JP7190019B2 - 回転電機及びこれを備えた電動機車両 - Google Patents
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Description
ここで、Zは第一ブリッジ51及び第二ブリッジ52の断面係数、Sは第一ブリッジ51及び第二ブリッジ52の断面積である。また、接続部102側では、式2で表される局所応力σ2が発生する。
図8に比較例を示す。図8は比較例に係る回転子の回転軸に垂直な平面での断面図を示す。
L2<L1かつθ1>90°、θ2>90°とすると、式2の(P-Q)Lの項が小さくなるため、接続部102側の局所応力を低減できる。またL2<L3とすると、曲げモーメントMと引張力T2が小さくなるため、式1の値が小さくなり、接続部101側の局所応力を低減できる。さらに、個々の効果だけでなく、L2<L1かつθ1>90°、θ2>90°とL2<L3を組み合わせることで、接続部101または接続部102の一方に応力が集中しない条件、すなわち式1の曲げモーメント成分Mと式2の曲げモーメント成分(P-Q)L-Mが等しくなる条件式3を満たす解を得ることができる。
これにより、本実施例では、第一ブリッジ51と第二ブリッジ52に働く曲げ応力を低減できるので、第一ブリッジ51と第二ブリッジ52の径方向幅を狭めることができる。そして、本実施例では、第一ブリッジ51と第二ブリッジ52からの漏洩磁束を低減することができる。
図4及び図5は本発明の第2実施例に係る回転子の回転軸に垂直な平面での断面図である。第1実施例と重複する事項については説明を省略する。
10 固定子
11 固定子巻線
15 フレーム
20 回転子
30 回転子コア
32 q軸コア
35 磁極中心C側のコア
36 q軸側のコア
40 空孔
40a 空孔
40b 空孔
45 磁石挿入孔
45a 磁石挿入孔
45b 磁石挿入孔
51 第一ブリッジ
51a 第一ブリッジ
51b 第一ブリッジ
52 第二ブリッジ
52a 第二ブリッジ
52b 第二ブリッジ
53 第三ブリッジ
60 ブリッジ
70 永久磁石
70a 永久磁石
70b 永久磁石
70c 永久磁石
70d 永久磁石
70e 永久磁石
90 シャフト
100 ギャップ
101 接続部
101a 接続部
101b 接続部
102 接続部
102a 接続部
102b 接続部
200 電動機車両
210 ギア
220 車輪
230 車軸
240 台車
Claims (10)
- 固定子と、磁性体で構成された回転子コアを備える回転子と、前記回転子に固定されたシャフトとを備えた回転電機において、
前記回転子コアには磁極1極あたり少なくとも1つの磁石挿入孔が周方向に設けられると共に、前記磁石挿入孔に対して内周側に配置されたコア領域Aと、前記磁石挿入孔に対して外周側に配置されたコア領域Bとが設けられ、
前記磁石挿入孔には永久磁石が挿入され、
前記コア領域Aと前記コア領域Bとは、磁極中心から周方向に離れた第一ブリッジ及び第二ブリッジの少なくとも2本のブリッジにより機械的に連結され、
前記第一ブリッジと前記第二ブリッジの前記コア領域Aとの接続部間の距離をL1とし、前記第一ブリッジと前記第二ブリッジの前記コア領域Bとの接続部間の距離をL2としたとき、L2<L1の関係を満足し、
磁極中心側であって前記第一ブリッジと前記コア領域Bの内周面とでなす角をθ1とし、前記第二ブリッジと前記コア領域Bの内周面とでなす角をθ2としたとき、θ1>90°、θ2>90°の関係を満足し、
前記コア領域Bの周方向端部は内周側と外周側にあり、いずれか長い方の端部間を結ぶ距離をL3としたとき、L2<L3の関係を満足することで、前記第一ブリッジと前記第二ブリッジの前記コア領域Bとの接続部の周方向両側に、前記コア領域Bが存在し、
前記永久磁石は外周側に向かって開くようにV字型もしくはU字型に配置されたことを特徴とする回転電機。 - 固定子と、磁性体で構成された回転子コアを備える回転子と、前記回転子に固定されたシャフトとを備えた回転電機において、
前記回転子コアには磁極1極あたり少なくとも1つの磁石挿入孔が周方向に設けられると共に、前記磁石挿入孔に対して内周側に配置されたコア領域Aと、前記磁石挿入孔に対して外周側に配置されたコア領域Bとが設けられ、
前記磁石挿入孔には永久磁石が挿入され、
前記コア領域Aと前記コア領域Bとは、磁極中心から周方向に離れた第一ブリッジ及び第二ブリッジの少なくとも2本のブリッジにより機械的に連結され、
前記第一ブリッジと前記第二ブリッジの前記コア領域Aとの接続部であって、前記第一ブリッジと前記第二ブリッジの径方向幅を形成する2つの周方向端部のうち、前記磁石挿入孔を形成する周方向端部とは反対側の周方向端部をそれぞれ結ぶ距離をL1とし、前記第一ブリッジと前記第二ブリッジの前記コア領域Bとの接続部であって、前記第一ブリッジと前記第二ブリッジの径方向幅を形成する2つの周方向端部のうち、前記磁石挿入孔を形成する周方向端部とは反対側の周方向端部をそれぞれ結ぶ距離をL2としたとき、L2<L1の関係を満足し、
磁極中心側であって前記第一ブリッジと前記コア領域Bの内周面とでなす角をθ1とし、前記第二ブリッジと前記コア領域Bの内周面とでなす角をθ2としたとき、θ1>90°、θ2>90°の関係を満足し、
前記コア領域Bの周方向端部は内周側と外周側にあり、いずれか長い方の端部間を結ぶ距離をL3としたとき、L2<L3の関係を満足し、
前記永久磁石は外周側に向かって開くようにV字型もしくはU字型に配置されたことを特徴とする回転電機。 - 請求項1において、
前記磁石挿入孔の磁極中心にブリッジを設けたことを特徴とする回転電機。 - 請求項1乃至3の何れか1項において、
前記永久磁石は略直方体形状であり、前記永久磁石の短軸が磁極中心線と略平行であることを特徴とする回転電機。 - 請求項1、3、4の何れか1項において、
前記コア領域A及び前記コア領域Bの最外周面をむすぶ第三ブリッジを有することを特徴とする回転電機。 - 請求項1又は2において、
前記コア領域Bを複数設け、隣合う前記コア領域B同士の間に、径方向の外周側に突出した複数のq軸コアを設けたことを特徴とする回転電機。 - 請求項1又は2において、
前記磁石挿入孔は、径方向に重なるように複数設けたことを特徴とする回転電機。 - 請求項6において、
前記コア領域Bは、径方向に重なるように複数設けたことを特徴とする回転電機。 - 請求項7又は8において、
前記第一ブリッジ及び前記第二ブリッジは、径方向に多段に設けたことを特徴とする回転電機。 - 回転電機と、車輪と、ギアと、台車を備え、前記回転電機は前記ギアを介して前記車輪を駆動する電動機車両において、
前記回転電機は、請求項1乃至9の何れか1項を備えたことを特徴とする電動機車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021208939A JP7190019B2 (ja) | 2017-10-18 | 2021-12-23 | 回転電機及びこれを備えた電動機車両 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017201635A JP7000109B2 (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 回転電機及びこれを備えた電動機車両 |
JP2021208939A JP7190019B2 (ja) | 2017-10-18 | 2021-12-23 | 回転電機及びこれを備えた電動機車両 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017201635A Division JP7000109B2 (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 回転電機及びこれを備えた電動機車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022034011A JP2022034011A (ja) | 2022-03-02 |
JP7190019B2 true JP7190019B2 (ja) | 2022-12-14 |
Family
ID=87798697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021208939A Active JP7190019B2 (ja) | 2017-10-18 | 2021-12-23 | 回転電機及びこれを備えた電動機車両 |
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JP (1) | JP7190019B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013046466A (ja) | 2011-08-23 | 2013-03-04 | Daikin Ind Ltd | 回転子 |
JP2013236419A (ja) | 2012-05-07 | 2013-11-21 | Daikin Ind Ltd | 回転電気機械 |
JP2015226371A (ja) | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 富士電機株式会社 | 永久磁石埋め込み式回転電機 |
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2021
- 2021-12-23 JP JP2021208939A patent/JP7190019B2/ja active Active
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JP2013236419A (ja) | 2012-05-07 | 2013-11-21 | Daikin Ind Ltd | 回転電気機械 |
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