JP7186811B2 - 計測装置および計測方法 - Google Patents
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Description
以下、第1実施形態の計測装置について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、計測装置1は、取付ユニット10と、光測定器20と、を備えている。取付ユニット10は、シート材11と、ベース部材12と、第1ガイド部材13と、第2ガイド部材14と、1本の光ファイバ15と、を備えている。取付ユニット10は計測対象物Tの表面(計測面t1)に固定される。光ファイバ15にはFBG(Fiber Bragg Grating)が形成されている。光測定器20は、光ファイバ15に測定光を出射し、FBGで反射された反射光を分析することで、光ファイバ15の各部における歪を測定するように構成されている。具体的には、光測定器20はOFDR(Optical Frequency Domain Reflectometry)によって光ファイバ15の各部の歪を測定する。光測定器20は、計測対象物Tに固定されてもよいし、固定されなくてもよい。光測定器20は精密機器であるため、特に計測対象物Tが地中や海中に設置される場合、光測定器20は計測対象物Tから離れた地上に配置するとよい。
本実施系形態では、XYZ直交座標系を設定して各構成の位置関係を説明する。光ファイバ15の軸方向を軸方向Zといい、図面ではZ軸によって表す。軸方向Zにおいて、光測定器20側を-Z側と表し、その反対側を+Z側と表す。軸方向Zに直交する一方向を第1方向Xといい、図面ではX軸によって表す。軸方向Zおよび第1方向Xの双方に直交する方向を第2方向Yといい、図面ではY軸によって表す。第1方向Xは変形前の計測対象物Tの計測面t1に垂直な方向であり、第2方向Yは変形前の計測面t1に平行な方向である。第1方向Xにおいて、計測対象物Tから見た取付ユニット10側を+X側と表し、その反対側を-X側と表す。第2方向Yにおいて、一方側を+Y側と表し、他方側を-Y側と表す。
第1実施形態の計測装置1および計測方法によれば、計測対象物Tの第1方向Xにおける傾斜量と、計測対象物Tの断面性能(中立軸の位置や断面係数等)の変化を計測可能である。
A0:第1ガイド部材13の円弧面13aのうち計測面t1に最も近い点
B0:第1ガイド部材13の円弧面13aのうち計測面t1から最も遠い点
A1:第2ガイド部材14の円弧面14aのうち計測面t1に最も近い点
B1:第2ガイド部材14の円弧面14aのうち計測面t1から最も遠い点
A’1:変形後の、点A0に対する相対変位後の点A1の位置
B’1:変形後の、点B0に対する相対変位後の点B1の位置
B’1:第2ガイド部材14の円弧面14aのうち計測面t1から最も遠い点
Laz:変形が生じる前の点A0と点A1との間の距離
L’az:変形後の、計測面t1に沿った点A0と点A’1との間の円弧長
L”az:変形後の、点A0と点A’1との間の直線長
Lax:第2部分P2の長さ(点A0-B1間の直線長)
L’ax:変形後の、第2部分P2の長さ(点A0-B’1間の直線長)
Lch:変形前の測定対象物Tの中立軸と計測面t1との間の距離
L’ch:変形後の測定対象物Tの中立軸と計測面t1との間の距離
∠θa:第2部分P2が計測面t1に対してなす角の大きさ
∠θ’a:変形後において第2部分P2が計測面t1に対してなす角の大きさ
∠θA0:∠(B0―A0―A1)の大きさ
∠θ’A0:点A’0における計測面t1の法線が、変形前の計測面t1の法線に対してなす角の大きさ
∠θ’A1:点A’1における計測面t1の法線が、変形前の計測面t1の法線に対してなす角の大きさ
∠θ’A0および∠θ’A1は、測定対象物Tの変形により、ガイド部材13、14が配置された位置で生じた計測対象部Tの傾斜量を示している。
上記パラメータを用いて、∠θ’A0および∠θ’A1の大きさを計測する計測方法について説明する。
∠θ’A0=∠θA0-∠θ’A1÷2 …(1)
(1)式を変形すると、(1)’式が得られる。
∠θ’A1=(π/2-∠θ’A0)×2 …(1)’
以上より、光ファイバ15の第1部分P1および第2部分P2に生じるひずみの測定結果に基づいて、∠θ’A0および∠θ’A1 の値(すなわち、変形に伴う計測面t1の傾斜量)を算出することができる。
以上より、光ファイバ15の第1部分P1および第2部分P2に生じるひずみの測定結果に基づいて、L’chの値(すなわち、測定対象物Tの変形後の断面性能(中立軸の位置や断面係数等)の変化)を算出することができる。
次に、本発明に係る第2実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第3実施形態について説明するが、第2実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図5に示すように、1つの柱状の計測対象物Tに対して、複数の取付ユニット10を取り付け、これらの取付ユニット10に共通の光ファイバ15を固定してもよい。この場合、1つの光測定器20および1本の光ファイバ15を用いて、各取付ユニット10の位置における計測対象物Tの傾斜量、中立軸、ねじれを計測することができる。
また、前記実施形態ではOFDRを用いて光ファイバ15の各部の歪を測定したが、WDM(Wavelength Division Multiplexing)などの他の方法を用いてもよい。
次に、本発明に係る第4実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態等で説明した取付ユニット10を改良し、より使用しやすくしたものである。第1実施形態等と同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。なお、図8Aでは光ファイバ15等の表示を省略している。
ε:光ファイバ15に生じる歪
Lch:変形前の測定対象物Tの中立軸と計測面t1との間の距離
La:変形が生じる前の計測区間の長さ
∠θ’A0:外力の影響を除去し、傾斜変化が錆進行のみで生じた場合の推定傾斜角で、変形後の∠(B’f0-A’f0-A’f1)角度
∠θ’Ai:計測区間における曲げ傾斜
L’a:変形後の、計測面t1に沿った点A0と点Aiとの間の円弧長
R:計測対象物Tに曲げモーメントMが作用することで生じる曲げ半径
∠θ’Ai=L’a/R=La/Lch×ε×(1+ε) …(2)
∠θ”Ai=L’a/R=La/L”ch×ε”×(1+ε”) …(3)
(2)式を(3)式で割ることで、以下の(4)式が得られる。
∠θ’Ai/∠θ”Ai=L”ch×ε”×(1+ε”)/Lch×ε×(1+ε) …(4)
(4)式を変形することで、以下の(5)式が得られる。
L”ch/Lch=∠θ’Ai/∠θ”Ai×(ε×(1+ε))/(ε”×(1+ε”)) …(5)
∠θ’Ai/∠θ”Ai=(ε”×(1+ε”)/(ε×(1+ε)) …(6)
計測対象物Tの歪εは、経験的に、100~500μεである。このため、ε×ε項およびε”×ε”は充分に小さく、無視することができる。したがって、(ε”×(1+ε”)/(ε×(1+ε))≒ε/ε”と近似できる。よって、(6)式を変形することで(7)式が得られる。
∠θ”Ai≒∠θ’Ai×ε”/ε …(7)
つまり、∠θ”Aiは歪εと一次相関関係があり、また、曲げモーメントMとも一次相関関係がある。
∠θA0=acos((D’i^2+LB^2-Lb^2)/(2×D’i×LB)) …(9)
曲げモーメントMによって点Aiに発生する傾斜角∠θ’Aiは以下の式(9)により求まる。
∠θ’Ai=(∠θ’A0-∠θA0)×2 …(8)
外力が変化せずに錆が進行し、歪εがε’’’に変化し、歪εBがεB’’’に変化し、∠θ’Aiが∠θ’’’Aiに変化した場合を考える。このとき、式(5)をもとに、以下の式(9)が得られる。
1>L”ch/Lch=∠θ’Ai/∠θ’’’Ai×(ε×(1+ε))/(ε’’’×(1+ε’’’)) …(9)
錆が進行する際の比較基準時(図10における点A0)のε、εBの値(ε0、εB0)から∠θ’Aiを算出し、錆が進行した後のε’’’、ε’’’Bの値から∠θ’’’Aiを算出する。∠θ’Ai/∠θ’’’Ai=βとする。図10より、錆進行厚さrを推定する。
推定式は r=(1-β)/α …(10) である。
αとは、低減勾配であり、計測対象となる鋼材の規格寸法より理論的係数としてシミュレーションにより求めることができ、鋼矢板等の主要鋼材については製造メーカーから公表されている。
以下の式(11)は、錆が比較基準時より進行していないと仮定したときに、計測値ε’iの値から、εAmを推計する式である。
εAm=(εi-ε0)×α1 +εB0…(11)
εAs’=(εi-ε0)×β1+εB0…(12)
式(12)において、β1は式(11)におけるα1と同様に、計測対象となる鋼材の規格寸法と比較基準時の錆進行rおよびSz区間の歪値より理論的係数としてシミュレーションにより求めることができる。
(εBi-εAm)=(β1-α1)×(εi-ε0)×η …(13)
(εAs-εBi)=(β1-α1)×(εi-ε0)×(1-η) …(14)
式(13)、(14)から、以下の式(15)が得られる。
η=(εBi-εAm)/(εAs-εAm) …(15)
なお、本実施形態の計測原理を、他の計測装置に適用することも可能である。
例えば、図1Bに示した計測装置1において、第2ガイド部材14の+Z側に他のガイド部材(例えば図4Bの第6ガイド部材19)を配置し、当該他のガイド部材の-X側に光ファイバ15を通してもよい。
Claims (6)
- FBGが形成された1本の光ファイバと、
前記光ファイバに接続された光測定器と、
前記光ファイバに接する第1円弧面を有する第1ガイド部材と、
前記光ファイバに接する第2円弧面を有する第2ガイド部材と、を備え、
前記第1ガイド部材および前記第2ガイド部材は、一方向において間隔を空けて配置されるとともに、計測対象物に固定され、
前記光ファイバは、前記計測対象物の計測面に沿い、かつ前記一方向に沿って配置された第1部分と、両端部が前記第1円弧面および前記第2円弧面に接する第2部分と、を有し、
前記第2部分は、前記第1円弧面から前記第2円弧面に向かうに従って前記計測面から離れるように配置され、
前記光測定器は、OFDRによって前記光ファイバの各部の歪量を測定する、計測装置。 - 前記第1ガイド部材および前記第2ガイド部材が固定されたベース部材をさらに備え、
前記ベース部材が前記計測対象物に固定される、請求項1に記載の計測装置。 - 請求項1に記載の計測装置を用いた計測方法であって、
前記光ファイバに、張力が印加された張力印加区間と、張力が印加されない無張力区間と、を設け、
前記無張力区間の前記光ファイバの歪量をOFDRによって測定し、
前記無張力区間の前記光ファイバの歪量の測定結果を用いて温度校正を行い、
前記張力印加区間の前記光ファイバの歪量の測定結果を用いて、前記計測対象物が変形することに伴って生じる、前記計測対象物の前記計測面の傾斜量を、幾何学的に計測する、計測方法。 - 請求項1に記載の計測装置を用いた計測方法であって、
前記光ファイバに、前記第1部分と、前記計測面から直線的に離れるように配置された前記第2部分と、を設けて、
前記計測対象物の変形に伴って、前記第1部分において生じるひずみεzをOFDRによって測定した結果と、前記第2部分において生じるひずみεxをOFDRによって測定した結果と、前記計測対象物の中立軸の曲率半径Rを幾何学的に求めた結果と、に基づき、前記計測対象物の中立軸の前記計測面からの距離L’chを、R=L’ch÷εzの関係式から計測する、計測方法。 - 請求項1に記載の計測装置を用いた計測方法であって、
前記光ファイバを前記計測対象物に固定し、前記計測対象物が変形することに伴って前記光ファイバに生じる歪量をOFDRによって測定した結果を用いて、前記計測対象物の第1方向の傾斜量および前記第1方向に直交する第2方向の傾斜量を幾何学的に計測する、計測方法。 - 前記第1方向の傾斜量および前記第2方向の傾斜量に基づいて、前記第1方向および前記第2方向に平行な投影面における合成傾斜角を計算し、前記合成傾斜角の変化量に基づいて、前記第1方向および前記第2方向の双方に直交する軸方向回りの前記計測対象物のねじれを計測する、請求項5に記載の計測方法。
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