフローについては、前記フローの許容遅延から、前記ブリッジ装置におけるデータの送受信にかかるオーバヘッド遅延を減じることにより、前記フローの帯域依存型遅延を算出し、
バーストデータを含むフローについては、前記バーストデータのデータサイズを前記フローの帯域依存型遅延で除算することにより、前記フローの必要帯域を算出する、
付記1又は2に記載の通信システム。
(付記4)
前記必要帯域算出部は、
前記複数のフローの各々について、前記フローの前記必要帯域に補正量を付加し、さらに、前記フローの前記必要帯域に付加する前記補正量を、前記フローの前記許容遅延が大きいほど小さくなるように設定する、
付記1から3のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記5)
前記通信路の通信状況を観測し、前記通信路の通信状況を前記必要帯域算出部に通知する通信状況通知部をさらに備え、
前記必要帯域算出部は、
前記複数のフローの各々について、前記通信路の通信状況に基づいて、前記フローの前記通信路上のボトルネックリンクにおける通信速度実績を算出し、前記フローの前記必要帯域に付加する前記補正量を、前記フローの前記通信速度実績が小さいほど大きくなるように設定し、設定した前記補正量を前記フローの前記必要帯域に付加する、
付記4に記載の通信システム。
(付記6)
前記必要帯域算出部は、
新たなフローが発生した際、又は、前記ブリッジ装置におけるデータの送受信にかかるオーバヘッド遅延が所定の閾値よりも変動した際、又は、前記通信状況が所定の閾値よりも変動した際に、前記複数のフローの必要帯域を算出し直す、
付記5に記載の通信システム。
(付記7)
前記オーバヘッド遅延は、
前記通信路を確立するためにかかる遅延、上位レイヤプロトコルによる再送遅延、上位レイヤプロトコルの制御によりデータが送られてくるまでの待ち時間、伝搬遅延、又は、処理遅延、の少なくとも1つ以上を含む、
付記3又は6に記載の通信システム。
(付記8)
前記通信路の通信状況は、
前記データ受信装置に送信済みのデータのサイズ、前記データ受信装置に送信済みのデータの送信速度、他のブリッジ装置から受信したデータの各レイヤにおける到達状況、又は、他のブリッジ装置から受信したデータの受信速度、の少なくとも1つ以上を含む、
付記5又は6に記載の通信システム。
(付記9)
前記必要帯域算出部は、前記データ送信装置に設けられ、
前記速度比算出部は、前記ブリッジ装置に設けられる、
付記1から8のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記10)
前記ブリッジ装置と接続された通信管理装置をさらに備え、
前記必要帯域算出部は、前記通信管理装置に設けられ、
前記速度比算出部は、前記ブリッジ装置に設けられる、
付記1から8のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記11)
前記ブリッジ装置と接続された通信管理装置をさらに備え、
前記必要帯域算出部及び前記速度比算出部は、前記通信管理装置に設けられる、
付記1から8のいずれか1項に記載の通信システム。
(付記12)
通信路を介して、少なくとも1つ以上のデータ送信装置及び少なくとも1つ以上のデータ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送するブリッジ装置であって、
前記複数のフローの必要帯域が通知され、前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出する速度比算出部と、
前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送するデータ転送部と、を備え、
前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローの必要帯域は、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、算出されたものである、
ブリッジ装置。
(付記13)
前記通信路の通信状況を観測し、前記複数のフローの必要帯域を算出する必要帯域算出部に対し、前記通信路の通信状況を通知する通信状況通知部をさらに備える、
付記12に記載のブリッジ装置。
(付記14)
前記通信路の通信状況は、
前記データ受信装置に送信済みのデータのサイズ、前記データ受信装置に送信済みのデータの送信速度、他のブリッジ装置から受信したデータの各レイヤにおける到達状況、又は、他のブリッジ装置から受信したデータの受信速度、の少なくとも1つ以上を含む、
付記13に記載のブリッジ装置。
(付記15)
少なくとも1つ以上のデータ送信装置と、少なくとも1つ以上のデータ受信装置と、通信路を介して前記データ送信装置及び前記データ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送する、1つ以上のブリッジ装置と、を備える通信システムによる通信方法であって、
前記複数のフローの必要帯域を算出するステップであって、前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローについては、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、前記フローの必要帯域を算出するステップと、
前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出するステップと、
前記ブリッジ装置が、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送するステップと、を含む、
通信方法。
(付記16)
通信路を介して、少なくとも1つ以上のデータ送信装置及び少なくとも1つ以上のデータ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送するブリッジ装置による通信方法であって、
前記複数のフローの必要帯域が通知され、前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出するステップと、
前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送するステップと、を含み、
前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローの必要帯域は、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、算出されたものである、
通信方法。
(付記17)
通信路を介して、少なくとも1つ以上のデータ送信装置及び少なくとも1つ以上のデータ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送するブリッジ装置に実行させるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体であって、
前記プログラムは、
前記複数のフローの必要帯域が通知され、前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出する手順と、
前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送する手順と、を含み、
前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローの必要帯域は、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、算出されたものである、
非一時的なコンピュータ可読媒体。
11 データ送信部
12 必要帯域算出部
13 必要帯域通知部
2 データ受信装置
21 データ受信部
3 ブリッジ装置
31 データ転送部
32 速度比算出部
33 通信状況通知部
4 通信管理装置
41 必要帯域算出部
42 必要帯域通知部
43 速度比算出部
44 速度比通知部
5 通信路
Claims (10)
- 少なくとも1つ以上のデータ送信装置と、
少なくとも1つ以上のデータ受信装置と、
通信路を介して前記データ送信装置及び前記データ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送する、1つ以上のブリッジ装置と、
前記複数のフローの必要帯域を算出する必要帯域算出部であって、前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローについては、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、前記フローの必要帯域を算出する必要帯域算出部と、
前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出する速度比算出部と、を備え、
前記ブリッジ装置は、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送する、
通信システム。 - 前記必要帯域算出部は、
バーストデータを含むフローについては、前記バーストデータのデータサイズを前記フローの許容遅延で除算することにより、前記フローの必要帯域を算出する、
請求項1に記載の通信システム。 - 前記必要帯域算出部は、
バーストデータを含むフローについては、前記フローの許容遅延から、前記ブリッジ装置におけるデータの送受信にかかるオーバヘッド遅延を減じることにより、前記フローの帯域依存型遅延を算出し、
バーストデータを含むフローについては、前記バーストデータのデータサイズを前記フローの帯域依存型遅延で除算することにより、前記フローの必要帯域を算出する、
請求項1又は2に記載の通信システム。 - 前記必要帯域算出部は、
前記複数のフローの各々について、前記フローの前記必要帯域に補正量を付加し、さらに、前記フローの前記必要帯域に付加する前記補正量を、前記フローの前記許容遅延が大きいほど小さくなるように設定する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の通信システム。 - 通信路を介して、少なくとも1つ以上のデータ送信装置及び少なくとも1つ以上のデータ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送するブリッジ装置であって、
前記複数のフローの必要帯域が通知され、前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出する速度比算出部と、
前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送するデータ転送部と、を備え、
前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローの必要帯域は、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、算出されたものである、
ブリッジ装置。 - 前記通信路の通信状況を観測し、前記複数のフローの必要帯域を算出する必要帯域算出部に対し、前記通信路の通信状況を通知する通信状況通知部をさらに備える、
請求項5に記載のブリッジ装置。 - 前記通信路の通信状況は、
前記データ受信装置に送信済みのデータのサイズ、前記データ受信装置に送信済みのデータの送信速度、他のブリッジ装置から受信したデータの各レイヤにおける到達状況、又は、他のブリッジ装置から受信したデータの受信速度、の少なくとも1つ以上を含む、
請求項6に記載のブリッジ装置。 - 少なくとも1つ以上のデータ送信装置と、少なくとも1つ以上のデータ受信装置と、通信路を介して前記データ送信装置及び前記データ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送する、1つ以上のブリッジ装置と、を備える通信システムによる通信方法であって、
前記複数のフローの必要帯域を算出するステップであって、前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローについては、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、前記フローの必要帯域を算出するステップと、
前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出するステップと、
前記ブリッジ装置が、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送するステップと、を含む、
通信方法。 - 通信路を介して、少なくとも1つ以上のデータ送信装置及び少なくとも1つ以上のデータ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送するブリッジ装置による通信方法であって、
前記複数のフローの必要帯域が通知され、前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出するステップと、
前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送するステップと、を含み、
前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローの必要帯域は、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、算出されたものである、
通信方法。 - 通信路を介して、少なくとも1つ以上のデータ送信装置及び少なくとも1つ以上のデータ受信装置に接続され、前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記データ受信装置に転送するブリッジ装置に実行させるためのプログラムであって、
前記プログラムは、
前記複数のフローの必要帯域が通知され、前記複数のフローの必要帯域に基づいて前記複数のフローの通信速度の相対比を算出する手順と、
前記データ送信装置から複数のフローを受信し、前記複数のフローを前記通信速度の相対比に従って前記データ受信装置に転送する手順と、を含み、
前記複数のフローのうちバーストデータを含むフローの必要帯域は、前記バーストデータのデータサイズと前記フローの許容遅延とに基づいて、算出されたものである、
プログラム。
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