JP7148644B2 - 探索装置、探索プログラム及びプラズマ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、最適解を探索する探索装置、探索プログラム及び処理の最適化を行う機能を有するプラズマ処理装置に関する。
近年、半導体デバイスの性能向上のため、半導体デバイスに新材料が導入され、同時に半導体デバイスの構造が立体化・複雑化している。また、現在の先端半導体デバイスの加工では、ナノメートルレベルの精度が要求される。このため、半導体処理装置は多種の材料を種々の形状に極めて高精度に加工できる必要があり、必然的に多数の制御パラメータ(入力パラメータ)を備えた装置になっている。
それに伴い、半導体処理装置の性能をフルに引き出すためには、数種から数十種にも及ぶ制御パラメータを決定することが必要となる。従って、装置の性能が向上するにつれ、装置は複雑化し、所望の加工結果が得られる制御パラメータの組み合わせを突き止めることが、ますます困難になっている。これは、デバイス開発の長期化を引き起こし、開発コストが増大する原因となる。このため、半自動的に最適な制御パラメータを探索し、装置の性能を容易に引き出せる機能や装置が求められるようになっている。
特許文献1は、エッチング装置及び加工形状評価装置と連動して、所望の加工形状を与える加工条件をモデルの学習を通して自律的に探索する方法及び装置を開示している。
一方、制御パラメータの探索を最適解探索問題として捉えた場合、効率的探索には、探索パラメータ数が少ないことや探索範囲を絞ることが必要である。特許文献2、特許文献3、特許文献4はモデルパラメータ数を削減する方法を開示している。特許文献5、特許文献6は探索範囲を絞る方法を開示している。
特開2019-040984号公報 特開2019-046380号公報 特開2015-162113号公報 特開2019-079214号公報 特開2017-157112号公報 特開2017-102619号公報
特許文献1の方法は、少数個の加工条件と加工結果の組からなる学習データセットを用意し、モデルを学習させた後、学習済みモデルを用いて所望の加工結果を与える加工条件を逆算する。加工条件パラメータ数が10個程度なら、数分で加工条件が得られる。探索した加工条件に対する検証実験を行い、所望の結果が得られなければ、実験結果を学習データセットに追加して、モデルの学習から繰り返す。モデルの学習、加工条件推定、実験による検証を何回も繰り返すので、加工条件推定に要する時間は実験に要する時間と同程度(最長でも1時間位)である必要がある。
一方、現在のエッチング装置の処理条件(以下、レシピと呼ぶ)は、加工する材料の複合化、加工形状の微細化・複雑化に伴い、マルチステップ型になっている。マルチステップ型では、ステップごとにエッチング装置の処理条件を変えながら加工を行う。ステップ数は10~30に及び、かつ1ステップ当たりの制御パラメータは数十個あるため、決定しなければならない制御パラメータ数は全部で数百に達する。特許文献1では加工条件探索方法としてランダムサーチ法が用いることを開示しているが、数百次元のパラメータ空間の最適解を実用的な計算時間で求めることは現在の計算機能力では不可能である。
特許文献2は、モデルをコンパクトにするためにモデルを2段とし、前段のモデルの出力を圧縮し、後段の入力パラメータとすることにより後段のモデルをコンパクトにしているが、元の入力パラメータ数の削減にはなっていない。
特許文献3は、モデルパラメータの重複を削除し、モデルのコンパクト化を図っているが、入力パラメータ数の削減にはなっていない。
特許文献4は、主成分分析などの次元削減方法を用いているが、モデルのハイパーパラメータ数の削減であり、入力パラメータの削減にはなっていない。
特許文献5と特許文献6は、制御パラメータの探索範囲を絞るために、装置を模擬するシミュレータを利用しているが、シミュレータが存在しない場合には適用できない。
このように、いずれの先行技術文献も膨大な探索パラメータを有するモデルに対して効率的に最適解を探索できる方法を開示していない。本発明は、膨大な探索パラメータを有するモデルに対しても、最適解を実用的な時間で探索することを可能にする探索装置、探索プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様である探索装置は、処理装置が行う所定の処理の処理結果が目標出力パラメータ値を満たすよう、処理装置に設定する複数の制御パラメータに与える入力パラメータ値を探索する探索装置であって、プロセッサと、メモリと、メモリに格納され、プロセッサに実行されることにより、目標出力パラメータ値を満たす入力パラメータ値を探索する探索プログラムとを有し、探索プログラムは、パラメータ圧縮部と、モデル学習部と、処理条件探索部と、パラメータ復元部と、収束判定部とを有し、パラメータ圧縮部は、第1の入力パラメータ値の一部の制御パラメータの値を、制御パラメータ数が目標パラメータ数以下になるように削除した入力パラメータ値である第1の圧縮済み入力パラメータ値を生成し、モデル学習部は、第1の圧縮済み入力パラメータ値と、第1の入力パラメータ値を複数の制御パラメータとして処理装置に与えて得られた処理結果である第1の出力パラメータ値との組である学習データにより予測モデルを学習し、処理条件探索部は、予測モデルを用いて、目標出力パラメータ値に対応する第2の圧縮済み入力パラメータ値を推定し、パラメータ復元部は、第2の圧縮済み入力パラメータ値からパラメータ圧縮部で削除した制御パラメータの値を復元して第2の入力パラメータ値を生成し、収束判定部は、第2の入力パラメータ値を複数の制御パラメータとして処理装置に与えて得られた処理結果である第2の出力パラメータ値が目標出力パラメータ値の所定の範囲内に収束しているか否かを判定する。
膨大なパラメータを有する加工条件であっても最適化を短時間で行うことができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
半導体製造システムのシステム構成例を示す図である。 探索装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 目標処理結果から最適処理条件を決定するフローチャートである。 入力パラメータを圧縮する方法を説明するための図である。 入力パラメータの復元方法を説明するための図である。 部分パラメータ探索を行う方法を説明するための図である。 部分探索パラメータ数と総探索回数との関係を示す図である。 出力パラメータの意味を示す図である。 目標出力値である。 入力パラメータの許容される最大値・最小値を示す図である。 初期入力パラメータの例(1サンプル分)を示す図である。 初期入力パラメータに対する出力パラメータ値(処理結果)を示す図である。 パラメータ圧縮を行った際のパラメータ数の推移を示す図である。 パラメータ圧縮を行った後の入力パラメータ(圧縮済み入力パラメータ)を示す図である。 探索したレシピ候補の値を示す図である。 探索したレシピ候補に対する出力予測値を示す図である。 最適処理条件探索機能を有するプラズマエッチング装置の概略図である。 加工成形システムのシステム構成例を示す図である。 初期入力パラメータの例(1サンプル分)を示す図である。 パラメータ圧縮を行った後の入力パラメータ(圧縮済み入力パラメータ)を示す図である。
発明者らがエッチング装置向けのマルチステップ型レシピを例に検討したところ、全サンプルで未使用あるいは固定値のパラメータが存在した。これらのパラメータに関しては探索する必要はない。また、奇数番目ステップと偶数番目ステップで制御パラメータ値が交互に代わる周期性が見られることが多かった。このような特徴は、例えばエッチングステップと側壁保護ステップを交互に行いながら所望の形状を形成させるような工程においてみられる。このため、全パラメータ数は膨大であるが、必ずしも全パラメータが独立に振られているわけではないため、これらの特徴に基づき、制御パラメータ数の削減をある程度まで行うことが可能である。
しかしながら、これのみでは依然としてパラメータ数が多く、探索が困難な場合もある。この場合は近似的探索方法により高速な探索を行うことを優先する。数理解析としての最適化問題に対しては種々の手法が提案されており、膨大なパラメータを有する課題においても適用可能な手法は存在する。1回パラメータ探索を行って解が得られれば終わりという課題であれば、探索に数日かかっても許容できるであろう。しかしながら、レシピの探索といったような課題においては、特許文献1の自律的探索方法のように少数の学習データからモデルを構築しレシピを予測するため、データの追加とモデルの更新を何回も繰り返す必要がある。さらに、少数の学習データから作成したモデルであるため学習データ点から大きく離れたパラメータ値に対してはモデルの予測精度が低く、そのような領域を詳しく探索する意味はない。したがって精度の低いモデルに対して時間を掛けて最適解を探索するよりは、近似解ではあっても探索時間を短くすることを優先する。
以上より、学習データを作成する前処理としてデータの削減を行い、さらに最適解の探索においては近似的探索方法を用いることにより、膨大なパラメータを有するレシピであっても実用的な時間で最適解を探索することが可能となる。以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、半導体製造システムのシステム構成例を示す図である。半導体製造システム10は、探索装置100と、入力装置103と、出力装置114と、処理装置111と、評価装置112とを有する。
処理装置111は、半導体または半導体を含む半導体デバイスを処理する装置である。処理装置111の処理の内容は特に限定されない。例えば、リソグラフィ装置、成膜装置、パターン加工装置、イオン注入装置、洗浄装置を含む。リソグラフィ装置には、たとえば、露光装置、電子線描画装置、X線描画装置を含む。成膜装置は、たとえばCVD(Chemical Vapor Deposition)、PVD(Physical Vapor Deposition)、蒸着装置、スパッタリング装置、熱酸化装置を含む。パターン加工装置は、たとえば、ウェットエッチング装置、ドライエッチング装置、電子ビーム加工装置、レーザ加工装置を含む。イオン注入装置は、たとえば、プラズマドーピング装置、イオンビームドーピング装置を含む。洗浄装置は、たとえば、液体洗浄装置、超音波洗浄装置を含む。
処理装置111は、探索装置100から入力された処理条件(入力パラメータ値)に基づき半導体または半導体デバイスの処理を行い、評価装置112に渡す。評価装置112は、処理装置111で処理された半導体または半導体デバイスを計測して、処理結果(出力パラメータ値)を取得する。評価装置112は、光学式モニタ、電子顕微鏡を用いた加工寸法計測装置を含む。処理装置111で処理された半導体または半導体デバイスの一部を断片として取り出して、その断片を評価装置112へ運搬して計測してもよい。
探索装置100は、中央処理部104と、データベース105と、パラメータ圧縮部106と、モデル学習部107と、処理条件探索部108と、パラメータ復元部109と、装置制御部110と、収束判定部113とを有する。個々のブロックの内容についてはフローチャートを用いて後述する。
入力装置103は、GUIなどの入力インタフェースとカードリーダなど記憶媒体読み出し装置を備え、探索装置100にデータを入力する。また、ユーザからのみならず、評価装置112からの実測値も同様に受けつけ、探索装置100に入力する。入力装置103は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、記憶媒体読み出し装置などを含む。
出力装置114は、探索装置100から渡された処理条件を、最適処理条件102としてユーザへ表示する。表示する手段としては、ディスプレイへの表示、またはファイルへの書き出しなどである。出力装置114は、例えば、ディスプレイ、プリンタ、記憶媒体書き出し装置などを含む。
図2に、探索装置100のハードウェア構成を示すブロック図を示す。探索装置100は、入力装置103から入力された目標出力パラメータ値(目標処理結果)を実現する処理装置111の入力パラメータ値(処理条件)を探索する。探索装置100は、プロセッサ116と、通信インタフェース115と、ROM117と、RAM118とを有する。通信インタフェース115は、プロセッサ116と、外部の入力装置103、出力装置114、処理装置111とを接続する。プロセッサ116には、通信インタフェース115と、ROM117と、RAM118とが接続される。ROM117には、処理装置111に対する入力パラメータの設定可能範囲を示すテーブルと、パラメータに対する制約条件と、収束判定条件と、プロセッサ116で実行する処理プログラムとが格納されている。RAM118には、探索過程で生成される学習データや学習モデル等が格納される。
なお、図1との対応では、データベース105はROM117及びRAM118として実装され、探索装置における各ブロックはROM117に格納されるプログラム(探索プログラム)として実装される。
図3は、半導体製造システム10において探索装置100が実行する、目標処理結果(目標出力パラメータ値)から処理装置の最適処理条件を決定するフローチャートである。
まず、処理装置111の行う処理について、目標とする目標処理結果(目標出力パラメータ値)及び、処理装置を制御するパラメータとして選択する初期処理条件(初期入力パラメータ値)、及び目標パラメータ数と部分探索パラメータ数101を、入力装置103から中央処理部104に受け渡す(ステップS100)。目標パラメータ数と部分探索パラメータ数については後述する。
つぎに、中央処理部104は受け付けた目標処理結果と選択された初期処理条件とをデータベース105に格納するとともに、選択された初期処理条件を装置制御部110へ渡す(ステップS101)。
装置制御部110は、初期処理条件を処理装置111に転送する。または装置制御部110が出力した初期処理条件をユーザが処理装置111に入力するのでもよい。処理装置111は入力された初期処理条件に従って処理を行い、評価装置112で評価し、取得した処理結果(初期処理結果、初期出力パラメータ値)を入力装置103へ入力する。中央処理部104は、入力装置103から初期処理結果を受け渡される(ステップS102)。中央処理部104は、初期処理条件と初期処理結果とを収束判定部113に渡す。
収束判定部113は、初期処理結果を目標処理結果と比較し、所定の精度内で目標処理結果に収束しているかどうかを判定する(ステップS103)。収束していれば、目標処理結果に収束した初期処理条件を出力装置114へ渡し、出力装置114は最適処理条件102として出力する(ステップS111)。
出力パラメータ値(処理結果)の収束性の判定には、(数1)で与えられる、用いる全出力パラメータに関する出力パラメータ値と目標出力パラメータ値との誤差の2乗和を用いることができる。
Figure 0007148644000001
ここで、NPは用いる出力パラメータの総数、y*iはi番目の目標出力パラメータ値、yiはi番目の出力パラメータ値(実績値)である。
一方、収束していなければ処理を継続する命令が収束判定部113から中央処理部104へ送られる。中央処理部104はパラメータ圧縮部106へ初期処理条件を送り、パラメータ圧縮部106は初期処理条件を圧縮する(ステップS104)。パラメータの圧縮方法については、具体例を用いて後述する。その後、中央処理部104はデータベース105に、圧縮済み初期処理条件(圧縮済み初期入力パラメータ値)と初期処理結果とからなる学習データを作成する(ステップS105)。
つぎに、中央処理部104は、データベース105から学習データを読み込み、モデル学習部107へ送る。モデル学習部107は圧縮済み処理条件(圧縮済み入力パラメータ値)と処理結果(出力パラメータ値)とを関係づける予測モデルを学習する(ステップS106)。予測モデルとしては、ニューラルネットワーク、サポートベクターマシン、カーネル法などを用いることができる。学習した予測モデルは処理条件探索部108へ渡される。
つぎに、処理条件探索部108は、モデル学習部107から渡された予測モデル及びデータベース105から読み出した入力パラメータへの制約条件を用いて、データベース105から読み出した目標処理結果に対する処理条件を探索する(ステップS107)。予測モデルは処理条件が入力で、処理結果が出力となっているため、処理結果から処理条件を逆に求めるには、ランダムサーチ法に基づく部分空間探索を行う。部分空間探索法については、具体例を用いて後述する。処理条件探索部108は、探索した処理条件(圧縮済み追加入力パラメータ値)をパラメータ復元部109に渡す。
つぎに、パラメータ復元部109は渡された処理条件に、パラメータ圧縮部106によって削除された制御パラメータの値を復元して追加し(ステップS108)、復元した処理条件(追加入力パラメータ値)を装置制御部110へ渡すとともに、中央処理部104を介してデータベース105へ格納する。
装置制御部110は、渡された処理条件(追加入力パラメータ値)を処理装置111に転送する。または、装置制御部110が出力した処理条件をユーザが処理装置111に入力するのでもよい。処理装置111は入力された処理条件に従って処理を行い、評価装置112で評価し、取得した処理結果(追加出力パラメータ値)を入力装置103へ入力する。中央処理部104は、入力装置103から処理結果を受け渡される(ステップS109)。中央処理部104は、処理条件(追加入力パラメータ値)と処理結果(追加出力パラメータ値)とを収束判定部113に渡す。
収束判定部113は、処理結果(追加出力パラメータ値(実績値))を目標処理結果(目標出力パラメータ値)と比較し、所定の精度内で目標処理結果に収束しているかどうかを判定する(ステップS110)。収束していれば、目標処理結果に収束した処理条件を出力装置114へ渡し、出力装置114は最適処理条件102として出力する(ステップS111)。
一方、収束していなければ処理を継続する命令が収束判定部113から中央処理部104へ送られ、中央処理部104はデータベース105の学習データセットに、処理条件(追加入力パラメータ値)と処理結果(追加出力パラメータ値(実績値))との組を追加保存するとともに、パラメータ圧縮部106へ渡し、パラメータ圧縮部106では学習データセットの処理条件(入力パラメータ値)を圧縮する(ステップS104)。その後、中央処理部104はデータベース105に、圧縮済み処理条件(圧縮済み入力パラメータ値)と処理結果(出力パラメータ値)とからなる学習データを作成することにより、学習データセットを更新する(ステップS105)。
以下、パラメータ圧縮(S104)~収束判定(S110)までの推定プロセスを、処理結果(実績値)が目標処理結果に収束されるまで繰り返す。このようにして、目標処理結果を実現する最適処理条件を自律的に探索する。
次に、図4Aを用いてパラメータ圧縮部106における入力パラメータの圧縮方法を説明する。図4Aの第1段(最上段)に処理条件400を例示する。この例では、入力パラメータはS~Yの7つであり、ステップ数はstep1~2の2つであるため、入力パラメータ数の合計は14になる。また、サンプル数は#1~#3の3個である。データ圧縮方法として、例えば以下のような方法A~Dが考えられる。
方法Aは、全サンプルで未使用あるいは固定値のパラメータを削除する方法である。図4Aの第2段に処理条件400に方法Aを適用した圧縮済み処理条件401を示す。この場合、全サンプルで入力パラメータTが未使用、入力パラメータUが固定値であることから、step1, 2の入力パラメータT, Uが削除され、圧縮済み処理条件401の入力パラメータ数は10になる。削除した制御パラメータの値はパラメータ復元部109が復元できるよう、保存しておく。
方法Bは、全サンプルのパラメータ値が複数ステップで同一になっているもののうち、少数個(典型的には1個)を代表として残し、重複分を削除する方法である。図4Aの第3段に処理条件400に方法Bを適用した圧縮済み処理条件402を示す。この場合、全サンプルにおいて、入力パラメータS, V, Xはstep1, 2で同一であることから、重複するstep2の入力パラメータS, V, Xが削除され、圧縮済み処理条件401の入力パラメータ数は11になる。削除したパラメータの値はパラメータ復元部109が復元できるよう、比例係数aと切片bを保存しておく。
本実施例における復元方法は、図4Bに示すように、入力パラメータαの入力パラメータ値vと入力パラメータβの入力パラメータ値wについて、w=av+bの関係を保存しておくことによって、入力パラメータαについての各サンプルの入力パラメータ値(v1, v2, v3)から、入力パラメータβについての各サンプルの入力パラメータ値(w1, w2, w3)を復元する(サンプル数が3個の場合)ものである。図4Bは復元方法を一般化して示したものであり、方法Bは、入力パラメータαはstep1のパラメータ、入力パラメータβはstep2のパラメータに限定するものであって、比例係数a=1、切片b=0となる。
方法Cは、比例関係にある入力パラメータ群のうち少数個(典型的には1個)を代表として残し、他を削除する方法である。図4Aの第4段に処理条件400に方法Cを適用した圧縮済み処理条件403を示す。この場合、step1における入力パラメータS(10, 20, 20)に対して、step1における入力パラメータV(10, 20, 20), X(20, 40, 40), Y(15, 30, 30)及びstep2における入力パラメータS(10, 20, 20), V(10, 20, 20), X(20, 40, 40)が正比例関係(切片0)に、step2におけるY(20, 30, 30)が比例関係(切片10)にある。また、step1における入力パラメータU(100, 100, 100)に対して、step2における入力パラメータU(150, 150, 150)が正比例関係にある。その結果、step1, 2における入力パラメータV、X、Y及びstep2における入力パラメータS, Uが削除され、圧縮済み処理条件403の入力パラメータ数は6になる。削除したパラメータの値をパラメータ復元部109が復元できるよう、比例係数aと切片bを保存しておく。
方法Dは、方法Cの変形であり、比例関係にはないが高い相関を有する(相関係数があるしきい値よりも大きい)入力パラメータ群のうち少数個(典型的には1個)を代表として残し、他を削除する方法である。図4Aの第5段に処理条件400に方法Dを適用した圧縮済み処理条件404を示す。この場合、方法Cで削除されたパラメータに加えて、step1における入力パラメータWが削除され、圧縮済み処理条件404の入力パラメータ数は5になる。削除したパラメータの値をパラメータ復元部109が復元できるよう、最小二乗法により直線にフィッティングした比例係数aと切片bを保存しておく。
このように、最初のパラメータ数14は、方法Aにより10、方法Bにより11、方法Cにより6、方法Dにより5まで削減できる。さらに、図4Aの第6段(最下段)に示すように、方法Aと方法Dとを組み合わせるとパラメータ数を2まで削減できる。
本実施例では、入力パラメータ数がユーザの指定した目標パラメータ数M以下でなければ、パラメータ数の削減処理を実行する。例えば、入力データがシングルステップ型であれば方法Aを、マルチステップ型であれば方法Aと方法Bとを併用して適用する。その段階で入力パラメータ数がM以下になっていなければ方法Cを適用する。方法Cの適用後も目標パラメータ数M以下に削減されなければ、方法Dを適用する。このとき、相関係数のしきい値は、方法Dを適用したときの入力パラメータ数が目標パラメータ数M以下になるように自動設定する。
圧縮済み処理条件を用いて処理条件が探索されると、探索された圧縮済み処理条件に対して、適用した一連のパラメータ圧縮方法にしたがって、削除した入力パラメータの値を順次復元する。すなわち、方法Aにより削除した入力パラメータについては、保存された値を復元すればよく、方法B~Dにより削除したパラメータについては、保存された比例係数と切片とを用いて代表値を元に復元すればよい。ただし、方法Dの場合、圧縮に近似が入るため、パラメータの復元は近似値での復元となる。
次に、処理条件探索部108における探索高速化の方法について、図5を用いて説明する。探索を行う対象とする入力パラメータの個数をMとする(図5の例では入力パラメータはX1~X5の5個なのでM=5)。本実施例では探索を高速に行うため、M個の入力パラメータを同時に探索するのではなく、少数個(部分探索パラメータ数Nとする、N<M)の入力パラメータについてのみランダムサーチで探索し、それ以外の入力パラメータ((M-N)個)に関しては学習データの中のベストサンプルのパラメータの値に固定する。図5の例ではN=2であり、残る3個の入力パラメータにはベストサンプルのパラメータの値を設定している。図5において、ベストサンプルの値を用いている入力パラメータには*を付けて表示している。N個の入力パラメータに関しては、M個の入力パラメータにおけるすべての組み合わせを選択するものとする。したがって、(=M!/(M-N)!N!)通りの組み合わせについて探索する。この例では52=10通りである。
探索対象となるN個のパラメータの値は、正規分布(なお、平均=ベストサンプルの場合のパラメータの値、分散=全サンプルの分散、とする)に従う乱数で与える。選択したN個のパラメータに対する探索試行回数をSとすると、パラメータ1個当たりの探索点数Xは、X=S、したがってX=S1/Nであり、総探索数TはT=S・と表せる。
図6にM=40、X=3とした場合の総探索数Tと部分探索パラメータ数Nとの関係を示す。全パラメータについて3水準ずつ総当たりで探索した場合、総探索数は340 ≒ 1019であるが、N=4にすれば総探索数は7 × 106程度で済み、総探索数を12桁小さくできる。部分探索パラメータ数Nの値が大きいほど最適解に近い値が得られる可能性は高まるが、計算時間の観点からN=4~5程度とすることが望ましい。なお、図6に示されるように、総探索数はN=17~39では総当たり(N=40)の場合よりも悪くなっている。これは重複した探索が生じてしまうためである。
この探索法により得られる入力パラメータのうち(M-N)個は既存の学習データのベストサンプルのパラメータの値と同一になるので、M=40、N=4の場合には探索を行う対象とするパラメータの1割が新規の値として設定される。また、自律的探索の効率を上げるため、探索の際にはレシピの候補(追加入力パラメータ値)は複数候補(典型的には5~10個)を推定させる。
以下、処理装置111がエッチング装置である場合を例に説明する。図7は、本例における出力パラメータであり、各出力パラメータは加工後の断面形状を表している。加工後の断面形状は、電子顕微鏡(評価装置112)を用いて読み取ることで取得する。この例では加工後の断面形状を5個の出力パラメータ:上部幅平均値Y1、中間部幅最小値Y2、中間部幅最大値Y3、下部幅平均値Y4、トレンチ深さY5を用いて記述している。
図8は、入力装置103に入力される目標出力パラメータ値の例であり、図7に示した5個の出力パラメータY1~Y5に対する目標値(寸法)が与えられている。なお、図8の目標出力パラメータ値が示す目標形状は、幅20nm、深さ200nmの垂直トレンチ構造に相当する。
図9は、データベース105にあらかじめ格納されている、エッチング装置111の入力パラメータの最大値・最小値を示したテーブルの抜粋であり、使用するエンジニアの事前設定あるいは装置のスペックにより決まる。この例では、72個の入力パラメータが設定可能である。パラメータとして、各種ガスの流量、ガス圧力、マイクロ波(MW)電力、高周波(RF)電力、温度、エッチ時間などを含んでいる。
図10は、1サンプル分の初期処理条件(初期レシピ)の1例である。初期処理条件はエンジニアによって設定される。この例ではサンプル数を全部で16とし、そのうち7サンプルは4ステップ、9サンプルが7ステップからなるマルチステップ型の処理条件とした。このように、初期処理条件においてステップ数の異なるマルチステップの処理条件が混在していてもよい。この場合、4ステップのサンプルに対して、5~7ステップの全パラメータを0とすることで、7ステップと見做して扱う。図9で説明したように、1ステップあたりの入力パラメータ数は72であるので、最終的に設定すべき制御パラメータ合計数は504である。
図11は、図10に示した初期処理条件にしたがってエッチング装置111に加工処理を行わせて得られた16のサンプルに対して、評価装置112により処理結果を計測した出力パラメータ値(実績値)である。いずれのサンプルも図8の目標形状には達していなかったが、この中のベストサンプルはサンプル12であった。
そこで、パラメータ圧縮部106は初期処理条件の圧縮を行う。図12に、初期処理条件に対して、パラメータ圧縮方法A~Dを順次適用した結果を示す。パラメータの圧縮処理における目標パラメータ数Mとして40を設定した。方法Dにおける相関係数のしきい値を0.95とすることにより、初期に存在した504個のパラメータを、最終的に40個まで削減でき、約92%の削減効果となっている。図13に削減後の40個の入力パラメータを示す。圧縮後の初期処理条件である圧縮済み初期入力パラメータ値(図13)と対応する初期処理結果(図11)との組(本例では16サンプルであるため16組)が初期学習データを構成する。
図14に処理条件探索部108により探索された10個のレシピ候補(圧縮済み追加入力パラメータ値)を示す。探索においては部分探索パラメータ数Nとして4を設定した。図14においてベストサンプルと異なる値を斜字体で表記しており、全レシピとも4パラメータずつ斜字体で表記されたパラメータが存在する。探索所要時間はPC(Personal Computer)で約1時間半であり、実用的な時間で探索することが可能であった。
パラメータ復元部109は、図14の圧縮済み追加入力パラメータ値に対して、削除された制御パラメータの値を復元して、504のパラメータ数からなる処理条件(追加入力パラメータ値)を復元する。エッチング装置111は入力された処理条件に従って処理を行い、評価装置112で評価し、処理結果(追加出力パラメータ値)を得る。参考までに図15に図14の10個のレシピ候補に対する出力予測値を示す。図11に示した初期データよりは改善しているが、図8の目標形状にはまだ達していない。実績値である処理結果(追加出力パラメータ値)が目標処理結果に収束していないと判定された場合には、図3のフローに従い新たに得られた10組の処理条件(追加入力パラメータ値)と処理結果(追加出力パラメータ値)との組を追加することにより学習データセットを更新し、再びモデルの学習から行うことになる。
実施例1の変形例として、処理装置が有する制御装置に探索装置の機能を搭載することも可能である。図16に処理装置の例として最適処理条件探索機能を有するプラズマエッチング装置の概略図を示す。プラズマ発生用のアンテナ56とそれに高周波電圧を印加させる高周波電源51及び第1の高周波整合器52を備えている。リアクタ60内に複数のガス種を導入するために、第1の流路61、第2の流路62が設けられている。なお、ここでは2系統のみ図示しているが、特に流路数を限定するものではない。アンテナ56において発生した高周波の交番電磁場を導入された混合ガスに作用させることにより、反応粒子から誘導結合されたプラズマ63を生成させる。また、装置は発生されたプラズマ63による加工をさせるための基板電圧発生器54及び第2の高周波整合器53を備えている。また、加工対象である基板(試料)59を加工時に発生するプラズマの変動をモニタリングできる終点判定装置55を備えており、終点判定装置55より得られた信号を第1のマスフローコントローラ57、および、第2のマスフローコントローラ58へフィードバックする機構を持つ。終点判定装置55の信号に応じて、第1のマスフローコントローラ57は第1の流路61のガス流量を、第2のマスフローコントローラ58は第2の流路62のガス流量を調整することが可能である。
プラズマエッチング装置の制御装置70は、装置の高周波電源51、基板電圧発生器54、終点判定装置55等のプラズマ生成装置を制御して、基板59に対してエッチング処理を実施するとともに、探索装置におけるROM117(図2)に格納される、探索処理を実行するための探索プログラムに相当する処理プログラムを実装することにより、実施例1として説明した探索処理を実施することが可能である。プラズマエッチング装置の入力装置71、出力装置72は探索処理を行う場合、それぞれ探索装置(図1)における入力装置103、出力装置114に相当する機能を果たす。このように、処理装置111に対して探索装置100を独立に設けるのではなく、処理装置111の一機能として、探索処理を搭載し、探索した入力パラメータ値によりプラズマ生成装置を制御してエッチング処理をすることが可能になる。
実施例1では半導体または半導体を含む半導体デバイスを処理する処理装置を含む半導体製造システムを例に本発明について説明したが、本発明の探索装置、または探索方法を適用できるのは半導体製造システムに限られない。実施例2として、射出成形機を有する加工成形システムに対して探索装置または探索方法を適用する例について説明する。なお、実施例1と実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明は省略し、相違する部分を中心に説明する。
図17は、加工成形システムのシステム構成例を示す図である。加工成形システム20は、探索装置100と、入力装置103と、出力装置114と、成形装置211と、計測装置212とを有する。
成形装置211は、プラスチック材料など種々の材料を成形する装置である。成形装置211は、探索装置100から入力された処理条件(入力パラメータ値)を元に材料の成形を行い、成形された物質は計測装置212に渡す。計測装置212は、成形装置211で成形された物質の寸法を測定し、加工形状データ(出力パラメータ値)を取得する。
実施例2においても図3のフローにしたがって、最適処理条件の探索処理が行われる。目標処理結果は、成形装置211が成形した成形品の形状を示す目標寸法(目標出力パラメータ値)として与えられる。
入力装置103に入力される目標寸法の指定に用いる出力パラメータは、図8と同様に、成形品の形状を複数のパラメータを用いて記述することによって行われる。
データベース105には、成形装置211の入力パラメータの最大値・最小値を示したテーブルがあらかじめ格納されている。このテーブルは図9と同様のデータ構造を有しており、成形装置のスペックによりパラメータ及びその最大値、最小値が決められている。例えば、成形装置211による成形が、可塑化、射出、保圧、冷却の4プロセスで1サイクルを形成し、これを数サイクル繰り返すことにより行われるものとすると、各プロセスについて制御パラメータ(入力パラメータ)を設定する必要がある。例えば、可塑化プロセスにおけるシリンダ温度、モータ回転数、シリンダ圧、射出プロセスにおけるスクリュー速度、保圧プロセスにおける樹脂圧力、冷却プロセスにおける金型温度といった制御パラメータがあり、それぞれについて最大値及び最小値が定義される。
図18は、1サンプル分の初期処理条件(初期レシピ)の1例である。初期処理条件はエンジニアによって設定される。この例ではサイクル数は3であり、1サイクルのパラメータ数は6であり、パラメータ合計数は全部で18である。サンプル数は全部で10とし、10通りの初期処理条件を設定し、成形装置211に処理を行わせ、計測装置212により処理結果を表す出力パラメータ値(実績値、初期処理結果)を取得する。
実施例1と同様に、初期処理条件に対してパラメータ圧縮方法A~Dを順次適用し、18の入力パラメータを目標パラメータ数M以下となるまで圧縮する。例えば、目標パラメータ数M=10として、図19に示すような圧縮済み初期入力パラメータ値を得、圧縮済み初期入力パラメータ値と対応する初期処理結果との組を初期学習データとして、予測モデルの学習を行う。
この場合、圧縮済み初期入力パラメータが10であるため、全パラメータを対象として探索を行ってもよいが、より高速に求めるため、実施例1と同様に、部分探索パラメータ数Nを設定して、部分空間探索を行うことが望ましい。
以上、本発明を実施例に基づき説明した。なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、または置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、IC(Integrated Circuit)カード、SDカード、DVD(Digital Versatile Disc)の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
10:半導体製造システム、20:加工成形システム、51:高周波電源、52:第1の高周波整合器、53:第2の高周波整合器、54:基板電圧発生器、55:終点判定装置、56:アンテナ、57:第1のマスフローコントローラ、58:第2のマスフローコントローラ、59:基板、60:リアクタ、61:第1の流路、62:第2の流路、63:プラズマ、70:制御装置、71:入力装置、72:出力装置、100:探索装置、103:入力装置、104:中央処理部、105:データベース、106:パラメータ圧縮部、107:モデル学習部、108:処理条件探索部、109:パラメータ復元部、110:装置制御部、111:処理装置、112:評価装置、113:収束判定部、114:出力装置、115:インタフェース、116:プロセッサ、117:ROM、118:RAM、211:成形装置、212:計測装置。

Claims (13)

  1. 処理装置が行う所定の処理の処理結果が目標出力パラメータ値を満たすよう、前記処理装置に設定する複数の制御パラメータに与える入力パラメータ値を探索する探索装置であって、
    プロセッサと、
    メモリと、
    前記メモリに格納され、前記プロセッサに実行されることにより、前記目標出力パラメータ値を満たす前記入力パラメータ値を探索する探索プログラムとを有し、
    前記探索プログラムは、パラメータ圧縮部と、モデル学習部と、処理条件探索部と、パラメータ復元部と、収束判定部とを有し、
    前記パラメータ圧縮部は、第1の入力パラメータ値の一部の制御パラメータの値を、制御パラメータ数が目標パラメータ数以下になるように削除した入力パラメータ値である第1の圧縮済み入力パラメータ値を生成し、
    前記モデル学習部は、前記第1の圧縮済み入力パラメータ値と、前記第1の入力パラメータ値を前記複数の制御パラメータとして前記処理装置に与えて得られた処理結果である第1の出力パラメータ値との組である学習データにより予測モデルを学習し、
    前記処理条件探索部は、前記予測モデルを用いて、前記目標出力パラメータ値に対応する第2の圧縮済み入力パラメータ値を推定し、
    前記パラメータ復元部は、前記第2の圧縮済み入力パラメータ値から前記パラメータ圧縮部で削除した制御パラメータの値を復元して第2の入力パラメータ値を生成し、
    前記収束判定部は、前記第2の入力パラメータ値を前記複数の制御パラメータとして前記処理装置に与えて得られた処理結果である第2の出力パラメータ値が前記目標出力パラメータ値の所定の範囲内に収束しているか否かを判定する探索装置。
  2. 請求項1において、
    前記収束判定部が前記第2の出力パラメータ値が前記目標出力パラメータ値の所定の範囲内に収束していないと判断する場合、前記探索プログラムは、前記第2の入力パラメータ値と前記第2の出力パラメータ値の組を、前記第1の入力パラメータ値と前記第1の出力パラメータ値の組に追加して、前記予測モデルの更新を行う探索装置。
  3. 請求項1において、
    前記所定の処理は、前記複数の制御パラメータに与えられる値が異なるステップを複数含み、
    前記探索プログラムは、前記入力パラメータ値として、前記複数のステップにおける前記複数の制御パラメータの値を探索する探索装置。
  4. 請求項1において、
    前記処理条件探索部は、前記予測モデルを用いて、複数の前記第2の圧縮済み入力パラメータ値を推定する探索装置。
  5. 請求項1において、
    前記パラメータ圧縮部は、前記第1の入力パラメータ値のうち、未使用または固定値となっている制御パラメータの値を削除し、削除した制御パラメータの値を保存する探索装置。
  6. 請求項において、
    前記パラメータ圧縮部は、前記第1の入力パラメータ値のうち、第1の制御パラメータの値vを残して、第2の制御パラメータの値wを削除し、w=av+bの係数aと切片bの値を保存する探索装置。
  7. 請求項において、
    前記第2の制御パラメータの値wは前記第1の制御パラメータの値vに比例する、または前記第1の制御パラメータの値vと前記第2の制御パラメータの値wとは所定のしきい値よりも大きい相関係数を有する探索装置。
  8. 処理装置が行う所定の処理の処理結果が目標出力パラメータ値を満たすよう、前記処理装置に設定する複数の制御パラメータに与える入力パラメータ値を探索する探索装置であって、
    プロセッサと、
    メモリと、
    前記メモリに格納され、前記プロセッサに実行されることにより、前記目標出力パラメータ値を満たす前記入力パラメータ値を探索する探索プログラムとを有し、
    前記探索プログラムは、モデル学習部と、処理条件探索部と、収束判定部とを有し、
    前記モデル学習部は、第1の圧縮済み入力パラメータ値と、第1の入力パラメータ値を前記複数の制御パラメータとして前記処理装置に与えて得られた処理結果である第1の出力パラメータ値との組である学習データにより予測モデルを学習し、
    前記処理条件探索部は、前記予測モデルを用いて、前記目標出力パラメータ値に対応する第2の圧縮済み入力パラメータ値を推定し、
    前記収束判定部は、第2の入力パラメータ値を前記複数の制御パラメータとして前記処理装置に与えて得られた処理結果である第2の出力パラメータ値が前記目標出力パラメータ値の所定の範囲内に収束しているか否かを判定し、
    前記処理条件探索部は、前記第1の圧縮済み入力パラメータ値の一部の制御パラメータの値を変化させ、他の制御パラメータの値を前記学習データの所定の制御パラメータの値に固定して近似解を探索し、
    前記第1の圧縮済み入力パラメータ値は、前記第1の入力パラメータ値の一部の制御パラメータの値を、制御パラメータ数が目標パラメータ数以下になるように削除した入力パラメータ値であり、前記第2の入力パラメータ値は、前記第2の圧縮済み入力パラメータ値から前記第1の圧縮済み入力パラメータ値において削除された制御パラメータの値を復元した入力パラメータ値である探索装置。
  9. 請求項において、
    前記処理条件探索部は、前記他の制御パラメータの値を前記学習データのうち最良解を与える学習データの制御パラメータの値に固定する探索装置。
  10. 処理装置が行う所定の処理の処理結果が目標出力パラメータ値を満たすよう、前記処理装置に設定する複数の制御パラメータに与える入力パラメータ値を探索する探索プログラムであって、
    第1の入力パラメータ値の一部の制御パラメータの値を、制御パラメータ数が目標パラメータ数以下になるように削除した入力パラメータ値である第1の圧縮済み入力パラメータ値を生成する第1のステップと、
    前記第1の圧縮済み入力パラメータ値と、前記第1の入力パラメータ値を前記複数の制御パラメータとして前記処理装置に与えて得られた処理結果である第1の出力パラメータ値との組である学習データにより予測モデルを学習する第2のステップと、
    前記予測モデルを用いて、前記目標出力パラメータ値に対応する第2の圧縮済み入力パラメータ値を推定する第3のステップと、
    前記第2の圧縮済み入力パラメータ値から前記第1のステップで削除した制御パラメータの値を復元して第2の入力パラメータ値を生成する第4のステップと、
    前記第2の入力パラメータ値を前記複数の制御パラメータとして前記処理装置に与えて得られた処理結果である第2の出力パラメータ値が前記目標出力パラメータ値の所定の範囲内に収束しているか否かを判定する第5のステップとを有する探索プログラム。
  11. 請求項10において、
    前記第5のステップにおいて前記第2の出力パラメータ値が前記目標出力パラメータ値の所定の範囲内に収束していないと判断する場合、前記第2の入力パラメータ値と前記第2の出力パラメータ値の組を、前記第1の入力パラメータ値と前記第1の出力パラメータ値の組に追加して、前記予測モデルの更新を行う探索プログラム。
  12. 請求項10において、
    前記第3のステップにおいて前記第1の圧縮済み入力パラメータ値の一部の制御パラメータの値を変化させ、他の制御パラメータの値を前記学習データのうち最良解を与える学習データの制御パラメータの値に固定して近似解を探索する探索プログラム。
  13. プラズマを用いて試料をプラズマ処理するプラズマ処理装置であって、
    処理室と、
    前記処理室内にプラズマを生成させるプラズマ生成装置と、
    請求項10に記載の探索プログラムを実行して、前記目標出力パラメータ値を満たす前記プラズマ処理装置に設定する前記複数の制御パラメータに与える入力パラメータ値を探索し、探索した入力パラメータ値により前記処理室内に載置される前記試料のプラズマ処理を行うよう前記プラズマ生成装置を制御する制御装置とを有するプラズマ処理装置。
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