JP7170228B2 - 飲料ディスペンサ - Google Patents

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Description

本発明は、BIBを使用する飲料ディスペンサに関する。
従来、この種の飲料ディスペンサでは、BIB(Bag In Box)を使用するBIBユニットを、タンクユニットの両側に設け、BIBユニットの2つのノズルとタンクユニットのノズルとを一体にした集中型ノズルを設ける構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平09-267897号公報
しかしながら、タンクユニットのノズルの脇から、BIBユニットのノズルをタンクユニットのノズルに集中させる場合、BIBユニットから吐出される飲料の粘度が高い場合には、粘度の高い飲料は液垂れをして、タンクユニットの飲料に当たらずにノズルの真下に落ちる場合がある。液垂れした粘度の高い飲料はカップ内に落下しても、タンクユニットからの飲料との混ざりが悪く、塊状のままカップに溜まり、味の濃淡が生じてしまう可能性があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、タンクからの飲料とBIBユニットからの飲料とを充分混合させ易い飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の飲料ディスペンサは、本体と、前記本体に支持され、上下方向に延びて第1の飲料を吐出口から下方に吐出するノズルと、前記ノズルの下方に配置されるドリップトレイと、前記第1の飲料に混合される第2の飲料を収容する飲料収容部に接続され、前記第2の飲料が流れるチューブと、前記チューブ内の飲料を送り出すチューブポンプと、を備え、前記チューブポンプに対して前記第2の飲料の供給方向下流側に配置され、前記チューブの先端部を、前記チューブの径方向から圧縮して保持し、前記チューブ内を流れる前記第2の飲料の流速を増大させる保持部を備え、前記保持部に圧縮して保持されている前記チューブに沿って延びる第1の仮想直線は、前記チューブポンプのローターの外周部から延び、前記第1の仮想直線は、前記吐出口から鉛直下向きに延びる第2の仮想直線と、前記ドリップトレイの上方において前記ノズルの鉛直下方で交差することを特徴とする。
これによれば、チューブの先端部の内部を狭めて第2の飲料の流速を増大させることができる。
本発明の飲料ディスペンサは、チューブの先端部の内部を狭めて第2の飲料の流速を増大させることができる。よって、先端部から吐出される第2の飲料の液垂れを抑制して第1の飲料に当て易く、タンクからの飲料とBIBユニットからの飲料とを充分混合させ易くできる。
本発明の実施の形態における飲料ディスペンサの斜視図 扉を開放した飲料ディスペンサの正面図 右側のパネルを取り外した飲料ディスペンサの右側面図 図2の要部拡大図 図5は、チューブポンプとピンチ機構との斜視図 図4のVI-VI線断面図 ピンチ機構を下方から見た要部斜視図 中立位置の保持部材を示す正面図 上向き位置の保持部材を示す正面図 下向き位置の保持部材を示す正面図 ポンプユニットを取り外した状態を示す斜視図 ピンチユニットを取り外した状態を示す斜視図
第1の発明は、飲料ディスペンサにおいて、本体と、前記本体に支持され、上下方向に延びて下方から第1の飲料を吐出するノズルと、前記第1の飲料に混合される第2の飲料を収容する飲料収容部に接続され、前記第2の飲料が流れるチューブと、前記チューブ内の飲料を送り出すチューブポンプと、を備え、前記チューブポンプに対して前記第2の飲料の供給方向下流側に配置され、前記チューブの先端部を、前記チューブの径方向から圧縮して保持し、前記チューブ内を流れる前記第2の飲料の流速を増大させる保持部を備える。
これによれば、チューブの先端部の内部を狭めて第2の飲料の流速を増大させることができる。よって、先端部から吐出される第2の飲料の液垂れを抑制して第1の飲料に当て易く、タンクからの飲料とBIBユニットからの飲料とを充分混合させ易くできる。
第2の発明は、前記保持部は、基部と、前記基部に支持された一対の挟持部と、を備え、前記一対の挟持部には前記チューブが圧入されている。
これによれば、簡素な構成でチューブの先端部を圧縮することができる。
第3の発明は、前記一対の挟持部は、前記基部が前記本体に支持され、先端が前記本体から離間する側に配置されている。
これによれば、挟持部の開放されている先端側を目視でき、チューブを挟持部の間に保持させる作業がし易くなっている。
第4の発明は、前記挟持部は、前記チューブの径方向に当接する当接部を備え、前記当接部は、直線状に形成され、一対の前記当接部が平行に配置されている。
これによれば、チューブの流路の断面の幅を一定にして、飲料の流れを安定させ易くできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態における飲料ディスペンサ1の外観斜視図である。
飲料ディスペンサ1は、外観箱状の本体2を備える。本体2の前部には、扉3が設けられている。扉3は、本体2の前面左部のヒンジ軸(不図示)を中心として開閉可能に支持されている。扉3の前面には、供給可能な飲料を表示する表示部3Aと、飲料を選択する選択ボタン3Bと、が設けられている。本体2の前部下方には、飲料が供給されるカップ4をセットするがカップセット部5が設けられている。カップセット部5の下方には、ドリップトレイ6が支持されている。
図2は、扉3を開放した飲料ディスペンサ1の正面図である。図3は、右側のパネル2Aを取り外した飲料ディスペンサ1の右側面図である。
本体2は、冷却ユニット11(図3参照)と、正面視で、本体2の左右方向(幅方向)中央に配置されたタンクユニット12と、タンクユニット12の左右に配置された左右一対のBIBユニット13、13と、を有する。
冷却ユニット11は、図3に示すように、冷凍サイクルを構成する圧縮機21、凝縮器22、キャピラリチューブ(不図示)、および、蒸発器(不図示)を備えている。また、冷却ユニット11は、凝縮器22の後方に配置されたファン23や、冷媒を循環させる冷媒管(不図示)などを備えている。冷却ユニット11の蒸発器(不図示)において冷媒が蒸発することにより、上部の水槽34や保冷庫51が冷却可能に構成されている。
タンクユニット12は、水供給系31と、シロップ供給系32と、水供給系31およびシロップ供給系32が接続されたノズルユニット33(図2参照)と、を備える。
水供給系31は、水槽34を有する。水槽34は本体2の後部上方に配置されている。水槽34には、不図示の管を介して水道水が供給される。水槽34には、前下方に延びる管35が接続されている。管35は、加圧タンク36に接続されている。加圧タンク36から延びる図示しない管は、電磁弁38を介してノズルユニット33に接続されている。電磁弁38の開閉制御により加圧された水がノズルユニット33に供給可能に構成されている。
シロップ供給系32は、シロップが収容されたシロップタンク(不図示)から延びる管39を有する。この管39は電磁弁40を介してノズルユニット33に接続されている。電磁弁40の開閉制御によりシロップがノズルユニット33に供給可能に構成されている。なお、飲料ディスペンサ1には、シロップタンク(不図示)やシロップ供給系32は複数設けられており、異なる種類のシロップがノズルユニット33に供給可能に構成されている。
ノズルユニット33は、図2に示すように、本体2の前面中央部に支持されている。ノズルユニット33は、複数のシロップタンクより供給される種類の異なったシロップ飲料を利用者の選択に応じて吐出する複合ノズルである。ノズルユニット33は、外観箱状のミキサ部41と、ミキサ部41の下部から下方に延びる軸状のノズル42とを有する。ノズル42の下端には吐出口42Aが形成されている。ミキサ部41には、電磁弁38、40(図3参照)から延びるそれぞれの管(不図示)が接続されている。ミキサ部41では、供給されたシロップと水を混合してシロップ飲料が生成され、生成されたシロップ飲料がノズル42の吐出口42Aを通じて下方に吐出される。水のみがミキサ部41に供給された場合には、ノズル42を通じて吐出口42Aから水のみが吐出される。吐出口42Aから吐出される飲料は、ノズル42の軸線L0に沿って下方に吐出される。本実施の形態では、水が、第1の飲料に対応する。
ノズルユニット33の左右には、BIBユニット13、13が配置されている。左右のBIBユニット13、13は、配置位置に応じて形状等が異なるが、基本的な構成は同様である。
BIBユニット13は、本体2の上部前方に、保冷庫51を備える。保冷庫51は冷却ユニット11により冷却可能に構成されている。保冷庫51には、BIB(Bag In Box)52が交換可能に装着される。BIB52には、ウーロン茶やジュースなどの濃縮飲料が収容されている。BIB52の濃縮飲料は水と混合されて希釈されて提供される。本実施の形態では、濃縮飲料が、第2の飲料に対応する。
BIB52は、可撓性を有する材料で構成されている。BIB52は、濃縮飲料を収容する箱形状の飲料収容部52Aと、飲料収容部52Aに接続され濃縮飲料が導出されて流れるチューブ53と、を有する。BIB52は、流通時には、チューブ53の先端が封止されて密閉された状態で流通する。そして、BIB52が飲料ディスペンサ1にセットされる際にチューブ53の封止部分が除去されチューブ53の先端に吐出口53Aが形成される。
BIB52のチューブ53は、保冷庫51の前方から下方に延びて、チューブポンプ54に導入されチューブポンプ54に装着されている。また、チューブ53は、チューブポンプ54から導出された先端部53Bが、ピンチ機構55に保持される。ピンチ機構55は、ローター63の下側で、ローター63の回転軸62に対してノズル42側に配置されている。ピンチ機構55は、チューブ53がノズル42に近づくにしたがって下方になるように傾斜させた状態で支持する。ピンチ機構55は、チューブ53の吐出口53Aを、ノズル42の吐出口42Aの下方に向けて保持する。
図4は、図2の要部拡大図である。図5は、チューブポンプ54とピンチ機構55との斜視図である。
チューブポンプ54はベース部61を備える。ベース部61は、本体2の前面のパネル2Bに固定具54Aで固定される。ベース部61には、ローター63が支持されている。ローター63は前後方向に延びる回転軸62に回転可能に支持されている。回転軸62には、ベース部61の後方に支持された直流モータ(不図示)から駆動力が伝達される。
ローター63は、前後一対の円板状の本体部63Aと、前後の本体部63Aの間に回転可能に支持される円柱状のローラー63Bと、を備える。ローラー63Bは、本体部63Aの外周部63Cに沿って等間隔に複数配置されている。ローラー63Bにより、ローター63の外周部63Cには、チューブ53を押圧して濃縮飲料を送り出す凹凸形状が形成される。
右側のローター63には、正面視において時計回りの駆動力が伝達されるように構成されている。また、左側のローター63には、正面視において反時計回りの駆動力が伝達されるように構成されている。
ローター63に対して左右方向外側には、チューブ53をローター63に押圧するアーム状のガイド64が支持されている。ガイド64は、ローター63の外周部63Cに沿って湾曲する内周部64Aを有する。チューブ53が、ローター63の外周部63Cとガイド64の内周部64Aとの間に挟まれて押圧された状態で装着される。チューブ53は、ローター63に対して、ローラー63Bの無い部分では本体部63A、63A間に進入した状態で、ローラー63B部分で外周部63Cに沿って保持される。
チューブ53の先端部53Bが、左右方向外側からノズル42の下方に向かって延びて配置される本実施形態では、チューブ53が、ローター63の外周部63Cから延びる仮想直線L1に沿って延びる。ガイド64が、ローター63の左右方向外側に配置されているため、チューブ53の屈曲を抑制し、チューブ53内の飲料の流れを滞り難くすることができる。
ガイド64は、ローター63の回転方向に対して、下流側の下流端部64Bと、上流側の上流端部64Cと、を備える。
下流端部64Bには、前後方向に延びる回動ピン(回動軸)65が支持されている。本実施の形態では、回動ピン65は回転軸62の下方に配置されている。
ガイド64は、回動ピン65を中心として回動可能に支持されている。ガイド64(図4の実線参照)は、ローター63の外周部63Cとの間にチューブ53を押圧する閉じ位置に回動可能である。また、ガイド64(図4の破線参照)は、ローター63の外周部63Cとの間を開放しチューブ53の押圧を解除する解除位置に回動可能である。
回動ピン65の左右方向外側には、ストッパー66が形成されている。ストッパー66はベース部61から前方に突出する軸状に形成されている。ストッパー66は、ガイド64に接触して、ガイド64が左右方向外側に移動し過ぎることを規制し、ガイド64を解除位置に保持する。
図6は、図4のVI-VI線断面図である。
上流端部64Cには、前後方向に延びる固定ピン(係止部)67を支持するピン摺動部68が形成されている。ピン摺動部68には、前後方向に延びる柱状の摺動孔68Aが形成されている。摺動孔68Aの前端には、摺動孔68Aよりも小径の貫通孔68Bが形成されている。貫通孔68Bには、固定ピン67が挿入され、摺動孔68Aおよび貫通孔68Bに沿って固定ピン67が前後方向に摺動可能に支持される。
固定ピン67には、円板状の受部67Aが支持される。受部67Aは、摺動孔68Aに収容されている。摺動孔68Aの内部には、受部67Aの前方に、圧縮バネ(付勢部材)69が配置されている。圧縮バネ69は、固定ピン67をベース部61側に付勢している。固定ピン67の前端には、貫通孔68Bよりも大径の摘み部67Bが支持されている。摘み部67Bはガイド64の上流端部64Cに引っ掛かる。摘み部67Bにより、付勢された固定ピン67が抜け止めされ、固定ピン67はガイド64から突出した突出位置に保持される。摘み部67Bを前方に引っ張ることにより圧縮バネ69が圧縮されて固定ピン67が突出位置から退避可能である。
ベース部61には、固定ピン67が挿入される固定孔(被係止部)71が形成されている。固定孔71に固定ピン67が挿入されることにより、ガイド64が閉じ位置に固定される。固定ピン67がピン形状で摺動する構成であり前後方向に摺動する量を確保し易く、突出位置と、突出位置から退避した位置との間の差を大きくし易くなっている。
固定孔71に隣接してベース部61には、ピン案内部(案内部)72が形成されている。ピン案内部72は、ガイド64と共に回動する固定ピン67の通過領域に形成されている。ピン案内部72は、突出位置の固定ピン67に接触するように前方に突出している。ピン案内部72は、ガイド64の移動方向において、固定孔71から遠ざかるにしたがって突出量が増大する固定案内面(第1傾斜面)72Bと、固定案内面72Bに連続して形成され固定案内面72Bから遠ざかるにしたがって突出量が減少する解除案内面(第2傾斜面)72Aと、を備える。固定案内面72Bと、解除案内面72Aとの間には稜線状の頂部72Cが形成されている。固定案内面72Bに固定孔71が形成されている。なお、ピン案内部72の突出量は、固定ピン67の突出方向とは反対方向に突出する量であり、固定ピン67を突出位置から退避させる方向に突出する量である。
解除位置から固定位置にガイド64が移動する場合、突出位置の固定ピン67がピン案内部72に接触する。固定ピン67には圧縮バネ69により付勢力が作用しているため、ピン案内部72に固定ピン67が接触した状態が保持され、固定ピン67がピン案内部72の頂部72Cを越える際に前後方向に摺動する。よって、作業者には、ガイド64を閉じ位置に移動させる際に、クリック感のような装着感を得ることができ、ガイド64が閉じ位置に移動したことを作業者へ知らしめることができる。
また、固定ピン67が解除案内面72Aに接触する場合には、固定ピン67には圧縮バネ69の付勢力が作用するため、解除案内面72Aの傾斜により解除位置側に移動する力を受ける。このため、作業者の操作など外力が作用しない場合には、ガイド64が解除位置に向かって移動する。同様に、固定ピン67が、固定案内面72Bに接触する場合には、固定ピン67が固定孔71に案内され係止される。よって、ピン案内部72により、ガイド64を、閉じ位置か、閉じ位置からずれた方向に移動させることができる。
特に、頂部72Cは稜線状であるため、固定ピン67が頂部72Cからずれ易い。よって、仮に、頂部72Cで作業者がガイド64から手を離しても、ガイド64が固定案内面72Bか解除案内面72Aに移動するため、本実施の形態では、簡素な構成で閉じ位置に移動しているか否かを作業者が認識し易くなっている。よって、チューブ53のチューブポンプ54への不完全な固定が抑制される。また、固定ピン67が固定孔71に嵌っていない不完全な閉じ位置への移動が作業者に認識され易くなっている。
図4~図6に示すように、ガイド64の上流端部64Cには、左右方向でチューブ53側に向かって二股状に分岐する導入部73が形成されている。ガイド64の導入部73に対向して、ベース部61には、導入部61Aが形成されている。導入部73と導入部61Aが対向することにより囲み形状が形成される。上方から延びるチューブ53が、この囲み形状の内部を通って、ローター63とガイド64との間にチューブ53が導入される。また、導入部73と導入部61Aは、ローター63の回転軸62よりもノズル42から離間する左右方向外側に形成されている。よって、チューブ53は屈曲が抑制された状態でチューブポンプ54に導入される。
ガイド64は、下流端部64Bが、左右方向で上流端部64Cよりもノズルユニット33側に配置されており、傾斜した状態で配置されている。したがって、ガイド64が上下方向に延びた状態で配置される場合に比べて、チューブポンプ54の上下方向の大きさが抑制されている。
下側の回動ピン65は、ローター63の回転軸62の下方に配置されている。したがって、ガイド64を解除位置に移動させてもの左右外側に食み出し難い状態で、ローター63との間を大きく開放可能である。また、チューブポンプ54にチューブ53が挟まれる領域を確保しつつ上下方向の大きさをコンパクトにできる。
チューブ53の先端部53Bを保持するピンチ機構55は、ガイド64よりもローター63の回転方向下流側であって、ローター63の外周部63Cからノズル42の下方を通る接線方向Aに配置されている。接線方向Aは、ローター63の外周部63Cに接し、外周部63Cからノズル42の下方に向かって延びる接線の方向である。よって、チューブ53が沿う仮想直線L1がローター63の接線方向Aに沿い易く、ローター63の左右方向外側から導出されるチューブ53の屈曲を抑制することができる。
ピンチ機構55は、箱状のベース部81を備える。ベース部81は、本体2の前面パネルに固定具55Aで固定される。よって、チューブポンプ54から導出されるチューブ53は、接線方向Aに沿って直線状に延びる仮想直線L1上を延びている。よって、チューブ53に屈曲が生じず、チューブ53の長さを抑制できると共に、濃縮飲料が流れ易くなっている。つまり、チューブ53をローター63の接線方向Aに沿って配置でき、チューブ53の長さを抑制することができる。また、チューブ53の屈曲が抑制できるため、チューブ53を通る飲料を流れ易くすることができる。
図7は、ピンチ機構55を下方から見た要部斜視図である。
ベース部81の前部には、前方に延びる四角筒状のピンチ壁部82が形成されている。ピンチ壁部82には、接線方向A(図4参照)に沿って対向する一対のU字溝82A、82Aが形成されている。U字溝82A、82Aには、チューブ53が挿入されている。ピンチ壁部82には、ピンチ壁部82を前方から閉塞しチューブ53を径方向から覆う開閉部材83が支持されている。開閉部材83は、一端がピンチ壁部82にヒンジ回転可能に支持され、他端がピンチ壁部82に係合して支持される。ベース部61の後方には、ソレノイド(不図示)などを有する不図示のピンチ機構本体が支持されている。ピンチ機構本体は、飲料の非供給時にチューブ53を径方向から圧接して、チューブ53からの濃縮飲料の液だれを防止するように構成されている。
ピンチ壁部82の下方のノズル42側には、チューブ53の吐出口53A近傍の先端部53Bを保持する保持部材(保持部)84が配置されている。保持部材84は仮想直線L1(図4参照)上に配置されている。保持部材84は、基部84Aと、基部84Aに形成されて前方に突出する一対の挟持部84B、84Bとを備える。挟持部84B、84B同士の対向部分には、互いに平行に形成されて前方に延びる当接部84C、84Cが形成されている。本実施の形態では当接部84C、84Cが一定の間隔で平行に形成されており、当接部84C、84Cの先端が前方に位置し、前方が開放されている。
チューブ53は、挟持部84B、84Bの間に圧入して装着され、チューブ53内の濃縮飲料の流速が増大するようにチューブ53内の流路が扁平状に圧縮されて装着される。よって、簡素な構成で、チューブ53の先端部53Bの流路を狭めることができ、濃縮飲料の流速を増すことができる。また、BIB52の種類によってはチューブ53の径が異なる場合がある。当接部84C、84Cが一定の間隔で平行に形成されているため、異なるチューブ53の径であっても、チューブ53の肉厚が同じ場合には流路の断面の幅を同じにし易くなっている。
保持部材84は、図4に示すように、ノズルユニット33の下方に進入して配置されている。保持部材84は、チューブ53の吐出口53Aをノズル42の吐出口42Aの下方に向けて保持するように配置されている。よって、ノズル42の近くで濃縮飲料を吐出させて、ノズル42からの飲料に濃縮飲料を当てて混合し易い状態にし易くなっている。特に、本実施の形態では、チューブ53が扁平状に圧縮され、チューブ53の流路の断面幅が一定にされ易い。よって、吐出される飲料の流れも安定し液だれが抑制された状態で吐出させ易くなっている。
図8は、中立位置の保持部材84を示す正面図である。図9は、上向き位置の保持部材84を示す正面図である。図10は、下向き位置の保持部材84を示す正面図である。
保持部材84の基部84Aには、前後方向に延びる支持孔84Dが形成されている。支持孔84Dには、ベース部81に設けられた凸軸81Aが挿入されている。基部84Aは凸軸81Aを中心に回動可能に支持されている。基部84Aとベース部81との間には摩擦力を付与するOリング(不図示)が支持されており、摩擦力により基部84Aの回動角度が保持可能に構成されている。本実施の形態では、保持部材84は、図9に示す上向き位置から図8に示す下向き位置の間で向きを変えることが可能になっている。これにより、濃縮飲料の粘度に応じて、チューブ53から吐出する飲料の吐出方向を調整することができる。
保持部材84の下面には、円筒状に突出するキャップ取付部84Eが形成されている。キャップ取付部84Eの先端はフランジ状に形成されており、キャップ85が着脱可能に支持される。キャップ85は、店舗閉店時などの飲料ディスペンサ1の不使用時にキャップ取付部84Eに取り付けられ、チューブ53の吐出口53Aを保護する。
また、ピンチ機構55の左右方向外側において、ベース部61には、後方に円形状に凹んだ凹部61Bが形成されている。凹部61Bは、キャップ85を嵌め込み可能に構成されている。飲料ディスペンサ1の使用時に、チューブ53の吐出口53Aを保護していたキャップ85を凹部61Bに取り付けて保管できる。
図11は、ポンプユニット91を取り外した状態を示す斜視図である。図12は、ピンチユニット92を取り外した状態を示す斜視図である。
チューブポンプ54と、ピンチ機構55とはそれぞれユニット化されている。チューブポンプ54を備えるポンプユニット91と、ピンチ機構55を備えるピンチユニット92はそれぞれ別体として本体2に固定されている。
図11に示すように、本体2の前面のパネル2Bには、ポンプユニット91が装着可能な開口状の装着部2Cが形成されている。装着部2Cにポンプユニット91の後部を差込み、ベース部61の固定部61Cを固定具54A(図4参照)で固定することにより、ポンプユニット91が本体2のパネル2Bに固定される。
また、ポンプユニット91のベース部61の下部には、ノズル42側に、ユニット支持部93が形成されている。ユニット支持部93は、下方になるにしたがってノズル42から遠ざかるように傾斜している。ユニット支持部93には、L字状で前後方向に延びる一対の支持部93A、93Aが形成されている。
ユニット支持部93には、図12に示すように、ピンチユニット92が前後方向にスライド可能に係合される。ピンチユニット92の上部には、折り曲げ板状の係合部94が支持されている。係合部94の左右両端には、前後方向に延びる一対の挿入部94A、94Aが形成されている。挿入部94A、94Aを支持部93A、93Aに前方、または、後方から挿入することにより、ピンチユニット92がポンプユニット91に支持される。ポンプユニット91とピンチユニット92とは互いに前後方向に移動可能に係合される。
図12に示すように、本体2の前面のパネル2Bには、ピンチユニット92が装着可能な開口状の装着部2Dが形成されている。装着部2Dには、ポンプユニット91のユニット支持部93に係合部94を嵌めるようにして、ピンチユニット92の後部が差し込まれる。そして、ベース部81の固定部81Bを固定具55A(図4参照)で固定する。これにより、ピンチユニット92が本体2のパネル2Bに固定される。ピンチユニット92をポンプユニット91に対して着脱可能にしたので、メンテナンス性が向上している。
本実施の形態では、左右のポンプユニット91でユニット支持部93の形成位置は異なるが、ピンチユニット92は左右で共通化されている。
ポンプユニット91とピンチユニット92とは別体であるため部品の公差が累積する場合があるが、保持部材84の向きを調節可能であるため誤差を吸収でき、所定位置に濃縮飲料を吐出し易くっている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
飲料ディスペンサ1の使用時には、利用者が、シロップ飲料の選択ボタン3Bを操作すると、電磁弁38、40が開放されて、ノズルユニット33には水が供給されると共にシロップが供給される。供給された水とシロップは、ミキサ部41で混合されてノズル42の吐出口42Aから下方に吐出される。よって、ドリップトレイ6上のカップ4にシロップ飲料が供給される。
また、利用者が、濃縮飲料の選択ボタン3Bを操作すると、電磁弁38が開放されてノズルユニット33には水が供給されノズル42から水が吐出されると共に、対応するチューブポンプ54とピンチ機構55が作動して濃縮飲料がチューブ53から吐出される。よって、濃縮飲料が、水に当たって水と混合され易い状態でカップ4に供給される。
本実施の形態のチューブポンプ54とピンチ機構55では、チューブ53の屈曲が少なく、チューブ53内を濃縮飲料は滞りなく流れ易い。その上、チューブ53の先端部53Bが扁平状に圧縮されているため、チューブ53から吐出される濃縮飲料は流速を増し液垂れし難い状態で、ノズル42から吐出され易くなっている。よって、濃縮飲料が水に当たって水と混合され易い状態でカップ4に供給される。
また、保持部材84は角度調節可能であるため、粘度が高い濃縮飲料の場合には、保持部材84の角度を調節をして、チューブ53の吐出口53Aを上向きにセットできる。よって、液だれし易くてもノズル42から吐出される水に適切に当て易くなっている。一方で、粘度が低い濃縮飲料の場合には、保持部材84の角度を調節して、チューブ53の吐出口53Aを下向きにセットできる。濃縮飲料の吐出方向を下向きにできるため、水に勢い良く当たって飛散することが抑制される。
次に、BIB52を交換する場合を説明する。
濃縮飲料が空になった場合などBIB52を交換する場合には、チューブポンプ54のガイド64を解除位置に移動させると共に、ピンチ機構55の開閉部材83を開放させる。そして、チューブ53を、チューブポンプ54やピンチ機構55から取り外し、BIB52を保冷庫51から取り外す。
新たなBIB52を装着する場合には、BIB52のチューブ53を、ローター63の外周部63Cに沿わせて、ガイド64を閉じ位置に移動させる。固定ピン67が固定孔71に挿入されて固定されると、チューブ53がガイド64に沿った状態で固定される。
この際に、固定ピン67はピン案内部72に案内される際に固定ピン67の軸方向に摺動するため、装着感が得られる。
また、ガイド64を閉じ位置に移動させる前に作業者が操作を止めた場合には、固定ピン67がピン案内部72に案内されて移動する。このため、ガイド64が閉じ位置の近傍で未固定の状態の場合に、作業者に未固定の状態を気づかせ易くできる。よって、作業者は装着感を得られるようにガイド64を移動させて閉じ位置にガイド64を移動させることができ、チューブ53が誤った状態でチューブポンプ54に装着されることを防止できる。
また、保持部材84では、挟持部84B、84Bの先端が前方に向いており、挟持部84B、84Bの開放されている先端側を目視でき、チューブ53を挟持部84B、84Bの間に保持させる作業がし易い。よって、作業効率が良くなっている。
次に、チューブポンプ54やピンチ機構55をメンテナンスする場合を説明する。
部品の経時的な劣化などにより部品を交換する必要がある場合がある。このとき、本実施の形態では、チューブポンプ54とピンチ機構55とは、ポンプユニット91、ピンチユニット92と別体のユニットとして構成されており、それぞれ別々に本体2に組付け可能である。したがって、チューブポンプ54とピンチ機構55が一体のユニットを構成している場合に比べて、互いが軽量化されておりメンテナンス時の作業性が向上している。
以上説明したように、本実施の形態の飲料ディスペンサ1は、本体2と、本体2に支持され、上下方向に延びて下方から水を吐出するノズル42と、水に混合される濃縮飲料を収容する飲料収容部52Aに接続され、濃縮飲料が流れるチューブ53と、チューブ53内の飲料を送り出すチューブポンプ54と、を備え、チューブポンプ54に対して濃縮飲料の供給方向下流側に配置され、チューブ53の先端部53Bを、チューブ53の径方向から圧縮して保持し、チューブ53内を流れる濃縮飲料の流速を増大させる保持部材84を備える。
したがって、チューブ53の先端部53Bの流路を狭めて濃縮飲料の流速を増大させることができる。よって、先端部53Bから吐出される濃縮飲料の液垂れを抑制して水に当て易く、タンクユニット12からの飲料とBIBユニット13、13からの飲料とを充分混合させ易くできる。
本実施の形態では、保持部材84は、基部84Aと、基部84Aに支持された一対の挟持部84Bと、を備え、一対の挟持部84Bにはチューブ53が圧入されている。
したがって、簡素な構成でチューブ53の先端部53Bを圧縮することができる。
また、本実施の形態では、一対の挟持部84Bは、基部84Aが本体2に支持され、先端が本体2から離間する側に配置されている。
したがって、挟持部84Bの開放されている先端側を目視でき、チューブ53を挟持部84B、54Bの間に保持させる作業がし易くなっている。
また、本実施の形態では、挟持部84Bは、チューブ53の径方向に当接する当接部84Cを備え、当接部84Cは、直線状に形成され、一対の当接部84Cが平行に配置されている。
したがって、チューブ53の流路の断面の幅を一定にして、飲料の流れを安定させ易くできる。
なお、本発明は、前記実施形態に記載のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更および応用が可能である。
例えば、ノズル42が複数設けられる構成でも良い。
チューブポンプ54とピンチ機構55とは別体で構成されているが、一体のユニットでも良い。
チューブポンプ54のベース部61には、ピン案内部72が設けられる構成を説明したが、ピン案内部72を省略し電気的な検知部材を設けてガイド64の移動を検知しても良い。
チューブポンプ54のガイド64は左右で異なる側に配置されていたが、同じ側に配置されても良い。
以上のように、本発明に係る飲料ディスペンサは、BIBを使用する飲料ディスペンサにおいて、チューブの先端部をピンチ機構で保持する飲料ディスペンサに好適に利用可能である。
1 飲料ディスペンサ
2 本体
42 ノズル
52A 飲料収容部
53 チューブ
53B 先端部
54 チューブポンプ
84 保持部材(保持部)
84A 基部
84B 挟持部
84C 当接部

Claims (4)

  1. 本体と、
    前記本体に支持され、上下方向に延びて第1の飲料を吐出口から下方に吐出するノズルと、
    前記ノズルの下方に配置されるドリップトレイと、
    前記第1の飲料に混合される第2の飲料を収容する飲料収容部に接続され、前記第2の飲料が流れるチューブと、
    前記チューブ内の飲料を送り出すチューブポンプと、を備え、
    前記チューブポンプに対して前記第2の飲料の供給方向下流側に配置され、前記チューブの先端部を、前記チューブの径方向から圧縮して保持し、前記チューブ内を流れる前記第2の飲料の流速を増大させる保持部を備え
    前記保持部に圧縮して保持されている前記チューブに沿って延びる第1の仮想直線は、前記チューブポンプのローターの外周部から延び、前記第1の仮想直線は、前記吐出口から鉛直下向きに延びる第2の仮想直線と、前記ドリップトレイの上方において前記ノズルの鉛直下方で交差する
    ことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  2. 前記ノズルは、前記第2の飲料を希釈する希釈飲料である前記第1の飲料を吐出し、
    前記飲料収容部は、濃縮飲料である前記第2の飲料を収容するように構成され、
    前記チューブ、前記チューブポンプ、及び前記保持部は、左右一対として構成されて前記ノズルの左右両側に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
  3. 前記保持部は、回動可能に構成されている基部を備え、
    前記基部を回動させることにより前記チューブの吐出口の吐出方向を前記第1の仮想直線から傾斜可能に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の飲料ディスペンサ。
  4. 前記基部に支持された一対の挟持部を備え、
    前記挟持部は、前記チューブの径方向に当接する当接部を有し
    前記当接部は、直線状に形成され、
    一対の前記当接部が平行に配置されている、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の飲料ディスペンサ。
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