JP7147542B2 - 情報管理装置、生産システム、情報管理方法およびプログラム - Google Patents

情報管理装置、生産システム、情報管理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本技術は、情報管理装置、生産システム、情報管理方法およびプログラムに関する。
特許第6233411号公報(特許文献1)は、情報処理システムから出力されるログ情報を分析する障害分析装置を開示している。障害分析装置は、ログ情報を構成する各ログ要素に対して、当該ログ要素に関連するシステム構成要素を表すシステム構成要素情報を付加し、システム構成要素情報が付加された各ログ要素を統合した統合ログ情報を生成する。
特許第6233411号公報
米国食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)の規則「FDA 21 CFR Part 11」は、生産システムにおける操作内容を記録する監査証跡機能を要求している。この要求を満たすためには、どの操作者またはどのグループに属する操作者がいつどのような操作を行なったのかを示す操作ログファイルを監査しやすい状態で管理しておくことが好ましい。しかしながら、特許第6233411号公報に記載の技術は、生産システムにおける情報管理を想定していない。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、生産システムにおける操作ログファイルを監査しやすい状態で管理することができる情報管理装置、生産システム、情報管理方法およびプログラムを提供することである。
本開示の一例によれば、情報管理装置は、生産システムを構成する複数の機器によってそれぞれ生成された複数の操作ログファイルを取得するための取得部と、複数の操作ログファイルを統合した統合ファイルを生成するための生成部とを備える。複数の操作ログファイルの各々は、複数の機器のうち対応する機器への操作ごとに生成される操作ログ要素を含む。操作ログ要素は、操作日時情報と、操作者および操作者が属するグループの少なくとも一方を識別する第1識別情報と、操作内容を示す内容情報とを有する。生成部は、操作日時情報に基づいて、複数の操作ログファイルに含まれる操作ログ要素を時系列に並べることにより統合ファイルを生成する。
この開示によれば、操作ごとの操作日時情報、操作者識別情報および内容情報が時系列に並べられた統合ファイルが生成される。これにより、統合ファイルを確認することにより、どの操作者またはどのグループに属する操作者がいつどのような操作を行なったのかを容易に監査しやすくなる。すなわち、情報管理装置は、生産システムにおける操作ログファイルを監査しやすい状態で管理することができる。
上述の開示において、複数の操作ログファイルの各々は、編集可能なファイル形式を有する。統合ファイルは、編集不可能なファイル形式を有する。
この開示によれば、生成部は、編集可能なファイル形式を有する操作ログファイルを用いて、統合ファイルを容易に生成できる。さらに、統合ファイルが編集不可能なファイル形式を有するため、操作履歴の改竄を防止することができる。
上述の開示において、取得部は、複数の操作ログファイルを暗号化された状態で取得し、複数の操作ログファイルを復号化する。
この開示によれば、機器から情報管理装置に送信される操作ログファイルに対する改竄を防止することができる。
上述の開示において、生成部は、複数の操作ログファイルの各々に含まれる操作ログ要素に、当該操作ログファイルに対応する機器を識別する第2識別情報を付加する。
この開示によれば、どの操作者またはどのグループに属する操作者がどの機器に対していつどのような操作を行なったのかを容易に監査しやすくなる。
上述の開示において、生成部は、第2識別情報に基づいて、統合ファイルにおける操作ログ要素の表示形式を機器ごとに異ならせる。
この開示によれば、統合ファイルを確認する際に、どの操作ログ要素がどの機器に対する操作に対応するのかを容易に把握することができる。
本開示の一例によれば、生産システムは、上記の情報管理装置と、上記の複数の機器とを備える。複数の機器の少なくとも1つの機器は、当該少なくとも1つの機器に対応する操作ログファイルを出力するための出力処理部と、出力処理部から出力される操作ログファイルのファイル形式を、編集可能なファイル形式と編集不可能なファイル形式とのいずれかに切り替える切替部とを含む。
この開示によれば、上記の少なくとも1つの機器は、情報管理装置を備えていない生産システムに組み込まれた場合に、編集不可能なファイル形式を有する操作ログファイルを出力できる。これにより、操作ログファイルの改竄を防止できる。このように、上記の少なくとも1つの機器は、情報管理装置を備えている生産システムおよび情報管理装置を備えていない生産システムのどちらにも組み込み可能である。
本開示の一例によれば、情報管理方法は、生産システムを構成する複数の機器によってそれぞれ生成された複数の操作ログファイルを取得するステップと、複数の操作ログファイルを統合した統合ファイルを生成するステップとを備える。複数の操作ログファイルの各々は、複数の機器のうちの対応する機器への操作ごとに生成される操作ログ要素を含む。操作ログ要素は、操作日時情報と、操作者および操作者が属するグループの少なくとも一方を識別する第1識別情報と、操作内容を示す内容情報とを有する。生成するステップは、操作日時情報に基づいて、複数の操作ログファイルに含まれる操作ログ要素を時系列に並べるステップを含む。
本開示の一例によれば、プログラムは、上記の情報管理方法をコンピュータに実行させる。
これらの開示によっても、生産システムにおける操作ログファイルを監査しやすい状態で管理することができる。
本発明によれば、生産システムにおける操作ログファイルを監査しやすい状態で管理することができる。
本実施の形態に係る生産システムの概要を示す模式図である。 本実施の形態に係る生産システムを構成する制御装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本実施の形態に係る生産システム1を構成するフィールド機器のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態に係る生産システムを構成するフィールド機器のハードウェア構成の別の例を示すブロック図である。 フィールド機器の機能構成の一例を示すブロック図である。 フィールド機器によって生成される操作ログファイルの一例を示す図である。 制御装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 制御装置によって生成される操作ログファイルの一例を示す図である。 統合ファイルの一例を示す図である。 操作ログファイルの生成処理の流れを示すフローチャートである。 統合ファイルの生成処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る生産システムの動作例を示すシーケンス図である。 変形例2に係る生産システムの概要を示す模式図である。 変形例2に係る生産システムを構成する情報管理装置のハードウェア構成を表わすブロック図である。 変形例2に係る生産システムを構成する制御装置および情報管理装置の機能構成を示すブロック図である。 変形例3に係るフィールド機器の機能構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰返さない。
§1 適用例
まず、図1を参照して、本発明が適用される場面の一例について説明する。図1は、本実施の形態に係る生産システムの概要を示す模式図である。本実施の形態に係る生産システム1は、工業製品の生産に関する各種工程を実行する。
図1に示されるように、生産システム1は、制御装置100と、フィールド機器200(フィールド機器200A,200Bを含む)と、操作端末300と、操作端末400(操作端末400A,400Bを含む)と、データベース500とを備える。
制御装置100は、生産システム1を構成する機器の1つであり、各種の設備や装置などの制御対象を制御する産業用コントローラに相当する。制御装置100は、制御対象を制御するための制御演算を実行する一種のコンピュータであり、典型的には、PLC(プログラマブルコントローラ)として具現化されてもよい。制御装置100は、フィールドネットワーク4を介して制御対象機器であるフィールド機器200に接続され、フィールド機器200を制御する。なお、制御装置100に接続されるフィールド機器200の個数は、特に限定されない。
フィールド機器200は、製造装置や生産ラインなど(以下、「フィールド」とも総称する。)に対して何らかの物理的な作用を与えるアクチュエータ、フィールドの特徴量を検出するセンサ、フィールドとの間で情報を遣り取りする入出力装置などを含む。図1に示す例では、フィールド機器200Aは、カメラ201Aから出力された画像に対して画像処理を行ない、処理結果を出力する画像センサである。フィールド機器200Bは、ロボット201Bの動作を制御するロボットコントローラである。
操作端末300および操作端末400(400A,400B)は、操作者90からの対象機器に対する各種操作を受け付ける端末である。図1に示す例では、操作端末300は、フィールドネットワーク2によって制御装置100と通信可能に接続され、制御装置100に対する操作を受け付ける。操作端末400A,400Bは、フィールド機器200A,200Bにそれぞれ接続され、フィールド機器200A,200Bに対する操作をそれぞれ受け付ける。
操作端末300,400は、例えば汎用されているコンピュータまたはHMI(Human Machine Interface)によって構成され、表示部および入力部を含む。
操作者90には、生産システム1を管理する管理者、制御装置100およびフィールド機器200の設計変更、メンテナンスなどを行なうエンジニア、および、工程表に従って制御装置100およびフィールド機器200を動作させる作業者が含まれる。
制御装置100は、操作端末300を介して操作者90から受け付けた操作履歴を示す操作ログファイル70を生成する。フィールド機器200A,200Bも、操作端末400A,400Bを介して操作者90から受け付けた操作履歴を示す操作ログファイル71A,71Bをそれぞれ生成する。操作ログファイル70,71A,71Bの各々は、対応する機器に対する操作ごとの操作ログ要素を含む。操作ログ要素は、操作日時情報と、操作者90を識別する操作者識別情報と、操作内容を示す内容情報とを有する。操作ログファイル70,71A,71Bは、編集可能なファイル形式(例えばCSV形式)を有している。
制御装置100は、制御装置100によって生成された操作ログファイル70とフィールド機器200によって生成された操作ログファイル71とを管理する情報管理装置としても動作する。すなわち、制御装置100は、制御装置100によって生成された操作ログファイル70とフィールド機器200A,200Bによってそれぞれ生成された操作ログファイル71A,71Bとを取得する。制御装置100は、取得した操作ログファイル70,71A,71Bを統合した統合ファイル80を生成する。具体的には、制御装置100は、操作日時情報に基づいて、操作ログファイル70,71A,71Bに含まれる操作ログ要素(操作日時情報、操作者識別情報および内容情報)を時系列に並べることにより統合ファイル80を生成する。統合ファイル80は、編集不可能なファイル形式(例えばPDF形式)を有する。制御装置100は、生成した統合ファイル80をデータベース500に格納する。データベース500は、ローカルネットワーク6を介して制御装置100と接続される。
このようにして、生産システム1を構成する複数の機器(制御装置100およびフィールド機器200A,200B)に対する操作ごとの操作日時情報、操作者識別情報および内容情報が時系列に並べられた統合ファイル80が生成される。これにより、統合ファイル80を確認することにより、どの操作者がいつどのような操作を行なったのかを容易に監査しやすくなる。すなわち、情報管理装置として動作する制御装置100は、生産システム1における操作ログファイルを監査しやすい状態で管理することができる。
さらに、統合ファイル80が編集不可能なファイル形式を有することにより、操作履歴の改竄を防止できる。
§2 具体例
次に、本実施の形態に係る生産システムの具体例について説明する。
<A.制御装置のハードウェア構成例>
図2は、本実施の形態に係る生産システムを構成する制御装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2を参照して、制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro-Processing Unit)などのプロセッサ102と、チップセット104と、主記憶装置106と、二次記憶装置108と、ローカルネットワークコントローラ110と、メモリカードインターフェイス114と、内部バスコントローラ122と、フィールドバスコントローラ118,120と、I/O(Input/Output)ユニット124-1,124-2,…とを含む。
プロセッサ102は、二次記憶装置108に格納された制御プログラム112、管理プログラム113などの各種プログラムを読み出して、主記憶装置106に展開して実行することで、制御対象に応じた制御、および、後述するような情報管理処理を実現する。チップセット104は、プロセッサ102と各コンポーネントを制御することで、制御装置100全体としての処理を実現する。
ローカルネットワークコントローラ110は、ローカルネットワーク6を介した他の装置との間のデータの遣り取りを制御する。メモリカードインターフェイス114は、メモリカード116を着脱可能に構成されており、メモリカード116に対してデータを書込み、メモリカード116から各種データを読出すことが可能になっている。
内部バスコントローラ122は、制御装置100に搭載されるI/Oユニット124-1,124-2,…との間でデータを遣り取りするインターフェイスである。
フィールドバスコントローラ118は、フィールドネットワーク2を介した他の装置との間のデータの遣り取りを制御する。同様に、フィールドバスコントローラ120は、フィールドネットワーク4を介した他の装置との間のデータの遣り取りを制御する。
制御装置100における処理は、プロセッサ102により実行される制御プログラム112および管理プログラム113によって実現される。このような制御プログラム112および管理プログラム113は、二次記憶装置108に予め記憶されている。もしくは、制御プログラム112および管理プログラム113は、メモリカード116に格納されて、プログラムプロダクトとして流通していてもよい。あるいは、制御プログラム112および管理プログラム113は、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供されてもよい。
図2には、プロセッサ102がプログラムを実行することで必要な機能が提供される構成例を示したが、これらの提供される機能の一部または全部を、専用のハードウェア回路(たとえば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field-Programmable Gate Array)など)を用いて実装してもよい。あるいは、制御装置100の主要部を、汎用的なアーキテクチャに従うハードウェア(たとえば、汎用パソコンをベースとした産業用パソコン)を用いて実現してもよい。この場合には、仮想化技術を用いて、用途の異なる複数のOS(Operating System)を並列的に実行させるとともに、各OS上で必要なアプリケーションを実行させるようにしてもよい。
<B.フィールド機器のハードウェア構成例>
図3は、本実施の形態に係る生産システム1を構成するフィールド機器のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3には、画像センサとして動作するフィールド機器200Aのハードウェア構成が示される。フィールド機器200Aは、典型的には、汎用的なコンピュータアーキテクチャに従う構造を有している。
より具体的には、フィールド機器200Aは、CPUやMPUなどのプロセッサ210と、RAM212と、システムコントローラ216と、I/Oコントローラ218と、ハードディスク220と、カメラインターフェイス222と、コントローラインターフェイス226と、通信インターフェイス228と、メモリカードインターフェイス230とを含む。これらの各部は、システムコントローラ216を中心として、互いにデータ通信可能に接続される。
プロセッサ210は、システムコントローラ216との間でプログラム(コード)などを交換して、これらを所定順序で実行することで、目的の演算処理を実現する。
システムコントローラ216は、プロセッサ210、RAM212、およびI/Oコントローラ218とそれぞれバスを介して接続されており、各部との間でデータ交換などを行うとともに、フィールド機器200A全体の処理を司る。
RAM212は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性の記憶装置であり、ハードディスク220から読み出されたプログラムや、カメラ201Aによって撮像された画像(画像データ)および画像処理結果などを保持する。
I/Oコントローラ218は、フィールド機器200Aに接続される記録媒体や外部機器との間のデータ交換を制御する。より具体的には、I/Oコントローラ218は、ハードディスク220と、カメラインターフェイス222と、コントローラインターフェイス226と、通信インターフェイス228と、メモリカードインターフェイス230と接続される。
ハードディスク220は、典型的には、不揮発性の磁気記憶装置であり、プロセッサ210で実行されるプログラムに加えて、各種設定値などが格納される。
カメラインターフェイス222は、カメラ201Aによって撮像された画像データを受付ける入力部に相当し、プロセッサ210とカメラ201Aとの間のデータ伝送を仲介する。カメラインターフェイス222は、カメラ201Aからの画像データをそれぞれ一時的に蓄積するための画像バッファを含む。
コントローラインターフェイス226は、プロセッサ210と制御装置100との間のデータ伝送を仲介する。
通信インターフェイス228は、プロセッサ210と操作端末400Aとの間のデータ伝送を仲介する。通信インターフェイス228は、典型的には、イーサネット(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)などからなる。
メモリカードインターフェイス230は、プロセッサ210と記録媒体232との間のデータ伝送を仲介する。
図4は、本実施の形態に係る生産システムを構成するフィールド機器のハードウェア構成の別の例を示すブロック図である。図4には、ロボットコントローラとして動作するフィールド機器200Bのハードウェア構成が示される。図4を参照して、フィールド機器200Bは、図3に示すフィールド機器200Aと比較して、カメラインターフェイス222の代わりにロボットインターフェイス234を含む。ロボットインターフェイス234は、I/Oコントローラ218とロボット201Bとの間のデータ伝送を仲介する。
<C.フィールド機器の機構構成例>
図5は、フィールド機器の機能構成の一例を示すブロック図である。図5には、操作ログファイルの生成に関する機能構成が示される。図5を参照して、フィールド機器200は、受付部21と、制御部22と、操作ログ生成部23と、記憶部24と、出力処理部25とを含む。受付部21は、図3または図4に示すI/Oコントローラ218および通信インターフェイス228によって実現される。制御部22,操作ログ生成部23および出力処理部25は、図3または図4に示すプロセッサ210がRAM212に展開されたプログラムを実行することによって実現される。記憶部24は、図3または図4に示すハードディスク220によって実現される。
受付部21は、対応する操作端末400を介して操作者90からの操作指示を受け付ける。受付部21が受け付け可能な操作指示には、ログイン指示、ログアウト指示、各種データの編集指示、各種データの削除指示、各種データの保存指示、ユーザ追加指示、ユーザ削除指示、プログラム実行指示、プログラム終了指示など様々な指示が含まれる。
制御部22は、受付部21が受け付けた操作指示に応じた制御を実行する。例えば、ログイン指示が受け付けられた場合、制御部22は、操作端末400に入力されたユーザID(Identification)と登録情報との照合により、ユーザ認証を行なう。動作条件を示すデータの設定変更指示が受け付けられた場合、制御部22は、操作端末300に入力された情報に従って当該データの設定変更を行なう。
操作ログ生成部23は、受付部21が操作指示を受け付けるたびに、当該操作指示に対応する操作ログ要素を生成する。操作ログ要素は、少なくとも、操作指示を受け付けた日時を示す操作日時情報と、操作指示を入力した操作者を識別する操作者識別情報と、操作内容を示す内容情報とを含む。操作ログ生成部23は、フィールド機器200に備えられる時計に基づいて、操作日時情報を生成すればよい、操作ログ生成部23は、ログイン時に入力されたユーザIDに基づいて、操作者識別情報を生成すればよい。操作ログ生成部23は、操作指示と内容情報との対応関係を示すテーブルを予め記憶しておき、当該テーブルから受け付けた操作指示に対応する内容情報を読み出せばよい。
操作ログ生成部23は、生成した操作ログ要素を、記憶部24のデータメモリ上に蓄積する。
図6は、フィールド機器によって生成される操作ログファイルの一例を示す図である。図6には、画像センサであるフィールド機器200Aによって生成された操作ログファイル71Aが示される。操作ログファイル71は、編集可能なファイル形式(例えばCSV形式)を有する。
図6に示されるように、操作ログファイル71は、操作指示ごとに生成される操作ログ要素710を含む。複数の操作ログ要素710は、操作ログファイル71において時系列に並べられる。
各操作ログ要素710は、操作日情報702および操作時刻情報703からなる操作日時情報701と、操作者識別情報704と、内容情報705とを含む。図6に示す例の操作ログ要素710は、さらに付属情報706を含む。付属情報706は、カメラ201Aで撮像された画像に対する画像処理プログラムを識別する情報を含む。
図5に戻って、出力処理部25は、外部装置へのデータの出力処理を実行する。例えば、出力処理部25は、フィールドネットワーク4を介して制御装置100との間でデータを送受信するI/Oリフレッシュ処理を実行する。出力処理部25は、制御装置100から操作ログファイル71の送信指示を受けると、記憶部24に蓄積された操作ログ要素に基づいて操作ログファイル71を生成し、生成した操作ログファイル71を制御装置100に送信する。
<D.制御装置の機構構成例>
図7は、制御装置の機能構成の一例を示すブロック図である。図7を参照して、制御装置100は、受付部11と、制御部12と、操作ログ生成部13と、記憶部14と、I/O処理部15と、取得部16と、統合ファイル生成部17と、削除部18とを含む。受付部11は、図2に示すフィールドバスコントローラ118によって実現される。I/O処理部15は、図2に示すフィールドバスコントローラ120によって実現される。制御部12および操作ログ生成部13は、図2に示すプロセッサ102が制御プログラム112を実行することによって実現される。取得部16、統合ファイル生成部17および削除部18は、図2に示すプロセッサ102が管理プログラム113を実行することによって実現される。記憶部14は、図2に示す主記憶装置106および二次記憶装置108によって実現される。
受付部11は、操作端末300を介して操作者90からの操作指示を受け付ける。受付部11が受け付け可能な操作指示には、上記の受付部21が受け付け可能な操作指示の他に、統合ファイルの出力指示が含まれる。
制御部12は、受付部11が受け付けた操作指示に応じた制御を実行する。操作ログ生成部13は、受付部11が操作指示を受け付けるたびに、当該操作指示に対応する操作ログ要素を生成する。操作ログ生成部13は、生成した操作ログ要素を、記憶部14のデータメモリに蓄積する。操作ログ生成部13の処理内容は、フィールド機器200の操作ログ生成部23の処理内容と同様である。そのため、当該処理内容の詳細な説明を省略する。
図8は、制御装置によって生成される操作ログファイルの一例を示す図である。操作ログファイル70は、編集可能なファイル形式(例えばCSV形式)を有する。図8に示されるように、操作ログファイル70は、操作指示ごとに生成される操作ログ要素700を含む。複数の操作ログ要素700は、操作ログファイル70において時系列に並べられる。
各操作ログ要素700は、図6に示す操作ログ要素710と同様に、操作日情報702および操作時刻情報703からなる操作日時情報701と、操作者識別情報704と、内容情報705とを含む。操作ログ要素700は、さらに付属情報を含んでもよい。
図7に戻って、I/O処理部15は、フィールドネットワーク4を介して、フィールド機器200との間でデータの送受信(I/Oリフレッシュ処理)を行なう。
取得部16は、受付部11が統合ファイルの出力指示を受け付けると、記憶部14に蓄積された操作ログ要素に基づいて操作ログファイル70を生成する。さらに、取得部16は、I/Oリフレッシュ処理によって各フィールド機器200から操作ログファイル71を受けるようにI/O処理部15を制御する。これにより、取得部16は、I/O処理部15を介して、各フィールド機器200から操作ログファイル71を取得する。
統合ファイル生成部17は、取得部16によって取得された操作ログファイル70,71を統合した統合ファイル80を生成する。具体的には、統合ファイル生成部17は、以下の処理を行なう。
操作ログファイル70,71は、上述したように編集可能なファイル形式を有する。統合ファイル生成部17は、操作ログファイル70を操作ログ要素700ごとに分割するとともに、操作ログファイル71を操作ログ要素710ごとに分割する。
統合ファイル生成部17は、複数の操作ログファイルの各々に含まれる操作ログ要素700,710に対して、当該操作ログファイルに対応する機器を識別する機器識別情報を付加する。統合ファイル生成部17は、操作ログファイルの取得先に基づいて、機器識別情報を操作ログ要素に付加すればよい。
統合ファイル生成部17は、操作日時情報701に基づいて、操作ログ要素700,710を時系列に並べることにより統合ファイル80を生成する。このとき、統合ファイル生成部17は、編集不可能なファイル形式(例えばPDF形式)を有する統合ファイル80を生成する。
図9は、統合ファイルの一例を示す図である。図9に示す例の統合ファイル80は、図6に示す操作ログファイル71Aと図8に示す操作ログファイル70とを統合することにより生成される。図9を参照して、統合ファイル80は、複数の操作ログ要素800を含む。複数の操作ログ要素800の各々は、操作ログファイル71Aを構成する操作ログ要素710および操作ログファイル70を構成する操作ログ要素700のいずれかに対応する。複数の操作ログ要素800は、操作日時情報701に基づいて、時系列に並べられている。
各操作ログ要素800は、操作ログ要素700,710と同様に、操作日情報702および操作時刻情報703からなる操作日時情報701と、操作者識別情報704と、内容情報705とを含む。各操作ログ要素800は、対応する機器(制御装置100、フィールド機器200A,200B)を識別する機器識別情報707をさらに含む。操作ログ要素710に対応する操作ログ要素800は、さらに付属情報706を含む。操作ログ要素700が付属情報を含む場合には、操作ログ要素700に対応する操作ログ要素800も当該付属情報を含んでもよい。
図9に示されるような統合ファイル80を確認することにより、時間経過とともにどの操作者がどの機器に対してどのような操作を行なったのかを容易に監査しやすくなる。
なお、図9に示されるように、統合ファイル生成部17は、統合ファイル80を生成する際に、機器識別情報707に基づいて、統合ファイル80における操作ログ要素800の表示形式を機器ごとに異ならせてもよい。図9に示す例では、統合ファイル生成部17は、操作ログ要素800の背景パターンを機器ごとに異ならせている。表示形式の異ならせる方法は、これに限定されない。例えば、統合ファイル生成部17は、操作ログ要素800の文字色、背景色などを機器ごとに異ならせてもよい。これにより、監査員は、統合ファイル80を確認する際に、どの操作ログ要素800がどの機器に対する操作を示すのかを容易に把握することができる。
図7に戻って、削除部18は、操作ログファイル70,71の削除処理を実行する。具体的には、削除部18は、記憶部14が記憶する操作ログファイル70から全ての操作ログ要素700を削除する。さらに、削除部18は、操作ログファイル71から全ての操作ログ要素710を削除するコマンド(以下、「削除コマンド」という)を生成し、当該削除コマンドをフィールド機器200に送信するようにI/O処理部15を制御する。なお、削除部18は省略されてもよい。もしくは、削除部18による削除処理の有効/無効が切り替え可能であり、有効に切り替えられた場合にのみ、削除部18は削除処理を実行してもよい。
<E.操作ログファイルの管理処理の流れ>
図10は、操作ログファイルの生成処理の流れを示すフローチャートである。図10に示す生成処理は、制御装置100およびフィールド機器200の各々で実行される。以下、フィールド機器200を例にとり説明する。
まず、フィールド機器200のプロセッサ210は、操作端末400を介して操作指示を受け付けた否かを判定する(ステップS100)。操作指示を受け付けていない場合(ステップS100でNO)、操作ログファイルの生成処理はステップS100に戻る。
操作指示を受け付けた場合(ステップS100でYES)、プロセッサ210は、当該操作指示に対応する操作ログ要素を生成する(ステップS102)。プロセッサ210は、生成した操作ログ要素を記憶部24に蓄積する(ステップS104)。操作指示を受け付けるたびにステップS102,S104が繰り返される。プロセッサ210は、操作ログファイルの生成指示の有無を判定する(ステップS106)。操作ログファイルの生成指示がない場合(ステップS106でNO)、操作ログファイルの生成処理はステップS100に戻る。操作ログファイルの生成指示がある場合(ステップS106でYES)、プロセッサ210は、記憶部24に蓄積された操作ログ要素に基づいて操作ログファイルを生成する(ステップS108)。
図11は、統合ファイルの生成処理の流れを示すフローチャートである。図11を参照して、制御装置100のプロセッサ102は、統合データを生成すべきか否かを判定する(ステップS200)。例えば、プロセッサ102は、操作端末300から統合ファイルの出力指示を受け付けた場合に、統合ファイルを生成すべきであると判定する。もしくは、プロセッサ102は、予め定められた時刻に到達したタイミングにおいて、統合ファイルを生成すべきであると判定してもよい。統合ファイルを生成すべきでないと判定した場合(ステップS200でNO)、統合ファイルの生成処理はステップS200に戻る。
統合ファイルを生成すべきであると判定した場合(ステップS200でYES)、プロセッサ102は、操作ログファイル70,71を取得する(ステップS202)。具体的には、プロセッサ102は、記憶部14に蓄積された操作ログ要素に基づいて操作ログファイル70を生成するとともに、I/Oリフレッシュ処理によってフィールド機器200から操作ログファイル71を取得する。
プロセッサ102は、取得した操作ログファイル70,71を統合することにより統合ファイル80を生成する(ステップS204)。プロセッサ102は、生成した統合ファイル80をデータベース500に出力する(ステップS206)。
図12は、本実施の形態に係る生産システムの動作例を示すシーケンス図である。図12に示す例では、制御装置100は、操作端末300を介して、データの設定変更操作を受け付ける(ステップS1)。制御装置100は、当該設定変更操作に対応する操作ログ要素を生成し、生成した操作ログ要素を蓄積する(ステップS2)。制御装置100は、設定変更操作に従った制御を行なった後、完了通知を操作端末300に表示させる(ステップS3)。
次に、フィールド機器200は、操作端末400を介して、データの設定変更操作を受け付ける(ステップS4)。フィールド機器200は、当該設定変更操作に対応する操作ログ要素を生成し、生成した操作ログ要素を蓄積する(ステップS5)。フィールド機器200は、設定変更操作に従った制御を行なった後、完了通知を操作端末400に表示させる(ステップS6)。
次に、制御装置100は、操作端末300を介して、統合ファイルの出力指示を受け付ける(ステップS7)。制御装置100は、当該出力指示に応じて、操作ログファイルの取得処理を開始する(ステップS7)。制御装置100は、フィールド機器200に対して操作ログファイルの送信を要求する(ステップS8)。フィールド機器200は、当該要求に応じて操作ログファイル71を制御装置100に送信する(ステップS9)。さらに、制御装置100は、自装置の操作ログファイルの要求コマンドを生成し(ステップS10)、当該要求コマンドに応じて記憶部14に蓄積された操作ログ要素に基づいて操作ログファイル70を生成する(ステップS11)。
次に、制御装置100は、取得した操作ログファイル70,71の統合処理を実行し(ステップS12)、統合ファイル80を生成する(ステップS13)。制御装置100は、統合ファイル80をデータベース500に出力する(ステップS14)。
次に、制御装置100は、操作ログファイルの削除処理を開始してもよい(ステップS15)。制御装置100は、操作ログファイルの削除コマンドを生成し、当該削除コマンドをフィールド機器200に送信する(ステップS16)。削除コマンドを受けたフィールド機器200は、記憶部24から全ての操作ログ要素710を削除し、完了通知を制御装置100に送信する(ステップS17)。さらに、制御装置100は、記憶部14から全ての操作ログ要素700を削除する(ステップS18)。
制御装置100は、操作ログファイルの削除が完了すると、ステップS7の出力指令に応じた処理が完了したことを示す完了通知を操作端末300に表示させる(ステップS19)。
<F.作用・効果>
以上のように、本実施の形態に係る制御装置100は、取得部16と統合ファイル生成部17とを備える。取得部16は、生産システム1を構成する制御装置100およびフィールド機器200によってそれぞれ生成された操作ログファイル70,71を取得する。統合ファイル生成部17は、操作ログファイル70,71を統合した統合ファイル80を生成する。操作ログファイル70,71は、対応する機器への操作ごとに生成される操作ログ要素700,710をそれぞれ含む。操作ログ要素700,710は、操作日時情報701と、操作者識別情報704と、内容情報705とを有する。統合ファイル生成部17は、操作日時情報701に基づいて、操作ログファイル70,71に含まれる操作ログ要素700,710を時系列に並べることにより統合ファイル80を生成する。
これにより、統合ファイル80を確認することにより、どの操作者がいつどのような操作を行なったのかを容易に監査しやすくなる。すなわち、制御装置100は、生産システム1における操作ログファイルを監査しやすい状態で管理することができる。
操作ログファイル70,71は、編集可能なファイル形式を有する。統合ファイル生成部17は、編集可能なファイル形式を有する操作ログファイル70,71を用いて、統合ファイル80を容易に生成できる。統合ファイル80は、編集不可能なファイル形式を有する。そのため、操作履歴の改竄を防止することができる。
統合ファイル生成部17は、操作ログファイル70,71の各々に含まれる操作ログ要素に、当該操作ログファイルに対応する機器を識別する機器識別情報707を付加する。これにより、どの操作者がどの機器に対していつどのような操作を行なったのかを容易に監査しやすくなる。
統合ファイル生成部17は、機器識別情報707に基づいて、統合ファイル80における操作ログ要素800の表示形式を機器ごとに異ならせる。これにより、統合ファイル80を確認する際に、どの操作ログ要素800がどの機器に対する操作に対応するのかを容易に把握することができる。
<G.変形例>
<G-1.変形例1>
フィールド機器200の出力処理部25は、予め定められた共通鍵を用いて操作ログファイル71を暗号化し、暗号化された操作ログファイル71を制御装置100に送信してもよい。この場合、制御装置100の取得部16は、複数の操作ログファイル71を暗号化された状態で取得し、予め記憶している共通鍵を用いて操作ログファイル71を復号化する。
これにより、フィールド機器200から制御装置100に送信される操作ログファイル71に対する改竄を防止することができる。
<G-2.変形例2>
上記の説明では、制御装置100は、操作ログファイル70を生成する機器として動作するとともに、統合ファイル80を生成する情報管理装置としても動作する。しかしながら、統合ファイル80を生成する情報管理装置は、制御装置100と別体として設けられてもよい。
図13は、変形例2に係る生産システムの概要を示す模式図である。変形例2に係る生産システム1Aは、図1に示す生産システム1と比較して、制御装置100の代わりに制御装置100Aを備え、情報管理装置600をさらに備える点で相違する。
図14は、変形例2に係る生産システムを構成する情報管理装置のハードウェア構成を表わすブロック図である。図14を参照して、情報管理装置600は、主たる構成要素として、プログラムを実行するプロセッサ601と、ROM602と、プロセッサ601によるプログラムの実行により生成されたデータ、又はキーボード605もしくはマウス606を介して入力されたデータを揮発的に格納するRAM603と、データを不揮発的に格納するHDD604と、入力を受けるキーボード605およびマウス606と、モニタ607と、駆動装置608と、通信IF609とを含む。各構成要素は、相互にデータバス610によって接続されている。駆動装置608には、DVD-ROMなどの記録媒体620が装着される。
情報管理装置600における処理は、各ハードウェアおよびプロセッサ601により実行される管理プログラム613によって実現される。このような管理プログラム613は、HDD604に予め記憶されている。もしくは、管理プログラム613は、記録媒体620に格納されて、プログラムプロダクトとして流通していてもよい。あるいは、管理プログラムは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供されてもよい。
図15は、変形例2に係る生産システムを構成する制御装置および情報管理装置の機能構成を示すブロック図である。制御装置100Aは、図7に示す制御装置と比較して、取得部16、統合ファイル生成部17および削除部18の代わりにファイル管理部19を含む点で相違する。ファイル管理部19は、図2に示すプロセッサ102が制御プログラム112を実行することによって実現される。
制御装置100AのI/O処理部15は、予め定められたタイミングで、フィールド機器200に対して操作ログファイル71の送信を要求し、フィールド機器200から操作ログファイル71を受ける。
ファイル管理部19は、フィールド機器200から受けた操作ログファイル71と記憶部14に蓄積された操作ログ要素に基づいて生成される操作ログファイル70とをデータベース500に登録する。このとき、ファイル管理部19は、変形例1のように、予め定められた共通鍵を用いて操作ログファイル70,71を暗号化し、暗号化された操作ログファイル70,71をデータベース500に格納することが好ましい。
情報管理装置600は、取得部61と、統合ファイル生成部62と、削除部63とを含む。取得部61、統合ファイル生成部62および削除部63は、図14に示すプロセッサ601が管理プログラム613を実行することによって実現される。
取得部61は、予め定められたタイミングで、データベース500から操作ログファイル70,71を取得する。もしくは、取得部61は、統合ファイルの出力指示が入力されたタイミングで、データベース500から操作ログファイル70,71を取得してもよい。操作ログファイル70,71が暗号化されている場合、取得部61は、予め記憶しておいた共通鍵を用いて操作ログファイル70,71を復号化すればよい。
統合ファイル生成部62は、操作ログファイル70,71を統合し、統合ファイル80を生成する。統合ファイル生成部62の処理内容は、上記の統合ファイル生成部17の処理内容と同様である。そのため、統合ファイル生成部62の処理内容の詳細については、説明を省略する。
削除部63は、統合ファイル80が生成されると、データベース500から操作ログファイル70,71を削除する。
変形例2に係る生産システム1Aによっても、情報管理装置600から出力される統合ファイル80を確認することにより、どの操作者がいつどのような操作を行なったのかを容易に監査しやすくなる。
<G-3.変形例3>
上記のように、統合ファイル80を生成可能な制御装置100または情報管理装置600を備える生産システムでは、フィールド機器200は、編集可能なファイル形式を有する操作ログファイル71を出力する必要がある。しかしながら、フィールド機器200は、な制御装置100または情報管理装置600のいずれも備えていない生産システムに組み込まれる場合もある。このような場合には、フィールド機器200は、内容の改竄を防止するために、編集不可能なファイル形式を有する操作ログファイル70を出力することが好ましい。
図16は、変形例3に係るフィールド機器の機能構成を示すブロック図である。図16を参照して、変形例3に係るフィールド機器250は、図5に示すフィールド機器200と比較して、切替部26をさらに備える点で相違する。切替部26は、図3または図4に示すプロセッサ210がRAM212に展開されたプログラムを実行することによって実現される。
切替部26は、操作者90からの操作に応じて、出力処理部25から出力される操作ログファイル71のファイル形式を編集可能なファイル形式(例えばCSV形式)と編集不可能なファイル形式(例えばPDF形式)とのいずれかに切り替える。
出力処理部25は、記憶部24に蓄積された操作ログ要素に基づいて、切替部26によって切り替えられたファイル形式を有する操作ログファイル71を生成し、生成した操作ログファイル71を出力する。
変形例3によれば、フィールド機器250は、統合ファイル80を生成可能な装置を備える生産システム、および、統合ファイル80を生成可能な装置を備えていない生産システムのどちらにも組み込み可能となる。フィールド機器250は、統合ファイル80を生成可能な装置を備えていない生産システムに組み込まれた場合に、編集不可能なファイル形式を有する操作ログファイルを出力すればよい。これにより、操作ログファイルの改竄を防止できる。
<G-4.変形例4>
上記の説明では、操作ログファイル70,71は、操作者識別情報704を含むものとした。しかしながら、操作ログファイル70,71は、操作者識別情報704の代わりに、操作者が属するグループを識別するグループ識別情報を含んでもよい。この場合、操作ログファイル70,71が統合された統合ファイル80を確認することにより、どのグループに属する操作者が、どの機器に対していつどのような操作を行なったのかを容易に把握することができる。
<H.付記>
以上のように、本実施の形態および変形例は以下のような開示を含む。
(構成1)
生産システム(1,1A)を構成する複数の機器(100,200A,200B)によってそれぞれ生成された複数の操作ログファイルを取得するための取得部(16,61)と、
前記複数の操作ログファイルを統合した統合ファイルを生成するための生成部(17,62)とを備え、
前記複数の操作ログファイルの各々は、前記複数の機器のうち対応する機器への操作ごとに生成される操作ログ要素を含み、
前記操作ログ要素は、操作日時情報と、操作者および前記操作者が属するグループの少なくとも一方を識別する第1識別情報と、操作内容を示す内容情報とを有し、
前記生成部(17,62)は、前記操作日時情報に基づいて、前記複数の操作ログファイルに含まれる前記操作ログ要素を時系列に並べることにより前記統合ファイルを生成する、情報管理装置(100,600)。
(構成2)
前記複数の操作ログファイルの各々は、編集可能なファイル形式を有し、
前記統合ファイルは、編集不可能なファイル形式を有する、構成1に記載の情報管理装置(100,600)。
(構成3)
前記取得部(16,61)は、前記複数の操作ログファイルを暗号化された状態で取得し、前記複数の操作ログファイルを復号化する、構成2に記載の情報管理装置(100,600)。
(構成4)
前記生成部(17,62)は、前記複数の操作ログファイルの各々に含まれる前記操作ログ要素に、当該操作ログファイルに対応する機器を識別する第2識別情報を付加する、構成1から3のいずれかに記載の情報管理装置(100,600)。
(構成5)
前記生成部(17,62)は、前記第2識別情報に基づいて、前記統合ファイルにおける前記操作ログ要素の表示形式を前記機器(100,200A,200B)ごとに異ならせる、構成4に記載の情報管理装置(100,600)。
(構成6)
構成1から5のいずれかに記載の情報管理装置(100,600)と、
前記複数の機器(100,200A,200B,250)とを備える生産システム(1,1A)であって、
前記複数の機器の少なくとも1つの機器(250)は、
当該少なくとも1つの機器に対応する操作ログファイルを出力するための出力処理部(25)と、
前記出力処理部から出力される前記操作ログファイルのファイル形式を、編集可能なファイル形式と編集不可能なファイル形式とのいずれかに切り替える切替部(26)とを含む、生産システム(1,1A)。
(構成7)
生産システム(1,1A)を構成する複数の機器(100,200A,200B)によってそれぞれ生成された複数の操作ログファイルを取得するステップと、
前記複数の操作ログファイルを統合した統合ファイルを生成するステップとを備え、
前記複数の操作ログファイルの各々は、前記複数の機器のうちの対応する機器への操作ごとに生成される操作ログ要素を含み、
前記操作ログ要素は、操作日時情報と、操作者および前記操作者が属するグループの少なくとも一方を識別する第1識別情報と、操作内容を示す内容情報とを有し、
前記生成するステップは、前記操作日時情報に基づいて、前記複数の操作ログファイルに含まれる前記操作ログ要素を時系列に並べるステップを含む、情報管理方法。
(構成8)
情報管理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記情報管理方法は、
生産システム(1,1A)を構成する複数の機器(100,200A,200B)によってそれぞれ生成された複数の操作ログファイルを取得するステップと、
前記複数の操作ログファイルを統合した統合ファイルを生成するステップとを備え、
前記複数の操作ログファイルの各々は、前記複数の機器のうちの対応する機器への操作ごとに生成される操作ログ要素を含み、
前記操作ログ要素は、操作日時情報と、操作者および前記操作者が属するグループの少なくとも一方を識別する第1識別情報と、操作内容を示す内容情報とを有し、
前記生成するステップは、前記操作日時情報に基づいて、前記複数の操作ログファイルに含まれる前記操作ログ要素を時系列に並べるステップを含む、プログラム。
本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A 生産システム、2,4 フィールドネットワーク、6 ローカルネットワーク、11,21 受付部、12,22 制御部、13,23 操作ログ生成部、14,24 記憶部、15 I/O処理部、16,61 取得部、17,62 統合ファイル生成部、18,63 削除部、19 ファイル管理部、25 出力処理部、26 切替部、70,71,71A,71B 操作ログファイル、80 統合ファイル、90 操作者、100,100A 制御装置、102,210,601 プロセッサ、104 チップセット、106 主記憶装置、108 二次記憶装置、110 ローカルネットワークコントローラ、112 制御プログラム、113,613 管理プログラム、114,230 メモリカードインターフェイス、116 メモリカード、118,120 フィールドバスコントローラ、122 内部バスコントローラ、124 I/Oユニット、200,200A,200B,250 フィールド機器、201A カメラ、201B ロボット、212,603 RAM、216 システムコントローラ、218 I/Oコントローラ、220 ハードディスク、222 カメラインターフェイス、226 コントローラインターフェイス、228 通信インターフェイス、232,620 記録媒体、234 ロボットインターフェイス、300,400,400A,400B 操作端末、500 データベース、600 情報管理装置、602 ROM、604 HDD、605 キーボード、606 マウス、607 モニタ、608 駆動装置、609 通信IF、610 データバス、700,710,800 操作ログ要素、701 操作日時情報、702 操作日情報、703 操作時刻情報、704 操作者識別情報、705 内容情報、706 付属情報、707 機器識別情報。

Claims (7)

  1. 情報管理装置であって、
    生産システムを構成する複数の機器によってそれぞれ生成された複数の操作ログファイルを取得するための取得部と、
    前記複数の操作ログファイルを統合した統合ファイルを生成するための生成部とを備え、
    前記複数の操作ログファイルの各々は、前記複数の機器のうち対応する機器への操作ごとに生成される操作ログ要素を含み、
    前記操作ログ要素は、操作日時情報と、操作者および前記操作者が属するグループの少なくとも一方を識別する第1識別情報と、操作内容を示す内容情報とを有し、
    前記生成部は、前記操作日時情報に基づいて、前記複数の操作ログファイルに含まれる前記操作ログ要素を時系列に並べることにより前記統合ファイルを生成し、
    前記複数の操作ログファイルの各々は、編集可能なファイル形式を有し、
    前記統合ファイルは、編集不可能なファイル形式を有し、
    前記情報管理装置は、さらに、
    前記統合ファイルに統合された前記複数の操作ログファイルから全ての操作ログ要素を削除する削除部を備える、情報管理装置。
  2. 前記取得部は、前記複数の操作ログファイルを暗号化された状態で取得し、前記複数の操作ログファイルを復号化する、請求項に記載の情報管理装置。
  3. 前記生成部は、前記複数の操作ログファイルの各々に含まれる前記操作ログ要素に、当該操作ログファイルに対応する機器を識別する第2識別情報を付加する、請求項1または2に記載の情報管理装置。
  4. 前記生成部は、前記第2識別情報に基づいて、前記統合ファイルにおける前記操作ログ要素の表示形式を前記機器ごとに異ならせる、請求項に記載の情報管理装置。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の情報管理装置と、
    前記複数の機器とを備える生産システムであって、
    前記複数の機器の少なくとも1つの機器は、
    当該少なくとも1つの機器に対応する操作ログファイルを出力するための出力処理部と、
    前記出力処理部から出力される前記操作ログファイルのファイル形式を、編集可能なファイル形式と編集不可能なファイル形式とのいずれかに切り替える切替部とを含む、生産システム。
  6. 情報管理方法であって、
    生産システムを構成する複数の機器によってそれぞれ生成された複数の操作ログファイルを取得するステップと、
    前記複数の操作ログファイルを統合した統合ファイルを生成するステップとを備え、
    前記複数の操作ログファイルの各々は、前記複数の機器のうちの対応する機器への操作ごとに生成される操作ログ要素を含み、
    前記操作ログ要素は、操作日時情報と、操作者および前記操作者が属するグループの少なくとも一方を識別する第1識別情報と、操作内容を示す内容情報とを有し、
    前記生成するステップは、前記操作日時情報に基づいて、前記複数の操作ログファイルに含まれる前記操作ログ要素を時系列に並べるステップを含み、
    前記複数の操作ログファイルの各々は、編集可能なファイル形式を有し、
    前記統合ファイルは、編集不可能なファイル形式を有し、
    前記情報管理方法は、さらに、
    前記統合ファイルに統合された前記複数の操作ログファイルから全ての操作ログ要素を削除するステップを備える、情報管理方法。
  7. 情報管理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記情報管理方法は、
    生産システムを構成する複数の機器によってそれぞれ生成された複数の操作ログファイルを取得するステップと、
    前記複数の操作ログファイルを統合した統合ファイルを生成するステップとを備え、
    前記複数の操作ログファイルの各々は、前記複数の機器のうちの対応する機器への操作ごとに生成される操作ログ要素を含み、
    前記操作ログ要素は、操作日時情報と、操作者および前記操作者が属するグループの少なくとも一方を識別する第1識別情報と、操作内容を示す内容情報とを有し、
    前記生成するステップは、前記操作日時情報に基づいて、前記複数の操作ログファイルに含まれる前記操作ログ要素を時系列に並べるステップを含み、
    前記複数の操作ログファイルの各々は、編集可能なファイル形式を有し、
    前記統合ファイルは、編集不可能なファイル形式を有し、
    前記情報管理方法は、さらに、
    前記統合ファイルに統合された前記複数の操作ログファイルから全ての操作ログ要素を削除するステップを備える、プログラム。
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松本恭一,New Products スマートフォン/タブレットを活用した新しい測定用プローブ,計装 Vol.59 No.3,日本,(有)工業技術社,2016年03月01日,第59巻,第3号,pp.53-55

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