JP7150831B2 - スライス可用性に基づく周波数又は無線アクセス技術(rat)選択 - Google Patents

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Description

関連出願
本出願は2017年9月28日に出願された仮特許出願第62/565,022号の利益を主張し、この開示は、その全体が参照により本書に組み込まれる。
技術分野
第5世代(5G)、5Gコア・ネットワーク(5GC)、ニュー・ラジオ(NR)、次世代(NG)、認証管理機能(AMF)、ネットワーク・スライシング。
第5世代(5G)コア・ネットワーク(5GC)と、ロング・ターム・エボリューション(LTE)及びニュー・ラジオ(NR)無線アクセス技術(RAT)の両方を含む次世代(NG)無線アクセス・ネットワーク(RAN)とのためのネットワーク・スライシングをサポートすることが第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)において合意されている。本書では、以下の用語が使用される。
サービス:電気通信ネットワーク上のエンティティに提供されるサービス。例示的なサービスは、エンド・ユーザ・サービス及びビジネス・サービスを含む。サービスは、ネットワーク・オペレータ又は第三者によって提供されうる。
サービス・インスタンス:電気通信ネットワーク上のサービスのインスタンス化。ネットワークは、ゼロ個以上のサービス・インスタンスを有してもよく、これらは、異なるタイプ、同じタイプ、又は上記のいくつかであってもよい。
ネットワーク・スライス:アクセス・ネットワーク(AN)及びコア・ネットワーク(CN)能力を含む、電気通信サービス及びネットワーク能力を提供する完全な論理ネットワーク。ANは、複数のネットワーク・スライスに共通でありうる。ネットワーク・スライスは、異なる機能をサポートしてもよく、及び/又は異なるネットワーク機能最適化を有していてもよい。
ネットワーク・スライス・インスタンス(NSI):これらのネットワーク機能を実行するためのネットワーク機能の集合及びリソースであって、一つ以上のサービス・インスタンスで必要とされる特定のネットワーク特性を満たすための完全なインスタンス化された論理ネットワークを形成する。NSIは完全に又は部分的に、論理的に及び/又は物理的に、別のNSIから分離されてもよい。リソースは、物理リソース及び論理リソースを含む。NSIは、複数のNSIによって共有されてもよいサブネットワーク・インスタンスで構成されてもよい。NSIは、ネットワーク・スライス・ブループリントによって規定されてもよい。NSIを作成する際に、インスタンス固有のポリシー及び構成が必要とされる。例示のネットワーク特性は、超低レイテンシ、超信頼性などを含むが、これらに限定されない。
ネットワーク・スライス選択支援情報(NSSAI):ユーザ機器(UE)のためのNSIのRAN及びCN部分の集合を選択するために、UEによってネットワークに提供されるパラメータの集合で構成される情報。この情報は、UEがアクセスすることを許可されている各スライスについてスライス・サービス・タイプ(SST)を含み、スライス・ディファレンシエータ(SD)を含んでもよい。
RAT/周波数選択プライオリティ(RFSP)インデックス:特定の無線リソース管理(RRM)ストラテジを適用するために、RANによって、ローカルに規定された構成にマッピングされる。RFSPインデックスは、アイドル・モード・キャンピングを制御し、アクティブ・モードUEを異なる周波数層又はRATにリダイレクトすることを決定するために、UE固有セル再選択プライオリティを導出するためにRANによって使用されてもよい。RFSPインデックスはUE固有であり、すべての無線ベアラに適用される。
ネットワーク・スライシングは例えば、3GPP技術仕様(TS)23.799に記載されている。ネットワーク・スライシングは、例えば機能性、性能及び分離のエリアにおける多様な要件を要求する異なる市場シナリオのための最適化されたソリューションを提供するようにカスタマイズされたネットワークをオペレータが作成することを可能にする。
図1は、ネットワーク・スライシング概念を示す。図1に示されるように、ネットワーク・スライシング概念は、1)サービス・インスタンス層110、2)NSI層112、及び3)リソース層114の三つの層からなる。
サービス・インスタンス層110は、サポートされるべきサービス(エンド・ユーザ・サービス又はビジネス・サービス)を表す。各サービスは、サービス・インスタンス116によって表される。図1に示される実施形態では、116‐1~116‐5とラベル付けされた五つのサービス・インスタンスがあり、これらは集合的に又は個別にサービス・インスタンス116と称されてもよい。典型的に、ネットワーク・オペレータによって又は第三者によってサービスが提供されうる。これに沿って、サービス・インスタンス116は、オペレータ・サービス又は第三者提供サービスのいずれかを表すことができる。
ネットワーク・オペレータは、NSI118を作成するために、ネットワーク・スライス・ブループリントを使用する。図1に示される実施形態では、118‐1~118‐4とラベル付けされた四つのNSIがあり、これらは集合的又は個別にNSI118と称されてもよい。NSI118は、サービス・インスタンス116によって必要とされるネットワーク特性を提供する。NSI118は、ネットワーク・オペレータによって提供される複数のサービス・インスタンス116にわたって共有されてもよい。異なる第三者によって提供されるサービス・インスタンス116にわたるNSI118の共有をサポートする必要があるかどうかは、まだ標準化されていない。
NSI118はゼロ個、一つ、又は複数のサブネットワーク・インスタンス120によって構成されてもよい。図1に示される実施形態では、120‐1から120‐6とラベル付けされた六つのサブネットワーク・インスタンスがあり、これらは集合的に又は個別にサブネットワーク・インスタンス120と称されてもよく、別のNSI118によって共有されてもよい。図1に示される実施形態では例えば、サブネットワーク・インスタンス120‐4はNSI118‐3及びNSI118‐4によって共有される。同様に、サブネットワーク・ブループリントは、物理/論理リソース122上で実行されるネットワーク機能の集合を形成するためのサブネットワーク・インスタンス120を作成するために使用される。
NSI118:これらのネットワーク機能を実行するためのネットワーク機能及びリソース122の集合であって、サービス・インスタンス116によって要求される特定のネットワーク特性を満たすために完全なインスタンス化された論理ネットワークを形成する。
● NSI118は完全に又は部分的に、論理的及び/又は物理的に、別のNSI118から分離されてもよい。
● リソース122は物理的及び論理的リソースを含み、NSI118はサブネットワーク・インスタンス120で構成されてもよく、これは、特殊な場合として、複数のNSI118によって共有されてもよい。NSI118は、ネットワーク・スライス・ブループリントによって規定される。
● NSI118を作成する際に、インスタンス固有のポリシー及び設定が必要である。
● ネットワーク特性の例は、超低レイテンシ、超信頼性などである。
以下のリストは、ネットワーク・スライシングに関する合意の現在のステータスを含む。
● ネットワーク・スライスは、AN及びCNコンポーネントを含む完全な論理ネットワーク(電気通信サービス及びネットワーク機能を提供する)である。RANがスライスされるかどうかは、決定するための3GPP RANワーキング・グループ(WG)次第である。ANは、複数のNSI118に共通でありうる。NSI118は、サポートされる特徴及びネットワーク機能最適化ユースケースについて異なってもよい。ネットワークは例えば、異なるコミットメント付きの異なるサービスを提供する際及び/又は顧客専用であってもよいために、異なるグループのUE専用であるまったく同じ最適化及び特徴を提供する複数のNSI118を展開してもよい。
● UEは、UEのためのNSI118のRAN及びCN部分の集合を選択するために、パラメータの集合からなるNSSAIをネットワークに提供してもよい。
● ネットワークがネットワーク・スライシングを展開するならば、それは、ネットワーク・スライスを選択するためにUE提供のNSSAIを使用してもよい。さらに、UE能力及びUE加入データが使用されてもよい。
● UEは、一つのRANを介して複数のスライスに同時にアクセスしてもよい。このような場合、これらのスライスは、認証管理機能(AMF)及びNSI選択機能(NSISF)のようないくつかの制御プレーン機能を共有する。これらの共通機能は、集合的に共通制御ネットワーク機能(CCNF)として識別される。
● UEにサービスを提供するNSIのCN部分は、RANではなくCNによって選択される。
● UEはモビリティ管理(MM)手続きにおいて新しいNSSAIの値をサブミットすることによって、ネットワークに、使用中のネットワーク・スライスの集合を変更させてもよい。最終決定はネットワーク次第である。
ネットワークは、ローカル・ポリシー、加入変更、及び/又はUEモビリティに基づいて、受理されたNSSAI変更の通知をUEに提供することによって、UEによって使用されているネットワーク・スライスの集合を変更できる。その後、これは、ネットワークが提供した新しい受理されたNSSAIの新しい値をシグナリングする無線リソース制御(RRC)及び非アクセス層(NAS)を含むUE始動のMM手続きをトリガする。
UEによって使用されるスライスの集合の変更(UEが始動したかネットワークが始動したかに関わらない)は、オペレータ・ポリシーに従うCCNF変更につながってもよい。シナリオ、並びにこのようなUEトリガのネットワーク・スライス変更が使用される場合にどのMM手続きを使用するかは、規範的フェーズ中に決定されるべきである。UEによってアクセス可能なネットワーク・スライスの集合を変更することは、これらのスライスもはや使用されない(場合によっては、いくつかのスライスが依然として保持されている)ならばネットワーク・スライスの元の集合との進行中のプロトコル・データ・ユニット(PDU)セッションの終了をもたらす。
ネットワーク加入データは、UEがどのスライスにアクセスを許可されているかに関する情報を含む。加入における情報は、UEがアクセスすることを許可されている各スライスについてのSST及びSD情報の両方を含む(SD情報は、スライスに適用可能であれば存在する)。これはまた、スライスのためのセッション管理NSSAI(SM-NSSAI)である。加入データは、スライスがデフォルト・スライスであるかどうかに関する情報を含む(すなわち、UEは、UEがネットワークにアタッチされている場合にこのスライスを使用しているはずである)。UEがNSSAIを提供せずにネットワークに最初にアタッチされた場合に、CNはデフォルトのNSSAIを使用するはずである。このNSSAIは、UEにサービスを提供するデフォルト初期ネットワーク・スライスを決定するために、デフォルト・スライスとみなされるフラグ・インジケーションとともにUE加入情報内に格納されるSM-NSSAI値で構成される。
さらに、3GPP TS23.501において、UEのためのネットワーク・スライスの集合はUEがネットワークに登録されている間はいつでも変更可能であり、ネットワーク又は下記の特定の条件下でUEによって開始されてもよいことが合意されている。本仕様のこのリリースでは、AMFによってUEに割り当てられる登録エリアがネットワーク・スライスのための同種のサポートを有するものと仮定する。
上記の合意から分かるように、UEに登録エリアが割り当てられる。登録エリアは、一つ以上のセルから構成されるトラッキング・エリア(TA)の集合を含む。登録エリア全体は、UEが接続されているネットワーク・スライスをサポートすべきである。これは、同じスライスがUE登録エリアのすべてのセルによってサポートされることを意味する。
3GPP RAN2 #99会議で、スライシングに関連してUEセル及び周波数選択をどのように処理するかというトピックが議論された。以下は、会議報告書R2-1709158の抜粋である。
● P2a:
○ 3GPP SA2グループによれば、UE当たりのスライスの最大数は8である。
● 合意:
○ RAN2は、ネットワーク・スライスがRAN部分とCN部分とを有することを理解する。ネットワーク・スライスとは別のRANスライスの概念は存在しない。
○ RAN2は、ネットワーク・スライシングのためのRANソリューションが多数のスライス(例えば、数百のスライス)をサポートできなければならないことを対象とする。UEによって並列にサポートされるスライスの数は8である。
○ UEの観点から、UEは(例えば、異なるPDUセッションの異なるデータ無線ベアラ(DRB)の適切な構成によって)サポートされるスライスの要件をサポートするように構成されうる。
○ 周波数内セル再選択について、UEは、常に最良のセルにキャンプしようとする。
○ 我々は、3GPPリリース(Rel)15のためのスライシングについてランダム・アクセス・チャネル(RACH)リソース分離/差別化された処理のための追加の機能性をサポートしない。
● 作業仮定:
○ スライシングの必要性について、UEがキャンプする周波数を制御するために、ニュー・ラジオ基地局(gNB)から提供される専用プライオリティの適切な構成が使用されうる。(すなわち、LTEと同じメカニズムの再利用)(UEが登録されているすべてのスライスの知識をgNBが有するかどうかをチェックすること)
上記の議論の背景は、異なるセル又は周波数層がネットワーク・スライシングのための異なるサポートを有してもよいことに関するトピックであった。この場合、問題は、「スライスに登録されているUEが、当該スライスをサポートする周波数又はセルをどのように選択するか?」である。このトピックは例えば、会議に提出されたエリクソンの寄書R2-1707799、スライス可用性エリクソンで議論された。以下はR2-1707799の抜粋である。
● 3GPP TSグループSA2/RAN3によって理解されるように、すべてのスライスがネットワーク全体で使用可能であるとは予想されないが、スライス可用性はUE登録エリアにわたって一貫している。これは、一つのNR又はLTEセルにおいてスライスが使用可能であるならば、同じCNトラッキング・エリアに属するすべてのセルにおいて少なくとも使用可能であることを意味する。これは、UEがCNレベル登録エリア変更を実行する場合に、スライス可用性に対する変更が処理されうることを意味する。これはまた、3GPP TS 23.501のセクション5.15の現在の理解でもあり、ここではスライスの可用性及び接続性がNASレベルで処理される。
● RAN2が対処する未解決問題は、スライス可用性がUEに提供されるべきかどうかであり、もしそうであれば、どのようにスライス可用性がUEに提供されるべきかである。
● スライス可用性がシステム情報の一部として明示的に提供されるべきではなく、(NASシグナリングを使用して)UEとCNとの間で処理されるべきである理由について、以下の主な議論がなされる。
○ スケーラビリティ。このソリューションが将来、何百ものスライスを追加することを可能にするならば、ブロードキャストを使用することは、不必要なオーバヘッドに起因してこれらのレベルにスケーリングしないことになり、有益である。
○ 将来のプルーフネス。新しいスライス、スライス・タイプ、又は特徴が将来追加され、将来の更新につながるかもしれない。このため、これらの特徴をサポートするUE及びネットワークのみに影響を与える新しい特徴を将来追加することをより容易にするスライス可用性を処理するために、専用シグナリングに頼ることは明らかに有益である。
○ 最適化。準最適セル/RAT/周波数選択につながる、加入、サービス、及びスライス情報についてのRAN及びUEにおける知識の欠如。スライス可用性をブロードキャストすることは、CNにおいて使用可能な加入情報又はオペレータ・ポリシーに基づいて、元のスライスと同様の性能を有する異なるスライスからサービスを受信することができる場合に、UEがキャンプするために準最適セルを選択することにつながりうる。
○ 一貫したUE挙動。スライス可用性をブロードキャストすることは、UEがこの情報を使用して、それ自体によってRAT/周波数/セル選択を制御することを前提とする。これは、一貫性のないUE挙動につながる可能性があり、オペレータが新しい特徴、周波数層などを導入することを困難にする。既存のスライスに依存しないネットワーク制御されたRAT/周波数/セル・メカニズムが、オペレータ・ポリシーに基づいてスライス可用性を処理するためにも再使用される場合がより好ましい。
会議では、専用プライオリティを使用するという原則が採択された。上記の会議の議事録から得られた部分を以下に示す。
● 識別された未解決問題は、gNBがUE周波数(及びRAT)プライオリティを割り当てることができるように、gNBがどのようにスライスについての知識を有するべきかを含む。
3GPP TS 23.501:無線リソース管理機能では、RFSPを規定する作業も行われている。以下は、3GPP TS 23.501からの抜粋である。
● RANにおける無線リソース管理をサポートするために、AMFは、パラメータ「RAT/周波数選択プライオリティへのインデックス」(RFSPインデックス)を、N2を介してRANに提供する。
● RFSPインデックスは特定のRRMストラテジを適用するために、RANによって、ローカルに規定された構成にマッピングされる。
● RFSPインデックスはUE固有であり、すべての無線ベアラに適用される。
● RANによってこのパラメータがどのように使用されてもよいかの例:
○ アイドル・モード・キャンピングを制御するために、UE固有セル再選択プライオリティを導出する。
○ アクティブ・モードUEを異なる周波数層又はRATにリダイレクトすることを決定する。
● AMFは(例えば、登録手続き中に、)加入されたRFSPインデックスを受信する。非ローミング加入者について、AMFは、オペレータの設定に依存して、以下の手続きの一つに従って使用中のRFPインデックスを選択する。
○ 使用中のRFSPインデックスは、加入されたRFSPインデックスと同じである。
○ AMFは、加入されたRFSPインデックス、ローカルに設定されたオペレータのポリシー、及び登録手順中に受信されたならばUEの使用設定を含むAMFで使用可能なUE関連コンテキスト情報に基づいて、使用中のRFSPインデックスを選択する(3GPP TS 23.502項を参照)。
● AMFが「UEの使用設定」をどのように使用できるかの一つの例は、ボイス・オーバNRが特定の登録エリアでサポートされておらず、それがNRセルを含む場合に、「音声中心」の方法で動作するUEに対して、発展型ユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)上のアイドル・モード・キャンピングを強制するRFSP値を選択することである。
● ローミング加入者について、AMFは、代替として、訪問先ネットワーク・ポリシーに基づいて使用中のRFSPインデックスを選択してもよいが、ホーム・パブリック地上モバイル・ネットワーク(HPLMN)からの入力を考慮に入れることができる(例えば、HPLMNごとに事前に設定されたRFSPインデックス値、又はHPLMNから独立したすべてのローマーに使用される単一のRFSPインデックス値)。
● 使用中のRFSPインデックスはまた、Xn又はN2がイントラNG RANハンドオーバのために使用される場合に、ソースからターゲットRANノードに転送される。
● AMFは、受信した加入されたRFSPインデックス値及び使用中のRFSPインデックス値を格納する。登録更新手続きの間に、AMFは、使用中のRFSPインデックス値を更新してもよい(例えば、AMF内のUE関連コンテキスト情報が変更されたならば、AMFは、使用中のRFSPインデックス値を更新する必要があるかもしれない)。使用中のRFSPインデックス値が変更されると、AMFは既存のUEコンテキストを変更するか、RANで新しいUEコンテキストを確立することによって、又はユーザ・プレーンの確立が必要でないならば、使用中の更新されたRFSPインデックス値をダウンリンクNASトランスポート・メッセージに含めるように構成されることによって、更新されたRFSPインデックス値をすぐにRANノードに提供する。AMF間モビリティ手順の間、ソースAMFは、両方のRFSPインデックス値をターゲットAMFに転送する。ターゲットAMFは、使用中の受信RFSPインデックス値を、オペレータのポリシー及びターゲットAMFで使用可能なUE関連コンテキスト情報に基づく、使用中の新しいRFSPインデックス値で置き換えてもよい。
既存のソリューションの問題点
既存のソリューションに伴う一つの問題は、UEが登録されているすべてのスライスの知識をgNBが有しているのではないが、すべての周波数帯が同じスライスをサポートするわけではないシナリオにおいて、UEがキャンプする周波数を制御するために使用されうる専用プライオリティをUEに割り当てるために、gNBがこの情報を知る必要があることである。
言い換えると、問題は、すべての周波数帯又はRATが同じスライスをサポートするわけではないシナリオにおいて、UEがキャンプするか又は通信するセル、周波数、及びRATを制御するために使用されうる専用プライオリティをUEにどのように割り当てるかということである。
上記の課題に対処するために、以下のソリューションが提示される。
一つの態様によれば、無線アクセス・ネットワーク(RAN)ノードと通信するようにコア・ネットワーク(CN)ノードが構成され、前記CNノードは、無線アクセス技術(RAT)及び/又は周波数選択のための情報を決定することと、前記決定された情報を前記RANノードへ送信することと、を行うように構成された処理回路を備え、前記処理回路が、ネットワーク・スライスの知識に基づいて前記決定された情報を決定するようにさらに構成されることと、前記処理回路が、前記決定された情報とともに、ネットワーク・スライスの前記知識を前記RANノードへ送信するようにさらに構成されることと、の少なくとも一つを特徴とする。
いくつかの実施形態では、前記CNノードは、認証管理機能(AMF)、セッション管理機能(SMF)、モビリティ管理エンティティ(MME)、又はホーム加入者サーバ(HSS)のうちの一つを備える。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記ネットワークにおけるネットワーク・スライスの可用性、UEについてのアクティブ・スライス、前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は加入情報に基づいて前記UEがアクセスを許可されているスライスの知識を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む。
いくつかの実施形態では、前記インデックス・パラメータは、RAT及び/又は周波数選択プライオリティ(RFSP)インデックスを含む。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・スライスの前記知識は、ユーザ機器(UE)、RANノード、又は他のノードから前記CNノードに提供される。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、UEがキャンプする周波数を制御するために使用される情報を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、アイドル・モード再選択のための周波数プライオリティを構成するために使用される情報を含む。
別の態様によれば、コア・ネットワーク(CN)ノードにおいて方法が実施され、前記方法は、RAT及び/又は周波数選択のための情報を決定することと、
前記決定された情報をRANノードへ送信することと、を有し、前記情報を決定することが、ネットワーク・スライスの知識に基づいて前記情報を決定することを含むことと、前記決定された情報を送信することが、前記決定された情報とともに、ネットワーク・スライスの前記知識を前記RANノードへ送信することをさらに含むことと、の少なくとも一つを特徴とする。
いくつかの実施形態では、前記CNノードは、AMF、SMF、MME、又はHSSのうちの一つを備える。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記ネットワークにおけるネットワーク・スライスの可用性、前記UEについてのアクティブ・スライス、前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は加入情報に基づいて前記UEがアクセスを許可されているスライスの知識を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む。
いくつかの実施形態では、前記インデックス・パラメータは、RFS)インデックスを含む。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・スライスの前記知識は、UE、RANノード、又は他のノードから前記CNノードに提供される。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、UEがキャンプする周波数を制御するために使用される情報を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、アイドル・モード再選択のための周波数プライオリティを構成するために使用される情報を含む。
別の態様によれば、UEと通信するようにRANノードが構成され、前記RANノードは、無線インタフェースと、処理回路であって、RAT及び/又は周波数選択のための情報を受信することと、アイドル・モード・キャンピング及び/又はアクティブ・モード・モビリティを制御するためのUE固有セル再選択プライオリティを決定するために前記受信した情報を使用することと、前記UE固有セル再選択プライオリティを前記UEに提供することと、を行うように構成された処理回路と、を備え、RAT及び/又は周波数選択のための前記受信された情報が、ネットワーク・スライスの知識に基づいて決定されたことと、RAT及び/又は周波数選択のための前記受信された情報が、ネットワーク・スライスの前記知識をさらに含み、前記処理回路が、前記UE固有セル再選択プライオリティを決定している間にネットワーク・スライスの前記知識を使用するようにさらに構成されることと、のうちの少なくとも一つを特徴とする。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記ネットワークにおけるネットワーク・スライスの可用性、前記UEについてのアクティブ・スライス、前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は加入情報に基づいて前記UEがアクセスを許可されているスライスの知識を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む。
いくつかの実施形態では、前記インデックス・パラメータは、RFSPインデックスを含む。
いくつかの実施形態では、前記処理回路は、前記UE、RANノード、又は別のノードからネットワーク・スライスの前記知識を受信するようにさらに構成される。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、UEがキャンプする周波数を制御するために使用される情報を含む。
いくつかの実施形態では、前記RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、アイドル・モード再選択のための周波数プライオリティを構成するために使用される情報を含む。
いくつかの実施形態では、前記RANノードは、拡張型又は発展型ノードB(eNB)又はニュー・ラジオ基地局(gNB)を含む。
別の態様によれば、RANノードにおいて方法が実施され、前記方法は、RAT及び/又は周波数選択のための情報を受信することと、アイドル・モード・キャンピング及び/又はアクティブ・モード・モビリティを制御するためのUE固有セル再選択プライオリティを決定するために前記受信した情報を使用することと、前記UE固有セル再選択プライオリティを前記UEに提供することと、を有し、RAT及び/又は周波数選択のための前記受信された情報が、ネットワーク・スライスの知識に基づいて決定されたことと、RAT及び/又は周波数選択のための前記受信された情報が、ネットワーク・スライスの前記知識をさらに含み、前記UE固有セル再選択プライオリティを決定するために前記受信した情報を使用することが、UE固有セル再選択プライオリティを決定するためにネットワーク・スライスの前記知識を使用することをさらに含むことと、のうちの少なくとも一つを特徴とする。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記ネットワークにおけるネットワーク・スライスの可用性、前記UEについてのアクティブ・スライス、前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は加入情報に基づいて前記UEがアクセスを許可されているスライスの知識を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む。
いくつかの実施形態では、前記インデックス・パラメータは、RFSPインデックスを含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、UEがキャンプする周波数を制御するために使用される情報を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、アイドル・モード再選択のための周波数プライオリティを構成するために使用される情報を含む。
別の態様によれば、ホスト・コンピュータを含む通信システムは、ユーザ・データを提供するように構成された処理回路と、UEへの送信のためにセルラー・ネットワークへ前記ユーザ・データを転送するように構成された通信インタフェースと、を備え、前記セルラー・ネットワークは、処理回路を有するCNノードを備え、前記CNノードの処理回路は、RAT及び/又は周波数選択のための情報を決定することと、前記決定された情報をRANノードへ送信することと、を行うように構成され、前記CNノードの前記処理回路が、ネットワーク・スライスの知識に基づいて前記決定された情報を決定するようにさらに構成されることと、前記CNノードの前記処理回路が、前記決定された情報とともに、ネットワーク・スライスの前記知識を前記RANノードへ送信するようにさらに構成されることと、の少なくとも一つを特徴とする。
いくつかの実施形態では、前記システムは、前記RANノードをさらに含む。
いくつかの実施形態では、前記システムは、前記UEをさらに含み、前記UEは、前記RANノードと通信するように構成される。
いくつかの実施形態では、前記ホスト・コンピュータの前記処理回路は、ホスト・アプリケーションを実行し、それによって前記ユーザ・データを提供するように構成され、前記UEは、前記ホスト・アプリケーションに関連するクライアント・アプリケーションを実行するように構成された処理回路を備える。
いくつかの実施形態では、前記CNノードは、AMF、SMF、MME、又はHSSのうちの一つを備える。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記ネットワークにおけるネットワーク・スライスの可用性、前記UEについてのアクティブ・スライス、前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は加入情報に基づいて前記UEがアクセスを許可されているスライスの知識を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む。
いくつかの実施形態では、前記インデックス・パラメータは、RFSPインデックスを含む。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・スライスの前記知識は、UE、RANノード、又は他のノードから前記CNノードに提供される。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、UEがキャンプする周波数を制御するために使用される情報を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、アイドル・モード再選択のための周波数プライオリティを構成するために使用される情報を含む。
いくつかの実施形態では、ホスト・コンピュータ、CNノード、RANノード、及びUEを含む通信システムにおいて方法が実施され、前記方法は、前記ホスト・コンピュータにおいて、ユーザ・データを提供することと、前記ホスト・コンピュータにおいて、前記CNノードを含むセルラー・ネットワークを介して前記UEへ前記ユーザ・データを伝える送信を開始することと、を有し、前記CNノードは、ネットワーク・スライスの知識に基づいてRAT及び/又は周波数選択のための情報を決定することと、前記情報を前記RANノードへ送信することと、を行い、前記CNノードが、ネットワーク・スライスの知識に基づいて前記情報を決定することと、前記CNノードが、前記決定された情報とともに、ネットワーク・スライスの前記知識を前記RANノードへ送信することと、の少なくとも一つを特徴とする。
いくつかの実施形態では、前記CNノードは、AMF、SMF、MME、又はHSSのうちの一つを備える。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記ネットワークにおけるネットワーク・スライスの可用性、前記UEについてのアクティブ・スライス、前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は加入情報に基づいて前記UEがアクセスを許可されているスライスの知識を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む。
いくつかの実施形態では、前記インデックス・パラメータは、RFS)インデックスを含む。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・スライスの前記知識は、UE、RANノード、又は他のノードから前記CNに提供される。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、UEがキャンプする周波数を制御するために使用される情報を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、アイドル・モード再選択のための周波数プライオリティを構成するために使用される情報を含む。
別の態様によれば、ホスト・コンピュータを含む通信システムは、ユーザ・データをユーザ機器に提供するように構成された処理回路と、UEへの送信のために前記ユーザ・データをセルラー・ネットワークに転送するように構成された処理インタフェースと、を備え、前記セルラー・ネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有するRANノードを含み、前記RANノードの処理回路は、RAT及び/又は周波数選択のための情報を決定することと、アイドル・モード・キャンピング及び/又はアクティブ・モード・モビリティを制御するためのUE固有セル再選択プライオリティを決定するために前記受信された情報を使用することと、前記UE固有セル再選択プライオリティを前記UEに提供することと、を行うように構成され、RAT及び/又は周波数選択のための前記受信された情報が、ネットワーク・スライスの知識に基づいて決定されたことと、RAT及び/又は周波数選択のための前記受信された情報が、ネットワーク・スライスの前記知識をさらに含み、前記RANの前記処理回路が、UE固有セル再選択プライオリティを決定している間にネットワーク・スライスの前記知識を使用するようにさらに構成されることと、のうちの少なくとも一つを特徴とする。
いくつかの実施形態では、前記RANノードは、eNB又はgNBを含む。
いくつかの実施形態では、前記RANノードは、前記情報を供給するためのCNノードから前記情報を受信するように構成される。
いくつかの実施形態では、前記CNノードは、AMF、SMF、MME、又はHSSのうちの一つを備える。
いくつかの実施形態では、前記システムは、前記CNノードをさらに含む。
いくつかの実施形態では、前記RANノードは、前記情報を供給するための前記UEから前記情報を受信するように構成される。
いくつかの実施形態では、前記システムは、前記UEをさらに含み、前記UEは、前記RANノードと通信するように構成される。
いくつかの実施形態では、前記ホスト・コンピュータの前記処理回路は、ホスト・アプリケーションを実行し、それによって前記ユーザ・データを提供するように構成され、前記UEは、前記ホスト・アプリケーションに関連するクライアント・アプリケーションを実行するように構成された処理回路を備える。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、UEがキャンプする周波数を制御するために使用される情報を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、アイドル・モード再選択のための周波数プライオリティを構成するために使用される情報を含む。
別の態様によれば、ホスト・コンピュータ、RANノード、及びUEを含む通信システムにおいて方法が実施され、前記方法は、前記ホスト・コンピュータにおいて、ユーザ・データを提供することと、前記ホスト・コンピュータにおいて、前記RANノードを含むセルラー・ネットワークを介して前記UEへ前記ユーザ・データを伝える送信を開始することと、を有し、前記RANノードは、RAT及び/又は周波数選択のための情報を受信することと、アイドル・モード・キャンピング及び/又はアクティブ・モード・モビリティを制御するためのUE固有セル再選択プライオリティを決定するために前記受信された情報を使用することと、前記UE固有セル再選択プライオリティを前記UEに提供することと、を行い、RAT及び/又は周波数選択のための前記受信された情報が、ネットワーク・スライスの知識に基づいて決定されたことと、RAT及び/又は周波数選択のための前記受信された情報が、ネットワーク・スライスの前記知識をさらに含み、前記RANが、UE固有セル再選択プライオリティを決定している間にネットワーク・スライスの前記知識を使用することと、のうちの少なくとも一つを特徴とする。
いくつかの実施形態では、前記ユーザ・データは、ホスト・アプリケーションを実行することによって前記ホスト・コンピュータにおいて提供され、前記方法は、前記UEにおいて、前記ホスト・アプリケーションに関連付けられたクライアント・アプリケーションを実行することをさらに有する。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、UEがキャンプする周波数を制御するために使用される情報を含む。
いくつかの実施形態では、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、アイドル・モード再選択のための周波数プライオリティを構成するために使用される情報を含む。
本明細書に組み込まれ、この一部を形成する添付の図面は本開示のいくつかの側面を示し、説明とともに本開示の原理を説明するのに役立つ。
ネットワーク・スライシング概念を示す。
いくつかの実施形態による無線電気通信ネットワークを概略的に示す。
いくつかの実施形態によるユーザ機器(UE)を示す。
いくつかの実施形態による仮想化環境を示す。
いくつかの実施形態に従って、中間ネットワークを介してホスト・コンピュータに接続された電気通信ネットワークを示す。
いくつかの実施形態による、基地局又は他の無線アクセス・ネットワーク(RAN)ノードを介してUEと部分無線接続で通信するホスト・コンピュータの一般化されたブロック図である。
いくつかの実施形態による、ホスト・コンピュータ、基地局又は他のRANノード、及びUEを含む通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。
いくつかの実施形態による仮想化装置を示す。
いくつかの実施形態によるRANノードにおいて実施される方法を示すフローチャートである。
いくつかの実施形態によるコア・ネットワーク(CN)ノードにおいて実施される方法を示すフローチャートである。
以下に記載される実施形態は当業者が実施形態を実施できるようにする情報を表し、実施形態を実施する最良の形態を示す。添付の図面に照らして以下の説明を読むと、当業者は本開示の概念を理解し、本書で特に対処されないこれらの概念の用途を認識するのであろう。これらの概念及び用途は、本開示の範囲内にあることを理解されたい。
異なるセル又は周波数層は、ネットワーク・スライシングのための異なるサポートを有してもよい。一つの問題は、スライスに登録されているユーザ機器(UE)が当該スライスをサポートする周波数又はセルをどのように選択するかである。すべてのスライスがネットワーク全体で使用可能であると予想されるわけではないが、スライス可用性はUE登録エリアにわたって構成されるべきである。この理由のために、例えば、無線アクセス技術(RAT)/周波数選択プライオリティ(RFSP)インデックスのような専用シグナリングを使用して、スライス可用性に関する情報がUEに提供されるべきである。
一つの問題は、加入情報に基づいて、UEが現在登録されているスライス、UEが現在接続されているスライス、又はUEがアクセスを許可されているスライスについて、必ずしも無線アクセス・ネットワーク(RAN)が知識を有していないことである。しかし、この情報は、認証管理機能(AMF)、モビリティ管理エンティティ(MME)、又はセッション管理機能(SMF)のような一部のコア・ネットワーク(CN)エンティティで使用可能である。
すべての周波数帯又はRATが同じスライスをサポートするわけではないシナリオにおいて、UEがキャンプするか又は通信するセル、周波数、及びRATを制御するために使用されうる専用プライオリティをUEにどのように割り当てるかという問題に対処するために、本開示の実施形態は、ネットワーク・スライス可用性に基づくRAT又は周波数選択のための方法及びシステムを含む。
いくつかの実施形態では、選択は、例えば、加入情報に基づいて、ネットワークでの(例えば、UE登録エリア内の)ネットワーク・スライス、UEについてのアクティブ・ネットワーク・スライス、UEが登録されているか接続されているネットワーク・スライス、及び、UEがアクセスを許可されているネットワーク・スライスの可用性のような情報を考慮するが、これらに限定されない。ある実施形態では、選択は、RFSPインデックス値を選択することを含む。
図2は、本書で説明される様々な態様によるワイヤレス・ネットワークの一実施形態を示す。本書で説明される主題は任意の適切なコンポーネントを使用して任意の適切なタイプのシステムで実装されてもよいが、本書で開示される実施形態は図2に示される例示的なワイヤレス・ネットワークのようなワイヤレス・ネットワークに関連して説明される。簡潔にするために、図2のワイヤレス・ネットワークはネットワーク206、ネットワーク・ノード260及び260b、ならびにワイヤレス・デバイス(WD)210、210b、及び210cのみを示す。実際には、ワイヤレス・ネットワークは、ワイヤレス・デバイス間又はワイヤレス・デバイスと他の通信デバイス、例えば、固定電話、サービス・プロバイダ、又は他の任意のネットワーク・ノード又はエンド・デバイスとの間の通信をサポートするのに適した任意の追加要素をさらに含んでもよい。図示されたコンポーネントのうち、ネットワーク・ノード260及びWD210は、さらなる詳細を伴って示されている。ワイヤレス・ネットワークは、ワイヤレス・ネットワークによって、又はワイヤレス・ネットワークを介して提供されるサービスへのワイヤレス・デバイスのアクセス及び/又は使用を容易にするために、一つ以上のワイヤレス・デバイスに通信及び他のタイプのサービスを提供してもよい。
ワイヤレス・ネットワークは、任意のタイプの通信、電気通信、データ、セルラー、及び/又は無線ネットワーク、又は他の同様のタイプのシステムを含んでいてもよく、及び/又はこれらと対話してもよい。いくつかの実施形態では、ワイヤレス・ネットワークは、特定の標準又は他のタイプの事前に規定されたルール又は手続きに従って動作するように構成されてもよい。したがって、ワイヤレス・ネットワークの特定の実施形態は、移動体通信向けグローバル・システム(GSM)、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、ロング・ターム・エボリューション(LTE)、及び/又は他の適切な第2世代(2G)、第3世代(3G)、第4世代(4G)、又は第5世代(5G)標準のような通信標準、IEEE802.11標準のようなワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)標準、及び/又はマイクロ波アクセス向けワールドワイド・インタオペラビリティ(WiMax)、Bluetooth(登録商標)、ZWave(登録商標)、及び/又はZigBee標準のような任意の他の適切なワイヤレス通信標準を実装してもよい。
ネットワーク206は、一つ以上のバックホール・ネットワーク、CN、インターネット・プロトコル(IP)ネットワーク、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)、パケット・データ・ネットワーク、光ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、WLAN、有線ネットワーク、ワイヤレス・ネットワーク、メトロポリタン・エリア・ネットワーク、及びデバイス間の通信を可能にする他のネットワークを含んでもよい。ネットワーク・ノード260及びWD210は、以下でより詳細に説明する様々なコンポーネントを備える。これらのコンポーネントは、ワイヤレス・ネットワークでワイヤレス接続を提供するようなネットワーク・ノード及び/又はワイヤレス・デバイスの機能を提供するために連動する。異なる実施形態では、ワイヤレス・ネットワークは、任意の数の有線又はワイヤレス・ネットワーク、ネットワーク・ノード、基地局、コントローラ、ワイヤレス・デバイス、中継局、及び/又は有線又はワイヤレス接続を介するかどうかにかかわらず、データ及び/又は信号の通信を容易にするか又は参加してもよい任意の他のコンポーネント又はシステムを備えてもよい。
本書で使用されるように、ネットワーク・ノードは、ワイヤレス・デバイスへのワイヤレス・アクセスを可能にする及び/又は提供するように、及び/又はワイヤレス・ネットワーク内の他の機能(例えば、管理)を実行するように、ワイヤレス・デバイス及び/又はワイヤレス・ネットワーク内の他のネットワーク・ノード又は機器と直接に又は間接的に通信することが可能な、構成された、及び/又は動作可能な機器を指す。ネットワーク・ノードの例は、アクセス・ポイント(AP)(例えば、無線アクセス・ポイント)、基地局(例えば、無線基地局、ノードB、発展型又は強化型ノードB(eNB)及びニュー・ラジオ(NR)基地局(gNB))を含むが、これらに限定されない。基地局は、それらが提供するカバレージの量(又は別の言い方をすれば、それらの送信電力レベル)に基づいて分類されてもよく、次いで、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、又はマクロ基地局とも呼ばれてもよい。基地局は、リレーを制御するリレー・ノード又はリレー・ドナー・ノードであってもよい。また、ネットワーク・ノードは、集中型デジタル・ユニット及び/又は遠隔無線ユニット(RRU)(遠隔無線ヘッド(RRH)と呼ばれることもある)のような分散型無線基地局の一つ以上の(又はすべての)部分を含んでもよい。このような遠隔無線ユニットは、アンテナ一体型無線機としてアンテナに統合されてもよいし、統合されなくてもよい。分散型無線基地局の一部は、分散型アンテナ・システム(DAS)におけるノードとも呼ばれてもよい。ネットワーク・ノードのさらに別の例は、MSR基地局のようなマルチ・スタンダード無線(MSR)機器、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)又は基地局コントローラ(BSC)のようなネットワーク・コントローラ、基地送受信局(BTS)、伝送ポイント、伝送ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、CNノード(例えば、移動交換局(MSC)、MME)、動作及び保守(O&M)ノード、動作サポート・システム(OSS)ノード、自己組織化ネットワーク(SON)ノード、測位ノード(例えば、発展型サービング・モバイル一センタ(E‐SMLC))、及び/又は最小化及び駆動試験(MDT)を含む。別の例として、ネットワーク・ノードは、以下でさらに詳細に説明するように、仮想ネットワーク・ノードであってもよい。しかし、より一般的に、ネットワーク・ノードは、ワイヤレス・ネットワークへのアクセスをワイヤレス・デバイスに可能にする及び/又は提供するように、及び/又はワイヤレス・ネットワークにアクセスしたワイヤレス・デバイスに何らかのサービスを提供するように、構成、配置、及び/又は動作可能な任意の適切なデバイス(又はデバイスのグループ)を表してもよい。
図2において、ネットワーク・ノード260は、処理回路270、デバイス可読媒体280、インタフェース290、補助機器284、電源286、電力回路287、及びアンテナ262を含む。図2の例示的なワイヤレス・ネットワークに示されたネットワーク・ノード260はハードウェア・コンポーネントの図示された組合せを含むデバイスを表してもよいが、他の実施形態はコンポーネントの異なる組合せを有するネットワーク・ノードを備えてもよい。ネットワーク・ノードは、本書で開示されるタスク、特徴、機能、及び方法を実行するために必要とされるハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の適切な組合せを備えることを理解されたい。さらに、ネットワーク・ノード260のコンポーネントはより大きなボックス内に配置された単一のボックスとして、又は複数のボックス内にネストされて描かれているが、実際にはネットワーク・ノードが単一の図示されたコンポーネントを構成する複数の異なる物理コンポーネントを含んでもよい(例えば、デバイス可読媒体280は複数の別個のハード・ドライブと、複数のランダム・アクセス・メモリ(RAM)モジュールとを含んでもよい)。
同様に、ネットワーク・ノード260は、複数の物理的に個別のコンポーネント(例えば、ノードBコンポーネント及びRNCコンポーネント、又はBTSコンポーネント及びBSCコンポーネントなど)から構成されてもよく、それらはそれぞれ、それら自体のそれぞれのコンポーネントを有してもよい。ネットワーク・ノード260が複数の個別のコンポーネント(例えば、BTS及びBSCコンポーネント)を含む特定のシナリオでは、個別のコンポーネントのうちの一つ以上が複数のネットワーク・ノード間で共有されてもよい。例えば、単一のRNCは、複数のノードBを制御してもよい。このようなシナリオでは、それぞれの一意のNodeBとRNCとのペアは、場合によっては、単一の個別のネットワーク・ノードと見なされてもよい。いくつかの実施形態では、ネットワーク・ノード260が複数のRATをサポートするように構成されてもよい。このような実施形態では、いくつかのコンポーネントが複製されてもよく(例えば、異なるRATのための個別のデバイス可読媒体280)、いくつかのコンポーネントは再使用されてもよい(例えば、同じアンテナ262はRATによって共有されてもよい)。ネットワーク・ノード260はまた、例えば、GSM、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、LTE、NR、WiFi、又はBluetoothワイヤレス技術のような、ネットワーク・ノード260に統合された異なるワイヤレス技術のための、種々図示されたコンポーネントの複数の集合を含んでもよい。これらのワイヤレス技術は、ネットワーク・ノード260内の同じ又は異なるチップ又はチップの集合、及び他のコンポーネントに統合されてもよい。
処理回路270は、ネットワーク・ノードによって提供されるものとして本書で説明される任意の判定、計算、又は同様の動作(例えば、特定の取得動作)を実行するように構成される。処理回路270によって実行されるこれらの動作は例えば、取得された情報を他の情報に変換すること、取得された情報又は変換された情報をネットワーク・ノードに格納された情報と比較すること、及び/又は取得された情報又は変換された情報に基づいて一つ以上の動作を実行すること、及び当該処理の結果として判定を行うことによって、処理回路270によって取得された情報を処理することを含んでもよい。
処理回路270は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、又は単独で、又はデバイス可読媒体280のような他のネットワーク・ノード260コンポーネントを連係して、ネットワーク・ノード260機能を提供するように動作可能である任意の他の適切なコンピューティング・デバイス、リソース、又はハードウェア、ソフトウェア、及び/又は符号化ロジックの組合せのうちの一つ以上の組合せを備えてもよい。例えば、処理回路270は、デバイス可読媒体280又は処理回路270内のメモリに記憶された命令を実行してもよい。このような機能は、本書で説明される様々なワイヤレス特徴、機能、又は利益のいずれかを提供することを含んでもよい。いくつかの実施形態では、処理回路270がシステム・オン・チップ(SOC)を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、処理回路270が無線周波数(RF)送受信回路272及びベースバンド処理回路274のうちの一つ以上を含んでもよい。いくつかの実施形態では、RF送受信回路272及びベースバンド処理回路274が無線ユニット及びデジタル・ユニットのような、個別のチップ(又はチップの集合)、ボード、又はユニット上にあってもよい。代替の実施形態では、RF送受信回路272及びベースバンド処理回路274の一部又は全部が同じチップ又はチップの集合、ボード、又はユニット上にあってもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワーク・ノード、基地局、eNB、又は他のこのようなネットワーク・デバイスによって提供されるものとして本書で説明される機能の一部又はすべては、処理回路270がデバイス可読媒体280又は処理回路270内のメモリ上に格納された命令を実行することによって実行されてもよい。代替の実施形態では、機能のいくつか又はすべてはハード・ワイヤード方式のように、個別の又は別個のデバイス可読媒体上に格納された命令を実行することなく、処理回路270によって提供されてもよい。これらの実施形態のいずれにおいても、デバイス可読記憶媒体上に格納された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路270は、説明された機能を実行するように構成されうる。このような機能によって提供される利点は、処理回路270単独又はネットワーク・ノード260の他のコンポーネントに限定されず、ネットワーク・ノード260全体によって、及び/又はエンド・ユーザ及び無線ネットワーク全体によって享受される。
装置可読媒体280は、永続ストレージ、固体メモリ、遠隔マウントされたメモリ、磁気媒体、光学媒体、RAM、リード・オンリ・メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(例えば、ハード・ディスク)、リムーバブル記憶媒体(例えば、フラッシュ・ドライブ、コンパクト・ディスク又はデジタル・ビデオ・ディスク(DVD))、及び/又は処理回路270によって使用されてもよい情報、データ、及び/又は命令を格納する他の任意の揮発性又は不揮発性、非一時的なデバイス可読及び/又はコンピュータ実行可能メモリ・デバイスを含むがこれらに限定されない任意の形態の揮発性又は不揮発性コンピュータ可読メモリを含んでもよい。デバイス可読媒体280は、コンピュータ・プログラム、ソフトウェア、ロジック、ルール、コード、テーブルなどのうちの一つ以上を含むアプリケーション、及び/又は処理回路270によって実行され、ネットワーク・ノード260によって利用されることが可能な他の命令を含む、任意の適切な命令、データ、又は情報を格納してもよい。デバイス可読媒体280は、処理回路270によって行われた任意の演算、及び/又はインタフェース290を介して受信された任意のデータを格納するために使用されてもよい。いくつかの実施形態では、処理回路270及びデバイス可読媒体280が一体化されているとみなされてもよい。
インタフェース290は、ネットワーク・ノード260、ネットワーク206、及び/又はWD210間のシグナリング及び/又はデータの有線又はワイヤレス通信に使用される。図示のように、インタフェース290は、例えば有線接続を介してネットワーク206へ及びネットワーク206からデータを送受信するための一つ以上のポート端子294を含む。インタフェース290はまた、アンテナ262に、又は特定の実施形態ではアンテナ262の一部に結合されてもよい無線フロントエンド回路292を含む。無線フロントエンド回路292は、フィルタ298及び増幅器296を含む。無線フロントエンド回路292は、アンテナ262及び処理回路270に接続されてもよい。無線フロントエンド回路は、アンテナ262と処理回路270との間で通信される信号を条件付けるように構成されてもよい。無線フロントエンド回路292は、ワイヤレス接続を介して他のネットワーク・ノード又はWDに送出されるデジタル・データを受信してもよい。無線フロントエンド回路292は、フィルタ298及び/又は増幅器296の組合せを使用して、デジタル・データを、適切なチャネル及び帯域幅パラメータを有する無線信号に変換してもよい。その後、無線信号は、アンテナ262を介して送信されてもよい。同様に、データを受信する際に、アンテナ262は無線信号を収集し、その後、無線信号は無線フロントエンド回路292によってデジタル・データに変換される。デジタル・データは、処理回路270に渡されてもよい。他の実施形態では、インタフェースが異なるコンポーネント及び/又はコンポーネントの異なる組合せを含んでもよい。
特定の代替の実施形態では、ネットワーク・ノード260が別個の無線フロントエンド回路292を含んでいなくてもよく、代わりに、処理回路270が無線フロントエンド回路を含んでいてもよく、別個の無線フロントエンド回路292を伴わずにアンテナ262に接続されてもよい。同様に、いくつかの実施形態では、RF送受信回路272のすべて又はいくつかはインタフェース290の一部と見なされてもよい。さらに他の実施形態では、インタフェース290が無線ユニット(図示せず)の一部として、一つ以上のポート又は端子294、無線フロントエンド回路292、及びRF送受信回路272を含んでもよく、インタフェース290はデジタル・ユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路274と通信してもよい。
アンテナ262は、ワイヤレス信号を送信及び/又は受信するように構成された一つ以上のアンテナ、又はアンテナアレイを含んでもよい。アンテナ262は、無線フロントエンド回路292に結合されてもよく、無線でデータ及び/又は信号を送受信できる任意のタイプのアンテナであってもよい。いくつかの実施形態で、アンテナ262は例えば、2GHzと66GHzとの間で無線信号を送信/受信するように動作可能な一つ以上の無指向性セクタ又はパネル・アンテナを備えてもよい。無指向性アンテナは任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用されてもよく、セクタ・アンテナは特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用されてもよく、パネル・アンテナは比較的に見通し線で無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナであってもよい。いくつかの例では、二つ以上のアンテナの使用が多入力多出力(MIMO)と呼ばれてもよい。特定の実施形態では、アンテナ262がネットワーク・ノード260とは別個であってもよく、インタフェース又はポートを介してネットワーク・ノード260に接続可能であってもよい。
アンテナ262、インタフェース290、及び/又は処理回路270は、ネットワーク・ノードによって実行されるものとして本書で説明される任意の受信動作及び/又は特定の取得動作を実行するように構成されてもよい。任意の情報、データ、及び/又は信号は、ワイヤレス・デバイス、別のネットワーク・ノード、及び/又は任意の他のネットワーク機器から受信されてもよい。同様に、アンテナ262、インタフェース290、及び/又は処理回路270は、ネットワーク・ノードによって実行されるものとして本書に記載される任意の送信動作を実行するように構成されてもよい。任意の情報、データ、及び/又は信号は、ワイヤレス・デバイス、別のネットワーク・ノード、及び/又は任意の他のネットワーク機器に送信されてもよい。
電力回路287は、電力管理回路を備えてもよく、又は電力管理回路に結合されてもよく、本書に記載される機能を実行するための電力をネットワーク・ノード260のコンポーネントに供給するように構成される。電源回路287は、電源286から電力を受け取ってもよい。電源286及び/又は電力回路287はそれぞれのコンポーネントに適した形態で(例えば、それぞれのコンポーネントに必要な電圧及び電流レベルで)ネットワーク・ノード260の様々なコンポーネントに電力を供給するように構成されてもよい。電源286は、電力回路287及び/又はネットワーク・ノード260に含まれるか、又はその外部にあってもよい。例えば、ネットワーク・ノード260は電気ケーブルのような入力回路又はインタフェースを介して、外部電源(例えば、電気コンセント)に接続可能であってもよく、これによって、外部電源は、電力回路287に電力を供給する。さらなる例として、電源286は、電力回路287に接続される、又は統合される、バッテリ又はバッテリ・パックの形態の電源を含んでもよい。外部電源に障害が発生した場合、バッテリからバックアップ電力が供給されてもよい。光起電装置のような他のタイプの電源も使用されてもよい。
ネットワーク・ノード260の代替の実施形態は、本書で説明される機能のいずれか、及び/又は本書で説明される主題をサポートするために必要な任意の機能を含む、ネットワーク・ノードの機能のある態様を提供する責任を負ってもよい図2に示されるものを超える追加のコンポーネントを含んでもよい。例えば、ネットワーク・ノード260は、ネットワーク・ノード260への情報の入力を可能にし、ネットワーク・ノード260からの情報の出力を可能にするユーザ・インタフェース機器を含んでもよい。これにより、ユーザは、ネットワーク・ノード260の診断、保守、修理、及びその他の管理機能を実行可能であってもよい。
本書で使用されるように、WDは、ネットワーク・ノード及び/又は他のワイヤレス・デバイスとワイヤレスに通信することが可能か、構成されるか、配置されるか、及び/又は動作可能なデバイスを指す。特に断らない限り、WDという用語は、本書ではUEと互換的に使用されてもよい。ワイヤレスで通信することは、電磁波、電波、赤外線、及び/又は空気を介して情報を伝達するのに適した他のタイプの信号を使用して、ワイヤレス信号を送信及び/又は受信することを伴ってもよい。いくつかの実施形態では、WDが直接的な人間の対話なしに情報を送信及び/又は受信するように構成されてもよい。例えば、WDは所定のスケジュールで、内部又は外部イベントによってトリガされた場合に、又はネットワークからの要求に応答して、ネットワークに情報を送信するように設計されてもよい。WDの例は、スマートフォン、モバイル電話、携帯電話、ボイス・オーバIP(VoIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ電話、デスクトップ・コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス・カメラ、ゲーム・コンソール又はデバイス、音楽記憶デバイス、再生機器、ウェアラブル端末デバイス、ワイヤレス・エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップ、ラップトップ組み込み機器(LEE)、ラップトップ実装機器(LME)、スマート・デバイス、ワイヤレス顧客宅内機器(CPE)、車載ワイヤレス端末デバイスなどを含むが、これらに限定されない。WDは例えば、サイドリンク通信、車両対車両(V2V)、車両対インフラ(V2I)、車両対エブリシング(V2X)のための第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)標準を実施することによって、デバイス対デバイス(D2D)通信をサポートしてもよく、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれてもよい。さらに別の特定の例として、もののインターネット(IoT)シナリオでは、WDは、監視及び/又は測定を実行し、このような監視及び/又は測定の結果を別のWD及び/又はネットワーク・ノードに送信するマシン又は他のデバイスを表してもよい。この場合、WDはマシン対マシン(M2M)デバイスであってもよく、3GPPコンテキストでは、マシン・タイプ通信(MTC)デバイスと呼ばれてもよい。一つの特定の例として、WDは、3GPPナローバンドIoT((NB‐IoT)標準を実装するUEであってもよい。このようなマシン又はデバイスの特定の例は、センサ、電力計、産業マシンのような計量デバイス、又は家庭用もしくは個人用機器(例えば、冷蔵庫、テレビなど)、個人用ウェアラブル(例えば、時計、フィットネス・トラッカなど)である。他のシナリオでは、WDは、その動作状態又はその動作に関連する他の機能を監視及び/又は報告できる車両又は他の機器を表してもよい。上述のWDは、ワイヤレス接続のエンドポイントを表してもよく、この場合、デバイスは、ワイヤレス端末と呼ばれてもよい。さらに、上述したようなWDは、モバイルであってもよく、この場合、モバイル・デバイス又はモバイル端末とも呼ばれてもよい。
図示するように、WD210は、アンテナ211、インタフェース214、処理回路220、デバイス可読媒体230、ユーザ・インタフェース機器232、補助機器234、電源236、及び電源回路237を含む。WD210はほんの数例を挙げると、例えば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMax、又はBluetoothワイヤレス技術のような、WD210によってサポートされる異なるワイヤレス技術のための例示されたコンポーネントのうちの一つ以上の複数の集合を含んでもよい。これらのワイヤレス技術は、WD210内の他のコンポーネントと同じ又は異なるチップ又はチップの集合に統合されてもよい。
アンテナ211は、ワイヤレス信号を送信及び/又は受信するように構成された一つ以上のアンテナ又はアンテナアレイを含んでもよく、インタフェース214に接続される。特定の代替の実施形態では、アンテナ211は、WD210とは別個であってもよく、インタフェース又はポートを介してWD210に接続可能であってもよい。アンテナ211、インタフェース214、及び/又は処理回路220は、WDによって実行されるものとして本書で説明される任意の受信動作又は送信動作を実行するように構成されてもよい。任意の情報、データ、及び/又は信号が、ネットワーク・ノード及び/又は別のWDから受信されてもよい。いくつかの実施形態では、無線フロントエンド回路及び/又はアンテナ211がインタフェースとみなされてもよい。
図示されるように、インタフェース214は、無線フロントエンド回路212とアンテナ211とを備える。無線フロントエンド回路212は、一つ以上のフィルタ218及び増幅器216を備える。無線フロントエンド回路212は、アンテナ211及び処理回路220に接続され、アンテナ211と処理回路220との間で通信される信号を調整するように構成される。無線フロントエンド回路212は、アンテナ211に結合されてもよく、又はその一部であってもよい。いくつかの実施形態では、WD210が別個の無線フロントエンド回路212を含んでいなくてもよく、むしろ、処理回路220が無線フロントエンド回路を含んでもよく、アンテナ211に接続されてもよい。同様に、いくつかの実施形態では、RF送受信回路222のいくつか又はすべてはインタフェース214の一部とみなされてもよい。無線フロントエンド回路212は、ワイヤレス接続を介して他のネットワーク・ノード又はWDに送出されるデジタル・データを受信してもよい。無線フロントエンド回路212は、フィルタ218及び/又は増幅器216の組合せを使用して、デジタル・データを適切なチャネル及び帯域幅パラメータを有する無線信号に変換してもよい。その後、無線信号は、アンテナ211を介して送信されてもよい。同様に、データを受信する場合に、アンテナ211は無線信号を収集してもよく、この無線諡号は、その後、無線フロントエンド回路212によってデジタル・データに変換される。デジタル・データは、処理回路220に渡されてもよい。他の実施形態では、インタフェースが異なるコンポーネント及び/又はコンポーネントの異なる組合せを含んでもよい。
処理回路220は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、又は単独で、又はデバイス可読媒体230のような他のWD210コンポーネントと併せて、WD210機能を提供するように動作可能である任意の他の適切なコンピューティング・デバイス、リソース、又はハードウェア、ソフトウェア、及び/又は符号化ロジックの組合せのうちの一つ以上の組合せを備えてもよい。このような機能は、本書で説明される様々なワイヤレス特徴又は利点のいずれかを提供することを含んでもよい。例えば、処理回路220は、本書で開示される機能を提供するために、デバイス可読媒体230又は処理回路220内のメモリに格納された命令を実行してもよい。
図示されるように、処理回路220は、RF送受信回路222、ベースバンド処理回路224、及びアプリケーション処理回路226のうちの一つ以上を含む。他の実施形態では、処理回路が異なるコンポーネント及び/又はコンポーネントの異なる組合せを含んでもよい。特定の実施形態では、WD210の処理回路220はSOCを備えてもよい。いくつかの実施形態では、RF送受信回路222、ベースバンド処理回路224、及びアプリケーション処理回路226は別個のチップ又はチップの集合上にあってもよい。代替の実施形態では、ベースバンド処理回路224及びアプリケーション処理回路226の一部又は全部が一つのチップ又はチップの集合に組み合わされてもよく、RF送受信回路222は別個のチップ又はチップの集合上にあってもよい。さらに代替の実施形態では、RF送受信回路222及びベースバンド処理回路224の一部又は全部が同じチップ又はチップの集合上にあってもよく、アプリケーション処理回路226は別個のチップ又はチップの集合上にあってもよい。さらに他の代替実施形態では、RF送受信回路222、ベースバンド処理回路224、及びアプリケーション処理回路226の一部又は全部が同じチップ又はチップの集合内で組み合わされてもよい。いくつかの実施形態では、RF送受信回路222がインタフェース214の一部であってもよい。RF送受信回路222は、処理回路220のためのRF信号を条件付けてもよい。
特定の実施形態では、WDによって実行されるものとして本書で説明される機能の一部又はすべては、特定の実施形態ではコンピュータ可読記憶媒体であってもよいデバイス可読媒体230上に格納された命令を処理回路220が実行することによって提供されてもよい。代替の実施形態では、機能のいくつか又はすべては、ハード・ワイヤード方式などで、別個の又は個別のデバイス可読記憶媒体上に格納された命令を実行することなく、処理回路220によって提供されてもよい。これらの特定の実施形態のいずれにおいても、デバイス可読記憶媒体上に格納された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路220は、説明された機能を実行するように構成されうる。このような機能によって提供される利点は、処理回路220単独又はWD210の他のコンポーネントに限定されず、WD210全体によって、及び/又はエンド・ユーザ及び無線ネットワーク全体によって享受される。
処理回路220は、WDによって実行されるものとして本書で説明される任意の判定、計算、又は同様の動作(例えば、特定の取得動作)を実行するように構成されてもよい。処理回路220によって実行されるようなこれらの動作は、例えば、取得された情報を他の情報に変換すること、取得された情報又は変換された情報をWD210によって格納された情報と比較すること、及び/又は取得された情報又は変換された情報に基づいて一つ以上の動作を実行すること、及び当該処理の結果として判定を行うことによって、処理回路220によって取得された情報を処理することを含んでもよい。
デバイス可読媒体230は、コンピュータ・プログラム、ソフトウェア、ロジック、ルール、コード、テーブルなどのうちの一つ以上を含むアプリケーション、及び/又は処理回路220によって実行されることが可能な他の命令を格納するように動作可能であってもよい。デバイス可読媒体230は、コンピュータ・メモリ(例えば、RAM又はROM)、大容量記憶媒体(例えば、ハード・ディスク)、リムーバブル記憶媒体(例えば、CD又はDVD)、及び/又は処理回路220によって使用されてもよい情報、データ、及び/又は命令を格納する任意の他の揮発性又は不揮発性の非一時的デバイス可読及び/又はコンピュータ実行可能メモリ・デバイスを含んでもよい。いくつかの実施形態では、処理回路220及びデバイス可読媒体230が一体化されているとみなされてもよい。
ユーザ・インタフェース機器232は、人間のユーザがWD210と対話することを可能にするコンポーネントを提供してもよい。このような対話は、視覚、聴覚、触覚のような多くの形態であってもよい。ユーザ・インタフェース機器232はユーザへの出力を生成し、ユーザがWD210に入力を提供することを可能にするように動作可能であってもよい。対話のタイプは、WD210にインストールされたユーザ・インタフェース機器232のタイプに応じて変わってもよい。例えば、WD210がスマートフォンであるならば、対話はタッチスクリーンを介してもよく、WD210がスマートメータであるならば、対話は使用量(例えば、使用されるガロン数)を提供するスクリーン、又は(例えば、煙が検出されたならば)可聴警報を提供するスピーカを介してもよい。ユーザ・インタフェース機器232は、入力インタフェース、デバイス及び回路、ならびに出力インタフェース、デバイス及び回路を含んでもよい。ユーザ・インタフェース装置232は、WD210への情報の入力を可能にするように構成され、処理回路220に接続されて、処理回路220が入力情報を処理することを可能にする。ユーザ・インタフェース機器232は例えば、マイクロフォン、近接又は他のセンサ、キー/ボタン、タッチディスプレイ、一つ以上のカメラ、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)ポート、又は他の入力回路を含んでもよい。ユーザ・インタフェース機器232はまた、WD210からの情報の出力を可能にし、処理回路220がWD210から情報を出力することを可能にするように構成される。ユーザ・インタフェース機器232は例えば、スピーカ、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドホン・インタフェース、又は他の出力回路を含んでもよい。WD210は、ユーザ・インタフェース機器232の一つ以上の入出力インタフェース、デバイス、及び回路を使用して、エンド・ユーザ及び/又はワイヤレス・ネットワークと通信してもよく、本書で説明する機能からの利益をこれらに与えてもよい。
補助機器234は、WDによって一般に実行されなくてもよいより特定の機能を提供するように動作可能である。これは、様々な目的のために測定を行うための専用センサ、有線通信などの追加のタイプの通信のためのインタフェースなどを含んでもよい。補助機器234のコンポーネントの包含及びタイプは、実施形態及び/又はシナリオに応じて変わってもよい。
電源236は、一部の実施形態ではバッテリ又はバッテリ・パックの形態であってもよい。外部電源(例えば、電気コンセント)、光起電力デバイス、又は電力セルのような他のタイプの電源が使用されてもよい。WD210は電源236からの電力を、電源236からの電力を必要とするWD210の様々な部分に送り、本書に記載又は示される任意の機能を実行するための電力回路237をさらに備えてもよい。電力回路237は、特定の実施形態において、電力管理回路を備えてもよい。電力回路237は追加的又は代替的に、外部電源から電力を受け取るように動作可能であってもよく、この場合、WD210は、入力回路又は電力ケーブルのようなインタフェースを介して、(電気コンセントのような)外部電源に接続可能であってもよい。電力回路237はまた、特定の実施形態において、外部電源から電源236に電力を送るように動作可能であってもよい。これは、例えば、電源236の充電のためであってもよい。電力回路237は電力が供給されるWD210のそれぞれのコンポーネントに適した電力にするために、電源236からの電力に対して任意の形式設定、変換、又は他の修正を実行してもよい。
図3は、本書で説明される様々な態様によるワイヤレス・ネットワークの一実施形態を示す。図3において、簡略化された電気通信ネットワーク300は、種々のCNノードを含むCN302を含む。図3に示される実施形態では、ネットワーク300がAMF304、SMF306、MME308、及びホーム加入者サービス(HSS)310を含むが、他のタイプのノード、及びノードの他の集合も、本書で説明する主題によって企図されることを理解されたい。CN302は、これらのCNノードと、本書ではWD314又はUE314とも呼ばれてもよいワイヤレス・デバイス314にサービスを提供しているRANノード312との間の接続を提供する。
一態様によれば、UEに関連するスライス知識に基づいて、RAT及び周波数選択のためのインデックス・パラメータを設定(又は選択、計算、決定など)するためのCN機能が提供される。インデックス・パラメータは、非アクティブ又はアイドル又はアクティブなUEのためのRAT又は周波数選択のために使用されるために、RANノード312に提供されてもよい。図3に示される実施形態では、RANノード312は、CN302内のノードから情報316を受信する。情報316は、インデックス・パラメータ、加入情報、及び/又はスライス情報を備えてもよい。一つの実施形態では、インデックス・パラメータは、RFSPインデックスを含んでもよい。いくつかの実施形態では、選択されたRFSPインデックス値は、RANに通信され、RANはその後、例えば、UEが接続されているスライスをサポートする周波数層又はRAT上にUEがキャンプすることを保証するように、アイドル・モード・キャンピングを制御するために、UE固有セル再選択プライオリティを設定できる。このソリューションはまた、UEスライスをサポートする好ましい周波数層又はRATにUEを導くように、アクティブ・モード(例えば、ハンドオーバ)モビリティを制御するために使用されうる。
その後、例えば、eNB/gNBであってもよいRANノード312は、アイドル・モード・キャンピングを制御するために、例えば、UE314が接続されているスライスをサポートする周波数層又はRAT上にUE314がキャンプすることを保証するために、「UE固有セル再選択プライオリティ」を設定できる。ソリューションはまた、UEスライスをサポートする好ましい周波数層又はRATにUEを導くように、アクティブ・モード(例えば、ハンドオーバ)モビリティを制御するために使用されうる。
別の態様によれば、RANノード312は、インデックス・パラメータ及びCNノードによって提供されるスライス情報及び/又は加入情報に基づいて、UEアクティブ又はアイドル・モビリティのためのモビリティ・ポリシーへのマッピングを実行する。これらの実施形態では、RAN312は、インデックス・パラメータならびにCNによって提供されるスライス及び/又は加入情報に基づいて、「UE固有セル再選択プライオリティ」へのマッピングを実行する。いくつかの実施形態では、この情報は、インデックス・パラメータの値を設定するために、加入関連情報又は他の情報(例えば、ゴールド/シルバー/ブロンズ加入、公衆安全加入など)の知識と組み合わされるか、この情報に基づいて組み合わされうる。
一つの実施形態では、インデックス・パラメータを設定するCNノードは、AMF304、SMF308、又はMME308ノードを含む。一つの実施形態では、インデックス・パラメータは、
● ネットワークでの(例えば、UE登録エリア内の)ネットワーク・スライスの可用性、
● UEのアクティブ・スライス、
● UEが登録又は接続されているスライス、及び
● 例えば加入情報に基づいて、UEがアクセスを許可されているスライス、
のうちの一つ以上の知識に基づいて、設定/選択/計算/決定などされる。
選択プロセスは、いくつかのネットワーク・エンティティによって、又はそれらの助けによって実行されてもよく、この場合、情報316のいくつか又はすべては、AMF304、SMF306、MME308、HSS310、又は他のCNノードによって送信されてもよい。例えば、加入情報に基づいてUE314がアクセスすることを許可されているスライスのみがRFSPを割り当てるために考慮される実施形態では、HSS310又は他の加入データベース内のスライス情報に基づいてRAT及び/又は周波数を直接に選択することが可能である。
アクティブ・スライス又は登録されたスライスのような他のより動的な情報が考慮される実施形態では、AMF304及び/又はSMF306に使用可能な情報に基づいて、RAT及び/又は周波数を選択することが可能である。これらの実施形態では、AMF304又はSMF306は例えば、加入されたRFSPインデックス、ローカルに設定されたオペレータのポリシー、及びUEの使用設定を含むAMFで使用可能なUE関連コンテキスト情報に基づいて、RFSPインデックスを選択してもよい。
代替実施形態では、異なるネットワーク・エンティティが選択プロセスの異なる部分を実行してもよい。例えば、一つの実施形態では、一部の情報がHSS310によって提供されてもよく(例えば、有効なRFSPの集合)、他の情報がAMF304によって提供されてもよい(例えば、AMF304はスライス情報に基づいて有効なRFSPのうちの一つを選択する)。
ソリューションの代替の実施形態では、CNは、RFSPに関する情報と、どのスライスに関する情報、例えば、ネットワークにおける(例えば、UE登録エリア内の)ネットワーク・スライス可用性、UEに関するアクティブ・スライス、UEが登録又は接続されているスライス、及び加入情報に基づいてUEがアクセスすることを許可されているスライスとの両方をRANノード312に提供する。この実施形態では、RANノード312は、アイドル・モード・キャンピングを制御するために、又はUEスライスをサポートする好ましい周波数層又はRATにUEを導くためにアクティブ・モード(例えば、ハンドオーバ)モビリティを制御するために、「UE固有セル再選択プライオリティ」を決定するために、RFSPとスライス情報との間の最終マッピングを実行してもよい。
上述のように、SA2/RAN3の理解によれば、すべてのスライスがネットワーク全体で使用可能であるとは予想されないが、スライス可用性はUE登録エリアにわたって一貫しているだろう。これは、一つのNR又はLTEセルにおいてスライスが使用可能であるならば、同じCNトラッキング・エリアに属するすべてのセルにおいて少なくとも使用可能であることを意味する。これは、UEがCNレベル登録エリア変更を実行する場合に、スライス可用性に対する任意の変更が処理されうることを意味する。これは、可用性とスライスへの接続性とが非アクセス層(NAS)レベルで処理される3GPP TS 23.501セクション5.15の現在の理解でもある。
異なる周波数層上のスライス可用性に関連するこの合意の結果は、異なる周波数層が同じスライスをサポートしないならば、それらが同じCNトラッキング・エリアの一部であることができないことである。しかし、これは、ネットワークが異なるスライス・サポートを有する複数の周波数層をサポートする場合に、UEが複数の周波数層でサポートされるスライスに接続されているか、又は単一の周波数層でサポートされるスライスに接続されているかに応じて、ネットワークが異なる登録エリア(トラッキング・エリア(TA)リスト)でUEを構成できるので、許容可能である。後者の場合、UEは、周波数層を変更する際にCN登録エリア更新を実行する必要があり、前者の場合、更新は必要とされない。
CNトラッキング/登録エリア内での異なるスライス可用性が可能とする現在のSA2/RAN3の前提を変更すると、UEがサービスのために到達可能ではないが、それについては知らないことや、UEがサービスを受けることができないエリア内のページングに応答するかもしれないことなど、重大な問題につながるだろう。
一つの実施形態では、UE登録エリア内の一貫したスライス及びサービス・サポートに関するSA2/RAN3合意が維持される。このような実施形態では、異なるスライスをサポートする異なる周波数層は、異なるCNトラッキング・エリアが割り当てられる必要がある。
ネットワークは、多数のスライスをサポートすることが期待される。これは、周波数選択のためのシステム情報上のスライス可用性に関する入力を提供することを非効率的にし、代わりに、ソリューションは専用手段に頼らなければならない。現在、LTEでは、(3GPP TS36.331で指定される)idleModebilityControlInfoを使用する加入情報に基づく専用周波数プライオリティ付けのサポートがある。RANは、RFSPについての加入者プロファイルID(ID)からUE加入情報を知る(3GPP TS36.413を参照)。これらのパラメータ間のマッピングは、ローカルRAN構成次第である(3GPP TS36.300を参照)。
5GCについて、SA2は、LTE/発展型パックト・コア(EPC)におけるRAT/周波数プライオリティのための加入者プロファイルIDと同様の目的を有するように思われるRFSP情報の概念を導入した。UEがどのスライスに接続されているかについての知識、ならびにUEがどのスライスに接続してもよいかについての情報を5GCが有することを前提として、これはこの知識に基づいてRFSPを設定することが可能であるべきであり、したがって、RANノード312がidleModeMobilityControlInfoを設定することを可能にする。あるいは、RFSPと、UE314がリリース時にどのスライスに接続されていたかの知識との組合せに基づいて、gNBが単独でidleModebilityControlInfoを設定することも可能だろう。スライス情報は3GPP TS38.413 PDUセッション・リソース・セットアップ要求に含まれているので、RANノード312はこれを知るだろう。
一つの実施形態では、CNは、RANの影響を最小化し、すべてのサービス/スライス情報の一貫した処理につながるので、スライス情報を考慮してRFSPを設定してもよい。CNはいずれにしても、UE登録エリアを割り当てる際に、UEスライス情報の知識を有する必要がある。
UEが複数のスライスに割り当てられる場合に、周波数プライオリティ付けは、これを考慮する必要がある。我々の見解では、これは、CNがサポートされるスライスの知識を有することと、どのスライスが最も優先されるかに従ってRFSPを設定できるか、あるいはスライスの組合せに対して特定のRFSP値を有することとの両方から、実現可能であるべきである。我々は、単一のUEによってサポートされるスライスがすべてのスライスをサポートする共通の周波数層を有しないことは、まれなケースであると考える。一つの実施形態では、RANは、スライシング又は他の加入関連情報に起因してRFSPが設定されたならば、独立である構成されたidleModeMobilityControlInfoにRFSPをマッピングすべきである。
一つの実施形態では、スライス可用性がUEベースのRAT、周波数、又はセル選択のためにブロードキャストされ、使用されるべきではない。代わりに、制限されたスライス可用性をサポートするために、RAN2#99で合意されたネットワーク制御機構を使用することで十分である。
図4は、本書で説明される様々な態様によるUEの一つの実施形態を示す。本書で使用されるように、UEは必ずしも、関連するデバイスを所有及び/又は操作する人間のユーザの意味でユーザを有するとは限らない。代わりに、UEは、人間のユーザへの販売又は人間のユーザによる操作が意図されているが、特定の人間のユーザに関連付けられていてもいなくてもよく、又は最初は関連付けられていなくてもよいデバイス(例えば、スマート・スプリンクラ・コントローラ)を表してもよい。あるいは、UEは、エンド・ユーザへの販売又はエンド・ユーザによる操作を意図されていないが、ユーザの利益に関連付けられるか、又は操作されてもよいデバイス(例えば、スマート電力メータ)を表してもよい。UE400は、NB-IoT UE、MTC UE、及び/又は発展型MTC(eMTC)UEを含む、3GPPによって識別される任意のUEであってもよい。図4に図示されるように、UE400は、3GPPのGSM、UMTS、LTE、及び/又は5G標準のような、3GPPによって公布された一つ以上の通信標準に従って通信するように構成されたWDの一つの例である。前述のように、WD及びUEという用語は、互換的に使用されてもよい。したがって、図4はUEであるが、本書で説明されるコンポーネントはWDに等しく適用可能であり、その逆も同様である。
図4では、UE400は、入出力インタフェース405、RFインタフェース409、ネットワーク接続インタフェース411、RAM417、ROM419及び記憶媒体421などを含むメモリ415、通信サブシステム431、電源413、及び/又は任意の他のコンポーネント、又はこれらの任意の組合せに動作可能に結合された処理回路401を含む。記憶媒体421は、オペレーティング・システム423、アプリケーション・プログラム425、及びデータ427を含む。他の実施形態では、記憶媒体421は、他の同様のタイプの情報を含んでもよい。あるUEは、図4に示されるコンポーネントのすべて、又はコンポーネントの部分集合のみを利用してもよい。コンポーネント間の統合のレベルは、UEごとに異なってもよい。さらに、あるUEは、複数のプロセッサ、メモリ、送受信機、送信機、受信機などのようなコンポーネントの複数のインスタンスを含んでもよい。
図4において、処理回路401は、コンピュータ命令及びデータを処理するように構成されてもよい。処理回路401は、(例えば、個別論理、FPGA、ASIC内などの)一つ以上のハードウェア実装状態マシン、適切なファームウェアと一緒のプログラマブル論理、一つ以上の格納プログラム、適切なソフトウェアと一緒のマイクロプロセッサ又はデジタル信号プロセッサ(DSP)のような汎用プロセッサ、又は上記の任意の組合せなどのような、マシン可読コンピュータ・プログラムとしてメモリに格納されたマシン命令を実行するように動作する任意の順次状態マシンを実装するように構成されてもよい。例えば、処理回路401は、二つの中央処理ユニット(CPU)を含んでもよい。データは、コンピュータによる使用に適した形態の情報であってもよい。
図示された実施形態では、入出力インタフェース405は、入力デバイス、出力デバイス、又は入力及び出力デバイスへの通信インタフェースを提供するように構成されてもよい。UE400は、入出力インタフェース405を介して出力デバイスを使用するように構成されてもよい。出力デバイスは、入力デバイスと同じタイプのインタフェース・ポートを使用してもよい。例えば、UE400への入力及びUE400からの出力を提供するために、USBポートが使用されてもよい。出力デバイスは、スピーカ、サウンド・カード、ビデオ・カード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力デバイス、又はこれらの任意の組合せであってもよい。UE400は、ユーザが情報をUE400にキャプチャできるように、入出力インタフェース405を介して入力デバイスを使用するように構成されてもよい。入力デバイスは、タッチ・センシティブ又はプレゼンス・センシティブ・ディスプレイ、カメラ(例えば、デジタル・カメラ、デジタル・ビデオ・カメラ、ウェブ・カメラなど)、マイクロフォン、センサ、マウス、トラックボール、方向パッド、トラックパッド、スクロール・ホイール、スマートカードなどを含んでもよい。プレゼンス・センシティブ・ディスプレイは、ユーザからの入力を感知するために、容量性又は抵抗性タッチセンサを含んでもよい。センサは例えば、加速度計、ジャイロスコープ、傾斜センサ、力センサ、磁力計、光学センサ、近接センサ、別の同様のセンサ、又はこれらの任意の組合せであってもよい。例えば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタル・カメラ、マイクロフォン、及び光センサであってもよい。
図4において、RFインタフェース409は、送信機、受信機、及びアンテナのようなRFコンポーネントに通信インタフェースを提供するように構成されてもよい。ネットワーク接続インタフェース411は、ネットワーク443aへの通信インタフェースを提供するように構成されてもよい。ネットワーク443aは、LAN、WAN、コンピュータ・ネットワーク、ワイヤレス・ネットワーク、電気通信ネットワーク、別の同様のネットワーク、又はこれらの任意の組合せなどのような有線及び/又はワイヤレス・ネットワークを含んでもよい。例えば、ネットワーク443aは、Wi-Fiネットワークを含んでもよい。ネットワーク接続インタフェース411は、イーサネット、トランスポート・コントロール・プロトコルTCP/IP、同期光ネットワーキング(SONET)、非同期転送モード(ATM)などのような一つ以上の通信プロトコルに従って、通信ネットワークを介して一つ以上の他のデバイスと通信するために使用される受信機及び送信機インタフェースを含むように構成されてもよい。ネットワーク接続インタフェース411は、通信ネットワークリンク(例えば、光、電気など)に適した受信機及び送信機の機能を実装してもよい。送信機機能及び受信機機能は回路コンポーネント、ソフトウェア、又はファームウェアを共有してもよく、あるいは、別々に実装されてもよい。
RAM417は、オペレーティング・システム、アプリケーション・プログラム、及びデバイス・ドライバのようなソフトウェア・プログラムの実行中にデータ又はコンピュータ命令の記憶又はキャッシュを提供するために、バス402を介して処理回路401にインタフェースするように構成されてもよい。ROM419は、コンピュータ命令又はデータを処理回路401に提供するように構成されてもよい。例えば、ROM419は、不揮発性メモリに格納された、基本的な入出力(I/O)、スタートアップ、又はキーボードからのキーストロークの受信のような基本的なシステム機能のための不変の低レベル・システム・コード又はデータを格納するように構成されてもよい。記憶媒体421は、RAM、ROM、プログラマブル・リード・オンリ・メモリ(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピー・ディスク、ハード・ディスク、リムーバブル・カートリッジ、又はフラッシュ・ドライブのようなメモリを含むように構成されてもよい。一例では、記憶媒体421は、オペレーティング・システム423、ウェブ・ブラウザ・アプリケーション、ウィジェット又はガジェット・エンジン又は別のアプリケーションのようなアプリケーション・プログラム425、及びデータ・ファイル427を含むように構成されてもよい。記憶媒体421は、UE400による使用のために、様々なオペレーティング・システムのうちの任意のもの、又はオペレーティング・システムの組合せを格納してもよい。
記憶媒体421は、独立ディスク冗長アレイ(RAID)、フロッピー・ディスク・ドライブ、フラッシュ・メモリ、USBフラッシュ・ドライブ、外部ハード・ディスク・ドライブ、サム・ドライブ、ペン・ドライブ、キー・ドライブ、高密度DVD(HD‐DVD)光ディスク・ドライブ、内部ハード・ディスク・ドライブ、ブルーレイ光ディスク・ドライブ、ホログラフィック・デジタル・データストレージ(HDDS)光ディスク・ドライブ、外部ミニデュアル・インライン・メモリ・モジュール(DIMM)、同期動的RAM(SDRAM)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュール(SIM)又はリムーバブル・ユーザ識別モジュール(RUIM)のようなスマートカード・メモリ、他のメモリ、又はこれらの任意の組合せのような、いくつかの物理駆動ユニット含むように構成されてもよい。記憶媒体421は、UE400が一時的又は非一時的メモリ媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令、アプリケーション・プログラム等にアクセスし、データをオフロードし、又はデータをアップロードすることを可能にしてもよい。通信システムを利用するもののような製品は、デバイス可読媒体を備えてもよい記憶媒体421内に有形に具現化されてもよい。
図4では、処理回路401は、通信サブシステム431を使用してネットワーク443bと通信するように構成されてもよい。ネットワーク443a及びネットワーク443bは同じネットワークであってもよいし、異なるネットワークであってもよい。通信サブシステム431は、ネットワーク443bと通信するために使用される一つ以上の送受信機を含むように構成されてもよい。例えば、通信サブシステム431は、IEEE802.4、符号分割多元接続(CDMA)、WCDMA、GSM、LTE、ユニバーサル地上アクセス・ネットワーク(UTRAN)、WiMaxなどのような一つ以上の通信プロトコルに従って、別のWD、UE、又はRANの基地局のようなワイヤレス通信が可能な別のデバイスの一つ以上のリモート送受信機と通信するために使用される一つ以上の送受信機を含むように構成されてもよい。各送受信機は、RANリンクに適切な送信機又は受信機の機能(例えば、周波数割り当てなど)をそれぞれ実装するために、送信機433及び/又は受信機435を含んでもよい。さらに、各送受信機の送信機433及び受信機435は、回路コンポーネント、ソフトウェア、又はファームウェアを共有してもよく、あるいは別々に実装されてもよい。
図示の実施形態では、通信サブシステム431の通信機能は、データ通信、音声通信、マルチメディア通信、Bluetoothのような短距離通信、近距離通信、位置を決定するための全地球測位システム(GPS)の使用のような位置ベース通信、別の同様の通信機能、又はこれらの任意の組合せを含んでもよい。例えば、通信サブシステム431は、セルラー通信、Wi‐Fi通信、Bluetooth通信、及びGPS通信を含んでもよい。ネットワーク443bは、有線及び/又はワイヤレス・ネットワーク、例えばLAN、WAN、コンピュータ・ネットワーク、ワイヤレス・ネットワーク、電気通信ネットワーク、他の同様のネットワーク、又はこれらの任意の組合せを含んでもよい。例えば、ネットワーク443bは、セルラー・ネットワーク、Wi-Fiネットワーク、及び/又は近距離ネットワークであってもよい。電源413は、UE400のコンポーネントに交流電力(AC)又は直流電力(DC)を供給するように構成されてもよい。
本書で説明される特徴、利点、及び/又は機能は、UE400のコンポーネントのうちの一つで実装されてもよいし、又はUE400の複数のコンポーネントにわたって区分されてもよい。さらに、本書で説明される特徴、利点、及び/又は機能は、ハードウェア、ソフトウェア、又はファームウェアの任意の組合せで実装されてもよい。一例では、通信サブシステム431は、本書で説明されるコンポーネントのいずれかを含むように構成されてもよい。さらに、処理回路401は、バス402を介してこのようなコンポーネントのいずれかと通信するように構成されてもよい。別の例では、このようなコンポーネントのいずれも、処理回路401によって実行された場合に本書で説明される対応する機能を実行する、メモリに格納されたプログラム命令によって表されてもよい。別の例では、このようなコンポーネントのいずれかの機能が処理回路401と通信サブシステム431との間で区分されてもよい。別の例では、このようなコンポーネントのいずれかの非計算集約的機能は、ソフトウェア又はファームウェアで実施されてもよく、計算集約的機能は、ハードウェアで実施されてもよい。
クラウド実装
一つの実施形態では、スライス情報からRFSPへのマッピングは、仮想化の対象となるノードにおいて実行されうる。
図5は、いくつかの実施形態によって実装される機能が仮想化されてもよい仮想化環境500を示す概略ブロック図である。本文脈では、仮想化は、ハードウェア・プラットフォーム、記憶装置及びネットワーキング・リソースを仮想化することを含んでもよい、装置又はデバイスの仮想バージョンを生成することを意味する。本書で使用されるように、仮想化は、ノード(例えば、仮想化された基地局又は仮想化された無線アクセス・ネットワーク・ノード)又はデバイス(例えば、UE、ワイヤレス・デバイス、又は任意の他のタイプの通信デバイス)又はこれらのコンポーネントに適用されることができ、機能の少なくとも一部が一つ以上の仮想コンポーネントとして(例えば、一つ以上のネットワーク内の一つ以上の物理処理ノード上で実行される一つ以上のアプリケーション、コンポーネント、機能、仮想マシン、又はコンテナを介して)実装される実装形態に関係する。
いくつかの実施形態において、本書に記載される機能の一部又は全部は、ハードウェア・ノード530の一つ以上によってホストされる一つ以上の仮想環境500内に実装される一つ以上の仮想マシンによって実行される仮想コンポーネントとして実装されてもよい。さらに、仮想ノードが無線アクセス・ネットワーク・ノードではないか、無線接続を必要としない実施形態(例えば、CNノード)では、ネットワーク・ノードは完全に仮想化されてもよい。
機能は、本書で開示される実施形態のいくつかの特徴、機能、及び/又は利益のいくつかを実装するように動作する一つ以上のアプリケーション520(代替として、ソフトウェア・インスタンス、仮想機器、ネットワーク機能、仮想ノード、仮想ネットワーク機能などと呼ばれてもよい)によって実装されてもよい。アプリケーション520は、処理回路560及びメモリ590を備えるハードウェア530を提供する仮想化環境500において実行される。メモリ590は処理回路560によって実行可能な命令595を含み、それによって、アプリケーション520は、本書で開示される特徴、利点、及び/又は機能のうちの一つ以上を提供するように動作可能である。
仮想化環境500は市販の既製(COTS)プロセッサ、専用特定用途向け集積回路(ASIC)、又はデジタル又はアナログ・ハードウェア・コンポーネント又は専用プロセッサを含む任意の他のタイプの処理回路であってもよい、一つ以上のプロセッサ又は処理回路560の集合を備える汎用又は専用ネットワーク・ハードウェア・デバイス530を備える。各ハードウェア・デバイスは、処理回路560によって実行される命令595又はソフトウェアを一時的に格納するための非永続的メモリであってもよいメモリ590‐1を備えてもよい。各ハードウェア・デバイスは、物理ネットワーク・インタフェース580を含む、ネットワーク・インタフェース・カードとしても知られる一つ以上のネットワーク・インタフェース・コントローラ(NIC)570を含んでもよい。各ハードウェア・デバイスはまた、処理回路560によって実行可能なソフトウェア595及び/又は命令を格納した、非一時的な、永続的な、マシン可読記憶媒体590‐2を含んでもよい。ソフトウェア595は、一つ以上の仮想化層550(ハイパーバイザとも呼ばれる)をインスタンス化するためのソフトウェア、仮想マシン540を実行するためのソフトウェア、ならびに本書に記載するいくつかの実施形態に関連して記載される機能、特徴及び/又は利点を実行することを可能にするソフトウェアを含む任意のタイプのソフトウェアを含んでもよい。
仮想マシン540は、仮想処理、仮想メモリ、仮想ネットワーキング又はインタフェース及び仮想ストレージを含み、対応する仮想化層550又はハイパーバイザによって実行してもよい。仮想機器520のインスタンスの異なる実施形態は仮想マシン540の一つ以上で実装されてもよく、実装は異なる方法で行われてもよい。動作中、処理回路560は、ソフトウェア595を実行して、仮想マシン・モニタ(VMM)と呼ばれることもあってもよいハイパーバイザ又は仮想化層550をインスタンス化する。仮想化層550は、ネットワーキング・ハードウェアのように見える仮想オペレーティング・プラットフォームを仮想マシン540に提示してもよい。
図5に示すように、ハードウェア530は、汎用又は特定のコンポーネントを有するスタンドアロン・ネットワーク・ノードであってもよい。ハードウェア530は、アンテナ5225を備えてもよく、仮想化を介していくつかの機能を実装してもよい。あるいは、ハードウェア530は、多くのハードウェア・ノードが一緒に動作し、とりわけアプリケーション520のライフサイクル管理を監視する管理及びオーケストレーション(MANO)5100を介して管理される(例えば、データ・センタ又はCPE内のような)ハードウェアのより大きなクラスタの一部であってもよい。
ハードウェアの仮想化は、ネットワーク機能仮想化(NFV)と呼ばれるいくつかのコンテキストで行われる。NFVは、多くのネットワーク機器タイプを、データ・センタ内に配置してもよい業界標準の大容量サーバ・ハードウェア、物理スイッチ及び物理ストレージ、ならびに顧客構内機器に統合するために使用されてもよい。
NFVのコンテキストでは、仮想マシン540は、あたかも物理的な仮想化されていないマシン上で実行されているかのようにプログラムを実行する物理マシンのソフトウェア実装であってもよい。仮想マシン540のそれぞれ、及び当該仮想マシンを実行するハードウェア530の当該一部は、当該仮想マシンに専用のハードウェア及び/又は当該仮想マシンによって仮想マシン540の他の物と共有されるハードウェアであるならば、別個の仮想ネットワーク要素(VNE)を形成する。
なおもNFVのコンテキストでは、仮想ネットワーク機能(VNF)は、ハードウェア・ネットワーキング・インフラストラクチャ530上の一つ以上の仮想マシン540で実行される特定のネットワーク機能を処理する責任があり、図5のアプリケーション520に対応する。
いくつかの実施形態では、それぞれが一つ以上の送信機5220及び一つ以上の受信機5210を含む一つ以上の無線ユニット5200が一つ以上のアンテナ5225に結合されてもよい。無線ユニット5200は、一つ以上の適切なネットワーク・インタフェースを介してハードウェア・ノード530と直接通信してもよく、仮想コンポーネントと組み合わせて使用して、無線アクセス・ネットワーク・ノード又は基地局のような無線機能を仮想ノードに提供してもよい。
いくつかの実施形態では、ハードウェア・ノード530と無線ユニット5200との間の通信のために代替的に使用されてもよい制御システム5230を使用して何らかのシグナリングが達成されうる。
ネットワーク・スライス上のオーバ・ザ・トップ(OTT)
図6は、本書で説明される様々な態様による通信システムの一つの実施形態を示す。図6を参照して、一つの実施形態によれば、通信システムは、無線アクセス・ネットワークのようなアクセス・ネットワーク611と、CN614とを備える3GPPタイプのセルラー・ネットワークのような電気通信ネットワーク610を含む。アクセス・ネットワーク611は、NB、eNB、gNB、又は他のタイプのワイヤレス・アクセス・ポイントのような複数の基地局612a、612b、612cを備え、それぞれは対応するカバレッジ・エリア613a、613b、613cを規定する。各基地局612a、612b、612cは、有線又はワイヤレス接続615を介してCN614に接続可能である。カバレッジ・エリア613c内に位置する第1UE691は、対応する基地局612cにワイヤレス接続するように、又はそれによってページングされるように構成される。カバレッジ・エリア613a内の第2UE692は、対応する基地局612aにワイヤレス接続可能である。この例では複数のUE691、692が示されているが、開示される実施形態は、単一のUEがカバレッジ・エリア内にある状況、又は単一のUEが対応する基地局612に接続している状況にも等しく適用可能である。
電気通信ネットワーク610はそれ自体がホスト・コンピュータ630に接続されており、ホスト・コンピュータ630は、スタンドアロン・サーバ、クラウドに実装されたサーバ、分散サーバ、又はサーバ・ファーム内の処理リソースのハードウェア及び/又はソフトウェアにおいて具体化されてもよい。ホスト・コンピュータ630は、サービス・プロバイダの所有権又は制御下にあってもよいし、サービス・プロバイダによって、又はサービス・プロバイダの代わりに操作されてもよい。電気通信ネットワーク610とホスト・コンピュータ630との間の接続621及び622は、CN614からホスト・コンピュータ630に直接延びてもよく、あるいはオプションの中間ネットワーク620を介してもよい。中間ネットワーク620は、パブリック、プライベート、又はホストされたネットワークのうちの一つ以上の組合せであってもよく、中間ネットワーク620は、もしあれば、バックボーン・ネットワーク又はインターネットであってもよく、特に、中間ネットワーク620は、二つ以上のサブネットワーク(図示せず)を含んでもよい。
図6の通信システムは全体として、接続されたUE691、692とホスト・コンピュータ630との間の接続を可能にする。接続は、OTTコネクション650として説明されてもよい。ホスト・コンピュータ630及び接続されたUE691、692は、アクセス・ネットワーク611、CN614、任意の中間ネットワーク620、及び可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTT接続650を介してデータ及び/又はシグナリングを通信するように構成される。OTT接続650は、OTT650が通過する参加通信デバイスがアップリンク通信及びダウンリンク通信のルーティングに気付かないという意味で、トランスペアレントであってもよい。例えば、基地局612は、接続されたUE691に転送される(例えば、ハンドオーバされる)ためにホスト・コンピュータ630から発信されるデータを有する入来ダウンリンク通信の過去のルーティングについて知らされなくてもよいし、知らされる必要がない。同様に、基地局612は、UE691からホスト・コンピュータ630へ向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングを認識する必要はない。
図7は、本書で説明される様々な態様による通信システムの別の実施形態を示す。実施形態に従って、先行する段落で説明されたUE、基地局、ホスト・コンピュータの例示の実装が、ここで図7を参照して説明される。通信システム700において、ホスト・コンピュータ710は、通信システム700の異なる通信デバイスのインタフェースとの有線又はワイヤレス接続をセットアップ及び維持するように構成された通信インタフェース716を含むハードウェア715を含む。ホスト・コンピュータ710は、記憶及び/又は処理能力を有してもよい処理回路718をさらに備える。特に、処理回路718は、命令を実行するように適合された一つ以上のプログラマブル・プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ又はこれらの組み合わせ(図示せず)を含んでもよい。ホスト・コンピュータ710はさらにソフトウェア711を備え、ソフトウェア711は、ホスト・コンピュータ710に記憶されるか、又はアクセス可能であり、処理回路718によって実行可能である。ソフトウェア711は、ホスト・アプリケーション712を含む。ホスト・アプリケーション712は、UE730及びホスト・コンピュータ710で終端するOTT接続750を介して接続するUE730のようなリモート・ユーザにサービスを提供するように動作可能であってもよい。リモート・ユーザにサービスを提供する際に、ホスト・アプリケーション712は、OTT接続750を使用して送信されるユーザ・データを提供してもよい。
通信システム700はさらに、遠隔通信システム内に設けられ、ホスト・コンピュータ710及びUE730と通信することを可能にするハードウェア725を含む基地局720を含む。ハードウェア725は、通信システム700の異なる通信デバイスのインタフェースとの有線又はワイヤレス接続をセットアップ及び維持するための通信インタフェース726、ならびに基地局720によってサービス提供されるカバレッジ・エリア(図7には示されていない)に位置するUE730との少なくともワイヤレス接続770をセットアップ及び維持するための無線インタフェース727を含んでもよい。通信インタフェース726は、ホスト・コンピュータ710への接続760を容易にするように構成されてもよい。接続760は直接的であってもよいし、電気通信システムのCN(図7には示されていない)を通過してもよいし、及び/又は電気通信システムの外の一つ以上の中間ネットワークを通過してもよい。図示される実施形態では、基地局720のハードウェア725は、一つ以上のプログラマブル・プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、又は命令を実行するように適合されたこれら(図示せず)の組み合わせを含んでもよい処理回路728をさらに含む。さらに、基地局720は、内部に格納されるか、又は外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア721を有する。
通信システム700は、既に言及したUE730をさらに含む。このハードウェア735は、UE730が現在位置するカバレッジ・エリアにサービス提供する基地局とのワイヤレス接続770をセットアップし維持するように構成された無線インタフェース737を含んでもよい。UE730のハードウェア735は処理回路738をさらに含み、処理回路は、一つ以上のプログラマブル・プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、又は命令を実行するように適合されたこれら(図示せず)の組み合わせを含んでもよい。UE730はさらにソフトウェア731を備え、ソフトウェア731はUE730内に格納されるか又はアクセス可能であり、処理回路738によって実行可能である。ソフトウェア731は、クライアント・アプリケーション732を含む。クライアント・アプリケーション732は、ホスト・コンピュータ710のサポートを受けて、UE730を介して人間又は非人間のユーザにサービスを提供するように動作可能であってもよい。ホスト・コンピュータ710において、実行中のホスト・アプリケーション712は、UE730及びホスト・コンピュータ710で終端するOTT接続750を介して、実行中のクライアント・アプリケーション732と通信してもよい。ユーザにサービスを提供する際に、クライアント・アプリケーション732はホスト・アプリケーション712から要求データを受信し、要求データに応答してユーザ・データを提供してもよい。OTT接続750は、要求データとユーザ・データの両方を転送してもよい。クライアント・アプリケーション732は、ユーザと対話して、それが提供するユーザ・データを生成してもよい。
図7に示されるホスト・コンピュータ710、基地局720、及びUE730は、それぞれ、図6のホスト・コンピュータ630、基地局612a、612b、612cのうちの一つ、及びUE691、692のうちの一つと同様又は同一であってもよいことに留意されたい。すなわち、これらのエンティティの内部動作は図7に示されるようなものであってもよく、独立して、周囲のネットワーク・トポロジは図6のものであってもよい。
図7では、OTT接続750は、いかなる中間デバイスも明示的に参照せず、これらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングも参照せずに、基地局720を介したホスト・コンピュータ710とUE730との間の通信を説明するように、抽象的に描がかれている。ネットワーク・インフラストラクチャはルーティングを決定してもよく、ルーティングはUE730から、又はホスト・コンピュータ710を動作するサービス・プロバイダから、あるいはその両方から隠すように構成されてもよい。OTT接続750がアクティブである間、ネットワーク・インフラストラクチャは、(例えば、負荷バランシングの考慮又はネットワークの再構成に基づいて)ルーティングを動的に変更する決定をさらに行ってもよい。
UE730と基地局720との間のワイヤレス接続770は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの一つ以上は、ワイヤレス接続770が最後のセグメントを形成するOTT接続750を使用して、UE730に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、ネットワーク・スライス選択を改善し、それによって、中断されないOTTサービスのような利点を提供してもよい。
一つ以上の実施形態が改善するデータ速度、レイテンシ、及び他の要因を監視する目的で、測定手続きが提供されてもよい。さらに、測定結果の変動に応答して、ホスト・コンピュータ710とUE730との間のOTT接続750を再構成するためのオプションのネットワーク機能があってもよい。OTT接続750を再構成するための測定手続き及び/又はネットワーク機能は、ホスト・コンピュータ710のソフトウェア711及びハードウェア715、又はUE730のソフトウェア731及びハードウェア735、あるいはその両方で実施してもよい。実施形態では、OTT接続750が通過する通信デバイスに配備されるか、又はこれに関連してセンサ(図示せず)が配備されてもよく、センサは、上記で例示された監視量の値を供給することによって、又はソフトウェア711、731が監視量を計算又は推定してもよい他の物理量の値を供給することによって、測定手続きに関与してもよい。OTT接続750の再構成は、メッセージ・フォーマット、再送信設定、好ましいルーティングなどを含んでもよく、再構成は、基地局720に影響を及ぼす必要はなく、これは、基地局720に知られていないか又は知覚されなくてもよい。このような手続き及び機能は当技術分野で公知であり、実践されてもよい。ある実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホスト・コンピュータ710の測定を容易にする独自のUEシグナリングを含んでもよい。測定は、ソフトウェア711及び731が伝搬時間、エラーなどを監視しながら、OTT接続750を使用して、メッセージ、特に空又は「ダミー」メッセージを送信させることによって実施されてもよい。
図8は、一つの実施形態による、ホスト・コンピュータ、基地局、及びUEを含む通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図6及び図7を参照して説明されたものであってもよいホスト・コンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡単にするために、図8に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ810において、ホスト・コンピュータはユーザ・データを提供する。ステップ810のサブステップ811(これはオプションであってもよい)において、ホスト・コンピュータは、ホスト・アプリケーションを実行することによってユーザ・データを提供する。ステップ820において、ホスト・コンピュータは、UEへユーザ・データを伝える送信を開始する。ステップ830(これはオプションであってもよい)において、基地局は、この開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホスト・コンピュータが開始した送信において伝えられたユーザ・データをUEに送信する。ステップ840(これはオプションであってもよい)において、UEは、ホスト・コンピュータによって実行されるホスト・アプリケーションに関連付けられたクライアント・アプリケーションを実行する。
図9は、一つの実施形態による、ホスト・コンピュータ、基地局、及びUEを含む通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図6及び図7を参照して説明されたものであってもよいホスト・コンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡単にするために、図9に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。本方法のステップ910において、ホスト・コンピュータはユーザ・データを提供する。オプションのサブステップ(図示せず)において、ホスト・コンピュータは、ホスト・アプリケーションを実行することによってユーザ・データを提供する。ステップ920において、ホスト・コンピュータは、UEへユーザ・データを伝える送信を開始する。送信は、この開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して渡されてもよい。ステップ930(これはオプションであってもよい)において、UEは、送信において伝えられたユーザ・データを受信する。
図10は、一つの実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図6及び図7を参照して説明されたものであってもよいホスト・コンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡単にするために、図10に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ1010(これはオプションであってもよい)において、UEは、ホスト・コンピュータによって提供された入力データを受信する。これに加えて又はこれに代えて、ステップ1020において、UEはユーザ・データを提供する。ステップ1020のサブステップ1021(これはオプションであってもよい)において、UEは、クライアント・アプリケーションを実行することによってユーザ・データを提供する。ステップ1010のサブステップ1011(これはオプションであってもよい)において、UEは、ホスト・コンピュータによって提供された受信入力データに応答してユーザ・データを提供するクライアント・アプリケーションを実行する。ユーザ・データを提供する際に、実行されたクライアント・アプリケーションは、ユーザから受け取ったユーザ入力をさらに考慮してもよい。ユーザ・データが提供された特定の方法にかかわらず、UEは、サブステップ1030(これはオプションであってもよい)において、ホスト・コンピュータへのユーザ・データの送信を開始する。本方法のステップ1040において、ホスト・コンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザ・データを受信する。
図11は、一つの実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図6及び図7を参照して説明されたものであってもよいホスト・コンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡単にするために、図11に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ1110(これはオプションであってもよい)において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザ・データを受信する。ステップ1120(これはオプションであってもよい)において、基地局は、受信されたユーザ・データのホスト・コンピュータへの送信を開始する。ステップ1130(これはオプションであってもよい)において、ホスト・コンピュータは、基地局によって開始された送信において伝えられるユーザ・データを受信する。
図12は無線ネットワーク(例えば、図2に示される無線ネットワーク)における装置1200の概略ブロック図を示す。装置はワイヤレス・デバイス、基地局、又はネットワーク・ノード(例えば、図2に示されるワイヤレス・デバイス210又はネットワーク・ノード260、あるいは図7に示される基地局720)において実装されてもよい。装置1200は、本書で開示される例示的なプロセス又は方法を実行するように動作可能である。本書に開示されるプロセス又は方法は、必ずしも装置1200のみによって実行されるわけではないことも理解されるべきである。本方法の少なくともいくつかの動作は、一つ以上の他のエンティティによって実行されうる。
仮想装置1200は、一つ以上のマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラを含んでもよい処理回路、ならびにDSP、専用デジタル・ロジックなどを含んでもよい他のデジタル・ハードウェアを含んでもよい。処理回路は、リード・オンリ・メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ、キャッシュ・メモリ、フラッシュ・メモリ・デバイス、光記憶デバイスなどのような一つ又はいくつかのタイプのメモリを含んでもよい、メモリに格納されたプログラム・コードを実行するように構成されてもよい。メモリに格納されたプログラム・コードは、いくつかの実施形態では一つ以上の電気通信及び/又はデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本書で説明される技術のうちの一つ以上を実行するための命令を含む。いくつかの実装形態では、処理回路は、装置内の様々なユニットに、本開示の一つ以上の実施形態による対応する機能を実行させるために使用されてもよい。
図12に説明されるように、装置1200は、受信ユニット1202、決定ユニット1204、及び送信ユニット1206のうちの一つ以上を含む。一つの実施形態では、装置1200は基地局の機能を実装してもよく、この場合、受信ユニット1202はネットワーク・スライスの知識に基づいて、無線アクセス技術(RAT)及び/又は周波数選択のための情報を受信してもよく、送信ユニット1206はこの情報をUEに提供してもよい。別の実施形態では、装置1200はCNノードの機能を実装してもよく、この場合、決定ユニット1204はネットワーク・スライスの知識に基づいて、無線アクセス技術(RAT)及び/又は周波数選択のための情報を決定してもよく、送信ユニット1206はこの情報を基地局に送信してもよい。
ユニットという用語は電子機器、電気デバイス、及び/又は電子デバイスの分野において従来の意味を有してもよく、例えば、本書で説明されるような、電気及び/又は電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、ロジック・ソリッド・ステート及び/又はディスクリート・デバイス、個別のタスク、手続き、計算、出力、及び/又は表示機能などを実行するためのコンピュータ・プログラム又は命令を含んでもよい。
図13は、いくつかの実施形態による基地局において実施される方法を示すフローチャートである。図13に示される実施形態では、本方法は、ネットワーク・スライスの知識に基づいて決定されてもされなくてもよく、オプションでネットワーク・スライスの知識を含んでもよいRAT及び/又は周波数選択のための情報を受信すること(ステップ1300)、アイドル・モード・キャンピング及び/又はアクティブ・モード・モビリティを制御するためのUE固有セル再選択プライオリティを決定するために、(ネットワーク・スライスの知識ありで又はなしで、)受信された情報を使用すること(ステップ1302)、及びUE固有セル再選択プライオリティをUEに提供すること(ステップ1304)を含む。
図14は、いくつかの実施形態による、CNノードにおいて実施される方法を示すフローチャートである。図14に示される実施形態では、本方法は、ネットワーク・スライスの知識に基づいて決定されてもされなくてもよいRAT及び/又は周波数選択のための情報を決定すること(ステップ1400)、及び(オプションでネットワーク・スライスの知識も含んでもよい)本情報をRANノードへ送信すること(ステップ1402)を含む。
例えば、一つの実施形態では、CNノードは、RAT及び/又は周波数選択のための情報を決定する際にネットワーク・スライスの知識を考慮し、決定された情報だけをRANノードへ送信してもよい。別の実施形態では、CNノードは、ネットワーク・スライスの知識を考慮せずにRAT及び/又は周波数選択のための情報を決定し、代わりにCNノードによって決定された情報と共にネットワーク・スライスの知識をRANノードへ送信することを選択し、RANノードに、CNノードによって決定された情報及びネットワーク・スライスの知識に基づいて独自の決定をさせてもよい。さらに別の実施形態では、CNノードは、RAT及び/又は周波数選択のための情報を決定している間にネットワーク・スライスの知識を考慮してもよいが、ネットワーク・スライスの知識情報を、いずれにせよ、CNノードによって決定された情報とともにRANノードに送信してもよく、この場合、CNノード及びRANノードの両方がそれぞれの決定を行っている間にネットワーク・スライスの知識を考慮する。
提案されるソリューションの利点
CNがUEスライスとRFSPインデックスのようなインデックス・パラメータとの間のマッピングを自身で実行する場合のソリューションの利点は、特定のUEが特定のインデックス・パラメータに割り当てられる理由をRAN又はRANノードが認識する必要がないことである。RAN又はRANノードは、所与のRFSPインデックスに対してどのUE固有セル周波数RAT再選択プライオリティが適用されるべきかを知るだけでよい。
本ソリューションは、IDLE(UEトリガ)及びACTIVE(ネットワーク制御)モビリティの両方に使用されうる。
CNはまた、スライス情報及び他の加入関連ポリシーの両方と一致するセル/周波数選択ポリシーを有することを可能にするRFSPインデックスの設定において(他の)加入ベースの情報を考慮してもよい。これは、RANが加入情報についてあまり知らないので、RANベースのソリューションでは困難であろう。
CNがRFSPインデックスとともにRANにスライス情報を提供する場合の代替実施形態の利点は、この場合、UEのためのアクティブ・スライスだけでなく、登録されサポートされているスライスにも関係する情報がRANで使用可能になり、加入情報の知識の欠如のような上記の欠点のいくつかを解決できることである。
番号付き実施形態
これに限定されるものではないが、本開示のいくつかの例示的な実施形態が以下に提供される。
1. UEと通信するように構成された基地局であって、無線インタフェースと、ネットワーク・スライスの知識に基づいてRAT及び/又は周波数選択のための情報を受信し、前記情報を前記UEに提供するように構成された処理回路とを備える基地局。
2. 実施形態1に記載の基地局で会って、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記UEについてのアクティブ・スライス、前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は前記UEが加入情報に基づいてアクセスを許可されているスライスの知識を含む、基地局。
3. 実施形態1又は2の基地局であって、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む、基地局。
4. 実施形態3の基地局であって、前記インデックス・パラメータは、RAT及び/又はRFSPインデックスを含む、基地局。
5. 実施形態1乃至4の何れか一つに記載の基地局であって、前記基地局は、前記UE、RANノード、又は別のノードからネットワーク・スライスの前記知識を受信するように構成される、基地局。
6. ユーザ・データを提供するように構成された処理回路と、UEへの送信のためにセルラー・ネットワークに前記ユーザ・データを転送するように構成された通信インタフェースと、を備えるホスト・コンピュータを含む通信システムであって、セルラー・ネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有する基地局を備え、前記基地局の処理回路は、ネットワーク・スライスの知識に基づいてRAT及び/又は周波数選択のための情報を受信し、前記情報を前記UEに提供するように構成される、通信システム。
7. 実施形態6に記載の通信システムであって、前記基地局は、前記情報を供給するためのCNノードから前記情報を受信するように構成される、通信システム。
8. 実施形態6又は7に記載の通信システムであって、前記CNノードをさらに含む、通信システム。
9. 請求項6乃至8の何れか一つに記載の通信システムであって、前記基地局は、前記情報を供給するためのUEノードから前記情報を受信するように構成される、通信システム。
10. 実施形態6乃至8の何れか一つに記載の通信システムであって、前記UEをさらに含み、前記UEが前記基地局と通信するように構成される、通信システム。
11. 請求項6乃至10の何れか一つに記載の通信システムであって、前記ホスト・コンピュータの前記処理回路は、ホスト・アプリケーションを実行するように構成され、それにより、前記ユーザ・データを提供し、前記UEは、前記ホスト・アプリケーションに関連するクライアント・アプリケーションを実行するように構成された処理回路を備える、通信システム。
12. 基地局と通信するように構成されたCNノードであって、前記CNノードは、ネットワーク・スライスの知識に基づいてRAT及び/又は周波数選択のための情報を決定し、前記情報を前記基地局に送信するように構成された処理回路を備える、CNノード。
13. 実施形態12に記載のCNノードであって、前記CNノードは、AMF、SMF、MME、又はHSSのうちの一つを含む、CNノード。
14. 実施形態12又は13に記載のCNノードであって、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記UEについてのアクティブ・スライス、UEが登録又は接続されているスライス、及び/又はUEが加入情報に基づいてアクセスを許可されているスライスの知識を含む、CNノード。
15. 実施形態12乃至14の何れか一つに記載のCNノードであって、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む、CNノード。
16. 実施形態15のCNノードであって、前記インデックス・パラメータは、RFSPインデックスを含む、CNノード。
17. 実施形態12乃至16の何れか一つに記載のCNノードであって、ネットワーク・スライスの前記知識は、UE、RANノード、又は他のノードからCNに提供される、CNノード。
18. ユーザ・データを提供するように構成された処理回路と、UEへの送信のためにセルラー・ネットワークに前記ユーザ・データを転送するように構成された通信インタフェースと、を備えるホスト・コンピュータを含む通信システムであって、前記セルラー・ネットワークは、処理回路を有するCNノードを備え、前記CNノードの処理回路は、ネットワーク・スライスの知識に基づいてRAT及び/又は周波数選択のための情報を決定し、前記情報を前記基地局に送信するように構成される、通信システム。
19. 実施形態18の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
20. 実施形態18又は19に記載の通信システムであって、前記UEをさらに含み、前記UEは、前記基地局と通信するように構成される、通信システム。
21. 実施形態18乃至20の何れか一つに記載の通信システムであって、前記ホスト・コンピュータの前記処理回路は、ホスト・アプリケーションを実行するように構成され、それによって前記ユーザ・データを提供し、前記UEは、前記ホスト・アプリケーションに関連するクライアント・アプリケーションを実行するように構成された処理回路を備える、通信システム。
22. 実施形態18乃至21の何れか一つに記載の通信システムであって、前記CNノードは、AMF、SMF、MME、又はHSSのうちの一つを含む、通信システム。
23. 実施形態18乃至22の何れか一つに記載の通信システムであって、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記UEについてのアクティブ・スライス、前記UEが登録され又は接続されているスライス、及び/又は前記UEが加入情報に基づいてアクセスを許可されているスライスの知識を含む、通信システム。
24. 実施形態18乃至23の何れか一つに記載の通信システムであって、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む、通信システム。
25. 実施形態24に記載の通信システムであって、前記インデックス・パラメータは、RFSPインデックスを含む、通信システム。
26. 実施形態18乃至25の何れか一つに記載の通信システムであって、ネットワーク・スライスの前記知識は、UE、RANノード、又は他のノードから前記CNノードに提供される、通信システム。
27. 基地局において実施される方法であって、前記方法は、ネットワーク・スライスの知識に基づいてRAT及び/又は周波数選択のための情報を受信することと、前記情報を前記UEに提供することと、を有する、方法
28. 実施形態27に記載の方法であって、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む、方法。
29. 実施形態28に記載の方法であって、前記インデックス・パラメータは、RFSPインデックスを含む、方法。
30. ホスト・コンピュータ、基地局、及びUEを含む通信システムにおいて実施される方法であって、前記ホスト・コンピュータにおいて、ユーザ・データを提供することと、前記ホスト・コンピュータにおいて、前記基地局を備えるセルラー・ネットワークを介して前記UEに前記ユーザ・データを伝える送信を開始することと、を有し、前記基地局は、ネットワーク・スライスの知識に基づいてRAT及び/又は周波数選択のための情報を受信し、前記情報を前記UEに提供する、方法。
31. 実施形態30に記載の方法であって、前記ユーザ・データは、ホスト・アプリケーションを実行することによって前記ホスト・コンピュータにおいて提供され、前記方法は、前記UEにおいて、前記ホスト・アプリケーションに関連する前記クライアント・アプリケーションを実行することをさらに有する、方法。
32. CNノードにおいて実施される方法であって、前記方法は、ネットワーク・スライスの知識に基づいてRAT及び/又は周波数選択のための情報を決定することと、前記情報を前記基地局に送信することと、を有する、方法。
33. 実施形態32に記載の方法に記載の方法であって、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記UEについてのアクティブ・スライス、前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は前記UEが加入情報に基づいてアクセスを許可されているスライスの知識を含む、方法。
34. 実施形態32又は33の方法であって、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む、方法。
35. 実施形態34に記載の方法であって、前記インデックス・パラメータは、RAT及び/又はRFSPインデックスを含む、方法。
36. ホスト・コンピュータ、CNノード、基地局、及びUEを含む通信システムにおいて実施される方法であって、前記方法は、前記ホスト・コンピュータにおいて、ユーザ・データを提供することと、前記ホスト・コンピュータにおいて、前記CNノードを含むセルラー・ネットワークを介して前記UEに前記ユーザ・データを伝える送信を開始することと、を有し、前記CNノードは、ネットワーク・スライスの知識に基づいて、RAT及び/又は周波数選択のための情報を決定することと、前記情報を前記基地局に送信する、方法。
37. 実施形態39に記載の方法であって、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記UEについてのアクティブ・スライス、前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は前記UEが加入情報に基づいてアクセスを許可されているスライスの知識を含む、方法。
38. 実施形態36又は37の方法であって、RAT及び/又は周波数選択のための前記情報は、インデックス・パラメータを含む、方法。
39. 実施形態38に記載の方法であって、前記インデックス・パラメータは、RAT及び/又はRFSPインデックスを含む、方法。
この開示では、以下の略語の少なくともいくつかが使用されてもよい。略号間に不一致がある場合、それが上記でどのように使用されるかが優先されるべきである。以下に複数回列挙される場合、最初の列挙は、任意の後続の列挙よりも優先されるべきである。
● 2G 第2世代
● 3G 第3世代
● 3GPP 第3世代パートナーシップ・プロジェクト
● 4G 第4世代
● 5G 第5世代
● 5GC 第5世代コア・ネットワーク
● AC 交流
● AMF 認証管理機能
● AN アクセス・ネットワーク
● AP アクセス・ポイント
● ASIC 特定用途向け集積回路
● ATM 非同期転送モード
● BSC 基地局制御装置
● BTS 無線基地局
● CCNF 共通制御ネットワーク機能
● CD コンパクト・ディスク
● CDMA 符号分割多重アクセス
● CN コア・ネットワーク
● COTS 商業上オン・ザ・シェルフ
● CPE 宅内機器
● CPU 中央処理ユニット
● D2D デバイス対デバイス
● DAS 分散型アンテナ・システム
● DC 直流
● DIMM デュアル・インライン・メモリ・モジュール
● DRB データ無線ベアラ
● DSP デジタル信号プロセッサ
● DVD デジタル・ビデオ・ディスク
● EEPROM 電気的消去可能プログラマブル・リード・オンリ・メモリ
● eMTC 発展型マシン・タイプ通信
● eNB 拡張型又は発展型ノードB
● EPC 発展型パケットコア
● EPROM 消去可能プログラマブル・リード・オンリ・メモリ
● E-SMLC 発展型サービング・モバイル・ロケーション・センタ
● E-UTRA 発展型ユニバーサル地上無線アクセス
● gNB ニュー・ラジオ基地局
● GPS 全地球測位システム
● GSM モバイル通信用グローバル・システム
● HDDS ホログラフィック・デジタル・データ記憶装置
● HD‐DVD 高密度デジタル・ビデオ・ディスク
● HPLMN ホーム公衆陸上移動通信網
● HSS ホーム加入者サーバ
● ID 識別子
● I/O 入出力
● IoT モノのインターネット
● IP インターネット・プロトコル
● LAN ローカル・エリア・ネットワーク
● LEE ラップトップ内蔵機器
● LME ラップトップ搭載機器
● LTE ロング・ターム・エボリューション
● M2M マシン対マシン
● MANO 管理及びオーケストレーション
● MCE マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ
● MDT 最小化及びドライブ・テスト
● MIMO 多入力多出力
● MM モビリティ管理
● MME モビリティ管理エンティティ
● MSC 移動交換センタ
● MSR マルチ・スタンダード・ラジオ
● MTC マシン・タイプ通信
● NAS 非アクセス層
● NB ノードB
● NB-IoT 狭帯域モノのインターネット
● NFV ネットワーク機能の仮想化
● NG 次世代
● NG-RAN 次世代無線アクセス・ネットワーク
● NIC ネットワーク・インタフェース・コントローラ
● NR ニュー・ラジオ
● NSI ネットワーク・スライス・インスタンス
● NSISF ネットワーク・スライス・インスタンス選択機能
● NSSAI ネットワーク・スライス選択支援情報
● O&M 運用&保守
● OSS 業務支援システム
● OTT オーバ・ザ・トップ
● PDA 携帯情報端末
● PDU プロトコル・データ・ユニット
● PROM プログラム可能リード・オンリ・メモリ
● PSTN 公衆交換電話網
● RACH ランダム・アクセス・チャネル
● RAID 独立ディスクの冗長アレイ
● RAM ランダム・アクセス・メモリ
● RAN 無線アクセス・ネットワーク
● RAN2 無線レイヤ2及び無線レイヤ3に関する3GPP技術仕様グループ:無線インタフェース・アーキテクチャ
● RAT 無線アクセス技術
● Rel リリース
● RF 無線周波数
● RFSP RAT/周波数選択プライオリティ
● RNC 無線ネットワーク・コントローラ
● ROM リード・オンリ・メモリ
● RRC 無線リソース制御
● RRH リモート無線ヘッド
● RRM 無線リソース管理
● RRU リモート無線ユニット
● RUIM リムーバブル・ユーザ識別モジュール
● SA2 サービス及びシステム側面に関する3GPP技術仕様グループ:アーキテクチャ
● SD スライス・ディファレンシエータ
● SDRAM 同期動的ランダム・アクセス・メモリ
● SIM 加入者識別モジュール
● SMF セッション管理機能
● SM-NSSAI セッション管理ネットワーク・スライス選択支援情報
● SOC システム・オン・チップ
● SON 自己組織化ネットワーク
● ソネット 同期光ネットワーク
● SST スライス・サービス・タイプ
● TA トラッキング・エリア
● TCP 伝送制御プロトコル
● TS 技術仕様
● UE ユーザ機器
● UMTS ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム
● USB ユニバーサル・シリアル・バス
● UTRAN ユニバーサル地上無線アクセス・ネットワーク
● V2I 車両対インフラストラクチャ
● V2V 車両対車両
● V2X 車両対エブリシング
● VMM 仮想マシン・モニタ
● VNE 仮想ネットワーク要素
● VNF 仮想ネットワーク機能
● VoIP ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル
● WAN ワイド・エリア・ネットワーク
● WCDMA 広帯域符号分割多重アクセス方式
● WD ワイヤレス・デバイス
● WG ワーキング・グループ
● WiMax 世界規模インタオペラビリティ・フォ・マイクロ波アクセス
● WLAN 無線ローカル・エリア・ネットワーク
当業者は、本開示の実施形態に対する改良及び修正を認識するだろう。すべてのこのような改良及び修正は、本書に開示された概念の範囲内にあるとみなされる。

Claims (12)

  1. 無線アクセス・ネットワーク(RAN)ノードと通信するように構成されたコア・ネットワーク(CN)ノードであって、前記CNノードは、
    ユーザ機器(UE)に関連するネットワーク・スライスの知識に基づいて、無線アクセス技術(RAT)及び/又は周波数選択プライオリティ(RFSP)インデックスを含む情報を決定することと、
    前記決定された情報を前記CNノードから前記RANノードへ送信することと、
    を行うように構成された処理回路を備える、CNノード。
  2. 請求項1に記載のCNノードであって、前記CNノードは、認証管理機能(AMF)、セッション管理機能(SMF)、モビリティ管理エンティティ(MME)、又はホーム加入者サーバ(HSS)のうちの一つを備える、CNノード。
  3. 請求項1又は2に記載のCNノードであって、ネットワーク・スライスの前記知識は、
    ネットワークにおけるネットワーク・スライスの可用性、
    ユーザ機器(UE)についてのアクティブ・スライス、
    前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は
    加入情報に基づいて前記UEがアクセスを許可されているスライス
    の知識を含む、CNノード。
  4. 請求項1乃至の何れか1項に記載のCNノードであって、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記UE、前記RANノード、又は他のノードから前記CNノードに提供される、CNノード。
  5. 請求項1乃至の何れか1項に記載のCNノードであって、前記RFSPインデックスを含む前記決定された情報は、前記UEがキャンプする周波数を制御するために使用される情報を含む、CNノード。
  6. 請求項1乃至の何れか1項に記載のCNノードであって、前記RFSPインデックスを含む前記決定された情報は、アイドル・モード再選択のための周波数プライオリティを構成するために使用される情報を含む、CNノード。
  7. コア・ネットワーク(CN)ノードにおいて実施される方法であって、前記方法は、
    ユーザ機器(UE)に関連するネットワーク・スライスの知識に基づいて、無線アクセス技術(RAT)及び/又は周波数選択プライオリティ(RFSP)インデックスを含む情報を決定することと、
    前記決定された情報を前記CNノードから無線アクセス・ネットワーク(RAN)ノードへ送信することと、
    を有する、方法。
  8. 請求項に記載の方法であって、前記CNノードは、認証管理機能(AMF)、セッション管理機能(SMF)、モビリティ管理エンティティ(MME)、又はホーム加入者サーバ(HSS)のうちの一つを備える、方法。
  9. 請求項7又は8に記載の方法であって、ネットワーク・スライスの前記知識は、
    ネットワークにおけるネットワーク・スライスの可用性、
    ユーザ機器(UE)についてのアクティブ・スライス、
    前記UEが登録又は接続されているスライス、及び/又は
    加入情報に基づいて前記UEがアクセスを許可されているスライス
    の知識を含む、方法。
  10. 請求項7乃至9の何れか1項に記載の方法であって、ネットワーク・スライスの前記知識は、前記UE、前記RANノード、又は他のノードから前記CNノードに提供される、方法。
  11. 請求項7乃至10の何れか1項に記載の方法であって、前記RFSPインデックスを含む前記決定された情報は、前記UEがキャンプする周波数を制御するために使用される情報を含む、方法。
  12. 請求項7乃至11の何れか1項に記載の方法であって、前記RFSPインデックスを含む前記決定された情報は、アイドル・モード再選択のための周波数プライオリティを構成するために使用される情報を含む、方法。
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Huawei,RAN Support of Slice Availability,3GPP TSG RAN WG3 adhoc_R3_AH_NR_1701 R3-170223,フランス,3GPP,2017年01月11日
LG Electronics,TS 23.501: Editorial update (NOTE numbering, non-breaking space, Style, etc.),3GPP TSG SA WG2 #122E S2-176825,フランス,3GPP,2017年09月18日

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