JP7168127B2 - 故障予兆検知装置、故障予兆検知方法、故障予兆検知プログラム、学習装置、学習済みの学習モデルの生成方法、学習済みの学習モデル生成プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、より適切に故障の予兆を検知する故障予兆検知装置を得ることを目的とする。
図1は、実施の形態1に係る故障予兆検知システム1000の構成を示す構成図である。故障予兆検知システム1000は故障予兆検知装置100と学習装置200とを備える。故障予兆検知装置100は学習装置200から学習済みの学習モデルを取得し、学習装置200は故障予兆検知装置100から学習用データを取得する。故障予兆検知装置100の詳細については、以下の推定フェーズで説明し、学習装置200の詳細については、以下の学習フェーズで説明する。推定フェーズは、故障予兆検知装置100が機器の故障予兆を学習済みの学習モデルを用いて検知するフェーズであり、学習フェーズは、学習装置200が推定フェーズで故障予兆検知装置100が用いる学習モデルの学習を行うフェーズである。
図2は実施の形態1における空調システム2000の構成を示す構成図である。空調システム2000は、故障予兆検知装置100、空調コントローラー300、報知装置400、複数の室外機OU(OU1,OU2,・・・OUn)及び複数の室内機IU(IU11,IU12,・・・IU1p,IU21,IU22,・・・IU2q,IUn1,IUn2,・・・IUnr)を備える。ここで、n、p、q、及びrは任意の正の整数である。以下では、特定の室外機を指す場合には、OUの後に追加の符号を付し、任意の室外機または全室外機を指す場合にはOUのみで表記することとする。室内機についても同様に、特定の室内機を指す場合には、IUの後に追加の符号を付し、任意の室内機または全室内機を指す場合にはIUのみで表記することとする。符号の付し方については、後述する空調機AC、室外センサーOUS、室内センサーIUS、受付部IURについても同様である。また、室外機OUと室内機IUとを合わせて空調機ACと呼ぶこととする。実施の形態1において、機器は空調機ACである。
運転情報は、空調機ACの運転状態を示すものであり、例えば、空調機ACの運転能力、空調機ACが起動状態か停止状態かを示す情報、並びに、空調機ACが冷房モード、暖房モード及び除湿モードを含む運転モードのいずれのモードにあるかを示す情報等である。また、室内機IUだけでなく、室外機OUも運転情報を出力する構成としてもよい。ここで、運転能力とは、空調機ACの空調能力の強さを示すものであり、例えば、室外機OUの冷媒蒸発温度、凝縮温度、及び稼働する室内機IUの台数等である。
実施の形態1において、取得部10は、推定用データD1及び比較用データD2を空調コントローラー300から取得する。また、推定用データD1及び比較用データD2は、上記の室外環境情報、室外機情報、室内環境情報、室内機情報、設定情報、及び運転情報であり、これらをまとめて空調データと呼ぶこととする。また、実施の形態1において、比較用データは、空調機ACの圧縮機周波数を示すものとし、推定用データは、圧縮機周波数以外の値、例えば、時間(スケジュール)、消費電力、室外温度、室内温度、設定温度、運転状態、冷媒温度、各種サーミスタ、ファン回転数、各種圧力センサーが示す値等の少なくともいずれか一つを示すものとする。ここでは、圧縮機周波数を比較用データとしたので、空調機全体において、いずれかの部位における故障予兆を精度良く検知することができるが、特定の部位ごとに故障予兆を検知したい場合には、入出力データを上記とは異なる情報を示すデータに適宜変更すればよい。
上記の所定時間については、故障予兆の機器に応じて設定すればよく、例えば、空調機の場合では数分~数時間程度に設定すればよい。
長期的環境変化とは、長期間において元の環境から変化するような環境変化であり、例えば、部屋のレイアウト変更等である。所定時間については、短期的乖離検知部51と同様に決定すればよく、同じ値を用いてもよい。
また、取得部10の動作が取得工程に対応し、記憶部20の動作が記憶工程に対応し、前処理部30の動作が前処理工程に対応し、推定部40の動作が推定工程に対応し、検知部50の動作が検知工程に対応し、制御部60の動作が制御工程に対応し、再学習部70の動作が再学習工程に対応する。
図6は、実施の形態1に係る短期的乖離検知部51が短期的環境変化を検知する処理を説明するための概念図である。
図6において、実線が回帰曲線C1、幅を持った帯状の曲線が予測区間I1、白丸が取得した空調データA1を示す。ここで、推定用データが示す値が空調データA1の横軸の値に対応し、比較用データが示す値が空調データA1の縦軸の値に対応する。また、回帰曲線C1は、推定用データを学習モデル入力したときの出力として得られるものである。ここで、回帰曲線C1と予測区間I1とを合わせて推定値と呼ぶこととする。
図7は、実施の形態1に係る長期的乖離検知部52が故障予兆又は長期的環境変化を検知する処理の具体例について説明するための概念図である。
長期的乖離検知部52は、図7に示すある時間帯T3において、乖離度が所定の閾値を超えている、すなわち、空調データA2に予測区間I2の範囲に入っておらず推定値と実測値とが乖離しているデータが存在することを検知する。そして、長期的乖離検知部52は、推定値と実測値とが乖離している時間帯T3と所定の時間T2とを比較し、T3がT2より長い場合に故障予兆又は長期的環境変化を検知する。
ステップS7、ステップS11及びステップS12の後はステップS13に進む。短期的乖離検知部51又は長期的乖離検知部52は、乖離を検知した場合、乖離部分のデータに検知結果のラベルを付与し、ラベル付きのデータを記憶部に記憶させる。また、短期的乖離検知部51または長期的乖離検知部52は、検知内容を制御部に出力する。
故障予兆検知装置100は、ステップS6からステップS14までの処理を抽出乖離部分数繰り返す。
また、環境変化に起因する乖離があったとしても、室内のレイアウト変更等の長期的な環境変化があった場合は学習モデルの再学習が必要になるが、窓を開けただけの様な、短期的な環境変化しかない場合には、学習モデルの再学習が必要ない場合も存在する。そうした長期的環境変化と短期的環境変化も区別して検知することで、再学習の必要性の有無を判別することができる。
推定フェーズで用いられる学習モデルの学習を行う学習フェーズについて説明する。
図10は、実施の形態1に係る学習装置200の構成を示す構成図である。
学習装置200は、機器の正常運転時のデータを用いて学習モデルの学習を行い、学習モデルを生成するものである。
実施の形態1において、評価部250は、評価用データD24として、正常運転データのバリデーションデータ及び故障予兆ラベル付きデータを学習用記憶部220から取得する。また、評価部250が実施する評価方法としては、決定係数や回帰誤差等、周知の技術を用いればよい。実施の形態1において、評価部250は、故障予兆検知装置100の推定部40と同様に、評価用データD24を用いて推定値を取得し、推定値が予測区間内外に存在する割合を評価値として算出する。また、評価部250は、算出した評価値を示す情報を評価情報D27として学習制御部260に出力する。
図12では、予測区間I3の中に評価用データA3が全て含まれており、評価値が高く、正しく学習できていると判断される状態を示している。一方で、図13では、予測区間I4の中に含まれない評価用データA4が多数存在しており、評価値が低く、正しく学習が出来ていないと判断される状態を示している。
学習制御部260は、学習に関する各種制御を行うものであり、実施の形態1において、学習制御部260は、複数の選定閾値を取得し、学習用前処理部230の選定、学習部240の学習、及び評価部250の評価からなる一連の処理である探索処理を選定閾値毎に繰り返し行う反復処理を実行させる。すなわち、学習制御部260は、反復処理を実行させるための制御指令D28を学習用前処理部230、学習部240及び評価部250に出力する。
図14に示したハードウェアには、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置20000と、ROM(Read Only Memory)やハードディスク等の記憶装置20001が備えられる。
図10に示す、学習用取得部210、学習用前処理部230、学習部240、及び評価部250は、記憶装置20001に記憶されたプログラムが処理装置20000で実行されることにより実現され、学習用記憶部220は記憶装置20001により実現される。ここで、上記の構成は、単数の処理装置20000及び記憶装置20001により実現する構成に限らず、複数の処理装置20000及び記憶装置20001により実現する構成であってもよい。
また、学習装置200の各機能を実現する方法は、上記したハードウェアとプログラムの組み合わせに限らず、処理装置にプログラムをインプリメントしたLSI(Large Scale Integrated Circuit)のような、ハードウェア単体で実現するようにしてもよいし、一部の機能を専用のハードウェアで実現し、一部を処理装置とプログラムの組み合わせで実現するようにしてもよい。
また、学習用取得部210の動作が学習用取得工程に対応し、学習用記憶部220の動作が学習用記憶工程に対応し、学習用前処理部230の動作が学習用前処理工程に対応し、学習部240の動作が学習工程に対応し、評価部250の動作が評価工程に対応し、学習制御部260の動作が学習制御工程に対応する。
次に、実施の形態2について説明する。
実施の形態1では、故障予兆検知システム1000を空調システム2000に適用した場合の実施の形態について説明したが、実施の形態2では、故障予兆検知システムをFA(Factory Automation)システムに適用した場合、すなわち故障予兆検知対象の機器がFA機器である場合の実施の形態について説明する。実施の形態1と共通する構成及び動作については、適宜説明を省略する。また、実施の形態2では、FAシステムの具体例として、故障予兆検知装置が、インバータ等の電力変換装置に接続され、当該電力変換装置の故障予兆を検知するシステムについて説明する。
FAシステム3000は、故障予兆検知装置600、報知装置700、電力変換装置800、モーター810、及び電源820を備える。
図17は、実施の形態2に係る故障予兆検知装置600及び報知装置700の構成を示す構成図である。故障予兆検知装置600は、取得部610、記憶部620、前処理部630、推定部640、短期的乖離検知部651と長期的乖離検知部652とを有する検知部650、制御部660、及び再学習部670を備え、報知装置700は、ディスプレイ710及びスピーカー720を備える。
各部の基本的な構成及び動作は実施の形態1と同様であり、相違する点のみについて説明する。
上記のように、実施の形態1と実施の形態2とでは、推定用データ及び比較用データが示す情報のみが異なるため、故障予兆検知の具体的な説明は省略する。
Claims (14)
- 故障予兆検知対象の機器の故障予兆検知対象時における推定用データ及び比較用データを取得する取得部と、
学習モデルを用いて前記推定用データから、前記比較用データの正常運転時における推定値を算出する推定部と、
前記推定値と前記比較用データが示す実測値との複数時刻における比較結果に基づいて、前記機器の故障予兆を検知する検知部と、
前記取得部が取得した推定用データ及び比較用データのうち、分散値が所定の選定閾値未満の時間帯の前記推定用データ及び前記比較用データを選定し、前記推定部及び前記検知部に出力する前処理部と、を備え、
前記推定部は、前記前処理部が選定した前記推定用データを用いて前記推定値を算出し、
前記検知部は、前記推定値と前記前処理部が選定した前記比較用データが示す実測値との複数時刻における比較結果に基づいて、前記機器の故障予兆を検知する
ことを特徴とする故障予兆検知装置。 - 前記検知部は、前記推定値と前記実測値との乖離度を算出し、前記乖離度が時間の経過に伴い増加する場合に、前記機器の故障予兆を検知する
ことを特徴とする請求項1に記載の故障予兆検知装置。 - 前記検知部は、前記乖離度が前記複数時刻において所定の閾値を超えた場合に、前記機器の故障予兆又は前記機器周囲の環境変化を検知する
ことを特徴とする請求項2に記載の故障予兆検知装置。 - 前記検知部は、
前記乖離度が前記閾値を超えた時間が所定の時間未満である場合に、前記機器周囲の短期的環境変化を検知する短期的乖離検知部と、
前記乖離度が前記閾値を超えた時間が所定の時間以上である場合に、前記機器の故障予兆又は前記機器周囲の長期的環境変化を検知する長期的乖離検知部と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の故障予兆検知装置。 - 前記故障予兆検知装置は、前記故障予兆検知装置のユーザーへ故障予兆の報知を行う報知装置に接続され、
前記故障予兆検知装置は、さらに、
前記長期的乖離検知部が故障予兆を検知した場合に、前記故障予兆の報知をさせる制御信号を前記報知装置に送信する制御部を備える
ことを特徴とする請求項4に記載の故障予兆検知装置。 - 前記故障予兆検知装置は、さらに、
前記長期的乖離検知部が前記長期的環境変化を検知した場合に、前記長期的乖離検知部が前記長期的環境変化を検知した時刻より後の時間帯の前記推定用データ及び前記比較用データを学習用データとして用いて、前記学習モデルの再学習を行う再学習部を備える
ことを特徴とする請求項4に記載の故障予兆検知装置。 - 前記機器は空調機であり、
前記検知部は、前記空調機に備えられたセンサーが取得した前記推定用データと前記比較用データとに基づき、前記空調機の故障予兆を検知する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の故障予兆検知装置。 - 前記推定部は、前記学習モデルを用いて前記推定用データから前記空調機の圧縮機周波数の推定値を算出し、
前記検知部は、前記推定部が算出した圧縮機周波数の推定値と、前記比較用データが示す圧縮機周波数の実測値とに基づき、前記空調機の故障予兆を検知する
ことを特徴とする請求項7に記載の故障予兆検知装置。 - 前記機器はFA機器であり、
前記検知部は、前記FA機器に備えられたセンサーが取得した前記推定用データと前記比較用データとに基づき、前記FA機器の故障予兆を検知する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の故障予兆検知装置。 - 機器の正常運転時における学習用データを取得する学習用取得部と、
前記学習用データのうち、分散値が所定の選定閾値未満の時間帯のデータを学習モデルの学習に用いるデータとして選定する学習用前処理部と、
前記学習用前処理部により選定された前記学習用データを用いて前記学習モデルの学習を行う学習部と、
前記学習モデルの評価値を算出する評価部と、
複数の前記選定閾値を取得し、前記学習用前処理部の選定、前記学習部の学習、及び前記評価部の評価からなる一連の処理である探索処理を前記選定閾値毎に繰り返し行う反復処理を実行させる学習制御部と、を備え、
前記学習制御部は、所定の終了条件に基づき、前記反復処理を終了し、前記反復処理を終了した時点で、前記評価値が最も高かった前記探索処理における前記選定閾値を最終的な前記選定閾値として特定する
ことを特徴とする学習装置。 - 故障予兆検知対象の機器の故障予兆検知対象時における推定用データ及び比較用データを取得する取得工程と、
学習済みの学習モデルを用いて前記推定用データから、前記比較用データの正常運転時における推定値を推定する推定工程と、
前記推定値と前記比較用データが示す実測値との複数時刻における比較結果に基づいて、前記機器の故障予兆を検知する検知工程と、
前記取得工程で取得した推定用データ及び比較用データのうち、分散値が所定の選定閾値未満の時間帯の前記推定用データ及び前記比較用データを選定する前処理工程と、を含み、
前記推定工程では、前記前処理工程で選定した前記推定用データを用いて前記推定値を算出し、
前記検知工程では、前記推定値と前記前処理工程で選定した前記比較用データが示す実測値との複数時刻における比較結果に基づいて、前記機器の故障予兆を検知する
ことを特徴とする故障予兆検知方法。 - 請求項11に記載の全工程をコンピュータに実行させる故障予兆検知プログラム。
- 機器の正常運転時における学習用データを取得する学習用取得工程と、
前記学習用データのうち、分散値が所定の選定閾値未満の時間帯のデータを学習モデルの学習に用いるデータとして選定する学習用前処理工程と、
前記学習用前処理工程で選定された前記学習用データを用いて前記学習モデルの学習を行う学習工程と、
前記学習モデルの評価値を算出する評価工程と、
複数の前記選定閾値を取得し、前記学習用前処理工程の選定、前記学習工程の学習、及び前記評価工程の評価からなる一連の処理である探索処理を前記選定閾値毎に繰り返し行う反復処理を実行させる学習制御工程と、を含み、
前記学習制御工程では、所定の終了条件に基づき、前記反復処理を終了し、前記反復処理を終了した時点で、前記評価値が最も高かった前記探索処理における前記選定閾値を最終的な前記選定閾値として特定する
ことを特徴とする学習済みの学習モデルの生成方法。 - 請求項13に記載の全工程をコンピュータに実行させる学習済みの学習モデル生成プログラム。
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