JP7124504B2 - C型スリーブ - Google Patents
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Description
[第1実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係るC型スリーブ10が設けられる電力設備の一例を示す模式図である。
図1に示す電力設備の例では、変圧器1が電柱上に配置されている。例えば6600Vの高電圧が、高圧側配線2を通じて変圧器1に供給される。変圧器1は、この高電圧を低電圧、例えば200Vに変圧する。この低電圧は、低圧側配線3を通じて変圧器1から出力され、引き込み線4(低圧線、CVケーブルともいう)を通じて工場や住宅等の需要家6に供給される。
本例に示す導体部3M、4M、5Mは、何れも撚り線である。本例に示す低圧側配線3、引き込み線4、及び接地線5は被覆電線であり、絶縁被覆を剥離して露出させた電線部分である導体部3M、4M、5MをC型スリーブ10によって接続する。なお、低圧側配線3、引き込み線4、接地線5の全部又は何れかは、導体部3M、4M、5Mが露出した裸電線でもよい。
図2と図3に示すC型スリーブ10は、図1に示す低圧側配線3の導体部3Mと、引き込み線4の導体部4Mと、接地線5の導体部5Mとが互いに位置ずれしないように、電気的且つ機械的に固定するために用いられる。C型スリーブ10は、導電性を有し、且つ圧縮時に変形可能な金属、例えば銅やアルミニウムにより作製されている。
電線仮固定部25は、接地線挿通用の孔26を有する。この接地線挿通用の孔26は、第1端面13から第2端面14に亘って形成されている。言い換えれば、接地線挿通用の孔26は、C型スリーブ10と略同一の軸方向長を有する。電線仮固定部25は、導電性を有し、且つ圧縮時に変形可能な金属、例えば銅やアルミニウムにより形成されている。電線仮固定部25は、例えばC型スリーブ10の軸方向長と同一の長手方向長を有する所定厚さの矩形状の板状部材により形成されている。電線仮固定部25は、上記板状部材の短手方向の中間部を長手方向の全域に亘って一面側に突出するように湾曲(又は屈曲)させると共に、短手方向(図中上下方向)の両端部を平坦部分18に対して、接着、溶着、或いは溶接等により固定することにより形成されている。板状部材の短手方向の中間部は、平坦部分18から離間しており、平坦部分18との間で接地線挿通用の孔26を形成する。電線仮固定部25は収容部21内に突出して設けられている。
C型スリーブ10は、圧縮工具を用いて外面11側から圧縮されることにより変形する。電線仮固定部25が収容部21内に突出しているため、C型スリーブ10が圧縮変形される際に、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mが軸方向Xに対して傾斜する姿勢に変位することを防止できる。また、接地線5の導体部5Mは電線仮固定部25によって仮固定されているため、C型スリーブ10が圧縮変形される際に、軸方向Xに対して傾斜する姿勢に変位しない。
このように、C型スリーブ10の収容部21には、複数の電線である低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mを収容するとともに、別の電線である接地線5の導体部5Mを、接地線挿通用の孔26に挿入する。収容部21内に軸方向Xに沿って突出するように設けた電線仮固定部25が、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと接地線5の導体部5Mの位置及び姿勢を保持するので、これらの電線を容易且つ確実に電気的且つ機械的に接続して固定することができる。このため、複数の電線を電気的且つ機械的に接続する作業が、作業現場において容易且つ確実に行え、圧縮ミスを防ぐことができる。
図4は、本発明の第2実施形態に係るC型スリーブ10Aの外観形状を示す斜視図である。
図4に示す第2実施形態のC型スリーブ10Aにおいて、内面12の平坦部分18には、電線仮固定部25Aが設けられている。電線仮固定部25Aの接地線挿通用の孔26Aは、収容部21の軸方向中間部に設けられている。孔26Aの軸方向Xに沿った長さは、C型スリーブ10Aの軸方向Xに沿った長さよりも短い。電線仮固定部25A及び接地線挿通用の孔26Aは、第1実施形態と同様の手法により形成することが可能である。
このように、C型スリーブ10Aの収容部21には、複数の電線である低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mを収容するとともに、これらとは別の電線である接地線5の導体部5Mを、接地線挿通用の孔26Aに挿入する。これにより、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと接地線5の導体部5Mを、容易且つ確実に電気的且つ機械的に接続することができる。このため、複数の電線を電気的且つ機械的に接続する作業が、作業現場において容易且つ確実に行え、圧縮ミスを防ぐことができる。
図5は、本発明の第3実施形態に係るC型スリーブ10Bを示す側面図であり、図6は、図5のC型スリーブ10Bを示す斜視図である。
図5と図6に示す第2実施形態のC型スリーブ10Bにおいて、内面12の平坦部分18には、電線仮固定部35が設けられている。電線仮固定部35は、第1端面13から第2端面14に亘って形成されている。言い換えれば、電線仮固定部35は、C型スリーブ10と略同一の軸方向長を有する。
電線仮固定部35は、導電性を有し、且つ圧縮時に変形可能な金属、例えば銅やアルミニウムにより形成されている。電線仮固定部35は、例えばC型スリーブ10の軸方向長と同一の長手方向長を有する所定厚さの矩形状の板状部材を平坦部分18に対して、接着、溶着、或いは溶接等により固定することにより形成されている。電線仮固定部35は、上記板状部材の短手方向の一端部を平坦部分18に固定することにより、収容部21内に片持ち状に突出して設けられている。即ち、電線仮固定部35は、平坦部分18によって片持ち支持されている。
これにより、接地線5の導体部5Mは、作業現場において、電線仮固定部35により、C型スリーブ10Bを圧縮変形させる前の段階で位置及び姿勢を一定に保持される。このように、電線仮固定部35は、C型スリーブ10Bを圧縮変形させる前に、接地線5の導体部5Mを、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと並列になるように保持することができる。
このように、C型スリーブ10Bの収容部21には、複数の電線である低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mを収容するとともに、これらとは別の電線である接地線5の導体部5Mを、電線仮固定部35に巻き込んで固定する。これにより、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと接地線5の導体部5Mを、容易且つ確実に電気的且つ機械的に接続することができる。このため、複数の電線を電気的且つ機械的に接続する作業が、作業現場において容易且つ確実に行え、圧縮ミスを防ぐことができる。
図7(A)、(B)は、本発明の第4実施形態に係るC型スリーブ10Cを示す側面図である。
図7(A)に示す第4実施形態のC型スリーブ10Cにおいて、内面12の平坦部分18には、電線仮固定部45が設けられている。電線仮固定部45は、例えば第1端面13から第2端面14に亘って形成されている。言い換えれば、電線仮固定部45は、C型スリーブ10Cと略同一の軸方向長を有する。電線仮固定部45は、細幅帯状の薄板部材である第1片部46と第2片部47を有する。
これにより、接地線5の導体部5Mは、作業現場において、筒状に変形した電線仮固定部45に挿通された状態に仮固定される。このように、電線仮固定部45は、C型スリーブ10Cを圧縮する前の段階で、接地線5の導体部5MをC型スリーブの軸方向Xに沿った姿勢となるように仮固定する。
このように、C型スリーブ10Cの収容部21には、複数の電線である低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mを収容するとともに、これらとは別の電線である接地線5の導体部5Mを、電線仮固定部45に巻き込んで固定する。これにより、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと接地線5の導体部5Mは、容易且つ確実に電気的且つ機械的に接続することができる。このため、複数の電線を電気的且つ機械的に接続する作業が、作業現場において容易且つ確実に行え、圧縮ミスを防ぐことができる。
図8は、本発明の第5実施形態に係るC型スリーブ10Dを示す側面図である。
図8に示す第5実施形態のC型スリーブ10Dでは、内面12ではなく外面11の平坦部分15に、電線仮固定部55が設けられている。電線仮固定部55は、例えば第1端面13から第2端面14に亘って形成されている。言い換えれば、電線仮固定部55は、C型スリーブ10Dと略同一の軸方向長を有する。電線仮固定部55は、導電性を有し、圧縮時に変形可能な金属、例えば銅やアルミニウムにより作られている。電線仮固定部55は、例えばC型スリーブ10Dの軸方向長と同一の長手方向長を有する所定厚さの矩形状の板状部材を平坦部分15に対して、接着、溶着、或いは溶接等により固定することにより形成されている。電線仮固定部55は、上記板状部材の短手方向の一端部を平坦部分15に固定することにより、C型スリーブ10Dの外方に片持ち状に突出して設けられている。即ち、電線仮固定部55は、平坦部分15によって片持ち支持されている。
これにより、接地線5の導体部5Mは、半筒状に変形した電線仮固定部55に挿通された状態で固定される。このように、電線仮固定部55は、C型スリーブ10Dを圧縮する前の段階で、接地線5の導体部5Mを、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと並列になるように保持する。
このように、C型スリーブ10Dの収容部21には、複数の電線である低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mを収容するとともに、別の電線である接地線5の導体部5Mを、電線仮固定部55により固定する。これにより、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと接地線5の導体部5Mは、容易且つ確実に電気的且つ機械的に接続することができる。このため、複数の電線を電気的且つ機械的に接続する作業が、作業現場において容易且つ確実に行え、圧縮ミスを防ぐことができる。
図9は、本発明の第6実施形態に係るC型スリーブ10Eを示す側面図である。
図9に示す第6実施形態のC型スリーブ10Eでは、外面11の平坦部分15に、電線仮固定部65が設けられている。電線仮固定部65は、例えば第1端面13から第2端面14に亘って形成されている。言い換えれば、電線仮固定部55は、C型スリーブ10Eと略同一の軸方向長を有する。
電線仮固定部65は、第1片部65Aと第2片部65Bを有する。
第1片部65Aと第2片部65Bは、平坦部分15において周方向に(図中上下方向に)離間して平行(並行)に突出して設けられている。第1片部65Aと第2片部65Bは、導電性を有し、且つ圧縮時に変形可能な金属、例えば銅やアルミニウムにより形成されている。第1片部65Aと第2片部65Bは、例えばC型スリーブ10Eの軸方向長と同一の長手方向長を有する所定厚さの矩形状の板状部材を平坦部分15に対して、接着、溶着、或いは溶接等により固定することにより形成されている。第1片部65Aと第2片部65Bは、上記板状部材の短手方向の一端部を平坦部分15に固定することにより、C型スリーブ10Eの外方に片持ち状に突出して設けられている。即ち、第1片部65Aと第2片部65Bは、平坦部分15によって片持ち支持されている。
これにより、接地線5の導体部5Mは、作業現場において、筒状に変形した電線仮固定部65に挿通された状態に仮固定される。このように、電線仮固定部65は、C型スリーブ10Eを圧縮する前の段階で、接地線5の導体部5Mを、C型スリーブの軸方向(紙面に垂直な方向)に沿った姿勢となるように仮固定することができる。
このように、C型スリーブ10Eの収容部21には、複数の電線である低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mを収容するとともに、別の電線である接地線5の導体部5Mを、電線仮固定部65により固定する。これにより、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと接地線5の導体部5Mは、容易且つ確実に電気的且つ機械的に接続することができる。このため、複数の電線を電気的且つ機械的に接続する作業が、作業現場において容易且つ確実に行え、圧縮ミスを防ぐことができる。
図10は、本発明の第7実施形態に係るC型スリーブ10Fを示す側面図である。図11は、電線ガイド部材の例を示す斜視図である。図10に示すように、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mは、図11に示すような電線ガイド部材70の中に挿入されている。電線ガイド部材70は、複数の電線を並列状態で保持した状態で収容部21内に配置可能な形状及び大きさを有する。
収容部21を形成する内面12の平坦部分18と、この平坦部分18と対面している電線ガイド部材70の接続部73Aとの間には、接地線5を仮固定するための隙間(空間)である電線仮固定部80が形成されている。電線仮固定部80内に接地線5の導体部5Mを挿入することで、接地線5の導体部5Mが収容部21内に仮固定されている。
図10に示すように、電線ガイド部材70がC型スリーブ10Fの収容部21内に配置され、電線ガイド部材70内には、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mが軸方向Xに沿って並列に配列されている。低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mは、電線ガイド部材70によってその姿勢を拘束される。しかも、平坦部分18と対面している電線ガイド部材70の接続部73Aとの間には、接地線5の導体部5Mが挿入され、接地線5の導体部5Mは、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部3Mと並行である。
この状態で、C型スリーブ10Fは、図示しない工具を用いて圧縮変形されることで、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと接地線5の導体部5Mとを並列に配置して、電気的に接触した状態を保持しながら互いにずれが生じないように固定することができる。
図12は、本発明の第8実施形態に係るC型スリーブ10Gを示す側面図である。図12に示すC型スリーブ10Gが図10に示すC型スリーブ10Fと異なるのは、電線ガイド部材70の接続部73Aの形状である。
この接続部73Aの厚みは、接続部73Bの厚みに比べて大きくなっている。この肉厚の接続部73Aの外面側には、接地線5の導体部5Mをはめ込むための凹部5Tが設けられている。すなわち、C型スリーブ10Gの内面12の平坦部分18と電線ガイド部材70の接続部73Aの凹部5Tとは、接地線5の導体部5Mを仮固定するための電線仮固定部90を構成している。
図10に示すように、電線ガイド部材70がC型スリーブ10Gの収容部21内に配置されており、電線ガイド部材70内には、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mが軸方向Xに沿って並行に配列されている。低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mは、電線ガイド部材70によってその姿勢を拘束される。しかも、平坦部分18と対面している電線ガイド部材70の接続部73Aとの間には、接地線5の導体部5Mが挿入され、接地線5の導体部5Mは、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと並行である。
この状態で、C型スリーブ10Gは、図示しない工具を用いて圧縮変形されることで、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mと接地線5の導体部5Mとを並列に配置して、電気的に接触した状態を保持しながら互いにずれが生じないように固定することができる。
以上説明したように、本発明の各実施形態に示した電線接続用のC型スリーブ10(10A~ら10G)は、複数の電線である例えば低圧側配線3の導体部4Mと引き込み線4の導体部4Mを並行状態で収容する収容部21を有し、圧縮変形されることで低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mを電気的且つ機械的に固定する。
第1実施態様に係るC型スリーブ10(10Aから10G)は、低圧側配線3の導体部4Mと引き込み線4の導体部4Mとは異なる別の電線である接地線5の導体部5Mを、低圧側配線3の導体部4Mと引き込み線4の導体部4Mに並行させて仮固定する電線仮固定部25(25A、35、45、55、65、80、90)を有する。
本態様によれば、接地線5の導体部5Mは、内面12側において、電線ガイド部材70を利用して、容易に仮固定することができる。
図示例では、複数の電線としては、低圧側配線3の導体部3Mと引き込み線4の導体部4Mを例に挙げており、別の電線としては、接地線5の導体部5Mを例に挙げている。しかしこれに限らず、電線の種類は、現場の状況に応じて任意に設定することができる。
Claims (8)
- 複数の電線を並行状態で収容する収容部を有し、圧縮変形されることで前記複数の電線を電気的且つ機械的に固定する電線接続用のC型スリーブであって、
前記電線とは異なる別の電線を、前記電線に並行させて仮固定する電線仮固定部を有し、
前記電線仮固定部は、前記収容部内に設けられており、前記別の電線を前記C型スリーブの軸方向の一方側から他方側に向けて挿入すること、及び、前記別の電線を前記C型スリーブの軸方向の他方側から一方側に向けて挿入することが可能に構成されていることを特徴とするC型スリーブ。 - 複数の電線を並行状態で収容する収容部を有し、圧縮変形されることで前記複数の電線を電気的且つ機械的に固定する電線接続用のC型スリーブであって、
前記電線とは異なる別の電線を、前記電線に並行させて仮固定する電線仮固定部を有し、
前記電線仮固定部は、前記収容部外に設けられていることを特徴とするC型スリーブ。 - 複数の電線を並行状態で収容する収容部を有し、圧縮変形されることで前記複数の電線を電気的且つ機械的に固定する電線接続用のC型スリーブであって、
前記電線とは異なる別の電線を、前記電線に並行させて仮固定する電線仮固定部を有し、
前記電線仮固定部は、前記収容部に並行状態で収容された前記複数の電線と前記収容部の内面との間に形成される隙間を埋めるように軸方向に沿って突出することを特徴とするC型スリーブ。 - 複数の電線を並行状態で収容する収容部を有し、圧縮変形されることで前記複数の電線を電気的且つ機械的に固定する電線接続用のC型スリーブであって、
前記電線とは異なる別の電線を、前記電線に並行させて仮固定する電線仮固定部を有し、
前記電線仮固定部は、前記収容部を形成する内面によって片持ち支持された板状部材であり、前記別の電線に巻き付いて前記別の電線を仮固定することを特徴とするC型スリーブ。 - 複数の電線を並行状態で収容する収容部を有し、圧縮変形されることで前記複数の電線を電気的且つ機械的に固定する電線接続用のC型スリーブであって、
前記電線とは異なる別の電線を、前記電線に並行させて仮固定する電線仮固定部を有し、
前記電線仮固定部は、前記C型スリーブの外面によって片持ち支持された板状部材であり、前記別の電線に巻き付いて前記別の電線を仮固定することを特徴とするC型スリーブ。 - 複数の電線を並行状態で収容する収容部を有し、圧縮変形されることで前記複数の電線を電気的且つ機械的に固定する電線接続用のC型スリーブであって、
前記電線とは異なる別の電線を、前記電線に並行させて仮固定する電線仮固定部を有し、
前記複数の電線を並行状態で保持して前記収容部内に収容される電線ガイド部材を有し、
前記電線仮固定部は、前記収容部を形成する内面と、前記電線ガイド部材の外面との間に形成されることを特徴とするC型スリーブ。 - 前記別の電線は、接地線であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のC型スリーブ。
- 複数の電線を並行状態で収容する収容部を有し、圧縮変形されることで前記複数の電線を電気的且つ機械的に固定する電線接続用のC型スリーブであって、
前記電線とは異なる別の電線である接地線を、前記電線に並行させて仮固定する電線仮固定部を有することを特徴とするC型スリーブ。
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