JP7157508B2 - 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 - Google Patents
電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7157508B2 JP7157508B2 JP2018187386A JP2018187386A JP7157508B2 JP 7157508 B2 JP7157508 B2 JP 7157508B2 JP 2018187386 A JP2018187386 A JP 2018187386A JP 2018187386 A JP2018187386 A JP 2018187386A JP 7157508 B2 JP7157508 B2 JP 7157508B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- pattern
- scanning
- resist
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
(1)電子ビーム走査をCADデータから導かれるレジスト構造物が無い位置から開始し、徐々に走査位置をレジスト構造物との境界に向かって近づけていく。走査位置の関数として測定対象物から発生する2次電子あるいは反射電子信号電子を検出してその強度をデジタル値に変換したのち半導体メモリーあるいは記憶装置に記録する。
(2)レジスト構造物が無い場所の2次電子あるいは反射電子強度とレジストがある場所の2次電子あるいは反射電子強度や出射方向は異なるので、その強度信号差や出射方向差を利用してレジスト領域とレジスト以外の領域を適切な敷居値を設定して自動的に区別し電子ビームがレジスト領域に入った途端電子ビーム照射を停止あるいはNピクセル走査後に停止するなどと決めることが出来る。走査停止までに取得した信号波形を1つの塊としてメモリー等記憶装置に記憶する。
(3)レジストが無い領域はいくら電子ビーム走査しても測定対象に影響を与えないので、必要な画像SNRが得られるだけ上記プロセスを繰り返して十分に電子ビーム照射を行うことが可能で非常に高いSNRの画像が得られるところがキーポイントである。この特性の結果、ノイズフロアーを非常に低いところに抑えることが可能となり、ノイズフロアーからわずかに上に飛び出す境界を表す微小信号を検出可能となり容易にレジスト領域とそれ以外の領域の区別がつくのが本発明の基本原理である。尚、電子ビームを走査する間隔については、AIなど学習機能を利用して、間隔と波形変化の関係を学習し、最短かつ最大の効率でレジスト構造体に近づくように制御しても良い。
サンプル8は、ステージ9上に固定されたレジストパターン付きサンプル(例えばフォトマスクや半導体ウエハーなど)である。
DB41は、各種データを検索し易く格納したものであって、ここでは、配線パターンや測定位置を決定するCADデータ、測定結果データ、信頼性データなどを格納したものなどである。
(1)図2の(a)の電子検出器が、例えばラインの左から右方向に走査し、ラインの左側のエッジをリアルタイムに検出した場合、自動ブランキング制御手段11がそのエッジから所定間隔(Nラインの間隔、あるいはM画素の間隔)後に、ビームOFF信号を発生する。
(2)(1)のビームOFF信号をもとにレーザ51にレーザをOFFにしてレーザの放出を停止する。そうすると、光電膜53から放出されていた電子ビーム54がOFFとなり、極めて高速に電子ビームを遮断できる。
(1)図4の(c)に示したように例えばレジストのボトム構造を反映した長さを計測するための閾値として第1の閾値を定め、レジストとのトップ構造を反映した長さを測定するための閾値として第2の閾値を定める(どこをボトムあるいはトップと定義するかはユーザーが測定再現性等を考慮し実験して決定する)。通常は、ピーク位置、波形高さ%、微分波形あるいは断面SEMやTEM等の他の測定手段で得られた値と比較して決めることが多い。
(2)次に先ほどと逆にラインの右側のスペースを走査開始する(走査2)。2つの走査はレジスト構造物を挟んで1つの直線状にある。徐々に左側に走査して行きラインに近づいていく。ラインに近づくと薄いレジスト膜残差がある領域に差し掛かり、さらに左側に走査するとより厚いレジスト残差のある領域に入る。先ほど述べたように、レジスト厚み変化は2次電子信号量を十分検出できる程度に変化させる。この変化を近似式で表現しレジスト境界を定義する第2の閾値で区別することにより、ラインの右側のスペースとレジスト領域(ライン)の境界を正確に知ることが出来る。この信号を利用することで自動ブランキング制御手段が働き電子ビームをオフにする。このようにして求めた境界(エッジ)の位置を境界位置2(X2,Y2)として記録する。CD測定の分解能はそれぞれのライン刻みに比例するので、高い分解能が必要な時はライン走査刻みをサブnmとか小さな値に設定し、高い分解能が不要な場合は、3nmとかに設定すると良い。
(3)上記のように求めた、左右2つのレジスト境界(ラインのエッジ)の位置差(X2-X1)をレジスト構造物の幅とすることで、レジスト構造物をシュリンクすることなく、測定を行うことが出来る。
(4)信号波形に対してどこに閾値を置くと良いかは、通常のCDSEMの場合と同様、計測再現性との相関においてAI等の学習を行って最も測定再現性が高い閾値に最適化することもできる。
(1)イオン液体は融点が100℃以下である塩(イオン結晶をつくる物質)であり、強力にイオン結合しているため、室温で液体であるにも関わらず真空中でほとんど蒸発しない性質を有す。そのため、真空状態にされた電子顕微鏡の真空チャンバー内にそのまま放置しても蒸発せずにそのまま残り、かつ、導電性を示すことから帯電防止剤や潤滑剤として利用されている。一方、塩と同じで純粋なイオンの塊なのでそれぞれの構成物質はプラスイオンマイナスイオンを持ち、極性溶媒と良く混じる。
(2)主なイオン液体の種類としては以下のものが知られている。イオン液体自身新しいのでこれからもいろいろ出てくるのでそれも利用できる。
(3)レジストにパターン形成するための露光を行い、現像、洗浄、ベークを行った場合、まだ、大量に上記溶剤がレジスト内部に残っている。したがって、現像後、あるいはベーク後のレジスト構造物を電子顕微鏡の真空チャンバーに入れると、溶剤がどんどん蒸発し目減りを起こす。特に、数nmに収束した電子ビーム照射を行った場所はレジストの温度が局所的に上がり、酸発生剤による酸が発生しレジスト開裂も進んで溶剤が飛び出すことからさらに溶剤が蒸発し、レジストの目減り、あるいはシュリンクが起こる。
(4)従来からベーク後レジストの帯電を防止する目的でイオン液体をレジスト表面に塗る技術は知られていたが、本発明のようにレジストを構成する有機溶媒を現像後あるいは現像中にイオン液体で置換することによりレジストに含まれる有機溶媒が真空中で蒸発するのを防止してシュリンクを抑制する方法を開示したのは本発明が初めてである。
(5)これらの技術を既述した電子ビーム走査方法と組み合わせることで、レジストにわずかながら電子ビームが走査された際に起こるレジスト変化を避けることが可能となり、さらに電子ビーム照射によるレジスト損傷を防止つまり、電子ビームを照射する前の状態を保持できるのは言うまでもない。
(1)図9において、レジストに電子ビーム照射することで現れるシュリンク現象は一種の化学反応である。化学反応は化学エネルギーによって決まる反応速度を持っているため一般的に化学反応は温度で進行速度を制御できる。一般的に10度温度を下げると反応速度は半分になるので、100度温度を下げると反応速度は1000分の1になる。実質的にレジストの変化が見られないと思われるシュリンク量を100分の1に下げるには室温から60度程度下げるつまり、マイナス30から40度程度に下げればよいので、ペルチェ素子などを用いてサンプル温度を下げることが出来る。
(2)そこで、図9に示すように、サンプルを運ぶための金属あるいはガラスセラミック製のパレットあるいはXYステージあるいは電子ビームコラムに冷却装置を設け、サンプルを測定中冷却する。サンプル全体を冷却しても良いし、測定箇所のみを冷却しても良い。一般的にレジストで発生するあるいは含有される有機溶剤の融点は-100度よりも高いので、ペルチェ素子などを用いた半導体式の冷却装置を用いて有機溶剤を固体化することが出来る。もちろん真空中で漏れないように配管を用いて液体窒素やその冷却ガス、ヘリウムガスで冷却しても良い。低真空状態で測定する場合には、冷却ガスを測定対象部に吹きかけても良い。
(3)前述したイオン液体で置換した場合には、0度近傍に冷却するだけで実質的にレジストのシュリンクレスを実現できる。この方式を既述した方法に併用すれば、さらにレジスト損傷の少ない正確で再現性の高い測定が可能となる。
(1)既述したようにレジストのシュリンクは主にレジストに含まれる有機溶剤あるいは電子ビームがレジストに照射されたさいに生じる有機溶剤が局所的に温められて真空に揮発することによって起こされる。したがって、測定環境を大気圧あるいは加圧下にしてしまえば、化学平衡により反応が抑えられかつ、発生した有機溶剤の蒸発は減少できる。
(2)サンプルを大気下で測定する方法は色々存在する。大気圧SEMと呼ばれる一連の電子顕微鏡がその目的を達成できる。本発明者が開示している装置もその1つである(詳細は、特開2014-157772を参照)。これらの電子顕微鏡では、電子ビームを通過することが出来て空気などの気体を通過することが出来ない炭素やシリコン等の軽元素薄膜を電子ビームの出射口に配置して大気を遮断し、大気に膜を通して電子ビームを照射出来るようにした装置である。但し、単に大気圧で電子ビームを照射しただけでは、レジストのシュリンクは完全に停止できないので、既述したようなセルフアラインESR電子ビーム走査方法、イオン液体置換法、あるいはサンプルを冷却する方法を併用することによってより効果が出るのは言うまでもない。
2:アパチャー
3:CL(コンデンサレンズ)
4:DEF(1)
5:DEF(2)
6:MCP
7:対物レンズ
8:サンプル
9:ステージ
11:自動ブランキング制御手段
12:ブランキング装置
13:ブランキング電極
14:ブランキングアパチャー
111:電子ビーム
121:2次電子
21:高圧電源
22:CL電源
23:偏向電源
24:2次電子検出器
25:対物電源
26:ステージ制御電源
27:測長器
31:PC(パソコン)
32:走査領域設定手段
33:走査方法指定手段
34:グローバルアライメント手段
35:画像取得手段
36:測長手段
37:信頼性判定手段
41:DB
Claims (6)
- 試料上に形成された距離測定対象のパターンの寸法、面積測定あるいは輪郭を抽出する電子ビーム測定装置において、
前記距離測定対象のパターンのエッジを含む部分走査領域を設定する設定手段と、
前記部分走査領域に電子ビームを走査し発生する電子を検出して部分走査画像を取得すると共に、該取得する際に、該パターンのエッジをリアルタイムに検出する検出手段と、
前記検出手段が前記エッジをリアルタイムに検出して、所定間隔を経過した後に電子ビームOFF信号をリアルタイムに発生する電子ビームOFF信号発生手段と、
前記電子ビームOFF信号発生手段がリアルタイムに電子ビームOFF信号を発生したときにリアルタイムに前記電子ビームを遮断して前記パターンへの照射を遮断する電子ビーム遮断手段とを備え、
自動的に測定に最小限必要な画像を取得することを特徴とする電子ビーム測定装置。 - 測定対象パターンに対向して取得されたそれぞれの前記部分走査画像においてエッジ抽出をそれぞれ行い、それぞれのエッジ位置情報から前記パターンの互いに対向するエッジの距離を求める手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の電子ビーム測定装置。
- 測定対象パターンから取得された前記部分走査画像においてエッジ抽出を行い、測定対象パターンの輪郭を抽出することを特徴とする請求項1記載の電子ビーム測定装置。
- 前記所定間隔は、電子ビームをパターンの測定対象エッジに平行方向に走査した場合には走査ラインのN本(整数)に対応する間隔、あるいは電子ビームをパターンの測定対象エッジに直行方向に走査した場合には走査ラインのM画素(整数)に対応する間隔としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子ビーム測定装置。
- 前記測定対象のパターンを、電子ビーム照射により縮小するパターンあるいはレジストパターンとしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子ビーム測定装置。
- 試料上に形成された距離測定対象のパターンの寸法、面積測定、あるいは輪郭を抽出する電子ビーム測定方法において、
前記距離測定対象のパターンのエッジを含む部分走査領域を設定する設定ステップと、
前記部分走査領域に電子ビームを走査し発生する電子を検出して部分走査画像を取得すると共に、該取得する際に、該パターンのエッジをリアルタイムに検出する検出ステップと、
前記検出ステップが前記エッジをリアルタイムに検出して、所定間隔を経過した後に電子ビームOFF信号をリアルタイムに発生する電子ビームOFF信号発生ステップと、
前記電子ビームOFF信号発生ステップがリアルタイムに電子ビームOFF信号を発生したときにリアルタイムに前記電子ビームを遮断して前記パターンへの照射を遮断する電子ビーム遮断ステップとを有し、
自動的に測定に最小限必要な画像を取得することを特徴とする電子ビーム測定方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018187386A JP7157508B2 (ja) | 2018-10-02 | 2018-10-02 | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 |
JP2022159514A JP7368576B2 (ja) | 2018-10-02 | 2022-10-03 | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 |
JP2023176576A JP7569432B2 (ja) | 2018-10-02 | 2023-10-12 | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018187386A JP7157508B2 (ja) | 2018-10-02 | 2018-10-02 | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022159514A Division JP7368576B2 (ja) | 2018-10-02 | 2022-10-03 | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020056677A JP2020056677A (ja) | 2020-04-09 |
JP7157508B2 true JP7157508B2 (ja) | 2022-10-20 |
Family
ID=70106976
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018187386A Active JP7157508B2 (ja) | 2018-10-02 | 2018-10-02 | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 |
JP2022159514A Active JP7368576B2 (ja) | 2018-10-02 | 2022-10-03 | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 |
JP2023176576A Active JP7569432B2 (ja) | 2018-10-02 | 2023-10-12 | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022159514A Active JP7368576B2 (ja) | 2018-10-02 | 2022-10-03 | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 |
JP2023176576A Active JP7569432B2 (ja) | 2018-10-02 | 2023-10-12 | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP7157508B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7474151B2 (ja) | 2020-08-21 | 2024-04-24 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | マルチ電子ビーム描画装置及びマルチ電子ビーム描画方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000321040A (ja) | 1999-05-14 | 2000-11-24 | Toshiba Corp | パターン寸法測定装置およびパターン寸法測定方法 |
WO2008111365A1 (ja) | 2007-03-13 | 2008-09-18 | Advantest Corporation | 測長機能を備えた走査型電子顕微鏡及び試料寸法測長方法 |
JP2017199453A (ja) | 2014-07-31 | 2017-11-02 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 荷電粒子線装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5335298B2 (ja) | 2008-06-20 | 2013-11-06 | ギガフォトン株式会社 | 極端紫外光源装置及び極端紫外光の生成方法 |
JP5941704B2 (ja) | 2012-02-28 | 2016-06-29 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | パターン寸法測定装置、及びコンピュータプログラム |
JP6101540B2 (ja) | 2013-03-29 | 2017-03-22 | 富士フイルム株式会社 | 感活性光線性又は感放射線性樹脂組成物、レジスト膜、レジスト塗布マスクブランクス、フォトマスクの製造方法、及び、パターン形成方法、並びに、これらを用いた電子デバイスの製造方法 |
-
2018
- 2018-10-02 JP JP2018187386A patent/JP7157508B2/ja active Active
-
2022
- 2022-10-03 JP JP2022159514A patent/JP7368576B2/ja active Active
-
2023
- 2023-10-12 JP JP2023176576A patent/JP7569432B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000321040A (ja) | 1999-05-14 | 2000-11-24 | Toshiba Corp | パターン寸法測定装置およびパターン寸法測定方法 |
WO2008111365A1 (ja) | 2007-03-13 | 2008-09-18 | Advantest Corporation | 測長機能を備えた走査型電子顕微鏡及び試料寸法測長方法 |
JP2017199453A (ja) | 2014-07-31 | 2017-11-02 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 荷電粒子線装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023178358A (ja) | 2023-12-14 |
JP2022173523A (ja) | 2022-11-18 |
JP7368576B2 (ja) | 2023-10-24 |
JP2020056677A (ja) | 2020-04-09 |
JP7569432B2 (ja) | 2024-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7521676B2 (en) | Method and apparatus for inspecting pattern defects and mirror electron projection type or multi-beam scanning type electron beam apparatus | |
US7598497B2 (en) | Charged particle beam scanning method and charged particle beam apparatus | |
US6853143B2 (en) | Electron beam system and method of manufacturing devices using the system | |
JP2003202217A (ja) | パターン欠陥検査方法及びパターン欠陥検査装置 | |
US7745782B2 (en) | Electrostatic charge measurement method, focus adjustment method, and scanning electron microscope | |
US10101150B2 (en) | Height measurement device and charged particle beam device | |
US20120298863A1 (en) | Method for Detecting Information of an Electronic Potential on a Sample and Charged Particle Beam Apparatus | |
JP7569432B2 (ja) | 電子ビーム測定装置および電子ビーム測定方法 | |
JP2009043936A (ja) | 電子顕微鏡 | |
US7218126B2 (en) | Inspection method and apparatus for circuit pattern | |
Postek et al. | Critical-dimension metrology and the scanning electron microscope | |
KR20200052347A (ko) | 저선량 하전 입자 계측 시스템 | |
KR20200118489A (ko) | 검사 툴 및 검사 방법 | |
US7335880B2 (en) | Technique for CD measurement on the basis of area fraction determination | |
US8013301B2 (en) | Measurement system and a method | |
JPH0868772A (ja) | 電子ビーム・マイクロスコピーを用いた自動マスク検査装置及び方法 | |
US20230133404A1 (en) | Method of inspecting a sample, and multi-electron beam inspection system | |
US7045782B2 (en) | Method of measurement accuracy improvement by control of pattern shrinkage | |
JP3950891B2 (ja) | パターン欠陥検査方法及びパターン欠陥検査装置 | |
US9316492B2 (en) | Reducing the impact of charged particle beams in critical dimension analysis | |
JP7508671B2 (ja) | リターディング電圧を用いた電子線検査装置 | |
US7098456B1 (en) | Method and apparatus for accurate e-beam metrology | |
US20240126057A1 (en) | Method of determining a brightness of a charged particle beam, method of determining a size of a source of the charged particle beam, and charged particle beam imaging device | |
JP2002251974A (ja) | 電子線式外観検査装置 | |
US20120256084A1 (en) | Electron beam drift detection device and method for detecting electron beam drift |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210906 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221003 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7157508 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |