JP7169146B2 - ロールベーラ - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 平成30年7月12日~7月16日 「第34回国際農業展in 帯広」北愛国交流広場特設会場 北海道帯広市愛国町10番1にて発表
本発明は、細断された飼料作物をロールベールに成形するロールベーラに関する。
ロールベーラは、下記特許文献1に記載されているように、細断された飼料作物が投入される成形室で成形されたロールベールを梱包する梱包資材(例えばネット、トワイン、ラップフィルム等)を、成形室に送出する送出装置を有するものが知られている。
前述の送出装置は、下記特許文献2に記載のようにロールベールの外周面に巻き付けられる梱包資材の長さを制御する機能を有するものが知られており、特許文献2に記載されている可変径ロールベーラでは、異なる径や飼料作物の種類毎に異なる硬さで成形されるロールベールに対して、必要な巻き数となるように、梱包資材の引き出し長さを調整し、特許文献1に記載の非可変径のロールベーラでは、必要な巻き数となるように梱包資材の引き出し長さを調整することができる。
特開2015―39364公報 特許第4592426号公報
特許文献2に記載の送出装置は、梱包資材を筒状に巻回したロールから引き出された梱包資材を駆動ローラと従動ローラとで挟持した状態で、駆動ローラの駆動回転によって成形室に送出し、成形室に送出された梱包資材がロールベールの外周に巻き込まれた以降では、ロールベールの回転によって梱包資材が引き出されながらロールベールに巻き付けられ、ロールベールへの巻き付け後に梱包資材を切断するようにされている。
ロールベールの回転による梱包資材の引き出し時には、引き出される梱包資材のテンションを保持して、梱包資材をロールベールに対して、緩みなく必要な梱包圧で巻き付けるようにするため、梱包資材の引き出し時に回転するロールの回転に対して常に制動がかけられている。
しかしながら、テンションが生じている状態で梱包資材を切断した場合、切断された梱包資材が自身のテンションによって引っ張られて、挟持している駆動ローラと従動ローラとの間から抜けてしまうということがあった。
梱包資材が、駆動ローラと従動ローラとの間から抜けてしまうと、再度梱包資材を駆動ローラと従動ローラとで挟持させる作業を行わなければならず、この作業がロールベールの成形作業の遅延の要因となる。
前述のような問題から現在では、ロールベールの崩れ等を防止できる梱包圧で梱包しながら、切断後の梱包資材の抜けや外れが防止できるロールベーラの開発が求められている。
前述の課題を解決するために本発明が採用した手段は、飼料作物をロールベールに成形する成形室を備えていると共に、前記成形室に前記ロールベールを梱包する梱包資材を送出する送出装置を備えたロールベーラであって、前記送出装置は、前記梱包資材を筒状に巻回してなるロールを回転自在に支持するロール支持部と、前記ロールの回転を制動する制動部と、前記ロールから引き出される前記梱包資材を支持して成形室に送出する回転ローラを備えた送出部と、前記回転ローラに偏芯リンク機構を介して接続され、前記ローラの回転に伴って揺動が繰り返される揺動アームと、前記揺動アームに対し、該揺動アームの揺動角度に応じて周方向に断続的に回転すると共に、一方向にのみ回転するように制限されて接続された駆動軸と、前記駆動軸が所定角度回転したときに前記梱包資材を切断するように動作する切断機構と、前記駆動軸の回転範囲中に、前記駆動軸の回転に伴って回転するように配置された被検出部と、前記切断機構が切断動作する所定角度に至る以前の前記駆動軸の回転角度の位置で前記被検出部を検出するように配置された検出部と、前記検出部が前記被検出部を検出したときに、前記制動部の制動力を小さくするように制御する制動制御部とを備えていることを特徴とするロールベーラにしたことである。
前記切断機構が、前記梱包資材を切断するためのナイフが取り付けられたナイフホルダと、前記ナイフホルダに対し前記梱包資材を切断する方向に付勢する付勢部と、前記付勢部の付勢力に抗して前記ナイフホルダを前記梱包資材から離間した位置に保持するためのストッパと、前記駆動軸に同軸で一体回転するように軸支された回転板と、前記回転板の周縁に径方向に突設された突起部とを備え、前記回転板が所定角度回転したときに、前記突起部によって前記ナイフホルダを前記ストッパから離脱させるものであり、前記被検出部が、前記回転板に配置され、前記検出部が、前記被検出部を検出する位置において、該被検出部と対向するように配置されていることが好ましい。
前記被検出部が前記突起部であることが好ましい。
本発明に係る実施形態のロールベーラの側面図である。 送出部の内部構造を示す拡大図である。 切断機構を示す拡大図である。 図2の(4)‐(4)線側面図である。 図2において切断状態を示す。 図3において切断状態を示す。 切断状態からリセット状態に戻した状態を示す。 検出開始状態を示す拡大図である。 検出状態を示す拡大図である。
以下、本発明に係る実施形態のロールベーラAを図1~図9に基づいて説明する。尚、本形態で例示するロールベーラAは、飼料作物Bの収穫から、ロールベールB1の成形及び圃場への放出まで行う自走収穫式のロールベーラAであるが、本発明では、自走収穫式のロールベーラAに限らない。
ロールベーラAは、図1に示すように、車体A1に、操縦席1、走行体2、収穫機3、シュート3A、ホッパ4、搬送装置5、成形室6、送出装置7、イジェクタ装置8が配置されており、更に、走行体2、収穫機3、ホッパ4、搬送装置5、成形室6、送出装置7の原動力となるエンジン(図示せず)や、このエンジンの動力を、操縦席1からの操作によって、走行体2、収穫機3、ホッパ4、搬送装置5、成形室6、送出装置7に伝達する動力伝達系(図示せず)が備えられている。
また、前述の飼料作物Bとは、圃場で育成されたデントコーンや牧草等、家畜の飼料に利用されるものである。
ロールベーラAの基本的構成及び動作は、前述の特許文献1に記載のロールベーラと同じであるので具体的な説明は省略するが、操縦席1からの操作で走行体2を前進走行させながら、収穫機3で圃場Gの飼料作物Bを刈り取って細断すると共に、細断した飼料作物Bを、シュート3Aを介してホッパ4に投入し、且つホッパ4から落下する飼料作物を搬送装置5に備えられた搬送コンベヤ(図示せず)で成形室6に投入する。
成形室6に投入された飼料作物Bを成形室6の成形装置6Aで筒状のロールベールB1に成形すると共に、送出装置7から成形室6に送出される梱包資材B2でロールベールB1を梱包した後、成形室6の可動側半部61を開いて固定側半部60から排出し、且つ排出されるロールベールB1を、イジェクタ装置8を介して圃場Gに放出するものである。
送出装置7は、図2~図7に示すように、梱包資材B2を円柱状に巻回したロールB3を回転自在に支持するロール支持部7aと、ロールB3の回転を制動する制動部7bと、ロールB3から梱包資材B2を引き出しながら成形室6に送出する送出部7cと、ロールベールB1への梱包終了後に、梱包資材B2を切断する切断機構7dと、制動部7bの制動を制御する制動制御部7eとを備えている。
ロール支持部7aは、ロールB3の軸を中心としてロールB3を回転自在に支持するものであり、送出部7cの送出動作によって引き出される梱包資材B2に伴ってロールB3が回転するようにされている。
制動部7bは、ロールB3の回転を制動することで、梱包資材B2の引き出し時において、梱包資材B2を緩ませずにテンションが生じた状態とするものであると共に、後述のように、制動制御部7eによって、梱包終了以前において制動が解除されるように制御されている。
制動部7bは、ロールB3の外周に対して接触する接触体70bを備えて、接触体70bをロールB3の外周に対して接離する方向に回転自在に軸支されたブレーキ本体71bと、ブレーキ本体71bを支持するシリンダ72bとを備えており、シリンダ72bに設けられたスプリング73bによって、ブレーキ本体71bに対して接触体70bをロールB3の外周へ圧接させる方向へ付勢し、スプリング73bの付勢力に抗するシリンダ72bの伸長によって、ブレーキ本体71bに対して接触体70bをロールB3の外周から離間する方向に回転させるようにされている。
シリンダ72bは、制動制御部7eによって、ブレーキ本体71bを接触体70bがロールB3の外周から離間するように制御されており、この制御によってブレーキ本体70bの接触体70bによるロールB3に対する制動を解除するようにされている。
送出部7cの基本的構成及び動作は、前述の特許文献2に記載のロールベーラと同じであるので具体的な説明は省略するが、梱包資材B2を挟持した状態で回転することによって、梱包資材B2を送出する駆動ローラ70c及び従動ローラ71cと、梱包資材B2の送出時にロールB3から引き出される梱包資材B2の送出経路を保持するアイドラローラ72cとを備えている。
ロールB3、駆動ローラ70c、従動ローラ71c、アイドラローラ72cは、全てロールベールB1の軸と平行な軸を有しており、この軸を回転中心として回転することで、梱包資材B2を成形室6に送出できると共に、ロールベールB1に巻き付けることができるようになっている。
成形室6に送出された梱包資材B2がロールベールB1の外周に巻き込まれた以降では、駆動ローラ70cの駆動回転が停止し、ロールベールB1の回転によって、梱包資材B2が引き出され、この引き出し時に、駆動ローラ70c及び従動ローラ71cに対する梱包資材B2の接触摩擦によって、駆動ローラ70c及び従動ローラ71cが回転するようになっている。
切断機構7dの基本的構成及び動作は、前述の特許文献2に記載のロールベーラと同じであるので具体的な説明は省略するが、駆動ローラ(回転ローラ)70cに偏芯リンク機構70dを介して接続され、前記駆動ローラ70cの回転に伴って揺動が繰り返される揺動アーム71dと、揺動アーム71dに対し、揺動アーム71dの揺動角度に応じて周方向に断続的に回転するように接続された駆動軸72dと、駆動軸72dの回転を一方向にのみ回転するように制限するワンウェイクラッチ73dと、駆動軸72dに同軸で一体回転するように軸支された回転板74dと、回転板74dの周縁に径方向に突設された突起部75dと、梱包資材B2を切断するためのナイフ76dを有し、梱包資材B2を切断する方向と梱包資材B2から離間する方向とに回転自在に軸支された取り付けられたナイフホルダ77dと、ナイフホルダ77dを、梱包資材B2を切断する方向に付勢するスプリング(付勢部)770dと、ナイフホルダ77dと一体で回転するように同一の支軸771dで軸支された保持アーム78dと、スプリング770dの付勢力に抗してナイフホルダ77dを梱包資材B2から離間した位置(リセット位置R)で保持アーム78dが接触することで、ナイフホルダ77dをリセット位置Rで保持するストッパ79dとを備えている。
すなわち、梱包資材B2が送出及び引き出されているときの駆動ローラ70cの回転が、偏芯リンク機構70dを介して揺動アーム71dの揺動として変換され、揺動アーム71dの揺動角度に応じて駆動軸72dが周方向に断続的に回転すると共に、駆動軸72dの回転に伴って回転板74dが回転する。
そして、断続的に回転する駆動軸72dの回転が所定角度(本実施形態では360°)に達したきに、突起部75dが保持アーム78dに接触すると共に、保持アーム78dから離脱させることで、ナイフホルダ77dがスプリング770dの付勢力によって、梱包資材B2を切断する方向に回転し、これによって、梱包資材B2が切断される。
符号100は、切断方向に回転したナイフホルダ77dをリセット位置Rに戻すためのリセットリンク部であり、可動側半部61と保持アーム78dとにわたるように配置され、ロールベールB1を排出するときに固定側半部60を開放する方向に回転する可動側半部61に伴って、保持アーム78dをリセット位置Rに向かって回転させるようにされている(図7参照)。
符号101は、梱包資材B2の引き出し長さを調節するための調節穴であり、揺動アーム71dの長さ方向に沿って複数設けられており、枢着穴101の位置に応じて揺動アーム71dの揺動角度を変更することで、梱包資材B2の引き出し長さを調節し、ロールベールB1に対する梱包資材B2の巻き数を変更することができるようにされている。
制動制御部7eは、図2及び図5、図8及び図9に示すように回転板74dの突起部(被検出部)75dを検出部70eが検出したときに、制動部7bの制動を解除するように制御をするものである。
図1に示すように、操縦席1のコントロールボックス(図示せず)等に内蔵されており、コントロールボックスからの操作によって各種設定が行われる。
検出部70eは、駆動軸72dと一体回転する回転板74dの回転範囲中の回転角度が、切断機構7dが梱包資材B2を切断する所定角度(360°)に対して、5/6の回転角度に至ったときに突起部75dを検出できる位置に配置されている(図8及び図9参照)。
検出部70eは、突起部75dが接触することにより、突起部75dを検出する接触センサであるが、本発明では、例示した接触センサに限らず、非接触センサとしてもよい。
すなわち、周知の構成である回転板74dの突起部75dを被検出部にしたことによって、既存の送出装置7への実施が容易であり、切断機構7dが切断動作する所定角度(360°)に至る以前の回転角度において、検出部70eが突起部75dを検出したときに、この検出結果に基づいて制動制御部7eが制動部7bのロールB3に対する制動を解除することができる。
切断機構7dが梱包資材B2を切断する突起部75dの所定角度(360°)に対して、突起部75dが5/6の回転角度に至るまで、引き出される梱包資材B2には、ロールB3に対する制動によって強いテンションが生じており、高い梱包圧でロールベールB1に巻き付けられている。
そして、突起部75dが5/6の回転角度に至ったときに、制動部7bのロールB3に対する制動を解除することで、残り1/6の範囲では、引き出される梱包資材B2のテンションが緩み、切断機構7dが所定角度(360°)で梱包資材B2を切断したときには、切断された梱包資材B2自身に作用するテンションによる引っ張り力が弱まっているため、挟持している駆動ローラ70cと従動ローラ71cとの間から抜けてしまうことを防ぐことができる。
残り1/6の範囲での梱包資材B2の巻き付けでは、前述のように梱包資材B2のテンションが緩んでいるため梱包圧が低くなるが、突起部75dが5/6の回転角度に至る範囲の梱包資材B2の巻き付けにおいて、梱包資材B2の大部分が高い梱包圧で巻き付けられているため、梱包後のロールベールB1の崩れを防止することに何ら問題はない。
また、梱包資材B2の引き出し長さを長くしたり短くしたりしても、回転板74dの回転によって、突起部75dが検出部70eを通過するため、制動部7bのロールB3に対する制動を解除することができる。
本実施形態では、回転板74dに突設された突起部75dを被検出部としているが、本発明では、回転板74dの他の位置に被検出部を設けてもよいし、駆動軸72dに被検出部を設けてもよく、この場合、被検出部の位置に応じて検出部70eの位置を設定する。
また、切断機構7dが切断動作する所定角度(360°)に至る以前の回転角度は、例示した5/6の回転角度に限らず、梱包後のロールベールB1の崩れを防止することができる長さで、梱包資材B2にテンションを与えることができる回転角度であればよい。
制動制御部7eの制御については、ナイフホルダ77dがリセット位置Rに戻った状態(可動側半部61が固定側半部60を開放する方向へ回転した状態)、或いは可動側半部61が開放状態から固定側半部60を閉塞する方向に回転した状態が検出されたときに、制動部7bを制動状態に復帰させる制御を行うようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、前述の各実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
A:ロールベーラ
B:飼料作物
B1:ロールベール
B2:梱包資材
B3:ロール
6:成形室
7:送出装置
7a:ロール支持部
7b:制動部
7c:送出部
7d:切断機構
7e:制動制御部
70c:駆動ローラ
70d:偏芯リンク機構
71d:揺動アーム
72d:駆動軸
73d:ワンウェイクラッチ
74d:回転板
75d:突起部
76d:ナイフ
77d:ナイフホルダ
770d:スプリング
79d:ストッパ
70e:検出部

Claims (3)

  1. 飼料作物をロールベールに成形する成形室を備えていると共に、前記成形室に前記ロールベールを梱包する梱包資材を送出する送出装置を備えたロールベーラであって、前記送出装置は、前記梱包資材を筒状に巻回してなるロールを回転自在に支持するロール支持部と、前記ロールの回転を制動する制動部と、前記ロールから引き出される前記梱包資材を支持して成形室に送出する回転ローラを備えた送出部と、前記回転ローラに偏芯リンク機構を介して接続され、前記回転ローラの回転に伴って揺動が繰り返される揺動アームと、前記揺動アームに対し、該揺動アームの揺動角度に応じて周方向に断続的に回転すると共に、一方向にのみ回転するように制限されて接続された駆動軸と、前記駆動軸が所定角度回転したときに前記梱包資材を切断するように動作する切断機構と、前記駆動軸の回転範囲中に、前記駆動軸の回転に伴って回転するように配置された被検出部と、前記切断機構が切断動作する所定角度に至る以前の前記駆動軸の回転角度の位置で前記被検出部を検出するように配置された検出部と、前記検出部が前記被検出部を検出したときに、前記制動部の制動力を小さくするように制御する制動制御部とを備えていることを特徴とするロールベーラ。
  2. 前記切断機構が、前記梱包資材を切断するためのナイフが取り付けられたナイフホルダと、前記ナイフホルダに対し前記梱包資材を切断する方向に付勢する付勢部と、前記付勢部の付勢力に抗して前記ナイフホルダを前記梱包資材から離間した位置に保持するためのストッパと、前記駆動軸に同軸で一体回転するように軸支された回転板と、前記回転板の周縁に径方向に突設された突起部とを備え、前記回転板が所定角度回転したときに、前記突起部によって前記ナイフホルダを前記ストッパから離脱させるものであり、前記被検出部が、前記回転板に配置され、前記検出部が、前記被検出部を検出する位置において、該被検出部と対向するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のロールベーラ。
  3. 前記被検出部が前記突起部であることを特徴とする請求項2に記載のロールベーラ。
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