JP7148985B2 - Safety fence - Google Patents
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Description
本発明は、幼児やペットの通行又は侵入を規制する安全柵に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a safety fence that regulates passage or entry of infants and pets.
幼児やペットの通行又は侵入を規制する安全柵は、伸縮器具を用いて設置場所に固定することができる(例えば特許文献1参照)。伸縮器具は、安全柵の幅方向端部に設けられており、幅方向に変位できるように構成されている。例えば安全柵を通路に設置する場合には、伸縮器具を幅方向に変位させて通路の左右の壁面に押圧させれば、安全柵を突っ張るようにして固定することができる。
A safety fence that restricts the passage or entry of infants and pets can be fixed to an installation location using an extendable device (see
上記のように突っ張るようにして固定される安全柵では、設置の際に変形しないよう一定以上の剛性が必要となる。特に、安全柵が扉を備える場合は、扉を囲む扉枠に高い剛性が求められる。そのため、扉枠のうち扉の下方に位置する下枠も高さが高くなり、一般的な下枠の高さは40-60mm程度になる。 A safety fence that is fixed by stretching as described above requires a certain level of rigidity or more so as not to be deformed during installation. In particular, when the safety fence has a door, the door frame surrounding the door is required to have high rigidity. Therefore, the height of the lower frame positioned below the door among the door frames also increases, and the general height of the lower frame is about 40 to 60 mm.
ところが、安全柵の下枠の高さが高いと(上下方向寸法が大きいと)、安全柵を通行する通行人が下枠につまずきやすくなり、また、車椅子が安全柵を通過できなくなる。これを踏まえ、本発明は、下枠の上下方向寸法を抑えつつ、下枠の剛性を一定以上に維持できる安全柵を提供することを目的としている。 However, if the height of the lower frame of the safety fence is high (if the vertical dimension is large), pedestrians passing through the safety fence will easily trip over the lower frame, and wheelchairs will not be able to pass through the safety fence. Based on this, it is an object of the present invention to provide a safety fence capable of maintaining the rigidity of the lower frame at a certain level or more while suppressing the vertical dimension of the lower frame.
本発明の一態様に係る安全柵は、前後方向に開閉する扉と、前記扉からみて幅方向外方に位置する縦枠と、前記扉からみて下方に位置する下枠と、幅方向端部に位置し幅方向に変位する伸縮器具と、を備え、前記下枠の上下方向寸法は、前記縦枠の前後方向寸法よりも小さく、前記下枠の前後方向寸法は、前記縦枠の前後方向寸法よりも大きい。 A safety fence according to an aspect of the present invention includes a door that opens and closes in the front-rear direction, a vertical frame positioned outward in the width direction when viewed from the door, a lower frame positioned downward when viewed from the door, and ends in the width direction. and a telescopic device displaced in the width direction, wherein the vertical dimension of the lower frame is smaller than the longitudinal dimension of the vertical frame, and the longitudinal dimension of the lower frame is equal to the longitudinal dimension of the vertical frame. Larger than the dimensions.
この構成では、下枠の高さを縦枠の前後方向寸法よりも小さくし、その代わりに下枠の前後方向寸法を縦枠の前後方向寸法よりも大きくしている。これにより、下枠の剛性を一定以上に維持することができる。したがって、上記の構成によれば、下枠の上下方向寸法を抑えつつ、下枠の剛性を一定以上に維持することができる。 In this configuration, the height of the lower frame is smaller than the longitudinal dimension of the vertical frame, and instead the longitudinal dimension of the lower frame is greater than the longitudinal dimension of the vertical frame. Thereby, the rigidity of the lower frame can be maintained above a certain level. Therefore, according to the above configuration, the rigidity of the lower frame can be maintained at a certain level or more while suppressing the vertical dimension of the lower frame.
上記の安全柵において、前記下枠は、前後方向両縁部分に前後方向外方に向かうにしたがって上下方向寸法が小さくなる傾斜面を有していてもよい。 Said safety fence WHEREIN: The said lower frame may have an inclined surface in which a vertical dimension becomes small as it goes to the front-back direction outer side at front-back direction both edge parts.
この構成によれば、車椅子が下枠を乗り越えて安全柵を通行しやすくなる。 According to this configuration, it becomes easier for the wheelchair to climb over the lower frame and pass through the safety fence.
上記の安全柵において、前記下枠の下面から前記傾斜面の下端までの上下方向寸法は5mm以下であってもよい。 In the above safety fence, a vertical dimension from the lower surface of the lower frame to the lower end of the inclined surface may be 5 mm or less.
この構成によれば、車椅子が下枠をより容易に乗り越えることができる。 According to this configuration, the wheelchair can get over the lower frame more easily.
上記の安全柵において、前記縦枠は縦枠部材で形成されており、前記下枠は下枠部材で形成されており、前記縦枠部材は、上下方向に延びる鉛直部と、前記鉛直部と一体に形成され前記鉛直部の下端部から幅方向外方に向かって延びる下水平部と、を有し、前記縦枠部材の下水平部は前記下枠部材の上面に接合されていてもよい。 In the above safety fence, the vertical frame is formed of a vertical frame member, the lower frame is formed of a lower frame member, and the vertical frame member has a vertically extending vertical portion and a vertical portion. a lower horizontal portion that is integrally formed and extends outward in the width direction from the lower end of the vertical portion, and the lower horizontal portion of the vertical frame member may be joined to the upper surface of the lower frame member. .
この構成では、縦枠部材の下水平部と下枠部材を広い範囲で接合させることができるため、縦枠部材を下枠部材にしっかりと固定することができる。その結果、安全柵の剛性を高めることができる。 With this configuration, the lower horizontal portion of the vertical frame member and the lower frame member can be joined over a wide range, so the vertical frame member can be firmly fixed to the lower frame member. As a result, the rigidity of the safety fence can be enhanced.
上記の安全柵において、前記伸縮器具は、前記縦枠部材の下水平部に取り付けられていてもよい。 Said safety fence WHEREIN: The said expansion-contraction apparatus may be attached to the lower horizontal part of the said vertical frame member.
ここで、仮に下枠部材に伸縮器具を取り付けるとすると、下枠部材に伸縮器具を取り付ける部分を設ける必要が生じるため、下枠部材の上下方向寸法をある程度確保しなければならない。これに対し、上記の構成によれば、下枠部材に伸縮器具を取り付ける必要がないため、下枠部材の上下方向寸法を抑えることができ、ひいては下枠の上下方向寸法を抑えることができる。 Here, if the telescoping device is attached to the lower frame member, it is necessary to provide a portion for attaching the telescoping device to the lower frame member, so the vertical dimension of the lower frame member must be secured to some extent. On the other hand, according to the above configuration, since it is not necessary to attach the extension device to the lower frame member, the vertical dimension of the lower frame member can be suppressed, and thus the vertical dimension of the lower frame can be suppressed.
上記の構成によれば、下枠の上下方向寸法を抑えつつ、下枠の剛性を一定以上に維持できる安全柵を提供することができる。 According to the above configuration, it is possible to provide a safety fence capable of maintaining the rigidity of the lower frame at a certain level or more while suppressing the vertical dimension of the lower frame.
以下、実施形態に係る安全柵100について説明する。図1は、安全柵100の正面図である。以下では、図1における紙面上下方向を「上下方向」と称し、紙面左右方向を「幅方向」と称し、紙面に垂直な方向を「前後方向」と称する。
The
本実施形態に係る安全柵100は、幼児やペットの通行又は侵入を規制する柵であり、通路や部屋の入口に設置することができる。図1に示すように、安全柵100は、扉10と、第1縦枠20と、第2縦枠30と、下枠40と、伸縮器具50と、を備えている。以下、これらの構成要素について順に説明する。
The
<扉>
本実施形態の扉10は、外周部材11と、複数の補間部材12と、上支持部材13と、下支持部材14と、係止部材15と、を有している。外周部材11は、扉10の外郭を形成する部材であって、コ字状に形成されている。補間部材12は、外周部材11の内部に位置して上下方向に延びる部材であって、円形の断面を有している。
<door>
The
上支持部材13は、扉10の第1縦枠20側の上端部分に設けられており、後述する第1縦枠20の受部材25に回転可能に支持されている。また、下支持部材14は、扉10の第1縦枠20側の下端部分に設けられており、下枠40に回転可能に支持されている。上支持部材13の回転軸と下支持部材14の回転軸は同一線上に位置しており、扉10はこれらの回転軸を中心にして前後方向に開閉する。
The
係止部材15は、扉10の第2縦枠30側の上端部分に設けられており、幅方向に伸縮することで、後述する第2縦枠30の被係止部材35に係止することができる。なお、本実施形態の扉10は、外周部材11と補間部材12を組み合わせたフレーム構造を有しているが、扉10は板部材で形成されていてもよい。また、扉10は、樹脂で形成されていてもよく、鋼材で形成されていてもよく、布材で形成されていてもよい。
The
<第1縦枠>
第1縦枠20は、扉10からみて幅方向外方に位置しており、扉枠のうち吊元側の部分に相当する。本実施形態の第1縦枠20は、第1縦枠部材21によって形成されている。第1縦枠部材21は、上下方向に延びる鉛直部22と、鉛直部22の下端から幅方向外側に向かって延びる下水平部23と、鉛直部22の上端から幅方向外側に向かって延びる上水平部24と、を有している。このうち、鉛直部22が第1縦枠20に相当する。
<First vertical frame>
The first
本実施形態では、製造コストを抑えるために、鉛直部22、下水平部23、及び、上水平部24は、同一部材で一体に形成されている。鉛直部22、下水平部23、及び、上水平部24を有する第1縦枠部材21は鋼材で形成されており、いずれの部分においても同じ断面積であり同じ断面形状(矩形状)である。つまり、鉛直部22、下水平部23、及び、上水平部24の前後方向寸法は同じである。なお、鉛直部22、下水平部23、及び、上水平部24は、互いに別の部材で形成されていてもよい。
In this embodiment, the
また、第1縦枠20の扉10側の上端部分には、扉10の上支持部材13を回転可能に支持する受部材25が設けられている。さらに、下水平部23と上水平部24の間には、上下方向に延びる補間部材26が設けられている。補間部材26は鋼材で形成されており、円形の断面を有している。なお、第1縦枠部材21は、板状に形成されていてもよい。この場合、第1縦枠部材21のうち扉10に対向する部分が第1縦枠20に相当することになる。
A receiving
<第2縦枠>
第2縦枠30は、扉10からみて幅方向外方に位置しており、扉枠のうち扉先側の部分に相当する。本実施形態の第2縦枠30は、第2縦枠部材31によって形成されている。第2縦枠部材31は、上下方向に延びる鉛直部32と、鉛直部32の下端から幅方向外側に向かって延びる下水平部33と、鉛直部32の上端から幅方向外側に向かって延びる上水平部34と、を有している。このうち、鉛直部32が第2縦枠30に相当する。
<Second vertical frame>
The second
本実施形態では、製造コストを抑えるために、鉛直部32、下水平部33、及び、上水平部34は、同一部材で一体に形成されている。鉛直部32、下水平部33、及び、上水平部34を有する第2縦枠部材31は鋼材で形成されており、いずれの部分においても同じ断面積であり同じ断面形状(矩形状)である。つまり、鉛直部32、下水平部33、及び、上水平部34の前後方向寸法は同じである。さらに、第2縦枠部材31は、第1縦枠部材21と同じ部材で形成されている。つまり、第1縦枠20と第2縦枠30の前後方向寸法は同じである。なお、鉛直部32、下水平部33、及び、上水平部34は、互いに別の部材で形成されていてもよい。
In this embodiment, the
また、第2縦枠30の扉10側の上端部分には、扉10の係止部材15が係止する被係止部材35が設けられている。係止部材15が被係止部材35に係止することで、扉10は閉じた状態が維持される。さらに、下水平部33と上水平部34の間には、上下方向に延びる補間部材36が設けられている。補間部材36は鋼材で形成されており、円形の断面を有している。なお、第2縦枠部材31は、板状に形成されていてもよい。この場合、第2縦枠部材31のうち扉10に対向する部分が第2縦枠30に相当することになる。
A locked
<下枠>
下枠40は、扉10からみて下方に位置しており、扉枠の床側の部分に相当する。下枠40は、下枠部材41によって形成されている。下枠部材41は幅方向に延びており、幅方向中央部分が下枠40に相当する。図2は、下枠部材41を幅方向から(図1の紙面右側から)見た図である。図2では、伸縮器具50は破線で描いている。下枠部材41は鋼材で形成されており、いずれの幅方向位置においても断面積及び断面形状が同じである。
<Bottom frame>
The
図2に示すように、下枠部材41は扁平に形成されている。具体的には、下枠部材41の上下方向寸法Aは第2縦枠部材31の前後方向寸法Bよりも小さく、下枠部材41の前後方向寸法Cは第2縦枠部材31の前後方向寸法Bよりも大きい。そのため、下枠40の上下方向寸法は、第1縦枠20及び第2縦枠30の前後方向寸法よりも小さく、下枠40の前後方向寸法は、第1縦枠20及び第2縦枠30の前後方向寸法よりも大きい。
As shown in FIG. 2, the
なお、上記の下枠40の上下方向寸法とは、下枠40の床に接触又は対向する面(下面)から扉10に対向する面(上面)までの寸法をいう。また、第1縦枠20及び第2縦枠30の前後方向寸法は、第1縦枠20及び第2縦枠30の前端から後端までの寸法をいう。さらに、下枠40の前後方向寸法とは、下枠40の前端から後端までの寸法をいう。
The vertical dimension of the
ここで、従来の安全柵は、縦枠と下枠が同じ部材で形成され、縦枠の前後方向寸法と下枠の前後方向寸法は同じであるのが一般的であった。そのため、下枠の剛性を高めるためには、下枠の上下方向寸法(高さ)を大きくしていた。これに対し、本実施形態では、縦枠と下枠で異なる部材を用いて、下枠40の前後方向寸法を縦枠20、30の前後方向寸法よりも大きくすることで剛性を維持しつつ、下枠40の上下方向寸法(高さ)を小さくしている。
Here, in the conventional safety fence, the vertical frame and the lower frame are generally made of the same member, and the front-rear dimension of the vertical frame and the front-rear dimension of the lower frame are generally the same. Therefore, in order to increase the rigidity of the lower frame, the vertical dimension (height) of the lower frame is increased. On the other hand, in this embodiment, different members are used for the vertical frame and the lower frame, and the longitudinal dimension of the
また、下枠部材41は鋼材で形成されており、下枠部材41(下枠40)の上下方向寸法Aは剛性を確保するために10mm以上とし、車椅子が乗り越えられるように15mm以下に形成されている。さらに、下枠部材41(下枠40)は、前後方向両縁部分に前後方向外方に向かうにしたがって上下方向寸法が小さくなる傾斜面42を有している。そして、下枠部材41(下枠40)の下面から傾斜面42の下端までの上下方向寸法Dは、5mm以下である。
The
また、図1に示すように、第1縦枠部材21の下水平部23は下枠部材41の上面に接合されており、第2縦枠部材31の下水平部33は下枠部材41の上面に接合されている。これらの接合は、溶接接合によって行われるが、ボルトやリベットを用いてもよい。
1, the lower
<伸縮器具>
伸縮器具50は、安全柵100の幅方向端部に位置し幅方向に変位する部材である。本実施形態の伸縮器具50は、第2縦枠部材31の下水平部33及び上水平部34における扉10とは反対側の幅方向端部に取り付けられている。図2に示すように、第2縦枠部材31の下水平部33及び上水平部34における扉10とは反対側の幅方向端部には、内部に雌ねじが形成された取付部43が設けられている。
<Extendable device>
The
伸縮器具50は、設置場所の壁面等に接する円板状の可動当接部51と、可動当接部51に対して垂直に延び外周に雄ねじが形成された取付軸52と、を有している。伸縮器具50の取付軸52は、第2縦枠部材31の取付部43にねじ込みながら挿入することができる。この取付軸52の取付部43に対する挿入量を調整することで、伸縮器具50を任意の幅方向位置に変位させることができる。
The
本実施形態では、安全柵100の幅方向の一方の端部にのみ伸縮器具50を設けたが、安全柵100の幅方向の両方の端部に伸縮器具50を設けてもよい。つまり、第2縦枠部材31だけでなく第1縦枠部材21に伸縮器具50を設けてもよい。なお、本実施形態では、第1縦枠部材21の下水平部23及び上水平部24における扉10とは反対側の幅方向端部には、幅方向に変位しない固定当接部53が設けられている。
In this embodiment, the
例えば、通路に安全柵100を設置する場合、通路の一方側の壁面に固定当接部53を当接させた状態で、伸縮器具50を通路の他方側の壁面に向かって変位させ、可動当接部51を他方側の壁面に強く押圧するように当接させれば、安全柵100を突っ張るようにして固定することができる。なお、設置場所の幅が広い場合は、第1縦枠部材21又は第2縦枠部材31に延長用のパネル等を取り付け、安全柵100の幅方向寸法を大きくした状態で、設置してもよい。
For example, when installing the
<作用効果等>
以上のとおり、本実施形態に係る安全柵100は、前後方向に開閉する扉10と、扉10からみて幅方向外方に位置する縦枠20、30と、扉10からみて下方に位置する下枠40と、幅方向端部に位置し幅方向に変位する伸縮器具50と、を備えている。そして、下枠40の上下方向寸法は、縦枠20、30の前後方向寸法よりも小さく、下枠40の前後方向寸法は、縦枠20、30の前後方向寸法よりも大きい。
<Effects, etc.>
As described above, the
このように、本実施形態では、下枠40の高さを低く抑える代わりに、下枠40の前後方向寸法を大きくすることで、下枠40の剛性を確保している。その結果、安全柵100を突っ張るようにして固定できるにもかかわらず、安全柵100を通行する通行人が下枠40につまずきにくく、車椅子も安全柵100を通過することができる。
Thus, in this embodiment, instead of keeping the height of the
また、本実施形態に係る安全柵100では、下枠40は、前後方向両縁部分に前後方向外方に向かうにしたがって上下方向寸法が小さくなる傾斜面42を有している。そのため、車椅子は下枠40を容易に乗り越えることができる。
In addition, in the
また、本実施形態に係る安全柵100では、下枠40の下面から傾斜面42の下端までの上下方向寸法は5mm以下である。車椅子の前輪(キャスタ)の径は125mm程度であることを考慮すると、下枠40の下面から傾斜面42の下端までの上下方向寸法を5mm以下とすれば、車椅子は下枠40を乗り越えることができる。
Moreover, in the
また、本実施形態に係る安全柵100では、縦枠20、30は縦枠部材21、31で形成されており、下枠40は下枠部材41で形成されており、縦枠部材21、31は、上下方向に延びる鉛直部22、32と、鉛直部22、32と一体に形成され鉛直部22、32の下端部から幅方向外方に向かって延びる下水平部23、33と、を有している。そして、縦枠部材21、31の下水平部23、33は、下枠部材41の上面に接合されている。
Further, in the
このように、本実施形態では、縦枠部材21、31の下水平部23、33が、平行に延びる下枠部材41の上面に接合されているため、縦枠部材21、31を下枠部材41にしっかりと固定することができる。その結果、扉枠の剛性をより高めることができる。
Thus, in this embodiment, the lower
また、本実施形態に係る安全柵100では、伸縮器具50は、縦枠部材21、31の下水平部23、33に取り付けられている。ここで、仮に下枠部材41に伸縮器具50を取り付けるとすると、下枠部材41に伸縮器具50を取り付けるための部分を設ける必要が生じるため、下枠部材41の上下方向寸法をある程度確保しなければならない。これに対し、本実施形態によれば、下枠部材41に伸縮器具50を取り付ける必要がないため、下枠部材41の上下方向寸法を抑えることができ、ひいては下枠40の上下方向寸法を抑えることができる。
Further, in the
10 扉
20 第1縦枠
21 第1縦枠部材
22 鉛直部
23 下水平部
30 第2縦枠
31 第2縦枠部材
32 鉛直部
33 下水平部
40 下枠
41 下枠部材
42 傾斜面
50 伸縮器具
100 安全柵
10
Claims (4)
前後方向に開閉する扉と、
鋼材で形成され前記扉からみて幅方向外方に位置する縦枠と、
鋼材で形成され前記扉からみて下方に位置する下枠と、
幅方向端部に位置して幅方向に変位し、当該安全柵を固定する上下一対の伸縮器具と、を備え、
前記下枠の上下方向寸法は、前記縦枠の前後方向寸法よりも小さく、
前記下枠の前後方向寸法は、前記縦枠の前後方向寸法よりも大きく、
前記縦枠は縦枠部材で形成されており、
前記下枠は下枠部材で形成されており、
前記下枠部材は、前記扉の下方及び前記縦枠部材の下方に位置し、直線状に形成されており、
前記下枠は、前後方向外方に向かうにしたがって上下方向寸法が小さくなる傾斜面を有し、上面の前後方向寸法が下面の前後方向寸法よりも小さくなるように形成されており、
前記上下一対の伸縮器具のうち下方の伸縮器具は前記縦枠部材に取り付けられている、安全柵。 A safety fence that regulates the passage or intrusion of infants and pets,
A door that opens and closes in the front-back direction,
a vertical frame formed of steel and positioned outward in the width direction when viewed from the door;
a lower frame made of steel and positioned below the door;
A pair of upper and lower telescoping devices that are positioned at the ends in the width direction and are displaced in the width direction to fix the safety fence,
The vertical dimension of the lower frame is smaller than the longitudinal dimension of the vertical frame,
The front-rear dimension of the lower frame is larger than the front-rear dimension of the vertical frame,
The vertical frame is formed of a vertical frame member,
The lower frame is formed of a lower frame member,
The lower frame member is positioned below the door and below the vertical frame member and is formed in a straight line,
The lower frame has an inclined surface whose vertical dimension decreases toward the outer side in the front-rear direction, and is formed such that the front-rear dimension of the upper surface is smaller than the front-rear dimension of the lower surface ,
The safety fence, wherein the lower telescopic device of the pair of upper and lower telescopic devices is attached to the vertical frame member.
前記縦枠部材の下水平部は前記下枠部材の上面に接合されている、請求項1又は2に記載の安全柵。 The vertical frame member has a vertical portion extending in the vertical direction, and a lower horizontal portion formed integrally with the vertical portion and extending outward in the width direction from the lower end of the vertical portion,
3. The safety fence according to claim 1, wherein the lower horizontal portion of said vertical frame member is joined to the upper surface of said lower frame member.
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