JP7188627B1 - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線を小型化することができる巻線切替装置10を備えた回転電機1を得る。【解決手段】回転電機1は、固定子コア及び複数の巻線群を備えた固定子と、固定子コアの周方向に沿って配置された第1の結線部材群71及び第2の結線部材群72と、複数の巻線群の接続を切り替える巻線切替装置10とを備える。第2の結線部材群72は、第1の結線部材群71に対向する位置に設けられる。複数の巻線群は、U相巻線221、231、V相巻線222、232及びW相巻線223、233からそれぞれ形成される第1の巻線群及び第2の巻線群を備える。第1の巻線群と接続する第1の結線部材群71は6つの結線部材を備え、第2の巻線群と接続する第2の結線部材群72は4つの結線部材を備える。共通結線部材72dには、第2の巻線群のU相巻線231、V相巻線232及びW相巻線233が接続される。【選択図】図4

Description

本開示は、巻線切替装置を備えた回転電機に関する。
従来の巻線の接続を切り替える回転電機は、巻線の接続を切り替えるための2つの巻線切替装置を備え、巻線切替装置で端子の接続を変更することによって巻線の直列接続と並列接続とを切り替えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-104191号公報
一般的に、巻線と巻線切替装置を接続するためには、導電性の結線部材が用いられる。上記した従来の回転電機では、各巻線の両端に結線部材を接続し、それらを巻線切替装置に接続するため、多くの結線部材を要する。したがって、巻線切替装置を備えた回転電機では、配線が大きくなるという課題があった。
本開示は上記の課題を解決するためになされたものであり、配線を小型化することができる巻線切替装置を備えた回転電機を得ることを目的とするものである。
本開示にかかる回転電機は、円環状の固定子コア及び複数の巻線群を備えた固定子と、固定子コアの周方向に沿って配置された第1の結線部材群と、固定子コアの周方向に沿って配置され固定子コアの径方向において内周側が第1の結線部材群の内周側と対向する位置に設けられた第2の結線部材群と、複数の巻線群の接続を切り替える巻線切替装置とを備えた回転電機であって、複数の巻線群は、周方向に配列された第1のU相巻線、第1のV相巻線及び第1のW相巻線から形成される第1の巻線群、並びに、周方向に配列された第2のU相巻線、第2のV相巻線及び第2のW相巻線から形成された第2の巻線群を備え、第1のU相巻線は、径方向において第2のU相巻線に対向する位置に配置され、第1のV相巻線は、径方向において第2のV相巻線に対向する位置に配置され、第1のW相巻線は、径方向において第2のW相巻線に対向する位置に配置され、第1の結線部材群は、第1のU相巻線の一端が接続された第1の結線部材、第1のU相巻線の他端が接続された第2の結線部材、第1のV相巻線の一端が接続された第3の結線部材、第1のV相巻線の他端が接続された第4の結線部材、第1のW相巻線の一端が接続された第5の結線部材、及び第1のW相巻線の他端が接続された第6の結線部材、を備え、第1の結線部材、第3の結線部材、及び第5の結線部材は電源に電気的に接続され、第2の結線部材群は、第2のU相巻線の一端が接続された第7の結線部材、第2のV相巻線の一端が接続された第8の結線部材、第2のW相巻線の一端が接続された第9の結線部材、及び第2のU相巻線の他端、第2のV相巻線の他端及び第2のW相巻線の他端が接続された共通結線部材、を備え、巻線切替装置は、第1の結線部材と第7の結線部材とを接続し、第3の結線部材と第8の結線部材とを接続し、第5の結線部材と第9の結線部材とを接続し、第2の結線部材、第4の結線部材、及び第6の結線部材を共通結線部材に接続することにより第1の巻線群と第2の巻線群とを並列接続し、第2の結線部材と第7の結線部材とを接続し、第4の結線部材と第8の結線部材とを接続し、第6の結線部材と第9の結線部材とを接続し、第2の結線部材、第4の結線部材、及び第6の結線部材と共通結線部材とを非接続にすることにより第1の巻線群と第2の巻線群とを直列接続するものである。
本開示にかかる巻線切替装置を備えた回転電機は、配線を小型化することができる。
実施の形態1における回転電機を示す端面図である。 実施の形態1におけるA―A´断面図である。 実施の形態1におけるB―B´断面図である。 実施の形態1における結線部材と各相巻線の接続を示す図である。 実施の形態1における巻線切替装置の結線図である。 実施の形態1における第1の巻線群及び第2の巻線群の回路図である。 実施の形態1における巻線切替装置の結線図である。 実施の形態1における第1の巻線群及び第2の巻線群の回路図である。 実施の形態1における回転電機を示す端面図である。 実施の形態1における変形例を示すB―B´断面図である。 実施の形態2におけるB―B´断面図である。 実施の形態2における結線部材と各相巻線の接続を示す図である。 実施の形態2における巻線切替装置の結線図である。 実施の形態2における第1の巻線群及び第2の巻線群の回路図である。 実施の形態2における巻線切替装置の結線図である。 実施の形態2における第1の巻線群及び第2の巻線群の回路図である。
実施の形態1.
以下に実施の形態1にかかる回転電機1を詳細に説明する。なお、各図面における同一の符号は同一又は相当の構成を表している。図1に、回転電機1の端面図を示す。図1に示すように、回転電機1は、ハウジング4と、一対の軸受5を介してハウジング4に回転自在に支持されている回転軸6を有する。回転軸6には、回転子3が固定される。回転子3は、磁性体である円柱状の回転子コア31及び回転子コア31の周囲に配置された永久磁石32を有する。回転子3の周りには、固定子2が配置される。固定子2は後述する円環状の固定子コア21及び複数の巻線群を備える。回転軸6方向の高さにおいて、固定子2と異なる高さに、第1の結線部材群71及び第2の結線部材群72が配置される。周方向とは、固定子コア21の円環に沿う方向を指す。
図2に、回転電機のA-A´断面図を示す。図2に示すように、固定子2は、円環状の固定子コア21及び複数の巻線群を備える。複数の巻線群は、次に説明するように第1の巻線群22及び第2の巻線群23を備える。固定子コア21の内周側には、回転軸6の方向に向かって延びる複数のティース部21aが設けられる。各ティース部21aには、コイル11a-lが集中的に巻き付けられる。
第1の巻線群22は、周方向に配列された第1のU相巻線221、第1のV相巻線222及び第1のW相巻線223から形成される。第1のU相巻線221は、並列接続されたコイル11aとコイル11bとから構成される。第1のV相巻線222は、並列接続されたコイル11cとコイル11dとから構成される。第1のW相巻線223は、並列接続されたコイル11eとコイル11fとから構成される。
第2の巻線群23は、周方向に配列された第2のU相巻線231、第2のV相巻線232及び第2のW相巻線233から形成され、第1の巻線群22に対向する位置に設けられる。第2のU相巻線231は、並列接続されたコイル11gとコイル11hとから構成される。第2のV相巻線232は、並列接続されたコイル11iとコイル11jとから構成される。第2のW相巻線233は、並列接続されたコイル11kとコイル11lとから構成される。
図3に、回転電機のB-B´断面図を示す。図3に示すように、第1の結線部材群71は、第1の巻線群22が配置される円弧上であって、固定子コア21の周方向に沿って配置される。第2の結線部材群72は、第2の巻線群23が配置される円弧上であって、固定子コア21の周方向に沿って配置される。第1の結線部材群71及び第2の結線部材群72は、複数の支持部材12に支持され、回転軸6方向の高さにおいて、固定子2と異なる高さに配置される。
第1の結線部材群71は、6つの結線部材71a、b、c、d、e、fを備える。第2の結線部材群72は、4つの結線部材72a、b、c、dを備える。結線部材71a、b、c、d、e、f及び結線部材72a、b、c、dは、帯状導体であり、略半円状に形成される。例えば、バスバーを樹脂で一体に皮膜して形成される。
第2の結線部材群72の4つの結線部材72a、b、c、dの配置される幅、すなわち第9の結線部材72cの内周から共通結線部材72dの外周までの距離は、第1の結線部材群71の6つの結線部材71a、b、c、d、e、fの配置される幅、すなわち第1の結線部材71aの内周から第6の結線部材71fの外周までの距離より短い。また、第2の結線部材群72の結線部材72a、b、c、dと隣り合う結線部材との間隔は、第1の結線部材群71の結線部材71a、b、c、d、e、fと隣り合う結線部材との間隔より広い。具体的には、例えば、第2の結線部材群72の第7の結線部材72aと隣り合う第8の結線部材と72bとの間隔は、第1の結線部材群71の第1の結線部材71aと隣り合う第3の結線部材71cとの間隔より広い。
第1の結線部材71aは、端子U1を有する。第2の結線部材71bは、端子UNを有する。第3の結線部材71cは、端子V1を有する。第4の結線部材71dは、端子VNを有する。第5の結線部材71eは、端子W1を有する。第6の結線部材71fは、端子WNを有する。第7の結線部材72aは、端子U2を有する。第8の結線部材72bは、端子V2を有する。第9の結線部材72cは、端子W2を有する。共通結線部材72dは、端子Nを有する。以下、端子U1、V1、W1、UN、VN、WN、U2、V2、W2、Nを区別して説明しない場合は、端子8と称する。端子8は、後述する巻線切替装置10に接続される。
第1の結線部材群71と第1の巻線群22との接続、及び、第2の結線部材群72と第2の巻線群23との接続について図4を用いて説明する。まず、第1の結線部材群71と第1の巻線群22との接続について説明する。第1のU相巻線221の一端には、第1の結線部材71aが接続され、他端には第2の結線部材71bが接続される。第1のV相巻線222の一端には、第3の結線部材71cが接続され、他端には第4の結線部材71dが接続される。第1のW相巻線223の一端には、第5の結線部材71eが接続され、他端には第6の結線部材71fが接続される。
次に、第2の結線部材群72と第2の巻線群23との接続について説明する。第2のU相巻線231の一端には、第7の結線部材72aが接続される。第2のV相巻線232の一端には、第8の結線部材72bが接続される。第2のW相巻線233の一端には、第9の結線部材72cが接続される。第2のU相巻線231の他端、第2のV相巻線232の他端及び第2のW相巻線233の他端は共通結線部材72dに接続される。
巻線切替装置10は、第1の巻線群22と第2の巻線群23との並列接続及び直列接続を切り替える装置である。例えば、端子台を有するターミナルボックス又はスイッチであり、ハウジング4に隣接して配置される。
巻線切替装置10が第1の巻線群22と第2の巻線群23とを並列接続とする場合について、図5、6を用いて説明する。図5に示すように、第1の結線部材71aの端子U1、第3の結線部材71cの端子V1、第5の結線部材71eの端子W1は、電源に電気的に接続される。例えば、端子U1、V1、W1を図示しない外部のインバータからの三相交流電流を供給する電源線U、V、Wに接続する。なお、電気的な接続を確保できるものであれば、電気的接続方法は上記の例に限定されない。
巻線切替装置10では、端子U1と端子U2、端子V1と端子V2、端子W1と端子W2を電線又はスイッチ等の切替えにより接続する。端子UN、VN、WNを端子Nに電線又はスイッチ等の切替えにより接続することで、三相を短絡接続する。このように端子8を接続した場合、図6に示すように、並列接続となる。
巻線切替装置10が第1の巻線群22と第2の巻線群23とを直列接続とする場合について、図7、8を用いて説明する。図7に示すように、端子U1、V1、W1は、並列接続する場合と同様に電源線U、V、Wに接続する。端子UNと端子U2、端子VNと端子V2、端子WNと端子W2を電線又はスイッチ等の切替えにより接続する。このとき、端子UN、VN、WNは端子Nと非接続にする。このように端子8を接続した場合、図8に示すように、直列接続となる。
次に、このように構成された回転電機1の回転速度及びトルクについて説明する。以下、各相巻線とは、U相巻線、V相巻線、W相巻線を指し示す。つまり、第1の巻線群22の各相巻線は、第1のU相巻線221、第1のV相巻線222及び第1のW相巻線223を指し、第2の巻線群23の各相巻線は、第2のU相巻線231、第2のV相巻線232及び第2のW相巻線233を指す。
まず、第1の巻線群22と第2の巻線群23とを並列接続とするときの回転速度及びトルクについて説明する。第1の巻線群22の各相巻線及び第2の巻線群23の各相巻線は、並列接続された2つのコイル11a-lから構成される。したがって、図6に示すように、第1のU相巻線221と第2のU相巻線231とが並列接続されると、第1のU相巻線221の2つのコイル11a、b及び第2のU相巻線231の2つのコイル11g、hが並列接続された回路となる。よって、各コイル11a、b、g、hには、電源線から供給される電流の1/4の電流が流れる。また、各コイル11a、b、g、hには全電圧がかかる。第1のV相巻線222及び第2のV相巻線232並びに第1のW相巻線223及び第2のW相巻線233についても、同様に、各コイル11c、d、e、f、i、j、k、lには、電源線から供給される電流の1/4の電流が流れ、全電圧がかかる。コイル11a-lにかかる電圧が大きくなると回転電機1の回転速度が大きくなるため、全電圧がコイル11a-lにかかるときは、回転電機1の回転速度が最大となる。したがって、第1の巻線群22と第2の巻線群23とを並列接続すると回転電機1を高速回転させることができる。しかし、コイル11a-lに流れる電流が小さくなると回転電機1のトルクは小さくなるため、後述する直列接続のときよりもトルクは小さくなる。
次に、第1の巻線群22と第2の巻線群23とを直列接続とするときの回転速度及びトルクについて説明する。図8のように第1のU相巻線221と第2のU相巻線231とが直列接続されると、並列接続された2つのコイル11a、bと並列接続された2つのコイル11g、hとが直列接続された回路となる。よって、各コイル11a、b、g、hには、電源線から供給される電流の1/2の電流が流れる。また、各コイル11a、b、g、hには全電圧の1/2の電圧がかかる。第1のV相巻線222及び第2のV相巻線232並びに第1のW相巻線223及び第2のW相巻線233についても、同様に、各コイル11c、d、e、f、i、j、k、lには、電源線から供給される電流の1/2の電流が流れ、全電圧の1/2の電圧がかかる。コイル11a-lに流れる電流が大きくなると回転電機1のトルクが大きくなるため、並列接続のときよりも大きなトルクを出すことができる。すなわち、トルク飽和の影響を考慮しない場合に、並列接続したときの約2倍のトルクを出すことができる。しかし、並列接続のときよりも電圧が小さいため、回転電機1の回転速度は低速となる。
巻線切替装置10における第1の巻線群22と第2の巻線群23との接続の切替えは、端子8を接続する電線を手作業で繋ぎ変えてもよい。例えば、本実施の形態の回転電機1をエレベータ装置の巻上機に使用する場合、建物の竣工の際に安全性を検証するために行われる非常止め試験では第1の巻線群22と第2の巻線群23とを直列接続し、その後の運転では第1の巻線群22と第2の巻線群23とを並列接続する。この場合、一度しか接続を切り替えないため上記のような切替方法であってもよい。また、端子8に手動のスイッチを設け、スイッチによって接続を切り替えてもよい。また、巻線切替装置10として電磁接触器を用いた場合は、電磁接触器を制御する制御装置を設けることで、より容易に接続を切り替えることができる。このとき、第1の巻線群22及び第2の巻線群23の抵抗値を測定する抵抗計を設置し、抵抗計の値に基づいて制御装置が接続状態を判定する。例えば、判定した接続状態を表示画面に出力することで、作業者が接続状態を容易に認識することができる。
以上のように、第1の巻線群22と第2の巻線群23とが並列接続又は直列接続された回路の結線方式はY結線である。そのため、コイル11a-lのインピーダンスが等しい平衡状態であれば、端子Nを有する共通結線部材72dに流れる電流は0Aとなる。また、完全な平衡状態でなく、共通結線部材72dに電流が流れたとしても、その電流は、他の結線部材に流れる電流より小さい。したがって、共通結線部材72dとして、他の結線部材より細い部材を用いることができる。言い換えると、共通結線部材72dの断面積を他の結線部材の断面積より小さくすることができる。ここでいう他の結線部材とは、結線部材71a、b、c、d、e、f及び結線部材72a、b、cを指し示し、以下これらの結線部材を他の結線部材と称する。
また、図3に示すように、第1の結線部材群71は、6つの結線部材71a、b、c、d、e、fを備え、第2の結線部材群72は、4つの結線部材72a、b、c、dを備える。第2の結線部材群72は、第1の結線部材群71に比べて、結線部材の本数が少なく、結線部材72a、b、c、dと隣り合う結線部材との間隔を広くとることができる。このような構成により、第1の結線部材群71と第2の結線部材群72とが同じように発熱した場合に、第2の結線部材群72のほうが放熱しやすい。
例えば、ハウジング4の形状によって回転電機1に温度の偏りが生じた場合、回転電機1の発熱が大きい側に第2の結線部材群72を配置し、回転電機1の発熱が小さい側に第1の結線部材群71を配置することで、回転電機1全体の温度を均一に近づけることができる。
例えば、図9に示すように、下方に第1の結線部材群71を配置し、上方に第2の結線部材群72を配置した回転電機1を熱伝導性の物質で形成された取付台13に設置した場合、第1の結線部材群71及び第2の結線部材群72から発生した熱は、上方に溜まりやすい。つまり、第1の結線部材群71及び第2の結線部材群72に電流が流れたとき、回転電機1の上方の温度が高くなる。しかし、上述のように第2の結線部材群72は放熱しやすい構造であるため、回転電機1の上方に溜まった熱を逃がすことができる。また、第1の結線部材群71で発生した熱は、熱伝導性の物質で形成された取付台13を介して回転電機1の外側へ放出される。したがって、回転電機1全体の温度を均一に近づけることができる。よって、回転電機1の局所的な発熱が抑制され、回転電機1が故障しにくくなる。
このような実施の形態1における回転電機1にあっては、第2のU相巻線231の他端、第2のV相巻線232の他端及び第2のW相巻線233の他端が共通結線部材72dに接続される。共通結線部材72dに流れる電流は、他の結線部材と比べて小さいため、1本の共通結線部材72dとすることができる。このように構成することで、第2の結線部材群72の結線部材の本数を削減することができる。したがって、第2の結線部材群72の4つの結線部材72a、b、c、dの配置される幅を第1の結線部材群71の6つの結線部材71a、b、c、d、e、fの配置される幅より短くすることができる。よって、回転電機1内の第2の結線部材群72を収納するスペースを縮小することができ、巻線切替装置10を備える回転電機1の配線を小型化することができる。
さらに、実施の形態1における回転電機1にあっては、第1の結線部材群71が第1の巻線群22が配置される円弧上である周方向に沿って配置され、第2の結線部材群72が第2の巻線群23が配置される円弧上である周方向に沿って配置される。このように配置することで、第1の巻線群22から第1の結線部材群71までの距離及び第2の巻線群23から第2の結線部材群72までの距離が短くなり、それぞれを接続する電線の長さを短くすることができる。よって、配線を小型化することができる。
さらに、実施の形態1における回転電機1にあっては、共通結線部材72dの断面積を他の結線部材の断面積より小さくすることができる。そのため、共通結線部材72dが占領するスペースが縮小され、第2の結線部材群72の配線をより小型化することができる。また、共通結線部材72dの断面積が小さいことで、結線部材72a、b、c、dと隣り合う結線部材との間隔を広くとることもできる。よって、第2の結線部材群72の放熱効果をより高めることができる。
さらに、実施の形態1における回転電機1にあっては、第2の結線部材群72は、第1の結線部材群71が配置される場所より温度が高い場所に配置される。第2の結線部材群72が備える結線部材の本数は、第1の結線部材群71が備える結線部材の本数より少ない。そのため、第2の結線部材群72のほうが放熱しやすい。したがって、第2の結線部材群72を温度の高い場所に配置することで、回転電機1に温度の偏りが生じたとしても、回転電機1全体の温度を均一に近づけることができる。よって、回転電機1の局所的な発熱が抑制され、回転電機1が故障しにくくなる。
さらに、実施の形態1における回転電機1にあっては、第2の結線部材群72が備える結線部材72a、b、c、dと隣り合う結線部材との間隔は、第1の結線部材群71が備える結線部材71a、b、c、d、e、fと隣り合う結線部材との間隔より広い。このような構成により、第2の結線部材群72がより放熱しやすくなる。したがって、回転電機1に温度の偏りが生じたとしても、回転電機1全体の温度を均一に近づけることができる。よって、回転電機1の局所的な発熱が抑制され、回転電機1が故障しにくくなる。
なお、コイル11a-lがティース部21aに集中巻きされる例について説明したが、分布巻きであってもよい。また、第1の巻線群22の各相巻線及び第2の巻線群23の各相巻線を構成するコイル11a-lは、1つ又は3つ以上であってもよい。
なお、結線部材71a、b、c、d、e、f及び結線部材72a、b、c、dが帯状導体である例について説明したが、例えば電線のような線状の導体であってもよい。また、これらの結線部材の形状は、略半円状に限られるものではない。例えば、図10に示すように、各相巻線との接続を考慮してこれらの結線部材の長さを調節してもよい。
なお、共通結線部材72dが1本に形成された帯状導体である例について説明したが、複数の帯状導体を連結して、1本の帯状導体としてもよい。
なお、巻線切替装置10がハウジング4に隣接して配置される例について説明したが、巻線切替装置10をハウジング4から離れた位置に設け、端子8と巻線切替装置10とを電線で接続してもよい。
このように構成された回転電機1であっても、第2のU相巻線231の他端、第2のV相巻線232の他端及び第2のW相巻線233の他端が共通結線部材72dに接続される。共通結線部材72dに流れる電流は、他の結線部材と比べて小さいため、1本の共通結線部材72dとすることができる。そのため、第2の結線部材群72の結線部材の本数を削減することができる。したがって、第2の結線部材群72の4つの結線部材72a、b、c、dの配置される幅を第1の結線部材群71の6つの結線部材71a、b、c、d、e、fの配置される幅より短くすることができる。よって、回転電機1内の第2の結線部材群72を収納するスペースを縮小することができ、巻線切替装置10を備える回転電機1の配線を小型化することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、巻線切替装置10が1つ設けられる例について説明したが、実施の形態2では、巻線切替装置10が2つ設けられる例について説明する。具体的には、第2の結線部材群72が有する端子数、及び、巻線切替装置10における並列接続及び直列接続の切替えが実施の形態1と相違するため、以下に相違点について説明する。
第1の結線部材群71が有する端子は、実施の形態1と同様である。第2の結線部材群72が有する端子について、図11を用いて説明する。第7の結線部材72aは、端子U2a及び端子U2bを有する。第8の結線部材72bは、端子V2a及び端子V2bを有する。第9の結線部材72cは、端子W2a及び端子W2bを有する。共通結線部材72dは、実施の形態1と同様に端子Nを有する。以下、端子U1、V1、W1、U2a、V2a、W2aを区別して説明しない場合は、端子8と称し、端子UN、VN、WN、U2b、V2b、W2b、Nを区別して説明しない場合は、端子9と称する。端子8は後述する第1の巻線切替装置10aに接続され、端子9は後述する第2の巻線切替装置10bに接続される。
図12に示すように、第1の結線部材群71と第1の巻線群22との接続、及び、第2の結線部材群72と第2の巻線群23との接続は、実施の形態1と同様である。
第1の巻線切替装置10a及び第2の巻線切替装置10bは、実施の形態1における巻線切替装置10に相当する構成であり、第1の巻線群22と第2の巻線群23との並列接続及び直列接続を切り替える装置である。例えば、第1の巻線切替装置10a及び第2の巻線切替装置10bは、端子台を有するターミナルボックス又はスイッチであり、ハウジング4に隣接して配置される。第1の巻線切替装置10aは、第2の巻線切替装置10bと対向する位置に設けられる。すなわち、回転軸6を中心とし、第1の巻線切替装置10aの位置を0度としたときに、180度の位置に第2の巻線切替装置10bが設けられる。
第1の巻線切替装置10a及び第2の巻線切替装置10bが第1の巻線群22と第2の巻線群23とを並列接続とする場合について、図13、14を用いて説明する。図13に示すように、第1の巻線切替装置10aに接続される第1の結線部材71aの端子U1、第3の結線部材71cの端子V1、第5の結線部材71eの端子W1は、電源に電気的に接続される。例えば、端子U1、V1、W1を図示しない外部のインバータからの三相交流電流を供給する電源線U、V、Wに接続する。
第1の巻線切替装置10aでは、端子U1と端子U2a、端子V1と端子V2a、端子W1と端子W2aを電線又はスイッチ等の切替えにより接続する。第2の巻線切替装置10bでは、端子UN、VN、WNを端子Nに電線により接続することで、三相を短絡接続する。このように端子8、9を接続した場合、図14に示すように、並列接続となる。
第1の巻線切替装置10a及び第2の巻線切替装置10bが第1の巻線群22と第2の巻線群23とを直列接続とする場合について、図15、16を用いて説明する。図15に示すように、第1の巻線切替装置10aに接続される端子U1、V1、W1は、並列接続する場合と同様に電源線U、V、Wに接続する。このとき、第1の巻線切替装置10aの端子U1と端子U2a、端子V1と端子V2a、端子W1と端子W2aは非接続にする。第2の巻線切替装置10bでは、端子UNと端子U2b、端子VNと端子V2b、端子WNと端子W2bを電線又はスイッチ等の切替えにより接続する。このとき、端子UN、VN、WNは端子Nと非接続にする。このように端子8、9を接続した場合、図16に示すように、直列接続となる。
このように構成された実施の形態2に示された回転電機1であっても、第2のU相巻線231の他端、第2のV相巻線232の他端及び第2のW相巻線233の他端が共通結線部材72dに接続される。共通結線部材72dに流れる電流は、他の結線部材と比べて小さいため、1本の共通結線部材72dとすることができる。そのため、第2の結線部材群72の結線部材の本数を削減することができる。したがって、第2の結線部材群72の4つの結線部材72a、b、c、dの配置される幅を第1の結線部材群71の6つの結線部材71a、b、c、d、e、fの配置される幅より短くすることができる。よって、回転電機1内の第2の結線部材群72を収納するスペースを縮小することができ、巻線切替装置10を備える回転電機1の配線を小型化することができる。
さらに、実施の形態2における回転電機1にあっては、第1の巻線切替装置10a及び第2の巻線切替装置10bに接続される端子の数が、実施の形態1の巻線切替装置10に比べて少ない。そのため、第1の巻線切替装置10a及び第2の巻線切替装置10bに小型のターミナルボックス又はスイッチ等を用いることができる。
なお、第1の巻線切替装置10aは、第2の巻線切替装置10bと対向する位置に設けられる例について説明したが、ハウジング4の形状又は回転電機1を設置する周囲の環境に応じて第1の巻線切替装置10a及び第2の巻線切替装置10bの配置を決定してもよい。また、この実施の形態2の回転電機1を図9のような向きで取付台13に取り付けてもよい。この場合でも、第2の結線部材群72を相対的に温度が低い場所に配置し、回転電機1全体の温度を均一に近づけることができる。
1 回転電機、2 固定子、21 固定子コア、22 第1の巻線群、221 第1のU相巻線、222 第1のV相巻線、223 第1のW相巻線、23 第2の巻線群、231 第2のU相巻線、232 第2のV相巻線、233 第2のW相巻線、71 第1の結線部材群、71a 第1の結線部材、71b 第2の結線部材、71c 第3の結線部材、71d 第4の結線部材、 71e 第5の結線部材、71f 第6の結線部材、72 第2の結線部材群、72a 第7の結線部材、72b 第8の結線部材、72c 第9の結線部材、72d 共通結線部材、10 巻線切替装置

Claims (6)

  1. 円環状の固定子コア及び複数の巻線群を備えた固定子と、前記固定子コアの周方向に沿って配置された第1の結線部材群と、前記固定子コアの周方向に沿って配置され前記固定子コアの径方向において内周側が前記第1の結線部材群の内周側と対向する位置に設けられた第2の結線部材群と、前記複数の巻線群の接続を切り替える巻線切替装置とを備えた回転電機であって、
    前記複数の巻線群は、前記周方向に配列された第1のU相巻線、第1のV相巻線及び第1のW相巻線から形成される第1の巻線群、並びに、前記周方向に配列された第2のU相巻線、第2のV相巻線及び第2のW相巻線から形成された第2の巻線群を備え、
    前記第1のU相巻線は、前記径方向において前記第2のU相巻線に対向する位置に配置され、
    前記第1のV相巻線は、前記径方向において前記第2のV相巻線に対向する位置に配置され、
    前記第1のW相巻線は、前記径方向において前記第2のW相巻線に対向する位置に配置され、
    前記第1の結線部材群は、
    前記第1のU相巻線の一端が接続された第1の結線部材、
    前記第1のU相巻線の他端が接続された第2の結線部材、
    前記第1のV相巻線の一端が接続された第3の結線部材、
    前記第1のV相巻線の他端が接続された第4の結線部材、
    前記第1のW相巻線の一端が接続された第5の結線部材、及び
    前記第1のW相巻線の他端が接続された第6の結線部材、
    を備え、
    前記第1の結線部材、前記第3の結線部材、及び前記第5の結線部材は電源に電気的に接続され、
    前記第2の結線部材群は、
    前記第2のU相巻線の一端が接続された第7の結線部材、
    前記第2のV相巻線の一端が接続された第8の結線部材、
    前記第2のW相巻線の一端が接続された第9の結線部材、及び
    前記第2のU相巻線の他端、前記第2のV相巻線の他端及び前記第2のW相巻線の他端が接続された共通結線部材、
    を備え、
    前記巻線切替装置は、前記第1の結線部材と前記第7の結線部材とを接続し、前記第3の結線部材と前記第8の結線部材とを接続し、前記第5の結線部材と前記第9の結線部材とを接続し、前記第2の結線部材、前記第4の結線部材、及び前記第6の結線部材を前記共通結線部材に接続することにより前記第1の巻線群と前記第2の巻線群とを並列接続し、
    前記第2の結線部材と前記第7の結線部材とを接続し、前記第4の結線部材と前記第8の結線部材とを接続し、前記第6の結線部材と前記第9の結線部材とを接続し、前記第2の結線部材、前記第4の結線部材、及び前記第6の結線部材と前記共通結線部材とを非接続にすることにより前記第1の巻線群と前記第2の巻線群とを直列接続する回転電機。
  2. 前記第1の結線部材群は、前記径方向と直交する軸方向において前記第1の巻線群と対向する位置に配置され、
    前記第2の結線部材群は、前記軸方向において前記第2の巻線群と対向する位置に配置される
    請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記共通結線部材の断面積は、前記第1の結線部材、前記第2の結線部材、前記第3の結線部材、前記第4の結線部材、前記第5の結線部材、前記第6の結線部材、前記第7の結線部材、前記第8の結線部材及び前記第9の結線部材の断面積より小さい
    請求項1又は2に記載の回転電機。
  4. 前記第1の結線部材群及び前記第2の結線部材群に電流が流れたとき、前記第2の結線部材群が配置される場所は、前記第1の結線部材群が配置される場所より鉛直方向において上方である
    請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機。
  5. 前記第2の結線部材群における隣り合う複数の結線部材の間隔は、前記第1の結線部材群における隣り合う複数の結線部材の間隔より広い
    請求項4に記載の回転電機。
  6. 前記巻線切替装置は、第1の巻線切替装置及び第2の巻線切替装置から構成され、
    前記第1の巻線切替装置が、前記第1の結線部材と前記第7の結線部材とを接続し、前記第3の結線部材と前記第8の結線部材とを接続し、前記第5の結線部材と前記第9の結線部材とを接続し、前記第2の巻線切替装置が前記第2の結線部材、前記第4の結線部材、及び前記第6の結線部材を前記共通結線部材に接続することにより前記第1の巻線群と前記第2の巻線群とを並列接続し、
    前記第1の巻線切替装置が、前記第1の結線部材と前記第7の結線部材とを非接続にし、前記第3の結線部材と前記第8の結線部材とを非接続にし、前記第5の結線部材と前記第9の結線部材とを非接続にし、前記第2の巻線切替装置が、前記第2の結線部材と前記第7の結線部材とを接続し、前記第4の結線部材と前記第8の結線部材とを接続し、前記第6の結線部材と前記第9の結線部材とを接続し、前記第2の結線部材、前記第4の結線部材、及び前記第6の結線部材と前記共通結線部材とを非接続にすることにより前記第1の巻線群と前記第2の巻線群とを直列接続する
    請求項1から5のいずれか一項に記載の回転電機。
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