JP7145899B2 - 1セグメントpucchフォーマット - Google Patents

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Description

本開示は、概して、ワイヤレス通信システムに関連し、具体的には、ワイヤレス通信シ
ステム内のアップリンク制御チャネル送信に関連する。
現在のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器(UE)は、ネットワークノード
(基地局、eNB又は他のネットワークデバイス)と通信して、当該ネットワークノード
に関連付けられるセルにおいて1つ以上のダウンリンクチャネル上でデータを受信する。
チャネル及びデータ転送の完全性を維持するために、UEは、同様に、1つ以上のアップ
リンクチャネル上でネットワークノードへ制御シグナリングを送信し得る。例えば、UE
からネットワークノードへのアップリンク制御シグナリングは、受信されるダウンリンク
データについてのハイブリッド自動再送要求(HARQ又はH-ARQ)確認応答、ダウ
ンリンクスケジューリングの補助として使用されるダウンリンクチャネル条件に関連する
UEレポート、及び/又は、UEがアップリンクデータ送信のためにアップリンクリソー
スを要することを指し示すスケジューリングリクエスト、を含み得る。
このアップリンク制御シグナリングは、例えば、現在のところマルチセグメントサブフ
レーム構造を順守する物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で送信されること
ができ、そのサブフレーム構造に従って、アップリンク制御信号の送信は時間ドメイン及
び周波数ドメインにおいてネットワークノードによりスケジューリングされる。特に、典
型的なLTE(Long-Term Evolution)サブフレームは、1ms長であり、各々がある数
(例えば、6つ又は7つ)のシンボルを有する2つの0.5msスロットを含む。サブフ
レームの期間中に、利用可能なシステム帯域幅に対応する数のリソースエレメントが、ネ
ットワーク側のスケジューラによりセル内の1つ以上のUEへアップリンク制御送信のた
めに割り当てられる。
いくつかのサブフレームにおいて、サブフレームの(2番目のスロット内の)最後のシ
ンボル内の1つ以上のリソースエレメントは、UEによるサウンディングリファレンス信
号(SRS)の送信のために予約され、SRSは、アップリンク制御チャネルの特性(例
えば、チャネル品質、干渉など)を判定するためにネットワークノードにより受信され及
び処理される。いくつかの例において、UEは、サウンディングリファレンス信号(SR
S)の送信のために周波数ホッピングを行うように構成され得る。そうしたスイッチング
が生じる場合、PUCCH送信に関連付けられる第1の電力レベルからSRS送信に関連
付けられる第2の電力レベルへ信号増幅器が電力レベルを調整する結果として、SRS送
信の遅延が生じ得る。いくつかのケースでは、この遅延は、制御信号送信又はセル内の全
体的な性能に影響しない。しかしながら、遅延がある閾値時間長(例えば、シンボル時間
長)に達する状況では、SRSが、セル内のスケジューリングされるPUCCH送信に時
間及び周波数において十分に重複するほど遅延するかもしれず、これら信号の“衝突(co
llision)”を引き起こす。SRS及びPUCCHの一方又は双方を受信機にとって判別
不能にしてしまう干渉を取り込むこのシナリオを回避するために、1つ以上の後続のスロ
ットがキャンセルされ又は“破棄され(dropped)”得るが、結果としてシステムリソー
スは浪費されシステムスループットは減少する。
よって、信号衝突が発生し又は発生する可能性のある状況でのシステム性能を改善する
ために、アップリンク信号スケジューリングについての改善されたアップリンク制御フレ
ーム構造及び関連する技法が必要とされている。
1つ以上の実施形態は、ワイヤレス環境においてアップリンク制御チャネル上でアップ
リンク制御データを送信するための異なる複数のあり得る技法を定義する異なる複数の潜
在的なシングルセグメントサブフレームを採用し得る。いくつかの実施形態は、従って、
異なる複数の潜在的なシングルセグメントサブフレームフォーマットのうちの1つ及びマ
ルチセグメントサブフレームフォーマットから、1つ以上のアップリンクサブフレームの
ためのフォーマットを動的に選択し得る。いくつかの例において、セル内で動作するネッ
トワークノード又はUEは、UEによりSRSホッピングが実装されると判定されたサブ
フレーム、及び/又はSRSとセル内の他のアップリンクデータとの間の潜在的な衝突イ
ベントが検出されたサブフレームについて、シングルセグメントサブフレームフォーマッ
トを選択し得る。この手法でシングルセグメントサブフレームを動的に選択できるように
することで、例えば、セル内のアップリンク送信間の衝突と、その衝突の帰結であり得る
1つ以上のアップリンク送信スロットの潜在的な破棄とを有利に回避し得る。
より具体的には、ここでの実施形態は、制御信号送信のためにUEにより実行される方
法を含み、その方法は、あるサブフレームについて、マルチセグメントサブフレームフォ
ーマットの代わりにシングルセグメントサブフレームフォーマットをアップリンク送信フ
ォーマットとして選択すること、を含み得る。加えて、そうした方法は、そのシングルセ
グメントサブフレームフォーマットを用いてアップリンク制御チャネル上で1つ以上の制
御信号をUEが送信すること、を含み得る。上記選択は、一時的であってよく、UEは、
特定の時間量にわたってシングルセグメントサブフレームフォーマットを適用し、そして
マルチセグメントサブフレームフォーマットへ復帰する。その代わりに、シングルセグメ
ントサブフレームフォーマットは、例えばマルチセグメントサブフレームフォーマットが
選択されるまで、又は制御送信が中断されるまでなどのように、無期限(open-ended)方
式で適用されてもよい。また代替的に、UEは、送信すべきアップリンク制御情報のサイ
ズ及び/又は内容に依存して、シングルセグメントサブフレームフォーマット(例えば、
ショートPUCCHフォーマット)及びマルチセグメントサブフレームフォーマット(例
えば、ロングPUCCHフォーマット)の間でスイッチングすることを決定してもよく、
これは、サウンディングリファレンス信号についてコンポーネントキャリアのスイッチン
グが実行されるかに関わらず実践されてもよい。
ここでの実施形態は、対応する装置、コンピュータプログラム及び担体(例えば、コン
ピュータプログラムプロダクト)、並びにネットワークノードにより実行されるネットワ
ーク側の観点をも含む。
1つ以上の実施形態に係るワイヤレス通信システムのブロック図である。 1つ以上の実施形態に係るUEにより実行される方法を示す論理フロー図である。 1つ以上の実施形態に係るネットワークノードにより実行される方法を示す論理フロー図である。 1つ以上の実施形態に係る無線ノードのブロック図である。 1つ以上の他の実施形態に係る無線ノードのブロック図である。 1つ以上の実施形態に係るUEのブロック図である。 1つ以上の他の実施形態に係るUEのブロック図である。
図1は、1つ以上の実施形態に係るワイヤレス通信システム10のブロック図を示して
いる。システム10は、(限定ではないが、基地局eNB、gNBなどといった)ネット
ワークノード106を含む。システム10は、ネットワークノード106と通信関係にあ
るUE102(ここでは、“端末”又は“ユーザ端末”などともいう)をも含む。この通
信は、ユーザ/アプリケーションデータのアップリンク及びダウンリンク送信に加えて、
アップリンク制御シグナリング20及びダウンリンク制御シグナリング18を含み得る。
いくつかの例において、アップリンク制御シグナリング20は、PUCCH又は物理アッ
プリンク共有チャネル(PUSCH)上で実行され得る。いくつかの例において、UE1
02が現行のサブフレーム内にデータ送信のためのリソースを割り当てられている場合、
(HARQ確認応答を含む)アップリンク制御送信は、PUSCH上でデータと共に送信
される。PUCCH上では、端末が現行のサブフレーム内にデータ送信のためのリソース
を割り当てられていない場合に、ユーザデータとは別個にアップリンク制御情報が特にそ
の目的のために割り当てられたリソースブロックを用いて送信される。アップリンク制御
シグナリング20は、受信されるダウンリンクデータについてのHARQ確認応答、並び
に、ダウンリンクチャネル条件、アップリンクスケジューリングリクエスト、及び/又は
SRS送信に関連する端末のレポートを含んでもよい。ダウンリンク制御シグナリング1
8は、アップリンク制御チャネルスケジューリングデータ、特定のサブフレームの期間中
のアップリンク送信においてUE102により利用されるべきサブフレームフォーマット
に関連する1つ以上の標識、又は、UE102若しくは通信が行われているセル内の他の
UEに関連する任意の他の制御シグナリングを含み得る。
本開示は、PUCCH上でUE102により送信されるアップリンク制御シグナリング
に少なくとも関連する。いくつかの例において、PUCCH時間-周波数リソースは、利
用可能な総セル帯域幅の両端(edges)に位置し、そうしたリソースの各々はアップリン
クサブフレームの2つのセグメント(例えば、2つのスロット)の各々の範囲内の12本
のサブキャリア(例えば、1リソースブロック)からなる。周波数ダイバーシティを提供
する目的で、これら周波数リソースは、スロット境界上での周波数ホッピングを経験する
。即ち、1つの“リソース”はサブフレームの1番目のスロット内のスペクトルの上側の
部分の12本のサブキャリアからなり、同じサイズのリソースが当該サブフレームの2番
目のスロットの期間中のスペクトルの下側の部分にある(又はその逆である)。アップリ
ンクレイヤ1/レイヤ2(L1/L2)制御シグナリングのためにより多くのリソースが
必要である場合(例えば、非常に大きな送信帯域幅の全体が多数のユーザをサポートして
いるケースでは)、追加的なリソースブロックを、過去に割り当て済みのリソースブロッ
クの隣りに割り当てることができる。
上で言及したように、アップリンクL1/L2制御シグナリングは、ハイブリッド-A
RQ確認応答、チャネルステータスレポート、及びスケジューリングリクエストを含む。
これらタイプのメッセージの様々な組み合わせが、互いに異なる数のビットを搬送可能な
、利用可能なマルチセグメントサブフレームフォーマット22のうちの1つを用いること
により可能である。
1サブフレームの期間中の1リソースブロックの帯域幅は、単一の端末の制御シグナリ
ングのニーズにとっては大き過ぎる。従って、制御シグナリングのために確保されている
リソースを効率的に活用するために、複数の端末が同じリソースブロックを共有すること
ができる。これは、異なる複数の端末に、セル固有の長さ12の周波数ドメインシーケン
スの異なる直交位相回転を割り当てることにより行われる。PUCCHにより使用される
リソースは、従って、リソースブロックペアにより時間-周波数ドメインにおいて特定さ
れるのみならず、適用される位相回転によっても特定される。リファレンス信号のケース
と同様に、各セル固有シーケンスから最大12個の異なる直交シーケンスを提供する、最
大12個の異なる位相回転が仕様化されている。但し、周波数選択的なチャネルのケース
では、直交性を保全すべき場合に、12個全ての位相回転を使用できるわけではない。典
型的には、セル内で最大6個の回転が考慮される。
レイヤ1/レイヤ2は、PUCCH上でのハイブリッドARQ確認応答及びスケジュー
リングリクエストのために使用される。それは、不連続送信(DTX)に加えて2つまで
の情報ビットを搬送可能であり、ダウンリンクにおいて情報送信が検出されなかった場合
、アップリンクにおいて確認応答は生成されない。よって、ダウンリンク上でMIMOが
使用されたか否かに依存して、3つ又は5つの異なる組み合わせが存在する:
Figure 0007145899000001
現在のところ、具体的なLTEリリース13サブフレームにおけるPUCCH通信のた
めに、複数のPUCCH“フォーマット”が利用されている。本開示の目的のために、現
在利用されているこれらPUCCHフォーマットを、ここでは、“レガシー”PUCCH
フォーマット、リリース13PUCCHフォーマット、マルチセグメント(若しくはマル
チスロット)サブフレームフォーマット22、又は単にPUCCHフォーマットという。
これらレガシーフォーマットが、ここで提案されるシングルセグメント(例えば、シング
ルスロット)サブフレームフォーマット21と併せて以下で説明されるであろう。
例えば、レガシーPUCCHフォーマット1(ここでは簡明さのために全てをフォーマ
ット1というものの、現行の仕様には3つのフォーマット1、1a及び1bが存在する)
は、サブフレームの2つのセグメント(例えば、スロット、シンボルなど)内で同一の構
造を有する。ハイブリッドARQ確認応答の送信のために、単一のハイブリッドARQ確
認応答ビットを使用して、BPSKシンボルが生成される(ダウンリンク空間多重化のケ
ースでは、2つの確認応答ビットを使用して、QPSK(Quadrature Phase Shift Ke
ying)シンボルが生成される)。スケジューリングリクエストについては、一方で、BP
SK(Binary Phase Shift Keying)/QPSKシンボルが、eNodeBにおいて否
定応答として扱われるコンスタレーションポイントで置換される。そして、その変調シン
ボルを使用して、2つのPUCCHスロットの各々において送信されるべき信号が生成さ
れる。
チャネルステータスレポートは、チャネル依存のスケジューリングを支援する目的で端
末でのチャネル特性の推定結果をeNodeBへ提供するために使用される。チャネルス
テータスレポートは、サブフレームごとに複数のビットからなる。サブフレームごとに高
々2ビットが可能なPUCCHフォーマット1は、明らかにこの目的のためには使用し得
ない。PUCCH上でのチャネルステータスレポートの送信は、代わりに、サブフレーム
ごとに複数の情報ビットが可能なPUCCHフォーマット2により扱われる(実際にはL
TE仕様では3つの派生、フォーマット2、2a及び2bが存在し、後ろ2つのフォーマ
ットは以下に議論されるようにハイブリッド-ARQ確認応答の同時送信のために使用さ
れる-簡明さのために、ここではこれらを全てフォーマット2という)。PUCCHフォ
ーマット2は、フォーマット1と同じセル固有シーケンスの位相回転に基づく。
PUCCHフォーマット3は、キャリアアグリゲーションの目的のために設計されてい
る。複数のACK/NACKビットが符号化されて48個の符号化ビットが形成される。
次いで、符号化ビットはセル固有の(及び恐らくは、DFTS-OFDM(Discrete Fo
urier Transform Spreading Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シン
ボル依存の)シーケンスとスクランブリングされる。PUCCHフォーマット3では、1
番目のスロット内で24個のビットが送信され、2番目のスロット内で他の24個のビッ
トが送信される。スロットごとの24ビットは、12個のQPSKシンボルへ変換され、
DFT(Discrete Fourier Transform)プリコーディングされ、5つのDFTS-OF
DMシンボルにわたって拡散され、1リソースブロック(帯域幅)及び5DFTS-OF
DMシンボル(時間)の範囲内で送信される。加えて、PUCCHフォーマット3のUE
固有の拡散シーケンスが、同一のリソースブロック内で5つまでのユーザの多重化を可能
にする。
PUCCHフォーマット4及び5は、より多くのHARQデータを送信することを可能
にする、フォーマット3の拡張である。これは、リリース13におけるキャリアアグリゲ
ーションの拡張に由来し、最大32個のコンポーネントキャリアを可能にする。フォーマ
ット4は、2つのスロットにわたって拡散されるQPSKシンボルの144個のブロック
を用いる。どのシンボルも2つのHARQ符号化ビットを送信できるように、サイクリッ
クシフトは使用されない。各ブロックは、周波数ドメインにおける1つのリソースブロッ
ク(12サブキャリア)に対応する。時間ドメインにおいては、1番目のスロットは6つ
のデータOFDMシンボル及び1つのリファレンス信号OFDMシンボルにより占有され
、2番目のスロットは5つのデータシンボル及び2つのリファレンスシンボルを含む。
PUCCHフォーマット5は、フォーマット4に類似しており、2つのスロットにわた
って拡散される72個のQPSKシンボルを使用する。サイズ2の符号分割多重化がユー
ザの多重化を可能にする。フォーマット5は、周波数ドメインにおいて1つのリソースブ
ロック(12本のサブキャリア)を占有する。時間ドメインにおいては、2つのスロット
が、6つのデータOFDMシンボル及び1つのリファレンス信号OFDMシンボルにより
各々占有される。
加えて、リリース10において導入されリリース11において拡張されたLTEキャリ
アアグリゲーション(CA)の使用は、同一の帯域又は異なる帯域内に所在し得る複数の
キャリアからの無線リソースを統合することにより、ピークデータレート、システムキャ
パシティ及びユーザ体験を増加させる手段を提供し、それらは、帯域間TDD CAのケ
ースについては、異なるUL/DLコンフィグレーションで構成され得る。リリース12
では、TDDサービングセルとFDDサービングセルとの間のキャリアアグリゲーション
が、それらへUEが同時に接続することをサポートするために導入される。
リリース13では、5GHz帯域内の未ライセンススペクトルのスペクトル機会を捕捉
することに向けて、ライセンス支援型アクセス(LAA)がLTEのキャリアアグリゲー
ションの特徴を拡張するポテンシャルについて大きな関心を集めている。5GHz帯域内
で動作するWLANは、当分野で80MHzを既にサポートしており、IEEE802.
11acのWave2配備では160MHzがサポートされようとしている。3.5GH
zといった他の周波数帯域も存在し、既にLTEのために広く使用中の帯域に加えて、同
じ帯域上での1つよりも多くのキャリアの統合が可能である。LTEについて、LAAと
の組み合わせで、少なくともIEEE802.11acのWave2と同様の帯域幅の利
用を可能にすれば、5つよりも多くのキャリアをサポートするようにキャリアアグリゲー
ションのフレームワークを拡張することを求める機運がサポートされるであろう。5キャ
リアを超えるCAフレームワークの拡張は、LTEリリース13に向けた1つの作業項目
として承認されている。その目的は、UL及びDLの双方において、32個までのキャリ
アをサポートすることである。
シングルキャリア動作と比較すると、CAで動作するUEは、1つよりも多くのDLコ
ンポーネントキャリアについてフィードバックをレポートしなければならない。一方、U
Eは、DL及びULのCAを同時にサポートしなくてもよい。例えば、市場でのCA対応
型UEの最初のリリースは、DL CAをサポートするのみである(UL CA無し)。
これは、3GPP RAN4の標準化における基本的な前提でもある。従って、拡張UL
制御チャネル、即ちPUCCHフォーマット3が、リリース10のタイムフレームの期間
中のCAのために導入された。しかしながら、より多くのコンポーネントキャリアをリリ
ース13でサポートするためには、そのUL制御チャネルのキャパシティが限界になる。
キャリアアグリゲーションにおいて、PUCCH送信を2つの異なる手法で行うことが
できる。第1の方法は、DFTS-OFDMを基礎とするPUCCHフォーマット3の使
用に基づく。第2のCA PUCCHの方法は、チャネル選択と呼ばれる。その基本的な
原理は、UEがPUCCHフォーマット1a/1bリソースのセットを割り当てられるこ
とである。そして、UEは、当該UEが送信すべきACK/NACKシーケンスに従って
、リソースの1つを選択する。次いで、割り当てられたリソースの1つの上で、UEは、
QPSK又はBPSKを送信するはずである。eNBは、UEがどのリソースを使用する
のか、及び使用されるそのリソース上でUEがどのQPSK又はBPSK値をフィードバ
ックしたのかを検出し、これを関連付けられるDLセル向けのHARQ応答へ組み合わせ
る。
上で簡潔に議論したように、(例えば、SRS周波数ホッピングのシナリオにおける、
SRS送信に関連付けられる遅延は、ある基準を充足する(例えば、ある時間長閾値より
も大きい(又は等しいこともある)時間長を有する)遅延を引き起こすことが知られてお
り、その基準は、充足されることで、ネットワークノード106及び/又はUE102に
、1つ以上のスロットを破棄すべきであると判定させる(即ち、それら1つ以上のスロッ
ト向けのPUCCH上のアップリンク制御データ送信がキャンセルされ又は遅延される)
。衝突の回避を確実化することを助けるとしても、それら遅延は、性能のロスと、潜在的
には併せてデータ送信のロスとをもたらす(例えば、破棄されるスロット向けの送信信号
がその後送信されない)。SRSベースのキャリアスイッチング/ホッピングに関する議
論は、RAN1#84bにおいて開始している[1-3]。本発明では、(他方のCC上
でのSRSの送信と、スイッチング元のCA CC内のPUCCH又はPUSCHとの間
の)衝突を扱う影響が議論され、スロットの破棄を扱うためのいくつかの新規な解決策が
提案される。
衝突の影響は、SRSのスイッチングによりもたらされる中断時間がどの程度長いかに
強く依存する。数マイクロ秒ならば、RAN4の問題として要件レベルで扱われることが
できる。要件の仕様(例えば、3GPP 36.101)は、電力増幅器がPUCCH電
力レベルとSRS電力レベルとの間でスイッチングを行うことを可能とするように遷移遅
延の寛容性を仕様化している。スイッチング遅延がある基準(例えば、SC-OFDMシ
ンボル長のオーダ又はそれ以上など)を充足する場合、少なくともPUCCH/PUSC
Hスループットの観点でネットワーク性能及びキャパシティに影響があり得、転じてネッ
トワークのユーザのキャパシティが下落する。SRSベースのキャリアスイッチングは、
コンポーネントキャリア間のスイッチングに必要とされる中断時間に起因して送信できな
いスロットの破棄を扱うための標準化された解決策を、現在のところ有しない。
従って、ここで説明される例示的な実施形態の1つの非限定的な目的は、2つのセグメ
ント(例えば、スロット、シンボルなど)のうちの1つを破棄しなければならない(即ち
、破棄されるセグメント/スロットについてスケジューリングされた送信信号が送信され
ない)場合に、制御信号サブフレームのペイロードをできる限り多く維持することである
。この目的を満足させるために、本出願は、2つのセグメントの代わりに1つのセグメン
トを利用する(例えば、限定的な側面ではないものの、セグメントは例えばリリース13
のサブフレームのスロットであり得る)いくつかの非限定的なサブフレーム構造を説明す
る。そうした構造が図1のサブフレームNに示されており、アップリンク制御送信がスロ
ットのうちの1つにおいて行われ(図1ではサブフレームNのスロット0であり、但し代
替的にスロット1において行われてもよい)、他方(図1ではサブフレームNのスロット
0)のスロットでは行われない。例えば、いくつかのここでの実施形態において、(上述
した)PUCCHフォーマット1、1a、1b、3、4及び5は、PUCCHフォーマッ
トが占有する2つのスロットのうちの1つへ圧縮される(例えばリリース13の実装にお
いて現在利用されているフォーマットに従う、マルチセグメント(具体的には、マルチス
ロット)サブフレームフォーマットを有する例えば図1のサブフレームN-1のスロット
0及び1を参照されたい)。いくつかの実施形態において、PUCCHチャネル状態情報
(CSI)レポーティングペイロードは、PUCCHリソースの半分のロスを補償するた
めに半減され、電力オフセットが2番目のスロットのロスを補償することができる。リリ
ース13のリファレンス信号設計、チャネル符号化、インターリーブ、レートマッチング
及びスロット構造は、上記観点と共に使用されることができる。そのため、本実施形態は
、(SRSキャリアベーススイッチングのケースであるために)UEが1スロットを破棄
しなければならないサブフレーム内の単一のセグメント(例えば、単一のスロット)の期
間中にUE/ネットワークノードが制御情報を通信することを可能にする。
従って、以下の説明は、ネットワークノード106又はUE106によって、例えばU
E102の制御信号マネージャ32又はネットワークノードのスケジューラ28において
実行される処理により、1つ以上のサブフレームでの使用のために選択されることのでき
る、いくつかの潜在的なシングルセグメントサブフレームフォーマット21を説明する。
本開示の目的のために、(シングルセグメント及びマルチセグメントなどの用語において
使用されるような)“セグメント”との用語は、ワイヤレス通信チャネルをモデル化する
ために使用される、いかなる時間及び/又は周波数リソースの集合への言及であってもよ
く、限定ではないものの、スロット、シンボル、又は当分野において知られている任意の
他の関連するエンティティなどである。
ここで説明されるいくつかの例において、ネットワークノード106及びUE102は
、シングルセグメントサブフレームフォーマット21又はマルチセグメントサブフレーム
フォーマット22のうちのいずれを利用すべきかに関して交渉を行ってもよく、又はネッ
トワークノード106又はUE102のうちの一方がそうした判定を行うことを委ねられ
てもよい。いくつかの例において、この判定は、具体的なセグメント及び/若しくはサブ
フレームの期間中にUEによりSRSが送信されることになるか、セグメント/サブフレ
ーム間に周波数ホッピングがUE102により利用されるか、並びに/又は、SRS送信
若しくは周波数ホッピングに関連付けられる遅延がマルチセグメントサブフレームフォー
マット22の代わりにシングルセグメントサブフレームフォーマット21を選択するため
の具体的な基準を充足する遅延を引き起こし若しくは引き起こす可能性があるか、という
判定を行うことを含んでよい。
さらなる観点において、制御信号マネージャ32及び/又はスケジューラ28は、ある
サブフレームについてシングルセグメントサブフレームフォーマット21が選択されたス
ロットの期間中の送信に関連付けられる電力レベルを調整する、ように構成されてもよい
。以下により詳細に説明されるように、これは、そのサブフレームの他方のスロット内の
送信のために使用されないことになる電力に対応する残余の量だけ、そのサブフレームの
単一のセグメントの期間中の送信信号の電力を増加させること、を含んでもよい。
加えて、上で紹介したように、マルチセグメントサブフレームフォーマット22の代わ
りにシングルセグメントサブフレームフォーマット21が選択される場合、ネットワーク
ノード106及び/又はUE102は、利用可能な複数の潜在的なシングルセグメントサ
ブフレームフォーマット21の間で利用すべきものを選択してもよい。それら利用可能な
シングルセグメントサブフレームフォーマットの例が次に詳細に説明されるであろう。そ
れらのうちのいくつかは、上述したマルチセグメントサブフレームフォーマット22(即
ち、リリース13の2スロットのサブフレームフォーマット)との関連において説明され
る。ある例示的な実施形態において、シングルセグメントPUCCHフォーマット1、1
a及び1b内で搬送される確認応答/否定確認応答(A/N又はACK/NACK)ビッ
トの数は、対応するリリース13(即ち、“レガシー”)フォーマットと同じであり、な
ぜなら2番目のスロットがスロット1と同じ情報を搬送し得るためである。これは、UE
向けにチャネル選択が構成される場合にも又はされない場合にもその通りであり得る。加
えて、破棄されるスロットの利用可能な電力を計上するように電力を調整することができ
、即ち、1番目のスロットは、今や2番目のスロットのために以前に利用可能であった追
加的な電力でスケーリングされる。
加えて、本開示によれば、フォーマット2、2a及び2bは、10CSIビット及び2
ビットのHARQ-ACKに対応する20~22ビットのペイロード(20個のCSI符
号化ビットに加えて、2ビットまでのHARQ-ACK)を搬送することができる。単一
のスロットなど単一のセグメント上で上記ペイロードを搬送する目的で、そのスロットに
おいてPUCCHフォーマット3からの符号化法及びスロット構造を使用することが提案
される。
PUCCHフォーマット3のスロット構造及び符号化法によりフォーマット2、2a及
び2bを置き換えることができ、従って、それを“PUCCHフォーマット2c”とラベ
ル付けし得る。CSIのために同じ11ビットのリード-マラー(Reed-Muller)符号が
使用されることになり、CSIに最大2ビットのA/Nが付加される。TDD向けに使用
される場合には、フォーマット2cは、プライマリセルセルについてのA/Nのみが必要
とされるサブフレームにおいて、及びUEがHARQ-ACKバンドリング、HARQ-
ACK多重化又はチャネル選択を伴うPUCCHフォーマット1bで構成される場合に使
用されてもよく、なぜなら、そうしたケースではA/Nビット数が2であり得るからであ
る。破棄されるスロットの利用可能な電力を計上するように電力は調整され、即ち、1番
目のスロットは、今や2番目のスロットのために以前に利用可能であった追加的な電力で
スケーリングされる。
[シングルセグメントPUCCHフォーマット3(新たなフォーマット3b又は2d)]
本開示の例示的な実施形態において、リリース13のLTEシステムで2つよりも多く
のA/NビットをCSIに多重化することが望まれる場合、レガシーPUCCHフォーマ
ット3が使用されてもよい。しかしながら、スロットを破棄しなければならない場合、シ
ングルセグメントフォーマット3が使用され得る。このシングルセグメントサブフレーム
フォーマットのために、(例えば、3GPP36.213のセクション7.3.2におい
て定義されている通りの)フォーマット3向けのPUCCH破棄ルールが、同ルールがP
UCCHの22ビットの内容を破棄するのではなく12ビットを破棄することを除いて、
使用される。そのうえ、レガシーPUCCHフォーマット3では20ビットのHARQ-
ACKと1ビットのSRである代わりに、本開示のシングルセグメントのPUCCH3上
では高々10ビットのHARQ-ACKビットと1ビットのSRが搬送される。いくつか
の実施形態において、11ビットのリード-マラー符号を依然として使用することができ
、但し、リリース13ではA/Nは11個未満のビット向けのCSIには多重化されない
ことから、A/N及びCSIの双方を収容する11個未満のビットについての新たなルー
ルを伴う。加えて、破棄されるスロットの利用可能な電力を計上するように電力を調整す
ることができ、即ち、1番目のスロットは、今や2番目のスロットのために以前に利用可
能であった追加的な電力でスケーリングされる。
いずれの場合にも、シングルセグメントPUCCHフォーマット3における送信される
HARQ-ACKビットの最大のものは、レガシーのPUCCHフォーマット3内のそれ
よりも小さく、そのため、PUCCHフォーマット3の小型化バージョンと見なされてよ
く、例えば“フォーマット3b”という。代替的に、ペイロードサイズがPUCCHフォ
ーマット2と同様である場合、それは、CSIとHARQ-ACKとを多重化することを
可能にする新たなPUCCHフォーマット2であると見なされてもよく、例えば“フォー
マット2d”という。
[シングルセグメントPUCCHフォーマット4及び5]
(通常のCPを伴う)PUCCHフォーマット5は、12サブキャリア/2CDMユー
ザ×6シンボル/スロット×2スロット×2ビット QPSK=144チャネルビットを
搬送することができる。1スロットのみが使用される場合、72チャネルビットを搬送す
ることができる。
そのため、PUCCHフォーマット5が1スロットへ短縮される場合のチャネルビット
の数は、PUCCHフォーマット3における48ビットを幾分か超過し得る。(上の“フ
ォーマット2c”と同様の)単純な解決策は、この場合、符号化及びCSI破棄ルールに
関してPUCCHフォーマット3の振る舞いに厳密に従う、PUCCHフォーマット5の
シングルセグメントを用いる新たなPUCCHフォーマットを生成することであろう。そ
うした新たなフォーマットは、21ビット以下のペイロードを搬送するはずである。この
新たなフォーマットを、PUCCHフォーマット3の第2のバージョン(例えば、“PU
CCHフォーマット3a”)を構築するために使用することができ、そして、UEがPU
CCHフォーマット3を送信する必要があり但し所与のサブフレーム内で1スロットのみ
で送信を行うことも必要な場合のために、PUCCHフォーマット3に代えて使用するこ
とができる。例えば、PUCCHフォーマット3、4又は5について構成されるUEが(
リリース13に従って)PUCCHフォーマット3を使用すべきであると判定し、但しP
UCCHを送信するために1スロットのみが利用可能である場合、PUCCHフォーマッ
ト3aが代わりに使用されることになる。
PUCCHフォーマット5と同様に、フォーマット4は、スロットごとに144ビット
(72QPSKシンボル)の複数のブロック、又はサブフレームごとに288符号化ビッ
トを許容する。
PUCCHフォーマット4及び5に基づくシングルセグメントサブフレームフォーマッ
ト(例えば、“フォーマット4a”及び“フォーマット5a”)は、ペイロードとして利
用可能なREの半分を補償するように変更されるリリース13の破棄ルールを使用しなが
ら、1スロットのみで送信を行う形で、同様に振る舞い得る。例えば、2通りのサイズと
共に構成されるPUCCHフォーマット4について存在する、HARQ-ACK及びCS
Iに伴う破棄基準は、次のように変化する:
Figure 0007145899000002
Figure 0007145899000003
そのうえ、レガシーのPUCCHフォーマット5は多様なコードレート(0.08~0
.8)をサポートすることから、ここで説明したようなシングルセグメントPUCCHフ
ォーマット5は、4~48ビットのペイロード(例えば、情報ビット)を許容することが
できる。従って、UEがレガシーPUCCHフォーマット3(20ビットのHARQに加
えて1ビットのスケジューリングリクエスト)を用いて送信を行い、但し1セグメントの
みの使用に制約される場合、既存のフォーマットに対する実現可能な改善として、シング
ルセグメントフォーマット5を利用することができるであろう。
上で紹介したように、ネットワークノード106及びUE102の一方又は双方は、シ
ングルセグメントサブフレームフォーマットの利用可能な単一のスロットにおける制御信
号送信について送信電力を調整してもよい。破棄されるスロットの利用可能な電力を計上
するように電力を調整する実施形態は、UE電力条件の計算において追加的なファクタを
使用してもよい。1つのそうした実施形態は、UEがリリース13のPUCCHフォーマ
ットを送信するサブフレームに対して相対的に、UEがシングルセグメントPUCCHフ
ォーマットを送信するサブフレームにおいてPUCCHの送信電力を増加させるファクタ
Δslot(i)を使用する。これは、次のように表現され得る
Figure 0007145899000004
ここで、
・min{a,b}はa及びbのうちの小さい方であり、a及びbは実数である
・P´PUCCH(i)は、シングルPUCHフォーマットが構成された形で動
作するように調整された後にUEが送信すべきdBでの電力である
・PPUCCH(i)は、3GPP TS36.213 rev.13.2.0のセクシ
ョン5.1.2.1に従って計算される。
そのうえ、Δslot(i)は、UEがリリース13PUCCHフォーマットを送信す
るサブフレームにおいてはゼロであり、UEがシングルセグメントPUCCHフォーマッ
トを送信するサブフレームにおいては非ゼロの値である。非ゼロの値は、いくつかの実施
形態において3dBであってもよい。他の実施形態において、UEがシングルセグメント
PUCCHフォーマットを送信するサブフレームにおけるΔslot(i)の値は、例え
ばRRCで構成されるパラメータ又はMAC制御エレメント内に提供される値を用いて、
上位レイヤにより設定される。
加えて、P´PUCCH(i)についての上の式は、PPUCCH(i)についてのリ
リース13の電力制御式にΔslot(i)を取り入れることにより等価的に表現されて
もよい。例えば、サービングセルcがプライマリセルである場合、PUCCHフォーマッ
ト1/1a/1b/2/2a/2b/3について、サービングセルcについてのサブフレ
ームiにおける物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信向けのUE送信電力P
PUCCHの設定は、次のようにリリース13において定義されている:
Figure 0007145899000005
これを、シングルセグメントPUCCHフォーマットがUEにより送信可能な場合をサ
ポートするために、以下に示すようにΔslot(i)を含めることで拡張することがで
きる:
Figure 0007145899000006
シングルセグメントサブフレーム制御信号送信のための電力レベルを調整することに加
えて、ネットワークノード106は(又は、いくつかのケースでは、予め決定されるパタ
ーン/タイミングリファレンスに基づいて、UE102は)、制御信号送信が行われる具
体的なスロット(例えば、図1のサブフレームのスロット0又はスロット1)を選択する
こと、及びそれに応じてそうした制御信号送信が行われないスロットを選択することがで
きる。例えば、既存のPUCCHフォーマット(フォーマット1、1a、1b、2、2a
、2b、3、4及び5を含む)では周波数ホッピングがスロットごとに1回行われるため
、1サブフレーム内でPUCCH周波数ホッピングをサポートすることは可能ではない。
しかしながら、偶数スロット内でのPUCCHの送信を帯域の低い側で、奇数スロットで
は当該帯域の高い側で行う形で、リリース13のPUCCHリソースの原理を使用するこ
とができ、即ち、次の通りである:
Figure 0007145899000007
こうしたケースでは、シングルセグメントPUCCHフォーマット1、1a、1b、4
若しくは5、又は、新たなフォーマット2c、3a、4a若しくは5aを送信するUEに
、所与のサブフレームにおいてPUCCHを送信するために偶数スロット又は奇数スロッ
トのいずれかを割り当てることができ、それに応じて、UEは、それぞれnmod
2=0の場合又はnmod 2=1の場合にのみ送信を行い得る。シングルセグメン
トPUCCHリソースは、従って、リリース13PUCCHフォーマット1、1a、1b
、3、4若しくは5のリソースに加えて、UEが所与のサブフレームにおいてシングルセ
グメントPUCCHフォーマットをnmod 2=0の場合に送信するのか又はn
mod 2=1の場合に送信するのかによって定義され得る。そして、既存のPUCC
Hリソース割り当ての仕組み(暗黙的割り当て、ARI及びARQ)を、双方のスロット
についてPRBを判定するために使用することができ、RRCで構成されるスロットによ
って、UEがどのRB上で送信を行うことになるのかが選択される。
従って、上述したように、本開示の実施形態及び技法の観点は、シングルセグメントサ
ブフレームフォーマットを選択し及び利用することを含み、その各々が既存の又は“レガ
シー”のフォーマットに対して短縮されたフォーマットを構成し得る。これにより、ネッ
トワークノード106及びUE102が既に通信のために構成された符号化方法を有利に
利用しながら、それらデバイスが所与のタイムフレームで通信可能なシグナリングペイロ
ードを最大化することが可能となる。加えて、本開示の観点は、単一のサブフレームスロ
ットの期間中の送信のための送信電力を最適化するための技法、及びセルワイドな基準で
の(即ち、個別のセル内の複数のユーザについての)効率的なスロットの使用を最大化す
るようにスロットを選択するための技法を導入する。
図2は、1つ以上のUE102により実行される、制御信号送信のための例示的な方法
200を示している。方法200は、ブロック202において、あるサブフレームについ
てのアップリンク送信フォーマットとして、マルチセグメントサブフレームフォーマット
の代わりに、シングルセグメントサブフレームフォーマットを選択すること、を含み得る
。加えて、ブロック204において、UEは、そのシングルセグメントサブフレームフォ
ーマットを用いて、アップリンク制御チャネル上で1つ以上の制御信号を送信し得る。
加えて、図2に明示的に記述されてはいないものの、方法200は、UEがマルチセグ
メントサブフレームにおいてサウンディングリファレンス信号(SRS)についてコンポ
ーネントキャリア(CC)スイッチングを実行すべきであることを認識することによりサ
ブフレームフォーマットを選択すること、そのCCスイッチングがある時間長基準を満た
す送信遅延を取り込むことになると判定すること、及び、上記時間長基準が満たされると
の判定に応じてアップリンク送信フォーマットを選択することといった、1つ以上の追加
的な観点を含んでもよい。ある観点において、シングルセグメントサブフレームフォーマ
ットは、少なくとも1つのタイプのマルチセグメントサブフレームフォーマットのビット
削減バージョンを含む。さらに、シングルセグメントサブフレームフォーマットは、少な
くとも1つのタイプのマルチセグメントサブフレームフォーマットにより利用される符号
化方法を利用する。上記選択は、複数のシングルセグメントサブフレームフォーマットの
セットからシングルセグメントサブフレームフォーマットを選択すること、を含んでもよ
い。上記方法200は、1つ以上の制御信号を送信すべき電力レベルを、サブフレームの
スロットであってシングルセグメントサブフレームフォーマットに従えば当該1つ以上の
制御信号の送信のために使用されないはずの当該スロットに割り当てられた送信電力を利
用することにより設定することと、当該電力レベルで上記1つ以上の制御信号を送信する
ことと、をさらに含んでもよい。上記電力レベルは、マルチセグメントサブフレームが利
用される場合の1つ以上の制御信号の関連付けられる送信のために利用される他の電力レ
ベルよりも大きい電力レベルを含んでもよい。そのうえ、シングルセグメントサブフレー
ムフォーマットを用いて1つ以上の制御信号を送信することは、当該1つ以上の制御信号
が送信されるべき、サブフレームの2つの候補セグメント(例えば、スロット、シンボル
など)のうちの単一のセグメントを選択すること、を含んでもよい。方法200は、複数
のセグメントのうちのどれでシングルセグメントサブフレームフォーマットを用いてアッ
プリンク制御チャネルが送信されるべきかの標識を、ネットワークノードから受信するこ
とと、1つ以上の制御信号を送信するために使用されるべき制御チャネル周波数リソース
の標識を当該ネットワークノードから受信することと、をさらに含んでもよく、当該標識
は、UEにより受信されるダウンリンク制御チャネルのロケーション、及び、ダウンリン
ク制御チャネル上のダウンリンク制御情報内で搬送されるリソース標識、のうちの1つ以
上を含む。さらに、上記方法は、制御チャネルリソースの上記標識及び上記制御チャネル
が送信されるスロットを用いて、上記シングルセグメントサブフレームフォーマットを用
いて上記1つ以上の制御信号が送信されるべき物理リソースブロックを判定すること、を含んでもよ
い。
図3は、1つ以上のネットワークノード106により実行される、UE102による1
つ以上の制御信号の送信を制御するための例示的な方法300を示している。例えば、方
法300は、あるサブフレームにおいてUEにより送信される1つ以上の制御信号のため
のアップリンク送信フォーマットとして、ブロック302において、ネットワークノード
106がマルチセグメントサブフレームフォーマットの代わりにシングルセグメントサブ
フレームフォーマットを選択すること、を含む。加えて、ブロック304において、ネッ
トワークノード106は、上記1つ以上の制御信号がシングルセグメントサブフレームフ
ォーマットを用いてアップリンク制御チャネル上で送信されるべきであることを指し示す
標識をUEへ送信する。さらに、ブロック306において、ネットワークノード106は
、例えばブロック304においてネットワークノード106がUEへ上記標識を送信した
ことに基づいて、シングルセグメントサブフレームフォーマットに従ってアップリンク制
御チャネル上で上記1つ以上の制御信号を受信する。
図4Aは、1つ以上の実施形態に従って実装される、基地局、eNB又は他のネットワ
ーク側のデバイスといった、UE102を示している。図示したように、UE102は、
(少なくとも1つのプロセッサを含み得る)処理回路400と、通信回路410とを含む
。通信回路410は、1つ以上のネットワークノード106との間で任意の通信技術を介
して情報を送信し及び/又は受信する、ように構成される。そうした通信は、UE102
の内部か又は外部かのいずれかにある1つ以上のアンテナを介して行われ得る。処理回路
400は、メモリ420内に記憶される命令の実行などによって、例えば図2において上
で説明した処理を実行する、ように構成される。処理回路400は、この点において、あ
る機能的な手段、ユニット又はモジュールを実装し得る。
図4Bは、1つ以上の他の実施形態に従って実装されるUE102を示している。図示
したように、UE102は、例えば図4Aの処理回路400を介して及び/又はソフトウ
ェアコードを介して、多様な機能的手段、ユニット又はモジュールを実装する。これら機
能的手段、ユニット又はモジュールは、例えば図2の方法を実装するためのものであって
、例えば、あるサブフレームについてのアップリンク送信フォーマットとしてシングルセ
グメントサブフレームフォーマットを選択するための選択ユニット又はモジュール430
、を含む。1つ以上の制御信号がシングルセグメントサブフレームフォーマットを用いて
アップリンク制御チャネル上で送信されるべきであることを指し示す標識をUE102へ
送信するための送信ユニット又はモジュール440、もまた含まれる。加えて、アップリ
ンク制御チャネル上で1つ以上の制御信号を受信するための受信ユニット又はモジュール
450が含まれる。
図5Aは、1つ以上の実施形態に従って実装される、基地局、eNB又は他のネットワ
ーク側のデバイスといった、ネットワークノード106を示している。図示したように、
ネットワークノード106は、処理回路500と通信回路510とを含む。通信回路51
0は、1つ以上のUE102及び/又は1つ以上の他のノードとの間で例えば任意の通信
技術を介して情報を送信し及び/又は受信する、ように構成される。そうした通信は、ネ
ットワークノード106の内部か又は外部かのいずれかにある1つ以上のアンテナを介し
て行われ得る。処理回路500は、メモリ520内に記憶される命令の実行などによって
、例えば図3において上で説明した処理を実行する、ように構成される。処理回路500
は、この点において、ある機能的な手段、ユニット又はモジュールを実装し得る。
図5Bは、1つ以上の他の実施形態に従って実装されるネットワークノード106を示
している。図示したように、ネットワークノード106は、例えば図5Aの処理回路50
0を介して及び/又はソフトウェアコードを介して、多様な機能的手段、ユニット又はモ
ジュールを実装する。これら機能的手段、ユニット又はモジュールは、例えば図3の方法
を実装するためのものであって、例えば、あるサブフレームについてのUE向けのアップ
リンク送信フォーマットとしてシングルセグメントサブフレームフォーマットを選択する
ための選択ユニット又はモジュール530、を含む。1つ以上の制御信号がシングルセグ
メントサブフレームフォーマットを用いてアップリンク制御チャネル上で送信されるべき
であることを指し示す標識をUE102へ送信するための送信ユニット又はモジュール5
40、もまた含まれる。加えて、アップリンク制御チャネル上で1つ以上の制御信号を受
信するための受信ユニット又はモジュール550が含まれる。
当業者は、ここでの実施形態がさらに対応するコンピュータプログラムを含むことをも
理解するであろう。コンピュータプログラムは、ノードの少なくとも1つのプロセッサ又
は処理回路上で実行された場合に、上述したそれぞれの処理のいずれかをノードに遂行さ
せる命令を含む。この点において、コンピュータプログラムは、上述した手段又はユニッ
トに対応する1つ以上のコードモジュールを含み得る。実施形態は、さらに、そうしたコ
ンピュータプログラムを収容する担体を含む。その担体は、電子信号、光信号、無線信号
又はコンピュータ読取可能な記憶媒体のうちの1つを含み得る。この点において、ここで
の実施形態は、非一時的なコンピュータ読取可能な(記憶又は記録)媒体に記憶されるコ
ンピュータプログラムプロダクトであって、ネットワークノード又はUEのプロセッサ若
しくは処理回路により実行された場合に当該ノード又はUEに上述したように動作させる
命令、を含む当該コンピュータプログラムプロダクトをも含む。実施形態は、コンピュー
ティングデバイスによりコンピュータプログラムプロダクトが実行された場合にここでの
実施形態のいずれかのステップを実行するためのプログラムコード部分、を含む当該コン
ピュータプログラムプロダクト、をさらに含む。そのコンピュータプログラムプロダクト
は、コンピュータ読取可能な記録媒体に記憶されてもよい。
そのうえ、ネットワークノード106の処理又は機能性は、単一のインスタンス若しく
はデバイスにより実行されるものとして考慮されてもよく、又は、所与のネットワーク/
環境内に存在し得るネットワークノード106の複数のインスタンスをまたいで、それら
デバイスインスタンスが開示された全ての機能性を実行するように、分割されてもよい。
加えて、ネットワークノード106は、所与の開示された処理又はそれらの機能を実行す
るものとして知られている、一般的なワイヤレス通信ネットワーク、無線通信ネットワー
ク、又はコンテンツデリバリネットワークに関連付けられる、いかなる既知のタイプのデ
バイスであってもよい。そうしたネットワークノードの例は、eNB、gNB(又は他の
タイプの基地局若しくはアクセスポイント)、モビリティ管理エンティティ(MME)、
ゲートウェイ及びサーバなどを含む。
上で議論したいずれのシナリオにおいても、UE102は、ここでは、ワイヤレス通信
ネットワークとの間でワイヤレスに通信可能な任意のワイヤレス通信デバイスであっても
よく、又はワイヤレス通信デバイスに含まれてもよい。UE102は、いくつかの例にお
いて、モバイルフォン、PDA、タブレット、(モバイル若しくは他の)コンピュータ又
はラップトップなどといったモバイルデバイスを含んでもよい。加えて、UE102は、
例えば、監視又は測定を実行し及びそうした監視測定の結果を他のデバイス又はネットワ
ークへ送信するデバイスといった、IoT(Internet-of-Things)デバイスを含んでもよ
い。そうしたマシンの具体的な例は、電気メータ、産業機械、又は、家庭用若しくは個人
用電化製品(例えば、冷蔵庫、テレビジョン、時計といったパーソナルウェアラブル機器
など)である。他のシナリオにおいて、ここで説明したようなワイヤレス通信デバイスは
、車両に含まれてもよく、車両の動作ステータスの監視及び/若しくはレポーティング、
又は車両に関連付けられる他の機能を実行してもよい。
3GPPは、本開示の最先の優先日と出願日との間の期間に、5G NR(New Radio
)の専門用語に関する協定を発行した。NRの専門用語とLTEの専門用語とは、相当程
度に一致している。例えば、リソースエレメント(RE)は、1サブキャリア×1OFD
Mシンボルのままである。LTEにおいて知られている別のいくつかの用語は、NRにお
いて新たな意味を与えられた。特許請求の範囲を含む本開示は、関係する技術的な文脈を
明確化するために、“LTE”及び“NR”というプレフィクスを適用している。例えば
、1ms続くLTEサブフレームは、通常のCPについて14個のOFDMシンボルを含
み、一方、NRサブフレームは、1msという固定的な時間長を有し、従って異なるサブ
キャリア間隔について異なる数のOFDMシンボルを含み得る。LTEスロットは、通常
CPについて7個のOFDMシンボルに相当し、一方、NRスロットは、7~14個のO
FDMシンボルに相当する可能性があり、15kHzのサブキャリア間隔では、7個のO
FDMシンボルを伴うスロットが0.5msを占める。NRの専門用語に関しては、3G
PP技術レポート38.802 v14.0.0及び38シリーズ内に現れる技術仕様群
を参照する。
本開示においてプレフィックスの無い用語は、別段の記述の無い限り、LTEの意味に
おいて理解されるべきである。しかしながら、LTEから知られている対象又は動作を指
定するいかなる用語も、NR仕様の視点での機能性に再解釈されることが期待される。例
えば、LTE無線フレームは、共に10msの時間長を有することを考慮すると、NRフ
レームと機能的に等価であり得る。LTEサブフレームは、対応する数のOFDMシンボ
ルを伴うNRスロットと機能的に等価であり得る。LTE eNBは、NR gNBと機
能的に等価であり得るが、なぜならそれらのダウンリンク送信機としての機能性は少なく
とも部分的に重複するからである。12サブキャリア×1スロットを含むリソースブロッ
ク(RB)は、LTEにおけるスケジューリングの単位であり、即ち、最小の割り当て可
能なリソースである。LTE RBは、単一のOFDMシンボルを伴う最も短いミニスロ
ットであるNRにおける最小の割り当て可能なリソースと同等である。従って、本開示の
いくつかの実施形態はLTE由来の専門用語を使用して説明されているが、それらは依然
としてNRの専門用語にも十分に適用可能である。
本開示において説明した例示的な実施形態は、当然ながら、本発明の本質的な特徴から
逸脱することなく、ここで具体的に説示したものとは別の手法で遂行されてもよい。提示
したそれら実施形態は、あらゆる観点において、例示的であって限定的ではないものと見
なされるべきであり、添付の特許請求の範囲の意義及び均等性のレンジ内に入る全ての変
更は、そこに包含されるものと意図される。

Claims (14)

  1. 制御信号の送信のためにユーザ機器(UE)(102)によって実行される方法(200)であって、
    あるサブフレームについて、マルチセグメントサブフレームフォーマット(22)の代わりに、シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)をアップリンク送信フォーマットとして選択すること(202)であって、前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)は、単一の送信セグメントからなり、前記マルチセグメントサブフレームフォーマット(22)は、前記送信セグメントの複数のインスタンスからなり、前記送信セグメントは、シンボルに対応し、前記選択することは、送信されるアップリンク制御情報のサイズに依存する、ことと、
    前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)を用いて、アップリンク制御チャネル上で1つ以上の制御信号を送信すること(204)、
    を含み、
    前記選択すること(202)はさらに、
    マルチセグメントサブフレーム内のサウンディングリファレンス信号(SRS)についてコンポーネントキャリア(CC)スイッチングが行われることを認識することと、
    前記CCスイッチングが時間長基準を満たす送信遅延を取り込むことになると判定することと、
    前記時間長基準が満たされるという判定に応じて、前記アップリンク送信フォーマットを選択すること、を含む、方法。
  2. 前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)は、少なくとも1つのタイプのマルチセグメントサブフレームフォーマット(22)のビット削減バージョンを含む、請求項に記載の方法。
  3. 前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)は、少なくとも1つのタイプのマルチセグメントサブフレームフォーマットにより利用される符号化方法を利用する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)を選択することは、シングルセグメントサブフレームフォーマットのセットから前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)を選択することを含む、請求項1からのいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)は、少なくとも1つのマルチセグメントサブフレームフォーマット(22)により利用される関連付けられる符号化方式を有する、請求項1からのいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記1つ以上の制御信号を送信することは、
    前記1つ以上の制御信号を送信すべき電力レベルを、前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)に従い前記1つ以上の制御信号の送信のために使用されない前記サブフレームのセグメントに割り当てられた送信電力を利用することにより設定することと、
    前記電力レベルで前記1つ以上の制御信号を送信すること、を含む、請求項1からのいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記電力レベルは、前記マルチセグメントサブフレームフォーマット(22)が利用される場合の前記1つ以上の制御信号の関連付けられる送信のために利用される他の電力レベルよりも大きい電力レベルを含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)を用いて前記1つ以上の制御信号を送信することは、前記1つ以上の制御信号が送信されるべき、前記サブフレームの2つの候補スロットのうちの単一のスロットを選択すること、を含む、請求項1からのいずれか1項に記載の方法。
  9. 複数のスロットのうちのどれで前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)を用いて前記アップリンク制御チャネルが送信されるべきかの標識を、ネットワークノードから受信することと、
    前記1つ以上の制御信号を送信するために使用されるべき制御チャネルリソースの標識を、前記ネットワークノード(106)から受信することと、当該標識は、
    前記UE(102)により受信されるダウンリンク制御チャネルのロケーション、及び、
    前記ダウンリンク制御チャネル上のダウンリンク制御情報内で搬送されるリソース標識のうちの1つ以上を含むことと、
    前記制御チャネルリソースの前記標識及び前記アップリンク制御チャネルが送信される前記送信セグメントを用いて、前記シングルセグメントサブフレームフォーマットを用いて前記1つ以上の制御信号が送信されるべき物理リソースブロックを判定することと、
    をさらに含む、請求項1からのいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記マルチセグメントサブフレームフォーマット(22)は、パイロット時間スロットを含む、請求項1からのいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記マルチセグメントサブフレームフォーマット(22)は、アップリンクパイロット時間スロット及びダウンリンク時間スロット、並びにオプションとしてガードピリオドを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 未選択の前記マルチセグメントサブフレームフォーマット(22)の1スロット分の残りの少なくとも一部が、ダウンリンクパイロット信号又はアップリンクパイロット信号を送信するために使用される、請求項10又は11に記載の方法。
  13. 時間分割複信(TDD)のために構成されるCCからCCスイッチングが実行されると認識すること、をさらに含む、請求項1から1のいずれか1項に記載の方法。
  14. 処理回路(400)及びメモリ(420)を備えるユーザ機器(UE)(102)であって、前記メモリ(420)は、前記処理回路(400)により実行可能な命令を収容し、それにより、前記UE(102)は、
    あるサブフレームについて、マルチセグメントサブフレームフォーマット(22)の代わりに、シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)をアップリンク送信フォーマットとして選択し、ここで、前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)は、単一の送信セグメントからなり、前記マルチセグメントサブフレームフォーマット(22)は、前記送信セグメントの複数のインスタンスからなり、前記送信セグメントは、シンボルに対応し、前記選択することは、送信されるアップリンク制御情報のサイズに依存し、
    前記シングルセグメントサブフレームフォーマット(21)を用いて、アップリンク制御チャネル上で1つ以上の制御信号を送信する、
    ように構成され、
    前記UE(102)は、前記選択において、
    マルチセグメントサブフレーム内のサウンディングリファレンス信号(SRS)についてコンポーネントキャリア(CC)スイッチングが行われることを認識し、
    前記CCスイッチングが時間長基準を満たす送信遅延を取り込むことになると判定し、
    前記時間長基準が満たされるという判定に応じて、前記アップリンク送信フォーマットを選択するように構成される、UE(102)。
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