JP7163786B2 - 学習方法、学習プログラムおよび学習装置 - Google Patents

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Description

本発明は、学習方法等に関する。
深層学習モデルを学習する場合、大量の訓練データ(学習データ)を用いることが好ましい。訓練データが不足し、訓練データにないタイプの適用データを、訓練データで学習した深層学習モデルに適用すると、適切な出力結果を得られず、失敗する可能性が高くなる。たとえば、ノイズのあるデータが、訓練データに含まれておらず、適用データにノイズのあるデータが含まれていると、適用データを深層学習モデルに適用することが難しい。
図20は、訓練データと適用データとの関係を説明するための図である。訓練データ10Aのタイプの範囲が、適用データ11Aのタイプの範囲を包含している場合、訓練データ10Aで学習した深層学習モデルに、適用データ11Aを適用すると、適切な出力結果を得ることができる。以下、データのタイプの範囲を単に、範囲と表記する。
一方、訓練データ10Bの範囲が、適用データ11Bの範囲の一部を包含していない場合、訓練データ10Bで学習した深層学習モデルに、適用データ11Bを適用すると、適切な出力結果を得ることができない。たとえば、適用データ11bを、深層学習モデルに適用すると、失敗する可能性が高い。
ここで、上記の問題を解消する技術として、正規化およびデータ拡張がある。図21は、正規化およびデータ拡張を説明するための図である。図21に示す例では、訓練データ10Cが不足しており、訓練データ10Cの範囲に、適用データ11Cの全範囲が含まれていない。
従来技術では、訓練データ10Cおよび適用データ11Cに対して、ノイズ除去、センタリング、補間等の共通の加工(正規化)を行うことで、適用データ11Cの範囲を訓練データ10Cの範囲内に収める。
また、従来技術では、訓練データ10Cに対して、ノイズ付加、平行移動、欠損等の加工(データ拡張)を行うことで、訓練データ10Cの範囲を適用データ11Cの範囲に広げ、適用データ11Cの範囲を、訓練データ10Cの範囲に収める。
図21で説明したように、正規化またはデータ拡張を行うことで、訓練データ10Cの範囲が適用データ11Cの全範囲に含まれる。このため、訓練データ10Cで学習した深層学習モデルに、適用データ11Cを適用することが可能となる。
上述した正規化の利点としては、もともと特徴が異なる同一ラベルの入力の一部が、ユーザの知識が反映された正規化によって同一の特徴量として学習器に入力されるため、中間特徴量においてラベルが分離されやすく、精度の高い学習が可能とする。
図22は、正規化した訓練データを学習器に入力した場合の中間特徴量を説明するための図である。正規化された訓練データとして、データ12A,12B,12C,12Dを用いて説明する。データ12Aとデータ12Cは、もともと特徴が異なる同一ラベルのデータである。正規化により、データ12Aとデータ12Cとの特徴量が同一となる。データ12A,12Cを学習器20に入力すると、データ12A,12Cの中間特徴量は、領域(分布)Aに含まれる。
データ12Bとデータ12Dは、もともと特徴が異なる同一ラベルのデータである。正規化により、データ12Bとデータ12Dとの特徴量が同一となる。データ12B,12Dを学習器20に入力すると、データ12B,12Dの中間特徴量は、領域(分布)Bに含まれる。
図22に示すように、データ12A,12Cの中間特徴量の分布Aと、データ12B,12Dの中間特徴量の分布Bとが分離されているため、精度の高い学習を行うことができる。しかしながら、正規化は、データ加工の難易度が高いという問題があり、正規化によって、深層学習モデルを学習するに足りる訓練データを準備することが難しい。
ここで、データ拡張は、正規化に比べて、データ加工が比較的容易であるという利点がある。しかし、データ拡張を用いても全ての入力パターンを作り出すことは困難である。また、不完全なデータ拡張を行うと、正規化を行ったデータと比較して、中間特徴量においてラベルが分離されにくく、学習精度が劣化する。
図23は、データ拡張した訓練データを学習器に入力した場合の中間特徴量を説明するための図である。データ拡張された訓練データとして、データ13A,13B,13C,13Dを用いて説明する。データ13Aとデータ13Cは、特徴が異なる同一ラベルのデータである。データ13A,13Cを学習器20に入力すると、データ13A,13Cの中間特徴量は、領域(分布)Aに含まれる。
データ13Bとデータ13Dは、特徴が異なる同一ラベルのデータである。データ13B,13Dを学習器20に入力すると、データ13B,13Dの中間特徴量は、領域(分布)Bに含まれる。
図23に示すように、データ13A,13Cの中間特徴量の分布Aと、データ13B,13Dの中間特徴量の分布Bとが一部重複する場合があるため、明確にラベルが分離されず、学習精度が劣化する。
1つの側面では、本発明は、データ拡張を用いた深層学習の精度を向上させることができる学習方法、学習プログラムおよび学習装置を提供することを目的とする。
第1の案では、コンピュータは、次の処理を実行する。コンピュータは、元教師データをデータ拡張することで生成される複数の拡張教師データを学習モデルに入力する。コンピュータは、学習モデルに複数の拡張教師データを学習モデルに入力することで算出される複数の中間特徴量に関して、同一の元教師データからデータ拡張された複数の拡張教師データから算出される各中間特徴量が類似するように、学習モデルのパラメータを学習する。
データ拡張を用いた深層学習の精度を向上させることができる。
図1は、本実施例1に係るデータ拡張に関する説明を行うための図である。 図2は、本実施例1に係る学習装置の処理を説明するための図である。 図3は、本実施例1に係る学習装置の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、本実施例1に係る学習データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、本実施例1に係る拡張訓練データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、本実施例1に係るパラメータテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図7は、本実施例1に係る中間特徴量の類似度を評価する処理を説明するための図である。 図8は、本実施例1に係る学習部の処理を説明するための図である。 図9は、本実施例1に係る学習装置の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、本実施例1に係る学習装置の効果を説明するための図である。 図11は、本実施例2に係る学習装置の処理を説明するための図である。 図12は、本実施例2に係る学習装置の構成を示す機能ブロック図である。 図13は、本実施例2に係る学習データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図14は、本実施例2に係る拡張訓練データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図15は、本実施例2に係る参照特徴量テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図16は、本実施例2に係る学習部の処理を説明するための図である。 図17は、本実施例2に係る学習装置の処理手順を示すフローチャートである。 図18は、学習装置のその他の処理の一例を説明するための図である。 図19は、本実施例に係る学習装置と同様の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 図20は、訓練データと適用データとの関係を説明するための図である。 図21は、正規化およびデータ拡張を説明するための図である。 図22は、正規化した訓練データを学習器に入力した場合の中間特徴量を説明するための図である。 図23は、データ拡張した訓練データを学習器に入力した場合の中間特徴量を説明するための図である。
以下に、本願の開示する学習方法、学習プログラムおよび学習装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例1に係るデータ拡張に関する説明を行うための図である。図1に示す例では、訓練データ群20Aには、訓練データ21A-1~21A-3、訓練データ22A-1~22A-3、訓練データ23A-1~23A-3が含まれる。たとえば、訓練データ群20Aには、正解ラベル「A」が対応付けられる。
訓練データ21A-2、21A-3は、オリジナルの訓練データ21A-1に対してデータ拡張することで得られるデータである。訓練データ22A-2、22A-3は、オリジナルの訓練データ22A-1に対してデータ拡張することで得られるデータである。訓練データ23A-2、23A-3は、オリジナルの訓練データ23A-1に対してデータ拡張することで得られるデータである。
訓練データ群20Bには、訓練データ21B-1~21B-3,訓練データ22B-1~22B-3,訓練データ23B-1~23B-3が含まれる。たとえば、訓練データ群20Aには、正解ラベル「B」が対応付けられる。
訓練データ21B-2、21B-3は、オリジナルの訓練データ21B-1に対してデータ拡張することで得られるデータである。訓練データ22B-2、22B-3は、オリジナルの訓練データ22B-1に対してデータ拡張することで得られるデータである。訓練データ23B-2、23B-3は、オリジナルの訓練データ23B-1に対してデータ拡張することで得られるデータである。
本実施例1に係る学習装置は、訓練データをNN(neural network)等に入力して学習を行う場合において、同一のオリジナルの訓練データから生成された各訓練データの中間特徴量が類似するような制約を設けてパラメータの学習を行う。なお、オリジナルの訓練データの中間特徴量と、このオリジナルの訓練データから生成された各訓練データの中間特徴量とが類似するようにパラメータの学習を行ってもよい。
たとえば、学習装置は、訓練データ21A-1~21A-3を、学習器に入力して深層学習を行う場合において、訓練データ21A-1~21A-3の中間特徴量が類似するような制約を設けてNNのパラメータの学習を行う。また、学習装置は、訓練データ21A-1~21A-3を学習器に入力した場合の出力ラベルが、正解ラベル「A」に近づくように、NNのパラメータの学習を行う。訓練データ22A-1~22A-3,23A-1~23A-3についても同様である。
学習装置は、訓練データ21B-1~21B-3を、学習器に入力して深層学習を行う場合において、訓練データ21B-1~21B-3の中間特徴量が類似するような制約を設けてNNのパラメータの学習を行う。また、学習装置は、訓練データ21B-1~21B-3を学習器に入力した場合の出力ラベルが、正解ラベル「B」に近づくように、NNのパラメータの学習を行う。訓練データ22B-1~22B-3,23B-1~23B-3についても同様である。
図2は、本実施例1に係る学習装置の処理を説明するための図である。図2に示すように、学習装置は、オリジナルの訓練データx1に対して、データ拡張を実行することで、複数の訓練データx1.1、x1.2、x1.3を生成する。訓練データx1に対する正解ラベルをy1とする。
学習装置は、複数の訓練データx1.1、x1.2、x1.3を、第1NNにそれぞれ入力することで、中間特徴量z1.1、z1.2、z1.3を算出する。第1NNは「下位層」の一例である。学習装置は、中間特徴量z1.1、z1.2、z1.3を第2NNにぞれぞれ入力することで、出力ラベルy1.1、y1.2、y1.3を算出する。
ここで、学習装置は、中間特徴量z1.1、z1.2、z1.3の類似度が高くなるように、第1NNのパラメータを、誤差逆伝播法を用いて学習する。また、学習装置は、出力ラベルy1.1、y1.2、y1.3と、正解ラベルy1との誤差計算をそれぞれ行い、誤差が小さくなるように、誤差逆伝播法を用いて、第1NNおよび第2NNのパラメータを学習する。
本実施例1に係る学習装置によれば、中間特徴量z1.1、z1.2、z1.3の類似度が高くなるように、第1NNのパラメータを、誤差逆伝播法を用いて学習する。これによって、同一の訓練データからデータ拡張した複数の訓練データの中間特徴量同士が近くなるため、ラベル毎に分離されやすくなり、データ拡張を用いた深層学習の精度を向上されることができる。
次に、本実施例1に係る学習装置の構成の一例について説明する。図3は、本実施例1に係る学習装置の構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、この学習装置100は、通信部110と、入力部120と、表示部130と、記憶部140と、制御部150とを有する。
通信部110は、ネットワーク等を介して外部装置(図示略)とデータ通信を実行する処理部である。通信部110は、通信装置に対応する。たとえば、通信部110は、後述する学習データテーブル140aの情報を、外部装置等から受信する。
入力部120は、各種の情報を学習装置100に入力するための入力装置である。たとえば、入力部120は、キーボードやマウス、タッチパネル等に対応する。
表示部130は、制御部150から出力される各種の情報を表示する表示装置である。たとえば、表示部130は、液晶ディスプレイ、タッチパネル等に対応する。
記憶部140は、学習データテーブル140aと、拡張訓練データテーブル140bと、パラメータテーブル140cとを有する。記憶部140は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子や、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に対応する。
学習データテーブル140aは、オリジナルの訓練データを保持するテーブルである。図4は、本実施例1に係る学習データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、この学習データテーブル140aは、訓練データと、正解ラベルとを対応付ける。たとえば、訓練データ「x1」に対応する正解ラベルは「y1」である。
拡張訓練データテーブル140bは、オリジナルの訓練データを元にデータ拡張された訓練データを保持するテーブルである。図5は、本実施例1に係る拡張訓練データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。図5に示すように、この拡張訓練データテーブルは、データ拡張された訓練データと、正解ラベルとを対応付ける。データ拡張された訓練データに対応する正解ラベルは、このデータ拡張された訓練データの生成元となる訓練データに対応付けられた正解ラベルとなる。
たとえば、オリジナルの訓練データを訓練データ「x1」とし、訓練データ「x1」の正解ラベルを「y1」とする。訓練データ「x1」を元にデータ拡張された訓練データを訓練データ「x1.1、x1.2、x1.3」とすると、この訓練データ「x1.1、x1.2、x1.3」に対応する正解ラベルは「y1」となる。
パラメータテーブル140cは、第1NNのパラメータおよび第2NNのパラメータを保持するテーブルである。図6は、本実施例1に係るパラメータテーブルのデータ構造の一例を示す図である。図6に示すように、このパラメータテーブル140cは、識別情報と、パラメータとを対応付ける。識別情報は、各NNを識別する情報である。パラメータは、各NNに設定されるパラメータである。NNは複数の層を有し、各層には複数のノードが含まれ、各ノードがエッジで結ばれる構造となっている。各層は、活性化関数と呼ばれる関数とバイアス値とを持ち、エッジは、重みを持つ。本実施例1では、NNに設定されるバイアス値、重み等をまとめて「パラメータ」と表記する。
図3の説明に戻る。制御部150は、取得部150aと、拡張部150bと、特徴量生成部150cと、学習部150dとを有する。制御部150は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって実現できる。また、制御部150は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
取得部150aは、外部装置等から、学習データテーブル140aの情報を取得する処理部である。取得部150aは、取得した学習データテーブル140aの情報を、学習データテーブル140aに格納する。
拡張部150bは、学習データテーブル140aに格納されたオリジナルの訓練データに対してデータ拡張(data augmentation)を行うことで、複数の訓練データを生成する処理部である。たとえば、拡張部150bが行うデータ拡張は、訓練データにノイズ付加、平行移動、欠損等の加工する処理に対応する。図1を用いて説明すると、拡張部150bは、訓練データ21A-1に対するデータ拡張を行うことで、訓練データ21A-2、21A-3を生成する。
拡張部150bは、データ拡張した訓練データと、オリジナルの訓練データに対する正解ラベルとを対応付けて、拡張訓練データテーブル140bに保存する。拡張部150bは、学習データテーブル140aに格納された各訓練データに対して、上記処理を繰り返し実行する。
特徴量生成部150cは、同一の訓練データを元にデータ拡張された複数の訓練データに対応する中間特徴量を生成し、各中間特徴量を評価する処理部である。以下において、特徴量生成部150cの処理を説明する。
特徴量生成部150cは、第1NNを実行し、パラメータテーブル140cに格納されパラメータθ1を第1NNのパラメータとして設定する。特徴量生成部150cは、拡張訓練データテーブル140bから、同一の訓練データを元にデータ拡張された複数の訓練データを取得し、取得した複数の訓練データを、順に第1NNに入力する。特徴量生成部150cは、第1NNに設定されたパラメータθ1を用いて、複数の訓練データの中間特徴量をそれぞれ算出する。
特徴量生成部150cは、同一の訓練データを元にデータ拡張された複数の訓練データに対応する中間特徴量と、複数の訓練データに対応付けられた正解ラベルを、学習部150dに出力する。
特徴量生成部150cは、同一の訓練データを元にデータ拡張された複数の訓練データに対応する各中間特徴量の類似度を評価する。たとえば、特徴量生成部150cは、各中間特徴量の分散を算出する。
図7は、本実施例1に係る中間特徴量の類似度を評価する処理を説明するための図である。図7では一例として、中間特徴量の次元を3次元とする。訓練データx1.1、x1.2、x1.3は、オリジナルの訓練データx1をデータ拡張されたデータである。特徴量生成部150cは、訓練データx1.1を第1NNに入力し、中間特徴量z1.1を算出する。特徴量生成部150cは、訓練データx1.2を第1NNに入力し、中間特徴量z1.2を算出する。特徴量生成部150cは、訓練データx1.3を第1NNに入力し、中間特徴量z1.3を算出する。
中間特徴量z1.1の値を「0.10,0.20,0.30」、中間特徴量z1.2の値を「0.80,0.20,0.10」、中間特徴量z1.3の値を「0.50,0.20,0.16」とする。特徴量生成部150cは、次元毎の分散を算出すると、各次元の分散は「0.08,0.00,0.16」となる。特徴量生成部150cは、各次元の分散を合計した値「0.24」を評価値として算出する。分散は、各中間特徴量の類似度が上がるほど、小さい値となる。特徴量生成部150cは、分散の情報を、学習部150dに出力する。
特徴量生成部150cは、同一の訓練データを元にデータ拡張された複数の訓練データ組毎に、上記処理を繰り返し実行する。
図3の説明に戻る。学習部150dは、第1NNおよび第2NNのパラメータを学習する処理部である。以下において、学習部150dの処理を説明する。学習部150dは、第1NNを実行し、パラメータテーブル140cに格納されたパラメータθ1を第1NNのパラメータとして設定する。学習部150dは、第2NNを実行し、パラメータテーブル140cに格納されたパラメータθ2を第2NNのパラメータとして設定する。
学習部150dは、特徴量生成部150cから取得する各中間特徴量を、順に第2NNに入力する。学習部150dは、第2NNに設定されたパラメータθ2を用いて、複数の出力ラベルを算出する。
図8は、本実施例1に係る学習部の処理を説明するための図である。たとえば、学習部150dは、中間特徴量z1.1を第2NNに入力し、出力ラベルy1.1を算出する。学習部150dは、誤差逆伝搬法に基づいて、出力ラベルy1.1と、正解ラベルy1とが近づくように、第1NNのパラメータθ1および第2NNのパラメータθ2を学習する。
学習部150dは、中間特徴量z1.2を第2NNに入力し、出力ラベルy1.2を算出する。学習部150dは、誤差逆伝搬法に基づいて、出力ラベルy1.2と、正解ラベルy1とが近づくように、第1NNのパラメータθ1および第2NNのパラメータθ2を学習する。学習部150dは、中間特徴量z1.3を第2NNに入力し、出力ラベルy1.3を算出する。学習部150dは、誤差逆伝搬法に基づいて、出力ラベルy1.3と、正解ラベルy1とが近づくように、第1NNのパラメータθ1および第2NNのパラメータθ2を学習する。学習部150dは、学習したパラメータθ1、θ2によって、パラメータテーブル140cのパラメータθ1、θ2を更新する。
学習部150dは、複数の中間特徴量と、正解ラベルとの組を取得する毎に、上記処理を繰り返し実行する。
また、学習部150dは、特徴量生成部150cから、分散の情報を取得すると、訓練データx1.1、x1.2、x1.3を第1NNに入力した場合の分散の値が下がるように(類似度が上がるように)、誤差逆伝播法を用いて、第1NNのパラメータθ1を学習する。特徴量生成部150cは、学習した第1NNのパラメータθ1によって、パラメータテーブル140cのパラメータθ1を更新する。学習部150dは、分散の情報を取得する毎に、上記処理を繰り返し実行する。
すなわち、学習部150dは、出力ラベルと正解ラベルとの誤差を下げつつ、また、中間特徴量の類似度が上がるように、第1NNおよび第2NNのパラメータθ1、θ2を学習する。
次に、本実施例1に係る学習装置100の処理手順の一例について説明する。図9は、本実施例1に係る学習装置の処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、学習装置100の拡張部150bは、学習データテーブル140aから、オリジナルの訓練データを取得する(ステップS101)。
拡張部150bは、オリジナルの訓練データに対してデータ拡張を実行し、複数の訓練データを生成する(ステップS102)。学習装置100の特徴量生成部150cは、第1NNに訓練データを入力して、中間特徴量を生成する(ステップS103)。
学習装置100の学習部150dは、第2NNに中間特徴量を入力して、出力ラベルを算出し、出力ラベルと正解ラベルとの誤差が小さくなるように、パラメータθ1、θ2を学習する(ステップS104)。
特徴量生成部150cは、一つのオリジナルの訓練データに対応する複数の中間特徴量の類似度を評価する(ステップS105)。学習部150dは、同一の訓練データから生成された複数の訓練データに対応する各中間特徴量の類似度が上がるように、第1NNのパラメータθ1を学習する(ステップS106)。
学習装置100は、学習を終了しない場合には(ステップS107,No)、ステップS101に移行する。一方、学習装置100は、学習を終了する場合には(ステップS107,Yes)、学習したパラメータθ1、θ2を、パラメータテーブル140cに格納する(ステップS108)。
なお、学習装置100は、パラメータテーブル140cに格納された学習済みのパラメータθ1、θ2を、表示部130に表示してもよいし、パラメータθ1、θ2を用いて、各種の判定を行う判定装置に、パラメータθ1、θ2の情報を通知してもよい。
次に、本実施例1に係る学習装置100の効果について説明する。学習装置100は、同一の訓練データからデータ拡張された各訓練データの各中間特徴量の類似度が上がるように、誤差逆伝播法を用いて第1NNのパラメータを学習する。これによって、同一の訓練データからデータ拡張した複数の訓練データの中間特徴量同士が近くなるため、ラベル毎に分離されやすくなり、データ拡張を用いた深層学習の精度を向上されることができる。
図10は、本実施例1に係る学習装置の効果を説明するための図である。データ拡張された訓練データとして、データ13A,13B,13C,13Dを用いて説明する。データ13Aとデータ13Cは、特徴が異なる同一ラベルのデータ(同一のオリジナルの訓練データをデータ拡張したデータ)である。データ13A,13Cを第1NNに入力すると、データ13A,13Cの中間特徴量は、領域Aに含まれる。データ13Bとデータ13Dは、特徴が異なる同一ラベルのデータである。データ13B,13Dを学習器20に入力すると、データ13B,13Dの中間特徴量は、領域Bに含まれる。
学習装置100では、同一の訓練データからデータ拡張された複数の訓練データの中間特徴量が、類似するように、第1NNのパラメータが学習されている。これにより、ラベル毎に分離されやすくなり、データ拡張を用いた深層学習の精度を向上されることができる。図23で説明した例では、領域Aと領域Bとが一部重複していたが、図10に示す例では、領域Aと領域Bとがほとんど重複しておらず、分離されている。
学習装置100は、同一の訓練データからデータ拡張された複数の訓練データの各中間特徴量の分散を求め、この分散が小さくなるように、第1NNのパラメータを学習する。このため、同一の訓練データからデータ拡張した複数の訓練データの中間特徴量同士を類似させることができる。
なお、本実施例1では、分散を用いて、第1NNのパラメータを学習していたが、これに限定されるものではない。たとえば、学習装置100の特徴量生成部150cは、同一の訓練データからデータ拡張された複数の訓練データの各中間特徴量の差分値が小さくなるように、第1NNのパラメータを学習してもよい。
図11は、本実施例2に係る学習装置の処理を説明するための図である。図11に示すように、学習装置は、オリジナルの訓練データx1に対して、データ拡張を実行することで、訓練データx1.1を生成する。訓練データx1に対する正解ラベルをy1とする。また、学習装置は、訓練データx1に対応する参照特徴量z1を設定しておく。参照特徴量は、オリジナルの訓練データ毎に異なる値が設定される。
学習装置は、訓練データx1.1を第1NNに入力することで、中間特徴量z1.1を算出する。学習装置は、中間特徴量z1.1を第2NNに入力することで、出力ラベルy1.1を算出する。
ここで、学習装置は、中間特徴量z1.1と、参照特徴量z1とが類似するように、誤差逆伝播法を用いて、第1NNのパラメータと、参照特徴量z1とを学習する。また、学習装置は、出力ラベルy1.1と、正解ラベルy1との誤差計算を行い、誤差が小さくなるように、誤差逆伝播法を用いて、第1NNおよび第2NNのパラメータを学習する。
図示を省略するが、学習装置は、オリジナルの訓練データx1に対して、データ拡張を実行することで、訓練データx1.2を生成する。学習装置は、訓練データx1.2を第1NNに入力することで、中間特徴量z1.2を算出し、中間特徴量z1.2を第2NNに入力することで、出力ラベルy1.2を算出する。
学習装置は、中間特徴量z1.2と、参照特徴量z1とが類似するように、誤差逆伝播法を用いて、第1NNのパラメータと、参照特徴量z1とを学習する。また、学習装置は、出力ラベルy1.2と、正解ラベルy1との誤差計算を行い、誤差が小さくなるように、誤差逆伝播法を用いて、第1NNおよび第2NNのパラメータを学習する。
同様にして、学習装置は、オリジナルの訓練データx1に対して、データ拡張を実行することで、訓練データx1.3を生成する。学習装置は、訓練データx1.3を第1NNに入力することで、中間特徴量z1.3を算出し、中間特徴量z1.3を第2NNに入力することで、出力ラベルy1.3を算出する。
学習装置は、中間特徴量z1.3と、参照特徴量z1とが類似するように、誤差逆伝播法を用いて、第1NNのパラメータと、参照特徴量z1とを学習する。また、学習装置は、出力ラベルy1.3と、正解ラベルy1との誤差計算を行い、誤差が小さくなるように、誤差逆伝播法を用いて、第1NNおよび第2NNのパラメータを学習する。
学習装置は、上記の学習を繰り返し実行することで、同一の訓練データx1からデータ拡張された訓練データx1.1、x1.2、x1.3の中間特徴量z1.1、z1.2、z1.3が、参照特徴量z1に類似するように、第1NNのパラメータが学習する。これによって、同一の訓練データからデータ拡張した複数の訓練データの中間特徴量同士が近くなるため、ラベル毎に分離されやすくなり、データ拡張を用いた深層学習の精度を向上されることができる。
次に、本実施例2に係る学習装置の構成の一例について説明する。図12は、本実施例2に係る学習装置の構成を示す機能ブロック図である。図12に示すように、この学習装置200は、通信部210と、入力部220と、表示部230と、記憶部240と、制御部250とを有する。
通信部210は、ネットワーク等を介して外部装置(図示略)とデータ通信を実行する処理部である。通信部210は、通信装置に対応する。たとえば、通信部210は、後述する学習データテーブル240aの情報を、外部装置等から受信する。
入力部220は、各種の情報を学習装置200に入力するための入力装置である。たとえば、入力部220は、キーボードやマウス、タッチパネル等に対応する。
表示部230は、制御部250から出力される各種の情報を表示する表示装置である。たとえば、表示部230は、液晶ディスプレイ、タッチパネル等に対応する。
記憶部240は、学習データテーブル240aと、拡張訓練データテーブル240bと、パラメータテーブル240cと、参照特徴量テーブル240dとを有する。記憶部240は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
学習データテーブル240aは、オリジナルの訓練データを保持するテーブルである。図13は、本実施例2に係る学習データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、この学習データテーブル240aは、データ番号と、訓練データと、正解ラベルとを対応付ける。データ番号は、オリジナルの訓練データを一意に識別する番号である。たとえば、訓練データ「x1」に対応する正解ラベルは「y1」であり、訓練データ「x1」のデータ番号は「001」である。
拡張訓練データテーブル240bは、オリジナルの訓練データを元にデータ拡張された訓練データを保持するテーブルである。図14は、本実施例2に係る拡張訓練データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。図14に示すように、この拡張訓練データテーブルは、データ番号と、データ拡張された訓練データと、正解ラベルとを対応付ける。データ番号は、データ拡張の元となるオリジナルの訓練データを一意に識別する番号である。データ拡張された訓練データに対応する正解ラベルは、データ番号に対応するオリジナルの訓練データに対応付けられた正解ラベルとなる。
パラメータテーブル240cは、第1NNのパラメータおよび第2NNのパラメータを保持するテーブルである。パラメータテーブル240cのデータ構造は、図3で説明した、パラメータテーブル140cのデータ構造と同様である。
参照特徴量テーブル240dは、オリジナルの各訓練データに対してそれぞれ設定される参照特徴量を保持するテーブルである。図15は、本実施例2に係る参照特徴量テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図15に示すように、参照特徴量テーブル240dは、データ番号と、参照特徴量とを対応付ける。データ番号は、オリジナルの訓練データを一意に識別する番号である。参照特徴量の初期値は予め設定されているものとする。
図12の説明に戻る。制御部250は、取得部250a、拡張部250b、特徴量生成部250c、学習部250dを有する。制御部250は、CPUやMPUなどによって実現できる。また、制御部250は、ASICやFPGAなどのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
取得部250aは、外部装置等から、学習データテーブル240aの情報を取得する処理部である。取得部250aは、取得した学習データテーブル240aの情報を、学習データテーブル240aに格納する。
拡張部250bは、学習データテーブル240aに格納されたオリジナルの訓練データに対してデータ拡張(data augmentation)を行うことで、複数の訓練データを生成する処理部である。拡張部250bが行うデータ拡張の説明は、拡張部150bが行うデータ拡張の説明と同様である。
拡張部250bは、データ拡張した訓練データと、オリジナルの訓練データに対する正解ラベル、データ番号とを対応付けて、拡張訓練データテーブル240bに格納する。拡張部250bは、学習データテーブル240aに格納された各訓練データに対して、上記処理を繰り返し実行する。
特徴量生成部250cは、データ拡張された複数の訓練データに対応する中間特徴量を生成する処理部である。以下において、特徴量生成部150cの処理を説明する。
特徴量生成部250cは、第1NNを実行し、パラメータテーブル240cに格納されパラメータθ1を第1NNのパラメータとして設定する。特徴量生成部250cは、拡張訓練データテーブル240bから、データ拡張された訓練データと、訓練データに対応するデータ番号を取得する。特徴量生成部150cは、データ拡張された訓練データを、第1NNに入力する。特徴量生成部150cは、第1NNに設定されたパラメータθ1を用いて、訓練データの中間特徴量をそれぞれ算出する。
特徴量生成部250cは、データ番号に対応する参照特徴量と、中間特徴量との類似度を評価する。たとえば、特徴量生成部250cは、参照特徴量と、中間特徴量との2乗誤差を算出する。特徴量生成部250cは、中間特徴量と、データ番号と、2乗誤差の情報とを、学習部250dに出力する。
特徴量生成部250cは、拡張訓練データテーブル240bから、データ拡張された訓練データを取得して、中間特徴量を算出する処理、2乗誤差の情報を算出する処理、中間特徴量と、データ番号と、2乗誤差の情報とを、学習部250dに出力する処理を繰り返し実行する。
学習部250dは、第1NNおよび第2NNのパラメータを学習する処理部である。以下において、学習部250dの処理を説明する。学習部250dは、第1NNを実行し、パラメータテーブル240cに格納されたパラメータθ1を第1NNのパラメータとして設定する。また、学習部250dは、第2NNを実行し、パラメータテーブル240cに格納されたパラメータθ2を第2NNのパラメータとして設定する。
学習部250dは、特徴量生成部250cから取得する中間特徴量を、第2NNに入力する。学習部250dは、第2NNに設定されたパラメータθ2を用いて、出力ラベルを算出する。
図16は、本実施例2に係る学習部の処理を説明するための図である。たとえば、学習部250dは、中間特徴量z1.1を第2NNに入力し、出力ラベルy1.1を算出する。学習部250dは、誤差逆伝搬法に基づいて、出力ラベルy1.1と、正解ラベルy1とが近づくように、第1NNのパラメータθ1および第2NNのパラメータθ2を学習する。また、学習部250dは、中間特徴量z1.1と、参照特徴量z1との2乗誤差が小さくなるように、第1NNのパラメータθ1および参照特徴量z1を学習する。学習部250dは、特徴量生成部250cから、中間特徴量と、データ番号と、2乗誤差の情報とを取得する度に、上記処理を繰り返し実行する。
学習部250dは、学習したパラメータθ1、θ2によって、パラメータテーブル240cのパラメータθ1、θ2を更新する。また、学習部250dは、学習した参照特徴量によって、参照特徴量テーブル240dの参照特徴量を更新する。更新対象の参照特徴量は、特徴量生成部250cから取得するデータ番号に対応付けられた参照特徴量となる。
すなわち、学習部250dは、出力ラベルと正解ラベルとの誤差を下げつつ、また、中間特徴量と参照特徴量との類似度が上がるように、第1NNおよび第2NNのパラメータθ1、θ2、参照特徴量を学習する。
次に、本実施例1に係る学習装置200の処理手順の一例について説明する。図17は、本実施例2に係る学習装置の処理手順を示すフローチャートである。図17に示すように、学習装置200の拡張部250bは、学習データテーブル240aから、オリジナルの訓練データを取得する(ステップS201)。
拡張部250bは、オリジナルの訓練データに対してデータ拡張を実行し、複数の訓練データを生成する(ステップS202)。学習装置200の特徴量生成部250cは、第1NNに訓練データを入力して、中間特徴量を生成する(ステップS203)。
学習部250dは、第2NNに中間特徴量を入力して、出力ラベルを算出し、出力ラベルと正解ラベルとの誤差が小さくなるようにパラメータθ1、θ2を学習する(ステップS204)。特徴量生成部250cは、1つのオリジナルの訓練データに対応する参照特徴量と、中間特徴量との類似度を評価する(ステップS205)。
学習部250dは、参照特徴量と、中間特徴量との類似度が上がるように、第1NNのパラメータθ1を学習する(ステップS206)。
学習装置200は、学習を終了しない場合には(ステップS207,No)、ステップS201に移行する。一方、学習装置200は、学習を終了する場合には(ステップS207,Yes)、学習したパラメータθ1、θ2を、パラメータテーブル240cに格納する(ステップS208)。学習装置200は、学習した参照特徴量を、参照特徴量テーブル240dに格納する(ステップS209)。
なお、学習装置200は、パラメータテーブル240cに格納された学習済みのパラメータθ1、θ2を、表示部230に表示してもよいし、パラメータθ1、θ2を用いて、各種の判定を行う判定装置に、パラメータθ1、θ2の情報を通知してもよい。
次に、本実施例2に係る学習装置200の効果について説明する。学習装置200は、同一の訓練データからデータ拡張された訓練データの中間特徴量が、参照特徴量に類似するように、第1NNのパラメータ、第2NNのパラメータ、参照特徴量を学習する。これによって、同一の訓練データからデータ拡張した複数の訓練データの中間特徴量同士が近くなるため、ラベル毎に分離されやすくなり、データ拡張を用いた深層学習の精度を向上されることができる。
ところで、本実施例2に係る学習装置200は、2乗誤差を評価の指標として、パラメータおよび参照特徴量を学習していたが、これに限定されるものでは無い。たとえば、学習装置200は、中間特徴量の平均μと、分散σとを参照特徴量とし、同一の訓練データからデータ拡張された複数の訓練データの中間特徴量の平均および分散が、参照特徴量に近づくように、パラメータおよび参照特徴量を学習してもよい。
図18は、学習装置のその他の処理の一例を説明するための図である。たとえば、学習装置100は、オリジナルの訓練データx1に対応する参照特徴量(平均μ1、分散σ1)を設定する。特徴量生成部250cは、同一の訓練データx1からデータ拡張した複数の訓練データx1.1~x1.3を順に第1NNに入力して、それぞれの中間特徴量z1.1~z1.3(図示略)を算出する。特徴量生成部250cは、それぞれの中間特徴量z1.1~z1.3の平均μ1.1、分散σ1.1を算出する。特徴量生成部250cは、KL(Kullback-Leibler)diviergenceを基にして、参照特徴量(平均μ1、分散σ1)の確率分布と、(平均μ1.1、分散σ1.1)の確率分布との距離を評価する。
学習装置100の学習部250dは、確率分布の距離が近くなるように、第1NNのパラメータおよび参照特徴量(平均μ1、分散σ1)を誤差逆伝播法によって学習する。また、学習部250dは、それぞれの中間特徴量z1.1~z1.3を、第2NNに入力した場合の出力ラベルy1.1~y1.3が、正解ラベルy1に近づくように、第1NNのパラメータおよび第2NNのパラメータを誤差逆伝播法によって学習する。
すなわち、学習部250dは、出力ラベルと正解ラベルとの誤差を下げつつ、また、中間特徴量と参照特徴量との類似度が上がるように、第1NNおよび第2NNのパラメータθ1、θ2、参照特徴量を学習する。これによって、同一の訓練データからデータ拡張した複数の訓練データの中間特徴量同士が近くなるため、ラベル毎に分離されやすくなり、データ拡張を用いた深層学習の精度を向上されることができる。
次に、本実施例に示した学習装置100(200)と同様の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例について説明する。図19は、本実施例に係る学習装置と同様の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
図19に示すように、コンピュータ300は、各種演算処理を実行するCPU301と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置302と、ディスプレイ303とを有する。また、コンピュータ300は、記憶媒体からプログラム等を読み取る読み取り装置304と、有線または無線ネットワークを介して、外部装置等との間でデータの授受を行うインタフェース装置305とを有する。コンピュータ300は、各種情報を一時記憶するRAM306と、ハードディスク装置307とを有する。そして、各装置301~307は、バス308に接続される。
ハードディスク装置307は、取得プログラム307a、拡張プログラム307b、特徴量生成プログラム307c、学習プログラム307dを有する。CPU301は、取得プログラム307a、拡張プログラム307b、特徴量生成プログラム307c、学習プログラム307dを読み出してRAM306に展開する。
取得プログラム307aは、取得プロセス306aとして機能する。拡張プログラム307bは、拡張プロセス306bとして機能する。特徴量生成プログラム307cは、特徴量生成プロセス306cとして機能する。学習プログラム307dは、学習プロセス306dとして機能する。
取得プロセス306aの処理は、取得部150a,250aの処理に対応する。拡張プロセス306bの処理は、拡張部150b,250bの処理に対応する。特徴量生成プロセス306cの処理は、特徴量生成部150c,250cの処理に対応する。学習プロセス306dの処理は、学習部150d,250dの処理に対応する。
なお、各プログラム307a~307dについては、必ずしも最初からハードディスク装置307に記憶させておかなくてもよい。例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD-ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300が各プログラム307a~307dを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータが実行する学習方法であって、
元教師データをデータ拡張することで生成される複数の拡張教師データを学習モデルに入力し、
前記学習モデルに前記複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力することで算出される複数の中間特徴量に関して、同一の元教師データからデータ拡張された複数の拡張教師データから算出される各中間特徴量が類似するように、前記学習モデルのパラメータを学習する
処理を実行することを特徴とする学習方法。
(付記2)前記学習する処理は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量の分散を算出し、前記分散が小さくなるように、前記学習モデルのパラメータを学習することを特徴とする付記1に記載の学習方法。
(付記3)前記学習する処理は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量と、前記複数の拡張教師データを生成する際に用いた元教師データに対応する参照特徴量とが類似するように、前記学習モデルのパラメータおよび前記参照特徴量を学習することを特徴とする付記1に記載の学習方法。
(付記4)前記学習する処理は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量の分布と、前記複数の拡張教師データを生成する際に用いた元教師データに対応する参照特徴量とが類似するように、前記学習モデルのパラメータおよび前記参照特徴量を学習することを特徴とする付記1に記載の学習方法。
(付記5)コンピュータに、
元教師データをデータ拡張することで生成される複数の拡張教師データを学習モデルに入力し、
前記学習モデルに前記複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力することで算出される複数の中間特徴量に関して、同一の元教師データからデータ拡張された複数の拡張教師データから算出される各中間特徴量が類似するように、前記学習モデルのパラメータを学習する
処理を実行させることを特徴とする学習プログラム。
(付記6)前記学習する処理は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量の分散を算出し、前記分散が小さくなるように、前記学習モデルのパラメータを学習することを特徴とする付記5に記載の学習プログラム。
(付記7)前記学習する処理は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量と、前記複数の拡張教師データを生成する際に用いた元教師データに対応する参照特徴量とが類似するように、前記学習モデルのパラメータおよび前記参照特徴量を学習することを特徴とする付記5に記載の学習プログラム。
(付記8)前記学習する処理は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量の分布と、前記複数の拡張教師データを生成する際に用いた元教師データに対応する参照特徴量とが類似するように、前記学習モデルのパラメータおよび前記参照特徴量を学習することを特徴とする付記5に記載の学習プログラム。
(付記9)元教師データをデータ拡張することで生成される複数の拡張教師データを学習モデルに入力して、複数の中間特徴量を算出する特徴量算出部と、
前記複数の中間特徴量に関して、同一の元教師データからデータ拡張された複数の拡張教師データから算出される各中間特徴量が類似するように、前記学習モデルのパラメータを学習する学習部と
を有することを特徴とする学習装置。
(付記10)前記学習部は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量の分散を算出し、前記分散が小さくなるように、前記学習モデルのパラメータを学習することを特徴とする付記9に記載の学習装置。
(付記11)前記学習部は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量と、前記複数の拡張教師データを生成する際に用いた元教師データに対応する参照特徴量とが類似するように、前記学習モデルのパラメータおよび前記参照特徴量を学習することを特徴とする付記9に記載の学習装置。
(付記12)前記学習部は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量の分布と、前記複数の拡張教師データを生成する際に用いた元教師データに対応する参照特徴量とが類似するように、前記学習モデルのパラメータおよび前記参照特徴量を学習することを特徴とする付記9に記載の学習装置。
100,200 学習装置
110,210 通信部
120,220 入力部
130,230 表示部
140,240 記憶部
140a,240a 学習データテーブル
140b,240b 拡張訓練データテーブル
140c,240c パラメータテーブル
150 制御部
150a,250a 取得部
150b,250b 拡張部
150c,250c 特徴量生成部
150d,250d 学習部
240d 参照特徴量テーブル

Claims (6)

  1. コンピュータが実行する学習方法であって、
    元教師データをデータ拡張することで生成される複数の拡張教師データを学習モデルに入力し、
    前記学習モデルに前記複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力することで算出される複数の中間特徴量に関して、同一の元教師データからデータ拡張された複数の拡張教師データから算出される各中間特徴量が類似するように、前記学習モデルのパラメータを学習する
    処理を実行することを特徴とする学習方法。
  2. 前記学習する処理は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量の分散を算出し、前記分散が小さくなるように、前記学習モデルのパラメータを学習することを特徴とする請求項1に記載の学習方法。
  3. 前記学習する処理は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量と、前記複数の拡張教師データを生成する際に用いた元教師データに対応する参照特徴量とが類似するように、前記学習モデルのパラメータおよび前記参照特徴量を学習することを特徴とする請求項1に記載の学習方法。
  4. 前記学習する処理は、前記同一の元教師データからデータを拡張された複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力して、前記学習モデルの下位層から出力されるそれぞれの中間特徴量の分布と、前記複数の拡張教師データを生成する際に用いた元教師データに対応する参照特徴量とが類似するように、前記学習モデルのパラメータおよび前記参照特徴量を学習することを特徴とする請求項1に記載の学習方法。
  5. コンピュータに、
    元教師データをデータ拡張することで生成される複数の拡張教師データを学習モデルに入力し、
    前記学習モデルに前記複数の拡張教師データを前記学習モデルに入力することで算出される複数の中間特徴量に関して、同一の元教師データからデータ拡張された複数の拡張教師データから算出される各中間特徴量が類似するように、前記学習モデルのパラメータを学習する
    処理を実行させることを特徴とする学習プログラム。
  6. 元教師データをデータ拡張することで生成される複数の拡張教師データを学習モデルに入力して、複数の中間特徴量を算出する特徴量算出部と、
    前記複数の中間特徴量に関して、同一の元教師データからデータ拡張された複数の拡張教師データから算出される各中間特徴量が類似するように、前記学習モデルのパラメータを学習する学習部と
    を有することを特徴とする学習装置。
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