JP7160393B1 - 情報表示装置及び情報表示システム並びに情報表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報漏洩のリスクなくさまざまな情報を利用できる情報表示装置、システム及び方法を提供する。【解決手段】作業用端末からの情報の表示依頼に応じて、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)に情報を送信して表示する情報表示装置において、情報表示装置は、HMDの画面表示を制御処理する制御手段を備え、制御手段は、作業用端末から情報の表示依頼を受け付けると、使用者認証リクエストを作業用端末等に送信し、使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正な使用者か否かを判定し、適正な使用者であると判定した後、HMD装着リクエストを作業用端末等に送信し、使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正に装着されたか否かを判定し、適正な装着がされたと判定した後、HMDに情報を表示する処理を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、情報漏洩のリスクなく情報を表示する装置、システム及び方法に関する。
近年、情報の持つ価値はますます高まってきており、これに伴い情報漏洩対策に対するニーズは一層高まっている。
特に、営業秘密等の機密情報の流出は、企業に与える損害が極めて大きく、実効性のある情報漏洩対策が不可欠になっている。
例えば、オフィスで働く者に対する情報漏洩に対しては、機密情報にアクセスする際の使用者認証、印刷や外部記憶媒体への持ち出し等が不可能な専用端末の使用、カメラ等の撮影装置の持ち込み禁止等、様々な対策が行われている。
また、パーソナルコンピュータなどの汎用端末を利用する場合、業務利用中の一部機能(画面キャプチャ、保存等)の無効化、すべてのデータをクラウド環境に保存する、などの情報漏洩対策が行われている。
ところが、コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミック以降、テレワークやリゾートワークなど、リモート環境で仕事を行うことが増加している。しかしながら、近年のカメラの小型化などを鑑みると、リモート環境にカメラを物理的に持ち込ませない、という対策を完璧に行うことは不可能である。この点について、総務省発行の「テレワークセキュリティガイドライン(第5版)」(案)(意見公募中)においても、「スマートフォンのカメラ等で撮影されることまでは制限できない」と記載されており、事実上、リモート環境にカメラを物理的に持ち込ませない対策は行われていない。
カメラによる盗撮の心理的な障壁を高める対策として、使用している者や日時等の情報を含んだ電子透かし(ウォーターマーク)を表示して、外部のカメラで撮影した画像から盗撮した者を特定可能にすることも行われている。しかしながら、時間と手間とをかければ電子透かしを削除するように画像を加工することが可能であるため、悪意ある者の盗撮に対する完全な対策であるとは言えない。
とはいえ、リモート環境では機密情報を一切表示させないものとすると、機密情報の利用のためにオフィスへの出社が必要になってしまう。
このような中、特許文献1は、文書の表示が要求されたときの自装置の周囲の環境が情報漏洩の可能性有りと推測される環境である場合、当該文書の表示を制限しつつも、当該文書の属性情報が所定の例外的条件を満たす場合には当該文書を表示させる技術を開示している。
特開2021-47815
しかしながら、この技術では、リモート環境等、情報漏洩の可能性有りと推測される環境では、十分に文書を利用することができずオフィスへの出社が必要になるなど、作業効率に欠けるという問題があった。
本発明は、以上に問題を解決するためになされたものであり、テレワーク環境等、情報漏洩リスクが高い環境においても、画像の撮影などによる情報漏洩のリスクを招くことなく様々な情報を利用(表示)でき、これを用いて十分な作業を実施可能にする情報表示装置、システム及び方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための情報表示装置にかかる本発明の第1の態様は、次のように構成されている。
作業用端末からの機密情報の表示依頼に応じて、ヘッドマウントディスプレイに機密情報を送信して表示する情報表示装置において、前記情報表示装置は、前記ヘッドマウントディスプレイの画面表示を制御処理する制御手段を備え、前記制御手段は、前記作業用端末から機密情報の表示依頼を受け付けると、使用者認証リクエストを前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイに送信し、前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正な使用者か否かを判定し、適正な使用者であると判定した後、ヘッドマウントディスプレイ装着リクエストを前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイに送信し、前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正に装着されたか否かを判定し、適正な装着がされたと判定した後、前記ヘッドマウントディスプレイに、一方の目には前記機密情報を、他方の目には作業者の作業に用いる作業用情報をそれぞれ表示するように処理を行う、情報表示装置。
一方の目には前記機密情報を、他方の目には作業者の作業に用いる作業用情報をそれぞれ表示するように処理するのに代えて、使用者の見る方向の変化を検知すると、ヘッドマウントディスプレイに表示する内容を、機密情報と作業者の作業に用いる作業用情報との間で切り替えるものとしてもよい(本発明の第2の態様)。
本発明の構成では、使用者の作業用端末(パーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータ等)に接続される情報表示装置は、ヘッドマウントディスプレイに情報を送信して表示するよう処理している(作業用端末には情報が表示されない)。そして、情報の表示の前には、使用者認証とヘッドマウントディスプレイの適正な装着の確認とが行われる。このため、本来の使用者ではない者に情報が表示されることがなく、ヘッドマウントディスプレイの表示内容を盗撮等することもできない。このため、機密情報を表示した画面の撮影等による情報漏洩のリスクを極めて小さくすることができる。
情報表示装置の制御手段は、作業用端末から情報の表示依頼があった場合に、適切な使用者か否かを確認する。この確認は、公知の使用者認証方法を採用でき、例えばワンタイムパスワードの利用(電話、e-mail、smsなどを利用)のほか、指紋、虹彩、顔などの生体情報を利用した認証などを採用できる。使用者の認証自体は、作業用端末やヘッドマウントディスプレイで行うものであってもよく、この場合、これらの端末による認証の結果が、使用者認証リクエストに応じて送信された情報として情報表示装置に送られることとなる。
また、制御手段は、使用者が適正に装着したかを確認したか否かを確認する。適正な装着の確認には、ヘッドマウントディスプレイと顔との間の空間にカメラや眼鏡等の他の物品を入れていないか、ヘッドマウントディスプレイと顔との間に隙間がないか等の、ブラックリストに挙げられた項目の検知により行うことができる。検知には、例えばカメラ、密着を確認するためのセンサー、カメラ重量を検知する重量センサーからの情報が利用される。カメラは作業用端末、センサーはヘッドマウントディスプレイに搭載されているものとすることができる。
本発明にかかる情報表示装置は、通信回線(有線または無線)により作業用端末やヘッドマウントディスプレイと接続され、これらの画面表示や認証機能、装着確認機能などを制御するものである。これに加えて、使用者の作業のためのアプリケーション等を提供するものであってもよい。
このような情報表示装置としては、SaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)、IaaS(Infrastructure as a Service)などのクラウド型サービスを行うサーバ装置を利用できる。
このようなサーバ装置の構成は特に限定されることはなく、公知のサーバ装置を利用できる。例えば、制御手段に加えて、記憶手段、通信手段等を備えたサーバ装置を用いることができる。
情報表示装置の制御手段としては特に限定されず、公知のCPU(Central processing unit)、MPU(Micro processing unit)、SoC(System on a chip)などを利用できる。制御手段の数は特に限定されず、1であってもよく2以上であってもよい。
作業用端末は、使用者が情報等を利用して作業を行う端末である。例えば表示画面、ポインティングデバイスやその他の入力装置を備えているものを用いることができる。この情報表示装置に最適化された専用端末のほか、市販のパーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータ、スマートフォンなどの汎用端末を利用することもできる。
ヘッドマウントディスプレイは、使用者の頭部に装着し、その目前に画面が表示される端末であり、市販のものを広く用いることができる。盗撮を効率的に予防できるよう、使用者とヘッドセットとの間に隙間が生じないものを用いることが好ましい。また、この隙間の有無を感知できるセンサーや、使用者認証のための虹彩認証装置などが設けられたものを用いることが、より好ましい。
ヘッドマウントディスプレイに表示される情報は特に限定されず、さまざまな文書、画像、動画等を表示するためのものであればよい。
使用者の役職、担当する職務などによって、情報のアクセス権限が異なるように管理されることがある。このような場合には、使用者のアクセス権限の有無を判定し、アクセス権限がない場合には、当該表示依頼対象情報の表示を行わないように処理することが好ましい。このアクセス権限の判定には公知の方法を利用でき、例えば、表示依頼対象情報の機密レベルと、使用者の利用可能な機密レベルとを照合する方法などを採用できる。
上記構成において、制御手段は、ヘッドマウントディスプレイに搭載された虹彩認証機能を利用して適正な使用者か否かを判定する構成とすることができる。
適正な使用者であるかの確認方法として、ヘッドマウントディスプレイに搭載された虹彩認証機能を利用すると、使用者の偽装(認証したものと異なるものの装着)が極めて困難となるので、好ましい。
上記構成において、制御手段は、ヘッドマウントディスプレイの装着状態を常時監視し、ヘッドマウントディスプレイ取り外しが確認されると、情報の表示をOFFにするよう処理する構成とすることができる。
また、上記構成において、制御手段は、作業用端末に搭載されたカメラを用いて使用者の作業状況を監視し、異常な行動が確認されると、情報の表示をOFFにするよう処理する構成とすることができる。
上記構成において、情報表示装置は、作業用端末とヘッドマウントディスプレイとの距離が所定の閾値を超えた場合には、ヘッドマウントディスプレイの表示画面に情報を表示させないように処理する構成とすることができる。
作業者が自由に作業できる環境では、情報漏洩に対する心理的な障壁が低くなってしまう。そこで、ヘッドマウントディスプレイが取り外された状態や、その他カメラで異常行動が確認される、作業用端末とヘッドマウントディスプレイとの距離が所定の閾値を超えるなど、情報漏洩リスクの高い行動が検知された場合には、情報の表示をOFFとなるように処理することにより、情報漏洩リスクを低減することが好ましい。これには、完全な表示OFFのほか、スクリーンセーバーなどの他の画像の上書き表示などであってもよい。このようにされた後、再度情報を表示する際には、適正使用者の認証から再度行うように処理することが好ましい。
また、カメラによる常時監視は、不正な行為への心理的な障壁が高まり、出来心的な盗撮等を防止しやすくなるという効果もある。カメラに加えて、マイクを用いて音声情報の監視をさらに行うものであってもよい。監視の際の映像等は、情報表示装置200に所定の期間(例えば10日、1月等)保存されるものとすることができる。
また、所定の閾値は適宜設定すればよく、50cm、1m、1.5m、2mなどとすることができる。
上記構成において、制御手段は、情報表示装置と、作業用端末及びヘッドマウントディスプレイとの通信が行われている間、作業用端末及びヘッドマウントディスプレイの記憶機能及び画面キャプチャ機能を無効にするように処理する構成とすることができる。
もともと記憶機能や画面キャプチャ機能のない端末等を使用する場合にはこのような機能は不要であるが、汎用のこのような機能が付いた端末を使用する場合には、これらの機能を無効にするようにすることが好ましい。さらに、印刷機能、その他の機器への通信機能、スピーカー機能等も無効にするものであってもよい。このようにすることで、このような機能からの情報漏洩を防止でき、例えば端末が盗難、紛失等の場合の情報漏洩も起こらなくなる。このような状況においてその他の機器への通信が必要な場合、情報表示装置を経由して通信が行われる。
使用者が情報を利用して作業する作業用画面には、作業用端末ではなくヘッドマウントディスプレイに表示させるようにすると、機密な情報に関連する作業内容の情報についての盗撮も防止できる。
上記課題を解決するための情報表示システムにかかる本発明は、次のように構成されている。
上記構成の情報表示装置と、作業用端末と、ヘッドマウントディスプレイと、を備える情報表示システム。
上記課題を解決するための情報表示方法にかかる本発明は上記情報表示装置を用いた情報表示方法であり、たとえば次のように構成されている。
作業用端末からの機密情報の表示依頼に応じて、ヘッドマウントディスプレイの表示画面に情報を送信して表示する情報表示装置の情報表示方法において、前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイに使用者認証リクエストを送信する使用者認証要求ステップと、前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正な使用者か否かを判定する適正使用者判定ステップと、適正な使用者であると判定した後、前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイにヘッドマウントディスプレイ装着リクエストを送信する装着要求ステップと、前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正に装着されたか否かを判定する適正装着判定ステップと、適正な装着がされたと判定した後、前記ヘッドマウントディスプレイに、一方の目には前記機密情報を、他方の目には作業者の作業に用いる作業用情報をそれぞれ表示するように処理を行う情報表示処理ステップと、を備える情報表示方法。
上記で説明したように、本発明によると、使い勝手性を損なうことなく、低情報漏洩リスクで情報を表示する装置やシステムを実現できる。
図1は、実施の形態1に係る情報表示システムの1例を示す図である。 図2は、実施の形態1に係る情報表示装置のブロック図である。 図3は、実施の形態1に係る作業用端末のブロック図である。 図4は、実施の形態1に係る情報表示システムの動作フローを示す図である。 図5は、実施の形態2に係る情報表示システムの動作フローを示す図である。 図6は、実施の形態3に係る情報表示システムの動作フローを示す図である。 図7は、機密レベル設定の一例を示す図である。 図8は、ヘッドマウントディスプレイの右目及び左目に表示される画面を模式的に示す図である。
(実施の形態1)
以下に、本発明を実施するための形態を、図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施の形態に係る情報表示システムの1例を示す図である。図2は情報表示装置のブロック図、図3は作業用端末のブロック図である。
本実施の形態にかかる情報表示システム100は、図1に示すように、情報表示装置200と、作業用端末300と、ヘッドマウントディスプレイ400と、を備えている。これらの3つの装置は、無線通信回線により相互に接続されている。
情報表示装置200は、作業用端末300による情報の表示依頼に応じて、ヘッドマウントディスプレイ400の表示画面に情報を送信して表示するものである。図2に示すように、情報表示装置200は、ヘッドマウントディスプレイの画面表示を制御処理する制御手段220を備えている。情報表示装置200はさらに、UA(使用者認証)カウンタ212と、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)カウンタ213と、各種の情報を記憶する記憶手段210と、外部機器との通信を行う通信手段211とを備えている。
制御手段220は、作業用端末から情報の表示依頼を受け付けると、使用者認証リクエストを作業用端末及び/又はヘッドマウントディスプレイに送信し、使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正な使用者か否かを判定する。さらに、適正な使用者であると判定した後、ヘッドマウントディスプレイ装着リクエストを作業用端末及び/又はヘッドマウントディスプレイに送信し、使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正に装着されたか否かを判定し、適正な装着がされたと判定した後、ヘッドマウントディスプレイに情報を表示する処理を行う。
また、制御手段220は、作業用端末からの表示依頼対象情報について、適正な使用者のアクセス権限があるか否かを判定し、アクセス権限がない場合には、当該表示依頼対象情報の表示を行わないように処理する。
また、制御手段220は、例えばヘッドマウントディスプレイに搭載された虹彩認証機能を利用して適正な使用者か否かを判定する。この虹彩認証による使用者認証は、公知のものを採用すればよい。
また、制御手段220は、ヘッドマウントディスプレイの装着状態を常時監視し、ヘッドマウントディスプレイ取り外しが確認されると、情報の表示をOFFにするよう処理する。
また、制御手段220は、作業用端末に搭載されたカメラを用いて使用者の作業状況を監視し、異常行動が確認されると、情報の表示をOFFにするよう処理する。異常行動の判定方法は特に限定されず、例えば機械学習を行った人工知能を用いる方法、カメラに映らなくなった、カメラ等の情報漏洩リスクの高い機器の持ち込みを検知した、等のブラックリストに入った行動を検知した場合に異常と判定する方法などを用いることができる。
また、制御手段220は、情報表示装置と、作業用端末及びヘッドマウントディスプレイとの通信が行われている間、作業用端末及びヘッドマウントディスプレイの記憶機能及び画面キャプチャ機能を無効にするように処理する。
また、制御手段220は、作業用端末とヘッドマウントディスプレイとの距離が所定の閾値を超えた場合には、ヘッドマウントディスプレイの表示画面に機密情報を表示させないように処理する。
UAカウンタ212は、UA(User authentication)の認証失敗数をカウントするものである。また、HMDカウンタ213は、ヘッドマウントディスプレイの装着確認失敗数をカウントするものである。
制御手段220、記憶手段210、通信手段211の装置構成としては特に限定されることはなく、公知のサーバ装置に用いる手段を適宜使用することができる。
作業用端末300は、情報表示装置200により送信され表示された情報を利用して、文書入力等の作業を行う端末である。例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータなどを使用できる。
作業用端末300は、例えば、図3に示すように、動作の制御を行う制御部301、記憶部302、情報表示装置との通信を行う通信部303、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)との通信を行うHMD通信部304、スピーカー305、キーボードやポインティングデバイス等の入力を行う入力部306、カメラ307、HMDとの距離を検知する距離センサー308、表示部309などを備える構成とすることができる。さらに、マイク、ジャイロセンサー、加速度センサーなどを備えていてもよい。
ヘッドマウントディスプレイ400は、情報表示装置200から送信された情報を表示するものである。ヘッドマウントディスプレイ400は、作業用端末や情報表示装置との通信を行う通信部、表示を行う表示部、適正に装着しているか否かを検知する装着確認部等を備えている。このヘッドマウントディスプレイ400は、使用者の顔と密着し、顔とディスプレイとの間に隙間がないものであることが好ましく、この密着の有無をセンサーで検知することによって適正な装着か否かを検知するものとすることができる。
ヘッドマウントディスプレイ400は、さらに、生体認証のための指紋認証部や虹彩認証部を有するものとすることができる。特に着用時に虹彩認証により使用者認証を行う方法は、他人が成りすまして装着した場合には情報が表示されないので、好ましい。
ヘッドマウントディスプレイ400は、さらに、加速度センサーやジャイロセンサーを備えていることができる。このようにすることで、使用者が見る向きを検知でき、例えば使用者が作業用端末300のキーボードの方向を向いたときに、当該キーボードの画面を表示させるような処理も可能となる。
作業用端末300、ヘッドマウントディスプレイ400は、本発明情報表示システムの専用品であってもよく、汎用品を用いてもよい。汎用品を用いる場合、プリントスクリーン(画面キャプチャ)や記憶機能等の情報漏洩リスクのある機能がある場合には、これによる情報漏洩リスクが生じる。このため、作業用端末300、ヘッドマウントディスプレイ400との接続が確認されると、情報表示装置200が、これらのリスクのある機能を停止するように処理することが好ましい。停止処理が行えない場合には、情報の表示が行われない構成とすることもできる。
次に、本発明の情報表示装置の動作を、図4を用いて説明する。図4は、実施の形態1に係る情報表示方法のフローを示す図である。
(開始ステップS101)
作業用端末300から情報表示装置200に画像表示リクエストが送られることにより処理が開始する。このリクエストは、通信回線(有線、無線)を介して情報表示装置200に送られる。この後、ステップS102に移行する。
(使用者認証要求ステップS102)
情報表示装置200の制御手段220が、使用者側に使用者認証を行うようにリクエストする。このリクエストは、作業用端末300、ヘッドマウントディスプレイ400のいずれに行ってもよい。例えば、作業用端末300やヘッドマウントディスプレイ400の表示画面に表示したり、スピーカーから音声を出力したりする。この後、ステップS103に移行する。
(適正使用者認証ステップS103)
使用者が認証情報を情報表示装置200に送信すると、情報表示装置200の制御手段220が、作業用端末300あるいはヘッドマウントディスプレイ400から送られた認証情報から、適正な使用者であるか否かを判定する。適正である場合にはステップS106、適正でない場合にはステップS104に移行する。この認証情報は、認証方法に応じた方法で入力される。例えばパスワードの場合にはキーボード等の入力部又はマイクから入力され、指紋や虹彩はそれぞれの認証のための装置から入力される。
(UAカウントステップS104)
情報表示装置200の制御手段220が、UA(User authentication)カウンタ212を1増加処理し、ステップS105に移行する。
(UAカウンタ判定ステップS105)
情報表示装置200の制御手段220が、UAカウンタの数値が閾値を超えるか否かを判定する。超えている場合にはステップS111、超えていない場合にはステップS102に移行する。この閾値は例えば、3、5などとすることができる。
(HMD装着要求ステップS106)
情報表示装置200の制御手段220が、使用者側にHMDを適正に装着するようにリクエストする。このリクエストは、作業用端末300、ヘッドマウントディスプレイ400のいずれに行ってもよい。この後、ステップS107に移行する。
(HMD適正装着確認ステップS107)
情報表示装置200の制御手段220が、作業用端末300から送られた映像情報やヘッドマウントディスプレイ400から送られたセンサー情報などから、使用者が適正にヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着したか否かを判定する。適正である場合にはステップS110、適正でない場合にはステップS108に移行する。
(HMDカウントステップS108)
情報表示装置200の制御手段220が、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)カウンタ213を1増加処理し、ステップS109に移行する。
(HMDカウンタ判定ステップS109)
情報表示装置200の制御手段220が、HMDカウンタの数値が閾値を超えるか否かを判定する。超えている場合にはステップS111、超えていない場合にはステップS106に移行する。この閾値は例えば、3、5などとすることができる。
(HMD表示ステップS110)
情報表示装置200の制御手段220が、ヘッドマウントディスプレイの表示画面に機密情報を表示処理する。
(エラー処理ステップS111)
使用者認証異常またはヘッドマウンドディスプレイの装着異常が続いたため、情報表示装置200の制御手段220がエラーとして処理し、情報の表示のフローが終了する。例えば、エラー処理された後に所定の時間(例えば20分、40分等)が経過するまでは、情報表示が行えないように処理してもよい。また、終了時にUAカウンタ212やHMDカウンタ213をリセット(0にする)処理する構成とすることができる。作業用端末やヘッドマウントディスプレイの電源OFF時に上記のカウンタをリセット処理する構成としてもよい。
このようにすることで、情報表示装置200から送られた情報の漏洩リスクを顕著に低減しつつ、使用者が多くの情報を利用して広範な作業を行うことが可能となる。
(実施の形態2)
ところで、機密情報の表示にあたり、使用者ごとにアクセス権限が異なるように設定されていることがある。この場合には、次のようにして、使用者のアクセス権限の有無を判定して、アクセス権限がある場合に表示を行う。図7は、機密レベル設定の一例を示す図である。図7(a)に示すように、情報には機密レベルの情報が付されており、図7(b)に示すように、使用者にはアクセス可能な機密レベルの情報が付されている。
また、すでに何らかの情報が情報表示装置から送信されてヘッドマウントディスプレイに表示されている際に、異なる情報を表示したいときもある。この場合、すでに使用者認証、装着確認は終わった状態となっており、再度の認証等を行うことは使用者にとって使い勝手が悪い。
そこで、以下の例では、図5を参照して、すでに使用者認証が行われた後の状態において、アクセス権限の有無の判定を行う動作を説明する。図5は、実施の形態2に係る情報表示システムの動作フローを示す図である。
(表示要求ステップS201)
作業用端末300から情報表示装置200に画像表示リクエストが送られることにより処理が開始する。このリクエストは、通信回線(有線、無線)を介して情報表示装置200に送られる。この後、ステップS202に移行する。
(アクセス権限有無判定ステップS202)
情報表示装置200の制御手段が、作業用端末からの表示依頼対象情報について、前記適正な使用者のアクセス権限があるか否かを判定する。アクセス権限がない場合には、ステップS208に移行し、アクセス権限がある場合には、ステップS203に移行する。
(HMD適正装着確認ステップS203)
情報表示装置200の制御手段220が、作業用端末300から送られた映像情報、ヘッドマウントディスプレイ400から送られたセンサー情報などから、使用者が適正にヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着しているか否かを判定する。適正である場合にはステップS207、適正でない場合にはステップS204に移行する。
(HMDカウントステップS204、HMDカウンタ判定ステップS205、HMD装着要求ステップS206)
これらのステップは、上記実施の形態1のHMDカウントステップS108、HMDカウンタ判定ステップS109、HMD装着要求ステップS106と同様であるため、その説明は省略する。
(HMD表示ステップS207)
情報表示装置200の制御手段220が、ヘッドマウントディスプレイの表示画面に、アクセス権限がある機密情報を表示処理する。
(エラー処理ステップS208)
アクセス権限がない、またはヘッドマウンドディスプレイの装着異常が続いたため、情報表示装置200の制御手段220がエラーとして処理し、終了する。
また、使用者認証が行われていない場合においてアクセス権限の確認を行う場合、実施の形態1の使用者認証ステップS103とHMD装着要求ステップS106との間に、アクセス権限有無判定ステップS202を行えばよい。
すべての情報を機密扱いにしてヘッドマウントディスプレイに表示させる方法では、情報の漏洩リスクが極めて低いという利点があるが、目の負担が大きくなる可能性もある。このため、機密レベルが低い情報については作業用端末に表示する方法を採用できる。例えば、アクセス権限有無判定ステップS202において、機密レベルが低い(図7における機密レベルが1の)情報の表示対象を作業用端末となるように変更処理すればよい。この場合には、正常なHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の装着要求や装着確認は不要となる。
(実施の形態3)
ヘッドマウントディスプレイが取り外されると、ヘッドマウントディスプレイに表示された画像を撮影可能な状態となる。このため、次ようにして情報の表示をOFFにすることが好ましい。図6は、実施の形態3に係る情報表示装置の動作フローを示す図である。
(常時HMD装着確認ステップS301)
情報表示装置200が、ヘッドマウントディスプレイ400の装着確認部の情報から、ヘッドマウントディスプレイ400が適正に装着されているか否かを常時監視する。
(表示OFFステップS302)
情報表示装置200が、ヘッドマウントディスプレイ400の表示をOFFにする。
(HMD電源OFFステップS303)
情報表示装置200が、ヘッドマウントディスプレイ400の電源をOFFにする。これにより常時監視は終了する。
ヘッドマウントディスプレイ400の取り外しと同様に、作業用端末300とヘッドマウントディスプレイ400との距離を常時監視し、所定の閾値異常となった場合に機密情報の表示をOFFにすることができる。また、ヘッドマウントディスプレイ400の使用者の行動をカメラで常時監視し、異常が見つかった場合に機密情報の表示をOFFにすることができる。これらのフローは、常時監視部分以外は上記と同様であるため、その説明等は省略する。
また、情報表示装置200と、作業用端末300及びヘッドマウントディスプレイ400との通信が行われている間、作業用端末300及びヘッドマウントディスプレイ400の記憶機能及び画面キャプチャ機能を無効にするように、情報表示装置200の制御手段220が処理する構成とすることができる。このようにすることで、これらの機能に起因する情報漏洩を防止できる。なお、これらの機能が存在しない端末等を使用する場合には、このような処理は必要ない。
また、情報表示装置200は、作業用端末等との接続が終了する際に、作業用端末等に一時的に記憶された情報を消去(例えばシャットダウン)させるように処理してもよい。このようにすることで、接続中に一時的に記憶された情報からの情報漏洩を防止できる。また、端末が盗難、紛失等の場合の情報漏洩も起こらなくなる。
次に、ヘッドマウントディスプレイ400における画面表示について説明する。情報を利用して作業を行う場合、作業用の画面と、情報を表示する画面との2つの画面とを利用しなければならない場合がある。これを、図8を参照して説明する。図8は、ヘッドマウントディスプレイの右目及び左目に表示される画面を模式的に示す図であり、図中右側は右目、左側は左目用画像である。
例えば、図8(a)のように両目ともに機密情報を示し、その後、図8(c)のように両目ともに作業用情報を示す方法を採用できる。この場合、両目に示される画像が同じであり、目にかかる負担が少ない。
例えば、図8(b)のように片方の目に機密情報を示し、他方の目に作業用情報を示す方法を採用できる。この場合、機密情報を作業用画面との切り替えが不要で、作業性が高い。
また、作業者の作業に用いる画面(例えば文書入力、表計算等のアプリケーション画面)を、作業用端末ではなくヘッドマウントディスプレイに表示させることで、作業用画面の盗撮リスクを低減できる。
これらの画面の切り替えは、作業用端末やヘッドマウントディスプレイの入力部を用いるものの他、見る方向の変化(上を向くと機密情報、前を向くと作業用画面等)の検知により行うこともできる。
また、作業者の作業に用いる画面を、作業用端末ではなくヘッドマウントディスプレイに表示させる場合、キーボード等の入力部は作業者から視認できなくなる。この場合、キーボードとヘッドマウントディスプレイとの位置関係を検知できるようにしておき、キーボードを見たことを検知すると、少なくとも一方目の画面にキーボードの画像を表示するように処理する構成とすると、キーボード操作が容易となる。
上記の処理を行う場合、作業用端末及びヘッドマウントディスプレイには、両者の位置関係を検知するためのセンサー類(例えば発光素子と受光センサーのセット)が必要となる。さらにヘッドマウントディスプレイには、見る方向を検知するジャイロセンサーや加速度センサーが設けられていることが好ましい。
以上に説明したように、本発明によると、情報漏洩のリスクなくさまざまな情報を表示できる情報表示装置、システム、方法を実現できる。よって、本発明の産業上の利用可能性は大きい。
100 情報表示システム
200 情報表示装置
210 記憶手段
211 通信手段
212 UAカウンタ
213 HMDカウンタ
220 制御手段
300 作業用端末
301 制御部
302 記憶部
303 通信部
304 HMD通信部
305 スピーカー
306 入力部
307 カメラ
308 距離センサー
309 表示部
400 ヘッドマウントディスプレイ

Claims (8)

  1. 作業用端末からの機密情報の表示依頼に応じて、ヘッドマウントディスプレイに機密情報を送信して表示する情報表示装置において、
    前記情報表示装置は、前記ヘッドマウントディスプレイの画面表示を制御処理する制御手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記作業用端末から機密情報の表示依頼を受け付けると、使用者認証リクエストを前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイに送信し、
    前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正な使用者か否かを判定し、
    適正な使用者であると判定した後、ヘッドマウントディスプレイ装着リクエストを前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイに送信し、
    前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正に装着されたか否かを判定し、
    適正な装着がされたと判定した後、前記ヘッドマウントディスプレイに、一方の目には前記機密情報を、他方の目には作業者の作業に用いる作業用情報をそれぞれ表示するように処理を行う、
    情報表示装置。
  2. 作業用端末からの機密情報の表示依頼に応じて、ヘッドマウントディスプレイに機密情報を送信して表示する情報表示装置において、
    前記情報表示装置は、前記ヘッドマウントディスプレイの画面表示を制御処理する制御手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記作業用端末から機密情報の表示依頼を受け付けると、使用者認証リクエストを前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイに送信し、
    前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正な使用者か否かを判定し、
    適正な使用者であると判定した後、ヘッドマウントディスプレイ装着リクエストを前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイに送信し、
    前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正に装着されたか否かを判定し、
    適正な装着がされたと判定した後、前記ヘッドマウントディスプレイに、前記機密情報を表示する処理を行い、
    使用者の見る方向の変化を検知すると、前記ヘッドマウントディスプレイに表示する内容を、前記機密情報と作業者の作業に用いる作業用情報との間で切り替える、
    情報表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報表示装置において、
    前記制御手段は、前記作業用端末に搭載されたカメラを用いて使用者の作業状況を監視し、
    異常な行動が確認されると、情報の表示をOFFにするよう処理する、情報表示装置。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記制御手段は、前記作業用端末と前記ヘッドマウントディスプレイとの距離が所定の閾値を超えた場合には、前記ヘッドマウントディスプレイの表示画面に機密情報を表示させないように処理する、情報表示装置。
  5. 請求項1ないしのいずれかに記載の情報表示装置において、
    前記制御手段は、前記情報表示装置と、前記作業用端末及び前記ヘッドマウントディスプレイとの通信が行われている間、前記作業用端末及び前記ヘッドマウントディスプレイの記憶機能及び画面キャプチャ機能を無効にするように処理する、情報表示装置。
  6. 請求項1ないしのいずれかに記載の情報表示装置と、作業用端末と、ヘッドマウントディスプレイと、を備える情報表示システム。
  7. 作業用端末からの機密情報の表示依頼に応じて、ヘッドマウントディスプレイの表示画面に情報を送信して表示する情報表示装置の情報表示方法において、
    前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイに使用者認証リクエストを
    送信する使用者認証要求ステップと、
    前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正な使用者か否かを判定する適正使用者判定ステップと、
    適正な使用者であると判定した後、前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイにヘッドマウントディスプレイ装着リクエストを送信する装着要求ステップと、
    前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正に装着されたか否かを判定する適正装着判定ステップと、
    適正な装着がされたと判定した後、前記ヘッドマウントディスプレイに、一方の目には前記機密情報を、他方の目には作業用情報をそれぞれ表示するように処理を行う情報表示処理ステップと、を備える情報表示方法。
  8. 作業用端末からの機密情報の表示依頼に応じて、ヘッドマウントディスプレイの表示画面に情報を送信して表示する情報表示装置の情報表示方法において、
    前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイに使用者認証リクエストを送信する使用者認証要求ステップと、
    前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正な使用者か否かを判定する適正使用者判定ステップと、
    適正な使用者であると判定した後、前記作業用端末及び/又は前記ヘッドマウントディスプレイにヘッドマウントディスプレイ装着リクエストを送信する装着要求ステップと、
    前記使用者認証リクエストに応じて送信された情報を用いて、適正に装着されたか否かを判定する適正装着判定ステップと、
    適正な装着がされたと判定した後、前記ヘッドマウントディスプレイに、前記機密情報を表示する処理を行う情報表示処理ステップと、
    使用者の見る方向の変化を検知すると、前記ヘッドマウントディスプレイに表示する内容を、前記機密情報と作業者の作業に用いる作業用情報との間で切り替える処理を行うステップと、を備える情報表示方法。
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