JP7167931B2 - 露光装置および露光物の製造方法 - Google Patents

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Description

本技術は、光造形装置などを含む露光装置、またその露光装置に適用される露光物の製造方法に関する。
特許文献1に記載の3次元物体を作製する装置は、照明源を有する露光システムと、露光システムの下部に配置され、感光性材料を収容する槽と、エレベータによって槽内で垂直移動が可能に構成され、3次元物体が構築(造形)される構築プレートとを備える。露光システムの照明源としては、例えば紫外線から赤外線までの任意の波長帯の光を発するものが用いられる。露光システムは、照明源からの光を、光変調器を介して、複数のマイクロレンズで構成される入力光学系に入射させ、それらマイクロレンズで光を集光させて、感光性材料の表面の照明領域に照射させる(例えば、特許文献1の明細書段落[0018]、[0093]~[0110]、図1、2等を参照。)。
特開2012-505775号公報
ところで、感光性材料に光が照射されると、感光性材料が光分解されることによりカーボン系化合物等の揮発成分が、レンズ等の光学部材の表面に析出して透過率が低下する等、光学系の性能劣化を引き起こすおそれがある。
本開示の目的は、感光性材料の揮発成分の発生に基づく光学系の性能劣化を抑えることができる露光装置、また、露光物の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、一形態に係る露光装置は、光学系ユニットと、造形ユニットと、仕切り部材とを具備する。
前記光学系ユニットは、光を出射する出射領域を有する。
前記造形ユニットは、前記出射領域から出射された光に感応し得る感光性材料が供給される造形領域を有する。
前記仕切り部材は、透光性を有し、少なくとも前記光学系ユニットの前記出射領域と前記造形領域との間に配置される。
仕切り部材は、感光性材料の揮発成分が光学系ユニットの光の出射領域に付着することを防ぐ。したがって、この露光装置は、その出射領域を含む光学部材の性能劣化、ひいては光学系ユニットの性能劣化を抑えることができる。
前記仕切り部材は板体であってもよい。
前記仕切り部材は、着脱式で構成されていてもよい。
これにより、仕切り部材のメンテナンス作業が容易となる。
前記仕切り部材は、フレキシブルなフィルムであってもよい。
これにより、フィルムを使い捨てにでき、フィルムのクリーニング等のメンテナンスは不要となる。
前記露光装置は、前記フィルムを送り出しおよび巻き取るように構成されたフィルム供給機構をさらに具備してもよい。
これにより、フィルム供給機構は、所定のタイミングで新しいフィルム面を、仕切り部材として供給することができる。
前記露光装置は、内部領域を含み、前記内部領域に前記光学系ユニットが配置されるようにこれを覆うカバーをさらに具備してもよい。前記仕切り部材は、前記内部領域と前記造形領域との間を仕切るように配置される。
このように仕切り部材は、カバーで覆われる内部領域と、造形領域とを全体的に仕切るように構成されていてもよい。
前記光学系ユニットは、前記出射領域を有する可動走査式の光ヘッドを含んでいてもよい。
可動走査式の光ヘッドの場合、出射領域から造形のための感光性材料の液面までの距離が極端に短く、揮発成分が出射領域に付着しやすい。したがって、それを抑制するために仕切り部材を設けることのメリットは大きい。
前記仕切り部材は、前記光ヘッドと一体で移動するように構成されていてもよい。
これにより仕切り部材の小型化を実現できる。
前記仕切り部材は、フレキシブルなフィルムであってもよい。前記露光装置は、前記フィルムを送り出しおよび巻き取るように構成されたフィルム供給機構と、前記光ヘッドと前記フィルム供給機構とを一体で支持する支持部材とをさらに具備してもよい。
前記光ヘッドは、ライン型ヘッドであってもよい。
前記光学系ユニットは、レーザー走査ユニット、デジタルミラーデバイス、または、前記出射領域を有する可動走査式の光ヘッドを含んでいてもよい。
前記露光装置は、前記造形領域にガスを供給するガス供給部、および、前記造形領域からガスを排出するガス排出部のうち少なくとも一方をさらに具備してもよい。
ガスが供給および/または排出されることにより、造形領域内の感光性材料の揮発成分を除去し、またはその濃度を低下させることができる。例えばガスを用いて、揮発成分を含む造形領域の雰囲気をパージすることにより、仕切り部材の交換頻度やクリーニング頻度を少なくすることができる。
一形態に係る露光物の製造方法は、光を出射する出射領域を有する光学系ユニットと、前記出射領域から出射された光に感応し得る感光性材料が供給される造形領域を有する造形ユニットとを備える露光装置による露光物の製造方法である。
当該製造方法は、前記光学系ユニットにより、前記出射領域と前記造形領域との間に配置された透光性の仕切り部材を介して前記感光性材料に光を照射することを含む。
前記光照射により、前記感光性材料が硬化する。
以上、本技術によれば、感光性材料の揮発成分の発生に基づく光学系の性能劣化を抑えることができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
図1Aは、実施形態1に係る露光装置として、3次元造形装置を示す模式的な正面の断面図である。図1Bはその側面の断面図である。 図2AおよびBは、実施形態2に係る3次元造形装置を模式的に示す正面および側面の断面図である。 図3Aは、実施形態3に係る3次元造形装置を模式的に示す正面の断面図であり、図3Bはその側面の断面図である。 図4は、図3に示す3次元造形装置を示す平面図である。 図5Aは、実施形態4に係る3次元造形装置を示す模式的な正面の断面図であり、図5Bはその側面の断面図である。 図6は、実施形態5に係る3次元造形装置を示す模式的な正面の断面図である。 図7は、実施形態6に係る3次元造形装置を示す模式的な正面の断面図である。 図8Aは、図7に示す3次元造形装置の模式的な側面の断面図であり、図8Bはその平面図である。 図9は、実施形態7に係る3次元造形装置において、主に光学系ユニットおよびフィルム供給機構を示す断面図である。 図10は、実施形態8に係る3次元造形装置において、主に光学系ユニットおよび仕切り板を示す断面図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
1.実施形態1
図1Aは、実施形態1に係る露光装置として、3次元造形装置(以下、造形装置と言う)を示す模式的な正面の断面図である。図1Bはその側面の断面図である。
造形装置100Aは、光学系ユニット40と、この光学系ユニット40の下部に配置された造形ユニット20とを備える。光学系ユニット40は、光の出射領域として機能する出射レンズ45を有する。造形ユニット20は、光学系ユニット40から出力される光に感応し得る感光性材料15が供給される造形領域10を有する。
また、造形装置100Aは、出射レンズ45と造形領域10との間に配置された透光性の仕切り部材としての仕切り板(板体)50を備える。
造形ユニット20は、感光性材料15を収容するように構成された材料槽11と、材料槽11内に配置された造形ステージ13とを有する。具体的には、上記造形領域10は、材料槽11内であって、造形ステージ13上の領域である。造形ステージ13は、図示しない昇降機構により、材料槽11内で上下方向(z方向)に移動可能に構成されている。材料槽11の下部には、例えば除振台12が配置されている。除振台12は、例えばゴムやその他の機構により構成されている。
材料槽11上には、出射レンズ45から出射された光(ここではレーザー光)44を通す開口部17が設けられている。
光学系ユニット40は、カバー47の内部領域48に配置されるように、当該カバー47に覆われている。カバー47はなくてもよい。
光学系ユニット40は、例えばLSU(レーザー走査ユニット)で構成される。LSUとしての光学系ユニット40は、光源41、走査ミラー43、および上記出射レンズ45を含む。2つの走査ミラー43は、例えば水平面内、すなわちx、y方向に、光源41から出射されたレーザー光をそれぞれスキャンするように構成されたガルバノミラーである。出射レンズ45としては、例えばfθレンズが用いられる。
光源41から出射されるレーザー光としては、例えばそのピーク波長が赤外線の波長領域から紫外線の波長領域にある光が用いられる。典型的には、レーザー光は、青色~紫色光、あるいは紫外線である。感光性材料は、例えば光硬化性樹脂が用いられる。
感光性材料は常温で液体である。走査ミラー43が水平面内でレーザー光をスキャンすることにより、造形ステージ13上の感光性材料が硬化し、1層分の造形物(露光物)が形成される。1層の造形物が形成されるごとに、造形ステージ13が図示しない昇降機構により下降していくことにより、3次元の造形物Zが形成される。造形物は、必ずしも複数層で構成されるものに限られず、フィルム70等、1層分の造形物でもよい。
材料槽11の上部には、仕切り板50を支持する支持機構が設けられる。支持機構は、例えばx方向に沿って長く形成されたビーム34と、ビーム34に設けられたクランプ部35とを有する。ビーム34は例えばx方向に2本延設され、それらはy方向に配列されている。仕切り板50は、出射レンズ45と感光性材料15の液面15aとの間に配置されるように、それらのビーム34に挟持されて支持され、クランプ部35で固定される。
クランプ部35は、公知の構造が採用され得、例えばバネやゴム等の弾性力を利用して仕切り板50を押さえ込むような構造を有する。あるいは、これに代えて、またはこれに加えて、ネジ等による固定構造であってもよい。
仕切り板50は、以上のように支持機構に着脱可能な構造とされている。すなわち、ユーザーはクランプ部35の固定を緩め、仕切り板50をx方向にスライド移動させて抜き取るように、支持機構から取り外すことができる。取り外し後、仕切り板50をクリーニングする等のメンテンナンスが行われる。
仕切り板50は、光源41からの光を透過する材料で構成される。その材料はガラス、または、透光性樹脂である。ガラスとしては、例えば石英、サファイア等が用いられる。樹脂としては、アクリル、ポリカーボネート等が用いられる。
仕切り板50は、比較的高剛性を確保できる程度の厚さを有する部材が用いられる。しかし、自重による撓みが発生しない程度の弾性変形可能な厚さを有する部材が用いられてもよい。
なお、出射レンズ45は、造形ユニット20の上部においてフレームや板等の部材46(図1B参照)によって支持される。これらフレームや板等の部材46は、例えばビーム34上に設けられるか、あるいは2つのビーム34の間に設けられる。
造形処理中では、造形領域10において、感光性材料15の液面15a上に揮発成分が発生する。図1A、Bでは、その揮発成分をドットで描いている。仮に仕切り板50が設けられていない場合、その揮発成分が出射レンズ45に付着することによりその性能が劣化し、所期の光透過率や集光精度を維持することができない。その結果、造形物Zの造形精度が低下するおそれがある。
特に、感光性材料が紫外線硬化性樹脂である場合、その揮発成分はカーボンを含むことが多い。カーボンを含む揮発成分がレンズ等の光学部材に付着すると、それを除去することが難しく、その除去には手間やコストがかかる。その除去作業による光学部材へのダメージも少なくない。
特に出射レンズ45としてfθレンズは高価であり、それを使い捨てにすると造形物の製造コストの増大につながる。
仕切り板50は、感光性材料の揮発成分が出射レンズ45に付着するのを防ぐことができる。したがって、造形装置100Aは、その出射領域を含む出射レンズ45の性能劣化、ひいては光学系ユニット40の性能劣化を抑えることができる。その結果、造形装置100Aは、高い造形精度を長期間にわたって維持することができる。また、出射レンズ45等の光学部材の寿命を延ばすことができる。
また、仕切り板50が着脱式で構成されるため、仕切り板50のクリーニング等のメンテナンス作業が容易になる。
本実施形態では、仕切り板50は、光学系ユニット40が配置されるカバー47の内部領域48と、造形領域10とを全体的に仕切るように構成されている。これにより、光学系ユニット40が配置される内部領域48に、感光性材料の揮発成分が侵入することを防ぐことができる。
2.実施形態2
次に、実施形態2に係る造形装置について説明する。これ以降の説明では、上記実施形態1に係る造形装置100Aが含む部材や機能等について実質的に同様の要素については同一の符号を付し、その説明を簡略化または省略し、異なる点を中心に説明する。
図2AおよびBは、実施形態2に係る造形装置100Bを模式的に示す正面および側面の断面図である。実施形態1に係る造形装置100Aと、この造形装置100Bとの異なる点は、この造形装置100Bの光学系ユニット、DMD(デジタルミラーデバイス)60を含む点である。DMD60は、光源からの光を反射する2次元アレイの多数のマイクロミラーを有し、それらマイクロミラーの向きを個別に制御することで画像光を生成するように構成される。
DMD60は光の出射領域65を含む。出射領域65は、図示しないレンズ等の光学部材で構成されていてもよい。造形装置100Bは、そのDMD60の出射領域65と、造形ユニット20の造形領域10との間に配置された透光性の仕切り板50を備える。仕切り板50は着脱式で構成される。
この造形装置100Bは、上記実施形態1に係る造形装置100Aと同様の効果を奏する。
3.実施形態3
図3Aは、実施形態3に係る造形装置を模式的に示す正面の断面図であり、図3Bはその側面の断面図である。図4はその平面図である。
この造形装置100Cの光学系ユニットは、可動走査式の光ヘッド80を含む。光ヘッド80は、典型的にはライン型ヘッドである。光ヘッド80は、その長手方向であるy方向に沿うライン状の光を出射するように構成される。
造形装置100Cは、その長手方向に直交するx方向に沿って光ヘッド80を移動させる移動機構88を備える。すなわち、移動機構88は、光ヘッド80を造形領域10上でx方向に走査させる。移動機構88は、例えば光ヘッド80の上部に配置されている。移動機構88は、ボールネジ機構やリニアモータ機構等、公知の機構でよい。なお、光学系ユニット40を覆うカバーは図示されていないが、カバーも設けられていてもよい。移動機構88は、図4では図示していない。
ライン型ヘッドである光ヘッド80は、そのヘッドの長手方向(y方向)に長く形成された図示しないライン光源を有する。ライン光源は、例えば複数の点光源がその長手方向に1列に配列されて構成される。点光源としては、LED(Light Emitting Diode)やLD(Laser Diode)が用いられる。ライン光源は、典型的にはこのように単一配列の点光源で構成されるが、複数列配列の点光源で構成されていてもよい。複数列の場合、点光源は例えば千鳥配列で構成されていてもよい。
光ヘッド80は、上記ライン光源からの光の出射領域を有する。出射領域は、例えば図示しない集光レンズで構成される。
透光性の仕切り板50は、その光ヘッド80の出射領域85と、造形ユニット20の造形領域10との間に配置される。仕切り板50は着脱式で構成される。例えば支持機構としての上記2つのビーム34の間に挟持され、クランプ部35で固定されて設けられる。なお、図3Bではクランプ部35は図示していない。
この造形装置100Cは、上記実施形態1、2に係る造形装置100A、100Bと同様の効果を奏する。また、特に、可動走査式の光ヘッド80のワーキングディスタンス(WD)は、上記LSUやDMD60のそれと比べて極端に小さい。WDとは、ここでは、光の出射領域85から、造形領域10における感光性材料の液面までの距離である。LSUやDMD60のWDは、数十cmであるのに対し、光ヘッド80のWDは数mm~数cmである。したがって、光ヘッド80を含む光学系ユニットを採用する場合、感光性材料の揮発成分が光ヘッド80に付着しやすい。しかし、仕切り板50が設けられることにより、それを防止できる。
4.実施形態4
図5Aは、実施形態4に係る造形装置を示す模式的な正面の断面図である。図5Bはその側面の断面図である。この造形装置200Aでは、上記実施形態1に係る造形装置100Aにおいて、仕切り板50に代えて、フレキシブルな透光性のフィルム70を仕切り部材として備えている。
造形装置200Aは、このフィルム70を送り出しおよび巻き取るように構成されたフィルム供給機構75をさらに備える。フィルム供給機構75は、例えば一対のリール76と、複数(例えば2つ)のテンショナー71とを含む。一対のリール76は、光学系ユニット40と造形ユニット20との間の領域において、x方向の両端部に配置される。一方が送り出し用のリールであり、他方が巻き取り用のリールである。
テンショナー71は、LSUを含む光学系ユニット40からの光が通る位置で、フィルム70が撓むことなくフィルム70にテンションを与えるような位置にそれぞれ配置される。テンショナー71は3つ以上設けられていてもよい。
フィルム70の材料としては、例えばエポキシ樹脂、PVA(ポリビニルアルコール)、あるいはPVC(ポリ塩化ビニル)等が用いられる。
例えば、フィルム供給機構75は、1つの造形物Zの形成ごとにフィルム70の新しい面が露出するように(新しい露出面70aが出射領域と造形領域10との間に配置されるように)、フィルム70を供給する。露出面70aとは、出射レンズ45から出射れた光が通る範囲内にあるフィルム70の面であり、本実施形態では、開口部17に対面するフィルム70の面である。
フィルム70の供給頻度は、1つの造形物の形成ごとに限られず、それより多くても少なくてもよい。造形装置200Aは、ユーザーが望む造形精度に応じて、フィルム70の供給頻度を変更できるようなプログラムを備えていてもよい。
フィルム供給機構75は、電動式であっても手動式であってもよい。電動式の場合、ユーザーが、造形装置200Aまたはこれを制御するコンピュータを操作することで、フィルム供給機構75によりフィルム70の供給を開始させることができる。あるいは、電動式の場合、後述するように、フィルム70供給のタイミングをセンサー(例えば光センサー)やコンピュータが監視し、造形装置200Aが自動でフィルム70の供給を開始するようにしてもよい。
本実施形態では、仕切り部材としてフィルム70を用いるため、フィルム70を使い捨てにできる。したがって、フィルム70のクリーニング等のメンテナンスは不要となる。
本実施形態では、上記仕切り板50のメンテナンス頻度や交換頻度に比べて、フィルム70の新しい露出面70aの供給頻度を高くすることができる。したがって、仕切り部材の汚れができるだけ少ない状態を長く維持することができる。
5.実施形態5
図6は、実施形態5に係る造形装置を示す模式的な正面の断面図である。本実施形態に係る造形装置200Bは、上記実施形態2に係る造形装置100Bの仕切り板50を、上記実施形態4と同様にフィルム70に置き換えたものである。
この造形装置200Bは、上記実施形態4に係る造形装置200Aと同様の効果を奏する。
6.実施形態6
図7は、実施形態6に係る造形装置を示す模式的な正面の断面図である。図8Aは、図7に示す造形装置200Cの模式的な側面の断面図であり、図8Bはその平面図である。この造形装置200Cは、上記実施形態3に係る造形装置100Cの仕切り板50を、上記実施形態4、5と同様にフィルム70に置き換えたものである。
この造形装置200Cは、上記実施形態3に係る造形装置100Cにおける可動走査式の光ヘッド80による効果と、上記実施形態4、5に係る造形装置200A、200Bにおけるフィルム70による効果とを併せ持つ。
7.実施形態7
図9は、実施形態7に係る造形装置において、主に光学系ユニットおよびフィルム供給機構を示す断面図である。本実施形態は、上記実施形態6の変形例である。
光学系ユニット120は、可動走査式の光ヘッド80を含む。光ヘッド80としては、上記実施形態3、6と同様のものが用いられ、図9では、光ヘッド80は紙面の垂直方向に長い形状を有する。
この造形装置は、光ヘッド80を収納するように形成されたカートリッジ110を備える。カートリッジ110は、光ヘッド80とフィルム供給機構125とを一体で支持する支持部材として機能する。例えば、光ヘッド80は、カートリッジ110内に固定される。フィルム供給機構125は、透光性のフィルム70と、このフィルム70を送り出しおよび巻き取るように回転可能に設けられた一対のリール76と、複数のテンショナー71とを有する。
カートリッジ110の、光ヘッド80からの光86の出射領域85に対面する位置には、その光86を通す開口部115が形成されている。テンショナー71によりテンションが与えられることにより形成されるフィルム70の露出面70aの面積が開口部115の面積以上になるように、テンショナー71の配置およびフィルム70の幅(紙面垂直方向の長さ)が設計されている。
カートリッジ110の形状は、概略直方体であるが、光ヘッド80を収納できればどのような形状であってもよい。光ヘッド80の光86の出射領域85と、図示しない造形ユニットにおける造形領域との間にフィルム70の露出面70aが配置されるように、カートリッジ110が造形ユニット上に配置される。
なお、カートリッジ110は例えば図示しない開閉可能な蓋を有し、蓋が開いた状態で光ヘッド80をカートリッジ110に着脱できるように構成されていてもよい。
光ヘッド80とフィルム70は一体で移動するように構成される。具体的には、光ヘッド80を走査するための図示しない移動機構88が、このカートリッジ110ごと移動させるように構成される。移動機構88の構成は、上記実施形態3、6で説明した形態でよい。
本実施形態では、光ヘッド80とフィルム供給機構125とをカートリッジ110が一体的に支持する構造により、仕切り部材の小型化、ここではフィルム70の露出面の小面積化を実現できる。
8.実施形態8
図10は、実施形態8に係る造形装置において、主に光学系ユニットおよび仕切り板を示す断面図である。光学系ユニット140は、可動走査式の光ヘッド80を含む。図10では、光ヘッド80は、紙面垂直方向に長い形状を有している。
この造形装置は、光ヘッド80を収納するケース130を有する。ケース130は、概略直方体形状を有するが、光ヘッド80を収納できればどのような形状であってもよい。ケース130は開口131を有し、その開口131を塞ぐように仕切り板50が取り付けられている。光ヘッド80は、その光86の出射領域85と仕切り板50とが対面するように、ケース130内に配置され、固定される。
上記実施形態7と同様に、ケース130と光ヘッド80とが一体で移動するように、移動機構88がそのケース130を走査するように構成される。光ヘッド80は、実施形態7と同様にケース130に着脱可能に構成されるか、または、仕切り板50がケース130に着脱可能に構成されることにより、仕切り板50のクリーニング等のメンテナンスが可能となる。
本実施形態では、実施形態7と同様に、仕切り板50の小型化を実現でき、そのクリーニング等のメンテンナンスが容易になる。
9.変形例
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
上記各実施形態に係る造形装置は、少なくとも造形領域10にガスを供給するガス供給部、および/または、少なくとも造形領域10からガス(揮発成分を含むガスなど)を排出するガス排出部をさらに備えていてもよい。ガスが供給および/または排出されることにより、造形領域10内の感光性材料の揮発成分を除去し、またはその濃度を低下させることができる。ガスとしては、例えば空気が用いられるが、不活性ガスであってもよい。不活性ガスとしては、窒素、アルゴン等のガスが用いられる。例えば造形装置は、ガス供給部からのガスを用いて揮発成分を含む造形領域10の雰囲気をパージすることにより、仕切り部材の交換頻度やクリーニング頻度を少なくすることができる。このようなガス供給部および/またはガス排出部は、造形領域10だけでなく、光学系ユニットが配置される領域(例えば光学系ユニットを覆うカバー内の領域)にも設けられていてもよく、当該光学系ユニットの周囲の雰囲気をパージする構成であってもよい。
上記ガス供給部は、造形領域10内に膜状のガスブローを形成するように構成されていてもよい。例えば、ガス供給部は、そのような膜状のガスブローを形成するための一方向に長いノズルを有する。当該ノズルは、上記実施形態の各図のx-y水平面に沿って、光の出射領域と感光性材料の液面との間にガス膜(ガスカーテン)を形成するように、ガスを噴出する構成となっていればよい。
上記各実施形態に係る造形装置は、仕切り部材(特に仕切り板50)の光の透過度を監視するセンサーをさらに備えていてもよい。センサーとしては、例えば反射型や透過型の光センサーを用いることができる。例えば、光センサーの検出値が閾値を超える時を、仕切り部材のメンテンナンスや供給(フィルム70の供給)のタイミングとすることができる。閾値は2段階以上設定されてもよい。
あるいはセンサーを用いることに限られない。例えばコンピュータが、造形処理の回数や、光学系ユニットによる光の照射時間等に基づき、仕切り部材のメンテンナンスやフィルム70の供給のタイミングを通知することができる。
例えばLSUを用いる実施形態1、4において、仕切り板を、フィルム70のように一定領域ごとにずらして新たな領域を露出させるようにしてもよい。この場合その光学系ユニット40の開口部17の面積S(図1A参照)が、上面から見た造形領域10の面積に対して小さい場合に好適である。またこの場合、仕切り板は、当該開口部17の面積Sより大きく、かつ、造形領域10の上面から見た面積より小さく設定される必要がある。
上記各実施形態に係る装置は、3次元造形装置に適用されたが、例えばマスクレスの露光装置にも適用可能である。あるいは、本技術は、必ずしも複数層の硬化物で構成された造形物の3次元造形装置に適用される場合に限られず、単一層の硬化物で構成されるフィルム状の造形物を形成する造形装置に適用することもできる。
上記各実施形態に係る造形装置では、光学系ユニットの光の出射領域が、材料槽11より上部(材料槽11の上端より上方)に配置される形態を示した。しかし、出射領域が材料槽11の上端より下部に配置される形態、つまり、出射領域が材料槽11内に配置される形態も、本開示の範囲に含まれる。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)
光を出射する出射領域を有する光学系ユニットと、
前記出射領域から出射された光に感応し得る感光性材料が供給される造形領域を有する造形ユニットと、
少なくとも前記光学系ユニットの前記出射領域と前記造形領域との間に配置された透光性の仕切り部材と
を具備する露光装置。
(2)
前記(1)に記載の露光装置であって、
前記仕切り部材は板体である
露光装置。
(3)
前記(2)に記載の露光装置であって、
前記仕切り部材は、着脱式で構成される
露光装置。
(4)
前記(1)に記載の露光装置であって、
前記仕切り部材は、フレキシブルなフィルムである
露光装置。
(5)
前記(4)に記載の露光装置であって、
前記フィルムを送り出しおよび巻き取るように構成されたフィルム供給機構
をさらに具備する露光装置。
(6)
前記(1)から(5)のうちいずれか1つに記載の露光装置であって、
内部領域を含み、前記内部領域に前記光学系ユニットが配置されるようにこれを覆うカバーをさらに具備し、
前記仕切り部材は、前記内部領域と前記造形領域との間を仕切るように配置される
露光装置。
(7)
前記(1)に記載の露光装置であって、
前記光学系ユニットは、前記出射領域を有する可動走査式の光ヘッドを含む
露光装置。
(8)
前記(7)に記載の露光装置であって、
前記仕切り部材は、前記光ヘッドと一体で移動するように構成される
露光装置。
(9)
前記(8)に記載の露光装置であって、
前記仕切り部材は、フレキシブルなフィルムであり、
前記フィルムを送り出しおよび巻き取るように構成されたフィルム供給機構と、
前記光ヘッドと前記フィルム供給機構とを一体で支持する支持部材と
をさらに具備する露光装置。
(10)
前記(7)から(9)のうちいずれか1つに記載の露光装置であって、
前記光ヘッドは、ライン型ヘッドである
露光装置。
(11)
前記(1)から(6)のうちいずれか1つに記載の露光装置であって、
前記光学系ユニットは、レーザー走査ユニット、デジタルミラーデバイス、または、前記出射領域を有する可動走査式の光ヘッドを含む
露光装置。
(12)
前記(1)から(11)のうちいずれか1つに記載の露光装置であって、
前記造形領域にガスを供給するガス供給部、および、前記造形領域からガスを排出するガス排出部のうち少なくとも一方
をさらに具備する露光装置。
(13)
光を出射する出射領域を有する光学系ユニットと、前記出射領域から出射された光に感応し得る感光性材料が供給される造形領域を有する造形ユニットとを備える露光装置による露光物の製造方法であって、
前記光学系ユニットにより、前記出射領域と前記造形領域との間に配置された透光性の仕切り部材を介して前記感光性材料に光を照射し、
前記光照射により、前記感光性材料を硬化させる
露光物の製造方法。
10…造形領域
15…感光性材料
20…造形ユニット
40、120、140…光学系ユニット
45…出射レンズ
47…カバー
48…内部領域
50…仕切り板
60…DMD
65、85…出射領域
70…フィルム
75、125…フィルム供給機構
80…光ヘッド
100A、100B、100C、200A、200B、200C…造形装置

Claims (10)

  1. 光を出射する出射領域を有する光学系ユニットと、
    前記出射領域から出射された光に感応し得る感光性材料が供給される造形領域を有する造形ユニットと、
    少なくとも前記光学系ユニットの前記出射領域と前記造形領域との間に配置された透光性の仕切り部材と
    を具備し、
    前記仕切り部材は、フレキシブルなフィルムである
    露光装置。
  2. 請求項に記載の露光装置であって、
    前記フィルムを送り出しおよび巻き取るように構成されたフィルム供給機構
    をさらに具備する露光装置。
  3. 請求項1又は2に記載の露光装置であって、
    内部領域を含み、前記内部領域に前記光学系ユニットが配置されるようにこれを覆うカバーをさらに具備し、
    前記仕切り部材は、前記内部領域と前記造形領域との間を仕切るように配置される
    露光装置。
  4. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の露光装置であって、
    前記光学系ユニットは、レーザー走査ユニット、デジタルミラーデバイス、または、前記出射領域を有する可動走査式の光ヘッドを含む
    露光装置。
  5. 光を出射する出射領域を有する光学系ユニットと、
    前記出射領域から出射された光に感応し得る感光性材料が供給される造形領域を有する造形ユニットと、
    少なくとも前記光学系ユニットの前記出射領域と前記造形領域との間に配置された透光性の仕切り部材と
    を具備し、
    前記光学系ユニットは、前記出射領域を有する可動走査式の光ヘッドを含み、
    前記仕切り部材は、前記光ヘッドと一体で移動するように構成される
    露光装置。
  6. 請求項に記載の露光装置であって、
    前記仕切り部材は、フレキシブルなフィルムであり、
    前記フィルムを送り出しおよび巻き取るように構成されたフィルム供給機構と、
    前記光ヘッドと前記フィルム供給機構とを一体で支持する支持部材と
    をさらに具備する露光装置。
  7. 請求項5又は6に記載の露光装置であって、
    前記光ヘッドは、ライン型ヘッドである
    露光装置。
  8. 請求項1から7のうちいずれか1項に記載の露光装置であって、
    前記造形領域にガスを供給するガス供給部、および、前記造形領域からガスを排出するガス排出部のうち少なくとも一方
    をさらに具備する露光装置。
  9. 光を出射する出射領域を有する光学系ユニットと、前記出射領域から出射された光に感応し得る感光性材料が供給される造形領域を有する造形ユニットとを備える露光装置による露光物の製造方法であって、
    前記光学系ユニットにより、前記出射領域と前記造形領域との間に配置された透光性のフレキシブルなフィルムである仕切り部材を介して前記感光性材料に光を照射し、
    前記光照射により、前記感光性材料を硬化させる
    露光物の製造方法。
  10. 光を出射する出射領域を有する可動走査式の光ヘッドを含む光学系ユニットと、前記出射領域から出射された光に感応し得る感光性材料が供給される造形領域を有する造形ユニットとを備える露光装置による露光物の製造方法であって、
    前記光学系ユニットにより、前記出射領域と前記造形領域との間に配置された前記光ヘッドと一体で移動するように構成される透光性の仕切り部材を介して前記感光性材料に光を照射し、
    前記光照射により、前記感光性材料を硬化させる
    露光物の製造方法。
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