JP7161146B2 - Zn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法および電気めっき設備 - Google Patents
Zn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法および電気めっき設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7161146B2 JP7161146B2 JP2019212809A JP2019212809A JP7161146B2 JP 7161146 B2 JP7161146 B2 JP 7161146B2 JP 2019212809 A JP2019212809 A JP 2019212809A JP 2019212809 A JP2019212809 A JP 2019212809A JP 7161146 B2 JP7161146 B2 JP 7161146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- steel sheet
- plating
- tubular
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
一般的な電気めっき方法として、水平セル式めっき槽(水平型フローセル方式)を用いる方法が知られている。このめっき方法は、水平方向に通板する鋼板の表裏面と相対してアノード電極を配置し、鋼板とアノード電極間のギャップにめっき液を供給し、カソードである鋼板の表裏面とアノード電極との間で通電して電気めっきする方式である。この方式は、鋼板表裏面を同時にめっきできる利点がある。
特許文献1には、耐チッピング性に優れたZn-Ni合金めっき鋼板の製造方法として、複数のめっきセルを用いる際に、鋼板入側第1セルのめっき浴中のNi濃度および電流密度を、第2セル以降のNi濃度および電流密度よりも大きくし、めっき皮膜中のNi含有量を適正に制御する技術が開示されている。
[1]めっきセル内に、複数の貫通孔(3)を有し、通板する鋼板に対向して配置される不溶性の電極板(1)と、この電極板(1)の各貫通孔(3)を通じて鋼板面にめっき液を噴射する複数の管状ノズル(2)を備えた電気めっき設備を用い、鋼板にZn-Ni系合金電気めっきを施し、Zn-Ni系合金めっき鋼板を製造する方法において、
管状ノズル(2)が貫通孔(3)内に挿通されるとともに、そのノズル先端が貫通孔(3)内に位置し、この管状ノズル(2)から鋼板面にめっき液を噴射することを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
[2]上記[1]の製造方法において、管状ノズル(2)が絶縁材料からなるノズル、または絶縁材料で被覆されたノズルであることを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
[3]上記[1]または[2]の製造方法において、貫通孔(3)の孔軸方向において、管状ノズル(2)のノズル先端から電極板(1)の鋼板側放電面までの距離をH1(mm)としたとき、管状ノズル(2)の内径d(mm)と距離H1(mm)が下記(1)式を満足することを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
0≦H1/d<2.0 …(1)
1.5≦V×d/H2≦6.0 …(2)
[5]上記[1]~[4]のいずれかの製造方法において、Zn-Ni系合金めっき成膜時の電流密度を30~250A/dm2とすることを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
[6]上記[1]~[5]のいずれかの製造方法において、製造されるZn-Ni合金系めっき鋼板のめっき皮膜中のNi含有量が10~15質量%であることを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
管状ノズル(2)が貫通孔(3)内に挿通されるとともに、管状ノズル(2)が絶縁材料からなるノズル、または絶縁材料で被覆されたノズルであり、この管状ノズル(2)から鋼板面にめっき液を噴射することを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
[8]上記[7]の製造方法において、貫通孔(3)の孔軸方向において、管状ノズル(2)のノズル先端から電極板(1)の鋼板側放電面までの距離をH1(mm)としたとき、管状ノズル(2)の内径d(mm)と距離H1(mm)が下記(1)式を満足することを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
0≦H1/d<2.0 …(1)
1.5≦V×d/H2≦6.0 …(2)
[10]上記[7]~[9]のいずれかの製造方法において、Zn-Ni系合金めっき成膜時の電流密度を30~250A/dm2とすることを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
[11]上記[7]~[10]のいずれかの製造方法において、製造されるZn-Ni合金系めっき鋼板のめっき皮膜中のNi含有量が10~15質量%であることを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
管状ノズル(2)が貫通孔(3)内に挿通されるとともに、そのノズル先端が貫通孔(3)内に位置し、この管状ノズル(2)から鋼板面にめっき液が噴射されるようにしたことを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板製造用の電気めっき設備。
[13]上記[12]の電気めっき設備において、管状ノズル(2)が絶縁材料からなるノズル、または絶縁材料で被覆されたノズルであることを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板製造用の電気めっき設備。
[14]上記[12]または[13]の電気めっき設備において、貫通孔(3)の孔軸方向において、管状ノズル(2)のノズル先端から電極板(1)の鋼板側放電面までの距離をH1(mm)としたとき、管状ノズル(2)の内径d(mm)と距離H1(mm)が下記(1)式を満足することを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板製造用の電気めっき設備。
0≦H1/d<2.0 …(1)
管状ノズル(2)が貫通孔(3)内に挿通されるとともに、管状ノズル(2)が絶縁材料からなるノズル、または絶縁材料で被覆されたノズルであり、この管状ノズル(2)から鋼板面にめっき液が噴射されるようにしたことを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板製造用の電気めっき設備。
[16]上記[15]の電気めっき設備において、貫通孔(3)の孔軸方向において、管状ノズル(2)のノズル先端から電極板(1)の鋼板側放電面までの距離をH1(mm)としたとき、管状ノズル(2)の内径d(mm)と距離H1(mm)が下記(1)式を満足することを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板製造用の電気めっき設備。
0≦H1/d<2.0 …(1)
この電気めっき設備のめっきセルでは、水平方向に通板する鋼板Sの両面に対向して1対の不溶性の電極板1(アノード電極)が配置され、各電極板1には、その全面にわたって複数の貫通孔3が形成されている。
鋼板Sの通板方向における電極板1の上流側と下流側には、それぞれダムロール5が設けられ、さらに、それらの上流側と下流側には、それぞれコンダクターロール6とそのバックアップロール7が設けられている。
電極板1は、接続部8の位置においてネジ止め式でバックプレート9に固定されている。このように電極板1が接続部8を介してバックプレート9に固定されるのは、電極板1をバックプレート9に直に固定(ネジ止め)した場合、電極板1とバックプレート9が広い面積で接触することになるため、接触具合が不均一になって部分的に隙間が生じ、この隙間でスパークが発生して電極が損傷するおそれがあるからである。
ここで、バックプレート9は、電流分布均一化のために1セル内において一体的に構成される部材であるのに対し、鋼板Sに相対する電極板1は交換しやすいように幅・長手方向で複数に分割されている。
電極板1の貫通孔3と管状ノズル2は、それらの軸線が鋼板Sに対して垂直になるように設けられている。
なお、本実施形態ではノズルヘッダ4がライン方向で複数に分割(3分割)されているが、これは、バックプレート9の背面側に給電部材があるため、これを避けながらバックプレート全体にノズルヘッダ4を配置させるためである。
使用可能な絶縁材料としては、例えば、耐熱性(例えば耐熱温度100℃以上)を有する塩化ビニル樹脂、フッ素樹脂などの樹脂材料、繊維強化プラスチック(GFRP)などが挙げられるが、これらに限定されない。また、めっき槽中ではある程度の水圧も加わるため、上記のなかでも特に繊維強化プラスチック(GFRP)が好ましい。
また、管状ノズル2は、金属などの非絶縁材料を上述したような絶縁材料(例えば樹脂)で被覆したもので構成してもよい。
また、管状ノズル2の先端開口部の形状は特に制限はないが、通常、製作の容易さや貫通孔3を設ける電極板を含めた設備コストの面からは、管状ノズル2は円管ノズル(先端開口部が円形のノズル)とするのが好ましい。
このような観点からは、電極板1と鋼板S間の距離(ギャップ)を5~15mm程度とすることが好ましく、5~10mm程度とすることがより好ましい。
0≦H1/d<2.0 …(1)
ここで、管状ノズル2のノズル先端20が貫通孔3内に位置していても、H1/d≧2.0では、めっき液噴流が鋼板Sの移動によって発生するめっき液の随伴流に影響されやすくなるため、上述したような本発明の効果が低下するおそれがある。
1.5≦V×d/H2≦6.0 …(2)
ここで、V×d/H2<1.5では、鋼板表面に新鮮なめっき液が供給されにくくなるため、鋼板界面近傍へのイオン供給が不足する傾向がある。一方、V×d/H2>6.0では、極間(上下電極板の間)からのめっき液排出性が低下し、めっき液が部分的に滞留することにより、やはり鋼板界面近傍へのイオン供給が不足する傾向がある。その結果、100A/dm2以上の高電流密度でめっきすると、部分的にめっき皮膜中のNi含有量が高くなってNi比率のばらつきが生じやすくなる。
常用の電気めっき設備によるZn-Ni系合金電気めっきでは、Ni含有量が10~15質量%のZn-Ni系合金めっき皮膜を安定的に得るには、電流密度を5~20A/dm2程度とする必要があるのに対し、本発明では、上述したような作用効果が得られるため、電流密度30~250A/dm2での電気めっきが可能になる。なお、本発明では250A/dm2を超える高電流密度でのめっき処理を排除するものではないが、水平セル式や縦型セル式の電気めっき設備の場合、250A/dm2を超える高電流密度では、めっき液の電気抵抗、鋼板や電気回路でのジュール発熱による電力損失が大きく、通板速度の増加による生産性向上に対する電力消費が過大になるため、経済的な生産ができにくくなる。
本発明は、特に高めっき付着量のめっき鋼板を製造する場合に有用な製造方法である。すなわち、めっき付着量を多くする場合、通常の電流密度(100A/dm2以下)では低通板速度になるため、高電流密度にして生産性を上げる必要がある。しかし、通常の電極では高電流密度にするとめっき皮膜中のNi含有量が15質量%を超えてしまうため、目的とするZn-Ni系合金めっき鋼板が製造できない。これに対して、本発明のように多孔電極(複数の貫通孔を有する電極)を用いると、高電流密度にしてもめっき皮膜中のNi含有量が高くならないので、高電流密度による高めっき付着量のZn-Ni系合金めっき鋼板が製造可能となる。
本発明では、めっき浴組成は特に限定しないが、好ましくはめっき浴を硫酸浴とし、その成分は亜鉛成分を24~40g/L、ニッケル成分を45~70g/L、ナトリウム成分を15~25g/Lとし、pHは1.5~1.7とすることが望ましい。
本発明法で製造された電気Zn-Ni合金めっき鋼板には、必要に応じて無機皮膜または/および有機皮膜を形成してもよい。
また、比較のために、図3に示すような従来の一般的なめっきセルを備えた水平セル式の電気めっき設備、図4(i)に示すような特許文献2の図1および図2の実施形態のめっきセルを備えた水平セル式の電気めっき設備、図4(ii)に示すような特許文献2の図3および図4の実施形態のめっきセルを備えた水平セル式の電気めっき設備をそれぞれ用い、鋼板にZn-Ni系合金電気めっきを施し、Zn-Ni系合金めっき鋼板を製造した(比較例)。
図1および図2のめっきセルと、図4(ii)のめっきセルにおいて、電極板の貫通孔に挿通させた管状ノズルは絶縁材料であるガラス繊維強化プラスチック(GFRP)で構成した。
めっき浴は硫酸浴とし、その成分は亜鉛成分が24~40g/L、ニッケル成分が45~70g/Lとし、pHは1.5~1.7となるように調整し、浴温は50℃とした。
電気めっき設備では、厚さ0.7mm×幅1200mmの鋼板を0.3~2.8m/sの通板速度で走行させ、めっき効率70%でめっき付着量が片面当たり65g/m2となるように、電流密度を設定した。
めっき鋼板の外観については、めっき付着量を測定したのと同じ箇所の光沢度(G値)を光沢度計で測定し、測定値のバラツキが3%未満の場合を◎、3%以上10%未満の場合を○、10%以上の場合を×と評価し、◎と○を合格、×を不合格(外観ムラあり)とした。
2 管状ノズル
3 貫通孔
4 ノズルヘッダ
5 ダムロール
6 コンダクターロール
7 バックアップロール
8 接続部
9 バックプレート
10 鋼板側放電面
20 ノズル先端
S 鋼板
Claims (9)
- めっきセル内に、複数の貫通孔(3)を有し、通板する鋼板に対向して配置される不溶性の電極板(1)と、この電極板(1)の各貫通孔(3)を通じて鋼板面にめっき液を噴射する複数の管状ノズル(2)を備えた電気めっき設備を用い、鋼板にZn-Ni系合金電気めっきを施し、Zn-Ni系合金めっき鋼板を製造する方法において、
管状ノズル(2)が絶縁材料からなるノズル、または絶縁材料で被覆されたノズルであり、
管状ノズル(2)が貫通孔(3)内に挿通されるとともに、そのノズル先端が貫通孔(3)内に位置し、この管状ノズル(2)から鋼板面にめっき液を噴射することを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。 - 貫通孔(3)の孔軸方向において、管状ノズル(2)のノズル先端から電極板(1)の鋼板側放電面までの距離をH1(mm)としたとき、管状ノズル(2)の内径d(mm)と距離H1(mm)が下記(1)式を満足することを特徴とする請求項1に記載のZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
0≦H1/d<2.0 …(1) - 貫通孔(3)の孔軸方向において、管状ノズル(2)のノズル先端から通板中の鋼板までの距離をH2(mm)としたとき、管状ノズル(2)のノズル先端からのめっき液噴射速度V(m/s)と、管状ノズル(2)の内径d(mm)と、距離H2(mm)が下記(2)式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
1.5≦V×d/H2≦6.0 …(2) - Zn-Ni系合金めっき成膜時の電流密度を30~250A/dm2とすることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
- 製造されるZn-Ni合金系めっき鋼板のめっき皮膜中のNi含有量が10~15質量%であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。
- めっきセル内に、複数の貫通孔(3)を有し、通板する鋼板に対向して配置される不溶性の電極板(1)と、この電極板(1)の各貫通孔(3)を通じて鋼板面にめっき液を噴射する複数の管状ノズル(2)を備えた電気めっき設備を用いて、鋼板にZn-Ni系合金電気めっきを施し、Zn-Ni系合金めっき鋼板を製造する方法において、
管状ノズル(2)が貫通孔(3)内に挿通されるとともに、管状ノズル(2)が絶縁材料からなるノズル、または絶縁材料で被覆されたノズルであり、この管状ノズル(2)から鋼板面にめっき液を噴射することを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法。 - めっきセル内に、複数の貫通孔(3)を有し、通板する鋼板に対向して配置される不溶性の電極板(1)と、この電極板(1)の各貫通孔(3)を通じて鋼板面にめっき液を噴射する複数の管状ノズル(2)を備え、鋼板にZn-Ni系合金電気めっきを施す電気めっき設備において、
管状ノズル(2)が絶縁材料からなるノズル、または絶縁材料で被覆されたノズルであり、
管状ノズル(2)が貫通孔(3)内に挿通されるとともに、そのノズル先端が貫通孔(3)内に位置し、この管状ノズル(2)から鋼板面にめっき液が噴射されるようにしたことを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板製造用の電気めっき設備。 - 貫通孔(3)の孔軸方向において、管状ノズル(2)のノズル先端から電極板(1)の鋼板側放電面までの距離をH1(mm)としたとき、管状ノズル(2)の内径d(mm)と距離H1(mm)が下記(1)式を満足することを特徴とする請求項7に記載のZn-Ni系合金めっき鋼板製造用の電気めっき設備。
0≦H1/d<2.0 …(1) - めっきセル内に、複数の貫通孔(3)を有し、通板する鋼板に対向して配置される不溶性の電極板(1)と、この電極板(1)の各貫通孔(3)を通じて鋼板面にめっき液を噴射する複数の管状ノズル(2)を備え、鋼板にZn-Ni系合金電気めっきを施す電気めっき設備において、
管状ノズル(2)が貫通孔(3)内に挿通されるとともに、管状ノズル(2)が絶縁材料からなるノズル、または絶縁材料で被覆されたノズルであり、この管状ノズル(2)から鋼板面にめっき液が噴射されるようにしたことを特徴とするZn-Ni系合金めっき鋼板製造用の電気めっき設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019212809A JP7161146B2 (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | Zn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法および電気めっき設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019212809A JP7161146B2 (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | Zn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法および電気めっき設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021085048A JP2021085048A (ja) | 2021-06-03 |
JP7161146B2 true JP7161146B2 (ja) | 2022-10-26 |
Family
ID=76086912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019212809A Active JP7161146B2 (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | Zn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法および電気めっき設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7161146B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115663206B (zh) * | 2022-09-16 | 2023-06-20 | 上海氢蓝新能源科技有限公司 | 一种Fe-Ni-B多纹球结构催化剂的制备方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005272999A (ja) | 2004-02-27 | 2005-10-06 | Jfe Steel Kk | 電気めっき鋼板の製造方法及び電気めっき装置 |
JP2017106084A (ja) | 2015-12-10 | 2017-06-15 | Jfeスチール株式会社 | 電気めっきストリップの製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60131992A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続式合金電気メツキ方法および装置 |
-
2019
- 2019-11-26 JP JP2019212809A patent/JP7161146B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005272999A (ja) | 2004-02-27 | 2005-10-06 | Jfe Steel Kk | 電気めっき鋼板の製造方法及び電気めっき装置 |
JP2017106084A (ja) | 2015-12-10 | 2017-06-15 | Jfeスチール株式会社 | 電気めっきストリップの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021085048A (ja) | 2021-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20180016688A1 (en) | Ecologic method for the continuous chrome plating of bars and associated device | |
US4642173A (en) | Cell having coated valve metal electrode for electrolytic galvanizing | |
JP7161146B2 (ja) | Zn-Ni系合金めっき鋼板の製造方法および電気めっき設備 | |
JPS58197292A (ja) | 高効率ガンマ−亜鉛ニッケル合金めっき鋼板の製造方法 | |
JP3233784B2 (ja) | 優れた外観を有する電気亜鉛めっき鋼板 | |
KR102219717B1 (ko) | 전기 도금 강판의 제조 방법 및 그 제조 장치 | |
CN114207190A (zh) | 用于借助于脉冲技术电解涂覆导电的带材和/或织物的方法和设备 | |
US20170241035A1 (en) | Method and apparatus for electroplating | |
JP6988842B2 (ja) | 電気Zn−Ni合金めっき鋼板の製造方法 | |
JP6558418B2 (ja) | 電気めっき鋼板の製造方法および電気めっき鋼板の製造装置 | |
JPS60131992A (ja) | 連続式合金電気メツキ方法および装置 | |
JP6414037B2 (ja) | 電気めっきストリップの製造方法 | |
US5395510A (en) | Efficient preparation of blackened steel strip | |
CN116293097A (zh) | 多壁管及其制造 | |
KR100541223B1 (ko) | 구리의 주석 도금방법 및 주석 도금된 구리의 재결정화장치 | |
KR20010059601A (ko) | 에지부 도금층이 균일한 전기도금방법 | |
JP6720943B2 (ja) | 冷延鋼板の製造方法 | |
CN211471585U (zh) | 一种电镀用喷嘴扩散部和阳极的复合系统 | |
JP6589747B2 (ja) | 電気めっき鋼板の製造方法および電気めっき鋼板の製造装置 | |
JP6589748B2 (ja) | 電気めっき鋼板の製造方法および電気めっき鋼板の製造装置 | |
JP3178373B2 (ja) | 連続電気めっき方法と装置 | |
JP5821882B2 (ja) | 金属帯の表面処理方法 | |
JP4256839B2 (ja) | 電気メッキ用電極およびそれを用いた電気メッキ方法 | |
KR100418404B1 (ko) | 불용성 양극을 사용하는 수직형 전기도금 장치 | |
JP5609344B2 (ja) | 電気亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220426 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220609 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220914 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220927 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7161146 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |