JP7132632B2 - データ転送システム及びデータ転送方法 - Google Patents
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Description
無線LANの基地局機能を有するエッジ装置がサーバ装置へデータのアップロードを行うデータ転送システムであって、
エッジ装置は、移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏内に入ったときに、アップロードの対象となる転送データを移動端末に送信して当該移動端末に記憶させ、
サーバ装置は、移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏外に位置する予め定められたデータ転送条件で通信可能な通信圏内に入ったときに、移動端末から前記転送データを受信する。
無線LANの基地局機能を有するエッジ装置がサーバ装置からデータのダウンロードを行うデータ転送システムであって、
サーバ装置は、移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏外に位置する予め定められたデータ転送条件で通信可能な通信圏内に入ったときに、ダウンロードの対象となる転送データを移動端末に送信して当該移動端末に記憶させ、
エッジ装置は、移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏内に入ったときに、移動端末に記憶されている前記転送データを当該移動端末から取得する。
図1に、本開示に係るシステム構成の一例を示す。本開示に係るデータ転送システムは、エッジ20及びサーバ30が情報通信網を用いて接続されている。エッジ20は本開示に係るエッジ装置として機能し、サーバ30は本開示に係るサーバ装置として機能する。エッジ20は、いわゆるIoTと呼ばれるマシン10から情報を収集する。情報の収集方法は任意であり、例えば、広帯域な近接無線通信手段を用いることができる。サーバ30は、エッジ20の収集したマシン10の情報を受信し、マシン10を管理する。なお、サーバ30は、2以上の装置を用いて構成されていてもよく、クラウドであってもよい。以下においては、一例として、単一のサーバ30を用いた例について説明する。
建築物に多数設置したセンサ端末をマシン10として用いる。エッジ20は、センサ端末間の距離や応力を測定し正常性の一次判定を行う。エッジ20は、異常の可能性がない場合、サーバ30に定期的に「正常」と通知する。エッジ20は、異常の可能性を検出した場合、見逃しを防ぐため、詳細なデータをサーバ30に転送し、サーバ30で最終判定を行う。
街角に設置されたカメラをマシン10として用いる。予めカメラ内に不審者の特徴を示す情報をダウンロードしておき、合致する可能性のある映像を検出しない場合は、エッジ20は、サーバ30に定期的に「合致者なし」と通知する。エッジ20は、合致する可能性のある映像を検出した場合、見逃しの防止や近隣カメラとの照合、及び最新の不審者画像収集のため、記録画像をサーバ30に転送し、サーバ30で分析を行う。
保守対象の機器をマシン10として用いる。医療機器や店舗の業務用冷蔵庫、ボイラーなどは、故障発生後に保守者が駆けつけて修理や交換をすると、業務に影響が大きい。このため、故障の発生を事前に検出し、業務に影響がでる前に劣化した部分を交換する予防保全の需要が考えられる。そこで、それら機器類にセンサとエッジ機能を設置し、エッジ20は、センサにより収集したデータから故障発生の可能性が高い、と判断するとサーバ30に通知する。詳細な分析が必要な場合は、収集したセンシング情報のログをサーバ30に転送し、サーバ30で分析を行う。
街中に設置されているディスプレイをマシン10として用いる。場所ごとに異なるディスプレイに画像を表示し、更新するデジタルサイネージの場合、従来はLTE網53などの高速回線を接続しておく必要があった。本開示を用いると、広告を表示するマシン10の正常性や、広告の効果(広告の前で立ち止まった人数など)のセンシング情報などをサーバ30に通知する手段にはLPWA網52を使用し、各ディスプレイへの画像の転送は、本開示の方法によりダウンロードすることができる。これにより、エッジ20とサーバ30をLTE網53などの高速回線で接続することなく、エッジ20が各ディスプレイの画像を取得することができる。
エッジ20にセンサなどのハードウェアを追加するなどした場合、LPWA網52でドライバのダウンロードは困難なため、現地でドライバのインストール作業が必要であった。本開示を用いれば、必要なドライバをサーバ30から自動でエッジ20やマシン10にインストールすることができる。
電子レンジや冷蔵庫などの情報家電や家庭用医療機器をマシン10として用いる。情報家電について、ソフトウェアの更新やレシピの追加のためには、従来、予めホームLANに接続しておく必要があった。しかし、無線LANとの接続が面倒、また、通常は使用しないにもかかわらず常時接続になるため、悪意のある第三者から遠隔操作可能なコンピュータとして使用される危険があった。本開示を用いれば、必要な場合のみサーバ30からの制御によって自動で移動端末40と接続しデータ転送を行うので、この問題を解決することができる。
エッジ20は、LPWA52網には適さないデータ量のアップロードが必要になると、LPWA網52経由で、データの回収を要求する旨のデータ回収要求をサーバ30に送信する(S101)。当該データ回収要求は、アップロードデータの識別子(データID)を含む。
サーバ30は、LPWA網52には適さないデータ量のダウンロードが必要になると、LPWA網52経由で、データ待ち受ける旨のデータ待受要求をエッジ20に送信する(S201)。当該データ待受要求は、ダウンロードデータの識別子(データID)、データ長を含む。エッジ20は、データ待受要求を受信すると、データ受信のための無線LAN受信回路をwake upする。
既存のDTNでは、宛先への到達率を高くするため、近接無線通信が可能な距離に近づいた複数の移動端末40に同一データを転送する手法が一般的である。ただし、移動端末40が保持するデータ量には上限があるため、移動端末40がデータを転送した履歴情報を移動端末間で共有し、宛先まで届く確率が高い移動端末40を選択してデータを転送する手法が提案されている。しかし、履歴情報の交換をエッジ20と移動端末40間で実施すると、エッジ20の消費電力が増大する問題が生じる。また、エッジ20は、エッジ20と接続していない移動端末40が持つトポロジ情報や通信履歴を利用することができないので、必ずしも宛先までのデータ到着時間が最短ではない経路が選択され、データ転送の遅延や不達が発生する可能性がある。これに対し、本実施形態では、エッジ20とサーバ30間の通信に、通常は低通信コスト及び低消費電力のLPWA網52のみ使用し、LPWA網52では転送できない大量データの通信が必要な場合は、一般ユーザの移動端末40にデータ転送を委託する。また、データ転送を委託する移動端末40は、クラウドが保持する各移動端末の移動履歴に基づき、クラウドが選択する。このため、既存のDTNで必要な、端末間での履歴情報の交換や端末によるデータ転送先の選択処理が不要である。これらの特徴により、本実施形態は、既存のLPWA網52の単独使用では実現が困難な、エッジ20の通信コスト及び消費電力の削減と、大量データの送受信の両立を可能としている。
移動端末40がエッジ20を認証するためには、エッジ20が持つ秘密情報の正当性を移動端末40が検証する必要がある。既存のDTNでは、移動端末40は接続するエッジ20を事前に予測できないため、接続する可能性のある全てのエッジ20の認証ができる秘密情報を予め移動端末40内に配備しておく必要が生じる。エッジ20が移動端末40を認証するための秘密情報についても同様である。このため、エッジ20又は移動端末40の一台が解析されると、当該秘密情報が流出し、全ての移動端末40やエッジ20の成りすましが行われる可能性があり問題である。
ステップS101におけるエッジ20からサーバ30へのデータ回収要求は、アップロードデータの識別子(データID)及び、データのハッシュ値を含む。
ステップS103において、サーバ30は、エッジ20と通信を行うための情報として、無線LAN網54の認証パスワード(無線LANパスワード)、エッジ20の認証パスワード(エッジ認証パスワード)を、移動端末40に通知する。
ステップS201におけるサーバ30からエッジ20へのデータ待受要求は、ダウンロードデータの識別子(データID)及び、データのハッシュ値を含む。
ステップS203において、サーバ30は、エッジ20と通信を行うための情報として、無線LAN網54の認証パスワード(無線LANパスワード)、エッジ20の認証パスワード(エッジ認証パスワード)を、移動端末40に通知する。この2つのパスワードの生成、及び、ステップS206での認証については、データアップロードと同様である。
第1の実施形態では移動端末40が1台である例を示したが、本開示は複数台の移動端末40を用いてもよい。以下、図4を参照しながら、移動端末40A及び40Bが備わり、移動端末40Aから移動端末40Bにデータを転送する場合のシステムの動作を、データアップロードの例について説明する。
本実施形態では、サーバ30における移動端末40の選択方法について説明する。本実施形態の選択方法は、各移動端末40の現在位置と過去の移動履歴を用いて、最も短時間でデータの転送が可能な移動端末40を選択する。具体的な実施方法の例を以下に示す。図5~図7に示す3種類の管理テーブルを準備する。
本実施形態では、サーバ30における移動端末40の選択方法について説明する。本実施形態の選択方法は、移動端末40の移動履歴を用いず、統計的な手法を用いる。
ある場所を通過する全移動端末40について、配達時間(以下、x)の累積確率分布がF(x)で与えられている場合、判断閾値は、計算により求めることができる。なお、移動端末40がその場所に到着する間隔(到着間隔)を平均T分とする。サーバ30がデータ回収要求を受信してから、そのエッジ20の近傍に現れた移動端末40をn個観察し、n個の中で最もxが小さい移動端末40の、配達時間の期待値をgとおくと、gは以下のように求めることができる。
(数1)
T<G(1/(n+1))-G(1/(n+2)) (1)
を満たす最大のn(以下、N)が、転送時間(遭遇時間+配達時間)の期待値を最も短くする観察個数となる。
(数2)
n2+3n+2-M/T<0 (2)
(数4)
ThrD=M/(N+1) (4)
(数5)
ThrT=n*T+M/(N+1) (5)
通常、F(x)はアプリオリに与えられることはないため、実際に移動端末40が各場所を通過する間隔と、配達時間の期待値を観測して、適切なnと各判断閾値を求める必要がある。場所の粒度については、大きい方がサーバ30の処理量が少なくなるが、同一領域内の移動端末40とエッジ20が確実に通信できる大きさである必要がある。このため、領域の幅は最大で無線LANの通信距離程度とする。例えば、道沿いにエッジ20を配置する場合、図8に示すように無線LANの通信距離Rの単位で場所a,b,cの領域に分割し、それぞれの領域ごとに各判断閾値を導出する。
・Dt(n)=周期内の先頭からn個の移動端末40の配達時間期待値の最小値。
・Dt(n+j)=周期内の先頭からn+j個の移動端末40の配達時間の最小値。ここで、jは1≦j≦mである。
・正の整数を取るhで、h以下の全ての整数が式(6)を満たす最大のhをnに加算する。
(数6)
T>Dta(n+h-1)-Dta(n+h) (6)
上記hが存在しない場合、nから1を減算する。
(数7)
ThrD=Dta(N) (7)
(数8)
ThrT=N*T+Dta(N) (8)
また、配達時間の分布について、図10に示す一様分布(UD)、標準分布(SD)、指数分布(ED)の3つを使用し、それぞれについてデータアップロードの転送時間を評価した。図10に示す分布は、エッジと無線LANで通信可能な範囲に到着する移動端末の数が1分間中に平均r個のポアソン分布に従うとし、各移動端末の配達時間が平均12時間とし、一様分布(UD)、標準分布(SD)(偏差6時間)、及び指数分布(ED)の3つの分布の何れかに従うとしたものである。なお、配達時間が取りうる値は、一様分布と標準分布では0時間以上24時間以下、指数分布では0時間以上とした。
(数9)
D1=1/r/60+12 (9)
一様分布の場合に、本実施形態のアルゴリズムで求めたnを0.2、0.5、1、3、5倍に変動させて、転送時間の変化を評価した結果を図12に示す。
20:エッジ
30:サーバ
40:移動端末
51:インターネット
52:LPWA網
53:LTE網
54:無線LAN網
Claims (7)
- 無線LANの基地局機能を有するエッジ装置がサーバ装置へデータのアップロードを行うデータ転送システムであって、
エッジ装置とサーバ装置とがLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークで接続され、
エッジ装置は、LPWAネットワークの許容量を超えるデータ量のアップロードデータが発生すると、LPWAネットワークを用いてデータ回収要求をサーバ装置に送信し、
サーバ装置は、前記データ回収要求を受信すると、エッジ装置の無線LANの通信圏内に位置する又は移動する可能性のある移動端末を判定し、エッジ装置の無線LANの通信圏内に位置する又は移動する可能性のある移動端末に転送データの転送を委託し、
エッジ装置は、移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏内に入ったときに、アップロードの対象となる転送データを移動端末に送信して当該移動端末に記憶させ、
サーバ装置は、サーバ装置から委託を受けた移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏外に位置する予め定められたデータ転送条件で通信可能な通信圏内に入ったときに、移動端末から前記転送データを受信する、
データ転送システム。 - 無線LANの基地局機能を有するエッジ装置がサーバ装置からデータのダウンロードを行うデータ転送システムであって、
エッジ装置とサーバ装置とがLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークで接続され、
エッジ装置は、サーバ装置からの指示を受けて起動する無線LANの基地局機能を備え、
サーバ装置は、LPWAネットワークの許容量を超えるデータ量のダウンロードデータが発生すると、LPWAネットワークを用いて、基地局機能を起動する旨の指示を当該エッジ装置へ送信し、エッジ装置に備わる無線LANの基地局機能を起動させ、
サーバ装置は、移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏外に位置する予め定められたデータ転送条件で通信可能な通信圏内に入ったときに、ダウンロードの対象となる転送データを移動端末に送信して当該移動端末に記憶させ、
エッジ装置は、移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏内に入ったときに、移動端末に記憶されている前記転送データを当該移動端末から取得する、
データ転送システム。 - 前記データ転送条件は、エッジ装置の無線LANの通信圏外の無線LAN通信が可能であることである、
請求項1に記載のデータ転送システム。 - サーバ装置は、エッジ装置の無線LANの通信圏内に位置する又は移動する可能性のある移動端末が複数存在する場合、複数の移動端末のうちの特定の移動端末にデータ転送を依頼し、
前記特定の端末は、エッジ装置の無線LANの通信圏に移動するまでの遭遇時間及び移動端末が前記転送データを保持する配達時間を考慮した統計的な手法を用いて定められる、
請求項1に記載のデータ転送システム。 - エッジ装置は、サーバ装置からの指示を受けて起動する無線LANの基地局機能を備え、
サーバ装置は、前記データ回収要求をエッジ装置から受信すると、LPWAネットワークを用いて、無線LANの基地局機能を起動する旨の指示を当該エッジ装置へ送信し、
エッジ装置に備わる無線LANの基地局機能を起動させる、
請求項1に記載のデータ転送システム。 - 無線LANの基地局機能を有するエッジ装置がサーバ装置へデータのアップロードを行うデータ転送方法であって、
エッジ装置とサーバ装置とがLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークで接続され、
エッジ装置は、LPWAネットワークの許容量を超えるデータ量のアップロードデータが発生すると、LPWAネットワークを用いてデータ回収要求をサーバ装置に送信し、
サーバ装置は、前記データ回収要求を受信すると、エッジ装置の無線LANの通信圏内に位置する又は移動する可能性のある移動端末を判定し、エッジ装置の無線LANの通信圏内に位置する又は移動する可能性のある移動端末に転送データの転送を委託し、
移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏内に入ったときに、エッジ装置が、アップロードの対象となる転送データを移動端末に送信して当該移動端末に記憶させ、
移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏外に位置する予め定められたデータ転送条件で通信可能な通信圏内に入ったときに、サーバ装置が、サーバ装置から委託を受けた移動端末から前記転送データを受信する、
データ転送方法。 - 無線LANの基地局機能を有するエッジ装置がサーバ装置からデータのダウンロードを行うデータ転送方法であって、
エッジ装置とサーバ装置とがLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークで接続され、
エッジ装置は、サーバ装置からの指示を受けて起動する無線LANの基地局機能を備え、
サーバ装置は、LPWAネットワークの許容量を超えるデータ量のダウンロードデータが発生すると、LPWAネットワークを用いて、基地局機能を起動する旨の指示を当該エッジ装置へ送信し、エッジ装置に備わる無線LANの基地局機能を起動させ、
移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏外に位置する予め定められたデータ転送条件で通信可能な通信圏内に入ったときに、サーバ装置が、ダウンロードの対象となる転送データを移動端末に送信して当該移動端末に記憶させ、
移動端末がエッジ装置の無線LANの通信圏内に入ったときに、エッジ装置が、移動端末に記憶されている前記転送データを当該移動端末から取得する、
データ転送方法。
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