JP7136352B2 - 光伝送システム及び光伝送装置設定方法 - Google Patents
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Description
本発明は、通信ネットワークで接続された局舎内の光伝送装置の交換を行う際に、自動的に必要なコンフィギュレーション情報の設定を行う光伝送システム及び光伝送装置設定方法に関する。
従来、光伝送システムにおいて、ネットワークで接続された通信局等の複数の局舎毎に、トランスポンダやOXC(optical cross-connect)等の光伝送装置が設置されると共に、光伝送装置毎に制御装置が設置されている。制御装置は、物理的な通信のポートで配下の光伝送装置を識別している。このため、例えばOXCの故障交換時に、保守者が交換後のOXCに特別な設定を行わなくとも、制御装置の同一ポートに接続すれば、必要なコンフィギュレーション情報が動的に設定されるようになっていた。以降、光伝送装置を伝送装置とも称す。
しかし、制御装置は、局舎毎にトランスポンダやOXC等の伝送装置種別毎に応じて設置が必要であり、更に1+1冗長構成を採る必要がある。このため、ハードウエアコストが高くなり、設置スペースや消費電力を多く要するという欠点があった。
そこで、一意の局舎(一意局舎とも略す)に、ネットワーク接続された全局舎の各伝送装置の制御装置を一意局舎で集約して行う光伝送システムが考案された。この場合、一意局舎の制御装置によって、全局舎内の伝送装置を制御できるので、設置スペースや消費電力の削減、並びにハードウエアコストの低減を図ることが可能となる。この種の技術として非特許文献1,2に記載のものがある。なお、一意の局舎(一意局舎)とは、局舎が1つに限定されず、2つ以上の場合もあるため、本表現としてある。
坂田他,"大規模IP網における効率的なルータコンフィグレーション設定方式".信学論(B),Vol. J95-B,No.8, pp.932-942, 2012年8月1日
近堂他,"自動構成機能を有する大規模キャンパスネットワーク管理システムの実装と評価".情報処理学会論文誌, Vol.57, No.3, pp.998-1007, Mar.2016
上述したように、一意局舎に制御装置を集約する光伝送システムにおいて、制御装置は物理的な1つのポートで複数局舎の伝送装置を制御している。ここで、ある局舎において故障等で伝送装置を新規に交換した場合、この交換に係る信号が制御装置の1ポートに送信されてくる。
しかし、その制御装置の1ポートには、複数の伝送装置からの信号が送信されてくるので、制御装置は、1ポートの情報のみでは何れの伝送装置からの信号かを判別できない。このため、制御装置は、何れの伝送装置が交換されたかを判別できないので、交換後の伝送装置に、必要なコンフィギュレーション情報を設定できないという問題がある。コンフィギュレーション情報を設定できないと交換した伝送装置が作動できなくなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、局舎毎の伝送装置を制御する制御装置を一意局舎に集約した構成において、ある局舎で交換された伝送装置に必要なコンフィギュレーション情報を自動的に設定できる光伝送システム及び光伝送装置設定方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の光伝送システムは、通信ネットワークで接続された複数の局舎毎に配設され、異なる光伝送処理機能を有する複数の伝送装置と、全局舎の内の一意局舎を制御局舎とし、当該制御局舎に配設され、全局舎の各伝送装置におけるシリアル番号、物理的なポート情報、伝送装置間の接続情報、及び伝送装置に設定が必要なコンフィギュレーション情報を備えて構成される物理NW構成情報をDB(Data Base)に記憶し、この記憶された物理NW構成情報を基に、局舎毎の伝送装置を集中的に制御する制御装置と、前記複数の伝送装置の内、何れかの伝送装置が新伝送装置に交換された際に、当該新伝送装置に必要なコンフィギュレーション設定が成されるまでの間、新伝送装置と前記制御装置間の通信を、当該新伝送装置の代理で行う代理伝送装置とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、局舎毎の伝送装置を制御する制御装置を一意局舎に集約した構成において、ある局舎で交換された伝送装置に必要なコンフィギュレーション情報を自動的に設定できる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書の全図において機能が対応する構成部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
<実施形態の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る光伝送システムの構成を示すブロック図である。
図1に示す光伝送システム10は、光伝送処理を行うトランスポンダ(中継器)やOXC(Optical Cross-connect)等の伝送装置(光伝送装置)が配備された通信局等の各局舎11,12,13,14,15を備える。これらの局舎11~15において、制御装置20を備える一意の局舎14が、GNE(Gateway Network Element)18bを介してDCN(Data Communication Network)網17に接続される。DCN(Data Communication Network)網17には、GNE18aを介してOPS(Operation System)16が接続されて構成されている。但し、局舎11~15の各伝送装置は光ファイバ等のネットワークで接続されている。
<実施形態の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る光伝送システムの構成を示すブロック図である。
図1に示す光伝送システム10は、光伝送処理を行うトランスポンダ(中継器)やOXC(Optical Cross-connect)等の伝送装置(光伝送装置)が配備された通信局等の各局舎11,12,13,14,15を備える。これらの局舎11~15において、制御装置20を備える一意の局舎14が、GNE(Gateway Network Element)18bを介してDCN(Data Communication Network)網17に接続される。DCN(Data Communication Network)網17には、GNE18aを介してOPS(Operation System)16が接続されて構成されている。但し、局舎11~15の各伝送装置は光ファイバ等のネットワークで接続されている。
OPS16は、交換機や基地局等のネットワークエレメントの管理等を行う。DCN網17は情報転送網であり、OPS16と、各局舎11~15の伝送装置であるノード間の管理情報を、ファイヤウォールとしての機能を有するGNE18a,18bを介して伝送する。
局舎11は、伝送装置としてのトランスポンダ1tと、2つのOXC1o1,1o2とを備える。OXCは、多重化された光信号の内、特定波長の信号を分岐又は挿入することにより、波長毎に経路の切り替え等を行なう。なお、トランスポンダをトラポンとも称す。
局舎12は、光信号を増幅して再送する伝送装置としてのリピータ2r1,2r2を備える。局舎13は、リピータ3r1,3r2を備える。
局舎15は、2つのOXC5o1,5o2と、トラポン5tとを備える。
局舎14は、集中制御局であり、2つのOXC4o1,4o2と、トラポン4tと、制御装置20とを備える。
局舎15は、2つのOXC5o1,5o2と、トラポン5tとを備える。
局舎14は、集中制御局であり、2つのOXC4o1,4o2と、トラポン4tと、制御装置20とを備える。
局舎11のトラポン1tは、一端側のポートが図示せぬ通信装置に接続され、他端側のポートがOXC1o1及びOXC1o2に接続されている。OXC1o1は、光ファイバを介して局舎12のリピータ2r1に接続されている。局舎12において、リピータ2r1と連携するリピータ2r2が、光ファイバを介して局舎13のリピータ3r2に接続されている。この局舎13のリピータ3r2と連携するリピータ3r1は、光ファイバを介して局舎14のOXC4o1に接続されている。なお、リピータは、局舎間が近い場合は不要となる。
局舎11のOXC1o2は、光ファイバを介して、局舎15のOXC5o1に接続されている。この局舎15において、OXC1o2とOXC5o1とは、互いのポート3を介して接続されている。OXC5o1とトラポン5tとは、互いのポート2を介して接続されている。トラポン5tとOXC5o2とは、互いのポート3を介して接続されている。OXC5o2は、光ファイバを介して局舎14のOXC4o2と、互いのポート2を介して接続されている。なお、ポート同士は、同一番号で接続可能となる。
局舎14において、OXC4o2とOXC4o1とはトラポン4tに接続され、トラポン4tは、光ファイバを介して図示せぬ通信装置に接続されている。また、OXC4o1は、制御装置20のポート1及び2に接続され、OXC4o2は、OXC4o1を介して制御装置20のポート1に接続されている。
制御装置20は、物理的なポート1,2,3,4,5を介して、ネットワーク接続された全局舎11~15の伝送装置の制御を集約して行う。つまり、一意の局舎14で全局舎11~15の伝送装置を集中制御するので、局舎14を制御局舎14とも称す。なお、制御装置20の固有のアドレスはV.Vであるとする。
制御装置20は、DB(Data Base)21を備える。DB21は、制御装置20と個別に配置されていてもよい。
図2に示すように、DB21には、本実施形態の特徴としての物理NW(NetWork)構成情報20Dが記憶されている。物理NW構成情報20Dは、ネットワーク接続された全局舎11~15と、これらの局舎11~15毎に配置された各伝送装置の固有情報並びに各伝送装置の接続情報等から構成される。
図2に示すように、DB21には、本実施形態の特徴としての物理NW(NetWork)構成情報20Dが記憶されている。物理NW構成情報20Dは、ネットワーク接続された全局舎11~15と、これらの局舎11~15毎に配置された各伝送装置の固有情報並びに各伝送装置の接続情報等から構成される。
物理NW構成情報20Dは、制御装置20が、全局舎11~15の伝送装置から物理ポート情報、隣接情報(後述)、伝送装置シリアル番号、及び設定するコンフィギュレーション情報等を取得して作成する。以降、コンフィギュレーションをコンフィグとも称す。
隣接情報とは、自伝送装置に隣接して接続されたトラポンやOXC等の伝送装置の接続経路及び伝送装置の種別を示す情報である。例えば、図1に示す局舎15のOXC5o1は、ポート2同士で自局舎15のトラポン5tが接続され、ポート3同士で他局舎11のOXC1o2が接続されていることを認識し、この認識により隣接情報を作成して記憶部22に記憶する。
この場合の隣接情報は、局舎15のOXC5o1に、ポート2同士で自局舎15のトラポン5tが接続され、ポート3同士で他局舎11のOXC1o2が接続されている接続情報と、伝送装置種別が、トラポン5t及びOXC1o2であることを示す情報となる。記憶部22に記憶された隣接情報が、トランスポンダ5t、OXC5o2を介し、更に制御局舎14のOXC4o2,4o1を介して制御装置20のポート1で受信されてDB21に記憶される。
次に、図3に示すように、局舎(例えば局舎15)において、OXC5o1(旧OXC5o1)が故障し、保守者によって新OXC5o3に交換された場合の処理について説明する。本例の特徴として、局舎15に示す新OXC5o3は、制御ポート0及び管理ポートMを備える。トラポン5tは制御ポート0を備え、OXC5o2は管理ポートMを備える。このOXC5o2は、交換後の新OXC5o3に、適切なコンフィグ情報が設定されるまでの間、後述の代理OXC5o2となる。
保守者は、交換後の新OXC5o3の制御ポート0をトラポン5tの制御ポート0に接続し、ポート2をトラポン5tのポート2に接続する。また、新OXC5o3の管理ポートMをOX5o2の管理ポートMに接続し、新OXC5o3のポート3を他局舎11のOXC1o2のポート3に接続する。
新OXC5o3は、新規に交換されたものであるため、初期時のコンフィグ情報や宛先アドレス等の初期情報が記憶部22に記憶されている。つまり、初期時において、新OXC5o3は、初期時に定められているコンフィグ情報並びに制御装置20の宛先アドレス(例えば宛先アドレスA.A)を記憶している。この初期時の宛先アドレスA.Aは、新OXC5o3に予め定められたものなので、現在、制御装置20に設定されたアドレスV.Vと異なっている。
新OXC5o3は、初期時に設定されている宛先アドレスA.Aで、制御局舎14の制御装置20へ、新OXC5o3に必要な設定を行うためのコンフィグ情報の取得要求(コンフィグ要求)を行う。このコンフィグ要求は、矢印Y1で示すように、管理ポートMを介して代理OXC5o2へ通知される。
代理OXC5o2は、新OXC5o3に、後述のように制御装置20から適正なコンフィグ情報が設定されるまでの間、次の代理処理を行う。即ち、代理OXC5o2は、制御装置20のアドレスV.Vを予め保持しており、これと異なる宛先アドレスA.Aが管理ポートMを介して交換後の新OXC5o3から通知されると、この宛先アドレスA.Aを送信した新OXC5o3が新規装置であると認識する。
代理OXC5o2は、その認識後、宛先アドレスA.Aを、保持している宛先アドレスV.Vに変換し、この変換した宛先アドレスV.Vに、新OXC5o3のコンフィグ要求を矢印Y2で示すように送信する。このコンフィグ要求は、代理OXC5o2から制御局舎14のOXC4o2,4o1を介して制御装置20へ送信される。
制御装置20は、コンフィグ要求を受信すると、このコンフィグ要求が、予め認識されている代理OXC5o2から送信されてきたことを認識する。この認識後、制御装置20は、コンフィグ要求送信元の代理OXC5o2に対して、隣接情報の要求及びトレースルートの要求を、矢印Y3で示す経路により送信する。トレースルート情報の要求とは、制御装置20から代理OXC5o2間の通信経路を確認するために、代理OXC5o2に対して行う要求である。
代理OXC5o2は、トレースルート情報の要求を受信すると、次のトレースルート情報を制御装置20へ矢印Y2で示すように返信する。この場合のトレースルート情報は、制御装置20のポート1からOXC4o1を介してOXC4o2のポート1を経由し、更にOXC4o2のポート2から代理OXC5o2のポート2を経由して、代理OXC5o2に至る経路及びこの逆方向の経路を示す。
また、代理OXC5o2は、隣接情報の要求を受信すると、この要求を、新OXC5o3へ矢印Y4で示すように転送する。
ここで、新OXC5o3は新規に交換された際に、適正にコンフィグが行われていなくとも、他局舎11の同種伝送装置であるOXC1o2との間で、ポート3同士でOSC(Optical Supervisory Channel)を送受信することにより、自動的に隣接情報を認識して保持している。この場合、新OXC5o3の記憶部22に、図4に示す隣接情報5Dとして、ポート番号の「3」に、接続先伝送装置の「OXC1o2」が接続されている内容が記憶される。なお、OSCは、光信号のレイヤに応じた監視信号である。
また、局舎15内において、新OXC5o3とトラポン5tは、前述したように、ポート2同士で接続されていても、新OXC5o3にコンフィグ情報が未設定の場合、ポート2同士では通信不能な状態となっている。
しかし、新OXC5o3とトラポン5tは、コンフィグ情報が未設定であっても、前述したように制御ポート0同士でも接続されているので、制御ポート0同士が波長λ0の光信号で通信可能となる。この通信によって、新OXC5o3とトラポン5t間で自動的に隣接情報を相互に認識して保持している。この場合、新OXC5o3の記憶部22に、図4に示す隣接情報5Dとして、ポート番号の「2」に、接続先伝送装置の「トランスポンダ5t」が接続されている内容が記憶される。
つまり、隣接情報5Dは、新OXC5o3が、ポート番号の「2」に「トランスポンダ5t」が接続され、ポート番号の「3」に「OXC1o2」が接続されているテーブル化された内容を示す。
新OXC5o3は、上記の隣接情報の要求を代理OXC5o2から受信すると、管理ポートM同士で代理OXC5o2を介して隣接情報5Dを制御装置20へ返信する。この返信を受けた制御装置20は、隣接情報5Dに基づき、新OXC5o3が、ポート3で他局舎11のOXC1o2に接続され、ポート2でトラポン5tに接続されていることを認識する。また、制御装置20は、既にDB21に記憶された物理NW構成情報20Dから、局舎15のトラポン5tと、現時点で代理となっているOXC5o2とは、ポート3同士を介して接続されていることを認識している。
この接続関係から、制御装置20は、代理OXC5o2から受信したコンフィグ要求が、新OXC5o3から送信されたことを認識する。この認識により、制御装置20は、そのコンフィグ要求に応じた新OXC5o3に設定するコンフィグ情報を、制御装置20のアドレスV.Vと共に、上記で受信したトレースルート情報で示される経路(矢印Y3,Y4)により、代理OXC5o2へ返信する。この返信を受けた代理OXC5o2は、コンフィグ情報を新OXC5o3へ転送する。
新OXC5o3は、その転送されてきたコンフィグ情報を設定(コンフィグ設定)する。このコンフィグ設定によって、新OXC5o3とトラポン5tのポート2間に、通信の波長λ2が自動的に設定される。この設定時に、新OXC・Cは、初期設定されている宛先アドレスA.Aを、通知された宛先アドレスV.Vに変更する。この変更により、新OXC5o3は、ポート2を介したトラポン5tと、トラポン5tとポート3を介したOXC5o2とを経由し、更に、制御局舎14のOXC4o2,4o1を経由して、制御装置20と通信可能となる。
このコンフィグ設定の処理は、前述した保守者による新OXC5o3の新規交換時の各ポート0,2,3,Mの接続後に行われ、コンフィグ設定が完了すると、新OXC5o3の図示せぬLED(Light Emitting Diode)等の点灯部25が点灯する。この点灯部25は、制御ポート0と管理ポートMの配線部分等の人目に付き易い位置に設けられている。保守者は、その点灯後に、通常動作に不要な制御ポート0と管理ポートMの配線を外して交換作業を終えるようになっている。
<ハードウェア構成>
上述した実施形態に係る光伝送システム10の制御装置20は、例えば図5に示すような構成のコンピュータ100によって実現される。以下、制御装置20を例に挙げて説明する。図5は、制御装置20の機能を実現するコンピュータ100の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ100は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、通信I/F(Inter Face)105、入出力I/F106、及びメディアI/F107を有する。通信I/F105には、図1に示した制御装置20のポート1~5が含まれる。
上述した実施形態に係る光伝送システム10の制御装置20は、例えば図5に示すような構成のコンピュータ100によって実現される。以下、制御装置20を例に挙げて説明する。図5は、制御装置20の機能を実現するコンピュータ100の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ100は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、通信I/F(Inter Face)105、入出力I/F106、及びメディアI/F107を有する。通信I/F105には、図1に示した制御装置20のポート1~5が含まれる。
CPU101は、ROM103又はHDD104に格納されたプログラムに基づいて作動し、各部の制御を行う。ROM103は、コンピュータ100の起動時にCPU101によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ100のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD104は、CPU101によって実行されるプログラム及び当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信I/F105は、通信網50を介して他の機器からデータを受信してCPU101へ送り、CPU101が生成したデータを、通信網50を介して他の機器へ送信する。
つまり、図1に示す制御装置20においては、通信I/F105としてのポート1~5に、OXC4o1,4o2を介して通信網50としての光ファイバが接続され、この光ファイバに、局舎13のリピータ3r1,3r2と、局舎15のOXC5o2が接続されている。
図5に示すCPU101は、入出力I/F106を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置108及び、キーボードやマウス等の入力装置109を制御する。CPU101は、入出力I/F106を介して、入力装置109からデータを取得する。また、CPU101は、生成したデータを入出力I/F106を介して出力装置108へ出力する。本実施形態の光伝送システム10では、入出力I/F106と、入力装置109及び出力装置108との間にGNE18bが接続されており、入力装置109及び出力装置108がOPS16となる。つまり、OPS16の操作データが、GNE18bを介して入出力I/F106から制御装置20(コンピュータ100)へ入力される。
メディアI/F107は、記録媒体110に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM102を介してCPU101に提供する。CPU101は、目的の処理に係るプログラムを、メディアI/F107を介して記録媒体110からRAM102上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体110は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ100が制御装置20として機能する場合、コンピュータ100のCPU101は、RAM102上にロードされたプログラムを実行することにより、制御装置20の機能を実現する。また、HDD104には、RAM102内のデータが格納される。コンピュータ100のCPU101は、目的の処理に係るプログラムを記録媒体110から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網111を介して目的の処理に係るプログラムを取得してもよい。
<実施形態の動作>
次に、本実施形態に係る光伝送システム10における光伝送装置設定の処理動作を、図6フローチャートを参照して説明する。
但し、前提条件として、図1に示す制御局舎14に設置された制御装置20のDB21には、図2に示す物理NW構成情報20Dが予め記憶されているとする。この物理NW構成情報20Dは、制御装置20が、全局舎11~15のトラポンやOXC等の伝送装置から物理ポート情報、隣接情報、伝送装置シリアル番号及び設定するコンフィグ情報等を取得等して作成したものである。
次に、本実施形態に係る光伝送システム10における光伝送装置設定の処理動作を、図6フローチャートを参照して説明する。
但し、前提条件として、図1に示す制御局舎14に設置された制御装置20のDB21には、図2に示す物理NW構成情報20Dが予め記憶されているとする。この物理NW構成情報20Dは、制御装置20が、全局舎11~15のトラポンやOXC等の伝送装置から物理ポート情報、隣接情報、伝送装置シリアル番号及び設定するコンフィグ情報等を取得等して作成したものである。
図5に示すステップS1において、図3に示す局舎15において、旧OXC5o1が故障し、保守者が新OXC5o3に交換したとする。この際、保守者は、新OXC5o3における制御ポート0をトラポン5tの制御ポート0に接続し、ポート2をトラポン5tのポート2に接続し、管理ポートMをOX5o2(代理OXC5o2ともいう)の管理ポートMに接続する。更に、新OXC5o3のポート3を、他局舎11のOXC1o2のポート3に接続する。
この交換時に、新OXC5o3の記憶部22には、初期設定時におけるコンフィグ情報や宛先アドレス、並びに制御局舎14に設置された制御装置20の宛先アドレスA.Aが記憶されている。この宛先アドレスA.Aは初期設定時のものなので、実際に制御装置20に設定されたアドレスV.Vと異なっている。
ステップS2において、新OXC5o3は、初期時に設定されている宛先アドレスA.Aへ、新OXC5o3に必要な設定を行うためのコンフィグ要求を送信する。このコンフィグ要求は、まず、管理ポートMを介して代理OXC5o2へ通知される。
ステップS3において、代理OXC5o2は、通知された宛先アドレスA.Aが、予め保持する制御装置20のアドレスV.Vと異なるか否かを判定する。この判定結果が異ならない場合(No)、つまり同じである場合、処理を終了する。
一方、異なる場合(Yes)、代理OXC5o2は、ステップS4において、新OXC5o3が新規装置であると認識する。
ステップS5において、代理OXC5o2は、その認識後、初期時の宛先アドレスA.Aを、代理OXC5o2が予め保持している制御装置20の宛先アドレスV.Vに変換する。この変換した宛先アドレスV.Vへ、新OXC5o3のコンフィグ要求を送信する。
ステップS6において、制御装置20は、コンフィグ要求を受信し、このコンフィグ要求の送信元の代理OXC5o2を認識する。
この認識後、ステップS7において、制御装置20は、コンフィグ要求の送信元の代理OXC5o2に対して、隣接情報の要求及びトレースルートの要求を返信する。
次に、図6に示すステップS8において、代理OXC5o2は、トレースルート情報の要求を受信すると、この要求に応じたトレースルート情報を制御装置20へ返信する。この場合のトレースルート情報は、制御装置20のポート1からOXC4o1を介してOXC4o2のポート1を経由し、更にOXC4o2のポート2から代理OXC5o2のポート2を経由して、代理OXC5o2に至る経路及びこの逆方向の経路を示す。また、代理OXC5o2は、隣接情報の要求を受信すると、この要求を、新OXC5o3へ転送する。
ここで、新OXC5o3の記憶部22に、図4に示すように、ポート番号の「2」に「トランスポンダ5t」が接続され、ポート番号の「3」に「OXC1o2」が接続されている隣接情報5Dが記憶されているとする。
ステップS9において、新OXC5o3は、隣接情報の要求を代理OXC5o2から受信すると、記憶部22に記憶された隣接情報5Dを制御装置20へ返信する。
ステップS10において、その返信を受けた制御装置20は、受信した隣接情報5Dと、既にDB21に記憶された物理NW構成情報20Dとの接続情報から、上記ステップS9で代理OXC5o2から受信したコンフィグ要求が、新OXC5o3から送信されたことを認識する。
この認識により、ステップS11において、制御装置20は、上記受信したコンフィグ要求に応じた新OXC5o3に設定するコンフィグ情報を、制御装置20のアドレスV.Vと共に、上記ステップS8で受信したトレースルート情報で示される経路により、代理OXC5o2へ返信する。この返信を受けた代理OXC5o2は、コンフィグ情報を新OXC5o3へ転送する。
ステップS12において、新OXC5o3は、その転送されてきたコンフィグ情報を設定する。このコンフィグ設定によって、新OXC5o3とトラポン5tのポート2間に、通信の波長λ2が自動的に設定され、この際、初期設定されている宛先アドレスA.Aが、通知された宛先アドレスV.Vに変更される。この変更により、新OXC5o3は、トラポン5t及びOXC5o2を経由し、更に、制御局舎14のOXC4o2,4o1を経由して、制御装置20と通信可能となり、コンフィグ設定が完了する。
ステップS13において、そのコンフィグ設定が完了すると、新OXC5o3の点灯部25が点灯するので、保守者は、通常動作に不要な制御ポート0及び管理ポートMの配線を外して交換作業を終える。
<効果>
本実施形態に係る光伝送システム10の効果について説明する。
本実施形態に係る光伝送システム10の効果について説明する。
(1)光伝送システム10は、通信ネットワークで接続された複数の局舎11~15毎に配設され、異なる光伝送処理機能を有する複数の伝送装置(トランスポンダ1t,4t,5t及び、OXC1o1,1o2,4o1,4o2,5o1,5o2等)と、全局舎11~15の内の一意局舎14を制御局舎とし、この制御局舎14に配設される。制御装置20は、全局舎11~15の各伝送装置におけるシリアル番号、物理的なポート情報、伝送装置間の接続情報、及び伝送装置に設定が必要なコンフィグ(コンフィギュレーション)情報を備えて構成される物理NW構成情報20DをDB21に記憶し、この記憶された物理NW構成情報20Dを基に、局舎11~15毎の伝送装置を集中的に制御する制御装置20と、複数の伝送装置の内、何れかの伝送装置が新伝送装置(新OXC5o3)に交換された際に、新伝送装置に必要なコンフィグ設定が成されるまでの間、新伝送装置と制御装置20間の通信を、新伝送装置の代理で行う代理伝送装置(代理OXC5o2)とを備える構成とした。
この構成によれば、ある局舎11~15内の伝送装置が新伝送装置に交換された際に、代理伝送装置による代理の通信により、制御局舎11~15の制御装置20から通知されたコンフィグ情報が新伝送装置に設定される。従って、局舎11~15毎の伝送装置を制御する制御装置20を一意局舎11~15に集約した構成において、ある局舎11~15で交換された伝送装置に必要なコンフィグ情報を自動的に設定できる。
(2)光伝送システム10において、新伝送装置と代理伝送装置との双方は、通信を行う管理ポートMを備え、新伝送装置の交換時に双方の管理ポートMを介して仮接続され、新伝送装置に必要なコンフィグ設定後に、仮接続が外される構成とした。
この構成によれば、新伝送装置にコンフィグ設定が成されると、新伝送装置の交換前に旧伝送装置(旧OXC5o1)と接続されていた伝送装置と、新伝送装置との接続ポートが有効になる。このため、新伝送装置は、有効となったポートで接続される伝送装置を経由して制御装置20と通信ができる。つまり、新伝送装置に交換後も、交換前と同じ経路を介して制御装置20と通信が可能となる。
(3)光伝送システム10において、新伝送装置と、新伝送装置の交換前の旧伝送装置に接続されていた伝送装置との双方に、通信を行う制御ポート0を備え、新伝送装置の交換時に双方の制御ポート0を介して仮接続され、新伝送装置に必要なコンフィグ設定後に、仮接続が外される構成とした。
この構成によれば、次のような作用効果が得られる。新伝送装置へのコンフィグ設定が未実行の場合、新伝送装置の交換前に旧伝送装置と接続されていた伝送装置と、新伝送装置との双方は、本来備えるポートでは通信不可能な状態である。しかし、新伝送装置の交換時に、双方の制御ポート0を仮接続するので、双方は通信可能となる。このため、新伝送装置は、隣接する伝送装置との接続関係を示す隣接情報を、代理伝送装置を介して制御装置20へ通知できる。制御装置20は、その隣接情報から新伝送装置に必要なコンフィグ情報を、代理伝送装置を介して新伝送装置へ通知できる。
この通知によって、新伝送装置にコンフィグ設定が成されると、上記双方が備えるポートで通信可能となるので、新伝送装置は、交換前と同じ経路を介して制御装置20と通信が可能となる。
(4)光伝送システム10において、新伝送装置は、コンフィグ設定後に点灯する点灯部25を備える構成とした。
この構成によれば、新伝送装置の交換後にコンフィグ設定が完了すると、点灯部25が点灯するので、保守者は、その点灯でコンフィグ設定の完了を正しく認識できる。従って、保守者は、その点灯を確認後に、新伝送装置と代理伝送装置との仮接続を適正なタイミングで外すことができる。
その他、具体的な構成について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
10 光伝送システム
11~15 局舎
14 制御局舎
1t,4t,5t トランスポンダ
1o1,1o2,4o1,4o2,5o1,5o2,5o3 OXC
5o1 旧OXC
5o3 新OXC
2r1,2r2,3r1,3r2 リピータ
0 制御ポート
1,2,3,4,5 ポート
M 管理ポート
20D 物理NW構成情報
21 DB
22 記憶部
25 点灯部
11~15 局舎
14 制御局舎
1t,4t,5t トランスポンダ
1o1,1o2,4o1,4o2,5o1,5o2,5o3 OXC
5o1 旧OXC
5o3 新OXC
2r1,2r2,3r1,3r2 リピータ
0 制御ポート
1,2,3,4,5 ポート
M 管理ポート
20D 物理NW構成情報
21 DB
22 記憶部
25 点灯部
Claims (5)
- 通信ネットワークで接続された複数の局舎毎に配設され、異なる光伝送処理機能を有する複数の伝送装置と、
全局舎の内の一意局舎を制御局舎とし、当該制御局舎に配設され、全局舎の各伝送装置におけるシリアル番号、物理的なポート情報、伝送装置間の接続情報、及び伝送装置に設定が必要なコンフィギュレーション情報を備えて構成される物理NW構成情報をDB(Data Base)に記憶し、この記憶された物理NW構成情報を基に、局舎毎の伝送装置を集中的に制御する制御装置と、
前記複数の伝送装置の内、何れかの伝送装置が新伝送装置に交換された際に、当該新伝送装置に必要なコンフィギュレーション設定が成されるまでの間、新伝送装置と前記制御装置間の通信を、当該新伝送装置の代理で行う代理伝送装置と
を備えることを特徴とする光伝送システム。 - 前記新伝送装置と前記代理伝送装置との双方は、通信を行う管理ポートを備え、当該新伝送装置の交換時に双方の管理ポートを介して仮接続され、前記新伝送装置に必要なコンフィギュレーション設定後に、当該仮接続が外される
ことを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。 - 前記新伝送装置と、当該新伝送装置の交換前の旧伝送装置に接続されていた伝送装置との双方に、通信を行う制御ポートを備え、当該新伝送装置の交換時に双方の制御ポートを介して仮接続され、前記新伝送装置に必要なコンフィギュレーション設定後に、当該仮接続が外される
ことを特徴とする請求項2に記載の光伝送システム。 - 前記新伝送装置は、前記コンフィギュレーション設定後に点灯する点灯部
を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の光伝送システム。 - 通信ネットワークで接続された局舎内の光伝送処理機能を有する伝送装置の交換を行う際に、当該伝送装置に必要なコンフィギュレーション情報の設定を行う光伝送システムの光伝送装置設定方法であって、
前記光伝送システムに、
全局舎の内の一意局舎を制御局舎とし、当該制御局舎に配設され、全局舎の伝送装置におけるシリアル番号、物理的なポート情報、伝送装置間の接続情報、及び伝送装置に設定が必要なコンフィギュレーション情報を備えて構成される物理NW構成情報をDBに記憶し、この記憶された物理NW構成情報を基に、局舎毎の伝送装置を集中的に制御する制御装置と、
前記伝送装置が新伝送装置に交換された際に、当該新伝送装置に必要なコンフィギュレーション設定が成されるまでの間、新伝送装置と前記制御装置間の通信を、当該新伝送装置の代理で行う代理伝送装置と
を備え、
前記代理伝送装置は、
前記新伝送装置への交換時に、当該新伝送装置のコンフィギュレーション設定の要求を代理通信により前記制御装置へ通知するステップと、
前記要求に応じて前記制御装置から送信されたコンフィギュレーション情報を新伝送装置へ通知するステップと
を実行することを特徴とする光伝送装置設定方法。
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