JP7167600B2 - lighting equipment - Google Patents
lighting equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP7167600B2 JP7167600B2 JP2018182031A JP2018182031A JP7167600B2 JP 7167600 B2 JP7167600 B2 JP 7167600B2 JP 2018182031 A JP2018182031 A JP 2018182031A JP 2018182031 A JP2018182031 A JP 2018182031A JP 7167600 B2 JP7167600 B2 JP 7167600B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- lens
- housing
- light
- shielding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
本発明は、照明装置に関する。 The present invention relates to lighting devices.
近年、照明装置等の光源として、LED(Light Emitting Diode)を用いたものが普及している。LEDを用いた照明装置は、ハロゲンランプ等を用いたものより発熱が少ないというメリットがあるが、一方でLEDは、発熱量が増加すると光量が低下したり、寿命に悪影響が与えられたりする。このため、LEDを用いる従来の照明装置の中には、温度上昇の抑制を図っているものがある。例えば、特許文献1に記載された照明装置は、光源から発生する熱を放熱する放熱器を収納する筐体の内部と、電源部を収納する電源ボックスの内部とを、接続部材によって空間的に接続することにより、空気の流れを生じ易くし、温度上昇を抑制している。 2. Description of the Related Art In recent years, light sources such as lighting devices using LEDs (Light Emitting Diodes) have become popular. A lighting device using an LED has the advantage of generating less heat than a device using a halogen lamp or the like. For this reason, some conventional lighting devices using LEDs are intended to suppress the temperature rise. For example, in the lighting device described in Patent Document 1, the interior of a housing that houses a radiator that dissipates heat generated from a light source and the interior of a power supply box that houses a power supply unit are spatially separated by a connection member. The connection facilitates air flow and suppresses temperature rise.
ここで、従来の照明装置の中には、照射角を可変に構成されているものがあり、特許文献1に記載されている照射装置のような、いわゆるスポットライトでは、レンズと光源との距離を変えることにより照射角を変化させるズーム機構が備えられている。このようなズーム機構を備える照明装置において、光源を移動させることによってレンズと光源との距離を変化させることができるように構成されている場合、照射角を変化させるためにズーム機構によって光源を移動させた際には、光源と共に放熱器も移動する。一方で、光源や放熱器を収容する筐体には、光源の発光時に放熱器から放熱される熱を筐体の内部から外に逃がす通気孔が形成されているが、ズーム機構によって放熱器が移動した場合、筐体の通気孔の位置と放熱器の位置とが大幅にずれる虞がある。 Here, some conventional lighting devices have a variable irradiation angle. A zoom mechanism is provided to change the irradiation angle by changing the . In a lighting device having such a zoom mechanism, if the distance between the lens and the light source can be changed by moving the light source, the zoom mechanism moves the light source to change the irradiation angle. When the light source is moved, the radiator moves together with the light source. On the other hand, the housing that houses the light source and heat sink has ventilation holes that allow the heat radiated from the heat sink to escape from the inside of the housing when the light source emits light. When it is moved, there is a possibility that the position of the ventilation hole of the housing and the position of the heat radiator are largely misaligned.
つまり、筐体は、光源の発光時に光源からの光が所望の照射方向以外の方向へ漏れることを防ぐために、光源の位置よりもレンズが位置する方向側の位置には通気孔は設けずに、適切に遮光する必要がある。このため、ズーム機構によってレンズとの距離が小さくなる方向に光源を移動させた場合、光源と共に移動する放熱器は、通気孔が形成されていない位置まで移動し、放熱器と通気孔との位置が大幅にずれる虞がある。この場合、放熱器から放熱された熱が筐体の外に逃げ難くなるため、筐体内の温度が上昇し易くなる虞がある。しかし、光源の照射方向側の部分は、光源からの光がレンズ以外から外部に向けて照射しないようにするための遮光が必要なため、筐体における、光源の移動範囲に対応する放熱器の移動範囲の全ての位置に通気孔を設けるのは困難になっている。このため、光源の発光時に所望の照射方向以外の方向へ漏れる光である漏れ光の発生を抑えつつ、放熱性能を高めるのは、大変困難なものとなっていた。 In other words, in order to prevent the light from the light source from leaking in a direction other than the desired irradiation direction when the light source emits light, the housing does not have a ventilation hole at a position closer to the lens position than the light source position. , should be properly shaded. Therefore, when the zoom mechanism moves the light source in a direction in which the distance to the lens becomes smaller, the heat radiator that moves with the light source moves to a position where the ventilation hole is not formed, and the position of the heat radiator and the ventilation hole is reduced. is likely to deviate significantly. In this case, the heat radiated from the heat radiator is less likely to escape to the outside of the housing, so there is a risk that the temperature inside the housing will easily rise. However, the part on the irradiation direction side of the light source requires light shielding to prevent the light from the light source from irradiating outside from outside the lens. It has become difficult to provide ventilation holes at all locations in the range of motion. For this reason, it has been very difficult to improve the heat dissipation performance while suppressing the occurrence of leakage light, which is light leaking in directions other than the desired irradiation direction when the light source emits light.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、漏れ光を抑制しつつ放熱性能を向上させることのできる照明装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a lighting device capable of improving heat radiation performance while suppressing leakage light.
実施形態の照明装置は、光源と;レンズと;伸縮遮光部材と;を具備する。レンズは、光源に対向配置され、且つ、光源との距離を変化させることができる。伸縮遮光部材は、光源とレンズとの間に亘って配置されると共に、光源とレンズとの間の光路を覆い、光源とレンズとの距離の変化に伴って伸縮する。 A lighting device according to an embodiment includes a light source; a lens; and an extendable light shielding member. The lens is arranged to face the light source and can change the distance from the light source. The expandable light shielding member is arranged between the light source and the lens, covers the optical path between the light source and the lens, and expands and contracts as the distance between the light source and the lens changes.
本発明によれば、漏れ光を抑制しつつ放熱性能を向上させることができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, heat dissipation performance can be improved, suppressing a leak light.
以下で説明する実施形態に係る照明装置1は、光源52と、レンズ60と、伸縮遮光部材130と、を具備する。レンズ60は、光源52に対向配置され、且つ、光源52との距離を変化させることができる。伸縮遮光部材130は、光源52とレンズ60との間に亘って配置されると共に、光源52とレンズ60との間の光路を覆い、光源52とレンズ60との距離の変化に伴って伸縮する。
A lighting device 1 according to an embodiment described below includes a light source 52 , a
また、以下で説明する実施形態に係る照明装置1は、光源52と、レンズ60と、伸縮遮光部材130とを覆う筐体10を具備し、筐体10には、光源52の照射方向における伸縮遮光部材130が配置される位置に、通気孔18が形成される。
Further, the illumination device 1 according to the embodiment described below includes a
[実施形態]
次に、実施形態に係る照明装置1を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態に係る照明装置1の斜視図である。図2は、図1に示す照明装置1の側面図である。図3は、図1に示す照明装置1の要部断面図である。なお、以下の説明では、レンズ60の光軸に平行な方向を前後方向Fとし、前後方向Fにおいてレンズ60が配置されている側を前側、反対側を後ろ側とする。また、制御装置120が配置されている側を上下方向Vにおける下側、反対側を上下方向Vにおける上側とする。また、前後方向Fと上下方向Vとの双方に直交する方向を幅方向Wとする。
[Embodiment]
Next, the illumination device 1 according to the embodiment will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a perspective view of a lighting device 1 according to an embodiment. FIG. 2 is a side view of lighting device 1 shown in FIG. FIG. 3 is a cross-sectional view of main parts of the illumination device 1 shown in FIG. In the following description, the direction parallel to the optical axis of the
照明装置1は、筐体10と、筐体10に設けられたバンドア30と、筐体10に設けられた吊り下げ部材40と、筐体10に収容された光源ユニット50と、筐体10に固定されたレンズ60と、筐体10に収容され、光源ユニット50を冷却可能に構成された冷却装置70と、光源ユニット50及び冷却装置70が固定され、これらをレンズ60に近づく方向及び離れる方向に一体に移動可能に構成された移動装置100と、制御装置120とを有している。
The lighting device 1 includes a
筐体10は、一端に開口を有しており、この一端部にレンズ60が固定されている。筐体10は、具体的には、筐体本体11と、筐体本体11に着脱可能に取り付けられる蓋部材15とを有している。筐体本体11は、筐体10の底壁部12と、側壁部13の一部と、後壁部14とを構成しており、蓋部材15は、筐体10の側壁部13の一部と、上壁部16とを構成している。
The
筐体本体11内には、レンズ60を固定可能に形成されるレンズ固定部20が配置されている(図3参照)。レンズ固定部20は、筐体本体11の前端部に設けられている。レンズ固定部20は、具体的には、レンズ60の外径と略同じ長さの内径を有する円筒状に形成されており、軸方向が前後方向Fに向かう向きで配置されている。このように配置されるレンズ固定部20における、軸方向の後ろ側の端部には、レンズ60が固定される固定部21が形成されている。
A
固定部21は、例えば、レンズ60の縁部を内側に配置する溝部である。固定部21は、レンズ60の外周部が嵌合する形状に形成されている。固定部21にレンズ60の縁部が嵌合することにより、固定部21にレンズ60が固定されることとなる。レンズ60は、レンズ固定部20に固定されることにより、筐体本体11内における、前後方向Fの前側寄りの位置に配置される。
The
レンズ固定部20は、前後方向Fにおける前側の端部、即ち、レンズ60が固定されない方の端部を、筐体本体11の前端開口に向けた姿勢で、筐体本体11内に固定されている。レンズ固定部20は、筐体本体11の前端開口と、例えば同軸に配置されている。
The
また、筐体本体11の前縁とレンズ固定部20との間は、閉塞されており、光が漏れることが防止されている。この構造として、例えば、筐体本体11の前縁とレンズ固定部20との間を閉塞する壁部が形成されている。
Further, the space between the front edge of the
レンズ固定部20には、複数の連通孔22が形成されている。連通孔22は、レンズ固定部20の周壁部を貫通している。複数の連通孔22は、均等に配置されている。
A plurality of
バンドア30は、筐体10の前端開口の縁部に設けられている。バンドア30は、レンズ60から照射された照射光の照射範囲を調整可能に構成されている。
The
吊り下げ部材40は、筐体10の両側壁部13のそれぞれに回動可能に連結された枠部材41と、筐体本体11に枠部材41を固定可能に構成されたロック装置42と、枠部材41に固定された固定部材43とを有している(図1、図2参照)。
The
枠部材41は、例えばU字形状である。枠部材41は、その両端部が、筐体本体11の幅方向Wに平行な回動軸回りに回動可能に、側壁部13に連結されている。ロック装置42は、例えば、ハンドル44を有している。ロック装置42は、ハンドル44が回転されることにより、筐体本体11に対して枠部材41を固定可能に構成されている。枠部材41は、ロック装置42により側壁部13に固定されることにより、その姿勢が固定される。即ち、枠部材41は、回動することなく筐体10に固定される。固定部材43は、例えば、スタジオ等の使用場所の天井から吊り下げられたバトンに着脱可能に形成されている。
The
光源ユニット50は、基板51と、基板51に搭載された光源52と、ミラー53とを有している。基板51は、制御装置120の制御により、光源52を発光可能に構成されている(図3参照)。光源52は、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子である。光源52は、基板51に、例えば複数搭載されている。
The
ミラー53は、円筒状に形成されており、基板51に固定されている。ミラー53は、その内側に光源52を配置している。また、基板51には、ミラー53を基板51に支持する支持機構54が設けられている。
The mirror 53 is cylindrical and fixed to the
支持機構54は、環状部材55と、環状部材55を基板51に固定する固定部材56とを有している。環状部材55は、その内縁部が、ミラー53の前端縁に固定されている。このため、環状部材55は、ミラー53の前縁から周方向に延びるフランジ状に形成されることとなる。固定部材56は、例えばねじ部材である。
The
このように構成された光源ユニット50は、ミラー53の軸線をレンズ60の光軸上に配置する姿勢で、移動装置100に固定されている。
The
レンズ60は、レンズ固定部20の固定部21に固定されている。つまり、レンズ60は、レンズ固定部20に固定されることを介して筐体10に固定されている。レンズ60は、光源52に対して対向配置されており、光源52が発光した光を、筐体10の前端開口を通して外部に照射可能に形成されている。レンズ60は、例えばフレネルレンズである。
The
また、レンズ60は、一例として、その光軸が、筐体10の幅方向中心を通る位置に配置されている。換言すると、筐体10及びレンズ固定部20は、レンズ60が、その光軸が筐体10の幅方向中心を通るように形成されている。
Further, the
冷却装置70は、光源ユニット50に熱的に接続された放熱器80と、放熱器80に熱的に接続された複数のヒートパイプ90とを有している。
The
放熱器80は、光源ユニット50の基板51が固定されたベース板81と、ベース板81に設けられた複数の放熱フィン82とを有している。ベース板81及び複数の放熱フィン82は、別部材として形成され、互いに固定されてもよい。または、押し出し成形等により、一体に形成されてもよい。
The
ベース板81は、板形状に形成されている。ベース板81は、一方の主面を前方に向け、他方の主面を後方に向けた姿勢で、移動装置100に固定されている。また、ベース板81は、その幅方向中心がレンズ60の光軸が通る位置に配置されている。また、ベース板81の前面には、基板51が配置され、光源ユニット50が固定されている。
The
放熱フィン82は、光源ユニット50がベース板81に固定され、且つ、放熱フィン82がベース板81に固定されることにより、光源52に熱的に接続されている。
The
複数の放熱フィン82は、前端部がベース板81に固定され、残りの部分がベース板81の後方に延びている。放熱フィン82は、例えば、矩形の板状に形成されている。複数の放熱フィン82は、幅方向Wに互いに離間して配置されている。また、全ての放熱フィン82は、略平行に配置されている。
The plurality of radiating
ヒートパイプ90は、両端が閉塞された管部材からなり、内部に作動流体が収容されている。複数のヒートパイプ90は、それぞれ複数の放熱フィン82を幅方向Wに貫通すると共に、ベース板81側と、ベース板81の後方側との間に亘って環状に形成されている。ヒートパイプ90の内部に収容される作動流体は、揮発性の液体になっている。作動流体は、ベース板81から受けた熱により蒸発し、ベース板81の後方の放熱フィン82の位置で放熱する。
The
移動装置100は、冷却装置70及び光源ユニット50を、前後方向Fに移動可能に支持しており、光源52とレンズ60との距離を変化させることが可能になっている。移動装置100は、具体的には、冷却装置70が固定された枠体95と、枠体95を前後方向Fに移動可能に構成された移動機構110とを有している。枠体95は、放熱器80が固定されている。
The moving
移動機構110は、枠体95を、所定範囲内で、前後方向Fに移動可能に形成されている。これにより、移動機構110は、冷却装置70と、光源52を有する光源ユニット50とを、一体で筐体10に対して移動させることが可能になっている。所定範囲は、例えば、レンズ60から所定距離離れた位置で要求される照射範囲に基づいて決定されている。照射範囲は、レンズ60の焦点位置により決定される。焦点位置は、レンズ60に対する光源52の位置により決定される。即ち、所定範囲は、レンズ60の焦点位置に応じて、その前端及び後端が決定されている。
The moving
移動機構110は、例えば、図3に示すように、ボールねじ構造を有している。移動機構110は、具体的には、枠体95に固定されたナット部材111と、筐体10に回転可能に支持された雄ねじ部材112を有している。
The moving
ナット部材111は、幅方向Wにおける枠体95の側壁の下端部に固定されている。雄ねじ部材112は、その軸方向を前後方向Fに平行とする姿勢で、筐体10の底壁部12に、支持部113により回転可能支持されている。雄ねじ部材112は、ナット部材111に螺合している。雄ねじ部材112が回転されることにより、枠体95が、前後方向Fに移動される。
The
雄ねじ部材112は、枠体95を所定範囲内で移動可能とするべく、その一部に雄ねじが形成されている。雄ねじ部材112の後端部には、雄ねじは形成されていない。
The male threaded
雄ねじ部材112の後端部は、筐体10の後壁部14よりも後方に配置されている。後端部には、ハンドル115が設けられている。ハンドル115は、作業者が把持しやすい形状に形成されている。また、移動機構110は、枠体95が所定範囲内を越えて移動することを防止するストッパを有している。即ち、このストッパにより、枠体95が所定範囲を超えて前側や後ろ側に移動することが防止される。
A rear end portion of the
このように構成された移動機構110は、光源ユニット50と、冷却装置70と、枠体95とを、筐体10に対して上述の位置に固定している。なお、本実施形態では、移動装置100は、移動機構110がボールねじ構造を有することにより、移動機構110が枠体95を筐体10に対して幅方向Wに固定している。なお、移動装置100は、他の例として、移動機構110以外に、枠体95を幅方向Wに固定する固定機構を有してもよい。
The moving
制御装置120は、筐体10の底壁部12に取り付けられており、光源ユニット50を制御可能に構成されている。また、制御装置120は、光源52の温度が、耐熱温度を超えた場合に、周囲に報知可能に構成されてもよい。この場合、光源ユニット50の基板51には、光源52の温度を検出するセンサが設けられている。制御装置120のこのセンサの検出結果に基づいて、光源52の温度が、その耐熱温度以上であるか否かを判断する。
The
周囲への報知手段としては、例えば、表示部121がある。表示部121は、制御装置120の側面に形成されている。制御装置120は、光源52の温度が耐熱温度以上であると、アラーム表示の一例として、表示部121を点灯する。
For example, the
光源ユニット50とレンズ60との間には、伸縮遮光部材130が配置されている。伸縮遮光部材130は、前後方向Fに伸縮可能に形成されており、光源52とレンズ60との間に亘って配置されると共に、光源52とレンズ60との間の光路を覆っている。即ち、伸縮遮光部材130は、光源52とレンズ60との間の光軸を中心とする周回りに形成されている。伸縮遮光部材130を前後方向Fに見た場合における形状は、光源52とレンズ60との間の光軸付近を中心とする円形状でもよく、矩形等の多角形状でもよい。
A stretchable
伸縮遮光部材130は、例えば、樹脂等の変形可能な材料からなり、蛇腹状の形状で形成されている。伸縮遮光部材130は、蛇腹の伸縮方向における一端が光源ユニット50側に取り付けられ、蛇腹の伸縮方向における他端がレンズ固定部20側に取り付けられている。
The extendable
伸縮遮光部材130における、光源ユニット50側に取り付けられる側の端部は、枠体95の前後方向Fにおける前側に設けられる固定部材57に取り付けられる。即ち、伸縮遮光部材130における、光源ユニット50側に取り付けられる側の端部は、枠体95を介して光源ユニット50に固定される。伸縮遮光部材130における、レンズ固定部20側に取り付けられる側の端部は、レンズ固定部20が有する固定部21に対して、前後方向Fにおける後ろ側から取り付けられる。即ち、伸縮遮光部材130における、レンズ固定部20側に取り付けられる側の端部は、レンズ固定部20を介して、レンズ60に固定される。
The end of the stretchable
前後方向Fに伸縮可能な伸縮遮光部材130は、伸縮方向における一端が光源ユニット50に固定され、他端がレンズ60に固定されているため、移動装置100によって光源52とレンズ60との距離を変化させた場合、光源52とレンズ60との距離の変化に伴って前後方向Fに伸縮することが可能になっている。
The telescopic light-shielding
筐体10は、内部にレンズ固定部20と光源ユニット50とが配置されることにより、光源52と、レンズ60と、伸縮遮光部材130とを覆っており、筐体10には、複数の通気孔18が形成されている。本実施形態では、通気孔18は、筐体10の上壁部16(図1参照)と後壁部14とに形成されている(後壁部14の通気孔18は図示省略)。
The
このうち、筐体10の上壁部16に形成される通気孔18は、上壁部16の前後方向Fにおける前端寄りの位置から後端寄りの位置に亘った広い範囲に形成されている。このため、筐体10に形成される通気孔18は、前後方向Fにおける、筐体10の内部に配置される冷却装置70が配置される位置や光源ユニット50が配置される位置、光源52の照射方向における、伸縮遮光部材130が配置される位置に形成されている。
Of these, the
本実施形態に係る照明装置1は、以上のような構成からなり、以下、その作用について説明する。照明装置1から光を照射する際には、外部の電源から供給される電力を、制御装置120によって制御して光源52に供給する。光源52は、供給された電力によって発光する。光源52が発光することにより光源52から照射された光は、前後方向Fにおける前方に向かう。
The illumination device 1 according to the present embodiment is configured as described above, and the operation thereof will be described below. When light is emitted from the illumination device 1 , power supplied from an external power supply is controlled by the
光源52の前方には、レンズ60が配置されているため、光源52からの光は、レンズ60を透過する。その際に、レンズ60を透過する光は、レンズ60の形状に基づいて屈折しながら透過する。これにより、レンズ60を透過した光は、予め設定された任意の配光で前後方向Fにおける前方に向かって照射される。
Since the
照明装置1からの光の照射は、このように光源52が発光することにより行われるが、光源52が発光すると、熱を発生する。光源52で発生した熱は、光源ユニット50に熱的に接続された放熱器80に伝えられ、放熱器80を含む冷却装置70によって放熱される。冷却装置70からの放熱によって温度上昇した、筐体10の内部の空気は、筐体10における放熱器80の近傍に形成される通気孔18から、筐体10の外に放出される。これにより、光源ユニット50の温度上昇を抑制することができる。
The illumination device 1 irradiates the light by the light source 52 emitting light as described above, and when the light source 52 emits light, heat is generated. The heat generated by the light source 52 is transmitted to the
また、光源52から光を照射する光源ユニット50は、移動装置100によって前後方向Fに移動させることが可能になっている。移動装置100による光源ユニット50の移動は、筐体10の後壁部14に配置されているハンドル115を作業者が回転操作することにより行う。ハンドル115を回転させると、移動装置100の移動機構110が有する雄ねじ部材112がハンドル115の回転に伴って回転し、雄ねじ部材112の回転に応じてナット部材111が前後方向Fに移動する。ナット部材111は、枠体95に固定されているため、ナット部材111が前後方向Fに移動すると、枠体95も前後方向Fに移動する。これにより、冷却装置70と光源ユニット50とが一体で、枠体95と共に前後方向Fに移動し、即ち、光源ユニット50が前後方向Fに移動する。
Also, the
光源ユニット50が前後方向Fに移動すると、光源52とレンズ60との距離が変化し、光源52から照射される光の、レンズ60に対する入射角度が変化する。これにより、光源52からの光がレンズ60を透過して前方に出射する際における光の角度が変化し、照射時における照射角が変化する。即ち、光源52からの光がレンズ60を透過して前方に出射する際における光の広がり方が変化し、照射範囲が変化する。
When the
ここで、照射範囲を変化させるために、移動装置100によって光源ユニット50を前後方向Fに移動させた場合、光源ユニット50と共に放熱器80も移動する。その際に、筐体10に形成される、放熱器80からの放熱用の通気孔18が、放熱器80の移動範囲における全範囲の近傍の位置に形成されていると、光源ユニット50の位置によっては、光源52からの光が通気孔18から漏れる虞がある。即ち、光源52からの光は、大きな照射角で広い範囲に向かって照射されるため、一部の光はレンズ60以外の方向に向かう。このため、光源ユニット50の位置によっては、レンズ60以外の方向に向かう一部の光が、通気孔18から漏れる虞がある。
Here, when the
これに対し、本実施形態では、光源52とレンズ60との間の光路は、伸縮遮光部材130によって覆われている。このため、光源52からの光は、光源52の位置に関わらず、レンズ60以外の方向に向かって光路の外側に広がろうとする光を、伸縮遮光部材130によって遮光することができる。また、伸縮遮光部材130は、光源52とレンズ60との距離の変化に伴って伸縮するため、光源ユニット50を前後方向Fに移動させることによって光源52を移動させた場合でも、光源52の位置に関わらず、光源52からレンズ60以外の方向に向かう光を継続的に遮光することができる。従って、光源52とレンズ60との距離の変化させた場合でも、漏れ光を発生させることなく、効果的に温度上昇を抑制することができる。この結果、漏れ光を抑制しつつ放熱性能を向上させることができる。
In contrast, in this embodiment, the optical path between the light source 52 and the
また、筐体10に形成される通気孔18は、筐体10の上壁部16と後壁部14とに形成されており、上壁部16に形成される通気孔18は、前後方向Fにおける前端寄りの位置から後端寄りの位置に亘った広い範囲に形成されている。即ち、筐体10に形成される通気孔18の一部は、光源52の照射方向における伸縮遮光部材130が配置される位置に形成されている。これにより、通気孔18は、より確実に、放熱器80の移動範囲における全範囲の近傍に形成することができ、光源52や放熱器80の位置に関わらず、放熱器80から放熱された熱を筐体10の外に放出することができる。また、光源52の照射方向における伸縮遮光部材130が配置される位置に通気孔18が形成されることにより、筐体10のより広い範囲に通気孔18が形成されることになるため、光源52の発光時における筐体10の内部の熱を、より多くの通気孔18から放出することができる。従って、筐体10の内部における光源52の温度上昇を、より確実に抑制することができ、より確実に漏れ光を抑制しつつ放熱性能を向上させることができる。
Further, the ventilation holes 18 formed in the
また、レンズ60は、レンズ固定部20を介して筐体10に固定されており、照射角を変化させる際には、移動装置100は、筐体10に対して光源52を移動させることにより光源52とレンズ60との距離を変化させるため、照射角を変化させる際における照射効率を確保することができる。つまり、照射角を変化させるために光源52とレンズ60との距離を変化させる機構が、光源52が筐体10に固定され、筐体10に対してレンズ60を移動させるものである場合、レンズ60と光源52との距離を小さくする際には、レンズ60は筐体10における照射光が通る開口部分から大きく離れることになる。この場合、レンズ60を透過した光源52からの光は、光軸から離れた部分が筐体10によって遮られ易くなるため、照射効率が低下し易くなる虞がある。
Further, the
これに対し、レンズ60が、筐体10における照射光が通る開口部分の近傍に固定される場合は、レンズ60を透過した光源52からの光は、筐体10に遮られ難くなるため、光源52で発光した光を効率良く照射することができる。これにより、照射角を変化させる際における照射効率を確保することができ、照射効率を確保しつつ放熱性能を向上させることができる。
On the other hand, when the
[変形例]
なお、上述した実施形態に係る照明装置1では、光源52とレンズ60との距離を変化させる際には、光源52を移動させることにより双方の距離を変化させているが、レンズ60を移動させることにより、光源52とレンズ60との距離を変化させてもよい。また、上述した実施形態に係る照明装置1では、光源ユニット50の移動は、作業者が移動装置100のハンドル115を回転させることにより行うが、光源ユニット50は、電動モータ等の駆動手段を用いて、制御装置120からの制御信号に基づいて移動させてもよい。光源52とレンズ60との距離を変化させる際には、光源52とレンズ60との距離を適切に変化させることができれば、いずれを移動させてもよく、また、光源52やレンズ60を移動させるための手法も問わない。
[Modification]
In the illumination device 1 according to the above-described embodiment, when changing the distance between the light source 52 and the
また、上述した実施形態に係る照明装置1では、筐体10の通気孔18のうち、光源52の照射方向における伸縮遮光部材130が配置される位置に形成される通気孔18は、筐体10の上壁部16に形成されているが、当該通気孔18は、これ以外の位置に形成されていてもよい。例えば、光源52の照射方向における伸縮遮光部材130が配置される位置に形成される通気孔18は、筐体10の側壁部13に形成されていてもよい。筐体10における伸縮遮光部材130の周囲に位置する部分に、通気孔18を形成することにより、放熱器80の移動範囲におけるいずれの位置においても放熱器80の近傍に通気孔18を位置させて通気孔18から熱を放出することができ、効果的に放熱することができる。これにより、光源52や放熱器80の位置に関わらず、光源52の発光時における温度上昇を効果的に抑えることができ、放熱性能を向上させることができる。
Further, in the lighting device 1 according to the above-described embodiment, among the ventilation holes 18 of the
また、上述した実施形態に係る照明装置1では、伸縮遮光部材130の周囲に筐体10が配置されているが、伸縮遮光部材130の周囲には筐体10を配置しなくてもよい。光源52とレンズ60との間には、伸縮遮光部材130が配置されているため、光源52から照射されてレンズ60以外の方向に向かう光は、伸縮遮光部材130によって遮光することができる。即ち、光源52とレンズ60との間からの光の漏れは、伸縮遮光部材130によって抑制することができる。このため、強度等の他の要素を考慮して、伸縮遮光部材130の周囲に筐体10を配置しなくても問題が無い場合は、伸縮遮光部材130の周囲には筐体10を配置しなくてもよい。伸縮遮光部材130の周囲に筐体10を配置しない場合は、放熱器80からの放熱性をさらに高めることができ、より確実に温度上昇を抑制することができるため、より確実に放熱性能を向上させることができる。
Further, in the illumination device 1 according to the above-described embodiment, the
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 While several embodiments of the invention have been described, these embodiments have been presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and modifications can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and spirit of the invention, as well as the scope of the invention described in the claims and equivalents thereof.
1 照明装置
10 筐体
18 通気孔
20 レンズ固定部
30 バンドア
40 吊り下げ部材
50 光源ユニット
51 基板
52 光源
60 レンズ
70 冷却装置
80 放熱器
100 移動装置
110 移動機構
115 ハンドル
120 制御装置
130 伸縮遮光部材
1
Claims (3)
前記光源に対向配置され、且つ、前記光源との距離を変化させることができるレンズと;
前記光源と前記レンズとの間に亘って配置されると共に、前記光源と前記レンズとの間の光路を覆い、前記光源と前記レンズとの距離の変化に伴って伸縮する伸縮遮光部材と;
を具備し、
前記伸縮遮光部材は、
一端側が前記光源側に取付けられ、他端側が前記レンズ側に取付けられる
照明装置。 a light source;
a lens disposed opposite to the light source and capable of changing the distance from the light source;
an expandable light shielding member disposed between the light source and the lens, covering an optical path between the light source and the lens, and expanding and contracting as the distance between the light source and the lens changes;
and
The stretchable light shielding member is
One end side is attached to the light source side and the other end side is attached to the lens side
lighting device.
を具備し、
前記筐体には、前記光源の照射方向における前記伸縮遮光部材が配置される位置に、通気孔が形成される請求項1に記載の照明装置。 A housing that covers the light source, the lens, and the stretchable light shielding member;
and
2. The lighting device according to claim 1, wherein the housing is formed with a ventilation hole at a position where the stretchable light shielding member is arranged in the irradiation direction of the light source.
前記光源が前記筐体に対して移動することにより、前記光源と前記レンズとの距離が変化する請求項2に記載の照明装置。 the lens is fixed to the housing,
The lighting device according to claim 2, wherein the distance between the light source and the lens changes as the light source moves with respect to the housing.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018182031A JP7167600B2 (en) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | lighting equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018182031A JP7167600B2 (en) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | lighting equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020053277A JP2020053277A (en) | 2020-04-02 |
JP7167600B2 true JP7167600B2 (en) | 2022-11-09 |
Family
ID=69997652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018182031A Active JP7167600B2 (en) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | lighting equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7167600B2 (en) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018056088A (en) | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 東芝ライテック株式会社 | Luminaire |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63133435U (en) * | 1987-02-24 | 1988-08-31 |
-
2018
- 2018-09-27 JP JP2018182031A patent/JP7167600B2/en active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018056088A (en) | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 東芝ライテック株式会社 | Luminaire |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020053277A (en) | 2020-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6595258B2 (en) | Lamp | |
AU2016361664B2 (en) | A lighting device | |
KR101489092B1 (en) | Lamp | |
JP6539665B2 (en) | Sports lighting equipment | |
JP6283357B2 (en) | Vehicle lighting | |
JP2007172932A (en) | Vehicular headlight | |
JP7167600B2 (en) | lighting equipment | |
JP2007305455A (en) | Led lighting device | |
KR101030999B1 (en) | Floodlight of controllable radiation angle of light | |
KR101613780B1 (en) | LED spotlight apparatus | |
JP2014186805A (en) | Lighting apparatus | |
JP2018056088A (en) | Luminaire | |
JP7022333B2 (en) | lighting equipment | |
JP6310254B2 (en) | lighting equipment | |
JP2018056089A (en) | Luminaire | |
JP6301423B1 (en) | Lighting device | |
JP5946972B2 (en) | lighting equipment | |
JP2011198475A (en) | Lighting system | |
JP2020053194A (en) | Lighting device | |
JP2015191762A (en) | Lighting device | |
JP2016126836A (en) | Luminaire | |
KR101721544B1 (en) | Lighting apparatus | |
JP2014207211A (en) | Lighting device | |
JP2014056660A (en) | Illuminating device | |
JP6232286B2 (en) | Water stop structure of turn part and lighting fixture provided with the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210511 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221010 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7167600 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |