JP7171725B2 - 熱変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は熱変換装置に関し、より詳細には熱い気体からの熱を利用して電気を発生させる熱変換装置に関する。
熱電現象は材料内部の電子(electron)と正孔(hole)の移動によって発生する現象であって、熱と電気間の直接的なエネルギー変換を意味する。
熱電素子は熱電現象を利用する素子を総称し、P型熱電材料とN型熱電材料を金属電極の間に接合させてPN接合対を形成する構造を有する。
熱電素子は電気抵抗の温度変化を利用する素子、温度差によって起電力が発生する現象であるゼーベック効果を利用する素子、電流による吸熱または発熱が発生する現象であるペルティエ効果を利用する素子などに区分され得る。
熱電素子は家電製品、電子部品、通信用部品などに多様に適用されている。例えば、熱電素子は冷却用装置、温熱用装置、発電用装置などに適用され得る。これにより、熱電素子の熱電性能に対する要求はますます高くなっている。
最近、自動車、船舶などのエンジンから発生した廃熱および熱電素子を利用して電気を発生させようとするニーズがある。この時、発電性能を高めるための構造が要求される。
本発明が達成しようとする技術的課題は、廃熱を利用して発電する熱変換装置を提供することである。
本発明の一実施例に係る熱変換装置は、冷却用流体が通過するダクト、前記ダクトの第1表面に配置された第1熱電モジュール、前記ダクトの第1表面に平行するように配置された第2表面に配置された第2熱電モジュールおよび前記ダクトの第1表面と前記第2表面の間に配置された第3表面上で前記第3表面と離隔して配置された気体ガイド部材を含み、前記気体ガイド部材は前記第1熱電モジュールと接触する一端、前記第2熱電モジュールと接触する他端および前記一端および他端を連結する延長部を含み、前記気体ガイド部材は前記一端と前記他端間の中心に行くほど前記第3表面との距離が遠くなる形状を有することができる。
前記第1熱電モジュールおよび前記第2熱電モジュールは前記第1表面および前記第2表面にそれぞれ配置された熱電素子、前記熱電素子に配置された放熱基板、そして前記放熱基板に配置されたヒートシンクを含み、前記熱電素子は複数の第1電極、複数の第2電極、そして前記複数の第1電極と前記複数の第2電極間に配置される複数のP型熱電レッグおよび複数のN型熱電レッグを含むことができる。
前記第1表面および前記第2表面のそれぞれと前記熱電素子の間にはアルミニウム基板がさらに含まれ、前記アルミニウム基板は前記第1表面および前記第2表面のそれぞれと熱伝達物質(thermal interface material、TIM)によって接着され得る。
前記気体ガイド部材の一端は前記少なくとも一つの第1熱電モジュールのヒートシンクに連結され、前記気体ガイド部材の他端は前記少なくとも一つの第2熱電モジュールのヒートシンクに連結され、前記延長部の中心部は所定の角度を有し、前記中心部の角度は前記一端と前記延長部の夾角より小さくてもよい。
前記気体ガイド部材と前記第3表面の間には空気層が形成され得る。
前記気体ガイド部材と前記第3表面の間には断熱部材が配置され得る。
前記複数の第1熱電モジュールおよび前記複数の第2熱電モジュールはスクリューを利用して前記ダクトと締結され得る。
前記ダクトの内壁には放熱ピンが配置され得る。
本発明の実施例によると、発電性能が優秀な熱変換装置を得ることができる。特に、本発明の実施例によると、使われる部品数および占める体積を低減させて、組立が簡単でありながらも発電性能が優秀な熱変換装置を得ることができる。また、本発明の実施例によると、熱電素子への熱伝達効率が改善された熱変換装置を得ることができる。また、本発明の実施例によると、単位熱電モジュールの個数およびダクトの個数を調節して発電容量を調節することができる。
本発明の一実施例に係る熱変換装置の斜視図である。 本発明の一実施例に係る熱変換装置の一部拡大図である。 図1のX-X’方向に切開した断面図である。 図3の単位モジュールの分解図である。 熱電モジュールがダクトに締結される構造を説明するための図面である。 本発明の一実施例に係る熱電モジュールに含まれる熱電素子の断面図である。 本発明の一実施例に係る熱電モジュールに含まれる熱電素子の斜視図である。 本発明の他の実施例に含まれる気体ガイド部材の斜視図および断面図である。
本発明は多様な変更を加えることができ、多様な実施例を有することができるところ、特定の実施例を図面に例示して説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想および技術範囲に含まれるすべての変更、均等物乃至代替物を含むものと理解されるべきである。
第2、第1等のように序数を含む用語は多様な構成要素の説明に使われ得るが、前記構成要素は前記用語によって限定されはしない。前記用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使われる。例えば、本発明の権利範囲を逸脱することなく第2構成要素は第1構成要素と命名され得、同様に第1構成要素も第2構成要素と命名され得る。および/またはという用語は複数の関連した記載された項目の組み合わせまたは複数の関連した記載された項目のうちいずれかの項目を含む。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いるとか「接続されて」いると言及された時には、その他の構成要素に直接的に連結されていてもよくまたは接続されていてもよいが、中間に他の構成要素が存在してもよいと理解されるべきである。その反面、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いるとか「直接接続されて」いると言及された時には、中間に他の構成要素が存在しないものと理解されるべきである。
本出願で使った用語は単に特定の実施例を説明するために使われたものであって、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は文脈上明白に異なることを意味しない限り、複数の表現を含む。本出願で、含む」または「有する」等の用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものなどの存在または付加の可能性をあらかじめ排除しないものと理解されるべきである。
異なって定義されない限り、技術的または科学的な用語を含んでここで使われるすべての用語は、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有している。一般的に使われる辞書に定義されているような用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、本出願で明白に定義しない限り、理想的または過度に形式的な意味で解釈されない。
以下、添付された図面を参照して実施例を詳細に説明するものの、図面符号にかかわらず同一または対応する構成要素は同じ参照番号を付し、これに対する重複する説明は省略する。
図1は本発明の一実施例に係る熱変換装置の斜視図であり、図2は本発明の一実施例に係る熱変換装置の一部拡大図であり、図3は図1のX-X’方向に切開した断面図であり、図4は図3の単位モジュールの分解図である。図5は熱電モジュールがダクトに締結される構造を説明するための図面であり、図6は本発明の一実施例に係る熱電モジュールに含まれる熱電素子の断面図であり、図7は本発明の一実施例に係る熱電モジュールに含まれる熱電素子の斜視図である。
図1~4を参照すると、熱変換装置1000は複数のダクト1100、複数の第1熱電モジュール1200、複数の第2熱電モジュール1300および複数の気体ガイド部材1400を含む。本発明の実施例に係る熱変換装置1000は、ダクト1100を通じて流れる冷却用流体および複数のダクト1100間の離隔した空間を通過する高温の気体間の温度差、すなわち複数の第1熱電モジュール1200と複数の第2熱電モジュール1300の吸熱面および発熱面間の温度差を利用して電力を生産することができる。
複数のダクト1100は冷却用流体が通過し、所定間隔で離隔するように配置される。例えば、複数のダクト1100に流入する冷却用流体は水であり得るが、これに制限されず、冷却性能のある多様な種類の流体であり得る。複数のダクト1100に流入する冷却用流体の温度は100℃未満、好ましくは50℃未満、さらに好ましくは40℃未満であり得るが、これに制限されるものではない。複数のダクト1100を通過した後に排出される冷却用流体の温度は、複数のダクト1100に流入する冷却用流体の温度より高くてもよい。各ダクト1100は第1面1110、第1面1110に対向して第1面1110と平行するように配置された第2面1120、第1面1110と第2面1120の間に配置された第3面1130および第1面1110と第2面1120の間で第3面1130に対向するように配置された第4面1140を含み、第1面1110、第2面1120、第3面1130および第4面1140によって形成されたダクトの内部に冷却用流体が通過する。冷却用流体は複数のダクト1100の冷却用流体流入口から流入して冷却用流体排出口を通じて排出される。冷却用流体の流入および排出を容易にし、複数のダクト1100を支持するために、複数のダクト1100の冷却用流体流入口側および冷却用流体排出口側には、それぞれ流入口支持部材1500および排出口支持部材1600がさらに配置され得る。流入口支持部材1500および排出口支持部材1600はそれぞれ複数の開口部が形成されたプレート状であり、流入口支持部材1500に形成された複数の開口部1510は複数のダクト1100の冷却用流体流入口と大きさ、形状および位置が一致するように形成され、排出口支持部材1600に形成された複数の開口部(図示されず)は複数のダクト1100の冷却用流体排出口の大きさ、形状および位置が一致するように形成され得る。
各ダクト1100の内壁には放熱ピン1150が配置され得る。放熱ピン1150の形状、個数、各ダクト1100の内壁を占める面積などは、冷却用流体の温度、廃熱の温度、要求される発電容量などにより多様に変更され得る。放熱ピン1150が各ダクト1100の内壁を占める面積は、例えば各ダクト1100の断面積の1~40%であり得る。これによると、冷却用流体の流動を妨げることなく高い熱電変換効率を得ることが可能である。
そして、各ダクト1100の内部は複数の領域に区画されてもよい。各ダクト1100の内部が複数の領域に区画される場合、冷却用流体の流量が各ダクト1100の内部を一杯にする程度に充分でなくても冷却用流体が各ダクト1100内に均一に分散され得るため、各ダクト1100の全面に対して均一な熱電変換効率を得ることが可能である。
一方、複数の第1熱電モジュール1200は各ダクト1100の第1面1110に含まれ、ダクトの外部に向かって配置された第1表面1112に配置され、複数の第2熱電モジュール1300は各ダクト1100の第2面1120に含まれ、ダクトの外部に向かって配置された第2表面1122で複数の第1熱電モジュール1200に対称となるように配置される。
この時、第1熱電モジュール1200および第1熱電モジュール1200に対称となるように配置される第2熱電モジュール1300を、一対の熱電モジュールまたは単位熱電モジュールと称し得る。
各ダクト1100ごとに複数対の熱電モジュール、すなわち複数の単位熱電モジュールが配置され得る。例えば、各ダクト1100ごとにm対の熱電モジュールが配置され、熱変換装置1000がn個のダクト1100を含む場合、熱変換装置1000はm*n対の熱電モジュール、すなわち2*m*n個の熱電モジュールを含むことができる。この時、要求される発電量により単位熱電モジュールの個数およびダクトの個数を調節することができる。
この時、各ダクト1100に連結される複数の第1熱電モジュール1200の少なくとも一部は、バスバー1800を利用して電気的に互いに連結され、各ダクト1100に連結される複数の第2熱電モジュール1300の少なくとも一部は、他のバスバー(図示されず)を利用して電気的に互いに連結され得る。バスバー1800は、例えば高温の気体が複数のダクト1100間の離隔した空間を通過した後に排出される排出口、すなわち各ダクト1100の第4面1140側に配置され得、外部端子と連結され得る。これにより、複数の第1熱電モジュール1200および複数の第2熱電モジュール1300のためのPCBが熱変換装置の内部に配置されずとも、複数の第1熱電モジュール1200および複数の第2熱電モジュール1300に電源が供給され得、これにより、熱変換装置の設計および組立が容易である。
図5を参照すると、第1熱電モジュール1200および第2熱電モジュール1300はスクリューSを利用してダクト1100と締結され得る。これにより、複数の第1熱電モジュール1200および複数の第2熱電モジュール1300はダクト1100の表面に安定して結合され得る。
再び図1~図4を参照すると、第1熱電モジュール1200および第2熱電モジュール1300のそれぞれは第1表面1112および第2表面1122のそれぞれに配置された熱電素子1210、1310、熱電素子1210、1310に配置された放熱基板1220、1320および放熱基板1220、1320に配置されたヒートシンク1230、1330を含む。このように、熱電素子1210、1310の両面のうち一面に冷却用流体が流れるダクト1100が配置され、他面に放熱基板1220、1320およびヒートシンク1230、1330が配置され、放熱基板1220、1320およびヒートシンク1230、1330を通じて高温の気体が通過すると、熱電素子1210、1310の吸熱面と放熱面間の温度差を大きくすることができ、これにより、熱電変換効率を上げることができる。
この時、第1表面1112および第2表面1122と熱電素子1210、1310の間にはアルミニウム基板1240、1340がさらに配置され、アルミニウム基板1240、1340は第1表面1112および第2表面1122のそれぞれと熱伝達物質(thermal interface material、TIM、1250、1350)によって接着され得る。アルミニウム基板1240、1340は熱伝達性能が優秀であるので、熱電素子1210、1310の両面のうち一面と冷却用流体が流れるダクト1100間の熱伝達が容易である。また、アルミニウム基板1240、1340と冷却用流体が流れるダクト1100が熱伝達物質(thermal interface material、TIM、1250、1350)によって接着されると、アルミニウム基板1240、1340と冷却用流体が流れるダクト1100間の熱伝達が円滑になり得る。
この時、熱電素子1210、1310の構造は図6~図7に例示された熱電素子100の構造を有することができる。図6~図7を参照すると、熱電素子100は下部基板110、下部電極120、P型熱電レッグ130、N型熱電レッグ140、上部電極150および上部基板160を含む。
下部電極120は下部基板110とP型熱電レッグ130およびN型熱電レッグ140の下部底面間に配置され、上部電極150は上部基板160とP型熱電レッグ130およびN型熱電レッグ140の上部底面間に配置される。これにより、複数のP型熱電レッグ130および複数のN型熱電レッグ140は下部電極120および上部電極150によって電気的に連結される。下部電極120と上部電極150の間に配置され、電気的に連結される一対のP型熱電レッグ130およびN型熱電レッグ140は単位セルを形成することができる。
例えば、口出し線181、182を通じて下部電極120および上部電極150に電圧を印加すると、P型熱電レッグ130からN型熱電レッグ140に電流が流れる基板は吸熱面として作用し、N型熱電レッグ140からP型熱電レッグ130に電流が流れる基板は放熱面として作用することができる。
ここで、P型熱電レッグ130およびN型熱電レッグ140はビズマス(Bi)およびテルル(Ti)を主原料で含むビスマステルライド(Bi-Te)系熱電レッグであり得る。P型熱電レッグ130は全体重量100wt%に対してアンチモン(Sb)、ニッケル(Ni)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、銀(Ag)、鉛(Pb)、ホウ素(B)、ガリウム(Ga)、テルル(Te)、ビズマス(Bi)およびインジウム(In)のうち少なくとも一つを含むビスマステルライド(Bi-Te)系主原料物質99~99.999wt%とBiまたはTeを含む混合物0.001~1wt%を含む熱電レッグであり得る。例えば、主原料物質がBi-Se-Teであり、BiまたはTeを全体重量の0.001~1wt%でさらに含むことができる。N型熱電レッグ140は全体重量100wt%に対してセレン(Se)、ニッケル(Ni)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、銀(Ag)、鉛(Pb)、ホウ素(B)、ガリウム(Ga)、テルル(Te)、ビズマス(Bi)およびインジウム(In)のうち少なくとも一つを含むビスマステルライド(Bi-Te)系主原料物質99~99.999wt%とBiまたはTeを含む混合物0.001~1wt%を含む熱電レッグであり得る。例えば、主原料物質がBi-Sb-Teであり、BiまたはTeを全体重量の0.001~1wt%でさらに含むことができる。
P型熱電レッグ130およびN型熱電レッグ140はバルク型または積層型で形成され得る。一般的にバルク型P型熱電レッグ130またはバルク型N型熱電レッグ140は、熱電素材を熱処理してインゴット(ingot)を製造し、インゴットを粉砕して篩い分けて熱電レッグ用粉末を取得した後、これを焼結し、焼結体をカッティングする過程を通じて得ることができる。積層型P型熱電レッグ130または積層型N型熱電レッグ140は、シート状の基材上に熱電素材を含むペーストを塗布して単位部材を形成した後、単位部材を積層しカッティングする過程を通じて得ることができる。
この時、一対のP型熱電レッグ130およびN型熱電レッグ140は同じ形状および体積を有したり、互いに異なる形状および体積を有してもよい。例えば、P型熱電レッグ130とN型熱電レッグ140の電気伝導特性が異なるので、N型熱電レッグ140の高さまたは断面積をP型熱電レッグ130の高さまたは断面積と異なるように形成してもよい。
本発明の一実施例に係る熱電素子の性能はゼーベック指数で示すことができる。ゼーベック指数(ZT)は数学式1のように示すことができる。
Figure 0007171725000001
ここで、αはゼーベック係数[V/K]であり、σは電気伝導度[S/m]であり、ασはパワー因子(Power Factor、[W/mK])である。そして、Tは温度であり、kは熱伝導度[W/mK]である。kはa・c・ρで表すことができ、aは熱拡散度[cm/S]であり、cは比熱[J/gK]であり、ρは密度[g/cm]である。
熱電素子のゼーベック指数を得るために、Zメーターを利用してZ値(V/K)を測定し、測定したZ値を利用してゼーベック指数(ZT)を計算することができる。
本発明の実施例によると、P型熱電レッグ130およびN型熱電レッグ140は図6(b)で図示する構造を有してもよい。図6(b)を参照すると、熱電レッグ130、140は熱電素材層132、142、熱電素材層132、142の一面上に積層される第1メッキ層134、144、熱電素材層132、142の一面と対向して配置される他面に積層される第2メッキ層134、144、熱電素材層132、142と第1メッキ層134、144の間および熱電素材層132、142と第2メッキ層134、144の間にそれぞれ配置される第1接合層136、146および第2接合層136、146、そして第1メッキ層134、144および第2メッキ層134、144上にそれぞれ積層される第1金属層138、148および第2金属層138、148を含む。
ここで、熱電素材層132、142は半導体材料であるビズマス(Bi)およびテルル(Te)を含むことができる。熱電素材層132、142は図6(a)で説明したP型熱電レッグ130またはN型熱電レッグ140と同じ素材または形状を有することができる。
そして、第1金属層138、148および第2金属層138、148は銅(Cu)、銅合金、アルミニウム(Al)およびアルミニウム合金から選択され得、0.1~0.5mm、好ましくは0.2~0.3mmの厚さを有することができる。第1金属層138、148および第2金属層138、148の熱膨張係数は熱電素材層132、142の熱膨張係数と同じであるかそれより大きいので、焼結時に第1金属層138、148および第2金属層138、148と熱電素材層132、142間の境界面で圧縮応力が加えられるため、亀裂または剥離を防止することができる。また、第1金属層138、148および第2金属層138、148と電極120、150間の結合力が高いので、熱電レッグ130、140は電極120、150と安定的に結合することができる。
次いで、第1メッキ層134、144および第2メッキ層134、144はそれぞれ、Ni、Sn、Ti、Fe、Sb、CrおよびMoのうち少なくとも一つを含むことができ、1~20μm、好ましくは1~10μmの厚さを有することができる。第1メッキ層134、144および第2メッキ層134、144は熱電素材層132、142内半導体材料であるBiまたはTeと第1金属層138、148および第2金属層138、148間の反応を防ぐため、熱電素子の性能の低下を防止できるだけでなく、第1金属層138、148および第2金属層138、148の酸化を防止することができる。
この時、熱電素材層132、142と第1メッキ層134、144の間および熱電素材層132、142と第2メッキ層134、144の間には、第1接合層136、146および第2接合層136、146が配置され得る。この時、第1接合層136、146および第2接合層136、146はTeを含むことができる。例えば、第1接合層136、146および第2接合層136、146は、Ni-Te、Sn-Te、Ti-Te、Fe-Te、Sb-Te、Cr-TeおよびMo-Teのうち少なくとも一つを含むことができる。本発明の実施例によると、第1接合層136、146および第2接合層136、146のそれぞれの厚さは0.5~100μm、好ましくは1~50μmであり得る。本発明の実施例によると、熱電素材層132、142と第1メッキ層134、144および第2メッキ層134、144の間にTeを含む第1接合層136、146および第2接合層136、146をあらかじめ配置して、熱電素材層132、142内のTeが第1メッキ層134、144および第2メッキ層134、144に拡散することを防止することができる。これにより、Biリッチ領域の発生を防止することができる。
一方、下部基板110とP型熱電レッグ130およびN型熱電レッグ140の間に配置される下部電極120、そして上部基板160とP型熱電レッグ130およびN型熱電レッグ140の間に配置される上部電極150は、銅(Cu)、銀(Ag)およびニッケル(Ni)のうち少なくとも一つを含み、0.01mm~0.3mmの厚さを有することができる。下部電極120または上部電極150の厚さが0.01mm未満の場合、電極として機能が落ちて電気伝導性能が低下し得、0.3mmを超過する場合、抵抗の増加によって伝導効率が低下し得る。
そして、相互に対向する下部基板110と上部基板160は絶縁基板または金属基板であり得る。絶縁基板はアルミナ基板または柔軟性を有する高分子樹脂基板であり得る。柔軟性を有する高分子樹脂基板はポリイミド(PI)、ポリスチレン(PS)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、環状オレフィンコポリ(COC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、レジン(resin)のような高透過性プラスチックなどの多様な絶縁性樹脂材を含むことができる。金属基板はCu、Cu合金またはCu-Al合金を含むことができ、その厚さは0.1mm~0.5mmであり得る。金属基板の厚さが0.1mm未満であるか、0.5mmを超過する場合、放熱特性または熱伝導率が過度に高くなり得るため、熱電素子の信頼性が低下し得る。また、下部基板110と上部基板160が金属基板である場合、下部基板110と下部電極120の間および上部基板160と上部電極150の間にはそれぞれ誘電体層170がさらに形成され得る。誘電体層170は5~10W/Kの熱伝導度を有する素材を含み、0.01mm~0.15mmの厚さで形成され得る。誘電体層170の厚さが0.01mm未満の場合、絶縁効率または耐電圧特性が低下し得、0.15mmを超過する場合、熱電伝導度が低下して放熱効率が低下し得る。
この時、下部基板110と上部基板160の大きさは異なって形成されてもよい。例えば、下部基板110と上部基板160のうち、一つの体積、厚さまたは面積は他の一つの体積、厚さまたは面積より大きく形成され得る。これにより、熱電素子の吸熱性能または放熱性能を高めることができる。
また、下部基板110と上部基板160のうち少なくとも一つの表面には、放熱パターン、例えば凹凸パターンが形成されてもよい。これにより、熱電素子の放熱性能を高めることができる。凹凸パターンがP型熱電レッグ130またはN型熱電レッグ140と接触する面に形成される場合、熱電レッグと基板間の接合特性も向上し得る。
一方、P型熱電レッグ130またはN型熱電レッグ140は円筒状、多角柱状、楕円柱状などを有することができる。
本発明の一実施例によると、P型熱電レッグ130またはN型熱電レッグ140は電極と接合する部分の幅が広く形成されてもよい。
または本発明の他の実施例によると、下部基板110と上部基板160が省略されてもよい。
再び図1~図4を参照すると、気体ガイド部材1400は、ダクト1100ごとに一つずつまたはダクト1100ごとに複数個ずつ配置され得、高温の気体が流入する方向に配置され得る。例えば、ダクト1100の第3面1130が高温の気体が流入する方向に向かい、第4面1140が高温の気体が複数のダクト1100間の離隔した空間を通過した後に排出される方向に向かうように配置される場合、気体ガイド部材1400はダクト1100の第3面1130側に配置され得る。
この時、複数のダクト1100間の離隔した空間に流入する気体の温度は、複数のダクト1100間の離隔した空間から排出される気体の温度より高い。例えば、複数のダクト1100間の離隔した空間に流入する気体は、自動車、船舶などのエンジンから発生する廃熱であり得るが、これに制限されるものではない。例えば、複数のダクト1100間の離隔した空間に流入する気体の温度は100℃以上、好ましくは200℃以上、さらに好ましくは220℃~250℃であり得るが、これに制限されるものではない。この時、複数のダクト1100間の離隔した空間の幅は数mm~数十mmであり得、熱転換装置の大きさ、流入する気体の温度、気体の流入速度、要求される発電量などにより変わり得る。
気体ガイド部材1400は一端1410が第1熱電モジュール1200と連結され、ダクト1100の第3面1130に含まれ、ダクトの外部へ向かう第3表面1132上で第3表面1132と離隔するように延長され、他端1420が第2熱電モジュール1300と連結され得る。これにより、高温の気体、例えば廃熱が気体ガイド部材1400を通じて複数のダクト1100間の離隔した空間を通過することができる。
この時、気体ガイド部材1400は一対の熱電モジュール1200、1300単位で形成されてもよく、一つのダクト1100上に連続して配置された複数対の熱電モジュール1200、1300単位で形成されてもよい。
気体ガイド部材1400の一端1410と他端1420の間の延長面1430は、一端1410と他端1420の間の中心に行くほど第3表面1130との距離が遠くなる形状を有することができる。すなわち、気体ガイド部材1400の延長面1430は傘状または屋根状を有し得る。これにより、高温の気体が複数のダクト1100間に離隔した空間を通過できるようにガイドされ得る。
また、気体ガイド部材1400の延長面1430は傘状または屋根状を有する場合、気体ガイド部材1400と第1熱電モジュール1200の側面、第3表面1130および第2熱電モジュール1300の側面の間には空気層が形成され、断熱性能を高めることができる。
ここで、気体ガイド部材1400の一端1410は第1熱電モジュール1200のヒートシンク1230に連結され、他端1420は第2熱電モジュール1300のヒートシンク1330に連結され、シーリングされ得る。これにより、複数のダクト1100の間を通過する高温の気体が、第1熱電モジュール1200および第2熱電モジュール1300の放熱基板1220、1320およびヒートシンク1230、1330のみを通過するだけであり、第1熱電モジュール1200および第2熱電モジュール1300に含まれる熱電素子1210、1220に直接接する問題を防止することができ、気体ガイド部材1400と第1熱電モジュール1200の側面、第3表面1130および第2熱電モジュール1300の側面の間が断熱され得るため、熱電変換性能が低下する問題を防止することができる。
第1熱電モジュール1200、ダクト1100の第3表面1130および第2熱電モジュール1300のシーリングおよび断熱効果をさらに高めるために、複数の第1熱電モジュール1200の側面、複数の第2熱電モジュール1300の側面、そして複数の第1熱電モジュール1200の側面および複数の第2熱電モジュール1300の側面の間に配置される各ダクト1100の表面は、シーリング剤1700によって一体にシーリングされてもよい。
第1熱電モジュール1200、ダクト1100の第3表面1130および第2熱電モジュール1300のシーリングおよび断熱効果をさらに高めるために、気体ガイド部材1400と第1熱電モジュール1200の側面、第3表面1130および第2熱電モジュール1300の側面の間には断熱部材が配置されてもよい。
図8は、本発明の他の実施例に含まれる気体ガイド部材の斜視図および断面図である。
図8を参照すると、気体ガイド部材1400の一端1410と延長部1430の間および気体ガイド部材1400の他端1420と延長部1430の間には補助ガイド部1440がさらに配置され、補助ガイド部1440が延長部1430と接する領域ではホールHがさらに形成され得る。この時、補助ガイド部1440は延長部1430と対称の形状で形成され得る。これにより、高温の気体は延長部1430に沿って移動し、ホールHを通じて複数のダクト1100間の離隔した空間に効率的に誘導され得る。
また、気体ガイド部材1400の延長部1430の表面には溝1450がさらに形成され得る。これにより、高温の気体は延長部1430の表面に形成された溝1450に沿って移動し、ホールHを通じて複数のダクト1100間の離隔した空間に効率的に誘導され得る。
また、図8の(c)のように、補助ガイド部1440は気体ガイド部材1400の一端1410または他端1420と平行するように延長されてもよい。補助ガイド部1440が延長される場合、高温の気体が熱電モジュールに効率的に誘導され得る。
また、図示されてはいないが、前記一端1410と前記延長部1430の夾角と前記他端1420と前記延長部1430の夾角は同じでもよく、それぞれの夾角は90°より大きく180°より小さくてもよく、好ましくは110°より大きく160°より小さくてもよい。夾角が90°より小さいか180°より大きいと、廃熱の流れを妨げて熱電変換効率が低下し得る。
また、図示されてはいないが、気体ガイド部材1400の延長部1430の中心部は所定の角度を有することができ、前記一端1410と前記延長部1430の夾角より小さくてもよい。同様に前記他端1420と前記延長部1430の夾角よりも小さくてもよい。前記延長部1430の中心部の所定の角度は110°より大きく160°より小さくてもよく、好ましくは120°より大きく150°より小さくてもよい。前記延長部1430の中心部の所定の角度が11°より小さいか160°より大きいと、廃熱の流れを妨げて熱電変換効率が低下し得る。
前記では本発明の好ましい実施例を参照して説明したが、該当技術分野の熟練した当業者は、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正および変更できることが理解できるであろう。

Claims (16)

  1. 第1流体が通過するダクト;
    前記ダクトの第1表面に配置された第1熱電モジュール;
    前記ダクトの第1表面と対向する第2表面に配置された第2熱電モジュール;および
    前記ダクトの第1表面と前記第2表面の間で第2流体の流入部を向くように配置された第3表面上で前記第3表面と離隔して配置されたガイド部材;を含み、
    記ガイド部材は
    前記第1熱電モジュールを向くように配置される一端;および
    前記第2熱電モジュールを向くように配置される他端を含み、
    記ガイド部材は前記一端と前記他端間の中心に行くほど前記第3表面との距離が遠くなる形状を有し、
    前記ガイド部材の一端および前記ガイド部材の他端のうち少なくとも一つに補助ガイド部材が配置され、
    前記ガイド部材の一端および前記ガイド部材の他端のうち少なくとも一つと前記補助ガイド部材間には少なくとも一つのホールが形成され、
    前記第2流体のうち少なくとも一部は前記少なくとも一つのホールを通過する、発電装置。
  2. 前記補助ガイド部材は前記ガイド部材の一端に配置される第1補助ガイド部材および前記ガイド部材の他端に配置される第2補助ガイド部材を含み、
    前記第1補助ガイド部材と前記第2補助ガイド部材は前記ガイド部材に対して対称に形成される、請求項1に記載の発電装置。
  3. 前記ガイド部材の中心の角度は鋭角である、請求項1に記載の発電装置。
  4. 前記ガイド部材は前記一端と前記他端を連結する延長部をさらに含む、請求項1に記載の発電装置。
  5. 前記延長部は前記一端から前記第2流体の流入方向と反対方向に延びた第1延長部、そして前記他端から前記第2流体の流入方向と反対方向に延びた第2延長部を含む、請求項4に記載の発電装置。
  6. 前記補助ガイド部材は前記第1延長部および前記第2延長部のうち少なくとも一つと平行に延びる、請求項5に記載の発電装置。
  7. 前記第1熱電モジュールおよび前記第2熱電モジュールのそれぞれは、前記第1表面および前記第2表面にそれぞれ配置された熱電素子、前記熱電素子に配置された放熱基板、そして前記放熱基板に配置されたヒートシンクを含み、
    前記熱電素子は第1電極、第2電極、そして前記第1電極と前記第2電極間に配置される半導体素子を含む、請求項に記載の発電装置。
  8. 前記第1表面および前記第2表面のそれぞれと前記熱電素子の間にはアルミニウム基板がさらに含まれ、前記アルミニウム基板は前記第1表面および前記第2表面のそれぞれと熱伝達物質(thermal interface material、TIM)によって接着される、請求項に記載の発電装置。
  9. 前記一端は前記第1熱電モジュールのヒートシンクに配置され、前記他端は前記第2熱電モジュールのヒートシンクに配置された、請求項8に記載の発電装置。
  10. 前記一端は前記第1熱電モジュールのヒートシンクに連結され、前記他端は前記第2熱電モジュールのヒートシンクに連結される、請求項9に記載の発電装置。
  11. ガイド部材の中心部の角度は前記一端と前記延長部の夾角より小さい、請求項に記載の発電装置。
  12. 記ガイド部材と前記第3表面の間には空気層が形成される、請求項に記載の発電装置。
  13. 記ガイド部材と前記第3表面の間には断熱部材が配置される、請求項に記載の発電装置。
  14. 記第1熱電モジュールおよび前記第2熱電モジュールはスクリューを利用して前記ダクトと締結される、請求項1に記載の発電装置。
  15. 前記ダクトの内壁には放熱フィンが配置される、請求項1に記載の発電装置。
  16. 前記ガイド部材と前記第3表面の間に配置されたシーリング部材をさらに含む、請求項1に記載の発電装置。
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