JP7186897B2 - ビルのユーザ評価指標算出方法及びユーザ評価指標算出装置 - Google Patents

ビルのユーザ評価指標算出方法及びユーザ評価指標算出装置 Download PDF

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Description

本発明は、ビルのユーザ評価指標算出方法及びユーザ評価指標算出装置に関する。
ビルをユーザにとって快適となるように、運営管理することが求められている。このため、ビルの業務報告書の中から非定型かつ突発的に発生した業務の件数を抽出し、この件数によりビルの管理業務の品質を評価する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、管理会社のサーバとビルの管理室端末と入居者の端末とをインターネット等の回線で接続し、サーバが入居者の端末から入力されたアンケート回答を受信し、受信したアンケート回答に基づいてビルの管理状況を評価する方法が提案されている。
特開2018-41295号公報 特開2004-334653号公報
しかし、特許文献1に記載された従来技術の方法は、ユーザによる評価ではなく、特許文献2に記載された従来技術の方法で、アンケートの内容により評価が偏ってしまう場合があり、ビルがユーザにとって快適かどうかを客観的に把握することが困難であった。
そこで、本発明は、ビルがユーザにとって快適かどうかを客観的に把握することができる方法を提供することを目的とする。
本発明のビルのユーザ評価指標算出方法は、コンピュータのプロセッサが実行するビルのユーザ評価指標算出方法であって、ユーザからの連絡に基づいた前記ビルの管理データと、前記管理データに基づいて生成した前記ビルの状態を表すキーワードと、前記ビルの属性と、前記ビルのユーザ評価指標とを関連付けて格納したビル管理データベースを参照して、今年の所定期間における各キーワードの各カウント数を算出する第1カウント数算出ステップと、カウント数が最も多かったものからN番目に多かったものまでN個のキーワードを抽出するキーワード抽出ステップと、前記ビル管理データベースを参照して、今年の所定期間に対応する前年の所定期間におけるN個のキーワードのカウント数を算出する第2カウント数算出ステップと、N個のキーワード中の各キーワードの今年のカウント数と前年のカウント数とを比較して、前年のカウント数よりも今年のカウント数が多くなっている場合には、今年のユーザ評価指標を所定のポイントだけ前年のユーザ評価指標よりも低くし、前年のカウント数よりも今年のカウント数が少なくなっている場合には、今年のユーザ評価指標を所定のポイントだけ前年のユーザ評価指標よりも高くして今年のユーザ評価指標を算出するユーザ評価指標算出ステップと、を含み、今年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日以前の一年間以内の設定期間であり、今年の所定期間に対応する前年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日の前年においてユーザ評価指標の算出を行う日に応当する日以前の前記設定期間であること、を特徴とする。
このように、本発明では、ユーザからの連絡に基づいたビルの管理データに基づいてキーワードを抽出し、このキーワードのカウント数が前年よりも増加している場合にはユーザ評価指標を低減し、カウント数が前年よりも低減している場合にはユーザ評価指標増加させるようにユーザ評価指標を算出する。
ここで、ビルの管理の品質が十分に高い場合には、ユーザからの連絡や問合せの数は少なくなり、ビルの管理品質が十分ではない場合には、ユーザからの連絡や問合せの数は多くなってくる。
従って、上記のように、キーワードのカウント数が前年よりも増加している場合にはユーザ評価指標を低減し、カウント数が前年よりも低減している場合にはユーザ評価指標増加させるようにユーザ評価指標を算出することにより、ユーザ評価指標をビルがユーザにとって快適かどうかを客観的に評価したものにできる。
本発明のビルのユーザ評価指標算出方法において、前記ユーザ評価指標算出ステップは、N個のキーワードのカウント数の多い順に重みづけを行って所定のポイントを算出しともよい。
これにより、ユーザからの連絡が多い事項に重点をおいてビルのユーザ評価指標を算出するので、そのビルがユーザにとって快適かどうかをより客観的に算出することができる。
本発明のビルのユーザ評価指標算出方法において、前記ビル管理データベースを参照して、今年の所定期間にインシデント事項に関連するインシデントキーワードが有るかどうかを検索するインシデント検索ステップを含み、インシデントキーワードが含まれている場合には、前記ユーザ評価指標算出ステップは、算出した今年のユーザ評価指標よりもユーザ評価指標を更に低減してもよい。
火災、漏電、漏水等のインシデント事項が発生した場合にユーザ評価指標を低減するので、より客観的な評価指標とすることができる。
本発明のビルのユーザ評価指標算出方法において、今年の所定期間はユーザ評価指標の算出を行う日以前の一年間であり、前年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日の前年においてユーザ評価指標の算出を行う日に応当する日以前の一年間であり、前記ユーザ評価指標算出ステップを実行する毎に、前記ビル管理データベースに格納されている前記ビルのユーザ評価指標を前記ユーザ評価指標算出ステップで算出した今年のユーザ評価指標に更新する更新ステップを含み、前記ユーザ評価指標算出ステップと前記更新ステップとを毎月実行してもよい。
このように、毎月、一年間のユーザ評価指標を更新することにより、最新の評価指標とすることができ、ビルオーナーにビルの運営管理状況を的確に示すことができる。
また、本発明のビルのユーザ評価指標算出方法において、今年の所定期間はユーザ評価指標の算出を行う日前の一か月であり、前年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日の前年においてユーザ評価指標の算出を行う日に応当する日以前の一か月であり、前記ユーザ評価指標算出ステップを実行する毎に、前記ビル管理データベースに格納されている前記ビルのユーザ評価指標を前記ユーザ評価指標算出ステップで算出した今年のユーザ評価指標に更新する更新ステップを含み、前記ユーザ評価指標算出ステップと前記更新ステップとを毎月実行してもよい。
これにより、今年と前年の同じ月のユーザ評価指標を示すことができ、ユーザ評価指標の季節変化をビルオーナーにビルの運営管理状況を的確に示すことができる。
本発明のビルのユーザ評価指標算出方法において、前記ビル管理データベースを参照して、今年の所定期間にインシデント事項に関連するインシデントキーワードが有るかどうかを検索するインシデント検索ステップを含み、インシデントキーワードが含まれている場合には、前記ユーザ評価指標算出ステップは、算出した今年のユーザ評価指標よりもユーザ評価指標を更に低減し、前記更新ステップは、前記ビル管理データベースに格納されている前記ビルのユーザ評価指標を、低減した今年のユーザ評価指標に更新してもよい。
火災、漏電、漏水等のインシデント事項が発生した場合にユーザ評価指標を低減し、ビル管理データベースに格納されているビルのユーザ評価指標を更新するので、インシデントが発生をすぐにユーザ評価指標に反映することができる。
本発明のビルのユーザ評価指標算出方法において、前記ビル管理データベースを参照して前記ビルと同一の属性を有する他のビルと前記ビルとをビル群として抽出し、前記ユーザ評価指標算出ステップは、前記ビル群に含まれる各前記他のビルと前記ビルとの今年のユーザ評価指標をそれぞれ算出し、前記更新ステップは、前記ビル管理データベースに格納されている各前記他のビルと前記ビルとの各ユーザ評価指標を前記ユーザ評価指標算出ステップでそれぞれ算出したそれぞれの今年のユーザ評価指標に更新し、記ビル群に含まれる各前記他のビルと前記ビルとのそれぞれの今年のユーザ評価指標を抽出し、前記ビル群を代表する今年の代表ユーザ評価指標を算出する代表ユーザ評価指標算出ステップと、前記ビル群の今年の代表ユーザ評価指標を前記ビルの今年のユーザ評価指標と共に表示部に表示する表示ステップと、を含んでもよい。ここで、前記ビル群の今年の代表ユーザ評価指標は、前記ビル群に含まれる各前記他のビルと前記ビルとのそれぞれの今年のユーザ評価指標の平均値、又は、中央値でもよい。
ビルのユーザ評価指標と代表ユーザ評価指標とを表示することにより、そのビルと同一属性のビル群の中での相対比較ができ、ビルのオーナーにビルの相対的な価値向上に向けてのアクションを促すことができる。
本発明のビルのユーザ評価指標算出方法において、前記ビルの前記管理データは、前記ビルのユーザの前記ビルの管理会社に対する問合せデータ、或いは、前記ビルの管理を行う管理会社の業務報告文書データを含み、キーワードは、前記ビルの前記管理データ中の文章読み出して前記文章の内容を示す特徴的な文言を複数抽出し、キーワード群データを参照して抽出した複数の前記文言とキーワード群とを対比して前記キーワード群の中から選定した前記文言の特性を最もよく表す1つの文字列であり、前記キーワード群データは、前記ビルの状態を示す前記キーワード群を収容したデータベースでもよい。
このようにユーザからの連絡に基づいた問合せデータや業務報告文書データに基づいてキーワードを抽出し、このキーワードのカウント数によってユーザ評価指標を算出するので、ユーザ評価指標をビルがユーザにとって快適かどうかを客観的に評価したものにできる。
本発明のビルのユーザ評価指標算出装置は、ユーザからの連絡に基づいたビルの管理データと、前記管理データに基づいて生成した前記ビルの状態を示すキーワードと、前記ビルの属性と、前記ビルのユーザ評価指標とを関連付けて格納したビル管理データベースと、プロセッサと、を含むビルのユーザ評価指標算出装置であって、前記プロセッサは、前記ビル管理データベースを参照して各キーワードの今年の所定期間の各カウント数を算出し、カウント数が最も多かったものからN番目に多かったものまでN個のキーワードを抽出し、前記ビル管理データベースを参照して、今年の所定期間に対応する前年の所定期間におけるN個のキーワードのカウント数を算出し、N個のキーワード中の各キーワードの今年のカウント数と前年のカウント数とを比較して、前年のカウント数よりも今年のカウント数が多くなっている場合には、今年のユーザ評価指標を所定のポイントだけ前年のユーザ評価指標よりも低くし、前年のカウント数よりも今年のカウント数が少なくなっている場合には、今年のユーザ評価指標を所定のポイントだけ前年のユーザ評価指標よりも高くして今年のユーザ評価指標を算出し、前記ビル管理データベースの前記ビルのユーザ評価指標を算出した今年のユーザ評価指標に更新し、今年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日以前の一年間以内の設定期間であり、今年の所定期間に対応する前年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日の前年においてユーザ評価指標の算出を行う日に応当する日以前の前記設定期間であること、を特徴とする。
また、本発明のビルのユーザ評価指標算出装置において、前記プロセッサは、前記ビル管理データベースを参照して、今年の所定期間にインシデント事項に関連するインシデントキーワードが有るかどうかを検索し、インシデントキーワードが含まれている場合には、算出した今年のユーザ評価指標よりもユーザ評価指標を更に低減し、前記ビル管理データベースに格納されている前記ビルのユーザ評価指標を、低減した今年のユーザ評価指標に更新してもよい。
また、本発明のビルのユーザ評価指標算出装置において、前記プロセッサは、前記ビル管理データベースを参照して前記ビルと同一の属性を有し、前記ビルを含むビル群に含まれる各前記ビルのそれぞれの今年のユーザ評価指標を抽出して同一の属性を有する前記ビル群を代表する代表ユーザ評価指標を算出し、前記代表ユーザ評価指標を前記ビルのユーザ評価指標と共に表示部に表示してもよい。
また、本発明のビルのユーザ評価指標算出装置において、前記ビルの前記管理データは、前記ビルのユーザの前記ビルの管理会社に対する問合せデータ、或いは、前記ビルの管理を行う管理会社の業務報告文書データを含み、前記ビルの状態を示すキーワード群が格納されたデータベースであるキーワード群データを含み、前記プロセッサは、前記ビルの前記管理データ中の文章読み出して前記文章の内容を示す特徴的な文言を複数抽出し、前記キーワード群データを参照して抽出した複数の前記文言と前記キーワード群とを対比して前記キーワード群の中から前記文言の特性を最もよく表す1つの文字列であるキーワードを選定してもよい。
本発明は、ビルがユーザにとって快適かどうかを客観的に把握することができる。
実施形態のユーザ評価指標算出装置のビル管理データベース生成ユニットの構成を示す機能ブロック図である。 実施形態のユーザ評価指標算出装置のユーザ評価指標算出ユニットの構成を示す機能ブロック図である。 図1,2に示すユーザ評価指標算出装置を形成するコンピュータのハードウェア構成図である。 図1に示す業務報告文書データ格納部に格納されている業務報告文書データのデータ構造を示す図である。 図1に示す問合せデータ格納部に格納されている問合せデータのデータ構造を示す図である。 図1に示すビル属性データ格納部に格納されているビル属性データのデータ構造を示す図である。 図1に示すキーワード群データベースに格納されているキーワード群データのデータ構造を示す図である。 図1に示すビル管理データベースのデータベース構造を示す図である。 図2に示すマップ格納部に格納される一年間のカウント数の変化率に対する増加ポイントと低減ポイントとを示すマップである。 図2に示すマップ格納部に格納されるカウント数の順位に対するウェイトの変化を示すグラフである。 図1に示すユーザ評価指標算出装置のビル管理データベース生成ユニットの動作を示すフローチャートである。 図2に示すユーザ評価指標算出装置のユーザ評価指標算出ユニットの動作を示すフローチャート(1)である。 図2に示すユーザ評価指標算出装置のユーザ評価指標算出ユニットの動作を示すフローチャート(2)である。 図2に示すユーザ評価指標算出装置のユーザ評価指標算出部における低減ポイントの算出と修正ユーザ評価指標の算出とを示すフローチャートである。 図2に示すユーザ評価指標算出装置のユーザ評価指標算出部における増加ポイントの算出と修正ユーザ評価指標の算出とを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施形態のビルのユーザ評価指標算出方法を実行するユーザ評価指標算出装置100について説明する。図1、図2に示すように、ユーザ評価指標算出装置100は、ビル管理データベース生成ユニット110とユーザ評価指標算出ユニット120の2つの機能ユニットで構成される。
ビル管理データベース生成ユニット110は、業務報告文書データ格納部111と、問合せデータ格納部112と、ビル属性データ格納部113と、キーワード群データ格納部114と、キーワード選定部115と、データ格納処理部116と、ビル管理データベース格納部117の各機能ブロック部で構成される。また、ユーザ評価指標算出ユニット120は、第1カウント数算出部121と、キーワード抽出部122と、第2カウント数算出部123と、ユーザ評価指標算出部124と、マップ格納部125と、ユーザ評価指標更新部126と、インシデント検索部127と、代表ユーザ評価指標算出部128と、表示データ生成部129と、表示部130の各機能ブロック部で構成される。
ビル管理データベース生成ユニット110を構成する各機能ブロック部、及び、ユーザ評価指標算出ユニット120を構成する各機能ブロック部は、図3に示す汎用コンピュータ150によって実現できる。
図3に示すように、汎用コンピュータ150は、情報処理を行うプロセッサであるCPU151と、情報処理の際にデータを一時的に記憶するROM152、RA153と、プログラムやユーザのデータ等を格納するハードディスクドライブ(HDD)154と、入力手段として設けられたマウス155と、キーボード156、及び表示装置として設けられたディスプレイ157とを含んでいる。CPU151とROM152とRAM153とHDD154とはデータバス160によって接続されている。また、マウス155とキーボード156とディスプレイ157とは入出力コントローラ158を介してデータバス160に接続されている。また、データバス160には通信手段として設けられたネットワークコントローラ159が接続されている。
ビル管理データベース生成ユニット110を構成するキーワード選定部115と、データ格納処理部116、及び、ユーザ評価指標算出ユニット120を構成する第1カウント数算出部121、キーワード抽出部122、第2カウント数算出部123、ユーザ評価指標算出部124、ユーザ評価指標更新部126、インシデント検索部127、代表ユーザ評価指標算出部128、表示データ生成部129は、図3に示す汎用コンピュータ150のハードウェアとCPU151で動作するプログラムとの協調動作により実現される。
また、ビル管理データベース生成ユニット110を構成する業務報告文書データ格納部111、問合せデータ格納部112、ビル属性データ格納部113、キーワード群データ格納部114、ビル管理データベース格納部117、ユーザ評価指標算出ユニット120を構成するマップ格納部125は、図3に示す汎用コンピュータ150のHDD154によって実現される。なお、HDD154に代えて、外部の記憶手段をネットワーク経由で利用することによって実現してもよい。また、ユーザ評価指標算出ユニット120の表示部130は、図3に示す汎用コンピュータ150のディスプレイ157によって実現される。
図1に示す業務報告文書データ格納部111には、図4に示すような業務報告文書データ201が格納されている。業務報告文書は、例えば、ビルの管理、或いはメインテナンス等を行う管理会社の管理作業員がその日の業務の内容を纏めた日報のような報告書である。図4に示すように、業務報告書には、ビルのID、ユーザからの設備等に関する問合せ或いは苦情の内容、問合せ日時、問合せに対する対応や措置、フォロー事項等が記載されている。業務報告文書データ201は、このような業務報告書に記載された内容を、「ビルID」、「問合せ日時」、「問合せ内容」、「対応・処置」、「フォロー事項」の各フィールドに電子データとして格納したデータベースである。「問合せ内容」は、例えば、図4に示すように、「BBシステムズのA様から・・・空調リモコンの運転切り替えが出来ない。・・・部屋が冷えない。」と連絡あり、のように、ユーザからの問合せ内容をそのままテキストデータとしたものである。また、「フォロー事項」、「対応・措置」も同様に業務報告書に記載された作業内容をそのままテキストデータとしたものである。業務報告文書データ201はビルの管理データの一例である。
図1に示す問合せデータ格納部112には、図5に示すような問合せデータ202が格納されている。問合せデータ202は、例えば、ユーザが管理会社のホームページの問合せ画面に入力したテキストデータ、或いは、ユーザが管理会社にメールやSNS等で送信した問合せの内容を、「ビルID」、「問合せ日時」、「問合せ会社」、「問合せ者」、「問合せ内容」の各フィールドに格納したものである。問合せデータ202はビルの管理データの他の例である。
図1に示すビル属性データ格納部113には、図6に示すビル属性データ203が格納されている。ビル属性データ203は、「ビルID」、「ビル延床面積」、「ビル名」、「住所」、「竣工年」、「築年数」を格納したデータベースである。
図1に示すキーワード群データ格納部114には、図7に示すような所定のキーワード群データ204が格納されている。キーワード群データ204は、業務報告文書データ201、或いは、問合せデータ202を処理してそのビルの状態を表すキーワードを付与する際に参照するデータベースである。図7の例のように、キーワード群データ204は、設備不具合、開閉不良等の通常キーワード群データ204aと、火災、漏電、漏水等のインシデント事項に関連するインシデントキーワード群データ204bとを含んでいる。図7に示すように、キーワードは文字列で構成されている。
図1に示すビル管理データベース格納部117には、図8に示すビル管理データベース205が格納されている。ビル管理データベース205は、例えば、ビルのIDと、ユーザからの連絡に基づいたビルの管理データである業務報告内容データ206と、業務報告内容データ206に基づいて生成したビルの状態を表すキーワードデータ207と、ビル属性データ208と、ビルのユーザ評価指標データ209と、を関連付けて格納したデータベースである。
ここで、ユーザ評価指標は、ビルIDで規定されるビルの内部環境等に関するユーザの立場から見た評価指標である。本実施形態では、ユーザ評価指標は、新築の際には満点の100ポイントとなり、キーワードのカウント数が増加すると低下し、カウント数が低減すると増加する。ユーザ評価指標を含むビル管理データベース205の詳細については、後で説明する。
図2に示すマップ格納部125には、図9に示すような一年間のカウント数の変化率ΔCに対する増加ポイントと低減ポイントとを示すマップ140と、図10に示すカウント数の順位に対するウェイトの変化を示すグラフ141とが格納されている。マップ140と、グラフ141の詳細については、後で説明する。
次に、図11~図15を参照しながら、実施形態のビルのユーザ評価指標算出装置100の動作について説明する。最初に図11を参照しながらビル管理データベース生成ユニット110の動作であるビル管理データベース205の構築動作について説明する。
図11のステップS101に示すように、図3に示すCPU151は、図1に示す業務報告文書データ格納部111から図4に示すような業務報告文書データ201を読み出す。また、CPU151は図11のステップS102において、図5に示すような問合せデータ202を読み出す。
CPU151は、図11のステップS103において、ステップS101で読み出した業務報告文書データ201の「問合せ内容」、「対応・処置」、「フォロー事項」のフィールドに記載されている文章、或いは、ステップS102で読みだした問合せデータ202の「問合せ内容」に記載されている文章を分析し、文章の内容を示す特徴的な文言をいくつか抽出する。そして、CPU151は、抽出した文言とキーワード群データ204とを対比し、キーワード群データ204に含まれているキーワードの中で、抽出した特徴的な文言の特性を最もよく表すキーワードを選択する。図7に示すように、ここで、ステップS103の動作は、図1に示すキーワード選定部115の動作である。
CPU151は、図11のステップS104において、読み出した業務報告文書データ201、又は、問合せデータ202に含まれているビルIDと対応するビルの延床面積、ビル名、住所、竣工年、築年数等のビル属性データ203を図1に示すビル属性データ格納部113から読み出す。
次に、CPU151は、図11のステップS105において、管理データである業務報告文書データ201の「問合せ内容」、「問合せ日時」、「対応・処置」、「フォロー事項」のフィールドに記載されているデータと、ビル属性データ203と、キーワードとをビルIDで関連付けたデータを構築する。そして、関連付けたデータをビル管理データベース205に格納する。ビル管理データベース205は、図8に示すように、ビルのIDと、ユーザからの連絡に基づいたビルの管理データである業務報告内容データ206と、業務報告内容データ206に基づいて生成したビルの状態を表すキーワードデータ207と、ビル属性データ208と、ビルのユーザ評価指標データ209と、を関連付けて格納したデータベースである。ここで、ステップS105とS106の動作は、図1に示すデータ格納処理部116の動作である。
CPU151は、図11のステップS101~S106の動作を管理対象の全てのビルに対して毎日、或いは所定のインターバルで実行し、ビル管理データベース205を構築していく。
次に、図12から図15を参照しながら、ユーザ評価指標算出ユニット120の動作であるユーザ指標算出動作、代表ユーザ評価指標算出動作、ユーザ評価指標更新動作について説明する。以下の説明では、キーワードのカウント数を算出する所定期間は一年で、ビル管理データベース205には、以前計算した前年のユーザ評価指標が格納されており、ユーザ評価指標の算出を行う日の前の一年間(以下、今年という)のビル(K)のビル管理データベース205に基づいて、今年のユーザ評価指標を算出し、前年のユーザ評価指標を今年のユーザ評価指標に更新することとして説明する。ここで、前年のユーザ評価指標は、ユーザ評価指標の算出を行う日に対応する前年の日よりも前の一年間の間、つまり、今年の前の一年間(以下、前年という)のビル管理データベース205に基づいて算出されたユーザ評価指標である。
図12のステップS201に示すように、CPU151は、管理しているビルの番号を示すカウンタKを初期値の1にセットする。
CPU151は、図12のステップS202において、ビル管理データベース205を参照して、各キーワードの今年の各カウント数を抽出する。例えば、今年一年間にビル(K)で、図7に示す「設備不具合」というキーワードがS1回記録されていた場合には、「設備不具合」というキーワードの今年のカウント数はS1となる。以下、同様に、「開閉不良」等の他のキーワードの今年のカウント数をそれぞれ抽出する。この動作は、図2に示す第1カウント数算出部121の動作であり、ユーザ評価指標算出方法の第1カウント数算出ステップである。
次にCPU151は、図12のステップS203において、カウント数が最も多かったものからN番目に多かったものまでN個のキーワードを抽出する。例えば、「設備不具合」のカウント数がS1、「開閉不良」のカウント数がS2、「照明不具合」のカウント数がS3で、S1>S2>S3で、カウント数が多かった順に2個のキーワードを抽出する場合には、「設備不具合」と「設備不具合」のキーワードが抽出される。この動作は、図1に示すキーワード抽出部122の動作であり、ユーザ評価指標算出方法のキーワード抽出ステップである。ここで、Nは、例えば、2つあるいは3つ等適宜設定してよい。
次に、CPU151は、ステップS204において、ビル管理データベース205を参照して抽出したN個のキーワードの今年の前の一年間である前年における各カウント数を抽出する。例えば、抽出した「設備不具合」と「設備不具合」のキーワードの前年のカウント数、R1,R2を算出する。この動作は、第2カウント数算出部123の動作であり、ユーザ評価指標算出方法の第2カウント数算出ステップである。
次にCPU151は、図12のステップS205において、キーワードのカウント数が多かった順位を示すカウンタMの値を初期値の1にセットする。
CPU151は図12のステップS206において、M=1、つまり、キーワードの数が多かった順位が一位のキーワードの今年のカウント数と前年のカウント数とを比較する。先の例で言えば、今年一位の「設備不具合」というキーワードの今年のカウント数S1と、前年のカウント数R1とを比較する。そして、CPU151は、図12のステップS207で今年のカウント数S1が前年のカウント数R1よりも多いかどうかを判断する。そして、図12のステップS207でYESと判断した場合には、図12のステップS208に進んで、ユーザ評価指標の低減処理を行う。一方、図12のステップS207でNOと判断した場合には、図12のステップS209に進んでユーザ評価指標の増加処理を行う。
ここで、図14、図15を参照しながらユーザ評価指標の低減処理、増加処理について説明する。最初に、この低減処理、増加処理で参照する図9に示すマップ140と図10に示すグラフ141について説明する。
図9に示すマップ140の実線aは、一のキーワードの今年一年間のカウント数の前年一年間のカウント数に対する変化率ΔCに対する低減ポイントの変化を示し、破線bは、カウント数の変化率ΔCに対する増加ポイントの変化を示す。
ここで、一年間のカウント数の変化率ΔCは、下記の式1によって計算される
一年間のカウント数の変化率ΔC=
[1-(今年一年間のカウント数/前年一年間のカウント数)]
――――― (式1)
カウント数が増加した場合には、変化率ΔCはプラス(+)となり、カウント数が減少した場合には 、変化率ΔCはマイナス(―)となる。
実線aは、カウント数が増加する場合、一年間のカウント数の変化率ΔCが0~ΔC1までの間は低減ポイントをゼロとし、その後は、一年間のカウント数の変化率ΔCがΔCSだけ増加する毎にΔPだけポイントを低減していくことを規定している。
一方、破線bは、カウント数が低減する場合、一年間のカウント数の変化率ΔCが0~ΔC1までの間は増加ポイントをゼロとし、その後は、一年間のカウント数の変化率ΔCがΔCSだけ低減する毎にΔPだけポイントを増加していくことを規定している。
ここで、一例を示すと、カウント数が増加する場合、変化率ΔCが+10%までは、低減ポイントはゼロであり、その後、ΔCが+5%増加する毎に低減ポイントを1ポイントずつ大きくしてもよい。同様にカウント数が低減する場合、変化率ΔCが-10%までは、増加ポイントはゼロであり、その後、ΔCが-5%ずつ低下する毎に増加ポイントは1ポイントずつ増加していくように設定してもよい。
図10に示すグラフ141は、キーワードのカウント数の多い順位に対する低減ポイント、増加ポイントに掛けるウェイトの変化を示すものである。順位が一位の場合には、ウェイトは、1.0であり、順位が下がるにつれてウェイトは小さくなっていく。前年のユーザ評価指標から今年のユーザ評価指標を算出する場合には、図9の実線a或いは破線bによって規定された低減ポイント或いは増加ポイントに図10に示すキーワードの順位に応じたウェイトを掛けた修正ポイントを算出し、この算出ポイントを用いて今年のユーザ評価指標の算出を行う。
次に、図12のステップS208のユーザ評価指標の低減処理について説明する。CPU151は、図12のステップS208において、図14のステップS301~S306の処理を行う。
CPU151は、M=1の場合、図14のステップS301において、キーワードの数が多かった順位が一位のキーワードの今年一年のカウント数と前年一年のカウント数に対する変化率ΔCを先に説明した式1によって算出する。先の例では、今年一位の「設備不具合」というキーワードの今年のカウント数S1と、前年のカウント数R1とにより、ΔC=[1-(S1/R1)]を計算する。そして、CPU151は図14のステップS302に進んで、図9に示すマップ140の実線aに基づいて、低減ポイントを算出する。
次にCPU151は、図14のステップS303において、図10に示すグラフ141を参照してウェイトを取得する。M=1の場合、一のキーワードの順位は一位なので、ウェイトは1.0となる。そして、CPU151は、ステップS302で図9の実線aを参照して取得した低減ポイントウェイトを掛けて修正ポイントを算出する。
M=1の場合には、初めて図12のステップS208に示すユーザ評価指標の低減処理を行うので、ユーザ評価指標の低減処理において前回計算した修正ユーザ評価指標がない。このため、CPU151は、図14のステップS304でM=1かどうかを判断する。現在、M=1なので、CPU151は図14のステップS304でYESと判断してステップS305に進む。そして、CPU151は、ビル管理データベース205に格納されている前年のユーザ評価指標からステップS303で算出した修正ポイントを低減して今回修正ユーザ評価指標を算出する。今回修正ユーザ評価指標を算出したら図12に示すユーザ評価指標の低減処理を終了し、図12のステップS210に進みMを1だけインクレメントして図12のステップS211に進む。
M=2、N=2となるので、CPU151は、図12のステップS211でNOと判断して図12のステップS206に戻り、カウント数の多い順位が二位のキーワードの今年のカウント数と前年のカウント数とを比較する。先の例で言えば、順位が二位の「設備不具合」のキーワードの今年のカウント数S2と前年のカウント数R2とを比較する。
CPU151は、図12のステップS207でYESと判断した場合には、図12のステップS208に進んで先に説明したと同様のユーザ評価指標の低減処理を行う。
Mを1だけインクレメントてM=2となったので、CPU151は、図14のステップS304でNOと判断して図14のステップS306に進む。CPU151は、前回、ステップS305で計算した今回修正ユーザ評価指標を前回修正ユーザ評価指標として、前回修正ユーザ評価指標からステップS303で計算した修正ポイントを引いて今回修正ユーザ評価指標を算出する。
このように、CPU151は、カウント数の多い順に抽出したN個のキーワードについて、修正ポイントを算出して、前年のユーザ評価指標を順次修正していく。そして、N個のキーワード全てについての計算が終了したら図12のステップS211でYESと判断して図13のステップS212に進む。
CPU151は、図13のステップS212においてビル管理データベース205を参照して、ビル(K)の今年のデータのキーワードのフィールドに図7に示すインシデントキーワード群データ204bに含まれるインシデントキーワードが含まれているかどうかを検索する。そして、ビル(K)の今年のデータにインシデントキーワードが含まれている場合には、図13のステップS212でYESと判断して図13のステップS213に進み、ユーザ評価指標のインシデント低減処理を行う。
CPU151は、図14のステップS306、又は、図15のステップS406で最後に算出した今回修正ユーザ評価指標から所定のポイントを低減する。ただし、N=1の場合には、CPU151は、図14のステップS305、又は、図15のステップS405の内の最後に実行したステップで算出した今回修正ユーザ評価指標から所定のポイントを低減する。
そして、CPU151は、図13のステップS214に進み、ステップS213で今回修正ユーザ評価指標から所定のポイントだけ低減したものをビル(K)の今年のユーザ評価指標としてビル管理データベース205のユーザ管理指標のフィールドに格納する。これにより、CPU151は、ビル管理データベース205のユーザ評価指標を更新する。
ここで、所定のポイントは、例えば、1ポイント或いは2ポイント等の一定の固定値でもよいし、インシデントキーワード毎に異なる数値としてもよい。
一方、CPU151は、図13のステップS212でNOと判断した場合には、図13のステップS214に進む。CPU151は、図14のステップS306、又は、図15のステップS406で最後に算出した今回修正ユーザ評価指標をビル(K)の今年のユーザ評価指標としてビル管理データベース205のユーザ管理指標のフィールドに格納する。これにより、CPU151は、ビル管理データベース205のユーザ評価指標を更新する。ただし、N=1の場合には、CPU151は、図14のステップS305、又は、図15のステップS405の内の最後に実行したステップで算出した今回修正ユーザ評価指標をビル(K)の今年のユーザ評価指標としてビル管理データベース205のユーザ管理指標のフィールドに格納し、ビル管理データベース205のユーザ評価指標を更新する。
そして、CPU151は、図13のステップS215でビルの番号を示すカウンタKを1だけインクレメントして図13のステップS216に進んで、カウンタKが管理している全ビルの個数Kendを越えたかどうか判断する。CPU151は、ステップS216でNOと判断した場合には、図12のステップS202に戻ってステップS202からステップS214の処理を繰り返し実行する。
そして、CPU151は、図13のステップS216でYESの場合には、管理している全てのビルにおいてユーザ評価指標の更新が終了したと判断してユーザ評価指標の算出、更新を終了する。
CPU151は、各ビルのユーザ評価指標の算出、更新を一年に一回実行するようにしてもよいし、毎月実行するようにしてもよい。
以上説明した、図12のステップS201~図13のステップS216までの処理の内、図13のステップS214の処理は、図1に示すユーザ評価指標更新部126の動作であり、ユーザ評価指標算出方法の更新ステップである。また、ステップS212の処理は、図1に示すインシデント検索部127に動作でありユーザ評価指標算出方法の、インシデント検索ステップである。それ以外の各ステップの処理は図1に示すユーザ評価指標算出部124の動作であり、ユーザ評価指標算出ステップに含まれる。
また、CPU151は、更新したユーザ評価指標を表示部130に表示する。この際、CPU151は、以下に説明するように、ビル(K)と同一の属性のビルの代表ユーザ評価指標を算出し、これと一緒に表示部130に表示してもよい。
ここで、ビル(K)と同一の属性のビルとは、図8に示すビル管理データベース205のビル属性データ208に含まれている事項の一つ或いは複数が同一、或いは所定の範囲にあるビルをいう。一例を挙げれば、ビル(K)と築年数が同一のビル群、或いは、ビル(K)と築年数が同一で床面積がビル(K)の±10%の範囲にあるビル群等である。
CPU151は、ビル管理データベース205を参照して、このようなビル(K)と同一の属性のビルをビル群として抽出する。そして、このビル群を構成する各ビルの各ユーザ評価値を抽出して平均値を計算し、計算した平均値を代表ユーザ評価指標とする。そして、CPU151は、表示データ生成部129でビル(K)のユーザ評価指標と代表ユーザ評価指標と他の図形等とを合成して表示データを生成し、表示部130に表示する。この表示動作は、ユーザ評価指標算出方法の表示ステップである。
なお、CPU151は、平均値に代えて、ビル群を構成する各ビルの各ユーザ評価指標の中央値を代表ユーザ評価指標として表示部130に表示してもよい。代表ユーザ評価指標の算出は、図1に示す代表ユーザ評価指標算出部128の動作で、ユーザ評価指標算出方法の代表ユーザ評価指標算出ステップである。
以上の説明では、一のキーワードの今年一年間のカウント数が前年一年間のカウント数よりも多い場合について説明したが、逆に、一のキーワードの今年一年間のカウント数が前年一年間のカウント数よりも少ない場合、或いは、同数の場合には、CPU151は、図12のステップS207でNOと判断して図12のステップS209に進み、ユーザ評価指標の増加処理を行う。
ユーザ評価指標の増加処理は、図15に示すステップS401~S406を実行するもので、ステップS402で図9に示すマップ140の破線bに基づいて増加ポイントを算出し、ステップS405又はS406でウェイトを掛けた増加ポイントを前年のユーザ評価指標、又は、前回計算した前回修正ユーザ評価指標に加える点以外は、先に説明したユーザ評価指標低減処理と同様である。
なお、CPU151は、図15のステップS405またはS406で修正ポイントを加えた際にユーザ評価指標が満点の100ポイントを超えた場合には、今回修正ユーザ評価指標を100とする。
また、以上説明した実施形態では、キーワードのカウント数を算出する所定期間は一年で、ビル管理データベース205には、以前計算した前年のユーザ評価指標が格納されており、ユーザ評価指標の算出を行う日の前の一年間(以下、今年という)のビル(K)のビル管理データベース205に基づいて、今年のユーザ評価指標を算出し、前年のユーザ評価指標を今年のユーザ評価指標に更新することとして説明したがこれに限らない。
例えば、キーワードのカウント数を算出する所定期間を一か月とし、ビル管理データベース205には、以前計算した前月のユーザ評価指標が格納されており、ユーザ評価指標の算出を行う日の前の一か月(以下、今月という)のビル(K)のビル管理データベース205に基づいて、今月のユーザ評価指標を算出し、前月のユーザ評価指標を今月のユーザ評価指標に更新してもよい。ここで、前月のユーザ評価指標は、ユーザ評価指標の算出を行う日に対応する前年の日よりも前の一か月の間、つまり、今年の所定期間の一か月に対応する前年の一か月(以下、前月という)のビル管理データベース205に基づいて算出されたユーザ評価指標である。
このようにユーザ評価指標を算出する場合には、ビル管理データベース205の参照期間が一年間から一か月になるので、図9のマップ140を参照して取得した低減ポイント、増加ポイントを1/12したポイントだけユーザ評価指標を増減する点以外は、先に説明した方法と同様である。
これにより、今年と前年の同じ月のユーザ評価指標を示すことができ、ユーザ評価指標の季節変化をビルオーナーにビルの運営管理状況を的確に示すことができる。
なお、キーワードのカウント数を算出する所定期間を一か月ではなく、3か月、或いは、半年等に設定してもよい。
また、以上の説明では、図9に示す増加ポイント、低減ポイントを算出するためのマップ140は、カウント数の変化率ΔCの変化に応じて段階的に増加ポイント、低減ポイントが変化するものとして説明したが、これに限らず、カウント数の変化率ΔCの変化に応じて連続的に増加ポイント、低減ポイントが変化するようなものでもよい。また、マップ140に代えて、増加ポイント 、低減ポイントをカウント数の変化率ΔCの関数として規定してもよい。
また、実施形態のユーザ評価指標算出装置100は、インシデント検索部127、代表ユーザ評価指標算出部128を備えるものとして説明したが、これらを備えず、ユーザ評価指標の算出において、インシデント事項の発生を考慮しなくてもよいし、代表ユーザ評価指標の計算をせず、代表ユーザ評価指標をビル(K)のユーザ評価指標と一緒に表示しなくてもよい。
以上、説明したように、本実施形態のビルのユーザ評価指標算出装置100では、ユーザからの連絡に基づいた業務報告文書データ201や問合せデータ202に基づいてキーワードを抽出し、このキーワードのカウント数が前年よりも増加している場合にはユーザ評価指標を低減し、カウント数が前年よりも低減している場合にはユーザ評価指標増加させるようにユーザ評価指標を算出する。
ビルの管理の品質が十分に高い場合には、ユーザからの連絡や問合せの数は少なくなり、ビルの管理品質が十分ではない場合には、ユーザからの連絡や問合せの数は多くなってくるので、上記のような算出方法によりユーザ評価指標を算出することにより、ユーザ評価指標をビルがユーザにとって快適かどうかを客観的に評価したものにできる。
100 ユーザ評価指標算出装置、110 ビル管理データベース生成ユニット、111 業務報告文書データ格納部、112 問合せデータ格納部、113 ビル属性データ格納部、114 キーワード群データ格納部、115 キーワード選定部、116 データ格納処理部、117 ビル管理データベース格納部、120 ユーザ評価指標算出ユニット、122 キーワード抽出部、124 ユーザ評価指標算出部、125 マップ格納部、126 ユーザ評価指標更新部、127 インシデント検索部、128 代表ユーザ評価指標算出部、129 表示データ生成部、130 表示部、140 マップ、141 グラフ、150 汎用コンピュータ、151 CPU、152 ROM、153 RAM、154 HDD、155 マウス、156 キーボード、157 ディスプレイ、158 入出力コントローラ、159 ネットワークコントローラ、160 データバス、201 業務報告文書データ、202 問合せデータ、203 ビル属性データ、204 キーワード群データ、204a 通常キーワード群データ、204b インシデントキーワード群データ、205 ビル管理データベース、206 業務報告内容データ、207 キーワードデータ、208 ビル属性データ、209 ユーザ評価指標データ。

Claims (13)

  1. コンピュータのプロセッサが実行するビルのユーザ評価指標算出方法であって、
    ユーザからの連絡に基づいた前記ビルの管理データと、前記管理データに基づいて生成した前記ビルの状態を表すキーワードと、前記ビルの属性と、前記ビルのユーザ評価指標とを関連付けて格納したビル管理データベースを参照して、今年の所定期間における各キーワードの各カウント数を算出する第1カウント数算出ステップと、
    カウント数が最も多かったものからN番目に多かったものまでN個のキーワードを抽出するキーワード抽出ステップと、
    前記ビル管理データベースを参照して、今年の所定期間に対応する前年の所定期間におけるN個のキーワードのカウント数を算出する第2カウント数算出ステップと、
    N個のキーワード中の各キーワードの今年のカウント数と前年のカウント数とを比較して、前年のカウント数よりも今年のカウント数が多くなっている場合には、今年のユーザ評価指標を所定のポイントだけ前年のユーザ評価指標よりも低くし、前年のカウント数よりも今年のカウント数が少なくなっている場合には、今年のユーザ評価指標を所定のポイントだけ前年のユーザ評価指標よりも高くして今年のユーザ評価指標を算出するユーザ評価指標算出ステップと、を含
    今年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日以前の一年間以内の設定期間であり、
    今年の所定期間に対応する前年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日の前年においてユーザ評価指標の算出を行う日に応当する日以前の前記設定期間であること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出方法。
  2. 請求項1に記載のビルのユーザ評価指標算出方法であって、
    前記ユーザ評価指標算出ステップは、N個のキーワードのカウント数の多い順に重みづけを行って所定のポイントを算出すること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出方法。
  3. 請求項1又は2に記載のビルのユーザ評価指標算出方法であって、
    前記ビル管理データベースを参照して、今年の所定期間にインシデント事項に関連するインシデントキーワードが有るかどうかを検索するインシデント検索ステップを含み、
    インシデントキーワードが含まれている場合には、
    前記ユーザ評価指標算出ステップは、算出した今年のユーザ評価指標よりもユーザ評価指標を更に低減すること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出方法。
  4. 請求項1又は2に記載のビルのユーザ評価指標算出方法であって、
    今年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日前の一年間であり、
    前年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日の前年においてユーザ評価指標の算出を行う日に応当する日以前の一年間であり、
    前記ユーザ評価指標算出ステップを実行する毎に、前記ビル管理データベースに格納されている前記ビルのユーザ評価指標を前記ユーザ評価指標算出ステップで算出した今年のユーザ評価指標に更新する更新ステップを含み、
    前記ユーザ評価指標算出ステップと前記更新ステップとを毎月実行すること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出方法。
  5. 請求項1又は2に記載のビルのユーザ評価指標算出方法であって、
    今年の所定期間はユーザ評価指標の算出を行う日前の一か月であり、
    前年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日の前年においてユーザ評価指標の算出を行う日に応当する日以前の一か月であり、
    前記ユーザ評価指標算出ステップを実行する毎に、前記ビル管理データベースに格納されている前記ビルのユーザ評価指標を前記ユーザ評価指標算出ステップで算出した今年のユーザ評価指標に更新する更新ステップを含み、
    前記ユーザ評価指標算出ステップと前記更新ステップとを毎月実行すること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出方法。
  6. 請求項4又は5に記載のビルのユーザ評価指標算出方法であって、
    前記ビル管理データベースを参照して、今年の所定期間にインシデント事項に関連するインシデントキーワードが有るかどうかを検索するインシデント検索ステップを含み、
    インシデントキーワードが含まれている場合には、
    前記ユーザ評価指標算出ステップは、算出した今年のユーザ評価指標よりもユーザ評価指標を更に低減し、
    前記更新ステップは、前記ビル管理データベースに格納されている前記ビルのユーザ評価指標を、低減した今年のユーザ評価指標に更新すること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出方法。
  7. 請求項4又は5に記載のビルのユーザ評価指標算出方法であって、
    前記ビル管理データベースを参照して前記ビルと同一の属性を有する他のビルと前記ビルとをビル群として抽出し、
    前記ユーザ評価指標算出ステップは、前記ビル群に含まれる各前記他のビルと前記ビルとの今年のユーザ評価指標をそれぞれ算出し、
    前記更新ステップは、前記ビル管理データベースに格納されている各前記他のビルと前記ビルとの各ユーザ評価指標を前記ユーザ評価指標算出ステップでそれぞれ算出したそれぞれの今年のユーザ評価指標に更新し、
    前記ビル群に含まれる各前記他のビルと前記ビルとのそれぞれの今年のユーザ評価指標を抽出し、前記ビル群を代表する今年の代表ユーザ評価指標を算出する代表ユーザ評価指標算出ステップと、
    前記ビル群の今年の代表ユーザ評価指標を前記ビルの今年のユーザ評価指標と共に表示部に表示する表示ステップと、を含むこと、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出方法。
  8. 請求項7に記載のビルのユーザ評価指標算出方法であって、
    前記ビル群の今年の代表ユーザ評価指標は、前記ビル群に含まれる各前記他のビルと前記ビルとのそれぞれの今年のユーザ評価指標の平均値、又は、中央値であること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出方法。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載のビルのユーザ評価指標算出方法であって、
    前記ビルの前記管理データは、前記ビルのユーザの前記ビルの管理会社に対する問合せデータ、或いは、前記ビルの管理を行う管理会社の業務報告文書データを含み、
    ーワードは、前記ビルの前記管理データ中の文章読み出して前記文章の内容を示す特徴的な文言を複数抽出し、キーワード群データを参照して抽出した複数の前記文言とキーワード群とを対比して前記キーワード群の中から選定した前記文言の特性を最もよく表す1つの文字列であり、
    前記キーワード群データは、前記ビルの状態を示す前記キーワード群を収容したデータベースであること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出方法。
  10. ユーザからの連絡に基づいたビルの管理データと、前記管理データに基づいて生成した前記ビルの状態を示すキーワードと、前記ビルの属性と、前記ビルのユーザ評価指標とを関連付けて格納したビル管理データベースと、プロセッサと、を含むビルのユーザ評価指標算出装置であって、
    前記プロセッサは、
    前記ビル管理データベースを参照して、各キーワードの今年の所定期間の各カウント数を算出し、
    カウント数が最も多かったものからN番目に多かったものまでN個のキーワードを抽出し、
    前記ビル管理データベースを参照して、今年の所定期間に対応する前年の所定期間におけるN個のキーワードのカウント数を算出し、
    N個のキーワード中の各キーワードの今年のカウント数と前年のカウント数とを比較して、前年のカウント数よりも今年のカウント数が多くなっている場合には、今年のユーザ評価指標を所定のポイントだけ前年のユーザ評価指標よりも低くし、前年のカウント数よりも今年のカウント数が少なくなっている場合には、今年のユーザ評価指標を所定のポイントだけ前年のユーザ評価指標よりも高くして今年のユーザ評価指標を算出し、
    前記ビル管理データベースの前記ビルのユーザ評価指標を算出した今年のユーザ評価指標に更新し、
    今年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日以前の一年間以内の設定期間であり、
    今年の所定期間に対応する前年の所定期間は、ユーザ評価指標の算出を行う日の前年においてユーザ評価指標の算出を行う日に応当する日以前の前記設定期間であること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出装置。
  11. 請求項10に記載のビルのユーザ評価指標算出装置であって、
    前記プロセッサは、
    前記ビル管理データベースを参照して、今年の所定期間にインシデント事項に関連するインシデントキーワードが有るかどうかを検索し、
    インシデントキーワードが含まれている場合には、算出した今年のユーザ評価指標よりもユーザ評価指標を更に低減し、
    前記ビル管理データベースに格納されている前記ビルのユーザ評価指標を、低減した今年のユーザ評価指標に更新すること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出装置。
  12. 請求項10又は11に記載のビルのユーザ評価指標算出装置であって、
    前記プロセッサは、
    前記ビル管理データベースを参照して前記ビルと同一の属性を有し、前記ビルを含むビル群に含まれる各前記ビルのそれぞれの今年のユーザ評価指標を抽出して同一の属性を有する前記ビル群を代表する代表ユーザ評価指標を算出し、
    前記代表ユーザ評価指標を前記ビルのユーザ評価指標と共に表示部に表示すること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出装置。
  13. 請求項10から12のいずれか1項に記載のビルのユーザ評価指標算出装置であって、
    前記ビルの前記管理データは、前記ビルのユーザの前記ビルの管理会社に対する問合せデータ、或いは、前記ビルの管理を行う管理会社の業務報告文書データを含み、
    前記ビルの状態を示すキーワード群が格納されたデータベースであるキーワード群データを含み、
    前記プロセッサは、前記ビルの前記管理データ中の文章読み出して前記文章の内容を示す特徴的な文言を複数抽出し、前記キーワード群データを参照して抽出した複数の前記文言と前記キーワード群とを対比して前記キーワード群の中から前記文言の特性を最もよく表す1つの文字列であるキーワードを選定すること、
    を特徴とするビルのユーザ評価指標算出装置。
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