JP7165863B2 - グループ設定方法、設定システム、負荷制御システム及びプログラム - Google Patents

グループ設定方法、設定システム、負荷制御システム及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は、一般にグループ設定方法、設定システム、負荷制御システム及びプログラムに関し、より詳細にはグループ単位で負荷を制御するためのグループ設定方法、設定システム、負荷制御システム及びプログラムに関する。
従来、グループ単位で照明器具(負荷)を制御するために、複数の照明器具をグループ分けする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1で記載されている照明システムは、複数の照明器具と端末装置とを備える。端末装置は、照明器具のそれぞれの設置場所に関する少なくとも一つの属性を示す属性情報を含む設定情報を外部から取得する。端末装置は、操作者との対話に従って、照明器具のそれぞれに、取得した設定情報に含まれる属性情報が示す少なくとも一つの属性のいずれかを対応づけることで、複数の照明器具のグループ分けする。
特開2017-162719号公報
特許文献1では、設定情報が取得された後、操作者(作業者)は、端末装置との対話により複数の照明器具(負荷)のグループ分けを行っている。作業者は、作業に時間が無い場合等には、この対話が煩わしく感じることがある。そのため、負荷のグループの構成を変更する際には、作業者は、より簡易に作業を行えることを望んでいる。
本開示は上記課題に鑑みてなされ、負荷のグループの構成を変更する作業をより簡易に行えることができるグループ設定方法、設定システム、負荷制御システム及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示に係る一態様のグループ設定方法は、負荷制御システムで用いられる。前記負荷制御システムは、複数のグループを含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷に対して前記複数のグループごとに制御するコントローラと、設定システムとを備える。前記グループ設定方法は、第1送信ステップと、第1受信ステップと、第2送信ステップと、第2受信ステップと、第3送信ステップと、処理ステップとを含む。前記第1送信ステップは、前記設定システムが、前記複数の負荷に含まれる第1負荷に、前記第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する。前記第1受信ステップは、前記設定システムが、前記第1要求情報に対応し、かつ前記第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する。前記第2送信ステップは、前記設定システムが、前記複数のグループに含まれる負荷であって前記第1負荷とは異なる第2負荷に、前記第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する。前記第2受信ステップは、前記設定システムが、前記第2要求情報に対応し、かつ前記第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する。前記第3送信ステップは、前記設定システムが、前記第1識別子と前記第2識別子との組を、前記コントローラに送信する。前記処理ステップは、前記コントローラが、前記第1識別子と前記第2識別子とを用いて、前記第1負荷が前記複数のグループのうち前記第1負荷が属する第1グループには属さず、前記第2負荷が属する第2グループに属するように、前記設定情報を更新する。
本開示に係る一態様のグループ設定方法は、負荷制御システムで用いられる。前記負荷制御システムは、複数のグループを含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷に対して前記複数のグループごとに制御するコントローラと、設定システムとを備える。前記グループ設定方法は、第1送信ステップと、受信ステップと、第2送信ステップと、処理ステップとを含む。前記第1送信ステップは、前記設定システムが、前記複数の負荷に含まれる又は前記複数の負荷に含まれない負荷であって設定対象の負荷に、前記設定対象の負荷の識別子を要求する要求情報を無線通信で送信する。前記受信ステップは、前記設定システムが、前記要求情報に対応し、かつ前記識別子を含む応答情報を無線通信で受信する。前記第2送信ステップは、前記設定システムが、前記識別子を前記コントローラに送信する。前記処理ステップは、前記コントローラが、前記識別子を用いて、前記負荷が属し、前記設定情報に含まれる新たなグループを生成する。
本開示に係る一態様のグループ設定方法は、負荷制御システムで用いられる。前記負荷制御システムは、複数のグループを含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷に対して前記複数のグループごとに制御するコントローラと、設定システムとを備える。前記グループ設定方法は、第1送信ステップと、第1受信ステップと、第2送信ステップと、第2受信ステップと、第3送信ステップと、処理ステップとを含む。前記第1送信ステップは、前記設定システムが、前記複数の負荷に含まれない第1負荷に、前記第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する。前記第1受信ステップは、前記設定システムが、前記第1要求情報に対応し、かつ前記第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する。前記第2送信ステップは、前記設定システムが、前記複数のグループに含まれる第2負荷に、前記第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する。前記第2受信ステップは、前記設定システムが、前記第2要求情報に対応し、かつ前記第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する。前記第3送信ステップは、前記設定システムが、前記第1識別子と前記第2識別子との組を、前記コントローラに送信する。前記処理ステップは、前記コントローラが、前記第1識別子と前記第2識別子とを用いて、前記第2負荷が属するグループに前記第1負荷が属するように、前記設定情報を更新する。
本開示に係る一態様の設定システムは、複数のグループを含む設定情報を記憶し、かつ複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷に対して、前記複数のグループごとに制御するコントローラ及び前記複数の負荷と通信可能である。前記設定システムは、第1送信部と、第1受信部と、第2送信部と、第2受信部と、第3送信部とを備える。前記第1送信部は、前記複数の負荷に含まれる第1負荷に、前記第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する。前記第1受信部は、前記第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する。前記第2送信部は、前記複数のグループに含まれる負荷であって前記第1負荷とは異なる第2負荷に、前記第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する。前記第2受信部は、前記第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する。前記第3送信部は、前記第1負荷が前記複数のグループのうち前記第1負荷が属する第1グループには属さず、前記第2負荷が属する第2グループに属するように、前記コントローラに前記設定情報を更新させるために、前記第1識別子と前記第2識別子との組を、前記コントローラに送信する。
本開示に係る一態様の負荷制御システムは、前記設定システムと、前記コントローラとを備える。前記コントローラは、処理部を備える。前記処理部は、前記設定システムが備える前記第3送信部が送信した前記第1負荷の第1識別子と前記第2負荷の第2識別子とを用いて、前記第1負荷が前記複数のグループのうち前記第1負荷が属する第1グループには属さず、前記第2負荷が属する第2グループに属するように、前記設定情報を更新する。
本開示に係る一態様のプログラムは、上述したいずれかのグループ設定方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
本開示によると、負荷のグループの構成を変更する作業をより簡易に行えることができる。
図1は、一態様に係る負荷制御システムとしての照明制御システムの構成を示すシステム構成図である。 図2は、同上の照明制御システムに含まれる設定システムの構成を示すブロック図である。 図3は、変更モード時における同上の照明制御システムの動作について説明するシーケンス図である。 図4Aは、変更モード時において、グループ変更前のグループの構成の一例を示す図である。図4Bは、変更モード時において、グループ変更後のグループの構成の一例を示す図である。 図5は、追加モード時における同上の照明制御システムの動作について説明するシーケンス図である。 図6Aは、追加モード時において、新規グループの追加前のグループの構成の一例を示す図である。図6Bは、変更モード時において、新規グループの追加後のグループの構成の一例を示す図である。 図7は、変形例1に係る負荷制御システムの変更モード時における動作について説明するシーケンス図である。 図8は、変形例1に係る負荷制御システムの追加モード時における動作について説明するシーケンス図である。
以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態)
以下、本実施形態に係る負荷制御システムについて、図1~図6Bを用いて説明する。
(1)概要
本実施形態では、図1に示すように、負荷制御システム1としての照明制御システム1Aは、設定システム10、管理装置20、コントローラ30、複数(ここでは、3つ)のリレー40及び複数の照明器具50)を備える。複数のリレー40の各々に、1つ以上の照明器具50が接続されている。複数の照明器具50を個別に記載する必要がある場合には、照明器具51,52、・・・、58と記載する。
管理装置20は、2線式の通信線により複数のリレー40と接続されている。管理装置20は、複数のリレー40に対して、一括または個別に動作状態を通信線を介して制御する。ここで、動作状態には、オン状態とオフ状態とがあり、管理装置20は、リレー40をオン状態からオフ状態への切り替える処理、及びオフ状態からオン状態への切り替える処理を行う。
複数のリレー40は、電力を供給する電源部(例えば商用電源)と接続されており、リレー40がオン状態である場合には、電源部からの電力を、接続された照明器具50に供給する。リレー40がオフ状態である場合には、電源部からの電力を、接続された照明器具50に供給しない。
コントローラ30は、管理装置20と有線で接続されている。コントローラ30は、複数のグループを含む設定情報を記憶し、管理装置20の指示に基づいて複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の照明器具50に対して複数のグループごとに制御する。例えば、コントローラ30は、管理装置20の指示に基づいて、制御対象のグループに含まれる1つ以上の照明器具50の調光及び調色の少なくとも一方の制御を行う。
複数の照明器具50は、設定システム10及びコントローラ30と通信可能に構成されている。各照明器具50は、複数の通信方式での通信が可能に構成されている。本実施形態では、免許を必要としない小電力無線(特定小電力無線)の無線通信による通信方式、及び小電力無線による通信よりも指向性が高い赤外線を用いた無線通信による通信方式で通信が可能である。ここで、小電力無線(特定小電力無線)の無線通信では、単位時間(例えば、1秒間)に送信できるデータ量は、赤外線通信よりも多い。また、小電力無線については、用途等に応じて使用する周波数帯域や空中線電力などの仕様が各国で規定されている。日本国においては、920MHz帯又は420MHz帯の電波を使用する小電力無線が規定されている。以下の説明において、赤外線を用いた無線通信による通信方式を第1通信方式と、小電力無線を用いた無線通信による通信方式を第2通信方式と、それぞれいう。
各照明器具50は、第1通信方式による無線通信で設定システム10からの信号を受信する。各照明器具50は、設定システム10に情報を送信する場合には、第2無線通信方式による無線通信で送信する。さらに、各照明器具50は、コントローラ30との間では、第2無線通信方式による無線通信で通信を行う。
設定システム10は、1つの照明器具50についてグループ所属先を変更する場合において、グループの変更対象となる照明器具50の識別子(第1識別子)と、変更対象の照明器具50が変更後に属するグループの照明器具50の識別子(第2識別子)とを、コントローラ30に第2通信方式で送信する。
コントローラ30は、第1識別子と第2識別子とを用いて、変更対象となる照明器具50が第2識別子の照明器具50が属するグループに属するように、グループの構成を変更、つまり設定情報を変更する。
設定システム10は、設定情報に新規グループを含める場合において、新規グループに属することになる照明器具50の識別子(第3識別子)を、コントローラ30に第2通信方式で送信する。
コントローラ30は、第3識別子を用いて、照明器具50が属し、設定情報に含まれる新たなグループを生成して、設定情報を更新(変更)する。
(2)構成
(2-1)設定システム
ここでは、本実施形態の設定システム10の構成について説明する。
設定システム10は、通信器100と情報端末200とから構成されている(図2参照)。通信器100は、情報端末200と近距離無線通信による通信を行う。例えば、通信器100は、Bluetooth(登録商標)に準拠した近距離無線通信により通信可能である。情報端末200は、例えばスマートフォン、タブレット端末等の端末である。
(2-1-1)通信器
通信器100は、図2に示すように、第1無線通信部101、第2無線通信部102、操作部103及び制御部104を備える。
通信器100は、例えばプロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、マイクロコンピュータが制御部104として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
第1無線通信部101は、照明器具50との通信を可能とする通信インタフェースである。具体的には、第1無線通信部101は、第1通信方式(赤外線を用いた無線通信)により照明器具50との通信を行う。第1無線通信部101は、赤外線を照射する照射部を有している。設定システム10の操作者が第1無線通信部101の照射部を通信対象の照明器具50に向けて第1無線通信部101に赤外線を照射させることで、第1無線通信部101と、通信対象の照明器具50との間で第1通信方式を用いた通信が可能となる。第1無線通信部101は、ユーザの指示により、複数の照明器具50のうち1つの照明器具50に対して、具体的には照射部が向けられた照明器具50に対して、当該照明器具50の識別子を要求する要求情報を含む信号を、第1通信方式を用いた無線通信で送信する。
第2無線通信部102は、情報端末200との通信を可能とする通信インタフェースである。具体的には、第2無線通信部102は、Bluetooth(登録商標)に準拠した近距離無線通信により情報端末200と通信を行う。
操作部103は、ユーザ操作を受け付ける。具体的には、操作部103は、赤外線を照射する照射指示を受け付ける。例えば、操作部103は、押ボタンを有しており、ユーザが押ボタンを押すことで、赤外線を照射する指示を受け付ける。
制御部104は、第1通信方式による通信の開始に係る通信開始情報を、第2無線通信部102を介して情報端末200から受け取る。制御部104は、通信開始情報を受け取った後、操作部103が照射指示を受け取ると、第1無線通信部101が赤外線を照射するように第1無線通信部101を制御する。このとき、上述したように、通信対象である照明器具50に対して、通信対象である照明器具50の識別子を要求する情報を含む信号が赤外線で送信される。
制御部104は、1つの照明器具50についてグループ所属先を変更する場合には、グループの変更対象となる照明器具50の識別子(第1識別子)を要求する要求情報(第1要求情報)を、グループの変更対象となる照明器具50に第1無線通信部101を介して送信する。
さらに、制御部104は、1つの照明器具50についてグループ所属先を変更する場合には、グループの変更対象となる照明器具50が変更後に属するグループの照明器具50に、識別子(第2識別子)を要求する要求情報(第2要求情報)を、第1無線通信部101を介して送信する。
制御部104は、設定情報に新規グループを含める場合には、新規グループに属することになる照明器具50の識別子(第3識別子)を要求する要求情報(第3要求情報)を、新規グループに属することになる照明器具50に第1無線通信部101を介して送信する。
ここで、本開示の第1送信部は、例えば、設定システム10における通信器100の第1無線通信部101が第1要求情報を送信する機能に相当する。本開示の第2送信部は、例えば、設定システム10における通信器100の第1無線通信部101が第2要求情報を送信する機能に相当する。
(2-1-2)情報端末
情報端末200は、図2に示すように、第1無線通信部201、第2無線通信部202、操作部203、表示部204及び制御部205を備える。
情報端末200は、例えばプロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、マイクロコンピュータが制御部205として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
第1無線通信部201は、照明器具50及びコントローラ30との通信を可能とする通信インタフェースである。具体的には、第1無線通信部101は、第2通信方式により照明器具50及びコントローラ30との通信を行う。
第1無線通信部201は、通信器100が第1通信方式で送信した要求情報に対応する応答情報を含む信号を、通信器100の通信対象である照明器具50から第2通信方式で受信する。ここで、応答情報は、送信元である照明器具50(通信器100の通信対象である照明器具50)の識別子を含む。
第1無線通信部201は、1つの照明器具50についてグループ所属先を変更する場合には、グループの変更対象となる照明器具50の識別子(第1識別子)と、変更対象の照明器具50が変更後に属するグループの照明器具50の識別子(第2識別子)とを、コントローラ30に第2通信方式で送信する。
第1無線通信部201は、設定情報に新規グループを含める場合には、新規グループに属することになる照明器具50の識別子(第3識別子)を、コントローラ30に第2通信方式で送信する。
第2無線通信部202は、通信器100との通信を可能とする通信インタフェースである。具体的には、第2無線通信部202は、Bluetooth(登録商標)に準拠した近距離無線通信により通信器100と通信を行う。
操作部203は、ユーザ操作を受け付ける。例えば、操作部203は、制御部205の動作モードとして、1つの照明器具50についてグループ所属先を変更する変更モードと、設定情報に新規グループを含める追加モードとのいずれかの選択を受け付ける。
操作部203は、制御部205の動作モードが変更モードである場合には、グループの変更対象となる照明器具50の選択が終了したことの操作を受け付ける。操作部203は、制御部205の動作モードが変更モードである場合には、さらに、変更対象の照明器具50が変更後に属するグループの照明器具50の選択が終了したことを受け付ける。
操作部203は、制御部205の動作モードが追加モードである場合には、新規グループに属することになる照明器具50の選択が終了したことの操作を受け付ける。
表示部204は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(electro-luminescence)ディスプレイのような薄型のディスプレイ装置である。本実施形態の情報端末200はタッチパネルディスプレイを搭載したスマートフォンであり、タッチパネルディスプレイが操作部203及び表示部204として機能する。
制御部205は、動作モードとして変更モード及び追加モードのいずれかが選択される。
制御部205は、動作モードとして変更モードが選択されると、変更対象の照明器具50の識別子(第1識別子)を要求する要求情報(第1要求情報)の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
制御部205は、第1要求情報に対応する応答情報(第1応答情報)を、第1無線通信部201を介して当該第1要求情報を受信した照明器具50から受け取る。制御部205は、変更対象の照明器具50が変更後に属するグループの照明器具50の識別子(第2識別子)を要求する要求情報(第2要求情報)を指示する旨の情報を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。このとき、制御部205は、変更対象の照明器具50から識別子(第1識別子)を受信した旨のメッセージ、及び変更対象の照明器具50が変更後に属するグループの照明器具50を選択する旨のメッセージのうち一方のメッセージを、表示部204に表示させる。ここで、第1応答情報は、変更対象の照明器具50の識別子(第1識別子)を含む。
制御部205は、第2要求情報に対応する応答情報(第2応答情報)を、第1無線通信部201を介して当該第2要求情報を受信した照明器具50から受け取る。このとき、制御部205は、変更対象の照明器具50が変更後に属するグループの照明器具50から識別子(第2識別子)を受信した旨のメッセージを、表示部204に表示させる。ここで、第2応答情報は、第2応答情報の送信元である照明器具50の識別子(第2識別子)を含む。
制御部205は、第1識別子及び第2識別子の組を含む第1変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する。つまり、制御部205は、コントローラ30に設定情報を更新させるために、第1識別子と第2識別子との組を含む第1変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する。具体的には、制御部205は、変更対象の照明器具50が複数のグループのうち当該照明器具50が属するグループには属さず、第2識別子の照明器具50が属するグループに属するようにコントローラ30に設定情報を更新させるために、第1変更情報をコントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する。このとき、制御部205は、第1識別子及び第2識別子を送信した旨のメッセージを、表示部204に表示させる。
制御部205は、動作モードとして追加モードが選択されると、新規グループに属する照明器具50の識別子(第3識別子)を要求する要求情報(第3要求情報)の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
制御部205は、第3要求情報に対応する応答情報(第3応答情報)を、第1無線通信部201を介して当該第3要求情報を受信した照明器具50から受け取る。このとき、制御部205は、新規グループに属するグループの照明器具50から識別子(第3識別子)を受信した旨のメッセージを、表示部204に表示させる。ここで、第3応答情報は、新規グループに属する照明器具50の識別子(第3識別子)を含む。
制御部205は、第3識別子を含む第2変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する。つまり、制御部205は、コントローラ30に設定情報を更新させるために、第3識別子を含む第2変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する。具体的には、制御部205は、変更対象の照明器具50が新たなグループに属するようにコントローラ30に設定情報を更新させるために、第2変更情報をコントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する。このとき、制御部205は、第3識別子を送信した旨のメッセージを、表示部204に表示させる。
ここで、本開示の第1受信部は、例えば、設定システム10における情報端末200の第1無線通信部201が第1応答情報を受信する機能に相当する。本開示の第2受信部は、例えば、設定システム10における情報端末200の第1無線通信部201が第2応答情報を受信する機能に相当する。本開示の第3送信部は、例えば、設定システム10における情報端末200の第1無線通信部201が第1変更情報を送信する機能に相当する。
(2-2)コントローラ
ここでは、コントローラ30の構成について説明する。
コントローラ30は、図1に示すように、記憶部301、第1通信部302、第2通信部303及び処理部304を備える。
コントローラ30は、例えばプロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、マイクロコンピュータが処理部304として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
記憶部301は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、またはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などから選択されるデバイスで構成される。
記憶部301は、複数のグループを含む設定情報を記憶している。複数のグループの各々には、複数の照明器具50のうち当該グループに属する1つ以上の照明器具50にそれぞれ対応する1つ以上の識別子が含まれている。なお、本実施形態では、各照明器具50は、複数のグループのうち1つのグループに属し、2つ以上のグループには属していない。
第1通信部302は、管理装置20との通信を可能とする通信インタフェースである。第1通信部302は、管理装置20と有線で接続されており、管理装置20との間で当該有線を用いた通信を行う。なお、コントローラ30と管理装置20との間の通信は、無線通信であってもよい。
第2通信部303は、照明器具50及びコントローラ30との通信を可能とする通信インタフェースである。具体的には、第2通信部303は、第2通信方式により照明器具50及びコントローラ30との通信を行う。
処理部304は、管理装置20の指示に基づいて、複数の照明器具50に対して複数のグループごとに制御する。
処理部304は、記憶部301が記憶する設定情報の更新を行う。
処理部304は、設定システム10から第1識別子及び第2識別子の組を含む第1変更情報を、第2通信部303を介して受け取る。処理部304は、設定情報に含まれる複数のグループのうち第1識別子の照明器具50が属するグループから当該照明器具50を除外し、第2識別子の照明器具50が属するグループに第1識別子の照明器具50が属するように設定情報を更新する。具体的には、処理部304は、設定情報に含まれる複数のグループのうち第1識別子を含むグループから当該第1識別子を削除し、第2識別子を含むグループに、第1識別子を追加する。
処理部304は、設定システム10から第3識別子を含む第2変更情報を、第2通信部303を介して受け取る。処理部304は、設定情報に含まれる複数のグループのうち第3識別子の照明器具50が属するグループから当該照明器具50を除外し、第3識別子の照明器具50が新たなグループに属するように設定情報を更新する。具体的には、処理部304は、設定情報に含まれる複数のグループのうち第3識別子を含むグループから当該第3識別子を削除し、第3識別子の照明器具50を含む新たなグループを生成し、生成した新たなグループを設定情報に含める。
(3)動作
ここでは、変更モード時の照明制御システム1A(負荷制御システム1)の動作、及び追加モード時の照明制御システム1A(負荷制御システム1)の動作について、説明する。
(3-1) 変更モード時の動作
ここでは、動作モードが変更モードである場合における照明制御システム1Aの動作について、図3を用いて説明する。
設定システム10における情報端末200の操作部203は、動作モードを変更モードとする指示を受け付ける(ステップS1)。
情報端末200の制御部205は、第1要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として通信器100に送信する。
設定システム10における通信器100の第1無線通信部101は、赤外線の照射部が向けられた照明器具50(例えば、照明器具54)に対して、第1要求情報を赤外線で送信する(ステップS2)。
設定システム10における情報端末200の制御部205は、第1要求情報を受信した照明器具50から第1無線通信部201を介して、第1応答情報を受け取る(ステップS3)。ここで、第1応答情報は、第1要求情報を受信した照明器具50(照明器具54)の識別子(第1識別子)が含まれる。本実施形態では、第1要求情報を受け取った照明器具50(例えば、照明器具54)は、ブロードキャストにより第1応答情報を送信する。このとき、第1応答情報を送信した照明器具50以外の少なくとも1つの照明器具50(例えば、照明器具51~53、55~58のうち少なくとも1つの照明器具)は第1応答情報を受信する場合がある。第1応答情報を受信した照明器具50は、受信した第1応答情報を破棄する。
情報端末200の制御部205は、第1無線通信部201を介して第1応答情報を受け取ると、第2要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として通信器100に送信する。
設定システム10における通信器100の制御部104は、第1無線通信部101を介して、赤外線の照射部が向けられた照明器具50(例えば、照明器具55)に対して、第2要求情報を赤外線で送信する(ステップS4)。
設定システム10における情報端末200の制御部205は、第2要求情報を受信した照明器具50から第1無線通信部201を介して、第2応答情報を受け取る(ステップS5)。ここで、第2応答情報は、第2要求情報を受信した照明器具50(照明器具55)の識別子(第2識別子)が含まれる。本実施形態では、第2要求情報を受け取った照明器具50(例えば、照明器具55)は、ブロードキャストにより第2応答情報を送信する。このとき、第2応答情報を送信した照明器具50以外の少なくとも1つの照明器具50(例えば、照明器具51~54、56~58のうち少なくとも1つの照明器具)は第2応答情報を受信する場合がある。第2応答情報を受信した照明器具50は、受信した第2応答情報を破棄する。
情報端末200の制御部205は、第1無線通信部201を介して、第1識別子及び第2識別子の組を含む第1変更情報を、コントローラ30に送信する(ステップS6)。
コントローラ30の処理部304は、設定システム10から受け取った第1変更情報に含まれる第1識別子及び第2識別子を用いて、設定情報を更新する第1更新処理を行う(ステップS7)。具体的には、コントローラ30の処理部304は、設定情報に含まれる複数のグループのうち第1識別子の照明器具50(例えば、照明器具54)が属するグループから当該照明器具50を除外し、第2識別子の照明器具50(例えば、照明器具55)が属するグループに第1識別子の照明器具50が属するように設定情報を更新する。
例えば、上記動作を行う前に、設定情報はグループA1~A3を含み、グループA1は照明器具51~54を、グループA2は照明器具55~56を、グループA3は照明器具57~58を、それぞれ含んでいるとする(図1、図4A参照)。
このとき、照明器具54をグループA1からグループA2に変更する場合には、まず、設定システム10は第1要求情報を照明器具54に送信する。設定システム10は、第1応答情報を照明器具54から受信する。設定システム10は、照明器具54の変更後の所属先であるグループA2に含まれる1つの照明器具50(ここでは、照明器具55)に第2要求情報を送信する。設定システム10は、第2応答情報を照明器具55から受信する。
設定システム10は、第1応答情報に含まれる第1識別子(照明器具54の識別子)及び第2応答情報に含まれる第2識別子(照明器具55の識別子)の組を含む第1変更情報をコントローラ30に送信する。
コントローラ30の処理部304は、第1識別子及び第2識別子を用いて第1更新処理を行う。具体的には、コントローラ30の処理部304は、設定情報に含まれる複数のグループA1~A3のうち第1識別子の照明器具54が属するグループA1から照明器具54を除外し、第2識別子の照明器具55が属するグループA2に照明器具54が属するように設定情報を更新する。これにより、グループA1は照明器具51~53を、グループA2は照明器具54~56を、グループA3は照明器具57~58を、それぞれ含むように、設定情報が更新される(図4B参照)。
(3-2) 追加モード時の動作
ここでは、動作モードが追加モードである場合における照明制御システム1Aの動作について、図5を用いて説明する。
設定システム10における情報端末200の操作部203は、動作モードを追加モードとする指示を受け付ける(ステップS10)。
情報端末200の制御部205は、第3要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として通信器100に送信する。
設定システム10における通信器100の制御部104は、第1無線通信部101を介して、赤外線の照射部が向けられた照明器具50(例えば、照明器具54)に対して、第3要求情報を赤外線で送信する(ステップS11)。
設定システム10における情報端末200の制御部205は、第1無線通信部201を介して、第3要求情報を受信した照明器具50から第3応答情報を受け取る(ステップS12)。ここで、第3応答情報は、第3要求情報を受信した照明器具50(照明器具54)の識別子(第3識別子)が含まれる。本実施形態では、第3要求情報を受け取った照明器具50(例えば、照明器具54)は、ブロードキャストにより第3応答情報を送信する。このとき、第3応答情報を送信した照明器具50以外の少なくとも1つの照明器具50(例えば、照明器具51~53、55~58のうち少なくとも1つの照明器具)は第3応答情報を受信する場合がある。第3応答情報を受信した照明器具50は、受信した第3応答情報を破棄する。
情報端末200の制御部205は、第1無線通信部201を介して第3応答情報を受け取ると、第3識別子を含む第2変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する(ステップS13)。
コントローラ30の処理部304は、設定システム10から受け取った第2変更情報に含まれる第3識別子を用いて、設定情報を更新する第2更新処理を行う(ステップS14)。具体的には、コントローラ30の処理部304は、設定情報に含まれる複数のグループのうち第3識別子の照明器具50(例えば、照明器具54)が属するグループから当該照明器具50を除外し、当該照明器具50が新規グループに属するように設定情報を更新する。
例えば、上記動作を行う前に、設定情報はグループA1~A3を含み、グループA1は照明器具51~54を、グループA2は照明器具55~56を、グループA3は照明器具57~58を、それぞれ含んでいるとする(図1、図6A参照)。
このとき、照明器具54をグループA1から新規グループであるグループA4に変更する場合には、まず、設定システム10は第3要求情報を照明器具54に送信する。設定システム10は、第3応答情報を照明器具54から受信する。
設定システム10は、第3応答情報に含まれる第3識別子(照明器具54の識別子)を含む第2変更情報をコントローラ30に送信する。
コントローラ30の処理部304は、設定情報に含まれる複数のグループA1~A3のうち第3識別子の照明器具54が属するグループA1から当該照明器具54を除外し、照明器具54が新規グループであるグループA4に属するように設定情報を更新する。これにより、グループA1は照明器具51~53を、グループA2は照明器具55~56を、グループA3は照明器具57~58を、グループA4は照明器具54を、それぞれ含むように、設定情報が更新される(図6B参照)。
(4)利点
本実施形態では、設定システム10は、変更モード時には、複数の照明器具50のうち変更対象である1つの照明器具50(例えば、照明器具54)から、照明器具54の識別子を受け取る。さらに、設定システム10は、複数の照明器具50のうち、変更対象の照明器具54が変更後に属するグループの照明器具50(例えば、照明器具55)から、照明器具55の識別子を受け取る。設定システム10は、照明器具54の識別子及び照明器具55の識別子を、コントローラ30に送付する。コントローラ30は、照明器具54が属するグループを、照明器具55が属するグループに変更する。つまり、作業者は、設定システム10を用いて、変更対象の照明器具50の識別子(第1識別子)と、変更対象の照明器具54が変更後に属するグループの照明器具50の識別子(第2識別子)を取得し、コントローラ30に送信すればよい。そのため、作業者は、グループの構成の変更に必要な情報(第1識別子、第2識別子)を取得した後、グループの構成を変更する際に装置との間で対話を行う必要はない。したがって、従来の作業と比較して、複数の照明器具50(負荷)のグループの構成を変更する作業をより簡易に行えることができる。
また、本実施形態では、設定システム10は、追加モード時には、複数の照明器具50のうち変更対象である1つの照明器具50(例えば、照明器具54)から、照明器具54の識別子を受け取る。設定システム10は、照明器具54の識別子を、コントローラ30に送付する。コントローラ30は、照明器具54が新規グループに属するように当該新規グループを設定情報に追加することで、設定情報を変更する。つまり、作業者は、設定システム10を用いて、変更対象の照明器具50の識別子(第3識別子)を取得し、コントローラ30に送信すればよい。そのため、作業者は、グループの構成の変更に必要な情報(第3識別子)を取得した後、グループの構成を変更する際に装置との間で対話を行う必要はない。したがって、従来の作業と比較して、複数の照明器具50(負荷)のグループの構成を変更する作業をより簡易に行えることができる。
(5)変形例
以下に、変形例について列記する。なお、以下に説明する変形例は、上記実施形態と適宜組み合わせて適用可能である。
(5-1)変形例1
上記実施形態において、動作モードが変更モードである場合に、変更対象の照明器具として複数の照明器具50が存在し、変更後のグループが同一であるときには、設定システム10は、変更対象である複数の照明器具50ごとに、第1要求情報を送信してもよい。
制御部205は、動作モードとして変更モードが選択されると、第1要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
制御部205は、1つの照明器具50から第1応答情報を、第1無線通信部201を介して受け取ると、表示部204に、第1要求情報の送信を続行するか、終了するかを問い合わせる画面を表示させる。
操作部203が続行する旨の指示を受け付けると、第1要求情報の送信を続行する指示を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
通信器100は、操作部203が第1要求情報の送信を終了する旨の指示を受け付けるまでは、赤外線の照射部が向けられた照明器具50に対して、第1要求情報を送信する。
情報端末200の制御部205は、操作部203が第1要求情報の送信を終了する旨の指示を受け付けるまでは第1要求情報が送信される度に、第1無線通信部201を介して、第1応答情報を受け付ける。
操作部203が第1要求情報の送信を終了する旨の指示を受け付けると、制御部205は、第2要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
制御部205は、第2要求情報に対応する第2応答情報を、第1無線通信部201を介して受け取る。
制御部205は、1又は複数の第1識別子、及び第2識別子の組を含む第1変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する。
コントローラ30の処理部304は、1又は複数の第1識別子、及び第2識別子の組を含む第1変更情報を、設定システム10から第2通信部を介して受け取る。処理部304は、1又は複数の第1識別子と、第2識別子とを用いて、第2識別子の照明器具50が属するグループに、変更対象である1又は複数の照明器具50のすべてが属するように、設定情報を更新する。具体的には、処理部304は、1又は複数の第1識別子にそれぞれ対応する複数の照明器具50の各々に対して、当該第1識別子の照明器具50(変更対象の照明器具50)が属するグループから当該第1識別子の照明器具50を除外する。処理部304は、第2識別子の照明器具50が属するグループに、1又は複数の第1識別子にそれぞれ対応する複数の照明器具50のすべてを追加する。例えば、処理部304は、1又は複数の第1識別子にそれぞれについて、当該第1識別子を含むグループから当該第1識別子を削除し、第2識別子を含むグループに当該第1識別子を追加する。
制御部205は、動作モードとして追加モードが選択されると、第3要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
制御部205は、1つの照明器具50から第1無線通信部201を介して第3応答情報を受け取ると、表示部204に、第3要求情報の送信を続行するか、終了するかを問い合わせる画面を表示させる。
操作部203が続行する旨の指示を受け付けると、第3要求情報の送信を続行する指示を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
通信器100は、操作部203が第3要求情報の送信を終了する旨の指示を受け付けるまでは、赤外線の照射部が向けられた照明器具50に対して、第3要求情報を送信する。
情報端末200の制御部205は、操作部203が第3要求情報の送信を終了する旨の指示を受け付けるまでは第3要求情報が送信される度に、第1無線通信部201を介して、第3応答情報を受け付ける。
操作部203が第3要求情報の送信を終了する旨の指示を受け付けると、制御部205は、1又は複数の第3識別子を含む第2変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する。
コントローラ30の処理部304は、1又は複数の第3識別子を含む第2変更情報を、設定システム10から第2通信部を介して受け取る。処理部304は、1又は複数の第3識別子を用いて、新規グループに、変更対象である1又は複数の照明器具50のすべてが属するように、設定情報を更新する。具体的には、処理部304は、1又は複数の第3識別子にそれぞれ対応する複数の照明器具50の各々に対して、当該第3識別子の照明器具50(変更対象の照明器具50)が属するグループから当該第3識別子の照明器具50を除外する。処理部304は、新規グループに、1又は複数の第3識別子にそれぞれ対応する複数の照明器具50のすべてを追加する。例えば、処理部304は、1又は複数の第3識別子にそれぞれについて、当該第3識別子を含むグループから当該第3識別子を削除し、新規グループに当該第1識別子を追加する。
以下、変更モード時に変更対象の照明器具として複数の照明器具50を指定する場合における照明制御システム1A(負荷制御システム1)の動作について、図7を用いて説明する。
設定システム10における情報端末200の操作部203は、動作モードを変更モードとする指示を受け付ける(ステップS20)。
情報端末200の制御部205は、第1要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として通信器100に送信する。
設定システム10における通信器100の制御部104は、赤外線の照射部が向けられた照明器具50(ここでは、照明器具53)に対して、第1無線通信部101を介して第1要求情報を赤外線で送信する(ステップS21)。
設定システム10における情報端末200の制御部205は、照明器具53から第1無線通信部201を介して、第1応答情報を受け取る(ステップS22)。本変形例では、実施形態と同様に、第1要求情報を受け取った照明器具50(例えば、照明器具53)は、ブロードキャストにより第1応答情報を送信する。第1応答情報を受信した他の照明器具50(この場合では、照明器具53以外の照明器具50)は、受信した第1応答情報を破棄する。
第1要求情報の送信を続行する旨の指示を操作部203が受け付けると、第1要求情報の送信を続行する指示を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
設定システム10における通信器100の制御部104は、赤外線の照射部が向けられた照明器具50(ここでは、照明器具54)に対して、第1無線通信部101を介して第1要求情報を赤外線で送信する(ステップS23)。
設定システム10における情報端末200の制御部205は、照明器具54から第1無線通信部201を介して、第1応答情報を受け取る(ステップS24)。
操作部203が第1要求情報の送信を終了する旨の指示を受け付けると、制御部205は、第2要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
設定システム10における通信器100の制御部104は、赤外線の照射部が向けられた照明器具50(例えば、照明器具55)に対して、第1無線通信部101を介して第2要求情報を赤外線で送信する(ステップS25)。
設定システム10における情報端末200の制御部205は、照明器具54から第1無線通信部201を介して、第2応答情報を受け取る(ステップS26)。本変形例では、実施形態と同様に、第2要求情報を受け取った照明器具50(例えば、照明器具55)は、ブロードキャストにより第2応答情報を送信する。このとき、第2応答情報を受信した他の照明器具50(この場合では、照明器具55以外の照明器具50)は、受信した第2応答情報を破棄する。
情報端末200の制御部205は、複数(ここでは、2つ)の第1識別子(照明器具53,54にそれぞれ対応する2つの識別子)、及び第2識別子の組を含む第1変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する(ステップS27)。
コントローラ30の処理部304は、設定システム10から受け取った第1変更情報に含まれる複数の第1識別子及び第2識別子を用いて、設定情報を更新する第1更新処理を行う(ステップS28)。具体的には、コントローラ30の処理部304は、複数の第1識別子にそれぞれ対応する複数の照明器具50(例えば、照明器具53,54)が属するグループ(ここでは、グループA1)から当該照明器具53,54を除外する。コントローラ30の処理部304は、第2識別子の照明器具50(例えば、照明器具55)が属するグループに複数の第1識別子にそれぞれ対応する複数の照明器具50(照明器具53,54)が属するように設定情報を更新する。
次に、追加モード時に変更対象の照明器具として複数の照明器具50を指定する場合における照明制御システム1A(負荷制御システム1)の動作について、図8を用いて説明する。なお、ここでは、設定情報に含まれる既存のグループとしてグループA1~A3(図1参照)が含まれるとし、新規グループとしてグループA4が設定情報に追加される場合を想定して説明する。
設定システム10における情報端末200の操作部203は、動作モードを追加モードとする指示を受け付ける(ステップS30)。
情報端末200の制御部205は、第3要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として通信器100に送信する。
設定システム10における通信器100の制御部104は、赤外線の照射部が向けられた照明器具50(例えば、照明器具53)に対して、第1無線通信部101を介して第3要求情報を赤外線で送信する(ステップS31)。
設定システム10における情報端末200の制御部205は、照明器具50から第1無線通信部201を介して、第3応答情報を受け取る(ステップS12)。本変形例では、実施形態と同様に、第3要求情報を受け取った照明器具50(例えば、照明器具53)は、ブロードキャストにより第3応答情報を送信する。このとき、第3応答情報を受信した照明器具50(この場合では、照明器具53以外の照明器具50)は、受信した第3応答情報を破棄する。
第3要求情報の送信を続行する旨の指示を操作部203が受け付けると、第3要求情報の送信を続行する指示を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
設定システム10における通信器100の第1無線通信部101は、赤外線の照射部が向けられた照明器具50(ここでは、照明器具54)に対して、第3要求情報を赤外線で送信する(ステップS33)。
設定システム10における情報端末200の制御部205は、照明器具54から第1無線通信部201を介して、第1応答情報を受信する(ステップS34)。
操作部203が第3要求情報の送信を終了する旨の指示を受け付けると、複数(ここでは、2つ)の第3識別子(照明器具53,54にそれぞれ対応する2つの識別子)を含む第2変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信する(ステップS35)。
コントローラ30の処理部304は、設定システム10から受け取った第2変更情報に含まれる複数の第3識別子を用いて、設定情報を更新する第2更新処理を行う(ステップS36)。具体的には、コントローラ30の処理部304は、複数の第3識別子にそれぞれ対応する複数の照明器具50(例えば、照明器具53,54)が属するグループ(ここでは、グループA1)から当該照明器具53,54を除外する。コントローラ30の処理部304は、新たなグループ(例えばグループA4)に複数の第1識別子にそれぞれ対応する複数の照明器具50(照明器具53,54)が属するように設定情報を更新する。
(5-2)変形例2
上記実施形態では、複数のグループのうち1つのグループに既に属する照明器具50に対して、当該照明器具50の所属先を他のグループ又は新規グループとする構成としたが、この構成に限定されない。
図1に示す複数の照明器具50に含まれない照明器具、つまり新規に追加された照明器具(新規照明器具)に対して当該新規照明器具が属するグループを決定してもよい。
まず、新規照明器具が既存のグループに追加する場合について説明する。
設定システム10における通信器100の制御部104は、新規照明器具の識別子(第1識別子)を要求する第1要求情報を新規照明器具に送信する。
情報端末200の制御部205は、第1要求情報に対応する第1応答情報を、新規照明器具から第1無線通信部201を介して受け取る。制御部205は、新規照明器具の所属先となるグループの照明器具50の識別子(第2識別子)を要求する第2要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。このとき、制御部205は、新規照明器具から識別子(第1識別子)を受信した旨のメッセージ、及び新規照明器具が属するグループの照明器具50を選択する旨のメッセージのうち一方のメッセージを、表示部204に表示させる。本変形例の第1応答情報は、新規照明器具の識別子(第4識別子)を含む。
制御部205は、第2応答情報を、第2要求情報を受信した照明器具50から第1無線通信部201を介して受け取る。このとき、制御部205は、第2要求情報を受信した照明器具50から識別子(第2識別子)を受信した旨のメッセージを、表示部204に表示させる。本変形例では、第2応答情報は、第2応答情報の送信元である照明器具50の識別子(第2識別子)を含む。
制御部205は、第1識別子及び第2識別子の組を含む第1変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信して、コントローラ30に設定情報を更新させる。
コントローラ30の処理部304は、第1変更情報に含まれる第1識別子及び第2識別子を用いて、第2識別子の照明器具50が属するグループに第1識別子の新規照明器具が属するように、設定情報を更新する。具体的には、処理部304は、第2識別子を含むグループに、第1識別子を追加する。
また、情報端末200の制御部205は、動作モードとして追加モードが選択されると、新規グループに属する新規照明器具の識別子(第3識別子)を要求する第3要求情報の送信を指示する旨の情報を通信開始情報として、第2無線通信部202を介して通信器100に送信する。
設定システム10における通信器100の制御部104は、第3要求情報を新規照明器具に送信する。
制御部205は、第3要求情報に対応する第3応答情報を、第3要求情報を受信した新規照明器具から第1無線通信部201を介して受け取る。このとき、制御部205は、新規照明器具の識別子(第3識別子)を受信した旨のメッセージを、表示部204に表示させる。本変形例では、第3応答情報は、新規照明器具の識別子(第3識別子)を含む。
制御部205は、第3識別子を含む第2変更情報を、コントローラ30に第1無線通信部201を介して送信して、コントローラ30に設定情報を更新させる。
コントローラ30の処理部304は、第2変更情報に含まれる第3識別子を用いて、新規グループに第3識別子の新規照明器具が属するように、設定情報を更新する。具体的には、処理部304は、新規グループに、第3識別子を追加する。
なお、本実施形態では、1つの新規照明器具を、既存のグループ又は新規のグループに追加する構成としたが、この構成に限定されない。複数の新規照明器具を、既存のグループ又は新規のグループに追加してもよい。
例えば、複数の新規照明器具を既存のグループに追加する場合には、変形例1と同様に、設定システム10は、複数の新規照明器具ごとに第1要求情報を送信し、第1要求情報を送信する度に第1応答情報を受信する。
コントローラ30の処理部304は、1又は複数の第1識別子と、第2識別子とを用いて、第2識別子の照明器具50が属するグループに、1又は複数の新規照明器具のすべてが属するように、設定情報を更新する。
また、複数の新規照明器具を新規グループに追加する場合には、変形例1と同様に、設定システム10は、複数の新規照明器具ごとに第3要求情報を送信し、第3要求情報を送信する度に第3応答情報を受信する。
コントローラ30の処理部304は、1又は複数の第3識別子を用いて、新規グループに、1又は複数の新規照明器具のすべてが属するように、設定情報を更新する。
(5-3)変形例3
上記実施形態では、設定システム10は、各々が個別の装置である通信器100と情報端末200とから構成されるとしたが、この構成に限定されない。設定システム10は、1つの装置から構成されてもよい。
また、上記実施形態では、第1通信方式は赤外線を用いた無線通信による通信方式とする構成としたが、この構成に限定されない。第1通信方式は、第2通信方式による無線通信よりも指向性が高い無線通信の通信方式であればよい。
また、上記実施形態では、第2通信方式は、小電力無線(特定小電力無線)による通信方式とする構成としたが、この構成に限定されない。第2通信方式は、第1通信方式による無線通信よりもより多いデータ量を送信するのに適した通信方式であればよい。要は、第1通信方式と、第2通信方式とは、送受信されるデータのデータ量に応じて異なっていることが好ましい。
また、上記実施形態では、設定システム10から照明器具50へ情報を送信する場合の通信方式と、照明器具50から設定システム10へ送信する場合の通信方式とは、異なる通信方式とする構成としたが、この構成に限定されない。設定システム10から照明器具50へ情報を送信する場合の通信方式と、照明器具50から設定システム10へ送信する場合の通信方式とは同一の通信方式であってもよい。
また、上記実施形態では、照明器具50は、設定システム10に情報(第1応答情報、第2応答情報、第3応答情報)を送信する際には、ブロードキャストで送信する構成としたが、この構成に限定されない。照明器具50は、設定システム10を送信先として指定して情報を送信してもよい。この場合、例えば、設定システム10は、照明器具に要求情報(第1要求情報、第2要求情報、第3要求情報)を送信する場合には、当該要求情報に設定システム10の識別子(情報端末200の識別子)を含める。ここで、要求情報に含める設定システム10(情報端末200)の識別子は、例えばIPアドレス、Macアドレス等である。
また、上記実施形態では、コントローラ30が制御する負荷として照明制御を一例として説明した。しかしながら、コントローラ30が制御する負荷は、照明制御に限定されない。コントローラ30が制御する負荷は、空調機器等の他の機器であってもよい。
また、上記実施形態では、通信器100と情報端末200との間では、一例としてBluetooth(登録商標)に準拠した近距離無線通信を行う構成としたが、この構成に限定されない。通信器100と情報端末200との間の通信は、他の無線通信であってもよいし、有線通信であってもよい。
(その他の変形例)
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、負荷制御システム1と同様の機能は、グループ設定方法、コンピュータプログラム、又はプログラムを記録した記録媒体等で具現化されてもよい。
一態様に係る負荷制御システム1のグループ設定方法は、コントローラ30と、設定システム10とを備える負荷制御システム1で用いられる。コントローラ30は、複数のグループを含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷(照明器具50)に対して複数のグループごとに制御する。グループ設定方法は、第1送信ステップと、第1受信ステップと、第2送信ステップと、第2受信ステップと、第3送信ステップと、処理ステップとを含む。第1送信ステップは、設定システム10が、複数の負荷に含まれる第1負荷に、第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する。第1受信ステップは、設定システム10が、第1要求情報に対応し、かつ第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する。第2送信ステップは、設定システム10が、複数のグループに含まれる負荷であって第1負荷とは異なる第2負荷に、第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する。第2受信ステップは、設定システム10が、第2要求情報に対応し、かつ第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する。第3送信ステップは、設定システム10が、第1識別子と第2識別子との組を、コントローラ30に送信する。処理ステップは、コントローラ30が、第1識別子と第2識別子とを用いて、第1負荷が複数のグループのうち第1負荷が属する第1グループには属さず、第2負荷が属する第2グループに属するように、設定情報を更新する。
別の一態様に係る負荷制御システム1のグループ設定方法は、コントローラ30と、設定システム10とを備える負荷制御システムで用いられる。コントローラ30は、複数のグループを含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷(照明器具50)に対して複数のグループごとに制御する。グループ設定方法は、第1送信ステップと、受信ステップと、第2送信ステップと、処理ステップとを含む。第1送信ステップは、設定システム10が、複数の負荷に含まれる又は複数の負荷に含まれない負荷であって設定対象の負荷に、設定対象の負荷の識別子を要求する要求情報を無線通信で送信する。受信ステップは、設定システム10が、要求情報に対応し、かつ識別子を含む応答情報を無線通信で受信する。第2送信ステップは、設定システム10が、識別子をコントローラ30に送信する。処理ステップは、コントローラ30が、識別子を用いて、負荷が属し、設定情報に含まれる新たなグループを生成する。
さらに別の一態様に係る負荷制御システム1のグループ設定方法は、コントローラ30と、設定システム10とを備える負荷制御システム1で用いられる。コントローラ30は、複数のグループを含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷(照明器具50)に対して複数のグループごとに制御する。グループ設定方法は、第1送信ステップと、第1受信ステップと、第2送信ステップと、第2受信ステップと、第3送信ステップと、処理ステップとを含む。第1送信ステップは、設定システム10が、複数の負荷に含まれない第1負荷に、第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する。第1受信ステップは、設定システム10が、第1要求情報に対応し、かつ第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する。第2送信ステップは、設定システム10が、複数のグループに含まれる第2負荷に、第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する。第2受信ステップは、設定システム10が、第2要求情報に対応し、かつ第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する。第3送信ステップは、設定システム10が、第1識別子と第2識別子との組を、コントローラ30に送信する。処理ステップは、コントローラ30が、第1識別子と第2識別子とを用いて、第2負荷が属するグループに第1負荷が属するように、設定情報を更新する。
一態様に係るプログラムは、コンピュータシステムを、上述したグループ設定方法のいずれかとして実行させるためのプログラムである。
本開示における負荷制御システム1は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における負荷制御システム1としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されてもよく、電気通信回線を通じて提供されてもよく、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1ないし複数の電子回路で構成される。ここでいうIC又はLSI等の集積回路は、集積の度合いによって呼び方が異なっており、システムLSI、VLSI(Very Large Scale Integration)、又はULSI(Ultra Large Scale Integration)と呼ばれる集積回路を含む。さらに、LSIの製造後にプログラムされる、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はLSI内部の接合関係の再構成若しくはLSI内部の回路区画の再構成が可能な論理デバイスについても、プロセッサとして採用することができる。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。ここでいうコンピュータシステムは、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するマイクロコントローラを含む。したがって、マイクロコントローラについても、半導体集積回路又は大規模集積回路を含む1ないし複数の電子回路で構成される。
また、負荷制御システム1における設定システム10及びコントローラ30における複数の機能が、1つの筐体内に集約されていることは負荷制御システム1に必須の構成ではなく、負荷制御システム1における設定システム10及びコントローラ30の構成要素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、負荷制御システム1の少なくとも一部の機能、例えば、設定システム10の一部の機能又はコントローラ30の一部の機能がクラウド(クラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。
反対に、実施形態1において、複数の装置に分散されている負荷制御システム1の少なくとも一部の機能が、1つの筐体内に集約されていてもよい。例えば、管理装置20とコントローラ30とに分散されている負荷制御システム1の一部の機能が、1つの筐体内に集約されていてもよい。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様のグループ設定方法は、負荷制御システム(1)で用いられる。負荷制御システム(1)は、コントローラ(30)と、設定システム(10)とを備える。コントローラ(30)は、複数のグループ(例えば、グループA1~A3)を含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷(例えば、照明器具50)に対して複数のグループごとに制御する。グループ設定方法は、第1送信ステップと、第1受信ステップと、第2送信ステップと、第2受信ステップと、第3送信ステップと、処理ステップとを含む。第1送信ステップは、設定システム(10)が、複数の負荷に含まれる第1負荷に、第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する。第1受信ステップは、設定システム(10)が、第1要求情報に対応し、かつ第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する。第2送信ステップは、設定システム(10)が、複数のグループに含まれる負荷であって第1負荷とは異なる第2負荷に、第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する。第2受信ステップは、設定システム(10)が、第2要求情報に対応し、かつ第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する。第3送信ステップは、設定システム(10)が、第1識別子と第2識別子との組を、コントローラ(30)に送信する。処理ステップは、コントローラ(30)が、第1識別子と第2識別子とを用いて、第1負荷が複数のグループのうち第1負荷が属する第1グループ(例えば、グループA1)には属さず、第2負荷が属する第2グループ(例えば、グループA2)に属するように、設定情報を更新する。
第1の態様によると、グループの構成の変更に必要な第1識別子及び2識別子を取得した後、グループの構成を変更する際に作業者と装置との間で対話を行う必要はないので、グループの構成を変更する作業をより簡易に行えることができる。
第2の態様のグループ設定方法では、第1の態様において、第1送信ステップ及び第1受信ステップは、複数の第1負荷ごとに繰り返される。第3送信ステップは、複数の第1負荷にそれぞれ対応する複数の第1識別子と、第2識別子との組を、コントローラ(30)に送信する。処理ステップは、複数の第1識別子と第2識別子とを用いて、複数の第1負荷のすべてが第2グループに属するように、設定情報を更新する。
第2の態様によると、変更対象である複数の負荷に対して、グループの変更をまとめて行うことができる。
第3の態様のグループ設定方法では、第1又は第2の態様において、第1送信ステップ及び第2送信ステップで行う無線通信の第1通信方式と、第1受信ステップ及び第2受信ステップで行う無線通信の第2通信方式とは、異なる方式である。
第3の態様によると、通信に応じた通信方式を用いることができる。
第4の態様のグループ設定方法では、第3の態様において、第1要求情報及び第2要求情報のそれぞれのデータ量は、第1応答情報及び第2応答情報のそれぞれのデータ量よりも少ない。第1通信方式と、第2通信方式とは、送受信されるデータのデータ量に応じて異なっている。
第4の態様によると、送受信されるデータ量に応じた通信方式を用いることができる。
第5の態様のグループ設定方法では、第3又は第4の態様において、第1通信方式による無線通信の指向性は、第2通信方式による無線通信の指向性よりも高い。
第5の態様によると、第1要求情報の送信先である負荷及び第2要求情報の送信先である負荷を特定しやすくなる。
第6の態様のグループ設定方法では、第5の態様において、第1通信方式は、赤外線を用いた通信方法である。
第6の態様によると、第1要求情報の送信先である負荷及び第2要求情報の送信先である負荷を確実に特定できる。
第7の態様のグループ設定方法は、負荷制御システム(1)で用いられる。負荷制御システム(1)は、コントローラ(30)と、設定システム(10)とを備える。コントローラ(30)は、複数のグループ(例えば、グループA1~A3)を含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷(例えば、照明器具50)に対して複数のグループごとに制御する。グループ設定方法は、第1送信ステップと、受信ステップと、第2送信ステップと、処理ステップとを含む。第1送信ステップは、設定システム(10)が、複数の負荷に含まれる又は複数の負荷に含まれない負荷であって設定対象の負荷に、設定対象の負荷の識別子(第3識別子)を要求する要求情報を無線通信で送信する。受信ステップは、設定システム(10)が、要求情報に対応し、かつ識別子を含む応答情報を無線通信で受信する。第2送信ステップは、設定システム(10)が、識別子をコントローラ(30)に送信する。処理ステップは、コントローラ(30)が、識別子を用いて、負荷が属し、設定情報に含まれる新たなグループ(例えば、グループA4)を生成する。
第7の態様によると、グループの構成の変更に必要な情報(第3識別子)を取得した後、グループの構成を変更する際に作業者と装置との間で対話を行う必要はないので、複数の負荷のグループの構成を変更する作業をより簡易に行えることができる。
第8の態様のグループ設定方法では、第7の態様において、第1送信ステップ及び受信ステップは、複数の設定対象の負荷ごとに繰り返される。第2送信ステップは、複数の設定対象の負荷にそれぞれ対応する複数の識別子をコントローラ(30)に送信する。処理ステップは、複数の識別子を用いて、複数の設定対象の負荷のすべてが属する新たなグループを生成する。
第8の態様によると、変更対象である複数の負荷に対して、新たなグループへの登録をまとめて行うことができる。
第9の態様のグループ設定方法は、負荷制御システム(1)で用いられる。負荷制御システム(1)は、コントローラ(30)と、設定システム(10)とを備える。コントローラ(30)は、複数のグループ(例えば、グループA1~A3)を含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷(例えば、照明器具50)に対して複数のグループごとに制御する。グループ設定方法は、第1送信ステップと、第1受信ステップと、第2送信ステップと、第2受信ステップと、第3送信ステップと、処理ステップとを含む。第1送信ステップは、設定システム(10)が、複数の負荷に含まれない第1負荷に、第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する。第1受信ステップは、設定システム(10)が、第1要求情報に対応し、かつ第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する。第2送信ステップは、設定システム(10)が、複数のグループに含まれる第2負荷に、第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する。第2受信ステップは、設定システム(10)が、第2要求情報に対応し、かつ第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する。第3送信ステップは、設定システム(10)が、第1識別子と第2識別子との組を、コントローラ(30)に送信する。処理ステップは、コントローラ(30)が、第1識別子と第2識別子とを用いて、第2負荷が属するグループ(例えば、グループA2)に第1負荷が属するように、設定情報を更新する。
第9の態様によると、グループの構成の変更に必要な情報(第1識別子、第2識別子)を取得した後、グループの構成を変更する際に作業者と装置との間で対話を行う必要はないので、複数の負荷のグループの構成を変更する作業をより簡易に行えることができる。
第10の態様の設定システム(10)は、コントローラ(30)及び複数の負荷(例えば、照明器具50)と通信可能である。コントローラ(30)は、複数のグループを含む設定情報を記憶し、かつ複数のグループ(例えば、グループA1~A3)のうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷に対して、複数のグループごとに制御する。設定システム(10)は、第1送信部と、第1受信部と、第2送信部と、第2受信部と、第3送信部とを備える。第1送信部は、複数の負荷に含まれる第1負荷に、第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する。第1受信部は、第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する。第2送信部は、複数のグループに含まれる負荷であって第1負荷とは異なる第2負荷に、第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する。第2受信部は、第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する。第3送信部は、第1負荷が複数のグループのうち第1負荷が属する第1グループ(例えば、グループA1)には属さず、第2負荷が属する第2グループ(例えば、グループA2)に属するように、コントローラ(30)に設定情報を更新させるために、第1識別子と第2識別子との組を、コントローラ(30)に送信する。
第10の態様によると、グループの構成の変更に必要な第1識別子及び第2識別子を取得した後、グループの構成を変更する際に作業者と装置との間で対話を行う必要はないので、グループの構成を変更する作業をより簡易に行えることができる。
第11の態様の負荷制御システム(1)は、第10の態様の設定システム(10)と、コントローラ(30)とを備える。コントローラ(30)は、処理部(304)を備える。処理部(304)は、設定システム(10)が備える第3送信部が送信した第1負荷の第1識別子と第2負荷の第2識別子とを用いて、第1負荷が複数のグループ(例えばグループA1~A3)のうち第1負荷が属する第1グループ(例えば、グループA1)には属さず、第2負荷が属する第2グループ(例えば、グループA2)に属するように、設定情報を更新する。
第11の態様によると、グループの構成を変更する作業をより簡易に行えることができる。
第12の態様のプログラムは、第1~第9のいずれかの態様のグループ設定方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
第12の態様によると、グループの構成を変更する作業をより簡易に行えることができる。
1 負荷制御システム
1A 照明制御システム
10 設定システム
30 コントローラ
50,51~58 照明器具
100 通信器
101 第1無線通信部(第1送信部、第2送信部)
200 情報端末
201 第1無線通信部(第1受信部、第2受信部、第3送信部)
304 処理部
A1~A4 グループ

Claims (12)

  1. 複数のグループを含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷に対して前記複数のグループごとに制御するコントローラと、設定システムとを備える負荷制御システムで用いられるグループ設定方法であって、
    前記設定システムが、前記複数の負荷に含まれる第1負荷に、前記第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する第1送信ステップと、
    前記設定システムが、前記第1要求情報に対応し、かつ前記第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する第1受信ステップと、
    前記設定システムが、前記複数のグループに含まれる負荷であって前記第1負荷とは異なる第2負荷に、前記第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する第2送信ステップと、
    前記設定システムが、前記第2要求情報に対応し、かつ前記第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する第2受信ステップと、
    前記設定システムが、前記第1識別子と前記第2識別子との組を、前記コントローラに送信する第3送信ステップと、
    前記コントローラが、前記第1識別子と前記第2識別子とを用いて、前記第1負荷が前記複数のグループのうち前記第1負荷が属する第1グループには属さず、前記第2負荷が属する第2グループに属するように、前記設定情報を更新する処理ステップとを含む、
    グループ設定方法。
  2. 前記第1送信ステップ及び前記第1受信ステップは、複数の前記第1負荷ごとに繰り返され、
    前記第3送信ステップは、前記複数の第1負荷にそれぞれ対応する複数の前記第1識別子と、前記第2識別子との組を、前記コントローラに送信し、
    前記処理ステップは、前記複数の第1識別子と前記第2識別子とを用いて、前記複数の第1負荷のすべてが前記第2グループに属するように、前記設定情報を更新する
    請求項1に記載のグループ設定方法。
  3. 前記第1送信ステップ及び前記第2送信ステップで行う無線通信の第1通信方式と、前記第1受信ステップ及び前記第2受信ステップで行う無線通信の第2通信方式とは、異なる方式である、
    請求項1又は2に記載のグループ設定方法。
  4. 前記第1要求情報及び前記第2要求情報のそれぞれのデータ量は、前記第1応答情報及び前記第2応答情報のそれぞれのデータ量よりも少なく、
    前記第1通信方式と、前記第2通信方式とは、送受信されるデータのデータ量に応じて異なっている、
    請求項3に記載のグループ設定方法。
  5. 前記第1通信方式による無線通信の指向性は、前記第2通信方式による無線通信の指向性よりも高い、
    請求項3又は4に記載のグループ設定方法。
  6. 前記第1通信方式は、赤外線を用いた通信方法である、
    請求項5に記載のグループ設定方法。
  7. 複数のグループを含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷に対して前記複数のグループごとに制御するコントローラと、設定システムとを備える負荷制御システムで用いられるグループ設定方法であって、
    前記設定システムが、前記複数の負荷に含まれる又は前記複数の負荷に含まれない負荷であって設定対象の負荷に、前記設定対象の負荷の識別子を要求する要求情報を無線通信で送信する第1送信ステップと、
    前記設定システムが、前記要求情報に対応し、かつ前記識別子を含む応答情報を無線通信で受信する受信ステップと、
    前記設定システムが、前記識別子を前記コントローラに送信する第2送信ステップと、
    前記コントローラが、前記識別子を用いて、前記負荷が属し、前記設定情報に含まれる新たなグループを生成する処理ステップとを含む、
    グループ設定方法。
  8. 前記第1送信ステップ及び前記受信ステップは、複数の前記設定対象の負荷ごとに繰り返され、
    前記第2送信ステップは、前記複数の設定対象の負荷にそれぞれ対応する複数の前記識別子を前記コントローラに送信し、
    前記処理ステップは、前記複数の識別子を用いて、前記複数の設定対象の負荷のすべてが属する前記新たなグループを生成する、
    請求項7に記載のグループ設定方法。
  9. 複数のグループを含む設定情報を記憶し、複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷に対して前記複数のグループごとに制御するコントローラと、設定システムとを備える負荷制御システムで用いられるグループ設定方法であって、
    前記設定システムが、前記複数の負荷に含まれない第1負荷に、前記第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する第1送信ステップと、
    前記設定システムが、前記第1要求情報に対応し、かつ前記第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する第1受信ステップと、
    前記設定システムが、前記複数のグループに含まれる第2負荷に、前記第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する第2送信ステップと、
    前記設定システムが、前記第2要求情報に対応し、かつ前記第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する第2受信ステップと、
    前記設定システムが、前記第1識別子と前記第2識別子との組を、前記コントローラに送信する第3送信ステップと、
    前記コントローラが、前記第1識別子と前記第2識別子とを用いて、前記第2負荷が属するグループに前記第1負荷が属するように、前記設定情報を更新する処理ステップとを、含む、
    グループ設定方法。
  10. 複数のグループを含む設定情報を記憶し、かつ複数のグループのうちいずれかのグループに各々が属する複数の負荷に対して、前記複数のグループごとに制御するコントローラ及び前記複数の負荷と通信可能な設定システムであって、
    前記複数の負荷に含まれる第1負荷に、前記第1負荷の識別子である第1識別子を要求する第1要求情報を無線通信で送信する第1送信部と、
    前記第1識別子を含む第1応答情報を無線通信で受信する第1受信部と、
    前記複数のグループに含まれる負荷であって前記第1負荷とは異なる第2負荷に、前記第2負荷の識別子である第2識別子を要求する第2要求情報を無線通信で送信する第2送信部と、
    前記第2識別子を含む第2応答情報を無線通信で受信する第2受信部と、
    前記第1負荷が前記複数のグループのうち前記第1負荷が属する第1グループには属さず、前記第2負荷が属する第2グループに属するように、前記コントローラに前記設定情報を更新させるために、前記第1識別子と前記第2識別子との組を、前記コントローラに送信する第3送信部とを備える、
    設定システム。
  11. 請求項10に記載の設定システムと、前記コントローラとを備える負荷制御システムであって、
    前記コントローラは、
    前記設定システムが備える前記第3送信部が送信した前記第1負荷の第1識別子と前記第2負荷の第2識別子とを用いて、前記第1負荷が前記複数のグループのうち前記第1負荷が属する第1グループには属さず、前記第2負荷が属する第2グループに属するように、前記設定情報を更新する処理部を備える、
    負荷制御システム。
  12. 請求項1~9のいずれかに記載のグループ設定方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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