JP7156096B2 - 付加製造システム及び容器 - Google Patents

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Description

本開示は、付加製造システム及び容器に関する。
特許文献1には、パーツを内包する多層複合材を堆積法により形成してパーツを作製するパーツ作製方法が記載されている。この方法においては、容器内に一層ずつ堆積させて多層複合材を形成する。次に、固化過程を行う場所へ移動させる。そして、容器内の多層複合材における全ての層を熱などのエネルギーを用いて一括して固化させる。
特許第4785333号公報
ところで、固化過程に用いられるエネルギーとして、マイクロ波を採用することが考えられる。しかしながら、容器によってはマイクロ波が十分に伝搬しないおそれがある。このため、容器内の多層複合材を効率良く硬化させることができず、硬化に時間がかかるおそれがある。
本開示は、造形物の製造速度を向上させることができる付加製造システム及び容器を提供する。
本開示の一側面に係る付加製造システムは、上方が開口され、底部が昇降可能であり、その内部に造形物の基材となる砂を充填可能な空間が画成される容器と、底部を下降させながら、造形物のグリーン体を一層ずつ容器内に形成する付加製造装置と、その内部にグリーン体を含む容器を収容する空間が画成され、マイクロ波を容器に照射することにより造形物を得るマイクロ波オーブンと、を備え、容器は、その一部又は全部が誘電体で形成される。
この付加製造システムでは、造形物の基材となる砂は、容器内に充填される。造形物のグリーン体は、付加製造装置によって、底部を下降させながら一層ずつ容器内に形成される。グリーン体を含む容器は、マイクロ波オーブンに収容される。マイクロ波は、マイクロ波オーブンから容器を介してグリーン体に照射される。これにより、グリーン体が加熱されて硬化するため、容器内で造形物が得られる。容器は、その一部又は全部が誘電体で形成されるため、上方の開口だけでなく誘電体で形成された部分からも容器内にマイクロ波を透過させることができる。このため、この付加製造システムによれば、上方の開口からのみマイクロ波を透過させる容器を用いたシステムと比較して、グリーン体から造形物を得るまでの時間を短縮することができる。よって、この付加製造システムによれば、造形物の製造速度を向上させることができる。
一実施形態においては、容器は、開口が形成された側壁と、側壁の開口に設けられ、誘電体で構成された誘電体部材と、を有してもよい。この場合、容器の側壁の開口に誘電体部材が設けられることにより、容器の一部が誘電体で形成される。容器は、誘電体部材によりマイクロ波を透過しやすい構造を有しつつ、例えば誘電体と比較して高強度な材料を用いて側壁を形成することにより、耐久性を向上させることができる。
一実施形態においては、容器は、側壁との間に誘電体部材を挟み込んで支持する支持部材と、支持部材を容器に固定する固定部材と、誘電体部材と支持部材との間に介在する樹脂シートと、をさらに有してもよい。この場合、樹脂シートが誘電体部材と支持部材との間に介在するため、誘電体部材と支持部材との熱膨張差によって生じる誘電体部材と支持部材との間の摩擦が軽減される。これにより、この付加製造システムは、誘電体部材の変形や破損を抑制することができる。
一実施形態においては、誘電体はセラミックスであってもよい。一実施形態においては、付加製造装置は、砂とバインダとを用いてグリーン体を形成してもよい。
本開示の他の側面に係る容器は、上方が開口され、底部が昇降可能であり、その内部に造形物の基材となる砂を充填可能な空間が画成され、その内部に付加製造装置により造形物のグリーン体が形成され、マイクロ波オーブンに収容可能な容器であって、その一部又は全部が誘電体で形成される。
この容器では、造形物の基材となる砂は、容器内に充填される。造形物のグリーン体は、付加製造装置によって、底部を下降させながら一層ずつ容器内に形成される。グリーン体を含む容器は、マイクロ波オーブンに収容される。マイクロ波オーブンから照射されるマイクロ波により、グリーン体が加熱されて硬化するため、容器内で造形物が得られる。容器は、その一部又は全部が誘電体で形成されるため、上方の開口だけでなく誘電体で形成された部分からも容器内にマイクロ波を透過させることができる。このため、この容器によれば、上方の開口からのみマイクロ波を透過させる容器と比較して、グリーン体から造形物を得るまでの時間を短縮することができる。よって、この容器によれば、造形物の製造速度を向上させることができる。
一実施形態においては、開口が形成された側壁と、側壁の開口に設けられ、誘電体で構成された誘電体部材と、を有してもよい。この場合、容器の側壁の開口に誘電体部材が設けられることにより、容器の一部が誘電体で形成される。容器は、誘電体部材によりマイクロ波を透過しやすい構造を有しつつ、例えば誘電体と比較して高強度な材料を用いて側壁を形成することで、耐久性を向上させることができる。
一実施形態においては、側壁との間に誘電体部材を挟み込んで支持する支持部材と、支持部材を容器に固定する固定部材と、誘電体部材と支持部材との間に介在する樹脂シートと、をさらに有してもよい。この場合、樹脂シートが誘電体部材と支持部材との間に介在するため、誘電体部材と支持部材との熱膨張差によって生じる誘電体部材と支持部材との間の摩擦が軽減される。これにより、この容器は、誘電体部材の変形や破損を抑制することができる。
一実施形態においては、誘電体はセラミックスであってもよい。一実施形態においては、付加製造装置により、砂とバインダとを用いてグリーン体を空間内に形成してもよい。
本開示に係る付加製造システム及び容器によれば、造形物の製造速度を向上させることができる。
図1は、実施形態に係る付加製造システムの一例を示す概要図である。 図2は、実施形態に係る容器の一例を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る容器の側壁と誘電体部材との境界における断面図である。 図4は、実施形態に係る付加製造システムにおけるグリーン体の形成過程を示す断面図である。 図5は、実施形態に係る付加製造システムにおけるグリーン体の形成過程を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本開示の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は繰り返さない。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。「上」「下」「左」「右」の語は、図示する状態に基づくものであり、便宜的なものである。
図1は、実施形態に係る付加製造システムの一例を示す概要図である。図中のX方向及びY方向が水平方向であり、Z方向が垂直方向である。X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向は、3次元空間の直交座標系における互いに直交する軸方向である。以下ではZ方向を上下方向ともいう。
図1に示す付加製造システム1は、容器10と、付加製造装置20と、マイクロ波オーブン30とを備える。付加製造装置20は、容器10内に砂を充填し、グリーン体を形成する。マイクロ波オーブン30は、砂及びグリーン体を含む容器10を収容し、マイクロ波を照射することによって造形物を得る。グリーン体とは、例えば、砂を用いて形成された未焼結体である。グリーン体は、焼結前の物体であればよい。グリーン体は、例えば、支持体がなければ姿勢を維持できないほど柔らかくてもよいし、熱又は圧力などによって硬化したものであってもよい。グリーン体は、例えば、砂を積層させて形成される。砂は、造形物の基材であり、例えば珪砂、人工砂などである。グリーン体は、砂に対してバインダを付与し、砂を結合させることで得られてもよい。バインダは、例えば、フェノール樹脂又は水ガラスなどである。付加製造システム1は、例えば、グリーン体を層状に形成し、その後、焼結により一括して硬化させるあらゆる方式に適用される。
図1に示す付加製造装置20は、容器10の底部13を下降させながら容器10内に一層ずつグリーン体を形成する。付加製造装置20は、例えば3次元のCADデータに基づいてグリーン体を形成する。3次元のCADデータは、一層ごとの断面形状のデータを含む。付加製造装置20は、断面形状のデータに基づいてグリーン体の断面を一層ずつ形成する。付加製造装置20は、例えば、砂とバインダとを用いて層を形成し、グリーン体を形成する。付加製造装置20は、砂供給部21、バインダ供給部22、ガイドレール23、駆動部24、及びコントローラ26を備える。
砂供給部21は、容器10の底部13の上方に離間して設けられる。砂供給部21は、容器10の底部13上に砂を供給する。砂供給部21は、例えば、水平方向(Y方向)に移動しながら砂を供給する。砂供給部21は、例えば、砂を供給するヘッドと、ヘッドから供給された砂をならすスクレーパとを有する。砂供給部21のヘッドから供給された砂がスクレーパによって平坦化されることにより、容器10の底部13上に一層分の砂が供給される。
バインダ供給部22は、容器10の底部13の上方に離間して設けられ、砂供給部21により供給された一層分の砂に対してバインダを供給する。バインダ供給部22は、3次元のCADデータに基づく断面形状を再現するように砂にバインダを供給して、砂を結合させる。バインダの供給量は、砂の材質又は量などによって適宜設定される。
ガイドレール23は、容器10の底部13の上方に離間して設けられ、バインダ供給部22を支持する。ガイドレール23は、容器10の底部13に平行な水平面(X軸方向及びY軸方向の平面)においてバインダ供給部22を移動させる。ガイドレール23によってバインダ供給部22は移動しながら所定の位置でバインダを供給し、グリーン体の断面を一層分ずつ形成する。
駆動部24は、容器10の底部13を上下動(昇降)させる。例えば、駆動部24は、容器10の底部13を一層分の厚さ単位で下降させる。駆動部24は、例えば、ロッド24aとロッド24aを伸縮させる駆動源(不図示)とを有する。ロッド24aの上端は、容器10の底部13の下端に接続され、底部13を支持する。駆動部24の一例は、電動シリンダである。容器10は、駆動部24のロッド24aが容器10の下方から容器10の底部13に接続可能なように支持される。例えば、容器10は、開口が形成された基台上に載置される。駆動部24のロッド24aは、基台の開口を介して容器10の底部13に接続する。
マイクロ波オーブン30は、その内部に容器10を収容可能な空間が画成され、マイクロ波を容器10に照射することにより造形物を得る。マイクロ波オーブン30は、その側部に開閉可能な搬入出口を有し、搬入出口を介して容器10を収容する。付加製造システム1は、容器10を付加製造装置20からマイクロ波オーブン30まで搬送可能な搬送装置(不図示)を有してもよい。搬送装置は、付加製造装置20からマイクロ波オーブン30まで敷設されたレールと、レール上を移動可能な台車とを有し、容器10を台車で移動させてもよい。
マイクロ波オーブン30は、閉塞された内部の空間内で容器10にマイクロ波を照射する。マイクロ波オーブン30から照射されたマイクロ波は、容器10を介してグリーン体に照射される。これにより、グリーン体が加熱されて硬化するため、容器10内で造形物が得られる。マイクロ波の照射時間又は照射強度は、容器10の大きさ、容器10内の砂の量又はグリーン体の量などによって適宜設定される。
コントローラ26は、付加製造システム1の全体を制御するハードウェアである。コントローラ26は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの演算装置、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置、及び通信装置などを有する汎用コンピュータで構成される。
コントローラ26は、砂供給部21、バインダ供給部22、ガイドレール23及び駆動部24と通信可能に接続される。コントローラ26は、砂供給部21、バインダ供給部22、ガイドレール23及び駆動部24へ制御信号を出力し、動作を制御する。コントローラ26は、タッチパネルなどの操作盤(不図示)に接続されており、操作盤によって受け付けられた作業員のコマンド操作に応じて、砂供給部21、バインダ供給部22、ガイドレール23及び駆動部24を動作させる。
コントローラ26は、記憶装置に記憶された3次元のCADデータに基づいて砂供給部21、バインダ供給部22、ガイドレール23及び駆動部24を動作させることもできる。コントローラ26は、マイクロ波オーブン30を制御してもよい。コントローラ26は、容器10を搬送する搬送装置を制御してもよい。コントローラ26は、付加製造装置20の外部に設けられてもよい。
図2は、実施形態に係る容器の一例を示す斜視図である。図2に示すように、容器10は上方が開口され、その内部に砂を充填可能な空間11を画成する。容器10は、箱状を呈し、本体部12と、本体部12とは別体の底部13を有する。本体部12は、上部及び下部が開放された中空の四角柱であり、4つの板状の側壁によって構成される。第1側壁12a,12aは、第1方向において互いに対向する。第2側壁12b,12bは、第1方向と直交する第2方向において互いに対向する。
本体部12の下端には、本体部12の内部に向けて突出するストッパ14が設けられる。ストッパ14は、第1側壁12a,12aそれぞれに設けられる。ストッパ14は、第2側壁12b,12bに設けられてもよいし、全ての側壁に設けられてもよい。ストッパ14が設けられることにより、本体部12の下部の開口は、上部の開口よりも狭くなる。
底部13は、板状を呈し、矩形の主面を有する。底部13は、その主面が水平となる姿勢で本体部12の内部に配置される。底部13の主面の大きさは、本体部12の上部の開口よりも小さく、本体部12の下部の開口よりも大きい。底部13は、本体部12の上部の開口を介して本体部12の内部に収容され、ストッパ14上に載置される。本体部12の内部において底部13がストッパ14によって支持されることにより、容器10の内部に空間11が画成される。
上述したように、底部13は、その下端に駆動部24のロッド24aの上端が接続される。ロッド24aの上方への移動に伴い、底部13の荷重はストッパ14からロッド24aに受け渡される。これにより、底部13は、水平姿勢を保ったまま上昇する。底部13は、ロッド24aの下方への移動に伴って下降し、ストッパ14上に載置される。このように、底部13は、本体部12の内部を昇降可能に配置される。
容器10は、その一部が誘電体で形成される。誘電体の一例は、セラミックス、石英ガラス又はフッ素樹脂である。容器10の他の部分は、誘電体よりも高強度の材料、例えば金属で形成される。金属の一例は、ステンレスである。容器10の一部とは、例えば本体部12の第1側壁12a,12aの一部である。第1側壁12a,12aには、容器10の外部から内部へ連通する開口15が複数形成される。開口15は、一例として矩形の開口である。開口15の個数及び大きさは任意に設定することができる。
開口15それぞれには、誘電体で構成された誘電体部材16が設けられる。誘電体部材16は、板状を呈し、開口15の大きさ及び形状とほぼ同一の主面を有する。誘電体部材16は、開口15を塞ぐように開口15に嵌め込まれ、支持部材17及び固定部材18を用いて容器10に固定される。加熱時における容器10の第1側壁12aとの熱膨張差を考慮して、誘電体部材16は、その側部と開口15の内面との間に隙間を設ける程度の大きさとされてもよい。
図3は、実施形態に係る容器の側壁と誘電体部材との境界における断面図である。図3に示すように、開口15は、容器10の内側の方が容器10の外側よりも狭い。具体的な一例として、開口15を画成する第1側壁12aは、容器10の内側において、開口15の中心線に向けて突出する第1突出部12cを有する。第1突出部12cによって、開口15の内面に段差が設けられる。誘電体部材16は、開口15の段差に嵌まるように側部が加工される。具体的な一例として、誘電体部材16は、その側部に、主面の面内方向に沿って延びる第2突出部16aを有する。第2突出部16aによって、誘電体部材16の側部に段差が設けられる。誘電体部材16は、容器10の外側から開口15内に収容され、その側部の段差(第2突出部16a)を開口15の段差(第1突出部12c)に突き当てることで位置決めされる。誘電体部材16の側部と開口15の内面との間には、隙間Sが形成される。
支持部材17は、容器10の第1側壁12aと誘電体部材16との境界に設けられ、第1側壁12aの第1突出部12cとの間に誘電体部材16の第2突出部16aを挟み込む。支持部材17には、固定部材18が挿入可能な第1孔17aが形成される。固定部材18は、支持部材17を容器10に固定する部材であり、その外面に係合部を有する。容器10の第1側壁12aには第2孔12dが形成され、第2孔12dの内面には固定部材18と係合する係合部が形成される。
支持部材17は、容器10の外面において支持部材17の第1孔17aが第1側壁12aの第2孔12dと連通するように位置決めされる。固定部材18は、第1孔17a及び第2孔12dに挿入され、第2孔12dに係合することにより、支持部材17が容器10に固定される。これにより、第1側壁12aの第1突出部12cと支持部材17とが誘電体部材16を支持する。固定部材18の一例は雄ネジであり、第2孔12dの一例は雌ネジである。第1孔17aは、その内面に固定部材18と係合する係合部を有していてもよいし。有してなくてもよい。第1孔17aは、第2孔12dよりも径が大きくてもよい。
容器10は、樹脂シート19をさらに有する。樹脂シート19は、誘電体部材16と支持部材17との間に介在する。樹脂シート19は、摩擦係数の小さい材料で構成される。樹脂シート19は、例えばフッ素樹脂で構成される。樹脂シート19は、誘電体部材16と支持部材17との熱膨張差によって生じる誘電体部材16と支持部材17との間の摩擦を軽減する。
次に、付加製造システム1による造形物の製造工程を説明する。図4及び図5は、それぞれ、実施形態に係る付加製造システムにおけるグリーン体の形成過程を示す断面図である。図4の(A)は、容器10の底部13を駆動部24に接続させ、砂供給部21から底部13上に一層分の砂100を供給した状態を示す。図4の(A)に示すように、コントローラ26は、載置処理として、容器10を基台25上に載置させる。一例として、コントローラ26の制御に基づいて、図示しない搬送装置が容器10を基台25上に載置する。続いて、コントローラ26は、接続処理として、底部13を駆動部24のロッド24aの上端に接続させる。一例として、コントローラ26の制御に基づいて、駆動部24は、ロッド24aの上端を底部13の下端に抵触させる。
続いて、コントローラ26は、配置処理として、底部13の高さを駆動部24に調整させる。駆動部24は、底部13の上面が層形成高さ位置となるように、底部13の高さを調整する。層形成高さ位置とは、予め定められた高さであり、例えば、本体部12の上端の高さである。基台25が本体部12の下端及びストッパ14の下端を支持しているため、駆動部24は、底部13の高さのみを調整できる。
続いて、コントローラ26は、砂供給処理として、砂供給部21に一層分の砂100を底部13上に供給させる。砂供給処理では、コントローラ26の制御に基づいて、砂供給部21が水平方向(Y方向)に移動しながらヘッドから砂100を供給し、スクレーパによって平坦化する。
続いて、コントローラ26は、バインダ供給処理として、バインダ供給部22にバインダを底部13上の砂100に供給させる。図4の(B)は、バインダ供給部22から底部13上の砂に対してバインダを供給した状態を示す。図4の(B)に示すように、コントローラ26は、3次元のCADデータに基づいて断面形状を再現するように所定の位置でバインダ供給部22からバインダを供給させる。コントローラ26は、ガイドレール23によりバインダ供給部22を移動させ、所定の位置でバインダを供給させる。これにより、グリーン体の層101が形成される。
続いて、コントローラ26は、下降処理として、底部13の高さを駆動部24に調整させる。図5の(A)は、図4の(B)の状態から底部13が一層分の高さだけ下降し、砂供給部21から底部13上に一層分の砂100を供給した状態を示す。図5の(A)に示すように、駆動部24は、底部13上に供給された砂100の層の上面が層形成高さ位置となるように、底部13の高さを調整する。
続いて、図5の(A)に示すように、コントローラ26は、砂供給処理として、砂供給部21に一層分の砂100を供給させる。これにより、既に形成されたグリーン体の層101が砂100に埋もれた状態となる。このように、コントローラ26は、砂供給処理、バインダ供給処理、及び下降処理を繰り返すことにより、容器10内において、底部13上にグリーン体の層101を積層させ、砂100を充填させる。
図5の(B)は、図4の(B)及び図5の(A)を用いて説明された砂供給処理、バインダ供給処理、及び下降処理の手順を繰り返した場合の一例である。図5の(B)に示すように、複数のグリーン体の層101で構成されたグリーン体102が形成される。駆動部24のロッド24aが下方に移動するとき、底部13がストッパ14上に載置されることで、底部13は、ストッパ14よりも下方に移動することが規制される。駆動部24のロッド24aはさらに下方に移動することで、底部13との接続を解除する。また、誘電体部材16は第1側壁12aと支持部材17との間に挟み込まれて支持されるため、砂100及びグリーン体102が容器10内に充填された場合であっても、誘電体部材16が開口15から脱離することが抑えられる。
続いて、コントローラ26は、移動処理として、容器10を付加製造装置20からマイクロ波オーブン30内へ移動させる。コントローラ26は、搬送装置を用いて容器10をマイクロ波オーブン30へ移動させ、マイクロ波オーブン30の内部の空間内に収容させる。グリーン体102は、容器10内に形成されているため、搬送中においても容器10によって保護される。
続いて、コントローラ26は、加熱処理として、マイクロ波オーブン30を制御し、マイクロ波を容器10に照射させる。これにより、グリーン体102が加熱されて硬化するため、容器10内で造形物が得られる。容器10は、誘電体部材16によりマイクロ波を透過しやすい構造を有しているため、容器10の上方の開口だけでなく誘電体部材16からも容器10内にマイクロ波を透過させることができる。
ここで、誘電体部材16の側部と開口15の内面との間に形成された隙間Sは、加熱時における容器10の第1側壁12aとの熱膨張差を吸収することができる。このため、第1側壁12a又は誘電体部材16の熱膨張によって生じる誘電体部材16と支持部材17との圧力の増大が軽減される。よって、誘電体部材16の変形や破損を抑制することができる。また、樹脂シート19が誘電体部材16と支持部材17との間に介在するため、誘電体部材16と支持部材17との熱膨張差によって生じる誘電体部材16と支持部材17との間の摩擦が軽減される。よって、樹脂シート19は、誘電体部材16の変形や破損を抑制する。
続いて、コントローラ26は、搬出処理として、容器10をマイクロ波オーブン30の照射空間内から搬出する。続いて、コントローラ26は、取出処理として、底部13上に形成された造形物を、容器10内から取り出す。コントローラ26は、バインダが供給されていない未硬化の砂100は回収してもよい。取出処理が終了すると、付加製造システム1による造形物の製造工程は終了し、造形物が得られる。
以上、実施形態に係る付加製造システム1及び容器10では、造形物の製造速度を向上させることができる。すなわち、容器10は、上方の開口からのみマイクロ波を透過させる容器と比較して、グリーン体102から造形物を得るまでの時間を短縮することができる。容器10おいては、上方の開口からのみマイクロ波を透過させる容器と比較して、グリーン体102が十分に加熱されるため、造形物の品質が向上する。また、容器10は、開口15に誘電体部材16を設けることにより、マイクロ波を透過しやすい構造を有しつつ、例えば誘電体と比較して高強度な金属を用いて本体部12を形成することで耐久性を向上させることができる。
また、誘電体部材16の側部と開口15の内面との間に形成された隙間Sは、加熱時における容器10の第1側壁12aとの熱膨張差を吸収することができる。よって、誘電体部材16の変形や破損を抑制することができる。誘電体部材16の側部と開口15の内面との間に隙間Sが形成された場合であっても、第1突出部12cと支持部材17とにより誘電体部材16の第2突出部16aが挟み込まれて支持されるため、誘電体部材16の開口15からの脱離を抑制することができる。
また、樹脂シート19が誘電体部材16と支持部材17との間に介在するため、誘電体部材16と支持部材17との熱膨張差によって生じる誘電体部材16と支持部材17との間の摩擦が軽減される。樹脂シート19によって誘電体部材16の変形や破損を抑制することができる。
以上、種々の例示的実施形態について説明してきたが、上述した例示的実施形態に限定されることなく、様々な省略、置換、及び変更がなされてもよい。例えば、容器10は、円筒の本体部12と円盤の底部13とによって構成されてもよい。容器10は、中空の多面体の本体部12と多角形の底部13とによって構成されてもよい。
誘電体部材16は、本体部12の第2側壁12b,12bの一部に設けられてもよい。誘電体部材16は、容器10の底部13にも設けられていてもよい。この場合、マイクロ波オーブン30が底部13にマイクロ波を照射できる構成を有していてもよい。容器10の全部が誘電体のみで構成されていてもよく、本体部12が誘電体で構成されていてもよい。その場合、容器10は、開口15、支持部材17、固定部材18、及び樹脂シート19を有さなくてよい。容器10は、金属で構成されていなくてもよい。この場合、容器10には、マイクロ波オーブン30の加熱に対して耐久性のある材料が用いられる。誘電体部材16は、複数の種類の誘電体で構成されてもよい。
誘電体部材16は、開口15に嵌め込まれることなく、本体部12と支持部材17との間に介在し、固定部材18で固定されていてもよい。この場合、誘電体部材16は、固定部材18が貫通する第3孔を有し、樹脂シート19が本体部12と誘電体部材16との間、及び、誘電体部材16と支持部材17との間にそれぞれ設けられる。誘電体部材16の第3孔は、固定部材18よりも径が大きくてもよい。
容器10は、固定部材18を有さなくてもよい。この場合、支持部材17は、容器10の外面に接着剤で固定されてもよい。載置処理、接続処理、移動処理、搬出処理、又は取出処理は、作業員が実行してもよい。
1…付加製造システム、10…容器、11…空間、12…本体部、12a…第1側壁、12b…第2側壁、12c…第1突出部、12d…第2孔、13…底部、14…ストッパ、15…開口、16…誘電体部材、16a…第2突出部、17…支持部材、17a…第1孔、18…固定部材、19…樹脂シート、20…付加製造装置、21…砂供給部、22…バインダ供給部、23…ガイドレール、24…駆動部、24a…ロッド、25…基台、26…コントローラ、30…マイクロ波オーブン、100…砂、101…グリーン体の層、102…グリーン体。

Claims (10)

  1. 上方が開口され、底部が昇降可能であり、その内部に造形物の基材となる砂を充填可能な空間が画成される容器と、
    前記底部を下降させながら、前記造形物のグリーン体を一層ずつ前記容器内に形成する付加製造装置と、
    その内部に前記グリーン体を含む前記容器を収容する空間が画成され、マイクロ波を前記容器に照射することにより前記造形物を得るマイクロ波オーブンと、
    を備え、
    前記容器は、その一部又は全部が誘電体で形成される、付加製造システム。
  2. 前記容器は、
    開口が形成された側壁と、
    前記側壁の開口に設けられ、前記誘電体で構成された誘電体部材と、
    を有する、請求項1に記載の付加製造システム。
  3. 前記容器は、
    前記側壁との間に前記誘電体部材を挟み込んで支持する支持部材と、
    前記支持部材を前記容器に固定する固定部材と、
    前記誘電体部材と前記支持部材との間に介在する樹脂シートと、
    をさらに有する、請求項2に記載の付加製造システム。
  4. 前記誘電体はセラミックスである、請求項1~3の何れか一項に記載の付加製造システム。
  5. 前記付加製造装置は、前記砂とバインダとを用いて前記グリーン体を形成する、請求項1~4の何れか一項に記載の付加製造システム。
  6. 上方が開口され、底部が昇降可能であり、その内部に造形物の基材となる砂を充填可能な空間が画成され、その内部に付加製造装置により前記造形物のグリーン体が形成され、マイクロ波オーブンに収容可能な容器であって、
    その一部又は全部が誘電体で形成される、容器。
  7. 開口が形成された側壁と、
    前記側壁の開口に設けられ、前記誘電体で構成された誘電体部材と、
    を有する、請求項6に記載の容器。
  8. 前記側壁との間に前記誘電体部材を挟み込んで支持する支持部材と、
    前記支持部材を前記容器に固定する固定部材と、
    前記誘電体部材と前記支持部材との間に介在する樹脂シートと、
    をさらに有する、請求項7に記載の容器。
  9. 前記誘電体はセラミックスである、請求項6~8の何れか一項に記載の容器。
  10. 前記付加製造装置により、前記砂とバインダとを用いて前記グリーン体を前記空間内に形成する、請求項6~9の何れか一項に記載の容器。
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