JP7143418B2 - 水位検知装置および加湿装置 - Google Patents

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Description

本発明の一態様は、容器内の水位を検知する水位検知装置に関する。
近年、水位検知装置の構成について、様々な提案がなされている。例えば、特許文献1には、簡単な水位検知装置の構成によって、水位が所定水位以上であるか否かを判定する技術が開示されている。
日本国公開特許公報「特開2016-99256号公報」
但し、後述するように、水位検知装置の検知精度を向上させるための工夫点には、なお改善の余地がある。本発明の一態様は、水位検知装置において、従来よりも正確に水位を検知することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る水位検知装置は、容器内の水位を検知する水位検知装置であって、上記容器内の水面の所定の位置に検知光を出射する発光部と、上記検知光が上記所定の位置において反射された光である反射光を受光する受光部と、演算装置と、を備え、上記演算装置は、上記検知光と上記反射光とに基づき、上記水位の検知値である水位検知値を算出し、上記容器内の風量に応じて、上記水位検知値を補正する。
本発明の一態様に係る水位検知装置によれば、従来よりも正確に水位を検知できる。
実施形態1の加湿装置の概要を示す図である。 図1の加湿装置の要部の構成を示す機能ブロック図である。 (a)および(b)はそれぞれ、風量と測距センサの測定精度との間の関係について説明するための図である。 シフト値設定テーブルの一例を示す図である。 (a)および(b)はそれぞれ、発明者による一検討結果について説明するための図である。 (a)~(c)はそれぞれ、発明者による別の検討結果について説明するための図である。
〔実施形態1〕
実施形態1の加湿装置1について、以下に説明する。説明の便宜上、以降の各実施形態では、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。また、公知技術と同様の事項については、説明を適宜省略する。各図面は、各部材の形状、構造、および位置関係等を概略的に説明することを目的としたものであり、必ずしもスケール通りに描かれていないことに留意されたい。
(加湿装置1)
図1は、加湿装置1の概要を示す図である。図2は、加湿装置1の要部の構成を示す機能ブロック図である。以下の説明では、図1の紙面上方向および紙面下方向をそれぞれ、鉛直上方向および鉛直下方向とする。但し、加湿装置1の各部の位置および配置方向は、図1の例に限定されない。
加湿装置1は、測距センサ10(水位検知装置)および貯水トレイ90(容器)を備える。貯水トレイ90は、水WTを受容する容器の一例である。貯水トレイ90は、加湿装置1の筐体80内に収容されている。以下に述べるように、測距センサ10は、貯水トレイ90内の水WTの水位(図1のWL)を、光学的に検知する。測距センサ10は、筐体80内の所定の位置に配置されている。より具体的には、測距センサ10は、筐体80内の底面を基準として、当該筐体80の最上部よりも高い位置に配置されている。図1のHは、筐体80内の底面を基準とした場合の、測距センサ10の高さを示す。Hは、筐体80の高さよりも大きい値として設定されている。
筐体80には、給水口81と給水経路82と放出口83とが設けられている。加湿装置1のユーザが給水口81に水WTを注ぐことにより、給水経路82を介して、当該水WTを貯水トレイ90内に補充できる。加湿装置1において、筐体80内には、ファン71が設けられている。また、貯水トレイ90内には、加湿フィルタ72が設けられている。加湿フィルタ72は、貯水トレイ90内の水WTの一部を吸収する。ファン71を動作させることにより、筐体80内に風WDを発生させることができる。風WDが加湿フィルタ72を通過することにより、ファン71によって送風される空気中に、加湿フィルタ72内に含有された水WTの一部が放湿される。つまり、空気を加湿できる。加湿フィルタ72を通過した風WD(つまり、加湿後の空気)は、放出口83を通って、加湿装置1の外部へと放出される。
図1の例では、気化式の加湿装置1の一構成例が示されている。但し、本発明の一態様に係る加湿装置は、気化式の加湿装置に限定されない。当該加湿装置は、水WTを加熱することによって蒸気を発生させるスチーム式の加湿装置であってもよい。あるいは、当該加湿装置は、水WTを微粒子化して放出する超音波式の加湿器であってもよい。
また、本発明の一態様に係る加湿装置には、加湿機能を有する任意の電気機器(例:家電機器)が含まれる。例えば、当該加湿装置には、加湿機能を有する空気清浄機または空気調和機が含まれる。
図2に示されるように、測距センサ10は、第1制御部15(演算装置)、発光部110、受光部120を備える。加湿装置1は、ファンモータ70(ファン71を駆動するモータ)および第2制御部75をさらに備える。第1制御部15は、測距センサ10の各部を統括的に制御する。第1制御部15は、距離算出部150、水位算出部151、風量ステージ検知部152、および水位補正部153を備える。第2制御部75は、加湿装置1の各部を制御する。なお、第1制御部15と第2制御部75とを、一体の制御部として設けることもできる。例えば、第2制御部75に、第1制御部15の機能を統合されてもよい。従って、第2制御部75を演算装置として機能させることもできる。
一例として、第2制御部75は、ファンモータ70を制御する。第2制御部75によってファンモータ70を所定の回転数(回転速度)(単位:rpm)で回転させることにより、ファン71を同回転数で回転させることができる。このため、ファン71によって所定の風量(所定の量の風WT)(単位:m/min)を発生させることができる。以下、ファン71の回転数を、単に回転数と称する。風量(以下、Q)は、主に、回転数と加湿装置1の機械的構造(特に、風WDの経路を規定する部分の構造)とに依存する。
(測距センサ10の処理の概要)
測距センサ10における、水位補正部153を除いた各部の処理について述べる。測距センサ10は、当該測距センサ10(厳密には、測距センサ10の受光面)と水WTの水面(以下、単に水面)との間の距離(図1のd)を、光学的に検知する。発光部110は、水面の所定の位置に、検知光L1(例:赤外光)を出射する。一例として、発光部110は、LED(Light Emitting Diode)である。図1の反射光L2は、検知光L1が上記所定の位置において反射された光である。受光部120は、反射光L2を受光する。一例として、受光部120は、反射光L2(例:赤外光)を検知可能な光電変換素子(受光素子)である。なお、図1では、便宜上、検知光L1と反射光L2とが重ならないように図示されていることに留意されたい。
距離算出部150は、検知光L1と反射光L2とに基づいて、dを算出する。距離算出部150におけるdの算出方法としては、任意の方法が使用されてよい。一例として、距離算出部150は、発光部110によって出射された検知光L1と受光部120によって受光された反射光L2との間の位相差を比較することにより、dを算出する。
水位算出部151は、dに基づいて、貯水トレイ90内の水WTの水位(WL)を算出(検知)する。貯水トレイ90内の水WTの水位とは、具体的には、筐体80内の底面を基準とした場合の、水WTの水面の高さである。本明細書では、水WTの水位の真値を、水位真値と称する。これに対し、水位算出部151によって算出された、貯水トレイ90内の水WTの水位を、水位検知値とも称する。以下の説明では、特に明示されない限り、WLは水位検知値であるものとする。一例として、水位算出部151は、
WL=H-d…(1)
として、WLを算出する。Hの値は、水位算出部151において予め設定されている。このように、測距センサ10は、検知光L1および反射光L2に基づいて、WLを算出することもできる。
さらに、水位算出部151は、水位レベル(以下、WLEVEL)を算出する。水位レベルとは、WLを%単位で表現した量である、一例として、貯水トレイ90内に水WTが入っていない状態(つまり、WL=0の状態)を、水位レベル0%とする。これに対し、貯水トレイ90内が満水の状態(水位WLが予め規定された水位WL0に達した状態)を、水位レベル100%とする。この場合、水位算出部151は、WLEVEL=(WL/WL0)×100として、水位レベルを算出する。一例として、水位算出部151は、WLEVELを整数値として算出する。
また、水位算出部151は、水位ステージを検知(判定)する。水位ステージとは、WLEVELの程度を示す指標である。一例として、水位算出部151は、
・水位ステージ0:水位レベル0~4%;
・水位ステージ1:水位レベル5~14%;
・水位ステージ2:水位レベル15~24%;
・水位ステージ3:水位レベル25~34%;
・水位ステージ4:水位レベル35~44%;
・水位ステージ5:水位レベル45~54%;
・水位ステージ6:水位レベル55~64%;
・水位ステージ7:水位レベル65~74%;
・水位ステージ8:水位レベル75~84%;
・水位ステージ9:水位レベル85~94%;
・水位ステージ10:水位レベル95~104%;
・水位ステージ11:水位レベル105~114%;
・水位ステージ12:水位レベル115%;
として、13通りに水位ステージを分類する(後述の図4も参照)。なお、本明細書では、特に明示されない限り、「A~B」とは、「A以上かつB以下」を意味するものとする。このように、水位ステージ数が大きくなるほど、水位レベルがより大きくなる。
なお、水位算出部151は、WLに基づいて、貯水トレイ90内の水WTの水量(以下、WV)を算出することもできる。一例として、水位算出部151は、WV=WL×Sとして、WVを算出する。Sは、貯水トレイ90の底面積である。Sの値は、水位算出部151において予め設定されている。
風量ステージ検知部152は、風量ステージを検知(判定)する。風量ステージとは、Qの大きさ(貯水トレイ90内の風量がどの程度大きいか)を示す指標である。本明細書では、風量ステージを、ノッチとも称する。ノッチは、回転数に関連付けられて設定されている。一例として、風量ステージ検知部152は、ノッチ0~3の4通りにノッチを分類する(後述の図4も参照)。
後述の図4の例について、ノッチ数と回転数とQとの間の関係の一部の例を挙げると次の通りである。例えば、水位ステージ0(例:水位レベル0%)の場合、
・ノッチ0(風量ステージ0):0rpm(回転無)(Q=0m/min);
・ノッチ1(風量ステージ1):600rpm(Q=0.77m/min);
・ノッチ2(風量ステージ2):950rpm(Q=0.96m/min);
・ノッチ3(風量ステージ3):1370rpm(Q=1.76m/min);
である。
また、水位ステージ10(例:水位レベル100%)の場合、
・ノッチ0(風量ステージ0):0rpm(回転無)(Q=0m/min);
・ノッチ1(風量ステージ1):650rpm(Q=0.84m/min);
・ノッチ2(風量ステージ2):1050rpm(Q=1.09m/min);
・ノッチ3(風量ステージ3):1400rpm(Q=1.80m/min);
である。
一例として、ファンモータ70には、回転数を検知するためのセンサ(不図示)が設けられてよい。風量ステージ検知部152は、当該センサから回転数を取得し、当該回転数に応じたノッチを判定してよい。あるいは、風量ステージ検知部152は、加湿装置1の運転状態(動作モード)に応じて、回転数を推定してもよい。この場合、ファンモータ70に、上記センサを設けることが不要となる。
一般に、回転数が増加する程、Qは大きくなる傾向にある(後述の図5も参照)。この点を鑑み、上述の通り、ノッチの番号(ノッチ数)は、回転数の増加に伴って、より大きくなるように設定されてよい。この場合、ノッチ数(風量ステージ数)が大きくなるほど、Qがより大きくなる。なお、所定のノッチ数に対応する回転数は、水位ステージに応じて相違しうる。従って、所定のノッチ数に対応するQも、水位ステージに応じて相違しうる。但し、ノッチ0の場合には、いずれの水位ステージにおいても、Q=0である。
(Qと測距センサ10の測定精度との間の関係)
図3は、Qと測距センサ10の測定精度との間の関係について説明するための図である。図3の(a)には、Q=0である場合(つまり、ファン71が停止されている場合)が示されている。これに対し、図3の(b)には、Q≠0である場合(つまり、ファン71が駆動されている場合)が示されている。なお、図3では、図示の簡便化のため、図1に示された一部の部材の図示が省略されている。
図3の(a)に示されるように、Q=0である場合には、風WDが発生しないため、水面には揺れがほぼ生じない。このため、水面はほぼ平坦な面となる。この場合、以下に述べる図3の(b)の場合とは異なり、水面において検知光L1の乱反射が生じない。それゆえ、反射光L2の経路は、ほぼ一定となる。この場合、測距センサ10によって、dを適切に検知できる。つまり、dは、測距センサ10と水面との間の実際の距離(以下、距離真値)に十分に近い値として検知される。この場合、測距センサ10によって検知されるWLは、水位真値に十分に近い値となる。
これに対し、図3の(b)に示されるように、Q≠0である場合には、風WDの影響によって、水面に揺れが生じる。このため、図3の(a)の場合とは異なり、水面に波立ちが生じる。つまり、水面に局所的な高低差が発生する。その結果、水面において検知光L1の乱反射が生じる、このため、反射光L2の経路が、乱反射によって変化しうる。
それゆえ、測距センサ10における、dの検知精度が低下してしまう。例えば、図3の(b)の場合には、平均的な水位は図3の(a)の場合と同程度であるにも関わらず、受光部120に入射する反射光L2の光路長が、図3の(a)の場合に比べて長くなっている。それゆえ、測距センサ10によって、距離真値よりも長い距離が、dとして検知されてしまう。その結果、測距センサ10における、WLの検知精度も低下する。例えば、水位真値とは乖離したWL(水位真値よりも低い水位)が、測距センサ10によって検知される。
さらに、Qが大きくなるにつれて、水面の揺れが顕著となる。このため、Qが大きい場合には、dの検知精度が大きく低下しうる。このように、本願の発明者(以下、発明者)は、「風WDによる水面の揺れに起因して、測距センサ10の測定精度が低下する」という課題を新たに見出した。この点を踏まえ、発明者は、「風WDの影響を考慮することにより、測距センサ10の測定精度の低下を防止する」という、新たなコンセプトに想到した。これに対し、従来技術(例:特許文献1)では、上記課題について何ら考慮されていない。それゆえ、従来技術では、当該課題を解決するための具体的な構成についても、何ら教示されていない。
また、Qは、貯水トレイ90内の水位に応じて変更される場合もある。例えば、WLが小さい場合には、WLが大きい場合に比べて、加湿フィルタ72による空気の加湿をより効果的に行うために、Qが大きく設定される。この点を踏まえ、発明者は、「測距センサ10の測定精度の低下を防止するためには、WLについても考慮することが好ましい」という、さらなるコンセプトに想到した。
(水位補正部153)
発明者は、上記課題を解決するために、「測距センサ10に水位補正部153を設ける」というコンセプトに想到した。水位補正部153は、ノッチ(風量ステージ)および水位ステージに応じて、WLを補正する。換言すれば、水位補正部153は、(i)貯水トレイ90内の風量(Q)、および、(ii)当該貯水トレイ90内の水位(換言すればWL)に応じて、WLを補正する。但し、水位補正部153は、ノッチのみに応じて(Qのみに応じて)、WLを補正してもよい。
以下、補正後のWLを、WLSと称する。WLSは、補正後水位検知値と称されてもよい。一例として、水位補正部153は、
WLS=WLPSHIFT…(2)
として、WLSを算出する。つまり、水位補正部153は、WLの値をPSHIFTだけ加算(シフト)する。PSHIFTは、シフト値(シフト量)とも称される。WL、WLS、およびPSHIFTはいずれも、任意単位である。一例として、WL、WLS、およびPSHIFTの単位は、mmであってよい。
一例として、水位補正部153は、シフト値設定テーブルを参照し、PSHIFTを設定する。シフト値設定テーブルとは、各ノッチおよび各水位ステージに応じたPSHIFTの値が、予め設定されたテーブルである。図4は、シフト値設定テーブルの一例を示す図である。以下、図4のシフト値設定テーブルを用いる場合を例示する。但し、水位補正部153によるPSHIFTの設定方法として、他の方法が適用されてもよい。
一例として、「ノッチ1、水位ステージ3」である場合を考える。この場合、水位補正部153は、図4のシフト値設定テーブルを参照し、PSHIFT=6として設定する。そして、水位補正部153は、WLS=WL6として設定する。つまり、水位補正部153は、WLSを、WLよりも6だけ大きい値として算出する。すなわち、水位補正部153によって、WLは、6(例:6mm)だけ高い水位へと補正される。
なお、図4に示されるように、ノッチ0の場合には、いずれの水位ステージにおいても、PSHIFT=0に設定される。上述の通り、Q=0の場合には、風WDによる水面の揺れが生じないためである。このように、Q=0の場合には、WLは補正されなくともよい。
また、各水位ステージでは、ノッチ数が大きくなるにつれて、PSHIFTがより大きくなるように(より厳密には、PSHIFTが広義の単調増加をするように)設定される。つまり、Qが大きくなるにつれて、WLSがより大きい値として算出される(WLがより大きい値へと補正される)。上述の通り、Qが大きい場合には、水面の揺れが顕著となりうる。そこで、Qに応じた水面の揺れの影響を効果的に相殺するためには、Qの増加に伴ってPSHIFTを増加させることが好ましい。
水位補正部153は、水位の検知結果として、WLSを第2制御部75に供給してよい。この場合、第2制御部75は、WLSに基づいて、所定の報知態様による報知をユーザに選択的に行ってよい。例えば、第2制御部75は、WLSが所定の閾値(以下、報知閾値)よりも小さい場合、貯水トレイ90への給水を促すように、ユーザに報知してよい。例えば、第2制御部75は、加湿装置1に設けられた報知部(不図示)を動作させ、ユーザに報知を行わせる。一例として、報知部には、ランプ、アラーム、および表示パネルの少なくともいずれかが含まれる。WLに替えてWLSに基づく報知を行うことにより、誤判定に基づく報知を避けることができるので、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
なお、水位補正部153は、WLSに基づいて、補正後の水位レベルおよび水位ステージを検知してもよい。また、水位補正部153は、WLSに基づいて、補正後の水量を算出してもよい。
(効果)
測距センサ10では、水位補正部153によって、Qを考慮してWLを補正できる。すなわち、風WDによる水面の揺れが生じている場合(WLが水位真値と乖離しうる場合)であっても、WLを補正できる。それゆえ、水位真値により近い補正後の値(すなわちWLS)を、検知結果として出力できる。このように、測距センサ10によれば、従来よりも高精度に(正確に)水位を検知できる。
ところで、上述の通り、Qは、貯水トレイ90内の水位に応じて変化しうる。この点を踏まえ、水位補正部153は、さらに、WL(補正前の水位検知値,水位真値に関連する数値の1つ)に応じて、当該WLを補正することもできる。このため、水位の検知精度をさらに向上させることが可能となる。
(補足事項)
図5は、発明者による一検討結果について説明するための図である。具体的には、図5の(a)には風量とシフト値(シフト量)との間の関係の一例を示すグラフが示されている。シフト値は、水面の揺れの程度を示す指標の一例であると言える。図5の(b)には、各水位(より具体的には、各水位レベル)における回転数と風量との間の関係の一例を示すグラフが示されている。なお、図5の各グラフは、トレンドの一例を説明するための概念図である。このため、各グラフには単位は記載されていない。
図5の(a)のグラフに基づき、発明者は、「シフト値は、風量に依存する」という傾向を確認した。さらに、発明者は、「低水位の場合、貯水トレイ90内の水WTの水量(WV)が少ない。その結果、低水位の場合(例:風量大の場合の一例)には、シフト値が小さくなりうる。」と考察した。
続いて、図5の(b)のグラフに基づき、発明者は、「回転数が大きいほど、風量が大きくなる」という傾向を確認した。さらに、発明者は、「水位が低いほど、風量が大きくなる」という傾向を確認した。上述の通り、PSHIFTの設定方法は任意であるが、こうした傾向を踏まえ、PSHIFTが設定される(例:水位補正テーブルが作成される)ことが好ましいと考えられる。
〔実施形態2〕
加湿装置1に、Qを測定する風量センサを設けてもよい。風量センサは、筐体80内の所定に位置に設けられてよい。この場合、水位補正部153は、風量センサによって測定されたQに応じて、WLを補正してもよい。加湿装置1に風量センサを設けた場合、第1制御部15から風量ステージ検知部152を省略できる。
〔実施形態3〕
加湿装置1を運転させた場合、時間経過に伴って水位レベルが低下する。そこで、上述の通り、水位レベルが低くなった場合には、給水を促すようユーザへの報知を行うことが好ましい。ユーザの給水の手間を最大限に削減する観点からは、理想的には、水位レベルが0%に達した時点で、ユーザへの報知を行うことが好ましい。但し、測距センサ10の精度のばらつきを考慮すると、水位レベル0%に対応する値に報知閾値を設定することは現実的ではない。
例えば、測距センサ10がWLを大きめに検知してしまった(つまり、dを小さめに検知してしまった)場合、実際に貯水トレイ90から水WTが無くなった状態(実際に水位レベルが0%に達した状態)においても、0%よりも高い水位レベル(例:水位レベル5%)が検知される。従って、ユーザへの報知を適切に行うことができない。
この点を鑑み、加湿装置1では、報知閾値は、水位レベル0%に対応する値よりもやや大きい値に設定されることが一般的である。例えば、報知閾値は、水位レベル10%に対応する値に設定される。但し、このように報知閾値を設定した場合、貯水トレイ90内に水WTがある程度残っているにも関わらず、ユーザに給水を促す報知が行われることとなる。その結果、ユーザの給水の手間を十分に削減できるには至らない。この点を踏まえ、発明者は、ユーザへの報知を行う条件について、さらなる検討を行った。
(発明者による一検討)
図6は、発明者による検討結果について説明するための図である。以下の説明では、貯水トレイ90内に水WTが含まれていない状態を「水無状態」と称する。また、貯水トレイ90内に水WTが含まれている状態を、「水有状態」と称する。図6の(a)のグラフは、貯水トレイ90の状態が水無状態から水有状態へと移行した場合における、測距センサ10の検知結果の時間変化の様子の一例を示す。当該グラフにおいて、横軸は時間(単位:秒)(以下、t)を、縦軸は複数の測距センサ10のそれぞれによって検知されたdの平均値(以下、dm)を、それぞれ示す。測距センサ10は、tofセンサ(time of flight)センサとも称される。このため、dmは、tof平均値と称されてもよい。
図6の(a)のグラフでは、t=100の直前の時点において、dmが顕著に変化(より具体的には、減少)している。つまり、当該時点において、水無状態から水有状態へと、貯水トレイ90の状態が変化している。図6の(b)は、図6の(a)の部分D1を拡大したグラフである。図6の(b)のグラフは、水無状態におけるdmの時間変化の様子の一例を示す。これに対し、図6の(c)は、図6の(a)の部分D2を拡大したグラフである。図6の(c)のグラフは、水有状態におけるdmの時間変化の様子の一例を示す。
水無状態では、測距センサ10は、当該測距センサ10と貯水トレイ90の底面との間の距離を、dとして検知する。貯水トレイ90の底面は、水WTとは異なり固体であるので、比較的高い剛性を有する。このため、加湿装置1が運転中であっても(Q≠0であっても)、風WDの影響によって貯水トレイ90の底面の形状は変化しない。従って、測距センサ10と貯水トレイ90の底面との間の実際の距離も変化しない。このため、図6の(b)に示されるように、水無状態において、時間変化に伴うdmの変化(ばらつき)は比較的小さい。
これに対し、水有状態では、上述の通り、Q≠0である場合には、風WDの影響によって、水面に揺れが生じる。つまり、Q≠0である場合には、水面の形状は様々に変化する。つまり、測距センサ10と水面との間の実際の距離が変化する。このため、図6の(c)に示されるように、水有状態では、水無状態に比べ、時間変化に伴うdmの変化は大きい。
(実施形態3における判定処理)
まず、第2制御部75は、水位レベルが報知閾値(水位レベル10%に対応する値)に達したことを判定する。そして、第2制御部75は、当該判定がなされた時点から、所定の運転許容時間(例:1時間)に亘り、加湿装置1の運転を継続させる。
続いて、第2制御部75は、所定の時間周期(例:30秒)ごとに、dの変化(変動)の大きさを示すパラメータを算出する。一例として、第2制御部75は、Δ=dmax-dminを算出する。dmaxは上記時間周期におけるdの最大値であり、dminは上記時間周期におけるdの最小値である。Δは、上記時間周期におけるdの変化の大きさを示す指標(パラメータ)の1つである。
続いて、第2制御部75は、Δと所定の閾値(以下、dth)との大小比較を行う。dthは、変動閾値とも称される。具体的には、第2制御部75は、Δ≦dthであるか否かを判定する。dthの値は、事前に取得された実験結果(例:図6の(b)および(c)のグラフ)に基づいて、加湿装置1の設計者によって設定されてよい。一例として、dth=1と設定されてよい。
Δ≦dthである場合(例えば、図6の(b)の例の場合)、dの変動は比較的小さいと言える。つまり、測距センサ10と貯水トレイ90の底面との間の距離が、dとして検知されていると期待される。そこで、第2制御部75は、Δ≦dthである場合、水無状態を検知してよい(貯水トレイ90が水無状態であると判定してよい)。水無状態を検知した場合、第2制御部75は、給水を促すようユーザに報知する。なお、水無状態を検知した場合、第2制御部75は、運転許容時間が満了する前であっても、加湿装置1の運転を停止させてもよい。
これに対し、Δ>dthである場合(例えば、図6の(c)の例の場合)、dの変動はあまり小さくないと言える。このため、第2制御部75は、Δ>dthである場合、水有状態を検知してよい(貯水トレイ90が水有状態であると判定してよい)。水有状態を検知した場合、第2制御部75は、ユーザへの報知を行わない。
このように、第2制御部75は、報知閾値と変動閾値とに基づいて、ユーザへの報知を行うか否かを判定してもよい。変動閾値を導入することにより、報知閾値のみを用いた場合に比べ、水無状態をより高精度に判定できる。その結果、測距センサ10の精度のばらつきを考慮しつつ、ユーザの給水の手間を効果的に削減することが可能となる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
加湿装置1の制御ブロック(特に第1制御部15および第2制御部75)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、加湿装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の一態様の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る水位検知装置は、容器内の水位を検知する水位検知装置であって、上記容器内の水面の所定の位置に検知光を出射する発光部と、上記検知光が上記所定の位置において反射された光である反射光を受光する受光部と、演算装置と、を備え、上記演算装置は、上記検知光と上記反射光とに基づき、上記水位の検知値である水位検知値を算出し、上記容器内の風量に応じて、上記水位検知値を補正する。
上記の構成によれば、従来の水位検知装置とは異なり、容器内の風量を考慮して(つまり、容器内の風に起因する水面の揺れの影響を考慮して)、水位検知値を補正できる。それゆえ、従来よりも正確に水位を検知できる。
本発明の態様2に係る水位検知装置では、上記態様1において、上記演算装置は、さらに、補正前の上記水位検知値に応じて、当該水位検知値を補正することが好ましい。
上述の通り、容器内の風量は、当該容器内の水位に応じて変化しうる。そこで、上記の構成によれば、容器内の水位をさらに考慮して、水位検知値を補正できる。このため、水位の検知精度をさらに向上させることができる。
本発明の態様3に係る水位検知装置では、上記態様1または2において、上記演算装置は、上記風量が大きくなるにつれて、上記水位検知値をより大きい値へと補正することが好ましい。
上記の構成によれば、風量の増加に応じた水面の揺れの影響を相殺するように、水位検知値を補正できる。このため、水位の検知精度をさらに向上させることができる。
本発明の態様4に係る加湿装置は、上記態様1から3のいずれか1つに係る水位検知装置と、水を受容する上記容器と、を備え、上記水位検知装置が上記水位を検知することが好ましい。
〔付記事項〕
本発明の一態様は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても。本発明の一態様の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成できる。
1 加湿装置
10 測距センサ(水位検知装置)
15 第1制御部(演算装置)
75 第2制御部(演算装置)
90 貯水トレイ(容器)
110 発光部
120 受光部
150 距離算出部
151 水位算出部
152 風量ステージ検知部
153 水位補正部
L1 検知光
L2 反射光
WD 風
WT 水
WL 水位

Claims (4)

  1. 容器内の水位を検知する水位検知装置であって、
    上記容器内の水面の所定の位置に検知光を出射する発光部と、
    上記検知光が上記所定の位置において反射された光である反射光を受光する受光部と、
    演算装置と、を備え、
    上記演算装置は、
    上記検知光と上記反射光とに基づき、上記水位の検知値である水位検知値を算出し、
    上記容器内の風量に応じて、上記水位検知値を補正する、水位検知装置。
  2. 上記演算装置は、さらに、補正前の上記水位検知値に応じて、当該水位検知値を補正する、請求項1に記載の水位検知装置。
  3. 上記演算装置は、上記風量が大きくなるにつれて、上記水位検知値をより大きい値へと補正する、請求項1または2に記載の水位検知装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の水位検知装置と、
    水を受容する上記容器と、を備え、
    上記水位検知装置が上記水位を検知する、加湿装置。
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