JP7184386B2 - 対話装置、制御装置、対話システム、対話方法、制御方法、およびプログラム - Google Patents

対話装置、制御装置、対話システム、対話方法、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザが対話をしながら効率的に業務に関する情報を入力できる対話装置等に関するものである。
従来、業務出張移動に伴って発生する交通費と宿泊費との少なくともいずれかに関する出張旅費を精算する際の入力処理を支援する出張旅費精算支援システムがあった(特許文献1参照)。本システムは、出張に携帯され非接触ICカードを搭載する携帯電話端末と、該携帯電話端末をかざすことによって該携帯電話端末のメモリに蓄積された出張旅費のデータを読み込み、該出張旅費のデータを出張旅費精算のためのデータ生成を行う出張旅費精算データ生成システムへ送信する出張旅費データ情報読取装置と、を備えることを特徴とする出張旅費精算支援システムである。
また、従来、商談に関する報告情報(営業日報などの商談記録)の作成を効果的に支援する営業活動支援システムがあった(特許文献2参照)。本システムは、他の媒体に情報を記入するための筆記部と、前記筆記部による記入情報を収集する収集手段と、前記収集手段により収集された記入情報を無線送信する送信手段と、を備えた電子ペンと、商談の内容が前記電子ペンにより記入される対象となる商談カードと、前記電子ペンから無線送信された記入情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された記入情報に基づいて、前記商談に関する報告情報を生成する生成手段と、を備えた管理装置と、を具備することを特徴とする営業活動支援システムである。
さらに、従来、グループウェアサブシステムとSFAサブシステム等、2以上のサブシステムを統合した統合業務支援システムがあった(特許文献3参照)。本システムは、基本機能を実行するための画面である基本画面同士は相互に遷移可能であるようなサブシステムを2つ以上含み、前記基本画面と共有される共有情報があるような他のサブシステムの基本画面である関連画面が存在する場合には、前記基本画面から少なくとも一つの関連画面への遷移可能であり、前記サブシステムは、グループウェアサブシステムとSFAサブシステムを少なくとも含むことを特徴とする、統合業務支援システムである。
特開2006-285595号公報 特開2009-211290号公報 特開2011-90425号公報
しかしながら、従来技術においては、業務の遂行に関する情報を簡単に入力できなかった。具体的には、従来技術においては、ユーザは、対話しながら、楽にかつ効率的に業務の遂行に関する情報を簡単に入力できなかった。さらに、従来技術においては、既存の業務システムの資産を生かしつつ、複数種類の業務の遂行に関する情報を簡単に入力できなかった。
上記課題に鑑み、本発明は、対話しながら、業務の遂行に関する情報を簡単に入力することを目的とする。
本第一の発明の対話装置は、業務を識別する主題である主題情報をユーザ端末から受信する主題受信部と、主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、ユーザ端末に送信する、および質問情報に対応する回答を示す回答情報をユーザ端末から受信する対話部と、対話部が受信した1以上の回答情報から、予め決められた条件を満たす2以上の情報である情報群を取得する情報群取得部と、情報群を外部の情報処理装置に蓄積する蓄積部とを具備する対話装置である。
かかる構成により、業務の遂行に関する情報を対話により簡単に入力できる。
また、本第二の発明の対話装置は、第一の発明に対して、蓄積部は、情報群取得部が取得した2以上の情報群に応じて、異なる外部の情報処理装置に情報群を蓄積する対話装置である。
かかる構成により、業務の遂行に関する情報を対話により簡単に、2以上の異なる外部の情報処理装置に入力できる。
また、本第三の発明の対話装置は、第一または第二の発明に対して、情報群取得部は、対話装置とユーザ端末との一連の対話における2以上の回答情報から2以上の情報群を取得し、蓄積部は、情報群取得部が取得した2以上の各情報群を、異なる外部の情報処理装置または異なるデータベースまたは異なるファイルに蓄積する対話装置である。
かかる構成により、一連の対話の中で取得された業務の遂行に関する情報を対話により簡単に、2以上の異なる外部の情報処理装置または2以上の異なるデータベースまたは2以上の異なるファイルに入力できる。
また、本第四の発明の対話装置は、第一から第三いずれか1つの発明に対して、対話部は、主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、ユーザ端末に送信する質問送信手段と、質問情報に対応する回答を示す回答情報をユーザ端末から受信する回答受信手段と、回答情報に応じて、情報群を蓄積するか、応答情報を取得するかを決定する決定手段とを具備し、決定手段の決定が情報群を蓄積するとの決定である場合は、情報群取得部は、回答情報から情報群を取得し、決定手段の決定が応答情報を取得するとの決定である場合は、質問送信手段は、回答情報に対応する応答である応答情報を取得し、応答情報をユーザ端末に送信する対話装置である。
かかる構成により、対話装置と対話をしながら、楽に業務の遂行に関する情報を入力できる。そして、回答情報の内容に応じて、適切に応答をユーザに返したり、回答情報を用いて構成されれる情報を蓄積したりできる。
また、本第五の発明の対話装置は、第一から第四いずれか1つの発明に対して、対話部は、主題受信部が主題情報を受信したことに応じて、質問情報をユーザ端末に送信する対話装置である。
かかる構成により、ユーザは、自然に対話装置と対話をしながら、楽に業務の遂行に関する情報を入力できる。
また、本第六の発明の対話装置は、第一から第四いずれか1つの発明に対して、主題受信部は、2以上のスタンプ画像のうちの一のスタンプ画像をユーザ端末から受信し、対話部は、一のスタンプ画像に対応する主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、ユーザ端末に送信する対話装置である。
かかる構成により、ユーザは容易に対話装置と対話をしながら、楽に業務の遂行に関する情報を入力できる。
また、本第七の発明の対話システムは、第一から第六いずれか1つの発明に対して、対話装置と制御装置とを具備する対話システムであって、蓄積部は、情報群を制御装置に送信し、制御装置は、情報群を受信する情報群受信部と、情報群に応じて、蓄積する情報処理装置を決定する決定部と、決定部が決定した情報処理装置に情報群を蓄積する蓄積制御部とを具備する対話システムである。
かかる構成により、ユーザは対話装置と対話をしながら、複数種類の業務の遂行に関する情報を楽に入力できる。
また、本第八の発明の対話システムは、第七の発明に対して、制御装置は、情報群に応じて、ユーザ端末で出力する情報を1以上の外部の情報処理装置から検索する検索部と、検索した情報を送信する制御送信部とをさらに具備する対話システムである。
かかる構成により、ユーザは対話装置と対話をしながら、業務の遂行に関する情報を得ることができる。
また、本第九の発明の対話システムは、第七または第八の発明に対して、蓄積制御部は、決定部が決定した情報処理装置に情報の入力画面の送信指示を送信する入力画面送信指示手段と、入力画面の送信指示に応じて、入力画面を情報処理装置から受信する入力画面受信手段と、入力画面に対して、情報群を入力する情報群入力手段とを具備する対話システムである。
かかる構成により、ユーザは対話装置と対話をしながら、既存の業務システムの資産を利用して、業務の遂行に関する情報を入力できる。
また、本第十の発明の対話システムは、第九の発明に対して、制御装置は、外部の情報処理装置に対するユーザIDとパスワードとの組である1以上のログイン情報を格納しているログイン情報格納部をさらに具備し、情報群入力手段は、ユーザ端末に対応するログイン情報をログイン情報格納部から取得し、ログイン情報をも入力画面に入力する対話システムである。
かかる構成により、ユーザは対話装置と対話をしながら、情報処理装置にログインし、業務の遂行に関する情報を入力できる。
本発明による対話装置によれば、業務の遂行に関する情報を対話により簡単に入力できる。
実施の形態1における情報システムAのブロック図 同情報システムAのブロック図 同情報システムAを構成する制御装置2のブロック図 同対話装置1の動作例について説明するフローチャート 同制御装置2の動作例について説明するフローチャート 同ユーザ端末3の動作例について説明するフローチャート 同外部処理装置4の動作例について説明するフローチャート 同質問情報管理表を示す図 同状態遷移情報管理表を示す図 同ログイン情報管理表を示す図 同旅費管理表を示す図 同宿泊費管理表を示す図 同営業日報管理表を示す図 同ユーザ端末3の表示例を示す図 同ユーザ端末3の表示例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、対話装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、主題をユーザ端末から受け付け、主題に対応する対話を行う対話装置であって、受け付けた対話から情報群を抽出し、情報群を用いて、1以上の外部装置に対して情報蓄積を行う対話装置を具備する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、主題に応じて、2以上の外部装置に対して、情報蓄積を行う情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、一連の対話の中で、2以上の異なるDBまたはファイルに情報を蓄積する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、単に対話を行う場合、情報処理装置に情報群を送付する場合の、少なくとも2通りの場合を制御する対話装置を具備する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、自発的にユーザ端末に質問を送信する対話装置を具備する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、主題は、スタンプ(画像)により特定される情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、1以上の外部装置から情報を検索し、ユーザ端末で表示するために出力する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、受け付けた対話から情報群を抽出し、外部装置の画面に対して情報群を入力する情報システムについて説明する。
さらに、本実施の形態において、外部装置にアクセスするためのユーザID、パスワードを管理しており、かかる情報を用いて外部装置にアクセスし、受け付けた対話から取得した情報群を外部装置に入力する情報システムについて説明する。
図1は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。情報システムAは、対話装置1、制御装置2、1または2以上のユーザ端末3、および1または2以上の外部処理装置4を備える。対話装置1は、ユーザとの対話を行う装置であり、いわゆる対話ロボットである。対話装置1がユーザと対話を行う技術は、公知の対話ロボットの技術(例えば、特開2016-53606、特開2011-215742、特開2007-212919、特開2007-323233号公報、特開2011-054088号公報等を参照)により実現可能である。対話装置1は、例えば、いわゆるクラウドサーバ、ASPサーバ等であるが、その種類は問わない。また、ユーザ端末3は、例えば、いわゆるスマートフォン、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、タブレット端末、携帯電話等であるが、その種類は問わない。外部処理装置4は、例えば、いわゆるクラウドサーバ、ASPサーバ等であるが、その種類は問わない。なお、外部処理装置4は、外部の情報処理装置、単に情報処理装置、外部処理装置と言っても良い。外部処理装置4は、業務に関する情報を管理する装置である。業務に関する情報とは、例えば、交通費旅費に関する情報、勤怠に関する情報、営業日報の情報等である。
図2は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。図3は、情報システムAを構成する制御装置2のブロック図である。
情報システムAを構成する対話装置1は、対話格納部11、主題受信部12、対話部13、および対話処理部14を備える。
対話部13は、質問送信手段131、回答受信手段132、および決定手段133を備える。
対話処理部14は、情報群取得部141、および蓄積部142を備える。
制御装置2は、制御格納部21、情報群受信部22、制御処理部23、および制御送信部24を備える。
制御格納部21は、例えば、ログイン情報格納部211を備える。
制御処理部23は、決定部231、蓄積制御部232、および検索部233を備える。
蓄積制御部232は、入力画面送信指示手段2321、入力画面受信手段2322、および情報群入力手段2323を備える。
ユーザ端末3は、ユーザ格納部31、ユーザ受付部32、ユーザ処理部33、ユーザ送信部34、ユーザ受信部35、およびユーザ出力部36を備える。
外部処理装置4は、外部格納部41、外部受信部42、外部処理部43、および外部送信部44を備える。
対話装置1を構成する対話格納部11は、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、対話制御情報、処理制御情報、1または2以上のスタンプである。対話制御情報は、ユーザとの対話を行うための情報である。対話制御情報は、ユーザが入力した回答情報に対してユーザ端末3に送信する質問情報を取得するための情報である。対話制御情報は、例えば、対話の遷移を特定する情報(例えば、特開2006-53470号、特開2011-215742号等を参照)である。対話制御情報は、例えば、ユーザの回答情報と対話装置1の応答(通常、質問情報)との対の情報の集合である。対話制御情報は、例えば、質問情報を含む。なお、通常、対話装置1の応答が質問ではない場合、その応答を構成する情報を応答情報と言う。ただし、質問情報は、応答情報を含むと考えても良い。対話制御情報は、応答情報を取得するための情報でもあっても良い。なお、対話制御情報の構造は種々考えられ、その構造は問わない。また、処理制御情報は、ユーザが入力した回答情報をカテゴリー分けするための情報である。なお、ここでのカテゴリーとは、受信された回答情報が、当該回答情報に対して質問情報を取得する回答情報である第一クラス、または当該回答情報から抽出された情報群が蓄積される情報である第二クラスである。また、スタンプは、ここでは、業務を識別する主題を特定する画像である。
主題受信部12は、業務を識別する主題である主題情報をユーザ端末3から受信する。主題情報は、例えば、業務を識別する主題を特定するスタンプである。主題情報は、例えば、主題を識別する主題識別子である。主題識別子は、業務を特定する文字列、業務を特定するID等である。ただし、主題を特定するスタンプも主題識別子であると考えても良い。
主題受信部12は、2以上のスタンプ画像のうちの一のスタンプ画像をユーザ端末3から受信することは好適である。なお、主題とは、例えば、旅費交通費精算、勤怠管理、営業日報作成などである。
対話部13は、主題情報に対応する質問情報を取得し、ユーザ端末3に送信する。なお、対話部13は、主題情報に対応する質問情報を対話格納部11から取得する。
対話部13は、一のスタンプ画像に対応する主題情報に対応する質問情報を対話格納部11から取得し、ユーザ端末3に送信する。
また、対話部13は、主題受信部12が主題情報を受信したことに応じて、質問情報をユーザ端末3に送信する。
また、対話部13は、送信した質問情報に対応する回答情報をユーザ端末3から受信する。質問情報は、質問を示す情報である。質問情報は、例えば、文字列、または音声等である。回答情報は、回答を示す情報である。回答情報は、例えば、文字列、または音声等である。
また、対話部13は、ユーザ端末3から受信した回答情報に対応する、次の応答を検出できない場合、直前に送信した質問情報をユーザ端末3に再送しても良い。また、対話部13は、ユーザ端末3から受信した回答情報に対応する、次の応答を検出できない場合、通常の対話処理を行い、次にユーザに出力する応答を示す応答情報を取得しても良い。かかる応答情報を取得する処理は公知技術である。
質問送信手段131は、質問を示す質問情報を対話格納部11から取得し、ユーザ端末3に送信する。質問送信手段131は、例えば、受信された主題情報に対応する質問を示す質問情報を対話格納部11から取得し、ユーザ端末3に送信する。質問送信手段131は、例えば、揃っていない情報を聞き出すための質問情報を構成し、当該質問情報をユーザ端末3に送信する。なお、例えば、対話格納部11に、主題に応じて、揃うべき情報を特定する登録情報特定情報(例えば、属性名の集合など)が格納されており、質問送信手段131は、登録情報特定情報により特定される情報であり、一連の対話の中で受信された1または2以上の回答情報に含まれない情報(例えば、「宿泊代」)を検知し、当該含まれない情報を取得する質問情報(例えば、「宿泊代を教えてください。」)を構成し、ユーザ端末3に送信する。
回答受信手段132は、質問情報に対応する回答を示す回答情報をユーザ端末3から受信する。
決定手段133は、回答情報に応じて情報群を蓄積するか、応答情報を取得するかを決定する。決定手段133は、回答情報に応じて情報群を蓄積するか、回答情報が検索指示か、回答情報に応じて応答情報を取得するかを決定しても良い。回答情報に応じて応答情報を取得することは、制御装置2または外部処理装置4に情報は送信されず、対話装置1とユーザとの対話を行うことである。
決定手段133は、例えば、対話格納部11の処理制御情報を用いて、回答情報に対応する応答情報を取得するか(例えば、クラス1)、回答情報から情報群を取得し当該情報を蓄積するか(例えば、クラス2)を決定する。なお、かかる場合、処理制御情報は、例えば、回答情報をクラス分類するために学習させた学習情報である。なお、かかる学習は、深層学習やSVM等の機械学習により実現可能である。
決定手段133は、例えば、回答情報を形態素解析し、1以上の自立語を取得し、当該1以上の各自立語のクラスが質問情報に対応付けて管理されているクラスに合致しているか否かを判断し、合致していればクラス2であると決定し、合致していなければクラス1であると決定する。決定手段133は、回答情報を学習情報に適用し、深層学習またはSVM等の機械学習のアルゴリズムにより、回答情報をクラス1またはクラス2に分類する。なお、かかる場合、通常、事前にクラス1に属する複数の回答情報、およびクラス2に属する複数の回答情報を機械学習のアルゴリズムにより学習しておき、取得した処理制御情報を対話格納部11に蓄積しておく。また、決定手段133は、回答情報に応じて、回答情報を取得し、かつ情報群を蓄積する(例えば、クラス3)と決定しても良い。
対話制御部14は、受信された回答情報に対する処理を行う。かかる処理は、例えば、情報群取得部141、蓄積部142が行う処理である。かかる処理は、例えば、情報群の蓄積処理を行うか否かの判断処理である。かかる判断処理は、例えば、対話制御部14は、蓄積すべき情報群がすべて揃ったか否かを判断し、揃った場合は蓄積処理を行うと判断し、揃わない場合は対話部13に揃っていない情報を特定する情報を与え、対話部13に、揃っていない情報を聞き出す新たな質問情報を取得させても良い。なお、例えば、対話格納部11に、主題情報(例えば、旅費交通費)に対応付けて、揃うべき情報(例えば、「出発駅」「到着駅」「交通費」)を特定する情報が格納されており、対話制御部14は、対話格納部11のかかる情報と、回答情報から取得された情報とから、揃っていない情報を特定する情報を取得する。
情報群取得部141は、対話部13が受信した1以上の回答情報から、予め決められた条件を満たす2以上の情報である情報群を取得する。予め決められた条件とは、例えば、主題ごとに管理されている。そして、主題が「旅費交通費精算」である場合、予め決められた条件は、例えば、「駅名、交通費、ホテル名、宿泊費」のうちいずれかに該当することである。また、主題が「勤怠管理」である場合、予め決められた条件は、例えば、時刻を示す情報であることである。また、主題が「営業日報作成」である場合、予め決められた条件は、例えば、「日付、企業名、相手先担当者、開始時刻、終了時刻、内容」のうちいずれかに該当することである。かかる予め決められた条件は、例えば、対話格納部11に格納されている。また、情報群取得部141が取得する情報群は、蓄積される情報以外の情報である主題識別子等を含んでいても良い。
情報群取得部141は、対話装置1とユーザ端末3との一連の対話における2以上の回答情報から2以上の情報群を取得することは好適である。ここで、一連の対話とは、少なくともユーザは2回以上、回答情報を入力しており、2回以上の回答情報の間には、1回以上の対話装置1からの応答情報がユーザ端末3に出力されている間の対話である。
蓄積部142は、情報群取得部141が取得した情報群を外部の情報処理装置に蓄積する。なお、外部の情報処理装置は、ここでは外部処理装置4である。なお、情報群が主題識別子等の蓄積されない情報を含んでいる場合、情報群を外部の情報処理装置に蓄積する処理は、情報群の一部を外部の情報処理装置に蓄積することとなる。
蓄積部142は、情報群取得部141が取得した2以上の情報群に応じて、異なる外部処理装置4に情報群を蓄積する。つまり、蓄積部142は、情報群取得部141が取得した2以上の各情報群を、情報群に対応する外部処理装置4に蓄積する。情報群を外部処理装置4に蓄積することは、情報群を外部処理装置4に蓄積するための何らかの処理を行うことで良い。何らかの処理とは、情報群の外部処理装置4への送信、制御装置2への送信、情報群を蓄積することを外部処理装置4に指示すること、情報群を蓄積することを制御装置2に指示すること等である。
蓄積部142は、情報群取得部141が取得した2以上の各情報群を、異なる外部処理装置4または異なるデータベースまたは異なるファイルに蓄積する。 蓄積部142は、通常、情報群取得部141が取得した2以上の各情報群に対応する主題に応じて、異なる外部処理装置4または異なるデータベースまたは異なるファイルに蓄積する。
蓄積部142は、通常、情報群を制御装置2に送信する。なお、情報群を制御装置2に送信するのは、情報群を外部処理装置4に蓄積するためである。
制御装置2を構成する制御格納部21には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、後述するログイン情報である。
ログイン情報格納部211は、1以上のログイン情報を格納している。ログイン情報は、外部処理装置4にログインするための情報であり、例えば、外部処理装置4に対するユーザIDとパスワードとの組である。2以上の外部処理装置4が存在する場合、ログイン情報格納部211は、外部処理装置4ごとに、1以上のログイン情報を管理していることは好適である。
情報群受信部22は、情報群を受信する。情報群受信部22は、情報群を対話装置1から受信する。
制御処理部23は、制御装置2の制御処理を行う。制御処理とは、情報群を蓄積する外部処理装置4を決定する蓄積装置決定処理、情報群を外部処理装置4に蓄積するための蓄積制御処理、情報群を用いた検索処理等を行う。また、制御処理部23は、例えば、情報群を解析し、情報群が外部処理装置4に蓄積するための情報であるか、情報群が外部処理装置4を検索する指示を含む情報であるかを判断する判断処理を行う。なお、かかる判断処理も、情報群の分類問題であり、深層学習やSMV等の機械学習のアルゴリズムにより実現可能である。
制御処理部23を構成する決定部231は、装置決定処理を行う。決定部231は、情報群に応じて、当該情報群を蓄積する情報処理装置(外部処理装置4)、または情報群を用いて検索する外部処理装置4を決定する。1または2以上の各外部処理装置4は、例えば、旅費交通費を管理する情報処理装置、勤怠管理する情報処理装置、営業日報を管理する情報処理装置等である。なお、旅費交通費を管理する情報処理装置、勤怠管理する情報処理装置、営業日報を管理する情報処理装置等は、公知のサーバ装置であるので、詳細な説明を省略する。決定部231は、例えば、受信された情報群に含まれる主題識別子に対応する外部処理装置4を識別する外部処理装置識別子を取得する。外部処理装置識別子は、例えば、外部処理装置4と通信するためのIPアドレス、MACアドレス等である。決定部231は、例えば、情報群を機械学習等のアルゴリズムにより分類し、情報群のクラスを決定し、当該クラスに対応する外部処理装置4を識別する外部処理装置識別子を取得する。なお、情報群のクラスとは、情報群の分類を特定する情報であり、例えば、旅費交通費、勤怠、営業日報等である。また、情報群をクラス分類する処理は公知技術であるので、詳細な説明は省略する。
蓄積制御部232は、決定部231が決定した情報処理装置に情報群を蓄積する。なお、情報群を蓄積する処理は、情報群を蓄積するために寄与する処理であれば何でも良い。つまり、情報群を蓄積する処理は、決定された外部処理装置4に情報群を送信する処理でも良いし、決定された外部処理装置4にアクセスし、当該外部処理装置4に対して、情報群をインプットする処理等でも良い。
蓄積制御部232は、受信された情報群の一部のみを決定部231が決定した情報処理装置に蓄積しても良い。かかる場合も、情報処理装置に情報群を蓄積する処理である。また、例えば、主題識別子等の蓄積対象でない情報を情報群が含む場合、当該蓄積対象でない情報を情報群から除いた情報が情報処理装置に蓄積
蓄積制御部232を構成する入力画面送信指示手段2321は、決定部231が決定した情報処理装置に情報の入力画面の送信指示を送信する。入力画面送信指示手段2321は、例えば、決定部231が決定した外部処理装置4にアクセスし、外部処理装置4に格納されている入力画面の送信指示を、外部処理装置4に送信する。なお、入力画面は、情報の入力画面を構成する情報でも良い。入力画面は、例えば、HTML、XML等により定義されていても良いし、画面を構成する画像とプログラムにより構成されていても良い。入力画面は、制御装置2で入力画面を表示するための情報でも良い。
なお、制御処理部23が行った判断処理の結果が、情報群が外部処理装置4に蓄積するための情報であるとの場合、蓄積制御部232は、決定部231が決定した情報処理装置に情報群を蓄積する。
入力画面受信手段2322は、入力画面の送信指示に応じて、入力画面を情報処理装置から受信する。入力画面受信手段2322は、送信指示を送信した外部処理装置4から入力画面を受信する。
情報群入力手段2323は、入力画面に対して、情報群を入力する。情報群入力手段2323は、例えば、入力画面を解析し、入力すべき情報の識別子と、入力を受け付けるフィールドを検知する。そして、情報群入力手段2323は、例えば、情報群を構成する各情報に対応する識別子を決定し、当該識別子と対になるフィールドに、情報を入力する処理を行う。
情報群入力手段2323は、ユーザ端末3に対応するログイン情報をログイン情報格納部211から取得し、当該ログイン情報をも入力画面に入力する。なお、入力画面受信手段2322が受信した入力画面がログイン画面である場合、情報群入力手段2323は、ユーザ端末3に対応するユーザのログイン情報をログイン情報格納部211から取得し、当該ログイン情報を入力画面に入力する処理を行う。
なお、情報群入力手段2323は、入力画面を画像解析し、入力画面に対して情報群を入力していく。なお、かかる処理は公知技術であるので、詳細な説明を省略する。
検索部233は、情報群に応じて、ユーザ端末3で出力する情報を1以上の外部の情報処理装置から検索する。検索部233は、情報群が検索条件を含むことを検知した場合、検索部233は、情報群のうちの検索条件を用いて、ユーザ端末3で出力する情報を外部処理装置4から検索する。
なお、制御処理部23が行った判断処理の結果が、情報群が外部処理装置4を検索するための情報であるとの場合、検索部233は、決定部231が決定した情報処理装置から、情報群を用いて、ユーザ端末3で出力する情報を検索する。
制御送信部24は、検索部233が検索した情報を送信する。ここで、制御送信部24は、検索された情報を対話装置1またはユーザ端末3に送信する。また、情報が対話装置1に送信される場合、対話装置1を経由して、検索された情報がユーザ端末3に送信される。
ユーザ端末3を構成するユーザ格納部31は、各種の情報が格納される。各種の情報は、例えば、ユーザ識別子である。また、ユーザを識別する情報であるが、ユーザ端末3を識別する情報でも良い。
ユーザ受付部32は、各種の指示や情報を受け付ける。ユーザ受付部32は、通常、ユーザの音声を受け付ける。ただし、ユーザ受付部32は、タッチパネルやキーボード等を用いたユーザからの入力を受け付けても良い。各種の指示や情報とは、例えば、主題情報、回答情報等である。
各種の指示や情報の入力手段は、マイク、タッチパネル、キーボード、マウス、メニュー画面によるもの等、何でも良い。ユーザ受付部32は、マイクやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
ユーザ処理部33は、各種の処理を行う。各種の処理は、例えば、入力された音声を音声認識処理し、文字列を取得する処理である。ただし、ユーザ端末3で、音声認識処理を行わなくても良い。また、各種の処理は、例えば、ユーザ受信部35が受信した文字列を音声合成し、音声データを取得する処理である。
ユーザ送信部34は、各種の指示や情報を対話装置1に送信する。各種の指示や情報とは、例えば、主題情報、回答情報等である。
ユーザ受信部35は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、質問情報、蓄積結果、検索結果である。質問情報や検索結果音声データでも良いし、文字列でも良い。
ユーザ出力部36は、各種の情報を出力する。各種の情報は、質問情報、検索結果である。ここで、出力とは、通常、ディスプレイへの表示、音声出力であるが、プロジェクターを用いた投影、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
外部処理装置4を構成する外部格納部41には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、旅費交通費を管理するデータベース、勤怠管理するデータベース、営業日報を管理するデータベース等である。
外部受信部42は、各種の情報や指示等が受信される。各種の情報や指示等とは、例えば、各種の画面送信指示、蓄積される情報群、情報群から取得された検索条件である。各種の画面送信指示とは、例えば、ログイン画面の送信指示、情報群の入力画面の送信指示である。
外部処理部43は、各種の処理を行う。各種の処理とは、外部受信部42が受信した情報群の外部格納部41への蓄積、外部受信部42が受信した検索条件を用いた検索処理である。なお、検索処理は、外部格納部41の検索である。
外部送信部44は、外部処理部43が行った検索結果を送信する。検索結果の送信先は、通常、制御装置2である。ただし、検索結果の送信先は、対話装置1またはユーザ端末3でも良い。
対話格納部11、制御格納部21、ログイン情報格納部211、ユーザ格納部31、および外部格納部41は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
対話格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が対話格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が対話格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が対話格納部11等で記憶されるようになってもよい。
主題受信部12、回答受信手段132、入力画面受信手段2322、ユーザ受信部35、および外部受信部42は、通常、無線または有線の通信手段で実現される。
対話部13、決定手段133、対話処理部14、情報群取得部141、制御処理部23、情報群入力手段2323、ユーザ処理部33、および外部処理部43は、例えば、MPUやメモリ等から実現され得る。対話部13の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
質問送信手段131、蓄積部142、入力画面送信指示手段2321、制御送信部24、ユーザ送信部34、および外部送信部44は、通常、無線または有線の通信手段で実現される。
ユーザ出力部36は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。ユーザ出力部36は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムAの動作について説明する。まず、図4のフローチャートを用いて、対話装置1の動作例について説明する。
(ステップS401)主題受信部12は、主題情報をユーザ端末3から受信したか否かを判断する。主題情報を受信した場合はステップS402に行き、主題情報を受信しなかった場合はステップS401に戻る。
(ステップS402)質問送信手段131は、ステップS401で受信された主題情報に対応する質問情報を取得する。
(ステップS403)質問送信手段131は、ステップS402で取得した質問情報を、主題情報を送信してきたユーザ端末3に送信する。
(ステップS404)回答受信手段132は、質問情報に対応する回答情報をユーザ端末3から受信したか否かを判断する。回答情報を受信した場合はステップS405に行き、受信しなかった場合はステップS404に戻る。
(ステップS405)決定手段133は、ステップS404で受信された回答情報に応じて、回答情報が蓄積する情報群を含む情報か、回答情報が検索指示であるか、どちらでもないかを決定する。なお、どちらでもない場合は、回答情報に応じて応答情報を取得する場合である。
(ステップS406)対話制御部14は、ステップS405における決定の結果が、回答情報が蓄積する情報群を含む情報である、との決定の場合はステップS407に行き、そうでない場合はステップS416に行く。
(ステップS407)対話制御部14は、情報群の蓄積処理を行うか否かを判断する。蓄積処理を行うとの判断の場合はステップS408に行き、蓄積処理を行わないとの判断の場合は、ステップS413に行く。なお、対話制御部14は、例えば、対話格納部11の登録情報特定情報に基づき、蓄積すべき情報がすべて揃ったと判断した場合にステップS408に行き、そうでない場合にステップS413に行く。
(ステップS408)情報群取得部141は、対話部13が受信した1または2以上の回答情報から、主題情報に対応する情報の集合であり、予め決められた条件を満たす1または2以上の情報を取得し、情報群を構成する。情報群取得部141は、対話部13が最新に受信した回答情報から蓄積対象の情報を取得し、かつ図示しないバッファに蓄積対象の情報が蓄積されている場合、当該バッファの情報も合わせて、情報群を構成する。
(ステップS409)蓄積部142は、ステップS408で取得された情報群を制御装置2に送信する。
(ステップS410)対話制御部14は、ステップS409における情報群の送信に応じて、蓄積結果(例えば、成功または失敗)を制御装置2から受信する。
(ステップS411)対話部13は、ステップS410で受信された蓄積結果をユーザ端末3に送信する。
(ステップS412)対話制御部14は、処理を終了するか否かを判断する。処理を終了する場合は処理を終了し、処理を終了しない場合はステップS401に戻る。なお、処理を終了する場合は、例えば、ユーザ端末3から終了指示を受信した場合である。
(ステップS413)情報群取得部141は、対話部13が最近に受信した回答情報から、蓄積対象の情報を取得し、図示しないバッファに一時蓄積する。
(ステップS414)質問送信手段131は、揃っていない情報を聞き出すための質問情報を取得する。なお、かかる質問情報は、予め対話格納部11に格納されていても良いし、質問送信手段131が対話格納部11のひな型文(例えば、「<揃っていない情報>を教えてください。」)に検出した揃っていない情報(例えば、「交通費」)を代入し、質問情報(例えば、「交通費を教えてください。」)を構成しても良い。
(ステップS415)質問送信手段131は、ステップS414で取得した質問情報をユーザ端末3に送信する。ステップS404に戻る。
(ステップS416)対話制御部14は、ステップS405における決定の結果が、回答情報が検索指示である、との決定の場合はステップS417に行き、そうでない場合はステップS420に行く。
(ステップS417)対話制御部14は、検索指示を、決定された外部処理装置4に送信する。
(ステップS418)対話制御部14は、ステップS417における検索指示の送信に応じて検索結果を受信したか否かを判断する。検索結果を受信した場合はステップS419に行き、検索結果を受信しない場合はステップS418に戻る。
(ステップS419)対話制御部14は、受信された検索結果を対話装置1に送信する。ステップS401に戻る。
(ステップS420)対話部13は、受信された回答情報に対応する応答情報を、対話格納部11の対話制御情報を用いて取得する。なお、かかる処理は、通常の対話ロボットの処理であるので、詳細な説明を省略する。
(ステップS421)対話部13は、ステップS420で取得した応答情報をユーザ端末3に送信する。
次に、図5のフローチャートを用いて、制御装置2の動作例について説明する。
(ステップS501)情報群受信部22は、情報群を受信したか否かを判断する。情報群を受信した場合はステップS502に行き、情報群を受信しない場合はステップS501に戻る。
(ステップS502)決定部231は、情報群に応じて、当該情報群を処理する外部処理装置4を決定する。
(ステップS503)入力画面送信指示手段2321は、ステップS502で決定された外部処理装置4に、ログイン画面の送信指示を送信する。そして、入力画面受信手段2322は、ステップS503における送信指示に応じて、ログイン画面を当該外部処理装置4から受信する。
(ステップS504)情報群入力手段2323は、ユーザ端末3に対応するログイン情報をログイン情報格納部211から取得する。
(ステップS505)情報群入力手段2323は、ステップS504で取得したログイン情報をもログイン画面に入力し、外部処理装置4に送信する。そして、かかる処理により、外部処理装置4でログイン処理が実行される。
(ステップS506)制御処理部23は、ステップS501で受信された情報群が蓄積対象であるか否かを判断する。蓄積対象である場合はステップS507に行き、蓄積対象でない場合はステップS512に行く。
(ステップS507)入力画面送信指示手段2321は、決定部231が決定した外部処理装置4に情報の入力画面の送信指示を送信する。
(ステップS508)入力画面受信手段2322は、ステップS507における入力画面の送信指示に応じて、入力画面を外部処理装置4から受信する。そして、情報群入力手段2323は、受信された入力画面に対して、ステップS501で受信された情報群を入力する。
(ステップS509)情報群入力手段2323は、情報群が入力された入力画面に対して、蓄積指示を入力する。そして、情報群入力手段2323は、情報群の蓄積指示を外部処理装置4に送信する。
(ステップS510)蓄積制御部232は、ステップS509における蓄積指示の送信に応じて、蓄積結果を受信したか否かを判断する。蓄積結果を受信した場合はステップS511に行き、蓄積結果を受信しない場合はステップS510に戻る。
(ステップS511)蓄積制御部232は、ステップS510で受信した蓄積結果を対話装置1に送信する。ステップS501に戻る。
(ステップS512)制御処理部23は、ステップS501で受信された情報群が検索指示を含むか否かを判断する。検索指示を含む場合はステップS513に行き、蓄積対象でない場合はステップS501に戻る。
(ステップS513)検索部233は、受信された情報群から検索指示を構成する。
(ステップS514)検索部233は、ステップS513で構成した検索指示を外部処理装置4に送信する。
(ステップS515)検索部233は、検索指示の送信に応じて、外部処理装置4から検索結果を受信したか否かを判断する。検索結果を受信した場合はステップS516に行き、検索結果を受信しない場合はステップS515に戻る。
(ステップS516)検索部233は、ステップS515で受信された検索結果を対話装置1に送信する。ステップS501に戻る。
なお、図5のフローチャートにおいて、制御装置2は、受信された情報群が蓄積対象であれば、情報群に対応する外部処理装置4に情報群を蓄積すればよい。また、制御装置2は、受信された情報群が検索指示に対応すれば、当該情報群に対応する外部処理装置4から検索指示を用いて情報検索することは好適である。つまり、制御装置2は、画面の送信指示を外部処理装置4に送信する等の処理は行わなくても良い。
また、図5のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、図6のフローチャートを用いて、ユーザ端末3の動作例について説明する。
(ステップS601)ユーザ受付部32は、主題情報を受け付けたか否かを判断する。主題情報を受け付けた場合はステップS602に行き、主題情報を受け付けない場合はステップS601に戻る。
(ステップS602)ユーザ送信部34は、ステップS601で受け付けられた主題情報を対話装置1に送信する。
(ステップS603)ユーザ受信部35は、対話装置1から質問情報等を受信したか否かを判断する。質問情報等を受信した場合はステップS604に行き、質問情報等を受信しない場合はステップS609に行く。なお、質問情報等とは、質問情報または応答情報である。
(ステップS604)ユーザ出力部36は、ステップS603で受信された質問情報等を出力する。なお、ここでの出力は、音声出力であることは好適であるが、ディスプレイへの表示等でも良い。
(ステップS605)ユーザ受付部32は、回答情報を受け付けたか否かを判断する。回答情報を受け付けた場合はステップS606に行き、回答情報を受け付けない場合はステップS607に行く。
(ステップS606)ユーザ送信部34は、ステップS605で受け付けられた回答情報を対話装置1に送信する。
(ステップS607)ユーザ受信部35は、蓄積結果を受信したか否かを判断する。蓄積結果を受信した場合はステップS608に行き、蓄積結果を受信しない場合はステップS603に戻る。
(ステップS608)ユーザ出力部36は、テップS607で受信された蓄積結果を出力する。ステップS601に戻る。
(ステップS609)ユーザ受信部35は、対話装置1から検索結果等を受信したか否かを判断する。検索結果等を受信した場合はステップS610に行き、質検索結果等を受信しない場合はステップS603に戻る。なお、検索結果等とは、検索結果またはエラーメッセージ等である。
(ステップS610)ユーザ出力部36は、ステップS609で受信された検索結果等を出力する。ステップS601に戻る。
なお、図6のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、図7のフローチャートを用いて、外部処理装置4の動作例について説明する。
(ステップS701)外部受信部42は、画面の送信指示を受信したか否かを判断する。送信指示を受信した場合はステップS702に行き、受信しない場合はステップS704に行く。
(ステップS702)外部処理部43は、ステップS701で受信した送信指示に対応する画面を取得する。
(ステップS703)外部送信部44は、ステップS702で取得した画面を送信する。ステップS701に戻る。
(ステップS704)外部受信部42は、蓄積する情報群を受信したか否かを判断する。情報群を受信した場合はステップS705に行き、情報群を受信しない場合はステップS706に行く。
(ステップS705)外部処理部43は、ステップS704で受信した情報群を外部格納部41に蓄積する。ステップS701に戻る。
(ステップS706)外部受信部42は、検索指示を受信したか否かを判断する。検索指示を受信した場合はステップS707に行き、検索指示を受信しない場合はステップS701に戻る。
(ステップS707)外部処理部43は、ステップS706で受信された検索指示に従って、外部格納部41から情報検索を行う。
(ステップS708)外部送信部44は、ステップS707における検索結果を送信する。ステップS701に戻る。
なお、図7のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以下、本実施の形態における情報システムAの具体的な動作について説明する。情報システムAの概念図は図1である。
今、対話装置1の対話格納部11は、対話制御情報を格納している。対話制御情報は、図8に示す質問情報管理表、図9に示す状態遷移情報管理表を有する。対話制御情報は、ユーザとその他の会話を行うための情報を格納していても良い。
質問情報管理表は、対話装置1がユーザに対して出力する質問情報を、主題ごとに管理する表である。質問情報管理表は、「ID」「主題識別子」「質問ID」「質問情報」を有する1以上のレコードを有する。「ID」はレコードを識別する情報である。「主題識別子」は主題を識別する情報である。ここで、主題は、例えば、「出張旅費精算」「勤怠管理」「営業日報」であり、それぞれ外部処理装置4に対応している。「質問ID」は質問を識別する情報である。「質問情報」はユーザ端末3に出力される質問情報である。
状態遷移情報管理表は、主題ごとに状態遷移情報を管理する。状態遷移情報管理表は、「ID」「状態遷移情報」を有するレコードを、主題ごとに有する。「ID」はレコードを識別する情報であり、図8の「ID」に対応する。「状態遷移情報」は、質問情報と回答情報との間の遷移に関する情報であり、ノードは「質問ID」、エッジの文字列は回答情報の分類結果である。つまり、図9の「ID=1」の状態遷移情報において、質問ID「1-1」で識別される質問情報がユーザ端末3で出力された場合に、ユーザが入力した回答情報が「はい」に分類される回答情報であった場合、次に、質問ID「1-2」で識別される質問情報がユーザ端末3で出力される。そして、ユーザが入力した回答情報が「いいえ」に分類される回答情報であった場合、次に、質問ID「1-3」で識別される質問情報がユーザ端末3で出力される。そして、ユーザが入力した回答情報が「はい」にも「いいえ」にも分類されない不適切な情報であった場合は、「NG」であるとして、再度、質問ID「1-1」で識別される質問情報がユーザ端末3で出力されることを示す。
そして、例えば、質問ID「1-2」で識別される質問情報がユーザ端末3で出力された後に、ユーザが入力した回答情報を検知して、かつ予め決められた所望の情報(「ホテル名」と「宿泊費」とを含む情報)が回答情報から得られた場合(「OK」の場合)、次に、質問ID「1-3」で識別される質問情報がユーザ端末3で出力され、予め決められた所望の情報が回答情報から得られなかった場合(「NG」の場合)、再度、質問ID「1-2」で識別される質問情報がユーザ端末3で出力されることを示す。なお、「NG」の場合、別途、対話格納部11に格納されている対話制御情報を用いて、回答情報に対応する応答情報を取得しても良い。例えば、回答情報が「忘れちゃったなあ」である場合、対話部13は、応答情報「頑張って思い出して」を取得しても良い。
なお、対話装置1は、質問ID「1-3」で識別される質問情報がユーザ端末3で出力され、予め決められた所望の情報(例えば、「ホテル名」と「宿泊費」)のうち、回答情報から一部の情報のみ(例えば、「ホテル名」のみ)が得られた場合、残る情報(例えば、「宿泊費」)を取得するための質問情報(例えば、「宿泊費をお教えください。」)をユーザ端末3に出力するようにすることは好適である。かかる場合、例えば、図8、図9の状態遷移情報において、「ホテル名」のみ得られた場合、「宿泊費をお教えください。」という質問情報のノードに遷移するための情報を付加する。また、対話装置1の対話部13は、例えば、「宿泊費」を取得していないことを検知し、「宿泊費をお教えください。」という質問情報を生成する。
また、状態遷移情報において、ノード「終了」は対話の終了を示す。
また、制御装置2のログイン情報格納部211は、図10に示すログイン情報管理表を格納している。ログイン情報管理表は、対話装置1と対話するユーザのログイン情報を管理する表である。ログイン情報管理表は、「ユーザ識別子」および外部処理装置4ごとのログイン情報を有する1または2以上のレコードを有する。「ユーザ識別子」は、対話装置1を利用する際のユーザ識別子である。外部処理装置4ごとのログイン情報は、「ユーザ識別子」と「パスワード」とを有する。なお、対話装置1のユーザ識別子を含むと各外部処理装置4のログイン情報とが同じ場合、ログイン情報管理表は不要である。また、シングルサインオンの技術を用いれば、外部処理装置4へのログイン処理は不要である。
また、第一の外部処理装置4(以下、「外部処理装置4(1)」と言う)は、出張旅費精算の情報を管理するサーバ装置である。そして、外部処理装置4(1)の外部格納部41は、図11の構造を有する旅費管理表、図12の構造を有する宿泊費管理表を格納している。旅費管理表は、「ID」「ユーザ識別子」「日付」「出発地」「到着地」「交通費」を有する1以上のレコードを格納し得る。「ID」はレコードを識別する情報である。宿泊費管理表は、「ID」「ユーザ識別子」「日付」「ホテル名」「宿泊費」を有する1以上のレコードを格納し得る。
さらに、第二の外部処理装置4(以下、「外部処理装置4(2)」と言う)は、営業日報の情報を管理するサーバ装置である。そして、外部処理装置4(2)の外部格納部41は、図13の構造を有する営業日報管理表を格納している。営業日報管理表は、「ID」「ユーザ識別子」「日付」「訪問先」「相手担当者」「開始時刻」「終了時刻」「内容」を有する1以上のレコードを格納し得る。「内容」は、営業訪問した際の結果、記録等である。
かかる状況において、ユーザ識別子「D001」のユーザWは、自分のユーザ端末3を用いて、以下のように対話装置1にアクセスし、対話装置1と対話しながら、出張旅費精算の情報、および営業日報の情報を登録していく、とする。以下、2つの具体例について説明する。具体例1は、ユーザWが出張旅費精算の情報を外部処理装置4(1)に登録する場合である。具体例2は、ユーザWが営業日報の情報を外部処理装置4(2)に登録する場合である。
(具体例1)
まず、ユーザは、自分のユーザ端末3にインストールしている対話アプリを起動し、業務スタンプを表示させた、とする。かかる表示例は、図14である。図14の1401は、業務スタンプの表示領域である。1402は、コミュニケーションの経過の表示領域である。また、ここでの業務スタンプは、主題識別子に対応している。業務スタンプ「旅費精算」は、主題識別子「出張旅費精算」に対応している。また、業務スタンプ「勤怠管理」は、主題識別子「勤怠管理」に対応している。さらに、業務スタンプ「営業日報」は、主題識別子「営業日報」に対応している。
そして、ユーザWは、1401の業務スタンプの中から、業務スタンプ「旅費精算」1403を選択した、とする。
すると、業務スタンプ「旅費精算」は、1402のコミュニケーションの経過の表示領域に表示される(1404参照)。かかる処理は、公知技術である。
次に、ユーザ端末3のユーザ送信部34は、業務スタンプ「旅費精算」1404を、対話装置1に送信する。なお、ユーザ送信部34は、業務スタンプ「旅費精算」1404に対応する主題識別子「出張旅費精算」を送信しても良いし、業務スタンプ1404と主題識別子「出張旅費精算」とを送信しても良い。
次に、対話装置1の主題受信部12は、業務スタンプ1404をユーザ端末3から受信する。そして、主題受信部12は、業務スタンプ1404に対応する主題識別子「出張旅費精算」を取得する。なお、対話格納部11は、業務スタンプに対応付けて、主題識別子を格納しており、主題受信部12は、受信された業務スタンプ1404に対応する主題識別子を、対話格納部11から取得しても良い。なお、かかる主題識別子「出張旅費精算」の取得は、主題識別子「出張旅費精算」の受信である、と考えても良い。また、主題受信部12は、主題識別子「出張旅費精算」をユーザ端末3から受信しても良い。
次に、質問送信手段131は、受信された主題情報「出張旅費精算」に対応する質問情報(質問ID=「1-1」の質問情報)を取得し、ユーザWのユーザ端末3に送信する。
次に、ユーザ端末3のユーザ受信部35は、質問ID「1-1」の質問情報を受信する。そして、ユーザ出力部36は、「出張旅費精算のための情報をお伺いします。まず。宿泊されましたか?」を音声合成し、音声出力する。
次に、ユーザWは、「はい」を発声した、とする。すると、ユーザ端末3のユーザ受付部32は、音声「はい」を受け付ける。次に、ユーザ処理部33は、音声「はい」を音声認識し、文字列「はい」を取得する。次に、ユーザ送信部34は、文字列「はい」を対話装置1に送信する。
次に、対話装置1の回答受信手段132は、回答情報「はい」をユーザ端末3から受信する。
次に、決定手段133は、回答情報「はい」は、蓄積する情報群を含む情報ではなく、かつ検索指示でも無い、と判断する。
そして、決定手段133は、図9の「ID=1」の状態遷移情報に基づいて、受信された回答情報「はい」に対応する質問ID「1-2」を取得する。
次に、質問送信手段131は、質問ID「1-2」の質問情報を、図8の質問情報管理表から取得し、ユーザWのユーザ端末3に送信する。
次に、ユーザ端末3のユーザ受信部35は、質問ID「1-2」の質問情報を受信する。そして、ユーザ出力部36は、「宿泊したホテル、宿泊費を教えてください。」を音声合成し、音声出力する。
次に、ユーザWは、「ホテルH 9800円」を発声した、とする。すると、ユーザ端末3のユーザ受付部32は、音声「ホテルH 9800円」を受け付ける。次に、ユーザ処理部33は、音声「ホテルH」を音声認識し、文字列「ホテルH 9800円」を取得する。次に、ユーザ送信部34は、文字列「ホテルH」を対話装置1に送信する。
次に、対話装置1の回答受信手段132は、回答情報「ホテルH 9800円」をユーザ端末3から受信する。
次に、決定手段133は、回答情報「ホテルH 9800円」は、蓄積する情報群を含む情報である、と判断する。
次に、情報群取得部141は、対話部13が受信した回答情報から、主題情報に対応する情報「ホテル名:ホテルH」、「宿泊費:9800」を取得する。次に、情報群取得部141は、図示しない時計から日付「2017/1/26」を取得する。そして、情報群取得部141は、情報群「<ホテル名>ホテルH,<宿泊費>9800,<日付>2017/1/26」を取得する。
次に、蓄積部142は、取得された情報群と主題識別子「出張旅費精算」とユーザ識別子「D001」とを制御装置2に送信する。なお、情報群が、主題識別子「出張旅費精算」とユーザ識別子「D001」とを含む、と考えても良い。
次に、制御装置2の情報群受信部22は、情報群「<ホテル名>ホテルH,<宿泊費>9800,<日付>2017/1/26」と主題識別子「出張旅費精算」とユーザ識別子「D001」とを受信する。
次に、決定部231は、主題識別子「出張旅費精算」に基づいて、情報群「<ホテル名>ホテルH,<宿泊費>9800,<日付>2017/1/26」を処理する外部処理装置4を、外部処理装置4(1)に決定する。
次に、入力画面送信指示手段2321は、外部処理装置4(1)に、ログイン画面の送信指示を送信する。そして、入力画面受信手段2322は、当該送信指示の送信に応じて、ログイン画面を当該外部処理装置4(1)から受信する。
次に、情報群入力手段2323は、受信されたユーザ識別子「D001」に対応するログイン情報であり、外部処理装置4(1)のログイン情報(u001,XXX)を、図10のログイン情報管理表から取得する。
次に、情報群入力手段2323は、取得したログイン情報をもログイン画面に入力し、外部処理装置4(1)に送信する。そして、かかる処理により、外部処理装置4(1)でログイン処理が実行される。
次に、制御処理部23は、受信された情報群「<ホテル名>ホテルH,<宿泊費>9800,<日付>2017/1/26」が蓄積対象である、と判断する。
次に、入力画面送信指示手段2321は、外部処理装置4(1)に情報の入力画面の送信指示を送信する。そして、入力画面受信手段2322は、入力画面の送信指示に応じて、入力画面を外部処理装置4(1)から受信する。
そして、情報群入力手段2323は、受信された入力画面に対して、受信された情報群「<ホテル名>ホテルH,<宿泊費>9800,<日付>2017/1/26」を入力する。次に、情報群入力手段2323は、情報群が入力された入力画面に対して、蓄積指示を入力する。そして、情報群入力手段2323は、情報群の蓄積指示を外部処理装置4(1)に送信する。
次に、外部処理装置4(1)の外部受信部42は、情報群「<ホテル名>ホテルH,<宿泊費>9800,<日付>2017/1/26」を受信する。そして、外部処理部43は、ユーザWの外部処理装置4(1)におけるユーザ識別子「u001」を取得し、蓄積するレコードを構成する。そして、外部処理部43は、当該レコードを蓄積する。このレコードは、図12の「ID=2001」のレコードである。なお、ユーザWのユーザ識別子「u001」は、ログインされた際に、外部処理装置4(1)が保持している、とする。
次に、外部処理装置4(1)の外部送信部44は、宿泊費等の蓄積が完了した旨を制御装置2に送信する。
次に、制御装置2は蓄積が完了した旨を受信し、対話装置1に送信する。
次に、対話装置1の対話部13は蓄積が完了した旨を受信し、ユーザ端末3に送信する。
次に、ユーザ端末3のユーザ受信部35は、蓄積が完了した旨を受信する。そして、ユーザ出力部36は、「蓄積が完了しました。」と音声出力する。
次に、質問送信手段131は、質問ID「1-3」の質問情報を取得し、ユーザWのユーザ端末3に送信する。
次に、ユーザ端末3のユーザ受信部35は、質問ID「1-3」の質問情報を受信する。そして、ユーザ出力部36は、「出発地、到着地、およびかかった交通費を教えてください」を音声合成し、音声出力する。
次に、ユーザWは、「出発地はA駅で、到着地はB駅です。また、12860円かかりました」と発声した、とする。すると、ユーザ端末3のユーザ受付部32は、当該音声を受け付ける。次に、ユーザ処理部33は,当該音声を音声認識し、文字列「出発地はA駅で、到着地はB駅です。また、12860円かかりました」を取得する。次に、ユーザ送信部34は、当該文字列を対話装置1に送信する。
次に、対話装置1の回答受信手段132は、回答情報「出発地はA駅で、到着地はB駅です。また、12860円かかりました」をユーザ端末3から受信する。
次に、決定手段133は、当該回答情報は、蓄積する情報群を含む情報である、と判断する。
次に、情報群取得部141は、対話部13が受信した回答情報を形態素解析し、情報「出発地:A駅, 到着地:B駅,交通費:12860」を取得する。次に、情報群取得部141は、図示しない時計から日付「2017/1/26」を取得する。そして、情報群取得部141は、情報群「<出発地>A駅,<到着地>B駅,<交通費>12860,<日付>2017/1/26」を取得する。
次に、蓄積部142は、取得された情報群と主題識別子「出張旅費精算」とユーザ識別子「D001」とを制御装置2に送信する。
次に、制御装置2の情報群受信部22は、情報群「出発地:A駅, 到着地:B駅,交通費:12860」と主題識別子「出張旅費精算」とユーザ識別子「D001」とを受信する。
次に、決定部231は、主題識別子「出張旅費精算」に基づいて、当該情報群を処理する外部処理装置4を、外部処理装置4(1)に決定する。
次に、制御処理部23は、受信された情報群が蓄積対象である、と判断する。
次に、入力画面送信指示手段2321は、外部処理装置4(1)に情報の交通費精算の入力画面の送信指示を送信する。そして、入力画面受信手段2322は、入力画面の送信指示に応じて、入力画面を外部処理装置4(1)から受信する。
そして、情報群入力手段2323は、受信された入力画面に対して、受信された情報群を入力する。次に、情報群入力手段2323は、情報群が入力された入力画面に対して、蓄積指示を入力する。そして、情報群入力手段2323は、情報群の蓄積指示を外部処理装置4(1)に送信する。
次に、外部処理装置4(1)の外部受信部42は、情報群「<出発地>A駅,<到着地>B駅,<交通費>12860,<日付>2017/1/26」を受信する。そして、外部処理部43は、ユーザWの外部処理装置4(1)におけるユーザ識別子「u001」を取得し、蓄積するレコードを構成する。そして、外部処理部43は、当該レコードを蓄積する。このレコードは、図11の「ID=1001」のレコードである。なお、ユーザWのユーザ識別子「u001」は、ログインされた際に、外部処理装置4(1)が保持している、とする。
次に、外部処理装置4(1)の外部送信部44は、交通費等の蓄積が完了した旨を制御装置2に送信する。
次に、制御装置2は蓄積が完了した旨を受信し、対話装置1に送信する。
次に、対話装置1の対話部13は蓄積が完了した旨を受信し、ユーザ端末3に送信する。また、対話部13は、例えば、状態遷移情報のノード「終了」に応じて、「次の業務入力はありますか?」を取得し、ユーザ端末3に送信する、とする。
次に、ユーザ端末3のユーザ受信部35は、蓄積が完了した旨等を受信する。そして、ユーザ出力部36は、「蓄積が完了しました。次の業務入力はありますか?」と出力する。
以上、本具体例において、一つの業務スタンプの開始から始まって、ユーザと対話装置1(対話ロボット)との自然な対話により、複数の種類の情報(宿泊費の情報、交通費の情報)を外部処理装置4に蓄積できる。
(具体例2)
具体例1における処理に続いて、ユーザWは、「蓄積が完了しました。次の業務入力はありますか?」との出力を認識し、図14のユーザ端末3の業務スタンプから、「営業日報」スタンプを選択した、とする。かかる場合のユーザ端末3の出力例は、図15である。
すると、業務スタンプ「営業日報」は、コミュニケーションの経過の表示領域に表示される(1501参照)。
次に、ユーザ端末3のユーザ送信部34は、業務スタンプ「営業日報」1501を、対話装置1に送信する。なお、ユーザ送信部34は、業務スタンプ1501に対応する主題識別子「営業日報」を送信しても良いし、業務スタンプ1501と主題識別子「営業日報」とを送信しても良い。
次に、対話装置1の主題受信部12は、業務スタンプ1501をユーザ端末3から受信する。そして、主題受信部12は、業務スタンプ1501に対応する主題識別子「営業日報」を取得する。なお、かかる主題識別子「営業日報」の取得は、主題識別子「営業日報」の受信である、と考えても良い。また、主題受信部12は、主題識別子「営業日報」をユーザ端末3から受信しても良い。
次に、質問送信手段131は、受信された主題情報「営業日報」に対応する質問情報(質問ID=「3-1」の質問情報)を取得し、ユーザWのユーザ端末3に送信する。
次に、ユーザ端末3のユーザ受信部35は、質問ID「3-1」の質問情報を受信する。そして、ユーザ出力部36は、「訪問先を教えてください。」を出力する。
次に、ユーザWは、「X物産」と発声した、とする。すると、ユーザ端末3のユーザ受付部32は、音声「X物産」を受け付ける。次に、ユーザ処理部33は、音声「X物産」を音声認識し、文字列「X物産」を取得する。次に、ユーザ送信部34は、文字列「X物産」を対話装置1に送信する。
次に、対話装置1の回答受信手段132は、回答情報「X物産」をユーザ端末3から受信する。
次に、決定手段133は、回答情報「X物産」は、蓄積する情報群を含む情報である、と判断する。
次に、対話制御部14は、主題情報「営業日報」に対応するすべての情報が揃っていないので、情報群の蓄積処理を行わない、と判断する。そして、情報群取得部141は、回答情報から蓄積対象の情報「X物産」を取得し、図示しないバッファに一時蓄積する。
そして、決定手段133は、図9の「ID=3」の状態遷移情報に基づいて、受信された適切な回答情報(OKに該当)に対応する質問ID「3-2」を取得する。
次に、質問送信手段131は、質問ID「3-2」の質問情報を、図8の質問情報管理表から取得し、ユーザWのユーザ端末3に送信する。
次に、ユーザ端末3のユーザ受信部35は、質問ID「3-2」の質問情報を受信する。そして、ユーザ出力部36は、「相手の担当者は誰でしたか?」を出力する。
次に、ユーザWは、「誰だったかなあ? 名前まで覚えていないなあ。」を発声した、とする。すると、ユーザ端末3のユーザ受付部32は、当該音声を受け付ける。次に、ユーザ処理部33は、当該音声を音声認識し、文字列「誰だったかなあ? 名前まで覚えていないなあ。」を取得する。次に、ユーザ送信部34は、当該文字列を対話装置1に送信する。
次に、対話装置1の回答受信手段132は、回答情報「誰だったかなあ? 名前まで覚えていないなあ。」をユーザ端末3から受信する。
次に、決定手段133は、当該回答情報は、蓄積する情報群を含む情報ではなく、かつ検索指示でも無い、と判断する。
そして、決定手段133は、図9の「ID=1」の状態遷移情報に基づいて、回答情報のNGに対応する質問ID「3-2」を取得する。
次に、質問送信手段131は、質問ID「3-2」の質問情報を、図8の質問情報管理表から取得し、ユーザWのユーザ端末3に、再度、送信する。
なお、決定手段133が、当該回答情報は、蓄積する情報群を含む情報ではなく、かつ検索指示でも無い、と判断した後、対話装置1は、例えば、公知の対話技術を用いて、入力「誰だったかなあ? 名前まで覚えていないなあ。」に対応する応答情報(例えば、「思い出して!」)を取得し、ユーザ端末3に送信しても良い。
次に、ユーザ端末3のユーザ受信部35は、質問ID「3-2」の質問情報を受信する。そして、ユーザ出力部36は、再度、当該質問情報を出力する。
次に、ユーザWは、名刺を確認した後、「山田太郎さんと太田花子さんでした」を発声した、とする。すると、ユーザ端末3のユーザ受付部32は、当該音声を受け付ける。次に、ユーザ処理部33は、当該音声を音声認識し、文字列「山田太郎さんと太田花子さんでした」を取得する。次に、ユーザ送信部34は、当該文字列を対話装置1に送信する。
次に、対話装置1の回答受信手段132は、回答情報「山田太郎さんと太田花子さんでした」をユーザ端末3から受信する。
次に、決定手段133は、当該回答情報は、蓄積する情報群を含む情報である、と判断する。
次に、対話制御部14は、主題情報「営業日報」に対応するすべての情報が揃わないので、情報群の蓄積処理を行わない、と判断する。そして、情報群取得部141は、回答情報から蓄積対象の情報「山田太郎 太田花子」を取得し、図示しないバッファに一時蓄積する。
そして、決定手段133は、図9の「ID=3」の状態遷移情報に基づいて、受信された適切な回答情報(OKに該当)に対応する質問ID「3-3」を取得する。
以後、ユーザWと対話装置1との対話が、図9の「ID=3」の状態遷移情報に従って続けられ、対話装置1は、蓄積すべきすべての情報(訪問先,相手担当者,開始時刻,終了時刻,内容)を得た、とする。
次に、情報群取得部141は、情報群「<訪問先>X物産,<相手担当者>山田太郎 太田花子,<開始時刻「>10:00,<終了時刻>11:15,<内容>大変感触が良かった。次の・・・,<日付>2017/1/26」を取得する。
次に、蓄積部142は、取得された情報群と主題識別子「営業日報」とユーザ識別子「D001」とを制御装置2に送信する。
次に、制御装置2の情報群受信部22は、当該情報群と主題識別子「営業日報」とユーザ識別子「D001」とを受信する。
次に、決定部231は、主題識別子「営業日報」に基づいて、当該情報群を処理する外部処理装置4を、外部処理装置4(2)に決定する。
次に、蓄積制御部232は、ユーザ識別子「D001」に対応するログイン情報であり、外部処理装置4(2)のログイン情報(216,XXX)を、図10のログイン情報管理表から取得する。そして、蓄積制御部232は、外部処理装置4(2)にアクセスし、ログイン処理を行う。
次に、蓄積制御部232は、情報群「<訪問先>X物産,<相手担当者>山田太郎 太田花子,<開始時刻「>10:00,<終了時刻>11:15,<内容>大変感触が良かった。次の・・・,<日付>2017/1/26」を外部処理装置4(2)に送信し、外部処理装置4(2)に蓄積の指示を行う。
次に、外部処理装置4(2)の外部受信部42は、当該情報群を受信する。そして、外部処理部43は、ユーザWの外部処理装置4(2)におけるユーザ識別子「216」を取得し、蓄積するレコードを構成する。そして、外部処理部43は、当該レコードを蓄積する。このレコードは、図13の「ID=65」のレコードである。なお、ユーザWのユーザ識別子「216」は、ログインされた際に、外部処理装置4(2)が保持している、とする。
次に、外部処理装置4(2)の外部送信部44は、宿泊費等の蓄積が完了した旨を制御装置2に送信する。
次に、制御装置2は蓄積が完了した旨を受信し、対話装置1に転送する。
次に、対話装置1の対話部13は蓄積が完了した旨を受信し、ユーザ端末3に転送する。また、対話部13は、例えば、状態遷移情報のノード「終了」に応じて、「次の業務入力はありますか?」を取得し、ユーザ端末3に送信する、とする。
次に、ユーザ端末3のユーザ受信部35は、蓄積が完了した旨等を受信する。そして、ユーザ出力部36は、「蓄積が完了しました。次の業務入力はありますか?」と出力する。
以上、本実施の形態によれば、業務の遂行に関する情報を対話により簡単に入力できる。
また、本実施の形態によれば、業務の遂行に関する複数種類の情報(例えば、出張旅費精算の情報、営業日報など)を対話により簡単に、2以上の異なる外部の情報処理装置に入力できる。
また、本実施の形態によれば、一連の対話の中で取得された業務の遂行に関する情報を対話により簡単に、2以上の異なる外部の情報処理装置または2以上の異なるデータベースまたは2以上の異なるファイルに入力できる。
さらに、本実施の形態によれば、ユーザは対話装置と自然に対話をしながら、既存の業務システムの資産を利用して、業務の遂行に関する情報を入力できる。また、ユーザは対話装置と対話をしながら、情報処理装置にログインし、業務の遂行に関する情報を入力できる。
なお、本実施の形態において、ユーザ端末3での情報出力は音声でも良いし、表示でも良い。また、図14、図15に示すように、対話アプリの態様で、ユーザ入力の情報や受信された情報が表示されることは好適である。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD-ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における対話装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、業務を識別する主題である主題情報をユーザ端末から受信する主題受信部と、前記主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、前記ユーザ端末に送信する、および前記質問情報に対応する回答を示す回答情報を前記ユーザ端末から受信する対話部と、前記対話部が受信した1以上の回答情報から、予め決められた条件を満たす2以上の情報である情報群を取得する情報群取得部と、前記情報群を外部の情報処理装置に蓄積する蓄積部として機能させるためのプログラムである。
また、本実施の形態における制御装置2を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、対話装置から情報群を受信する情報群受信部と、前記情報群に応じて、蓄積する情報処理装置を決定する決定部と、前記決定部が決定した情報処理装置に前記情報群を蓄積する蓄積制御部として機能させるためのプログラムである。
また、図16は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の対話装置等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図16は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図17は、システム300のブロック図である。
図16において、コンピュータシステム300は、CD-ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図17において、コンピュータ301は、CD-ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、MPU3013、CD-ROMドライブ3012に接続されたバス3014と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の対話装置1等の機能を実行させるプログラムは、CD-ROM3101に記憶されて、CD-ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD-ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の対話装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる対話装置は、業務の遂行に関する情報を対話により簡単に入力できるという効果を有し、業務情報の登録を行う情報システムを構成する対話装置等として有用である。
1 対話装置
2 制御装置
3 ユーザ端末
4 外部処理装置
11 対話格納部
12 主題受信部
13 対話部
14 対話処理部
14 対話制御部
21 制御格納部
22 情報群受信部
23 制御処理部
24 制御送信部
31 ユーザ格納部
32 ユーザ受付部
33 ユーザ処理部
34 ユーザ送信部
35 ユーザ受信部
36 ユーザ出力部
41 外部格納部
42 外部受信部
43 外部処理部
44 外部送信部
131 質問送信手段
132 回答受信手段
133 決定手段
141 情報群取得部
142 蓄積部
211 ログイン情報格納部
231 決定部
232 蓄積制御部
233 検索部
2321 入力画面送信指示手段
2322 入力画面受信手段
2323 情報群入力手段

Claims (13)

  1. 各々、異なる外部処理装置に対応する2以上の各主題情報に対応付けて、1以上の質問情報が格納されている対話格納部と、
    業務を識別する主題である2以上の主題情報の中から、ユーザにより選択された主題情報をユーザ端末から受信する主題受信部と、
    前記主題受信部が前記主題情報を受信した後、前記対話格納部から、前記主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、前記ユーザ端末に送信する、および前記質問情報に対応する回答を示す回答情報を前記ユーザ端末から受信する対話部と、
    前記対話部が受信した1以上の回答情報から、予め決められた条件を満たす2以上の情報である情報群を取得する情報群取得部と、
    前記情報群を、前記主題受信部が受信した前記主題情報に対応する一の外部処理装置に蓄積する蓄積部とを具備する対話装置。
  2. 前記情報群取得部は、
    対話装置とユーザ端末との一連の対話における2以上の回答情報から2以上の情報群を取得る請求項記載の対話装置。
  3. 前記対話部は、
    前記主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、前記ユーザ端末に送信する質問送信手段と、
    前記質問情報に対応する回答を示す回答情報を前記ユーザ端末から受信する回答受信手段と、
    前記回答情報に応じて、情報群を蓄積するか、応答情報を取得するかを決定する決定手段とを具備し、
    前記決定手段の決定が情報群を蓄積するとの決定である場合は、
    前記情報群取得部は、
    前記回答情報から情報群を取得し、
    前記決定手段の決定が応答情報を取得するとの決定である場合は、
    前記質問送信手段は、
    前記回答情報に対応する応答である応答情報を取得し、当該応答情報を前記ユーザ端末に送信する請求項1または請求項記載の対話装置。
  4. 前記対話部は、
    前記主題受信部が前記主題情報を受信したことに応じて、前記対話格納部から前記主題情報に対応する質問情報を取得し、当該質問情報を前記ユーザ端末に送信する請求項1から請求項いずれか一項に記載の対話装置。
  5. 前記主題受信部は、
    2以上のスタンプ画像のうちの一のスタンプ画像をユーザ端末から受信し、
    前記対話部は、
    前記一のスタンプ画像に対応する主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、前記ユーザ端末に送信する請求項1から請求項4いずれか一項に記載の対話装置。
  6. 前記業務を識別する主題である2以上の主題情報は、出張旅費精算の業務を識別する情報、勤怠管理の業務を識別する情報、営業日報の業務を識別する情報のうちの2以上の情報を含む、請求項1から請求項いずれか一項に記載の対話装置。
  7. 1以上の各ユーザのユーザ識別子に対応付けて、2以上の各外部処理装置にログインするための情報である2以上のログイン情報が格納されるログイン情報格納部と、
    業務を識別する主題である2以上の主題情報の中から、ユーザにより選択された主題情報をユーザ端末から受信する主題受信部と、2以上の各主題情報に対応付けて1以上の質問情報が格納されている対話格納部から、前記主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、前記ユーザ端末に送信する、および前記質問情報に対応する回答を示す回答情報を前記ユーザ端末から受信する対話部と、前記対話部が受信した1以上の回答情報から、予め決められた条件を満たす2以上の情報である情報群を取得する情報群取得部と、前記情報群を外部の外部処理装置に蓄積する蓄積部とを具備する対話装置から、ユーザ識別子と情報群を受信する情報群受信部と、
    前記情報群に対応する業務に応じて、蓄積する外部処理装置を決定する決定部と、
    前記情報群受信部が受信した前記ユーザ識別子と前記決定部が決定した前記外部処理装置とに対応するログイン情報を前記ログイン情報格納部から取得し、当該ログイン情報を用いて、前記決定部が決定した前記外部処理装置に前記情報群を蓄積する蓄積制御部とを具備する制御装置。
  8. 請求項1から請求項いずれか一項に記載の対話装置と請求項記載の制御装置とを具備する対話システム。
  9. 前記制御装置は、
    前記情報群に応じて、ユーザ端末で出力する情報を1以上の外部処理装置から検索する検索部と、
    前記検索した情報を送信する制御送信部とをさらに具備する請求項8記載の対話システム。
  10. 各々、異なる外部処理装置に対応する2以上の各主題情報に対応付けて、1以上の質問情報が格納されている対話格納部、主題受信部、対話部、情報群取得部、蓄積部により実現される対話方法であって、
    前記主題受信部が、業務を識別する主題である2以上の主題情報の中から、ユーザにより選択された主題情報をユーザ端末から受信する主題受信ステップと、
    前記対話部が、前記主題受信ステップで前記主題情報が受信された後、前記対話格納部から、前記主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、前記ユーザ端末に送信する、および前記質問情報に対応する回答を示す回答情報を前記ユーザ端末から受信する対話ステップと、
    前記情報群取得部が、前記対話ステップで受信された1以上の回答情報から、予め決められた条件を満たす2以上の情報である情報群を取得する情報群取得ステップと、
    前記蓄積部が、前記情報群を、前記主題受信ステップで受信された前記主題情報に対応する一の外部処理装置に蓄積する蓄積ステップとを具備する対話方法。
  11. 1以上の各ユーザのユーザ識別子に対応付けて、2以上の各外部処理装置にログインするための情報である2以上のログイン情報が格納されるログイン情報格納部、情報群受信部、決定部、および蓄積制御部により実現される制御方法であって、
    前記情報群受信部が、業務を識別する主題である2以上の主題情報の中から、ユーザにより選択された主題情報をユーザ端末から受信する主題受信部と、2以上の各主題情報に対応付けて1以上の質問情報が格納されている対話格納部から、前記主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、前記ユーザ端末に送信する、および前記質問情報に対応する回答を示す回答情報を前記ユーザ端末から受信する対話部と、前記対話部が受信した1以上の回答情報から、予め決められた条件を満たす2以上の情報である情報群を取得する情報群取得部と、前記情報群を外部の外部処理装置に蓄積する蓄積部とを具備する対話装置から、ユーザ識別子に対応付けて情報群を受信する情報群受信ステップと、
    前記決定部が、前記情報群に対応する業務に応じて、蓄積する外部処理装置を決定する決定ステップと、
    前記蓄積制御部が、前記情報群受信ステップで受信された前記情報群に対応付くユーザ識別子、および前記決定ステップで決定された前記外部処理装置に対応するログイン情報を前記ログイン情報格納部から取得し、当該ログイン情報を用いて、前記決定ステップで決定された前記外部処理装置に前記情報群を蓄積する蓄積制御ステップとを具備する制御方法。
  12. 各々、異なる外部処理装置に対応する2以上の各主題情報に対応付けて、1以上の質問情報が格納されている対話格納部にアクセス可能なコンピュータを、
    業務を識別する主題である2以上の主題情報の中から、ユーザにより選択された主題情報をユーザ端末から受信する主題受信部と、
    前記主題受信部が前記主題情報を受信した後、前記対話格納部から、前記主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、前記ユーザ端末に送信する、および前記質問情報に対応する回答を示す回答情報を前記ユーザ端末から受信する対話部と、
    前記対話部が受信した1以上の回答情報から、予め決められた条件を満たす2以上の情報である情報群を取得する情報群取得部と、
    前記情報群を、前記主題受信部が受信した前記主題情報に対応する一の外部処理装置に蓄積する蓄積部として機能させるためのプログラム。
  13. 1以上の各ユーザのユーザ識別子に対応付けて、2以上の各外部処理装置にログインするための情報である2以上のログイン情報が格納されるログイン情報格納部にアクセス可能なコンピュータを、
    業務を識別する主題である2以上の主題情報の中から、ユーザにより選択された主題情報をユーザ端末から受信する主題受信部と、2以上の各主題情報に対応付けて1以上の質問情報が格納されている対話格納部から、前記主題情報に対応する質問を示す質問情報を取得し、前記ユーザ端末に送信する、および前記質問情報に対応する回答を示す回答情報を前記ユーザ端末から受信する対話部と、前記対話部が受信した1以上の回答情報から、予め決められた条件を満たす2以上の情報である情報群を取得する情報群取得部と、前記情報群を外部の外部処理装置に蓄積する蓄積部とを具備する対話装置から、ユーザ識別子に対応付けて情報群を受信する情報群受信部と、
    前記情報群に対応する業務に応じて、蓄積する外部処理装置を決定する決定部と、
    前記情報群受信部が受信した前記情報群に対応付くユーザ識別子、および前記決定部が決定した前記外部処理装置に対応するログイン情報を前記ログイン情報格納部から取得し、当該ログイン情報を用いて、前記決定部が決定した外部処理装置に前記情報群を蓄積する蓄積制御部として機能させるためのプログラム。
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