JP7172051B2 - Rotor core manufacturing equipment - Google Patents
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Description
本発明は、磁石埋込型モータのロータコアの製造装置に関する。 The present invention relates to a rotor core manufacturing apparatus for an embedded magnet motor.
磁石埋込型モータのロータコアは、複数の鋼板を積層して構成され、中心孔及び磁石収容孔を有する積層体からなるコア本体と、各磁石挿入孔に挿入され、熱硬化性の樹脂材を介してコア本体に対して固定された磁石とを備えている。 The rotor core of the magnet-embedded motor is constructed by laminating a plurality of steel plates. and a magnet fixed to the core body through the magnet.
こうしたロータコアの製造において、磁石収容孔に熱硬化性の樹脂材を充填するとともに同樹脂材を熱硬化させることでコア本体に磁石を固定するモールド装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。同文献1に記載のモールド装置は、固定型である下型及び可動型である上型を備えており、上型とコア本体との間には、樹脂注入口を有するカルプレートが設けられている。
In the manufacture of such rotor cores, there is known a molding device that fixes the magnets to the core body by filling the magnet housing holes with a thermosetting resin material and thermosetting the resin material (see, for example, Patent Document 1). ). The molding apparatus described in
下型及びカルプレートによりコア本体を挟持し、カルプレートの上面に上型を配置した状態において、上型に設けられたゲートからカルプレートの樹脂注入口を介して磁石収容孔内に樹脂材が充填される。そして、上型及び下型を加熱して樹脂材を熱硬化させることで、コア本体に対して樹脂材を介して磁石が固定される。 With the core body sandwiched between the lower mold and the cull plate and the upper mold placed on the upper surface of the cull plate, the resin material flows from the gate provided on the upper mold into the magnet housing hole through the resin injection port of the cull plate. be filled. Then, by heating the upper mold and the lower mold to thermoset the resin material, the magnet is fixed to the core body via the resin material.
ところで、上記モールド装置により樹脂材を熱硬化させた後、上型を上昇させて型開きを行う際、上型のゲートとカルプレートの樹脂注入口との間に残留する樹脂材や油などによってカルプレートが上型に密着することでカルプレートが上型と共に上昇するおそれがある。この場合、上昇途中にカルプレートがコア本体上に落下することでコア本体が変形するといった不都合や、次に樹脂モールドを行う予定のコア本体を下型上に載置しようとする際に、同コア本体が上型に密着したカルプレートと干渉するといった不都合が生じる。 By the way, when the upper mold is raised to open the mold after the resin material is thermally cured by the molding device, the residual resin material, oil, etc. between the gate of the upper mold and the resin injection port of the cull plate may cause If the cull plate comes into close contact with the upper die, the cull plate may rise together with the upper die. In this case, the cull plate may drop onto the core body while it is ascending, resulting in deformation of the core body. There is a problem that the core body interferes with the cull plate that is in close contact with the upper die.
本発明の目的は、型開き時において可動型とカルプレートとが密着することを抑制できるロータコアの製造装置を提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a rotor core manufacturing apparatus capable of suppressing close contact between a movable mold and a cull plate when the mold is opened.
上記目的を達成するためのロータコアの製造装置は、中心孔及び複数の磁石収容孔を有するコア本体が載置される固定型と、前記コア本体の上面に載置されるカルプレートと、前記カルプレートの上面に配置され、前記固定型に対して接離可能に設けられた可動型と、を備え、前記可動型に設けられたゲート及び前記カルプレートに設けられた樹脂注入口を介して前記磁石の収容された前記磁石収容孔の各々に樹脂材を充填して前記コア本体に対して磁石を固定することによりロータコアを製造するものであり、前記可動型及び前記カルプレートの少なくとも一方には、型開き時において他方を押圧する押圧部材が設けられている。 A rotor core manufacturing apparatus for achieving the above object comprises: a stationary die on which a core body having a center hole and a plurality of magnet housing holes is placed; a cull plate placed on the upper surface of the core body; a movable mold arranged on an upper surface of a plate and provided to be able to come into contact with and separate from the fixed mold; A rotor core is manufactured by filling a resin material into each of the magnet housing holes in which the magnets are housed and fixing the magnets to the core body. and a pressing member for pressing the other when the mold is opened.
同構成によれば、型開き時に、可動型及びカルプレートの少なくとも一方に設けられた押圧部材が他方を押圧するため、カルプレートが可動型から分離されやすくなる。したがって、型開き時において可動型とカルプレートとが密着することを抑制できる。 According to this configuration, when the molds are opened, the pressing member provided on at least one of the movable mold and the cull plate presses the other, so the cull plate is easily separated from the movable mold. Therefore, it is possible to prevent the movable mold and the cull plate from coming into close contact with each other when the mold is opened.
本発明によれば、型開き時において可動型とカルプレートとが密着することを抑制できる。 According to the present invention, it is possible to suppress close contact between the movable mold and the cull plate when the mold is opened.
以下、図1~図4を参照して、ロータコアの製造装置の一実施形態について説明する。
まず、図1及び図2を参照して、本実施形態のローコアの製造装置(以下、製造装置)により製造されるロータコア10について説明する。
An embodiment of a rotor core manufacturing apparatus will be described below with reference to FIGS. 1 to 4. FIG.
First, referring to FIGS. 1 and 2, a
図1及び図2に示すように、ロータコア10は、電磁鋼板からなる複数枚の鉄心片12が積層された積層体からなるコア本体11を備えている。
コア本体11は、中心孔11aと、中心孔11aの外周側に位置するとともに周方向に互いに間隔をおいて設けられた複数の磁石収容孔13とを有している。中心孔11a及び各磁石収容孔13は、コア本体11の軸線方向(図1及び図2の上下方向)に沿って貫通している。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
The
図1に示すように、中心孔11aの内周面には、コア本体11の径方向において互いに対向する一対のキー部11bが突設されている。
図2に示すように、各磁石収容孔13には、コア本体11の軸線Cに沿って延在する板状の磁石14が挿入されている。各磁石収容孔13の内部には、磁石14を固定するための樹脂材16が充填されている。なお、樹脂材16としてはエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂が好ましい。
As shown in FIG. 1, a pair of
As shown in FIG. 2 , a plate-
図1及び図2に示すように、コア本体11における磁石収容孔13よりも内周側の部分には、磁石14を冷却するための冷却媒体が流通される複数の冷却孔15が周方向に互いに間隔をおいて設けられている。各冷却孔15は、コア本体11の周方向に沿って湾曲した円弧状をなしており、周方向において互いに隣り合う一対の磁石収容孔13の間に設けられている。各冷却孔15は、軸線方向に沿ってコア本体11を貫通している。また、各冷却孔15は、コア本体11の内部において分岐して中心孔11aと連通する連通部(図示略)を有している。
As shown in FIGS. 1 and 2, a plurality of
なお、本実施形態のコア本体11は、複数枚の鉄心片12が積層された複数のブロックからなる。各ブロックを構成する鉄心片12には、所謂ダボ加工により積層方向(軸線方向)の一方に向けて突出形成された周知の結合部(図示略)が設けられており、互いに隣り合う鉄心片12は、それらの結合部同士が凹凸の関係により、かしめられることで互いに結合されている。また各ブロックの一端には、上記結合部が打ち抜かれた孔(図示略)を有するダミーの鉄心片12が含まれている。このため、ダミーの鉄心片12は、隣り合う一対の鉄心片12のうち当該ダミーの鉄心片12と同一のブロックを構成する鉄心片12とは結合される一方、当該ダミーの鉄心片12とは別のブロックを構成する鉄心片12に対しては結合されない。したがって、コア本体11を構成する各ブロックは、各磁石収容孔13の内部に樹脂材16が設けられていない状態において互いに分離されている。
Note that the
次に、製造装置の各構成について説明する。
図3に示すように、製造装置は、固定型20と、カルプレート50と、固定型20に対して接離可能に設けられた可動型60とを備えている。
Next, each configuration of the manufacturing apparatus will be described.
As shown in FIG. 3 , the manufacturing apparatus includes a fixed
<固定型20>
固定型20は、型本体21と、型本体21の上面に固定された支持部材30と、支持部材30の上面に配置されるスペーサ40とを備えている。
<Fixed
The fixed
図3に示すように、支持部材30は、固定型20の上面に対してボルト(図示略)により固定される四角形板状のベース部31と、ベース部31の中央部から突出してコア本体11の中心孔11aに挿入される円筒状のポスト部32とを有している。
As shown in FIG. 3, the
ポスト部32の外周面には、コア本体11の各キー部11bが挿入される一対のキー溝部(図示略)が軸線方向に沿って設けられている。ポスト部32のキー溝部に対してコア本体11のキー部11bが挿入されることで支持部材30に対するコア本体11の位相、より詳しくはコア本体11を構成する各ブロックの位相が決められる。
A pair of key groove portions (not shown) into which the
支持部材30のベース部31上には、ベース部31よりも外形が小さい略長方形板状のスペーサ40が設けられている。スペーサ40には、軸線Cを中心とする平面視略円形状の貫通孔40aが設けられている。貫通孔40aの内周面には、支持部材30の上記一対のキー溝部に挿入されることで支持部材30に対するスペーサ40の位置決めがされる一対の規制突起(図示略)が設けられている。なお、支持部材30がスペーサ40に挿入されている状態において、コア本体11の下面11cは、スペーサ40の上面40cに当接される。
A substantially rectangular plate-
スペーサ40におけるコア本体11の各磁石収容孔13に対応する位置には、挿通孔40bが設けられている。各挿通孔40bには、下方から規制ピン41が挿通されて固定されている。各規制ピン41の上端部には、スペーサ40の上面40cよりも上方に突出する突出部41aが設けられている。各規制ピン41の突出部41aは、各磁石収容孔13内に位置している。このため、各磁石収容孔13内において、各磁石14の下面がコア本体11の下面11cよりも上方において各規制ピン41の突出部41aに当接されることとなる。このことにより、磁石14の下方への変位が規制され、軸線方向における磁石14の位置決めがなされる。
<カルプレート50>
コア本体11の上面11dには、四角形板状をなすカルプレート50が載置される。なお、カルプレート50の下面50aは、コア本体11の上面11dに当接される。
<Culplate 50>
A
カルプレート50には、コア本体11の各磁石収容孔13に対して樹脂材16を充填するための複数の充填ポット51が周方向に互いに間隔をおいて設けられている。各充填ポット51は、周方向において互いに隣り合う一対の磁石収容孔13の間の部分において、上記一対の磁石収容孔13に対して1つずつ設けられている。各充填ポット51は、上面50bに開口する平面視円形状の接続部51aと、接続部51aにそれぞれ連通され、カルプレート50を厚さ方向に貫通して上記一対の磁石収容孔13に連通する一対のノズル部51bとを備えている。
A plurality of filling
<可動型60>
可動型60は、型本体65と、型本体65の下面に固定され、カルプレート50の上面50bに当接するプレート部61とを備えている。プレート部61は、カルプレート50よりも外形が大きくされている。
<
The
プレート部61の中央部には、プレート部61を厚さ方向に貫通する断面円形状をなす収容部62が設けられている。収容部62は、プレート部61の下面に開口する第1収容部63と、プレート部61の上面に開口して第1収容部63よりも拡径された第2収容部64とからなる。
In the central portion of the
プレート部61における各充填ポット51の接続部51aに対応する部分には、接続部51aに接続される複数の第1樹脂供給通路61aが設けられている。
型本体65における収容部62の直上には、断面円形状をなす貫通孔66が設けられている。貫通孔66の内径は、収容部62の第2収容部64の内径よりも大きくされている。型本体65には、プレート部61の第1樹脂供給通路61aに連通する複数の第2樹脂供給通路65aが設けられている。
A plurality of first
A through
<押圧部材70>
プレート部61の収容部62の内部には、圧縮コイルばね73によりカルプレート50に向かって付勢された円柱状の押圧部材70が設けられている。押圧部材70は、第1収容部63に挿入される押出部71と、押出部71の上端において押出部71よりも拡径された拡径部72とからなる。ここで、図3及び図4に示すように、軸線方向における押出部71の長さは、第1収容部63の長さよりも長くされている。このため、可動型60とカルプレート50とが当接されていない状態においては、圧縮コイルばね73の付勢力によって押出部71の先端がプレート部61の下面から突出されることとなる。
<Pressing
A cylindrical pressing
型本体65の貫通孔66の内部には、圧縮コイルばね73の上端を固定する固定部74が設けられている。なお、圧縮コイルばね73の下端は、拡径部72の上面に当接されている。
A fixing
次に、本実施形態の製造装置を用いてコア本体11に対して磁石14を固定する手順について説明する。
まず、固定型20のスペーサ40の上面40cにコア本体11を載置した後、コア本体11の磁石収容孔13に磁石14を挿入する。
Next, a procedure for fixing the
First, after placing the
次に、図4(a)に示すように、コア本体11の上面11dにカルプレート50を載置する。
次に、図4(b)に示すように、カルプレート50に向かって可動型60を変位させる。このとき、プレート部61の下面から突出されている押出部71がカルプレート50の上面50bに当接されることで、押圧部材70が圧縮コイルばね73の付勢力に抗してプレート部61の収容部62内に没入される。
Next, as shown in FIG. 4A, the
Next, the
次に、型本体65の第2樹脂供給通路65aに樹脂材16を供給する。樹脂材16は、第1樹脂供給通路61a及び充填ポット51を介してコア本体11の磁石収容孔13に充填される。なお、同図では、樹脂材16の図示を省略している。
Next, the
次に、加熱装置により製造装置全体を加熱することにより、熱硬化性の樹脂材16を熱硬化させることでコア本体11に対して磁石14が固定される。
本実施形態の作用について説明する。
Next, the
The operation of this embodiment will be described.
本実施形態の製造装置は、コア本体11に対して磁石14が固定された後、可動型60をコア本体11から離間させる型開きが行われる。このとき、図4(c)に示すように、圧縮コイルばね73によりカルプレート50に向かって付勢されていた押圧部材70が、カルプレート50の上面50bを押圧することとなる。このため、カルプレート50が可動型60から分離されやすくなる。
In the manufacturing apparatus of this embodiment, after the
本実施形態の効果について説明する。
(1)ロータコアの製造装置は、中心孔11a及び複数の磁石収容孔13を有するコア本体11が載置される固定型20と、コア本体11の上面11dに載置されるカルプレート50と、カルプレート50の上面50bに配置され、固定型20に対して接離可能に設けられた可動型60とを備える。可動型60の下面には、押圧部材70を同下面から出没自在に収容する収容部62が開口しており、収容部62の内部には、押圧部材70をカルプレート50に向けて付勢する付勢部材としての圧縮コイルばね73が設けられている。
Effects of the present embodiment will be described.
(1) The rotor core manufacturing apparatus includes a fixed
こうした構成によれば、上記作用を奏することから、カルプレート50が可動型60から分離されやすくなる。したがって、型開き時において可動型60とカルプレート50とが密着することを抑制できる。
With such a configuration, the
(2)付勢部材は、圧縮コイルばね73である。
こうした構成によれば、本実施形態に係る付勢部材を簡単な構成により具現化することができる。また、この場合、圧縮コイルばねの種類を変更することで、押圧部材70に付与される付勢力が変更される。したがって、簡易な方法で押圧部材70の押圧力を調整することができる。
(2) The biasing member is the
With such a configuration, the biasing member according to the present embodiment can be embodied with a simple configuration. Also, in this case, the biasing force applied to the pressing
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図5に示すように、複数の押圧部材170を支持部材30の中心軸線を中心とする周方向において互いに間隔をおいて設けるようにしてもよい。
This embodiment can be implemented with the following modifications. This embodiment and the following modified examples can be implemented in combination with each other within a technically consistent range.
- As shown in FIG. 5 , a plurality of pressing
この場合、複数の押圧部材170によりカルプレート50が広範囲にわたって押圧されることとなる。このため、カルプレート50が可動型160から一層分離しやすくなる。したがって、型開き時において可動型とカルプレートとが密着することを一層抑制できる。
In this case, the
なお、図5に示す変更例において、上記実施形態と同一の構成については、同一の符号を付すとともに、対応する構成については、「100」を加算した符号を付すことにより、重複した説明を省略している。 In addition, in the modified example shown in FIG. 5, the same reference numerals are assigned to the same configurations as in the above-described embodiment, and the corresponding configurations are indicated by adding "100" to omit redundant description. is doing.
・付勢部材は圧縮コイルばねに限定されない。弾性力を有するものであれば、他に例えば、ガススプリングなどであってもよい。
・押圧部材をカルプレート側に設けることもできる。この場合、型開き時において、押圧部材が可動型を押圧する押圧力の反力によりカルプレートが可動型から分離されやすくなる。
- The biasing member is not limited to a compression coil spring. For example, a gas spring or the like may be used as long as it has an elastic force.
- The pressing member can also be provided on the cull plate side. In this case, when the mold is opened, the cull plate is easily separated from the movable mold due to the reaction force of the pressing force of the pressing member pressing the movable mold.
・押圧部材を可動型及びカルプレートの双方に設けることもできる。この場合、可動型とカルプレートとが密着することをより一層抑制できる。 - The pressing member can be provided on both the movable mold and the cull plate. In this case, the close contact between the movable die and the cull plate can be further suppressed.
10…ロータコア、11…コア本体、11a…中心孔、11b…キー部、11c…下面、11d…上面、12…鉄心片、13…磁石収容孔、14…磁石、15…冷却孔、16…樹脂材、20…固定型、21…型本体、30…支持部材、31…ベース部、32…ポスト部、40…スペーサ、40a…貫通孔、40b…挿通孔、40c…上面、41…規制ピン、41a…突出部、50…カルプレート、50a…当接面、50b…上面、51…充填ポット、51a…接続部、51b…ノズル部、60,160…可動型、61,161…プレート部、61a…第1樹脂供給通路、62,162…収容部、63…第1収容部、64…第2収容部、65,165…型本体、65a…第2樹脂供給通路、66…貫通孔、70,170…押圧部材、71…押出部、72…拡径部、73,173…圧縮コイルばね、74,174…固定部。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記コア本体の上面に載置されるカルプレートと、
前記カルプレートの上面に配置され、前記固定型に対して接離可能に設けられた可動型と、を備え、
前記可動型に設けられたゲート及び前記カルプレートに設けられた樹脂注入口を介して磁石の収容された前記磁石収容孔の各々に樹脂材を充填して前記コア本体に対して前記磁石を固定することによりロータコアを製造する装置において、
前記可動型には、型開き時において前記カルプレートを押圧することで当該可動型から当該カルプレートを分離させる押圧部材が設けられており、
前記可動型の下面には、前記押圧部材を前記下面から出没自在に収容する収容部が開口しており、
前記収容部の内部には、前記押圧部材を前記カルプレートに向けて付勢する付勢部材が設けられている、
ロータコアの製造装置。 a stationary die on which a core body having a center hole and a plurality of magnet housing holes is mounted;
a cull plate placed on the upper surface of the core body;
a movable mold disposed on the upper surface of the cull plate and provided to be able to come into contact with and separate from the fixed mold;
The magnets are fixed to the core body by filling a resin material into each of the magnet housing holes in which the magnets are housed through a resin injection port provided in the gate provided in the movable mold and the cull plate. In an apparatus for manufacturing a rotor core by
The movable mold is provided with a pressing member that separates the cull plate from the movable mold by pressing the cull plate when the mold is opened,
The lower surface of the movable mold has an opening that accommodates the pressing member so as to be retractable from the lower surface,
A biasing member that biases the pressing member toward the cull plate is provided inside the accommodating portion.
Rotor core manufacturing equipment.
請求項1に記載のロータコアの製造装置。 The apparatus for manufacturing a rotor core according to claim 1.
前記押圧部材は、ポスト部の中心軸線を中心とする周方向において互いに間隔をおいて複数設けられている、 A plurality of the pressing members are provided at intervals in a circumferential direction around the central axis of the post,
請求項1または請求項2に記載のロータコアの製造装置。 3. The apparatus for manufacturing a rotor core according to claim 1 or 2.
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