JP7136757B2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP7136757B2
JP7136757B2 JP2019176523A JP2019176523A JP7136757B2 JP 7136757 B2 JP7136757 B2 JP 7136757B2 JP 2019176523 A JP2019176523 A JP 2019176523A JP 2019176523 A JP2019176523 A JP 2019176523A JP 7136757 B2 JP7136757 B2 JP 7136757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
exhaust gas
heat
flow path
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019176523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021055857A (ja
Inventor
友哉 中村
章弘 川又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yutaka Giken Co Ltd
Original Assignee
Yutaka Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yutaka Giken Co Ltd filed Critical Yutaka Giken Co Ltd
Priority to JP2019176523A priority Critical patent/JP7136757B2/ja
Priority to PCT/JP2020/033519 priority patent/WO2021059921A1/ja
Publication of JP2021055857A publication Critical patent/JP2021055857A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7136757B2 publication Critical patent/JP7136757B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/13Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
    • F02M26/22Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
    • F02M26/29Constructional details of the coolers, e.g. pipes, plates, ribs, insulation or materials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/16Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/12Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
    • F28F1/24Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
    • F28F1/32Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F13/00Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
    • F28F13/02Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by influencing fluid boundary
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Description

本発明は、2種類の熱媒体間で熱交換を行う熱交換器に関する。
一部の車両において、エンジンから排出された排気ガスを冷却水によって冷却し、エンジンに再循環させている。排気ガスの冷却は、EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラによって行なわれる。EGRクーラは、排気ガスと冷却水との間で熱交換を行う熱交換器ということができる。熱交換器に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1には、熱交換器としてEGRクーラが開示されている。EGRクーラは、コアケースに複数の熱交換チューブが囲われ、熱交換チューブの内部に流される排気ガス(第1の熱媒体)及び熱交換チューブの外周であってコアケースの内部に流される冷却水(第2の熱媒体)によって熱交換を行う。EGRクーラは、さらに、一部の熱交換チューブを開閉するバルブを備えている。
排気ガスの流量が少ない場合には、一部の熱交換チューブをバルブによって閉じる。これにより、排気ガスは残った熱交換チューブにのみ流れる。これにより、排気ガスの温度が過剰に下がることを防止している。一方、排気ガスの流量が多い場合には、全ての熱交換チューブの内部に排気ガスを流す。
これにより、エンジンに戻される排気ガスの温度を、排気ガスの流量にかかわらず目標温度に安定させることができる。換言すれば、熱交換器から排出される第1の熱媒体の温度を安定させることができる。
特開2009-36063号公報
特許文献1に開示された熱交換器によれば、熱交換器から排出される第1の熱媒体の温度を安定させるために、バルブを設ける必要がある。バルブを設ける分、熱交換器のコストが嵩むと共に、熱交換器が大型化する。
本発明は、安価且つ小型でありながら、排出される第1の熱媒体の温度を安定させることができる熱交換器の提供を課題とする。
請求項1では、内部を第1の熱媒体が流れる複数の扁平状の熱交換チューブと、これらの複数の熱交換チューブを収納しているコアケースと、を有し、
前記コアケースの内部にて、前記熱交換チューブの外周を流れる第2の熱媒体と前記第1の熱媒体とが熱交換を行う熱交換器において、
複数の前記熱交換チューブは、少なくとも1つの特定熱交換チューブを含み、
この特定熱交換チューブの内部は、フィンを有しているフィン付き流路と、前記フィンを有していないことにより前記フィン付き流路よりも少ない熱量の熱交換を行うフィンなし流路と、に区画されており、
複数の前記熱交換チューブのなかの、前記特定熱交換チューブ以外を一般熱交換チューブとすると、
前記特定熱交換チューブは、前記一般熱交換チューブよりも厚い、ことを特徴とする熱交換器が提供される。
請求項に記載のごとく、好ましくは、前記フィンなし流路の断面は正方形である。
請求項に記載のごとく、好ましくは、1つの前記特定熱交換チューブに対して、前記フィン付き流路は2つ設けられており、各々の前記フィン付き流路を構成する前記フィンは同一形状であり、
2つの前記フィン付き流路の間には、前記フィンなし流路が位置している。
請求項1では、複数の熱交換チューブは、少なくとも1つの特定熱交換チューブを含んでいる。この特定熱交換チューブの内部は、フィンを有しているフィン付き流路と、フィンを有していないことによりフィン付き流路よりも少ない熱量の熱交換を行うフィンなし流路と、に区画されている。
フィンなし流路から排出された第1の熱媒体の温度は、より導入側の温度に近い。適温に対し過剰な熱量の熱交換が行われた第1の熱媒体に、より導入側の温度に近い第1の熱媒体が混合されることにより、流量の少ない領域において、排出される第1の熱媒体の温度は、適温となる。第1の熱媒体の流量が多い領域において、フィン付き流路から排出される第1の熱媒体の温度は、適温となるよう設定されている。
一方、フィンなし流路は冷却する熱量が小さいため、第1の熱媒体の流量が多い領域において、フィンなし流路から排出される第1の熱媒体は高温である。第1の熱媒体が高温である場合において、フィンなし流路内の第1の熱媒体が抵抗となり、より多くの第1の熱媒体がフィン付き流路に流れる。
フィンなし流路を流れる第1の熱媒体の流量が少ないため、フィンなし流路を通過した排気ガスの影響は、相対的に低くなる。流量が多い領域において、フィン付き流路を通過し適温とされた第1の熱媒体に、フィンなし流路を通過した高温の第1の熱媒体が少量混合される。このため、排出される第1の熱媒体の温度は過剰に上昇することなく、適温のまま熱交換器の外部に排出される。
排出される第1の熱媒体の温度を安定させるためにバルブや外部制御が不要である。安価且つ小型でありながら、排出される第1の熱媒体の温度を安定させることができる熱交換器を提供することができる。
加えて、フィンなし流路は、熱交換チューブの内部に設けられている。そのため、熱交換の熱量の少ないチューブを別個に設ける場合と比較すると、熱交換器を小型化することができる。
加えて、複数の熱交換チューブのなかの、特定熱交換チューブ以外を一般熱交換チューブとする。特定熱交換チューブは、一般熱交換チューブよりも厚い。そのため、特定熱交換チューブのフィンなし流路の流路面積は大きくなる。一方、一般熱交換チューブの厚みは維持される。即ち、フィンなし流路の流路面積を大きく設定した場合であっても、熱交換器が大型化することを抑制できる。
請求項では、フィンなし流路の断面は正方形である。一般に、同一面積の長方形と正方形を比較した場合、正方形の周は長方形の周よりも短い。そのため、フィンなし流路を流れる第1の熱媒体の管摩擦損失を小さくすることができる。
請求項では、1つの特定熱交換チューブに対して、フィン付き流路は2つ設けられており、各々のフィン付き流路を構成するフィンは同一形状である。そのため、フィンの部品点数を減らすことができる。加えて、2つのフィン付き流路の間には、フィンなし流路が位置している。フィンなし流路が中央寄りに位置するため、熱交換器の内部に導入されたガスをフィンなし流路に誘導しやすくなる。
図1(a)は、実施例による熱交換器の斜視図である。図1(b)は、図1(a)に示された熱交換器の分解斜視図である。 図1(a)の2-2線断面である。 図3(a)は、図2に示された熱交換器の一部を構成する特定熱交換チューブの断面図である。図3(b)は、図2に示された熱交換器の一部を構成する特定熱交換チューブの斜視図である。 図1(a)の4-4線断面である。 図1(a)の5-5線断面である。 図5に示されたフィン付き流路及びフィンなし流路を流れる排気ガスの温度と流量との関係を模式的に示した図である。 図5に示されたフィン付き流路及びフィンなし流路を流れる排気ガスの流量と圧力との関係を模式的に示した図である。 変形例による特定熱交換チューブを説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。以下の説明において、上流及び下流とは、排気ガス(第1の熱媒体)の流れ方向を基準とする。
<実施例>
図1(a)、図1(b)を参照する。EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラ10(熱交換器10)は、5つの熱交換チューブ11~15からなる直方体状の本体16と、本体16を囲っている筒状のコアケース20と、コアケース20の一端に差し込まれてエンジンから排出された排気ガス(第1の熱媒体)が導入されるガス導入部材30と、コアケース20の他端に差し込まれて排気ガスが排出されるガス排出部材40と、からなる。
コアケース20は、互いの開口側が対向しているU字状の一対のケース半体50、60からなる。第1のケース半体50は、排気ガスの流れ方向に延びている平板状の第1の基部51と、この第1の基部51の両端から第2のケース半体へ延びている第1の壁部半体52及び第2の壁部半体53と、からなる。第1の基部51は、冷却水(第2の熱媒体)を導入する水導入穴51a及び冷却水を排出する水排出穴51bを有する。
第2のケース半体60は、排気ガスの流れ方向に延びている平板状の第2の基部61と、第2の基部61の両端から第1のケース半体50へ延びている第3の壁部半体62及び第4の壁部半体63と、からなる。
第1の壁部半体52及び第3の壁部半体62は、第1の壁部21を構成する。第2の壁部半体53及び第4の壁部半体63は、第2の壁部22を構成する。第1の基部51と、第2の基部61と、第1の壁部21と、第2の壁部22とは、両端が開口している筒状のコアケース20を構成する。
図2を参照する。本体16は、第1の熱交換チューブ11~第5の熱交換チューブ15が積層することにより構成されている。以下、積層方向の中央に位置し一部にフィンが設けられていない第3の熱交換チューブ13(特定熱交換チューブ)について説明する。
図3(a)、図3(b)を参照する。第3の熱交換チューブ13は、一対のU字状のチューブ半体81、82から構成されている扁平状のチューブ83と、このチューブ83に収納されている2つのフィン90、90と、からなる。第3の熱交換チューブ13は、第3の熱交換チューブ13の幅方向(断面の長手方向)の中心を基準として対称の構成である。
第1のチューブ半体81は、平板状の第1の扁平部84と、第1の扁平部84の両端から第2のチューブ半体82に向けて延びている2つの第1の縁部85、85と、からなる。第2のチューブ半体82は、平板状の第2の扁平部86と、第2の扁平部86の両端から第1のチューブ半体81に向けて延びている2つの第2の縁部87、87と、からなる。第1の縁部85と、第2の縁87とは、側壁部88を構成している。
各々のフィン90は、全体としてパルス波状であり、第1の扁平部84に当接している複数の第1の当接部91と、第2の扁平部86に当接している複数の第2の当接部92と、各々の第1の当接部91の端部91a及び各々の第2の当接部92の端部92aの間を延びると共にチューブ83の内部を流れる排気ガスの熱を吸収する複数の吸熱部93と、からなる。なお、フィン90には、凹凸状の部位や、切り起こした部位を設けても良い。
複数の吸熱部93のうち、第3の熱交換チューブ13の幅方向の最も内側に位置している吸熱部93を隔壁部94とする。第3の熱交換チューブ13の内部は、2つの隔壁部94によって、3つに区画されているともいえる。
換言すると、第3の熱交換チューブ13の内部は、チューブ83の一方の側壁部88と一方の隔壁部94との間の第1の流路F1(フィン付き流路)と、チューブ83の他方の側壁部88と他方の隔壁部94との間の第1の流路F1(フィン付き流路)と、2つの隔壁部94、94同士の間の第2の流路F2(フィンなし流路)と、に区画されている。
第2の流路F2の幅、即ち、2つの隔壁部94同士の間の寸法W1は、フィン90のピッチW2(互いに隣接する吸熱部93同士の間隔)よりも大きい。
第1の流路F1の流路面積は、第2の流路F2の流路面積よりも大きい。
図2を参照する。第3の熱交換チューブ13以外の熱交換チューブ11、12、14、15(一般熱交換チューブ)は、互いに同一の構成である。例として、第2の熱交換チューブ12の構成について説明する。この説明は他の熱交換チューブ11、14、15にも適合する。
第2の熱交換チューブ12は、一対のU字状のチューブ半体71、72から構成されている扁平状のチューブ73と、このチューブ73に収納されている波状の単体のフィン74と、からなる。
第1のチューブ半体71は、平板状の第1の扁平部75と、第1の扁平部75の両端から第2のチューブ半体72に向けて延びている2つの第1の縁部76、76と、からなる。第2のチューブ半体72は、平板状の第2の扁平部77と、第2の扁平部77の両端から第1のチューブ半体71に向けて延びている2つの第2の縁部78、78と、からなる。
第3の熱交換チューブ13は、第2の熱交換チューブ12よりも厚い。換言すると、第3の熱交換チューブ13の内部の高さH1(吸熱部93が延びている方向の寸法)は、第2の熱交換チューブ12の内部の高さH2よりも高い。
図1(b)、図4を参照する。チューブの厚み方向を基準として、第3の熱交換チューブ13の導入側の開口の寸法L1は、第3の熱交換チューブ13内の流路の寸法L2より広い。
詳細には、第1の扁平部84のなかの、排気ガス導入側の端部84aは、隣り合う第4の熱交換チューブ14側にオフセットしている。第2の扁平部86のなかの、排気ガス導入側の端部86aは、隣り合う第2の熱交換チューブ12側にオフセットしている。
熱交換チューブ11、12、14、15も同様の構成である。第1の扁平部75のなかの、排気ガス導入側の端部75aは、隣り合う第3の熱交換チューブ13側にオフセットしている。第2の扁平部77のなかの、排気ガス導入側の端部77aは、隣り合う第1の熱交換チューブ11側にオフセットしている。互いに隣り合う端部同士は、当接している。
上記の構成により、5つの熱交換チューブ11~15を支持する支持部材(エンドプレート)は不要となる。なお、互いに隣り合う熱交換チューブ11~15同士間の隙間は、冷却水が流れる流路となる。
一方の隅(下方)に位置している第1の扁平部75の端部75aは、第1の壁部半体52に当接している。他方の隅(上方)に位置している第2の扁平部77の端部77aは、第2の壁部半体53に当接している。
なお、各々の熱交換チューブ11~15の排気ガス排出側の端部も同様の構成である。説明は省略する。
図1(b)、図5を参照する。ガス導入部材30は、排気ガスを導入可能な導入穴31aを有する平板状の導入側底部31と、導入側底部31の周縁から排気ガスの流れ方向に延びている導入側周壁部32と、を有している。導入側周壁部32は、コアケース20の一端に重なっている。
ガス排出部材40は、排気ガスを排出可能な排出穴41aを有する平板状の排出側底部41と、排出側底部41の周縁から排気ガスの流れ方向と反対方向に延びている排出側周壁部42と、を有している。排出側周壁部42は、コアケース20の他端に重なっている。
実施例の効果について説明する。
図1、図5を参照する。エンジンから排出された排気ガスは、ガス導入部材30からコアケース20内に導入される。導入された排気ガスは、2つの流路F1及び流路F2を通過する。一方、熱交換チューブ11~15の外周には、水導入穴51aからコアケース20内に導入された冷却水が流れている。それぞれの熱交換チューブ11~15を通過する排気ガスは、外周を流れる冷却水によって冷却される。冷却された排気ガスは、ガス排出部材40から排出されてエンジンに戻される。一方、排気ガスの熱を吸収した冷却水は、水排出穴51bからコアケース20の外部へ排出される。
図5、図6を参照する。図6には、排気ガスの流量と排気ガスの温度との関係が示されている。横軸は、排気ガスの流量[g/s]を示し、縦軸は、排気ガスの温度[℃]を示している。縦軸に記載されたTminは、EGRクーラから排出される排気ガスの温度として許容される温度の下限値である。縦軸に記載されたTmaxは、EGRクーラから排出される排気ガスの温度として許容される温度の上限値である。
図6中、T1、T1は、各々の流路F1を通過した排気ガスの温度を示している。T2は、流路F2を通過した排気ガスの温度を示している。T3は、流路F1を通過した排気ガス及び流路F2を通過した排気ガスが混合したガス(以下、「混合ガス」と記す。)の温度を示している。
T1、T2は、流量が少ない領域において排気ガスの温度が低く、流量が多い領域において排気ガスの温度が高くなっている。
流路F1を通過した排気ガスの温度T1は、流量が少ない領域において、許容される温度の下限値Tminを下回っている。流量の少ない領域においては、流路F1を通過する排気ガスは、過剰に冷やされている、ということができる。
流路F2を通過した排気ガスの温度T2は、全ての領域において、流路F1を通過した排気ガスの温度T1よりも高い。
EGRクーラに導入された際の排気ガスの温度T0は、流路F1を通過する排気ガスも流路F2を通過する排気ガスも同じである。このため、流路F1が行う熱交換の熱量は、流路F2が行う熱交換の熱量よりも多い、ということができる。
流路F2を通過した排気ガスの温度T2は、全ての領域において、許容される温度の上限値であるTmaxを上回っている。
混合ガスの温度T3は、全ての領域において、許容される温度であるTminからTmaxの間にある。流量の低い領域において、流路F1を通過した排気ガスと、流路F2を通過した排気ガスとが混合されることにより、混合ガスの温度T3は、許容される温度であるTminとTmaxとの間の温度になったものと考えられる。流量の多い領域において、混合ガスの温度T3が許容される温度であるTmaxを超えない理由については、後述する。
流路F1を通過した排気ガスの温度T1において、最も低い温度と最も高い温度の差をΔT1とする。混合ガスの温度T3において、最も低い温度と最も高い温度の差をΔT3とする。ΔT1とΔT3とを比較すると、ΔT3の方が小さい。つまり、ΔT1>ΔT3であり、混合ガスの方が流路F1を通過した排気ガスよりも温度が安定していたということができる。
EGRクーラ10において、流路F1を通過した排気ガスと、流路F1よりも熱交換の熱量が少ない流路F2を通過した排気ガスと、を混合させる。これにより、混合ガスの温度T3は、許容される温度であるTminからTmaxの間になると共に、排気ガスの温度も安定する。
図7には、EGRクーラに導入された排気ガスの圧力と各熱交換チューブを通過した排気ガスの流量との関係が示されている。横軸は、EGRクーラに導入された排気ガスの圧力[N/m]を示し、縦軸は、各熱交換チューブを通過した排気ガスの流量[g/s]を示している。
図7中、Q1は、流路F1を通過した排気ガスの流量を示している。Q2は、流路F2を通過した排気ガスの流量を示している。
流路F1、流路F2共に、排気ガスの圧力が上がることにより内部を流れる排気ガスの流量が増加する。全ての領域において、流路F1を通過した排気ガスの流量は、流路F2を通過した排気ガスの流量よりも多い。
流路F1を流れる排気ガスの流量と、流路F2を流れる排気ガスの流量の差であるΔQを比較する。排気ガスの圧力が最も低いときに、排気ガスの流量の差は、最も小さいΔQminであった。排気ガスの圧力が最も高いときに、排気ガスの流量の差は、最も大きいΔQmaxであった。ΔQminとΔQmaxとを比較すると、ΔQmaxの方が大きい。つまり、ΔQminくΔQmaxである。排気ガスの圧力が高くなるほど、相対的に流路F1により多くの排気ガスが流れるということができる。
流路F1と流路F2との間には、熱交換能力の差(ΔT1<ΔT2)があり、T2はT1と比べて排気ガスの流量が増えるほど温度が大きく上昇する。そのため、排気ガスの体積が大きくなり、排気ガスが流れる際の抵抗になるものと考えられる。結果、排気ガスの流量が増えるほど、より多くの排気ガスが流路F1に、れるものと考えられる。このため、排気ガスの流量が増えるほど、混合ガスの温度T3は、流路F1を通過した排気ガスの温度T1の影響を受ける。結果、流量の多い領域においても、混合ガスの温度T3は、許容される温度であるTmaxを超えない。
以下、EGRクーラ10についてまとめる。
図5を参照する。コアケース20に熱交換チューブ11~15が囲われ、熱交換チューブ11~15の内部に流される排気ガスを、熱交換チューブ11~15の外周であってコアケース20の内部に流される冷却水によって冷却するEGRクーラ10において、熱交換チューブ11~15は、それぞれ種類の異なる流路F1と、流路F2と、を含み、流路F1が行う熱交換の熱量は、流路F2が行う熱交換の熱量よりも多くなるよう設定されている。
図6を併せて参照する。排気ガスの流量が少ない領域において、流路F1では、適温に対し過剰な熱量の熱交換が行われる。流路F2は、流路F1に比べて、熱交換の行われる熱量が少ない。このため、流路F2から排出された排気ガスの温度T2は、より導入側の温度T0に近い。適温に対し過剰な熱量の熱交換が行われた排気ガス(流路F1を通過した排気ガス)に、より導入側の温度に近い排気ガス(流路F2を通過した排気ガス)が混合されることにより、流量の少ない領域において、排出される排気ガスの温度T3は、適温となる。
排気ガスの流量が多い領域において、流路F1から排出される排気ガスの温度は、適温となるよう設定されている。一方、流路F2は冷却する熱量が小さいため、排気ガスの流量が多い領域において、流路F2から排出される排気ガスは高温である。排気ガスが高温である場合において、流路F2内の排気ガスが抵抗となり、より多くの排気ガスが流路F1に流れる。流路F2を流れる排気ガスの流量が少ないため、流路F2を通過した排気ガスの影響は、相対的に低くなる。排気ガスの流量が多い領域において、流路F1を通過し適温とされた排気ガスに、流路F2を通過した高温の排気ガスが少量混合される。このため、排出される第1の熱媒体の温度は過剰に上昇することなく、適温のままEGRクーラ10の外部に排出される。
排出される排気ガスの温度を安定させるためにバルブや外部制御が不要である。安価且つ小型でありながら、排出される第1の熱媒体の温度を安定させることができるEGRクーラ10を提供することができる。
加えて、流路F2は、第3の熱交換チューブ13の内部に設けられている。そのため、熱交換の熱量の少ないチューブを別個に設ける場合と比較すると、EGRクーラ10を小型化することができる。
加えて、流路F1の流路面積は、流路F2の流路面積よりも大きい。流路F1において熱交換される熱量をより増加させることができる。流量が多い領域において、流路F2を通過した排気ガスの影響を低減させることができる。
図2を参照する。排気ガスの流れに沿う方向から見て、排出穴41a(導入穴31a)は、それぞれ、第2の流路F2と重なっている。詳細には、第2の流路F2は、排出穴41a(導入穴31a)の内部に位置している。そのため、流路F2に所定の量の排気ガスを確実に導くことができる。排気ガスの流量が少ない際にEGRクーラ10から排出されるガスの温度を、より確実に所定の温度より高くすることができる。これにより、排気ガスの温度の安定性を高めることができる。
加えて、第3の熱交換チューブ13は、第2の熱交換チューブ12よりも厚い。換言すると、第3の熱交換チューブ13の内部の高さH1(吸熱部93が延びている方向の寸法)は、第2の熱交換チューブ12の内部の高さH2よりも高い。すべての熱交換チューブが同一の厚みの場合と比較すると、第3の熱交換チューブ13の流路F2の流路面積は大きくなる。一方、熱交換チューブ11、12、14、15の厚みは維持される。即ち、流路F2の流路面積を大きく設定した場合であっても、EGRクーラ10が大型化することを抑制できる。
図3を参照する。第3の熱交換チューブ13に対して、流路F1は2つ設けられており、各々の流路F1を構成するフィン90は同一形状である。そのため、部品点数を減らすことができる。加えて、2つの流路F1間には、流路F2が位置している。流路F2が中央に位置するため、EGRクーラ10の内部に導入されたガスを流路F2に誘導しやすくなる。
<変形例>
図8には、変形例による第3の熱交換チューブ13Aが示されている。第3の熱交換チューブ13Aでは、内部に設けられた4つのフィン90Aの構成が異なる。実施例と共通する構成については、実施例と同一の符号を付すると共に説明は省略する。
第3の熱交換チューブ13Aの幅方向について、互いに隣接する2つのフィン90A、90Aは、幅方向の中央を基準として対称である。第3の熱交換チューブ13Aの高さ方向について、互いに隣接する2つのフィン90A、90Aは、高さ方向の中央を基準として対称である。
各々のフィン90Aは、チューブ83に当接している複数の第1の当接部91Aと、高さ方向に対称に配置されたフィン90Aに当接している複数の第2の当接部92Aと、第1の当接部91Aの端部と第2の当接部92の端部との間を延びて第3の熱交換チューブ13の内部を流れる排気ガスの熱を吸熱する複数の吸熱部93Aと、からなる。
複数の吸熱部93Aのなかで、最も内側に位置しているものを内側吸熱部94Aとする。高さ方向に隣接する2つの内側吸熱部94Aは、チューブ83内を区画する隔壁部95Aを構成している。
第3の熱交換チューブ13Aの内部は、2つの隔壁部95A、95A(一方の隔壁部95Aの符号のみ示されている)によって、3つに区画されているともいえる。換言すると、第3の熱交換チューブ13Aの内部は、チューブ83の一方の側壁部88と一方の隔壁部95Aとの間の第1の流路f1(フィン付き流路)と、チューブ83の他方の側壁部88と他方の隔壁部95Aとの間の第1の流路f1(フィン付き流路)と、2つの隔壁部95A、95Aとの間の第2の流路f2(フィンなし流路)と、に区画されている。
変形例は、実施例の効果に加え、以下の特有の効果を有する。
第3の熱交換チューブ13Aに設けられた2つのフィン90A、90Aは、高さ方向に積層されている。フィン90Aを積層することにより、高さを調節することができる。フィン90Aの汎用性が高いため、製造コストを削減することができる。
加えて、隔壁部95A、95A同士の間隔W3は、第3の熱交換チューブ13内部の高さH3に等しい。即ち、流路f2の断面は正方形である。一般に、同一面積の長方形と正方形を比較した場合、正方形の周は長方形の周よりも短い。そのため、流路F2を流れる排気ガスの管摩擦損失を小さくすることができる。
なお、本発明の熱交換器は、実施の形態ではEGRクーラに適用したが、その他の用途に適用可能である。さらに、気体と液体との熱交換に限らず、気体と気体とを熱交換する場合にも用いることができる。
本発明は、作用及び効果を奏する限りにおいて、実施例及び変形例に限定されるものではない。例えば、実施例の構成要素と変形例の構成要素を適宜組み合わせてもよく、熱交換チューブの数も適宜変更してもよい。
本発明の熱交換器は、EGRクーラに好適である。
10‥EGRクーラ(熱交換器)
12‥第2の熱交換チューブ(一般熱交換チューブ)
13‥第3の熱交換チューブ(特定熱交換チューブ)
20‥コアケース
90‥フィン
91‥第1の当接部
92‥第2の当接部
93‥吸熱部
F1‥第1の流路(フィン付き流路)
F2‥第2の流路(フィンなし流路)

Claims (3)

  1. 内部を第1の熱媒体が流れる複数の扁平状の熱交換チューブと、これらの複数の熱交換チューブを収納しているコアケースと、を有し、
    前記コアケースの内部にて、前記熱交換チューブの外周を流れる第2の熱媒体と前記第1の熱媒体とが熱交換を行う熱交換器において、
    複数の前記熱交換チューブは、少なくとも1つの特定熱交換チューブを含み、
    この特定熱交換チューブの内部は、フィンを有しているフィン付き流路と、前記フィンを有していないことにより前記フィン付き流路よりも少ない熱量の熱交換を行うフィンなし流路と、に区画されており、
    複数の前記熱交換チューブのなかの、前記特定熱交換チューブ以外を一般熱交換チューブとすると、
    前記特定熱交換チューブは、前記一般熱交換チューブよりも厚い、ことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記フィンなし流路の断面は正方形である、ことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 1つの前記特定熱交換チューブに対して、前記フィン付き流路は2つ設けられており、各々の前記フィン付き流路を構成する前記フィンは同一形状であり、
    2つの前記フィン付き流路の間には、前記フィンなし流路が位置している、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。
JP2019176523A 2019-09-27 2019-09-27 熱交換器 Active JP7136757B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019176523A JP7136757B2 (ja) 2019-09-27 2019-09-27 熱交換器
PCT/JP2020/033519 WO2021059921A1 (ja) 2019-09-27 2020-09-04 熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019176523A JP7136757B2 (ja) 2019-09-27 2019-09-27 熱交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021055857A JP2021055857A (ja) 2021-04-08
JP7136757B2 true JP7136757B2 (ja) 2022-09-13

Family

ID=75166669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019176523A Active JP7136757B2 (ja) 2019-09-27 2019-09-27 熱交換器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7136757B2 (ja)
WO (1) WO2021059921A1 (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004263616A (ja) 2003-02-28 2004-09-24 Toyo Radiator Co Ltd Egrクーラ用の偏平チューブ
US20050274501A1 (en) 2004-06-09 2005-12-15 Agee Keith D Decreased hot side fin density heat exchanger
JP2006038304A (ja) 2004-07-23 2006-02-09 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd 流体攪拌用フィンおよびその製造方法並びに該フィンを内装した伝熱管および熱交換器または熱交換型ガス冷却装置
JP2007078194A (ja) 2005-09-09 2007-03-29 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd 熱交換器用伝熱管
US20080264609A1 (en) 2007-04-26 2008-10-30 Behr Gmbh & Co. Kg Heat exchanger for exhaust gas cooling; method for operating a heat exchanger; system with a heat exchanger for exhaust gas cooling
KR100897269B1 (ko) 2007-12-14 2009-05-14 현대자동차주식회사 자동차의 배기 가스 재순환장치
US20090166020A1 (en) 2004-07-28 2009-07-02 Smith Paul R Automotive heat exchanger assemblies having internal fins and methods of making the same
JP2011214786A (ja) 2010-03-31 2011-10-27 Yutaka Giken Co Ltd 熱交換器
JP2012241597A (ja) 2011-05-18 2012-12-10 Toyota Motor Corp 排気冷却器
JP2015036542A (ja) 2013-08-12 2015-02-23 現代自動車株式会社 Egrガス及びエンジンオイル冷却装置とその制御方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551919Y2 (ja) * 1977-06-10 1980-01-18
JPS5916699Y2 (ja) * 1978-02-27 1984-05-16 日本ラヂエーター株式会社 積層型エバポレ−タ

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004263616A (ja) 2003-02-28 2004-09-24 Toyo Radiator Co Ltd Egrクーラ用の偏平チューブ
US20050274501A1 (en) 2004-06-09 2005-12-15 Agee Keith D Decreased hot side fin density heat exchanger
JP2006038304A (ja) 2004-07-23 2006-02-09 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd 流体攪拌用フィンおよびその製造方法並びに該フィンを内装した伝熱管および熱交換器または熱交換型ガス冷却装置
US20090166020A1 (en) 2004-07-28 2009-07-02 Smith Paul R Automotive heat exchanger assemblies having internal fins and methods of making the same
JP2007078194A (ja) 2005-09-09 2007-03-29 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd 熱交換器用伝熱管
US20080264609A1 (en) 2007-04-26 2008-10-30 Behr Gmbh & Co. Kg Heat exchanger for exhaust gas cooling; method for operating a heat exchanger; system with a heat exchanger for exhaust gas cooling
KR100897269B1 (ko) 2007-12-14 2009-05-14 현대자동차주식회사 자동차의 배기 가스 재순환장치
JP2011214786A (ja) 2010-03-31 2011-10-27 Yutaka Giken Co Ltd 熱交換器
JP2012241597A (ja) 2011-05-18 2012-12-10 Toyota Motor Corp 排気冷却器
JP2015036542A (ja) 2013-08-12 2015-02-23 現代自動車株式会社 Egrガス及びエンジンオイル冷却装置とその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021059921A1 (ja) 2021-04-01
JP2021055857A (ja) 2021-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7984753B2 (en) Heat exchanger
US9951995B2 (en) Heat exchanger with self-retaining bypass seal
US11289752B2 (en) Plate assembly for heat exchanger
US20070193732A1 (en) Heat exchanger
KR101925201B1 (ko) 열 교환 장치
US8069905B2 (en) EGR gas cooling device
US9903661B2 (en) Heat exchanger plate with bypass zone
US20150292804A1 (en) Heat exchange device for exchanging heat between fluids
US20090260786A1 (en) U-flow heat exchanger
JP6276054B2 (ja) 熱交換器
GB2299397A (en) Plate heat exchanger
US20140246179A1 (en) Plate For A Heat Exchanger And Heat Exchanger Equipped With Such Plates
JP4606786B2 (ja) 多流体熱交換器
WO2018116370A1 (ja) 熱交換装置
JP2009014220A (ja) 熱交換器
CN112368535B (zh) 热交换器
JP2003090693A (ja) 排気熱交換器
JP7136757B2 (ja) 熱交換器
EP2764231B1 (en) Heat exchanger for gases, especially engine exhaust gases
WO2017094366A1 (ja) 熱交換器用フィン
JP6944432B2 (ja) 熱交換器
WO2021059920A1 (ja) 熱交換器
JP2016200071A (ja) Egrガスクーラ
US11280559B2 (en) Dumbbell shaped plate fin
WO2024031143A1 (en) Heat exchanger

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7136757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150