JP7139505B2 - 車両管理システム - Google Patents

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Description

本開示は、概して、自律車両の問題点に対処することに関する。
自律車両は、種々のセンサ装置を使用することによって、その周囲を知覚し、その周囲と関連付けられた情報に基づいて、その位置を決定することができる。これは、自律車両が、人間介入を伴わずに、ナビゲートし、ある場合には、人間運転手の使用を完全に省略することさえ可能にすることができる。しかしながら、人間自身の監督の欠如は、潜在的に、自律車両と関連付けられた問題に対処する機会を低減させ得る。自律車両が、遠隔追跡システムによって監視され得る間、そのような監視は、潜在的通信待ち時間を被り得る。
本開示の実施形態の側面および利点は、以下の説明に部分的に記載される、または説明から習得され得る、または実施形態の実践を通して習得され得る。
本開示の一例示的側面は、車両をサービス中止にするコンピュータ実装方法を対象とする。本方法は、自律車両にオンボードの1つ以上のコンピューティングデバイスによって、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することを含む。自律車両は、車両サービスを車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される。本方法は、1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することを含む。本方法は、1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、問題点の存在に基づいて、自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することを含む。本方法は、1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、問題点に基づいて、アクションのうちの1つ以上のものを実施し、自律車両をサービス中止にすることを含む。
本開示の別の例示的側面は、車両をサービス中止にするためのコンピューティングシステムを対象とする。本システムは、自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサを含む。本システムは、自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスを含む。1つ以上のメモリデバイスは、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、動作を実施させる命令を記憶する。動作は、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することを含む。自律車両は、車両サービスを車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される。自律車両は、自律車両が車両サービスを提供するために利用可能であるかまたは利用不可能であるかを示すステータスと関連付けられる。動作は、少なくとも部分的に、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータと1つ以上の閾値の比較に基づいて、自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することを含む。動作は、少なくとも部分的に、問題点の存在に基づいて、自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することを含む。アクションのうちの少なくとも1つは、自律車両と関連付けられたステータスを調節することを含む。動作は、少なくとも部分的に、問題点に基づいて、自律車両と関連付けられたステータスを調節し、自律車両が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことを含む。
本開示のさらに別の例示的側面は、自律車両を対象とする。自律車両は、自律車両にオンボードの1つ以上のシステムと、自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサとを含む。自律車両は、自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスを含む。1つ以上のメモリデバイスは、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、動作を実施させる命令を記憶する。動作は、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することを含む。データの少なくとも一部は、自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものによって提供される。自律車両は、サービス提供者と関連付けられた複数の車両内に含まれ、自律車両は、サービス提供者の車両サービスを1人以上のユーザに提供するように構成される。動作は、少なくとも部分的に、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することを含む。動作は、少なくとも部分的に、問題点に基づいて、1つ以上のアクションを実施し、自律車両が車両サービスを提供するために利用不可能であるように、車両をサービス中止にすることを含む。
本開示の一例示的側面は、車両の作動を停止するコンピュータ実装方法を対象とする。本方法は、自律車両にオンボードの1つ以上のコンピューティングデバイスによって、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することを含む。自律車両は、車両サービスを車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される。本方法は、1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することを含む。本方法は、1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、問題点の存在に基づいて、自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することを含む。アクションのうちの少なくとも1つは、自律車両の作動を停止することを含む。本方法は、1つ以上のコンピューティングデバイスによって、問題点の存在に応答して、1つ以上の制御コマンド信号を自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、自律車両の作動の停止を促進することを含む。
本開示の別の例示的側面は、車両の作動を停止するためのコンピューティングシステムを対象とする。本システムは、自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサを含む。本システムは、自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスを含む。1つ以上のメモリデバイスは、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、動作を実施させる命令を記憶する。動作は、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することを含む。自律車両は、車両サービスを車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される。動作は、少なくとも部分的に、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することを含む。動作は、少なくとも部分的に、問題点に基づいて、自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することを含む。アクションのうちの少なくとも1つは、自律車両の作動を停止することを含む。動作は、問題点の存在に応答して、1つ以上の制御コマンド信号を自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、自律車両の作動の停止を促進することを含む。
本開示のさらに別の例示的側面は、自律車両を対象とする。自律車両は、自律車両にオンボードの1つ以上のシステムと、自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサとを含む。自律車両は、自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスを含む。1つ以上のメモリデバイスは、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、動作を実施させる命令を記憶する。動作は、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することを含む。1つ以上のパラメータを示すデータの少なくとも一部は、自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものを介して提供される。自律車両は、車両サービスを車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される。動作は、少なくとも部分的に、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することを含む。動作は、少なくとも部分的に、問題点に基づいて、自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することを含む。動作は、問題点の存在に応答して、自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに、1つ以上の制御コマンド信号を提供し、アクションのうちの1つ以上のものを実施し、自律車両の作動の停止を促進することを含む。
本開示の他の例示的側面は、車両問題点に対処するためのシステム、方法、車両、装置、有形非一過性コンピュータ可読媒体、ユーザインターフェース、およびメモリデバイスを対象とする。
種々の実施形態のこれらおよび他の特徴、側面、および利点は、以下の説明および添付の請求項を参照してより深く理解されるようになるであろう。本明細書に組み込まれ、その一部を構成する、付随の図面は、本開示の実施形態を図示し、説明ともに、関連原理を説明する役割を果たす。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
車両をサービス中止にするコンピュータ実装方法であって、
自律車両にオンボードの1つ以上のコンピューティングデバイスを含むコンピューティングシステムによって、前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、前記自律車両は、車両サービスを前記車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される、ことと、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、前記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記問題点の存在に基づいて、前記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することと、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記問題点に基づいて、前記アクションのうちの1つ以上のものを実施し、前記自律車両をサービス中止にすることであって、前記アクションのうちの少なくとも1つは、前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用不可能であるように、少なくとも部分的に、前記問題点に基づいて、前記自律車両と関連付けられたステータスを調節することを含む、ことと
を含む、方法。
(項目2)
前記ステータスは、前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用可能であるかまたは利用不可能であるかを示し、前記コンピューティングシステムによる、前記車両をサービス中止にするためのアクションのうちの1つ以上のものは、
前記コンピューティングシステムによって、前記自律車両と関連付けられたステータスを調節し、前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すこと
を含む、項目1に記載のコンピュータ実装方法。
(項目3)
前記コンピューティングシステムによって、前記自律車両と関連付けられたステータスを調節し、前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことは、
前記コンピューティングシステムによって、前記自律車両から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すデータを提供すること
を含む、項目2に記載のコンピュータ実装方法。
(項目4)
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記問題点に基づいて、前記アクションのうちの1つ以上のものを実施し、前記自律車両をサービス中止にすることは、前記コンピューティングシステムによって、前記自律車両を前記車両と関連付けられたサービス待ち行列から除去することを含む、項目3に記載のコンピュータ実装方法。
(項目5)
前記自律車両は、前記車両と関連付けられたステータスが、前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すとき、前記車両サービスに関する要求を承認しない、項目2に記載のコンピュータ実装方法。
(項目6)
前記コンピューティングシステムによって、前記1つ以上のアクションを決定することは、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記問題点の1つ以上の特性に基づいて、前記問題点の深刻度のレベルを決定することと、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記問題点の深刻度のレベルに基づいて、前記自律車両の動作状態を決定することであって、前記動作状態は、前記自律車両が前記車両サービスを提供するための状況下にあるかどうかを示す、ことと、
少なくとも部分的に、前記自律車両の動作状態に基づいて、前記コンピューティングシステムによって、前記1つ以上のアクションを決定することと
を含む、項目1に記載のコンピュータ実装方法。
(項目7)
前記動作状態は、前記自律車両が前記車両サービスを前記自律車両の1人以上の現在のユーザに提供するための状況下にあることを示し、前記自律車両は、前記自律車両がサービス中止になる前に、前記1人以上の現在のユーザに提供される車両サービスを完了するように構成される、項目6に記載のコンピュータ実装方法。
(項目8)
前記動作状態は、前記自律車両が前記車両サービスを提供するための状況下にないことを示す、項目6に記載のコンピュータ実装方法。
(項目9)
前記自律車両は、前記車両サービスを1人以上の現在のユーザに提供することを中止にするように構成される、項目8に記載のコンピュータ実装方法。
(項目10)
前記アクションのうちの少なくとも1つは、整備場所に移動し、そこに到着することを含み、前記方法は、
前記コンピューティングシステムによって、1つ以上の制御コマンド信号を前記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムに提供し、前記自律車両を前記整備場所に移動させ、到着させること
をさらに含む、項目1に記載のコンピュータ実装方法。
(項目11)
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、前記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することは、
前記コンピューティングシステムによって、前記自律車両と関連付けられたパラメータのうちの少なくとも1つと閾値を比較すること
を含む、項目10に記載のコンピュータ実装方法。
(項目12)
前記コンピューティングシステムによって、前記整備場所を示すデータを取得することであって、前記整備場所を示すデータは、少なくとも前記整備場所の地理的場所を示す、ことと、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記整備場所の地理的場所に基づいて、前記整備場所への移動ルートを決定することと、
前記コンピューティングシステムによって、前記移動ルートと関連付けられた1つ以上の移動要因を示すデータを取得することと、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記移動ルートおよび前記1つ以上の移動要因に基づいて、前記閾値を決定することであって、前記閾値は、前記自律車両が、前記移動ルートを横断し、前記整備場所の地理的場所に到着するために要求される前記少なくとも1つのパラメータの必須レベルを示す、ことと
をさらに含む、項目11に記載のコンピュータ実装方法。
(項目13)
車両をサービス中止にするためのコンピューティングシステムであって、前記システムは、
自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサと、
前記自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスであって、前記1つ以上のメモリデバイスは、命令を記憶しており、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、動作を実施させ、前記動作は、
前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、前記自律車両は、車両サービスを前記車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成され、前記自律車両は、前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用可能であるかまたは利用不可能であるかを示すステータスと関連付けられる、ことと、
少なくとも部分的に、前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータと1つ以上の閾値の比較に基づいて、前記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
少なくとも部分的に、前記問題点の存在に基づいて、前記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することであって、前記アクションのうちの少なくとも1つは、前記自律車両と関連付けられたステータスを調節することを含む、ことと、
少なくとも部分的に、前記問題点に基づいて、前記自律車両と関連付けられたステータスを調節し、前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことと
を含む、1つ以上のメモリデバイスと
を備える、システム。
(項目14)
前記自律車両と関連付けられたステータスを調節し、前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことは、
前記自律車両から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、前記自律車両が前記車両サービスと関連付けられたサービス待ち行列から除去されるべきであることを示すデータを提供すること
を含む、項目13に記載のコンピューティングシステム。
(項目15)
前記アクションのうちの少なくとも1つは、整備場所に移動し、そこに到着することを含み、前記動作は、
1つ以上の制御コマンド信号を前記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムに提供し、前記自律車両を前記整備場所に移動させ、そこに到着させること
をさらに含む、項目13に記載のコンピューティングシステム。
(項目16)
前記パラメータのうちの少なくとも1つは、前記自律車両にオンボードの利用可能なデータ記憶の量を示す、項目15に記載のコンピューティングシステム。
(項目17)
少なくとも1つの閾値は、利用可能なデータ記憶の閾値量を示し、前記利用可能なデータ記憶の閾値量は、少なくとも部分的に、前記自律車両が、前記整備場所に移動し、そこに到着するために要求されるデータ記憶の量に基づく、項目16に記載のコンピューティングシステム。
(項目18)
自律車両であって、
前記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムと、
前記自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサと、
前記自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスであって、前記1つ以上のメモリデバイスは、命令を記憶しており、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、動作を実施させ、前記動作は、
前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、前記データの少なくとも一部は、前記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものによって提供され、
前記自律車両は、サービス提供者と関連付けられた複数の車両内に含まれ、
前記自律車両は、前記サービス提供者の車両サービスを1人以上のユーザに提供するように構成される、ことと、
少なくとも部分的に、前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、前記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
少なくとも部分的に、前記問題点に基づいて、1つ以上のアクションを実施し、前記車両をサービス中止にすることであって、前記アクションのうちの少なくとも1つは、前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用不可能であるように、少なくとも部分的に、前記問題点に基づいて、前記自律車両に関連付けられたステータスを調節することを含む、ことと
を含む、1つ以上のメモリデバイスと
を備える、自律車両。
(項目19)
前記サービス提供者と関連付けられたコンピューティングデバイスは、前記自律車両がサービス中止であるとき、前記自律車両に1つ以上の前記車両サービスに関する要求を提供しない、項目18に記載の自律車両。
(項目20)
前記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものは、自律モードにある自律車両の動作のために使用される画像データを入手するように構成される1つ以上の画像捕捉デバイスを備え、前記問題点は、前記画像データを記憶することと関連付けられる、項目18に記載の自律車両。
(項目21)
車両の作動を停止するコンピュータ実装方法であって、
自律車両にオンボードの1つ以上のコンピューティングデバイスを含むコンピューティングシステムによって、前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、前記自律車両は、車両サービスを前記車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される、ことと、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、前記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記問題点の存在に基づいて、前記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することであって、前記アクションのうちの少なくとも1つは、前記自律車両の作動を停止することを含む、ことと、
前記コンピューティングシステムによって、前記問題点の存在に応答して、1つ以上の制御コマンド信号を前記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、前記自律車両の作動の停止を促進することと
を含む、方法。
(項目22)
前記車両の作動の停止を促進するために、前記オンボードシステムのうちの1つ以上のものは、少なくとも部分的に、前記問題点および前記自律車両と関連付けられた1つ以上の移動状況に基づいて、前記自律車両のための停止位置、減速率、および減速時間遅延のうちの少なくとも1つを決定し、
前記自律車両の作動の停止を促進するために、前記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムは、前記自律車両の減速を生じさせる、
項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目23)
前記停止位置は、前記自律車両の現在の運転車線内にある、項目22に記載のコンピュータ実装方法。
(項目24)
前記停止位置は、前記自律車両の現在の運転車線外にある、項目22に記載のコンピュータ実装方法。
(項目25)
前記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、前記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムによって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することは、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記問題点の1つ以上の特性に基づいて、前記問題点の深刻度のレベルを決定することと、
前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記問題点の深刻度のレベルに基づいて、前記アクションのうちの1つ以上のものを決定することと
を含む、項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目26)
前記自律車両の減速率は、少なくとも部分的に、前記問題点と関連付けられた深刻度レベルに基づく、項目25に記載のコンピュータ実装方法。
(項目27)
前記アクションのうちの少なくとも1つは、前記車両をサービス中止にすることを含み、前記方法は、
前記自律車両が前記車両サービスを提供するために利用不可能であるように、前記コンピューティングシステムによって、前記アクションのうちの1つ以上のものを実施し、前記自律車両をサービス中止にすること
をさらに含む、項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目28)
前記アクションのうちの1つ以上のものは、前記ユーザのうちの1人以上に前記問題点を知らせることを含み、前記方法は、
前記コンピューティングシステムによって、表示のために、1つ以上のディスプレイデバイスを介して、前記問題点の存在を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目29)
前記アクションのうちの1つ以上のものは、前記車両サービスを前記1人以上のユーザに提供するための異なる車両を要求することを含み、前記方法は、
前記コンピューティングシステムによって、サービス提供者と関連付けられた1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、前記車両サービスを前記1人以上のユーザに提供するための異なる車両に関する要求を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目30)
前記1つ以上のパラメータは、前記問題点と関連付けられたユーザ入力を示すデータを含む、項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目31)
車両の作動を停止するためのコンピューティングシステムであって、
自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサと、
前記自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスであって、前記1つ以上のメモリデバイスは、命令を記憶しており、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、動作を実施させ、前記動作は、
前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、前記自律車両は、車両サービスを前記車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される、ことと、
少なくとも部分的に、前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、前記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
少なくとも部分的に、前記問題点に基づいて、前記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することであって、前記アクションのうちの少なくとも1つは、前記自律車両の作動を停止することを含む、ことと、
前記問題点の存在に応答して、1つ以上の制御コマンド信号を前記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、前記自律車両の作動の停止を促進することと
を含む、1つ以上のメモリデバイスと
を備える、コンピューティングシステム。
(項目32)
少なくとも部分的に、前記問題点に基づいて、前記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することは、
前記問題点と関連付けられた深刻度のレベルを決定することと、
少なくとも部分的に、前記問題点と関連付けられた深刻度レベルに基づいて、前記1つ以上のアクションを決定することと
を含む、項目31に記載のコンピューティングシステム。
(項目33)
前記動作は、
前記自律車両から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、前記車両の整備に関する要求を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目31に記載のコンピューティングシステム。
(項目34)
前記1つ以上のパラメータは、前記問題点と関連付けられたユーザ入力を示すデータを含み、前記動作は、
前記自律車両から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、前記問題点の存在の確認に関する要求を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目31に記載のコンピューティングシステム。
(項目35)
前記動作は、
表示のために、1つ以上のディスプレイデバイスを介して、前記問題点の1つ以上の特性を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目31に記載のシステム。
(項目36)
自律車両であって、
前記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムと、
前記自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサと、
前記自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスであって、前記1つ以上のメモリデバイスは、命令を記憶しており、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、動作を実施させ、前記動作は、
前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、前記1つ以上のパラメータを示すデータの少なくとも一部は、前記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものを介して提供され、前記自律車両は、車両サービスを前記車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される、ことと、
少なくとも部分的に、前記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、前記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
少なくとも部分的に、前記問題点に基づいて、前記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することと、
前記問題点の存在に応答して、前記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに、1つ以上の制御コマンド信号を提供し、前記アクションのうちの1つ以上のものを実施し、前記自律車両の作動の停止を促進することと
を含む、1つ以上のメモリデバイスと
を備える、自律車両。
(項目37)
前記オンボードシステムのうちの1つ以上のものは、少なくとも部分的に、前記問題点に基づいて、前記車両のための停止位置を決定するように構成される、項目36に記載の自律車両。
(項目38)
前記パラメータのうちの1つ以上のものは、前記車両を停止させるための要求を示すユーザ入力を示す、項目36に記載の自律車両。
(項目39)
1つ以上のディスプレイデバイスをさらに備え、前記動作は、
表示のために、前記1つ以上のディスプレイデバイスを介して、前記車両を停止させるための要求を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目38に記載の自律車両。
(項目40)
1つ以上のオーディオ出力デバイスをさらに備え、前記動作は、
前記自律車両から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、前記ディスプレイデバイスおよび前記オーディオ出力デバイスのうちの少なくとも1つを介して、人間オペレータが前記自律車両の現在のユーザと通信するための要求を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目39に記載の自律車両。
当業者を対象とする実施形態の詳細な議論は、添付の図を参照する、本明細書に記載される。
図1は、本開示の例示的実施形態による、例示的システムを描写する。
図2は、本開示の例示的実施形態による、例示的車両パラメータおよび閾値の表現を図示する。
図3は、本開示の例示的実施形態による、例示的整備場所の表現を図示する。
図4は、本開示の例示的実施形態による、運転車線内の例示的車両の表現を図示する。
図5は、本開示の例示的実施形態による、運転車線外の例示的車両の表現を図示する。
図6は、本開示の例示的実施形態による、ディスプレイデバイスを介して表示される例示的ユーザインターフェースを図示する。
図7は、本開示の例示的実施形態による、車両をサービス中止にする例示的方法のフロー図を描写する。
図8は、本開示の例示的実施形態による、閾値を決定する例示的方法のフロー図を描写する。
図9は、本開示の例示的実施形態による、車両の作動を停止する例示的方法のフロー図を描写する。
図10は、本開示の例示的実施形態による、例示的システムの例示的コンポーネントを描写する。
ここで、実施形態が詳細に参照され、その1つ以上の実施例は、図面に図示される。各実施例は、本開示の限定ではなく、実施形態の説明として提供される。実際、種々の修正および変形例が、本開示の範囲または精神から逸脱することなく、実施形態に成されることができることが、当業者に明白となるであろう。例えば、一実施形態の一部として図示または説明される特徴は、別の実施形態と併用され、なおもさらなる実施形態をもたらすことができる。したがって、本開示の側面は、そのような修正および変形例を網羅することが意図される。
本開示の例示的側面は、車両と関連付けられた問題点の検出に基づいて、自律車両を停止および/またはサービス中止にすることを対象とする。例えば、サービス提供者は、保有車両を使用して、車両サービスを複数のユーザに提供することができる。サービス提供者は、輸送、宅配、配達、および/または他のサービス等、ユーザのために車両サービスを編成、手配、管理等する、エンティティであることができる。保有車両は、例えば、さらに説明されるであろうように、人間運転手からの相互作用を最小限伴っておよび/または全く伴わずに、運転、ナビゲート、動作等を行い得る、自律車両を含むことができる。サービス提供者は、自律車両を手配し、サービス提供者の車両サービスを提供することができる。自律車両は、車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを監視し得る、車両コンピューティングシステムを含むことができる。例えば、車両コンピューティングシステムは、燃料レベル、充電レベル、エンジン状況、タイヤ圧、オンボードメモリデバイス内で利用可能なデータ記憶、および/または自律車両の他の健全性および整備データを監視することができる。車両コンピューティングシステムは、少なくとも部分的に、1つ以上のパラメータに基づいて、車両と関連付けられた問題点が存在するかどうかを決定することができる。例えば、車両コンピューティングシステムは、燃料閾値を下回るため、車両の燃料レベルが低すぎることを決定することができる。加えて、または代替として、車両の現在のユーザは、ユーザデバイスを介して、問題点の存在を示すユーザ入力(例えば、車両の内部の煙、緊急のユーザの健康上の問題)を提供することができる。そのような問題点に対処するために、車両コンピューティングシステムは、車両に自身をサービス中止させる(例えば、サービスデポに移動させる)、および/または車両の作動を停止させる(例えば、沿道での修理のため)ことができる。このように、本開示の側面は、車両のオンボードコンピューティングシステムが、車両と関連付けられた問題点にローカルで対処することを可能にすることができる。
より具体的には、自律車両のコンピューティングシステムは、自律車両にオンボードの種々のシステムを含むことができる。例えば、自律車両は、1つ以上のデータ入手システム(例えば、センサ、画像捕捉デバイス)、自律システム(例えば、自律ナビゲーションを制御するため)、1つ以上のヒューマンマシンインターフェースシステム(例えば、物理的インターフェースボタン、ディスプレイデバイスを介して表示されるユーザインターフェース)等を含むことができる。車両コンピューティングシステム(例えば、問題点検出システム)の1つ以上のコンピューティングデバイスは、そのようなシステムと通信し、車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することができる。上記に示されるように、パラメータは、例えば、燃料レベル、充電レベル、エンジン状況、タイヤ圧、車両の内部と関連付けられた状況、車両の外部と関連付けられた状況(例えば、損傷)、オンボードメモリデバイス内で利用可能なデータ記憶、および/または自律車両の他の健全性および整備データを含むことができる。いくつかの実装では、パラメータは、ユーザ入力を示すことができ、および/または車両のユーザに関連することができる。例えば、車両コンピューティングシステムは、問題点(例えば、内部の煙、ユーザのパニック発作)を報告する、ユーザ入力を示すデータを取得することができる(例えば、ヒューマンマシンインターフェースを介して)。
車両コンピューティングシステムは、車両と関連付けられた問題点の存在を決定するように構成されることができる。例えば、いくつかの実装では、車両コンピューティングシステムは、少なくとも部分的に、パラメータのうちの1つ以上のものと1つ以上の閾値の比較に基づいて、問題点の存在を決定することができる。いくつかの実装では、閾値は、静的な事前に設定された閾値であることができる。例えば、車両コンピューティングシステムは、エンジン温度が事前に設定された温度閾値を超えるとき、車両エンジンと関連付けられた問題点が存在することを決定するように構成されることができる。
いくつかの実装では、閾値は、車両コンピューティングシステムによってリアルタイムおよび/または近リアルタイムで調節される、動的閾値であることができる。例えば、車両コンピューティングシステムは、自律車両が、常時、整備場所(例えば、サービスデポ)に移動し、そこに到着することが可能であるように、車両のパラメータを監視するように構成されることができる。そのために、車両コンピューティングシステムは、1つ以上の整備場所の地理的場所を示すデータを取得することができる。
いくつかの実装では、車両コンピューティングシステムは、少なくとも部分的に、問題点の特性および/または整備場所の特性に基づいて、適切な整備場所を選択することができる。例えば、車両コンピューティングシステムは、エンジン問題点に関してエンジン修理デポを選択し、および/またはコンピュータベースの問題点に関してコンピュータ整備デポを選択することができる。車両コンピューティングシステムは、整備場所のうちの少なくとも1つ(例えば、最も適切な場所)までの移動ルートおよび整備場所への移動ルートと関連付けられた1つ以上の移動要因(例えば、交通量、天候、工事)を決定することができる。車両コンピューティングシステムは、リアルタイムおよび/または近リアルタイムで、自律車両が移動ルートを横断し、選択された整備場所に到着するために要求されるパラメータ(例えば、燃料、エネルギー貯蔵デバイスの充電レベル、利用可能なデータ記憶)の必須レベルを決定することができる。車両コンピューティングシステムは、閾値を設定し、これらの必須レベルを反映させ、車両が整備場所に到達し得ることを確実にすることができる。
一例として、自律ナビゲーションのために、データ入手システムは、車両の周囲と関連付けられたデータ(例えば、画像データ)を持続的に取得することができる。そのようなデータは、車両の自律システムによって使用され、標識、車線マーキング等に従って、車両をナビゲートしながら、動物、物体等を回避することができる。データ入手システムが、データを入手するにつれて、データは、自律車両にオンボードのメモリデバイス内に記憶される。故に、車両コンピューティングシステムは、リアルタイムおよび/または近リアルタイムで、少なくとも部分的に、移動ルートおよび/または移動要因に基づいて、車両が整備場所に自律的にナビゲートするために要求される利用可能なデータ記憶の閾値量を決定することができる。オンボードメモリデバイス内の利用可能なデータ記憶の量が、閾値に接近し、および/またはそれを下回る場合、車両コンピューティングシステムは、問題点の存在(例えば、低データ記憶可用性)を検出することができる。
いくつかの実装では、車両コンピューティングシステムは、少なくとも部分的に、問題点に基づいて、車両の動作状態を決定することができる。動作状態は、自律車両が車両サービスを1人以上のユーザに提供するための状況下にあるかどうかを示すことができる。例えば、動作状態は、車両が車両サービスを1人以上の現在のユーザに提供することを継続するための状況下にあることを示すことができる。したがって、車両は、自動的にサービス中止にする、整備場所に移動する等の前に、車両サービスを提供することを完了することができる(例えば、現在の乗車者をその目的地場所に輸送する)。いくつかの実装では、動作状態は、車両が車両サービスを提供するための状況下にないことを示すことができる。したがって、車両コンピューティングシステムは、任意のサービス要求を拒否し、車両問題点に対処することに進むことができる。
車両コンピューティングシステムは、車両問題点に対処することに役立つための1つ以上のアクションを決定することができる。例えば、いくつかの実装では、アクションのうちの少なくとも1つは、車両がサービス提供者の車両サービスを提供するために利用不可能であるように、車両をサービス中止にすることを含むことができる。例えば、自律車両は、自律車両が車両サービスを提供するために利用可能であるかまたは利用不可能であるかを示すステータスと関連付けられることができる。車両コンピューティングシステムは、問題点の検出に応答して、自律車両と関連付けられたステータスを調節し、自律車両が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことができる。一例として、車両コンピューティングシステムは、サービス提供者の遠隔運営コンピューティングシステムと通信し、問題点を報告し、車両サービスを提供するために車両が利用不可能であること等を示すことができる。いくつかの実装では、運営コンピューティングシステムは、車両サービスを提供することと関連付けられたサービス待ち行列から車両を除去し、および/または別様に、車両サービスをユーザに提供するために利用可能であると指定された車両のプールから車両を除去することができる。したがって、車両は、車両サービスを要求するユーザにサービス提供者から割り当てられないであろう(および/または割当を承認しないであろう)。車両コンピューティングシステムはまた、または代替として、1つ以上の制御コマンド信号を車両のオンボードシステムのうちの1つ以上のもの(例えば、自律システム)に提供し、車両を整備場所に移動させ、そこに到着させる(例えば、問題点に対処させる)ことができる。
いくつかの実装では、アクションのうちの少なくとも1つは、自律車両の作動を停止することを含むことができる。車両コンピューティングシステムは、1つ以上の制御コマンド信号を車両のオンボードシステムのうちの1つ以上のものに提供し、そのようなアクションを実施することができる。一例として、車両コンピューティングシステムは、ヒューマンマシンインターフェースと通信し、ユーザ入力を示すデータ(例えば、車両の内部のユーザデバイスを介して提供される)を取得することができる。ユーザ入力は、車両の内部の煙および/または火災の存在等の問題点(および/または車両を停止させるための要求)を示すことができる。車両コンピューティングシステムは、少なくとも部分的に、本ユーザ入力に基づいて、問題点が存在していること、および、問題点が、問題点のタイプ(例えば、煙、火災)、その関連付けられた場所(例えば、車両の内部)、および/または他の特性に起因して、深刻であることを決定することができる。車両コンピューティングシステムは、したがって、車両を停止させることが適切であることを決定することができる。
車両コンピューティングシステムは、少なくとも部分的に、問題点に基づいて、自律車両のための停止位置と、車両と関連付けられた1つ以上の移動状況(例えば、進路、速度、位置、地理的場所、道路工事、または同等物)とを決定することができる。例えば、問題点が深刻であって、車両が、路肩区分を伴わない道路上を移動している場合、車両コンピューティングシステムは、車両の現在の運転車線内で停止位置を選択してもよい。しかしながら、車両が、路肩区分を伴う幹線道路の右側車線を移動している場合、車両コンピューティングシステムは、現在の運転車線外(例えば、路肩上)で停止位置を選択してもよい。車両コンピューティングシステムは、1つ以上の制御コマンド信号を送信し(例えば、自律システム、制動システムに)、車両を(例えば、現在の運転車線内または外の)停止位置まで減速させることができる。このように、車両コンピューティングシステムは、車両が停止するときおよび場所を制御することができる。
自律車両の現在のユーザをなだめるために、車両コンピューティングシステムは、現在のユーザとの1つ以上の通信を手配することができる。例えば、車両コンピューティングシステムは、(例えば、車両と関連付けられたタブレット、現在のユーザの携帯電話の)ディスプレイデバイスを介して、ユーザに問題点を通知することができる。これは、ユーザに車両が停止している理由に関するコンテキスト情報を提供することができる。いくつかの実装では、車両コンピューティングシステムは、人間オペレータ(例えば、サービス提供者と関連付けられる)が車両の現在のユーザと通信することを要求することができる。必要とされる場合、車両コンピューティングシステムは、異なる車両が車両サービスをユーザに提供するために割り当てられることを要求することができる。さらに、車両コンピューティングシステムは、自律車両の現場整備を要求する、緊急対応当局(例えば、救急車)に連絡する、および/または可能である場合、自律車両を整備場所に移動させることができる。
本明細書に説明されるシステムおよび方法は、いくつかの技術的効果および利点を提供し得る。例えば、車両コンピューティングシステムは、ローカルで(例えば、車両のオンボードで行われる)、車両パラメータを監視し、問題点の存在を決定することができる。さらに、自律車両は、サービス提供者の遠隔運営コンピューティングシステムと通信する必要なく、問題点を診断し、それに対処することができる。これは、自律車両が、遠隔コンピューティングデバイスと通信するときに生じ得る、潜在的待ち時間問題(例えば、不良ネットワークコネクティビティ、データアップロード/ダウンロードに起因する)を回避することを可能にすることができる。自律車両はまた、遠隔コンピューティングデバイスが複数の車両問題点診断要求を処理する(例えば、受信された順序で)ことから生じ得る、潜在的待ち時間問題を回避することができる。
さらに、自律車両のオンボードで車両問題点に対処することによって、本開示のシステムおよび方法は、そのような分析のために要求される運営コンピューティングシステムの処理および記憶リソースの配分を限定することができる。保存されたリソースは、サービス要求、車両ルート指定等の処理等、運営コンピューティングシステムの他の機能に配分されることができる。このように、本開示の例示的側面によるシステムおよび方法は、算出上効率的アプローチを提供し、車両問題点に対処しながら、他の機能のための算出リソースを節約する技術的効果を有する。
本開示のシステムおよび方法はまた、自律車両コンピューティング技術等の改良を車両コンピューティング技術に提供する。例えば、本方法およびシステムは、車両技術が、自律車両と関連付けられた問題点をローカルで検出し、解決することを可能にする。例えば、本システムおよび方法は、自律車両にオンボードの1つ以上のコンピューティングデバイスが、自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得し、少なくとも部分的に、1つ以上のパラメータに基づいて、自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定し、少なくとも部分的に、問題点の存在に基づいて、自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することを可能にすることができる。いくつかの実装では、自律車両にオンボードのコンピューティングデバイスは、少なくとも部分的に、問題点に基づいて、アクションのうちの1つ以上のものを実施し、車両が車両サービスを提供するために利用不可能であるように、車両をサービス中止にすることができる。いくつかの実装では、自律車両にオンボードのコンピューティングデバイスは、1つ以上の制御コマンド信号を自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、アクションのうちの1つ以上のものを実施し、自律車両の作動の停止を促進することができる。したがって、本開示のシステムおよび方法は、車両と関連付けられた問題点に対処する車両コンピューティングシステムの能力を改良することができる。例えば、本システムおよび方法は、決定された問題点に対処するための算出応答時間を低減させることによって(例えば、遠隔コンピューティングデバイスの前述の待ち時間問題を回避することによって)、車両コンピューティングシステムを改良することができる。これは、車両のユーザの安全性を増加させることができる。さらに、遠隔コンピューティングデバイスへの車両コンピューティングシステムの依拠を低減させることによって、本開示のシステムおよび方法は、車両の通信インターフェースにかかる負担、帯域幅使用、ネットワークトラフィック等を低減させることができる。
さらに、本開示のシステムおよび方法は、車両コンピューティングシステムの能力を改良し、車両が整備場所に到達し得ることを確実にすることができる。例えば、本システムおよび方法は、車両にオンボードの1つ以上のコンピューティングデバイスが、整備場所を示すデータ(例えば、その地理的場所を含む)を取得し、整備場所への移動ルートを決定し、移動ルートと関連付けられた1つ以上の移動状況を示すデータを取得し、少なくとも部分的に、移動ルートおよび移動状況に基づいて、リアルタイムで、1つ以上の閾値を決定することを可能にすることができる。閾値は、自律車両が移動ルートを横断し、整備場所に到着するために要求される1つ以上のパラメータ(例えば、燃料レベル、充電レベル、利用可能なデータ記憶)の1つ以上の必須レベルを示すことができる。このように、本システムおよび方法は、車両コンピューティングシステムの能力を改良し、車両が整備場所に移動するために適切であるかどうかおよびそのときを決定することができる。故に、車両コンピューティングシステムは、車両故障、損傷等をより良好に回避することができる。
ここで図を参照すると、本開示の例示的実施形態が、さらに詳細に議論されるであろう。図1は、本開示の例示的実施形態による、例示的システム100を描写する。システム100は、車両102と、運営コンピューティングシステム104とを含むことができる。運営コンピューティングシステム104は、例えば、車両102を含む、保有車両を介して、1つ以上の車両サービスを複数のユーザに提供する、サービス提供者と関連付けられることができる。車両サービスは、輸送サービス(例えば、相乗りサービス)、宅配サービス、配達サービス、および/または他のタイプのサービスを含むことができる。
運営コンピューティングシステム104は、種々の動作および機能を実施するための複数のコンポーネントを含むことができる。例えば、運営コンピューティングシステム104は、車両102から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスを含む、および/または別様に、それと関連付けられることができる。1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスは、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のメモリデバイスとを含むことができる。1つ以上のメモリデバイスは、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、動作および機能(例えば、サービス提供者のための)を実施させる命令を記憶することができる。
例えば、運営コンピューティングシステム104は、車両102および/またはそのユーザを監視し、それと通信し、車両102によって提供される車両サービスを手配するように構成されることができる。そのために、運営コンピューティングシステム104は、車両(例えば、102)と1人以上のユーザをペアリングしユーザにサービス提供者の1つ以上の車両サービスを提供する、サービス待ち行列106を管理することができる。車両102は、サービス提供者と関連付けられた複数の車両103(例えば、保有車両)内に含まれることができる。複数の車両103内の各車両はサービス提供者の車両サービスを提供するように構成されることができる。
サービス待ち行列106は、車両サービスを提供するために利用可能なサービス提供者と関連付けられた複数の車両103の少なくともサブセットを識別することができる。サービス待ち行列106は、データ構造を含むことができ、これは、キャッシュおよび/または他のメモリリソース等の媒体内に記憶されることができる。サービス待ち行列106は、データアイテムの集合であることができ、そのうちのいくつかは、車両サービスを提供するために利用可能な特定の車両を識別するために使用されることができる。選択プロセスが、1人以上のユーザとユーザによって要求される車両サービスを提供し得る車両をペアリングするために、サービス待ち行列106と関連付けられることができる。サービス待ち行列106は、例えば、(例えば、サービスデポにおける)保有車両内の車両の整備を手配するために利用される整備待ち行列と異なり得る。
いくつかの実装では、運営コンピューティングシステム104は、車両と車両のサービスのユーザとをペアリングするために、サービス待ち行列を使用しなくてもよい。例えば、車両は、車両サービスを提供するために利用可能と見なされる車両のプール内に含まれてもよい。車両プールからの車両は、少なくとも部分的に、1つ以上の要因(例えば、場所、車両タイプ、車両進路)に基づいて、車両サービスをユーザに提供するように選択されてもよい。したがって、いくつかの実装では、運営コンピューティングシステム104は、サービス待ち行列内の車両の順序/位置に基づいて、車両サービスを提供するための車両102を選択しなくてもよい。
車両102は、車両102が車両サービスを提供するために利用可能であるかまたは利用不可能であるかを示す、ステータス105と関連付けられることができる。複数の車両103内の他の車両もまた、類似の個別のステータスと関連付けられることができる。車両102は、車両102が、車両サービスを1人以上のユーザに提供するための1つ以上の要求および/または割当を承認および/または受信するとき、車両サービスを提供するために利用可能であると見なされ得る。いくつかの実装では、車両102は、車両102がサービス待ち行列106内にあって、および/または要求および/または割当を運営コンピューティングシステム104から能動的に承認するとき、車両サービスを提供するために利用可能であると見なされ得る。車両102は、車両102が、車両サービスを1人以上のユーザに提供するために1つ以上の要求および/または割当を承認しないとき、車両サービスを提供するために利用不可能であると見なされ得る。例えば、車両102は、車両102が、サービス待ち行列106内になく、および/または車両サービスを1人以上のユーザに提供するための運営コンピューティングシステム104からの要求および/または割当を承認しないとき、車両サービスを提供するために利用不可能であると見なされ得る。本明細書にさらに説明されるであろうように、車両102は、車両102が、車両サービスをユーザに提供するために自身を利用可能および/または利用不可能にし得るように、車両102と関連付けられたステータス105を調節するように構成されることができる。ステータス105を示す、インジケーション、記録、および/または他のデータは、車両102の1つ以上のメモリデバイス内にローカルで記憶されることができる。加えて、または代替として、車両102は、ステータス105を示すデータを運営コンピューティングシステム104に提供することができ、これは、ステータス105を示す、インジケーション、記録、および/または他のデータを、運営コンピューティングシステム104(例えば、車両から遠隔にある)と関連付けられた1つ以上のメモリデバイス内に記憶することができる。
運営コンピューティングシステム104は、1つ以上の通信ネットワークを介して、車両102と通信することができる。通信ネットワークは、種々の有線および/または無線通信機構(例えば、セルラー、無線、衛星、マイクロ波、および無線周波数)および/または任意の所望のネットワークトポロジ(または複数のトポロジ)を含むことができる。例えば、ネットワークは、データを車両102におよび/またはそこから伝送するために、ローカルエリアネットワーク(例えば、イントラネット)、広域ネットワーク(例えば、インターネット)、無線LANネットワーク(例えば、Wi-Fiを介して)、セルラーネットワーク、SATCOMネットワーク、VHFネットワーク、HFネットワーク、WiMAXベースのネットワーク、および/または任意の他の好適な通信ネットワーク(またはそれらの組み合わせ)を含むことができる。
車両102は、地上ベースの車両(例えば、自動車)、航空機、および/または別のタイプの車両であることができる。車両102は、人間運転手からの相互作用を最小限伴っておよび/または全く伴わずに、運転、ナビゲート、動作等を行い得る、自律車両であることができる。自律車両102は、例えば、完全自律動作モード、半自律動作モード、駐車モード、スリープモード等、1つ以上のモードで動作するように構成されることができる。完全自律(例えば、自動運転)動作モードは、車両102が、車両内に存在する人間運転手からの相互作用を最小限伴っておよび/または全く伴わずに、運転およびナビゲーション動作を提供し得るものであることができる。半自律動作モードは、車両102が、車両内に存在する人間運転手からのある程度の相互作用を伴って動作し得るものであることができる。駐車および/またはスリープモードは、車両102が、後続車両サービスを提供することを待機し、複数の動作モード間に再充電する間等、複数の動作モード間に使用されることができる。
車両102は、車両コンピューティングシステム108を含むことができる。車両コンピューティングシステム108は、種々の動作および機能を実施するための種々のコンポーネントを含むことができる。例えば、車両コンピューティングシステム108は、車両102にオンボードの1つ以上のコンピューティングデバイス110を含むことができる。コンピューティングデバイス110は、それぞれ、車両102にオンボードの1つ以上のプロセッサおよび1つ以上のメモリデバイスを含むことができる。1つ以上のメモリデバイスは、本明細書に説明されるように、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、車両102をサービス中止にする、車両102の作動を停止する、車両問題点に対処する等、動作および機能を実施させる命令を記憶することができる。
コンピューティングデバイス110は、車両102にオンボードの種々のシステムを実装する、含む、および/または別様に、それと関連付けられることができる。コンピューティングデバイス110は、車両102のこれらの他のオンボードシステムと通信するように構成されることができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、1つ以上のデータ入手システム112、自律システム114(例えば、ナビゲーションシステムを含む)、1つ以上の制御システム116、1つ以上のヒューマンマシンインターフェースシステム118、他の車両システム120、および/または通信システム122と通信するように構成されることができる。コンピューティングデバイス110は、ネットワーク124を介して、これらのシステムと通信するように構成されることができる。ネットワーク124は、1つ以上のデータバス(例えば、コントローラエリアネットワーク(CAN))、オンボード診断コネクタ(例えば、OBD-II)、および/または有線および/または無線通信リンクの組み合わせを含むことができる。コンピューティングデバイス110および/または他のオンボードシステムは、ネットワーク124を介して、データ、メッセージ、信号等を相互間で送信および/または受信することができる。
データ入手システム112は、車両102と関連付けられたデータを入手するように構成される、種々のデバイスを含むことができる。これは、車両のシステム(例えば、健全性データ)、車両の内部、車両の外部、車両の周囲、車両ユーザ等のうちの1つ以上のものと関連付けられたデータを含むことができる。データ入手システム112は、例えば、1つ以上の画像捕捉デバイス126を含むことができる。画像捕捉デバイス126は、1つ以上のカメラ、光検出および測距(またはレーダ)デバイス(ライダシステム)、2次元画像捕捉デバイス、3次元画像捕捉デバイス、静的画像捕捉デバイス、動的(例えば、回転式)画像捕捉デバイス、ビデオ捕捉デバイス(例えば、ビデオレコーダ)、車線検出器、スキャナ、光学読取機、光電池、および/または他の好適なタイプの画像捕捉デバイスを含むことができる。画像捕捉デバイス126は、車両102の内部および/または外部に位置することができる。1つ以上の画像捕捉デバイス126は、自律モードにある車両102の動作のために使用されるための画像データを入手するように構成されることができる。例えば、画像捕捉デバイス126は、画像データを入手し、車両102が1つ以上のマシンビジョン技法を実装する(例えば、周囲環境内の物体を検出するため)ことを可能にすることができる。
加えて、または代替として、データ入手システム112は、1つ以上のセンサ128を含むことができる。センサ128は、衝撃センサ、運動センサ、圧力センサ、温度センサ、湿度センサ、レーダ、ソナー、無線、中距離および長距離センサ(例えば、車両の周囲と関連付けられた情報を取得するため)、全地球測位システム(GPS)機器、近接度センサ、および/または車両102と関連付けられたおよび/または車両102の動作に関連するパラメータを示すデータを取得するための任意の他のタイプのセンサを含むことができる。データ入手システム112は、車両の燃料タンク、エンジン、オイルコンパートメント、ワイパ等の車両102の特定の側面と関連付けられたデータを取得することに専用の1つ以上のセンサ128を含むことができる。センサ128はまた、または代替として、車両102の1つ以上の機械的および/または電気的コンポーネントと関連付けられたセンサを含むことができる。例えば、センサ128のうちの1つ以上のものは、車両ドア、トランク、ガスキャップ等が開放位置にあるかまたは閉鎖位置にあるかを検出するように構成されることができる。いくつかの実装では、センサ128によって入手されたデータは、他の車両および/または物体、道路状況(例えば、カーブ、くぼみ、沈降、隆起、勾配変化)を検出し、車両102と他の車両および/または物体との間の距離を測定すること等に役立ち得る。
車両コンピューティングシステム108はまた、マップデータを取得するように構成されることができる。例えば、車両のコンピューティングデバイス(例えば、自律システム114内にある)は、マップデータを1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスから受信するように構成されることができる。これは、運営コンピューティングシステム104のコンピューティングデバイスおよび/または1つ以上の他の遠隔コンピューティングデバイス130(例えば、地理的マッピングサービス提供者と関連付けられる)を含むことができる。マップデータは、車両が、移動していた、現在移動している、移動することを意図する、および/または移動するであろう、エリアと関連付けられた2次元および/または3次元の地理的マップデータを含むことができる。
データ入手システム112から入手されたデータ、マップデータ、および/または他のデータは、車両102にオンボードの1つ以上のメモリデバイス内に記憶されることができる。オンボードメモリデバイスは、限定された記憶容量を有し得る。したがって、メモリデバイス内に記憶されるデータは、周期的に、除去される、削除される、および/または別のメモリデバイス(例えば、サービス提供者のデータベース)にダウンロードされる必要があり得る。コンピューティングデバイス110は、メモリデバイスを監視し、および/または別様に、関連付けられたプロセッサと通信し、1つ以上のメモリデバイス内の利用可能なデータ記憶の量を決定するように構成されることができる。加えて、または代替として、他のオンボードシステムのうちの1つ以上のもの(例えば、自律システム114)は、1つ以上のメモリデバイス内に記憶されるデータにアクセスするように構成されることができる。
自律システム114は、車両102が、自律モードで動作することを可能にするように構成されることができる。例えば、自律システム114は、車両102と関連付けられたデータ(例えば、データ入手システム112によって入手される)を取得することができる。自律システム114はまた、マップデータを取得することができる。自律システム114は、少なくとも部分的に、車両102と関連付けられた入手されたデータおよび/またはマップデータに基づいて、車両102の種々の機能を制御し、自律モードを実装することができる。例えば、自律システム114は、データ入手システム112によって入手されたデータ、マップデータ、および/または他のデータに基づいて、道路特徴、標識、および/または物体、人々、動物等を知覚するための種々のモデルを含むことができる。いくつかの実装では、自律システム114は、データ入手システム112によって入手されたデータ、マップデータ、および/または他のデータを使用して、自律車両を動作させることに役立つ、機械学習されたモデルを含むことができる。さらに、入手されたデータは、他の車両および/または物体、道路状況(例えば、カーブ、くぼみ、沈降、隆起、勾配変化、または同等物)を検出し、車両102と他の車両または物体との間の距離を測定すること等に役立ち得る。自律システム114は、そのような要素(例えば、1つ以上のオドメトリ技法を使用して)の位置および/または移動(またはその欠如)を予測するように構成されることができる。自律システム114は、少なくとも部分的に、そのような予測に基づいて、車両102の作動を計画するように構成されることができる。自律システム114は、計画された作動を実装し、最小限の人間介入を伴ってまたは全く人間介入を伴わずに、車両102を適切にナビゲートすることができる。例えば、自律システム114は、車両102を目的地場所に指向するように構成される、ナビゲーションシステムを含むことができる。自律システム114は、車両速度、加速、減速、操向、および/または他のコンポーネントの動作を調整し、自律モードで動作し、そのような目的地場所に移動させることができる。
自律システム114は、リアルタイムおよび/または近リアルタイムで、車両102のための位置および/またはルートを決定することができる。例えば、入手されたデータを使用して、自律システム114は、1つ以上の異なる潜在的ルートを計算することができる(例えば、一瞬で)。自律システム114は、次いで、とるべきルートを選択し、適宜、車両102をナビゲートさせることができる。一例として、自律システム114は、1つ以上の異なる直線経路(例えば、現在の車線の異なる部分にその一部を含む)、1つ以上の車線変更経路、1つ以上の方向転換経路、および/または1つ以上の停止経路を計算することができる。車両102は、少なくとも部分的に、入手されたデータ、現在の交通量要因、車両102と関連付けられた移動状況等に基づいて、経路を選択することができる。いくつかの実装では、異なる加重が、経路を選択するとき、異なる基準に適用されることができる。いったん選択されると、自律システム114は、選択された経路に従って、車両102を移動させることができる。
車両102の1つ以上の制御システム116は、車両102の1つ以上の側面を制御するように構成されることができる。例えば、制御システム116は、車両102の1つ以上のアクセスポイントを制御することができる。アクセスポイントは、車両のドア施錠、トランク施錠、ボンネット施錠、燃料タンクアクセス、ラッチ、および/または1つ以上の状態、位置、場所等の間で調節され得る、他の機械的アクセス特徴等の特徴を含むことができる。例えば、制御システム116は、アクセスポイント(例えば、ドア施錠)を制御し、アクセスポイントを第1の状態(例えば、施錠位置)と第2の状態(例えば、解錠位置)との間で調節するように構成されることができる。加えて、または代替として、制御システム116は、1つ以上の状態間で調節され得る、車両102の1つ以上の他の電気特徴を制御するように構成されることができる。例えば、制御システム116は、1つ以上の電気特徴(例えば、ハザードライト、マイクロホン)を制御し、第1の状態(例えば、オフ)と第2の状態(例えば、オン)との間で特徴を調節するように構成されることができる。制御システム116はまた、車両102の作動(例えば、操向、速度、制動、加速)を制御することができる。制御システム116は、自律システム114から、車両102の適切な/計画された作動を示す信号を受信することができる。
ヒューマンマシンインターフェースシステム118は、ユーザ(例えば、人間)、車両102(例えば、車両コンピューティングシステム108)、および/または第三者(例えば、サービス提供者と関連付けられたオペレータ)間の相互作用を可能にするように構成されることができる。ヒューマンマシンインターフェースシステム118は、ユーザが、情報を車両コンピューティングシステム108に入力し、および/またはそこから情報を受信するための種々のインターフェースを含むことができる。例えば、ヒューマンマシンインターフェースシステム118は、グラフィカルユーザインターフェース、直接操作インターフェース、ウェブベースのユーザインターフェース、タッチユーザインターフェース、ユーザの状況に敏感なユーザインターフェース、会話および/または音声インターフェース(例えば、テキストメッセージ、チャットロボットを介して)、会話インターフェースエージェント、双方向音声応答(IVR)システム、ジェスチャインターフェース、および/または他のタイプのインターフェースを含むことができる。ヒューマンマシンインターフェースシステム118は、ユーザ入力を受信するように構成される、1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチスクリーン、キーパッド、タッチパッド、ノブ、ボタン、スライダ、スイッチ、マウス、ジャイロスコープ、マイクロホン、他のハードウェアインターフェース)を含むことができる。ヒューマンマシンインターフェース118はまた、1つ以上の出力デバイス(例えば、ディスプレイデバイス、スピーカ、ライト)を含み、インターフェースと関連付けられたデータを受信および出力することができる。
他の車両システム120は、車両102の他の側面を制御および/または監視するように構成されることができる。例えば、他の車両システム120は、ソフトウェア更新モニタ、エンジン制御ユニット、トランスミッション制御ユニット、オンボードメモリデバイス等を含むことができる。コンピューティングデバイス110は、他の車両システム120と通信し、データを受信し、および/または1つ以上の信号を送信するように構成されることができる。一例として、ソフトウェア更新モニタは、コンピューティングデバイス110に、オンボードシステムのうちの1つ以上のもの上で起動するソフトウェアの現在のステータスおよび/または個別のシステムがソフトウェア更新を要求するかどうかを示すデータを提供することができる。
通信システム122は、車両コンピューティングシステム108(およびそのサブシステム110)が、他のコンピューティングデバイスと通信することを可能にするように構成されることができる。いくつかの実装では、車両コンピューティングシステム108は、通信システム122を使用して、ネットワークを経由して、1つ以上のユーザデバイスと通信することができる。いくつかの実装では、通信システム122は、コンピューティングデバイス110が、車両102にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものと通信することを可能にすることができる。車両コンピューティングシステム108は、ネットワークを経由して(例えば、1つ以上の無線信号接続を介して)、通信システム122を使用して、運営コンピューティングシステム104および/または1つ以上の他の遠隔コンピューティングデバイス130と通信することができる。通信システム122は、例えば、送信機、受信機、ポート、コントローラ、アンテナ、または車両102から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスとの通信を促進することに役立ち得る、他の好適なコンポーネントを含む、1つ以上のネットワークとインターフェースをとるための任意の好適なコンポーネントを含むことができる。
車両102にオンボードのコンピューティングデバイス110は、車両102と関連付けられた1つ以上のパラメータを示す、データ132を取得することができる。パラメータは、車両102、車両コンピューティングシステム108、オンボードシステムのうちの1つ以上のもの等と関連付けられた健全性および整備情報等の情報を含むことができる。例えば、1つ以上のパラメータは、燃料レベル、エンジン状況、タイヤ圧、車両の内部と関連付けられた状況、車両の外部と関連付けられた状況、移動距離、次の整備までの時間、最後の整備以降の時間、オンボードメモリデバイス内で利用可能なデータ記憶、車両102内のエネルギー貯蔵デバイスの充電レベル、現在のソフトウェアステータス、必要とされるソフトウェア更新、および/または車両102の他の健全性および整備データを含むことができる。
パラメータを示すデータ132の少なくとも一部は、車両102にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものを介して、提供されることができる。コンピューティングデバイス110は、スケジュールおよび/または必要ベースで、データ132をオンボードシステムから要求するように構成されることができる。いくつかの実装では、オンボードシステムのうちの1つ以上のものは、1つ以上のパラメータを示すデータ132をコンピューティングデバイス110に提供するように構成されることができる(例えば、周期的に、持続的に、必要ベースで、要求に応じて)。一例として、データ入手システム112は、車両エネルギー貯蔵デバイス内の車両の燃料レベルおよび/または充電レベルを示すパラメータを提供することができる。いくつかの実装では、パラメータのうちの1つ以上のものは、ユーザ入力を示すことができる。例えば、ヒューマンマシンインターフェース118は、ユーザ入力150を受信することができる(例えば、車両の内部のディスプレイデバイス上に表示されるユーザインターフェースを介して)。ヒューマンマシンインターフェース118は、ユーザ入力150を示すデータをコンピューティングデバイス110に提供することができる。いくつかの実装では、ユーザ136と関連付けられたユーザデバイス137が、ユーザ入力150を受信することができ、ユーザ入力150を示すデータをコンピューティングデバイス110に提供することができる。コンピューティングデバイス110は、ユーザ入力150を示すデータをユーザデバイス137から取得することができる(例えば、無線通信を介して)。
コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、車両102と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、車両102と関連付けられた問題点134の存在を決定するように構成されることができる。問題点134は、車両102および/または車両102の1人以上のユーザ136(例えば、現在の、割り当てられている、潜在的ユーザ)にとって、非安全、問題、異常、損傷等である、または潜在的にそうである、車両102(およびそのユーザ)と関連付けられた状況であり得る。いくつかの実装では、問題点134は、車両の周囲内で検出された物体、動物、人間等に基づかない、車両102のコンポーネント(および/または車両のユーザ136)の問題点であるという点で、車両102と関連付けられることができる。いくつかの実装では、問題点134は、車両102および/またはそのユーザ136に対する害を防止および/または軽減させるために対処される必要がある、状況であり得る。
コンピューティングデバイス110は、問題点134の1つ以上の特性138を決定するように構成されることができる。例えば、車両102は、問題点のタイプ(例えば、低燃料)、問題点の場所(例えば、燃料タンク)、問題点が発生したおよび/または決定された時間、車両102および/またはユーザ136に及ぼすその潜在的影響、および/または問題点134と関連付けられた他の特性を決定することができる。
いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、車両102と関連付けられた1つ以上のパラメータと1つ以上の閾値の比較に基づいて、車両102と関連付けられた問題点134の存在を決定するように構成されることができる。例えば、図2は、本開示の例示的実施形態による、車両パラメータ202A-Cおよび閾値204A-Cのグラフィカル表現200を図示する。図2は、例示および議論目的のために、あるパラメータおよび閾値を示し、限定を意味するものではない。当業者は、本明細書で図示および議論されるパラメータおよび閾値は、図示および議論されるものより少ない、それに対して付加的である、それと異なる、および/またはそれに対して修正されたパラメータおよび/または閾値を含むことができることを理解するであろう。
示されるように、パラメータ202A-Cは、車両102と関連付けられた種々の情報を反映させることができる。例えば、パラメータ202A-Cは、車両102の燃料レベルを示す少なくとも1つのパラメータ202A、車両102にオンボードのエネルギー貯蔵デバイスの充電レベルを示す少なくとも1つのパラメータ202B、および/または車両102にオンボードの1つ以上のメモリデバイス内で利用可能なデータ記憶の量を示す少なくとも1つのパラメータ202Cを含むことができる。パラメータ202A-Cは、車両102のそれらの個別の特徴の現在のレベルを示すことができる。
閾値204A-Cは、パラメータ202A-Cのある閾値レベルを示すことができる。例えば、閾値204A-Cは、燃料レベル閾値204Aと、充電レベル閾値204Bと、利用可能なデータ記憶の閾値量を示す閾値204Cとを含むことができる。閾値204A-Cは、運営コンピューティングシステム104、車両102、および/または車両102および/またはサービス提供者と関連付けられた個人/エンティティによって設定されることができる。いくつかの実装では、閾値204A-Cのうちの1つ以上のものは、静的閾値(例えば、変化しない、一定閾値)であることができる。いくつかの実装では、閾値のうちの1つ以上のものは、動的閾値(例えば、変化する)であることができ、および/またはリアルタイムおよび/または近リアルタイムで決定されることができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、車両102が、常時、整備場所に移動し、そこに到着し得るように、(例えば、問題点に対処するため)、(例えば、リアルタイムおよび/または近リアルタイムで)1つ以上の閾値204A-Cを決定するように構成されることができる。
図3は、本開示の例示的実施形態による、複数の整備場所302A-Cのグラフィカル表現300を図示する。車両102にオンボードのコンピューティングデバイス110は、複数の整備場所302A-Cを示すデータを取得することができる。データは、車両102から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイス(例えば、104、130)を介して、取得されることができる。データは、複数の整備場所302A-C内の整備場所302A-Cのそれぞれの1つ以上の特性304を示すことができる。例えば、整備場所302A-Cを示すデータは、個別の整備場所302A-Cの少なくとも地理的場所306A-Cを示すことができる。加えて、または代替として、整備場所の特性304は、その名称、提供される整備のタイプ、他の特殊性、営業時間、整備を車両102に提供するための可用性(例えば、受注残、現在の予約)、および/または個別の整備場所302A-Cと関連付けられた他の特性を含むことができる。いくつかの実装では、車両102にオンボードのコンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、整備場所302A-Cの1つ以上の特性304に基づいて、1つ以上の整備場所302A-Cを複数の整備場所302A-Cから識別するように構成されることができる。一例として、コンピューティングデバイス110は、車両102の現在の場所308に近接し、現在営業中であって、および/または整備可用性を有する、整備場所302A-Cを識別することができる。
コンピューティングデバイス110は、整備場所302A-Cまでの移動ルート310A-Cを決定するように構成されることができる。いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、個別の整備場所302A-Cのそれぞれまでの個別の移動ルートを決定することができる。いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、整備場所302A-Cのうちの1つ以上のものまでの1つ以上の移動ルートを決定することができる。移動ルート310A-Cは、車両102の現在の場所308(および/または将来的場所)から個別の整備場所302A-Cの地理的場所306A-Cまでのルートであることができる。車両102は、移動ルート310A-Cに沿って移動(例えば、自律的にナビゲート)し、整備場所302A-Cに到着するように構成されることができる。さらに、コンピューティングデバイス110は、個別の移動ルート310A-Cと関連付けられた1つ以上の移動要因312(例えば、現在の交通量、履歴交通量パターン、天候、工事、他の状況)を決定するように構成されることができる。
コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、移動ルート310A-Cおよび1つ以上の移動要因312に基づいて、(例えば、リアルタイムで)閾値204A-Cを決定するように構成されることができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、整備場所302Cに到着するために必要とされる、燃料、電気充電、および/またはデータの量を決定することができる。本整備場所302Cは、車両102の現在の場所308に最も近い整備場所であり得る、および/または、少なくとも部分的に整備場所302Cの特性304のうちの1つ以上のもの(例えば、営業中および利用可能な整備場所)に基づく最も適切な場所であることができる。コンピューティングデバイス110は、閾値が、車両102が、整備場所302Cに移動し、そこに到着するために要求される、パラメータ202A-Cのうちの1つ以上のものの1つ以上の必須レベルを示すように、(例えば、リアルタイムおよび/または近リアルタイムで)閾値204A-Cのうちの1つ以上のものを決定することができる。
コンピューティングデバイス110は、動的リアルタイム閾値を使用して、問題点134の存在を決定するように構成されることができる。例えば、車両102は、自律モードにある車両102の動作のために使用されるための画像データ(例えば、車両の周囲と関連付けられる)を入手するように構成される、1つ以上の画像捕捉デバイス126を含むことができる。そのような画像データは、自律システム114によって使用され、標識、車線マーキング等に従って、車両102をナビゲートすることができる。画像捕捉デバイス126が、画像データを入手するにつれて、画像データは、車両102にオンボードの1つ以上のメモリデバイス内に記憶されることができる。コンピューティングデバイス110は、メモリデバイスと関連付けられたパラメータ202Cを示すデータを取得することができる。例えば、パラメータ202Cは、車両102にオンボードのメモリデバイスのうちの1つ以上のもの内で利用可能なデータ記憶の量を示すことができる。故に、コンピューティングデバイス110は、リアルタイムおよび/または近リアルタイムで、少なくとも部分的に、整備場所302Cまでの移動ルート310Cおよび/または移動ルート310Cと関連付けられた移動要因312(例えば、交通量)に基づいて、利用可能なデータ記憶の閾値量を示す閾値204Cを決定することができる。利用可能なデータ記憶の閾値量は、少なくとも部分的に、車両102が、整備場所302Cの地理的場所306Cに移動し、そこに到着する(例えば、移動ルート310C、所与の移動要因312を介して)ために要求される、データ記憶の量に基づくことができる。オンボードメモリデバイス内で利用可能なデータ記憶の量が、閾値204Cに接近し、および/またはそれを下回る場合、コンピューティングデバイス110は、画像データを記憶することと関連付けられる、問題点134の存在(例えば、低データ記憶可用性)を決定することができる。このように、コンピューティングデバイス110は、車両102が、問題点がある場合でも、少なくとも、整備場所302Cまで移動し得ることを確実にすることができる。
いくつかの実装では、閾値204A-Cは、少なくとも部分的に、車両102の場所に基づいて、変化し得る。例えば、車両102の場所が変化するにつれて、車両102に最も近い整備場所もまた、変化し得る。したがって、コンピューティングデバイス110は、車両の場所が変化するにつれて、閾値204A-Cを調節し、車両102が、問題点がある場合でも、少なくとも、最も近い(および/または最も適切な)整備場所に移動し得ることを確実にすることができる。
図1に戻ると、いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、問題点134の1つ以上の特性138(例えば、車両に関するタイプ、潜在的リスク、場所)に基づいて、問題点134の深刻度140のレベルを決定するように構成されることができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、問題点のタイプおよび車両102および/または車両102のユーザ136に対する潜在的リスクを前提として、引っかかって動かない窓等、問題点の深刻度140のレベルが低いことを決定することができる。別の実施例では、コンピューティングデバイス110は、問題点のタイプ(例えば、煙、火災)、その関連付けられた場所(例えば、車両の内部)、および/または他の特性を前提として、車両の内部の火災等、問題点の深刻度140のレベルがより高いことを決定することができる。このように、車両コンピューティングシステム108は、その能力を改良し、所与のその深刻度のレベルを前提として、好適な測定を行い、問題点に対処することができる。
コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、問題点の深刻度140のレベルに基づいて、車両102の動作状態142を決定するように構成されることができる。動作状態142は、車両102が車両サービスを1人以上のユーザ136に提供するための状況下にあるかどうかを示すことができる。例えば、動作状態142は、車両102が車両サービスを車両102の1人以上のユーザ136に提供するための状況下にあることを示すことができる(例えば、些細な問題点、引っかかって動かない窓のため)。いくつかの実装では、動作状態142は、車両102が車両サービスを車両102の現在のユーザ136に提供し得る(例えば、乗車者を目的地場所まで輸送する)ことを示すことができる。いくつかの実装では、動作状態142は、車両102が車両サービスを車両102のユーザに選択的に提供し得ることを示すことができる。例えば、車両102は、輸送サービスを整備場所の方向に進むユーザに提供することができ、および/または輸送サービスを整備場所と反対方向に進むユーザに提供することを拒否することができる。いくつかの実装では、動作状態142は、車両102が車両サービスを1人以上のユーザ136に提供するための状況下にないことを示すことができる(例えば、より深刻な問題点のため)。
コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、問題点134の存在に基づいて、車両102によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定するように構成されることができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、問題点134に基づいて、アクションのうちの1つ以上のものを実施し、車両102をサービス中止にすることができる。サービス中止時、車両102は、(例えば、サービス提供者の)1つ以上の車両サービスを提供するために利用不可能となり得る。
例えば、アクションのうちの少なくとも1つは、車両102と関連付けられたステータス105を調節することを含むことができる。コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、問題点134に基づいて、車両102と関連付けられたステータス105を調節し、車両102が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことができる。そのために、コンピューティングデバイス110は、ステータス105と関連付けられたインジケーション、記録、および/または他のデータを調節し、車両102が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことができる。コンピューティングデバイス110は、車両102から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイス(例えば、104、130)に、車両102が車両サービス(例えば、輸送、宅配、配達)を提供するために利用不可能であることを示す、および/または車両102が車両サービスと関連付けられたサービス待ち行列106から除去されるべきであることを示す、データ143を提供することができる。いくつかの実装では、データ143は、問題点134の1つ以上の特性を示すことができる。
運営コンピューティングシステム104は、車両102を車両サービスと関連付けられたサービス待ち行列106(および/または利用可能な車両のプール)から除去することができる。加えて、または代替として、運営コンピューティングシステム104は、ステータス105と関連付けられたインジケーション、記録、および/または他のデータを調節し、車両102が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことができる。サービス提供者と関連付けられた(例えば、運営コンピューティングシステム104の)コンピューティングデバイスは、車両102がサービス中止中であるとき、および/または車両102と関連付けられたステータス105が車両102が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すとき、車両102に、車両サービスに関する1つ以上の要求(例えば、ユーザを輸送するため)を提供しなくてもよい。加えて、または代替として、車両102は、車両102がサービス中止中であるとき、および/または車両102と関連付けられたステータス105が車両102が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すとき、車両サービスに関する要求を承認および/または受信しなくてもよい。したがって、車両102は、車両サービスを要求するユーザをサービス提供者から割り当てられないであろう(および/または割当を承認しないであろう)。故に、車両102は、問題点134の存在の決定に応答して、自動的にサービス中止になることができる。
アクションはまた、または代替として、少なくとも部分的に、問題点134に基づいて、車両102が実施し得る、種々の他のタスクを含むことができる。例えば、アクションは、データを運営コンピューティングシステム104に送信すること、整備場所302Cに移動し、そこに到着すること(例えば、移動ルート310Cを介して)、整備場所302Cに連絡すること(例えば推定された到着時間を知らせるため、整備待ち行列に入るため)、留保データ記憶、電力リソースをアクティブ化すること等を含むことができる。いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、1つ以上の制御コマンド信号144を車両102にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、アクションのうちの1つ以上のものを実施することができる。
いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、車両102の動作状態142に基づいて、1つ以上のアクションを決定することができる。例えば、動作状態142は、問題点134に起因して、車両102が車両サービスを提供するための状況下にないことを示すことができる。したがって、車両コンピューティングシステム102は、任意のサービス要求を拒否し、問題点134に対処することに進むことができる。いくつかの実装では、問題点に対処するために、コンピューティングデバイス110は、1つ以上の制御コマンド信号144を車両102にオンボードのシステムのうちの1つ以上のもの(例えば、ナビゲーションシステム)に提供し、車両102を整備場所302Cに移動させ、そこに到着させることができる。
別の実施例では、動作状態142は、車両102が車両サービスを車両102の1人以上の現在のユーザ136に提供するための状況下にあることを示すことができる(例えば、些細な問題点、引っかかって動かない窓に起因して)。車両102にオンボードのシステムのうちの1つ以上のもの(例えば、自律システム114)は、アクションのうちの1つ以上のもの(例えば、ナビゲーションアクション)を実施し、車両102に、整備場所302Cに移動する(例えば、引っかかって動かない窓を直すため)前に、1人以上の現在のユーザ136に提供される車両サービスを完了させる(例えば、相乗りサービスのユーザを目的地場所まで連れて行くため)ことができる。車両102は、車両102をサービス中止にする前または後、車両サービスを完了することができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、ユーザを目的地場所に届ける前または後に、車両102と関連付けられたステータス105を調節し、自律車両が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことができる。
さらに別の実施例では、動作状態142は、車両102が、依然として、整備場所302Cに移動しながら、車両サービスを提供するように、車両102が車両サービスをユーザ136に選択的に提供し得ることを示すことができる。オンボードシステムのうちの1つ以上のものは、車両102が、車両102を、少なくとも概して、整備場所302Cの方向に移動させるであろう、サービス要求のみを承認する、および/または車両102を整備場所302Cと反対方向に移動させるであろう、サービス要求を拒否するように、アクションを実施することができる。このように、車両102は、依然として、そのリソースを不必要に使用せずに、移動し、問題点134に対処することができる。
車両102は、整備場所302Cに移動し、そこに到着し、問題点を対処させることができる。いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、車両102を修理モードに入らせることができる。修理モードは、整備作業者(例えば、コンピュータ技術者、車両機械工)が、整備を車両102に提供し、問題点に対処することを可能にすることができる。
いくつかの実装では、アクションのうちの少なくとも1つは、車両102の作動を停止することを含むことができる。1つ以上のアクションは、例えば、車両102の制動を適用すること、車両位置を変化させること(例えば、道路の路肩、中央分離帯に車を寄せるため)、ハザードライトをアクティブ化すること、エアバッグを膨張させること、固定化に応じて、車両ドアを解錠すること等を含むことができる。いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、本明細書に説明されるように、少なくとも部分的に、問題点134と関連付けられた深刻度140のレベルに基づいて、1つ以上のアクションを決定することができる。コンピューティングデバイス110は、問題点134の存在に応答して、1つ以上の制御コマンド信号148を車両102にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、アクションのうちの1つ以上のものを実施し、車両102の作動を停止することを促進することができる。
一例として、コンピューティングデバイス110は、ヒューマンマシンインターフェースシステム118のうちの1つ以上のものと通信し、1つ以上のパラメータを示すデータ132を取得することができる。パラメータは、問題点134と関連付けられたユーザ入力150を示すデータを含むことができる。例えば、車両102のユーザ136は、ヒューマンマシンインターフェースシステム118の1つ以上のインターフェース(例えば、ユーザインターフェース、物理的インターフェース)を介して、および/またはユーザ136と関連付けられたユーザデバイス137を介して、ユーザ入力を提供することができる。ユーザ入力150は、車両の内部の火災の存在、車両のエンジンから放出する煙等を示すことができる。加えて、または代替として、ユーザ入力150は、車両102を停止させるためのユーザ開始要求を示すことができる(例えば、ユーザのパニック発作に起因して)。
コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、ユーザ入力150に基づいて、火災、煙、ユーザの問題等の存在を決定することができる。コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、問題点134に基づいて、車両102によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、煙、火災、ユーザの問題等が適切に対処され得るように、車両102が停止位置まで減速すべきであることを決定することができる。
図4は、本開示の例示的実施形態による、運転車線402内の車両102の表現400を図示する。車両102は、作動404(例えば、速度ベクトル)に従って、移動することができる(例えば、自律モードにある)。車両102の作動404は、車両102にオンボードのシステム(例えば、自律システム114、制御システム116)によって制御されることができる。車両102は、作動404に従って移動しながら、車両サービス(例えば、輸送サービス)を1人以上のユーザ136に提供することができる。
車両102にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものは、少なくとも部分的に、問題点(例えば、その特性138)および車両102と関連付けられた1つ以上の移動状況405に基づいて、車両102のための停止位置を決定するように構成されることができる。移動状況405は、車両進路、速度、位置、地理的場所、道路/車線工事、周囲(例えば、建物、物体、人間)等を含むことができる。例えば、上記に示されるように、自律システム114は、車両102のための異なる経路を持続的に計算することができる(例えば、異なるように加重された基準に基づいて)。問題点134の存在の検出に応じて、自律システム114は、自律システム114が、少なくとも部分的に、問題点134の存在に基づいて、経路を選定し得るように、加重を変化させることができる。
例えば、図4に示されるように、車両102の停止位置406は、車両102の運転車線402(例えば、現在の運転車線)内にあることができる。システム(例えば、自律システム、制動制御システム)は、問題点134の深刻度140のレベルが高いとき、車両102を運転車線内の停止位置406に到達させることができる。いくつかの実装では、図5の表現500に示されるように、車両102の停止位置502は、車両102の運転車線402(例えば、現在の運転車線)外であることができる。例えば、車両102は、そのような位置に到達するための十分な時間が存在するとき、移動車線の路肩、中央分離帯等上の停止位置502にあることができる。
コンピューティングデバイス110は、問題点104の存在に応答して、1つ以上の制御コマンド信号148を車両102にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、車両102の作動404を停止することを促進することができる。いくつかの実装では、車両102の作動404を停止することを促進するために、車両102にオンボードの1つ以上のシステム(例えば、自律システム、制動システム)は、車両102が選択された停止位置(例えば、406、502)に到達し得るように、少なくとも、車両102の方向を変化させることができる。車両102にオンボードの1つ以上のシステムはまた、車両102が停止位置(例えば、406、502)に来るまで、少なくとも、車両102の減速を生じさせることができる。
図4に戻ると、いくつかの実装では、車両102の減速率408は、少なくとも部分的に、問題点134と関連付けられた深刻度140のレベルに基づくことができる。減速率408は、より深刻な問題点(例えば、内部の火災、衝突)に関しては、より高くなり得る。これは、車両102が運転車線402から撤退する時間を有していない場合があるときに生じ得る。減速率408は、例えば、車両102が運転車線402から撤退する時間を有し得るときのあまり深刻ではない問題点(例えば、エンジン煙)に関しては、より低くなり得る。故に、車両コンピューティングシステム108は、車両102の停止位置および車両102が停止位置に到達する様式をローカルで決定および選択するように改良されることができる。したがって、車両コンピューティングシステム108は、問題点の事情に合わせてローカルでそのアクションを調整することができる。上記に示されるように、これは、ユーザ安全性を増加させる一方、潜在的待ち時間問題を低減させることができる。いくつかの実装では、車両102にオンボードの1つ以上のシステムは、減速時間遅延409を決定することができる。減速時間遅延409は、車両102の減速の開始を遅延させる時間周期および/または車両102が停止位置に到達するまでの時間周期を示すことができる。例えば、車両102は、交差点を通して移動されてもよい。車両102にオンボードの1つ以上のシステムは、車両102が、車両102が交差点を越えるまで、車両102の減速を遅延させるべきであることを決定することができる(例えば、車両102が交差点内で停止位置に到達しないように)。
図1に戻ると、いくつかの実装では、少なくとも1つのアクションは、1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスと通信し、問題点134に対処することに役立てることを含むことができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、問題点134の存在の確認に関する要求を示すデータ152を車両102から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイス(例えば、運営コンピューティングシステム104)に送信することができる。例えば、ユーザ136が、問題点134(例えば、ユーザ入力150を介して)を報告する場合、コンピューティングデバイス110は、サービス提供者の人間オペレータが問題点134の存在を確認する(例えば、車両の内部の画像を精査することによって)ことを要求することができる。問題点134が、確認されない、または虚偽である場合、サービス提供者は、誤った報告をしたユーザ(例えば、繰り返し虚偽を述べたユーザ)にペナルティを課すことができる。これは、金銭によるペナルティ、ユーザ格付の降格、および/またはユーザのアカウント、プロファイル等に適用される他のタイプのペナルティを含むことができる。
加えて、または代替として、コンピューティングデバイス110は、車両102の整備に関する要求を示すデータ153を提供することができる。データ153は、車両102から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに提供されることができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、データ153を運営コンピューティングシステム104に提供し、サービス提供者が整備チームを車両102に派遣する(例えば、沿道整備のため)ことを要求することができる。コンピューティングデバイス110はまた、または代替として、緊急対応当局(例えば、救急車)が車両102に派遣されることを要求することができる。
いくつかの実装では、アクションのうちの1つ以上のものは、車両サービスを1人以上のユーザ136に提供するための異なる車両を要求することを含むことができる。例えば、車両102が車両サービスを現在のユーザ136に提供するための状況下にない場合、コンピューティングデバイス110は、異なる車両170がユーザ136に割り当てられることを要求することができる。コンピューティングデバイス110は、運営コンピューティングシステム104に、車両サービスを1人以上のユーザ136に提供するための異なる車両170に関する要求を示すデータ154を提供することができる。したがって、運営コンピューティングシステム104は、異なる車両170をユーザ136に割り当てることができる。異なる車両170は、次いで、ユーザ136へと移動し、適宜、車両サービスを提供することができる。
上記に示されるように、車両102の現在のユーザ136をなだめるために、コンピューティングデバイス110は、ユーザとの1つ以上の通信を手配することができる。いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、人間オペレータ(例えば、サービス提供者、緊急サービスと関連付けられる)が車両102の現在のユーザ136と通信するための要求を示すデータ156を提供することができる。人間オペレータは、車両102と関連付けられたディスプレイデバイスおよびオーディオ出力デバイス(例えば、スピーカ)のうちの少なくとも1つを介して、現在のユーザ136通信することができる。このように、コンピューティングデバイス110は、必要がある、怯えている、混乱している、憤慨している等の状態にあり得る、ユーザに、援助を提供することができる。
いくつかの実装では、1つ以上のアクションは、1人以上のユーザに問題点134を知らせることを含むことができる。コンピューティングデバイス110は、ユーザ136に問題点134と関連付けられたコンテキスト情報および/または車両102があるアクションを行なっている理由(例えば、停止するため、整備場所に移動するため)を提供することができる。例えば、図6は、本開示の例示的実施形態による、1つ以上のディスプレイデバイス602を介して表示される、例示的ユーザインターフェース600を図示する。ディスプレイデバイス602は、ユーザ136と関連付けられたユーザデバイス137(例えば、携帯電話)および/またはヒューマンマシンインターフェースシステム118(例えば、車両の内部のタブレット)と関連付けられることができる。ユーザインターフェース600は、種々のデータをユーザ136へおよび/またはそこから受信および/または提示するように構成されることができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、表示のために、1つ以上のディスプレイデバイス602を介して、問題点134の存在および/または問題点134の1つ以上の特性138を示すデータ604を提供することができる。
いくつかの実装では、ユーザインターフェース600は、ディスプレイデバイス602を介して表示される、ユーザインターフェース要素606を含むことができる。ユーザ136は、要素606と相互作用し、車両102を停止させるためのユーザ開始要求(例えば、ユーザの健康上の懸念に起因して)を提供することができる。コンピューティングデバイス110は、そのようなユーザ入力を示すパラメータを取得することができる。コンピューティングデバイス110は、表示のために(例えば、1つ以上のディスプレイデバイス602を介して)、車両102を停止させるための要求を示すデータ608を提供することができる。
図7は、本開示の例示的実施形態による、車両をサービス中止にする例示的方法700のフロー図を描写する。方法700の1つ以上の部分は、例えば、図1および10に示されるコンピューティングデバイス110等の1つ以上のコンピューティングデバイスによって実装されることができる。さらに、方法700の1つ以上の部分は、本明細書に説明されるデバイスのハードウェアコンポーネント上のアルゴリズムとして実装され(例えば、図1および10におけるように)、例えば、車両をサービス中止にすることができる。図7は、例証および議論の目的のために、特定の順序で実施される要素を描写する。本明細書に提供される本開示を使用する、当業者は、本明細書で議論される方法(例えば、図7-9の)のいずれかの要素が、本開示の範囲から逸脱することなく、種々の方法で適合される、再配列される、拡張される、省略される、組み合わせられる、および/または修正されることができることを理解するであろう。
(702)では、方法700は、1つ以上のパラメータを示すデータを取得することを含むことができる。例えば、車両102にオンボードの1つ以上のコンピューティングデバイス110は、車両102と関連付けられた1つ以上のパラメータ(例えば、202A-C)を示すデータ132を取得することができる。パラメータ202A-Cは、本明細書に説明されるように、車両102と関連付けられた種々の情報を反映させることができる。例えば、パラメータ202A-Cは、車両102の燃料レベルを示す少なくとも1つのパラメータ202A、車両102にオンボードのエネルギー貯蔵デバイスの充電レベルを示す少なくとも1つのパラメータ202B、および/または車両102にオンボード(例えば、1つ以上のオンボードメモリデバイス内)の利用可能なデータ記憶の量を示す少なくとも1つのパラメータ202Cを含むことができる。
本明細書に説明されるように、(702)において取得される1つ以上のパラメータを示すデータと関連付けられた車両102は、車両サービス(例えば、サービス提供者の輸送、宅配、配達、または同等物)を車両サービスの1人以上のユーザ136に提供するように構成される、自律車両であることができる。例えば、車両102は、サービス提供者と関連付けられた複数の車両103(例えば、保有車両)内に含まれることができる。車両102は、車両102が車両サービスを提供するために利用可能であるかまたは利用不可能であるかを示す、ステータス105と関連付けられることができる。例えば、ステータス105は、車両102が利用可能および/またはサービス要求を承認することを所望しているかどうかを示すことができる。いくつかの実装では、車両102は、上記に説明されるように、車両サービスのサービス提供者と関連付けられたサービス待ち行列106を介して、1人以上のユーザ136にペアリングされることができる。サービス待ち行列106は、車両サービスを提供するために利用可能な複数の車両103の少なくともサブセットを識別することができる。
(704)では、方法700は、問題点の存在を決定することを含むことができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、車両102と関連付けられた1つ以上のパラメータ202A-Cに基づいて、車両102と関連付けられた問題点134の存在を決定することができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、車両102と関連付けられたパラメータのうちの少なくとも1つ(例えば、202C)と閾値(例えば、204C)を比較することができる。
図8は、本開示の例示的実施形態による、閾値を決定する例示的方法800のフロー図を描写する。方法800の1つ以上の部分は、例えば、図1および10に示されるコンピューティングデバイス110および/またはシステム104等の1つ以上のコンピューティングデバイスによって実装されることができる。さらに、方法800の1つ以上の部分は、本明細書に説明されるデバイスのハードウェアコンポーネント上のアルゴリズムとして実装され(例えば、図1および10におけるように)、例えば、閾値を決定することができる。図8は、例証および議論の目的のために、特定の順序で実施される要素を描写する。本明細書に提供される本開示を使用する、当業者は、本明細書で議論される方法のいずれかの要素が、本開示の範囲から逸脱することなく、種々の方法で適合される、再配列される、拡張される、省略される、組み合わせられる、および/または修正されることができることを理解するであろう。
(802)では、方法800は、1つ以上の整備場所を示すデータを取得することを含むことができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、1つ以上の整備場所302A-Cを示すデータを取得することができる。整備場所302A-Cを示すデータは、個別の整備場所302A-Cのそれぞれの少なくとも地理的場所(例えば、306A-C)を示すことができる。(802)において取得されるデータは、整備場所302A-Cのそれぞれの1つ以上の特性304を示すことができる。
(804)では、方法800は、整備場所を選択することを含むことができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、整備場所302C(および/または他の整備場所)の1つ以上の特性304および/または地理的場所306Cに基づいて、整備場所(例えば、302C)のうちの少なくとも1つを選択することができる。本明細書に説明されるように、これは、車両に最も近い整備場所、営業中の整備場所等を含んでもよい。(806)では、コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、整備場所302Cの地理的場所306Cおよび/または車両102の場所(例えば、現在、将来的目的地)に基づいて、(選択された)整備場所302Cまでの移動ルート310Cを決定することができる。さらに、コンピューティングデバイス110は、(808)において、移動ルート310Cと関連付けられた1つ以上の移動要因312を示すデータを取得することができる。本明細書に説明されるように、移動要因312は、現在の交通量、履歴交通量パターン、予測される交通量、天候、工事、および/または個別の移動ルート310Cと関連付けられた他の状況を含むことができる。
(810)では、方法800は、1つ以上の閾値を決定することを含むことができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、リアルタイムおよび/または近リアルタイムで、少なくとも部分的に、移動ルート310Cおよび1つ以上の移動要因312に基づいて、閾値204A-Cを決定することができる。閾値204A-Cは、車両102が移動ルート310Cを横断し、整備場所302Cの地理的場所306Cに到着するために要求される、少なくとも1つのパラメータ202A-Cの必須レベルを示すことができる。例えば、閾値204Cは、車両102が、整備場所302Cの地理的場所306Cに移動し、そこに到着する(例えば、移動ルート310C、所与の移動要因312を介して)ために要求されるデータ記憶の量を示すことができる。
図7に戻ると、(706)では、方法700は、車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することを含むことができる。コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、(704)において決定されるような問題点134の存在に基づいて、車両102によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することができる。
いくつかの実装では、アクションが、(706)において、少なくとも部分的に、車両102の動作状態142に基づいて、決定されることができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、問題点134の1つ以上の特性138に基づいて、問題点134の深刻度140のレベルを決定することができる。コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、問題点134の深刻度140のレベルに基づいて、車両102の動作状態142を決定することができる。動作状態142は、車両102が車両サービスをユーザ136に提供するための状況下にあるかどうかを示すことができる。コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、車両102の動作状態142に基づいて、1つ以上のアクションを決定することができる。例えば、動作状態142は、車両102が車両サービスを車両102の1人以上の現在のユーザ(例えば、現在の乗車者)に提供するための状況下にあることを示すことができる。したがって、アクションは、例えば、車両をサービス中止にする前に、車両102が1人以上の現在のユーザに現在提供されている車両サービスを完了させるべきであることを示すことができる。
いくつかの実装では、動作状態142は、車両102が車両サービスを提供するための状況下にないことを示すことができる。したがって、(706)において決定されたアクションは、車両102が車両サービスを1人以上の現在のユーザに提供することを中止にすべきことを示すことができる。そのために、車両102は、本明細書に説明されるように、停止位置まで減速することができる。
(706)において決定されたアクションのうちの少なくとも1つは、車両102が整備場所302Cに移動し、そこに到着することを含むことができる。したがって、いくつかの実装では、(710)において、コンピューティングデバイス110は、1つ以上の制御コマンド信号144を車両102にオンボードの1つ以上のシステム(例えば、自律システム114)に提供し、車両102を整備場所302Cに移動させ、そこに到着させることができる。車両102にオンボードのシステムは、問題点134が対処され得るように、車両102を整備場所302Cまでナビゲートすることができる(例えば、完全自律モードで)。
(708)では、コンピューティングデバイス110は、アクションのうちの1つ以上のものを実施し、車両102が(例えば、サービス提供者の)車両サービスを提供するために利用不可能であるように、車両102をサービス中止にすることができる。いくつかの実装では、アクションのうちの少なくとも1つは、車両102と関連付けられたステータス105を調節することを含むことができる。コンピューティングデバイス110は、(708)において、少なくとも部分的に、問題点134の存在に基づいて、車両102と関連付けられたステータス150を調節し、車両102が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことができる。いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、問題点に基づいて、アクションのうちの1つ以上のものを実施し、車両102を車両102と関連付けられたサービス待ち行列106から除去し、および/または別様に、車両102を車両サービスを提供するために利用不可能にすることによって、車両102をサービス中止にすることができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、車両102から遠隔の(例えば、運営コンピューティングシステム104の)1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、車両102が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すデータを提供することができる。車両102は、車両サービスと関連付けられたサービス待ち行列106から除去され、および/または別様に、利用不可能として指定されることができる。本明細書に説明されるように、車両102は、車両102がサービス中止中であるとき、および/または車両102と関連付けられたステータス105が車両102が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すとき、車両サービスに関する要求を承認しなくてもよい。したがって、車両コンピューティングシステム108は、干渉を伴わずに、車両問題点を自己診断し、アクションを行い、問題点に対処することができる。
図9は、本開示の例示的実施形態による、車両の作動を停止する例示的方法900のフロー図を描写する。方法900の1つ以上の部分は、例えば、図1および10に示されるコンピューティングデバイス110等の1つ以上のコンピューティングデバイスによって実装されることができる。さらに、方法900の1つ以上の部分は、本明細書に説明されるデバイスのハードウェアコンポーネント上のアルゴリズムとして実装されることができる(例えば、図1および10におけるように)。図9は、例証および議論の目的のために、特定の順序で実施される要素を描写する。本明細書に提供される本開示を使用する、当業者は、本明細書で議論される方法のいずれかの要素が、本開示の範囲から逸脱することなく、種々の方法で適合される、再配列される、拡張される、省略される、組み合わせられる、および/または修正されることができることを理解するであろう。
(902)では、方法900は、1つ以上のパラメータを示すデータを取得することを含むことができる。本明細書に説明されるように、コンピューティングデバイス110は、車両102と関連付けられた1つ以上のパラメータ(例えば、202A-C)を示すデータ132を取得することができる。いくつかの実装では、1つ以上のパラメータは、問題点134(例えば、車両内部の煙)と関連付けられたユーザ入力150を示すデータを含むことができる。コンピューティングデバイス110は、(904)において、少なくとも部分的に、車両102と関連付けられた1つ以上のパラメータ202A-Cに基づいて、車両102と関連付けられた問題点134の存在を決定することができる。さらに、(906)では、コンピューティングデバイス110は、本明細書に説明されるように、少なくとも部分的に、問題点134の存在に基づいて、車両102によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することができる。
(906)において決定されたアクションのうちの少なくとも1つは、車両102の作動404を停止することを含むことができる。したがって、(908)では、コンピューティングデバイス110は、問題点134の存在に応答して、1つ以上の制御コマンド信号148を車両102にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、車両102の作動404を停止することを促進することができる。例えば、車両102の作動404を停止することを促進するために、オンボードシステムのうちの1つ以上のもの(例えば、自律システム114)は、本明細書に説明されるように、少なくとも部分的に、問題点134および車両102と関連付けられた1つ以上の移動状況405(例えば、進路、速度、位置、場所、周囲)に基づいて、車両102のための停止位置(例えば、406、502)、減速率408、および減速時間遅延409のうちの少なくとも1つを決定することができる。いくつかの実装では、停止位置は、車両102の現在の運転車線402内にあることができる。いくつかの実装では、停止位置は、車両102の現在の運転車線402外にあることができる。
さらに、オンボードシステムのうちの1つ以上のものは、車両102が停止位置(例えば、406、502)に来るまで、少なくとも、車両102の減速を生じさせることができる。本明細書に説明されるように、コンピューティングデバイス110は、少なくとも部分的に、問題点134の1つ以上の特性138に基づいて、問題点134の深刻度140のレベルを決定することができる。コンピューティングデバイス110は、(906)において、少なくとも部分的に、問題点134の深刻度140のレベルに基づいて、アクションのうちの1つ以上のものを決定することができる。例えば、車両102の減速率408は、少なくとも部分的に、問題点134と関連付けられた深刻度140のレベルに基づくことができる。
いくつかの実装では、(906)において決定されたアクションのうちの少なくとも1つは、問題点134の存在を確認することを含むことができる。例えば、(910)では、方法900は、問題点の確認に関する要求を示すデータを送信することを含むことができる。コンピューティングデバイス110は、問題点134の存在の確認に関する要求を示すデータ152を車両102から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイス(例えば、運営コンピューティングシステム104)に送信することができる。一例として、ユーザ136が、問題点134を報告する場合(例えば、ユーザ入力150を介して)、コンピューティングデバイス110は、サービス提供者の人間オペレータが問題点134の存在を確認する(例えば、車両の内部の画像を精査することによって)ことを要求することができる。
いくつかの実装では、(906)において決定されたアクションのうちの少なくとも1つは、車両102をサービス中止にすることを含むことができる。例えば、(912)では、コンピューティングデバイス110は、車両102と関連付けられたステータス105を調節し、車両102が車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことができる。このように、車両102は、問題点134が対処される前に、任意の他のサービス要求を割り当てらることを防止することができる。
いくつかの実装では、(906)において決定されたアクションのうちの1つ以上のものは、ユーザ136のうちの1人以上に問題点134を知らせることを含むことができる。例えば、(914)では、方法900は、1人以上のユーザに問題点134の存在を知らせることを含むことができる。コンピューティングデバイス110は、表示のために、1つ以上のディスプレイデバイス602(例えば、例えば、図6に示されるように)を介して、問題点134の存在および/または問題点134の1つ以上の特性138を示すデータ604を提供することができる。このように、車両102は、ユーザに問題点134に関するコンテキスト情報を提供することができる。
いくつかの実装では、(906)において決定されたアクションのうちの1つ以上のものは、ユーザ136との通信を促進することを含むことができる。例えば、(916)では、方法900は、人間オペレータが現在のユーザと通信するための要求を示すデータを送信することを含むことができる。コンピューティングデバイスは、人間オペレータ(例えば、サービス提供者、緊急サービスと関連付けられる)が車両102の現在のユーザ136と通信するための要求を示すデータ156を提供することができる。人間オペレータは、車両102と関連付けられたディスプレイデバイスおよびオーディオ出力デバイス(例えば、スピーカ)のうちの少なくとも1つを介して、現在のユーザ136と通信することができる(例えば、ユーザをなだめるため)。
いくつかの実装では、アクションのうちの1つ以上のものは、車両サービスを1人以上のユーザ136に提供するための異なる車両170を要求することを含むことができる。例えば、(918)では、コンピューティングデバイス110は、本明細書に説明されるように、車両サービスを1人以上のユーザ136に提供するための異なる車両170に関する要求を示すデータ153を提供することができる(例えば、サービス提供者と関連付けられた1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに)。
いくつかの実装では、(906)において決定されたアクションのうちの1つ以上のものは、車両102のための整備を要求することを含むことができる。例えば、(920)では、コンピューティングデバイス110は、車両102の整備に関する要求を示すデータ152を提供することができる。データ152は、車両102から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに提供されることができる。例えば、コンピューティングデバイス110は、データ152を運営コンピューティングシステム104に提供し、サービス提供者が整備チームを車両102に派遣する(例えば、沿道整備のために)ことを要求することができる。コンピューティングデバイス110はまた、または代替として、緊急対応当局(例えば、救急車)が車両102に派遣されることを要求することができる。
図10は、本開示の例示的実施形態による、例示的システム1000を描写する。システム1000は、運営コンピューティングシステム104と、車両コンピューティングシステム108(例えば、車両102のオンボードに位置する)と、1つ以上のユーザデバイス137とを含むことができる。運営コンピューティングシステム104、車両コンピューティングシステム108、および1つ以上のユーザデバイス137は、本明細書に説明されるもの等のように、1つ以上のネットワーク1002を介して通信するように構成されることができる。
車両コンピューティングシステム108は、1つ以上のコンピューティングデバイス110を含むことができる。コンピューティングデバイス110は、車両102にオンボードの1つ以上のプロセッサ1004と、車両102にオンボードの1つ以上のメモリデバイス1006とを含むことができる。1つ以上のプロセッサ1004は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、論理デバイス、1つ以上の中央処理ユニット(CPU)、グラフィック処理ユニット(GPU)、他の特殊計算を実施する処理ユニット等の任意の好適な処理デバイスであることができる。プロセッサは、単一プロセッサ、または動作可能および/または選択的に接続される、複数のプロセッサであることができる。メモリデバイス1006は、RAM、ROM、EEPROM、EPROM、フラッシュメモリデバイス、磁気ディスク等、および/またはそれらの組み合わせ等、1つ以上の非一過性コンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。
メモリデバイス1006は、1つ以上のプロセッサ1004によってアクセスされ得る、情報を記憶することができる。例えば、車両102にオンボードのメモリデバイス1006は、1つ以上のプロセッサ1004によって実行され得る、コンピュータ可読命令1008を含むことができる。命令1008は、任意の好適なプログラミング言語で書き込まれる、ソフトウェアであることができる、またはハードウェア内に実装されることができる。加えて、または代替として、命令1008は、プロセッサ1004上で論理的および/または仮想的に別個のスレッドにおいて実行されることができる。命令1008は、1つ以上のプロセッサ1004によって実行されると、1つ以上のプロセッサ1004に、動作を実施させる、任意の命令のセットであることができる。
例えば、車両102にオンボードのメモリデバイス1006は、車両にオンボードの1つ以上のプロセッサ1004によって実行されると、1つ以上のプロセッサ1004に、コンピューティングデバイス110の、またはそのためにコンピューティングデバイス110が構成される、動作および機能、本明細書に説明されるような車両をサービス中止にする、閾値を決定する、および車両の作動を停止するための動作(例えば、方法700、800、900の1つ以上の部分)、および/または本明細書に説明されるような車両問題点に対処するための任意の他の動作または機能のいずれか等の動作を実施させる、命令1008を記憶することができる。
1つ以上のメモリデバイス1006は、1つ以上のプロセッサ1010によって読み出される、操作される、作成される、および/または記憶され得る、データ1010を記憶することができる。データ1010は、例えば、車両102と関連付けられたデータ、データ入手システム112によって入手されたデータ、マップデータ、問題点と関連付けられたデータ、ユーザ入力と関連付けられたデータ、1つ以上のアクションおよび/または制御コマンド信号と関連付けられたデータ、ユーザと関連付けられたデータ、および/または他のデータまたは情報を含むことができる。データ1010は、1つ以上のデータベース内に記憶されることができる。1つ以上のデータベースは、車両102にオンボードの複数のロケールに位置するように、分割されることができる。いくつかの実装では、コンピューティングデバイス110は、データを車両102から遠隔の1つ以上のメモリデバイスから取得することができる。
コンピューティングデバイス110はまた、車両102にオンボードの1つ以上の他のシステムと通信する(例えば、ネットワーク1002を経由して)ために使用される、通信インターフェース1012を含むことができる。通信インターフェース1012は、例えば、送信機、受信機、ポート、コントローラ、アンテナ、または他の好適なハードウェアおよび/またはソフトウェアを含む、1つ以上のネットワークとインターフェースをとるための任意の好適なコンポーネントを含むことができる。
車両コンピューティングシステム108はまた、1つ以上の入力デバイス1014および/または1つ以上の出力デバイス1016を含むことができる。入力デバイス1014および/または出力デバイス1016は、ヒューマンマシンインターフェースシステム内に含まれる、および/または別様に、それと関連付けられることができる。入力デバイス1014は、例えば、タッチスクリーン、タッチパッド、マウス、データ入力キー、スピーカ、音声認識のために好適なマイクロホン等、情報をユーザから受信するためのハードウェアを含むことができる。出力デバイス1016は、1つ以上のディスプレイデバイス(例えば、ディスプレイ画面、CRT、LCD)および/または1つ以上のオーディオ出力デバイス1016(例えば、スピーカ)を含むことができる。ディスプレイデバイスおよび/またはオーディオ出力デバイスは、ユーザとの通信を促進するために使用されることができる。例えば、人間オペレータ(例えば、サービス提供者と関連付けられる)は、ディスプレイデバイスおよびオーディオ出力デバイスのうちの少なくとも1つを介して、車両の現在のユーザと通信することができる。
ユーザデバイス137は、種々のタイプのコンピューティングデバイスであることができる。例えば、ユーザデバイス137は、電話、スマートフォン、タブレット、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、コンピュータ化された腕時計(例えば、スマートウォッチ)、コンピュータ化されたアイウェア、コンピュータ化されたヘッドウェア、他のタイプのウェアラブルコンピューティングデバイス、ゲーム用システム、メディアプレーヤ、電子ブック読取機、および/または他のタイプのコンピューティングデバイスを含むことができる。ユーザデバイス137は、ユーザ(例えば、136)と関連付けられることができる。本明細書に説明されるユーザデバイス137はまた、車両102のヒューマンマシンインターフェースシステム内に含まれ得る、ユーザデバイスを表すことができる。
ユーザデバイス137は、1つ以上の入力デバイス1018および/または1つ以上の出力デバイス1020を含むことができる。入力デバイス1018は、例えば、タッチスクリーン、タッチパッド、マウス、データ入力キー、スピーカ、音声認識のために好適なマイクロホン等、情報をユーザから受信するためのハードウェアを含むことができる。出力デバイス1020は、表示のために、コンテンツを提供するためのハードウェアを含むことができる。例えば、出力デバイス1020は、ディスプレイデバイス(例えば、ディスプレイ画面、CRT、LCD)を含むことができ、これは、ユーザインターフェースのためのハードウェアを含むことができる。
本明細書で議論される技術は、コンピューティングデバイス、データベース、ソフトウェアアプリケーション、および他のコンピュータベースのシステム、およびそのようなシステムによって行われるアクションおよびそこへおよびそこから送信される情報を参照する。当業者は、コンピュータベースのシステムの固有の柔軟性が、コンポーネントの間およびその中でのタスクおよび機能性の多種多様な可能性として考えられる構成、組み合わせ、および分割を可能にすることを認識するであろう。例えば、本明細書で議論されるコンピュータ実装プロセスは、単一コンピューティングデバイスまたは組み合わせて作用する複数のコンピューティングデバイスを使用して実装されることができる。データベースおよびアプリケーションは、単一システム上に実装される、または複数のシステムを横断して分散されることができる。分散型コンポーネントは、連続または並行して、動作することができる。
さらに、車両から遠隔のコンピューティングデバイス(例えば、運営コンピューティングシステムおよびその関連付けられたコンピューティングデバイス)において実施されるように本明細書で議論されるコンピューティングタスクは、代わりに、車両で実施されることができる(例えば、車両コンピューティングシステムを介して)。そのような構成は、本開示の範囲から逸脱することなく、実装されることができる。
本主題は、具体的な例示的実施形態およびその方法に関して詳細に説明されたが、当業者は、前述の理解を達成することに応じて、そのような実施形態の改変、変形例、および均等物を容易に生産することができることを理解されたい。故に、本開示の範囲は、限定ではなく、一例としてであって、本開示は、当業者に容易に明白となるであろうような本主題のそのような修正、変形例、および/または追加の含有を除外しない。
(項目1)
車両をサービス中止にするコンピュータ実装方法であって、
自律車両にオンボードの1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、上記自律車両は、車両サービスを上記車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される、ことと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、上記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記問題点の存在に基づいて、上記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記問題点に基づいて、上記アクションのうちの1つ以上のものを実施し、上記自律車両をサービス中止にすることと
を含む、方法。
(項目2)
上記自律車両は、上記自律車両が上記車両サービスを提供するために利用可能であるかまたは利用不可能であるかを示すステータスと関連付けられ、上記アクションのうちの少なくとも1つは、上記自律車両と関連付けられたステータスを調節することを含み、上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記アクションのうちの1つ以上のものを実施し、上記車両をサービス中止にすることは、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記自律車両と関連付けられたステータスを調節し、上記自律車両が上記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すこと
を含む、項目1に記載のコンピュータ実装方法。
(項目3)
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記自律車両と関連付けられたステータスを調節し、上記自律車両が上記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことは、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記自律車両から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、上記自律車両が上記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すデータを提供すること
を含む、項目2に記載のコンピュータ実装方法。
(項目4)
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記問題点に基づいて、上記アクションのうちの1つ以上のものを実施し、上記自律車両をサービス中止にすることは、上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記自律車両を上記車両と関連付けられたサービス待ち行列から除去することを含む、項目3に記載のコンピュータ実装方法。
(項目5)
上記自律車両は、上記車両と関連付けられたステータスが、上記自律車両が上記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すとき、上記車両サービスに関する要求を承認しない、項目2に記載のコンピュータ実装方法。
(項目6)
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記1つ以上のアクションを決定することは、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記問題点の1つ以上の特性に基づいて、上記問題点の深刻度のレベルを決定することと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記問題点の深刻度のレベルに基づいて、上記自律車両の動作状態を決定することであって、上記動作状態は、上記自律車両が上記車両サービスを提供するための状況下にあるかどうかを示す、ことと、
少なくとも部分的に、上記自律車両の動作状態に基づいて、上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記1つ以上のアクションを決定することと
を含む、項目1に記載のコンピュータ実装方法。
(項目7)
上記動作状態は、上記自律車両が上記車両サービスを上記自律車両の1人以上の現在のユーザに提供するための状況下にあることを示し、上記自律車両は、上記車両がサービス中止になる前に、上記1人以上の現在のユーザに提供される車両サービスを完了するように構成される、項目6に記載のコンピュータ実装方法。
(項目8)
上記動作状態は、上記車両が上記車両サービスを提供するための状況下にないことを示す、項目6に記載のコンピュータ実装方法。
(項目9)
上記自律車両は、上記車両サービスを上記1人以上の現在のユーザに提供することを中止にするように構成される、項目8に記載のコンピュータ実装方法。
(項目10)
上記アクションのうちの少なくとも1つは、整備場所に移動し、そこに到着することを含み、上記方法は、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、1つ以上の制御コマンド信号を上記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムに提供し、上記自律車両を上記整備場所に移動させ、到着させること
をさらに含む、項目1に記載のコンピュータ実装方法。
(項目11)
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、上記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することは、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記自律車両と関連付けられたパラメータのうちの少なくとも1つと閾値を比較すること
を含む、項目10に記載のコンピュータ実装方法。
(項目12)
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記整備場所を示すデータを取得することであって、上記整備場所を示すデータは、少なくとも上記整備場所の地理的場所を示す、ことと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記整備場所の地理的場所に基づいて、上記整備場所への移動ルートを決定することと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記移動ルートと関連付けられた1つ以上の移動要因を示すデータを取得することと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記移動ルートおよび上記1つ以上の移動要因に基づいて、上記閾値を決定することであって、上記閾値は、上記自律車両が、上記移動ルートを横断し、上記整備場所の地理的場所に到着するために要求される上記少なくとも1つのパラメータの必須レベルを示す、ことと
をさらに含む、項目11に記載のコンピュータ実装方法。
(項目13)
車両をサービス中止にするためのコンピューティングシステムであって、上記システムは、
自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサと、
上記自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスであって、上記1つ以上のメモリデバイスは、命令を記憶しており、上記命令は、上記1つ以上のプロセッサによって実行されると、上記1つ以上のプロセッサに、動作を実施させ、上記動作は、
上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、上記自律車両は、車両サービスを上記車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成され、上記自律車両は、上記自律車両が上記車両サービスを提供するために利用可能であるかまたは利用不可能であるかを示すステータスと関連付けられる、ことと、
少なくとも部分的に、上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータと1つ以上の閾値の比較に基づいて、上記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
少なくとも部分的に、上記問題点の存在に基づいて、上記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することであって、上記アクションのうちの少なくとも1つは、上記自律車両と関連付けられたステータスを調節することを含む、ことと、
少なくとも部分的に、上記問題点に基づいて、上記自律車両と関連付けられたステータスを調節し、上記自律車両が上記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことと
を含む、1つ以上のメモリデバイスと
を備える、システム。
(項目14)
上記自律車両と関連付けられたステータスを調節し、上記自律車両が上記車両サービスを提供するために利用不可能であることを示すことは、
上記自律車両から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、上記自律車両が上記車両サービスと関連付けられたサービス待ち行列から除去されるべきであることを示すデータを提供すること
を含む、項目13に記載のコンピューティングシステム。
(項目15)
上記アクションのうちの少なくとも1つは、整備場所に移動し、そこに到着することを含み、上記動作は、
1つ以上の制御コマンド信号を上記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムに提供し、上記自律車両を上記整備場所に移動させ、そこに到着させること
をさらに含む、項目13に記載のコンピューティングシステム。
(項目16)
上記パラメータのうちの少なくとも1つは、上記自律車両にオンボードの利用可能なデータ記憶の量を示す、項目15に記載のコンピューティングシステム。
(項目17)
少なくとも1つの閾値は、利用可能なデータ記憶の閾値量を示し、上記利用可能なデータ記憶の閾値量は、少なくとも部分的に、上記自律車両が、上記整備場所に移動し、そこに到着するために要求されるデータ記憶の量に基づく、項目16に記載のコンピューティングシステム。
(項目18)
自律車両であって、
上記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムと、
上記自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサと、
上記自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスであって、上記1つ以上のメモリデバイスは、命令を記憶しており、上記命令は、上記1つ以上のプロセッサによって実行されると、上記1つ以上のプロセッサに、動作を実施させ、上記動作は、
上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、上記データの少なくとも一部は、上記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものによって提供され、
上記自律車両は、サービス提供者と関連付けられた複数の車両内に含まれ、
上記自律車両は、上記サービス提供者の車両サービスを1人以上のユーザに提供するように構成される、ことと、
少なくとも部分的に、上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、上記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
少なくとも部分的に、上記問題点に基づいて、上記自律車両が上記車両サービスを提供するために利用不可能であるように、1つ以上のアクションを実施し、上記車両をサービス中止にすることと
を含む、1つ以上のメモリデバイスと
を備える、自律車両。
(項目19)
上記サービス提供者と関連付けられたコンピューティングデバイスは、上記自律車両がサービス中止であるとき、上記自律車両に1つ以上の上記車両サービスに関する要求を提供しない、項目18に記載の自律車両。
(項目20)
上記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものは、自律モードにある自律車両の動作のために使用される画像データを入手するように構成される1つ以上の画像捕捉デバイスを備え、上記問題点は、上記画像データを記憶することと関連付けられる、項目18に記載の自律車両。
(項目21)
車両の作動を停止するコンピュータ実装方法であって、
自律車両にオンボードの1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、上記自律車両は、車両サービスを上記車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される、ことと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、上記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記問題点の存在に基づいて、上記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することであって、上記アクションのうちの少なくとも1つは、上記自律車両の作動を停止することを含む、ことと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記問題点の存在に応答して、1つ以上の制御コマンド信号を上記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、上記自律車両の作動の停止を促進することと
を含む、方法。
(項目22)
上記車両の作動の停止を促進するために、上記オンボードシステムのうちの1つ以上のものは、少なくとも部分的に、上記問題点および上記自律車両と関連付けられた1つ以上の移動状況に基づいて、上記自律車両のための停止位置、減速率、および減速時間遅延のうちの少なくとも1つを決定し、
上記自律車両の作動の停止を促進するために、上記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムは、上記自律車両の減速を生じさせる、
項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目23)
上記停止位置は、上記自律車両の現在の運転車線内にある、項目22に記載のコンピュータ実装方法。
(項目24)
上記停止位置は、上記自律車両の現在の運転車線外にある、項目22に記載のコンピュータ実装方法。
(項目25)
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムによって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することは、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記問題点の1つ以上の特性に基づいて、上記問題点の深刻度のレベルを決定することと、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、少なくとも部分的に、上記問題点の深刻度のレベルに基づいて、上記アクションのうちの1つ以上のものを決定することと
を含む、項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目26)
上記自律車両の減速率は、少なくとも部分的に、上記問題点と関連付けられた深刻度レベルに基づく、項目25に記載のコンピュータ実装方法。
(項目27)
上記アクションのうちの少なくとも1つは、上記車両をサービス中止にすることを含み、上記方法は、
上記自律車両が上記車両サービスを提供するために利用不可能であるように、上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、上記アクションのうちの1つ以上のものを実施し、上記自律車両をサービス中止にすること
をさらに含む、項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目28)
上記アクションのうちの1つ以上のものは、上記ユーザのうちの1人以上に上記問題点を知らせることを含み、上記方法は、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、表示のために、1つ以上のディスプレイデバイスを介して、上記問題点の存在を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目29)
上記アクションのうちの1つ以上のものは、上記車両サービスを上記1人以上のユーザに提供するための異なる車両を要求することを含み、上記方法は、
上記1つ以上のコンピューティングデバイスによって、サービス提供者と関連付けられた1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、上記車両サービスを上記1人以上のユーザに提供するための異なる車両に関する要求を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目30)
上記1つ以上のパラメータは、上記問題点と関連付けられたユーザ入力を示すデータを含む、項目21に記載のコンピュータ実装方法。
(項目31)
車両の作動を停止するためのコンピューティングシステムであって、
自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサと、
上記自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスであって、上記1つ以上のメモリデバイスは、命令を記憶しており、上記命令は、上記1つ以上のプロセッサによって実行されると、上記1つ以上のプロセッサに、動作を実施させ、上記動作は、
上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、上記自律車両は、車両サービスを上記車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される、ことと、
少なくとも部分的に、上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、上記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
少なくとも部分的に、上記問題点に基づいて、上記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することであって、上記アクションのうちの少なくとも1つは、上記自律車両の作動を停止することを含む、ことと、
上記問題点の存在に応答して、1つ以上の制御コマンド信号を上記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに提供し、上記自律車両の作動の停止を促進することと
を含む、1つ以上のメモリデバイスと
を備える、コンピューティングシステム。
(項目32)
少なくとも部分的に、上記問題点に基づいて、上記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することは、
上記問題点と関連付けられた深刻度のレベルを決定することと、
少なくとも部分的に、上記問題点と関連付けられた深刻度レベルに基づいて、上記1つ以上のアクションを決定することと
を含む、項目31に記載のコンピューティングシステム。
(項目33)
上記動作は、
上記自律車両から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、上記車両の整備に関する要求を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目31に記載のコンピューティングシステム。
(項目34)
上記1つ以上のパラメータは、上記問題点と関連付けられたユーザ入力を示すデータを含み、上記動作は、
上記自律車両から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、上記問題点の存在の確認に関する要求を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目31に記載のコンピューティングシステム。
(項目35)
上記動作は、
表示のために、1つ以上のディスプレイデバイスを介して、上記問題点の1つ以上の特性を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目31に記載のシステム。
(項目36)
自律車両であって、
上記自律車両にオンボードの1つ以上のシステムと、
上記自律車両にオンボードの1つ以上のプロセッサと、
上記自律車両にオンボードの1つ以上のメモリデバイスであって、上記1つ以上のメモリデバイスは、命令を記憶しており、上記命令は、上記1つ以上のプロセッサによって実行されると、上記1つ以上のプロセッサに、動作を実施させ、上記動作は、
上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することであって、上記1つ以上のパラメータを示すデータの少なくとも一部は、上記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものを介して提供され、上記自律車両は、車両サービスを上記車両サービスの1人以上のユーザに提供するように構成される、ことと、
少なくとも部分的に、上記自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータに基づいて、上記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
少なくとも部分的に、上記問題点に基づいて、上記自律車両によって実施されるべき1つ以上のアクションを決定することと、
上記問題点の存在に応答して、上記自律車両にオンボードのシステムのうちの1つ以上のものに、1つ以上の制御コマンド信号を提供し、上記アクションのうちの1つ以上のものを実施し、上記自律車両の作動の停止を促進することと
を含む、1つ以上のメモリデバイスと
を備える、自律車両。
(項目37)
上記オンボードシステムのうちの1つ以上のものは、少なくとも部分的に、上記問題点に基づいて、上記車両のための停止位置を決定するように構成される、項目36に記載の自律車両。
(項目38)
上記パラメータのうちの1つ以上のものは、上記車両を停止させるための要求を示すユーザ入力を示す、項目36に記載の自律車両。
(項目39)
1つ以上のディスプレイデバイスをさらに備え、上記動作は、
表示のために、上記1つ以上のディスプレイデバイスを介して、上記車両を停止させるための要求を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目38に記載の自律車両。
(項目40)
1つ以上のオーディオ出力デバイスをさらに備え、上記動作は、
上記自律車両から遠隔の1つ以上の遠隔コンピューティングデバイスに、上記ディスプレイデバイスおよび上記オーディオ出力デバイスのうちの少なくとも1つを介して、人間オペレータが上記自律車両の現在のユーザと通信するための要求を示すデータを提供すること
をさらに含む、項目39に記載の自律車両。

Claims (20)

  1. 車両をサービス中止にするコンピュータにより実行される方法であって、
    1つ以上のコンピューティングデバイスを備えるコンピューティングシステムによって、輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている複数の自律車両のうちの自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することと、
    前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記自律車両と関連付けられた前記1つ以上のパラメータに基づいて、前記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
    前記コンピューティングシステムよって、少なくとも部分的に前記問題点の存在に基づいて、前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にないことを決定することと、
    前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にないことを決定することに応答して、前記コンピューティングシステムによって、前記輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている前記複数の自律車両から前記自律車両を除去することと
    を含む、方法。
  2. 前記コンピューティングシステムによって、前記自律車両が前記輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている前記複数の自律車両から除去されたことを示すデータを前記自律車両に提供することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の自律車両は、1人以上のユーザに前記輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている車両のプールを構成する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にないことを決定することは、
    前記コンピューティングシステムによって、前記問題点の存在の確認に関する要求を前記自律車両から受信すること
    を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にないことを決定することは、
    前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記問題点の1つ以上の特性に基づいて、前記問題点の深刻度のレベルを決定することと、
    前記コンピューティングシステムによって、少なくとも部分的に、前記問題点の前記深刻度のレベルに基づいて、前記自律車両の動作状態を決定することであって、前記動作状態は、前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にあるかどうかを示す、ことと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記動作状態は、前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にないことを示す、請求項5に記載の方法。
  7. 前記動作状態は、前記輸送サービス提供するために利用可能であると指定されている前記複数の自律車両から除去される前に、前記自律車両が、1人以上の現在のユーザへの前記輸送サービスの提供を完了するための状況下にあることを示す、請求項5に記載の方法。
  8. 前記コンピューティンシステムによって、1つ以上の整備場所を示すデータを前記自律車両に提供することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 車両をサービス中止にするためのコンピューティングシステムであって、前記システムは、
    1つ以上のプロセッサと、
    1つ以上のメモリデバイスであって、前記1つ以上のメモリデバイスは、命令を記憶しており、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、動作を実施させ、前記動作は、
    輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている複数の自律車両のうちの自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することと、
    少なくとも部分的に、前記自律車両と関連付けられた前記1つ以上のパラメータに基づいて、前記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
    少なくとも部分的に前記問題点の存在に基づいて、前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にないことを決定することと、
    前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にないことを決定することに応答して、前記輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている前記複数の自律車両から前記自律車両を除去することと
    を含む、コンピューティングシステム。
  10. 前記動作は、
    前記自律車両が前記輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている前記複数の自律車両から除去されたことを示すデータを前記自律車両に提供すること
    をさらに含む、請求項9に記載のコンピューティングシステム。
  11. 前記輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている前記複数の自律車両から前記自律車両を除去することは、
    前記輸送サービスと関連付けられるサービス待ち行列から前記自律車両を除去すること
    を含む、請求項9に記載のコンピューティングシステム。
  12. 前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にないことを決定することは、
    前記問題点の存在の確認に関する要求を受信すること
    を含む、請求項9に記載のコンピューティングシステム。
  13. 前記動作は、
    1つ以上の制御コマンド信号を前記自律車両に提供し、前記自律車両に整備場所への移動を開始させること
    をさらに含む、請求項9に記載のコンピューティングシステム。
  14. 前記パラメータのうちの少なくとも1つは、前記自律車両にオンボードの利用可能なデータ記憶の量を示す、請求項9に記載のコンピューティングシステム。
  15. 前記問題点の存在を決定することは、少なくとも部分的に、前記1つ以上のパラメータと1つ以上の閾値との比較に基づいており、
    前記1つ以上の閾値は、データ記憶の閾値量を示す少なくとも1つの閾値を含む、請求項14に記載のコンピューティングシステム。
  16. 命令を集合的に記憶する1つ以上の有形非一過性コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、動作を実施させ、前記動作は、
    輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている複数の自律車両のうちの自律車両と関連付けられた1つ以上のパラメータを示すデータを取得することと、
    少なくとも部分的に、前記自律車両と関連付けられた前記1つ以上のパラメータに基づいて、前記自律車両と関連付けられた問題点の存在を決定することと、
    少なくとも部分的に前記問題点の存在に基づいて、前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にないことを決定することと、
    前記自律車両が前記輸送サービスを提供するための状況下にないことを決定することに応答して、前記輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている前記複数の自律車両から前記自律車両を除去することと
    を含む、1つ以上の有形非一過性コンピュータ可読媒体。
  17. 前記複数の車両は、サービス提供者と関連付けられている、請求項16に記載の1つ以上の有形非一過性コンピュータ可読媒体。
  18. 前記1つ以上の有形非一過性コンピュータ可読媒体は、前記サービス提供者と関連付けられている、請求項17に記載の1つ以上の有形非一過性コンピュータ可読媒体。
  19. 前記動作は、
    前記自律車両が前記輸送サービスを提供するために利用可能であると指定されている前記複数の自律車両から除去されたことを示すデータを前記自律車両に提供すること
    をさらに含む、請求項16に記載の1つ以上の有形非一過性コンピュータ可読媒体。
  20. 前記1つ以上のパラメータは、前記自律車両の動作のために使用される画像データを入手するように構成された前記自律車両の1つ以上の画像捕捉デバイスと関連付けられ、前記問題点は、前記画像データを記憶することと関連付けられている、請求項16に記載の1つ以上の有形非一過性コンピュータ可読媒体。
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