JP7151207B2 - 脳波電極および脳波電極保持具 - Google Patents

脳波電極および脳波電極保持具 Download PDF

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本発明は、脳波信号を計測するための電極を保持する脳波電極および脳波電極保持具に関する。
脳波測定は、近年、医学の分野にとどまらず、工学、心理学、スポーツ科学やゲームの分野でも行われている。被験者の脳波を計測して解析することで、生理状態や心理状態に関する情報を得ることができる。
例えば、脳波測定により測定した生体電気信号を、マーケティングや操作インタフェースなど、医療目的以外の用途に用いる例が増加している。特にこういった用途において、計測の簡便性の向上や利用者に対する負荷の軽減が強く求められている。
脳波の測定を容易に行うために、脳波を測定するための電極を備えた脳波電極保持具が用いられている。脳波電極保持具には予め脳波を測定するために電極が備えられており、頭部に装着することで、電極を頭皮に接触させ、接触した状態を維持することができる。
特許文献1には、多数の電極を定められた位置に配置するため、柔軟な伸縮性素材で作成されたネットキャップに電極が設置されたヘッドギアが記載されている。
装着中においては、脳波測定によって安定して情報を得るために、頭皮の正しい位置に電極を配置し、電気的に安定した接触を得ることが重要である。特許文献2には、測定精度を向上させるために、頭皮との接触圧を最適に保つことができる脳波測定用の電極を備えたヘルメットが記載されている。
電極装着の効率化や被験者の負担軽減のために、ペーストやジェルを用いないドライ電極が実用化されている。特許文献3に記載のドライ電極は、頭髪を掻き分けて頭皮に接触させるために、複数の電極ピンを備えている。
特許文献4には、頭髪の反発力を避け、頭髪を掻き分けて電極を頭皮に接触させるための頭髪の収容部を設けた脳活動計測用電極が記載されている。
特開2002-177231号公報 特許第4216884号公報 特許第6112534号公報 特開2017-202288号公報
上記の先行技術文献に記載の電極等は、頭髪を掻き分けて頭皮と接触させることはできる。しかしながら、被験者の頭髪の量に違いある場合、頭皮との接触圧を適切に維持するために、被験者の頭髪の量の違いに応じた電極の位置調整が必要であった。
上記事情を踏まえ、本発明は、頭髪の量の違いによらず、電極と頭皮との接触圧を適切に維持することができる脳波電極および脳波電極保持具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の脳波電極は、基材と、前記基材に取り付けられた電極部と、前記基材に取り付けられた支持部と、を備え、前記電極部は、弾性部材と、前記弾性部材に支持され、先端が個別に移動可能な複数の電極ピンとを有し、前記支持部は、くし状に立設する複数の支持ピンを有し、前記弾性部材が弾性変形していない状態において、前記電極ピンの先端は、前記支持ピンの先端より突出する。
本発明の脳波電極保持具は、上記の脳波電極と、被験者の頭部に取り付け可能な本体部と、前記脳波電極を支持し、前記本体部に取り付け可能な取付部と、を備える。
本発明の脳波電極および脳波電極保持具によれば、頭髪の量の違いによらず、電極と頭皮との接触圧を適切に維持することができる。
本発明の第一実施形態に係る脳波電極の正面図である。 同脳波電極の底面図である。 頭皮に接触させた同脳波電極を示す図である。 同脳波電極の変形例の正面図である。 同脳波電極の異なる態様の変形例の正面図である。 同脳波電極の異なる態様の変形例の底面図である。 本発明の第二実施形態に係る脳波電極保持具の斜視図である。 同脳波電極保持具の取付部に支持された脳波電極の斜視図である。 同脳波電極保持具の変形例の斜視図である。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る脳波電極100の正面図である。図2は、脳波電極100の底面図である。
脳波電極100は、図1に示すように、基材1と、電極部2と、支持部3と、を備えている。
基材1は、電極部2および支持部3が取り付けられる支持面1aを備えた円板状の部材である。基材1はプラスティック等で形成されている。
電極部2は、弾性部材21と、弾性部材21に支持された複数の電極ピン22と、を有している。
弾性部材21は、弾性変形する素材、例えばゴムで形成された円柱状の部材である。弾性部材21の一方の面である第一面21aが基材1の支持面1aに取り付けられている。弾性部材21の他方の面である第二面21bには複数の電極ピン22が取り付けられている。図2に示すように、基材1の支持面1aの中心と、第二面21bの中心と、は略一致している。
電極ピン22は、先端を頭皮に接触させて脳波の測定を行う脳波測定用のピンである。電極ピン22は直径が1mmから3mm程度の細長いピン形状である。各電極ピン22には、基材1を介して、不図示の信号線が接続されており、各信号線は脳波電極によって測定された信号を集積する装置に接続されている。
複数の電極ピン22の基端はそれぞれ、弾性部材21の第二面21bに支持されている。複数の電極ピン22は、図2に示すように、弾性部材21の外周と同心円上において均等に配置されている。複数の電極ピン22は弾性部材21に個別に支持されているため、複数の電極ピン22の先端はそれぞれ異なる方向に移動可能である。
電極ピン22は、ドライ電極であることが望ましい。ドライ電極を用いることで、導電ペーストを塗布することなく、頭毛を有する頭皮に電極を接触させることができ、脱着時の簡便性の向上に有効である。
支持部3は、複数の支持ピン31を有する。
支持ピン31は、直径が1mmから5mmの細長いピン形状である。支持ピン31の基端が基材1の支持面1aに取り付けられている。複数の支持ピン31は、図1に示すように、略平行となるように支持面1aに取り付けられており、支持面1aから「くし状」に立設している。
複数の支持ピン31は、図2に示すように、電極部2の周囲において、電極部2を取り囲むように配置されている。複数の支持ピン31は、図2に示すように、基材1の外周と同心円上において均等に配置されている。
支持ピン31の先端には、球形状に形成された先端部31aが設けられている。先端部31aは、頭皮と接触される部分であり、球形状となっているため、頭皮との接触時に頭皮を傷つけることを防止する。
支持ピン31は、弾性変形しないプラスティック等で形成されている。支持ピン31は細長く形成されているため可撓性を有しており、支持ピン31の先端は若干であるが撓む。
支持ピン31の先端部31aから、基材1の支持面1aまでの距離は、いずれの支持ピン31においてもほぼ同じである。
電極ピン22の先端は、図1に示すように、弾性部材21が弾性変形していない状態において、支持ピン31の先端より1mmから2mm程度突出している。以降の説明において、弾性部材21が弾性変形していない状態において、先端が支持ピン31の先端より突出する電極ピン22の位置を、「初期位置」と称す。
電極ピン22の先端を、弾性部材21が位置する方向に対して押し込むことで弾性部材21が弾性変形し、電極ピン22は弾性部材21が位置する方向に移動する。移動した電極ピン22には、弾性部材21の復元力によって、電極ピン22が初期位置に移動する方向への圧力が加わる。
次に、脳波電極100の使用時の動作について説明する。
図3は、頭皮Sに接触させた脳波電極100を示す図である。使用時おいて、脳波電極100は図3に示すように、基材1が固定バンド4に取り付けられる。被験者は、脳波電極100が取り付けられた固定バンド4を頭部に装着する。
被験者もしくは補助者は、被験者の頭皮Sの脳波測定箇所に、電極ピン22の先端が接触するように脳波電極100を配置する。電極ピン22の先端および支持ピン31の先端は、図3に示すように、固定バンド4の張力によって、頭皮Sに押し付けられる。
電極ピン22の先端および支持ピン31の先端は、被験者の頭髪Hの量の違いによらず頭髪Hをかき分けることができるほど十分に細く形成されている。そのため、電極ピン22の先端および支持ピン31の先端は、被験者の頭髪Hの量の違いによらず、頭髪Hを掻き分けて頭皮Sまで達することができる。
初期位置にある電極ピン22の先端がまず頭皮Sと接触する。次に、支持ピン31の先端が頭皮に接触する。電極ピン22の先端は、弾性部材21が位置する方向に対して押し込まれ、電極ピン22は弾性部材21が位置する方向に移動する。弾性部材21は自身の復元力によって、電極ピン22に、頭皮Sに対する接触圧を加える。弾性部材21は、電極ピン22の先端が、被験者の頭髪Hの量の違いによらず頭髪Hをかき分けることができるほど十分な弾性力を有している。そのため、電極ピン22の先端は、被験者の頭髪Hの量の違いによらず、頭皮Sとの間に電気的に安定して接触することができる。
支持ピン31は、基材1と頭皮Sとの距離を一定に保つ「スペーサ」として機能する。被験者の頭髪Hの量の違いによらず、基材1と頭皮Sとの距離を一定に保つことができる。そのため、電極ピン22の先端は、被験者の頭髪Hの量の違いによらず、頭皮Sに一定の接触圧で接触することができる。
脳波電極100は、電極ピン22を有しており、電極ピン22の先端により頭皮Sとの接触面を形成する。また、複数の電極ピン22は、弾性部材21に個別に支持されているため、各電極ピン22の先端はそれぞれ異なる方向に移動可能である。そのため、複数の電極ピン22の先端は、接触する頭皮Sの形状に合わせた接触面を形成して、頭皮Sと安定して接触することができる。なお、複数の電極ピン22の少なとも一本の電極ピン22が頭皮Sと安定した接触を得ることができれば、脳波を測定することができる。
支持ピン31は、基材1と頭皮Sとの距離を一定に保つ「スペーサ」として機能する。一方、支持ピン31は可撓性を有しており、支持ピン31の先端は若干であるが撓む。そのため、支持ピン31の先端が接触する頭皮Sに凹凸があった場合であっても、例えば一部の支持ピン31が撓むことで、支持ピン31の先端が頭皮Sに接触しやすい。
複数の支持ピン31は、図2に示すように、電極部2の周囲において、電極部2を取り囲むように配置されている。そのため、複数の支持ピン31は、電極部2が頭皮S以外のものに接触し、電極ピン22の先端等が損傷してしまうことを好適に防ぐことができる。また、複数の支持ピン31は、可動する電極ピン22の周囲を取り囲んでいるため、電極ピン22を安定して頭皮Sに接触した状態を確保することができる。
本実施形態の脳波電極100によれば、電極ピン22の先端は、被験者の頭髪Hの量の違いによらず、頭皮Sとの間に電気的に安定して接触することができ、頭皮Sに一定の接触圧で接触することができる。
本実施形態の脳波電極100によれば、電極ピン22の先端と頭皮Sとの接触圧は、スペーサとして機能する支持ピン31が確保する基材1と頭皮Sとの距離と、弾性部材21の弾性率とから、被験者の頭髪Hの量の違いによらず、概ね算出することができる。そのため、事前の接触圧の設定が容易である。
以上、本発明の第一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、上述の第一実施形態および以下で示す変形例において示した構成要素は適宜に組み合わせて構成することが可能である。
(変形例1)
例えば、上記実施形態では、基材1は柔軟性を有していないが、基材の態様はこれに限定されない。基材は、柔軟性を有する素材で形成されていてもよい。頭皮の形状に合わせて基材が湾曲することで、支持ピンの先端および電極ピンの先端を頭皮に接触させやすくなる。
(変形例2)
例えば、上記実施形態では、電極ピン22は三本であったが、電極ピンの態様はこれに限定されない。電極ピンの本数を増やすことで、電極ピンの先端を頭皮Sに接触させやすくなり、好適に脳波の信号を測定することができる。
(変形例3)
例えば、上記実施形態では、弾性部材21は、複数の電極ピン22を支持していたが、弾性部材の態様はこれに限定されない。図4は、脳波電極100の変形例である脳波電極100Bの正面図である。脳波電極100Bは、弾性部材21Bと電極ピン22とを有する電極部2Bを備えている。弾性部材21Bは、コイルバネである。電極部2Bの五本の電極ピン22のそれぞれは、異なる弾性部材21Bによって支持されている。五本の電極ピン22が個別に弾性部材21Bによって支持されているため、五本の電極ピン22の先端は、接触する頭皮Sの形状に合わせた接触面を形成しやすく、頭皮Sと安定して接触させやすい。
(変形例4)
例えば、上記実施形態では、支持ピン31の先端部31aから、基材1の支持面1aまでの距離は、いずれの支持ピン31においても同じであったが、支持ピンの態様はこれに限定されない。図5は、脳波電極100の変形例である脳波電極100Cの正面図である。脳波電極100Cの支持ピン31Cは、先端部31aから基材1の支持面1aまでの距離が均一ではない。図5に示すように、一部の支持ピン31Cの先端は、初期位置にある電極ピン22の先端よりも先端側に突出している。電極ピン22の先端は、少なくとも一部の支持ピン31Cの先端よりも先端側に突出していれば、電極ピン22の先端が頭皮Sと接触した際に、電極ピン22は弾性部材21が位置する方向に対して押し込まれる。その結果、弾性部材21は自身の復元力によって、電極ピン22に、頭皮Sに対する接触圧を加えることができる。
(変形例5)
例えば、上記実施形態では、複数の支持ピン31(支持部3)は、電極部2の周囲において、電極ピン22を取り囲むように配置されていたが、電極ピンおよび支持ピンの配置はこれに限定されない。図6は、脳波電極100の変形例である脳波電極100Dの底面図である。脳波電極100Dが備える電極ピン22Dと支持ピン31Dのように、電極ピン22Dと支持ピン31Dとが交互に並ぶように配置されていてもよい。電極ピン22Dを保護する観点から、最外側は電極ピン22Dではなく支持ピン31Dであることが望ましい。
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態について、図7から図9を参照して説明する。以降の説明において、既に説明したものと共通する構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。本実施形態に係る脳波電極保持具200は、第一実施形態の脳波電極100を保持するものである。
図7は、脳波電極保持具200の斜視図である。
脳波電極保持具200は、被験者の頭部を水平方向に取り込んで配置される本体フレーム部(本体部)5と、取付部6と、取付部6に取り付けられた脳波電極100と、を備えている。
本体フレーム部(本体部)5は、柔軟性を有するベルトで形成されており、自身の張力によって被験者の頭部に接触する。本体フレーム部5には、取付部6を介して、複数の脳波電極100が取り付けられている。脳波電極100は、電極ピンが頭皮Sに接触するように、本体フレーム部5の内側に取り付けられている。
図8は、取付部6に支持された脳波電極100の斜視図である。
取付部6は、柔軟性を有する部材であり、布やナイロン等の素材で形成されている。取付部6の中央部には、脳波電極100の基材1における支持面1aの反対側の面が取り付けられている。取付部6は三つ折りされて、両端部が重なり、面ファスナー等によって両端部は固定される。図8に示すように、取付部6の中央部と、固定された両端部と、の間に本体フレーム部5を通すことで、本体フレーム部5に脳波電極100を装着することができる。
取付部6は、本体フレーム部5にスライド可能に取り付けられている。そのため、被験者等は、本体フレーム部5の内側に支持された脳波電極100を直接手で触れて、本体フレーム部5に沿って移動させることが可能である。そのため、被験者等は装着中に脳波電極100の位置調整等を容易に行うことができる。
(第二実施形態の効果)
本実施形態の脳波電極保持具200によれば、容易に複数の脳波電極100を被験者の頭皮Sに接触させることができる。また、電極ピン22の先端は、被験者の頭髪Hの量の違いによらず、頭皮Sとの間に電気的に安定して接触することができ、頭皮Sに一定の接触圧で接触することができる。さらに、脳波電極保持具200を装着中においても、脳波電極100を直接手で移動させることができる。そのため、装着中に脳波電極100の位置調整等を容易に行うことができる。
以上、本発明の第二実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、上述の第二実施形態および以下で示す変形例において示した構成要素は適宜に組み合わせて構成することが可能である。
(変形例6)
上記実施形態において、脳波電極保持具200は、脳波電極100が本体フレーム部5に取り付けられていたが、脳波電極保持具の態様はこれに限定されない。図9は、脳波電極保持具200の変形例である脳波電極保持具200Bの斜視図である。脳波電極保持具200Bは、ヘッドマウントディスプレイDと、ヘッドマウントディスプレイ用の固定ベルトBと、ベルトBに取付部6を介して取り付けられた脳波電極100と、を備えている。既存のヘッドマウントディスプレイDとヘッドマウントディスプレイ用の固定ベルトBに、脳波電極100を取付部6を用いて取り付けることで、容易に脳波電極保持具200Bを構成することができる。脳波電極保持具200Bを用いれば、ヘッドマウントディスプレイD装着者の脳波を、装着者の頭髪Hの量の違いによらず、容易に測定することができる。
本発明は、脳波等を測定する電極に適用することができる。
100,100B,100C,100D 脳波電極
200,200B 脳波電極保持具
1 基材
1a 支持面
2,2B 電極部
21,21B 弾性部材
21a 第一面
21b 第二面
22,22D 電極ピン
3 支持部
31,31C,31D 支持ピン
31a 先端部
4 固定バンド
5 本体フレーム部(本体部)
6 取付部

Claims (7)

  1. 基材と、
    前記基材に取り付けられた電極部と、
    前記基材に取り付けられた支持部と、
    を備え、
    前記電極部は、弾性部材と、前記弾性部材に支持され、先端が個別に移動可能な複数の電極ピンとを有し、
    前記支持部は、くし状に立設する複数の支持ピンを有し、
    前記弾性部材が弾性変形していない状態において、前記電極ピンの先端は、前記支持ピンの先端より突出する、
    脳波電極。
  2. 前記電極部は、3本以上の前記電極ピンを有する、
    請求項1に記載の脳波電極。
  3. 前記電極部は、前記基材の支持面に取り付けられ、
    前記支持ピンは、前記基材の前記支持面に取り付けられ、
    前記支持ピンは、前記電極部の周囲に配置されている、
    請求項1または請求項2に記載の脳波電極。
  4. 前記支持部は、前記支持面において円上に配置されている、
    請求項3に記載の脳波電極。
  5. 前記電極ピンの先端部の直径は1mmから3mmである、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の脳波電極。
  6. 前記支持ピンの先端部の直径は1mmから5mmである、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の脳波電極。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の脳波電極と、
    被験者の頭部に取り付け可能な本体部と、
    前記脳波電極を支持し、前記本体部に取り付け可能な取付部と、
    を備えた脳波電極保持具。
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